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2007年3月 1日 (木)

ゆったり ほっこり 方言詩(21) 【引っ越し】

引っ越し           [匿名=M]

「それ ほかして」
「あのゲームは あかん」
「お金が足りんかもしらん」
「ねぇ よせてー」

今の家に住むまで標準語やった。
だから最初は
意味がわからへんかった。
まだ使ってない言葉もあるけど
ここらへんの言葉
大好きやで。
           [方言取材地……兵庫県加古川市]

[たちばな氏の立ち話]
 東播磨地域の方言ですから、私自身の地元の言葉です。詩のはじめの部分には、日常的な言葉が並んでいます。詩の作者がここに住み始めたときには意味がわからなかった例です。
 「ほかして」は、捨てて(ほしい)という意味です。「あかん」はダメだという意味で、この場合は、面白くないということです。「足りん」は、足りないということです。「よせる」というのは、仲間に入れるという意味で、一緒に遊びたいときに、「よせてー」とねだっているのです。
 言葉は、耳になじんで、ふと口をついて出て、胸の中にしみこんで、「ここらへんの言葉 大好きやで」という気持ちになっていくのですね。

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