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2007年3月13日 (火)

ゆったり ほっこり 方言詩(33) 【なーもない】

自然          [匿名]

久しぶりに帰ってきたけど
やっぱり田舎はいいね。
空気も澄んでるし
都会の雑踏とは違う。
けど、ちょっと どっか行こうかな…。
「ここら辺 何かある?」
「ナーモナインヤデー…」
うん。
もう少し自然に触れておこう。
ナーモなくとも
自然はあるんやし。
           [方言取材地……福井県勝山市]

[たちばな氏の立ち話]
 都会生活の便利さや賑やかさに慣れた人には、田舎は物足りなく感じることがあるでしょう。けれども、半世紀前は、日本全国「ナーモナイ」という状況だったのです。「ナーモナイ」という言葉が、田舎の良さ、自然のありがたさを表していると思います。日本人(あるいは、世界の人たち)が、今、何を加速度的に失いつつあるのかということを、何もないように見える田舎が教えてくれているように思います。「ナーモなくとも 自然はあるんや」という「自然」の中には、人間の心も含まれているのだと思います。

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