2009年7月10日 (金)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(3)

あいす【アイス[英語]】《名詞》 アイスクリームやアイスキャンデーのこと。「暑いなー。あいすでも 食いたいな。」

あいず【合図】《名詞、動詞する》 前もって決めておいた方法で知らせ合うこと。「目ーで あいずする。」

あいすきゃんでー【アイスキャンデー[英語]】《名詞》 氷菓子。

あいすくりーむ【アイスクリーム[英語]】《名詞》 牛乳・砂糖・卵の黄身などを混ぜて凍らせた菓子。

あいすくりん【アイスクリン】《名詞》 アイスクリームの発音が変化したもの。◆かつては、シャーベットのようなものを「アイスクリン」と言っていたことがある。

あいそ【愛想】《名詞、動詞する》 ①人に好感を持たれるような動作や言葉。②相手を喜ばせる言葉。お世辞。「ほんまに 何を 思とるかしらんけど、あいそが 上手な 人や。」③もてなすこと。「何にも あいそ できまへんけど、ゆっくりしていってな。」④人に愛情や好意を持とうとする気持ち。「言うたことを 守らへんさかい 誰でも あいそが 尽きる。」

あいそー【愛想】《名詞》  相手を喜ばせる言葉。お世辞。

あいそが・つきる【愛想が尽きる】《成句》 がっかりして嫌になる。

あいそが・ない【愛想が無い】《成句》 可愛げがない。もてなし方が悪い。「あいそが ない 人」

あいそなしで《成句》 客が帰るときなどの挨拶の言葉。「えらい あいそなしで すんまへん。」

あいそわらい【愛想笑い】《名詞、動詞する》 人に気に入られようとして笑ったり微笑んだりすること。

あいだ【間】《名詞》 ①二つ以上のものに挟まれたところ。すき間。「木ーと 木ーの あいだに 蜘蛛が 巣を 張っとる。」 ②ある場所からある場所までの一続きの空間や、距離。③ある時からある時までの一続きの時間や、期間。「長い あいだ お世話に なりました。」④人と人との関係。「親子の あいだが うまいこと いっとる。」⑤普段の日。平生。「あいだわ 正月みたいな 美味い もんわ 食われへん。」

あいだがら【間柄】《名詞》 人と人との結びつきや関係。「従姉妹の あいだがら」
あいた・くちが・ふさがらへん【開いた口が塞がらへん】《成句》 あきれて、ものが言えない。

あいちゃく【愛着】《名詞》 心引かれる気持ち。「生まれた 村にわ やっぱり あいちゃくが ある。」

あいつ【彼奴】《名詞》 あの人。あの物。◆くだけた言い方、または、相手を見下げた言い方、あるいは、目下に対する言い方。

あいて【相手】《名詞》 ①一緒に何かをする人。「旅行に 行きたいけど あいてが おらなんだら おもろない。」②何かをするときの、自分(自分たち)でない、一方の人(人たち)。「あいてが 強すぎたんや。負けても しょがない。」

あいにく【生憎】《副詞》 都合の悪いようす。「さっき 売れてもてん。あいにくやったなー。」

あいのこ【間の子】《名詞》 ①混血の人や動物。「いのぶた ゆーたら 猪と 豚の あいのこなんやて。」②(どちらにも属しにくいような)中間的な存在。

あいのてー【合いの手】《名詞》 ①歌・踊りなどの間に挟む掛け声や手拍子。②会話の間に、相手が挟むちょっとした言葉。「あいのてー 入れられたら しゃべりにくい。」

あいのり【相乗り】《名詞、動詞する》 同じ乗り物に、他の人と一緒に乗ること。「知らん 人と あいのりの 船で 釣りに 行った。」

あいふく【合い服】《名詞》 春・秋などに着る服。「暑ー なってきたさかい、あいふくに しよう。」

あいぼー【相棒】《名詞》 二人で物事を一緒にする場合の相手。「背ーの 違う あいぼーやったら 重たい 荷物お かきにくい。」

あいま【合間】《名詞》 物事が途切れた間。あることが終わってから、次のことをするまでの間。「仕事の あいまに 煙草を 吸う。」

あいまい【曖昧】《形容動詞》 はっきりしないようす。あやふやなようす。「あいまいな 言い方 したら、みんなに わからへんやろ。」

あいや《名詞》 足。「あいやが 痺(しび)れた。」

あいよ《名詞》 足。(幼児語)

あいろん【アイロン[英語]】《名詞》 電気などの熱で、布などのしわを伸ばしたり、折り目をつけたりする道具。「昔は 炭を 入れる あいろんが あった。」
      ◆  ◆  ◆
【写真は志貴皇子の万葉歌碑。2009年(平成21年)7月7日に、神戸市垂水区内で撮影。】

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2009年7月 9日 (木)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(2)

①見出し語、用例ともに、長音は「ー」で記します。
②【 】内は、その言葉に該当する漢字です。
③《 》内は品詞名です。成句や唱え言葉としているものもあります。
④「 」内の表現は、その言葉を用いた使用例です。
⑤「 」内の( )は読み仮名です。
⑥「 」内の〔 〕は共通語訳です。
⑦◆以下の記述は、参考事項です。

あー《副詞》 あのように。「あー せー〔せよ〕 こー せー 言われたら 困ってまう。」

あー《感動詞》 ①物事に強く感じたときに出す言葉。「あー しんど。ちょっと 休みたいな。」「あー 怖(こわ)、あの 人に もの言うたら 言い返されてまう。」②肯定の気持ちや、承諾の意思などを表す返事の言葉。「あー、お前の 言(ゆ)う通りや。」「あー わかった。まかしとき。」

あー・いやー・こー・ゆー 【ああ言や、こう言う】《成句》 (こちらが)あのように言えば、(相手が)このように言う。逆らった発言をすること。言い訳をして逃れようとす る。

あーめん・そーめん・ひやそーめん《唱え言葉》  アーメン(祈りのことば)。◆「めん」を脚韻とした遊びことば。祈りの意識は薄れて、言葉遊びのようになっている。「そーめん」は素麺、「ひやそーめん」は冷や素麺。

あーす【アース[英語]】《名詞》 電気機器から地面へ電気が流れるようにした電線。「アース 引いとかな〔引いておかないと〕 感電する。」

あー・ゆーたら・こー・ゆー【ああ言うたら、こう言う】《成句》 (こちらが)あのように言えば、(相手が)このように言う。逆らった発言をすること。言い訳をして逃れようとする。「あー ゆーたら こー ゆーやさかい、あの 人には 勝てん。」

あーん《感動詞》 ①口を大きく開くようす。「大きく あーん しなさい。」②(子どもなどが)声を大きく出して泣く声。

あい《代名詞》 あれ。◆[こそあど]言葉は、「こい」「そい」「あい」「どい」となる。

あい【間】《名詞》 ①二つ以上のものに挟まれたところ。「偉い 人の あいに 挟まって 小(こも)ーに なっとってん。」 ②普段。平生。「あいは 美味いもん 食うとらへんねん。」

あいいろ【藍色】《名詞》 濃い青色。「あいいろの 海」

あいかぎ【合い鍵】《名詞》 一つの錠に合うように作った別の鍵。「部室の あいかぎ」

あいかわらず【相変わらず】《副詞》 いつものように。これまでと変わりなく。「あいかわらず 元気で やっとります。」

あいきょー【愛嬌】《名詞》 にこにこして可愛いこと。「この子 あいきょーがあって かわいらしいなー。」◆「あいきょ」とも言う。

あいこ《名詞》 ①勝ち負けがないこと。「どっこんでー〔じゃんけんぽん〕。あいこで ほい。」②差し引きがゼロであること。引き分け。「こないだ 魚 もろたさかい、これで あいこに しとこ。」

あいことば【合い言葉】《名詞》 ①前もって決めておく合図の言葉。②みんなの目標として決めた言葉。「一回戦に 勝つことを あいことばにして 練習する。」

あいさ(に)《副詞》 時たま。期間をおいて。稀に。「あいさに 顔 見に 行ったげてな〔行ってあげてね〕。」

あいさつ【挨拶】《名詞、動詞する》 ①人に会ったときや別れるときに、やりとりする言葉やお辞儀。また、それをすること。「あいさつも せんと 帰ってきたんかいな。そら あかんで。」②会合や手紙などで、改まって話したり書いたりする言葉。「あんたが あいさつせなんだら〔挨拶しなかったら〕、忘年会を 始められへん。」

あいしょー【相性】《名詞》 互いの性格や気持ちの響き具合。「あいつとは あいしょーが 悪いねん。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は柿本人麻呂の万葉歌碑。2009年(平成21年)7月7日に、神戸市垂水区内で撮影。】

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2009年7月 8日 (水)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(1)

はじめに

 この地に生まれて、この地で大きくなり、年齢を重ね、今もこの地に住んでいます。方言調査で言うと、調査者であるとともに被調査者としての最適の条件を具えていることになります。
 学生時代に「明石方言の語法」を卒業論文のテーマとして以来、方言を調べたり記述したりすることが日常生活の一部のようになっています。「研究」も必要でしょうが、もっと大事なことは「記録」だと思っています。消えつつある(あるいは、もはや使ったり聞いたりすることがない)言葉の記録です。その言葉の意味、その言葉の使用例などを忠実に書き留めておきたいと思うのです。
 人生の最終章にやっておこうとする仕事を『明石日常生活語辞典』の完成と決めました。私が、日常生活の中で使った言葉、日常生活の中で聞いた言葉の集大成をしようと考えているのです。方言とか共通語とかの区別はしません。私という人間が使ったり聞いたりしてきた、日常生活の言葉のすべてを採り上げます。
 本日から連載を始める『明石日常生活語辞典』〔初稿〕は、荒削りなままで、ともかくお目にかけることにします。連載は数百回に及ぶと思います。ブログはこの辞典のみに専念するわけではありませんから、連載終了までおよそ3年間かかると考えています。
 これは〔初稿〕ですが、実際の私の仕事は、初稿→再稿→三稿→完成稿という作業を続けます。〔初稿〕はいわばリストのようなものです。〔完成稿〕はかなり違った形のものになるだろうと思います。
 『明石日常生活語辞典』の刊行は、私が往生することになる日の前日を予定しています。それが、何年先の何月何日になるのかは、私にもわかりません。(神仏のおぼしめしによって、本当にそういうことになれば、それ以上の喜びはありますまい。)
 私がこの世に生きた証として、楽しみながら、この作業を続けることにします。
      ◆  ◆  ◆
 文字ばかりの連載になりますから、毎回、何か1枚ずつの写真を添えることにします。辞典の内容とは直接の関係はありません。

【写真は柿本人麻呂の万葉歌碑。2009年(平成21年)7月7日に、神戸市垂水区内で撮影。】

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2009年7月 7日 (火)

言葉カメラ(352) 【無人自動】

自動は、無人のはず

 「現金自動預入支払処」(350)に関連するものです。
 特に気にする必要はなかったのかもしれませんが、やっぱり写真に撮らずにはおられなかったのが、この1枚です。
 「自動石取り 無人自動精米所」というのは、「自動」が強調されています。精米を「自動」で行うということは、機械を扱う係員がいない、すなわち「無人」であるということは当然です。
 銀行の現金自動預け払い機も「無人」ですし、飲料水の自動販売機も「無人」ですが、無人という文字を添えていません。「無人自動精米所」も、「無人」という文字を削って自動精米所だけでもよいのではないでしょうか。
 「自動石取り」というのは、米に混ざっている小粒の石を自動で排出する装置のようです。

【写真は、2007年(平成19年)4月11日に、兵庫県赤穂市内で撮影。】

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2009年7月 6日 (月)

言葉カメラ(351) 【危険/責任】

危険の放置?

 危険物を告知する立て札は、いたるところで見かけます。危険を知らせておいたからといっても、事故が起きた場合に責任から逃れられることはないと思います。
 ところで、この文章にはびっくりしました。「危険なものが沢山ある」、だから「責任を負いかねる」という論理です。こういう文章は初めて見たように思います。裏には、「危険なものが少なければ、責任は取るのだが…」という気持ちがあるようです。
 たぶん、これは、3行目に書くべきことが欠落しているのだろうと思います。つまり、
 「境内には石灯篭及び大木の枯木等
  危険なものが沢山ありますので
  〔各自でじゅうぶん御注意ください。〕
  万一、事故がおきましても責任を
  負いかねます〔ので御注意下さい=トル〕。」
 というのが、自然な書き方だろうと思うのです。

【写真は、2009年(平成21年)6月13日に、神戸市西区内で撮影。】

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2009年7月 5日 (日)

言葉カメラ(350) 【預入支払処】

ATMがあるところ

 「現金自動預入支払処」というのを見かけました。店内にATMがあるということを知らせていることは、すぐにわかります。
 ATM(Automatic Teller Machine)には普通、現金自動預け払い機という日本語が与えられていますが、それに「処(所)」という文字が加えられることは少ないのではないでしょうか。
 それは、「自動販売機」のあるところを「自動販売所」と言うことはほとんどない、ということと関連していると思います。

【写真は、2009年(平成21年)3月19日に、神奈川県小田原市内で撮影。】

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2009年7月 4日 (土)

言葉カメラ(349) 【未使用車】

「新車」とどう違う?

 軽自動車の「未使用車」を販売しているという看板がありました。「未使用車」とは何なのでしょうか。
 例えば切手の場合は、「未使用」と「使用済み」とがあります。綺麗な記念切手であっても、使ったかどうかで価値が違ってしまいます。コインの場合は、使っても使わなくても額面金額に差がありませんが、収集家は傷んでいるかどうかを気にします。手に入れたまま、「未使用品」や「新品」として保存することがあるでしょう。
 ところで、車の場合は、博物館に収蔵するようなことでないかぎり、保存を目的に買うことはないでしょう。手に入れた「未使用」のままで保管し、それを売るというのはどういうことなのでしょうか。「未使用車」は「新車」とどう違うのでしょうか。
 ホームページを見ていると、次のような記述に出会いました。
「未使用車とは、登録(登録とは、陸運局で車検証に名前が記載される事)だけして、実際の走行はしていない車の事。新車もだれかに売れたら、同じ手順で登録をするので新車となんら変わりがありません。」
 買って、登録だけをして、それを他の人に売るということが商売になる? しかも、新車よりも安く販売できる? 私にはわからないことが世の中にいっぱいあるようてす。

【写真は、2009年(平成21年)6月13日に、神戸市西区内で撮影。】

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2009年7月 3日 (金)

言葉カメラ(348) 【◯◯さん】

建物などの「さん」づけ

 新聞折り込み広告で、自分の店の場所を示す地図に、自店以外の店や施設のすべてに「さん」を付けているのを見たことがあります。くどいと感じました。
 1枚目の写真の「伊川谷コープデイズさん裏側」という看板は、他店に対する心遣いの表れとして納得します。
 ところが、2枚目の写真の「アコムさんビル1F」というのには、ちょっとびっくりしました。「アコムさんビル」という名前の建物ではないことは、「さん」という文字が小さく書かれていることから理解できますが、「アコムビル」という名前の真ん中に「さん」を入れるのは珍しいと思います。「アコムビルさん」とは書きにくかったのでしょうか。
 しかも、この店はアコムビルの1階にあるようです。ということは、大家さんに対して気を遣っているということなのでしょう。

【1枚目の写真は、2009年(平成21年)6月13日に、神戸市西区内で撮影。2枚目の写真は、2009年(平成21年)6月13日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2009年7月 2日 (木)

言葉カメラ(347) 【終日】

いったい いつまで?

 国道の上に予告されているように跨線橋(「誇線橋」となっているのが気になります)の撤去工事は9月8日に始まるようですが、その工事はいつ終わるのでしょうか。
 ごく普通に考えれば、9月8日の朝から「終日」だろうと思うのですが、そのような理解でよいのでしょうか。「終日」とは、一日中、朝から晩まで、という意味です。9月8日から次の日に日付が変わる時刻には、工事は終了していると考えてよいのでしょうか。
 実は、この工事は、国道2号線が山陽電気鉄道の線路を跨いでいるのを、山陽電気鉄道の高架工事の進行に伴って、道路と線路の「上・下」を逆にするものなのです。そのための工事は既に進行しています。跨線橋を取り除いて、しばらくは道路と線路とを平面交差(踏切)にするための切り換えなら、一昼夜でできるものかもしれません。けれども、「上・下」を逆転させるためには何日もの期間が必要だろうと思います。
 改めて、予告の言葉を見てみると「9/8~終日」となっています。この工事は「9月8日に始まり〔終わりの日は未定〕、その間は〔終日=一日中、朝から晩まで〕交通規制が実施される」と考えるべきなのでしょうか。
 それとも、「9/8~終日」は、「9月8日から、工事の終わる日まで」という意味なのでしょうか。
 いずれにしても、わかりにくい表現だと思います。

【写真は、2009年(平成21年)6月10日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2009年7月 1日 (水)

言葉カメラ(346) 【めっちゃ…】

関西弁の自動販売機

 「めっちゃ冷えてんで!」という言葉の意味を瞬時に理解できるのは、どの程度の人数なのでしょうか。
 「めっちゃ」とか「むっちゃ」とかは、関西でも、どちらかというと新しい表現だろうと思います。私が言う場合は、「めちゃくちゃ しんどい」とか、「むちゃくちゃ 腹が立った」とかいう、「めちゃくちゃ」「むちゃくちゃ」です。それを短くして、「めちゃ しんどい」とか、「むちゃ 腹が立った」というのは、耳にしたように思います。ところが、初めて「めっちゃ」「むっちゃ」という発音を聞いたときは、ちょっとびっくりしたと記憶しています。今では「めっちゃ」「むっちゃ」の花盛りです。
 「冷えてん(で)」は、「冷えている(で)」という意味です。私の場合は、「読んでいる」というのは、「読んどる」とか「読んでる」とか言います。「読んどる」と言うのが圧倒的で、「読んでる」と言うのは稀です。「読んどる」は関西言葉そのもの、「読んでる」は共通語に寄り添っていっているような印象のある関西言葉です。
 「読んどる」は「読んどー」となり、「読んどる(ねん)」は「読んどん(ねん)」となります。「読んでる」が「読んでー」となることはありませんが、「読んでる(ねん)」が「読んでん(ねん)」となることはあります。
 さて、自動販売機の言葉遣いは、「めっちゃ」関西っぽい表現だと思います。しかも、若者向けに敏感に訴えかける力があるのでしょう。一方で、ごく普通の関西言葉とはどこか違うところがあるように感じる人もいるかもしれません。

【写真は、2009年(平成21年)6月13日に、神戸市西区内で撮影。】

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2009年6月30日 (火)

【掲載記事の一覧】

 一年の半分が過ぎました。沖縄は梅雨が明けたそうです。関西は、しばらく梅雨らしくない天気が続いていましたが、今週は降り込められる一週間になるようです。降りみ降らずみというのも、旧暦・皐月には似つかわしいと思います。
 ところで、今年の旧暦は5月が二回あります。6月22日(新暦)が5月30日(旧暦)だったのですが、翌日から「閏(うるう)5月」が始まって6月30日(新暦)は閏5月8日(旧暦)なのです。「五月雨(さみだれ)」すなわち梅雨が、長く続きそうな感じですが、それは暦の上だけのことかもしれません。

 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫
◆言葉カメラ (1)~(345)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(10)
    [2009年1月1日~2009年1月10日]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42) 【再開の可能性あり】
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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テクのろヂイ(40)

大蔵谷から西明石へ⑧

 障子口(写真①)という交差点を過ぎて、明石市立鳥羽小学校(写真②)の前を通ると、山陽新幹線の西明石駅が見えてきます(写真③)。明石市小久保というところです。新幹線・西明石駅は高架の南側にあります(写真④)。新幹線と山陽本線の駅は一体となっていますが、在来線専用の駅(入口)はちょっと寂しい気がしないでもありません(写真⑤)。
 さて、ここまでの道のりを、用務としての約3時間の滞留時間と、その間の歩数を除外すると、山陽電気鉄道大蔵谷駅からJR西明石駅まで、歩いた時間は2時間55分、歩数は 15,878歩となりました。あちこちで立ち止まったりして、ゆっくり歩いてきました。歩幅を60㎝として、10㎞弱になります。
 この後、西明石駅前のホテル(写真⑥)で、卒業した高校の同窓会の次回開催についての相談会があり、それに出席しました。

【写真は6枚とも、2009年(平成21年)6月13日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2009年6月29日 (月)

テクのろヂイ(39)

大蔵谷から西明石へ⑦

 森友交差点の近くに国立神戸視力障害センター(写真①)があります。目の不自由な方のために就業訓練や生活訓練を行っている支援施設です。そこを過ぎて、足下に吉田郷土館の案内があるのに気づきました(写真②)。
 吉田郷土館(写真③)は、大きな建物の一部にあります(写真④)。吉田遺跡の調査はもう40年も前のことです。1967年(昭和42年)の調査がきっかけになって、その周辺の明石平野一帯の稲作農耕文化遺跡の発掘が進んだように記憶しています。吉田郷土館は、「郷土」という名前からもわかるように、地元の吉田財産区管理会が運営しています。周辺の遺跡を含めて、土器を200点余り収蔵しています。
 郷土館のすぐ近くに「西区ふるさと自慢百選」(写真⑤)の看板があります。この辺りは西区玉津町です。看板のあるところが既に神本神社の敷地内です。神本神社(写真⑥)はひっそりと静まっていました。石段を登ると本殿があります(写真⑦)。
 もとの道に帰って、歩き進んでいくと枝吉地区(写真⑧)になり、明石との市境になります(写真⑨)。西明石駅はもうすぐです。

【写真は9枚とも、2009年(平成21年)6月13日に、神戸市西区内で撮影。】

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2009年6月28日 (日)

テクのろヂイ(38)

大蔵谷から西明石へ⑥

 もともとは田圃が広がっていた地域のはずですが、この地域では急速に開発が進んでいます。水を張った田圃や白いビニールハウスが見えると、気持ちがほっとします(写真①)。日本ミルクコミュニティの工場は、かつては雪印乳業の工場でした(写真②)。高津橋(写真③)、西河原(写真④)という交差点を過ぎて、明るく開けたところが上明石橋です(写真⑤)。
 伊川に比べると川幅の広い明石川の本流です。上明石橋という名前がついていますが、まだ神戸市西区内です。上流側(写真⑥)で水の一部が堰き止められていますから、下流側(写真⑦)の水量はかなり少なくなっています。橋から遠くないところを新幹線が走っています(写真⑧)。
 森友の交差点(写真⑨)は、歩いてきた旧神明道路(県道21号線、県道神戸明石線)と、国道175号線との交差点です。175号線は明石から京都府舞鶴市に通じる128.4キロの路線で、明石からは三木市、小野市へと向かう幹線道路です。昔は、明舞(めいまい)国道とも呼ばれて、「目(めー)が舞いそうな」悪路という悪口もたたかれましたが、このあたりは片側2車線以上に整備されました。現在、「明舞」というのは、道路名として使われることはなくなり、この連載のはじめに紹介した団地名をもっぱら指しています。

【写真は9枚とも、2009年(平成21年)6月13日に、神戸市西区内で撮影。】

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2009年6月27日 (土)

テクのろヂイ(37)

大蔵谷から西明石へ⑤

 しばらくは単調な道が続きます。白水東という交差点(写真①)を過ぎると、すぐに伊川(写真②)という小さな川に出会います。この辺りは伊川谷町有瀬ですが、伊川の谷に開けたところが伊川谷なのです。伊川は明石川の支流で、明石市内の明石公園の近くで明石川に合流します。
 伊川に架かっている橋は白水橋(写真③)で、この橋のところで山陽新幹線の線路が寄り添ってきます。橋から上流(北方)を見た風景(写真④)と、下流(南方)を見た風景(写真⑤)とは少し異なっていて、ここでは上流の方が開けた感じになっています。その後すぐ、新幹線が旧神明道路を跨いで、南側に移っていきます(写真⑥)。
 平坦な道ですが、緑豊かなところがあります(写真⑦)。鉄工団地前という交差点(写真⑧)の北側には神戸鉄工団地という工場地域が広がっています。道の南側にJAの文化センター(写真⑨)がありますが、この辺りの地名は伊川谷町潤和(じゅんな)になっています。

【写真は9枚とも、2009年(平成21年)6月13日に、神戸市西区内で撮影。】

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2009年6月26日 (金)

テクのろヂイ(36)

大蔵谷から西明石へ④

 神戸市域に入ると、マンホールの蓋のデザインも異なります。比較的シンプルなデザイン(写真①)のものを多く見かけるようになります。坂を上りきって少し行くと、明石駅方向から来るバス道路と合流し(写真②)、それから更に少し進むと伊川谷町漆山の表示のある交差点に着きます(写真③)。交差している道路は県道21号線(県道神戸明石線)で、旧神明道路(第一神明道路)とも呼ばれています。この道路の東の方(写真④)は、だらだらと下っていって、高速道路に合流しています。
 その道路を横断して、北の方へ進むと、有瀬橋(写真⑤)があります。有瀬橋は、川に架かった橋ではなく、高速道路を跨ぐ橋で、橋の上に路線バスの停留所があります。高速道路が低いところを走っていますから、南北の道路に起伏はありません。その橋から東の方をのぞき込むと、緩やかなカーブを描いて、須磨の方へ高速道路が続いています(写真⑥)。
 この有料道路を第二神明道路と言います。第二神明道路は、旧神明(第一神明)道路より後にできた道路です。第一神明道路は有料ではありません。
 このあたりで、この日の用務があり、約3時間の滞留時間があって、それが済んでから、再び歩き始めました。
 来るときに通った有瀬橋から、第二神明道路の西の方向を望むと神戸市西区を経て明石市の方への道筋が見えます(写真⑦)。
 先ほどの伊川谷町漆山の表示のあった交差点(写真③の地点)まで戻って、そこを西に折れて、JR西明石駅を目指して歩くことにします。すなわち、ここから西明石駅までは旧神明道路(県道21号線、県道神戸明石線)の側道を歩くのです。交差点から西に向かって緩やかな下り道で、道路の両側にはさまざまな店舗やビルなどがあります(写真⑧)。しばらくしたところの、伊川谷町有瀬という表示のある交差点(写真⑨)からも、明石駅方向への道が分岐しています。伊川谷町有瀬というのは広い地域ですから、交差点などで有瀬という地名は何度も見かけました。

【写真は9枚とも、2009年(平成21年)6月13日に、神戸市西区内で撮影。】

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2009年6月25日 (木)

テクのろヂイ(35)

大蔵谷から西明石へ③

 「仄仄橋」(写真①)という橋の名を、何人の人が正しく読めるのでしょうか。橋の左右逆の位置に「ほのぼのばし」(写真②)という仮名書きに教えられる人も多いのではないでしょうか。次の「奥山橋」(写真③)まではほぼ直線の流れであったのですが、ここから上流は東の方にカーブして、広い道からは外れた方向に向かいます。
 奥山橋のそばに、「朝霧川の今・昔」という説明板(写真④)があります。古今和歌集の柿本人麻呂の歌、「ほのぼのと明石の浦の朝霧に島隠れゆく舟をしぞ思ふ」が朝霧の地名の由来であることを示しています。明舞団地が作られて、国鉄(当時)山陽本線の明石-舞子間に新しい駅が作られることになったときに選ばれた地名が「朝霧」であったのです。
 ここまでにあった橋の名前のうち、「大蔵朝霧(橋)」のうちの「大蔵」は古くからある地名です。「朝霧」と「仄仄(ほのぼの)(橋)」は古歌に因むものです。「朝凪(橋)」「夕霧(橋)」は、「朝霧」との関係で選ばれた言葉でしょう。「清水(橋)」は川の流域の地名です。「憩(橋)」「睦(橋)」「ふれあい(橋)」は、地名とは関係なく、印象の良い言葉から選んだのでしょう。「千鳥(橋)」「奥山(橋)」はちょっと即断はできません。
 さて、奥山橋のすぐ東側は市立朝霧小学校(写真⑤)で、橋の西側にはあさぎり病院(写真⑥)が建っています。
 この辺りまで、マンホールの蓋は、東経135度子午線と明石天文科学館を描いたもの(写真⑦)が続いていたのですが、朝霧川と離れて進む道路は、少しずつ上り坂になっていって、坂の途中に明石市・神戸市の市境があります。神戸市域を示す表示(写真⑧)が道路の西側(北向き)に、明石市域を示す表示(写真⑨)が道路の東側(南向き)に立っています。

【写真は9枚とも、2009年(平成21年)6月13日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2009年6月24日 (水)

テクのろヂイ(34)

大蔵谷から西明石へ②

 さらに橋が続きます。夕霧橋(写真①)、睦橋(写真②)です。
 途中の河畔に朝霧地蔵尊菩薩(写真③)の祠があって、ご詠歌のようなものが刻まれていました(写真④)。
 続いて大蔵朝霧橋(写真⑤)があり、その近くに、増水の際の注意を促す看板がありました(写真⑥)。去年夏の神戸・都賀川の急な増水事故を教訓にしたものでしょう。川の中を歩いている人には、ときどき出会う程度です。
 ふれあい橋(写真⑦)は平仮名表記です。続いて千鳥橋(写真⑧)です。
 川の西側の道路をバスが走っています。バス停の施設に「明石市朝霧3-3-4」と書いてありますが、その文字はバス停の名称「朝霧3丁目」と同じ大きさですから、どちらがバス停の名前か、迷うほどです(写真⑨)。

【写真は9枚とも、2009年(平成21年)6月13日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2009年6月23日 (火)

テクのろヂイ(33)【明石の北郊】

大蔵谷から西明石へ①

 山陽電気鉄道の駅としては明石市の東端にある大蔵谷(おおくらだに)駅から、市の中央部にあるJRの西明石駅まで歩くことにします。短い距離を求めてなるべく直線で歩く道はありますが、今回は、北に向かって歩き、それから西に向かうというコースを取ります。したがって、起点・終点は明石市ですが、コースの半分以上は神戸市西区を歩くことになります。(実は、神戸市西区に用務があり、その前後を歩くということなのです。)
 山陽電気鉄道大蔵谷駅(写真①)は、山陽明石駅から東に2つ目の駅です。並行して走るJR山陽本線(JR神戸線)には朝霧駅があって、それが鉄道駅としては明石市の東端です。大蔵谷駅も朝霧駅も大蔵海岸への入り口の役割を果たしています。望ましくないことですが大蔵海岸は、花火大会の事故と、海岸の陥没事故で、大きく報道されたところです。
 大蔵谷駅は改札が南側にあるのですが、駅のすぐ東の地下道を通ってJRと山陽電気鉄道の線路の北側に出ます。東に向かって歩くと、大きな陸橋が線路を跨いでいます(写真②)。海岸に出る幹線道路です。陸橋の下に無縁塔(写真③)がありますが、由来などはわかりません。ちょうど、ここに朝霧川(写真④)が流れています。細い川です。この川に沿って、北に向かうことにします。この地点から眺めると、北の方はゆるやかな丘陵地になっています(写真⑤)。
 この川の東の方には明石舞子団地(明舞団地)があるのですが、そちらには向かいません。明舞(めいまい)団地は1964年(昭和39年)に、明石市から神戸市垂水区の舞子地域にかけて、兵庫県などが開発した大規模な住宅地なのですが、そのころから、団地外の明石市東部地域も開発が進みました。
 川を遡っていくと、最初の橋が朝凪橋(写真⑥)です。細い川ですが、川の中は歩けるようになっています。けれども、橋の下は人がくぐるには低すぎるので注意を促す看板があります(写真⑦)。住宅地の真ん中を流れている川ですから、次々と橋が架けられています。清水橋(写真⑧)、憩橋(写真⑨)という名前が付けられています。

【写真は9枚とも、2009年(平成21年)6月13日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2009年6月22日 (月)

写真特集・バラ(31)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園22

 「ばら色の人生」というように言い方をすることがあります。希望にあふれて、喜びに満ちている状態のことです。
 ところで、この「ばら色」というのは、どんな色をイメージすればよいのでしょうか。国語辞典を見ると「うすくれないの色。薄紅色。ローズピンク」という説明が多いようです。
 けれども、今では、薔薇の色は限りなく広がって、「うすくれない」に限ることは難しくなってきているようです。真っ赤な花にも、真っ白な花にも、希望や喜びを感じます。
       ◆   ◆   ◆
 須磨離宮公園の最終回です。60種以上の薔薇の品種を紹介したことになります。
 その後、再び須磨離宮公園を訪れましたが、薔薇の季節はほとんど終わっていました。撮影してから1か月近くが経ちました。昨日は夏至でした。

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月21日 (日)

写真特集・バラ(30)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園21

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月20日 (土)

写真特集・バラ(29)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑳

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月19日 (金)

写真特集・バラ(28)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑲

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月18日 (木)

写真特集・バラ(27)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑱

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月17日 (水)

写真特集・バラ(26)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑰

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月16日 (火)

写真特集・バラ(25)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑯

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月15日 (月)

写真特集・バラ(24)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑮

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月14日 (日)

写真特集・バラ(23)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑭

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月13日 (土)

写真特集・バラ(22)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑬

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月12日 (金)

写真特集・バラ(21)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑫

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月11日 (木)

写真特集・バラ(20)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑪

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月10日 (水)

写真特集・バラ(19)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑩

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月 9日 (火)

写真特集・バラ(18)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑨

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月 8日 (月)

写真特集・バラ(17)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑧

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月 7日 (日)

写真特集・バラ(16)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑦

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月 6日 (土)

写真特集・バラ(15)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑥

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月 5日 (金)

写真特集・バラ(14)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園⑤

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月 4日 (木)

おもしろ日本語・ふしぎ日本語(29) 【貧打戦/乱打戦】

望ましいものには言葉がない

 「貧打」の反意語は何なのでしょうか。「豊かな打力」なのかもしれませんが、そんな言葉は聞いたことがありません。行き過ぎると「乱打」になってしまうのです。
 「乱打」の反意語は何なのでしょうか。「整った打撃」なのかもしれませんが、そんな言葉は聞いたことがありません。打てる力があるのに、その力を抑制する必要はないのです。
 「貧打戦 突如4連打」「竜 乱打戦制す」と見出しが躍っていますが、本文中には、この言葉はまったく使われていません。
  [どちらも、朝日新聞・大阪本社発行 2009年(平成21年)6月4日・朝刊、13版、17ページ]
 野球は、適度な打撃で試合が展開すれば面白いということはわかりますが、その望ましい状況を表す言葉が無いように思えるのです。批判的な言葉ばかりが横行する現代の社会に符合する言葉遣いです。

【写真は、前掲の新聞記事です。】

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写真特集・バラ(13)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園④

 以下、しばらくは無言で薔薇の花をお目にかけます。
 言葉もないほど感動したというのではなく、薔薇についての知識などを持ち合わせていないからなのです。

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月 3日 (水)

写真特集・バラ(12)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園③

 須磨離宮公園は眼下に大阪湾が見渡せます。神戸空港に着陸する飛行機が高度を下げて飛ぶ姿も見えます。旧・武庫離宮で、大谷光瑞別邸を宮内省が買収して、1908年(明治41年)に起工し、1914年(大正3年)に完成したものです。

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月 2日 (火)

写真特集・バラ(11)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園②

 神戸は新型インフルエンザの影響で、どの観光地も客足が少なかったようです。その旋風もそろそろ終息しようとしています。私が訪れたときの須磨離宮公園も人は少なく、それゆえ、ゆっくりと観賞できました。

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年6月 1日 (月)

おもしろ日本語・ふしぎ日本語(28) 【つかむ】

「女性をつかむ」大男

 「つかむ」という言葉は、ものを握って持つという意味です。
 「女性つかみ飛び降り」という見出しを見たときは、どれほどの大男が、どれほど小柄な女性をつかみ上げたのかと思いました。大きな鳥が赤ん坊を「鷲掴み(わしづかみ)」にしたようなイメージが浮かびます。
  [朝日新聞・大阪本社発行 2009年(平成21年)6月1日・朝刊、13版、27ページ]
 本文中には、「駅のホームで見知らぬ女性の腕をつかみ、」とか「背後から左腕をつかみ、」とかの表現がありますから、この文章を書いた記者の言葉の感覚は自然なものです。
 問題は、この文章に見出しを付けた整理記者の言葉遣いです。「腕をつかむ」ことと「女性(の身体全体)をつかむ」こととは同じではありません。この見出しが13版だけのものであり、すぐに拙いと思って引っ込めたのなら救いがありますが、後の版でもそのままならば、言葉を専門にする新聞社の感覚に問題があるでしょう。

【写真は、前掲の新聞記事です。】

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写真特集・バラ(10)

須磨離宮公園の王侯貴族の薔薇園①

 神戸市立須磨離宮公園には王侯貴族の薔薇園があります。幾何学的なヨーロッパ風の噴水庭園で、180種4,000株のバラが香っています。王室、皇室、芸術家などの名前がついたバラがたくさん植えられており、6月28日までは「春のローズフェスティバル」が開かれています。

【写真は、2009年(平成21年)5月27日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年5月31日 (日)

【掲載記事の一覧】

 5月は、「言葉カメラ」と薔薇の花です。薔薇の花どきは長いので、しばらく連載を続けるつもりです。
 プログにアップロードした写真は、5月末で2568枚になりました。

 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫
◆言葉カメラ (1)~(345)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]

◆テクのろヂイ (1)~(32)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(27)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(9)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(10)
    [2009年1月1日~2009年1月10日]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42) 【再開の可能性あり】
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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言葉カメラ(345) 【文字の倒立】

「まずい」を倒立させれば「うまい」になるか

 1枚目の写真は、中華料理店の看板です。「天下一まずい」の「まずい」を倒立させることによって、「まずい」の反対の意味「うまい」と受け取らせようという意図だと思います。つまり「天下一うまい」と言いたいのでしょう。
 2枚目の写真は、カー用品店です。「この辺でタイヤが高い店はココ!」の「高(い)」を倒立させることによって、「高(い)」の反対の意味「安(い)」と受け取らせようという意図だと思います。つまり「この辺でタイヤが安い店はココ!」と言いたいのでしょう。
 けれども、うがった考えをするなら、文字の倒立は、「まずい」を打ち消して「まずくない」という意味、「高(い)」を打ち消して「高くない」という意味にとどまるのではないでしょうか。「天下一まずい、というわけではない」、「タイヤが高い、というわけではない」というぐらいの安心感で店に入ればよいのではないでしょうか。

【1枚目の写真は、2008年(平成20年)10月28日に、川崎市川崎区内で撮影。2枚目の写真は、2009年(平成21年)5月30日に、神戸市西区内で撮影。】

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2009年5月30日 (土)

言葉カメラ(344) 【脱着】

外すこと専用の「脱着」場

 装備や衣服を着けたり、外したりすることを「着脱」と言います。小型辞典の中には、この言葉を載せていないものもあります。
 二つの文字の前後を入れ替えた「脱着」は小型辞典には見当たりません。
 箱根から静岡県側に下りてきた函南町で「チェーン脱着場」という表示を見ました。下り道の左側の位置にあります。ここは「着けたり、外したりする」場所ではなく、峠を下りてきた車のチェーンを「外す」専用場所のようです。「着けたものを脱(はず)す」から「脱着」という深謀遠慮で使われた言葉なのでしょう。

【写真は、2009年(平成21年)3月20日に、静岡県田方郡函南町内で撮影。】

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2009年5月29日 (金)

言葉カメラ(343) 【ら抜き言葉】

「食べれる」「見せれる」

 ら抜き言葉は、話し言葉(音声言語)だけではなく、書き言葉(文字言語)にも広がっています。
 一つは食べ物屋さんの店先の例、もう一つは標語の例です。後者はたぶん、五七五の口調にしようとしたものでしょう。子どもが作った優秀作品です。
 五七五にこだわるなら「きちんと見せれる」は字余りです。「きちんと見せられる」とすれば、ますます字余りになります。それなら、「きちんと見せる」という七音にするという方法もあったかもしれません。
 いずれにしても、作り手である子どもにも、作品を選定した大人にも、ら抜き言葉への抵抗感は薄らいでいるということなのでしょう。

【1枚目の写真は、2008年(平成20年)11月5日に、兵庫県芦屋市内で撮影。2枚目の写真は、2009年(平成21年)4月9日に、滋賀県彦根市内で撮影。】

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2009年5月28日 (木)

言葉カメラ(342) 【トユ】

「樋」の発音

 屋根の雨水を受けて地上に流すために付けるしかけを「樋」と言います。共通語では「とい」と発音します。国語辞典には「とよ」という言葉が書いてあったりするのですが、「とよ」という発音をしている人に出会ったことはありません。
 関西では「とい」という発音も聞きますが、多くは「とゆ」「とゆう」です。だから文字で書かれる場合も「トユ」となることが多いのです。

【1枚目の写真は、1999年(平成11年)8月6日に、京都市中京区内で撮影。2枚目の写真は、2004年(平成16年)2月8日に、奈良県奈良市内で撮影。】

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2009年5月27日 (水)

言葉カメラ(341) 【入庫】

大きな「入荷」物

 中古車を展示・販売しているところで「入庫」という言葉を見かけました。
 「入庫」というのは、自分の所有物を蔵や倉庫に入れて保管することです。自社に所属している電車やバスを車庫に入れることも「入庫」と言います。いずれも、おもて舞台からちょっと退かせた状態です。
 小さな品物を仕入れて、店頭に並べた場合は「入荷」という言葉を使います。この写真の場合はクルマですから「入荷」は使えないのですが、売るために並べているものを「入庫」と言うのはそぐわないように思います。

【写真は、2009年(平成21年)3月19日に、神奈川県小田原市内で撮影。】

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2009年5月26日 (火)

写真特集・バラ(9)

神戸・東灘の本山街園⑨

 寫眞の中四五間奥に薔薇と乙女   中村草田男

 このシリーズの最終回です。咲き乱れる街園に彫像がひとつ。「クロスロード」という作品です。
 便利な場所にありますから、そして薔薇で知られた街園ですから、訪れる人、通り過ぎる人がひっきりなしです。生活にとけ込んでいる花々です。

【写真は、2009年(平成21年)5月15日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2009年5月25日 (月)

写真特集・バラ(8)

神戸・東灘の本山街園⑧

 この街園の薔薇は品種の数が多いので、もうすこし花の紹介を続けます。

【写真は、2009年(平成21年)5月15日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2009年5月24日 (日)

写真特集・バラ(7)

神戸・東灘の本山街園⑦

 ホームページで、財団法人・日本ばら会という団体があることを知りました。その活動の一つに「世界の未発表バラの新品種を公募して試作、評価し、表彰する。(金、銀、銅のTokyo Prize)」とありました。
 薔薇は新しい品種が次々に登場しているようで、奥深い世界のようです。

【写真は、2009年(平成21年)5月15日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2009年5月23日 (土)

写真特集・バラ(6)

神戸・東灘の本山街園⑥

 咲き切って薔薇の容(かたち)を超えけるも  中村草田男

 桜のように短い花の命にも引かれますが、咲いた花が長く続くのもいいものです。花の終わりの頃の姿をどう感じるかは人によって異なるでしょうが、薔薇のかたちが次第に変化していくのを見るのもいいものだと思います。
 薔薇の花色は赤、白、ピンク、紫、黄色など様々ですが、今回は真っ赤な薔薇ばかりを紹介します。

【写真は、2009年(平成21年)5月15日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2009年5月22日 (金)

写真特集・バラ(5)

神戸・東灘の本山街園⑤

 とほるときこどものをりて薔薇の門   大野林火

 万葉集に出てくる薔薇は、野茨のことではないかと言われていますが、古今集では紀貫之が「さうび」(そうび)を詠んでいます。古くから親しまれてきた花のようです。
 住まいに薔薇が咲いているのは、育てている人の心の奥行きが感じられるようで好ましく思います。いろんな花を植えてみましたが薔薇をつくったことのない者の感想です。

【写真は、2009年(平成21年)5月15日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2009年5月21日 (木)

写真特集・バラ(4)

神戸・東灘の本山街園④

 夕風や白薔薇の花皆動く  正岡子規

 薔薇はもちろん季語ですが、その他にも、薔薇(そうび)、紅薔薇、白薔薇、薔薇園、薔薇垣などの言葉も多く使われているようです。
 「ファビュラス!」というのは、感嘆符が付いている品種名なのですね。

【写真は、2009年(平成21年)5月15日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2009年5月20日 (水)

写真特集・バラ(3)

神戸・東灘の本山街園③

 薔薇咲かせ心の奢(おご)り失はず 稲畑汀子

 薔薇を咲かせることが心の奢りにつながるという気持ちは、わかるような気がします。薔薇の花言葉は、花の色などによってさまざまな言葉が当てはめられていますが、薔薇全般としては、愛・恋・美・幸福などのようです。色合いの鮮やかさ、個性を主張する芯の強さなどが、このような花言葉と結びついているのでしょう。薔薇を育てる人、薔薇の花を手にする人にも、それが感じられるのです。

【写真は、2009年(平成21年)5月15日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2009年5月19日 (火)

写真特集・バラ(2)

神戸・東灘の本山街園②

 薔薇熟れて空は茜の濃かりけり  山口誓子

 薔薇は燃え立つような色を主張していると思います。それに引かれて空の色も濃く見えるのでしょう。品種名はカタカナが多いのですが、強い色合いには、大和言葉よりも外国語の方が似つかわしいのでしょう。
 薔薇は、夏の季語です。野生種がおよそ200とのことですが、園芸品種も多いようです。5月頃が花の最盛期と言われていますが、秋咲きのものも美しいと思います。

【写真は、2009年(平成21年)5月15日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2009年5月18日 (月)

写真特集・バラ(1)

神戸・東灘の本山街園①

 本山街園のバラが満開になって、訪れる人たちの目を楽しませています。神戸市東灘区岡本2丁目の、山手幹線沿いです。こぢんまりとした街園ですが、花々に圧倒されます。地域の方々のボランティアにも支えられて、すがすがしく感じるオアシスです。
 品種名をあらわす札も整備されています。品種別に、横1列に掲載します。
     ◆   ◆   ◆
 降って湧いたようにさえ感じる新型インフルエンザの国内発生で、兵庫県や大阪府の人たちは心配顔です。神戸市の東部の学校園は、幼稚園から大学まで休校措置が取られています。人と人の接触を避けることが最大の予防ということですから、やむを得ないことです。
 第一報の発信地となった兵庫県立神戸高等学校の旧職員である私は心が痛みます。学校をあげて対抗する神戸高校と兵庫高校の定期戦は名物行事ですが、感染経路になったかもしれないようで寂しい限りです。17日深夜現在、国内の感染者数56人とNHKニュースは伝えています。

【写真は、2009年(平成21年)5月15日に、神戸市東灘区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg2053 Cimg2147 Cimg2141_2 Cimg2057 Cimg2058 Cimg2059 Cimg2064 Cimg2065 Cimg2066

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2009年5月17日 (日)

言葉カメラ(340) 【休工中】

看板を撤去すればよいのに

 本来の工事中(作業中)をあらわす看板の上にペタリと貼られた「休工中」のステッカーを、神奈川県下のあちらこちらで見かけました。「この辺りは工事区間です。いずれは工事を再開しますが、現在は工事を行っていません」という意味であることはわかります。
 けれども、このような「休工中」という言葉は、関西では見かけないように思います。「休工中」という言葉を加えなくても、この看板自体をしばらく撤去すればすむことだと思うのですが……。
 強いて意味を見出そうとするなら、「そのうち工事を再開します」という予告の働きをしているということでしょうか。

【1枚目の写真は、2008年(平成20年)11月22日に、神奈川県平塚市内で撮影。2枚目の写真は、2008年(平成20年)11月23日に、神奈川県鎌倉市内で撮影。3枚目の写真は、2009年(平成21年)3月19日に、神奈川県足柄下郡箱根町内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg1351 Cimg1697 Cimg8512

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2009年5月16日 (土)

言葉カメラ(339) 【口こみ/うわさ】

どう違うの?

 ところどころ消えてしまっているのは、クイズ心をくすぐるようで、それなりに意味のある看板かもしれません。
 ところで、「口こみとうわさで」「がんばってます」とありますが、口コミと噂は、どう違うのでしょうか。ある辞書には、「口コミ」の説明として「うわさ、評判などが人の口から口へと伝えられること」とあります。
 口コミは若い人が使う言葉、噂は若くない人の使う言葉というわけのものでもありますまい。方法(人の口から口へと伝えられる⇒口コミ)と中身(噂)の違いというべきでしょうか。

【写真は、2009年(平成21年)2月15日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2009年5月15日 (金)

言葉カメラ(338) 【十弐時】

漢字の文字盤

 人目に付く場所にある時計は、わかりやすさを旨とするためか、たいていはアラビア数字で書かれています。だから、漢数字の文字盤を見ると、普通でないと感じてしまいます。(お寺にあるのは、漢字でもいいのかなぁとも思います。)
 いちばん上が「十弐」となっている、「壱、弐、参」を使った文字盤は、やっぱり目を引きました。それなら「十、十一、十二」は「拾、拾壱、拾弐」でもよかったのではないかと言いたくもなります。

【1枚目の写真は、2009年(平成21年)2月19日に、神戸市須磨区内で撮影。2枚目の写真は、2000年(平成12年)11月4日に、奈良県大和郡山市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg7006 Pb040181

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2009年5月14日 (木)

言葉カメラ(337) 【中高一貫の予備校】

6年間続けないといけないの?

 公教育として、中学校・高等学校の一貫教育をする学校とか、中等教育学校(6年制)が増えつつあるようです。けれども、私塾のような予備校が使うと、まるで「6年間、来続けなさいよ」と言っているようにも見えます。
 本来の「中高一貫」の趣旨にはお構いなく、予備校が勝手にキャッチフレーズとして使うのは困りものです。

【写真は、2008年(平成20年)11月21日に、横浜市神奈川区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg0875

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2009年5月13日 (水)

言葉カメラ(336) 【城下町】

誇らしげな「城下町小田原」

 小田原市に「城下町小田原浜町1丁目」というところがあるか、調べてみましたが「城下町小田原」は修飾語で、「浜町1丁目」が地名のようです。神奈川県小田原市浜町はありますが、城下町という町名はないのです。
 けれども、なんとも誇らしげに感じます。小田原は城下町であると宣言しているのです。その城下に根を張っている靴屋さんです。
 ホームページで調べてみました。名古屋市には、南区城下町1丁目という町名があります。
 前回の「靴の修理」に関連して、この店先にも「修理致します」の文字が見えます。嬉しいかぎりです。

【写真は、2009年(平成21年)3月19日に、神奈川県小田原市内で撮影。】

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2009年5月12日 (火)

言葉カメラ(335) 【新調/修理】

ものを大切にした時代の「修理」

 「新調」に並んで「修理」という文字を見たときは、何だか嬉しくなりました。懐かしいと言うべきかもしれません。
 新しくこしらえること、新しく買うことが「新調」です。古びてきたり壊れかけたりしたら、靴だけではなく何でも「修理」して使うのが、かつての生活習慣でした。部品の一部を取り替えることなどもして、長年にわたって使いました。自転車や傘はもちろん、鍋や釜もそうです。思い出しました、革靴もそのようにしていたのでした。擦り切れてきたときに、裏に新しい革を打ち付けてもらった経験があります。
 「修理」を看板に出している靴店でも、たいていは新調のものを売っているのかもしれません。けれども、「修理」という気構えに拍手したいのです。

【写真は、2009年(平成21年)3月17日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2009年5月11日 (月)

言葉カメラ(334) 【月決め】

関西では見かけない「月決め」

 有料駐車場は、年間とか月間とかの契約になっているのでしょう。「月極め」とか「月極」という文字を多く見かけます。それを「月決(め)」と書いているのを見たとき、言葉の習慣の違いのようなものを感じました。その文字が次々とあらわれたのは、神奈川県西部から静岡県東部にかけてです。(他の地域については、意識的に注目することをしておりません。今後、観察してみます。)
 ところで、「年極め」や「年決め」は見たことがないように思います。その場合は「年間契約」などと書いているのでしょうか。
 日刊新聞の購読料を「月ぎめ」と表記していることがありますが、昔は「月極」という文字を使っていたように記憶しています。

【1枚目の写真は、2009年(平成21年)3月19日に、神奈川県小田原市内で撮影。2枚目の写真は、2009年(平成21年)3月21日に、静岡県三島市内で撮影。3枚目の写真は、2009年(平成21年)3月21日に、静岡県駿東郡清水町内で撮影。】

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2009年5月10日 (日)

言葉カメラ(333) 【まいど】

屋号の「まいど」

 「まいど おおきに」は関西で商売する人たちの口をついて出る言葉です。それを屋号として使うのも自然な成り行きでしょう。飲食関係の店に多いのではないでしょうか。
 「まいど」は漢字で書けば「毎度」ですが、関西の言葉としてはひらがな書きの方が、しっくりした感じになると思います。
 神戸で見たものと、東の地域で見たもの(漢字で書いてあるもの)とを並べます。偶然の共通点は、「まいど!」と呼びかけながらも、店が開店していないことでした。

【1枚目の写真は、2008年(平成20年)10月31日に、神戸市中央区内で撮影。2枚目の写真は、2009年(平成21年)3月21日に、静岡県三島市内で撮影。】

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2009年5月 9日 (土)

言葉カメラ(332) 【チームメイト】

パートやアルバイトの仲間

 チームとは、同じ競技や仕事などを共同で行う集団のことですから、チームメイトを仕事仲間という意味に使っても差し支えないはずです。けれども一般的には、スポーツ・チームなどが「チームメイト募集」と使うのではないでしょうか。
 パートやアルバイトの募集に際して「チームメイト募集(急募)」と表現する例は珍しいと思うのです。首都圏ではこのような言い方が広がっているのでしょうか。

【写真は、2009年(平成21年)3月19日に、神奈川県小田原市内で撮影。】

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2009年5月 8日 (金)

言葉カメラ(331) 【合鴨のはりはり鍋】

鯨が食べられなくなったから……

 「はりはり鍋」とは、関西の食べ物で、鯨の肉と水菜だけを入れた鍋料理のことだと思っていました。「はりはり」というのは水菜のシャキシャキとした歯触りによる表現だと思います。
 「合鴨のはりはり鍋」というメニューが出されているのを見たときは、ちょっと驚きました。偽装ではないにしても、「はりはり鍋」という定義を広げてよいのだろうかという気持ちです。
 鯨が食べられなくなったからという理由はわかりますが、それなら「はりはり鍋」という名称は封印しておけばよいでしょう。
 ホームページを見ていると、「水菜と豚バラ肉のはりはり鍋風」というような「風」という文字でごまかしているものもあります。それゆえでしょうか、本物を「鯨はりはり鍋」と表記しているものもあります。

【写真は、2007年(平成19年)9月3日に、東京都品川区内で撮影。】

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写真特集・さくら(71)

大阪の造幣局⑫

 今年の「さくら」の最終回です。
 「大阪に花の里あり通り抜け」の句碑を見ながら、花の季節の名残を感じます。桜前線は既に日本列島を通り抜けてしまっています。
 5月5日が立夏でした。既に季節は初夏を迎えました。ちょっと長すぎた「さくら」シリーズでした。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年5月 7日 (木)

言葉カメラ(330) 【準禁止区域】

禁止されているの? 禁止されていないの?

 明石駅の近くで「自転車等 放置準禁止区域」という表示を見ました。「準禁止区域」というのは、禁止されているのか、禁止されていないのか、付近に説明板がありませんから、理解できませんでした。「準」という文字のあいまいさです。
 明石市のホームページを見ると、次のような説明がありました。

 「明石市では、放置自転車撤去のために、条例に基づいて『放置禁止区域』と『放置準禁止区域』の2種類の禁止区域(規制区域)の設定を行っている。
 『放置禁止区域』は多くの自治体が指定している一般的な禁止区域である。『放置準禁止区域』は、午前5時から午前10時の間、放置を禁止するものであり、この時間帯に放置された車は撤去できる。 」
 そして、この区域を決めた背景として、次の説明がありました。
  「『放置準禁止区域』は、概ね午前10時前後から商店等が開店することに合わせ、商店街の買い物客の自転車については、駐輪を認め、撤去しないための措置である。長時間の駐輪(放置)となる通勤・通学者と比べて買い物客(特に自転車利用)の駐輪は短時間であり、また、これら自転車を強制撤去することは、地元商店街の活性化を阻害する恐れもあることから、例外規定としたものである。 」

 これに従って対策をとるなら、通勤・通学のための違反自転車を午前10時までに撤去してしまえば、後はご自由にということになるようです。
 県内では、他にも姫路市で同様のことが行われているようですが、全国には波及していないようです。ただし姫路市は、午後8時から、翌日午前10時までが禁止のようです。

【写真は、2009年(平成21年)4月16日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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写真特集・さくら(70)

大阪の造幣局⑪

 4つの品種の写真を2枚ずつ、そして最後の1枚は「桜の通り抜け百年記念」の石柱です。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年5月 6日 (水)

言葉カメラ(329) 【空あり】

「空」は、〔あき〕とも〔から〕とも読める

 駐車場で、「ただ今 空 あり」という表示を見ました。「あり」という貼り紙の下には、何かの文字が書いてあるのか、それとも何も書いてないのか、気になります。文字の配置からすれば、何か書いてあるのでしょう。「なし」という文字でしょうか。
 ふと思ったことは、「ただ今 空」とだけ書いてあって、「あり」とも「なし」とも書いてなければということです。その場合は、「空」を「から」と読みたくなります。駐車場が空っぽである様子が思い浮かびます。「空あり」ならば「あき あり」で、何台かの余裕があると想像します。「あき」と読んでもらうためには「あり」という言葉が必要であったのでしょう。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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写真特集・さくら(69)

大阪の造幣局⑩

 黄色い花の咲く桜があります。御衣黄という品種です。身分の高い人が身に付ける着物の色に似ているので名付けられたということで、花が黄緑色です。開花が進むにつれて15枚ほどある花弁の中心に紅色の縦線が現われます。
 次は、名高い奈良八重桜です。残念ながら、花の数が少なくて、ちょっと寂しかったのです。そして、幸福という名の八重桜も、葉が茂って花は多くありませんでした。
 併せて、通り抜けの由来を書いたレリーフと、造幣局旧正門の絵看板を掲載します。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年5月 5日 (火)

言葉カメラ(328) 【ステ看板】

無神経な名前

 街の中にはいろんな看板などがあって美観を損ねています。チラシなどを電柱などの公共物に貼り付けることは違法行為だろうと思います。
 けれども、このように堂々と「ステ看板」(たぶん、捨て看板だろうと思います)と言われると、その無神経さに腹立たしくなります。看板を取り付けて、そのまま回収しないで捨てておくということなのでしょう。それをそのまま名付けた「ステ看板」、そんな看板を作って売ることを商売にしている人もいるのですね。

【写真は、2009年(平成21年)3月19日に、神奈川県小田原市内で撮影。】

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写真特集・さくら(68)

大阪の造幣局⑨

 造幣局の所在地は大阪市北区天満です。この日は大阪市営地下鉄・天満橋駅から歩きました。京阪電車の車窓から桜風景を見かけたことがありましたが、あの桜の向こうに造幣局があると知ったのは近年でした。駅から大川の橋を渡って10分ほど。大阪の人が心待ちにしている通り抜けの行事に納得しました。
 今回も、3品種、3枚ずつの写真です。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年5月 4日 (月)

言葉カメラ(327) 【勝負中】

真剣そのものの営業

 これまでに何回か、飲食店などの「営業中」の表示を紹介してきましたが、極めつけはこの看板です。
 「勝負中」という言葉を見て、真剣そのものの心意気を読み取ってドアを押そうとする人があるでしょうが、一方で、気合いを恐れてためらう人もいるかもしれませんね。

【写真は、2009年(平成21年)3月18日に、神奈川県小田原市内で撮影。】

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写真特集・さくら(67)

大阪の造幣局⑧

 財団法人日本花の会によるホームページには約70種の桜が咲く時期によって分類されています。また、石川県林業試験場によるホームページには約140品種の桜が掲載されています。
 その点から言えば、造幣局の126品種というのは、すごい数だと思います。一斉に咲き並ぶ染井吉野の桜並木も素晴らしいですが、とりどりの品種に彩られた造幣局は驚嘆に値します。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年5月 3日 (日)

言葉カメラ(326) 【手売り】

手渡し販売

 「対面販売」というのは、顔を合わせるということだけでなく、手から手へ渡すということです。だから、「手売り」という言葉の方が実際の姿を表現していると言えるでしょう。
 ただし、「バラ売り、カートン売り」と「手売(り)」とは、範疇がちょっと異なっています。

【写真は、2009年(平成21年)3月25日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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写真特集・さくら(66)

大阪の造幣局⑦

 造幣局のホームページには「今年は、348本126品種、全国各地約20都道府県からの花が咲いています。京都を中心に関西、東京を中心に関東、また北海道松前からの花が〔なにわ〕の春に咲き誇っています。」と書いてありました。
 その桜の下を通り抜けたはずですが、写真に撮ったのは30品種あまりでしょうか。
 3品種、3枚ずつの写真を続けます。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年5月 2日 (土)

言葉カメラ(325) 【店内販売】

店内での対面販売

 言葉カメラ(317)で「対面販売」という例を紹介しました。
 違った表現ですが、「たばこ 店内販売中」というのも、対面販売のことでしょう。店内に自動販売機があるという意味ではないだろうと思います。

【写真は2枚とも、2009年(平成21年)4月6日に、兵庫県加古川市内で撮影。】

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写真特集・さくら(65)

大阪の造幣局⑥

 今年の通り抜けは、4月15日から21日までの1週間でした。造幣局のホームページによると、この間の入場者数は次のようになっていました。
  4月15日  70,530人
  4月16日  92,290人
  4月17日  97,500人
  4月18日 152,220人
  4月19日 136,870人
  4月20日  60,690人
  4月21日  17,130人
  期間累計 627,230人

 今回も3品種、3枚ずつの写真です。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年5月 1日 (金)

言葉カメラ(324) 【山に芝刈りに】

定休日のお知らせ

 定休日を知らせる看板の表・裏の言葉です。
 1階が「焼鳥屋でおます」と「焼鳥屋でっせ」と二通りの関西弁で書かれているのが面白いと思います。
 そして、定休日の理由として、「山に芝刈にいってま~す」と言い、「恋の修行にいってま~す。さがさないでください」というのが楽しいです。「芝刈り」は「柴刈り」(山野に生える小さな雑木や、その小枝を刈ること)の誤りですが、でも、妙に納得してしまうような理由付けです。

【写真は2枚とも、2009年(平成21年)4月6日に、兵庫県加古川市内で撮影。】

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写真特集・さくら(64)

大阪の造幣局⑤

 大阪・造幣局の、桜の通り抜けは、南門から入り構内を通って北門に抜けること、すなわち、後戻りしないで通り抜けることが由来です。関西で「通り抜け」というのは、この行事を指し、いわば固有名詞のようになっています。
 通り抜けでは毎年、〔今年の花〕というのを決めているようですが、今年は平野撫子(ひらのなでしこ)でした。京都の平野神社の境内にある桜で、大輪の淡紅色の花です。一つの花には40枚ほどの花弁があって、その花弁には撫子の花のような切り込みがにあります。
 今回は平野撫子の特集で、通り抜けの風景などを添えました。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年4月30日 (木)

【掲載記事の一覧】

 4月は、桜の写真ばかりを掲載してきました。もう少し残っていますので掲載を続けます。けれども、別の記事との併載にします。
 今月は途中で、掲載記事数が1000に達しました。2000あるいは3000を目指してブログを続けます。

 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫
◆言葉カメラ (1)~(323)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]

◆テクのろヂイ (1)~(32)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(27)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・さくら (1)~(63)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年4月30日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(10)
    [2009年1月1日~2009年1月10日]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42) 【再開の可能性あり】
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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写真特集・さくら(63)

大阪の造幣局④

  夕桜家ある人はとく帰る        一茶
  花に暮れて我家遠き野道かな  蕪村

 花の命は短かくて、観賞できる時間は少ないのです。現代人ならずとも、桜花を愛でる人は短い時間を工面して出かけてきて、見終わると足早に家路をたどったのかもしれません。
 昔の人は花信をどのようにして得たのでしょうか。新聞に花便りが掲載される時代とは違います。自分の足が行動範囲という時代は、毎年見る桜木は決まっていたのでしょうか。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年4月29日 (水)

写真特集・さくら(62)

大阪の造幣局③

 中学校のときの遠足の目的地が造幣局でした。たぶん2年生のときだったように思っています。卒業アルバムには小さなモノクロ写真が何枚か載せられています。遠足といってもバス旅行でしたが、年2回のうちの春だったのか秋だったのかという記憶は消え失せています。硬貨作りの現場を見せていただいた記憶があります。通り抜けの桜の木々のある辺りとは別の区域を見せてもらったのだろうと思います。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年4月28日 (火)

写真特集・さくら(61)

大阪の造幣局②

 造幣局の通り抜けを訪れたのは初めてでした。大阪のデパートでの美術展を見たついでに立ち寄ったのですが、予想以上のものでした。
 予想以上というよりは、何の予備知識も持ち合わせていなかったから、かえって良かったのでしょう。こんなにたくさんの品種が咲き誇っているとは知りませんでした。
 たまたま通り抜けの初日でした。帰宅してから夕刊の記事を読みました。
 今回の桜は、横一列の3枚組です。左端が品種をあらわす札です。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年4月27日 (月)

写真特集・さくら(60)

大阪の造幣局①

 関西の桜の最後は大阪・造幣局の通り抜けです。造幣局のホームページには次の記述があります。
 「毎年4月中旬頃の桜の開花時には、造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を一 般花見客のために1週間開放しています。
  現在構内にある桜は、関山、普賢象、松月、紅手毬、芝山、楊貴妃など約120品種、 約350本を数えていますが、大半は遅咲きの八重桜で、満開時の美しさはたとえようもなく、明治16年に開始した『通り抜け』も昭和58年春には100年を迎え、今では浪速の春を飾る風物詩として、人々に愛されています。」

 今日の写真は、最初の1枚を除くと、あとは2枚ずつがペアになっています。(写真は1段目に3枚で、2段目、3段目へと続きます。)前が品種をあらわす札、後ろがその品種の花です。

【写真は、2009年(平成21年)4月15日に、大阪市北区内で撮影。】

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2009年4月26日 (日)

写真特集・さくら(59)

明石公園・剛ノ池②

 毎年繰り返される風景とはいえ、明石公園・剛ノ池の周りの伸びやかで、のどかな風景を見ていると、いつまでも過ぎ去ってほしくないという気持ちにさせられます。
 この日、剛ノ池からちょっと離れた芝生の一帯では「あかしスタジアムマルシェ」という催しが開かれていました。

【写真は、2009年(平成21年)4月11日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2009年4月25日 (土)

写真特集・さくら(58)

明石公園・剛ノ池①

 明石公園は、明石城跡を中心とした都会のオアシスです。「日本の都市公園100選」や「さくら名所100選」に選ばれています。1883年(明治16年)に明石郡内の有志によって公園として開園されましたが、皇室御料地に編入されるような曲折もありました。そして、1918年(大正7年)に兵庫県立の公園になりました。広大な公園内には丘、芝生地、池、堀などがあって、自然に恵まれています。
 明石城跡の北西側に剛ノ池があって、周囲は桜に彩られています。

【写真は、2009年(平成21年)4月11日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2009年4月24日 (金)

写真特集・さくら(57)

  長浜の豊公園③

 お城と桜との取り合わせの写真と、桜のアップ写真などを集めてみました。最後の1枚は、街の中で見かけたものです。
 
 ★この記事が、2006年8月にブログを始めてからちょうど1000個の記事にあたります。塵も積もれば山となるの喩えどおりに、いろんな記事を書いてきた結果です。

【写真は、2009年(平成21年)4月9日に、滋賀県長浜市内で撮影。】

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2009年4月23日 (木)

写真特集・さくら(56)

長浜の豊公園②

 琵琶湖の岸に沿って桜が咲いています。青空の下で、多くの人が、伸びやかな時間を過ごしています。大型客船が湖水をすべるように動いています。近江の湖(うみ)は、まさに海だと思ってしまうような風景です。

【写真は、2009年(平成21年)4月9日に、滋賀県長浜市内で撮影。】

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2009年4月22日 (水)

写真特集・さくら(55)

長浜の豊公園①

 長浜の豊公園は、眼前に琵琶湖が広がるところにあります。長浜城の膝元にあって、さくら名所100選のひとつです。
 豊公園は、1909年(明治42年)に長浜城天守閣跡を中心に整備された公園だそうで、ちょうど100年の歴史があります。長浜城主だった豊太閤・豊臣秀吉にちなんで豊公園と名づけられたそうです。

【写真は、2009年(平成21年)4月9日に、滋賀県長浜市内で撮影。】

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2009年4月21日 (火)

写真特集・さくら(54)

彦根城のまわりを一周④

 堀に沿って、ぐるりと一周してきました。彦根城は、堀の向こうに端正な姿を見せ続けていました。
 ご城下巡回バスという、レトロなボンネットバスに出会いました。

【写真は、2009年(平成21年)4月9日に、滋賀県彦根市内で撮影。】

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2009年4月20日 (月)

写真特集・さくら(53)

彦根城のまわりを一周③

 彦根城の後ろ側にまわります。お堀に沿った道が途切れて、ちょっと迂回します。そのうちに滋賀大学経済学部の敷地になるので、これも避けてぐるりとまわると、都市景観形成重点地区になります。左に折れて歩くと、再び堀に沿った道になります。見上げるとハングライダーで漫遊している人がいました。

【写真は、2009年(平成21年)4月9日に、滋賀県彦根市内で撮影。】

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2009年4月19日 (日)

写真特集・さくら(52)

彦根城のまわりを一周②

 桜まつりのさなかの彦根では、ご城下にぎわい市も開かれていました。観光自転車がありました。「花の生涯」の記念碑もありました。
 大勢の観光客であふれていました。お堀に沿って反・時計回りに歩いてみました。

【写真は、2009年(平成21年)4月9日に、滋賀県彦根市内で撮影。】

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2009年4月18日 (土)

写真特集・さくら(51)

彦根城のまわりを一周①

 天下の名城の一つに数えられる彦根城は、国指定の特別史跡で、桜の名所でもあります。城を中心に約1200本の桜が咲き誇っていました。彦根城、滋賀大学のあたりをぐるりと一周してみました。
 シンボルキャラクターのひこにゃんが、あちこちに出没していました。井伊直孝公をお寺の門前で手招きして雷雨から救ったと伝えられる招き猫と、井伊軍団のシンボルである赤備えの兜から生まれた人気者です。

【写真は、2009年(平成21年)4月9日に、滋賀県彦根市内で撮影。】

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2009年4月17日 (金)

写真特集・さくら(50)

芦屋川に沿って

 芦屋川の両岸に咲く桜です。阪急・芦屋川駅のホームが額縁のようになって、桜が広がります。駅の上流も下流も、満開に彩られています。
 桜を背にして川で水とたわむれている人もいました。都会の中の贅沢です。

【写真は、2009年(平成21年)4月8日に、兵庫県芦屋市内で撮影。】

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2009年4月16日 (木)

写真特集・さくら(49)

「細雪」記念碑の枝垂れ桜

 芦屋川の河畔に、谷崎潤一郎の生誕100年を記念して、1986年(昭和61年)に作られた「細雪」の石碑があります。碑となった花崗岩は芦屋川から運んだもので、「細雪」の文字は谷崎松子夫人の筆跡です。裏面に、「細雪」に描かれている1938年(昭和13年)の阪神大水害による芦屋川の氾濫の様子が刻まれています。この碑のすぐ近くの道路脇に「阪神大水害 芦屋川決壊の地」の石柱があります。
 「細雪」の碑のそばに「しおみ桜」が植えられています。枝垂れの桜が咲いて、記念碑に寄り添っているように見えます。
 桜といえば、芦屋は在原業平とのゆかりもあって、「細雪」碑の横を南北に走る道を「業平さくら通り」と名付けています。

【写真は、2009年(平成21年)4月8日に、兵庫県芦屋市内で撮影。】

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2009年4月15日 (水)

写真特集・さくら(48)

夙川に沿った桜②

 桜自慢の夙川には、桜についての看板などもあちこちにあります。阪急電車も「さくら」のヘッドマークを付けています。夙川駅は桜のまっただ中にありますから、ホームも桜見物の一等席みたいなものです。桜の陰を歩く人はみんな美しく見えます。

【写真は、2009年(平成21年)4月8日に、兵庫県西宮市内で撮影。】

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2009年4月14日 (火)

写真特集・さくら(47)

夙川に沿った桜①

 西宮市の夙川に沿ったところ(夙川公園)は桜100選の一つです。阪急電鉄甲陽線・苦楽園口駅の辺りから(もっと上流にも桜の木々はあるのですが)、阪急神戸線・夙川駅を経て、JR神戸線・さくら夙川駅の少し西を通って、阪神電鉄本線・香枦園駅の辺りまで、夙川の両岸には桜が続いています。満開の頃の人出は たいへんなものです。川岸はもちろん、川の中にも人がいっぱいです。

【写真は、2009年(平成21年)4月8日に、兵庫県西宮市内で撮影。】

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2009年4月13日 (月)

写真特集・さくら(46)

明石・江井ヶ島の桜

 道端の桜、集落の桜風景です。明石市大久保町の江井ヶ島地区。江戸時代から酒造りが盛んであったところ、もともとは半農半漁のような地域です。
 はじめの3枚は、赤根川の河畔にある小さな公園の桜です。続いて、通りかかった小学校はちょうど入学式の日のようでした。入学式には桜が似合います。桜がなくては寂しいのです。最後の1枚は、川を埋めた菜の花の黄色です。

【写真は、2009年(平成21年)4月8日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2009年4月12日 (日)

写真特集・さくら(45)

市境にある日笠山公園

 日笠山公園は小高い位置にあって見晴らしのよいところです。高砂市の水道部の施設も設けられていますが、西の方は姫路市域に入っています。東北方向には石の宝殿などが見えます。南の方は臨海工業地帯になっていますが、沖合には家島群島の一つの上島(ホーラク島)が浮かんでいます。西方向の足もとには姫路市の大塩・的形地域などが広がっています。日笠山は兵庫県花の「のじぎく」の群生地としても知られています。
 日没が近づいた時刻の桜の写真です。

【写真は、2009年(平成21年)4月6日に、兵庫県高砂市・姫路市内で撮影。】

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2009年4月11日 (土)

写真特集・さくら(44)

鹿島川沿いの桜

 山陽電鉄の曽根駅から西に向かって数分。小さな川に出会いますが、それが鹿島川です。頭の上には高圧電線が走っていて、川をまたいで鉄塔が何本も立ち並んでいますが、それさえ気にしなければ、ここは桜を楽しめます。たぶん、鉄塔の無粋さを緩和するために桜並木が作られたのでしょう。ここは近年に知られるようになった花の名所です。

【写真は、2009年(平成21年)4月6日に、兵庫県高砂市内で撮影。】

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2009年4月10日 (金)

写真特集・さくら(43)

妙法寺川沿いの桜

 神戸の須磨区、山陽電鉄の板宿駅のすこし西を流れる妙法寺川は、川沿いに桜が植えられていて、地元の名所になっています。
 4月2日に行ったのですが、満開にはちょっと早い時期でした。

【写真は、2009年(平成21年)4月2日に、神戸市須磨区内で撮影。】

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2009年4月 9日 (木)