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2008年10月31日 (金)

【掲載記事の一覧】

 最近は紅葉の季節がしだいに遅くなっているのだそうです。関西でも見頃は11月の半ばを過ぎてからのようです。けれども、その前には菊花展が開かれるところもあります。10月にはできませんでしたが、11月には「写真特集・きく」「写真特集・もみじ」を再開してみたいと思っています。
 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫
◆言葉カメラ (1)~(257)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(27)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆写真特集・うめ (1)~(14)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]

◆写真特集・さくら (1)~(33)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]

◆写真特集・きく (1)~(3)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]

◆写真特集・もみじ (1)~(7)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42) 【再開の可能性あり】
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

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2008年10月30日 (木)

言葉カメラ(257) 【でっせ】

「…でっせ」と言われたら、反論できなくなる気分

 「…ですよ」という言い方を、関西では「…ですえ」と言うことがあって、「ですえ」の発音が融合すると「でっせ」となります。
 ところで、「今、人気の引出物(と)言うたら まりも〔店の名前〕でっせ」と言われたら、妙に納得してしまいそうになります。
 「畳替えの時期でっせ」と言われたら、そうかなぁと頷きたくなります。押しつけがましくなくて反論させないような巧みさが、「でっせ」にはあるように思うのです。
 ついでながら、2枚目の写真にある「畳の日」とは全国畳産業振興会が制定したもので、藺草の緑色から「みどりの日」の4月29日と、「環境衛生週間」の始りの日であり「清掃の日」である9月24日に因んだものだそうです。「何とかの日」には語呂合わせも多いのですが、これは何とも真面目一方の決め方です。

【1枚目の写真は、2000年(平成12年)5月9日に、兵庫県洲本市内で撮影。2枚目の写真は、2008年(平成20年)10月18日に、神戸市西区内で撮影。】

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2008年10月29日 (水)

言葉カメラ(256) 【実車】

「満車」⇔「空車」⇔「実車」(⇔「講義による勉強」)

 駐車場に空きがある場合に「空車」という文字が出ていることがあります。「空車」の反対は「満車」のようです。
 タクシーなどの運転手さんは、客が乗っていない場合を「空車」と言っているようです。「空車」の反対は「実車」のようです。(関西での話です。全国で同じかどうか知りません。)
 自動車運転練習場と思われるところで「実車講習」という文字を見ました。推測ですが、講義を聞いて勉強するのではなく、実際にクルマに乗って練習することを、このように言っているのではないでしょうか。

【写真は、2008年(平成20年)10月25日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2008年10月28日 (火)

言葉カメラ(255) 【盗難される】

「盗難」は既に受け身の言葉

 道端に「盗難されました」として、矢印が添えられていました。何の盗難に遭ったのかは、よくわかりません。
 「被害を受ける」というのは、「被る」と「受ける」が二重になっていますから、避けるべきた言い方です。
 同じように、「盗難される」というのも、落ち着かない言い方です。「盗難」は既に受け身としての(被害者としての)言葉ですから、その上に「される」という受け身表現はそぐわないのだと思います。

【写真は、2008年(平成20年)10月26日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2008年10月27日 (月)

言葉カメラ(254) 【やってます】

控えめな言葉にも心引かれる

 元気いっぱいの「営業中」に比べると、何とも控えめな「やってます」という言葉を見かけました。しかも民家を改造したようなお店の、門の外ではなく玄関の脇です。
 「隠れ家」という言葉をよく見かけるようになりましたが、赤い暖簾と「やってます」がなかったら、見過ごしてしまうような食べ物の店です。
 いつも店先の写真だけを撮ることが多いのですが、ここはもちろんお客さんになりました。

【写真は、2008年(平成20年)5月21日に、神戸市北区内(有馬)で撮影。】

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2008年10月26日 (日)

言葉カメラ(253) 【営業中】

一生懸命、気合い入れて、元気で

 営業中というのは、食べ物のお店にとっては真剣勝負のときなのでしょう。
 だから、単に「営業中」という3文字だけでは、道行く人への訴えかけが少ないと感じるのかもしれません。店先には「一生懸命」「気合い入れて」「元気で」営業中だという言葉が躍っていました。

【1枚目の写真は、2008年(平成20年)10月22日に、大阪府守口市内で撮影。2枚目の写真は、2006年(平成18年)11月11日に、岡山県岡山市内で撮影。3枚目の写真は、2007年(平成19年)9月2日に、東京都品川区内で撮影。】

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2008年10月25日 (土)

言葉カメラ(252) 【トコトン分けトン知っトン】

見事な脚韻

 神戸市内を走るゴミ収集車などに、楽しい言葉が書いてありました。「ごみはトコトン分けトン知っトン」という言葉です。
 「トコトン」は、徹底的に、どこまでも、という意味です。
 「分けトン」は、「分けとる」の撥音便です。「とる」は存続の意味で、分けているということです。
 「知っトン」も、「知っとる」の撥音便ですが、知っているか、という疑問(呼びかけ)の気持ちが表されています。
 ごみは徹底的に分けている(分別収集している)ことを知っているか、という市民への呼びかけであって、分別収集を促しているのだと思います。あるいは、市は収集した後でもさらに細かく分別を繰り返しているのだと言っているのかもしれません。
 それにしても「トコトン分けトン知っトン」という4音ずつで脚韻を踏んでいるフレーズは印象に残ります。関西弁をうまく活用しています。
 さらに、ワケトンというのは豚(とん)のキャラクターであるというにして、徹底した広報活動を行っているのです。

【1枚目の写真は、2006年(平成18年)6月14日に、神戸市中央区内で撮影。2枚目の写真は、2008年(平成20年)10月13日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2008年10月24日 (金)

言葉カメラ(251) 【除く、除く】

「可」と言ってはいけないの?

 目くじらを立てるような話ではありませんが、ときどき、このような交通標識を見かけます。
 「軽車両を除く 日曜・休日を除く」となっています。中には「緊急用車両を除く」という文字が加わっている場合もあります。除くものと、除かないもの(時間帯)とが混在しているから、一瞬、ためらうことにもなります。
 ここは歩行者用道路であって、7時30分から9時までは、(例外のものを除いて)自動車が進入してはいけませんということです。法令用語に近づけるとこんな表現になるのでしょうか。
 ものごとを否定的に考えないで、「月曜~土曜の7:30-9  軽車両は可」とか、「7:30-9  日曜・休日は可  軽車両は可」ではいけないのでしょうか。

【写真は、2008年(平成20年)10月17日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2008年10月23日 (木)

言葉カメラ(250) 【シルバー信号機】

使用する人を広げる

 白杖を持った姿のデザインがありますが、「シルバー」という表現ですから、視覚障害者も、高齢の人も、抵抗感なく利用できそうです。
 言葉も、このようにユニバーサルに向かっていくのがよいのでしょう。

【写真は、2007年(平成19年)9月3日に、東京都港区内で撮影。】

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2008年10月22日 (水)

言葉カメラ(249) 【視覚障害者用押ボタン】

言い方の変化

 かつては「盲人」という言い方に抵抗感はなかったのかもしれません。
 けれども、今は「視覚障害者」が多く使われています。
 100年以上の歴史を持つ盲学校・聾学校を、特別支援学校に名称変更することへの反対の意見は納得できます。けれども、「盲者(盲人)」「聾者」という言葉は、使われることが少なくなってきているように思います。

【写真は、2008年(平成20年)10月1日に、大阪市中央区内で撮影。】

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2008年10月21日 (火)

言葉カメラ(248) 【盲人用押ボタン】

対象を明示

 これは、使用する人を限定した表現です。
 高齢者は、このボタンを押したくても、ちょっと躊躇することになるでしょう。
 見かけてから5年経ちましたが、今でも「盲人」という言葉が使われているのでしょうか。ちょっと気になります。

【写真は、2003年(平成15年)4月3日に、東京都品川区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫P4030083

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2008年10月20日 (月)

言葉カメラ(247) 【音響用押ボタン】

「音響」で注意喚起

 この横断歩道の装置は、時間を延長するというよりは、音を出して、他の歩行者に注意を促すためのもののようです。
 白杖を持った姿のデザインがありますから、主に視覚障害のある人を対象にしていると思われます。

【写真は、2008年(平成20年)8月4日に、東京都文京区内で撮影。】

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2008年10月19日 (日)

言葉カメラ(246) 【思いやり信号】

「ボタン」でなくて「信号」

 前回の続きです。ここでは「ボタン」ではなくて「信号」という言葉が使われています。この押しボタンのことだけでなく、押しボタンを組み込んでいるシステム全体のこと言っているのです。
 そして、この信号の目的(?)を、「思いやり」と位置づけているのです。

【写真は、2001年(平成13年)2月3日に、和歌山県和歌山市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Photo

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2008年10月18日 (土)

言葉カメラ(245) 【押ボタン】

時間延長用のボタン

 横断歩道で見かけることが多くなったボタンです。「横断に時間のかかる方は 押ボタンを押してご利用ください。青信号が通常より長くなります。」と書いてあります。
 ここでは、このボタンのことを、特別な名で呼んでいません。強いて言えば「押ボタン」ということになります。

【写真は、1999年(平成11年)9月29日に、北海道旭川市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫P9290014

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2008年10月17日 (金)

言葉カメラ(244) 【駐バイク】

自転車は「クルマ」か

 自転車をクルマと同類と見なすかどうかによって「駐車」となったり「駐輪」となったりします。
 1枚目の写真は、自転車を「駐車」と表現した例です。撤去に関して「原付」という文字も見えます。原付も「駐車」と見ているのです。
 2枚目の写真は、自転車もバイクも「駐輪」と表現した例です。
 3枚目の写真は、自転車を「駐輪」と表現し、バイクを「駐バイク」と言っています。「駐バイク」と言うのは珍しいと思います。

【1枚目の写真は、2007年(平成19年)9月4日に、東京都大田区内で撮影。2枚目の写真も、2007年(平成19年)9月4日に、東京都大田区内で撮影。3枚目の写真は、2007年(平成19年)9月3日に、東京都中央区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg2643 Cimg2614 Cimg2287

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2008年10月16日 (木)

言葉カメラ(243) 【空席】

地位の高いクルマ

 駐車場の「空き」の言い方について、本年7月25日~27日の言葉カメラ(187~189)で、「空」「空番」「空枠」という例を紹介しました。
 今回、目にしたのは「空席」です。空席という言葉は、空いている座席という意味です。それを、空いている駐車場に使うのはおかしいとは思いませんが、空席には[欠員になっている職や地位]という意味もあります。
 もしかしたら、この駐車場は、地位の高いクルマ(価格の高いクルマ? お偉い人が乗っているクルマ?)を求めているのかもしれません。
 次はどこかで「空位あり」というような表現に出会ってみたいものです。

【写真は、2008年(平成20年)10月6日に、神戸市須磨区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg9150

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2008年10月15日 (水)

言葉カメラ(242) 【忘れ路】

「忘れまい」ではなくて…

 トラックなどの運転席部分に装飾板を貼りつけることは、2005年(平成17年)に道路運送車両法が改正されて禁止されましたが、それより前の写真です。
 淡谷のり子さんに「君忘れじのブルース」という歌がありました。「忘れじ」の「じ」という助動詞は、打ち消しの意志とか、打ち消しの推量とかを表します。[忘れまい]、[忘れないだろう]という意味です。
 トラックの前面に書かれている「忘れ路」は、漢字で書くと打ち消しの働きが消えてしまって、[忘れ(去っ)てしまう京都]という意味になってしまいます。

【写真は、2002(平成12年)1月14日に、京都府長岡京市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫P1140046

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2008年10月14日 (火)

言葉カメラ(241) 【食道街、店舗街】

「食い倒れ」の街、ビル内の街

 ちょっとした街には「食堂街」を名乗るところがあります。けれども、「食道街」は珍しいと思います。さすがは「食い倒れ」の街です。貪欲な胃袋を感じさせます。
 一方、大きなビルには店舗が幾つもあって、小さな街を形作っているのでしょうか。ビル内の商店街が「店舗街」であるのかもしれません。

【1枚目の写真は、2002(平成12年)11月18日に、大阪市中央区内(梅田地下街)で撮影。2枚目の写真は、2007(平成19年)9月3日に、東京都港区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Photo Photo_2

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2008年10月13日 (月)

言葉カメラ(240) 【書状集箱】

黒い箱にはよく似合う

 テレビを「電気紙芝居」というのはお笑いネタですが、カタカナ語を別の言葉で表したいと思うことはよくあります。
 古い言葉である「書状集(め)箱」は、今の時代に使っても違和感はないように思うのですが、いかがでしょうか。
 もっとも、それは写真にあるような箱に似合うのであって、真っ赤なポストには似つかわしくないかもしれません。(ところで、赤いポストは四角い形になってしまって、円いポストを見かけることは少なくなりました。)

【1枚目の写真は、2002年(平成14年)8月8日に、奈良県高市郡明日香村内で撮影。2枚目の写真は、2002年(平成14年)9月1日に、岡山県津山市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Photo Photo_2

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2008年10月12日 (日)

言葉カメラ(239) 【開店・閉店】

「開店・閉店」マーク

 営業時間がわからないと、利用者は不安になります。店先などには「開店◯時、閉店◯時」とか、「オープン◯時、クローズ◯時」とかの文字が書いてあります。単に「10:00~20:00」と書くような表示も多いようです。
 5とか、〒とか、¥とかの記号や絵文字などを街で見かけることは多いのですが、「開店」記号や「閉店」記号はありません。
 この雑貨ショップで見かけた絵文字は、手書きゆえの味わいがあって、記号の役割を果たしています。

【写真は、2008年(平成20年)10月8日に、兵庫県姫路市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg9195

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2008年10月11日 (土)

言葉カメラ(238) 【近年】

「近日」と「近年」の違い

 「近日」と「近年」は、単位(日と年)は違いますが、比較的に「近い間」ということでは共通しています。
 けれども、「近日」は、今から後の幾日もたたないうち、そのうち、何日か後、という意味で[将来]を表す言葉です。それに対して、「近年」は、今より前の何年もたたないうち、何年か前、という意味で[過去]を表す言葉です。
 鎖瀾閣は、谷崎潤一郎が神戸市東灘区の岡本に、自分でデザインして建てた家です。1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で全壊し、復元運動が展開されています。
 水を注すつもりはありませんが「近年」という文字だけは、ちょっと気になり続けているのです。

【写真は、2006年(平成18年)6月13日に、神戸市東灘区内(阪急岡本駅)で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫P6130014

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2008年10月10日 (金)

言葉カメラ(237) 【あなたとの仲】

やんわりと訴える

 人の集まるところは、どこでもゴミの問題があります。ゴミ箱を全廃している施設や駅も増えてきました。
 ゴミを捨てるな! と咎めたい気持ちをグッと抑えて、やんわりと訴えた言葉が「あなたと一緒にお参りした仲じゃないですか。お家に連れて帰って下さい」です。
 末尾の「ゴミはお持ち帰り下さい」という言葉はなくても、訴える力は強いように感じました。
 トイレに貼ってありました。近くにゴミ箱は設置されていませんでした。

【写真は、2006年(平成18年)2月14日に、神戸市須磨区内(須磨寺)で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫P2140102

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2008年10月 9日 (木)

言葉カメラ(236) 【普通車】

グリーン車の対ではない

 JRなどの言葉遣いでは、「特急列車-急行列車-普通列車(各駅停車)」という対の表現、「グリーン車-普通車」という対の表現が使われているように思います。
 ところで、山陽電気鉄道では、各駅に停車する列車を「普通車」と呼んでいます。列車の種別は、「直通特急」(阪神電鉄との相互乗り入れで阪神電鉄大阪梅田~山陽電鉄姫路間を直通運転しています)、「普通」と書いてありますが、接続案内は「大塩で普通車に接続」となっています。「普通車」の対になるのは「特急車」ですが、他の駅や、車内アナウンスなどでも、そのような使い方をしています。

【写真は、2008年(平成20年)10月8日に、兵庫県明石市内(東二見駅)で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg9168

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2008年10月 8日 (水)

言葉カメラ(235) 【美人が多い町】

スピードを落とす理由

 「この町は美人が多い スピード落(と)せ」というのは、どういう意味が込められているのでしょうか。
 「美人を事故に巻き込んではいけないから、スピード落とせ」というのでしょうか。それとも、「美人に見とれて走るために、スピード落とせ」というのでしょうか。
 このフレーズは、洲本だけではなく、他の町でも見かけたような記憶があります。

【写真は、2002年(平成14年)2月26日に、兵庫県洲本市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫P2260014

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2008年10月 7日 (火)

言葉カメラ(234) 【売り物】

名前も売ります

 球場・その他の命名権を売るということがしばしば行われるようになりました。関西では、地下鉄やバス停の副名称を売るという話も聞きます。
 ところで、いろいろな中古品を売っている店で、喫茶店の前に置く看板を売っているのを見つけました。「ブラジル(?)」、「HAGIHARA」と書いてあるティールーム(?)の看板です。まさか、買った看板を書き直すことはないでしょうから、これは名前ごと売っているのでしょう。ぴったり一致する既存店はないでしょうから、買った人は店の名前を改称するのでしょうか。
 これを8500円で買う人が現れるのかどうか、とても気になりました。

【写真は、2006年(平成18年)3月27日に、神戸市東灘区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫P3270001

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2008年10月 6日 (月)

言葉カメラ(233) 【お待たせ桶】

お待たせOK

 東京駅なら「銀の鈴」が有名ですが、駅が設置している待ち合わせ場所は、あちらこちらにあります。
  灘の酒で知られる神戸では、酒造用の大きな桶が使われています。新幹線の新神戸駅の待ち合わせ場所です。待ち合わせで交わされる言葉に、「お待たせしました」がありますので、「お待たせ桶」という名前になったのでしょう。
 ところで、添えられた横文字は「OMATASE OK!」となっています。大事な約束(の場所)ですから、待たせてもOK(かまわない)ということにならないようにと願いたくなりました。

【写真は、2002年(平成14年)5月28日に、神戸市中央区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫P5280006

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2008年10月 5日 (日)

言葉カメラ(232) 【国の境界】

リフトで超える国境

 兵庫県は、五畿七道のうちの畿内(摂津)、山陽道(播磨)、山陰道(丹波、但馬)、南海道(淡路)にわたる大きな県です。そして、神戸市の市域は、畿内(摂津=須磨区より東)と山陽道(播磨=垂水区と西区)から成り立っています。
 須磨浦公園から鉢伏山に登ると、リフトがあって、須磨区と垂水区を結ぶ形になっています。つまり、リフトに乗って国境を越えることになります。足元に「せっつのくに」「はりまのくに」という表示があります。

【写真は、2006年(平成18年)4月6日に、神戸市須磨区・垂水区の境界で撮影。】

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2008年10月 4日 (土)

言葉カメラ(231) 【セルフ道案内】

ご自分で探してください!

 何度も何度も尋ねられて、業を煮やしたからでしょうか。この地図を勝手に見てくださいと言わんばかりの「セルフ道案内」です。道案内のセルフサービスです。大阪駅の近くの店先にありました。

【写真は、2008年(平成20年)10月1日に、大阪市中央区内で撮影。】

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2008年10月 3日 (金)

言葉カメラ(230) 【左横書き「驛」】

北條町驛

 これは左横書きですが、「北條町驛」という文字遣いになっています。
 北条鉄道は、JR西日本・粟生駅(小野市)を起点にして北条町駅(加西市)に至る、全線で13.6㎞の第三セクターです。1985年(昭和60年)4月1日にJRから北条鉄道に転換しています。駅舎には長い歴史がこもっているようで、古くからの文字遣いのままのようでした。1枚目と2枚目の写真がそれです。
 そのしばらく後に、3枚目の写真を撮りました。同時に駅舎の駅名表記も撮りましたが、それは1枚目の写真と変化がありませんでした。3枚目の写真は、ホームの駅名表示で、「北条町」と書いてあります。ローマ字が「ほじょうまち」になっているのが気になります。
 北条町駅は、2001年(平成13年)11月20日に建て替えられて移転し、営業キロ数は0.1km減っています。
 建て替え移転後にも北条町駅へ行って写真を撮りました(そのときは「北条町駅」になっていました)が、今、その写真を見つけ出すことができませんでした。
 [見つけ出したときには、改めて掲載します。]

【1枚目と2枚目の写真は、1999年(平成11年)8月27日に、兵庫県加西市内で撮影。3枚目の写真は、2000年(平成12年)2月1日に、兵庫県加西市内で撮影。】

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2008年10月 2日 (木)

言葉カメラ(229) 【右横書き「驛」②】

伊勢奥津驛

 前回と同様の例です。
 JR松阪駅から乗ったローカル線は、途中に13の駅にとまって、終点の伊勢奥津(いせおきつ)に着きます。これが名松線の全区間です。途中で近鉄の特急電車を眺めることのできる区間もありますが、終点は山間部に分け入ったという感じです。
 この駅も、右からの横書きで「伊勢奥津驛」です。駅のある場所にふさわしい文字遣いであるように感じます。

【写真は2枚とも、2000年(平成12年)9月3日に、三重県一志郡美杉村(現在は、津市)内で撮影。】

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2008年10月 1日 (水)

言葉カメラ(228) 【右横書き「驛」①】

御室驛

 古風な駅舎に、右からの横書きで「御室驛」と書いてありました。右横書きはもちろんですが、「驛」という文字からも歴史が感じられます。
 京福電気鉄道・北野線にある駅です。駅の北の方に世界文化遺産に登録されている仁和寺があります。御室とは仁和寺のことです。
 2007年(平成19年)3月19日に駅名が改称されて、今は「御室仁和寺駅」になっています。改称後に、駅舎の駅名表記がどのように変わったのかは、まだ確かめておりません。

【写真は、2000年(平成12年)6月3日に、京都市右京区内で撮影。】

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