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2007年3月15日 (木)

ゆったり ほっこり 方言詩(35) 【まいど、おおきに】

接客           多田千鶴

いらっしゃいませ
ありがとうございました
またお越しくださいませ

そこに心があるかはわからない
だがお客様は神様ですと言われる今の時代
営業する上で忘れてはならない言葉なのだろう

しかし私は
まいど
おおきに
また来てな
この言葉のほうが好きだ
スーパーや百貨店にはない言葉
自然と会話もはずみ
まるで言葉のキャッチボール
敬意よりも感謝を感じる
そこが良いのだ
           [方言取材地……大阪府枚方市]

[たちばな氏の立ち話]
 いろんな接客の場で使われている言葉が批判されることがあります。社員やアルバイターの教育のためにマニュアルを作っているのですが、教育を受けた方は、場面などを考えずに一律に使ってしまって、場違いを指摘されることも多いようです。言葉は心のありようが表にあらわれたものです。相手に対する気持ちを素直に表現した言葉が、相手に好印象を与えるのです。
 「まいど、おおきに、また来てな」というような言葉は、片言のように聞こえたり、あらっぽく聞こえたりすることもあるでしょうが、使い方しだいで、お互いの心を結び合わせる働きが強まるのですね。

【「ゆったり ほっこり 方言詩」は、今回でいったん一区切りとし、いずれ再開することにします。】

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