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2007年11月30日 (金)

【掲載記事の一覧】

 このブログに掲載した記事数は、今日で470件になりました。
 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫
◆国語教育を素朴に語る (1)~(46)~継続予定
    [2006年8月29日~2006年10月1日]
    [2007年4月1日~2007年4月6日]
    [2007年10月14日~2007年10月19日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日2006年12月31日]

◆言葉カメラ (1)~(126)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42)~継続予定
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(27)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆写真特集・さくら (1)~(11)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]

◆写真特集・きく (1)~(3)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

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2007年11月29日 (木)

写真特集・きく(03)

神戸相楽園

 神戸の相楽園で開かれている神戸菊花展は第56回を迎えていました。

【写真は、2007年(平成19年)11月19日に、神戸市中央区内で撮影。】

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2007年11月28日 (水)

写真特集・きく(02)

岡山後楽園

 岡山県後楽園菊花大会は第50回の記念大会でした。後楽園の入口(外)と園内に馥郁とした香りを漂わせていました。

【写真は、2007年(平成19年)11月3日に、岡山県岡山市内で撮影。】

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2007年11月27日 (火)

写真特集・きく(01)

明石公園

 菊の季節が過ぎようとしています。今年の菊花展を紹介します。全体的な紹介はしますが、1枚ごとの写真の説明はしません。
     ◆     ◆     ◆     ◆
 毎年恒例の明石公園菊花展覧会は、今年で第79回を迎えました。明石公園の入口から芝生広場の前までに展開されます。明石名物のタコや、宝船を象ったものもありました。

【写真は、2007年(平成19年)10月24日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2007年11月26日 (月)

言葉カメラ(124) 【乱横断】

辞書にはないけど、よくわかる

 「乱横断」という言葉は辞書にはありません。けれども、人々が好き勝手な横断の仕方をすることであろうと察しがつきます。バスのターミナルで、信号機のないところにあった注意書きです。
 信号機のあるところで、自由な方向に横断できるのはスクランブル交差点ですが、信号機のないところで、それを行うと危険きわまりないことになります。

【写真は、1999年(平成11年)7月27日に、兵庫県洲本市内で撮影。】

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2007年11月25日 (日)

言葉カメラ(123) 【自治区】

ちょっと外国へ来たような

 自治区という言葉を見て、思い浮かべたのは新疆ウイグル自治区のような、外国のことでした。これは道路沿いに立っていましたから、加西市古坂3丁目という地名表示なのでしょう。
 自治会とか財産区とかの意味が込められているのかもしれませんが、それなら道路に立てる必要はないように思いました。

【写真は、1999年(平成11年)8月27日に、兵庫県加西市内で撮影。】

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2007年11月24日 (土)

言葉カメラ(122) 【おとしたて】

「入れたて」ではなくて

 コーヒーを「おとす」という言い方をする人は、関西では少ないのではないでしょうか。「入れたてのコーヒー」という言葉は目にしますが、「おとしたてのコーヒー」というのを見たときには、ちょっとびっくりしました。
 言葉の、ちょっとした東西対立かもしれません。

【写真は、2001年(平成13年)12月24日に、東京都台東区内で撮影。】

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2007年11月23日 (金)

言葉カメラ(121) 【骨折中】

頑張っております

 開店前の飲食店などに吊されているものには「準備中」「支度中」というような言葉が書かれていますが、この店の場合は「骨折中」でした。
 まさか、店主が骨折して(治療中で)閉店しているというお知らせではありませんよね。懸命に準備しているという気持ちを表しているのでしょう。

【写真は、2007年(平成19年)11月21日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2007年11月22日 (木)

言葉カメラ(120) 【人倒れ】

原因・理由がわからないから?

 「この場所で人倒れがありました」という看板を見ました。すぐに思い浮かんだのは、芭蕉の「野ざらしを心に風のしむ身かな」という句です。
 「行き倒れ」という言葉がありますが、それは病気、空腹、疲れ、寒さなどが原因である場合が多いのでしょう。事件・事故などによる「倒れ」であれば、「行き倒れ」と言う言葉にふさわしくないと考えたからでしょうか。

【写真は、2007年(平成19年)9月2日に、東京都品川区内で撮影。】

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2007年11月21日 (水)

言葉カメラ(119) 【人間一生・酒一升】

身にこたえる言葉

 「あるかと思えば あとわずか」。もう、脱帽!としか言いようがありません。同音語の面白さに酔っているわけにはいきません。身にこたえます。
 撮影場所は、たしかお寺の門前であったように記憶しています。

【写真は、2003年(平成15年)10月19日に、神戸市北区内で撮影。】

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2007年11月20日 (火)

言葉カメラ(118) 【嫁入り用菓子、お嫁さん菓子】

  「嫁入り用菓子」と「お嫁さん菓子」

 兵庫県の南端と北端で見かけた「嫁入り用菓子」と「お嫁さん菓子」という言葉は、婚礼のときに、喜びを分かつために、近所(の子どもたち)に配るものなのでしょうか。
 私(兵庫県明石市在住)の場合は、子どもの頃に、婚礼のあった翌朝、その家へ行って「カミフダ」というものをもらっていました。ポチ袋の中に5円硬貨などが入っていました。

【1枚目の写真は、2000年(平成12年)1月4日に、兵庫県洲本市内で撮影。2枚目の写真は、2004年(平成16年)8月24日に、兵庫県豊岡市内で撮影。】

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2007年11月19日 (月)

言葉カメラ(117) 【犬猫の皆さん】

動物に向かっての注意

 犬や猫の大小便は困りものですが、三平堂に書かれていた言葉には感心しました。「犬猫のみなさんへ ここに落とし物をしないでください」というのは、犬猫に呼びかける形を取り、しかも「落とし物」という言葉で暗示していました。
 もう一つの例は、除草剤等の農薬の散布に注意を促すものです。「動物等注意」とあって、「責任は自分で持つ事」と書いてありました。動物に呼びかけているようにも受け取れて、一瞬、ニヤリとしました。括弧付きで書かれている「飼い主が」という文字が余計なもののように思われました。

【1枚目の写真は、2001年(平成13年)5月24日に、東京都台東区内で撮影。2枚目の写真は、2003年(平成15年)6月9日に、兵庫県姫路市内で撮影。】

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2007年11月18日 (日)

言葉カメラ(116) 【人工衛星饅頭】

宇宙時代のネーミング

 のれんに書かれているように「関西名物」なのかどうかはわかりませんが、新聞などには時々、紹介されている店です。
 一般には回転焼きと呼ばれているものの一種ですが、三笠山という菓子にも似ているので、空飛ぶ円盤を連想することもできます。
 ソ連の人工衛星「スプートニク1号」が打ち上げられたのに因んで命名されたようですから、もう半世紀近い歴史があるようです。

【写真は、2004年(平成16年)11月26日に、神戸市兵庫区内で撮影。】

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2007年11月17日 (土)

言葉カメラ(115) 【葬斎場】

「葬祭」と「斎場」を合わせると

 「葬斎場建設反対」という幟を見かけました。
 「葬祭」という言葉と「斎場」という言葉を合わせたものだろうと思いましたが、実際に「葬斎場」という文字遣いをしている施設があるのでしょうか。少なくとも関西では、そのような文字遣いを見ないように思います。

【写真は、2007年(平成19年)9月5日に、東京都品川区内で撮影。】

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2007年11月16日 (金)

言葉カメラ(114) 【速日】

「即日」よりも速い?

 「即日配達」という言葉は、時々、見かけることがあります。
 ところで、「速日」というのは、単に文字を間違えて書いたものなのでしょうか。それとも、「即日」よりももっと速いという気持ちを込めたものなのでしょうか。

【写真は、2000年(平成12年)6月6日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2007年11月15日 (木)

言葉カメラ(113) 【二番目】

「一番目」を敬遠

 どうして「二番目」がよいのでしょうか。
 上りつめてしまったような「一番目」よりも、もう一つ上の目標を設けておいた方がよいという考えでしょうか。それとも、自信があっても「一番目」とは唱えない奥ゆかしさなのでしょうか。
 世界で二番目とか、日本で二番目とか言わないで、神戸(全市)で二番目とか、東加古川(加古川市内のうちの一地域)で二番目とか言っているのも面白いと思います。

【1枚目の写真は、2000年(平成12年)8月25日に、神戸市兵庫区内で撮影。2枚目の写真は、2007年(平成19年)11月1日に、兵庫県加古川市内で撮影。】

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2007年11月14日 (水)

言葉カメラ(112) 【小企業】

有限会社「小企業」

 「うちは中小企業ですから……」というような言葉を聞くことがあります。たくさんの企業をまとめて「中小企業」と言ってもおかしくはありませんが、個々の企業は「中企業」か「小企業」かのどちらかのはずです。
 その点、「小企業」という会社名を見ると、あまりにも堂々とした自己主張のようで応援したくもなります。小規模でも株式会社を名乗る企業が多い中で、有限会社や合名会社の名を見ることも少なくなりました。

【写真は、2000年(平成12年)4月21日に、大阪市天王寺区内で撮影。】

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2007年11月13日 (火)

言葉カメラ(111) 【強盗防止】

「郵便局強盗防止」

 昨日の例に比べると、こちらはドキッとしてしまいます。
 「郵便局強盗」の被害にあったことのある局なのでしょうか。用件があっても、ドアを開けるのを敬遠したくなります。普通は「防犯」などという言葉で柔らかく表現していると思いますが、「強盗防止」とはずいぶん思い切った書き方です。

【写真は、2003年(平成15年)7月22日に、兵庫県佐用郡佐用町内で撮影。】

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2007年11月12日 (月)

言葉カメラ(110) 【侵入泥棒】

「侵入泥棒追放重点地区」

 警察署が掲げている看板の言葉を見たとき、なんとなくユーモラスな印象を持ってしまいました。
 「追放重点地区」ということは、この地区でこの犯罪が多発しているということでしょう。けれども、そんなことを堂々と宣言してもいいのでしょうか。この地区の名誉に傷はつかないのでしょうか。この看板が警察署管内のすべての地区に掲げてあるのなら、話は別ですが……。
 「窃盗犯」という言葉ではなく「(侵入)泥棒」というくだけた表現をしていることによって、日常茶飯事として起こっている、軽い迷惑行為のような印象すら生じてしまいます。
 この看板は誰に向けてアピールしようとしているのでしょうか。たぶん泥棒に対する牽制球なのでしょう。そうであるとしたら、「押し売りお断り」「セールスお断り」と同様の働きなのでしょうか。

【写真は、2007年(平成19年)9月5日に、東京都品川区内で撮影。】

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2007年11月11日 (日)

言葉カメラ(109) 【北一、芝二】

北品川一丁目が「北一」

 関西地名の略称が話題になりますが、それは関西に限ったことではありません。(「言葉カメラ」(37)、3月17日付記事を参照)
 東京でも、北品川一丁目が「北一」になったり、郵便局名の芝一丁目が「芝一」になったりしています。関西では「芝一郵便局」のように「丁目」を略した郵便局名は見かけないように思います。

【1枚目の写真は、2007年(平成19年)9月2日に、東京都品川区内で撮影。2枚目の写真は、2007年(平成19年)9月3日に、東京都港区内で撮影。】

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2007年11月10日 (土)

言葉カメラ(108) 【七福】

「質」がヒチなら、「七福」はヒチフク

 関西では、質屋さんの看板が「ヒチ」となっていることがよく話題になります。(「言葉カメラ」(31)、2月24日付記事を参照)
 同様に、「七福」が「ヒチフク」となっていても何の不思議もありません。
 ところで不思議なのは、最上段の言葉「さまざまな病気を越します」です。「起こす」も「越す」も延繞(えんにょう)の文字であるので、看板を書く人が間違えてしまったのでしょうか。「おこす」という発音を「こす」と聞き違えた結果なのでしょうか。もしかしたら、施術院は、病気の「お越し」を待っているのかもしれません。

【写真は、2007年(平成19年)11月1日に、兵庫県加古川市内で撮影。】

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2007年11月 9日 (金)

言葉カメラ(107) 【半天】

半纏が「半天」に

 祭の神輿の担ぎ手を募集する張り紙に「半天」の文字がありました。ちょっと違和感を覚えました。
 ところで、広辞苑を見ると、「はんてん」には「半纏・袢纏」という文字が充てられ、「しるしばんてん」には「印半纏・印半天」という文字が充てられています。このような文字遣いには何か理由があるのでしょうか。

【写真は、2007年(平成19年)9月5日に、東京都品川区内で撮影。】

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2007年11月 8日 (木)

言葉カメラ(106) 【空席】

駐車場の「空き」

 駐車場の「空き」があるということを「空席」と言うと、何となく違和感を感じます。「席」という言葉が、座席(座る場所)や、地位・順序などを表すからでしょうか。どうも自動車が位置を占めるのはふさわしくないと思ってしまったのです。
 「空席」には欠員という意味もあるのですが、自動車を擬人化するのはしっくりしません。
 それでは、このような場合、他の駐車場では、どのように言っているのでしょうか。たいていは「空き駐車場あります」のように言っているようです。

【写真は、2007年(平成19年)10月22日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2007年11月 7日 (水)

言葉カメラ(105) 【街築】

街を築く

 一般の人向けの告知であるのなら、業界用語を使わないで、ごく普通の日本語を使ってほしいと思うことがあります。
 たとえ業界用語・専門用語であっても意味が想像できたら納得できるのですが、そうでない場合は困ります。
 「排水」や「舗装」はわかりますが「街築」とは何なのでしょうか。工事件名のところに書かれている「掘削した道路を復旧する工事」のようなものが「街築」なのでしょうか。「街築」という言葉からは、街(街路・街並みなど)を新しく作り上げるというイメージが浮かんできますが……。

【写真は、2007年(平成19年)9月3日に、東京都中央区内で撮影。】

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2007年11月 6日 (火)

言葉カメラ(104) 【ご来店する】

お客様をへりくだらせる

 「カバンをお持ちになる」は尊敬表現で、「カバンをお持ちする」は謙譲表現です。「お」を付けたら尊敬表現になるという勘違いをしてはいけないと思います。
 「ご来店するお客様」というのは謙譲表現です。誰か(不詳ですが)を上げて、「お客様」を下げる働きをしています。「ご来店なさる」とか「ご来店になる」とか表現しなくてはなりません。
 「ご遠慮下さい」という謙譲表現は、書き手(銀行)が下がって、読み手(当店を利用しない人)が上がるので問題はありません。
 この表現全体は、解釈の仕方によっては、当店を利用する人たちを下げて、当店とは関係のない人たちを上げるということ、すなわち、銀行関係者をへりくだらせるという深謀遠慮が働いているのかもしれないとも思ったのですが、それはうがちすぎでしょうか。

【写真は、2007年(平成19年)9月4日に、東京都大田区内で撮影。】

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2007年11月 5日 (月)

言葉カメラ(103) 【自動販売機の出前】

まさかの「出前」

 自動販売機の上に「出前致します」という言葉があって、電話番号まで書いてありました。けれども、この言葉通りに、缶入りのジュースやペットボトル入りのお茶の出前を頼む人はいないでしょう。この言葉を読んで電話をかけるのなら、その場で買う方が早いはずです。何十本も買う場合は届けてもらうのがよいでしょうが、自動販売機はそんな数のまとめ買いをするものでもありません。
 実際には、食べ物屋さんの側面に「出前致します」という言葉が書かれた札があって、その後に、その位置に自動販売機が設置されてしまったようです。

【写真は、2007年(平成19年)11月2日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2007年11月 4日 (日)

言葉カメラ(102) 【営・開】

ただいま営業中・開店中

 店先の台に貼られた、大きな「営」の一文字。反対の方向から見たら、大きな「開」の一文字。
 たった一文字ずつですが、意味は明瞭です。これほどわかりやすい文字はありません。ただいま営業中の「営」、ただいま開店中の「開」です。もっとも、店が開いていることは文字を見るまでもなく、わかるのですが……。

【写真は、2007年(平成19年)9月12日に、兵庫県加古川市内で撮影。】

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2007年11月 3日 (土)

言葉カメラ(101) 【文化干】

文化的な干物?

 11月3日。文化の日です。
 文化という言葉のイメージに寄りかかって、いろいろな言葉が使われています。文化住宅、文化包丁、文化鍋などがあります。従来の家よりも便利な住宅、研ぐ必要のない包丁、吹きこぼれの少ない鍋など。文化とは新しく便利にものに付けられる言葉のように思えます。
 東京で見かけた「文化干」というメニューの名前は、関西では見かけないように思います。文化の香りのする、新しい干物なのでしょうか。

 あるブログを見ていたら、こんな説明に出会いました。
「魚の干物は、大きく分けて三つあります。天日干し、文化干し、燻製です。天日干しは、日光で干します。日光の紫外線という光の作用で、蛋白質が分解されてうまみ成分のアミノ酸になりますので、おいしいです。文化干しは、ガスや電気で魚の水分を飛ばして、干物にします。水分が少なくなるので日持ちします。燻製は、サクラのチップ等を使って煙で香り付けをして、かつ、その熱で水分を飛ばします。」
 納得しました。文化干しというのは、ガスや電気で文化的に作った干物なのですね。

 ところで、別のブログもありました。
「文化干しという言葉からは、天日干しに替わる新たな乾燥法のようなものが想像されるが、実際には、製法よりも包装が先だったようだ。東京仙印商店のサイトによれば、同社の創業は1950年(昭和25)。発泡スチロールのトレイも真空パックもなかった時代に、魚の干物をセロハンに包んで販売したところ、見た目に美しく、画期的だったことから<文化>の冠がつけられたらしい。その後、製法も進化し、水産加工業界では「冷風乾燥機を使用した干物」を文化干しと呼ぶようになった。中身よりも外観、カタチから入るといういかにも日本的な文化が伺える。」

【写真は、2007年(平成19年)9月3日に、東京都港区内で撮影。】

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2007年11月 2日 (金)

言葉カメラ(100) 【超・最強】

上には上が

 「強いバッテリー」だけでは気に入らず、「最強バッテリー」と名付けるということだけでも、もしかしたら誇大な言い方であるかもしれません。
 その「最強…」ではまだ満足できず、「超・最強…」となっています。この次には、どのような表現になるのでしょうか。
 こういう言葉の羅列では、「名が体を表している」とは誰も思わないでしょうが、言葉だけはまだまだ増殖を続けていくのでしょうね。

【写真は、2007年(平成19年)9月2日に、東京都品川区内で撮影。】

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2007年11月 1日 (木)

言葉カメラ(99) 【境外】

はじめて見た「境外」

 社寺などの「境内」と対になる言葉として「境外」があっても不思議ではありません。広辞苑には「境内」と「境外」が対になるものとして載せられています。
 けれども、実例としての「境外」を見ることはありませんでした。
 この度、はじめて見たのは、品川神社の本殿の裏手にあった、自由民権運動の指導者・板垣退助の墓所の位置を示す案内です。神社と墓所とが結びつかないからでしょうか、「境外」という言い方になっています。

【写真は、2007年(平成19年)9月2日に、東京都品川区内で撮影。】

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