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2010年11月30日 (火)

【掲載記事の一覧】

 このブログの累計アクセス数は18万回を超えました。
 『明石日常生活語辞典』の連載は、まだ当分、続けることにします。
 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典 (1)~(464)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]
    [2009年9月11日~2009年12月28日]
    [2010年1月4日~2010年2月18日]
    [2010年3月11日~2010年11月30日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]
    [2009年12月29日~2009年12月30日]
    [2010年2月19日~2010年3月10日]

◆朔日・名寸隅 (1)~(12)~継続予定
    [2009年12月1日]
    [2010年1月1日]
    [2010年2月1日]
    [2010年3月1日]
    [2010年4月1日]
    [2010年5月1日]
    [2010年6月1日]
    [2010年7月1日]
    [2010年8月1日]
    [2010年9月1日]
    [2010年10月1日]
    [2010年11月1日]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)~継続予定
    [2009年9月1日~2009年9月10日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)~継続予定
    [2009年1月1日~2009年1月10日]
    [2010年1月1日~2010年1月3日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42) 【再開の可能性あり】
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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明石日常生活語辞典〔三稿〕(464)

かせき【化石】《名詞》 大昔の動植物やその一部分が、石のようになって岩や土に残っているもの。「明石象・の・ かせき・が・ 見つかっ・た。」

かせぎ【稼ぎ】《名詞》 働いてもらうお金。「しんどい・ 仕事・や・さかい・ かせぎ・が・ 多い・の・やろ。」

かせぐ【稼ぐ】《動詞》 働いてお金を手に入れる。「アルバイト・を・ し・て・ かせぐ。」

かぜぐるま【風車】《名詞》 風の力で羽が回る玩具。「風・が・ ない・さかい・ 走っ・て・ かぜぐるま・を・ 回す。」

かぜとおし〔かぜとーし〕【風通し】《名詞》 風が吹き通ること。「かぜとーし・の・ 良(え)ー・ 家」

かぜよけ【風除け】《名詞》 風を防ぐこと。風を防ぐもの。「木ー・ 植え・て・ かぜよけ・に・ する。」

かせん【化繊】《名詞》 化学繊維の略。「かせん・の・ 服」

かそう〔かそー〕【火葬】《名詞、動詞する》 死んだ人を焼いてお骨にすること。「今・は・ もー・ どこ・も・ みんな・ かそー・に・ なっ・ても・た・なー。」

かそう〔かそー〕【仮装】《名詞、動詞する》 他のものの姿に変装すること。「体育祭・で・ かそー行列・を・ し・た。」

かぞえ【数え】《名詞》 生まれた年を一歳として、年が改まるごとに一歳を加えていく年齢の計算法。「かぞえ・で・ 七十・に・ なっ・た。」〔⇒かぞえどし〕

かぞえどし【数え年】《名詞》 生まれた年を一歳として、年が改まるごとに一歳を加えていく年齢の計算法。「葬式・の・ 時・に・は・ みんな・ かぞえどし・で・ 言う・ねん・なー。」〔⇒かぞえ〕

かぞえる【数える】《動詞》 数をしらべる。勘定する。「集まっ・た・ 人・の・ 数・を・ かぞえる。」

かぞく【家族】《名詞》 夫婦、親子、兄弟など(同じ家に暮らしていることが多い)人たち。「やっぱり・ かぞく・は・ 大事に・ せ・な・ あか・ん・なー。」

がそりん【ガソリン】《名詞》 自動車などの燃料にする、原油を精製した油。「がそりん・の・ 値ー・が・ また・ 上がっ・た。」

かた【肩】《名詞》 腕の付け根の上の部分。「かた・が・ 凝る。」「かた・で・ 担ぐ。」

かた【形】《名詞》 ものの形。跡。「砂・に・ 足・の・ かた・が・ 付く。」

かた【型】《名詞》 ①形を作るもとになるもの。「かた・を・ 決め・て・ 文章・を・ 書く。」②特徴や性質。「血液・の・ かた」

かた【方】《名詞》 人。(丁寧な言い方)「ご出席さ・れ・た・ かた」

かた《名詞》 物事の始末。けり。「話・に・ かた・が・ つい・た。」

かた【形】《接尾語》 ものの形。「菱がた」「自由がた」

かた【片】《接頭語》 二つのうちの一方。「かた道」「かた側」

かた【型】《接尾語》 ある傾向を持ったもの。様式。「大がた」「中がた」「小がた」◆多くは「がた」という発音になる。

かた【方】《接尾語》方法。やり方。「教えかた」「数えかた」「話しかた」

かだ《名詞》 匂い。香り。「金木犀・の・ 良(え)ー・ かだ・が・ する。」◆発音は微妙で「かざ」「かだ」の両方がある。

がた《接尾語》 複数の人をあらわす。(丁寧な気持ちが加わった言葉) 「先輩がた」「先生がた」

かたい【硬い・固い】《形容詞》 ①傷が付いたり、へこんだりしにくい。「かたい・ 石」②切る・折る・曲げるなどがしにくい。「かたい・ 紙」③真面目できちんとしている。「かたい・ 人」「かたい・ 商売」④堅苦しい。性質に柔軟性がない。「かたい・さかい・ つきあいにくい・ 人・や。」⑤こわばっている。「緊張し・た・ かたい・ 顔つき」

かたいっぽう〔かたいっぽー/かたいっぽ〕【片一方】《名詞》 二つあるうちの一方。相手。「下駄・の・ かたいっぽ・の 鼻緒(はなご)・が・ 切れ・ても・た。」「かたいっぽー・が・ 反則・を・ し・た。」〔⇒かたっぽう〕

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2010年11月29日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(463)

かしわ【柏】《名詞》 山に生える木で、大きな葉をつける。「かしわ・の・ 葉ー・で・ 餅・を・ 包む。」

かしわ《名詞》 鶏肉。「かしわ・で・ すき焼き・を・ する。」

かしわもち【柏餅】《名詞》 かしわの葉で包んだ、餡の入った餅。「節句・に・ かしわもち・を・ 作る。」

かしん【菓子】《名詞》 三度の食事とは違ったときに食べるもの。「かしん・ばっかり・ 食べ・とっ・たら・ ご飯・が・ 食べ・られ・へん・よーに・ なる・よ。」◆「おかしん」とも言う。

かす【貸す】《動詞》 ①返してもらうことにして、自分のものを他人に使わせる。「本・を・ かし・たげる。」②代金を取って、使わせる。「アパート・を・ かす。」③力を与える。「手ー・を・ かす。」

かす【滓】《名詞》 ①搾ったのちの残り物。「油かす」②使って生じる、役立たないもの。「消しゴム・の・ かす」③良いところを取った残り。「かす・の・ 籤(くじ)・しか・ 残っ・とら・へん。」

かす【粕】《名詞》 酒を搾った残りのもの。「かす・を・ 焼い・て・ 砂糖・ 付け・て・ 食べる。」

かず【数】《名詞》 ものの数量。「参加者・の・ かず・を・ 調べる。」

がす【ガス】《名詞》 ①燃料として使う気体。「がす・で・ 飯・を・ 炊く。」②気体。「がす・が・ かかっ・て・ 向こう岸・が・ 見え・へん。」

かすかす《形容動詞》 芯が入って、食べるのに望ましくない状態。「鬆(す)ー・が・ 入っ・て・ かすかすの・ 大根・や。」

かずかず【数々】《名詞、副詞の》 いろいろ。たくさん。「言い・たい・ こと・は・ かずかず・ ある。」「かずかずの・ 思い出」

かすじる【粕汁】《名詞》 酒粕を入れた味噌汁。「昔・は・ 鯨・の・ 脂身・を・ 入れ・た・ かすじる・を・ よー・ 作っ・た・もん・や。」

かすたねっと【カスタネット】《名詞》 掌の中に入れて、指で打ち合わせて音を出す楽器。「押入・から・ 小学校・の・ 時・に・ 使(つこ)・た・ かすたねっと・が・ 出・てき・た・」

かすてら【カステラ】《名詞》 小麦粉、卵、砂糖などを入れて、蒸し焼きにした菓子。「病気見舞い・に・は・ かすてら・でも・ 持っ・ていっ・たら・ どない・やろ。」

かずのこ【数の子】《名詞》 鰊の卵。正月に食べることが多い。「かずのこ・が・ ない・と・ 正月・の・ 気分・に・ なら・へん・なー。」

かすみ【霞】《名詞》 空気中の水滴などが雲のようにたなびくこと。「かすみ・が・ かかっ・て・ 淡路島・が・ よー・ 見え・へん。」

かすむ【霞む】《動詞》 ①霞がかかる。「小豆島・が・ かすん・で・ 見え・にくい。」②はっきり見えない。「目ー・が・ かすん・でき・た。」

かすり【絣】《名詞》 かすれたような模様が所々にある織物。「かすり・の・ 浴衣・を・ 着る。」

かすりきず【かすり傷】《名詞》 ものが体をかすった程度の、軽い傷。「べっちょない・ べっちょない。かすりきず・みたいな・ もん・や。」〔⇒すりきず〕

かする【掠る】《動詞》 微かに触れる。かすめる。「ボール・が・ 腕・を・ かすっ・た。」

かすれる【掠れる】《動詞》 ①声がはっきり出ない。「喉・が・ 痛(いと)ー・て・ 声・が・ かすれる。」②書いたり印刷したりした文字がはっきり読めない。「筆・の・ かすれ・た・ 字ー・に・ 味・が・ ある。」

かぜ【風】《名詞》 空気の動き。「窓・から・ 涼しー・ かぜ・が・ 入っ・てくる。」

かぜ【風邪】《名詞》 咳や鼻水が出たり、喉が腫れて痛くなったりする病気。「かぜ・ ひー・た・さかい・ 一日・ 休まし・てんか。」

かぜあたり【風当たり】《名詞》 ①風がものに当たる強さ。「海・に・ 近い・ 家・や・さかい・ かぜあたり・が・ ごっついねん〔=すごいのだよ〕。」②人に対する、強い接し方。「わし・に・ 対する・ かぜあたり・が・ きつー・ なった。」

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2010年11月28日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(462)

かじ【火事】《名詞》 建物や山林などが燃えること。「冬・に・ なっ・たら・ かじ・が・ 増える。」

かじ【家事】《名詞》 家の中のいろいろな用事。「嫁入り前・に・は・ かじ手伝い・を・ し・とっ・た。」

かじ【舵】《名詞》 船の後ろに付いていて、進む方向を決めるもの。「かじ・を・ ちゃんと・ 切れ・よ。」

かじかむ【悴む】《動詞》 寒さによって手先が凍えて、思うように動かなくなる。「かじかん・で・ 持っ・ている・ 物・を・ 落とし・た。」

かしかり【貸し借り】《名詞、動詞する》 貸したり借りたりすること。「昔・は・ 味噌・や・ 醤油・の・ かしかり・は・ 当たり前・やっ・た。」

かしきり【貸し切り】《名詞》 乗り物や場所を、一定の時間、特定の人たちだけに貸すこと。「遠足・は・ かしきり・の・ バス・で・ 京都・へ・ 行く。」

かじく《動詞》 耕す。土を砕く。「ちょーなご・で・ 畑・を・ かじく。」「畝(うね)・を・ かじく。」

かじけ《名詞、形容動詞》 寒がりの様子。寒がりの人。「かじけ・が・ 炬燵・に・ かじりつい・とる。」

かじける《動詞》 寒がる。冷たくて縮こまる。手足が凍える。「かじけ・て・ 手ー・が・ 動か・へん。」

かしげる【傾げる】《動詞》 斜めにする。傾ける。「首・を・ かしげる。」〔⇒かたげる〕

かしこい【賢い】《形容詞》 ①利口である。頭がよい。「かしこい・ 人・は・ 良(え)ー・ 点・を・ とっ・とる。」②自分のことを優先的に考える。「かしこい・ 奴(やつ)・・に・は・ 勝て・ん・なー。」

かしだし【貸し出し】《名詞、動詞する》 返してもらう約束で、金品を一時、与え預けること。「五冊・まで・ 本・を・ かしだしする。」

かしだす【貸し出す】《動詞》 返してもらう約束で、金品を一時、与え預ける。「一週間・の・ 約束・で・ かしだし・た。」

かしや【貸家】《名詞》 お金を取って、人に貸す家。「一戸建て・の・ かしや・が・ ある。」

かしゃ【貨車】《名詞》 貨物を運ぶ、鉄道の車両。「機関車・が・ かしゃ・を・ ぎょーさん・ 引ー・て・ 走る。」

かじや【鍛冶屋】《名詞》 鉄などを赤く焼いて、いろいろな道具を作る人。「今どき・ 村・の・ 中・に・ かじや・なんか・ あら・へん・がな。」

がしゃん《副詞と》 物がぶつかって、大きな音を立てる様子。「ボール・が・ ガラス・に・ がしゃんと・ 当たっ・た。」

かしゅ【歌手】《名詞》 歌を歌うことを仕事にしている人。「好きな・ 歌手・は・ 美空ひばり・やっ・てん。」

かしょ【箇所】《名詞》 限られた場所。「水漏れ・を・ し・ている・ かしょ・を・ 見つける。」

かしょ【箇所】《接尾語》 場所の数を数えるときに使う言葉。「崖崩れ・が・ 三かしょ・ あっ・た。」

がしょう〔がしょー〕【賀正】《名詞》 新年を祝うこと。◆年賀状などに使うことが多い言葉。

かじょうがき〔かじょーがき〕【箇条書き】《名詞》 一つ一つの内容を短い文で並べる書き方。「かじょーがき・の・ 方・が・ わかりよい・なー。」

かしら【頭】《名詞》 人を導く立場の人。「左官屋さん・の・ かしら」

かじりつく【囓り付く】《動詞》 くっついて離れない。「机・に・ かじりつい・て・ 勉強し・とる。」

かじる【囓る】《動詞》 ①堅いものを少しずつ噛み取る。「鼠・が・ 柱・を・ かじる。」②物事を少しだけやってみる。「木彫り・を・ ちょっと・だけ・ かじっ・た・ こと・が・ ある。」

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2010年11月27日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(461)

がさがさ《形容動詞》 中のものが、外側のものとぴったりしていない様子。「中身・が・ 小さすぎ・て・ 箱・が・ がさがさや。」

がさがさ《副詞と》 乾いたものが、ややうるさく触れ合う音の様子。「藪・の・ 中・で・ がさがさ・ ゆー・ 音・が・ し・て・ びっくりし・た。」

かざかす《動詞》 匂いを嗅ぐ。「腐っ・とら・へん・か・ かざかし・てみる。」「かざかし・て・から・ 食べる。」

かざかみ【風上】《名詞》 風の吹いてくる方向。「かざかみ・で・ 煙草・ 吸わ・れ・たら・ かなわ・ん。」

かさく【佳作】《名詞》 優秀作の次に位置する作品。また、その作品に与えられる賞。「かさく・や・さかい・ まーまーの・ 出来具合・や。」

かざぐるま【風車】《名詞》 風の力で羽が回る玩具。「走っ・たら・ かざぐるま・が・ よー・ 回る。」〔⇒かぜぐるま〕

かざしも【風下】《名詞》 風の吹いていく方向。「煙草・ 吸う・ 人・の・ かざしも・に・ おっ・たら・ かな・ん・なー。」

がさつい《形容詞》 ①粗雑である。「がさつい・ 運転・を・ する・ 人・や。」②落ち着きがない。「がさつい・さかい・ 仕事・が・ 遅い。」

がさつく《動詞》 落ち着かない状態にある。「箱・が・ 大きすぎ・て・ がさつい・とる。」

かさなる【重なる】《動詞》 ①一つの物の上に、他の物が乗る。「紙・が・ 二枚・ かさなっ・とっ・た。」②一つのことの上に、他のことが加わる。「予定・が・ かさなっ・て・ 困っ・とる・ねん。」③繰り返す。「天気・の・ 良(え)ー・ 日ー・が・ かさなっ・とる。」

かさねる【重ねる】《動詞》 ①一つの物の上に、他の物を乗せる。「本・を・ 二冊・ かさね・て・ 置く。」②一つのことの上に、他のことを加わらせる。「一日・に・ 二つ・の・ 仕事・を・ かさね・て・ する。」③繰り返す。「失敗・ばっかり・ かさね・てき・た。」

かさばる【嵩張る】《動詞》 かさが大きい状態である。かさが大きくなる。「かさばる・さかい・ 車・で・ 運ぶ。」

かざむき【風向き】《名詞》 ①風の吹いてくる方向。「かざむき・は・ 東・から・や。」②なりゆき。「ホームラン・を・ 打っ・て・から・ 試合・の・ かざむき・が・ 変わっ・た。」〔⇒かぜむき〕

かざり【飾り】《名詞》 ①美しく、または立派に見せるようにするためのもの。「玄関・の・ かざり」②正月の注連縄。「昔・は・ 家・で・ かざり・を・ 作っ・た。」〔⇒かだり〕◆「かだり」という発音になることもある。

かざりけ【飾り気】《名詞》 人に良く見せようとする気持ち。「かざりけ・の・ ない・ 人・や・さかい・ 安心でける。」

かざる【飾る】《動詞》 ①美しく、または立派に見せるようにする。「絵ー・を・ かざる。」②表面を美しく見せる。「うわべ・を・ かざる。」

かざる《動詞》 匂う。臭う。「金木犀・が・ かざっ・てき・た。」

かざん【火山】《名詞》 火や煙を噴き出している山。「富士山・も・ かざん・なん・や・で。」

かし【樫】《名詞》 常緑の高木。材質は堅い。「かし・の・ 木ー・で・ でき・た・ 天秤棒」

かし【菓子】《名詞》 三度の食事とは違ったときに食べるもの。「間・に・ かし・ばっかり・ 食う・さかい・ 飯・が・ 食わ・れ・へん・ねん。」〔⇒かしん〕

かし【歌詞】《名詞》 歌の文句。歌の言葉。「歌い・よっ・て・ 途中・で・ かし・を・ 忘れ・た。」

かし【カ氏】《名詞》 温度計の目盛りの決め方の一つ。〔⇒かっし〕

かし【貸し】《名詞》 ①貸すこと。貸した金品。「一万円・の・ かし・が・ ある。」②人に与えた恩や利益。「面倒・ 見・てやっ・た・ かし・が・ ある。」

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2010年11月26日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(460)

かける《接尾語》 ①そのことを始める。「本・を・ 読みかけ・たら・ 人・が・ 来・た。」②相手に向かって、そのようにする。「働きかける」「話しかける」③そのようになりそうになる。「二階・から・ 落ちかけ・た。」「死にかける」◆①は、その動作が長く続かない場合に使うことが多い。

かげる【陰る】《動詞》 日陰になる。日の光が薄くなる。「日ー・が・ かげっ・て・ 涼(すず)し・ なっ・た。」

かげん【加減】《名詞、動詞する》 ①丁度よいようにすること。「味・を・ かげんする。」②ものの具合や程度。せい。原因。「体・の・ かげん」「寒さ・の・ かげん・で・ 調子・が・ 悪い。」

かげん【加減】《接尾語》 ものの具合や程度。「寒さかげん」「味かげん」

かご【籠】《名詞》 竹や蔓や針金などを編んで作った入れ物。「虫・を・ 入れる・ かご」「買い物かご」

かこい【囲い】《名詞》 周りを囲むこと。周りを囲んだ塀や垣など。「かこい・を 作っ・て・ 鶏・を・ 飼う。」

かこう【囲う】《動詞》 ①周りを囲む。内と外とを区切る。「池・を・ 金網・で・ かこう。」②野菜などを土に埋めて蓄える。「大根・を・ 冬・の・ 間・ かこー・とく。」

かこむ【囲む】《動詞》 周りを取り巻く。「恐そうな・ やつら・に・ かこま・れ・た。」

かごむ【屈む】《動詞》 ①腰や膝を曲げて、姿勢を低くする。しゃがむ。「かごん・で・ 仕事し・とっ・たら・ 腰・が・ 痛(いと)ー・ なっ・てき・た。」②物陰に隠れる。「隠れん坊・で・ 小屋・に・ かごん・だ。」「地震・に・ なっ・た・さかい・ 机・の・ 下・に・ かごん・だ。」③腰が曲がる。「年・を・ とっ・た・ん・で・ 腰・が・ かごん・でき・た。」④手足がかじかむ。「冷とー・て・ 手ー・が・ かごん・でまう。」〔⇒かがむ〕

かごめ【鴎】《名詞》 「かもめ」の発音が変化したもの。

かさ【傘】《名詞》 雨や日光などを防ぐために、頭の上に差すもの。「かさ・を・ 忘れ・た・ので・ 雨・の・ 中・を・ 走っ・て・ 帰っ・た。」◆「ばんがさ」「こーもりがさ」「ひがさ」などがある。

かさ【笠】《名詞》 ①雨や日光などを防ぐために、頭にかぶるもの。②光に方向性を与えるもの。「電気・の・ かさ」

かさ【暈】《名詞》 太陽や月の回りに見える、淡い光の輪。「お月さん・が・ かさ・ かぶっ・とる・さかい・ 天気・が・ 悪ー・ なる。」

かさ【嵩】《名詞》 ものの体積、分量。「かさ・は・ 大きー・けど・ 目方・が・ 軽い・ お菓子」

かさ【瘡】《名詞》 傷口などにできる腫れ。

かざ《名詞》 匂い。香り。◆発音は微妙で「かざ」「かだ」の両方がある。

がさ《名詞》 落ち着きのない人。がさつな人。落ち着きのない様子。「がさ・が・ 直ら・へん。」

がさい《形容詞》 ①粗雑である。「がさい・ 仕事」②落ち着きがない。「がさい・ 人」〔⇒がさつい〕

かざいどうく〔かざいどーぐ〕【家財道具】《名詞》 家にある家具や道具。「アパート・に・ かざいどーぐ・を・ 運ぶ。」

かざかぐ《動詞》 匂いをかぐ。「かざかい・だら・ 腐っ・とる・よーな・ 臭い・が・ し・た。」

かさかさ《形容動詞》 乾いて水気のない様子。「スポンジ・が・ かさかさに・ 乾い・ても・とる。」

かさかさ《副詞と》 乾いたものが触れ合う音の様子。「落ち葉・を・ 踏ん・だら・ かさかさ・ 音・が・ し・た。」

がさがさ《形容動詞》 水気や脂気がなく、荒れている様子。「手ー・が・ がさがさに・ なっ・た・ので・ クリーム・を・ 塗る。」

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2010年11月25日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(459)

かけいぼ〔かけーぼ〕【家計簿】《名詞》 その家の収入・支出と、その明細などを記録しておく帳面。

かげえ【影絵】《名詞》 紙や手・指で作った形に光を当てて、その陰を障子やスクリーンなどに映す遊び。「一寸法師・の・ かげえ・を・ 作っ・た。」

かげがうすい【影が薄い】《慣用句(形容詞)》 目立たない。存在感がない。「小学校・の・ 時代・は・ かげがうすかっ・てん。」

かげぐち【陰口】《名詞》 その人がいないところで、悪口を言うこと。「かげぐち・ たたか・んとい・てんか。」

かけごえ【掛け声】《名詞》 元気づけたり、調子をとったりするために出す声。「かけごえ・ かけ・ながら・ 走れ。」

かけごと【賭事】《名詞》 金品を出し合い、勝った者がそれを受け取ること。「かけごと・なんか・ 好き・に・ なっ・たら・ あか・ん・よ。」

かけざん【掛け算】《名詞、動詞する》 ある数をある回数だけ加える計算。「かけざん・の・ 九九」

かけじ【掛け軸】《名詞》 紙や布に字や絵を描いて、床の間などに飾るようにしたもの。「盆・が・ 近づい・た・さかい・ かけじ・を・ 取り換える。」

かけじく【掛け軸】《名詞》 紙や布に字や絵を描いて、床の間などに飾るようにしたもの。「花・を・ 描い・た・ かけじく」〔⇒かけじ〕

かけず【掛け図】《名詞》 教室などに掛けて、大勢に見せるために作った図表や地図。「昔・は・ 小学校・で・ 地図・の・ かけず・を・ 使(つこ)・とっ・た。」

かけね【掛け値】《名詞》 ①ちょっと高くつけた値段。「かけね・ 言わ・れ・たら・ 値切ら・な・ あか・ん。」②大げさに言うこと。「かけね・の・ ない・ 話」

かけはなれる【懸け離れる】《動詞》 遠く離れる。ひどく違う。「かけはなれ・た・ 考え」

かけひき【駆け引き】《名詞》 自分の都合のよい方向へ話を誘導していくこと。「かけひき・が・ 上手な・ 人」

かげぼし【陰干し】《名詞、動詞する》 直射日光の当たらないところで干すこと。「靴・を・ かげぼしし・て・ 風・に・ 当てる。」

かげもかたちもあらへん【影も形もあらへん】《慣用句(動詞+助動詞)》 姿がまったく見えない。「じっきに・ 追いかけ・た・ん・や・けど・ かげもかたちもあらへ・なんだ。」

かけもち【掛け持ち】《名詞、動詞する》 一人でいくつかの仕事を受け持つこと。「二つ・の・ 係・を・ かけもちする。」

かけや《名詞》 木でできた大槌。「杭・を・ かけや・で・ 叩く。」

かけら【欠片】《名詞》 ①壊れたものの一部分(小さい方)。破片。「瓶・の・ かけら・で・ 手・を・ 切ら・ん・よーに・ 気ー・ つけ・なさい・よ。」②ほんの少し。「謝ろ・ー・と・ゆー・ 気持ち・は・ かけら・も・ あら・へん。」

かける【掛ける】《動詞》 ①ぶら下げる。「首・から・ 名札・を・ かける。」「コート・を・ 壁・に・ かける。」②ものを、ある位置に付ける。「眼鏡・を・ かける。」③かぶせる。「布団・を・ かけ・てやる。」④上から注ぐ。「花・に・ 水・を・ かける。」⑤動かし始める。働きかける。「エンジン・を・ かける。」「電話・を・ かける。」⑥力を加える。「パーマ・を・ かける。」◆パーマは「あてる」とも言う。⑦費やす。「金・を・ かけ・て・ 焼き物・を・ 集める。」「二時間・ かけ・て・ 通う。」⑧掛け算をする。「百・に・ 百・を・ かける。」

かける【架ける】《動詞》 二つ以上の地点を結んで、渡す。「はまら・ん・よーに・ 溝・に・ 板・を・ かける。」「島・に・ 橋・を・ かける。」

かける【賭ける】《動詞》 ①勝った人にそれを与えようとする。「賞品・を・ かけ・て・ 競争する。」②失敗したら、それを失う気持ちで取り組む。「命・を・ かけ・て・ やっ・てみる・ぐらい・の・ 気持ち・を・ 持ち・なはれ。」

かける【欠ける】《動詞》 ①一部分がなくなる。「落とし・て・ 茶碗・の 縁(ふち)・が・ かけ・た。」「月・が・ かける。」②足りない。「人数・が・ かけ・とる。」

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2010年11月24日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(458)

かくど【角度】《名詞》 二つの直線が交わってできる角の大きさ。「ゆるい・ かくど」「きつい・ かくど」

がくどう〔がくどー〕【学童】《名詞》 小学校の児童。小学生。「がくどー・の・ 通る・ 道」

がくどうふく〔がくどーふく、がくどふく〕【学童服】《名詞》  学童(小学生)が着る服。小学校の制服。

がくねん【学年】《名詞》 一年ごとに区切られた、学校の教育期間。「四月・に・ 新しー・ がくねん・が・ 始まる。」

がくひ【学費】《名詞》 勉強するために必要な費用。「大学・に・ 入っ・たら・ 親・は・ がくひ・を・ 仕送りする・の・が・ 大変や。」

がくふ【楽譜】《名詞》 曲を音符や記号などで書き表したもの。「がくふ・を・ 見・て・ ビアノ・を・ 弾く。」

がくぶち【額縁】《名詞》 絵や書を入れて壁に掛けるものの、周りの枠。「写真・を・ がくぶち・に・ 入れ・て・ 飾る。」

がくもん【学問】《名詞、動詞する》 知らないことを学び習うこと。「子ども・に・は・ がくもん・を・ させ・とき・たい・なー。」

がくようひん〔がくよーひん〕【学用品】《名詞》 勉強に使う品物。ノート、鉛筆、定規など。「がくよーひん・は・ 購買部・で・ 買える。」

かくり【隔離】《名詞、動詞する》 離して、別にすること。「伝染病・の・ 人・を・ かくりする。」

かくれる【隠れる】《動詞》 ①ものの後ろに入って、見えないようになる。「月・が・ 雲・に・ かくれ・た。」②人に知られないようになる。③人に知られないようにする。「山・の・ 中・に・ かくれる。」

かくれんぼ【隠れん坊】《名詞、動詞する》 鬼になった者が、隠れている者を探し出す遊び。「かくれんぼする・ 者(もん)・ この・ 指・ たかれ〔=つかめ〕。」

がくんがくん《形容動詞、動詞する》 ①足腰が震えて、落ち着かない様子。「今日・は・ よー・ 歩い・て・ 足・が・ がくんがくんに・ なっ・ても・た。」②衝撃を、短い間に繰り返して感じる様子。「電車・が・ がくんがくんと・ し・て・ 止まっ・た。」

かけ【掛け】《名詞》 代金を後から受け取る約束をして、売ること。「かけ・で・ 買(こ)ー・てき・た。」

かけ【掛け】《接尾語》 ①何かを加えたり、与えたりすること。「花・の・ 水かけ」②つるすことをするもの。「洋服かけ・に・ 吊る。」「腰かけ」

かけ【賭け】《名詞》 ①金品を出し合い、勝った者がそれを受け取ること。◆「かけごと」とも言う。②予想をして占うこと。「どっち・が・ 勝つ・か・ かけ・ し・ょー・か。」

かけ《接尾語》 その動作・状態が始まったばかりであることを表す言葉。「食べかけ」「読みかけ」「死にかけ」「月・の・ 欠けかけ」

かげ【影・陰】《名詞》 ①光を受けた後ろにできる暗い部分。「電柱・の・ かげ」②水面などに、ものの姿が映って見えるもの。「水・に・ 木・の・ かげ・が・ 映っ・とる。」

がけ【崖】《名詞》 山や海岸などの、削り取られたように険しくなっているところ。「西八木・の・ がけ・で・ 明石原人・の・ 骨・が・ 見つかっ・た・ん・や。」

がけ《接尾語》 その動作の途中であることを表す言葉。「去(い)にがけ・に・ つかまっ・ても・た。」「行きがけ・に・ 寄っ・てみる。」

かけあう【掛け合う】《動詞》 お互いにかける。「プール・で・ 水・を・ かけおー・て・ 遊ぶ。」

かけあし【駆け足】《名詞、動詞する》 軽く走ること。軽く走る走り方。「かけあしし・て・ 道・を・ 横断する。」「運動会・の・ かけあし」

かけい〔かけー〕【家計】《名詞》 ①一家の暮らし向き。「かけー・が・ 苦しー。」②その家の収入と支出。「かけー・を・ 付け・ておく。」

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2010年11月23日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(457)

かく《動詞》 ①持ち上げる。「机・を・ かい・とる・ 間・に・ 下・を・ 掃く。」②持ち上げて動かす。持ち上げて運ぶ。「机・を・ かい・て・ 隅・へ・ やる。」③祭りで、布団太鼓を、大勢で練る。「たいこ・を・ かく。」◆①②の例文で、「机・を・ かい・とる・ 間・に・ 下・を・ 掃く。」というのは、持ち上げるだけで、前後左右への動きはない。「机・を・ かい・て・ 隅・へ・ やる。」というのは場所の移動が伴う。◆「かく」は、一人で持ち上げたり、持ち上げて運ぶ場合にも使い、二人で(または、幾人もで)持ち上げたり、持ち上げて運ぶ場合にも使う。

かぐ【家具】《名詞》 家の中に備え付けて使う道具。「かぐ屋・で・ 新しー・ 本箱・を 買う。」

かぐ【嗅ぐ】《動詞》 匂いを鼻で感じ取る。「百合・の・ 匂い・を・ かぐ。」「ガス・が・ 漏れ・とら・へん・か・ かい・で・ 回る。」〔⇒かざかす、かざかぐ〕

がく【学】《名詞》 知識。学問。智恵。「がく・の・ ある・ 人・は・ うまいこと・ 説明する・なー。」

がく【額】《名詞》 絵や書を入れて壁に掛けるもの。「玄関・に・ 掛ける・ がく」

がく【額】《名詞》 お金の量。「一遍に・は・ 払え・ん・よーな・ がく・や・さかい・ 困っ・とる。」

がくえん【学園】《名詞》 学校。「私立・の・ 学校・に・は・ がくえん・と・ 言(ゆ)ー・ 名前・が・ 多い・なー。」◆校名として使う。

がくがく《副詞、動詞する》 足腰がゆっくりと震える様子。「山・に・ 登っ・て・ 足・が・ がくがくする。」「お化け屋敷・は・ 恐ろしー・て・ 体・が・ がくがくし・た。」

がくげいかい〔がくげーかい〕【学芸会】《名詞》 学校で、劇や音楽などを発表して見てもらう会。「がんげーかい・で・ 劇・を・ する。」

かくご【覚悟】《名詞、動詞する》 心構えを持つこと。「夏休み・は・ 毎日・ ラジオ体操・を・ する・ かくご・や。」

かくしごと【隠し事】《名詞、動詞する》 ①人に知られないように隠しておくこと。「かくしごと・ し・とっ・たら・ 人・に・ 信用さ・れ・ん・よーに・ なる。」②人に隠している内容。「かくしごと・は・ おま・へん・か。」

かくじつ【確実】《形容動詞》 確かで、間違いがない様子。「明日・は・ かくじつに・ 晴れる・と・ 思う。」

がくしゃ【学者】《名詞》 学問をしている人。知識のある人。「あの・ 人・は・ がくしゃ・や・さかい・ 何・でも・ 知っ・とる。」◆理屈だけが先行するような人を皮肉って言う場合もある。

がくしゅう〔がくしゅー〕【学習】《名詞、動詞する》 勉強すること。まなび、ならうこと。「がくしゅー・の・ 発表会・が・ ある・ん・や・て。」

かくす【隠す】《動詞》 ①人に見えないようにする。「ポケット・に・ かくす。」②人に知られないようにする。「宝物・を・ かくす。」

がくせい〔がくせー〕【学生】《名詞》 学校へ行って勉強している人。「三十・に・ 近ー・ なっ・て・ まだ・ がくせー・なん・や・て。」◆主として大学生のことを指すが、高校生のことにも使う。

かくせいき〔かくせーき〕【拡声器】《名詞》 声や音を大きくして、遠くまで聞こえるようにする器械。「かくせーき・で・ 盆踊り・の・ 歌・を・ 流す。」「かくせーき・の・ テスト・で・ 『本日・は・ 晴天・なり。』と・ 言(ゆ)ー。」

がくせいふく〔がくせーふく〕【学生服】《名詞》 学生が着る服。中学校や高等学校の制服。「詰め襟・の・ がくせーふく」

がくせいぼう〔がくせーぼー〕【学生帽】《名詞》  学生がかぶる帽子。中学校や高等学校などの制帽。◆物としての「がくせいぼう」は急激になくなった。

がくだん【楽団】《名詞》 音楽を演奏する人たちの集まり。「市民・の・ 集まっ・て・ 作っ・た・ がくだん」

かくてい〔かくてー〕【各停】《名詞》 各駅停車の電車。「かくてー・で・ のんびり・ 行き・まほ・か。」〔⇒ふつう、ふつうでんしゃ〕

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2010年11月22日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(456)

かきこむ【書き込む】《動詞》 書き入れる。「来月・の・ 予定・を・ かきこん・どい・てんか。」

かきこむ【かき込む】《動詞》 短い時間で一気に食べる。「お茶漬け・を・ かきこん・で・ 出・てき・まし・てん。」〔⇒かっこむ〕

かきさがす【掻き探す】《動詞》 探して散らかす。乱雑にする。「火鉢・の・ 火ー・を・ 火箸・で・ かきさがす。」「押し入れ・の・ 中・を・ かきさがし・て・ わやくちゃに・ し・た。」

かきぞめ【書き初め】《名詞、動詞する》 新年になって初めて毛筆で文字を書くこと。「かきぞめ・で・ 書い・た・ 習字・を・ 十五日・の・ とんど・の・ 時・に・ 燃やす。」

がきたいしょう〔がきたいしょー〕【餓鬼大将】《名詞》 悪戯好きの子どもの中で、中心になっている者。「あいつ・は・ 小学校・の・ 時・に・ がきたいしょー・やっ・てん。」

かきつぶし【書き潰し】《名詞》 ①書き損じたもの。「何遍・も・ かきつぶし・に・ し・て・ 原稿・は・ まだ・ 出来上がっ・とら・へん。」②書き損じた紙。「かきつぶし・の・ 紙・を・ 捨てる。」

かきとめ【書留】《名詞》 間違いなく届けるように、記録して行う郵便。「現金・を・ かきとめ・で・ 送る。」〔⇒かきどめ〕

かきとめる【書き留める】《動詞》 忘れないように、文字にして残す。「電話・で・ 聞い・た・ 用件・を・ かきとめ・とく。」

かきとり【書き取り】《名詞、動詞する》 漢字を正しく覚えるために、丁寧に書いて練習すること。「毎日・ かきとり・の・ 宿題・が・ あっ・た・ 頃・が・ 懐かしー・な。」

かきなおす【書き直す】《動詞》 間違いを正したり、より良い文章にするために、改めて書く。「この・ 書類・ ちょっと・ 間違ー・た・ とこ・が・ ある・さかい・ かきなおし・とい・てんか。」

かきね【垣根】《名詞》 家や屋敷などの境界を示す囲い。「ブロック・より・も・ 木ー・を・ 植え・た・ かきね・の・ 方・が・ 感じ・が・ えー・なー。」◆「かき」とも言う。

かきまわす〔かきまーす〕【掻き回す】《動詞》 ぐるぐると動かす。「カレー・の・ 鍋・を・ かきまーす。」「火鉢・の・ 火ー・を・ かきまーす。」

かきまぜる【掻き混ぜる】《動詞》 ぐるぐる回すように混ぜる。「寿司・に・ する・ 飯・を・ かきまぜる。」「トランプ・を・ かきまぜ・て・から・ みんな・に・ 配る。」

かきむしる【掻き毟る】《動詞》 激しくひっかく。つかんで引き抜こうとする。「髪・の・ 毛ー・を・ かきむしる。」「猫・が・ 畳・を・ かきむしっ・て・ 傷・を・ 付け・とる。」

かぎり【限り】《名詞》 区切り。果て。「人間・は・ みんな・ かぎり・の・ ある・ 命・や。」

かぎり【限り】《接尾語》範囲をあらわす。「今年・も・ あと・ 一月かぎり・に・ なっ・た。」

かく【角】《名詞》 二本の直線が交わってできる形。「二本・の・ 木ー・の・ かく・を・ もー・ ちょっと・ 小(ちー)そー・ し・て・ 釘・を・ 打つ。」

かく【格】《名詞》 品。位。程度。「下手くそや・なー。プロ・と・は・ かく・が・ 違いすぎる。」

かく【書く・描く】《動詞》 ①字や線などを記す。「夏休み・に・ 漢字帳・を・ かく。」②絵や図などを記す。「港・へ・ 行っ・て・ 風景・を・ かく。」③文章を記す。「小説・を・ かく。」

かく【掻く】《動詞》 ①指や爪を立ててこする。「かいい・さかい・ 背中・を・ かく。」②物事が外にあらわれるようにする。「走っ・て・ 汗・を・ かく。」「恥・を・ かく。」

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2010年11月21日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(455)

かがむ【屈む】《動詞》 ①腰や膝を曲げて、姿勢を低くする。しゃがむ。「かがん・で・ 子ども・と・ 話・を・ する。」②腰が曲がる。「年・を・ とる・に・つれ・て・ だんだん・ かがん・でき・た。」〔⇒かごむ〕

かがめる【屈める】《動詞》 腰や膝を曲げて、姿勢を低くする。「お互い・に・ 腰・を・ かがめ・て・ 挨拶する。」

かかり【係】《名詞》 仕事を受け持つこと。仕事を受け持つ人。「受け付け・の・ かかり・を・ する。」

かかり【掛かり】《名詞》 ①行事などに必要なお金。費用。「祭り・の・ かかり・を・ 集め・て・ 回る。」②税金。掛けられてくるもの。「固定資産税・の・ かかり・が・ 大きー。」

かかり《名詞》 ①手始め。「仕事・の・ かかり・に・ よー・ 相談し・て・から・ 始める。」②時期の初め。「三月・の・ かかり・に・ 花・が・ 咲く。」③入口などに当たる場所。「隣・の・ 村・の・ かかり・に・ ある・ 家」

かかり〔がかり〕《接尾語》 ①必要な時間や人数をあらわす。「一月がかり」「十人がかり」②途中であることをあらわす。「通りがかり」

かがり《名詞》 蝋燭や油などを燃やしたときの煙。煤煙。すす。「かがり・で・ 仏壇・に・ すす・が・ たまっ・とる。」

かかりきり【掛かりきり】《名詞、形容動詞》 そればかりをしている状態。「今・は・ 子ども・の・ 世話・に・ かかりきりや。」

かかる【架かる】《動詞》 二つ以上の地点を結んで、渡される。「鯉のぼり・が・ 川・に・ かかっ・て・ 泳い・どる。」「淡路島・に・ 橋・が・ かかっ・た。」

かかる【掛かる】《動詞》 ①ぶら下がる。「壁・に・ 絵ー・が・ かかっ・とる。」②かぶさる。「傘・を・ 差し・ても・ 横降り・の・ 雨・が・ かかる。」③始める。「仕事・に・ かかる・の・が・ 遅い・ぞ。」④働き始める。「やっと・ エンジン・が・ かかっ・た。」⑤必要である。「直す・の・に・ 一万円・ かかる。」⑥力を受けて、阻止されている。「鍵・が・ かかっ・とる。」⑦影響が及ぶ。「周り・の・ 人・に・ 迷惑・が・ かかる。」⑧空中に浮かぶ。「虹・が・ かかる。」⑨合格する。受かる。⑩魚が釣れる。釣り針にひっかかる。

かかる《動詞》 とりかかる。始める。「仕事・に・ かかっ・た・ん・は・ 八時頃・や。」

かかる【罹る】《動詞》 病気になる。「肺炎・に・ かかる。」

かがる【縢る】《動詞》 布の端が解けないようにするため、糸を巻き付けるようにして縫う。「釦・の・ 穴・を・ かがる。」

かき【垣】《名詞》 家や屋敷などの境界を示す囲い。「ブロック・で・ でき・た・ かき」

かき【柿】《名詞》 秋に赤い実が熟す木。「秋・の・ 遠足・の・ 頃・に・は・ 柿・が・ 出回っ・とる。」◆「あまがき」と「しぶがき」がある。

かき【牡蠣】《名詞》 海中の岩などについている二枚貝。「かき・を・ フライ・に・ する。」

かぎ【鍵】《名詞》 錠の穴に入れて、開け閉めする金具。「玄関・に・ かぎ・を・ かける。」

がき【餓鬼】《名詞》 ①男の子ども。(悪く言う言葉)「しょーのない・ がき・や。」②人。(悪く言う言葉)「あの・ がき・が・ 遅刻し・やがっ・た。」③死んで地獄に堕ちてひもじさに苦しんでいる人。

かきあつめる【かき集める】《動詞》 周りから寄せ集める。散らばっているものを一所に寄せる。「がんじき・で・ 塵(ごみ)・を・ かきあつめる。」

かきかた【書き方】《名詞》 ①文字を美しくかくこと。習字。「学校・で・ かきかた・を・ 勉強する。」②文章のかき表し方。「もー・ ちょっと・ 別・の・ かきかた・を・ し・た・ 方・が・ えー・と・ 思う。」

かきぐし【柿串】《名詞》 干し柿を横に十個、連ねたもの。「正月用・の・ かきぐし・を・ 買う。」

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2010年11月20日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(454)

かえる【返る】《動詞》 ①もとのところや、もとの持ち主に戻る。「貸し・てい・た・ 金・が・ かえる。」②表と裏が反対になる。「風・で・ 紙・が・ かえっ・た。」◆「かやる」とも言う。

かえる【帰る】《動詞》 ①もといたところへ戻る。「夕方・に・は・ かえっ・てくる・ 予定・です。」②来た人が去る。「昨日・から・ 来・とっ・た・ 孫・が・ かえっ・た。」〔⇒かいる〕

かえる【代える】《動詞》 あるものに、他のものの役目をさせる。「難しー・ 仕事・や・さかい・ 他・の・ 人・に・ かえ・てほしー。」

かえる【変える・換える】《動詞》 前と違ったようにする。別のものにとりかえる。「畳・を・ かえる。」「冬服・に・ かえる。」

かえる【孵る】《動詞》 卵から子になる。「燕・の・ 子ー・が・ かえっ・た。」◆「かやる」とも言う。

かえる《動詞》 (水などを)汲み出す。「舟・の・ あか・を・ かえる。」

かお【顔】《名詞》 ①目・鼻・口などがあるところ。「もの・の・ 陰・に・ なっ・て・ かお・が・ 見え・へん。」②顔つき。「知ら・ん・ 顔・を・ し・とる。」③顔立ち。「男前・の・ かお」

かおいろ【顔色】《名詞》 ①顔の色。「日・に・ 焼け・た・ かおいろ」②顔つき。「かおいろ・を・ 見・て・ 腹・の・ 中・を・ さぐる。」

かおがきく【顔が利く】《慣用句(動詞)》 信用があって、無理が言える。「あんた・の・ かおがきく・ 店・に・ 連れ・ていっ・てん・か。」

かおがひろい【顔が広い】《慣用句(形容詞)》 交際範囲が広くて、いろんな人を知っている。「後輩・の・ 人たち・に・も・ かおがひろい。」

かおだち【顔立ち】《名詞》 生まれつきの顔の様子。「かいらしー・ かおだち・の・ 子ー」

かおつき【顔つき】《名詞》 顔の様子。「よー・ 似・た・ かおつき・の・ 人」

かおなじみ【顔馴染み】《名詞》 顔を知り合っている人。知り合い。「かおなじみ・や・けど・ 名前・は・ 知ら・ん・ねん。」

かおぶれ【顔ぶれ】《名詞》 仕事や会合などに参加する人たち。メンバー。「行く・か・  行か・ん・か・は・ かおぶれ・を・ 見・て・から・ 決め・ます・わ。」

かおまけ【顔負け】《名詞、動詞する》 相手が優れていて、こちらが見劣りを感じること。「大人・が・ かおまけする・よーな・ えー・ 絵ー・を・ 描く・ 中学生・や・な。」「大人・かおまけ」「玄人・かおまけ」

かおり【香り】《名詞》 良い匂い。「金木犀・の・ かおり・が・ する。」

かおる【香る】《動詞》 良い匂いがする。「梅・の・ 花・が・ かおっ・とる。」〔⇒かざる〕
かお(を)かまう〔かお(お)かまう〕【顔を構わん】《慣用句(動詞)》 ①体裁を繕う。「言いたいこと言い・の・ かおをかまわ・ん・ 人」②義理・人情などに心を使う。

かお(を)だす〔かお(お)だす〕【顔を出す】《慣用句(動詞)》 姿を見せる。出席する。「同窓会・に・ かおおだし・てくれ・へん・か。」

かかえる【抱える】《動詞》 ①腕で抱くように持つ。「大きな・ 花束・を・ かかえ・て・ 歩い・てき・た。」②ものごとを担当する。「ぎょーさん・の・ 仕事・を・ かかえ・とる。」

かがし【案山子】《名詞》 鳥をおどすために田畑に立てる人形。「かがし・に・ 雀・が・ とまっ・とる。」〔⇒かかし〕

かがと【踵】《名詞》 足の裏の後ろの部分。また、その部分に位置するもの。「靴・の・ かがと・が・ よー・ ちびる。」〔⇒かかと〕

かがみ【鏡】《名詞》 光の反射を利用して、ものの姿を映す道具。「かがみ・で・ 自分・の・ 顔・を・ 見る。」

かがみもち【鏡餅】《名詞》 正月に、重ねて供える丸く大きな餅。お供え。「床の間ー・に・ かがみもち・を・ 飾る。」

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2010年11月19日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(453)

かいりし【帰りし】《名詞》 ①帰る途中。「かいりし・に・ 買い物・を・ する。」②帰ろうとするとき。「かいりし・に・ 着替える。」〔⇒かえりし〕

かいりしな【帰りしな】《名詞》 ①帰る途中。「かいりしな・に・ 喫茶店・に・ 寄る。」②帰ろうとするとき。「かいりしな・に・ 戸締まり・を・ する。」〔⇒かえりしな〕

かいりょう〔かいりょー〕【改良】《名詞、動詞する》 よくないところを改めて、前よりも良くすること。「品種・を・ かいりょーする。」

かいる【帰る】《名詞》 帰る。「暗ー・ なら・ん・うち・に・ 帰っ・てき・なはれ・よ。」

かいる【蛙】《名詞》 蛙。「田圃・で・ かいる・が・ 鳴い・とる。」

かいろ【懐炉】《名詞》 衣服の内側に入れて、体を温める器具。「ベンジン・を・ 使(つか)ー・た・ かいろ」

かう【買う】《動詞》 お金を払って、品物を自分のものにする。「鉛筆・と・ 消しゴム・を・ かう。」

かう【飼う】《動詞》 動物に餌を与えて育てる。「鶏・を・ こー・て・ 卵・を・ 生ます。」

かう【交う】《動詞》 ①棒などで支えにする。「こけ・へん・よーに・ つっぱり・を・ こー・ておく。」②施す。付ける。塗る。「布地・に・ 糊・を・ かう。」「投網・に・ 渋・を・ かう。」

かえうた【替え歌】《名詞》 もとの歌の言葉を違えて(作り替えて)歌う歌。「小学校・の・ 頃・は・ いろんな・ かえうた・が・ はやっ・た。」

かえかえ【替え替え】《名詞、動詞する》 交換。「小さい・ 子ー・が・ 欲しがっ・とる・さかい・ かえかえし・てあげ・なはれ。」◆幼児語。

かえこと【替え事】《名詞、動詞する》 取り換えること。交換すること。「あんた・の・ 持っ・とる・の・と・ かえことし・てほしー・なー。」「古い・ 新聞・と・ ちり紙・と・を・ かえことする・てな・ こと・は・ 今・は・ もー・ あら・へん。」〔⇒かいこと〕

かえす【返す】《動詞》 ①もとのところや、もとの持ち主に戻す。「借金・を・ かえす。」②表と裏をひっくりかえす。「干し・とっ・た・ 座布団・を・ かえす。」〔⇒かやす〕

かえす【帰す】《動詞》 もとのところへ戻らせる。帰らせる。「家・に・ かえす。」〔⇒かやす〕

かえす【孵す】《動詞》 卵を温めて、子を産むようにさせる。「鶏・を・ かえす。」〔⇒かやす〕

かえって【却って】《副詞》 あべこべに。逆に。「儲け・よー・と・ し・て・ かえって・ 損・を・ し・た。」

かえり【帰り】《名詞》 ①帰ること。「あんた・の・ かえり・が・ 遅い・の・で・ 心配し・た。」②帰る途中。「かえり・に・ パン・を・ 買(こ)ー・てき・てほしー・ん・や・けど。」

かえりがけ【帰りがけ】《名詞》 ①帰る途中。「かえりがけ・の・ 電車・が・ 遅れ・た。」②帰ろうとするとき。「かえりがけ・に・ 飲み・に・ 行こ・ー・と・ 誘わ・れ・た。」〔⇒かいりがけ〕

かえりし【帰りし】《名詞》 ①帰る途中。「かえりし・に・ きれーな・ 夕焼け・を・ 見・た。」②帰ろうとするとき。「疲れ・た・さかい・ かえりし・は・ バス・に・ 乗ろ・ー。」〔⇒かいりし〕

かえりしな【帰りしな】《名詞》 ①帰る途中。「かえりしな・に・ 買い物・を・ する。」②帰ろうとするとき。〔⇒かいりしな〕

かえりみち【帰り道】《名詞》 帰る途中の道。「かえりみち・で・ 友達・に・ 会(お)ー・た。」

かえる【蛙】《名詞》 陸にも水にもすむ小さな動物。おたまじゃくしから成長して蛙になる。「田植え・が・ すん・だら・ かえる・が・ やかましーに・ 鳴く。」〔⇒かいる〕

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2010年11月18日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(452)

かいばしら【貝柱】《名詞》 二枚貝の、貝殻を結んでいる筋肉。「かいばしら・が・ しこしこし・て・ 美味い。」

かいはつ【開発】《名詞、動詞する》 土地を切り開く。土地を売れるようにする。「山・を・ かいはつし・て・ 家・が・ 建っ・た。」

かいばつ【海抜】《名詞》 陸地や山の、海面からの高さ。「六甲山・の・ かいばつ・は・ 九百メートル・を・ 超え・とる。」

かいひ【会費】《名詞》 会の費用として、会員が出し合うお金。「忘年会・の・ かいひ・を・ 集める。」

かいふく【回復】《名詞、動詞する》 もとの状態に戻ること。「夏ばて・が・ かいふくし・た。」

かいぶつ【怪物】《名詞》 化け物。怪しいもの。「あの・ 元気さ・は・ かいぶつ・みたいな・ もん・や。」

かいほう〔かいほー〕【介抱】《名詞、動詞する》 病人や怪我人の世話をすること。「怪我人・を・ かいほーし・た。」

かいぼう〔かいぼー〕【解剖】《名詞、動詞する》 生物の体を切り開いて、中を調べること。「理科・で・ 蛙・を・ かいぼーする。」

かいぼり【貝掘り】《名詞、動詞する》 貝を掘ること。潮干狩り。「遠足・で・ かいほり・に・ 行く。」

がいまい【外米】《名詞》 外国から輸入した米。「がいまい・は・ 粒・が・ 細長い・なー。」

かいみょう〔かいみょー〕【戒名】《名詞》 仏教で、亡くなった人に付ける名前。「母親・の・ かいみょー」

かいめん【海綿】《名詞》 スポンジのように柔らかく、水をよく吸うもの。もとは、海底の岩についている動物のこと。「紙・の・ 枚数・を・ 数える・ 時・は・ かいめん・が・ あっ・たら・ 便利や。」

かいもく【皆目】《副詞》 まったく。さっぱり。「今日・の・ 試験・は・ かいもく・ わから・なんだ。」◆後ろに打ち消しの言葉を伴う。

かいもの【買い物】《名詞、動詞する》 買うこと。買ったもの。「デパート・で・ かいものする。」〔⇒かいもん〕

かいもん【買い物】《名詞、動詞する》 買うこと。買ったもの。「今日・は・ 良(え)ー・ かいもん・を・ し・た。」〔⇒かいもの〕

かいや《助詞》 そうではない、そんなはずはないという気持ちを表す言葉。「わし・が・ そんな・ こと・を・ する・かいや。」「明日・は・ 雨・なんか・ 降る・かいや。」

かいよう〔かいよー〕【潰瘍】《名詞》 皮膚や粘膜がただれて崩れる病気。「胃かいよー・に・ なっ・て・ 病院・に・ 通(かよ)・とる。」

がいよう〔がいよー〕【具合良う】《副詞》 うまい具合に。具合よく。きちんと。「風呂敷・を・ がいよー・ 畳(たと)ん・で・ しも・とい・てんか。」

がいらい【外来】《名詞》 病院の診察を受けるために通ってくること。また、その人。「がいらい・の・ 患者・の・ 受け付け」

かいらしい〔かいらしー〕【可愛らしい】《形容詞》 ①愛らしく感じられる様子。「かいらしー・ 女優・が・ テレビ・に・ 出・とる。」②小さい。「かいらしー・ 花・が・ 咲い・た。」

かいらん【回覧】《名詞、動詞する》 次々と回して見ること。「隣保・ごと・に・ かいらんする。」

かいらんばん【回覧板】《名詞》 回して見るための書き物。書き物を回すためのホルダー。「月・に・ 二、三回・は・ かいらんばん・が・ 回っ・てくる。」

かいりがけ【帰りがけ】《名詞》 ①帰る途中。「かいりがけ・に・ 雨・に・ 遭(お)ー・た。」②帰ろうとするとき。「かいりがけ・に・ 挨拶・を・ する。」〔⇒かえりがけ〕

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2010年11月17日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(451)

かいちゅうでんとう〔かいちゅーでんとー〕【懐中電灯】《名詞》 電池を使った、持ち運びできる電灯。「闇夜・や・さかい・ かいちゅーでんとー・を・ 持っ・ていき・なはれ。」〔⇒かいちゅうでんき〕

かいちょう〔かいちょー〕【会長】《名詞》 会を代表する人。「自治会・の・ かいちょー」

かいちょう〔かいちょー〕【快調】《名詞、形容動詞》 調子がよい様子。「出だし・は・ かいちょーや。」

かいつう〔かいつー〕【開通】《名詞、動詞する》 初めて通じるようになる。「新幹線・の・ かいつー」

かいつぶり《名詞》 海や池にすみ、水に潜るのが得意な鳥。「かいつぶり・は・ 潜っ・とる・ 時間・が・ 長い・なー。」

かいてん【回転】《名詞、動詞する》 くるくる回ること。くるくる回すこと。「エンジン・が・ かいてんする。」「頭・が・ かいてんする。」

かいてん【開店】《名詞、動詞する》 ①その日の商売を始めること。「かいてん・は・ 朝・の・ 八時・です。」②新しく店を開くこと。「お好み焼き屋・が・ 駅前・に・ かいてんし・た。」

かいてんやき【回転焼き】《名詞》 小麦粉を溶いて、平たい円形の焼き型に流し込み、中に餡を入れて焼いた菓子。「小豆・を・ 入れ・た・ かいてんやき」◆今、関西では「ござそうろう」という言い方が広がっている。「ござそーろー」は、特定の店の名前である。

かいとう〔かいとー〕【回答】《名詞、動詞する》 質問などに答えること。「アンケート・の・ かいとー・を・ 集める。」

かいとう〔かいとー〕【解答】《名詞、動詞する》 問題を解いて、答えること。「試験・の・ かいとー・を・ 間違え・た。」

かいどう〔かいどー〕【街道】《名詞》 大きな町と結ばれている、大切な道。「西国(さいごく)かいどー」

がいとう〔がいとー〕【街灯・外灯】《名詞》 町の通りや、家の外に取り付けた灯り。「がいとー・が・ 付い・た・さかい・ 明(あか)過ぎ・て・ 寝・られ・へん。」

かいとる【買い取る】《動詞》 買って自分のものとする。「借(か)っ・た・ん・や・けど・ 傷め・てしもた・ので・ かいとっ・た。」

かいな《終助詞》 ①感動をあらわし、念を押す。「それ・は・ 嬉しい・ こと・や・ない・かいな。」②少し疑う気持ちをあらわす。「ほんま・かいな。」「それ・は・ 昨日・の・ こと・です・かいな。」

かいな《終助詞》 ①勧める気持ちをあらわす。「そろそろ・ 仕事・に・ かから・ん・かいな。」②禁止する気持ちをあらわす。「おら・ん・ 人・の・ 悪口・を・ 言(ゆ)ー・かいな。」③疑問の気持ちを表す言葉。「もー・ 六時・かいな。」④できない、無理であるという気持ちを表す言葉。「半時間・で・は・ 書ける・かいな。」⑤強く打ち消す気持ちを表す言葉。「わし・が・ そんな・ こと・ 言(ゆ)ー・かいな。」

がいな《連体詞》 自分に都合のよい。いい加減な。「がいな・ こと・を・ 言(ゆ)ー・て・ ごまかし・やがっ・た。」

がいな《助詞》 強める気持ちをあらわす。「その・ 帽子・は・ わし・の・や・がいな。」

かいぬし【飼い主】《名詞》 その動物を飼っている人。「かいぬし・の・ わから・ん・ 犬」

かいね【買値】《名詞》 品物を買うときの値段。「かいね・の・ 半分・で・ 売っ・てやっ・た。」

かいば【飼い葉】《名詞》 牛・馬などの餌として与える藁や干し草。「草・を・ 干し・て・ かいば・に・ する。」〔⇒まぐさ〕

かいばおけ【飼い葉桶】《名詞》 藁や干し草を入れて、牛・馬などに与える桶。「かいばおけ・に・ 水・を・ 入れ・たる。」

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2010年11月16日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(450)

かいすいよくじょう〔かいすいよくじょー〕【海水浴場】《名詞》 泳いだり遊んだりするために設けられている砂浜。「江井ヶ島(えーがしま)・の・ かいすいよくじょー」

かいすう〔かいすー〕【回数】《名詞》 何回起こったか、何回おこなったかという数。「今年・は・ 台風・が・ 来る・ かいすー・は 少なかっ・た。」

かいすうけん〔かいすーけん〕【回数券】《名詞》 乗り物の乗車などのために、何枚かをまとめて割安で販売している券。「市バス・の・ かいすーけん」

かいせい〔かいせー〕【改正】《名詞、動詞する》 まずいところや悪いところを改めること。「電車・の・ 時間・の・ かいせー」

かいせい〔かいせー〕【快晴】《名詞、形容動詞》 晴れわたった、良い天気。「運動会・の・ 日ー・は・ かいせーやっ・た。」

かいせつ【解説】《名詞、動詞する》 ものごとの意味や理由などをわかりやすく説明すること。「公会堂・を・ 建て替える・ わけ・を・ かいせつする。」

かいそう〔かいそー〕【回送】《名詞、動詞する》 ①送られてきたものを、そのまま別のところへ回すこと。「新しい・ 住所・へ・ かいそーする。」②乗り物に人を乗せないで、別のところへ移すこと。「かいそー電車」

かいそう〔かいそー〕【改装】《名詞、動詞する》 店先や室内などの配置や飾り付けを作り変えること。「かいそー・が・ すん・だら・ 開店し・ます。」

かいそう〔かいそー〕【海藻】《名詞》 海の中に生える植物。「網・に・ かいそー・が・ ひっかかる。」

かいぞう〔かいぞー〕【改造】《名詞、動詞する》 建物や仕組みなどを作り変えること。「家・を・ かいぞーし・て・ 使いやすく・ する。」

かいそく【快速】《名詞》 速く走る乗り物。止まる駅を少なくした電車。「かいそく・は・ 明石・の・ 次・は・ 舞子・に・ とまる。」

かいぞく【海賊】《名詞》 船を襲って金品を奪う者。「昔・は・ かいぞく・が・ 出・た・そーや。」

かいたい【解体】《名詞、動詞する》 できているものをばらばらにすること。「小屋・を・ かいたいする。」

かいたく【開拓】《名詞、動詞する》 荒れ地を切り開いて、作物ができるようにすること。「大久保・の・ 高丘・の・ かいたく」

かいだし【買い出し】《名詞、動詞する》 出かけていって品物を買い込むこと。「祭り・で・ 使う・ 景品・を・ かいだしし・た。」

かいだし《名詞》 中の水を汲んで外に出すこと。「池・の・ 水・の・ かいだし・を・ する。」

かいだす《動詞》 中の水を汲んで外に出す。「井戸・の・ 水・を・ かいだし・て・ 中・を・ 掃除する。」

かいだめ【買い貯め】《名詞、動詞する》 品物をたくさん買って貯めておくこと。「昔・ トイレットペーパー・の・ かいだめ・が・ あっ・た。」

かいだん【階段】《名詞》 上り下りするために作られた段。「かいだん・に・ 付い・ている・ 手摺り」◆「だんだん」とも言う。家の中のものは「だんばしご」とも言う。〔⇒だんだん、だんばしご〕

かいだん【怪談】《名詞》 お化けや幽霊が出てくる、恐い話。「かいだん・は・ 夏・の・ もん・や・なー。」

がいち【外地】《名詞》 外国の土地。戦前の日本が占領していた地域。「がいち・で・ 商売し・とる・ 人」「がいち・から・の・ 引き揚げ」

かいちく【改築】《名詞、動詞する》 建物の一部または全部を建て直すこと。「古(ふる)・ なっ・た・ 家・の・ かいちく・を・ する。」

がいちゅう〔がいちゅー〕【害虫】《名詞》 人や作物に害を与える虫。「がいちゅー・を・ 退治する・ 薬・を・ 撒く。」

かいちゅうでんき【懐中電気】《名詞》 電池を使った、持ち運びできる電灯。〔⇒かいちゅうでんとう〕

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2010年11月15日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(449)

かいくりかいくり《唱え言葉、動詞する》 胸の前で、両手を交互に輪のように回すときに言う言葉。◆「かいぐりかいぐり」とも言う。

かいぐん【海軍】《名詞》 海の上で戦う軍隊。「かいぐんさん〔海軍の兵隊〕」

かいけい〔かいけー〕【会計】《名詞、動詞する》 ①お金の出し入れや計算。「かいけー・の・ 係・を・ し・てください・な。」②支払をすること。「飲み代・を・ かいけーする。」

かいけつ【解決】《名詞、動詞する》 事件や問題が片づく(または、おさまる)こと。「事故・の・ 補償・が・ かいけつし・た。」

かいこ【蚕】《名詞》 桑の葉を食べ、繭を作る動物。

かいごう〔かいごー〕【会合】《名詞》 人が集まること。「自治会・の・ かいごー・に・ 出る。」

がいこく【外国】《名詞》 よその国。「一遍・ぐらい・ がいこく・へ・ 行き・たい・なー。」

がいこつ【骸骨】《名詞》 肉がなくなって、骨だけになった遺体。「がいこつ・みたいに・ 痩せ・ても・た。」

かいこと【替え事】《名詞、動詞する》 交換。「たま・に・は・ 弁当・を・ かいことし・て・ 食べ・よー・か。」〔⇒かえこと〕

かいこむ【買い込む】《動詞》 たくさんの品物を買い入れる。あらかじめ買い入れる。「冬・が・ 近づい・た・さかい・ マスク・と・ 風邪薬・を・ かいこ・ん・だ。」

かいさつ【改札】《名詞》 切符を調べること。また、それを行う場所。「駅・の・ かいさつ・で・ 友だち・に・ 会(お)ー・た。」「自動かいさつ」

かいさつぐち【改札口】《名詞》 駅で切符を調べる場所。「かいさつぐち・が・ 三つ・も・ ある・ 大きな・ 駅」

かいさん【解散】《名詞、動詞する》 集まっていた人が別れること。「ハイキング・は・ 駅前・で・ かいさんし・た。」

かいし【開始】《名詞、動詞かる》 ものごとが始まること。ものごとを始めること。「忘年会・は・ 七時・から・ かいしする・ 予定・です。」

かいしゃ【会社】《名詞》 利益を得る事業をするために作られた団体。「酒・の・ 会社・に・ 勤め・てます・ねん。」

かいしゃいき【会社行き】《名詞》 会社に勤める人。会社員。「百姓・を・ やめ・て・ かいしゃいき・に・ なっ・た。」

かいしゅう〔かいしゅー〕【回収】《名詞、動詞する》 配ったり使ったりしたものを、集めること。「アンケート・を・ かいしゅーする。」「廃品かいしゅー」

かいじゅう〔かいじゅー〕【怪獣】《名詞》 見慣れない、怪しい動物。実在しない動物。「かいじゅー映画」

がいしゅつ【外出】《名詞、動詞する》 家から外へ出かけること。「がいしゅつする・けど・ じきに・ 帰り・ます。」

かいしょう〔かいしょー/かいしょ〕【甲斐性】《名詞》 腕前。技量。才能。生き抜く力。「かいしょ・の・ ある・ 人」

かいじょう〔かいじょー〕【会場】《名詞》 会を開く場所。「成人式・の・ かいじょー・は・ 市民会館・や。」

かいしょうなし〔かいしょーなし/かいしょなし〕【甲斐性なし】《名詞、形容動詞》 不甲斐ない様子。また、そのような人。意気地のない様子。また、そのような人。能力がない様子。また、そのような人。「かいしょなし・で・ 子ども・を・ 養う・の・が・ たいへんな・ん・や。」

がいじん【外人】《名詞》 外国人。「神戸・の・ がいじん墓地」

かいず【海図】《名詞》 海の深さ、海流の流れなどが書き込んである地図。

かいすい【海水】《名詞》 ①海の水。「かいすい・は・ からい。」②「かいすいよく」のこと。「かいすい・に・ 行く。」

かいすいよく【海水浴】《名詞、動詞する》 海で泳いだり遊んだりすること。「盆・を・ 過ぎ・たら・ かいすいよく・は・ 止め・なはれ。」

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2010年11月14日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(448)

かい《終助詞》 ①疑問の気持ちや納得する気持ちなどを表す言葉。「もー・ 出来・た・かい。」「そー・かい・ そー・かい。わかっ・た・よ。」②そうではないという意味のことを、反語的に表す言葉。「そんな・ こと・を・ わし・が・ 知っ・とる・かい。」「そんな・ こと・ し・たっ・て・ あっ・かえ。」〔→「あっ・かい」が「あっ・かえ」となる。〕③相手をやや突き放した感じで、自分の言いたいことを言う言葉。「わし・は・ そんな・ こと・ 知ら・ん・がい。」④命令・指示する気持ちを表す言葉。「早よ・ せ・ん・かい。」◆②は、「かれ」とも言う。〔⇒かれ〕

がい【害】《名詞》 傷付けられたり壊されたりすること。「地震・の・ がい」「大水・の・ がい」

がい【具合】《名詞》 ①有様。様子。「試合・は・ どんな・ がい・に・ 進ん・どり・ます・か。」「病気・の・ がい・は・ どない・です・か。」②他の人に対する体裁。「もー・ ちょっと・ 余計・に・ 寄付・を・ せ・なん・だら・ がい・が・ 悪い・やろ・なー。」

がい《形容動詞》 ありがたい様子。嬉しい様子。うまくいった様子。「今日・は・ よー・ 獲れ・て・ がいな・ こと・やっ・た。」

かいい〔かいー〕【痒い】《形容詞》 皮膚がむずむずして、掻きたくなる。「虫・に・ かま・れ・て・ かいー・ねん。」〔⇒かい〕

かいいん【会員】《名詞》 会に入っている人。「同窓会・の・ かいいん・が・ 一万人・を・ 超え・た。」

かいかい【開会】《名詞、動詞する》 会を始めること。「説明会・は・ 十時・に・ かいかいする。」

かいがい【海外】《名詞》 海の向こうにある国や地域。外国。「かいがい・へ・ 旅行する。」

かいかいする《動詞》 掻く。「無茶苦茶に・ かいかいし・たら・ 血ー・が・ 出る・よ。」◆幼児語。

がい(が)ええ〔がい(が)えー〕【具合(が)良い】《形容詞》 都合が良い。望ましい。「子ども・が・ 車・で・ 迎え・に・ 来・てくれる・さかい・ がいがえー・ねん。」

かいがら【貝殻】《名詞》 貝の外側の硬い殻。「浜・で・ 綺麗な・ かいがら・を・ 拾(ひろ)・た。」

かいがる【可愛がる】《動詞》 可愛がる。「かいがっ・とっ・た・ 犬・が・ 死ん・でも・た。」

がい(が)わるい【具合(が)悪い】《形容詞》 都合が悪い。望ましくない。「運動会・の・ 日ー・に・ 雨・が・ 降っ・て・ がいわるい・ こと・や。」

かいかん【会館】《名詞》 人々が集まって会を開くための建物。「村・に・ ある・ かいかん」

かいかん【開館】《名詞、動詞する》 ①「館」というような名の付くところが、門を開いて人を入れること。「図書館・は・ 九時・に・ かいかんする。」②「館」というような名の付くところが、新しく仕事を始める。「来年・ かいかんする・ 映画館・が・ 今・ 工事・を・ し・とる。」

かいがん【海岸】《名詞》 ①陸と海との境目のところ。「かいがん・が・ 入り組ん・どる。」②砂浜のあるところ。「かいがん・で・ 砂遊び・を・ する。」

かいぎ【会議】《名詞、動詞する》 人が集まって、議題について話し合うこと。また、その集まり。「かいぎ・が・ 長(なご)ー・ なる・の・は・ 司会・が・ 下手や・さかい・な・ん・や。」

かいきょう〔かいきょー〕【海峡】《名詞》 陸と陸とに挟まれた狭い海。「明石かいきょー」

かいきん【皆勤】《名詞、動詞する》 会社や学校に、一日も休まないこと。「風邪・ ひー・ても・ 休ま・んと・ かいきんし・た。」

かいきん【開襟】《名詞》 ①胸元を開くこと。「服・を・ かいきん・に・ し・て・ 着る。」②胸元を開くようにした、半袖のワイシャツ。「夏・は・ かいきん・に・ 限る・なー。ネクタイ・ する・の・は・ かなん・なー。」

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2010年11月13日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(447)【か】

か〔かー〕【蚊】《名詞》 人の血を吸う虫。「かー・に・ 刺さ・れ・て・ かいー〔痒い〕・ かいー。」

か《助詞》 ①疑問をあらわす。相手に問いかける気持ち。「これ・は・ 何・です・か。」②誘う気持ちをあらわす。「そろそろ・ 終わり・に・ し・ょー・か。」③ものに感じた気持ちをあらわす。「こないに・ えらい〔=大変な〕・ こと・やっ・た・ん・か。」

か【日】《接尾語》 日を数える言葉。「ふつか」「みっか」

が〔がー〕【我】《名詞》 自分勝手な考え・意志。わがまま。「がー・の・ 強い・ 人・と・は・ つきあいにくい。」

が〔がー〕【蛾】《名詞》 毛虫や芋虫の幼虫で、蝶に似た虫。「がー・が・ 灯り・を・ めがけ・て・ 飛ん・でくる。」

が《格助詞》 ①前の言葉が主語であることを示す。「春・が・ 来る。」②話題が何であるのかを示す。「氷・が・ 食い・たい。」

が《接続助詞》 二つの事柄を並べる。「林檎・も・ ほしい・が・ 蜜柑・も・ ほしー。」

が《終助詞》 控えめに表現しようとする気持ちをあらわす。「今日・は・ 休み・たい・の・です・が。」

かあかあ〔かーかー〕《名詞、副詞と》 ①鴉。「かーかー・が・ 屋根・に・ 止まっ・とる。」◆幼児語。②鴉の鳴き声を表す言葉。「かーかーと・ やかましーに・ 鳴い・とる。」

があがあ〔がーがー〕《副詞と》 ①鶏や家鴨などがやかましく声をたてる様子。「鶏・が・ がーがーと・ 鳴い・とる。」②ラジオなどの雑音が高い様子。「がーがー・ 言(ゆ)ー・て・ 聞こえ・へん。」

かーきいろ【カーキ色】《名詞》 黄色に茶色が混じったような色。「かーきいろ・の・ 作業服」

がーぜ【ガーゼ】《名詞》 傷の手当やマスクなどに用いる、やわらかく白い布。「がーぜ・の・ 包帯」

かーてん【カーテン】《名詞》 光を遮ったり、飾りとしたりするために、部屋の窓などにつるす布。「電車・の・ 窓・の・ かーてん・を・ 閉める。」

かーど【カード】《名詞》 紙を四角に小さく切ったもの。「単語・を・ 憶える・ ため・の・ かーど」

がーど【ガード】《名詞》 道路の上に架かっている鉄橋。「がーど・の・ 下・の・ 商店街」

がーどまん【ガードマン】《名詞》 警備に当たる人。「工事中・は・ がーどまん・が・ 立っ・とる。」

かーねーしょん【カーネーション】《名詞》 撫子の種類で、赤・白などの花を咲かせる草花。母の日のプレゼントに使う。「かーねーしょん・を・ 花瓶・に・ 生ける。」

かーぶ【カーブ】《名詞、動詞する》 曲がること。「道・が・ かーぶし・とる。」「ボール・が・ かーぶする。」

かい【会】《名詞》 ①人々の集まり。「退職・を・ 慰労する・ ため・の・ かい」②あることをするための団体。「かい・でも・ 作っ・て・ 寄付・を・ 集め・よ・か。」

かい【貝】《名詞》 ①水の中にすみ、貝殻を持った動物。「かい・を・ 獲っ・て・ 食べる。」②貝殻。「かい・の・ 標本」

かい【櫂】《名詞》 水をかいて舟を進める道具。「ボート・の・ かい・を・ 漕ぐ。」

かい【階】《名詞、接尾語》 建物の同じ高さのところ。「家具・の・ 売場・は・ どの・ かい・です・か。」「三かい・の・ 便所」

かい【甲斐】《名詞》 効き目。張り合い。「子ども・が・ 大きなっ・てしも・たら・ 世話する・ こと・も・ のーなっ・て・ かい・が・ ない。」

かい【粥】《名詞》 おかゆ。「腹・が・ 痛い・さかい・ かい・を・ 作っ・てくれ・へん・か。」

かい【痒い】《形容詞》 皮膚がむずむずして、掻きたくなる感じである。「顔・が・ かい・なー。」〔⇒かいい〕

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2010年11月12日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(446)

おんじゃん《名詞》 お祖父さん。お爺さん。「あんたとこ・の・ おんじゃん・は・ 年・ なんぼ・に・ なっ・た・ん・かいなー。」

おんじゃんぱっち《名詞》 いかにも老人用と思われる股引。「寒ー・ なっ・た・さかい・ おんじゃんぱっち・を・ 出し・て・んか。」〔⇒おじんぱっち〕

おんじん【恩人】《名詞》 恩を受けた人。

おんせん【温泉】《名詞》 地熱で温められて湧き出す湯。「冬・に・ なっ・たら・ 温泉・に・ 行き・とー・ なる。」

おんた《名詞》 雄。おす。動物の男性にあたるもの。「この・ 蟹・は・ おんた・や。」

おんち【音痴】《名詞》 音の高さが正しく出せないで、歌の調子がはずれること。「わたし・は・ おんち・や・さかい・ カラオケ・に・ 行く・の・は・ 嫌い・なん・や。」

おんど【温度】《名詞》 熱さや冷たさを数字であらわしたもの。「井戸・は・ 夏・でも・ 水・の・ おんど・が・ 上がら・へん。」「クーラー・で・ 部屋・の・ おんど・を・ 下げる。」

おんど【音頭】《名詞》  歌に合わせて大勢の人が踊ること。また、その歌や踊り。「小学校・の・ 時・は・ 学校・で・ 盆踊り・を・ し・て・ 江井ヶ島・おんど・と・ ゆー・の・を・ 踊っ・た。」

おんどけい〔おんどけー〕【温度計】《名詞》 温度をはかる道具。◆「かんだんけー」という方が多かった。〔⇒かんだんけい〕

おんどら《名詞》 お前。「おんどら・ わし・を・ なめ・とん・の・か。」◆相手をさげすむような気持ちがある。〔⇒おどら、おんどれ、おどれ〕

おんどり【雄鶏】《名詞》 雄のにわとり。「おんどり・が・ 大きな・ 声・で・ 鳴い・とる。」

おんどれ《名詞》 お前。貴様。「おんどれ・が・ 自分・で・ 行っ・てこい。」◆二人称として使う。◆相手を罵るときに使う言葉。

おんな【女】《名詞》 ①女性。②妻。「うち・の・ おんな・が・ 聞い・てき・た・ 話」

おんなし【同じ】《形容動詞》 ①一緒。一つ。「わしらー・は・ おんなし・ 学校・を・ 出・た・ん・や。」②変わらない。違いがない。「去年・と・ おんなし・ 値段・やっ・た。」

おんなじ【同じ】《形容動詞》 ①一緒。一つ。「おんなじ・ 話・を・ 何回・も・ 聞か・され・た。」②変わらない。違いがない。「どっち・の・ 道・を・ 行っ・ても・ おんなじ・ 時間・で・ 着く・やろ。」

おんばぐるま《名詞》 乳母車。「昔・の・ おんばぐるま・が・ 無いよーなっ・て・ 今・は・ ベビーカー・ 言(ゆ)ー・ん・やっ・て。」

おんびき《名詞》 大きな蛙。ひきがえる。「池・で・ おんびき・が・ 大きな・ 声・で・ 鳴い・とる。」

おんぶ《名詞、動詞する》 背負うこと。背中にのせること。「子ども・を・ おんぶする。」

おんぼろ《名詞、形容動詞》 古くなったり傷んだりしたもの。「まだ・ おんぼろ・の・ 車・に・ 乗り続け・とる。」

おんまく《副詞》 思う存分。思い切り。気のすむまで。一生懸命。「おんまく・ 勉強し・たら・ 大学・ とーる・かも・しれ・へん。」〔⇒ほんまく〕

おんまつ【雄松】《名詞》 黒松。

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2010年11月11日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(445)

おる【居る】《動詞》 同じところで動かない。「今度・の・ 日曜日・は・ 家・に・ おる。」

おるがん【オルガン】《名詞》 鍵盤の並んでいる楽器。「小学校・は・ 教室・に・ 一つ・ずつ・ おるがん・が・ あっ・た。」

おれ【俺】《名詞》 自分。私。僕。「その・ 仕事・は・ おれ・に・ まかし・とい・てください。」◆親しい人や目下の人に向かって使うことが多い。◆「おら」という発音になることもある。

おれい〔おれー〕【お礼】《名詞》 ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その言葉。また、そのための品物やお金。「おれー・に・ 畑・で・ とれ・た・ もの・を・ 持っ・ていく。」

おれる【折れる】《動詞》 ①曲がって切れる。「スコップ・の・ 柄ー・が・ 折れる。」②曲がって重なる。「紙・の・ 端・が・ おれ・とる。」③曲がって進む。「信号・の・ ある・ ところ・を・ 右・に・ おれ・たら・ わかり・まっ・せ。」

おろし【下ろし】《名詞》 大根下ろしのこと。「秋刀魚・に・ おろし・を・ 添え・て・ 出す。」

おろしうり【卸し売り】《名詞》 問屋が売ること。「おろしうり・を・ し・とる・ とこ・で・ 買(こ)ー・た・さかい・ ちょっと・ 安かっ・た。」

おろす【卸す】《動詞》 問屋が小売店に売る。「問屋・から・ おろし・てもらう。」

おろす【下ろす】《動詞》 ①上から下へ移す。「棚・に・ 置い・てある・ 箱・を・ おろす。」「風・が・ 強なっ・た・さかい・ 庭・の・ 鯉のぼり・を・ おろす。」②使い始める。「新しー・ 靴・を・ おろす。」③お金を引き出す。「郵便局・で・ 貯金・を・ おろす。」④魚を切り分ける。「鰤・を・ 三枚・に・ おろす。」⑤下ろし金で摺る。「大根・を・ おろす。」

おわえごく【追わえごく】《名詞、動詞する》  追いかけっこ。「運動場・で・ おわえごく・を・ する。」〔⇒おわいごく〕

おわえる【追わえる】《動詞》  追いかける。後から追う。「足・が・ 速い・さかい・ おわえ・ても・ 間に合わ・なんだ。」

おわす【負わす】《動詞》 背負わせる。「馬・の・ 背中・に・ 焚き物・の・ 木ー・を・ おわす。」

おわび【お詫び】《名詞、動詞する》 謝ること。謝りの言葉。「ボール・を・ 当て・て・ ガラス・を・ 割っ・た・ので・ おわび・に・ 行く。」

おわり【終わり】《名詞》 おしまい。最後。「おわり・の・ 挨拶・を・ お願いし・ます。」

おわる【終わる】《動詞》 おしまいになる。「運動会・が・ おわっ・て・から・ 雨・が・ 降っ・てき・た。」

おん【恩】《名詞》 他の人から受けた親切や情け。「親・の・ おん・を・ 忘れ・たら・ あき・まへ・ん。」

おん《名詞》 動物の男性にあたるもの。「おん・の・ 蝉」

おんがく【音楽】《名詞》 歌を歌ったり、楽器を演奏して、人々に美しさや喜びなどを伝えるもの。「寝ころん・で・ ラジオ・で・ おんがく・を・ 聞い・とる。」

おんし【恩師】《名詞》 教えを受けた恩のある先生。「同窓会・に・ おんし・を・ 招く。」

おんしつ【温室】《名詞》 草花などの栽培のために、中を温かくした建物。「おんしつで・ 苺・を・ 作っ・とる。」

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2010年11月10日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(444)

おやっさん《名詞》 ①親父さん。夫。「あんた・の・ おやっさん・は・ 年とっ・ても・ 元気や・なー。」②親方さん。「大工・の・ おやっさん」

おやふこう〔おやふこー〕【親不孝】《名詞、動詞する、形容動詞》 親を大切にしなかったり、親に心配をかけたりすること。「おやふこーな・ 子・やっ・た・けど・ やっと・ 結婚し・ます・ねん。」

おやぶん【親分】《名詞》  仲間の中心となっている人。「あいつ・は・ 小(こ)まい・ 時・ がき大将・で・ おやぶん・やっ・た。」

おやゆび【親指】《名詞》 手や足のいちばん太い指。「おやゆび・の・ 爪・を・ 切り過ぎ・た。」

およぐ【泳ぐ】《動詞》 手足やひれを動かして水面や水中を進む。「鉢・の・ 中・で・ 金魚・が・ およい・どる。」

およそ《名詞、副詞》 ものごとのあらまし。だいたいのところ。「今度・の・ こと・で・ およそ・の・ 説明・は・ 聞い・とる。」「話・は・ およそ・ わかっ・た・けど・ わし・は・ 賛成でけ・へん。」

およそ《形容動詞》 いい加減だ。あてにならない。「およそな・ 仕事・しか・ せー・へん・さかい・ あいつ・に・ 頼ん・だら・ あか・ん。」「およその・ 返事・を・ し・て・ 忘れ・ても・とる。」

おり【折り】《名詞》 ①とき。頃。「おり・が・ あっ・たら・ 一緒に・ 飯・でも・ 食お・やない・か。」②薄い板で作った箱。「おり・に・ 詰め・た・ 弁当・を・ 買う。」

おり【檻】《名詞》 動物などが逃げないように入れておく部屋。「動物園・の・ おり・の・ 前・で・ 写真・を・ 撮る。」

おりおり【折々】《名詞、副詞》 その時その時。「春・も・ 夏・も・ おりおり・に・ 綺麗な・ 花・が・ 咲く。」「おりおり・ 手紙・を・ くれる・ 友達・が・ おる・ねん。」

おりかえし【折り返し】《名詞》 二つに折ること。また、折ったもの。「ズボン・の・ おりかえし・に・ ごみ・が・ 溜まっ・とる。」

おりかえす【折り返す】《動詞》 ①反対の方に折り曲げる。「大きな・ 雨・が・ 降っ・てき・た・ので・ ズボン・の・ 裾・を・ まくっ・て・ 折り返す。」②来た方へ引き返す。「バス・は・ 駅前・で・ おりかえし・とる。」

おりがみ【折り紙】《名詞、動詞する》 色紙を折って、いろいろな形を作る遊び。「おりがみし・て・ それ・を・ 画用紙・に・ 貼る。」

おりたたむ【折り畳む】《動詞》 折り曲げて小さくする。「風呂敷・を・ おりたたん・で・ 鞄・に・ しまう。」

おりづめ〔おりずめ〕【折り詰め】《名詞》 薄い板で作った箱に詰め合わせた食べ物。「おりずめ・を・ 買(こ)ー・て・ 花見・に・ 行く。」

おりばこ【折り箱】《名詞》  薄い板で作った箱。「食べ残し・た・ ごっとー〔ご馳走〕・を・ おりばこ・に・ 入れ・て・ 持っ・て・ 帰る。」

おりめ【折り目】《名詞》 折った境目。「スカート・の・ おりめ・に・ アイロン・を・ あてる。」

おりもん【織物】《名詞》  縦糸と横糸を交差させて作った布。「西脇・は・ おりもん・が・ 盛んな・ 町・や。」

おりる【降りる・下りる】《動詞》 ①上から下へ動く。「昼飯・を・ 食べ・て・から・ 山・から・ おり・てき・た。」②乗り物から外へ出る。「電車・を・ おり・て・ 学校・まで・ 歩い・ていく。」③露や霜がおく。「霜・が・ おりる・ 頃・に・ なっ・た。」

おる【折る】《動詞》 ①曲げて重ねる。「紙・を・ おっ・て・ 袋・を・ こしらえる。」②切り離す。「木ー・の・ 枝・を・ おる。」③曲げて傷める。「足・を・ おっ・て・ 松葉杖・を・ つく。」

おる【織る】《動詞》  縦糸と横糸を交差させて布を作る。「絣・を・ おる。」

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2010年11月 9日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(443)

おもたさ【重たさ】《名詞》 重いこと。重い程度。目方。「釣っ・た・ 魚・の・ おもたさ・を・ 比べる。」◆「かるさ【軽さ】」の対語しては、「おもさ」を使うよりも「おもたさ」を使う。〔⇒おもさ〕

おもちゃ【玩具】《名詞》 子どもの遊ぶ道具。「孫・の・ 誕生日・に・ おもちゃ・を・ 買(こ)ー・てやる。」

おもて【表】《名詞》 ①二つの面のうち外側の面。「おもて・の・ 表紙」②二つの面のうち利用すべき面。「紙・の・ つるつるし・た・ おもて・に・ 字ー・を・ 書く。」③家の客間。「おもて・に・ 叔父さん・が・ 来・とる。」

おもてのま〔おもてのまー〕【表の間】《名詞》 家の客間。「おもてのまー・で・ 遊ん・だら・ あき・まへ・ん。」

おもな【主な】《連体詞》 大事な。中心になる。「お客さん・の・ うち・の・ おもな・ 人」

おもなが【面長】《名詞》 顔が長いこと。「おもなが・で・ 眼鏡・を・ かけ・た・ 人」

おもに【主に】《副詞》 主として。たいていは。「小学生・の・ 頃、風呂・の・ 水汲み・は・ おもに・ 自分・の・ 仕事・やっ・た。」

おもみ【重み】《名詞》 ①重さの程度。重いこと。「おもみ・が・ どしんと・ 体・に・ こたえる。」②どっしりとしていること。「おもみ・の・ ある・ 人」

おもや【主家】《名詞》 親戚の枝分かれの中で、中心になっている家。分家に対する本家。「うち・の・ おもや・の・ 家」

おもやしんたく【主家新宅】《名詞》 親戚の間柄。「あの・ 家・と・ この・ 家・は・ おもやしんたく・や。」

おもゆ【重湯】《名詞》 水を多くして米を煮た、糊状の汁。「扁桃腺・で・ 喉・が・ 痛い・さかい・ おもゆ・を・ 飲む。」

おもり【重り】《名詞》 重さを加えるためにつけるもの。「おもり・を・ 付け・て・ 井戸・の・ 深さ・を・ 調べる。」「釣り糸・の・ おもり」

おもろい《形容詞》 ①愉快で楽しい。「おもろい・ほど・ 儲かっ・た・そーや。」②おかしい。わらいたくなる。珍妙だ。「あいつら・は・ おもろい・ 夫婦・や。」◆ふざけた場合は「おもくろい」と言う。「おもしろい」を戯れていった言葉。〔⇒おもしろい、おもくろい〕

おや【親】《名詞》 ①父や母。「うち・の・ おや・は・ 厳しー・ねん。」②子や卵を生んだもの。「おや・の・ 牛」

おやかた【親方】《名詞》 ①職人などの世界で、弟子や部下の世話をする責任者。「大工・の・ おやかた」②仕事の雇い主。「市役所・に・ 勤め・とる・ん・やっ・たら・ おやかた・が・ 潰れ・へん・さかい・ 安心でん・な。」

おやこ【親子】《名詞》 親と子。「電車・の・ 中・で・ 顔・の・ よー・ 似・た・ 親子・を・ 見・た。」

おやこうこう〔おやこーこー/おやこーこ〕【親孝行】《名詞、動詞する、形容動詞》 親を大切にして尽くすこと。「おやこーこし・とか・な・ 後悔する・ぞ。」

おやごころ【親心】《名詞》 親が子を思う心。「おやごころ・を・ 子ども・は・ 知ら・へん。」

おやじ【親父】《名詞》 ①「父親」を親しんで言う言葉。「おやじ・に・ 怒ら・れ・た。」②主人。店主。「あの・ 八百屋・の・ おやじ・は・ 頑固や。」◆②は「たいしょう」とも言う。

おやすみ【お休み】《名詞》 「休み」を丁寧に言う言葉。「風邪・ ひー・た・ので・ おやすみ・に・ さし・てください。」

おやすみ【お休み】《感動詞》 寝るときや、夕方に別れるときに言う挨拶の言葉。「おやすみ・ また・ 明日・な。」

おやつ【お八つ】《名詞》 間食。食事と食事の間に食べる、軽い食べ物。「ちょっと・ 休ん・で・ おやつ・の・ 時間・に しまほ。」◆子どもが、ねだる場合は、「なんぞ」と言うことがある。〔⇒なんぞ〕

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2010年11月 8日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(442)

おもい【思い】《名詞》 思うこと。願うこと。「おもい・が・ その・ 通り・に・ なっ・て・ 嬉しー。」

おもいおもい【思い思い】《形容動詞》 各自が自分の思うようにする様子。「おもいおもいの・ こと・を・ 言(ゆ)ー・とっ・たら・ まとまら・へん。」

おもいがけず【思いがけず】《副詞》 あらかじめ考えてもいなかったように。「おもいがけず・ 海・が・ 凪い・どる。」◆「おもいがけんことに」というような言い方もする。

おもいがけない【思いがけない】《形容詞》 あらかじめ考えてもいない。「おもいがけない・ 良(え)ー・ 天気・に・ なっ・た。」

おもいきり【思い切り】《副詞》 思う存分。「おもいきり・ 走る。」

おもいきり【思い切り】《名詞》 あきらめ。きっぱりとした判断。「くよくよし・ない・で・ おもいきり・の・ 良(え)ー・ 人」

おもいきる【思い切る】《動詞》 あきらめる。きっぱりと判断する。「おもいきっ・て・ 内緒・に・ し・とっ・た・ こと・を・ 話す。」

おもいこむ【思い込む】《動詞》 強く思う。信じ込む。「相手・が・ 悪い・と・ おもいこん・でも・とる・ねん。」

おもいだす【思い出す】《動詞》 前にあったことを心に浮かべる。「入学式・の・ 日ー・の・ こと・を・ 思い出し・た。」

おもいつき【思い付き】《名詞》 心に浮かんだ考え。ちょっとした考え。「おもいつき・みたいな・ こと・を・ 次々に・ 言わ・れ・たら・ 話・が・ まとまら・へん・やない・か。」

おもいつく【思い付く】《動詞》 これまでになかった考えが浮かぶ。「うまい・ 工夫・を・ おもいつい・た。」

おもいで【思い出】《名詞》 過ぎたことを思い返すこと。また、思い返した内容。「従兄弟(いとこ)・と・ 海・で・ 泳い・だ・ おもいで」

おもいどおり〔おもいどーり〕【思い通り】《名詞》 考えていたようになること。「おもいどーり・に・ 入学・が でき・た。」

おもいやり【思い遣り】《名詞》 他の人に対して親切に考えてやること。同情(心)。「震災・の・ 頃・は・ みんな・ おもいやり・が・ あり・まし・た・なー。」

おもう〔おもー〕【思う】《動詞》 ①考える。感じる。「紅葉・の・ 色・が・ 濃い・ なっ・てき・た・と・ おもう。」②願う。望む。「早(はよ)ー・ 元気・に・ なっ・てほしー・と・ おもー。」

おもくるしい〔おもくるしー〕【重苦しい】《形容詞》 晴れ晴れしないような気持ちである。「雨・が・ 降り・そーな・ おもくるしー・ 空・や。」

おもくろい【面黒い】《形容詞》 ①愉快で楽しい。②おかしい。わらいたくなる。珍妙だ。「おもくろい・ 漫才・や。」

おもくろしい〔おもくろしー〕【重苦しい】《形容詞》 晴れ晴れしないような気持ちである。「食べ過ぎ・て・ 胸・が・ おもくろしー。」

おもさ【重さ】《名詞》 重い程度。重いこと。「その・ おもさ・で・は・ 持ち上げ・られ・へん・やろ。」

おもし【重石】《名詞》 ①物の上に載せて、抑えておくもの。「漬け物(もん)・の・ おもし」②重さを加えるためにつけるもの。「釣り糸・の・ おもし」

おもしろい【面白い】《形容詞》 ①愉快で楽しい。「おもしろい・ 映画」②おかしい。わらいたくなる。「おもしろい 恰好・を・ せ・んとき。」〔⇒おもろい、おもくろい〕

おもしろがる【面白がる】《動詞》 おもしろいと思う。興味を持つ。「人・が・ 難儀し・とる・の・を・ おもしろがっ・とっ・たら・ 罰・が・ あたる・ぞ。」〔⇒おもろがる〕

おもしろはんぶん【面白半分】《名詞、形容動詞》 冗談半分。「おもしろはんぶん・で・ 始め・た・けど・ だんだん・ テニス・が・ 好き・に・ なっ・た。」

おもたい【重たい】《形容詞》 ①目方が多い。「赤ん坊(ぼ)・が・ だんだん・ おもとー・ なっ・た。」②ひどい。「喉・の・ 痛み・が・ 前・より・ おもたく・ なっ・た。」③気分が晴れない。体が軽く動かない。「試験・が・ 近(ちこ)なっ・て・ 頭・が・ おもたい。」

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2010年11月 7日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(441)

おぼこい《形容詞》 子どもらしい。無邪気である。「おぼこい・ 子ー・や・と・ 思(おも)・とる・うち・に・ だんだん・ 悪い・ 智恵・も・ つい・てき・た。」

おほっさん【お星さん】《名詞》 星。「おほっさん・が・ 出・た。」◆親しみを込めて、あるいは恐れ敬う気持ちを込めて使う。

おぼろこぶ【朧昆布】《名詞》 干した昆布を薄く帯状(糸状)に削った食べ物。

おぼん【お盆】《名詞》 「盆」を丁寧に言う言葉。◆①平らで縁の浅い、ものを載せて運ぶ道具。②先祖の霊をまつる、八月の行事。

おまい【お前】《名詞》 目の前の人を指して言う言葉。「おまい・こそ・ 元気・が・ ない・の・と・ 違(ちゃ)う・か。」

おまいり【お参り】《名詞、動詞する》 ①墓に行って拝むこと。「彼岸・の・ おまいり・に・ 行く。」②寺や神社に行って拝むこと。「お宮はん・に・ おまいりする。」

おまえ【お前】《名詞》 目の前の人を指して言う言葉。「おまえ・が・ 行っ・てこい。」◆親しみはあるが、ややぞんざいな言い方である。〔⇒おまい〕

おまけ【お負け】《名詞、動詞する》 ①値段を安くすること。割引。「百円・ おまけし・とき・ます。」②値段はそのままで、ものを多くすること。「一個・は・ ただ・で・ おまけ・です。」

おまけに《接続詞》 その上に。「雨・が・ 降っ・て・ おまけに・ 風・まで・ 出・てき・やがっ・た。」

おます《動詞》 あります。「鉛筆・やっ・たら・ ここ・に・ おます。」「そんな・ もん・は・ おまさ・へん。」◆「ある」を丁寧に言う言葉。

おまはん【お前はん】《名詞》 相手を敬って言う言葉。「おまはん・は・ 何・を・ 注文し・て・です・か。」◆敬意のない場合にも使うことがある。

おまへん《動詞+助動詞》 ありません。「心配・は・ 何・も・ おま・へん。」

おまぼり【お守り】《名詞》 神や仏が、災難から守ってくれたり、良いことを起こしてくれるという札。〔⇒まぼりさん〕

おまもり【お守り】《名詞》 神や仏が、災難から守ってくれたり、良いことを起こしてくれるという札。〔⇒まもりさん〕

おまわりさん【お巡りさん】《名詞》 警察官を親しみ込めて言う言葉。〔⇒じゅんささん、じゅんさはん〕

おまん【お饅(頭)】《名詞》 饅頭。「お供え・に・ する・ おまん」

おみき【お神酒】《名詞》 ①神に供える酒。「地鎮祭・で・ おみき・を 供える。」②酒。「おみき・でも・ 飲ん・で・ 明日・から・ 頑張り・まひょ。」◆②は、すこしふざけて言う言葉。

おみきどっくり【お神酒徳利】《名詞》 お神酒を入れる徳利。

おみくじ【お神籤】《名詞》 神社や寺にお参りした人が引く、占いの紙。◆「みくじ」とも言う。

おむすび【お結び】《名詞》 握り飯。

おむつ【お襁】《名詞》 襁褓のこと。

おめし【お召し】《名詞》 和服の、お召し縮緬。「おめし・を 着る。」

おめでた【お目出度】《名詞》 結婚や出産のようなめでたいこと。「あんた・の・ お腹・ 見・たら・ おめでた・みたいや・なー。」

おめでたい【お目出度い】《形容詞》 「めでたい」を丁寧に言う言葉。

おめでとう〔おめでとー〕《感動詞》 人の喜びを祝ったり、新年の挨拶をするときに使う言葉。「合格・ おめでとー。」

おめにかかる【お目にかかる】《動詞》 「会う」ということを、へりくだって言う言葉。◆「めにかかる」は、目につく、見える、という意味である。

おも【主】《名詞、形容動詞》 たくさんの中で中心となるもの。中心となる人。「おも・は・ 誰・が・ なっ・とる・のん。」「おもな・ 人たち」

おもい【重い】《形容詞》 ①目方が多い。「おもい・ 石」②ひどい。「病気・が・ おもい。」③気分が晴れない。体が軽く動かない。「気・が・ おもい・ 出来事」◆「おもたい」を使う方が多い。〔⇒おもたい〕

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2010年11月 6日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(440)

おにし【お煮染】 煮染め。「正月・の・ おにし」

おのみ【尾の身】 鯨の肉の部分。

おのれ【己】《名詞》 あなた自身。お前。貴様。「おのれ・が・ 自分・で・ 考え・んと・ あか・ん。」◆二人称として使う。「おんどれ」とも言う。相手を罵るときにも使う。

おば【伯母・叔母】《名詞》 父または母の、姉や妹。「おば・は・ うち・の・ 母親・より・ 五つ・ 年上・や。」

おばあ〔おばー〕【お婆】《名詞》 年をとった女の人。「おばー・が・ 道・に・ 迷っ・とっ・た。」◆ややぞんざいな言い方。

おばあさん〔おばーさん〕【お婆さん】《名詞》 年をとった女の人。「白髪・の・ 綺麗な・ おばーさん」

おはぎ《名詞》 ぼたもち。「彼岸・に・ おはぎ・を・ こしらえる。」

おばけ【お化け】《名詞》 ①化け物。幽霊。「おばけ屋敷」②晒し鯨。鯨の脂肉を晒したもの。「昔・は・ よー・ 食べ・た・けど・ 今・では・ おばけ・は・ 食べ・られ・へん・よーに・ なっ・ても・た。」

おばさん【伯母さん・叔母さん】《名詞》 ①「おば」を親しんで言う言い方。②よその大人の女の人。

おはじき《名詞》 平たいガラス玉などを指で弾いて、当てたものを取り合う遊び。また、その遊びに使うもの。

おばはん《名詞》 ①女の人。②自分の妻。「うち・の・ おばはん」

おはよう〔おはよー〕《感動詞》 朝、人に出会ったときの挨拶の言葉。「おはよー・ 元気・か。」◆丁寧に「おはよーございます」ということもある。

おばん《名詞》 ①老女。「八十・ぐらい・の・ おばん・が・ バス・に・ 乗っ・てき・た。」②祖母。「うち・の・ おばん・は・ まだ・ 元気や・でー。」

おび【帯】《名詞》 腰の辺りに巻いて、着物を形を整える、長い布。「おび・が・ ほどけ・とる。」

おびえる【怯える】《動詞》 びくびくする。恐がる。「この・ 犬・ 何・か・に・ おびえ・とる・みたいや。」

おひたし【お浸し】《名詞》 菜っ葉を軽く茹でて、水分を切った食べ物。青い菜を茹でて、醤油などをかけたもの。「菠薐草・の・ おひたし」

おひつ【お櫃】《名詞》 ご飯を保存しておく入れ物。「檜・の・ おひつ」◆「ひつ」とも言うが、「お」を付けることが多い。

おひとよし【お人好し】《名詞、形容動詞》 気がよくて、人に利用されやすい人。「あんた・は・ おひとよしや・さかい・ 騙さ・れ・ん・よーに・ 気ー・ つけ・なはれ。」

おびん《名詞、形容動詞》 ①臆病であること。びくびくすること。「おびん・や・なー。蛙・ぐらい・ 手ー・で・ つかめ。」②臆病な人。びくびくしている人。

おびんたれ《名詞》 ①臆病であること。びくびくすること。②臆病な人。びくびくしている人。「おびんたれ・で・ 夜中・に・ 便所・へ・ 一人・で・ よー・ 行か・へん。」

おぶ〔おぶー〕《名詞》 ①お茶。「喉・が・ 乾い・た・さかい・ おぶー・ 一杯・ 飲まし・てー・な。」②白湯。

おぶうちゃん〔おぶーちゃん〕《名詞》 お茶。「はい・ おぶーちゅん・を・ 一杯・ どーぞ。」

おふだ【お札】《名詞》 神や仏の加護がこもっているとされる札。「住吉(すんみょっ)さん・の・ おふだ」

おぶらーと【オブラート】《名詞》 粉薬などを包むのに使う、澱粉で作った薄い膜。「おぶらーと・に・ 包ま・なんだら・ 薬・を・ よー・ 飲ま・へん。」

おぼえる【覚える、憶える】《動詞》 ①頭に入れる。学んで身に付ける。「中学校・から・ 英語・を・ おぼえる。」②忘れずに記憶している。「震災・の・ 時・の・ こと・は・ よー・ おぼえ・とる。」

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2010年11月 5日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(439)

おととし【一昨年】《名詞》 去年の前の年。二年前の年。「おととし・は・ 台風・が・ 三つ・も・ 来・た。」◆「おとどし」とも言う。

おとな【大人】《名詞》 一人前になった人。成人。「おとな・向け・の・ 映画」

おとなしい〔おとなしー〕【大人しい】《形容詞》 ①性質が穏やかで素直である。「おとなしー・ 生徒」②静かにしている。「おとなしー・に・ し・て・ 待っ・とい・て・な。」③派手ではない。「洋服・の・ おとなしー・ 柄」

おとも【お供】《名詞、動詞する》 目上の人についていくこと。「私・が・ おともし・ます。」

おどら《名詞》 お前。「おどら・は・ わし・を・ なめ・とる・の・か。」

おとり【劣り】《名詞、形容動詞》 それ以下である状態。「子ども・より・ おとりや。」

おどり【踊り】《名詞》 リズムや歌に合わせて、手足や体を動かすこと。「おどり・が・ 好き・で・ 好き・で・ 年中・ 踊っ・とる・ 人・や。」

おとる【劣る】《動詞》 値打ちや力が、他のものより下である。「体力・で・は・ おとっ・ている。」

おどる【踊る】《動詞》 ①踊りをする。「舞台・で・ おどる。」②おかしな状態になる。「字ー・が・ おどっ・とる。」

おどれ《名詞》 お前。貴様。◆相手を罵るときに使う言葉。〔⇒おのれ、おんどれ、おんどら〕

おとろえ【衰え】《名詞》 勢いが弱くなること。「脚・の・ おとろえ・が・ 目立つ。」

おとろえる【衰える】《動詞》 勢いがなくなる。弱る。「若い・ 頃・に・ 比べ・たら・ だいぶ・ おとろえ・た。」

おとろしい〔おとろしー〕【恐ろしい】《形容詞》 恐い。「おとろしー・ほど・ 値ー・が・ 高い。」

おとん《名詞》 父。親父。「おとん・に・ ごっつー・ 怒ら・れ・た。」

おとんご《名詞》 末っ子。〔⇒おとご、おとんぼ〕

おとんぼ《名詞》 末っ子。「おとんぼ・や・さかい・ 甘やかさ・れ・て・ 大き・ なっ・とる・ん・や。」〔⇒おとご、おとんご〕

おないどし【同い年】《名詞》 年齢が同じであること。「おないどし・の・ 同窓生・は・ みんな・ 仲・が・ 良(え)ー。」

おなか【お腹】《名詞》 ①腹部。「おなか・が・ 出っ張っ・てき・た。」②胃や腸。「おなか・が・ すい・た。」◆幼児語では「ぽんぽん」と言う。

おなぎ《名詞》 鰻。

おなご【女】《名詞》 女。

おなごし【女衆】《名詞》 女中。「おなごし・で・ 奉公・を・ さし・たら・ 躾・が・ できる。」

おなじ【同じ】《形容動詞》 ①一緒。一つ。「おなじ 電車で 行く。」②変わらない。違いがない。「どっちも おなじ 値段や。」◆「おんなじ」とも言う。

おなじみ【お馴染み】《名詞》 なれ親しんでいること。なれ親しんでいる人。「毎度・ おなじみ・の・ ちり紙交換」

おなす【お茄子】《名詞》 茄子。

おに【鬼】《名詞》 ①人の姿をして、角や牙のある、想像上のもの。「おに・は・ 外」②かくれんぼなどで、人をつかまえる役。「おにさん・ こちら・ 手・の・ 鳴る・ 方・へ。」

おにがわら〔おにがーら〕【鬼瓦】《名詞》 屋根の棟の両端につける、鬼の顔などをした大きな瓦。「おにがーら・みたいな・ 顔・を・ し・た・ 人」

おにぎり【お握り】《名詞》 ご飯を握ったもの。おむすび。「山・の・ てっぺん・で・ 食(く)・た・ おにぎり・は・ うまかっ・た。」

おにごっこ【鬼ごっこ】《名詞》 おにになった人が他の人を追いかける遊び。(おにが交代するものと、おにが増えていくものとがある。)

おにごと【鬼ごと】《名詞》 おにになった人が他の人を追いかける遊び。◆「おにごっこ」とも言うが、かつては「おにごと」と言うことが多かった。

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2010年11月 4日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(438)

おでこ《名詞》 額(ひたい)。「おでこ・の・ 広い・ 男・の・ 子」

おてんき【お天気】《名詞》 ①天候。②特に、晴天のこと。「おてんき・で・ なにより・です・なー。」◆丁寧語。

おてんば【お転婆】《名詞》 女の子が、活発に動き回ること。また、そのようにしている女の子。「ちょっと・ぐらい・ おてんば・の・ 方・が・ よろしー・がな。」

おと【音】《名詞》 空気が振動して耳に伝わる響き。「太鼓・の・ おと・が・ 聞こえ・てき・た。」

おとう〔おとー〕【お父】《名詞》 父。「おとー・は・ まだ・ 帰っ・とら・へん。」◆ややぞんざいな言葉遣いである。

おとうさん〔おとーさん〕【お父さん】《名詞》 父を敬い、親しんで言う言葉。「おとーさん・は・ どこ・へ・ お勤め・です・か。」

おとうと〔おとーと〕【弟】《名詞》 年下の男きょうだい。「おとーと・が・ 二人・ おり・ます・ねん。」〔⇒おとと〕

おどおど《副詞、動詞する》 恐がったり、自信がなかったりして、落ち着かない様子。「おどおどし・とっ・たら・ 挨拶・が・ うまい・こと・ いき・まへ・ん・で。」

おとがい《名詞》 ①顔の下の方の部分。「おとがい・に・ ご飯粒・が・ つい・とる。」②下顎。「おとがい・が・ 外れ・た。」

おどかす【嚇かす】《動詞》 ①恐がらせる。②びっくりさせる。「後ろ・から・ 急に・ 声・を・ かけ・て・ おどかし・た。」

おとぎばなし【お伽噺】《名詞》 子どもなどに聞かせる、昔から伝わっている話。

おとこ【男】《名詞》 男子。男性。「おとこ・は・ みんな・ 戦争・に・ 召集さ・れ・た。」

おとご《名詞》 末っ子。「おとご・が・ 結婚し・ます・ねん。」〔⇒おとんご、おとんぼ〕

おとこし【男衆】《名詞》 下男。家などに使われている男。「大けな・ 家・や・さかい・ 昔・は・ おとこし・を・ 置い・とっ・て・でし・た。」

おとこまえ【男前】《名詞、形容動詞》 美男子。男ぶりのよいこと。「散髪し・て・ おとこまえに・ なっ・た・なー。」

おとしあな【落とし穴】《名詞》 人を落ち込ませるために、わからないようにして作った窪み。「浜・に・ おとしあな・ 作っ・て・ 遊ん・だ・ こと・が・ あっ・た。」

おとしだま【お年玉】《名詞》 新年を祝って、子どもなどに贈るお金や品物。「甥・に・ おとしだま・を・ あげ・た。」

おとしぶた【落とし蓋】《名詞》 煮物をするときに、鍋の蓋を煮ているものに直接あてるようにすること。「おとしぶた・を・ し・て・ ことことと・ 炊く。」

おとしぬし【落とし主】《名詞》 お金や品物を落とした人。「財布・を・ 届け・たっ・たら・ おとしぬし・が・ 礼・を・ 言い・に・ 来・た。」

おとす【落とす】《動詞》 ①上から下へ位置を変えさせる。「花瓶・を・ おとし・て・ 割っ・ても・た。」②とれるようにする。なくなるようにする。「フライパン・の・ 油・を・ おとす。」③必要なものを漏らす。忘れる。「葉書・に・ 住所・を・ 書く・の・を・ おとし・とっ・た。」④落第させる。不合格とする。「大学・に・ 入試・に・ おとさ・れる。」⑤質や程度を下げる。「評判・を・ おとす。」

おどす【脅す】《動詞》 恐がらせる。「暗闇・に・ 連れ込ま・れ・て・ おどさ・れ・た・ん・やっ・て。」

おとつい【一昨日】《名詞》 昨日の前の日。二日前の日。「おとつい・の・ 日曜・は・ 魚釣り・に・ 行き・まし・てん。」〔⇒おととい〕

おとっちー《形容詞》 恐い。「墓・の・ はた・を・ 通る・の・は・ おとっちー。」◆幼児語。

おとと【弟】《名詞》 年下の男きょうだい。「おとと・は・ 三つ・ 下・です。」

おととい【一昨日】《名詞》 昨日の前の日。二日前の日。「おととい・は・ えらい・ 雨・でし・た・なー。」〔⇒おとつい〕

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2010年11月 3日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(437)

おっけー【OK】《名詞、動詞する》 同意。許可。「その・ 話・なら・ おっけーし・ます。」

おっけー【OK】《感動詞》 よろしい。「おっけー。引き受け・た・よ。」

おっけする【大けする】《動詞》 育てる。大きくする。「子ども・を・ 一人・ おっけする・の・は・ 大変な・ こと・や。」

おっけな【大けな】《連体詞》 大きな。「おっけな・ 時計」

おっけなる【大けなる】《動詞》 成長する。大きくなる。「親・の・ 苦労・も・ 知ら・んと、 息子・は・ ひとりで・ おっけなっ・た・よーに・ 思(おも)・てけつかる。」

おっけに《感動詞》 ありがとう。◆感謝の気持ちを表す言葉。

おっけいめ〔おっけーめ〕《名詞》 すこし大きい様子。「おっけーめ・の・ 服」

おっさん《名詞》 ①大人の人。「おっさん・ばっかり・で・ 花見ー・に・ 行く。」②叔父さん。伯父さん。「わし・の・ おっさん・は・ 四国・に・ 住ん・どる。」

おっしゃい【押し合い】《名詞、形容動詞、動詞する》 狭いところへ大勢の人が入って混雑していること。互いに押し合うこと。「事故・の・ 影響・で・ 電車・は・ おっしゃいやっ・た。」

おっしゃいこっしゃい《名詞、形容動詞、動詞する》 狭いところへ大勢の人が入って混雑していること。互いに押し合うこと。「初詣・に・ 行っ・たら・ 宮はん・は・ おっしゃいこっしゃいで・ 混ん・どっ・た。」

おっしゃる【仰有る】《動詞》 「言(ゆ)ー」の尊敬語。「昨日・ おっしゃっ・た・ こと・を・ 忘れ・られ・たら・ 困り・ます・がな。」

おっじゃん《名詞》 ①老人。②お祖父さん。「おっじゃん・は・ 今年・ 九十・に・ なる。」

おっじゃんぱっち《名詞》 メリヤスなどで作った、ズボン下。「寒なっ・た・さかい・ おっじゃんぱっち・を・ はく。」〔⇒おじんぱっち〕

おっせる《動詞》 教える。「算盤・を・ おっせ・てやる。」

おっちん《名詞、動詞する》 ①座る。「這(ほ)ー・とっ・た・ 子ー・が・ おっちん・ でける・よーに・ なった。」②きちんと座る。正座する。「おっちんし・て・ ご飯・ 食べ・なさい。」◆幼児語。

おっちんちょ《名詞、動詞する》 ①座る。②きちんと座る。正座する。◆幼児語。

おっと【夫】《名詞》 夫婦のうち、男の人。「おっと・が・ 入院し・まし・てん。」

おっとせい〔おっとせー〕【膃肭臍】《名詞》 北太平洋にすむ哺乳動物。

おっとり《副詞、動詞する》 ゆったりとして、こせこせしない様子。温和な様子。「おっとりし・た・ 性格・の・ 人」

おっとろし《感動詞》 恐いと感じたときや、驚いたときなどに、思わず口に出る言葉。「おっとろし。値段・を・ 聞い・たら・ 買わ・れ・へん・がな。」〔⇒おっとろしゃ〕

おっとろしい〔おっとろしー〕《形容詞》 恐い。恐れを感じる。「雷・が・ 鳴っ・て・ おっとろしかっ・た。」

おっとろしゃ《感動詞》 恐いと感じたときや、驚いたときなどに、思わず口に出る言葉。「おっとろしゃ。大根・が・ 一本・ 三百円・も・ する・ん・かいや。」

おっぱい《名詞》 お乳。母乳。◆幼児語。

おつむ《名詞》 頭。◆幼児語。

おつむてんてん《唱え言葉》 頭を軽く叩くときに唱える言葉。

おつむてんてんかいくりかいくり《唱え言葉》 頭を軽く叩いて、両手を胸の前で互いにぐるぐる回すときに唱える言葉。

おつゆ【お汁】《名詞》 お汁(味噌汁、澄まし汁)。「今朝・は・ 寒い・さかい・ 熱い・ おつゆ・が・ うまい。」〔⇒おつい〕

おてあげ【お手上げ】《名詞》 どうしていいのか、わからなくなること。「孫・が・ 三人・も・ 一遍・に・ 来・たら・ 走り回っ・て・ おてあげや。」

おでき《名詞》 皮膚にできる、膿をもった腫れ物。「おでき・ 触っ・たら・ あか・ん・よ。」

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2010年11月 2日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(436)

おちこむ【落ち込む】《動詞》 ①穴などに落ちる。②沈んだ気持ちになる。「試験・に・ 失敗し・て・ おちこむ。」

おちつき【落ち着き】《名詞》 そわそわしないで、ゆったりしていること。「おちつき・の・ ない・ 人」

おちつく【落ち着く】《動詞》 ①動きや乱れがおさまる。「余震・が・ 減っ・て・ おちつい・てき・た。」②住まいや勤め先が決まる。「長い・こと・ 京都・の・ アパート・に・ 住ん・どっ・た・ん・や・けど・ 今・は・ 神戸・に・ おちつい・てん。」

おちど【落ち度】《名詞》 間違い。過ち。「あんた・に・ おちど・は・ あら・へん・さかい・ 心配せ・んとき。」

おちば【落ち葉】《名詞》 枯れて落ちた、木の葉。「おちば・を・ 掃く・の・が・ 毎朝・の・ 日課・や。」

おちばえ【落ち生え】《名詞》 種が落ちて、ひとりでに芽を出した草木。「コスモス・の・ おちばえ」

おちぶれる【落ちぶれる】《動詞》 以前よりも惨めな状態になる。「おちぶれ・た・ 平家・の・ 人たち」

おちめ【落ち目】《名詞》 だんだん衰えていくこと。「おちめ・に・ なっ・て・ 引退し・た・ 相撲取り」

おちゃ【お茶】《名詞》 ①茶を丁寧に言う言葉。「歳暮・は・ おちゃ・を・ 贈ろ・ー・か。」②仕事の合間の休憩。「そろそろ・ 一休みし・て・ おちゃ・に・ しょ・ー・か。」

おちゃのこ【お茶の子】《名詞》 香典返し。法事などでの配りもの。「近所・に・ おちゃのこ・を・ 配る。」

おちゃのこ【お茶の子】《形容動詞》 易しい。「こんな・ 問題・は・ おちゃのこや。」

おちゃのこさいさい《慣用句(副詞に、形容動詞)》 簡単であること。容易であること。「こんな・ 物・を・ かたげる・ぐらい・やっ・たら・ おちゃのこさいさいや。」

おちょくる《動詞》 からかう。馬鹿にする。愚弄する。「ちょっと・ おちょくっ・たら・ 怒っ・てまい・よっ・た。」

おちらし《名詞》 麦を焦がして粉にしたもの。「おちらし・で・ 口・の・ 周り・が・ 汚れ・とる。」〔⇒はったいこ〕

おちる【落ちる】《動詞》 ①上から下へ位置が変わる。「階段・から・ おちる。」②とれる。なくなる。「汚れ・が・ 綺麗に・ おちる。」③必要なものが漏れる。「名簿・から・ あんた・の・ 名前・が・ おち・とる。」④落第する。不合格となる。「受け・た・ 大学・に・ おちる。」⑤質や程度が下がる。「この・ 店・は・ 味・が・ おち・とる・なー。」

おちん【お賃】《名詞》 ①駄賃。「これ・は・ わざわざ・ 届け・てくれ・た・ おちん・や。」②おやつ。「おちん・ばっかり・ 食べ・て・ ご飯・を・ あんまり・ 食べ・へん・ 子ー・や。」

おつ【乙】《名詞》 ①十干の二番目。②ものごとの二番目。程度がやや劣っていること。

おつい【お汁】《名詞》 お汁。味噌汁。吸い物。「熱い・ おつい・は・ 美味い・なー。」

おつかい【お使い】《名詞》 人に頼まれて用事をしに行くこと。「ちょっと・ おつかい・に・ 行っ・てき・てんか。」

おっきい〔おっきー〕【大きい】《形容詞》 ①かさが多い。「おっきー・ 西瓜」②広い。「この・ 部屋・は・ おっき・過ぎる。」③高い。「おっきー・ 山」「背ー・の・ おっきー・ 人」④数や程度が甚だしい。「おっきー・ 世話・に・ なっ・た。」⑤年が上である。「おっきー・ 兄ちゃん」〔⇒おっけい〕

おっきな【大きな】《連体詞》 大きい。「おっきな・ 満月・が・ 出・た。」

おづきようか〔おずきよーか〕【卯月八日】《名詞》 四月八日。花祭りの日。

おっけい〔おっけー〕【大けい】《形容詞》 ①かさが多い。「おっけー・ 風船」②広い。「おっけー・ 家・に・ 住ん・どる。」③高い。「天井・まで・が・ おっけー・ 体育館」④数や程度が甚だしい。「おっけー・ 苦労・を・ かけ・た。」⑤年が上である。「小学校・の・ おっけー・ 学年」

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2010年11月 1日 (月)

朔日・名寸隅(12)

 関西では10月26日に木枯らし1号が吹きました。その後の台風14号は紀伊半島のはるか沖合を通過しました。
 今朝はちょっと強い風が吹きました。海岸では波が砕け散っています。寒くはありません。午前7時現在の気温は16.5度、風速は11メートルです。
 昨日は、地域の秋祭りでしたが、雨模様でした。私たちの氏神である中尾住吉神社の秋祭りは、瀬戸内に沿った播磨路の最後を飾る祭りです。祭りがすむと、冬の気配が感じられ始めます。今は、菊の香りが漂い、そして11月下旬には紅葉の季節を迎えます。

【写真は2枚とも、2010年(平成22年)11月1日7時10分に撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg0160 Cimg0153

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明石日常生活語辞典〔三稿〕(435)

おそい【遅い】《形容詞》 ①時間がかかる。「仕事・が・ おそい。」②間に合わない。「今・から・やっ・たら・ もー・ おそい。無理やろ。」③時刻が過ぎている。「夜・の・ おそい・ 時間・に・ 集まる。」

おそいき【遅行き】《名詞》 遅生まれ。4月2日から12月31日までに生まれること。また、その人。◆数え年で言うと、小学校への入学が「はやいき」よりも1歳遅くなるということ。〔⇒おそうまれ〕

おそいめ〔おそいめー〕【遅いめ】《名詞、形容動詞》 すこし遅いと思われる程度。(時刻のことにも、速さのことにも使う。)「おそいめー・に・ 駆け足する。」◆「おそめ」よりは、「おそいめ」と言うことの方が多い。

おそう【襲う】《動詞》 急に来て、害を与える。「ふか〔=鮫〕・に・ おそわ・れる。」

おそうまれ【遅生まれ】《名詞》 4月2日から12月31日までに生まれること、また、その人。

おそおき【遅起き】《名詞、動詞する》 朝遅くまで眠っていること。朝遅く起きる人。「いっつ・も・ おそおき・なん・や・なー。」

おそさ【遅さ】《名詞》 速度が遅いこと。「こんな・ 仕事・に・ 三日・ かかる・や・なんて・ なんちゅー・ おそさ・や。」◆あきれたり、がっかりしたりする時などに使う。

おそざき【遅咲き】《名詞》 花が、普通より遅く咲くこと。「おそざき・の・ 桜・の・ 木」

おそそ《名詞、動詞する》 ①女性の性器。②性交。

おそなえ【お供え】《名詞》 ①神や仏にそなえる物。②特に、正月に飾る鏡餅。

おそね【遅寝】《名詞、動詞する》 遅く寝ること。

おそろしい〔おそろしー〕【恐ろしい】《形容詞》 恐い。「おそろしー・ 怪談・を・ 聞い・た。」〔⇒おとろしい〕

おだい【お大】《名詞》 大根のこと。特に、大根を調理したもの。「おだい・の・ おでん」

おたおた《副詞、動詞する》 どうしてよいかわからず、うろうろする様子。うろたえているだけで、何もできない様子。「おたおたせ・んと・ 落ち着い・て・ やり・なはれ。」

おたがい【お互い】《名詞、形容動詞》 ①めいめい。両方。「おたがい・ 顔見知り・やっ・てん・と。」②両方が同じ様子であること。〔⇒ごたがい〕

おたく【お宅】《名詞》 ①あなた。「おたく・は・ どなたはん・でし・た・か・なー。」②あなたの家。「おたく・は・ 駅・の・ 近く・でし・た・よ・な。」③相手に関係すること。「おたく・に・は・ 負け・られ・しま・へん。」

おたす《動詞》 背負う。おんぶする。「赤ちゃん・を・ おたす。」「ランドセル・を・ おたし・て・ 学校・へ・ 行く。」

おだてる《動詞》 人を誉めて良い気持ちにさせる。「ちょっと・ おだて・たら・ じっきに・ 調子・に・ 乗る・ 人・や。」

おたふく【お多福】《名詞》 ①丸顔で、頬が出て鼻の低い女の人の喩え。「ちょっと・ おたふく・や・けど・ かいらしー・ 人・や。」②おたふくかぜのこと。「おたふく・に・ かかっ・た。」

おたふくかぜ【お多福風邪】《名詞》 流行性耳下腺炎。耳の下が腫れて熱が出る病気。

おたまじゃくし《名詞》 長い尾が付いていて、水中にすむ蛙の子。「このごろ・は・ 水たまり・に・ おたまじゃくし・が・ おら・ん・よーに・ なっ・ても・た。」

おため《名詞》 贈り物を受けたときの、その場でのお返し。「おため・を・ 包ん・で・ 風呂敷・を・ 返す。」

おだやか【穏やか】《形容動詞》 ①のんびりと静かな様子。「久しぶり・の・ おだやかな・ 日和」②心が落ち着いて静かな様子。「おだやかな・ 話し方」

おたやん【お多やん】《名詞》 お多福。おかめ。「おたやん・ こけ・ても・ 鼻・ 撲た・ん。」

おちおち《副詞》 ゆったりと。落ち着いて。「台風・が・ 心配で・ おちおち・ 寝・とら・れ・へん。」

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