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2010年2月28日 (日)

【掲載記事の一覧】

 しばらくぶりに「言葉カメラ」を復活しました。
 雑誌『月刊国語教育』に連載している「文字に書かれた言葉の地域差」は3月号で6回目になりました。

 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典〔初稿〕 (1)~(199)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]
    [2009年9月11日~2009年12月28日]
    [2010年1月4日~2010年2月18日]

◆言葉カメラ (1)~(375)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]
    [2009年12月29日~2009年12月30日]
    [2010年2月19日~2010年2月28日]

◆朔日・名寸隅 (1)~(3)~継続予定
    [2009年12月1日]
    [2010年1月1日]
    [2010年2月1日]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)~継続予定
    [2009年9月1日~2009年9月10日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)~継続予定
    [2009年1月1日~2009年1月10日]
    [2010年1月1日~2010年1月3日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42) 【再開の可能性あり】
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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言葉カメラ(375) 【入構口】

お役所的、大袈裟

 通りかがりに見た貼り紙です。大学の構内に入るのですから「入構」と言ってもおかしくはありません。中に入っていく場所は「入口」です。
 けれども、「入構口」という言葉は、何だかお役所のような臭いがしないでもありません。さすがに国立大学です。この言葉は大袈裟だなぁと感じました。「入口」では、権威がないと思ったからのでしょうか。

【写真は、2009年(平成21年)8月4日に、東京都文京区内で撮影。】

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2010年2月27日 (土)

言葉カメラ(374) 【小さい「ウ」】

発音に忠実に?

 「カルゥ」という社名の「ウ」が小さく書かれています。実際の発音は「カルー」となるが、社名を「カルー」と長音で書くのを避けたのではないかと推察しました。
 山陽電気鉄道の須磨浦公園駅の駅名板を「すまうらこぅえん」と書いていた(現在は、そうではありません)例を、本欄で紹介したことがありますが、それのカタカナ版であるように思いました。

【写真は、2009年(平成21年)8月25日に、大阪府泉佐野市内で撮影。】

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2010年2月26日 (金)

言葉カメラ(373) 【期間限定の交通標識】

お祭りの日だけ有効

 標識のマークはどちらも同じ「歩行者専用」を示していますが、期間が違っています。
 1枚目は西宮神社で「えべっさん(宵戎・十日戎・残り福)」の期間を、2枚目は祇園神社で「祇園祭」の期間を表しています。
 1枚目は、きちんと道路に取り付けられて、1年中、人の目に触れています。2枚目は、臨時に設置されるようで、神社の片隅に置かれていました。

【1枚目の写真は、2009年(平成21年)11月7日に、兵庫県西宮市内で撮影。2枚目の写真は、2010年(平成22年)2月10日に、神戸市兵庫区内で撮影。】

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2010年2月25日 (木)

言葉カメラ(372) 【空庫】

屋根がある駐車場だから

 駐車場に、契約の空きがある場合は、「空番あり」とか「空枠あり」とか書いてあるのを見かけます。ずばり「空あり」とか「空」とかの表現もあります。
 「空庫」という言い方は珍しいと思います。この場合は、屋根のある駐車場でなければ使いにくいと思います。

【写真は、2009年(平成21年)8月25日に、大阪府泉佐野市内で撮影。】

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2010年2月24日 (水)

言葉カメラ(371) 【英字の右横書き】

車体に書いてあるから…

 「IXAT」という文字だけを突然に見たら、意味はわからないでしょう。車体に書いてあるからわかるのです。「IXAT中淡」は「淡路中央タクシー」という社名を短く言ったようです。
 漢字と英字を併記する場合は、このように書くしか仕方がないのでしょうね。

【写真は、2009年(平成21年)8月30日に、兵庫県洲本市内で撮影。】

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2010年2月23日 (火)

言葉カメラ(370) 【身なおせ】

「見直し」をして、「身を直せ」

 「身なおせ!!」という言葉にはパンチが利いているように思います。トレーニング・ジムの看板です。自分の体を点検して、身を直せと言われているようです。

【写真は、2009年(平成21年)8月25日に、大阪府貝塚市内で撮影。】

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2010年2月22日 (月)

言葉カメラ(369) 【林パ】

カッコに「゜」印

 文字と見るか、符号と見るか、どちらにしても珍しい書き方だと思います。屋号は林パ花店で、真ん中にマークがあると見るべきでしょう。
 カッコは「ハ」の文字で、それに半濁点の「゜」が付いているのでしょう。印象に残ります。
 電話番号が「店」「家」となっているのも、親しみが持てます。

【写真は、2009年(平成21年)8月25日に、大阪府泉佐野市内で撮影。】

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2010年2月21日 (日)

言葉カメラ(368) 【へんこつ】

偏屈のプライド

 前回と同じ平野商店街で「へんこつや」という店の名を見ました。
 「へんこつ」は国語辞典には載っていませんが、「偏屈」のことで、頑なな性格のことです。商売の内容にプライドを持って、意志を貫く姿勢が読みとれます。
 関西には「がんこ寿司」というような屋号もありますが、それと共通するところがあります。

【写真は、2010年(平成22年)2月10日に、神戸市兵庫区内で撮影。】

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2010年2月20日 (土)

言葉カメラ(367) 【きんとき】

「着んとき」を連想してしまう

 古い町並みの平野商店街で「きんときや」という店の名に立ち止まりました。
 方言では、〔しておく〕という意味は、「する(動詞)」+「とく(助動詞)」で、「しとく」となります。その「しとく」を打ち消すと「せんとく」〔しないでおく、の意味〕になります。
 同様に、〔来ないでおく〕は、「こんとく」と言います。〔着ないでおく〕は「きんとく」と言います。
 「きんときや」の店の名前は、〔着ないでおき(なさい)よ〕という響きを持っているのです。扱っているのが「婦人服生地」「洋装」ですから、よけい気になるのです。もしかしたら、これが逆説的な効果をもたらしているのかもしれません。
 もっとも、この平仮名が、例えば「金時屋」などの仮名書きであるのなら、ここに述べたことは、私の勝手な解釈でしかありません。

【写真は、2010年(平成22年)2月10日に、神戸市兵庫区内で撮影。】

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2010年2月19日 (金)

言葉カメラ(366) 【丁内会】

あって不思議でない「丁内会」

 「明石日常生活語辞典」を集中して連載しておりましたが、久しぶりに「言葉カメラ」を再開します。しばらく続けます。
              ◆     ◆     ◆
 「町内会」というのは、どこにでもあります。「町」全体の自治組織です。その町の世帯数が多い場合は「丁目」ごとの組織になります。その場合も「○丁目町内会」というのが普通だろうと思います。「ちょうないかい」という発音は同じですが、「丁内会」という文字遣いを初めて見ました。
 ところで、この「第3丁内会」というのは、「荒田町3丁目」の「丁内会」という意味なのか、「荒田町3丁目」がいくつかの丁内会に分かれていて、その「第3番目の丁内会」という意味なのかは確かめませんでした。たぶん、前者の意味だろうと勝手に判断して……。

【写真は2枚とも、2010年(平成22年)2月10日に、神戸市兵庫区内で撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg3558_2
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2010年2月18日 (木)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(199)

とんちゃく【頓着】《名詞、動詞する》 気にする。気にかける。「人の ことに とんちゃくせん。」 

とんちんかん《形容動詞》 言ったり行ったりすることが、ちぐはぐである様子。間が抜けている様子。「とんちんかんな ことお 答える。」 

とんと《副詞》 まるで。まるっきり。「とんと わからん 問題やった。」「人にわ とんと 教えてくれへん。」

とんとん《名詞、形容動詞》 ①収支の均衡がとれていること。「とんとんで ひとつも 儲からへん。」②力などが同じような状態であること。「とんとんの 力やさかい どっちが 勝つか わからへん。」 

とんとん《副詞と》 ①ものごとがうまく進む様子。「話が とんとんと まとまった。」②ものを軽く叩く様子。「肩お とんとんと 叩く。」 

どんどん《副詞と》 ①ものごとが捗っていく様子。「仕事が どんどんと 進む。」「どんどんと 儲かる。」②次々と続いている様子。「雪が どんどんと 降ってきた。」③その傾向が強まっていく様子。「どんどん 上り坂に なっていった。」

どんな《連体詞》 どのような。「どんな 所(とこ)え 行ったら 教えてもらえるんやろ。」 

どんならん《連語=動詞》 どうにもならない。困ったことである。「このごろわ 雨が 続いて どんならん ことや。」「どない こない 言われても どんならなんでん。」

どんなん《連語=連体詞》 どうにもならないことである。困ったことである。「どんなん 話が 出来てきた。」

とんねる【トンネル[英語]】《名詞》 地中に穴を開けて、通行できるようにしたもの。「新幹線の とんねる」「海の 底の とんねる」 

とんび【鳶】《名詞》 鷹の一種で、輪を描いて飛ぶ、焦げ茶色の鳥。 

とんびゃるく【飛び歩く】《動詞》 方々へ行く。忙しく動き回る。「とんびゃるかんと 落ち着きなはれ。」

どんぴしゃ《形容動詞》 少しの狂いもなく、ぴったりと当てはまる様子。「予想が どんぴしゃに 当たった。」「箱の 中に どんぴしゃで 収まった。」 

どんぴしゃり《形容動詞》 少しの狂いもなく、ぴったりと当てはまる様子。

とんぷく【頓服】《名詞》 必要なときに服用する薬。「風邪 ひいた 時に のむ とんぷく」◆「とんぶく」とも言う。 

どんぶらこ《副詞と》 水などに浮かんでいる様子を表す言葉。浮き沈みしながら漂っている様子を表す言葉。

どんぶり【丼】《名詞》 ①深くて厚みのある、陶器の鉢。②丼鉢に入れて、おかずを上に載せたご飯。「親子どんぶり」 

どんぶりこ《副詞と》 水などに浮かんでいる様子を表す言葉。浮き沈みしながら漂っている様子を表す言葉。

どんぶりばち【丼鉢】《名詞》 深くて厚みのある、陶器の鉢。

とんぼ【蜻蛉】《名詞》 細長い体に、薄く透き通った羽が左右二枚ずつある昆虫。◆種類によって、「やんま」「いととんぼ」「あかとんぼ」等の言葉も使う。 

とんや【問屋】《名詞》 小売店などに卸売りをする店。「とんややけど 小売りも してくれる 店」 

どんより《副詞と、動詞する》 雲が薄く空を覆って、薄暗い様子。「雨わ 降らんけど どんよりしとる。」

      ◆  ◆  ◆
【写真の掲載は、しばらく休みます。】

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2010年2月17日 (水)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(198)

どれ《代名詞》 はっきり決められないものを指す言葉。「どれが 欲しいのか。」「どれも 要らん。」 

どれー【奴隷】《名詞》 自由を認められていない人。 

とれる【取れる】《動詞》 ①離れて落ちる。「釦が とれた。」②疲れや痛みがなくなる。③その状態になる。「釣り合いが とれる。」④取ることができる。「八十点以上 とれる。」⑤作物などが得られる。「米が とれる。」 

とれる【捕れる・採れる】《動詞》 魚や植物などが得られる。「海老が いっぱい とれた。」「土手で 土筆が とれる。」 

とれる【撮れる】《動詞》 写すことができる。「誰でも 上手に とれる カメラ」

どろ【泥】《名詞》 土を含んだ水。水気のある、軟らかい土。「ズボンに どろが はねる。」

どろうみ【泥海】《名詞》 ①泥水の混じった海水。②辺り一面に広がる泥水。「町が どろうみに なった。」

とろける《動詞》 固まっていたものが、どろどろになる。「夏わ チョコレートが とろけてまう。」 

とろっこ【トロッコ】《名詞》 レールの上を、土や石などを載せて運ぶ、工事用の車。

どろっぷ【ドロップ[英語]】《名詞》 小粒の硬い飴。「喉が 痛いさかい どろっぶお なめる。」

どろつち【泥土】《名詞》 水気のある、軟らかい土。「田圃の どろつち」 

とろとろ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①粘り気がある様子。「とろとろに なるよーに 炊く。」②ゆっくりと煮る様子。「とろとろと 時間お かけて 炊く。」③うとうとと眠る様子。「縁側で とろとろしとった。」

とろび【とろ火】《名詞》 ごく弱い火。「とろびで 煮詰める。」 

どろぼー【泥棒】《名詞》 人のものを盗むこと。人のものを盗む人。「どろぼーに 入られた。」 

どろみず【泥水】《名詞》 土を含んだ水。「溝に どろみずが 流れとる。」

とろろ《名詞》 ①とろろ昆布のこと。②とろろ芋のこと。③とろろ芋を擦って、ご飯にかけた食べ物。「正月二日の 朝わ とろろお 食べる。」 

とろろこぶ【とろろ昆布】《名詞》 昆布を細かく切ったもの。「すまし(汁)に とろろお 入れる。」 

とろんと《副詞、動詞する》 目などがさえない様子。「寝とぼけて とろんとしとる。」「頭が とろんとして 働かへん。」

どわすれ【度忘れ】《名詞、動詞する》 ふと忘れて思い出せないこと。「昨日 聞いた 名前お どわすれした。」 

とん【トン[英語]】《名詞》 ①メートル法の重さの単位の一つ。「四とん積みの トラック」②船の容積の単位。 

どんがら《名詞》 体格のことをあしざまに言うときに使う。「大けな どながら しやがって、走るのが 遅いなー。」

とんがらかす【尖らかす】《動詞》 先を細く、鋭くする。「そないに 目ーお とんがらかさんでも えーやろ。」

とんがらし【唐辛子】《名詞》 赤く熟した実がとても辛い野菜。 

とんがらす【尖らす】《動詞》 先を細く、鋭くする。「鉛筆の 先お とんがらす。」「口お とんがらして 怒っとる。」

とんがる【尖る】《動詞》 先が細くて、鋭くなっている。「とんがった 刀」「とんがって 見える 山」

どんかん【鈍感】《名詞、形容動詞》 感じ方が鈍いこと。 

どんぐり【団栗】《名詞》 樫・椚・楢などの木の実。◆総体的に「ばべ(の実ー)」と言ってしまうこともある。

とんち【頓知】《名詞》 即席にあらわれる知恵や、切り抜け方。

      ◆  ◆  ◆
【写真の掲載は、しばらく休みます。】

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2010年2月16日 (火)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(197)

とり【鳥】《名詞》 羽を持ち、空を飛ぶことのできる動物。「大きな とりが 飛んどる。」

とり【鶏】《名詞》 にわとり。「とりが 卵お 生んだ。」 

とり【酉】《名詞》 十二支の十番目。 

とりあう【取り合う】《動詞》 互いに争って取る。「餌(えさ)お とりあう。」◆「とんりゃう」とも言う。 

とりあげる【取り上げる】《動詞》 ①奪う。「暗がりで 金お とりあげられた。」②拾い上げる。

とりあわす【取り合わす】《動詞》 違ったものを、ほどよく組み合わせる。「筍に 若布お とりあわす。」

とりあわせ【取り合わせ】《名詞》 違ったものを、ほどよく組み合わせること。「色の とりあわせが えー。」 

とりい【鳥居】《名詞》 神社の入り口の門。「石の とりい」

とりいれる【取り入れる】《動詞》 取って中に入れる。「雨が 降り始めたさかい 洗濯物お とりいれた。」 

とりえ【取り柄】《名詞》 良いところ。長所。「何の とりえも あらへん。」 

とりかえす【取り返す】《動詞》 ①自分の手に取り戻す。「貸しとった 金お とりかえした。」②元のようにする。回復する。「遅れた 時間お とりかえす。」 

とりかえる【取り替える】《動詞》 ①代わって支払う。「お金お 忘れたさかい ちょっと とりかえといて くださいな。」②別のものと交換する。「畳お とりかえる。」 

とりかかる【取りかかる】《動詞》 仕事を始める。やりだす。「早(はよ)ー とりかからなんだら 年末までに 出来上がらへん。」 

とりくみ【取り組み】《名詞》 相撲などの組み合わせ。「今日の とりくみにわ おもろいのんが ぎょーさん ある。」 

とりけす【取り消す】《動詞》 決めたり言ったりしたことを、なかったことにする。「いっぺん 言(ゆ)ーた ことわ なかなか とりけされへんぞ。」

とりしらべ【取り調べ】《名詞》 (罪などを疑って)詳しく調べること。「警察の とりしらべ」 

とりしらべる【取り調べる】《動詞》 (罪などを)詳しく調べる。「泥棒が つかまって とりしらべられとるそーや。」 

とりつぐ【取り次ぐ】《動詞》 間に入って伝える。「知らん 人なんやさかい あんたから とりついでくれへんか。」

とりつける【取り付ける】《動詞》 きちんと作りつける。「棚お とりつけてもろた。」

とりひき【取引】《名詞、動詞する》 品物を売り買いすること。「とりひきの ある 店」

とりめ【鳥目】《名詞》 夜になると目が見えなくなる病気。 

とりもどす【取り戻す】《動詞》 取り返す。「払い過ぎた 金お とりもどした。」

どりょく【努力】《名詞、動詞する》 一生懸命に取り組むこと。「どりょくが 足らん。」

とりよせる【取り寄せる】《動詞》 送ってこさせる。「通信販売で とりよせる。」 

どりる【ドリル[英語]】《名詞》 ①モーターなどで回して、穴を開ける器械。「どりるで 穴お あける。」②繰り返してする練習。「漢字の どりる」 

とる【取る・採る・摂る】《動詞》 ①手に持つ。つかむ。②自分のものにする。手に入れる。「運転免許お とる。」③奪う。「人の 物お とったら あかん。」④収穫する。「今年わ 豆が ぎょーさん とれた。」⑤獲得する。「満点お とる。」⑥選ぶ。「どっちお とるのか。」⑦うまく扱う。「機嫌お とる。」⑧重ねる。「年お とる。」⑨合わせる。「調子お とって 体お 動かす。」 

とる【撮る】《動詞》 写真・映画などを撮影する。「久しぶりに 雪が 積もったさかい 写真に 撮っといた。」

とる【捕る】《動詞》 昆虫などをつかまえる。「たま〔=網〕で 蜻蛉お とった。」 

とる【盗る】《動詞》 盗む。「網棚に 忘れた もんお 誰かに とられてもた。」

      ◆  ◆  ◆
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2010年2月15日 (月)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(196)

とぼける【惚ける】《動詞》 ①わざと知らないふりをする。「とぼけて ごまかす。」②記憶力が減退する。ぼける。「年 とって 頭が とぼけてもとる。」

とぼす【灯す】《動詞》 明かりを点ける。「提灯お とぼす。」

とぼとぼ《副詞と》 元気なく歩く様子。「暗い 道お とぼとぼ 戻ってきた。」 

とぼる【灯る】《動詞》 明かりが点く。「蝋燭が とぼっとる。」

とまと【トマト】《名詞》 夏に赤い実をつける野菜。 

とまり【泊まり】《名詞》 ①泊まること。②宿直。「今日わ とまりの 日ーや。」 

とまりがけ【泊まりがけ】《名詞》 宿泊を伴って出かけること。「親戚の 家え とまりがけで 行く。」

とまりこむ【泊まり込む】《動詞》 よその家やホテルなどに、そのまま泊まる。「会議が 長引いて 会社に とまりこんだ。」

とまる【止まる】《動詞》 ①動かなくなる。「機械が とまった。」②出なくなる。「血ーが とまる。」③終わる。「痛みが とまる。」④動かないでいる。「蝉が 木ーに とまる。」  

とまる【泊まる】《動詞》 自宅以外で夜を過ごす。「旅館に とまる。」 

とめがね【留め金】《名詞》 ものの繋ぎ目を離れないようにする金具。 

とめる【止める】《動詞》 ①動かないようにする。「エンジンお とめる。」②出ないようにする。「水お とめる。」 

とめる【留める】《動詞》 離れないようにする。「テープで とめる。」 

とめる【泊める】《動詞》 人に、自分の家で夜を過ごさせる。「友達お とめてやる。」

とも【供】《名詞》 目上の人についていくこと。 

とも【艫】《名詞》 船の後ろの部分。船尾。

とも《接尾語》 その範囲のみんな。「五人とも 電車に 遅れた。」

ともぐい【共食い】《名詞、動詞する》 動物が、同じ仲間を食べ合うこと。

ともかせぎ【共稼ぎ】《名詞、動詞する》 夫婦が二人とも仕事を持って、収入を得ていること。 

ともす【灯す】《動詞》 明かりを点ける。「蝋燭お ともす。」◆「とぼす」とも言う。

ともだち【友達】《名詞》 親しくつきあっている人。友人。「あいつわ 中学校の 時からの ともだちや。」 

ともだちずきあい【友達づきあい】《名詞、動詞する》 友人として親しくつきあうこと。

ともる【灯る】《動詞》 明かりが点く。「電気が ともった。」◆「とぼる」とも言う。

どもる《動詞》 ものを言うとき、言葉がつかえたり、詰まったりする。 

とゆ【樋】《名詞》 屋根の雨水を受けて、地面へ流すしかけ。◆「とゆー」とも言う。

どよー【土曜】《名詞》 金曜の次の日。「どよーわ 仕事が 休みやねん。」 

どよー【土用】《名詞》 夏の立秋前の、いちばん暑い頃。 

どよーぼし【土用干し】《名詞、動詞する》 ①虫干しをすること。②土用の期間に干すこと。「梅干しお どよーぼしに する。」

とら【虎】《名詞》 アジアに住む、どう猛な獣。 

とら【寅】《名詞》 十二支の三番目。

どらいばー【ドライバー[英語]】《名詞》 ねじ回し。 

どらごえ【銅鑼声】《名詞》 太くて、濁った声。「どらごえ 張り上げて 応援お した。」 

とらっく【トラック[英語]】《名詞》 貨物自動車。 

とらのまき【虎の巻】《名詞》 教科書の自習書。◆かつて、「だいぜんか【大全科】」という名前もあった。

とらほーむ【トラホーム[ドイツ語]】《名詞》 まぶたの裏に粒々ができる、目の感染症。 

どらむかん【ドラム缶】《名詞》 鉄で作った、筒型の大きな缶。ガソリンなどを入れる。

とらんく【トランク[英語]】《名詞》 旅行などに使う、がっしりとした大きな鞄。

とらんす【トランス[英語の省略形]】《名詞》 電圧を変える装置。電柱などに取り付けられている。 

とらんぷ【トランプ[英語]】《名詞》 西洋から伝わったカルタ。 

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2010年2月14日 (日)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(195)

どの《連体詞》 はっきり一つに決められないときに使う言葉。「どの 人に 頼もうかなー。」 

とのさん【殿様】《名詞》 ①江戸時代の大名などの呼び名。②恵まれた立場の人。「退職して とのさんみたいな 生活しとるんやろ。」 

とばす【飛ばす】《動詞》 ①飛ぶようにする。「紙飛行機お とばす。」②散らす。跳ね上げる。「泥お とばす。」③速く走らせる。速く行く。「自転車お とばす。」④間を抜いて、先に進む。「一列 とばして 当てる。」

とびあがる【飛び上がる・跳び上がる】《動詞》 飛んで(跳んで)高く上がる。「飛行機が とびあがる。」「とびあがって 喜ぶ。」

とびあるく【飛び歩く】《動詞》 方々へ行く。忙しく動き回る。「毎日 とびあるいております。」◆「とんびゃるく」とも言う。

とびいし【飛び石】《名詞》 庭などに、飛び飛びに並べて、わたっていけるようにしてある石。 

とびいり【飛び入り】《名詞、動詞する》 予定していなかった人が、突然、参加すること。「とびいりで 歌お 歌う。」 

とびうお【飛び魚】《名詞》 胸鰭を広げて海上を飛ぶ魚。

とびおきる【飛び起きる】《動詞》 急に起きる。勢いよく起きる。「目覚まし時計で とびおきた。」

とびおりる【飛び下りる】《動詞》 ①高いところから飛んで下りる。「台の 上から とびおりる。」②動いているものから飛んで下りる。

とびかかる【飛び掛かる】《動詞》 勢いよく飛びつく。「騎馬戦で 相手に とびかかる。」

とびこす【飛び越す】《動詞》 ①飛んで超える。「溝お とびこす。」②他の人を抜いて、順位を上げる。

とびこみ【飛び込み】《名詞》 ①水の中などに飛び込むこと。②約束をしないままで訪れる。 

とびこむ【飛び込む】《動詞》 勢いよく入る。「海に とびこむ。」 

とびだす【飛び出す】《動詞》 ①勢いよく出る。「道に とびだしたら 危ないぞ。」②よそに行ってしまう。「家お とびだして 一人で 住んどる。」③外に突き出る。「釘が とびだしとる。」 

とびちる【飛び散る】《動詞》 勢いよく散る。「しぶきが とびちった。」

とびとび【飛び飛び】《形容動詞》 連続しないで、散らばって並んでいること。「とびとびに 休みが ある。」 

とびつく【飛びつく】《動詞》 勢いよく相手に近づくこと。「子どもが 後ろから とびついてきた。」 

とびぬける【飛び抜ける】《動詞》 他と比べて優れている。他と比べて目立っている。「とびぬけて 絵が 上手や。」

とびのく【飛び退く】《動詞》 勢いよく体をかわして避ける。「狭い 道え 自動車が 曲がってきたさかい とびのいた。」

とびばこ【跳び箱】《名詞》 木の枠を重ねた箱形の台。体操用具の一つ。

とびはなれる【飛び離れる】《動詞》 ①大きな違いがある。「とびはなれて 下手くそや。」②遠く離れている。「とびはなれた 島」

とびまーる【飛び回る】《動詞》 ①あちらこちらを動き回る。忙しく走り回る。「仕事で 一日中 とびまーる。」②空中をあちらこちら飛ぶ。「蚊ーが とびまーっとる。」

どひょー【土俵】《名詞》 相撲をとるところ。

どびん【土瓶】《名詞》 お茶を入れるのに使う、陶器の入れ物。

とふ【豆腐】《名詞》 大豆を原料にした、白くて柔らかな食べ物。

とぶ【飛ぶ・跳ぶ】《動詞》 ①空中を進む。「鳥が とぶ。」「飛行機が とぶ。」②飛んで散る。「火花が とぶ。」③速く行き来する。「いざの 時にわ とんで 来まっせ。」④間が抜ける。「数字が とんどる。」⑤急に切れる。「ヒューズが とんだ。」⑤跳び越える。「跳び箱お とぶ。」⑥はねる。「兎が ぴょんぴょん とぶ。」

どぶ【溝】《名詞》 溝。下水。「どぶに はまって 臭い かざが ついてもた。」

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2010年2月13日 (土)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(194)

どつく《動詞》 殴る。強く叩く。「約束 破って どつかれた。」

とっくり【徳利】《名詞》 陶器でできた、酒を入れるもの。「雨が しょぼしょぼ 降る 晩に 豆狸(まめだ)が とっくり 持って 酒 買いに。【唱え言葉】」 

どっけ【毒気】《名詞》 ①毒になる成分。「どっけ 抜かれて 何も 言えなんだ。」②悪気。 

とっこーたい【特攻隊】《名詞》 ①勇気を持って、あるいは向こう見ずに行おうとする人。②(第二次大戦の時の)特別攻撃隊。

とっこーやく【特効薬】《名詞》 その病気や怪我に、特に効き目のある薬。「風邪の とっこーやく」 

とっしょり【年寄り】《名詞》 年を取った人。老人。 

どっしり《副詞と》 落ち着いた様子。「どっしりと 座っとる。」 

どっち《代名詞》 ①どの方向。どこ。「駅わ どっちに あるのんかいなー。」②二つのもののうち、どれ。「どっちが 欲しいの。」 

どっちつかず《形容動詞》 どちらとも決まらない様子。「どっちつかずの 言い方」 

どっちぼーる【ドッチボール[英語]】《名詞》 二組に分かれて、大きなボールを投げ合い、相手の組の人の体にあてる遊び。 

どっちみち《副詞》 どちらにしても。結局は。「どっちみち 行かんわけに いかへん。」

とって【取っ手】《名詞》 道具に付いている、手で持つところ。「鍋の とってが 取れてもた。」◆「(鍋の)みみ【耳】」というような言い方もする。

どっと《副詞》 急に。一度に。「戻ってきたら どっと 疲れが 出た。」 

とっぱ《名詞、形容動詞》 本当のことを言わないようなこと。信用のおけない状態。また、そのような人。「とっぱの 言う ことお 信用したら あかん。」

とっぷー【突風】《名詞》 突然に強く吹く風。「とっぷーで 木ーの 枝が 折れた。」

どて【土手】《名詞》 川岸や池の周りなどに沿って、土を積み上げたもの。「池の どてで 土筆お 摘む。」 

とても《副詞》 ①どうしても。「とても 勝たれへん。」②たいへんに。「とても 気持ちが えー。」 

とてもやない《成句=形容詞》 大変だ。できそうにない。「一晩で やってくれ 言われたら とてもやない。」

とてもやないけど《成句=副詞》 どうしても。「とてもやないけど 今からやったら 間に合いまへん。」 

とどく【届く】《動詞》 ①送った物が着く。「宅急便わ とどいたか。」②のばしたものが付く。「天井に とどく。」   

とどけ【届】《名詞》 ①届けること。②申し出る書類。「とどけに 判お 押してんか。」

とどける【届ける】《動詞》 ①相手に渡す。「これお 明日までに とどけといてください。」②申し出る。「欠席お とどける。」 

どない《副詞》 どのように。「どないも ならん。」 

どないか《副詞》 何とか。「どないか 助けてくれまへんか。」 

どないして《副詞》 なぜ。「どないして そんな ことが 決まったんや。」 

どないな《連体詞》 どのような。「どないな やり方で やったら できますんやろ。」

どないも《副詞》 どのようにしても。「どないも 手の 出しようが あらへん。」 

となだ【戸棚】《名詞》 中に棚があって、前に戸がついている、ものを入れる家具。

どなた《代名詞》 「だれ」を敬って言う言葉。「どなたが 来てでしたん。」

となり【隣】《名詞》 ①すぐ横の人や物。「となりに 座っとる 人」②すぐ横の家。「となりわ 八百屋さんや。」

となりきんじょ【隣近所】《名詞》 すぐ近くの家。「となりきんじょに 知れてもた。」

どなる【怒鳴る】《動詞》 大声で叫ぶ。わめく。「どなっても もー 遅い。」

どなりこむ【怒鳴り込む】《動詞》 文句・苦情を言いに行く。

とにかく【兎に角】《副詞》 他のことは後回しにして。「とにかく こっちの 話お 聞いてほしいんや。」 

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2010年2月12日 (金)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(193)

としご【年子】《名詞》 一年違いで生まれた兄弟姉妹。「わしと 兄貴とわ としごなんや。」 

としこし【年越し】《名詞、動詞する》 前の年を送って、新しい年を迎えること。大晦日の夜。「としこしに 蕎麦お 食う。」

としごろ【年頃】《名詞》 ①だいたいの年齢。「どれぐらいの としごろの 人に おってほしいのやろか。」②あることにふさわしい年齢。「遊び回っておりたい としごろ」③結婚適齢期。「としごろの 娘はん」

としした【年下】《名詞、形容動詞》 年齢が、人より少ないこと。また、その人。「嫁はんわ 三つ とししたや。」

としつき【年月】《名詞》 年と月。長い間。「あれから としつきが だいぶ たった。」

どしどし《副詞》 どんどん。ものごとが捗っていく様子。「どしどし 手紙お 書いてください。」

としの・くれ【年の暮れ】《名詞》 年末。一年の終わりの頃。「としの・くれわ せわしないなー。」

としの・ころ【年の頃】《名詞》 だいたいの年齢。「としの・ころなら 三十過ぎのよーに 見えた。」 

とじまり【戸締まり】《名詞、動詞する》 戸を閉めて、外から入れないようにすること。「ちゃんと とじまりしといてな。」

どしゃくずれ【土砂崩れ】《名詞、動詞する》 崖などが崩れること。「どしゃくずれで 道が 通られんよーに なっとる。」 

どしゃぶり【土砂降り】《名詞》 雨が激しく降ること。「台風が 来て どしゃぶりに なった。」 

としょ【図書】《名詞》 本。書物。

どじょー【泥鰌】《名詞》 川や池に住む、ウナギに似た小さな魚。 

としょかん【図書館】《名詞》 本や資料を集めて、人々に見せたり貸し出したりしている施設。 

としより【年寄り】《名詞》 年を取った人。老人。「わしらも えー〔=じゅうぶんな〕 としよりに なってもたなー。」◆「とっしょり」とも言う。 

とじる【綴じる】《動詞》 紙などをまとめて、紐や糸を通す。「十枚の 紙お 一つに とじる。」

とじる【閉じる】《動詞》 閉める。ふさぐ。「目ーお とじる。」 

どそー【土葬】《名詞、動詞する》 遺体を焼かないで、土に埋めて葬ること。「どそーせんよーに なってから もー だいぶ 経つなー。」

どそく【土足】《名詞》 履き物を履いたままの足。「どそくの ままわ やめてんか。」

どだい【土台】《名詞》 ①建物などの一番下にあって、それを支えているもの。「どだいの 石」②ものごとの最も元になるもの。

どだい《副詞》 もともと。どうしても。「どだい 無理な 話や。」

とだな【戸棚】《名詞》 中に棚があって、前に戸がついている、ものを入れる家具。◆「となだ」とも言う。

とたん【途端】《名詞》 丁度その時。すぐ後。「滑った とたんに 尻餅 ついた。」

とたん【トタン[ポルトガル語]】《名詞》 薄い鉄板に亜鉛をメッキして、錆びないようにしたもの。「とたんの 屋根」

とち【土地】《名詞》 地面。地所。「とちお 買う。」「広い とちに 家お 建てる。」

とちゅー【途中】《名詞》 ①行き来する間。「とちゅーで 買い物お する。」②物事がまだ終わっていない間。「仕事の とちゅーで 休憩する。」 

どちら《代名詞》 ①どの方向。どこ。「どちらまで 行ってんですか。」②二つのもののうち、どれ。「どちらが 好きですか。」◆「どっち」よりも丁寧な言い方である。 

とっかひん【特価品】《名詞》 特別に安い値段の品物。「とっかひんの シャツ」 

とっかん【突貫】《名詞》 子どもの遊びの一つ。

とっきゅー【特急】《名詞》 ①特別に速い列車(特別急行)。②特別に速く行うこと。「この 仕事 とっきゅーで 頼んまっせ。」

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2010年2月11日 (木)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(192)

とける【溶ける】《動詞》 ①液体の中に混じってしまって、元の形がなくなる。「砂糖が 湯ーに とける。」②固まっているものが液体のようになる。「マーガリンが とける。」 

とける【解ける】《動詞》 ①結んであるものが離れる。「帯が とける。」②氷や雪が水になる。「お日ーさんが 上がって 氷が とけた。」◆①は、「ほどける」とも言う。 

どける《動詞》 今ある場所から動かす。移す。「道に 転んでいる 石お どける。」◆「のける」とも言う。

とこ【床】《名詞》 座敷で、床を一段高くして、花・掛け軸・置物などを飾る場所。床の間。「とこに 軸お かける。」 

どこ《代名詞》 わからないところを指す言葉。「その パンわ どこで 買(こ)ーたん。」

とこで《接続助詞》 したとしても。「ちょっとぐらい 勉強したとこで 合格わ せーへんやろ。」 

とことん《副詞》 どこまでも。「とことん 調べてみる。」 

とこのま【床の間】《名詞》 座敷で、床を一段高くして、花・掛け軸・置物などを飾る場所。床の間。「とこのまに 花お 活ける。」 

どこも・かしこも《副詞》 どこもみんな。「インフルエンザが はやって どこも・かしこも マスクわ 売り切れや。」 

とこや【床屋】《名詞》 理髪店。頭の毛を刈ったり、ひげを剃ったりしてくれる店。◆「さんぱつや」とも言う。

ところ【所】《名詞》 ①場所。「学校の ある ところ」②地域。「ところによって 雨が 降る。」③部分。「足首の ところが 痛い。」④その時。「家お 出ようと した ところえ 電話が かかった。」⑤点。こと。「愛想の えー ところが ある。」 

どころ《助詞》 それに集中できないことを表す。「正月どころや あらへん。」 

ところが《接続詞、接続助詞》 そうであるのに。「行ったところが、おらなんだ。」 

どころか《接続助詞》 逆に。反対に。「早(はよ)ー 着くどころか 遅刻した。」 

ところがき【所書き】《名詞》 住所を書き付けたもの。「ところがきお 見ながら 家お 探した。」

ところで《接続詞》 前の話を打ち切って、別の話を始めるときに使う言葉。「ところで、あんたわ 何年生まれですか。」 

ところで《接続助詞》 したとしても。「走ったところで 間に合わへんやろ。」 

ところてん【心太】《名詞》 テングサを煮た汁を冷やして固めた食べ物。 

ところどころ【所々】《名詞》 あちらこちら。「朝 早かってんけど ところどころ 店が 開いとった。」 

ところばんち【所番地】《名詞》 住んでいる場所。地名と番地。「ところばんちが わからなんだら 行かれへんがな。」 

ところどころ【所々】《名詞》 あちらこちら。「ところどころに 塵が 溜まっとる。」

とさか【鶏冠】《名詞》 鶏などの頭の上にある、赤い冠のようなもの。

どさくさ《名詞》 事件や仕事などでごった返していること。「どさくさに 紛れて おらんよーに なった。」

とざん【登山】《名詞、動詞する》 山に登ること。 

どさんと《副詞》 どっさり。「魚が どさんと 釣れた。」 

とし【年】《名詞》 ①一年。十二か月。「としに 一回 旅行する。」②年齢。「としお とる。」

としうえ【年上】《名詞、形容動詞》 年齢が、人より多いこと。また、その人。「あの 人の 方が としうえや。」

としおとこ【年男】《名詞》 その年の干支(十二支)と同じ年に生まれた男性。 

としおんな【年女】《名詞》 その年の干支(十二支)と同じ年に生まれた女性。 

としかさ【年嵩】《名詞》 年を取っていること。年齢。「どれぐらいの としかさの 人なんや。」 

としかっこ【年格好】《名詞》 見てわかる、およその年齢。「五十ぐらいの としかっこの 人」

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2010年2月10日 (水)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(191)

ときたま【時たま】《副詞》 時々。「駅で ときたま 出会う。」

どぎつい《形容詞》 いやな感じがするほど、非常にきつい。「どぎつい 色の 服」

ときどき【時々】《副詞、形容動詞》 たまに。折々。「外食するのわ ときどきや。」 

どきどき《副詞、動詞する》 嬉しいとき、緊張したとき、激しく体を動かしたときなどに、心臓がふだんより速く強く動く様子。「コンクールに 出る 前わ どきどきして ご飯が 食べられなんだ。」

ときにわ【時には】《副詞》 場合によっては。「ときにわ 腹が 立つ ことも ある。」

どきょー【度胸】《名詞》 ものごとを恐れない気持ち。「どきょーが ある 人やさかい あがらへんねやろ。」 

とぎれとぎれ【途切れ途切れ】《名詞、形容動詞》 途中で切れながらも続いている様子。滑らかに続かない様子。「あがって とぎれとぎれの 話に なってもた。」

とぎれる【途切れる】《動詞》 ①途中で止まる。「出席が とぎれる。」②人の行き来がなくなる。「昼からわ お客さんが とぎれてもた。」 

とく【得】《名詞、形容動詞、動詞する》 利益。もうけ。「くじに 当たって とくした。」 

とく【溶く】《動詞》 溶かす。「絵の具お 水で とく。」「小麦粉お とく。」

とぐ【研ぐ】《動詞》 ①こすって、切れ味をよくする。「包丁(ほちょ)お とぐ。」②米などを水の中でこすり合わせて洗う。「米お といで 釜に 入れる。」

どく【毒】《名詞》 害のあるもの。「食べ過ぎわ 体に どくや。」 

どく《動詞》 今いる場所から動く。去る。「そこ どいてんか。」◆「のく」とも言う。

とくい【得意】《名詞、形容動詞》 ①思い通りになって満足すること。②優れていること。「泳ぐのが とくいや。」③お客。「とくいが 少ない。」

とくいさき【得意先】《名詞》 顧客。いつも買ってくれたり、利用してくれたりする人。「とくいさきお 大事に する。」

とくしゅー【特集】《名詞、動詞する》 特別に集めること。

とくしん【得心】《名詞、動詞する》 よくわかること。納得すること。「わかりよーに 説明してもろたさかい とくしんした。」 

どくしん【独身】《名詞》 結婚していないこと。結婚していない人。 

とくだい【特大】《名詞、形容動詞》 特別に大きいこと。また、そのもの。「とくだいの ケーキ」

とぐち【戸口】《名詞》 建物の出入り口。「さしてきた 傘お たたんで とぐちに 置く。」 

とくちょー【特長】《名詞》 特に優れているところ。長所。

とくてん【得点】《名詞》 試験や試合で点を取ること。また、取った点数。「得点わ 何対なんぼですか。」 

とくとー【特等】《名詞》 特に優れた等級。特に優れた内容。「よー 見える とくとーの 席」 

とくに【特に】《副詞》 とりわけ。多くの中で特別に。「とくに わからん ことわ ありません。」 

とくばい【特売】《名詞、動詞する》 特別に安くものを売ること。「今日わ とくばいの 日ーや。」 

とくべつ【特別】《副詞、形容動詞》 普通とは違っている様子。「今日だけ とくべつに おまけお しときます。」 

どくみ【毒見】《名詞、動詞する》 料理の味加減を見ること。人より先に食べてみること。

どくむし【毒虫】《名詞》 毒を持っている虫。ムカデ・毛虫など。 

どくろ【髑髏】《名詞》 骨だけになった頭部。 

とげ【棘】《名詞》 小さくて先の尖ったもの。「薔薇の とげ」 

とけー【時計】《名詞》 時刻を知ったり、時間を計ったりするための器械。 

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2010年2月 9日 (火)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(190)

とーる【通る】《動詞》 ①一方から他方へ行き着く。「山の 中お 道が とーっとる。」②向こうに届く。「針に 糸が とーる。」③過ぎていく。「朝から 晩まで 人が とーっとる。」④合格する。「大学に とーる。」

とーる【透る】《動詞》 ①光や水が、表から裏へ届く。「ガラス戸から 朝日が とーっとる。」②端までよく伝わる。「よー とーる 声」

とーるい【盗塁】《名詞、動詞する》 野球で、ランナーがすきを狙って、すばやく次の塁へ進むこと。「赤星の とーるいわ 上手かったな。」 

どーろ【道路】《名詞》 道。人や車が通るところ。「どーろお 広げる 工事が 始まった。」 

とーろー【燈籠】《名詞》 石・金属・木などで枠を作り、中で明かりを灯すようにしたもの。「庭に 石の とーろーお 置く。」◆「とーろ」とも言う。

とーろーながし【燈籠流し】《名詞、動詞する》 お盆に、前年に亡くなった人のために行う供養。

どーわ【童話】《名詞》 子どものために作られた物語。「どーわお 読んで 聞かす。」

どあ【ドア[英語]】《名詞》 開き戸。扉。「どあお 閉める。」

どあい【度合い】《名詞》 程合い。程度。 

とあみ【投網】《名詞、動詞する》 水中に広がるように投げ入れて、引き寄せて魚を捕る網。「伝馬に 乗って とあみお 打つ。」 

とい【樋】《名詞》 屋根の雨水を受けて、地面へ流すしかけ。◆「とゆ」「とゆー」とも言う。 

といあわす【問い合わす】《動詞》 聞いて確かめる。「わからへんので といあわしてみた。」 

といあわせ【問い合わせ】《名詞、動詞する》 聞いて確かめること。「といあわせの 電話」 

といし【砥石】《名詞》 刃物を研ぐ石。「包丁お といしで 研ぐ。」

どいつ《代名詞》 ①「誰」をぞんざいに言う言葉。「どいつが ガラスお めんだんや。」②「どれ」をぞんざいにいう言葉。「どいつお 持って行ったら えーのんや。」

どいつも・こいつも《副詞》 誰もみんな。「どいつも・ こいつも わしの ことお わかってくれへん。」

といや【問屋】《名詞》 小売店などに卸売りをする店。「酒の といや」 

とうお【十】《名詞》 ①ものの数。じゅう。②十歳。◆一から十までの数え方は、ふつう、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とうお」と言う。その次は「じゅういち、じゅうに、じゅうさん、じゅうし、じゅうご、じゅうろく、じゅうひち、じゅうはち、じゅうく、にじゅう」と言う。

とうおい【遠い】《形容詞》 ①距離が離れている。「とうおい ところまで 来てくれて おーきに。」②時間が離れている。「とうおい 前の ことや。」③つながりが薄い。「とうおい 親戚」④よく聞こえない。「耳が とうおい。」 

とか《助詞》 いくつかのものを並べて言うときに使う言葉。「犬とか 猫とかお 飼う。」

とかい【都会】《名詞》 大勢の人が住んでいて、にぎやかな町。「神戸のよーな とかい」 

とかげ【蜥蜴】《名詞》 細長い体で、四本の短い足を持つ、小さな動物。

とかす【溶かす、解かす】《名詞》 ①液体の中に、他のものを入れて混ぜ合わせる。「湯ーに 砂糖お とかす。」②固まっているものに、熱などを加えて液体のようにする。「バターお とかす。」③雪や氷を水にする。「お日ーさんが 照って 氷お とかした。」 

どかす《動詞》 今いる場所から動かせる。去らせる。「大きな 石お どかす。」◆「のかす」とも言う。

とがる【尖る】《動詞》 先が細くて、鋭くなっている。「とがった ナイフ」

どかん【土管】《名詞》 土を焼いて作った管。「どかんお 埋めて 水お 通す。」

とき【時】《名詞》 ①時間。②時刻。③その時。「家お 出た ときわ 雨が 降っとった。」④時期。季節。「桜が 咲いとる とき」⑤年代。時代。「奈良に 都が あった とき」⑥場合。「忙しい ときわ 助けてな。」 

      ◆  ◆  ◆
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2010年2月 8日 (月)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(189)

どーにか《副詞》 何とか。「どーにか なりまへんやろか。」 

どーにも《副詞》 どのようにしても。「どーにも 手助けできません。」 

とーのむかし【疾うの昔】《名詞》 ずっと前。「とーのむかしに 店が なくなっとった。」 

とーばん【当番】《名詞、動詞する》 その任務に当たること。また、その任務に当たる人。「植木の 水やりの とーばん」

とーひょー【投票】《名詞、動詞する》 選挙や採決で、選びたい人の名前や、賛成・反対の意思を、紙に書いて出すこと。「市会議員の とーひょー日」 

とーふ【豆腐】《名詞》 大豆を原料にした、白くて柔らかな食べ物。◆「とふ」とも言う。 

どーぶつ【動物】《名詞》 ①人間・獣・鳥・虫・魚などをまとめて言う言葉。②人間以外の動物。 

どーぶつえん【動物園】《名詞》 いろいろな動物を飼って、多くの人に見学させるところ。 

とーぶん【当分】《副詞》 しばらくの間。さしあたり。「とうぶん 雨わ 降らんやろ。」

とーぼえ【遠吠え】《名詞、動詞する》 犬などが、遠くで、尾を引くように鳴くこと。

とーほん【謄本】《名詞》 戸籍などの内容をすべて写し取ったもの。

とーまーり【遠回り】《名詞、動詞する》 回り道。距離の長い方の道を行くこと。「工事中やさかい とーまーりして 行った。」

とーまわし【遠回し】《名詞》 はっきり言わないで、それとなく相手にわからせるようにすること。「とーまわしに 言ーたけど 気が ついてくれへん。」 

とーみん【冬眠】《名詞、動詞する》 蛙・蛇・熊などが、土の中などで冬を越すこと。

どーも《副詞》 ①どうしても。「どーも うまいこと いかへんなー。」②本当に。まったく。「どーも おおきに ありがとうさんです。」③なんとはなしに。「どーも 体じゅーが しんどいねん。」 ④《感動詞》軽く挨拶する言葉。「こないだは どーも。」

どーやら《副詞》 ①どうにか。なんとか。「天気わ どーやら 持ちそーや。」②なんだか。「今年の 冬わ どーやら 風邪が はやりそーや。」 

とーゆ【灯油】《名詞》 石油ストーブなどの燃料にする油。「今年わ とーゆの 値ーが 高い。」 

どーらく【道楽】《名詞、動詞する》 ①仕事以外の楽しみ。趣味。「どーらくわ 盆栽や。」②遊んで財産を食いつぶすこと。「どーらくして 田圃お 一つ 売ってもたそーや。」 

とーり【通り】《名詞》 ①人や車の通る道。「とーりに 塵お 捨てたら あかん。」②行き来。通行。「人の とーりが 多(おか)い。」③通り具合。「風の とーりが 良(え)ー。」 

とーり【通り】《接尾語》 ①種類。「二とーり」②そのまま。「考えとったとーりや。」

どーり【通り】《接尾語》 ①およそ。「九分どーりまで 出来(でけ)た。」②それと同じ。「元どーりに 修繕する。」

とーりあめ【通り雨】《名詞》 にわか雨。急に降って、しばらくして止む雨。「とーりあめやさかい じっきに 止むやろ。」 

とーりがかり【通り掛かり】《名詞》 ちょうどそこを通ろうとすること。「とーりがかりに 声お かける。」 

とーりかかる【通り掛かる】《動詞》 ちょうどそこを通ろうとする。「公会堂の 前お とーりかかったら 知った 人に 声お かけられた。」 

とーりがけ【通りがけ】《名詞》 通りがかり。「とーりがけに 寄ったんやけど、あんた 元気か。」 

とーりすぎる【通り過ぎる】《動詞》 ちょうどそこを通る。止まらないで行ってしまう。「黙って とーりすぎる。」

とーりぬける【通り抜ける】《動詞》 一方から入って、他方へ出る。「細い 路地(ろーじ)お とーりぬける。」

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2010年2月 7日 (日)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(188)

とーじ【当時】《名詞》 その時。その頃。「戦争とーじわ 食う もんが なかった。」

とーじ【冬至】《名詞》 一年中で夜が最も長い日。「とーじに 南瓜(なんきん)お 食べる。」 

どーし【同士】《名詞》 仲間。「似た者 どーし」 

どーじ【同時】《名詞》 同じ時。「兄弟が どーじに 入学したさかい 入学金が たいへんや。」 

どーして《副詞》 ①どのようにして。「どーして 運んだら えーんやろ。」②なぜ。「どーして わかってくれへんのや。」 

とーじなんきん【冬至南瓜】《名詞》 冬至の日に食べるのが良いとされているカボチャ。「とーじなんきん 食ーて 元気お 出す。」

どーじょー【道場】《名詞》 柔道・剣道などを練習するところ。「一週間に 一回 どーじょーに 通(かよ)てます。」 

とーしん【灯心】《名詞》 灯油に浸して明かりをともすランプなどの芯。「真っ白の とーしんに 火お つける。」 

とーす【通す】《動詞》 ①一方から他方へ通じるようにする。「新しい 道お とーす。」②向こうに届かせる。「針に 糸お とーす。」③導き入れる。「応接室に とーす。」④一通り見る。「これに 目お とーしといてんか。」⑤くぐらせる。「さっと 湯ーに とーす。」⑥《接尾語》終わりまでし続ける。「頑張りとーす」「走りとーす」

どーせ《副詞》 どうしても。「いろいろ やってみても どーせ うまいこと いかんやろ。」 

とーせん【当選】《名詞、動詞する》 ①籤などに当たること。「大売り出しで とーせんした。」②選挙で選ばれること。

とーぜん【当然】《副詞、形容動詞》 当たり前であること。決まりきっていること。もちろん。「税金お 払うのわ とーぜんやろ。」 

とーせんぼ【通せんぼ】《名詞、動詞する》 行く手を遮って、通れなくすること。「大けな 車が おって とーせんぼお しとる。」◆「はっぽー」とも言う。

どーぞ《副詞》 人に勧めたり、頼んだりするときに使う言葉。どうか。なにとど。「どーぞ よろしゅーに お頼(たの)申します。」「どーぞ 入ってください。」 

どーぞー【銅像】《名詞》 人などの姿を、青銅で作った彫刻。「駅前の どーぞー」

どーそーかい【同窓会】《名詞》 ①同じ学校の卒業生で作っている団体。「どーそーかいの 役員に 選ばれた。」②同じ学校の卒業生が集まって親睦を深め合う会合。「三年に 一遍 どーそーかいお する。」

どーぞこーぞ《副詞》 何とかして。やっとのことで。「どーぞこーぞ 宿題が でけた。」

とーだい【灯台】《名詞》 強い光を出して、船の安全航行を助ける設備。「江井ヶ島の 波止の 先の とーだい」 

どーたい【胴体】《名詞》 ①頭や手足を除いた、体の中ほどの部分。②ものの真ん中の部分。「飛行機の どーたい」 

とーちゃく【到着】《名詞、動詞する》 目的の場所に着くこと。「宿屋えわ 何時に とーちゃくしますのんか。」 

どーちゅー【道中】《名詞》 旅の途中。「どーちゅー 気ー つけて 行ってきなはれ。」

どーてん【同点】《名詞》 同じ点数。「どーてんやさかい 引き分けや。」

とーとー《副詞》 遂に。結局。「とーとー 雨が 降り出した。」「時計が とーとー 動かんよーに なってもた。」

どーどーと【堂々と】《副詞、動詞する》 ①力強く立派な様子。「どーどーと 優勝した。」②恥ずかしがったり恐れたりしない様子。「挨拶わ どーどーとしとった。」

どーとく【道徳】《名詞》 人として守らなければならない事柄。 

どーなつ【ドーナツ[英語]】《名詞》 小麦粉に卵・砂糖などを混ぜて、油で揚げた菓子。「穴の あいた どーなつ」 

とーなん【盗難】《名詞》 金品を盗まれる災難。「とーなんに おーて 警察に 届けた。」

とーに《副詞》 ずっと前に。とっくに。「とーに 準備わ でけとります。」 

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2010年2月 6日 (土)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(187)【と】

と【十】《名詞》 じゅう。「と色の 鉛筆」

と《助詞》 ①一緒に。「友達と 遊んだ。」②並べて言うときに使う。「神戸と 姫路」③比べるものを表す。「昨日の 約束と 違う。」

ど【度】《名詞》 程度。程合い。「眼鏡の どが 進んだ。」 

ど【度】《助詞》 ①温度を表す度合い。「暑い 思たら 三十どに なっとる。」②回数を表す言葉。「二どめに 行った 時の ことや。」◆②は、「かい【回】」と言うことが多い。

ど《接頭語》 ①非常にという気持ちを表す。「ど阿呆」「どけち」②ちょうどという程度を表す。「ど真ん中」

とー【戸】《名詞》 建物の出入り口や窓に付けて、開けたり閉めたりするもの。「風が 強ーて とーが バタン・バタン 言うとる。」 

とー【塔】《名詞》 お寺の境内に立てた、高い建物。「五重の とー」

とー【十】《名詞》 ①ものの数。じゅう。②十歳。「孫が とーお 超えた。」 

どー【銅】《名詞》 熱や電気をよく伝える、赤い色をした金属。「十円(硬貨)わ どーで できとる。」

どー【胴】《名詞》 ①頭や手足を除いた、体の中ほどの部分。「どーの 周りが 九十センチも ある。」②ものの真ん中の部分。

とー《名詞》 花の軸。「菜の花の とーが たっとる。」

どー《副詞》 どのように。「どー したら えーねんやろ。」 

とーい【遠い】《形容詞》 ①距離が離れている。「駅までわ とーいねん。」②時間が離れている。「とーい 昔の 話や。」③つながりが薄い。「とーい 親戚や。」④よく聞こえない。「耳が とーい。」 

とーおんきごー【ト音記号】《名詞》 音楽の五線紙に書く、渦巻き状の記号。 

どーか《副詞》 人に頼むときなどに使う言葉。「どーか よろしゅー 頼んます。」

とーが・たつ【とうが・立つ】《成句=動詞》 盛りを過ぎる。「わしらーわ もー とーが・たっとるさかい、若い 人に 頑張ってもろたら えーねん。」

とーから《副詞》 以前から。既に。「とーから わかっとったんや。」 

どーき【同期】《名詞》 入学・卒業や、入社などが同じ時であること。「どーきの 友達」 

どーき【動悸】《名詞、動詞する》 心臓がどきどきすること。「思いっ切り 走ったさかい どーきが とまらへん。」 

どーきゅー【同級】《名詞》 入学・卒業が同じ時であること。「どーきゅーの 者同士 仲が えー。」 

どーきゅーせー【同級生】《名詞》 入学・卒業が同じ時である人。「どーきゅーせーの 集まり」 

とーきょーそー【徒競争】《名詞》 走る速さを競う競技。「すっぽん足袋 履いて とーきょーそーに 出る。」◆小学校の運動会などでよく行われた。

とーく【遠く】《名詞》 遠い場所。「とーくに ある 会社」 

どーぐ【道具】《名詞》 生活や仕事のために使うもの。「左官(しゃかん)さんの どーぐ」

とーげ【峠】《名詞》 ①山道を登りきったところ。「とーげまで 行ったら 向こうの 村が よー 見えた。」②ものごとの最高のところ。頂上。「暑さも そろそろ とーげやろなー。」 

とーこー【登校】《名詞、動詞する》 学校へ行くこと。「みんなで 一緒に とーこーする。」 

どーこー《副詞》 どうのこうの。とやかく。「どーこー 言うたかて もー 間に 合わへん。」 

どーさ【動作】《名詞、動詞する》 手足や体を動かすこと。ふるまい。「大きな どうさお して わかるよーに 知らす。」

とーざいなんぼく【東西南北】《名詞》 東と西と南と北。四方。「京都わ とーざいなんぼく 碁盤の 目ーに なっとる。」 

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【写真は、山陽電鉄・江井ヶ島駅。2010年(平成22年)2月3日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2010年2月 5日 (金)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(186)

でんち【田地】《名詞》 耕作している田圃。「あんたとこわ でんちが ぎょうさん あって よろしーなー。」

でんち【電池】《名詞》 薬や金属などの働きで、電気が起こるようにしてある仕掛け。「でんちで 動く おもちゃ」

でんちゅー【電柱】《名詞》 電線や電話線を支える柱。「昔の でんちゅーわ 木ーで でけとった。」

てんちょー【店長】《名詞》 店の責任者。「コンビニの てんちょー」 

てんてき【点滴】《名詞、動詞する》 薬や栄養分の入った液を、少しずつ静脈に注射すること。「てんてきに 時間が かかる。」 

てんてこまい【てんてこ舞い】《名詞、動詞する》 ひどく忙しくて、あわてること。「昔わ 家で 葬式 しとったさかい てんてこまいしとった。」 

てんてん【点々】《名詞》 点。いくつもの点。「印の てんてんお 付ける。」◆一つであっても「てんてん」と言うことがある。

てんてん【点々】《副詞と》 あちらこちらに散らばっている様子。「てくさり〔=曼珠沙華〕が あっちこっち てんてんと 咲いとる。」

てんてん《名詞》 頭。頭のてっぺん。「てんてんに 帽子 かぶりよ。」◆幼児語。「おつむ・てんてん」とも言う。

てんと【テント[英語]】《名詞》 小屋のような形に張る幕。「運動会の 準備に てんとお はる。」◆「てんまく」とも言う。 

てんとむし【天道虫】《名詞》 半球の形をした、小さな昆虫。

でんねつ【電熱】《名詞》 電流によって熱を出させる器具。電気コンロなどの電熱器。「でんねつの スイッチお 切り忘れたら 危ないよ。」 

てんねんしょく【天然色】《名詞》 カラー。写真や映画などについている色。「てんねんしょくの 映画」 

てんのー【天皇】《名詞》 日本の国の象徴である人。 

てんのーたんじょーび【天皇誕生日】《名詞》 天皇の誕生を祝う日。国民の祝日の一つ。

てんばつ【天罰】《名詞》 悪いことに対して、天が与えるという罰。(人の仕返しなどでは行えないこと。)「そら みー てんばつが あたったんや。」 

てんぴ【天日】《名詞》 太陽の光や熱。「魚お 割いて てんぴで 乾かす。」 

てんびき【天引き】《名詞、動詞する》 支払う額から、決まった額をあらかじめ差し引くこと。「給料から てんびきされとる。」「税金わ てんびきや。」 

でんぴょー【伝票】《名詞》 お金の出し入れ、商品の受け渡しなどの時に使う書き付け。「でんぴょーお 貰(もろ)ときたいねん。」

てんぷく【転覆】《名詞、動詞する》 ひっくり返ること。「電車が 衝突して てんぷくした。」 

てんぶくろ【天袋】《名詞》 押入などの上に作った、小さな戸棚。「大事な もんやさかい てんぶくろに 入れとくわ。」 

てんぷら【天麩羅】《名詞、動詞する》 ①魚、野菜などを、水で溶いた小麦粉を付けて、油で揚げたもの。②薩摩揚げ。◆①は「あげもの」「あげもん」とも言う。 

でんぷん【澱粉】《名詞》 ①米、麦、芋などに多く含まれている成分である炭水化物。②馬鈴薯などをすりつぶし、水にさらして取る白い粉。

でんぽ《名詞》 撲ったりしたときにできる、こぶのような膨らみ。「赤い 大きな でんぽ」

でんぽー【電報】《名詞》 文字を電信で送る通信。「お祝いの でんぽーお 打つ。」 

てんま【伝馬】《名詞》 釣りなどに使う、小さな木の船。◆一回り大きいものを「かりこ」と言う。 

てんまく【天幕】《名詞》 小屋のような形に張る幕。「キャンプに てんまくお 持っていく。」

てんまど【天窓】《名詞》 光を入れたり、煙を出したりするために、屋根に作った窓。

てんらんかい【展覧会】《名詞》 品物や作品を並べて、大勢の人に見せる会。 

でんわ【電話】《名詞、動詞する》 音声を電気信号に変えて、遠くの人と話ができるようにした機械。

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【写真は、原田の森ギャラリー(元・兵庫県立近代美術館)。2010年(平成22年)2月3日に、神戸市灘区内で撮影。】

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2010年2月 4日 (木)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(185)

てるてるぼーず【照る照る坊主】《名詞》 晴れることを願って、吊す人形。「遠足の 前の 日ーに てるてるぼーずお 吊る。」

てれくさい【照れくさい】《形容詞》 きまりが悪い。恥ずかしい。「褒められたら てれくさい。」 

てれび【テレビ[英語の略]】《名詞》 映像や音声を電波に乗せて送る仕組み。また、その受像機。「白黒てれび」 

てれる【照れる】《動詞》 恥ずかしく思う。はにかむ。「てれんと 本間の ことお 白状してみーな。」

てわけ【手分け】《名詞、動詞する》 一つの仕事を何人かで分けてすること。「てわけして 探す。」 

てん【天】《名詞》 空。「てんから 雨が 降ってくる。」 

てん【点】《名詞》 ①小さな印。「てんの 印が ついとる。」②読点。「途中に てんお うつ。」③試験の正誤。成績を表す数。「てんお 付ける。」 

てんいん【店員】《名詞》 店に勤めている人。店で働いている人。「てんいんさんの 教育が えー 店」

てんかん《名詞》 発作的に意識障害や痙攣が起こる病気。 

てんき【天気】《名詞》 ①空模様。「明日の てんきわ 雨やろか。」②晴れていること。「てんきが 続いとる。」 

でんき【電気】《名詞》 ①エネルギー源の一つ。「でんきの なかった 時代は 不便やったやろなー。」②電熱。「でんきで 湯ーお 沸かす。」③電灯。「でんきお 点けてください。」 

でんきすたんど【電気スタンド】《名詞》 机の上などに置く、台の付いた電灯。「でんきすたんどで 手元お 照らす。」

でんきゅー【電球】《名詞》 電灯のガラスの球。「豆でんきゅー」◆「でんきの・たま」とも言う。

てんきん【転勤】《名詞、動詞する》 同じ勤め先でありながら、勤める地域が変わること。「東京から てんきんしてきた 人」 

てんぐ【天狗】《名詞》 ①顔が赤く、鼻が高い、想像上の怪物。「鞍馬てんぐ」②自慢げな人。「てんぐに なって えらそーな ことお 言う。」 

てんこー【転校】《名詞、動詞する》 児童・生徒が他の学校に移ること。「神戸から てんこーしてきた 同級生が おったなー。」 

てんごく【天国】《名詞》 ①すばらしい場所のたとえ。「景色が よーて てんごくみたいな 所」②死んだ後に行くところ。

でんしゃ【電車】《名詞》 電気の力で車輪を回して、レールの上を走る乗り物。「でんしゃに 乗って 買い物に 行く。」

てんじょー【天井】《名詞》 部屋の上部に板を張ったもの。「てんじょーに 蜘蛛が おる。」◆「てんじょ」とも言う。

でんしんばしら【電信柱】《名詞》 電柱。「でんしんばしらの トランスから 火花が 出とる。」◆電気線の柱のことも、電話線の柱のことも言う。

でんしんぼー【電信棒】《名詞》 電柱。「まるで でんしんぼーみたいに 立ったまま 聞いとってん。」◆「でんしんぼ」とも言う。電気線の柱のことも、電話線の柱のことも言う。 

でんしんぼーぎ【電信棒木】《名詞》 電柱。◆単に「ぼーぎ」とも言う。電気線の柱のことも、電話線の柱のことも言う。 

てんすー【点数】《名詞》 勉強の成績や、試合の成績を、数字で表したもの。「合格するよーな てんすーが とられへん。」 

てんせん【点線】《名詞》 点が並んでできた線。「てんせんの ところで 折り曲げる。」◆実線のことは、「せん」と言う。 

でんせん【電線】《名詞》 電気を通す、金属の線。「台風で でんせんが 切れた。」◆「でんきの・せん」とも言う。

でんせんびょー【伝染病】《名詞》 ばい菌などによって移る病気。

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【写真は、明石の名水「亀の水」。2010年(平成22年)1月23日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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2010年2月 3日 (水)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(184)

でぱーと【デパート[英語の略語]】《名詞》 百貨店。いろいろな商品を、売場を分けて売っている大型店舗。「明石に ある ステーション・でぱーと」◆「でばーと」とも言う。

ではいり【出入り】《名詞、動詞する》 出ることと入ること。「ではいりしやすい 店」

でばな【出鼻】《名詞》 物事の始めの部分。「百メートル競走わ でばなで 失敗した。」

てばなす【手放す】《動詞》 持っているものを人に売ったり譲ったりする。「田圃お てばなして 子どもお 大学に 行かす。」

ではらう【出払う】《動詞》 残らず出てしまう。「家の 者が ではろーとる 時に 泥棒が 入った。」 

てびょーし【手拍子】《名詞》 手をたたいて取るリズム。「踊りの てびょーし」

てびろい【手広い】《形容詞》 いろいろのことに広く関係している様子。「てびろーに 商売する。」

てぶくろ【手袋】《名詞》 防寒のために手にはめるもの。「てぶくろお 履く。」◆「手袋お はめる」と言うことは少ない。

てぶら【手ぶら】《形容動詞》 手に何も持たない様子。「てぶらで 挨拶に 行く。」

てほん【手本】《名詞》 見習って練習するためのもの。「習字の てほんお 書いてもらう。」

てま【手間】《名詞》 ある事柄に要する時間や労力。「てまの かかる 割りに 儲けが 少(すけ)ない。」

でまえ【出前】《名詞、動詞する》 料理を注文した家に届けること。また、それをする人。「うどん屋の でまえ」 

でまかせ【出任せ】《名詞》 思いついたまま、いい加減なことを言うこと。「でまかせ 言(ゆ)ーとったら じっきに ばれてまうぞ。」 

てまちん【手間賃】《名詞》 時間や労力に対して支払われるお金。「大工さんの てまちん」

でまわる【出回る】《動詞》 産地から、店に品物が出る。「秋刀魚(さんま)が でまーるよーに なった。」 

でみせ【出店】《名詞》 行事の会場や道端などに出した店。「秋の 祭りの でみせが 楽しみやったもんや。」

てみやげ【手土産】《名詞》 手に提げて持っていけるほどの、ちょっとした土産物。「てぶらで 行かれへん。何ぞ てみやげ 持っていかな あかん。」

でむかえ【出迎え】《名詞》 迎えに出ること。また、迎えに出ている人。

でむかえる【出迎える】《動詞》 迎えに出る。「門に 並んで でむかえる。」

ても《助詞》 ①もし、そうであっても。「雨が 降っても 中止せーへん。」②だけれども。「読みとーても 貸してくれへん。」◆「でも」となることもある。

でも《助詞》 ①例示する働き。「神戸でも 売っとる。」「飴でも 食べまっか。」②ひっくるめて言う。「何でも かんでも 見たら 欲しなってくる。」 

てもと【手元】《名詞》 ①手の届くあたり。すぐそば。「紐(ひぼ)お てもとに 引っ張る。」②手の動かし方。「包丁の てもとが 危ない。」

てら【寺】《名詞》 仏像をまつり、坊さんが修行などをするところ。 

てらしあわす【照らし合わす】《動詞》 両方を比べて確かめる。「二つの 帳簿お てらしあわして 間違いが ないか 調べる。」 

てらす【照らす】《動詞》 光を当てて明るくする。「電気で てらす。」

てりつける【照りつける】《動詞》 激しく照る。「昼わ お日さんが よー てりつけとる。」 

てり【照り】《名詞》 太陽の日差しの具合。「今日わ てりが きつい。」

てる【照る】《動詞》 ①太陽や月が輝く。「月が てっとる。」②晴れた日になる。「昼からわ てってくるやろ。」

でる【出る】《動詞》 ①中から外へ行く。「家の 外え でる。」②卒業する。「高等学校お でて 働いとる。」③出発する。「電車が でてもた。」④進む。「前え でてこい。」⑤表に現れる。「星が でとる。」⑥起きる。起こる。「風が でてきた。」⑦売れる。「この 本 よー でてまっせ。」 

      ◆  ◆  ◆
【写真は、神戸・岡本公園の梅「虎の尾」。2010年(平成22年)1月22日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2010年2月 2日 (火)

明石日常生活語辞典〔初稿〕(183)

てつ【鉄】《名詞》 鉄鉱石から取り出した金属。「てつに 焼きお 入れる。」 

てっかん【鉄管】《名詞》 鉄で作った管。「水道の てっかんお 埋めていく。」

てっかんびーる【鉄管ビール】《名詞》 水。◆鉄管から出るビールという、戯れた言葉。

てつき【手つき】《名詞》 物事をするときの手の様子や動かし方。「包丁お 使う てつきが 一人前や。」 

てっきょー【鉄橋】《名詞》 鉄で造った橋。「明石川の てっきょー」

てっきん【鉄琴】《名詞》 長さの違う鉄の板を並べて、小さな玉の付いた棒で鳴らす楽器。「てっきんで 合奏する。」 

てっきん【鉄筋】《名詞》 コンクリートの建物の芯に使われる鉄の棒。

てっきんこんくりーと【鉄筋コンクリート】《名詞》 鉄の棒を芯にしてコンクリートで固めたもの。◆「てっきんこんくり」とも言う。

てつだい【手伝い】《名詞、動詞する》 作業などを助けること。また、助ける人。「田植えの 時期にわ てつだいの 人が 欲しいと 思う。」 

てったい【手伝い】《名詞、動詞する》 作業などを助けること。また、助ける人。「葬式にわ 隣保の 人が てったいに 行く。」 

てつだう【手伝う】《動詞》 作業などを助ける。「あいつわ 新米やさかい みんなで てつどーたってくれへんか。」

てったう【手伝う】《動詞》 作業などを助ける。「みんなに てっとーてもろて 嬉しかった。」

てつどー【鉄道】《名詞》 鉄のレールを敷いて、列車などを走らせる交通機関。◆かつては、国鉄を「てつどー」と言い、私鉄を「でんしゃ」と言っていたことがある。

てっとーみち【鉄道道】《名詞》 鉄道の線路が強いてあるところ。「土筆採りに 行ったら てーとーみちに はいらんよーに 気ー つけよ。」

てっとりばやい【手っ取り早い】《形容詞》 ①素早い。「てっとりばよーに 仕事お 片付ける。」②手間がかからない。「人に 言わんと 自分で する 方が てっとりばやい。」 

てっぱん【鉄板】《名詞》 鉄の板。「溝の 上に てっぱんお ひく。」「てっぱんで 肉お 焼く。」

てっぱんやき【鉄板焼き】《名詞》 鉄板の上で焼くお好み焼きなど。

でっぷり《副詞と、動詞する》 どっしりと太っている様子。「でっぷりしとるさかい 走るのわ 苦手や。」 

てっぺ【天辺】《名詞》 最も高いところ。頂上。「半鐘〔=火の見櫓〕の てっぺ」

てっぺん【天辺】《名詞》 最も高いところ。頂上。「山の てっぺん」「頭の てっぺん」

てつぼー【鉄棒】《名詞》 ①鉄の棒。「てつぼーで こじ開ける。」②二本の柱に鉄の棒を渡した、器械体操の道具。「てつぼーの 尻上がり」

てっぽー【鉄砲】《名詞》 筒に弾丸を込めて撃ち出す武具。「てっぽーで 猪お 撃つ。」◆「てっぽ」とも言う。

てつや【徹夜】《名詞、動詞する》 夜通し起きていること。「てつやせんと 早よ 寝なはれよ。」 

てておや【父親】《名詞》 男の親。「てておやわ いざと 言う 時、役に 立たんのや。」

てとや【父親】《名詞》 男の親。

でなおす【出直す】《動詞》 一度帰って、もう一度出てくる。「鍵が かかっとったさかい でなおして 来ましてん。」

てぬき【手抜き】《名詞、動詞する》 すべきことを怠って、しないこと。「てぬきの 工事されたら 危ないぞ。」 

てぬぐい【手拭い】《名詞》 顔や体を拭くための細長い布。「てぬぐいで 汗お 拭く。」

てのぐい【手拭い】《名詞》 顔や体を拭くための細長い布。

てのこー【手の甲】《名詞》 手首から指の付け根までの、ものを握るときに、ものに触れない側。

てのひら【手の平、掌】《名詞》 手首から指の付け根までの、ものを握るときに、ものに触れる側。 

      ◆  ◆  ◆
【写真は、神戸・岡本公園の冬至梅。2010年(平成22年)1月22日に、神戸市東灘区内で撮影。】

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2010年2月 1日 (月)

朔日・名寸隅(3)

 気の早い大阪・通天閣では、今日、豆まきが行われたそうです。節分は2月3日、そして4日が立春です。
 関西では昨夜から濃霧が発生したところがあります。今朝の名寸隅は曇り空でしたが、11時頃から雨空に変わりました。夜も冷たい雨が降り続いています。
 写真を撮った午前9時現在では、気温は4.3度、降水量は0、風向は北東、風速は2メートルでした。一日中、気温は上がりませんでした。まだ冬の印象です。
 赤根川の河口では鳥たちが戯れていました。沖合では海苔の養殖が行われていますが、その辺りに漁船が1隻いました。

【写真は2枚とも、2010年(平成22年)2月1日9時05分に撮影。】

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明石日常生活語辞典〔初稿〕(182)

でけ【出来】《名詞》 できること。できたもの。完成の度合い。「でけの 悪い 息子」

でけあがり【出来上がり】《名詞》 ①出来映え。「焼きたてパンの でけあがりだっせ。」②完成した状態。「でけあがりが しっかり しとる。」

でけあがる【出来上がる】《動詞》 完成する。すっかりできる。「良(え)ー 絵ーが でけあがりましたなー。」 

でけたて【出来立て】《名詞、形容動詞》 できたばかりの状態。「でけたての 饂飩」

でける【出来る】《動詞》 ①生じる。「地震で 道に ひび割れが でけた。」②作られる。③採れる。「大きな トマトが でけた。」④出来上がる。済む。⑤能力などがある。「よー でけた 嫁はんや。」

てこ【梃子】《名詞》 小さな力を大きな力に変えて、重いものを動かす棒。 

てこずる《動詞》 扱うのに骨が折れる。「息子わ 入学試験に てこずってますねん。」

てごたえ【手応え】《名詞》 手に受ける感じ。「魚が 釣れた てごたえ」 

でこぼこ【凸凹】《名詞、形容動詞、動詞する》 ①ものの表面が高くなったり低くなったりしていること。「道が でこぼこしとって 歩きにくい。」②ものごとが一定でないこと。「野菜の 値段わ 店に よって でこぼこや。」

てごろ【手頃】《形容動詞》 値段などが自分にとって都合がよいこと。「てごろな 贈り物」

でざかり【出盛り】《名詞》 野菜・果物などがたくさん出回ること。また、その時期。「でざかりの 西瓜わ うまいなー。」

てさげ【手提げ】《名詞》 片手に下げて持つ鞄・籠・袋など。「てさげの 鞄」

てざわり【手触り】《名詞》 手に持った感じ。「ごつごつした てざわり」

でし【弟子】《名詞》 先生について教えを受ける人。「大工さんの でし」 

てじな【手品】《名詞》 いろいろな道具や仕掛けを使って、見る人が不思議に思う芸をすること。「余興に てじなお しまほーか。」 

でしゃばる【出しゃばる】《動詞》 自分に関係のないことまで口出しをする。「お前が でしゃばらんでも えーやろ。」 

でしゃばり【出しゃばり】《名詞》 自分に関係のないことまで口出しをする人。「でしゃばりわ 人に 嫌われまっせ。」 

です《助動詞》 「だ」「や」の丁寧な言い方。「今日わ 土曜日です。」◆「だす」とも言う。 

ですぎる【出過ぎる】《動詞》 ①出しゃばる。「ですぎたら みんなに 叩かれるぞ。」②余分に出る。「湯ーが ですぎて 風呂に いっぱいになった。」

てずくり【手作り】《名詞》 ①自分で作ったもの。「お母さんの てずくり」②機械によるのではなく、手を使って作ったもの。「謄写版わ 一枚ずつ てずくりで 刷ったんや。」 

てすり【手摺り】《名詞》 橋や階段などを移動するときに、手をかけるところ。「てすりお 持って 転ばんよーに 歩きなはれ。」

てそー【手相】《名詞》 手のひらの筋や形の様子。「町で てそー 見てもろた。」

でそろう【出揃う】《動詞》 ①一斉にたくさん出る。「二葉が でそろった。」②出るはずのものが、みんな出る。「候補者が でそろう。」 

てだし【手出し】《名詞、動詞する》 手を出すこと。かまうこと。「子どもの 宿題に てだしする。」 

でだし【出出し】《名詞》 ものごとの始めの部分。「でだしは よかったけど だんだん 追い抜かれた。」 

てだすけ【手助け】《名詞、動詞する》 手伝うこと。「田圃仕事の てだすけお する。」

でたとこしょーぶ【出たとこ勝負】《名詞》 行き当たりばったり。十分に計画しないで、その場次第でものごとを方向付けること。「でたとこしょーぶで なんとか 勝てた。」

でたらめ【出鱈目】《名詞、形容動詞》 出任せで、いいかげんなこと。「でたらめお 言う。」「でたらめな やり方」

てちがい【手違い】《名詞》 やり方を間違えること。「てちがいで 来られへんそーや。」

てちょー【手帳】《名詞》 予定や備忘録を書いておく小さな帳面。 

      ◆  ◆  ◆
【写真は、明石・柿本神社の蝋梅。2010年(平成22年)1月23日に、兵庫県明石市内で撮影。】

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