« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月31日 (月)

【掲載記事の一覧】

 このブログを始めたのは2006年の8月末でした。その時から、まる3年が過ぎました。1日に必ず1つ以上の記事を掲載してきました。記事の合計数は1144件になり、掲載した写真は2920枚になりました。
 いろいろな方に見ていただいたようで、アクセス数は14万8000回を超えました。ありがとうございます。
 先月から始めた「明石日常生活語辞典」の連載は、今日で44回、「ア」行が終わりました。語の選択(どんな言葉を載せて、どんな言葉を載せないか)については、しっかりしたものが確立できていませんが、それを考えながら連載を続けます。最終的には〔二稿〕、〔三稿〕を経て、本の形で発行する予定です。たぶん自費出版でしょう。そのときまでに、内容面のいろんな課題を解消し、決定稿に仕上げていくつもりです。

 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典〔初稿〕 (1)~(44)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]

◆言葉カメラ (1)~(363)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(10)
    [2009年1月1日~2009年1月10日]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42) 【再開の可能性あり】
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

| | コメント (0)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(44)

おる【折る】《動詞》 ①曲げて重ねる。「紙お おる。」②切り離す。「木ーの 枝お おる。」③曲げて傷める。「足お おって 松葉杖お つく。」

おる【織る】《動詞》  縦糸と横糸を交差させて布を作る。「絣お おる。」

おる【居る】《動詞》 同じところで動かない。「日曜日わ 家に おる。」

おるがん【オルガン[ポルトガル語]】《名詞》 鍵盤の並んでいる楽器。「小学校わ 教室に 一つずつ おるがんが あった。」

おれ【俺】《名詞》 自分のこと。「おれに まかしとき。」◆親しい人や目下の人に向かって使うことが多い。

おれー【お礼】《名詞》 ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その言葉。また、そのための品物やお金。「おれーに 畑で とれた ものお 持っていく。」

おれる【折れる】《動詞》 ①曲がって切れる。「スコップの 柄ーが 折れる。」②曲がって重なる。「紙の 端が おれとる。」③曲がって進む。「信号の ある ところお 右に 折れたら わかりまっせ。」

おろしうり【卸し売り】《名詞》 問屋が売ること。

おろす【卸す】《動詞》 問屋が小売店に売る。

おろす【下ろす】《動詞》 ①上から下へ移す。「棚の 箱お おろす。」「鯉のぼりお おろす。」②使い始める。「新しー 靴お おろす。」③お金を引き出す。「貯金お おろす。」④魚を切り分ける。「鰤お 三枚に おろす。」⑤下ろし金で摺る。「大根お おろす。」

おわえる【追わえる】《動詞》  追いかける。後から追う。「足が 速いさかい おわえても 間に合わなんだ。」

おわび【お詫び】《名詞、動詞する》 謝ること。謝りの言葉。

おわり【終わり】《名詞》 おしまい。最後。「おわりの 挨拶お お願いします。」

おわる【終わる】《動詞》 おしまいになる。「運動会が おわってから 雨が 降ってきた。」

おん【恩】《名詞》 他の人から受けた親切や情け。「親の おん」

おん《名詞》 動物の男性にあたるもの。「おんの 蝉」

おんがく【音楽】《名詞》 歌を歌ったり、楽器を演奏して、人々に美しさや喜びなどを伝えるもの。「ラジオで おんがくお 聞く。」

おんし【恩師】《名詞》 教えを受けた恩のある先生。「同窓会に おんしお 招く。」

おんしつ【温室】《名詞》 草花などの栽培のために、中を温かくした建物。「おんしつで 苺お 作っとる。」

おんじゃん《名詞》 お祖父さん。お爺さん。

おんじゃんぱっち《名詞》 いかにも老人用と思われる股引。「寒ー なったさかい おんじゃんぱっちお 出してんか。」

おんじん【恩人】《名詞》 恩を受けた人。

おんせん【温泉】《名詞》 地熱で温められて湧き出す湯。「冬に なったら 温泉に 行きとー なる。」

おんた《名詞》 動物の男性にあたるもの。「この 蟹わ おんたや。」

おんち【音痴】《名詞》 音の高さが正しく出せないで、歌の調子がはずれること。「わしわ おんちやさかい カラオケわ 嫌いなんや。」

おんど【温度】《名詞》 熱さや冷たさを数字であらわしたもの。「井戸わ 夏でも 水の おんどが 上がらへん。」「部屋の おんど」

おんど【音頭】《名詞》  歌に合わせて大勢の人が踊ること。また、その歌や踊り。◆地元には、かてつ江井ヶ島音頭というのが伝えられていた。

おんどけー【温度計】《名詞》 温度をはかる道具。◆「かんだんけー」という方が多かった。

おんどら《名詞》 お前。「おんどら わしお なめとんのか。」◆相手をさげすむような気持ちがある。

おんどり【雄鶏】《名詞》 雄のにわとり。

おんどれ《名詞》 お前。◆二人称として使う。

おんな【女】《名詞》 ①女性。②妻。「うちの おんなが 聞いてきた 話」

おんなし【同じ】《形容動詞》 ①一緒。一つ。②変わらない。違いがない。

おんなじ【同じ】《形容動詞》 ①一緒。一つ。②変わらない。違いがない。

おんばぐるま《名詞》 乳母車。「昔の おんばぐるまが 無いよーなって 今わ ベビーカー 言ーんやって。」

おんぶ《名詞、動詞する》 背負うこと。背中にのせること。「子どもお おんぶする。」

【「お」の項の補遺】
おーきに《感動詞》 ありがとう。「毎度 おーきに。」

おーけ・ごくろーさん《成句=副詞》 ①とてもご苦労をかけた。②徒労に終わったときなどに自嘲気味に使う言葉。「せっかく ここまで でけたのに 落として 潰れてもた。おーけ・ごくろーさんや。」

おーけに《感動詞》 ありがとう。「おーけに。また 来てな。」

おーげんと【大見当】《名詞、形容動詞》 おおよそであること。「おーげんとで 計算したら 一週間ぐらいわ かかるやろ。」

おいでおいで《名詞、動詞する》 手招きをすること。「向こうの 方から 見つけて おいでおいでしとる。」

おちおち《副詞》 ゆったりと。落ち着いて。「おちおち 寝とられへん。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、日岡神社。2007年(平成19年)9月12日に、兵庫県加古川市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg2435

| | コメント (0)

2009年8月30日 (日)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(43)

おもたい【重たい】《形容詞》 ①目方が多い。「赤ん坊(ぼ)が だんだん おもとー なった。」②ひどい。「喉の 痛みが おもたく なった。」③気分が晴れない。体が軽く動かない。「試験が 近(ちこ)なって 頭が おもたい。」

おもちゃ【玩具】《名詞》 子どもの遊ぶ道具。「誕生日に おもちゃお 買(こ)ーてやろ。」

おもて【表】《名詞》 ①二つの面のうち外側の面。「紙の つるつるした おもて」②家の客間。

おもてのまー【表の間】《名詞》 家の客間。「おもてのまーで 遊んだら あきまへん。」

おもな【主な】《連体詞》 大事な。中心になる。「お客さんの 中の おもな 人」

おもなが【面長】《名詞》 顔が長いこと。「おもながで 眼鏡お かけた 人」

おもに【主に】《副詞》 主として。たいていは。「小学生の 頃、風呂の 水汲みわ おもに 自分の 仕事やった。」

おもみ【重み】《名詞》 ①重さの程度。重いこと。「おもみが どしんと 体に こたえる。」②どっしりとしていること。「おもみの ある 人」

おもや【主家】《名詞》 親戚の枝分かれの中で、中心になっている家。「うちの おもやの 家」

おもや・しんたく【主家・新宅】《名詞》 親戚の間柄。「あそこと あそこわ おもや・しんたくや。」

おもゆ【重湯】《名詞》 水を多くして米を煮た、糊状の汁。

おもり【重り】《名詞》 重さを加えるためにつけるもの。「釣り糸の おもり」

おもろい《形容詞》 ①愉快で楽しい。「おもろいほど 儲かったそーや。」②おかしい。わらいたくなる。「あいつらわ おもろい 夫婦や。」

おや【親】《名詞》 ①父や母。「うちの おや」②子や卵を生んだもの。「おやの 牛」

おやかた【親方】《名詞》 ①職人などの世界で、弟子や部下の世話をする責任者。「大工の おやかた」②仕事の雇い主。「市役所に 勤めとるんやったら おやかたが 潰れへんさかい 安心でんな。」

おやこ【親子】《名詞》 親と子。「顔の よー 似た 親子」

おやこーこ【親孝行】《名詞、動詞する、形容動詞や》 親を大切にして尽くすこと。「おやこーこしとかな 後悔するぜ。」

おやごころ【親心】《名詞》 親が子を思う心。

おやじ【親父】《名詞》 「父親」を親しんで言う言葉。「おやじに 怒られた。」

おやすみ【お休み】 ①《感動詞》寝るときや、夕方に別れるときに言う挨拶の言葉。②《名詞》「休み」を丁寧に言う言葉。「風邪 ひいたので おやすみに さしてください。」

おやつ【お八つ】《名詞》 間食。食事と食事の間に食べる、軽い食べ物。「ちょっと 休んで おやつの 時間に しまほ。」◆子どもは「なんぞ」と言うことがある。

おやふこー【親不孝】《名詞、動詞する、形容動詞や》 親を大切にしなかったり、親に心配をかけたりすること。「おやふこーの 子やったけど やっと 結婚しますねん。」

おやぶん【親分】《名詞》  仲間の中心となっている人。「あいつわ がき大将で おやぶんやった。」

おやゆび【親指】《名詞》 手や足のいちばん太い指。

およぐ【泳ぐ】《動詞》 手足やひれを動かして水面や水中を進む。「魚が およぐ。」

およそ《名詞、副詞》 ものごとのあらまし。だいたいのところ。「およその 説明わ 聞いとる。」

およそ《形容動詞》 いい加減だ。あてにならない。「およそな 仕事しか せーへんさかい あいつに 頼んだら あかん。」

おり【折り】《名詞》 ①とき。頃。「おりが あったら 一緒に 飯でも 食おやないか。」②薄い板で作った箱。「おりに 詰めた 弁当」

おり【檻】《名詞》 動物などが逃げないように入れておく部屋。「動物園の おり」

おりおり【折々】《名詞、副詞》 その時その時。「春も 夏も おりおりに 綺麗な 花が 咲く。」「おりおり 手紙お くれる 友達」

おりかえし【折り返し】《名詞》 二つに折ること。また、折ったもの。「ズボンの おりかえし」

おりかえす【折り返す】《動詞》 ①反対の方に折り曲げる。「大きな 雨が 降ってきたので ズボンの 裾お まくって 折り返す。」②来た方へ引き返す。「バスわ 駅前で おりかえしとる。」

おりがみ【折り紙】《名詞、動詞する》 色紙を折って、いろいろな形を作る遊び。

おりずめ【折り詰め】《名詞》 薄い板で作った箱に詰め合わせた食べ物。「おりずめ 買(こ)ーて 花見に 行く。」

おりたたむ【折り畳む】《動詞》 折り曲げて小さくする。「風呂敷お おりたたむ。」

おりばこ【折り箱】《名詞》  薄い板で作った箱。「食べ残した ごっとー〔ご馳走〕お おりばこに 入れて 持って帰る。」

おりめ【折り目】《名詞》 折った境目。「スカートの おりめ」

おりもん【織物】《名詞》  縦糸と横糸を交差させて作った布。

おりる【降りる・下りる】《動詞》 ①上から下へ動く。「山から おりる。」②乗り物から外へ出る。「電車から おりる。」③露や霜がおく。「霜が おりる 頃に なった。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、猿沢池の衣掛けの松。2000年(平成12年)8月26日に、奈良県奈良市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫P8260119

| | コメント (0)

2009年8月29日 (土)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(42)

おみき【お神酒】《名詞》 ①神に供える酒。「地鎮祭で おみきお 供える。」②酒。「おみきでも 飲んで 明日から 頑張りまひょ。」◆②は、すこしふざけて言う言葉。

おみくじ【お神籤】《名詞》 神社や寺にお参りした人が引く、占いの紙。◆「みくじ」とも言う。

おむすび【お結び】《名詞》 握り飯。

おめし【お召し】《名詞》 和服の、お召し縮緬。「おめしお 着る。」

おめでた【お目出度】《名詞》 結婚や出産のようなめでたいこと。「おんたの お腹 見たら おめでたみたいやなー。」

おめでたい【お目出度い】《形容詞》 「めでたい」を丁寧に言う言葉。

おめでとー《感動詞》 人の喜びを祝ったり、新年の挨拶をするときに使う言葉。「合格 おめでとー。」

おめに・かかる【お目にかかる】《動詞》 「会う」ということを、へりくだって言う言葉。◆「めに・かかる」は、目につく、見える、という意味である。

おも【主】《名詞、形容動詞》 たくさんの中で中心となるもの。「おもわ 誰が なっとるのん。」「おもな 人たち」

おもい【重い】《形容詞》 ①目方が多い。「おもい 石」②ひどい。「病気が おもい。」③気分が晴れない。体が軽く動かない。「気が おもい 出来事」◆「おもたい」を使う方が多い。

おもい【思い】《名詞》 思うこと。願うこと。「おもいが その 通りに なって 嬉しい。」
おもいおもい(に)【思い思い(に)】《副詞》 各自が自分の思うように。「おもいおもいの ことお 言(ゆ)ーとったら まとまらへん。」

おもいがけず【思いがけず】《副詞》 あらかじめ考えてもいなかったように。「おもいがけず 海が 凪いどる。」◆「おもいがけんことに」というような言い方もする。

おもいがけない【思いがけない】《形容詞》 あらかじめ考えてもいない。「おもいがけない 良(え)ー 天気」

おもいきり【思い切り】 ①《副詞》思う存分。「おもいきり 走る。」②《名詞》あきらめ。きっぱりとした判断。「くよくよ しないで おもいきりの 良(え)ー 人」

おもいきる【思い切る】《動詞》 あきらめる。きっぱりと判断する。「おもいきって 内緒に しとった ことお 話す。」

おもいこむ【思い込む】《動詞》 強く思う。信じ込む。「相手が 悪いと おもいこんでもとるねん。」

おもいだす【思い出す】《動詞》 前にあったことを心に浮かべる。「入学式の 日ーの ことお 思い出した。」

おもいつき【思い付き】《名詞》 心に浮かんだ考え。ちょっとした考え。「おもいつきみたいな ことお 次々に 言われたら 話が まとまらへん。」

おもいつく【思い付く】《動詞》 これまでになかった考えが浮かぶ。「うまい 工夫お おもいついた。」

おもいで【思い出】《名詞》 過ぎたことを思い返すこと。また、思い返した内容。「従兄弟(いとこ)と 海で 泳いだ おもいで」

おもいどーり【思い通り】《名詞》 考えていたようになること。「おもいどーりに 入学できた。」

おもいやり【思い遣り】《名詞》 他の人に対して親切に考えてやること。同情(心)。「震災の 頃は みんな おもいやりが ありましたなー。」

おもう【思う】《動詞》 ①考える。感じる。「紅葉の 色が 濃いなってきたと おもう。」②願う。望む。「早く 元気になってほしーと おもう。」

おもくるしー【重苦しい】《形容詞》 晴れ晴れしないような気持ちである。「雨が 降りそーな おもくるしー 空」

おもくろしー【重苦しい】《形容詞》 晴れ晴れしないような気持ちである。「食べ過ぎて 胸が おもくろしー。」

おもさ【重さ】《名詞》 重い程度。重いこと。「その おもさでわ 持ち上げられへんやろ。」

おもし【重石】《名詞》 ①物の上に載せて、抑えておくもの。「漬け物(もん)の おもし」②重さを加えるためにつけるもの。「釣り糸の おもし」

おもしろい【面白い】《形容詞》 ①愉快で楽しい。「おもしろい 映画」②おかしい。わらいたくなる。「おもしろい 漫才」

おもしろがる【面白がる】《動詞》 おもしろいと思う。「人が 難儀しとるのお おもしろがっとったら 罰が あたるぞ。」

おもしろはんぶん【面白半分】《名詞、形容動詞》 冗談半分。「おもしろはんぶんで 始めたけど、だんだん テニスが 好きになった。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、甘樫丘から眺めた耳成山。2002年(平成14年)8月7日に、奈良県高市郡明日香村内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫P8070058

| | コメント (0)

2009年8月28日 (金)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(41)

おなか【お腹】《名詞》 ①腹部。「おなかが 出っ張ってきた。」②胃や腸。「おなかが すいた。」◆幼児語では「ぽんぽん」と言う。

おなぎ《名詞》 鰻。

おなご【女】《名詞》 女。

おなごし【女衆】《名詞》 女中。「おなごしで 奉公さしたら 躾が できる。」

おなじ【同じ】《形容動詞》 ①一緒。一つ。「おなじ 電車で 行く。」②変わらない。違いがない。「どっちも おなじ 値段や。」◆「おんなじ」とも言う。

おなじみ【お馴染み】《名詞》 なれ親しんでいること。なれ親しんでいる人。「毎度 おなじみの ちり紙交換」

おなす【お茄子】《名詞》 茄子

おに【鬼】《名詞》 ①人の姿をして、角や牙のある、想像上のもの。「おにわ 外」②かくれんぼなどで、人をつかまえる役。「おにさん こちら、手の 鳴る 方え。」

おにがーら【鬼瓦】《名詞》 屋根の棟の両端につける、鬼の顔などをした大きな瓦。

おにぎり【お握り】《名詞》 ご飯を握ったもの。おむすび。

おにごっこ【鬼ごっこ】《名詞》 おにになった人が他の人を追いかける遊び。(おにが交代するものと、おにが増えていくものとがある。)

おにごと【鬼ごと】《名詞》 おにになった人が他の人を追いかける遊び。◆「おにごっこ」とも言うが、かつては「おにごと」と言うことが多かった。

おにし【お煮染】 煮染め。「正月の おにし」

おのみ【尾の身】 鯨の肉の部分。

おのれ【己】《名詞》 あなた自身。お前。「おのれが 自分で 考えんと あかん。」◆二人称として使う。「おんどれ」とも言う。

おば【伯母・叔母】《名詞》 父または母の、姉や妹。

おばー【お婆】《名詞》 年をとった女の人。◆ややぞんざいな言い方。

おばーさん【お婆さん】《名詞》 年をとった女の人。

おはぎ《名詞》 ぼたもち。

おばけ【お化け】《名詞》 ①化け物。幽霊。「おばけ屋敷」②晒し鯨。鯨の身を晒したもの。「昔わ よー 食べたけど 今では おばけわ 食べられへんよーに なってもた。」

おばさん【伯母さん・叔母さん】《名詞》 ①「おば」を親しんで言う言い方。②よその大人の女の人。

おはじき《名詞》 平たいガラス玉などを指で弾いて、当てたものを取り合う遊び。また、その遊びに使うもの。

おばはん《名詞》 ①女の人。②自分の妻。「うちの おばはん」

おはよー《感動詞》 朝、人に出会ったときの挨拶の言葉。◆丁寧に「おはよーございます」ということもある。

おび【帯】《名詞》 腰の辺りに巻いて、着物を形を整える、長い布。

おびえる【怯える】《動詞》 びくびくする。恐がる。

おひとよし【お人好し】《名詞、形容動詞》 気がよくて、人に利用されやすい人。「あんたわ おひとよしやさかい 騙されんよーに 気ー つけなはれ。」

おびん《名詞、形容動詞》 臆病であること。びくびくすること。「おびんやなー。蛙ぐらい 手ーで つかめ。」

おびんたれ《名詞》 臆病な人。びくびくしている人。「おびんたれで 夜に 便所え 一人で よー 行かへん。」

おぶー《名詞》 お茶。「喉が 乾いたさかい おぶー 一杯 飲ましてーな。」

おぶーちゃん《名詞》 お茶。「はい おぶーちゅんお どーぞ。」

おふだ【お札】《名詞》 神や仏の加護がこもっているとされる札。「住吉(すんみょっ)さんの おふだ」

おぶらーと【オブラート[ドイツ語]】《名詞》 粉薬などを包むのに使う、澱粉で作った薄い膜。

おぼえる【覚える、憶える】《動詞》 ①頭に入れる。学んで身に付ける。「中学校から 英語お おぼえる。」②忘れずに記憶している。「震災の 時の ことわ よー おぼえとる。」

おぼろこぶ【朧昆布】《名詞》 干した昆布を薄く帯状(糸状)に削った食べ物。

おぼん【お盆】《名詞》 「盆」を丁寧に言う言葉。

おまいり【お参り】《名詞、動詞する》 ①墓に行って拝むこと。「彼岸の おまいり」②寺や神社に行って拝むこと。

おまえ【お前】《名詞》 目の前の人を指して言う言葉。「おまえが 行ってこい。」◆親しみはあるが、ややぞんざいな言い方である。

おまけ【お負け】《名詞、動詞する》 ①値段を安くすること。割引。「百円 おまけしときます。」②値段はそのままで、ものを多くすること。「一個わ ただで おまけです。」

おまけに《接続詞》 その上に。「雨が 降って おまけに 風まで 出てきやがった。」

おまはん【お前はん】《名詞》 相手を敬って言う言葉。「おまはんわ 何お 注文してですか。」◆敬意のない場合にも使うことがある。

おまぼり【お守り】《名詞》 神や仏が、災難から守ってくれたり、良いことを起こしてくれるという札。◆「まぼりさん」とも言う。

おまもり【お守り】《名詞》 神や仏が、災難から守ってくれたり、良いことを起こしてくれるという札。◆「まもりさん」とも言う。

おまわりさん【お巡りさん】《名詞》 警察官を親しみ込めて言う言葉。◆「じゅんささん」「じゅんさはん」とも言う。

おまん【お饅(頭)】《名詞》 饅頭。「お供えに する おまん」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、明石市立文化博物館。2009年(平成21年)8月20日に、兵庫県明石市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg6059

| | コメント (0)

2009年8月27日 (木)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(40)

おつ【乙】《名詞》 ①十干の二番目。②ものごとの二番目。

おつい【お汁】《名詞》 お汁。「熱い おついわ 美味いなー。」

おつかい【お使い】《名詞》 人に頼まれて用事をしに行くこと。「ちょっと おつかいに 行ってきてんか。」

おっきー【大きい】《形容詞》 ①かさが多い。「おっきー 西瓜」②広い。「この 部屋わ おっき過ぎる。」③高い。「おっきー 山」④数や程度が甚だしい。「おっきー 世話に なった。」⑤年が上である。「おっきー 兄ちゃん」

おっきな【大きな】《連体詞》 大きい。「おっきな 満月が 出た。」

おっけー【大けい】《形容詞》 ①かさが多い。②広い。③高い。④数や程度が甚だしい。⑤年が上である。

おっけー【OK[英語]】 ①《名詞、動詞する》同意。許可。「その 話なら おっけーします。」②《感動詞》よろしい。「おっけー、引き受けたよ。」

おっけな【大けな】《連体詞》 大きい。

おっけーめ《名詞》 すこし大きい様子。「おっけーめの 服」

おっしゃる【仰有る】《動詞》 「言(ゆ)ー」の尊敬語。

おっしゃいこっしゃい《名詞、動詞する》 狭いところへ大勢の人が入って混雑していること。「おっしゃいこっしゃいの 電車」

おっちん《名詞、動詞する》 きちんと座る。正座する。(幼児語)「おっちんして ご飯 食べなさい。」

おっちんちょ《名詞、動詞する》 きちんと座る。正座する。(幼児語)「あぐら かかんと おっちんちょしなさい。」

おっと【夫】《名詞》 夫婦のうち、男の人。「おっとが 入院しましてん。」

おっとせー【膃肭臍】《名詞》 北太平洋にすむ哺乳動物。

おっとり《副詞、動詞する》 ゆったりとして、こせこせしない様子。「おっとりした 性格の 人」

おてあげ【お手上げ】《名詞》 どうしていいのか、わからなくなること。「孫が 三人も 一遍に 来たら みー おてあげや。」

おでき《名詞》 皮膚にできる、膿をもった腫れ物。「おでき 触ったら あかんよ。」

おでこ《名詞》 額(ひたい)。「おでこの 広い 男の子」

おてんば【お転婆】《名詞》 女の子が、活発に動き回ること。また、そのようにしている女の子。「ちょっとぐらい おてんばの 方が よろしーがな。」

おと【音】《名詞》 空気が振動して耳に伝わる響き。「太鼓の おとが 聞こえてきた。」

おとー【お父】《名詞》 父。「おとーわ まだ 帰っとらへん。」◆ややぞんざいな言葉遣いである。

おとーさん【お父さん】《名詞》 父を敬い、親しんで言う言葉。

おとーと【弟】《名詞》 年下の男きょうだい。

おどおど《副詞、動詞する》 恐がったり、自信がなかったりして、落ち着かない様子。「おどおどしとったら 挨拶が うまいこと いきまへんで。」

おどかす【嚇かす】《動詞》 ①恐がらせる。②びっくりさせる。「後ろから 急に 声お かけて おどかした。」

おとぎばなし【お伽噺】《名詞》 子どもなどに聞かせる、昔から伝わっている話。

おとこ【男】《名詞》 男子。男性。

おとこし【男衆】《名詞》 下男。家などに使われている男。「大けな 家やさかい 昔わ おとこしお 置いとってでした。」

おとしあな【落とし穴】《名詞》 人を落ち込ませるために、わからないようにして作った窪み。「浜に おとしあな 作って 遊んだもんや。」

おとしだま【お年玉】《名詞》 新年を祝って、子どもなどに贈るお金や品物。

おとしぶた【落とし蓋】《名詞》 煮物をするときに、鍋の蓋を煮ているものに直接あてるようにすること。

おとしぬし【落とし主】《名詞》 お金や品物を落とした人。

おとす【落とす】《動詞》 ①上から下へ位置を変えさせる。「花瓶お おとして 割ってもた。」②とれるようにする。なくなるようにする。「フライパンの 油お おとす。」③必要なものを漏らす。「葉書に 住所お おとしとった。」④落第させる。不合格とする。「大学に おとされる。」⑤質や程度を下げる。

おどす【脅す】《動詞》 恐がらせる。

おとつい【一昨日】《名詞》 昨日の前の日。二日前の日。

おとっちー《形容詞》 恐い。「墓の はたお 通るのは おとっちー。」

おとと【弟】《名詞》 年下の男きょうだい。

おととい【一昨日】《名詞》 昨日の前の日。二日前の日。

おととし【一昨年】《名詞》 去年の前の年。二年前の年。◆「おとどし」とも言う。

おとな【大人】《名詞》 一人前になった人。成人。

おとなしー【大人しい】《形容詞》 ①性質が穏やかで素直である。「おとなしー 生徒」②静かにしている。「おとなしーに 待っといてな。」③派手ではない。「洋服の おとなしー 柄」

おとも【お供】《名詞、動詞する》 目上の人についていくこと。

おとり【劣り】《名詞》 それ以下である状態。「子どもより おとりや。」

おどり【踊り】《名詞》 リズムや歌に合わせて、手足や体を動かすこと。

おとる【劣る】《動詞》 値打ちや力が、他のものより下である。「体力でわ おとっている。」

おどる【踊る】《動詞》 ①踊りをする。②おかしな状態になる。「字ーが おどっとる。」

おとろえ【衰え】《名詞》 勢いが弱くなること。

おとろえる【衰える】《動詞》 勢いがなくなる。弱る。「若い 頃に 比べたら だいぶ おとろえた。」

おとろしー【恐ろしい】《形容詞》 恐い。「おとろしー ほど 値ーが 高い。」

おとんぼ《名詞》 末っ子。「おとんぼやさかい 可愛がって 育てた。」

おないどし【同い年】《名詞》 年齢が同じであること。

      ◆  ◆  ◆
【写真は、神戸市役所前の花時計。国内で初めて作られた花時計である。2009年(平成21年)8月18日に、神戸市中央区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg6030

| | コメント (0)

2009年8月26日 (水)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(39)

おじや《名詞》 雑炊。「水炊きの 後は おじやに する。」

おしゃべり【お喋り】《名詞、動詞する》 ①無駄な話。また、それを言う傾向の強い人。②余計なことを言うこと。また、それを言う傾向の強い人。

おじゃま【お邪魔】《名詞、動詞する》 ①じゃまになること。②人の家を訪れること。

おじゃみ《名詞、動詞する》 お手玉。

おしゃれ【お洒落】《名詞、動詞する》 顔や身なりを飾ること。

おじゅっさん【お術さん】《名詞》 お坊さん。

おじょーさん【お嬢さん】《名詞》 ①未婚の女の子。②知人の娘。(未婚・既婚を問わない)「速いもんですなー、おじょーさんの 息子さんわ もー 大学生ですか。」◆①②とも、丁寧に言おうとする意識がある。

おしよせる【押し寄せる】《動詞》 たくさんの人や物が一度に近づいてくる。「大けな 波が おしよせる。」

おしろ【後ろ】 ①あと。②ものの陰。

おしろあし【後ろ足】 動物のあと足。

おしろい【白粉】《名詞》 化粧に使う白い粉。

おしろいばな《名詞》 庭に植えて、夏から秋にかけて赤や白の花が咲く草花。

おしろすがた【後ろ姿】 後ろから見た姿。

おしろまえ【後ろ前】 服を着たとき、前と後ろが逆になること。「その セーター うしろまえに なっとらへんか。」

おしろむき【後ろ向き】 人に背中を見せること。

おす【押す】《動詞》 ①力を加える。「スイッチお おす。」②前へ出す。「リヤカーお おす。」③上から力を加える。「判お おす。」

おせじ【お世辞】《名詞》 うわべだけの誉め言葉。「おせじでも 言われたら 嬉しーもんや。」

おせる《動詞》 学問・技能や仕事をわかるように導く。「パソコンお おせてやる。」

おせん【お煎】《名詞》 煎餅。◆丁寧語。

おぜん【お膳】《名詞》 ①食事に使う台。②台に乗せて整えられた食事。「法事の あとで おぜんお 食べてもらう。」

おそい【遅い】《形容詞》 ①時間がかかる。「仕事が おそい。」②間に合わない。「今からやったら もう おそい。無理やろ。」③時刻が過ぎている。「夜の おそい 時間に 集まる。」

おそう【襲う】《動詞》 急に来て、害を与える。「ふか〔鮫〕に おそわれる。」

おそうまれ【遅生まれ】《名詞》 四月二日から十二月三十一日までに生まれること、また、その人。

おそなえ【お供え】《名詞》 ①神や仏にそなえる物。②特に、正月に飾る鏡餅。

おそろしー【恐ろしい】《形容詞》 恐い。「おそろしー 怪談お 聞いた。」◆「おとろしー」とも言う。

おたおた《副詞、動詞する》 どうしてよいかわからず、うろうろする様子。

おたがい【お互い】《名詞》 ①めいめい。両方。②両方が同じ様子であること。◆「ごたがい」を使う方が多い。

おたく【お宅】《名詞》 ①相手の家。「お宅わ 駅の 近くでしたよな。」②相手に関係すること。「おたくにわ 負けられしまへん。」

おたす《動詞》 背負う。おんぶする。「赤ちゃんお おたす。」「ランドセルお おたして 学校え 行く。」

おだてる《動詞》 人を誉めて良い気持ちにさせる。「ちょっと おだてたら じっきに 調子に 乗る。」

おたふく【お多福】《名詞》 ①丸顔で、頬が出て鼻の低い女の人の喩え。②おたふくかぜのこと。

おたふくかぜ【お多福風邪】《名詞》 流行性耳下腺炎。耳の下が腫れて熱が出る病気。

おたまじゃくし《名詞》 長い尾が付いていて、水中にすむ蛙の子。「このごろわ 水たまりに おたまじゃくしが おらんよーに なってもた。」

おだやか【穏やか】《形容動詞》 ①のんびりと静かな様子。「久しぶりの おだやかな 日和」②心が落ち着いて静かな様子。「おだやかな 話し方」

おちこむ【落ち込む】《動詞》 ①穴などに落ちる。②沈んだ気持ちになる。「試験に 失敗して おちこむ。」

おちつき【落ち着き】《名詞》 そわそわしないで、ゆったりしていること。「おちつきの ない 人」

おちつく【落ち着く】《動詞》 ①動きや乱れがおさまる。「余震が 減って おちついてきた。」②住まいや勤め先が決まる。「神戸に おちつく。」

おちど【落ち度】《名詞》 間違い。過ち。「あんたに おちどわ あらへんさかい 心配せんとき。」

おちば【落ち葉】《名詞》 枯れて落ちた、木の葉。

おちばえ【落ち生え】《名詞》 種が落ちて、ひとりでに芽を出した草木。

おちぶれる【落ちぶれる】《動詞》 以前よりも惨めな状態になる。

おちめ【落ち目】《名詞》 だんだん衰えていくこと。

おちゃ【お茶】《名詞》 ①茶を丁寧に言う言葉。②仕事の合間の休憩。「そろそろ おちゃに しょーか。」

おちゃのこ・さいさい《成句》 簡単であること。容易であること。「こんな 物お かたげるぐらいやったら おちゃのこ・さいさいや。」

おちる【落ちる】《動詞》 ①上から下へ位置が変わる。「階段から おちる。」②とれる。なくなる。「汚れが 綺麗に おちる。」③必要なものが漏れる。「名簿から あんたの 名前が おちとる。」④落第する。不合格となる。「大学に おちる。」⑤質や程度が下がる。「この 店わ うまさが おちるなー。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、住吉駅付近を走る六甲ライナー。2009年(平成21年)8月7日に、神戸市東灘区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg5876

| | コメント (0)

2009年8月25日 (火)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(38)

おさえつける【押さえつける】《動詞》 しっかり押さえて、動けないようにする。「犬お おさえつけて 予防注射する。」

おさえる【押さえる・抑える】《動詞》 ①自由にさせない。「紙が 飛ばんよーに おさえる。」②我慢をする。「腹の 立つ 気持ちお おさえる。」

おさがり【お下がり】《名詞》 年上や目上から譲ってもらった使い古しの物。「姉の おさがりの 服」

おざぶ【お座布】《名詞》 座布団。「おざぶ あててください。」◆丁寧語。

おさまる【収まる】《動詞》 ①きちんと中に入る。「全部が 棚に おさまった。」②片づく。決着する。「けんかが おさまる。」

おさめる【収める】《動詞》 中に入れる。「箱の 中に おさめる。」

おさめる【納める】《動詞》 お金や品物をきちんと渡す。「税金お おさめる。」「月謝お おさめる。」

おさらい《名詞》 復習。「漢字の おさらい」

おさぎ【兎】《名詞》 「うさぎ」の発音の崩れたもの。

おし【押し】《名詞》 自分の考えなどを貫くこと。「おしの 強い 人」

おじ【叔父・伯父】《名詞》 父または母の、兄または弟。

おしー【惜しい】《形容詞》 ①大切である。もったいない。「おしーさかいに 捨てんと おいとこ〔おいておこう〕。」②残念だ。「おしー とこで 負けてもた。」

おじー《名詞》 ①父や母のお父さん。②年をとった男の人。◆やや、ぞんざいな言い方。

おじーさん【お祖父さん・お爺さん】《名詞》 ①父や母のお父さん。②年をとった男の人。

おしいれ【押し入れ】《名詞》 道具や蒲団などを入れる、扉(襖など)の付いた戸棚。

おしうり【押し売り】《名詞、動詞する》 無理に品物を売りつけること。また、それをする人。「おしうりわ お断りや。」

おしえ【教え】《名詞》 教えること。教えられたこと。「先生の おしえ」

おしえご【教え子】《名詞》 今または昔に、教えている生徒など。また、教えられた生徒など。「おしえごの 結婚式」

おしえる【教える】《動詞》 学問・技能や仕事をわかるように導く。「英語お おしえる。」

おしかける【押し掛ける】《動詞》 ①大勢で行く。「家族みんなで おしかけてきて なんやかや お世話になりました。」②約束していないところへ行く。「急に おしかけて すんまへん。」

おじぎ【お辞儀】《名詞、動詞する》 頭を下げて礼をすること。「ちゃんと みんなに おじぎお しなさい。」

おしきる【押し切る】《動詞》 自分の考えを曲げないで、無理に押しきって通す。「最後まで 自分の 言(ゆ)ーままで おしきった。」

おしこむ【押し込む】《動詞》 無理に入れる。「抽斗に おしこむ。」

おじさん【叔父さん・伯父さん・小父さん】《名詞》 ①父や母のお父さん。②年をとった男の人。

おしだし【押し出し】《名詞》 ①押して外に出すこと。②野球で、満塁のとき、四死球で点が入ること。

おしだす【押し出す】《動詞》 ①押して外に出す。②野球で、満塁のとき、四死球で点が入る。

おしつける【押しつける】《動詞》 ①強く押して、くっつける。「壁に 頭お おしつける。」②仕事や責任を、無理やりに他の人のものとする。「しんどい 仕事お おしつけられた。」

おしとーす【押し通す】《動詞》 無理に押しきって通す。「無茶苦茶な 考えお おしとーす。」

おしどり【鴛鴦】《名詞》 夫婦仲の良いことの喩えに使われる水鳥。

おしのける【押しのける】《動詞》 邪魔なものを、無理に脇へ寄せる。「人お おしのけて 前え 出ていきやがった。」

おしばな【押し花】《名詞》 花(や葉)を本や紙の間に挟んで、重しをして乾かしたもの。「夏休みの 宿題に おしばなお 作って 出した。」

おしべ【雄蘂】《名詞》 花の雌蘂の周りにあって、花粉をつくるところ。

おしまい【お終い】《名詞》 終わり。「この 話わ これで おしまいです。」

おしめ【お注連】《名詞》 注連飾り。「とんどで おしめお 焼く。」

おしめり【お湿り】《名詞》 ほどよく降る、ありがたい雨。「結構な おしめりですなー。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、六甲山から流れ出ている住吉川。急流になっているところがある。。2009年(平成21年)7月31日に、神戸市東灘区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg5308

| | コメント (0)

2009年8月24日 (月)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(37)

おき【沖】《名詞》 ①岸から少し離れた海。「船に 乗って 沖で 釣る。」②岸から遠く離れたところ。「おきの 方に 黒い 雲が 見える。」◆①の意味では、岸からせいぜい数十メートル程度でも使う。海岸線すれすれのところは「じー【地】」と言う。

おき【熾き】《名詞》 赤くおこった炭火。薪が燃え終わって炎や煙が出なくなって炭火のようになったもの。「おきお 取って 消し壺に いれといてんか。」

おき【置き】《接尾語》 間をおくこと。「一時間おき」「三日おき」「五人おき」「十ページおき」

おきあい【沖合】《名詞》 岸から遠く離れたところ。

おきもん【置物】《名詞》 床の間、玄関などに置く、飾りにする物。

おきゃがりこぼし【起き上がり小法師】《名詞》 倒れてもすぐに起き上がれるように、底に重りを入れた達磨型の人形。達磨のことも言う。

おきゅー【お灸】《名詞、動詞する》 もぐさを肌にのせて焼き、その刺激で病気を治療する方法。

おきる【起きる】《動詞》 ①横になっていたものが、まっすぐに立つ。「布団から おきる。」②目が覚める。「六時に おきる。」③始まる。「地震が おきたんわ 朝やった。」

おく【奥】《名詞》 入口から深く入り込んだところ。「おくの 方に 広い 庭が ある。」

おく【億】《名詞》 一万の一万倍。

おく【置く】《動詞》 ①ある場所に据える。「テーブルの 上に おく。」②そのままにして残す。「子どもお おいて 出かける。」③人を居させる。「女中お おいとる 家」④間を隔てる。「日を おいて 行く。」

おくいき【奥行き】《名詞》 家や土地の、表から奥までの長さ。「京都の 家わ おくいきが 長いそーや。」

おくじょー【屋上】《名詞》  ①屋根の上。②ビルなどの最上階の屋根の部分を平らにして、人が出られるようにしたところ。「昔わ デパートの おくじょーに 遊園地が あった。」

おくて【晩生】《名詞、形容動詞》 ①普通より遅くできる稲や作物など。「おくての 西瓜」②成長が遅いこと。「わしわ おくてで 結婚も 遅かってん。」

おくのて【奥の手】《名詞》 普段は使わない、とっておきの方法。

おくば【奥歯】《名詞》 口の奥にある歯。「おくばが きりきり 痛む。」

おくびょー【臆病】《形容動詞》 びくびくして恐がること。

おくもじ《名詞》 茎漬け。「大根の 葉の おくもじ」◆丁寧語。

おくらす【遅らす】《動詞》 遅れるようにする。「ずーっと 昔、時計お 一時間 おくらして サマータイム ゆーの しとったなー。」

おくりもん【贈り物】《名詞》 人にあげる品物。プレゼント。「盆と 正月の おくりもん」

おくる【送る】《動詞》 ①物を、目的のところに届くようにする。「郵便で おくったさかい、もーじき 届くやろ。」②去っていく人と別れる。「退職する 人お おくる。」③別れを惜しんでついていく。「駅まで おくっていく。」

おくる【贈る】《動詞》 人に物をあげる。(敬意を込めた表現) 「入学祝いお おくる。」

おくれる【遅れる・後れる】《動詞》 ①決まった期限や時刻に間に合わない。「寝過ごして 学校に おくれた。」②進み方が他のものよりゆっくりする。取り残される。「二周目から だいぶ おくれてしもた。」「先頭集団から おくれた。」

おけ【桶】《名詞》 水などを入れる、主に木で作った入れ物。「風呂おけ」「肥えおけ」「棺おけ」

おこす【起こす】《動詞》 ①横になっていた物を立たせる。「こけた 稲お おこす。」②目を覚まさせる。「明日わ 五時に 起こしてほしいねん。」③生じさせる。「事故お おこす。」

おこす【熾す】《動詞》 炭などに火を付けて、火の勢いをさかんにする。◆「いこす」とも言う。

おこる【怒る】《動詞》 ①腹を立てる。「泥棒に 入られて おこっとる。」②叱る。「宿題 忘れて おこられた。」

おこる【起こる】《動詞》 ①始まる。「いざこざが おこる。」②生じる。「水害が おこる。」

おこる【熾る】《動詞》 炭などに火が付いて、火の勢いがさかんになる。◆「いこる」とも言う。

おごる【奢る】《動詞》 人にご馳走をする。食べ物をふるまう。「先輩に おごってもらう。」

おこわ【お強】《名詞》 餅米に小豆などを入れて炊いたご飯。

おこんにゃ【お蒟蒻】《名詞》 蒟蒻。◆丁寧語。

      ◆  ◆  ◆
【写真は、伊吹山。2009年(平成21年)3月21日に、滋賀県内のJR東海道本線の車中から撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg9353

| | コメント (0)

2009年8月23日 (日)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(36)

おい【甥】《名詞》 兄弟・姉妹の子で、男の子。「おいが 高校に 入った。」

おい《感動詞》 人に呼びかける言葉。「おい、こっちえ 来い。」◆やや乱暴に言う言葉。目下の人に向かって使うことが多い。

おいえ《名詞》 家の、座敷の間。「おいえに 神棚お 作る。」

おいおい《副詞》 しだいに。だんだんと。「おいおい みんなに わかっていく ことやろ。」

おいかえす【追い返す】《動詞》 追い立てて、無理に帰らせる。「押し売りお おいかえす。」

おいかける【追いかける】《動詞》 後から追う。「おいかけたけど 見失った。」◆「おわえる」とも言う。

おいかぜ【追い風】《名詞》 進む方向の後ろから吹いてくる風。「おいかぜやから 走りやすい。」

おいごえ【追い肥】《名詞、動詞する》 途中で与える肥料。「おいごえお やったら 綺麗な 花が 咲く。」

おいこす【追い越す】《動詞》 前のものを抜いて、自分が前に出る。「急行が 普通電車を おいこす。」

おいこむ【追い込む】《動詞》 追い立てて、ある場所に入れる。「鶏小屋に おいこむ。」

おいしー【美味しい】《形容詞》 味が良い。「やっぱり 明石の 鯛わ おいしーなー。」◆「うまい」よりも丁寧な言い方。

おいだす【追い出す】《動詞》 追い立てて、外に出す。

おいつく【追いつく】《動詞》 前の者を追いかけて、並ぶ。「やっと みんなに おいついた。」

おいで《動詞→定型化》 いらっしゃい。「こっち おいで。」

おいはぎ【追い剥ぎ】《名詞》 道を行く人を脅して、金品を奪うこと。また、それをする人。

おいはらう【追い払う】《動詞》 追って、遠ざける。「蝿(はい)お おいはらう。」

おいまーす【追い回す】《動詞》 ①あちらこちらへ追いかける。②休むことなく、させる。「仕事に おいまーされとるねん。」

おいる【オイル[英語]】《名詞》 ①潤滑油。「自転車に おいるお 注す。」②石油。

おう【追う】《動詞》 無理に他の場所へ行かせる。「牛お おーていく。」「蝿(はい)お おう。」

おう【負う】《動詞》 背中に乗せる。「子どもお おう。」

おか【丘】《名詞》 土地が少し高くなっているところ。低い山。

おかーさん【お母さん】《名詞》 母を敬い、親しんで言う呼び方。「あかーさんわ お元気ですか。」

おかい《形容詞》 多い。「花見に 来とる 人が おかい。」

おかい【お粥】《名詞》 水を多くしてやわらかく炊いた御飯。

おかいさん【お粥さん】《名詞》 水を多くしてやわらかく炊いた御飯。「風邪 ひいたんやったら おかいさんでも 食べて 寝とったら えーやん。」

おかえし【お返し】《名詞、動詞する》 ①物をもらったお礼にものを贈ること。「良(え)ー もん もろたさかい、何ぞ おかえしお せな 気ずつない。」②仕返し。「ちょっと 言(ゆ)ーたら ごっつい おかえしお 言われて びっくりした。」

おかえり【お帰り】《感動詞》 「ただいま」という帰宅の挨拶に対する言葉。「よー〔よくぞ〕 おかえり。」

おかげ【お陰】《名詞》 神、仏、人などから受けた助け。「おかげで 病気が だいぶ よーなった。」

おかげさん【お陰さん】《名詞》  神、仏、人などから受けた助け。◆丁寧な表現。

おかしー【可笑しい】《形容詞》 ①滑稽で笑いたくなる。「あの 漫才わ ごっつい おかしー。」②普通と違っている。変だ。「おかしー 雨の 降り方」③怪しい。「夜中に おかしー 音が した。」

おかしな《連体詞》 ①普通と違っている。「おかしな 空模様に なってった。」②怪しい。「おかしな 人が うろうろ しとる。」

おかしん【お菓子】《名詞》 菓子。「遠足に 持っていく おかしんお 買(こ)ーといで。」

おかず《名詞》 主食に添える食べ物。副食。「おかずの 好き嫌いお 言(ゆ)ーたら あかんよ。」

おかた【お方】《名詞》 人を敬って言う言い方。「ご用の ある おかたは こちらに おいでください。」

おかっぱ《名詞》 女の子の髪型で、前髪や後ろ・横の髪を切り揃えた形。また、そのようにした子。「わしらの 子どもの 頃わ おかっぱの 女の 子が ぎょーさん おったもんや。」

おかまい【お構い】《名詞》 客に対するもてなし。「何の おかまいも できまへんでして。」

おかまいなし【お構いなし】《形容動詞》 気にかけないこと。「人の ことなんか おかまいなしに 勝手な ことお しとる。」

おかみさん《名詞》 店などの女主人。主人の妻。「魚屋の おかみさん」

おがむ【拝む】《動詞》 ①神や仏に手を合わせて祈る。「神棚お おがむ。」②大切なものを見せてもらう。「赤ちゃんお おがましてもらいに 来ましてん。」

おかゆ【お粥】《名詞》 水を多くしてやわらかく炊いた御飯。◆「かゆ」と言うことよりも、「おかゆ」の方が多い。「おかい」「おかいさん」とも言う。

おがわ【小川】《名詞》 小さな川。「赤根川わ 村の 中お 流れとる おがわや。」

おかわり【お代わり】《名詞、動詞する》 同じ食べ物や飲み物を、もう一度もらうこと。また、その食べ物や飲み物。「そない なんべんも おかわりしたら 体に 毒や。」

おかん《名詞》 お母さん。母。「うちの おかんわ 今 ちょっと 入院してますねん。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、兵庫県立考古博物館〔建設中、開館前の様子〕。2007年(平成19年)9月12日に、兵庫県加古郡播磨町内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg2477

| | コメント (0)

2009年8月22日 (土)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(35)【お】

お《接頭語》 名詞の前に付けて、丁寧、尊敬の気持ちを表す。「お日ーさん」「お車」

おー【緒】《名詞》 紐や糸のように細長いもの。「凧お 揚げる おー」

おー【尾】《名詞》 ①動物の尻尾。「猿の おー」②後ろに長く伸びているもの。

おー【王】《名詞》 ①国を治める人。②何かのことに最も優れている人。「ホームランおー」③将棋の駒の「王将」。

おー【大】《接頭語》 大きい、多い、優れているというような意味を添える言葉。「おー通り」「おー助かり」「おー急ぎ」

おーあめ【大雨】《名詞》 激しくたくさん降る雨。「台風が 来て おーあめが 降った。」

おーい【多い】《形容詞》 数や量がたくさんある。「希望者が おーい。」◆「おかい」「ぎょーさん」「よーさん」「よーけ」などの言い方もする。

おーい【覆い】《名詞》 被せたり包んだりするもの。「雨除けの おーい」

おーい《感動詞》 離れた所にいる人に呼びかける言葉。「おーい 聞こえるかー。」

おーいり【大入り】《名詞、形容動詞》 客がおおぜい入ること。「おーいりで 満員や。」

おーえん【応援】《名詞、形容動詞》 味方を励ますこと。「卒業した 学校の チームお おーえんする。」

おーがかり【大掛かり】《形容動詞》 仕組みなどが大きいこと。「おーがかりな 祝賀会」

おーかた【大方】《名詞、副詞》 ①おおよそ。大体。「おーかた 出来上がった。」②大部分。「おーかたの 人が 来た。」

おーがた【大形・大型】《名詞》 形が大きいこと。規模が大きいこと。「六十人乗りの おーがたの バス」

おーかみ【狼】《名詞》 山野にすみ、犬に似ているが性質の荒々しい動物。◆「おーかめ」とも言う。

おーかめ【狼】《名詞》 山野にすみ、犬に似ているが性質の荒々しい動物。

おーがら【大柄】《形容動詞》 ①体つきが大きいこと。「おーがらの 柔道選手」②模様が大きいこと。「おーがらな 花模様」

おーかん【王冠】《名詞》 ①王の被るかんむり。②瓶の口金。「一升瓶の おーかん」

おーぎ【扇】《名詞》 せんす。「踊りに 使う おーぎ」

おーきー【大きい】《形容詞》  ①かさが多い。「おーきー 船」②広い。「おーきー 運動場」③高い。「おーきー ビル」④数や程度が甚だしい。「おーきー 間違い」⑤年が上である。「おーきー 兄ちゃん」◆「おっきー」とも言う。

おーきな【大けな】《連体詞》 大きい。「おーきな 木ー」「おーけな お世話」

おーきーめ【大きめ】《名詞、形容動詞》 すこし大きい様子。「おーきーめの 帽子」

おーぎがた【扇形】《名詞》 せんすを開いた形。「神戸の 港わ おーぎがたに なっとる。」

おーけ《副詞》 とても。「おーけ ご苦労さん。」

おーけー《形容詞》 大きい。「おーけー 建物」

おーげさ【大袈裟】《形容動詞》 実際以上のように言ったりしたりすること。「おーげさな 話やさかい 信用でけへん。」

おーけな【大けな】《連体詞》 大きい。「おーけな 金額」

おーごと【大事】《名詞、形容動詞》 重大な事柄。「おーごとに せんと〔しないで〕 収めとき。」

おーざっぱ【大雑把】《形容動詞》 細かいことにこだわらない様子。「おおざっぱな 数」

おーじ【王子】《名詞》 王の息子。「おーじさんが 出てくる お話」

おーしお【大潮】《名詞》 満ち潮と引き潮の差が大きいこと。また、その時。

おーじょー【往生】《名詞、動詞する》 ①死ぬこと。「長生きして 良(え)ー おーじょーしなはった。」「大おーじょー」②どうしたらよいか困ること。「急に 大雨に 降られて おーじょーした。」

おーしん【往診】《名詞、動詞する》 医者が病人の家へ診察に行くこと。「おーしんに 来てくれる 親切な 先生や。」

おーずかみ【大掴み】《形容動詞、動詞する》  大雑把に理解や判断をする。「人数お おーずかみに 計算する。」

おーすじ【大筋】《名詞》 あらまし。あらすじ。「おーすじわ その 通りやけど、細かい ことは ちょっと 違うねん。」

おーずもー【大相撲】《名詞》 プロの力士による相撲。「おーずもーの 春場所」

おーぜー【大勢】《名詞、形容動詞》 たくさんの人。「祭りの おーぜーの 人出」

おーぜき【大関】《名詞》 相撲で、横綱の次の位。

おーせつま【応接間】《名詞》  来客の相手をする部屋。

おーぞら【大空】《名詞》 広く大きな空。「秋の おーぞらわ 気持ちが 良(え)ー。」

おーだすかり【大助かり】《形容動詞》 費用や苦労がたいへん少なくてすむ様子。「手伝いに 来てくれたさかい おーだすかりやった。」

おーだん【横断】《名詞、動詞する》 横切ること。「道お おーだんする。」

おーだんほどう【横断歩道】《名詞》 人が車道を横切るために、しるしを付けた場所。「おーだんほどーでも 事故わ 起きるんや。」

おーちゃく【横着】《形容動詞》 怠けている様子。図々しい様子。「おーちゃくして 自分で しよーと せーへん。」

おーつもり【大晦日】《名詞》  一年の最後の日。十二月三十一日。「おーつもりに 蕎麦お 食べる。」

おーて【王手】《名詞》 将棋で、相手の王を追いつめる手。「これで おーてや。」

おーどいろ【黄土色】《名詞》 黄色みを帯びた茶色。「茶色と 黄色お 混ぜて おーどいろお 作る。」

おーどおり【大通り】《名詞》 道幅が広く、賑やかな通り。「明石の 銀座の おーどーり」

おーとばい【オートバイ】《名詞》 エンジンで動く二輪車。◆「ばたばた」「ばたこ」とも言う。

おーにんずー【大人数】《名詞、形容動詞》 人の数が多いこと。「おーにんずーで 田植えする。」

おーばー【オーバー[英語]】《名詞》 寒さを防ぐために上着の上に着るもの。「風が 強ーて おーばー 着とっても 寒かった。」

おーばー【オーバー[英語]】《形容動詞》 大げさにしすぎる様子。「何でも おーばーに 言う 人が おる。」

おーばこ【車前草】《名詞》 道端や野原に生える草。

おーはば【大幅】《形容動詞》 数量や程度の開きが大きい様子。「おーはばに 値上げする。」

おーばん【大判】《名詞》 普通より形が大きいもの。「おーばんの 雑誌」

おーひろま【大広間】《名詞》 旅館などの、広く大きな部屋。「おーひろまで 宴会お した。」

おーふく【往復】《名詞、動詞する》 行ったり来たりすること。行きと帰り。「半時間で おーふくする。」

おーふくはがき【往復葉書】《名詞》 往診と返信が一続きになっている葉書。「同窓会の 案内お おーふくはがきで 出す。」

おーぼ【応募】《名詞、動詞する》 募集しているところに申し込むこと。「懸賞に おーぼしたけど 当たらなんだ。」

おーまか【大まか】《形容動詞》 細かいことにこだわらない様子。「おーまかに 数えたら 八十人ほどやった。」

おーみず【大水】《名詞》 大雨などによって、川や池の水があふれ出すこと。「おーみずで 家が つかった。」

おーみそか【大晦日】《名詞》 一年の最後の日。十二月三十一日。「おーみそかの 紅白歌合戦」◆「おーつもり」とも言う。

おーむ【鸚鵡】《名詞》 熱帯の森林にすみ、人の言葉の真似ができる鳥。

おーむかし【大昔】《名詞》 ずいぶん昔。「これでも おーむかしわ 陸上選手やったんや。」

おーむね【概ね】《副詞》 ものごとの大体の様子。「おーむね みんな 賛成しとる。」

おーめ【多め】《名詞》 数や量が少し多い様子。「おまけして おーめに 入れといてんか。」

おーめに・みる【大目に見る】《成句=動詞》 細かなことをうるさく言わないで許す。

おーもと【大元】《名詞》 ものごとのいちばん大事な事柄。中心になっている人。「祭りの 警備係の おーもとの 人」

おーもの【大物】《名詞、形容動詞》 大きなもの。「おーものの 鯛が 釣れた。」

おーよー【応用】《名詞、動詞する》 考え方などを実際のものに当てはめて考えること。「計算の おーよー問題」

おーよー【鷹揚】《形容動詞》 ゆったりとして大らかな様子。「おーよーで、少々の ことでわ 怒らへん 人や。」

おーらい【オーライ[英語]】《感動詞》 よろしい。「発車 おーらい。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、「西郷南洲・勝海舟 会見の地」の碑。2007年(平成19年)9月3日に、東京都港区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg2447

| | コメント (0)

2009年8月21日 (金)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(34)

えはがき【絵葉書】《名詞》 片面が絵や写真になっている葉書。「旅行に 行ったら えはがきお 買う。」

えび【海老】《名詞》 海や川にすむ、硬い殻に包まれた動物。「えびの 天麩羅」

えびす【恵比須・蛭子・戎】《名詞》 七福神の一人の、商売の神様。「えびすみたいな 顔」

えぶろん【エプロン[英語]】《名詞》 胸から膝をおおう前掛け。「えぷろんお して 料理お 作る。」

えべす【恵比須・蛭子・戎】《名詞》 七福神の一人の、商売の神様。

えべっさん【恵比須さん・蛭子さん・戎さん】《名詞》 七福神の一人の、商売の神様。「西宮の えべっさん」

えほん【絵本】《名詞》 文字が少なく、絵でかきあらわした本。「子どもに えほんお 買(こ)ーてやる。」

えら【鰓】《名詞》 水中にすむ動物が呼吸するところ。

えら《接頭語》 じゅうぶんに。間違いなく。「えらわかり〔十分にわかっていること〕」「えら知り〔間違いなく知っていること〕」

えらい【偉い】《形容詞》 ①行いなどが立派である。「大学 受かって えらいなー。」②高い地位にある。「えらい 人に なってやった〔おなりになった〕。」③大変だ。ひどい。「地震で えらい ことに なった。」

えらいさん【偉いさん】《名詞》 会社や団体の首脳(重役など)。「出世して えらいさんに なっとる。」

えらぶ【選ぶ】《動詞》 いくつかの中から、取り出す。「結婚相手を 自分で えらぶ。」

えり【襟】《名詞》 ①衣服の、首の周りの部分。「えりが 汚れとる。」②首の後ろ。首筋。

えりくび【襟首】《名詞》 首の後ろ。首筋。

えりまき【襟巻】《名詞》 寒さを防ぐために襟に巻くもの。マフラー。

えりもと【襟元】《名詞》 襟の辺り。襟の合わさる胸の辺り。「えりもとが 寒そーや。」

えん【円】《名詞》 ①円い形。「えんお 書いて 真ん中に 座る。」②日本のお金の単位。「五百えんの きつね饂飩」

えん【縁】《名詞》 ①ものごとの関係。「金にわ えんが ない。」②人と人とのつながり。「あの 人とわ えんが 深(ふこ)ーて また 同じ 所(とこ)え 転勤や。」③ふち。ものの端の部分。「帽子の えん」

えんがー【縁側】《名詞》 部屋の外側に作った細長い板敷き。「えんがーの 板の間」

えんかい【宴会】《名詞、動詞する》 大勢の人が集まって、飲食したり歌ったりして楽しむ会。「旅行の えんかいが 楽しみや。」

えんき【延期】《名詞、動詞する》 決めた日時を先にのばすこと。「人数が 集まらへんさかい 親睦旅行は えんきする。」

えんぎ【縁起】《名詞》 何かの起こる前触れ。「茶碗が めげて〔壊れて〕 えんぎが 悪い。」

えんぎ《名詞》 部屋の外側に作った細長い板敷き。「えんぎで 日向ぼっこお する。」

えんげ《名詞》 部屋の外側に作った細長い板敷き。

えんげー【園芸】《名詞》 草花・野菜などを育てること。「えんげーの 趣味」

えんせー【遠征】《名詞、動詞する》 遠いところまで試合などに行くこと。「野球部が えんせーする。」

えんぜつ【演説】《名詞、動詞する》 大勢の前で自分の考えなどを述べること。「候補者が 駅前で えんぜつしとる。」

えんそく【遠足】《名詞、動詞する》 運動や見学などのため遠くへ行くこと。「えんそくわ 王子動物園え 行く。」

えんだん【縁談】《名詞》 結婚(相手)についての話。「えんだんが まとまる。」

えんちょー【延長】《名詞、動詞する》 時間や長さなどを延ばすこと。「えんちょーの コード」「話が えんちょーに なって かなわん。」

えんちょー【園長】《名詞》 幼稚園・保育園や動物園などの、いちばん上の責任者。「えんちょー先生の お話」

えんちょーせん【延長戦】《名詞》 試合の決着が付かないときに、時間や回数を延ばして行う試合。「中京-明石の 二十五回の えんちょーせん」

えんでん【塩田】《名詞》 塩を取るために作った砂地の田。「赤穂の えんでんの 跡に 遊園地が できた。」

えんどー【豌豆】《名詞》 豆やさやを食用にする、つるのある作物。◆「えんどまめ」とも言う。

えんとつ【煙突】《名詞》 煙を外に出すための縦長の筒。「工場の えんとつ」「籾焼きの えんとつ」

えんどまめ【豌豆豆】《名詞》 豆やさやを食用にする、つるのある作物。

えんのした【縁の下】《名詞》 縁側の下。また、床の下ぜんたい。◆「だんのした」とも言う。

えんばん【円盤】《名詞》 円くて平たいもの。「空飛ぶ えんばん」

えんば《形容動詞》 あいにくだ。折悪しく。「えんばな ことで、誰も おりまへんねん。」「えんばと 知っとる 人が 誰も おらなんだ。」

えんぴつ【鉛筆】《名詞》 木の軸の中に黒鉛の芯を入れた筆記用具。◆「いんぴつ」「えんぺつ」とも言う。

えんぶん【塩分】《名詞》 食品や海水に含まれている塩の量。「えんぶんの 多い 味噌汁」

えんぺつ【鉛筆】《名詞》 木の軸の中に黒鉛の芯を入れた筆記用具。

えんぼー【遠方】《名詞》 遠いところ。遠くの方。「えんぽーから わざわざ 来てもろて すんまへん。」

えんま【閻魔】《名詞》 仏教の、地獄の王。「嘘 ついたら えんまさんに 舌お 切られる。」

えんまん【円満】《名詞、動詞する》 不満や争いごとがなく、穏やかな様子。「人格 えんまんな 人」

えんりょ【遠慮】《名詞、動詞する》  ①控えめにすること。「えんりょせんと なんぼでも 食べなはれ。」②遠回しに断る場合に使う言葉。「あんたわ  えんりょしてくれへんやろか。」

えんりょは・そんりょ【遠慮は損慮】《成句》 遠慮をしていては損だ。

      ◆  ◆  ◆
【写真は、播磨の名刹、鶴林寺。2007年(平成19年)9月12日に、兵庫県加古川市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg2396

| | コメント (0)

2009年8月20日 (木)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(33)【え】

えー【絵】《名詞》 鉛筆や絵の具を使って、ものの姿や自分の思いを描いて表現したもの。「えー 描くのが 好きや。」

えー【柄】《名詞》 手で持ちやすいように、道具などに付けた細長いもの。「傘の えー」

えー《感動詞》 驚いたときや疑問に思ったときなどに出ることば。「えー そんなこと 知らなんだ。」

えーが【映画】《名詞》 連続撮影したフィルムをスクリーンに映し出し、動く映像として見せるもの。「村の 小学校の 校庭で えーがお 映す。」

えーかげん《形容動詞》 ①良い具合である様子。「風呂わ ちょーど ええかげんや。」②中途半端だ。投げやりだ。その場しのぎだ。「えーかげんな ことばっかり 言(ゆ)ーとるさかい 信用でけへん。」

えーかげん《副詞》 かなり。「あんなことばっかり 言われたら えーかげん 腹が  立ってくる。」

えーき《形容動詞》 ひとりで得意になっている様子。嬉しい様子。「誉められて えーきに なっとる。」

えーぎょー【営業】《名詞、動詞する》 儲けるために仕事や商売をすること。

えーご【英語】《名詞》 イギリスやアメリカを中心に、世界中で広く話されている言葉。「えーごの 発音わ むずかしー。」

えーしゃ【映写】《名詞、動詞する》 映画などをスクリーンに映し出すこと。

えーしゃき【映写機】《名詞》 映画などのフィルムをスクリーンに映し出す機械。

えーせー【衛生】《名詞》 体を綺麗にしたり、丈夫にしたりして、病気にかからないようにすること。「風邪が はやっとるので えーせーに 気お つける。」

えーゆー【英雄】《名詞》 知恵や力が人々よりも優れていて、尊敬される人。「ナポレオンわ えーやーや。」

えーよー【栄養】《名詞》 生き物が生きていくのに必要な養分。「えーよーが 偏らんよーに しなさいよ。」

えーよーしっちょー【栄養失調】《名詞》  ①栄養がじゅうぶんでないこと。②栄養がじゅうぶんでない人。「戦争中わ えーよーしっちょーの 人ばっかりやった。」

えい《名詞》 菱形で平たい形をしている、海にすむ魚。「えいの 骨わ こりこりして 美味い。」

えがお【笑顔】《名詞》 にっこり笑っている顔。「みんな えがおの 一年坊主」

えがおよし【笑顔佳し】《名詞》 いつもにこにこと笑顔を振りまいている人。「おたくの 娘さんわ えがおよしや。」

えかき【絵描き】《名詞》 絵を描く人。画家。「えかきに 憧れたけど なれなんだ。」

えき【駅】《名詞》  列車や電車が止まり、人が乗り降りするところ。「えきまで 歩いて 十分 かかる。」

えき【液】《名詞》 水のような流動体。「緑色の えき」

えぎ《名詞》 部屋の外側に作った細長い板敷き。縁側。「えぎで 日向ぼっこしとる おばあさん」◆「えんぎ」「えんげ」とも言う。

えきいん【駅員】《名詞》 駅に勤めている人。「毎朝 えきいんと 挨拶する。」

えきしゃ【易者】《名詞》 占いをすることを仕事にしている人。「商店街に えきしゃが おる。」

えきたい【液体】《名詞》 水のような流動体。「えきたいの 石鹸」

えきちょー【駅長】《名詞》 駅でいちばん上の役の人。「えきちょーが 発車の 笛お 吹く。」

えきでん【駅伝】《名詞》 長い距離をいくつかの区間に分けて、チームの人で走り継いでいく競走。道路で競技をする。「えきでんで 五人抜きお したんやて。」

えきべん【駅弁】《名詞》 駅で売っている弁当。「汽車に 乗って えきべんお 食べる。」

えきり【疫痢】《名詞》 子どもがかかる感染症の一つ。

えくぼ【靨】《名詞》 笑ったとき、頬にできる窪み。「えくぼが 可愛い 人」

えぐる【抉る】《動詞》 刃物などを突き刺して、回しながら刳り抜く。「丸太お えぐって 作った 舟」

えこひーき《名詞、動詞する》 決まった人だけによくすること。

えさ【餌】《名詞》 ①動物を育てたり、捉えたりするための食べ物。「犬の えさ」②人を誘い込むために与えるもの。「無料と ゆー ことお えさに して 客お 集める。」

えずく《動詞》 気分が悪くなって、吐く。◆妊娠しているときの様子を表すこともある。

えだ【枝】《名詞》 木や草の幹や茎から分かれ出ている部分。「えだお 落とす。」

えだぶり【枝ぶり】《名詞》 枝の格好。枝の姿。「えだぶりの 立派な 松の木」

えだまめ【枝豆】《名詞》 枝についたままや、鞘に入ったままの緑色をした大豆。「ビールの つまみは 枝豆が 一番や。」

えっちらおっちら《副詞と》 坂道を上ったり、重い荷物を持ったりして、ゆっくり歩くこと。「えっちらおっちら 山お 登る。」

えっさっさ《副詞と》 掛け声をかけて進んでいく様子。「えっさっさと 調子良(よ)ー 走っていく。」

えてかって【得手勝手】《名詞、形容動詞》 自分の都合のよいようにすること。「えてかってに 予定お 決められたら かなわん。」

えと【干支】《名詞》 昔の暦で、十干と十二支を組み合わせて、年や日をあらわしたもの。「今年の えとわ 午や。」

えなめる【エナメル[英語]】《名詞》 艶があり、表面が丈夫な塗料。「えなめるの 靴」

えなめるせん【エナメル[英語]線】《名詞》 銅線の表面にエナメルを塗った電線。「えなめるせんに 豆電球お つなぐ。」

えにっき【絵日記】《名詞》 絵と短い文章とでかいた日記。「夏休みの 宿題の えにっき」

えのぐ【絵の具】《名詞》 絵に色をつけるために使うもの。「十二色の えのぐお 混ぜて いろんな 色お 出す。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、「銀座柳の碑」。2007年(平成19年)9月3日に、東京都中央区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg2335

| | コメント (0)

2009年8月19日 (水)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(32)

うれいき【売れ行き】《名詞》 ものの売れている様子。「好調な うれいき」

うれしー【嬉しい】《形容詞》 いいことがあって楽しい。喜ばしい。「明日わ 遠足、うれしーな。」

うれしなき【嬉し泣き】《名詞、動詞する》 嬉しさのあまりに泣くこと。「試合に 勝って うれしなきする。」

うれしなみだ【嬉し涙】《名詞》 嬉しさのあまりに出る涙。「みんな 無事やったさかい 思わず うれしなみだが 出た。」

うれる【売れる】《動詞》 ①品物が買われる。「安い 方が よー うれる。」②用意してあるもののうち、人気のあるものが少なくなっていく。「パンより 握り飯の 方が うれとる。」◆②は、お金のやりとりがない。

うれる【熟れる】《動詞》 実が食べ頃になる。「うれた 西瓜」

うろうろ《副詞と、動詞する》 ①同じところを行ったり来たりしている様子。「人の 周りで うろうろせんといてほしー。」②どうしたらよいか、わからないで困っている様子。「うろうろと するよりわ 試しに やってみたら どないや。」

うろおぼえ【うろ覚え】《名詞、動詞する》 ぼんやりと覚えていること。「うろおぼえで 自信が ない。」

うろが・くる《成句=動詞》 うろたえる。どうしてよいかわからず立ち往生する。「忙し過ぎて うろが・きてもた。」

うろこ【鱗】《名詞》  魚などの体の表面をおおっている硬くて小さいもの。「うろこお おとす。」

うろちょろ《副詞と、動詞する》 うるさいぐらいに動き回る様子。「うろちょろせんと ちょっと 落ち着け。」

うろつく《動詞》 うろうろと動き回る。「夜中に うろついとったら 怪しまれる。」

うわがき【上書き】《名詞》  ①郵便物などに宛名を書くこと。②箱などにそのものの由来などを書くこと。

うわぎ【上着】《名詞》 上半身のいちばん外側に着る服。「暑いさかい うわぎお 脱いで 歩いた。」

うわごと《名詞》 高い熱が出たときなどに、無意識で口にすることば。

うわさ【噂】《名詞、動詞する》 ①辺りに広まっている話。評判。「あんたわ よー 儲けたらしーと うわさに なってますで。」②その場にいない人について話すこと。「うわさしとったら 本人が やって来た。」

うわっぱり【上っ張り】《名詞》  衣服が汚れないように、その上に着るもの。

うわて【上手】《形容動詞》 考えや計略が他の人より優れていること。「あいつの 方が 一枚 うわてや。」

うわぬり【上塗り】《名詞》  仕上げのために、もう一度塗ること。「壁の うわぬりお する。」

うわばき【上履き】《名詞》  建物の中で使う履き物。「体育館で 使う うわばき」

うわべ《名詞》 ものごとの表面。「うわべだけの 話 せんと、もっと 実(み)の ある ことお 考えまひょ。」

うわまわる【上回る】《動詞》  ある数量を超える。「去年お うわまわる 人出」

うわむき【上向き】《名詞》  上の方を向いていること。だんだんよくなること。「景気が 早(は)よ うわむきに なってくれなんだら 困りまんねん。」

うわる【植わる】《動詞》 植えられている。「庭に うわっとる 木」

うん【運】《名詞》 巡り合わせ。「うんが 悪い。」

うんこ《名詞》 大便。

うんこくさい《形容詞》 大便の臭いがする様子。

うんざり《副詞と、動詞する》 ものごとに飽きる様子。「雨が 続いて うんざりや。」

うんせ【運勢】《名詞》  運・不運の巡り合わせ。「うんせお 見てもらう。」

うんち《名詞》 大便。

うんちくさい《形容詞》 大便の臭いがする様子。

うんちゃん《名詞》 大便。(幼児語)

うんちん【運賃】《名詞》 ①乗り物に乗るときの料金。「バスの うんちん」②品物を運んでもらうときの料金。「荷物の うんちん」

うんてん【運転】《名詞、動詞する》 乗り物や機械を動かすこと。

うんてんし【運転士】《名詞》 自動車・電車・機械などを動かす人。

うんてんしゅ【運転手】《名詞》 自動車・電車などを動かす人。

うんどー【運動】《名詞、動詞する》  ①体を動かすこと。「うんどーせなんださかい 体重が 増えてもた。」②体育の授業。体操などをすること。「学校え 行ったら 勉強も うんどーも しっかり やりなはれ。」

うんどーかい【運動会】《名詞》  学校、会社、地域などが行う、運動をするための催し。◆「うんどかい」とも言う。

うんどーじょー【運動場】《名詞》  運動をするための広い場所。グランド。◆「うんどじょー」とも言う。

うんとも・すんとも《成句=副詞》 返事や反応がない様子。「うんとも・すんとも 言わへんので 気持ちが わからへん。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、源平合戦800年記念碑。2009年(平成21年)4月2日に、神戸市須磨区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg9978

| | コメント (0)

2009年8月18日 (火)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(31)

うもない《形容詞》 食べ物の味がまずい。◆「あじない」「もみない」とも言う。

うやむや《形容動詞》 どちらかはっきりしない様子。「あの 話わ いつの間にか うやむやに なった。」

うようよ《副詞と》 小さなものが、いっぱい集まって動いている様子。「葉の 裏に 小さな 虫が うようよ おる。」

うら【裏】《名詞》 表面から見えない側。「校舎の うら」

うらうち【裏打ち】《名詞、動詞する》 紙や布の裏に、さらに紙や布を貼って丈夫にすること。

うらおもて【裏表】《名詞》 ①裏と表。「紙の うらおもてに いっぱい 字ーお 書く。」② 裏と表が逆になること。「服お うらおもてに 着る。」

うらがえし【裏返し】《名詞》  裏を表にすること。ひっくり返すこと。「風で 木ーの 札が うらがえしに なってもた。」

うらがえす【裏返す】《動詞》 裏を表にする。ひっくり返す。「日ーに 焼けたので 畳の 上敷きお うらがえす。」

うらがやし【裏返し】《名詞》  裏を表にすること。ひっくり返すこと。

うらがやす【裏返す】《動詞》 裏を表にする。ひっくり返す。

うらがわ【裏側】《名詞》 裏の方。「寺の うらがわに 墓が ある。」

うらぎる【裏切る】《動詞》 味方を騙す。約束を果たさない。

うらぐち【裏口】《名詞》 裏の方の出入り口。

うらじ【裏地】《名詞》 服の裏につける布地。「うらじが 擦り切れてきた。」

うらじろ【裏白】《名詞》 葉の裏が白い羊歯。(正月の飾りに付ける。)「おしめ〔注連縄〕に うらじろお つける。」

うらっかわ【裏側】《名詞》 裏の方。◆「がわ(側)」を「かわ」と発音する例は多い。「東っかわ」「北っかわ」など。

うらて【裏手】《名詞》 裏の方。後ろの方。「お堂の うらてわ じめじめ しとる。」

うらない【占い】《名詞、動詞する》 占うこと。占う人。

うらなう【占う】《動詞》 人の運命やこれからの出来事などを、手相・人相・名前などから予想する。「結婚相手お うらのーてもらう。」

うらみ【恨み】《名詞》 憎いと思う気持ち。「人に うらみお 持ったらあかん。」

うらみごと【恨み言】 恨んで言う言葉。「今頃になって うらみごと 言(ゆ)ーても 相手が おれへんやろ。」

うらみち【裏道】 人通りの少ない道。人があまり利用していない道。「うらみち 通って 早(はよ)ー 行く。」

うらむ【恨む】《動詞》 相手を憎く思う。「お前が 悪いんやさかい、わしお うらむなよ。」

うらめしー【恨めしい】《形容詞》  恨みたい気持ちである。「うらめしー 言うて 幽霊が 出てくるぞ。」

うらもん【裏門】《名詞》  裏にある門。「学校の うらもん」

うらやましー【羨ましい】《形容詞》 人の様子を見て、自分もそうでありたいと思う。「合格した 人が うらやましー。」

うり【瓜】《名詞》 畑で作る、蔓のある植物で、胡瓜など。「うりの 漬け物」

うりあげ【売り上げ】《名詞》 品物を売ったり、サービスをしたりして得たお金。「去年よりも うりあげが 増えた。」

うりかい【売り買い】《名詞、動詞する》 売ったり買ったりすること。

うりきれ【売り切れ】《名詞》 全部売れてしまうこと。「買いたい パンが うりきれに なっとった。」

うりきれる【売り切れる】《動詞》 全部売れてしまう。「豆腐お 買いに 行ったら うりきれとった。」

うりだし【売り出し】《名詞》 ①売り始めること。「明日の 朝が うりだしなんやて。」②客を集めるために安く売ること。「うりだしの 時に 買(こ)ーたら 得する。」

うりだす【売り出す】《動詞》 売り始める。「うりだしたら じきに 売り切れた。」

うりつける【売りつける】《動詞》 無理やりに買わせる。「安物の 時計お うまいこと 騙されて 高(たこ)ーに うりつけられてしもた。」

うりね【売り値】《名詞》 品物を売るときの値段。「値切らんと うりねの ままで 買(こ)ーた。」

うりば【売り場】《名詞》 品物を売る場所。「切符の うりば」

うりもん【売り物】《名詞》 売る品物。「傷が ついたら うりもんに ならへん。」

うる【売る】《動詞》 お金をもらって品物を渡す。「野菜お うる。」

うるうどし【閏年】《名詞》 1年が366日になる年。◆「うるどし」とも言う。

うるうる《副詞と、動詞する》涙ぐんでいる様子。「目ーが うるうるしとる。」

うるさい《形容詞》 ①騒がしい。やかましい。「宣伝カーが うるさい。」②しつこくて、鬱陶しい。「蚊ーが 飛んできて うるさい。」③口喧しい。「うるさい 母親」④面倒だ。「うるさい 奴(やつ)やさかい 相手に ならんとき。」

うるさがる《動詞》 うるさいと思う。

うるし【漆】《名詞》 ①手で触るとかぶれることがある木。②漆を塗った家具など。「うるしの お椀」

うるどし【閏年】《名詞》  1年が366日になる年。「四年に いっぺん うるどしが ある。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、中尾・住吉神社に奉納された行灯の絵。2009年(平成21年)8月9日に、兵庫県明石市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg5938

| | コメント (0)

2009年8月17日 (月)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(30)

うで【腕】《名詞》 ①肩と手首の間。「うでお 振り回す。」②ものごとを上手にする力。「うでの 良(え)ー 左官(しゃかん)さん」

うでお・あげる【腕を上げる】《成句=動詞》 (努力して)上達する。「魚釣りの うでお・あげた。」

うでが・あがる【腕が上がる】《成句=動詞》 上達する。「車の 運転の うでが・あがる。」

うでぐみ【腕組み】《名詞、動詞する》 両方の腕を、胸の辺りで組み合わせること。「うでぐみして 思案する。」

うでずもー【腕相撲】《名詞、動詞する》 肘を下につけて手を握り、相手の腕を倒し合う遊び。

うでまえ【腕前】《名詞》 その人が持っている力。

うとうと《副詞と、動詞する》 浅く眠っている様子。「本を 読みながら うとうとしてしまった。」

うどん【饂飩】《名詞》 小麦粉で作った麺。「天麩羅うどん」「素(す)うどん」

うなぎ【鰻】《名詞》 海や川にすむ、ぬるぬるして細長い魚。「土用の 丑の日ーの うなぎ」

うなずく【頷く】《動詞》 頭を軽く前に振る。「うなずきながら 話お 聞いてくれた。」

うなる【唸る】《動詞》 ①苦しくて声を出す。「昨日わ 腰が 痛(いと)ーて 一日中 うなっとった。」②動物が低く声を出す。「犬が 怒って うなった。」

うに【雲丹】《名詞》 岩の多い海底にすみ、体に棘がはえている動物。「うにの 握り寿司」

うね【畝】《名詞》 畑で、作物を植えるために、土を細長く盛り上げたところ。「うねの 間お 歩く。」

うねうね《副詞と、動詞する》 高く低く、または右に左に曲がりながら、長く続いている様子。

うねり《名詞》 波の大きな上下の揺れ。「台風が 近づいとるさかい うねりが 大きく なってった。」

うねる《動詞》 ①波が大きく上下に揺れる。「台風で 海が うねっとる。」②曲がりくねる。

うま【馬】《名詞》 家畜として人に飼われ、運搬などに活用される動物。「昔わ うまが 車の 代わりやった。」

うま【午】《名詞》 十二支の七番目。

うまい【美味い・旨い・上手い・巧い】《形容詞》 ①味がよい。美味しい。「あー うまかった。うし まけた。」〔美味しかったの意。馬、勝った、牛、負けた、という洒落〕②上手だ。「車の 運転が うまい。」③都合がよい。「うまいこと 言(ゆ)ーて 断りよった。」

うまうま《名詞》 食べ物〔幼児語〕。

うまうま《副詞と》 都合よく。「うまうま 逃げてしまいよった。」

うまが・あう《成句=動詞》 気が合う。相性が良い。「うまが・あわん 奴(やと)と 仕事したら しんどい。」

うまない《形容詞》 食べ物の味がまずい。「季節はずれの 西瓜わ うまない。」◆「あじない」「もみない」とも言う。

うまのり【馬乗り】《名詞、動詞する》 人や物の上にまたがること。「うまのりして 殴る。」

うまや【馬屋】《名詞》 農家で、馬を飼っておく場所。

うまる【埋まる】《動詞》 ①たくさんの物に覆われて、見えなくなる。「土砂崩れで 家が うまる。」②すき間がなく、いっぱいになる。「この 店 うまっとるさかい、別の 所(とこ)え 行こ。」③足りないところが補われる。「あと 十人 なんとか うめんといかんなー。」

うまれ【生まれ】《名詞》 生まれた場所や時。「明石うまれ」「昭和十七年うまれ」

うまれかわり【生まれ変わり】《名詞》 死んだ者が、もう一度、他の者になって生まれること。「昔の 人の うまれかわりと 思うほど、あの 人わ 歴史が 好きやねん。」

うまれかわる【生まれ変わる】《動詞》 死んだ者が、もう一度、他の者になって生まれる。「この 子わ お祖父さんが うまれかわったよーな 顔お しとるなー。」

うまれつき【生まれつき】《名詞》 生まれたときからあった性質や才能。「うまれつき 音楽が 好きやった。」

うまれる【生まれる】《動詞》 子が母親の体から出る。誕生する。「三人目の 子ーが うまれた。」

うまんま 食べ物〔幼児語〕

うみ【海】《名詞》 地球上で、陸地ではなく、塩水でおおわれているところ。「うみお 渡って 淡路え 行く。」

うみ【膿】《名詞》 傷口や腫れ物のところに、黴菌がついてできる黄色い汁。

うむ【生む】《動詞》 母親が赤ん坊を体の外に出す。出産する。「子どもお 二人 うんだ。」

うむ【膿む】《動詞》 膿みを持つ。化膿する。「傷口が うんで 痛い。」

うめ【梅】《名詞》 春の初めに、香りのよい花を咲かせる木。実は、梅干しなどに使う。「天神さんの うめ」

うめく【呻く】《動詞》 苦しくて唸る。「腹痛で うめいとった。」

うめたて【埋め立て】《名詞、動詞する》  海や池などを土で埋めて陸地にすること。「うめたての 人工島」

うめたてる【埋め立てる】《動詞》  海や池などを土で埋めて陸地にする。「池お うめたてて 学校お 建てる。」

うめる【埋める】《動詞》 ①穴を掘って物を入れて、土や砂をかぶせる。「落ち葉お うめといたら 肥料に なる。」②塞いで平らにする。「へっこんで いる ところお うめる。」③湯に水を注いで、温度を低くする。「熱い 風呂お うめる。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、佐藤春夫「秋刀魚の歌」の歌碑。2008年(平成20年)3月28日に和歌山県東牟婁郡那智勝浦町内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg3097

| | コメント (0)

2009年8月16日 (日)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(29)

うち【内】《名詞》 ①中。「福わ うち」②自分の側のもの。「うちの 会社」③間。「朝の うちに 勉強しときなさいよ。」

うち【家】《名詞》 ①人の住む建物。②自分の家庭。「うちの 家(えー)」

うちあがる【打ち上がる】《動詞》 波が物を海岸に運び上げる。「若布が うちあがる。」◆「うちゃがる」とも言う。

うちあげる【打ち上げる】《動詞》 ものを空中に上げる。「花火お うちあげる。」「人工衛星お うちあげる。」

うちあわせ【打ち合わせ】《名詞、動詞する》 前もって相談すること。「村の 行事の うちあわせ」

うちいわい【内祝い】《名詞、動詞する》 親しい者だけで祝うこと。また、その時に配る贈り物。

うちうち【内々】《名詞》 家族や仲間同士。うちわ。「わしの 葬式わ うちうちで やってくれへんか。」

うちおとす【撃ち落とす】《動詞》 鉄砲などで撃って落とす。「空気銃で 雀お うちおとす。」

うちがわ【内側】《名詞》 中の方。「コートの うちがわに ボールが 落ちた。」

うちこむ【打ち込む】《動詞》 打って中に入れる。「板に 釘お うちこむ。」

うちはらい《名詞》 はたき。塵を払うもの。

うちべんけー【内弁慶】《名詞、形容動詞》 家の中では威張っているが、外に出ると意気地がないこと。「孫わ うちべんけーです。」

うちゃがる【打ち上がる】《動詞》 波が物を海岸に運び上げる。「貝殻が うちゃがる。」

うちら【内ら】《名詞》 内側。「色紙お うちらに 折り曲げる。」

うちらがー【内ら側】《名詞》 内側。「段ボール箱の 上お うちらがーに 折り込む。」

うちわ【内輪】《名詞》 ①家族や仲間同士。うちうち。「うちわで 祝賀会お する。」②それよりも少ない数量。「もー ちょっと 予算お うちわに したい。」

うちわ【団扇】《名詞》 細い骨に紙を張って、あおいで風を起こす用具。「渋うちわ」

うちわけ【内訳】《名詞》 費用・品物などを種類ごとに分けたもの。「修理代の うちわけ」

うつ【打つ】《動詞》 ①ものに強く当てる。たたく。「力いっぱい 太鼓お うつ。」②体をぶつける。「ひっくり返って 脛(すね)ぼんお うった。」③叩いて入れ込む。「板に 釘お うつ。」④射して入れる。「注射お うつ。」⑤印す。「番号お うつ。」⑥体を動かす。「寝返りお うつ。」⑦送るようにする。「電報お うつ。」⑧(特定のことを)する。「碁お うつ。」

うつ【討つ】《動詞》 攻めて滅ぼす。「仇お うつ。」

うつ【撃つ】《動詞》 鉄砲などを発射する。「雀お うつ。」

うっかり《副詞と》 ぼんやりして。気づかないで。「うっかり 乗り過ごした。」

うつくしー【美しい】《形容詞》 形や色などが綺麗で、感じがいい。「うつくしー 絵」

うつし【写し】《名詞》 書類などをそのまま写したもの。コピー。「うつしお 残しとく。」

うつす【写す】《動詞》 ①字や絵などをなぞって書く。「お経や 手本の とおりに うつす。」②同じ内容になるように書く。「ノートお うつす。」③写真に撮る。「運動会お うつす。」

うつす【映す】《動詞》 ①ものの姿を他のものの表面に現す。「水に 顔お うつす。」②スクリーンなどの上に映像を表す。「小さい 頃わ 幻灯お うつして 楽しんだもんや。」

うつす【移す】《動詞》 ①場所を変える。「店お 駅前に うつす。」②感染させる。「風邪お うつされた。」

うっすら《副詞と》 かすかに。ほんの少し。「うっすら 雪が 積もった。」

うっすり《副詞と》 かすかに。ほんの少し。「消しゴムで 消したけど まだ うっすり 字ーが 見える。」

うっちゃがる【打ち上がる】《動詞》 波が物を海岸に運び上げる。「台風の 後にわ 塵が いっぱい うっちゃがる。」

うっつい《形容詞》 「美しい」の幼児語。「顔 拭いたから うっつー なったね。」

うっつん《形容詞》 「美しい」の幼児語。「顔お うっつんする。」

うっとぐらい【鬱陶暗い】《形容詞》 陰気で重苦しく暗い。「山の 中の うっとぐらい道」◆「うっとしー」と「くらい」が合わさったことば。

うっとしー【鬱陶しい】《形容詞》 ①陰気で重苦しい。「うっとしー 天気」②邪魔でうるさい。「前の 髪が うっとしーさかい 切った。」

うっとり《副詞と》 心が引きつけられて、ぼうっとなっている様子。「映画俳優に うっとりと 見とれる。」

うつぶせ【俯せ】《名詞》 下向きになって寝転ぶこと。

うつむく【俯く】《動詞》 下を向く。「泣きそーに なって うつむいとる。」

うつぶく【俯く】《動詞》 下を向く。

うつらうつら《副詞、動詞する》浅く眠っている様子。「電車の 中で うつらうつらするのわ 気持ちが 良(え)ー。」

うつり【映り】《名詞》 ものの形などが映ること。「テレビの うつりが 悪い。」「あんたわ 写真うつりが 良(え)ーなー。」

うつりかわり【移り変わり】《名詞》 だんだんと変わっていくこと。「明石の 町の うつりかわり」

うつりかわる【移り変わる】《動詞》 だんだんと変わっていく。「駅前も 十年で だいぶ うつりかわった。」

うつる【写る】《動詞》 ①透けて見える。「裏の 字ーが うつっとる。」②別のものに付く。「インクの 字ーが 上の 紙に うつった。」③写真に撮られる。「みんな 澄まして うつっとる。」

うつる【映る】《動詞》 色・形などの取り合わせが良い。「その 服わ あんたに よー うつる。」

うつる【移る】《動詞》 ①場所が変わる。「別の 店え うつって 飲み直す。」病気などが他から伝わる。「風邪が うつる。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、谷崎潤一郎「細雪」の文学碑。2009年(平成21年)8月7日に、神戸市東灘区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg5870

| | コメント (0)

2009年8月15日 (土)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(28)

うごかす【動かす】《動詞》 ①動くようにする。「モーターお うごかす。」②位置を変える。「椅子お うごかす。」◆「いごかす」とも言う。

うごき【動き】《名詞》 動くこと。「足の うごきが 速い。」

うごく【動く】《動詞》 ①場所が変わる。「時計の 針が うごく。」②揺れる。「木ーの 葉ーが うごく。」◆「いごく」とも言う。

うざうざ《副詞と》 不満などをいろいろと小声で言っている様子。「うざうざ 言わんと みんなの 前で 言いたいことお 言え。」

うさぎ【兎】《名詞》 耳が長い、小型の動物。「小学校で うさぎお 飼(こ)ーとった。」

うし【牛】《名詞》 頭に二本の角があり、肉や乳を食用とする動物。「うしで 田圃お 鋤く。」

うし【丑】《名詞》 十二支の二番目。

うじ【蛆】《名詞》 蝿や蜂などの幼虫。「便所に うじが わく。」

うじうじ《副詞と》 ぐずぐずして、ためらっている様子。「うじうじ しとらんと しっかり せー。」

うじがみさん【氏神さん】《名詞》 その土地を守る神。「住吉(すみよっ)さんが うじがみさんや。」

うしなう【失う】《動詞》 なくす。「財布お うしなう。」

うじむし【蛆虫】《名詞》 蝿や蜂などの幼虫。

うじゃうじゃ《副詞と》 小さなものが、いっぱい集まって動いている様子。「土の 中に みみずが うじゃうじゃ おった。」

うじょうじょ《副詞と》 小さなものが、いっぱい集まって動いている様子。

うしろ【後ろ】《名詞》 ①あと。「うしろに 並んでください。」②ものの陰。「山の うしろで 見えへん。」

うしろあし【後ろ足】《名詞》 動物のあと足。

うしろすがた【後ろ姿】《名詞》 後ろから見た姿。

うしろまえ【後ろ前】《名詞》 服を着たとき、前と後ろが逆になること。「こまい 子やなー、服お うしろまえに 着とる。」

うしろむき【後ろ向き】《名詞》 人に背中を見せること。

うす【臼】《名詞》 木や石でできており、餅をついたりする道具。

うず【渦】《名詞》 水や空気の、ぐるぐると巻き込むような流れ。「鳴門の うず」

うすい【薄い】《形容詞》 ①厚さやボリュームがが少ない。「うすい 紙」「うすい 髪」②色や味があっさりしている。「うすい 味付け」

うすうす《副詞》 かすかに。ぼんやり。「うすうす わかっとってんけど、言わずに おいといた。」

うずうず《副詞と、動詞する》何かをしたくて心が落ち着かない様子。「遊びに 行きとーて うずうずする。」

うすぎ【薄着】《名詞、動詞する》 衣服を少しだけ着ること。「うすぎして 風邪 ひーた。」

うすぎたない【薄汚い】《形容詞》 なんとなく汚れている。「うすぎたない なり〔かっこう〕」

うずく【疼く】《動詞》 ずきずき痛む。「昨日の 晩から 歯ーが うずいとるねん。」

うすぐもり【薄曇り】《名詞》 雲が空一面に薄くかかっていること。

うすぐらい【薄暗い】《形容詞》  少し暗い。「雨が 降って 家の 中が うすぐらい。」

うすび【薄日】《名詞》 弱い日の光。「昼からわ うすびが さしてきた。」

うずまき【渦巻き】《名詞》 ①水や空気の、ぐるぐると巻き込むような流れ。「川の 真ん中へんが うずまきに なっとる。」②ぐるぐる巻いている模様や形。「うずまきの 浴衣」

うすめる【薄める】《名詞》  水などを加えて、薄くする。「ジュースお うすめる。」

うずら【鶉】《名詞》 草原などにいる鳥。「うずらの 卵」

うそ【嘘】《名詞》 本当でないこと。偽り。

うそ・だます【嘘騙す】《動詞》 嘘をつく。「うそ・だましたら みんなが 信用してくれへんで。」◆「うそ(お つく)」と「だます」とは同じようなことを重ねて表現して、強調している。

うそつき【嘘つき】《名詞》 しばしばうそを言う人。「うそつきわ 泥棒の 始まりやと 言(い)ーまっせ。」

うそつき・ごんぼ《囃し言葉》 うそをつく人よ、やーい。

うた【歌】《名詞》 歌うために節を付けて、声に出す言葉。

うたいて【歌い手】《名詞》 歌手。「美空ひばりみたいな うたいてわ もー 二度と 出てこん。」

うたい【謡い】《名詞》 謡曲のこと。

うたう【歌う】《動詞》  節を付けて、言葉を声に出す。

うたう《動詞》 挫折する。音を上げる。投げ出す。疲れてしまう。「高い 山に 登って うとてもた。」

うだうだ《副詞と》 くどくど言う様子。「うだうだ 文句 言わんといて。」

うたうたい【歌歌い】《名詞》 歌手。

うたがいぶかい【疑い深い】《形容詞》 疑う気持ちが強くて、なかなか信じようとしない。◆「うたぐりぶかい」とも言う。

うたがう【疑う】《動詞》 あやしいと思う。本当でないと思う。「」

うたぐりぶかい【疑り深い】《形容詞》 疑う気持ちが強くて、なかなか信じようとしない。「なんでも かんでも うたぐりぶかい 人」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、太平洋戦争全国戦災都市空爆死没者慰霊塔。2009年(平成21年)2月2日に、兵庫県姫路市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg5958

| | コメント (0)

2009年8月14日 (金)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(27)【う】

うー【卯】《名詞》 十二支の四番目。うさぎ。

うーる【ウール[英語]】《名詞》 羊毛。羊毛で作った織物。「うーるの 背広」

ういすきー【ウイスキー[英語]】《名詞》 大麦などを原料として作った強い酒。

ういたういた【浮いた浮いた】《形容動詞》 豪雨などによって、溝などの水があふれて辺り一帯が水浸しになった状態。「大雨で ういたういたに なって 外へ 出られなんだ。」◆実際に家屋は浮いていないが、浮き上がらんばかりの状態であるという気持ちを表現したものである。

うえ【上】《名詞》 ①位置が高いこと。「屋根の うえの アンテナ」②ものの表面。「海の うえに 浮いとる。」③年齢、学年、地位などが高いこと。「三つ うえの 姉」④優れていること。「大工の 腕わ あの人の 方が うえや。」

うえき【植木】《名詞》 庭などに植えてある木。「うえきの 手入れ」

うえきばち【植木鉢】《名詞》 鉢植えにするための容器。「庭に うえきばちお 並べる。」

うえつける【植え付ける】《動詞》 草や木の小さなものを移して植える。「トマトの 苗お うえつける。」

うえむき【上向き】《名詞、形容動詞》  上の方を向いていること。だんだんよくなること。◆「うわむき」とも言う。

うえる【植える】《動詞》  草や木の根を土の中に埋める。「記念に 桜お うえた。」

うがい《名詞、動詞する》 水や消毒液で口や喉をすすぐ。「家に もどったら うがいせなあかん。」

うかうか《副詞・と》 ぼんやり。うっかり。「うかうか しとったら 追い抜かれてまうぞ。」

うかがう【伺う】《動詞》 ①人にものを尋ねる。「うかがいたいと 思ーてた ことが おますねん。」②人の家などを訪問する。「明日 伺(うかご)ーても よろしいか。」

うかつ【迂闊】《形容動詞》 注意が足りない様子。うっかり。「うかつに しとったら 怪我するぞ。」

うかっと《副詞》 ぼんやりと。うっかりと。「本お 返すのお うかっと 忘れてもとった。」

うかす【浮かす】《動詞》 ①浮くようにさせる。「船お うかす」。②体を持ち上げるようにする。「腰お うかす。」

うかぶ【浮かぶ】《動詞》 ①沈まないで、水の上にある。浮く。「蓮の 葉ーが うかんどる。」②空中にある。「アドバルーンが うかんどる。」

うかべる【浮かべる】《動詞》 ①水の上にあるようにする。「池に ボートお うかべる。」②顔などにあらわす。「涙お うかべる。」

うかる【受かる】《動詞》 合格する。「高等学校に うかる。」

うかれる【浮かれる】《動詞》 浮き浮きして、気持ちが落ち着かない。「土曜日の 晩わ 花見に 行って うかれとった。」

うき【浮き】《名詞》 水に浮かばせるもの。(釣り糸に付けるもの。泳ぐときの救命用の浮き輪。)「うき 持っていかんと 危ない。」

うきうき【浮き浮き】《形容動詞、動詞する》 楽しくて心が弾む様子。「春わ 気持ちが うきうきしまんな。」

うきしずみ【浮き沈み】《名詞、動詞する》 浮いたり沈んだりすること。「この 商売わ うきしずみが 大きい。」

うきぶくろ【浮き袋】《名詞》 ①人が水に浮くために、空気を入れた袋。「泳ぐ 時わ うきぶくろお 離さんよーに しなはれ。」②魚の体の中にある、浮き沈みを調節するための袋。

うきわ【浮き輪】《名詞》 人が水に浮くために空気を入れた、ドーナツ型のもの。(古くなった車のタイヤなどを代用することもあった。)

うく【浮く】《動詞》 ①水の上にある。「盥が 水に うく。」②地面から離れて空中にある。「飛行船が ういている。」③表面に表れる。「汗が ういてきた。」④時間やお金の余りが出る。「時間が ういてしまって どない したらよいか 困った。」⑤しっかりとくっついていない。「糊が とれて ういとる。」

うぐいす【鶯】《名詞》 体は緑がかった茶色で、美しい声で鳴く鳥。

うけ【受け】《名詞》 ①周りの人からの評価・評判。「みんなから 受けが 良(え)ー。」②うけるもの。「郵便うけ」

うけあう【請け合う】《動詞》 ①責任を持って引き受ける。「半月で 仕上げると うけおうてくれた。」②大丈夫だと、保証する。「あの人の ことなら 間違いなく うけあいます。」

うけいれる【受け入れる】《動詞》 ①引き受けて、面倒をみる。「新入社員お うけいれる。」②承知する。「無理を 承知で 頼んだら うけいれてくれた。」

うけうり【受け売り】《名詞》 人の考えや、人から聞いた話を、自分のもののように人に言う。「うけうりで 言わんと 自分で よー 考えなはれ。」

うけおう【請け負う】《動詞》 仕事を引き受ける。

うけくち【受け口】《名詞》 下唇が上唇よりも出ている口。

うけつぐ【受け継ぐ】《動詞》 あとを引き受ける。「親父が やっていた 店お うけついだ。」

うけつけ【受け付け】《名詞、動詞する》 申込みを受けたり、用件を取り次いだりするところ。また、それをする人。「会場の うけつけ」

うけつける【受け付ける】《動詞》 申込みを受けたり、用件を取り次いだりする。

うけとり【受け取り】《名詞》 ①受け取ったというしるしの書き付け。領収書など。「金お 払(はろ)て うけつけ 貰(もろ)ておいで。」②受け取ること。「誰ど 品物(しなもん)の うけとりに 行ってきてくれんか。」

うけとる【受け取る】《動詞》 ものを手に収める。「宅配便お うけとる。」

うけもち【受け持ち】《名詞》 担当する人。「子どもの うけもちの 先生」

うけもつ【受け持つ】《動詞》 自分の仕事として担当する。「ここまでが お前の うけもちや。」

うける【受ける】《動詞》 ①受け取る。「キャッチャーが ボールお うける。」②自分の身に加えられる。「台風で 被害お うける。」③相手の頼みを聞く。「注文お うける。」④自分から進んでする。「検定試験お うける。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、「イチバンポシミツケタ」の歌碑。2008年(平成20年)3月18日に、兵庫県明石市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg2494

| | コメント (0)

2009年8月13日 (木)

言葉カメラ(363) 【傘ふり場】

しずくをふるい落とす場所

 大きな建物などでは、雨の日に傘を入れる袋が備え付けられていることが多いのですが、その袋を使わないで、傘をそのまま持ち込んでしまう人がいます。
 建物の入口で、傘をしゃっしゃっと動かして雨粒を振り払っている人もいます。
 傘の持ち込みについては、ルールがあるようでない(あるいは、建物ごとにルールが違う)ということも多いようです。
 「傘ふり場」というのを初めて見ました。傘に付いたしずくを落とす場所を決めているのです。こういうものは、これから広がっていくのでしょうか。この日は雨が降っていませんでしたから、ためしてみることはできませんでした。

【写真は、2009年(平成21年)8月7日に、神戸市東灘区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg5889

| | コメント (0)

2009年8月12日 (水)

言葉カメラ(362) 【聖堂際】

「聖堂前」では畏れ多い

 東京・お茶の水にある湯島聖堂は、徳川5代将軍・綱吉が儒学の振興を図るため、上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移し、そのおよそ100年後に、幕府直轄の学校として、昌平坂学問所を開設したところです。
 公衆便所が聖堂の「前」にあっては畏れ多いという気持ちからでしょうか、聖堂「際(きわ)」の公衆便所と名付けられています。
 「◯◯前」という呼称はよく目にしますが、「◯◯際」というのは珍しいと思います。
 思い出すのは、近畿日本鉄道のかつての駅名です。橿原神宮のそばにある駅を「橿原神宮前」駅とすることを避けて、「橿原神宮駅」駅としていました。駅名の中に「駅」の文字があるということが珍しがられていました。ただし、現在は「橿原神宮前」駅となっています。

【写真は、2009年(平成21年)8月4日に、東京都文京区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg5667

| | コメント (0)

2009年8月11日 (火)

言葉カメラ(361) 【はしまき】

全国名物「はしまき」

 「はしまき」というのは、どんな味の食べ物なのでしょうか。まだ食べたことはありません。この食べ物の名前を、今年になって、続けて見ました。
 1枚目は西宮市の夙川公園の屋台店、2枚目は明石市の飲食店です。
 ホームページを見ると、「大阪名物・はしまき」という記述のものもありましたが、九州や関東にもあって、全国的な食べ物であることを知りました。急に広がったものなのでしょうか。
 かなり具体的で、よくわかる説明も見つけました。
 「お好み焼きみたいな生地を割り箸にぐるぐるとまきつけてある〔はしまき〕。表面にはソースにケチャップ、かつおぶし、青海苔がトッピング。食べてみると、お好み焼きよりもちっとしてました。作り方をみてたら、薄く生地を焼き、いい感じに焼けたところで、わりばしをはさんでくるくる巻いてました。」

【1枚目の写真は、2009年(平成21年)4月8日に、兵庫県西宮市内で撮影。2枚目の写真は、2009年(平成21年)7月11日に、兵庫県明石市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg0290 Cimg4695

| | コメント (0)

2009年8月10日 (月)

言葉カメラ(360) 【えきそば】

姫路駅の蕎麦

 駅で売る弁当は「駅弁」、駅で売る蕎麦は「駅蕎麦」、と言ってしまえばそれまでですが…。
 そして、駅弁は駅以外でも売っているから、駅蕎麦も駅以外で売ってもおかしくない、と言ってしまえばそれまでですが…。
 1枚目の写真は、姫路市内で撮影しました。「えきそば」の店が市内の繁華街にありました。2枚目と3枚目の写真はJRのホームですから、まさに「えきそば」です。2枚目は、由来の書かれたポスターです。姫路駅の黄色い蕎麦は、知る人ぞ知るという食べ物なのです。「えきそば」は固有名詞に近いと言うべきかもしれません。
 ホームページを見ると「えきそばの起こり」が、次のように書いてありました。

 戦後、最も簡単に、しかも大した機械設備もなしに出来る物として、姫路駅で麺類を販売しようと計画しましたが、当時小麦粉は統制品で手に入りにくい為、統制品ではない”こんにゃく”に目をつけそば粉とこんにゃく粉を混ぜて、うどんの様なものを作り、和風だしでうどんの様なものを試作し販売致しました。
 うどん鉢は、出雲今市で焼いていると聞き込み夜行列車で出雲まで丼鉢を仕入れに行き、列車のデッキに積んで持ち帰っては販売をしていました。
 しかし、その後うどんは時間がたつとのびて美味しくないのと、腐敗が早く長持ちさせるにはと考えた末、うどんをあきらめ度々の試作の結果、かんすいを入れた黄色いラーメンにたどり着き、当社独自でその製造にのりだし、黄色いそばに和風だしという一見ミスマッチの商品が生まれました。
 これが「えきそば」の誕生です。そして昭和24年10月19日、姫路駅ホームにて、それを「えきそば」と名付け立ち売りを始めました。一般市中で、うどんが一杯30円だった頃ふたの付いた瀬戸物容器付きで50円、容器は10円で引き取りました。

【1枚目の写真は、2008年(平成20年)10月8日に、兵庫県姫路市内で撮影。2枚目と3枚目の写真は、2008年(平成20年)4月13日に、兵庫県姫路市内(JR姫路駅ホーム)で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Photo Photo_2 Photo_3

| | コメント (0)

2009年8月 9日 (日)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(26)

いわ【岩】《名詞》 地面の上に出ている大きな石。

いわい【祝い】《名詞、動詞する》 ①めでたいことを喜ぶこと。「喜寿の おいわいの 会を する。」②祝って送る品物やお金。「入学の おいわいする。」

いわう【祝う】《動詞》 めでたいことを喜び、言葉、行動などにあらわす。「新築してやったさかい いおーていった。」

いわし【鰯】《名詞》 暖かな海に、群を作ってすんでいる、青黒い小型の魚。

いわれ【謂われ】《名詞》 古くからの言い伝え。「神社が 建てられた いわれ」

いん【印】《名詞》 はんこ。「いんお 押す。」

いんかん【印鑑】《名詞》 はんこ。

いんき【陰気】《形容動詞》  暗く鬱陶しい様子。「いんきな 顔 せんと、元気 出しなはれ。」

いんき【インキ】《名詞》 ペンで文字を書くときなどに使う、色の付いた液体。

いんきょ【隠居】《名詞、動詞する》 引退して静かに暮らすこと。また、そのようにしている人。「この頃わ 七十になっても いんきょする 人わ 少(すけ)ない。」

いんく【インク】《名詞》  ペンで文字を書くときなどに使う、色の付いた液体。

いんげんまめ【隠元豆】《名詞》 豆やさやを食べる、畑に作る植物。

いんこ【鸚哥】《名詞》 熱帯の森林にすみ、羽の色が鮮やかな鳥。

いんさつ【印刷】《名詞、動詞する》 文字や絵などの版を作り、印刷機でインクを使って同じものをたくさん作ること。「プリントごっこで 年賀状お いんさつする。」

いんし【印紙】《名詞》 手数料などを納めたしるしとして、領収書や証書などに貼る、小さな紙。

いんしょー【印象】《名詞》 見たり聞いたりしたときに心に受けた感じ。「あんな 言い方 したら みんな 悪い いんしょー 持ってしまう。」

いんしょく【飲食】《名詞、動詞する》 飲んだり食べたりすること。「近所に いんしょくの 店わ ぎょーさん あります。」

いんせー【陰性】《名詞》 病気・免疫などの検査で、その反応が出ないこと。「ツベルクリン いんせーやった。」

いんたい【引退】《名詞、動詞する》 これまでの地位や仕事をやめて、しりぞくこと。「横綱が いんたいした。」

いんち【インチ[英語]】《名詞》 ①ヤードポンド法の長さの単位の一つ。「二十四いんちの 自転車」②ものの大きさ。「この 瓶に この 蓋わ いんちが 合わへん。」

いんちき《名詞、動詞する》 ごまかし。不正。「いんちきな 話に 騙される。」

いんちき・とんちき《名詞、動詞する》 ごまかし・不正。◆「いんちき」を強調し、ちょっとふざけた言い方。

いんちょー《名詞》 委員長。

いんであん【インディアン[英語]】《名詞》 アメリカ大陸にすむ原住民。「いんであんの 出てくる 西部劇」

いんねん【因縁】《名詞》 ①関わり合い。「子どもの 頃から いんねんが ある。」②言いがかり。「知らん 奴(やつ)から いんねん つけられて 困った。」

いんぴつ【鉛筆】《名詞》 木の軸の中に黒鉛の芯を入れた筆記用具。◆「えんぴつ」とも言う。

いんふるえんざ【インフルエンザ[英語]】《名詞》 流行性感冒。

いんりょく【引力】《名詞》 ものとものとが引き合う力。

【「い」の項の補遺】

いえ《感動詞》 いいえ。「いえ、そんなことわ あらしまへん。」

いごかす【動かす】《動詞》 動かす。

いごく【動く】《動詞》 動く。

いしこい《形容詞》 ずるい。「じゃんけんで 後出しするのわ いしこいよ。」◆「こすい」「すこい」とも言う。

いちねんが・いんで・にねんが・にげて・さんねんが・さがして・よねんが・よんで・ごねんが・ごっとして・ろくねんが・ろっきょみさん【一年が去んで、二年が逃げて、三年が探して、四年が呼んで、五年がご馳走して、六年がロッキョミさん】《唱え言葉》 ◆一・二・三・四・五・六の語呂を踏みながら、小学校の六つの学年の立場を読み込んだ言葉。一年生が(何かを恐れて)去(い)ぬ=帰る。二年生も(何かを恐れて)逃げる。低学年はうろたえる立場である。中学年は後輩を探す立場である。三年生が探す。四年生が呼び回る。それに対して高学年は優雅な立場である。五年生がご馳走をする。六年生はロッキョミさんで買い物をする。「ロッキョミさん」というのは、六右衛門商店の発音が崩れたもので、駄菓子・文房具・その他を扱う地元の商店である。この言葉は、小学校の校区内だけで流布していた言葉と思われる。

      ◆  ◆  ◆
【写真は、播磨平野を疾走する山陽新幹線。2008年(平成20年)9月14日に、兵庫県明石市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg8660

| | コメント (0)

2009年8月 8日 (土)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(25)

いや【嫌】《形容動詞》 嫌いな様子。「煙草の 煙わ いやや。」

いや《感動詞》 いいえ。違う。そうではない。「いや、私わ 知りません。」

いやいごと《名詞》 人の嫌がること。人の嫌がることを言うこと。「いやいごと 言(ゆ)ーさかい 喧嘩に なるねん。」

いやいや【嫌々】 ①《副詞》嫌な気持ちを持つ様子。嫌がりながら。「いやいや 勉強しとったら 頭に 入らへん」「いやいや 仕事お する。」②《名詞、動詞する》首を横に振って、嫌だという意思を表すこと。「いやいやしとる。」

いやがらせ【嫌がらせ】《名詞、動詞する》 人の嫌がることをわざと言ったりしたりすること。

いやがる【嫌がる】《動詞》 嫌だという様子を態度に表す。

いやけ【嫌気】《名詞》 したくないという気持ち。「文句ばっかり 言われたら 仕事に いやけお 持つやろなー。」

いやけが・さす【嫌気がさす】《成句》 したくないという気持ちが強くなる。「ひとっつも 釣れへんさかい だんだん いやけが・さしてきた。」

いやごと《名詞、動詞する》 人の嫌がること。「いやごとしたら 人に 嫌われまっせ。」

いやし《名詞、動詞する》 ①つまみ食い。「今 作っとる 最中やから いやしせんといて。」②食い気が盛んなこと。また、そのような人。

いやしー《形容詞》 ①食い気が盛んだ。「いやしーさかい 匂いが したら 飛んでくる。」②慎みがなくて下品だ。「いやしーなー。百円ぐらいの こと どっちでも えーやろ。」

いやみ【嫌味】《名詞》 人に嫌な感じを与えること。また、その言葉や態度。

いやらしー《形容詞》 ①嫌な感じから来る様子。②言動に性的な傾向が強い様子。「そんな いやらしー こと 言わんといて。こっちが 恥ずかしーに なる。」

いよいよ《副詞》 遂に。とうとう。「いよいよ 卒業式に なったなー。」

いらいら《副詞と、動詞する》 思うようにならなくて、落ち着かない様子。「電車が 遅れて いらいらする。」

いらっしゃい《感動詞》 人が来たときの挨拶の言葉。「いらっしゃい。久しぶりやなー。」

いらっしゃる《動詞》 「行く」「来る」「いる」などの尊敬語。「また 近いうちに いらっしゃいな。」

いり【入り】《名詞》 ①お客や人などが入ること。「映画館の いりが 良(え)ー。」②太陽や月が沈むこと。「日の 入り」③はじまり。「二学期の 入り」

いりぐち【入口】《名詞》 入っていくところ。「市場の いりぐちで 待っとってくれへんか。」

いりこ《名詞》 小さい鰯などの煮干し。

いりよー【入り用】《名詞》 費用。経費。「村の 自治会の いりよー」

いる【入る】《動詞》 はいる。加わる。「念が いった 話」

いる【要る】《動詞》 必要である。「入場料が いる。」

いる【煎る】《動詞》 食べ物を暖めて水分を取り去る。「焙烙(ほーらく)で 豆お いる。」

いるい【衣類】《名詞》 着る物。「冬の いるいお 買いに 行く。」

いるか【海豚】《名詞》 鯨の仲間で、知恵のある動物。

いれかえる【入れ替える】《動詞》 ①今あるものの代わりに別のものを入れる。「空気を いれかえる。」②入れるところを替える。「別の 入れ物に いれかえる。」

いれかわる【入れ替わる】《動詞》 前のものの代わりに、別のものが入る。交替する「選手が いれかわる。」

いれぐい【入れ食い】《名詞、形容動詞》 釣り糸を垂らすと、繰り返しすぐに魚が釣れる状態。「ここっちょいなー。まるで いれぐいのよーに よー 釣れる。」

いれちがい【入れ違い】《名詞》 ある人が出たあと、他の人が来ること。「兄貴と いれちがいに 弟が 戻ってきた。」

いれば【入れ歯】《名詞》 抜けたり欠けたりした歯の後に、作った歯を入れること。また、その歯。義歯。

いれもん【入れ物】《名詞》 ものを入れる器。「昔わ いれもん 持って 豆腐(とふ) 買いに 行きよったもんや。」

いれる【入れる】《名詞》 ①外にあるものを中に移す。「田圃に 水お いれる。」②入るようにさせる。「子どもお 学校に いれる。」③含める。「わしも 人数に いれといてな。」④力を注ぐ。「念お いれて 書きなはれ。」⑤つける。「スイッチお いれる。」

いろ【色】《名詞》 ①光がものに反射して、目に受ける赤・青・黄などの感じ。「いろの 付いた 折り紙」②人の体の色。「顔の いろが 青い。」③種類。「十いろに 分ける。」

いろあい【色合い】《名詞》 色の具合。「良(え)ー いろあいの 服」

いろいろ【色々】《形容動詞》 さまざまであること。種類がたくさんあること。「いろいろな 形の 家が 建ち並んどる。」

いろがみ【色紙】《名詞》 折り紙などに使う、いろんな色の紙。「いろがみで 船お 折る。」

いろずり【色刷り】《名詞、動詞する》 白黒だけでなく、赤・青・黄などのインクも使って印刷すること。また、そのように印刷したもの。「いろずりの チラシ」

いろつや【色艶】《名詞》 色と艶。「この トマトわ いろつやが 見事や。」

いろどり【彩り】《名詞》 色の取り合わせ。「いろどりの 綺麗な 料理」

いろは《名詞》 ①「いろはにほへと…」の四十七文字のこと。②初歩。物事の手始め。「俳句お いろはから 教えてもらう。」
いろはがるた《名詞》 いろは四十七文字のそれぞれが、最初に出てくる諺を書いたカルタ。

いろめがね【色眼鏡】《名詞》 レンズに色が付いている眼鏡。「いろめがね かけたら 人相(にんそ)が 悪なるよ。」◆「いろつき・めがね」とも言う。

いろわけ【色分け】《名詞、動詞する》 違った色を付けて区別すること。「小学校の 運動会わ いろわけ にして 競争するんやて。」

いろんな《連体詞》 さまざまな。「いろんな 傘の 形」「いろんな 考えを 持っとる。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、手柄山公園の幾何学的庭園。2009年(平成21年)2月2日に、兵庫県姫路市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg5932

| | コメント (0)

2009年8月 7日 (金)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(24)

いな《名詞》 鯔(ぼら)の小さいもの。

いない【以内】《接尾語》 その数を含んで、それよりも少ないこと。「十分いないに 帰ってこいよ。」

いない【担い】《名詞》 水などを入れる細長い桶で、持ち運ぶための紐や縄がついているもの。「肥えお 入れる いない」

いなう【担う】《動詞》 二人で一つの荷物をかつぐ。一人で前後にある荷物をかつぐ。「二人で いのーていく。」「前後ろにして 一人で いなう」

いなおる【居直る】《動詞》 急に態度を変えて脅かす。「こっちが 下手(したて)に 出たら いなおられるかもしれへんで。」

いなか【田舎】《名詞》 都会から離れたところ。「ここらわ いなかやさかい 店も おまへんやろ。」「いなか者(もん)」

いなかあめ【田舎飴】《名詞》 芋などを原料にして作った、素朴な味の飴。芋飴。

いなご【蝗】《名詞》 緑色でよく跳ぶ、田圃で見られる昆虫。

いなびかり【稲光】《名詞、動詞する》 雷が鳴るときに、空にひらめく光。◆「いなづま」は使わない。

いなり【稲荷】《名詞》 ①農業の神。②いなり寿司。◆「おいなりさん」の形で使うことが多い。

いなりずし【稲荷寿司】《名詞》 味を付けた油揚げの中に酢飯を詰めたもの。

いぬ【犬】《名詞》 利口でにおいに敏感な動物。古くから人に飼われてきた。

いぬ【戌】《名詞》 十二支の十一番目のもの。

いぬ【去ぬ】《動詞》 ①帰る。「海外旅行したら 早(は)よ いにとーなった。」②去って行く。「いつの 間にやら いんでもとった。」

いね【稲】《名詞》 田圃で作り、実を米として食べる作物。「台風で いねが こけた。」

いねかり【稲刈り】《名詞、動詞する》 田圃で稲を切り取ること。「そろそろ いねかりの 時期や。」

いねこき【稲こき】《名詞、動詞する》 稲の穂から籾を採ること。「かどで いねこきする。」

いねむり【居眠り】《名詞、動詞する》 座ったり、腰掛けたりしたままで眠ること。「電車で いねむりするんわ 気持ちが 良(え)ー。」

いねむる【居眠る】《動詞》  座ったり、腰掛けたりしたままで眠る。「テレビ 見ながら いねむっとった。」

いのかす【動かす】《動詞》 (とりわけ重いものを)動かす。「道お 塞いどる 岩お いのかす。」

いのく【動く】《動詞》 (とりわけ重いものが)動く。

いのしし【猪】《名詞》 野山に住み、黒茶色の粗い毛が生えて、鋭い牙を持つ動物。

いのち【命】《名詞》 ①生き物が生きているもとになる力。「虫の いのち」②生きている間。「人間の いのちわ 短いもんや。」

いのちがけ【命がけ】《名詞、形容動詞》 死んでもかまわないという心構えを持つこと。「いのちがけで 試合お する。」

いのちびろい【命拾い】《名詞、動詞する》 死にそうになったが、運良く助かること。「戦争に 行ったけど いのちびろいした。」

いのる【祈る】《動詞》 神や仏にお願いする。心から強く願う。「孫が 合格するように いのってますねん。」

いはい【位牌】《名詞》 死者の戒名などを書いて仏壇に祀る木の札。

いばら【茨】《名詞》 棘のある小さい木。

いばりちらす【威張り散らす】《動詞》 やたらに威張る。「課長わ いっつも いばりちらしとる。」

いばる【威張る】《動詞》 立派なところなどを見せつけて、偉そうにする。「金持ちや 思(おも)て いばりくさる。」

いびき【鼾】《名詞》 眠っているときに、息といっしょに鼻や喉から出る音。「ごっつい いびきお かく。」

いびつ【歪】《形容動詞》 形が歪んでいる様子。「へっこんで いびつに なった 箱」

いびる《動詞》 意地悪くする。「いびられて 会社え 行くのが 嫌に なった。」

いふく【衣服】《名詞》 体に着るもの。

いぶくろ【胃袋】《名詞》 胃のこと。「いぶくろが 二つ あるぐらい よー 食う。」

いぶす【燻す】《動詞》 物を燃やして煙をたくさん出す。「蚊ーお いぶす。」

いぶる【燻る】《動詞》 物を燃やして煙をたくさん出す。◆「いぶる」と同じ意味・用法である。

いぼ【疣】《名詞》 皮膚の上にできる小さな隆起物。

いぼいぼ【疣々】《名詞》 物の表面の小さな隆起物。「靴の 裏に いぼいぼが あって 滑らんよーに なっとる。」

いま【今】《名詞》 ①現在。「いま 来たとこや。」②現代。「いまわ みんな 贅沢に なってもたなー。」

いまごろ【今頃】《名詞》 ①おおよそ、今の時刻。「昨日の いまごろ」②(目の前にいない人を思いやって)現在。「いまごろ 駅に 着いたかなー。」

いまさら【今さら】《副詞》 今になって(はじめて)。「いまさら 悔やんでも ちょっと 遅い。」

いまだに【未だに】《副詞》 今になっても。「いまだに 平社員の ままや。」

いまどき【今どき】《名詞、副詞》 ①このごろ。近頃。「いまどきの 若い 者(もん)」②今になって。「いまどき 申し込んでも 受け付けてくれへんやろ。」

いまにも【今にも】《副詞》 すぐにも。もう少しで。「いまにも 大雨が 降りそうや。」

いみ【意味】《名詞》 言葉が表している内容。わけ。「いみの わからん ことお 言う 奴や。」

いも【芋】《名詞》 植物の根や地下茎が養分を蓄えて大きくなったもの。「じゃがいも」「さつまいも」「こいも」「おやいも」などがある。

いもーと【妹】《名詞》 年下の女のきょうだい。

いも・たこ・なんきん【芋・蛸・なんきん】《成句》 女性の好きな食べ物?

いもと【妹】《名詞》  年下の女のきょうだい。

いもの【鋳物】《名詞》 鉄・銅などの金属を溶かして、型に流し込んで作ったもの。

いもばん【芋版】《名詞》 芋の切り口に字や絵を彫って作った版。「いもばんの 年賀状」

いもむし【芋虫】《名詞》  蝶や蛾の幼虫で、青虫よりも大きいもの。

いもり【井守】《名詞》 池などにすむ小動物。

いもん【慰問】《名詞、動詞する》 病人などを見舞って慰めること。「戦時中の いもんの 品物」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、神戸・本住吉神社の茅の輪くぐり。2009年(平成21年)7月31日に、神戸市東灘区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg5322

| | コメント (0)

2009年8月 6日 (木)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(23)

いつ【何時】《名詞》 はっきり決められない時。「いつに なったら 梅雨が あがるんやろ。」「いつやったか 来たことがある。」「いつの 間ーにか 雨が やんどった。」

いついっか【何時何日】《名詞》 明確に言えるであろう、その日。「いついっかの ことやったと はっきり 言(ゆ)ーてほしい。」

いっか【一家】《名詞》 家族全員。「いっか 揃(そろ)ーて お出かけですか。」

いっきうち【一騎打ち】《名詞、動詞する》 勝敗を一対一で争うこと。「騎馬戦の 最後は いっきうちに する。」「いっきうちみたいな〔がむしゃらな〕 食べ方 せんときなはれ。」

いっけ《名詞》 親戚。「あの家わ うちの いっけですねん。」

いっさい【一切】《名詞、副詞》 すべて。全部。「私に いっさい 任してくれたら、あんじょーします。」

いっしゅー【一周】《名詞、動詞する》 ひとまわり。「村の 中お いっしゅーする。」

いっしょ【一緒】《名詞、副詞に》 ①ひとまとめにすること。「肉と 野菜お いっしょに 炒める。」②集まってひとまとまりになること。「毎朝 いっしょに 学校え 行く。」

いっしょー【一生】《名詞》 生まれてから死ぬまで。「いっしょー 酒 飲んどったさかい、あの世でも 飲み屋通いお しとるやろ。」

いっしょーけんめー【一生懸命】《形容動詞》 ある限りの力を出し切って熱心にする。「時間を 忘れて いっしょーけんめーに 練習しとる。」

いっせー【一斉】《副詞に、名詞》 多くのものが揃って行う様子。「いっせーに 掃除お する。」「いっせー清掃の 日ー」

いっそ《副詞》 むしろ。かえって。「修繕するより いっそ 買い換えたほーが 安(やす)ー つく。」

いっそー【一層】《副詞》 この上。もっと。ますます。「これまでよりも いっそー 面倒みたってな。」

いっそくとび【一足飛び】《名詞、副詞に》 順序を踏まないで飛び越えていくこと。「いっそくとびに 社長に なったーってんと。」

いっそのこと《副詞》 思い切って。「いっそのこと 辞めてもたろかと 思(おも)とるねん。」

いつぞや【何時ぞや】《名詞、副詞》 いつだったか。先頃。「いつぞやわ 良(え)ーもん もろて ありがとございました。」

いったい【一体】《副詞》 ほんとうに。「いったい どないしたん。」

いったい・こったい《副詞》 「いったい」を強めた言葉。ほんとうに、まったく。「いったい・こったい あんたわ どんな つもりで おるんや。」

いったん【一旦】《名詞、副詞》 一度。ひとたび。「いったん 去(い)んで 昼寝でも してくるわ。」

いっち【一】《副詞》 一番。最も。「いっち 偉い人」

いっち・はじめ【一・初め】《名詞》 最初。「いっち・はじめわ お前が 言い出した ことなんや。」

いっちゃく【一着】《名詞》  最初に着く(ゴールする)こと。また、それをした人。「走り〔競走〕で いっちゃく 取ってん。」

いっちゃん《副詞》 一番。最も。「今が いっちゃん 暑い 時や。」

いっちゃん・はじめ《名詞》 最初。「いっちゃん・はじめに あんたが 挨拶しておくれ。」

いつつ【五つ】《名詞》 ①数の名。ご。②五歳。

いっつも・かっつも《副詞》 いつも。しょっちゅう。「この 道わ いっつも・かっつも 車が 通っとる。」

いっといで《感動詞》 「いっておいで」の発音が融合したもの。「行(い)てきます」の挨拶に呼応して言うことがある。

いっともなしに《副詞》 時をわきまえずに。「いっともなしに 菓子ばっかり 食べとる。」

いつ・なんどき【何時何時】《名詞》 「いつ」を強めた言い方。「いつなんどき 何が 起こるや わからへん。」

いつのまにか【何時の間にか】《副詞》 知らないうちに。意識しないうちに。「いつのまにか 晴れてきとった。」

いつのまにやら【何時の間にやら】《副詞》 知らないうちに。意識しないうちに。「いつのまにやら 神戸に 着いとった。」

いっぱい【一杯】 ①《名詞》一つの入れ物に入るだけの量。「水 いっぱい 飲ましてーな。」 ②《副詞》たくさん。ぎりぎりの限度。「人で いっぱいの 会場」「今週 いっぱい」

いっぷく【一服】《名詞》 ①お茶や煙草の一回分。「いっぷく 吸ーてから 仕事 始めよか。」②一休み。「ここらで いっぷく しまへんか。」

いっぺん【一遍】 ①《名詞》一度。一回。「いっぺん うまいこと いかなんでも 諦めたら あかん。」 ②《副詞・に》一度に。「そんな ぎょーさん いっぺんにわ 持たれへん。」

いっぽー【一方】《名詞》 ①一つの方角。「いっぽーからだけ 風が 吹いてくる。」②片方。「いっぽー通行」③それだけであること。「雨は 強(つよ)なる いっぽーや。」

いつも ①《副詞》どんな時でも。常に。「いつも 怒ってばっかりや。」②《名詞》普段。「いつもとわ 違う 髪型」

いてる《動詞》土などが凍る。「(未舗装の)道が いてて かちかちや。」

いてん【移転】《名詞、動詞する》 場所を変えること。引っ越すこと。「いてんしてもて 店が あらへん。」

いと【糸】《名詞》 ①繭・綿・毛などの繊維を伸ばして、よりをかけたもの。「針に いとお 通す。」②細くて長いもの。「蜘蛛が いとで 巣ー 作っとる。」

いど【井戸】《名詞》 穴を掘って地下水を汲み上げるところ。「いどの ポンプ」

いどかえ【井戸かえ】《名詞、動詞する》 井戸の水を汲み出して、井戸の中を掃除すること。「一年に 一遍 いどかえお する。」

いときりば【糸切り歯】《名詞》 前歯の両側にある、先の尖った歯。
いとこ【従兄弟・従姉妹】《名詞》 両親の兄弟・姉妹の子ども。

いどさらえ【井戸浚え】《名詞、動詞する》 井戸の水を汲み出して、井戸の中を掃除すること。

      ◆  ◆  ◆
【写真は、尾崎放哉「こんなよい月を一人で見て寝る」の句碑。2009年(平成21年)7月8日に、神戸市須磨区内(須磨寺)で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg4631

| | コメント (0)

2009年8月 5日 (水)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(22)

いち【一】《名詞》 ①数のいち。ひとつ。②はじめ。「いちから 出直す。」③最も優れたもの。「あの 人の 力わ みんなの 中で いちや。」

いち【位置】《名詞》 そのものがある場所。「冷蔵庫お 置く いちわ この辺で よろしいか。」

いちいち【一々】《副詞》 一つ一つ。すべて。「いちいち 文句 言わんといてほしいねん。」

いちおー【一応】《副詞》 ①だいたい。「いちおー 出来上がったけど、これから 仕上げに かかります。」②ともかく。念のため。「異常ないと 思うけど いちおー 調べておかな 安心できませんよ。」

いちがいに【一概に】《副詞》 ひっくるめて同じように。ひとくちに。「一人一人 違うのやさかい いちがいに 判断わ しにくい。」

いちから・じゅーまで【一から十まで】《成句》 何から何まで全部。「いちから・じゅーまで 教(おせ)たらんと わかってくれへん。」

いちご【苺】《名詞》 熟した赤い実を食べる、白い花が咲く作物。「いちごで ジャムお 作ってみたろ。」

いちじ【一時】《名詞》 ①時刻の一つ。「いちじまで 休憩にする。」②その時。「だいぶん 揺れたさかい、いちじは どうなることやと 心配した。」③しばらくの間。「雨が 強くなったので いちじ 中断する。」

いちじく【無花果】《名詞》 大きな葉をしていて、秋に黒紫色の甘い実をつける木。

いちぞく【一族】《名詞》 同じ血筋の人たち。「あの いちぞくの 墓わ 別の 場所にある。」

いちだい【一代】《名詞》 ①ある人の一生。「いちだい 前」②ある人がその地位・役割を務めている間。「いちだいで 会社お 大きく した。」

いちだん【一段】 ①《名詞》階段などの一つの段。「いちだんずつ 気ー つけて 上りなはれ。」②《副詞・と》いっそう。「いちだんと 寒う なりましたなー。」

いちど【一度】《名詞》 一回。いっぺん。「いちども 行ったことが ない。」

いちどう【一同】《名詞》 関係ある人の全員。みんな。「親戚 いちどう」

いちにち【一日】《名詞》 ①午前零時から午後十二時までの間。二十四時間。いちにち 経ったけど 風邪が 治らへん。」②朝から晩まで。「いちにち 休みなく 働いた。」

いちにんまえ【一人前】《名詞、形容動詞》 ①ひとりあたりの分量。ひとりぶん。「餃子 いちにんまえでわ 足らん。」②大人(や、それを専門とする人)と同じようであること。「いちにんまえに 挨拶が でけるよーに なった。」

いちねん【一年】《名詞》 ①一月から十二月までの十二か月間。「いちねん 経つのは 早いもんで、もー 年末に なってもた。」②ある時からの十二か月間。「いちねん 見ん うちに 大き なったなー。」③児童・生徒・学生の学年。「中学の いちねんに なってますねん。」◆③は「いちねんせ(ー)」「にねんせ(ー)」とも言う。

いちねんせー【一年生】《名詞》 ①それぞれの学校の最初の学年の児童・生徒・学生。②初心者。「ゴルフわ まだ いちねんせーや。」

いちねんぼーず【一年坊主】《名詞》 ①それぞれの学校の最初の学年の児童・生徒・学生。(相手を軽く見て使うことが多い)②初心者。「いちねんぼーずの へたくそ。」

いちば【市場】《名詞》 商店などが集まって、食べ物や日用品などを売っているところ。「大(おー)けな スーパーが でけて いちばえ 行く 人が 減った。」

いちばん【一番】 ①《名詞》順番の第一。一位。「マラソンで いちばんに なった。」②《副詞》最も。「蘭の 花が いちばん 好きや。」

いちばんのり【一番乗り】《名詞、動詞する》 最も早く、目指すところに着くこと。「阪神の 切符 買お 思て いちばんのりしてん。」

いちばんぼし【一番星】《名詞》 夕方、いちばん早く目につく星。「いちばんぼしが 出た。」

いちびる《動詞》 調子に乗って行動する。ふざける。「いちびりながら 道 歩いとったら 怪我するぜ。」

いちぶ【一部】《名詞》 全体の中の、ある部分。「この 本 いちぶ 汚れとるさかい とりかえてーな。(交換してよ)」

いちぶぶん【一部分】《名詞》 全体の中の、ある部分。

いちめん【一面】《名詞》 あたり一帯。どこも全部。「いちめん 田圃ばっかりで 家わ ほとんど なかった。」

いちもん【一文】《名詞》 ごく僅かのお金。「そんな 商売 したって いちもんにも ならへんで。」

いちゃいちゃ《副詞と、動詞する》男女が馴れ合ってふざけあっている様子。「電車の 中で いちゃいちゃされたら かないまへんな。」

いちゃつく《動詞》 男女が馴れ合ってふざけあう。「いちゃつくんやったら 人の おらん 所(とこ)で やりなはれ。」

いちやづけ【一夜漬け】《名詞》 ①一晩漬けただけの漬け物。「胡瓜の いちやづけ。」②間に合わせの勉強や仕事をすること。「いちやづけでわ 合格でけへん。」

いちょー【胃腸】《名詞》 胃と腸。「いちょーの 調子が 悪い。」

いちょー【銀杏】《名詞》 扇形の葉をして、秋になるとその葉が黄色くなる木。「いちょーの 押し葉」

いちらん【一覧】《名詞》 一目でわかるようにまとめたもの。「ごじゃごじゃ 書かんと〔書かないで〕 いちらんに してほしい。」

いちりゅー【一流】《名詞、形容動詞》 ①その方面で最も優れていること。「いちりゅーの 選手」②他の人とは違うこと。「彼奴(あいつ)わ いちりゅーの 考え方お する。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、明石市西端(二見港)から見た淡路島(右手)。2009年(平成21年)7月2日に、兵庫県明石市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg4344

| | コメント (0)

2009年8月 4日 (火)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(21)

いしゃ【医者】《名詞》 病気や怪我を治すことを仕事にしている人。「頼りにしている いしゃ」

いしやり【石やり】《名詞》 Y字型の木や金具にゴム紐を張って、石などを飛ばす玩具。「いしやりわ 気ー つけて 遊ばな 危ないよ。」◆「いっしゃり」とも言う。

いしょー【衣装】《名詞》 着物。衣服。「毎日 着る もんお 替えて、あんたわ いしょー持ちなんやなー。」

いじょー【以上】《接尾語》 ①その数を含んで、それより多い数。「七十点いじょーが 合格や。」②程度や段階が、それより上であること。「高校生いじょーの 者やったら 来ても 良(え)ー。」

いじょー【異常・異状】《名詞、形容動詞》 普通や普段とは違った様子。「胃カメラ のまされたけど いじょーわ なかったんや。」

いしょく【移植】《名詞、動詞する》 草や木を他の場所に植えかえること。「球根お いしょくする。」

いしょくごて【移植鏝】《名詞》 庭仕事に使う、小型のスコップ。

いじる【弄る】《動詞》 ①手で触ったり動かしたりする。「花の 種 蒔いとるさかい この辺お いじらんように してほしいねん。」②楽しみながら手入れや世話などをする。「退職してからわ 庭お いじるのが 日課や。」◆①は「いじくりまーす」とも言う。

いしわた【石綿】《名詞》 ある種の石が繊維状に変化した鉱物。

いじわる【意地悪】《形容動詞、動詞する》 人の嫌がることや困ることを、わざとすること。◆「しょわる」とも言う。

いす【椅子】《名詞》 腰掛け。「小学校時代の 教室わ 二人ずつの 机やったけど、いすわ 一人ずつ 別々やった。」

いずみ【泉】《名詞》 地中から水が湧き出ている場所。

いすわる【居座る】《動詞》 座り込んで動かない。「テレビの 前に いすわっとらんと ちょっと 勉強でも したら どないや。」

いせー【威勢】《名詞》 勢いがあること。「いせーの 良(え)ー 掛け声」

いせえび【伊勢海老】《名詞》 赤褐色で、長いひげのある、大型の海老。

いぜん【以前】《名詞》 ①その時を含んで、それより前。「昭和よりも いぜんの 頃」②昔。もと。「いぜんに 住んどった 家」

いそ【磯】《名詞》 海岸の波打ち際で、岩の多いところ。「この辺の 海岸わ 砂地で、いそに なっとらへん。」

いそべ《名詞》ごかい。河口や浅い海の泥の中にすむ、みみずに似た虫。「いそべ 掘ってから 魚釣りに 行く。」

いそーろ【居候】《名詞》 よその家に住んで世話になっている人。「いそーろ するのわ 気ずつないさかい 働かな あかんと 思とるねん。」

いそがしー【忙しい】《形容詞》 することが多くて、ゆっくりする暇がない。「人間、いそがしー 時が 花だっせ。」「この くそいそがしー 時に 用事 言(ゆ)ーてくるなよ。」

いそぐ【急ぐ】《動詞》  ①早く終わるようにする。「まだ 締め切りわ 一週間 先やから いそがんでも 良(え)ー。」②早く(速く)行こうとする。「いそいだかて 一時間わ かかるやろ。」

いぞく【遺族】《名詞》 死んだ人の後に残された家族。「いぞくの 人の 焼香」

いた【板】《名詞》 ①材木を薄く平らに切ったもの。「板お 買(こ)ーてきて 棚お 作る。」②蒲鉾。「正月用の いた」

いたい【痛い】《形容詞》 ①体を打ったり切ったりしたときの辛い感じ。「腹が いたい。」②心に苦しみを感じて辛い。「財布 落として いたいねん。」

いたいた【痛々】《形容動詞》 痛いもの。痛いこと。〔幼児語〕「包丁わ いたいたや。触ったら あかんよ。」「手ー 切ったら いたいたに なるよ。」

いたずら【悪戯】《名詞、動詞する》 ふざけて人の迷惑になるようなことをすること。「この 落書きわ いたずらにしては 度ーが 過ぎとる。」

いただきます【頂きます】《感動詞》 食事をはじめるときの挨拶の言葉。

いただく【頂く】《動詞》 ①「もらう」のへりくだった言い方。「こないだわ 立派な ものお いただいて ありがとうございます。」②「食べる」「飲む」のへりくだった言い方。「まるで よばれにきたよーな もんですけど、遠慮なしに いただきます。」

いたち【鼬】《名詞》 山や野原にすみ、足が短く小さな体で、追いつめられると臭いにおいを出して逃げる動物。

いたのま【板の間】《名詞》 板の張ってある床。また、張った部屋。「昔の 家わ 門口 入ったら いたのまが あった。」

いたばり【板張り】《名詞》 板を張ること。また、張った場所。

いたみ【痛み】《名詞》 体のどこかを痛いと感じること。「足の いたみが まだ 治らへん。」

いたみ【傷み】《名詞》 ①物が壊れていること。「屋根の いたみお 修繕する。」②食べ物が 傷ついたり腐ったりすること。「いたみの 早い 魚」

いたむ【痛む】《動詞》 体のどこかを痛いと感じる。「擦り剥いた 傷が いたむ。」

いたむ【傷む】《動詞》 ①物が壊れたり傷ついたりする。「機械が だいぶ いたんできたので 買い換える。」②食べ物が腐ったり傷ついたりする。「買(こ)ーてから 日が 経つので バナナが いたんできた。」

いためる【痛める】《動詞》 体のどこかを痛くする。「腰お いためて 休んどる。」

いためる【傷める】《動詞》 ①物に傷をつける。「机の 上に 物お 落として いためた。」②食べ物を腐らせたり傷つけたりする。「卵お 買い過ぎて 何個か いためてしもた。」

いためる【炒める】《動詞》 肉や野菜などを、油をひいた鍋でかき混ぜながら熱する。「野菜お いためてから 肉お 入れる。」

いたれりつくせり【至れり尽くせり】《形容動詞》 すべて行き届いている様子。「この 宿屋わ いたれりつくせりで 大満足や。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、姫路市立美術館の前庭の彫刻。2009年(平成21年)4月30日に、兵庫県姫路市内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg1472

| | コメント (0)

2009年8月 3日 (月)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(20)

いきどしー《形容詞》 息苦しい。「急に 走ったさかい いきどしー なった。」

いきどまり【行き止まり】《名詞》 行く先が塞がって進めないこと。「いきどまりやさかい 引き返さな しょーがない。」

いきなり《副詞》 急に。何の前触れもなく。「いきなり 雨が 降ってきて、びしょびしょに 濡れてもた。」

いきのこる【生き残る】《動詞》 死なずに助かる。「戦争で いきのこる。」

いきもん【生き物】《名詞》 生きているもの。生物。特に、動物。「いきもん 殺したら ばちが あたりまっせ。」

いきゃたりばったり《形容動詞》 (深く考えないで)その時の思いつきで行動する様子。「いきゃたりばったりに 歩いとったら 大けな お寺が あった。」

いきゃたる《動詞》 ①触れる。ぶち当たる。「ぼやっと しとって 電信柱に いきゃたった。」②幅が狭くて通すことができない。「柱に いきゃたって 箪笥を 出されへん。」

いきりたつ《動詞》 意気を高める。「いきりたたんと 静かに 作戦お 考えた 方が 良(え)ーと 思うねんけど。」

いきる【生きる】《動詞》 ①命がある。「お祖父さんわ 九十まで 生きとった。」②生活する。「働かな いきていかれへん。」

いきる《動詞》 意気を高める。「勝つんや 言(ゆ)ーて いきっとる。」

いきわかれ【生き別れ】《名詞》 (肉親などが)生きたまま、別れ別れになること。「戦争で いきわかれに なった。」

いきわたる【行き渡る】《動詞》 広く全体に届く。「申込書わ いきわたりましたか。」

いく【行く】《動詞》 ①目的地に向かう。「神戸え いく。」「学校え いく。」②その場所から遠離る。「どっかに いってもた。」③ものごとが進む。「うまいこと いった。」

いくつ【幾つ】《名詞》 ①どんな数。「いくつ 買(こ)ーたか 覚えてへん。」②何歳。「お父さんわ おいくつですか。」

いくら【幾ら】《名詞》 どれほど。「一つ いくらですか。」◆「なんぼ」を使うことが多い。

いけ【池】《名詞》 地面を掘って水を溜めたところ。窪んだ地面に水が溜まったところ。「この辺わ 雨が 少(すけ)ないさかい 池が 多いねん。」

いけいけ《形容動詞》 隔てる物がない様子。互いに行き来できる状態。「庭わ 隣の 家と いけいけに なっとる。」

いけがき【生け垣】《名詞》 木を植えて作った垣根。「ブロックお やめて いけがきに しょーと 思とるねん。」

いけす【生け簀】《名詞》 獲った魚を、囲って生かしておくところ。「港の 沖に いけすお 作っとる。」

いけず《名詞、形容動詞》 意地悪なこと。意地悪な人。「いけずな 人にわ 気ー つけなはれ。」

いけずしー《名詞》 意地悪.な人。「いけずしーやさかい 皆に 嫌われとる。」

いけばな【生け花】《名詞》 草花や木の枝などを、花瓶などに挿すこと。「いけばなお 習いに行く。」

いける【生ける】《動詞》  草花や木の枝などを、花瓶などに挿す。「百合の 花を いける。」

いける《動詞》 土や灰の中に埋める。「火鉢に 炭お いける。」「炭団お いける。」「土の 中に 芋お いけとく。」

いける【行ける】《動詞》 ①行くことができる。「一人で いける。」②おいしい。うまい。「今年の 西瓜わ いけるなー。」

いけん【意見】《名詞》 思っていること。考え。「何ぞ いけんが あったら 出してんか。」

いごこち【居心地】《名詞》 そこにいるときの気持ち。「いごこちの 良(え)ー 図書館」

いこつ【遺骨】《名詞》 死んだ人の骨。「戦死した 人の いこつ。」

いさかい【諍い】《名詞、動詞する》 言い争い。喧嘩。「兄弟で いさかいしたら あかんで。」

いざこざ《名詞》 争い。もめごと。「親戚同士で いざこざ 起こしたら みんなに 笑われる。」

いさましー【勇ましい】《形容詞》 何事にも恐れを感じない様子。心を奮い立たせる様子。「試合の 前わ いさましかったけど、相手が 強すぎたんやさかい しょがない。」

いさん【遺産】《名詞》 死んだ人が残した財産。「子どもお 大学まで 通わしたけど、いさんなんか 何も あらへん。」

いし【石】《名詞》 岩の小さいもの。「石お 蹴って 遊ぶ。」

いじ【意地】《名詞》 ①人の性質。気だて。「いじの 悪い 人」②強い意思。「いじでも 負けへんで。」

いじいじ《副詞と、動詞する》 ①はっきりしないで、萎縮してためらっている様子。「いじいじせんと 言いたい ことお 言いなはれ。」②他人の理解が行き届かないのをじれったく思う気持ち。「こんな ことが わからへんのかと いじいじと してきた。」

いしうす【石臼】《名詞》 石を刳り抜いて作った臼。「いしうすで 豆の 粉ーお ひく。」

いじお・はる【意地を張る】《成句》 自分の考えなどを曲げようとしないで貫く。「いじお・はらんと 他人の 気持ちも 分かってやってほしー。」

いしがき【石垣】《名詞》 石を積み重ねて垣のようにしたもの。「丈夫な いしがきお 作った。」

いしがけ【石崖】《名詞》 石を積み重ねて崖のようにしたもの。石垣。「地震で いしがけが 崩れた。」

いじぎたない【意地汚い】《形容詞》 ①やたらに食べたがる。「みんな すんどるのに 一人だけ いじぎたのー 食いよる。」②けちである。「いじぎたないさかい 寄付わ 一円も せーへん。」

いじくる【弄る】《動詞》 手で触ったり動かしたりする。(望ましくないことに使う場合が多い。) 「消しゴムお いじくって ばらばらに してしまいよった。」

いしけり【石蹴り】《名詞、動詞する》 石を蹴って遊ぶこと。

いじける《動詞》 ①寒さに縮こまって元気がなくなる。「家の 中で いじけとらんと 外え 出ておいで。」②だめだと思って、気が弱くなる。「前に 落第したさかい 今度も いじけとる。」

いしころ【石ころ】《名詞》 小さな石。「こんな いしころでも 子どもにとってわ 宝物なんやなー。」

いしだん【石段】《名詞》 石で作った階段。「金比羅さんの いしだんわ 長い。」

いしどーろ【石灯籠】《名詞》 石でできた燈籠。「古い いしどーろわ 危ないさかい 近寄らんとき。」

いじに・なる【意地になる】《成句》 しようとしていることにいつまでも拘泥する。「いじになったら 人の 言(ゆ)ー ことなんか 耳に 入らへん 人や。」

いしばい【石灰】《名詞》 石灰岩を焼いて作る白い粉。「庭の 土に いしばいお 混ぜる。」

いじめる【苛める】《動詞》 弱い相手を苦しめたり、困らせたりする。「昔の 子どもわ とことん いじめたりわ せなんだ。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、浜木綿の花。2009年(平成21年)7月19日に、兵庫県明石市内(住吉公園)で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg4942

| | コメント (0)

2009年8月 2日 (日)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(19)

いか【以下】《接尾語》 ①その数を含んで、それより少ない数。「五十点いかの 人には 宿題お 出す。」②程度や段階が、それより下であること。「小学生いかの 考え方や。」

いか【烏賊】《名詞》 十本の足を持ち、墨をはくことがある、海にすむ動物。「いかの 刺身」

いか《名詞》 凧。◆普通は「たこ」であって、よほどの老人しか使わない。

いが【毬】《名詞》 栗の実を包んでいる、外側の殻。

いがい【以外】《接尾語》 それよりほかのもの。「お前らいがいに 誰も おらへんのか。」

いがいが【毬々】《名詞》 栗の実を包んでいる、外側の殻。◆繰り返して言う方が、「いが」よりも多い。

いかいよー【胃潰瘍】《名詞》 胃の壁の内側がただれる病気。

いかが【如何】《副詞、形容動詞》 どのようであるか。「お父さんの ご病気わ いかがですか。」「お茶 一杯 いかがですか。」

いかす【生かす】《動詞》 ①生きているままにする。「とれとれの 魚お いかして 店に 並べる。」②手を加えないで、そのままにしておく。「腹が 立つけど ちょっとの 間わ そのまま いかしといたろ。」

いかだ【筏】《名詞》 木材を結び合わせて組んで、水に浮かべたもの。「昔わ 港に いかだが ぎょーさん 浮いとった。」

いがた【鋳型】《名詞》 いろんな形のものを作るための、形を作る型。

いかたる《動詞》 触れる。「肩が いかたった 言(ゆ)ーて 喧嘩に なったんやそーや。」◆「ゆき+当たる」がつづまったものであろうか。

いきどしー《形容詞》 息苦しい。「無理して 駅まで 走ったら いきどしーに なってしもた。」

いがみあう【歪み合う】《動詞》 憎み合って対立する。「兄弟同士で いがみあったら あかんよ。」

いかり【錨】《名詞》 船をとめておくために、海に沈めるおもり。「小(こ)まい 舟でも いかりわ 一人前の 大きさや。」

いがらい《形容詞》 (食べ物で)喉を刺すような刺激がある。「いがらい 芋やさかい よー 煮(た)かんと あかん。」

いかれる《動詞》 先手を打たれる。負ける。「今度も また あいつに いかれてもた。」

いき【息】《名詞》 ①空気を吸ったり吐いたりすること。また、その空気。「寒ー なって いきが 白なった。」②呼吸。「人間、いき しとる 間は 元気で 働きたいもんや。」

いき【行き】 ①《名詞》行くこと。「いきは よいよいやけど、うまいこと 戻って来れるやろか。」②《接尾語》行き先。「今日わ どこ いきですか。」「神戸いき」
いきいき《副詞と、動詞する》 元気があふれている様子。「行水さしたら いきいきして 遊んどる。」

いきうめ【生き埋め】《名詞》 生きたまま、土や雪などに埋まること。「豪雨で いきうめに なった 人が あるんやて。」

いきおい【勢い】《名詞》 ①動くときの強さや速さ。「いきおいの 強い 風」②人を従わせる力。「いきおいの ある 時わ 何でも うまくいくんや。」

いきお・きらす【息を切らす】《成句》 動きすぎて、呼吸が乱れる。「いきお・きらして 走ったさかいに 電車に 間におーた。」

いきが・あう【息が合う】《成句》 気持ちや調子が合う。「いきがおーた おもろい 漫才」

いきかえり【行き帰り】《名詞》 往復。行きと帰り。「いきかえりに よー 出会う 人」

いきかえる【生き返る】《動詞》 もとのように元気になる。「冷(ちめ)たい 水 飲んだら いきかえったよーな 気持ちに なった。」

いきがかり【行きがかり】《名詞》 やりかけた勢い。「いきがかりで その 仕事お 引き受けてもた。」

いきが・きれる【息が切れる】《成句》 息をするのが苦しい。「急な 坂で いきがきれた。」

いきがけ【行きがけ】《名詞》 行く途中。往路。「いきがけわ 走っていったけど、帰りわ 歩いてきた。」

いきかた【生き方】《名詞、動詞する》 生きていく姿勢。生活の仕方。「良(え)ー 歳に なったんやから のんびりした いきかたしたら どないや。」

いきかた【行き方】《名詞》 行くための方法。行くための経路。「駅までの いきかた 教(おせ)てんか。」

いきが・つまる【息が詰まる】《成句》 ①呼吸が苦しくなる。「風邪 ひーて 喉が 痛(いと)ーて いきがつまる。」②非常に緊張する。「偉い 人が ずらーっと 並(なろ)んどってやさかい いきがつまった。」

いきき【行き来】《名詞》 行ったり来たりすること。「三宮の 駅前は 人の いききが 多い。」

いきぎれ【息切れ】《名詞、動詞する》 息が苦しくなること。「途中で いきぎれ してもて、山の てっぺんまで 行かれずや。」

いきさき【行き先】《名詞》 行こうとする目的の場所。「旅行の いきさき 決まったか。」

いきし【行きし】《名詞》 行く途中。「いきしの 電車が 事故で 遅れた。」

いきしな【行きしな】《名詞》 行く途中。「いきしなに ポストに 手紙 入れといてんか。」

いきすぎ【行き過ぎ】《名詞》 度を越していること。「こんなもんに 五万円も 出すやなんて ちょっと いきすぎでっせ。」

いきちがい【行き違い】《名詞》 考えなどが一致しないこと。指示などが徹底しないこと。「話に いきちがいが あって、この 商売〔商談〕わ あかんよーに なってもた。」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、須磨海岸。2009年(平成21年)4月2日に、神戸市須磨区内(須磨浦ロープウエイ)で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg9965

| | コメント (0)

2009年8月 1日 (土)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(18)【い】

いー【胃】《名詞》 食べたものをこなす内臓。「腹いっぱいで いーが 張っとる。」

いー【亥】《名詞》 十二支の一つ。いのしし。

いーあい【言い合い】《名詞、動詞する》 互いに言うこと。口喧嘩。「あの 夫婦(みょーと)わ いーあいばっかり しとる。」◆「いーやい」とも言う。

いーかえす【言い返す】《動詞》 口答えをする。「負けんと いーかえしとったら しまいに 喧嘩に なる。」

いーかた【言い方】《名詞》 言葉遣い。ものの言いよう。「ものの いーかたで 人間が わかる。」

いーかねる【言いかねる】《動詞》 言いにくいことなので、言えない。「それわ ちょっと いーかねるんです。」

いーきかす【言い聞かす】《動詞》 わからせるように言う。「子どもには ちゃんと いーきかしたらんと 気が 付けへんで。」

いーきる【言い切る】《動詞》 はっきり言う。「合格してみせると いーきった。」

いーぐさ【言いぐさ】《名詞》 言い方。言い訳。「偉そーな あの いーぐさが 気に 入らん。」

いーそこなう【言い損なう】《動詞》 間違えて言う。「舌お かんで いーそこなった。」

いーぞこない【言い損ない】《名詞》  間違えて口にした言葉。

いーたいこといー【言いたいこと言い】《名詞》 言いたいことを、ずばりと言ってしまう人。「いーたいこといーが また おかしな 事お 言(ゆ)ーとる。」

いーだしべー【言い出し兵衛】《名詞》 はじめて言い出した人。「いーだしべーの あんたが 世話人に なったらどーや。」

いーだしべーの・こきだしべー【言い出し兵衛の、こき出し兵衛(屁)】《成句》 誰かが放屁したという話題を持ちだした人こそが、屁をこいた人だ。(照れ隠しのために、他人になすりつけようとしている。)◆放屁だけでなく、同様の事柄に使う。

いーだす【言い出す】《動詞》 口に出して言う。話題にする。「そんな 昔の こと いーださんといて。」

いーだこ【飯蛸】《名詞》 腹の中に米粒のような卵を持っている蛸。

いーつたえ【言い伝え】《名詞》 昔から語り継がれてきたこと。「この お地蔵さん 何(なん)ぞ いーつたえが ありまんのか。」

いーなり【言いなり】《形容動詞》 相手の言うとおりの状態。言うがままの状態。「年 とったら 嫁はんの いーなりに なっとるのが えーねんで。」

いーにくい【言いにくい】《形容詞》 話しにくい。言うのが難しい。「遠慮なしで いーにくい ことお 言う 人やなー。」

いーね【言い値】《名詞》 売る人が(一方的に)つけた値段。「いーねで 買(こ)ーたけど、高い 買い物やった。」

いーのこす【言い残す】《動詞》 ①全部言わないで残す。②後に残る人に言い伝えておく。「いーのこしていった 事お しとかなんだら 怒りよるで。」

いーはる【言い張る】《動詞》 どこまでも言い続ける。考えを変えない。「いーはって 少しも あとへ 引かへん。」

いーふらす【言い触らす】《動詞》 多くの人に言って回る。「口の 軽い 人で、何でも いーふらしてしまう 人や。」

いーぶん【言い分】《名詞》 言いたいこと。文句。言う人が持っている論理。「いーぶんが あるんやったら みんなの 前で 言ーなはれ。」

いーやい【言い合い】《名詞、動詞する》 互いに言うこと。口喧嘩。「いーやいしたら みっともない。」

いーわけ【言い訳】《名詞、動詞する》 弁解。そのようになった理由を話すこと。「いーわけするのわ みっともない。」

いいん【委員】《名詞》 みんなから選ばれて、そのことを考えたり、決めたり、実際に行ったりする人。「運動会の 実行いいん」

いいんかい【委員会】《名詞》 委員が集まって相談などをする会。

いいんちょー【委員長】《名詞》 委員の中で中心になって役割を果たす人。◆「いんちょー」とも言う。

いえ【家】《名詞》 ①人の住む建物。「大けな いえ」②自分のうち。「いえに 帰ってから 考える。」③家庭。④親から子へと続いてきている家族のつながり。「商売しとる いえ」◆「えー」とも言う。

いえがら【家柄】《名詞》 家の地位や血筋。「縁談に なったら いえがらも 気になる。」

いえじゅー【家中】《名詞》 ①住んでいる建物の全体。「いえじゅー 探したけど 見つからなんだ。」②家族みんな。「いえじゅー みんなで 大掃除お した。」

いえで【家出】《名詞、動詞する》 帰らないつもりで、黙って家を出ること。「思い詰めて いえでお する。」

いおー【硫黄】《名詞》 火薬などに使う、黄色くてもろい鉱物。「いおうの 臭いの きつい マッチ」

      ◆  ◆  ◆
【写真は、明石海峡大橋の下を行く汽船。2009年(平成21年)3月12日に、兵庫県明石市内から撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg7808

| | コメント (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »