言葉カメラ(43) 【制服・制帽】
「制服・制帽」
「関係者以外立入禁止」とか「係員以外は手を触れないでください」とかいう表現はよく見かけます。ところで、阪神電鉄西大阪線の西九条駅(終点)で見かけた禁止札は、具体的な表現でした。
鉄道の場合、勤務中の人は「制服・制帽」が原則でしょう。この「制服・制帽」は、係員というのと同義で、それを具体的な姿・形で表現したものなのか、あるいは、それ以外の意味を込めているのかはわかりませんでした。
「軌道内」を通行すると事故を心配しなければなりません。禁止札の有無にかかわらず、軌道内に入ってはいけないことは、誰もわかっているでしょう。一方、「通路」というのは、現在、使っていないホームの方へ行かないようにという呼びかけであるように思います。
なお、阪神電鉄は西大阪線の延伸工事を行っています。2009年(平成21年)4月頃には阪神西九条駅と近鉄難波駅の間が結ばれて、それを介して三宮(神戸市)と奈良の間に直通電車が走る予定になっています。
【写真は、2003年(平成15年)5月11日に、大阪市此花区内で撮影。】
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