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2011年1月31日 (月)

【掲載記事の一覧】

 ことのほか寒い冬ですが、立春が近づいています。早咲きの梅も香り始めています。
 『明石日常生活語辞典』は連載を続けておりますが、その写真版を掲載すべく準備をしています。ひとつは、実物で説明するのがよいと思われるものの写真。もうひとつは、方言としての言い回しが文字に記されているものの写真です。『明石日常生活語辞典』はそのまま連載し、時々、『明石日常生活語辞典・写真版』を併載しようと考えています。開始は4月1日にする予定です。
 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典 (1)~(526)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]
    [2009年9月11日~2009年12月28日]
    [2010年1月4日~2010年2月18日]
    [2010年3月11日~2011年1月31日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]
    [2009年12月29日~2009年12月30日]
    [2010年2月19日~2010年3月10日]

◆朔日・名寸隅 (1)~(14)~継続予定
    [2009年12月1日]
    [2010年1月1日]
    [2010年2月1日]
    [2010年3月1日]
    [2010年4月1日]
    [2010年5月1日]
    [2010年6月1日]
    [2010年7月1日]
    [2010年8月1日]
    [2010年9月1日]
    [2010年10月1日]
    [2010年11月1日]
    [2010年12月1日]
    [2011年1月1日]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)~継続予定
    [2009年9月1日~2009年9月10日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)~継続予定
    [2009年1月1日~2009年1月10日]
    [2010年1月1日~2010年1月3日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42) 【再開の可能性あり】
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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明石日常生活語辞典〔三稿〕(526)

けろっと《副詞》 何事もなかったように平気な様子。「マラソン・で・ ゴールし・ても・ けろっと・ し・とる。」「けろっと・ し・た・ 顔・で・ 嘘・を・ つい・た。」「けろっと・ 忘れ・ても・とっ・た。」

けん《名詞》 刺身のつま。刺身の添え物。

げん【験】《名詞》 縁起。運。「今年・は・ 家・に・ 燕・が・ 巣ー・を・ 作っ・た・さかい・ げん・が・ えー。」

けん【券】《名詞》 切符。札。「映画・の・ けん・を・ 買う。」

けん【県】《名詞》 国内を分けた区切りの一つ。「兵庫けん・は・ 日本海・から・ 瀬戸内海・まで・ ある。」

けん【剣】《名詞》 ①つるぎ。刀。②刀で相手を倒すわざ。「けん道」

けん【軒】《接尾語》 家を数える言葉。「うちらー・は・ 八けん・で・ ひとつ・の・ 隣保・に・ なっ・とる。」

けん【件】《接尾語》 事柄を数える言葉。「今年・は・ 火事・が・ 一けん・も・ なかっ・た。」

けん【間】《接尾語》 尺貫法の長さの単位の一つ。1間は、およそ1.8メートル。「床の間・が・ 広ー・て・ いっけん半・も・ ある。」

げん【験】《名詞》 効き目。吉凶。縁起。「朝・から・ 下駄・の・ 鼻緒(はなご)・が・ 切れ・て・ げん・が・ 悪い。」〔⇒げんくそ (悪い場合)〕         

げんいん【原因】《名詞》 物事が起こるもとになったもの。わけ。「間違い・の・ げんいん・を・ 調べる。」

けんか【県下】《名詞》 県の区域内。県内。「けんか・で・ 一斉に・ 防災訓練・が・ ある。」

けんか【喧嘩】《名詞、動詞する》 言い争いや、殴り合い。「子ども・は・ けんかし・て・ 大けなっ・ていく・ん・や。」

けんがく【見学】《名詞、動詞する》 実際の様子を見て、知識などを深めること。「新聞社・を けんがくする。」

げんかん【玄関】《名詞》 建物の正面の入口。「げんかん・に・ 大きな・ 絵ー・が・ 懸け・てある。」

げんき【元気】《名詞、形容動詞》 ①健康な様子。「げんきな・ 姿・を・ 見・て・ 安心し・た。」②張り切って物事に取り組もうとする気持ち。「もっと・ 元気・を・ 出し・なはれ。」

けんきゅう〔けんきゅー〕【研究】《名詞、動詞する》 物事を深く考えて、広く詳しく調べること。「夏休み・の・ 自由・けんきゅー」

げんきん【現金】《名詞》 手元にあるお金。実際のお金。「げんきん・で・ 払う・さかい・ ちょっと・ 負け・てもらえ・まへ・ん・か。」

げんぎん【現金】《形容動詞》 ①損得、利害などを重んじる様子。「人間・は・ みんな・ げんぎんな・ もん・や。」②その場の損得で、考えや態度を変える様子。「げんぎんな・ 考え・を・ する・ 人・や。」

げんくそ【験くそ】《名詞》 悪い縁起。「試験・に・ 落ち・て・ げんくそ・の・ 悪い・ 年・やっ・た。」〔⇒げん〕

げんくそわるい【験くそ悪い】《形容詞》 気持ちが悪い。縁起が悪い。「朝・から・ 電車・に・ 遅れ・て・ げんくそわるい・ 一日・やっ・た。」〔⇒けったくそわるい〕

けんけん《名詞、動詞する》 ①片足跳び。「松葉杖・を・ 持っ・て・ けんけん・で・ 跳ん・でいく。」②片足跳びで石を蹴る遊び。

けんけんばたばた《名詞、動詞する》 ①片足跳び。②片足跳びをして、両足をついて、再び片足跳びをすること。◆足をつくときが「ばたばた」にあたる。

けんこう〔けんこー〕【健康】《名詞、形容動詞》 ①体の状態。「けんこー・に・ 気・を・ つける。」②心身に悪いところがなく、元気な様子。「今・の・ところ・ けんこーに・ 過ごし・てます。」◆①は名詞の使い方のみ。

げんこう〔げんこー〕【原稿】《名詞》 印刷したり話をしたりするための、もとになる文章。「同窓会・で・ 文集・を・ 作る・さかい・ げんこー・を・ 書い・てほしー・なー。」

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2011年1月30日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(525)

けど《接続詞、接続助詞》 だが。しかし。「雨・が・ 降り出し・た・けど・ 運動場・で・ 遊ん・どる。」〔⇒けんど〕

けとう〔けとー〕【鶏頭】《名詞》 鶏のとさかに似た形の、赤や黄色の花を咲かせる草。〔⇒けいとう〕

けども《接続詞、接続助詞》 だが。しかし。「誘わ・れ・た・けども・ 僕・は・ 行か・へん・ つもり・や。」〔⇒けんども〕

けなす【貶す】《動詞》 悪く言う。そしる。「けなさ・れ・たら・ やる気・が・ 無(の)ーなっ・てまう。」

けなみ【毛並み】《名詞》 ①動物の毛の生え具合。「けなみ・の・ 綺麗な・ 犬」②血筋。家柄。「けなみ・の・ えー・ 人」

げひん【下品】《形容動詞》 品性に欠けて、卑しい様子。「げひんな・ こと・を・ 言(ゆ)ー・たら・ あか・ん。」

けぶたい【煙たい】《形容詞》 ①煙が顔にかかって苦しい。「木・が・ くすぶっ・て・ けぶたい。」②気詰まりで窮屈だ。「あいつ・が・ 来・たら・ けぶたい・なー。」〔⇒けむたい〕

げぶつ《名詞》 ①米を入れておく櫃。「げぶつ・に・ 米・を・ 入れる。」②炊いた飯を入れる櫃。「みんな・ よー・ 食ー・た・さかい・ げぶつ・が・ 空・に・ なっ・ても・た。」

けぶり【煙】《名詞》 物が燃えるときに出る気体。「けぶり・が・ 出にくい・ 線香・が・ 欲しー。」

けむくじゃら【毛むくじゃら】《形容動詞》 濃い毛が密生してはえている様子。「けむくじゃらの・ 足・を・ 出し・たら・ 見苦しー。」「けむくじゃら・の・ 蟹・や・けど・ 美味い。」

けむし【毛虫】《名詞》 蝶や蛾の幼虫。「野菜・の・ 葉ー・を・ けむし・が・ 食・てまう。」

けむたい【煙たい】《形容詞》 ①煙が顔にかかって苦しい。「けむたい・さかい・ あっち・へ・ 行っ・て・ 煙草・ 吸ー・てんか。」②気詰まりで窮屈だ。「けむたい・ 人・が・ 来・てやっ・た。」〔⇒けぶたい〕

けむり【煙】《名詞》 物が燃えるときに出る気体。「煙草・の・ けむり・の・ 臭い・が・ 嫌いや。」〔⇒けぶり〕

けもの【獣】《名詞》 からだ全体に毛が生えた、四つ足の動物。「けもの・の・ 気持ち・は・ わから・へん。」〔⇒けだもん〕

げら《名詞、形容動詞》 ①よく笑う人。笑い上戸の人。「げら・で・ 愛想(あいそ)らしー・ 人」「げら・で・ やかましー・ やつ」②よく笑う様子。「笑い・かけ・たら・ げらで・ 止まら・へん。」

けらい【家来】《名詞》 昔、身分の高い武士に仕えた人。「餓鬼大将・で・ みんな・を・ けらい・に・ し・とっ・た。」

けらけら《副詞と》 遠慮せずに笑う様子。「一人・だけ・ けらけら・ 笑う・ 人・が・ おっ・た。」

げらげら《副詞と、動詞する》 大きな声を出して笑う様子。「漫才・を・ 聞ー・て・ みんな・ げらげらと・ 笑(わろ)・とっ・た。」

げり【下痢】《名詞、動詞する》 腹をこわして、水分の多い大便が出ること。「げり・で・ 便所・から・ 出・られ・へん。」

けります【蹴ります】《動詞》 荒々しく蹴る。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ けりまし・たっ・てん。」◆類似表現として「はります」「どつきます」「ぶちます」などがある。

ける【蹴る】《動詞》 ①足で物をはねとばす。「ボール・を・ けっ・て・ 遊ぶ。」②受け付けない。はねつける。「自治会・の・ 役員・に・ なっ・てほしー・と・ 頼ん・だ・ん・や・けど・ け・られ・ても・た。」

げろ《名詞、動詞する》 嘔吐物を出すこと。嘔吐物。「飲み過ぎ・て・ げろ・を・ はい・た。」

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2011年1月29日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(524)

けったい《形容動詞》 おかしい様子。怪しい様子。奇妙な様子。不思議な様子。一般的でない様子。「けったいな・ 空模様・や。」

けったくそ《名詞》 気持ちの持ち方。今後の縁起や因縁の方向。面子。「一回戦・で・ 負け・て・ けったくそ・が・ 悪い。」◆悪い場合に限って使い、「…・が・ 悪い。」「…・が・ よー・ない。」のような言い方をする。◆「けったいくそ」という場合もある。

けったくそ(が)わるい【けったくそ(が)悪い】《慣用句(形容詞)》 気持ちが悪い。縁起が悪い。「けったくそわるい・ やつ・に・ 会(お)ー・ても・た。」〔⇒げんくそ(が)わるい〕

けっちんぼ〔けっちんぼー〕《名詞、形容動詞、動詞する》 金品を出すのを惜しむこと。金品を出すのを惜しむ人。「」〔⇒けちんぼ〕

げっつう〔げっつー〕《名詞》 びり。最下位。

げっとう〔げっとー/げっと〕《名詞》 びり。最下位。「頑張ったけど げっとーやった。」〔⇒げっつう〕

げっとうしょう〔げっとーしょー〕《名詞》 びり。最下位。「げっとーしょー・でも・ 賞品・が・ 貰える・ねん。」◆「げっとー」に、ふざけて「しょー【賞】」を付けた言葉。

げっとくそ《名詞》 びり。最下位。「がんばっ・た・けど・ げっとくそ・やっ・てん。」

けつにつく《動詞》 後ろに並ぶ。後について行く。「あんた・の・ 車・の・ けつについ・ていく。」

けつね【狐】《名詞》 ①山や林にすむ犬に似た茶色い動物。「狸・と・ けつね・の・ 騙し合い」②油揚げ入りのうどん。「昼飯・は・ けつね・に・ しょ・ー。」〔⇒きつね〕

けつねうどん【狐饂飩】《名詞》 油揚げ入りのうどん。「けつねうどん・ 食べ・て・ 温もろ・か。」〔⇒きつねうどん〕

げっぷ【月賦】《名詞》 代金などを月々に分けて払うこと。「げっぷ・で・ 背広・を・ 買(こ)ー・た。」

げっぷ《名詞》 飲食の後に、胃から出てくるガス。「サイダー・を・ 飲ん・だら・ げっぷ・が・ 出・た。」

けつまくえん【結膜炎】《名詞》 まぶたの裏や目の表面が赤くなり、痒くなったり目やにが出たりする病気。「昔・は・ けつまくえん・に・ なる・ 子ども・が・ ぎょーさん・ おっ・た。」

けつまずく《動詞》 爪先がものにぶつかって、転びそうになる。「石・に・ けつまずい・て・ こけ・た。」

げつまつ【月末】《名詞》 一か月の終わり。「げつまつ・に・ なっ・たら・ つけ・を・ 払わ・んならん。」

げつよう〔げつよー〕【月曜】《名詞》 日曜から数えて、週の二日目。「今度・の・ げつよー・は・ 連休・に・ なっ・とる。」

けっとばす【蹴り飛ばす】《動詞》 足で蹴って飛ばす。「道・の・ 石・を・ けっとばす。」

けつろん【結論】《名詞》 最終的にまとめた内容。「あんた・の・ 話・は・ けつろん・が・ 何・やら・ わから・へん。」

けつ(を)つける〔けつ(お)つける〕《慣用句(動詞) ①後についていく。「あんた・の・ 車・の・ けつつけ・ていく・わ。」②尾行する。「けつをつけ・て・ どこ・へ・ 行く・か・を・ 見・てみる。」

けつ(を)まくる〔けつ(お)まくる〕《慣用句(動詞)》 意を決して相手に立ち向かう。後へ引かないという思いで立ち向かう。「けつをまくっ・て・ 喧嘩する。」

けつ(を)わる〔けつ(お)わる〕《慣用句(動詞)》 途中で止めてしまう。落後する。諦める。「しんどい・けど・ けつわら・ん・よーに・ 仕事・を・ し・なはれ。」「クラブ活動・の・ けつをわっ・た。」

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2011年1月28日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(523)

けちょんけちょん《副詞に、形容動詞》 相手が立ち上がれないほどに。思う存分に。「けちょんけちょんに・ やっつけ・たっ・た。」

けちんぼ〔けちんぼー〕《名詞、形容動詞、動詞する》 金品を出すのを惜しむこと。金品を出すのを惜しむ人。「けちんぼせ・んと・ おごっ・てください・な。」〔⇒けち、けちけち、けっちんぼ〕

けつ《名詞》 ①尻。「けつ・が・ 出る・ほど・ 短い・ スカート・ はく・な・よ。」②びり。最後尾。一番下。「学校・の・ 成績・は・ けつ・の・ 方・やっ・てん。」「けつ・から・ 数え・て・ 十番目」

げつ《名詞》 びり。最後尾。「げつ・で・ ゴール・に・ 入っ・た。」〔⇒げっとう、げっとうしょう、げっとくそ〕

げつ【月】《名詞》 月曜日。「散髪屋・は・ げつ・が・ 休み・や。」

げつ【月】《接尾語》 一年を十二に分けた一つ。「先月」「今月」「来月」

けつあつ【血圧】《名詞》 血が血管を内側から押す力。「けつあつ・が・ 高い・さかい・ 薬・を・ 飲ん・どる・ねん。」

けつあがり【尻上がり】《名詞、動詞する》 鉄棒を握って、足の方から体を逆さにして鉄棒に上がること。「けつあがり・ぐらい・ でける・よーに・ なれ・よ。」〔⇒しりあがり〕

けっか【結果】《名詞》 ある事柄が元になって起こった事柄や様子。「試験・の・ けっか・を・ 見せ・なさい。」「今朝・は・ 寝過ごし・た・ けっか・ 遅刻・を・ し・ても・た。」

けっかく【結核】《名詞》 結核菌によって肺などが冒される病気。「昔・は・ けっかく・で・ 死ぬ・ 人・が・ 多かっ・た。」

けつかる⇒てけつかる

げっきゅう〔げっきゅー〕【月給】《名詞》 勤め先から一か月ごとに支払われる給料。「げっきゅー・ 貰(もろ)・たら・ 飲み・に・ 行き・たい・なー。」

けっきょく【結局】《副詞》 遂に。最後には。「何やかや・ 言(ゆ)ー・た・けど・ けっきょく・ 何・が・ 言ー・たい・のん。」

けっこう〔けっこー〕【結構】《形容動詞》 ①たいへん良い。「けっこーな・ 味・で・ 美味しかっ・た・です。」②十分である。「そこ・まで・ でき・たら・ けっこーや。」③要らない。「もー・ けっこー。」

けっこう〔けっこー〕【結構】《副詞》 十分に。「間違い・が・ けっこー・ ぎょーさん・ ある。」

けっこん【結婚】《名詞、動詞する》 男女が夫婦になること。「けっこんし・て・ 十年・に・ なる。」

けっさく【傑作】《名詞、形容動詞》 ①作品などが優れていること。「けっさくや・そーや・さかい・ あの・ 映画・を・ 見・に・ 行こ・か。」②滑稽でおかしいこと。「あいつ・の・ 言い訳・は・ けっさく・やっ・た。」

げっしゃ【月謝】《名詞》 習い事などの礼として、毎月、渡すお金。「塾・に・ 払う・ げっしゃ」

けっしょう〔けっしょー〕【決勝】《名詞》 ①最後の勝ち負けを決めること。「なんべん・も・ 試合・を・ し・た・けど・ これ・が・ けっしょー・や。」②第一位を決めること。「けっしょー・で・ 負け・て・ 準優勝・やっ・た。」

けっしょうせん〔けっしょーせん〕【決勝戦】《名詞》 第一位を決めるための試合。「けっしょーせん・は・ 今度・の・ 日曜・に・ ある。」

けっせき【欠席】《名詞、動詞する》 学校や会合などに出ないこと。「寄り合い・に・ けっせきする・ん・やっ・たら・ 前もって・ 連絡し・ておくん・なはれ。」

げっそり《副詞と、動詞する》 ①急にやせ衰える様子。「病気し・て・から・ げっそり・ やせ・た。」②がっかりして、元気がない様子。落胆している様子。悲観している様子。「今日・ 行っ・たら・ 売り切れ・に・ なっ・ても・とっ・て げっそりし・た。」

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2011年1月27日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(522)

けしずみ【消し炭】《名詞》 薪などの火を途中で消して作った、柔らかな炭。「燃え・た・ 木ー・を・ 消し壺・に・ 入れ・て・ けしずみ・を・ 作る。」

けしつぶ【芥子粒】《名詞》 たいへん小さなものの喩え。「けしつぶ・みたいに・ 小(こん)まい・ 字ー・を・ 書い・とる。」

けしつぼ【消し壺】《名詞》 燃えている薪や炭を途中で消すために使う壺。消し炭などを作る。「けしつぼ・の・ 炭・やっ・たら・ 新聞紙・ 一枚・で・ 火ー・が・ つく・やろ。」

けじめ《名詞》 ものごとの区別。「遊ぶ・ 時・は・ 遊ん・でも・ えー・けど・ けじめ・を・ つけ・て・ 勉強・も・ しー・よ。」

げしゅく【下宿】《名詞、動詞する》 部屋を借りて生活すること。「学生時代・は・ 寮・に・ 入ら・んと・ げしゅく・を・ し・とっ・た。」

けしょう〔けしょー〕【化粧】《名詞、動詞する》 白粉、口紅などをつけて、顔を綺麗に見せること。「電車・の・ 中・で・ けしょーする・ やつ・が・ 増え・てき・た・なー。」

けす【消す】《動詞》 ①燃えているのを止める。「蝋燭・を・ けす。」②書いてあるものをなくす。「落書き・を・ けす。」「間違ー・た・ 字ー・を・ けす。」③スイッチをひねって止める。「野球・の・ 中継・が・ すん・だ・さかい・ テレビ・を・ けす。」

げすい【下水】《名詞》 使った後の、汚れた水。その水を流す水路や管。「大雨・が・ 降っ・て・ げすい・が・ あふれ・た。」

げすい【下司い】《形容詞》 下品である。品格に欠ける。「おかしな・ 言葉・を・ 使(つこ)・て・ げすい・ 人・や・なー。」

げすいた【げす板】《名詞》 熱い風呂釜(五右衛門風呂)の底に置く板。「げすいた・を・ 沈め・て・ 風呂・に・ 入る。」

げすいた(を)はかす〔げすいた(お)はかす〕【げす板を履かす】《慣用句(動詞)》 底上げをする。「試験・の・ 点数・に・ げすいたをはかす。」〔⇒げた(を)はかす〕

けずる【削る】《動詞》 刃物などで、薄く取る。「ちび・た・ 鉛筆・を・ けずる。」「鰹節(かっとぶし)・を・ けずる。」

けた【桁】《名詞》 数の位取り。「値段・の・ けた・が・ 違う・さかい・ 買わ・れ・へん。」

げた【下駄】《名詞》 木の台に葉を付けて、鼻緒をすげた履き物。「がらがらと・ げた・の・ 音・が・ 喧しー。」「げた・の・ 歯ー・が・ 折れ・た。」

げた(を)はかす〔げた(お)はかす〕【下駄(を)履かす】《慣用句(動詞)》 底上げをする。〔⇒げすいた(を)はかす〕

けだもん【獣】《名詞》 山野にすむ動物。けもの。「犬・も・ れだもん・や・さかい・ 噛ま・れ・ん・よーに・ 気ーつけ・よ。」

けち《名詞、形容動詞、動詞する》 金品を出すのを惜しむこと。金品を出すのを惜しむ人。「けち・に・ し・たら・ 金・が・ 貯まる・と・ ゆー・ わけ・でも・ あら・へん」〔⇒けちけち、けちんぼ〕

けちがつく《慣用句(動詞)》 ①批判を受ける。②不吉な要因が関連してくる。「一遍・ 負け・たら・ けちがつい・て・ 何遍・も・ 負け・ても・た。」

けちくさい《形容詞》 非常にけちである。「けちくさい・ こと・ 言(い)わめんと・ 百円・ぐらい・ まけ・とい・てんか。」

けちけち《名詞、形容動詞、動詞する》 金品を出すのを惜しむこと。金品を出すのを惜しむ人。「今日・は・ けちけちせ・んと・ 何・でも・ おごっ・たる・ぞ。」〔⇒けち、けちんぼ〕

けち(を)つける〔けち(お)つける〕《慣用句(動詞)》 相手によくないことを言う。難癖をつける。「なんやかんやと・ わし・に・ けちつけ・やがる・ねん。」

けちゃっぷ【ケチャップ】《名詞》 トマトなどを煮詰めて、味を付けた調味料。「卵焼き・に・ けちゃっぷ・を・ 付ける。」

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2011年1月26日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(521)

けいろうかい〔けーろーかい〕【敬老会】《名詞》 年寄りを敬い、長寿を祈る会合。「年寄り・が・ 増え・た・さかい・ 今・は・ けーろーかい・に・ 集まる・の・は・ 七十五(歳)以上・の・ 人・に・ し・とる・ねん。」

げえ〔げー〕《名詞》 嘔吐。「飲み過ぎ・て・ 家・に・ 帰っ・て・から・ げー・を・ 吐い・た。」

けえる〔けーる〕【消える】《動詞》 ①光や熱が出なくなる。「停電・で・ テレビ・が・ けー・た。」②あったものが、なくなる。「みんな・ 腹・が・ 減っ・とっ・た・ん・で・ 握り飯・の・ 山・が・ あっという間・に・ けー・ても・た。」〔⇒きえる〕

けーき【ケーキ】《名詞》 小麦粉、バター、卵、砂糖などで作った菓子。「クリスマス・の・ けーき・を・ 買(こ)ー・てき・た。」

けーす【ケース】《名詞》 箱。入れ物。「人形・を・ けーす・から・ 出し・て・ 飾る。」

けーぶるかー【ケーブルカー】《名詞》 鋼索により急坂のレール上を上り下りする電車。「六甲山・の・ けーぶるかー・に・ 乗る。」

げーむ【ゲーム】《名詞》 ①勝ち負けを争う遊び。「テレビ・で・ げーむ・を・ する。」②スポーツの試合。「げーむ・が・ 延び・て・ テレビ中継・が・ 尻切れとんぼに・ なっ・た。」

けおりもの【毛織物】《名詞》 動物の毛で織った織物。

けが【怪我】《名詞、動詞する》 ①傷を受けること。受けた傷。「小(こん)まい・ 子ー・の・ けが・は・ じっきに・ 治る。」②過失。本気でそのようにしようとしたのではないこと。「けが・で・ し・た・ こと・なん・や・さかい・ こらえ・たっ・て・な。」

げか【外科】《名詞》 病気や傷を、主に手術によって治す医学分野。それを扱う医院・病院。「子ども・が・ 木ー・から・ 落ち・た・ん・で・ げか・へ・ 連れ・ていっ・た。」

けがれる【穢れる】《動詞》 近親者に死者が出ている。人の死によって不吉な状態にある。「けがれ・とる・ので・ 結婚式・へ・の・ 出席・は・ やめ・とく。」◆「ひが かかる」という表現もする。

けがわ【毛皮】《名詞》 毛が付いている動物の皮。

げき【劇】《名詞》 芝居。ドラマ。「学芸会・で・ げき・に・ 出る。」

げきじょう〔げきじょー〕【劇場】《名詞》 芝居や映画などを見せる施設。「げきじょー・で・ 映画・を・ 見る。」

げこう〔げこー〕【下校】《名詞、動詞する》 学校から家に帰ること。「げこー・の・ 時間・は・ 四時・や。」

けさ【今朝】《名詞》 今日の朝。「けさ・は・ 寒ー・て・ 霜・が・ おり・とっ・た。」

げざい【下剤】《名詞》 便が出るように飲む薬。「げざい・を・ 飲ん・だら・ 便秘・が・ 治っ・た。」

けし【芥子】《名詞》 ひなげし。ポピー。

げし【夏至】《名詞》 一年のうちで昼間が最も長くなる日。六月二十二日ころ。「げし・の・ 頃・は・ 梅雨・の・ 最中・や。」

けしいん【消印】《名詞》 使ったしるしとして、切手や葉書に押すもの。「けしいん・を・ 押し忘れ・た・ 手紙」

けしき【景色】《名詞》 自然の眺め。風景。「淡路島・が・ 見え・て・ えー・ けしき・です・な。」

げじげじ《名詞》 湿ったところにいる、百足に似た小さな虫。

けしごむ【消しゴム】《名詞》 鉛筆などで書いた線などを消す、ゴムやプラスチックなどでできた道具。「昔・の・ けしごむ・は・ ほんまに・ ごむ・で・ でき・た・ん・ばっかり・やっ・た。」

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2011年1月25日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(520)

けいさつかん〔けーさつかん〕【警察官】《名詞》 警察の仕事をしている人。「息子・が・ けーさつかん・に・ なっ・た・ん・や・て。」

けいさつしょ〔けーさつしょ〕【警察署】《名詞》 警察の仕事を扱う役所。「明石・の・ けーさつしょ」

けいさん〔けーさん〕【計算】《名詞、動詞する》 数や量を数えること。「使(つこ)・た・ 費用・を・ けーさんする。」

けいじ〔けーじ〕【刑事】《名詞》 犯人などを捜す警察官。「けーじ・が・ 出・てくる・ 映画」

けいじ〔けーじ〕【掲示】《名詞、動詞する》 書いたものを張り出すこと。「お知らせ・を・ けーじする。」

げいじつ〔げーじつ〕【芸術】《名詞》 音楽、絵画、彫刻、文学、映画、演劇などで、人間の心や生き方などを表現するもの。◆「げーじゅつ」という発音よりも、「げーじつ」になりやすい。

けいじばん〔けーじばん〕【掲示板】《名詞》 掲示物を張り出すための板。「村・の・ あっちこっち・に・ けーじばん・が・ ある。」

けいず〔けーず〕【系図】《名詞》 先祖から代々の名前・続柄を図に表したもの。「五代前・から・の・ けーず」

けいたい〔けーたい〕【携帯】《名詞、動詞する》 ①手に持ったり、体につけたりすること。②携帯電話のこと。「このごろ・は・ 中学生・でも・ けーたい・を・ 持っ・とる・なー。」

けいと〔けーと〕【毛糸】《名詞》 羊などの毛を撚り合わせて、やや太い糸にしたもの。「けーと・の・ 手袋・を・ 編む。」

けいとう〔⇒けとう〕〔けーとー/けーと〕【鶏頭】《名詞》 鶏のとさかに似た形の、赤や黄色の花を咲かせる草。「墓・に・ けーと・の・ 花・を・ 持っ・ていく。」

けいとう〔けーとー〕【系統】《名詞》 似たような関係にあること。「この・ 人・は・ どんな・ けーとー・の・ 落語家・なん・やろ・か。」

げいにん〔げーにん〕【芸人】《名詞》 落語、漫才、講談、手品、歌、踊りなどの芸を仕事にしている人。           

けいば〔けーば〕【競馬】《名詞》 騎手が馬に乗って、勝ち負けを争う競走。「あの・ 人・は・ 日曜・に・ なっ・たら・ けーば・に・ 行っ・とる。」

けいひん〔けーひん〕【景品】《名詞》 売る品物に添えて渡す品物。「大売り出し・の・ けーひん・で・ 温泉旅行・が・ 当たっ・た。」

けいべつ〔けーべつ〕【軽蔑】《名詞、動詞する》 人を軽く見て、ばかにすること。あなどること。「子ども・みたいに・ 電車・が・ 好きや・けど・ けーべつせ・んとい・て・な。」

けいほう〔けーほー〕【警報】《名詞》 危険が起こりそうなときに、警戒を促すために出す知らせ。「暴風雨・の・ けいほー・が・ 出・て・ 小学校・は・ 休み・に・ なっ・た。」「空襲けーほー」

けいむしょ〔けーむしょ〕【刑務所】《名詞》 罪を犯して、刑の決まった人を収容するところ。

げいめい〔げーめー〕【芸名】《名詞》 芸能人が、仕事の上で使う名前。

けいやく〔けーやく〕【契約】《名詞、動詞する》 約束をすること。約束の内容を書類にして取り交わすこと。「生命保険・を・ けーやくする。」

けいりん〔けーりん〕【競輪】《名詞》 選手が自転車に乗って、勝ち負けを争う競走。「昔・は・ 明石・にも・ けーりん場・が・ あっ・た・ん・や。」

けいれい〔けーれー〕【敬礼】《名詞、動詞する》 敬う気持ちを持って礼をすること。「電車・の・ 運転手・が・ けーれーし・とる。」

けいれん〔けーれん〕【痙攣】《名詞、動詞する》 筋肉が引きつって、震えること。「顔・が・ けーれんする。」◆足が引きつって痛む場合は、「こぶらがえり」と言う。

けいろ【毛色】《名詞》 ①毛の色。「綺麗な・ けいろ・の・ 犬」②ようす。傾向。「けいろ・の・ 違う・ 人・が・ 混ざっ・とる。」

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2011年1月24日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(519)【け】

け〔けー〕【毛】《名詞》 ①人や動物の皮膚にはえる、細い糸のようなもの。「豚・の・ けー・で・ でけ・た・ 筆」②人の髪。「けー・が・ 伸び・た・ので・ 散髪屋・へ・ 行く。」③とりの羽。「鳥・の・ けー・が・ 入っ・た・ 布団」④羊毛。ウール。「けー・の・ 織物」

け〔けー〕【気】《名詞》 ①あるらしい様子。「火・の・ けー・の・ ない・ ところ」②傾向。兆し。きっかけ。「音楽・が・ 好き・に・ なる・よーな・ けー・も・ なかっ・た。」

け〔けー〕《終助詞》 疑問を表す言葉。「あんた・は・ 行か・へん・の・け。」

げ〔げー〕【下】《名詞》 ①劣っている様子。「あんな・ やつ・は・ げー・の・ げー・や。」②全体を二つまたは三つに分けたときの、最後の部分。「小説・の・ げー・の・ 巻」

けい〔けー〕【軽】《名詞》 軽自動車のこと。「けー・は・ 税金・が・ 安い・さかい・ 助かる。」

けい〔けー〕【刑】《名詞》 罪を犯した人に与える刑罰。「悪い・ こと・を・ し・とる・のに・ けー・が・ 軽い。」

けい〔けー〕【罫】《名詞》 紙などに等間隔で引いた線。「けー・に・ 沿っ・て・ 書い・たら・ えー・ねん。」

げい〔げー〕【芸】《名詞》 習って身に付けた技。「余興・で・ 何・ぞ・ おもろい・ げー・を・ 見せ・てー・な。」「お猿・が・ げー・を・ 覚え・とる。」

けいかい〔けーかい〕【警戒】《名詞、動詞する》 悪いことが起きないように用心すること。「歳末・に・は・ 特別・の・ けーかい・を・ する。」「高潮・を・ けーかいする。」

けいかく〔けーかく〕【計画】《名詞、動詞する》 順序、方法や日程などを、前もって考えること。「夏休み・の・ けーかく・を・ 作る。」

げいがない〔げーがない〕【芸が無い】《慣用句(形容詞)》 ありふれていて、面白みがない。「人・の・ 言(ゆ)ー・た・ こと・ばっかり・ 真似し・とっ・たら・ げーがない・やんか。」◆「げーがあらへん」とも言う。

けいかん〔けーかん〕【警官】《名詞》 警察官。巡査。お巡りさん。「けーかん・が・ 巡回し・とる。」

けいき〔けーき〕【景気】《名詞》 ①商売の具合。「商店街・の・ けーき・は・ どない・だっ・か。」②世の中の金回りの具合。「けーき・が・ 悪い・さかい・ 人出・が・ 少ない。」③勢い。「けーき・を・ つけ・て・ 頑張り・まほ。」

けいけん【経験】《名詞、動詞する》 ①実際に見たり聞いたり行ったりすること。「けーけんする・ 前・に・ 後(しり)込みし・たら・ あか・ん・やろ。」「外国旅行・の・ けーけん・は・ あら・へん。」②見たり聞いたり行ったりして、身に付けたこと。「若い・ 時・の・ けーけん・が・ 後・で・ 役立つ。」

けいこ〔けーこ〕【稽古】《名詞、動詞する》 身に付けるために練習すること。「習字・の・ けーこ・を・ する。」

けいこうとう〔けーこーとー〕【蛍光灯】《名詞》 ①ガラス管の内側の塗料が光るようになっている電球。「けーこーとー・が・ 切れ・ても・た。」②頭が鈍いことの喩え。「けーこーとー・や・さかい・ 気・が・ つく・の・が・ 遅い。」

げいごと〔げーごと〕【芸事】《名詞》 踊り・琴・三味線など、日本的な芸術。「げーごと・を・ 習(なろ)・てはる・のん・は・ えらい・なー。」

けいざい〔けーざい〕【経済】《名詞》 ①家計などのお金のやりくり。「わが家・の・ けーざい・は・ 家内・に・ まかせ・てある・ん・や。」②ものの生産・流通・消費などの仕組み。「けーざい・を・ 勉強する。」

けいざいてき〔けーざいてき〕【経済的】《形容動詞》 費用がかからない様子。「ちょっと・ずつ・ 買う・ 方・が・ けーざいてきや。」

けいさつ〔けーさつ〕【警察】《名詞》 国民の生命・財産を守り、秩序と安全を守るため取り締まりなどをする機関。「けーさつ・が・ 調べ・とる・けど・ 犯人・が・ 捕まっ・とら・へん。」

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2011年1月23日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(518)

ぐろーぶ【グローブ】《名詞》 スポーツをするときに使う手袋。特に、野球用のもの。「小学生・の・ 頃・は・ 革・の・ ぐろーぶ・が・ 欲しー・と・ 思(おも)・た・もん・や・なー。」

くろぐろ【黒々】《副詞と》 とても黒い様子。「くろぐろと・ した・ 髪・の・ 毛ー」

くろざとう〔くろざとー〕【黒砂糖】《名詞》 精製していない、黒茶色をした砂糖。「沖縄・土産・の・ くろざとー」

くろと【玄人】《名詞》 ある分野に慣れて、詳しい知識・技能などを持っている人。専門家。「くろと・の・ 運転手」〔⇒くろうと〕

くろべ【黒べ】《名詞》 ①蛸や烏賊が吐き出す墨。「蛸・が・ くろべ・ 吐い・て・ 逃げ・た。」②麦の、黒くなった穂。「くろべ・を・ 抜い・て・ 麦・の・ 笛・を・ 作る。」

くわ【桑】《名詞》 葉を蚕の餌にする木。

くわ【鍬】《名詞》 田畑を耕すときに使う道具。「くわ・で・ 畝・に・ 土・を・ 盛る。」

ぐわい【具合】《名詞》 ①有様。様子。「話・は・ どんな・ ぐわい・に・ 進ん・どり・ます・か。」「台風・の・ ぐわい・は・ どない・ なっ・とり・ます・か。」②体の健康に関する状態。「春先・は・ ぐわい・が・ えー・こと・ ない・ねん。」「ぐわい・の・ えー・ 時候・に・ なっ・てき・た。」③調子。「機械・の・ ぐわい・が・ おかしー。」④体裁。都合。〔⇒ぐあい、がい〕

くわえる《動詞》 口でものを挟んで持つ。「鳥・が・ 木ー・の・ 枝・を・ くわえ・て・ 飛ん・どる。」「煙草・を・ くわえる。」

くわけ【区分け】《名詞、動詞する》 全体をいくつかに区切って分けること。「掃除・の・ 受け持ち・の・ 場所・を・ くわけする。」

くわしい〔くわしー〕【詳しい】《形容詞》 ①細かいことまで知っている。「音楽・の・ こと・に・ くわしー。」②細かい。「くわしー・ 説明・やっ・た・けど・ よー・ わから・なんだ。」

くわす【食わす】《動詞》 ①食べさせる。「土産物・を・ みんな・に・ くわし・てやる。」②養う。「家族・を・ くわす・ため・に・ 働く。」③やる。与える。「犬・に・ えさ・を・ くわす。」

くわずぎらい【食わず嫌い】《名詞、形容動詞》 食べないで、嫌いだと決めてしまうこと。また、そのようにする人。「くわずぎらいで・ 魚・は・ 食べ・へん・ねん。」

くん【君】《接尾語》 友達や目下の人を呼ぶときの言葉。「山田くん」

ぐん【郡】《名詞》 町・村などの地域をまとめたもの。「加古ぐん・の・ 稲美町」

ぐん【軍】《名詞》 兵隊。軍隊。「ぐん・を・ 指揮する」

ぐんかん【軍艦】《名詞》 戦争をするために作った船。「アメリカ・の・ ぐんかん」

くんくん《副詞と》 ①鼻にかかったような声を出す様子。「犬・が・ 鼻・を・ くんくん 鳴らし・とる。」②においを嗅ぐ様子。「犬・が・ くんくんと・ におい・を・ かい・どる。」

ぐんぐん《副詞と》 進み具合が速い様子。「蔓・が・ 急に・ ぐんぐん・ 伸び・てき・た。」

くんしょう〔くんしょー〕【勲章】《名詞》 手柄を誉めて与えられる記章。「酒・の・ 瓶・の・ 詰め・を・ くんしょー・みたいに・ する。」

くんせい〔くんせー〕【薫製】《名詞》 肉や魚を煙で燻した食べ物。「豚肉・の・ くんせー」

ぐんたい【軍隊】《名詞》 軍人の集まり。「ぐんたい・が・ 行進し・とる・の・が・ テレビ・に・ 映っ・とる。」

ぐんて【軍手】《名詞》 太い木綿糸で編んだ、作業用の手袋。「ぐんて・を・ 履い・て・ 掃除・を・ する。」

ぐんと《副詞》 ①大きな角度で曲がる様子。「ぐんと・ 曲がる。」②程度などが一段と増す様子。「成績・が・ ぐんと・ 伸び・た。」

くんにゃかす《動詞》 捻挫する。関節を捻って傷める。「足首・を・ くんにゃかし・た。」

ぐんぱい【軍配】《名詞》 団扇に似た道具。相撲の行司や、昔の侍の大将が持つ。

くんみゃい〔⇒くみあい〕【組合】《名詞》 同じ目的を持つ人が、互いに助け合うために作った団体。「働く・ 人・の・ くんみゃい」

くんれん【訓練】《名詞、動詞する》 教えて、慣れさせること。「地震・に・ 備え・た・ くんれん・を・ する。」

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2011年1月22日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(517)

くるっと《副詞》 ①急に回る様子。「くるっと・ 後ろ・を・ 振り向い・た。」②急に変化する様子。「考え方・が・ くるっと・ 変わっ・た。」

ぐるっと《副詞》 ①ものが回る様子。「腕・を・ ぐるっと・ 回す。」②取り囲んで連なっている様子。「塀・が・ ぐるっと・ 続い・とる。」「大勢・の・ 人・に・ ぐるっと・ 囲ま・れ・た。」

くるま【車】《名詞》 ①軸を中心にして回る輪。車輪。「トラック・の・ くるま・が・ 回る。」②車をつけて動くもの。「牛・が・ ひっぱる・ くるま」③自動車。「くるま・の・ 運転・を・ する。」

ぐるり《名詞》 周り。「家・の・ ぐるり・に・ 木ー・を・ 植える。」

ぐるり《副詞と》 周りを取り囲んでいる様子。「会場・の・ 周り・に・ ぐるりと・ 行列・が・ でけ・た。」

ぐるりまわり〔ぐるりまーり〕《名詞》 周り一帯。周りすべて。「ぐるりまーり・ みんな・ 知ら・ん・ 人・ばっかり・やっ・てん。」

くれ【暮れ】《名詞》 ①一年の終わり。年末。「くれ・は・ なんやかやと・ 忙しー。」「くれ・の・ 大掃除」②一つの月のおわり。季節の終わり。「卒業式・は・ 三月・の・ くれ・や。」「秋・の・ くれ」

くれーん【クレーン】《名詞》 重いものを持ち上げたり、動かしたりする機械。起重機。「くれーん・で・ 吊り上げる。」〔⇒ぐれん〕

くれおん【クレオン】《名詞》 棒状に固めた絵の具。「くれおん・で・ 絵ー・を・ 描く。」〔⇒くれよん〕

くれよん【クレヨン】《名詞》 棒状に固めた絵の具。「十六色・の・ くれよん」〔⇒くれおん〕

くれる【暮れる】《動詞》 ①太陽が沈んで暗くなる。「冬・は・ 日・が・ くれる・の・が・ 早い。」②一日が終わる。「今日・も・ 無事に・ くれた。」③季節や年が終わる。「一年・が・ くれる。」

くれる【呉れる】《動詞》 人が自分に与える。「お菓子・を・ くれ・た。」

ぐれる《動詞》 行動や性質に悪い傾向があらわれる。不良になる。「中学校・の・ 時・は・ ぐれ・とっ・てん。」

ぐれん【グレン】《名詞》 重いものを持ち上げたり、動かしたりする機械。起重機。「ぐれん・で・ 荷物・を・ 二階・に・ あげる。」〔⇒くれーん〕

ぐれん〔ぐれーん〕《副詞と》 ゆっくりと動いたり倒れたりする様子。「ぐれんと・ 曲がり・ながら・ 走る。」「風・で・ 大きな・ 木ー・が・ ぐれーんと・ こけ・ても・た。」

ぐれんぐれん《副詞と、動詞する》 ①物体が大きく揺れ動く様子。不安定に動く様子。「大地震・で・ ビル・も・ ぐれんぐれん・ 揺れ・た。」②考えや言動などに一貫性がない様子。定まらない様子。「言(ゆ)ー・ こと・が・ ぐれんぐれんと・ 変わっ・て・ 信用でけ・へん・ やつ・や。」〔⇒ぐらぐら〕

くろ【黒】《名詞》 墨のような色。「くろ・の・ 学生服」

くろい【黒い】《形容詞》 ①墨のような色をしている。「くろい・ 煙・を・ 吐い・て・ 汽車・が・ 走る。」「くろい・ 靴」②汚れている。「袖口・が・ くろー・ なっ・とる。」

くろう〔くろー〕【苦労】《名詞、動詞する》 ①あれこれ苦しい思いや経験をすること。「くろーし・て・ 合格する。」②心配すること。「親・は・ くろー・が・ 絶え・へん。」

くろうし〔くろーしー〕【苦労為】《名詞》 これまでに苦労を重ねてきた人。自ら苦労を買って出る人。「くろーしー・や・さかい・ 人・の・ 気持ち・が・ よー・ わかる・ん・や。」

くろうしょう〔くろーしょー〕【苦労性】《名詞、形容動詞》 いろんなことに対して、あれこれ考えて悩む性格。また、そのような性格の人。「あんた・は・ くろーしょーや・けど・ もっと・ 気ー・を・ 楽に・ し・たら・ えー・のん・ ちゃう・やろ・か。」

くろうと〔くろーと〕【玄人】《名詞》 ある分野に慣れて、詳しい知識・技能などを持っている人。専門家。「あんた・は・ くろーと・の・ 絵描き・みたいや・なー。」〔⇒くろと〕

くろーばー〔くろーば〕【クローバー】《名詞》 白爪草。「四つ葉・の・ くろーば・を・ 探す。」

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2011年1月21日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(516)

くりさがる【繰り下がる】《動詞》 ①順に下に送られる。②あらかじめ決めていたときよりも遅くなる。「電車・の・ 事故・が・ あっ・て・ 出発・の・ 時刻・が・ くりさがっ・た。」

くりさげる【繰り下げる】《動詞》 ①順に下に送る。「順位・が・ くりさがっ・てん。」②あらかじめ決めていたときよりも遅くする。「雨天順延・で・ 運動会・を・ くりさげ・た。」

くりすます【クリスマス】《名詞》 キリストの誕生を祝うお祭り。十二月二十五日。「くりすます・に・ プレゼント・を・ 貰う。」

くりすますつりー【クリスマスツリー】《名詞》 クリスマスに飾る木。「デパート・に・ 大けな・ くりすますつりー・が・ ある。」

くりっと《副詞、動詞する》 ①進行方向からむしろ逆の方へ(90度以上の角度で)曲がる。「くりっと・ 後ろ向き・に・ なる。」②前後に回転する様子。「マット・の・ 上・で・ くりっと・ 回る。」③眼球が活発に動く様子。眼球が大きい様子。「目ー・が・ くりっとし・た・ 可愛い・ 子」

くりぬく【刳り抜く】《動詞》 えぐって穴をあける。「分厚い・ 紙・を・ くりぬい・て・ お面・を・ 作る。」

くる【来る】《動詞》 こちらへ近づく。「十月・や・のに・ 台風・が・ くる。」「夏・が・ 来・た。」

くる【繰る】《動詞》 ①細長いものを順に引き寄せる。「船・の・ ロープ・を・ 手前・に・ くっ・て・ 引っ張る。」「糸・を・ くる。」②同じ動作を繰り返す。「数珠・を・ くる。」③粘り気のあるものを、ゆっくりと垂れる。「よだれ・を・ くる。」④混ぜ合わせる。「トランプ・を・ くる。」

くるい【狂い】《名詞》 ひずみが生じること。「障子・に・ くるい・が・ でけ・て・ しっかりと・ 閉まら・へん。」

くるう【狂う】《動詞》 ①正しくない状態になる。「時計・が・ くるう。」「勘・が・ くるー・て・ 失敗し・た。」②外れる。違う。「台風・が・ 来・て・ 予定・が・ くる・た。」③心の状態が普通ではなくなる。「くるー・た・ 人・に・ 近づい・たら・ あぶない・ぞ。」

ぐるーぷ【グループ】《名詞》 仲間。集団。「同じ・ ぐるーぷ・の・ 人」

くるくる《副詞と》 ①軽く回る様子。「鯉のぼり・の・ 風車・が・ くるくると・ 回っ・とる。」②何重にも巻き付ける様子。「糸・を・ くるくる・ 巻く。」③次々と変化する様子。「言(ゆ)ー・ こと・が・ くるくる・ 変わる・さかい・ 信用・が・ でけ・へん。」

ぐるぐる《副詞と》 ①同じところ(または、煮たようなところ)を何度も回る様子。「道・に・ 迷ー・て・ 町・の・ 中・を・ ぐるぐる・ 回っ・た。」②何重にも巻き付ける様子。「包帯・を・ ぐるぐると・ 巻きつける。」

ぐるぐるまき【ぐるぐる巻き】《形容動詞、動詞する》 何重にも巻き付けている様子。「凧・の・ 糸・を・ ぐるぐるまきし・た・ので・ もつれ・てしまっ・た。」「水飴・の・ ぐるぐるまき」

くるっと《副詞》 ①急に後ろの方を向く。「くるっと・ 振り返る。」②進行方向から逆の方へ曲がる。「車・が・ くるっと・ Uターンし・た。」

ぐるんぐるん《副詞と》 比較的ゆっくりと、回す様子。「大きな・ 風車・が・ ぐるんぐるんと・ 回っ・ている。」

くるしい〔くるしー〕【苦しい】《形容詞》 ①体や心が辛くて、我慢しにくい。「お腹・ いっぱい・ 食べ・た・ので・ くるしー。」②お金やものが足りなくて困る様子。「生活・が・ くるしー。」

くるしまぎれ【苦しまぎれ】《副詞に》 苦しさのあまり。「くるしまぎれに・ 大声・を・ 出す。」

くるしむ【苦しむ】《動詞》 ①体や心が辛くて、我慢しにくく感じる。「病気・で・ くるしん・どる。」②お金やものが足りなくて困る。「利子・が・ 払え・なんで・ くるしん・で・ます。」

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2011年1月20日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(515)

くらげ【海月】《名詞》 海面近くをふわふわと泳いでいる、体の柔らかい動物。「大きな・ くらげ・が・ 網・を・ 痛める。」

くらし【暮らし】《名詞》 生活すること。生活の様子。「えー・ くらし・を・ し・とっ・て・や。」

くらす【暮らす】《動詞》 生活する。「定年し・て・から・は・ のんびり・ くらし・てます。」

くらす【クラス】《名詞》 学級。組。「卒業し・て・ 初めて・の・ くらす会・を・ 開い・た。」

ぐらつく《動詞》 ぐらぐらと動く。定まらない。「歯ー・が・ ぐらつい・て・ もの・が・ 噛み・にくい。」

くらびと【蔵人】《名詞》 酒蔵の杜氏。(正社員でなく、冬季だけ酒造りに従事する人)「今年・も・ 丹波・から・ くらびと・が・ 来・とっ・て・や。」

くらぶ【クラブ】《名詞》 ①同じ目的などを持った人たちの集まり。「老人・くらぶ」②人が集まる施設。「くらぶ・を・ 建てる。」③学校などの課外活動。「くらぶ・は・ テニス・に・ 入っ・とる。」

ぐらふ【グラフ】《名詞》 数量をわかりやすく表した図表。「折れ線・の・ ぐらふ」「円・ぐらふ」

くらぶかつどう〔くらぶかつどー〕【クラブ活動】《名詞》 スポーツや研究などのために、グループを作って取り組むこと。「高校・の・ くらぶかつどー・は・ 柔道・やっ・た。」

ぐらふようし〔ぐらふよーし〕【グラフ用紙】《名詞》 グラフを書くための、細かな罫線が施してある紙。

くらべる【比べる】《動詞》 二つ以上のものを並べて、違いや特徴などを調べる。「味・と・ 値段・を・ くらべ・て・ えー・ 方・を・ 買う。」

くらます【眩ます】《動詞》 見つからないようにする。「いつ・の・ 間・に・か・ 姿・を・ くらまし・ても・た。」

くらむ【眩む】《動詞》 ①強い光が目に入って、目の前が暗くなる。「自動車・の・ ライト・に・ 目・が・ くらん・だ。」②めまいがする。「谷底・を・ 見・たら・ 目・が・ くらむ。」

ぐらむ【グラム】《名詞》 重さの単位。「一円玉・は・ 一ぐらむ・や。」

くらやみ【暗闇】《名詞》 光がなくて真っ暗なこと。真っ暗な場所。「くらやみ・で・ 肝試し・を・ する。」

くり【栗】《名詞》 いがに包まれた実がなる木。「くり・を・ 拾い・に・ 行っ・てき・た。」

くりーにんぐ【クリーニング】《名詞、動詞する》 洗濯。綺麗にすること。「汚れ・た・ので・ くりーにんぐ・に・ 出す。」

くりーむ【クリーム】《名詞》 ①牛乳・砂糖・卵などを混ぜて作った食べ物。「くりーむ・入り・の・ パン」②肌や髪につける化粧品。「日焼け止め・の・ くりーむ」③靴墨。「黒・の・ くりーむ・ 買(こ)ー・きて・んか。」④牛乳・砂糖・卵の黄身などを混ぜて凍らせた菓子。アイスクリーム。

くりあがる【繰り上がる】《動詞》 ①順に上に送られる。「くりあがっ・て・ 当選する。」②あらかじめ決めていたときよりも早くなる。

くりあげる【繰り上げる】《動詞》 ①順に上に送る。「順番・を・ くりあげる。」②あらかじめ決めていたときよりも早くする。「台風・が・ 来・そーな・ので・ 体育大会・を・ 一日・ くりあげる。」

くりかえす【繰り返す】《動詞》 同じことを何度もする。「間違い・を・ くりかえす・な。」

くりくり《副詞と、動詞する》 目が丸く大きい様子。「目ー・の・ くりくりし・た・ かいらしー・ 子」

ぐりぐり《名詞、動詞する》 皮膚にできる、しこり・腫れ物。「首・に・ ぐりぐり・が・ でけ・て・ 痛い・ねん。」

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2011年1月19日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(514)

くも【雲】《名詞》 冷えた水蒸気が小さな水滴になって、空に浮かんでいるもの。「黒い・ くも・が・ 出・てき・た・さかい・ もーじき・ 雨・に・ なる・やろ。」「入道ぐも」

くも【蜘蛛】《名詞》 糸を出して巣を張り、小さな虫などを捕らえて食べる動物。(巣を張らないものもある。)「くも・が・ 巣・を・ はっ・とる。」

くもじ【く文字】《名詞》 菜っ葉の漬け物。(大根の葉、その他)◆「おくもじ」という方が多い。

くもだこ【蜘蛛蛸】《名詞》 小型の蛸。「ぺこぺこ〔=蛸釣り用の竿〕・で・ くもだこ・を・ 釣る。」

くものす〔くものすー〕【蜘蛛の巣】《名詞》 蜘蛛が糸を出して張った巣。「くものす・に・ 雨・が・ かかっ・て・ 綺麗な・ 粒・に・ なっ・とる。」

くもり【曇り】《名詞》 ①空が雲で覆われている状態。「今日・は・ 晴れ・ のち・ くもり・やっ・た。」②汚れなどによって、ぼやけてはっきりしないこと。「眼鏡・の・ くもり・を・ 拭く。」

くもる【曇る】《動詞》 ①空が雲で覆われる。「急に・ くもっ・てき・た。」②ぼんやり霞む。「湯気・で・ 眼鏡・が・ くもっ・た。」

くやしい〔くやしー〕【悔しい】《形容詞》 残念だ。しゃくに障る。「逆転負けし・て・ くやしー。」

くやみ【悔やみ】《名詞》 ①人の死を惜しんで、悲しむこと。また、その言葉。「くやみ・を・ 言(ゆ)ー。」②葬式。「世話・に・ なっ・た・ 人・の・ くやみ・に・ 行っ・てくる。」

くよー【供養】《名詞、動詞する》 死者の霊に供えて、冥福を祈ること。「震災・の・ 犠牲者・を・ くよーする・ 行事・に・ 出席する。」「先祖・の・ 人・を・ くよーする。」

くよくよ《副詞と、動詞する》 いつまでも心配し続ける様子。「くよくよせ・んと・ 次・の・ 作戦・を・ 考え・なさい。」

くら【蔵、倉】《名詞》 大事な財産物を、火事などから守っておく建物。「くら・の・ 中・に・ なおす〔=しまう〕。」

くら【鞍】《名詞》 人や荷物を乗せるために、馬・牛などの背中につける道具。「くら・を・ つけ・て・ 馬・に・ 乗る。」

くらい【位】《名詞》 ①身分。地位。「くらい・が・ 高い。」②数の十倍ごとにつける呼び名。「百・の・ くらい」

くらい【暗い】《形容詞》 ①光が射さない。光がない。「くらい・ 鍾乳洞・に・ 入る。」②色がくすんでいる。「くらい・ 色・の・ 写真」③望みが持てない。「不景気・で・ 先・が・ くらい。」

くらい《助詞》 ①およその数や程度をあらわす。「一万円・くらい・の・ 値段・で・ 買える・やろ。」②軽く見るような気持ちをあらわす。「二十キロ・くらい・は・ 歩ける。」◆「ぐらい」とも言う。

くらいつく【食らいつく】《動詞》 ①かみつく。しがみつく。「相手・に・ 負け・ん・よーに・ くらいつい・て・ いけ。」②がつがつ食べる。「西瓜・に・ くらいつい・とる。」

くらう【食らう】《動詞》 「食う」のぞんざいな言い方。「飯・を・ よー・ くらう・ やつ・や。」

くらがり【暗がり】《名詞》 暗いところ。「くらがり・に・ 人・が・ おっ・た・ので・ びっくりし・た。」

くらくら《副詞と、動詞する》 外からの刺激に対して、気持ちが不安定になる。気持ちが悪くなる。「暑(あつ)ー・て・ 頭・が・ くらくらする。」「眩しー・て・ 目ー・が・ くらくらし・た。」

ぐらぐら《副詞と、動詞する》 ①物体が大きく揺れ動く様子。不安定に動く様子。「地震・で・ 家・が・ ぐらぐら・ 揺れる。」②考えや言動などに一貫性がない様子。定まらない様子。「考え・が・ ぐらぐらせ・ん・よーに・ よー・ 考え・なはれ。」〔⇒ぐれんぐれん〕

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2011年1月18日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(513)

くび(を)きる〔くび(お)きる〕【首を切る】《慣用句(動詞)》 勤めをやめさせる。「景気・が・ 悪い・ので・ くびおきら・んと・ しょがない。」

くび(を)つっこむ〔くび(お)つっこむ〕【首を突っ込む】《慣用句(動詞)》 進んで関係する。進んで参加する。「子ども会・の・ 指導・に・ くびおつっこん・どり・ます・ねん。」

くび(を)ひねる〔くび(お)ひねる〕【首を捻る】《慣用句(動詞)》 いろいろ考える。智恵を絞る。「くびおひねっ・ても・ えー・ 考え・が・ 出・てこ・ん・さかい・ どー・に・も・ なら・へん。」

くびかざり【首飾り】《名詞》 首に掛ける装飾具。ネックレス。「真珠・の・ くびかざり」

くびがまわらん【首が回らん】《慣用句(動詞)》 金のやりくりに困る。「借金・で・ くびがまわらん・よーに・ なっ・た。」

くびきり【首切り】《名詞、動詞する》 勤めをやめさせること。「くびきりさ・れ・ん・よーに・ しっかり・ 働き・なはれ。」

くびすじ【首筋】《名詞》 首の後ろ。襟首。「くびすじ・が・ よー・ 日焼けし・てます・ね。」

くびにする【首にする】《慣用句(動詞)》 勤めをやめさせる。「働い・とる・ 人・を・ くびにせ・なんだら・ 会社・が・ 潰れる。」

くびになる【首になる】《慣用句(動詞)》 勤めをやめさせられる。「去年・の・ 末・に・ くびになっ・て・ 困っ・とる。」

くびわ【首輪】《名詞》 ①動物の首にはめる輪。「犬・の・ くびわ・が・ 外れ・た。」②ネックレス(ややふざけて言う言葉。)「綺麗な・ くびわ・を・ し・とる・なー。」

くふう〔くふー〕【工夫】《名詞、動詞する》 良い方法を考えること。考えついた、良い方法。「風・を・ 避ける・ くふー・を・ する。」

くべつ【区別】《名詞、動詞する》 違いや種類によって分けること。

くべる《動詞》 火を燃やし続けるために、薪などを火の中に入れる。「消え・そーに・ なっ・た・さかい・ 木ー・を・ くべ・た。」〔⇒くえる〕

くま【熊】《名詞》 山にすむ大型の動物。冬眠をする。「今年・は・ くま・に・ 襲わ・れる・ 被害・が・ 多かっ・た・そーや。 」

くみ【組】《名詞》 ①一揃いになったもの。「赤・と・ 白・の・ 饅頭・を・ くみ・に・ し・て・ 売る。」②学校のクラス。「一年生・に・ くみ・が・ 三つ・ ある。」

ぐみ《名詞》 小さな赤い実がつく低木。

くみあい【組合】《名詞》 同じ目的を持つ人が、互いに助け合うために作った団体。「労働・くみあい」

くみあわせ【組み合わせ】《名詞》 ①いくつかのものを集めて、セットにしたもの。「贈り物・の・ くみあわせ」②試合などの相手を決めたもの。「高校野球・の・ くみあわせ・の・ 抽選」

くみあわせる【組み合わせる】《動詞》 いくつかのものを集めて、セットにする。「果物・を・ くみあわせ・て・ 箱・に・ 入れる。」

くみたて【組み立て】《名詞》 組み合わせて作り上げること。「雑誌・の・ くみたて・附録」

くみたてる【組み立てる】《動詞》 材料を組み合わせて作り上げる。「買(こ)ー・てき・た・ 本箱・を・ くみたてる。」

くみとり【汲み取り】《名詞》 水などを汲んで出すこと。「くみとり・式・の・ 便所」

くみとる【汲み取る】《動詞》 水などを汲んで出す。「便所・を・ くみとる。」

くむ【組む】《動詞》 ①組み合わせる。「腕・を・ くむ。」②組み立てる。「足場・を・ くん・で・ 仕事・を・ する。」

くむ【汲む】《動詞》 水などをすくい取る。「バケツ・で・ 海・の・ 水・を・ くん・でくる。」

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2011年1月17日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(512)

ぐったり《副詞と、形容動詞、動詞する》 弱って力の抜けた様子。「腕・を・ ぐったりと・ 垂らし・とる。」「暑さ・で・ ぐったりや。」「熱・が・ 出・て・ ぐったりし・とる。」

くっちゃかましい〔くっちゃかましー〕【口喧しい】 《形容詞》 少しのことにも、いろいろなことを言う様子。「文句・を・ 言(ゆ)ー・て・ くっちゃかましー・ 人・や。」〔⇒くちやかましい〕

くっつく《動詞》 ぴったりと付く。「糊・が・ くっつい・て・ 離れ・へん。」「親・に・ くっつい・て・ 歩く。」〔⇒ひっつく〕

くってかかる【食ってかかる】《動詞》 激しく逆らう。強く文句を言う。「巡査はん・に・ くってかかる・や・なんて・ 勇気・ ある・なー。」

ぐっと《副詞》 ①力を入れる様子。「ぐっと・ 前・へ・ 出る。」②一息に。「ぐっと・ 水・を・ 飲む。」

くど《名詞》 ①かまど。「くど・で・ 飯・を・ 炊く。」②焚き口。「風呂・の・ くど・を・ くべる。」◆①は、「おくど」「おくどさん」「へっつい」「へっついさん」とも言う。〔⇒へっつい〕

くどく【口説く】《動詞》 ①相手を自分と同じようにさせるために説得する。「一緒に・ 仕事せー・へん・か・ ゆー・て・ くどく。」②異性に気に入られようと相手に強く話しかける。「くどかれ・て・ 結婚し・てん。」

くどくど《副詞と》 繰り返して同じことを言う様子。「くどくどと・ 言い訳・を・ する。」「くどくど・ 説教さ・れ・た・さかい・ だんだん・ 腹・が・ 立っ・てき・た。」

くに【国】《名詞》 ①国家。国土。「日本・の・ くに・の・ 端・から・ 端・まで・ 旅行・を・ し・たい・なー。」②生まれた土地。故郷。「あんた・の・ くに・は・ どこ・です・か。」

くにする〔くーにする〕【苦にする】《慣用句(動詞)》 心配する。気にかける。「ひとり暮らし・を・ くーにし・とる。」

くになる〔くーになる〕【苦になる】《慣用句(動詞)》 心配事になる。気にかけないではおれなくなる。「そんな・ 話・ 聞ー・たら・ くーになる・がな。」

くにゃくにゃ《副詞と、形容動詞》 ①何度も曲がっている様子。「山・の・ 中・へ・ 入っ・ていく・ 道・が・ くにゃくにゃ・ 曲がっ・とる。」「針金・が・ くにゃくにゃに・ なっ・とる。」②硬いものが柔らかくなっている様子。「暑ー・て・ 道・の・ アスファルト・が・ くにゃくにゃに・ なっ・とる。」③硬さがなくて、頼りなく感じる様子。「セルロイド・の・ 筆箱・は・ くにゃくにゃで・ 曲がっ・てしまい・そーや。」

くぬぎ【椚】《名詞》 団栗の実がなる、背の高い木。

くねくね《副詞と、動詞する》 ゆるやかに何度も曲がる様子。しっかりとした方向性に欠ける様子。「道・が・ くねくねと・ 続い・とる。」「くねくねし・た・ 字・を・ 書い・とる・なー。」

くねっと《副詞、動詞する》 くるりと曲がる様子。急角度に曲がる様子。「急に・ 道・が・ くねっと・ 曲がる。」「階段・を・ 下り・とっ・て・ 急に・ 足・が・ くねっとし・た。」

くねる《動詞》 ①いくつにも緩く折れ曲がる。ゆがむ。「体・を・ くねっ・て・ 体操する。」「田圃・の・ 中・の・ 道・が・ くねっ・とる。」②挫く。「足・を・ くねっ・て・ 痛い。」

くばる【配る】《動詞》 分けて与える。「パン・を・ 一つ・ずつ・ くばる。」「ちらし・を・ くぱる。」

くび【首】《名詞》 ①頭と胴体の間の細い部分。「くび・を・ 痛める。」②頭。「二階・の・ 窓・から・ くび・を・ 出す。」③物の細くなった部分。「ビール瓶・の・ くび」④勤めをやめさせること。勤めをやめさせられること。「今月末・で・ くび・に・ なっ・た。」

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2011年1月16日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(511)

くちなおし【口直し】《名詞》 前に食べたものの味を消すために、別のものを食べること。また、そのための食べ物。「くちなおし・に・ お茶・を・ どーぞ。」

くちにあう【口に合う】《慣用句(動詞)》 食べ物の味などが、好みに合う。「くちにあう・か・ どー・か・ わかり・まへ・ん・けど・ 一口・ どー・です・か。」

くちのみ【口飲み】《名詞、動詞する》 水・ジュース・酒などをいれたものに直接、口をつけて、飲むこと。「一升瓶・を・ くちのみする。」「釣瓶・から・ くちのみし・たら・ みんな・ 嫌がる・ぞ。」「杓・から・ ちのみする。」

くちばし【嘴】《名詞》 鳥の口の、長く伸びている固いところ。「鶴・の・ くちばし・は・ 長い。」

くちびる【唇】《名詞》 口の、上と下の柔らかい皮膚でおおわれたところ。「寒い・さかい・ くちびる・が・ 青ー・に・ なっ・とる。」

くちぶえ【口笛】《名詞》 口をすぼめて息を強く吹き、笛のような音を出すこと。「くちぶえ・を・ 吹い・て・ 友だち・を・ 呼ぶ。」

くちぶり【口振り】《名詞》 話しぶり。言葉つき。「あの・ くちぶり・やっ・たら・ 引き受け・てくれる・やろ。」◆言葉遣いから、その人の考えなどを推測するようなときに言う。

くちべに【口紅】《名詞》 唇に色を添えるために塗る化粧品。「真っ赤の・ くちべに・を 塗っ・とる。」

くちまね【口真似】《名詞、動詞する》 人の声や話し方を真似ること。「先生・の・ くちまね・を・ する。」

くちもと【口元】《名詞》 口よりも下の辺り。あごの辺り。「くちもと・に・ ご飯粒・が・ つい・とる・よ。」

くちやかましい〔くちやかましー〕【口喧しい】《形容詞》 少しのことにも、いろいろなことを言う様子。「くちやかましーに・ 言(ゆ)ー・さかい・ 子ども・が・ 困っ・とる・やないか。」〔⇒くっちゃかましい〕

くちよごし【口汚し】《名詞》 食べ物を勧める時に、へりくだって言う言葉。「ほんの・ くちよごし・です・けど・ 饅頭・を・ 一つ・ どーぞ。」

くちをすべらす〔くちおすべらす〕【口を滑らす】《慣用句(動詞)》 言うべきでないことを、うっかり言ってしまう。「くちおすべらし・た・さかい・ 喧嘩・に・ なっ・ても・た。」

くちをそろえる〔くちおそろえる〕【口を揃える】《慣用句(動詞)》 何人もが、同じようなことを言う。「くちおそろえ・て・ 反対・や・と・ 言う。」

くちをだす〔くちおだす〕【口を出す】《慣用句(動詞)》 当事者でない人が発言をする。横あいから発言をする。「あんた・は・ 横・から・ くちおださ・んと・ 黙っ・とい・てんか。」

くつ【靴】《名詞》 足を包むような形の履き物。革・ゴム・布などでできている。「ズック・の・ くつ」

くつした【靴下】《名詞》 靴を履くときなどに、足を覆うためにはくもの。「くつした・に・ 穴・が・ あい・た。」

くっしゃみ【嚔】《名詞、動詞する》 鼻の粘膜が刺激を受けて、急に吹き出す息。「鼻・が・ むずむずし・て・ くっしゃみ・が・ 出・そーや。」〔⇒くしゃみ、はくしょん〕

ぐっしょり《副詞と》 ひどく濡れた様子。「思い切り・ 走っ・て・ ぐっしょり・ 汗・を・ かい・た。」

ぐっすら《副詞と》 ①よく眠る様子。「ぐっすら・ 寝・た・と・ 思(おも)・た・けど・ たった・ 一時間・やっ・た・なー。」②たくさんのものがある様子。「ぐっすら・ 魚・が・ 釣れ・た。」「あんた・は・ お金・を・ ぐっすら・ たいぼ・とる・ん・と・ 違う・か。」〔⇒ぐっすり〕

ぐっすり《副詞と》 ①よく眠る様子。「ぐっすり・ 寝・て・ 起こし・ても・ 起き・へん。」②たくさんのものがある様子。「ぐっすり・ 食べ・なはれ。」③ごっそり全部。「芋・が・ ぐっすり・ 穫れ・た。」〔⇒ぐっすら〕

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2011年1月15日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(510)

くだりざか【下り坂】《名詞》 下りになっている坂。(坂の低いところから高いところに向かう場合に使う。)「西・から・ 東・に・ 向かっ・て・ くだりざか・に・ なっ・とる。」

くだる【下る】《動詞》 ①おりる。下に向かう。「坂・を・ くだる」②下痢をする。おなかをこわす。「腹・が・ くだる。」

くち【口】《名詞》 ①食べたり話したりするところ。「くち・を・ ゆすぐ。」②ものを言うこと。「くち・に・ 出す。」③出入りするところ。「駅・の・ 北・の・ くち」④出し入れするところ。「袋・の・ くち」⑤勤め先。「くち・を・ 探し・とる・ねん。」「働きぐち」⑥食べ物の味などの感じ。「くち・に・ 合う。」

くち【口】《接尾語》 口に入れたり、歯を動かしたりする回数。「ひとくち・で・ 食べる。」

ぐち《接尾語》 …のまま。…とともに。…ごと。「蜜柑・の・ 皮ぐち・ 食べる・」「骨ぐち・ 噛ん・で・ 食ー・てまう。」

くちあたり【口当たり】《名詞》 食べ物・飲み物を口に入れたときの感じ。「くちあたり・の・ 良(え)ー・ ジュース」

くちうつし【口移し】《名詞、動詞する》 ①食べ物などを、口から、相手の口に入れてやること。「親鳥・が・ くちうつし・で・ 餌(えさ)・を・ やっ・ている。」②相手に向かって言葉を言って、反復させて覚えさせること。「くちうつし・で・ 教え・てやる。」

くちえ【口絵】《名詞》 雑誌や本などの巻頭に載せてある絵や写真。「綺麗な・ 天然色・の・ くちえ」

くちがうまい【口が巧い】《慣用句(動詞)》 言い訳やお世辞が上手だ。「くちがうまい・さかい・ 信用・は・ でけ・へん。」

くちがおもたい【口が重たい】《慣用句(形容詞)》 性格としてあまりしゃべらない。事情があって言いたくなくて、しゃべらない。「自分・に・ 責任・が・ ある・ 話・に・ なっ・たら・ くちがおもとー・ なる。」

くちがかたい【口が堅い】《慣用句(形容詞)》 秘密などを守って、人に言わない。「くちがかたい・ 人・や・さかい・ 安心し・て・ もの・を・ 言い合える。」

くちがかるい【口が軽い】《慣用句(形容詞)》 べらべら喋る。話すべきでないことまで話してしまう。「何・でも・ 言(ゆ)ー・てまう・よーな・ くちがかるい・ 人・は・ こまる・なー。」

くちかず【口数】《名詞》 話すことの多さ・少なさ。「くちかず・が・ 多すぎ・て・ いら・ん・ こと・まで・ 言ー・てまう。」

くちがすべる【口が滑る】《成句=動詞》 不注意で、余計なことまで言ってしまう。言わなくてもよいことを言ってしまう。「くちがすべっ・て・ 仕入れ・の・ 金額・を・ 言(ゆ)ー。」

くちがね【口金】《名詞》 財布・ハンドバックなどの口にはめてある金具。「くちがね・が・ 堅とー・て・ 開けにくい。」

くちがわるい【口が悪い】《慣用句(形容詞)》 憎まれ口を平気で言う。「根・は・ えー・ねん・けど・ くちがわるい・ 人・や。」

くちぐち【口々】《副詞に》 銘々が、それぞれにものを言う様子。「くちぐちに・ 勝手な・ 意見・を・ 言(ゆ)ー・さかい・ まとまら・へん。」

くちごたえ【口答え】《名詞、動詞する》 目上の者に逆らって、言い返すこと。「親・に・ くちごたえする。」

くちさき【口先】《名詞》 本心ではなく、口で言うだけの言葉。「くちさき・だけ・で・ 言(ゆ)ー・とっ・たら・ じきに・ わかる。」

くちだし【口出し】《名詞、動詞する》 横から割り込んで発言すること。「親・が・ くちだしせ・んとい・てんか。」

くちな【朽ち縄】《名詞》 蛇。「石垣・から・ くちな・が・ 顔・を・ 出し・とる。」◆腐った縄に似ていることから。

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2011年1月14日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(509)

くせもん【曲者】《名詞》 怪しい者。表面だけで判断できないような人。「後・で・ 何・を・ 言(ゆ)ー・か・ わから・ん・よーな・ くせもん・や。」

くそ《名詞》 大便。「犬・が・ くそ・を・ たれ・た。」◆下品な言い方だという印象がある。

くそ〔くそー、くそっ〕《感動詞》 ①憤慨したり、人を悪く言ったりするときに使う言葉。「くそ・ あの・ 野郎。」②自分を励ますときに使う言葉。「くそ・ 負け・へん・ぞ。」

くそ《接頭語》 批判的に、おとしめて言う言葉。「くそ婆」「くそ親父」「くそ餓鬼」「くそ呆け」「くそ馬鹿」「くそ野郎」

くそ《接尾語》 ①垢。滓。「鼻くそ」②批判的に、おとしめて言う言葉。「下手くそ」「みそくそ・に・ 言(ゆ)ー。」

くそたれ〔くそったれ〕《感動詞、名詞》 ①人を悪く言うときに使う言葉。役立たず者。「くそたれ・ あいつ・が・ 悪い・ん・や。」「あの・ くそたれ・の・ 言(ゆ)ー・ こと・は・ 聞い・てやら・へん・ぞ。」②自分を励ますときに使う言葉。「くそたれ・ 今度・は・ 勝っ・たる。」

くそにもならん【糞にもならん】《慣用句(動詞+助動詞)》 何の役にも立たない。「くそにもならん・ 話・を・ 聞かせ・やがっ・た。」◆「くそにもならん くすり(薬)にもならん」という表現もある。

くそまじめ【くそ真面目】《形容動詞》 必要以上に真面目な様子。「くそまじめな・ やつ・と・は・ つきあいにくい・なー。」

くだ【管】《名詞》 丸くて細長くて、中が空洞になっているもの。「ガラス・の・ くだ」

くたくた《形容動詞》 たいへん疲れている様子。「遠足・で・ くたくたに・ なっ・た。」

ぐだぐだ《副詞と》 あれこれと文句を言う様子。意見をこねまわす様子。「くだぐだ・ 言ー・て・ 何・も・ 決まら・なんだ。」

くださる《動詞》 人が自分に与えるという意味の「くれる」を、敬意を込めて言う言葉。「お土産・を・ くださっ・た。」◆やや改まった表現に聞こえるので、実際には、「お土産・を・ くれ・てやっ・た。」というような表現に変えることが多い。〔⇒くだはる〕

くだす【下す】《動詞》 ①腹をこわす。「昨日・から・ くだし・とっ・て・ まだ・ 治ら・へん。」②下痢で、食べたものをそのまま出す。「食ー・た・ もん・を・ 全部・ くだし・ても・た。」

くだはる《動詞》 人が自分に与えるという意味の「くれる」を、敬意を込めて言う言葉。「それ・を・ くだはい。」「本・を・ くだはる。」〔⇒くださる〕

くたばる《動詞》 ①たいへん疲れきる。「暑(あつ)ー・て・ ここ・ 二三日・は・ くたばっ・てもとる・ねん。」②駄目になる。(極端な場合は、死ぬ。)「あいつ・は・ 去年・ くたばっ・た・そーや。」〔⇒へたばる〕

くたびれる【草臥れる】《動詞》 疲れる。「一日中・ あっちこっち・ 歩き回っ・て・ くたびれ・た。」〔⇒くたぶれる〕

くたぶれる【草臥れる】《動詞》 疲れる。「朝・から・ 立ち続け・て・ くたぶれ・ても・た。」〔⇒くたびれる〕

くだもん【果物】《名詞》 草や木の実で、食べられるもの。柿・林檎・蜜柑・梨・葡萄・無花果・苺・バナナなど。「病気・見舞い・に・ くだもん・を・ 持っ・ていっ・てやっ・た。」

くだらん《連体詞》 とるに足りない。価値がない。「くだらん・ 意見・を・ 言わ・んとい・てんか。」

くだり【下り】《名詞》 ①下へさがること。「くだり・の・ エレベーター・に・ 乗る。」「道・が・ くだり・に・ なっ・ている。」②京都(のある方角)から、各地に向かう方角。「くだり・の・ 電車」◆②については、現在では、東京を意識したものになっている。

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2011年1月13日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(508)

くしん【苦心】《名詞、動詞する》 いろいろと工夫や思案をして、心を使うこと。「くしんし・て・ 絵ー・を・ 描い・た。」

くず【葛】《名詞》 野山に生える蔓草で、紫色の花が咲く。根から葛粉を作る。「くず・の・ 粉ー」

くず【屑】《名詞》 ①役に立たないもの。「パン・の・ 焦げ・た・ くず」②物の切れ端。かけら。「鉄・の・ くず」「木ー・の・ くず」

ぐず《名詞、形容動詞》 のろくて、はきはきしないこと。また、そのような人。「ぐずな・ 人」

ぐずい《形容詞》 のろくて、はきはきしない。のろのろした動作である。鈍い。「お前・は・ する・ こと・が・ 何・でも・ ぐずい。」

くすくす《副詞と》 声を出さないようにして笑う様子。「くすくす・ 笑(わろ)・とる・だけ・で・ わけ・を・ 教(おせ)・てくれ・なんだ。」

ぐずぐず《副詞と、動詞する》 ①のろくて、はきはきしない様子。「ぐずぐずせ・んと・ 早(はよ)ー・ 決め・なはれ。」「ぐずぐすし・とっ・たら・ 遅刻する。」②不平を言う様子。「後・に・ なっ・て・から・ ぐずぐず・ 言わ・んとい・て。」

くずこ【葛粉】《名詞》 葛の根から採った、澱粉の白い粉。菓子や料理に使う。「くずこ・で・ とろみ・を・ つける。」

くずす【崩す】《動詞》 ①まとまりのあるものを、砕いて壊す。「崖・を・ くずし・て・ 平べったく・ する。」②きちんとしていたものを乱す。「列・を・ くずし・て・ 歩く。」③持っている大きな単位のお金を、細かな単位の紙幣や貨幣にする。「煙草・を・ 買(こ)ー・て・ 一万円札・を・ くずす。」

ぐずつく《動詞》 天気などがはっきりしない。時には雨が降りそうな天気になる。「ぐずつく・から・ 傘・を・ 持っ・ていく。」

くすねる《動詞》 こっそり取って、自分のものにしてしまう。「会社・の・ 金・を・ くすね・て・ 捕まっ・た・ やつ・が・ おる。」

くすのき【楠】《名詞》 いい匂いのする常緑樹。幹・根・葉から樟脳を作る。「小学校・に・ 大けな・ くすのき・が・ あっ・た。」

くすぶる《動詞》 ①よく燃えないで、煙が出る。「焚き火・が・ くすぶっ・て・ 煙たい。」②煙で黒くなる。汚れて黒くなる。「古い・ 家・や・さかい・ 天井・が・ くすぶっ・とる。」

くすべる《動詞》 燃やしてしまわないで、煙を出させる。いぶす。「蚊取り線香・を・ くすべ・て・ 蚊ー・を・ 追い出す。」

くずや【屑屋】《名詞》 屑物を回収する業者。「古い・ 新聞・を・ くずや・に・ 売る。」〔⇒てんや〕

くすり【薬】《名詞》 ①病気や傷を治すために使うもの。「風邪・の・ くすり・を・ 飲む。」②体や心のために役立つもの。「負け・た・けど・ 良(え)ー・ くすり・に・ なっ・た。」

くすりや【薬屋】《名詞》 薬を売る店。「くすりや・で・ マスク・を・ 買う。」

くすりゆび【薬指】《名詞》 手の、中指と小指の間の指。

ぐずる【愚図る】《動詞》 ぐずぐず言う。ただをこねる。「子ども・が・ 寝起き・で・ ぐずっ・とる。」

くずれる【崩れる】《動詞》 ①まとまりのあるものが、砕かれて壊れる。「水害・で・ 崖・が・ くずれ・た。」②きちんとしていたものが乱れる。「姿勢・が・ くずれる。」「昼から・は・ 天気・が・ くずれる。」③お金が細かなものに替わる。「千円札・が・ くずれ・た。」

くせ【癖】《名詞》 ①知らぬ間に身についた習慣や行動様式。「鼻・を・ ほじくる・ くせ・は・ やめ・なはれ。」「機械・の・ くせ・を・ 覚え・て・ 上手に・ 使う。」②望ましくない性質。「くせ・の・ ある・ 人・と・は・ つきあいにくい。」

くせに《接続助詞》 …であるのに。…にかかわらず。「分かっ・とる・くせに・ 教(おせ)・てくれ・へん。」「知ら・ん・くせに・ 知っ・とる・よーな・ 顔・を・ し・たら・ あか・ん。」

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2011年1月12日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(507)

くさかり【草刈り】《名詞、動詞する》 草を刈り取ること。草を取り除くこと。「くさかりし・て・ 牛・の・ 餌・を・ 集め・ておく。」

くさき【草木】《名詞》 草や木。

くさす《動詞》 悪く言う。けなす。「人・を・ くさす・の・は・ 悪い・ 癖・や。」

くさとり【草取り】《名詞、動詞する》 雑草を取り除くこと。「田圃・の・ くさとりする。」

くさばな【草花】《名詞》 草に咲く花。花の咲く草。「くさばな・を・ 育てる・の・が・ 好きです・ねん。」

くさっぱら【草っ原】《名詞》 草が一面に生えている野原。「くさっぱら・で・ 昼寝し・たら・ 気持ちよかっ・た。」

くさみ【臭み】《名詞》 嫌なにおい、好ましくないにおい。「魚・の・ くさみ・を・ 抜く。」

くさもち【草餅】《名詞》 蒸したヨモギの葉を入れて搗いた餅。「くさもち・に・ 餡・を・ 入れる。」

くさり【鎖】《名詞》 金属の輪をつないで、紐のようにしたもの。「錨・の・ くさり・が・ 切れ・て・ 船・が・ 流さ・れ・た。」「盗ま・れ・ん・よーに・ 自転車・を・ くさり・で・ くくる。」

くさる【腐る】《動詞》 ①食べ物がいたんで、食べられない状態になる。「肉・が・ くさる。」「くさっ・た・ 水」「目・が・ くさる・ほど・ よー・ 寝・た。」②木などがいたんで、ぼろぼろの状態になる。「橋・が・ くさっ・て・ 危ない。」「鉄・が・ くさっ・て・ 薄ー・ なっ・とる。」③気持ちが弱ってしまう。「失敗し・て・ くさっ・とっ・た。」◆①は、「すえる」とも言う。

くさる《補助動詞》 相手の行為などを蔑むときに使う言葉。「何・を・ し・くさっ・とる・ん・や。」「うろうろし・とら・んと・ 早(は)よ・ 行き・くされ。」◆「さらす」という言葉も、ほぼ同様な気持ちのときに使う。

くし【串】《名詞》 食べ物をさすのに使う、細い棒。「魚・を・ くし・に・ 刺し・て・ 焼く。」

くし【櫛】《名詞》 髪の毛を梳かす器具。「黄楊(つげ)・で・ でき・た・ くし・を・ 買う。」

くじ【籤】《名詞》 紙や棒などに、番号や印を付けておいて、その中のものを選ばせて、当たり・外れを決める方法。また、その紙や棒。「くじ・で・ 勝ち負け・を・ 決める。」「宝くじ・を・ 買う。」

くじびき【籤引き】《名詞、動詞する》 抽選。籤を引くこと。「くじびき・で・ 座席・を・ 決める。」

くじゃく【孔雀】《名詞》 羽を扇形に広げると、美しい模様がある鳥。動物園などで見かける。「くじゃく・が・ 羽・を・ 広げ・とる。」

くしゃくしゃ《形容動詞》 ①紙や布などが、皺だらけの様子。乱れている様子。「鞄・の・ 中・に・ 入れ・てい・た・ 紙・が・ くしゃくしゃや。」「起き・たら・ 髪・の・ 毛ー・が・ くしゃくしゃに・ なっ・とっ・た。」②わざと壊してしまったような様子。「紙・を・ くしゃくしゃに・ 丸め・て・ 捨てる。」

ぐじゃぐじゃ《副詞に、形容動詞》 ①無秩序である様子。「ぐじゃぐじゃで・ わけ・の・ わから・ん・ 絵」②わざと壊してしまったような様子。「工作・を・ ぐじゃぐじゃに・ し・てまう。」

くしゃみ【嚔】《名詞、動詞する》 鼻の粘膜が刺激を受けて、急に吹き出す息。「くしゃみする・ 時・は・ 口・を・ 押さえ・なはれ。」〔⇒くっしゃみ、はくしょん〕

くじょう〔くじょー〕【苦情】《名詞》 迷惑なことに対する不平・不満な気持ち。「このごろ・は・ 騒音・で・ くじょー・を・ 言(ゆ)ー・ 人・が・ 増え・てき・た。」

くじら【鯨】《名詞》 ①肉を食用とする、海にすむ大形の動物。②鯨肉。「小学校・の・ 時・は・ くじら・が・ 給食・に・ よー・ 出・た・もん・や。」

くじらじゃく【鯨尺】《名詞》 衣類の長さを測るためのものさし。

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2011年1月11日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(506)

くいつく【食いつく】《動詞》 かみつく。しがみつく。「魚・が・ 餌(えさ)・に・ くいつく。」

ぐいっと《副詞》 一息に飲む様子。「ぐいっと・ 飲む・ 一杯目・の・ ビール・は・ うまい・なー。」

くいもん【食い物】《名詞》 食べ物。(ぞんざいな言い方)「腹・ 減っ・た。何・ぞ・ くいもん・ あら・へん・か。」

くう【食う】《動詞》 ①食べる。「昼飯・を・ くう。」②暮らしを立てる。「就職せ・んと・ くわ・れ・へん。」◆「たべる」に比べると、「くう」はやや、ぞんざいな言い方であるように思えるが、日常生活では多用されている。そのことが、「くいいじ」「くいけ」「くいしんぼう」などの言葉に派生し、それらを「たべいじ」「たべけ」「たべしんぼう」などと言わないこととも関連して

くる。〔⇒たべる〕
ぐう〔ぐー〕《名詞、動詞する》 ①じゃんけんで使う「いし」。②じゃんけんの「いし」の形をすること。こぶしを握ること。「赤ちゃん・は・ ずっと・ ぐー・を・ し・とる。」

ぐうぴいぱあ〔ぐーぴーぱー〕《名詞、動詞する》 ①じゃんけん。②じゃんけんの「いし」「はさみ」「かみ」の形。③じゃんけんをすること。「ぐーぴーぱー・で・ 決め・ろ・か。」

くえる《動詞》 火を燃やし続けるために、薪などを火の中に入れる。「焚きもん・を・ くえる。」◆「風呂・を・ ひとくえ・ たい・てんか。」という言い方もする。◆薪などを火の中に入れ続けるということような生活スタイルがなくなりつつあって、「くえる」という言葉(行動)は消えつつある。〔⇒くべる〕

くかく【区画】《名詞》 土地などの区切られた部分。「売り出し・とる・ 土地・は・ 一つ・ずつ・の・ くかく・が・ 狭い・ねん。」「くかく・整理」

くき【茎】《名詞》 草花の葉や花を支えて、養分を運ぶ部分。「くき・が・ 蔓・に・ なっ・とる。」

くぎ【釘】《名詞》 板などをくっつけるために、鉄や竹などで作った、先の尖った細長いもの。「板・を・ くぎ・で・ 止める。」

くぎづけ〔くぎずけ〕【釘付け】《名詞、動詞する》 釘を打って動かないようにすること。「台風・が・ 近付い・た・ので・ 窓・を・ くぎずけ・に・ する。」

くぎり【区切り】《名詞》 ものごとの切れ目。「今日・で・ しごと・が・ 一くぎり・ つい・た。」

くぎる【区切る】《動詞》 分けて境目を作る。「くぎっ・て・ 立入禁止・の・ 場所・を・ 作る。」

くく【九九】《名詞》 1から9までの掛け算の数値の表。また、その言葉の唱え方。「くく・を・ 覚える。」

くぐり【潜り】《名詞》 潜って出入りするような・小さな出入り口。大きな門の扉にある、小さな潜り戸。「くぐり・で・ 頭・ 打た・ん・よーに・ 気ー・ つけ・て・な。」〔⇒こぐり〕

くくる【括る】《動詞》 ①一つにまとめて、縛る。「竹・を・ 十本・ずつ・ くくる。」②紐などを巻き付けて、閉じる。結ぶ。「袋・の・ 口・を・ くくっ・て・ こぼれ・ん・よーに・ する。」

くぐる【潜る】《動詞》 ものの下や中を通り抜ける。「電車・の・ ガード・を・ くぐる。」「トンネル・を・ くぐる。」〔⇒こぐる〕

くける【絎ける】《動詞》 縫い目が外から見えないように、縫う。「袖口・を・ くける。」

くさ【草】《名詞》 ①葉や茎が柔らかい植物。「広っぱ・の・ くさ・が・ 茂っ・てき・た。」「くさ花」②雑草。「田圃・に・ くさ・が・ 生え・て・ 困る。」「くさ・を・ 抜く。」

くさい【臭い】《形容詞》 嫌なにおい、好ましくないにおいがする。「ガス・が・ くさい。」「汗くさい」「黴くさい」「ペンキくさい」

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2011年1月10日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(505)【く】

く〔くー〕【九】《名詞》 ここのつ。

く〔くー〕【苦】《名詞》 苦しいと思うこと。嘆くこと。「試験・に・ 落ち・た・ こと・を・ くー・に・ する。」

ぐ〔ぐー〕【具】《名詞》 お汁などに入れる材料。「今朝・の・ ぐー・は・ わかめ・に・ しょ・ー。」

くいすけ【食い助】《名詞》 大食をする人。「飯・を・ 三杯・も・ 食べる・ くいすけ」

ぐう〔ぐー〕《名詞》 じゃんけんの「石」

ぐうぴいぱあ〔ぐーぴーぱー〕《名詞》 じゃんけん。石・鋏・紙。「ぐーぴーぱー・で・ 決め・よー・か。」

くうき〔くーき〕【空気】《名詞》 ①地球を包んでいる気体。「くーき・が・ 悪い・さかい・ 窓・を・ 開け・てんか。」②その場の雰囲気や状況。「あいつ・が・ 来・たら・ くーき・が・ 悪なる。」

くうしゅう〔くーしゅー〕【空襲】《名詞、動詞する》 戦争に際して、飛行機で空から地上を攻撃すること。「明石・の・ 川崎・の・ 工場・が・ くーしゅーさ・れ・た・ 時・は・ ごっつい・ もん・やっ・た。」

ぐうぜん〔ぐーぜん〕【偶然】《副詞、形容動詞、名詞》 思いがけないこと。「ぐーぜん・ 街・で・ 会(お)ー・た。」

くーぽん【クーポン】《名詞》 ①順に切り取って使う証券。「国債・は・ くーぽーん・に・ なっ・とる。」②いろんな種類の切符を一綴りにしたもの。「北海道・旅行・の・ くーぽん・を・ 受け取る。」

くーぽんけん【クーポン券】《名詞》 ①順に切り取って使う証券。②いろんな種類を一綴りにした切符。「くーぽんけん・や・さかい・ 順番に・ 渡し・ていっ・たら・ えー・ねん。」

くーらー【クーラー】《名詞》 人や物を冷やすための器械。「くーらー・ かけすぎ・たら・ 体・に・ 悪い・よ。」

ぐあい【具合】《名詞》 ①有様。様子。「但馬・は・ 寒さ・の・ ぐあい・は・ どー・です・か。」②体の健康に関する状態。「暑ーなる・と・ ぐあい・が・ よーない。」③体裁。都合。「ぐあい・が・ 悪かっ・たら・ 断っ・ても・ かま・へん・よ。」〔⇒ぐわい、がい〕

くい【杭】《名詞》 地面に打ち込む棒。「立入・禁止・の・ くい・を・ 立てる。」

くいいじ【食い意地】《名詞》 欲張って食べたいと思う気持ち。「戦時中・の・ 生まれ・や・から・ くいいじ・が・ 張っ・とる・ねん。」

ぐいぐい《副詞と》 強い力で押したり引いたりする様子。「ぐいぐいと・ 綱・を・ 引っぱる。」

くいけ【食い気】《名詞》 食べたいと思う気持ち。食欲。「くいけ・が・ のーなっ・たら・ 人間・ おしまい・や。」

くいこむ【食い込む】《動詞》 深く入り込む。「紐・が・ 肩・に・ くいこん・で・ 痛い。」

くいしんぼう〔くいしんぼー/くいしんぼ〕【食いしん坊】《名詞、形容動詞、動詞する》 ①むやみに食べたがること。また、実際によく食べること。「くいしんぼーし・たら・ 体・に・ 毒・や。」②むやみに食べたがる人。また、実際によく食べる人。「この・ 子・ くいしんぼ・や・ねん。」

くいず【クイズ】《名詞》 質問をして答えさせる遊び。「腹話術・の・ 川上のぼる・が・ 出・てくる・ ハリス・くいず・ ゆー・ 番組・が・ 昔・ あり・まし・た・なー。」

くいすけ【食い助】《名詞》 食欲が旺盛な人。「うち・の・ くいすけ・やっ・たら・ 一遍に・ みんな・ 食べ・てまう・やろ・なー。」◆人名であるかのように言う。

くいちがう【食い違う】《動詞》 一致しない。ぴったりと合わない。「二人・の・ 言(ゆ)ー・とる・ こと・が・ くいちごー・とる。」「切り込み・の・ 形・が・ くいちごー・て・ はまら・へん。」

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2011年1月 9日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(504)

きんきらきん【金きらきん】《形容動詞》 ①きらびやかな様子。「きんきらきんの・ 服・を・ 着・て・ 舞台・に・ 出・とる。」②金色が過度に混じっている様子。

ぎんぎらぎん【銀ぎらぎん】《形容動詞》 きらびやかな様子。「ぎんぎらぎんに・ 光っ・て・ 眩しー。」

きんこ【金庫】《名詞》 お金や貴重品を入れておく、金属製で重い入れ物。「売上金・を・ きんこ・に・ 入れる。」

ぎんこう〔ぎんこー/ぎんこ〕【銀行】《名詞》 お金を預かったり貸したりする機関。「ぎんこー・に・ 貯金する。」

きんし【近視】《名詞》 遠くのものがはっきり見えにくい目。「きんし・に・ なっ・た・ん・で・ 眼鏡・を・ かける」〔⇒ちかめ〕

きんし【禁止】《名詞、動詞する》 してはいけないと止めること。「横断・きんし・の・ 場所」

きんじょ【近所】《名詞》 ①自宅の近くの家など。②ある場所の近くにあるもの。「学校・の・ きんじょ・の・ 文房具屋」〔⇒きんじょまわり〕

きんじょ《名詞》  竿ばかり。「魚・を・ きんじょ・で・ 量っ・て・ 売る。」

きんじょづきあい〔きんじょずきあい〕【近所付き合い】《名詞、動詞する》 近くに住む人と人間関係を結ぶ。「ふだん・の・ きんじょずきあい」

きんじょまわり〔きんじょまーり〕【近所周り】《名詞》 ①自宅の近くの家など。②ある場所の近くにあるもの。〔⇒きんじょ〕 

きんぞく【金属】《名詞》 固体で、熱や電気を伝えやすいもの。「きんぞく・で・ 部品・を・ 作る。」

きんちゃく【巾着】《名詞》 布や革で作ったむ袋で、口を紐でくくるようにしたもの。「きんちゃく・に・ お金・を・ 入れる。」

きんちょう〔きんちょー〕【緊張】《名詞、動詞する》 気持ちや態度が引き締まること。「きんちょーし・て・ あがっ・てしまっ・た。」

きんとき【金時】《名詞》 ①赤くて粒が大きいあずき。「きんとき・の・ 餡」②金太郎のこと。

ぎんなん【銀杏】《名詞》 イチョウの実。「茶碗蒸し・に・ ぎんなん・を・ 入れる。」

きんにく【筋肉】《名詞》 動物の体を動かすために、細い筋(すじ)が集まってできているもの。「きんにく・を・ 鍛える。」

きんの【昨日】《名詞》 今日の前の日。きのう。「きんの・は・ 寒い・ 一日・やっ・た。」〔⇒きのう〕

きんぺん【近辺】《名詞》 近くの場所。近くの日時。「駅前・の・ きんぺん・の・ 喫茶店・に・ 入る。」「十日・の・ きんぺん・で・ 都合・の・ えー・ 日・は・ おま・へん・か。」

きんむ【勤務】《名詞、動詞する》 会社などに勤めて仕事をすること。「日曜・は・ きんむ・で・ 普段・の・ 日ー・が・ 休み・に・ なっ・とり・ます。」

きんよう〔きんよー〕【金曜】《名詞》 週の六日目。「きんよー・は・ 帰り・に・ 一杯・ 飲む。」〔⇒きんようび〕

きんろうかんしゃのひ〔きんろーかんしゃのひー〕【勤労感謝の日】《名詞》 国民の祝日の一つ。十一月二十三日。

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2011年1月 8日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(503)

ぎわ【際】《接尾語》 その近く。「別れぎわ・に・ 握手し・た。」「波打ちぎわ」「窓ぎわ」

きわどい《形容詞》 すれすれである様子。「きわどい・ とこ・で・ 間に合(お)ー・た。」

き(を)うしなう〔きー(お)うしなう〕【気を失う】《慣用句(動詞)》 意識を失って、何もわからなくなる。「滑っ・て・ 頭・ 打っ・て・ きーをうしの・とる・ 人・が・ おっ・た。」

き(を)きかす〔きー(お)きかす〕【気を利かす】《慣用句(動詞)》 他人のことを考えて、行動する。「周り・の・ こと・を・ 考え・て・ きーをきかし・て・ 動き・なはれ。」

き(を)つかう〔きー(お)つかう〕【気を遣う】《慣用句(動詞)》 あれこれと心配する。何かと気にする。あれこれと気を回す。くよくよする。「きーをつかい・すぎ・たら・ 自分・が・ 損・を・ する・ぞ。」

き(を)まわす〔きー(お)まーす〕【気を回す】《慣用句(動詞)》 他人の気持ちをあれこれと考える。周りの人のことを過度に考える。「あんた・が・ きーをまわさ・んでも・ わし・が・ ちゃんと・ 話・を・ し・とい・たる。」

き(を)もむ〔きー(お)もむ〕【気を揉む】《慣用句(動詞)》 やきもきする。心配で気持ちが焦る。「息子・に・ きーをもん・だ・けど・ 何とか・ 合格し・まし・てん。」

き(を)わるうする〔きー(お)わるーする〕【気を悪くする】《慣用句(動詞)》 不愉快になる。「思(おも)・た・ こと・を・ そのまま・ 言(ゆ)ー・たら・ 相手・が・ きーわるーする・さかい・ ちょっと・ 控え・とか・な・ あか・ん・ぞ。」

きん【金】《名詞》 ①黄色い艶のある、価値の高い金属。「きん・の・ 延べ棒」②こがね色。「きん・の・ 紙」③将棋の駒の一つ。④金曜日。「月・から・ きん・まで・の・ 五日間」

きん【斤】《名詞》 重さの単位の一つ。「パン・ 一きん」

きん【菌】《名詞》 細菌。黴菌。「指・に・ きん・が・ はいっ・て・ 膿ん・でき・た。」

ぎん【銀】《名詞》 ①白くて艶のある金属。②白くて輝くような色。「ぎん・の・ クレヨン」③将棋の駒の一つ。

きんいろ【金色】《名詞》 金のように、黄色くて艶のある色。「きんいろ・の・ ボタン」

ぎんいろ【銀色】《名詞》 銀のように、白くて艶のある色。「ぎんいろ・の・ 雪」

きんか【金貨】《名詞》 ①金を主材料にして造った貨幣。②金色に見える貨幣。

ぎんか【銀貨】《名詞》 ①銀を主材料にして造った貨幣。②銀色に見える貨幣。

きんがく【金額】《名詞》 お金の量。お金の高。「入学金・は・ 一遍・に・ その・ きんがく・を・ 納める・の・かいな。」

きんがしんねん【謹賀新年】《名詞》 「謹んで新しい年をお祝いします」という意味を漢字四字で表した言葉。

きんがみ【金紙】《名詞》 ①金のように、黄色くて艶のある色の紙。「きんがみ・で・ 鶴・を・ 折る。」②金色の金属箔。

ぎんがみ【銀紙】《名詞》 ①銀のように、白くて艶のある色の紙。②銀色の金属箔。「ぎんがみ・に・ 包ん・だ・ チョコレート」

きんぎょ【金魚】《名詞》 鮒を改良して、色・形を変えた観賞用の魚。「きんぎょ・を・ 鉢・に・ 入れる。」

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2011年1月 7日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(502)

きりふき【霧吹き】《名詞》 水などを霧のように吹き出すこと。また、そのための道具。「きりふき・で・ 虹・を・ 作る。」

きりぼし【切り干し】《名詞》 大根を切って、日に干したもの。「大根・を・ よーけ・ 貰(もろ)・た・さかい・ きりぼし・に・ する。」◆「きりぼしだいこん」とも言う。

きりみ【切り身】《名詞》 魚の肉を適当な大きさに切ったもの。「鮭・の・ きりみ・を・ 焼く。」

きりもん【着物】《名詞》 着物。着る物。服。「雨・に・ 濡れ・ても・ えー・よーな・ きりもん・ 持っ・ていけ・よ。」〔⇒きもの、きもん、きるもん〕

きりん【麒麟】《名詞》 アフリカにすむ、首の長い動物。「きりん・の・ 縞模様」

きる【切る】《動詞》 ①刃物などで、割いたり傷をつけたりする。「ナイフ・で・ 手ー・を・ 切る。」②終わる。止める。「テレビ・を・ きっ・て・ 新聞・を・ 読む。」③水気をなくす。「みそこし〔笊〕・で・ 水・を・ きる。」④方向を変える。「ハンドル・を・ 右・へ・ きる。」◆④は、「きりかえる」とも言う。

きる【着る】《動詞》 ①身に付ける。「上着・を・ きる。」「服・を・ きる。」「シャツ・を・ きる。」「ちゃんと・ 布団・を・ き・て・ 寝・なんだら・ 寝冷え・を・ する・ぞ。」②被る。「帽子・を・ きる。」「布団・を・ き・て・ 寝・なんだら・ 寝冷え・を・ する・ぞ。」◆服や上着やシャツは「きる」であるが、ズボンやパンツや靴下(・足袋)や手袋や靴は「はく」である。布団も「きる」である。

きるく《名詞》 コルクガシという木の皮の内側の部分。「葡萄酒・の・ きるく・の・ 栓・を・ 開ける。」

きるもん〔⇒きりもん、きもの、きもん〕【着る物】《名詞》 着物。「風呂・ 上がる・さかい・ きるもん・を・ 出し・とい・てんか。」

きれ【切れ】《名詞》 ①切れ具合。切れ味。「鋏・の・ きれ・が・ 良(え)ー。」②切れ端。「板・の・ きれ」③織物。布。「絹・の・ きれ」

きれい〔きれー〕【綺麗】《形容動詞》 ①美しい様子。「きれーな・ 教室」②汚れていない様子。「手ー・を・ きれーに・ 洗う。」③立派な様子。「堂々と・ し・た・ きれーな・ 試合・やっ・た。」④残りがない様子。「一升瓶・を・ きれーに・ 飲ま・れ・ても・た。」

きれあじ【切れ味】《名詞》 刃物などの切れ具合。「きれあじ・が・ 悪い・ 鉛筆削り」
きれいきれいする〔きれーきれーする〕【綺麗綺麗】《名詞》 洗う。「手ー・を・ きれーきれーし・なさい。」◆幼児語。

きれっぱし【切れっ端】《名詞》 切られた断片。「板・の・ きれっぱし」

きれめ【切れ目】《名詞》 切れた箇所。「雲・の・ きれめ・から・ 日ー・が・ さし・た。」

きれる【切れる】《動詞》 ①切ることができる。「良(よ)ー・ きれる・ 包丁(ほちょ)」②分断される。「ロープ・が・ きれる。」③繋がりがなくなる。「縁・が・ きれる。」④品物などが一時、なくなる。「灯油・が・ きれ・た・ので・ 買い・に・ 行く。」⑤壊れる。「大雨・で・ 池・の・ 土手・が・ きれる。」⑥足りない。「一貫目・に・ ちょっと・ きれる。」

きろ【キロ】《名詞》 ①重さの単位。「一きろ・が・ 二千円・です。」②距離の単位。「今日・は・ 十きろ・も・ 歩い・た。」

きろく【記録】《名詞、動詞する》 ①書き付けておくこと。書き付けたもの。「後々・にも・ わかる・よーに・ きろくし・ておく。」②最高の成績。「連勝・の・ きろく・を・ 破る。」

きわ【際】《名詞》 ①ものの端。「鉛筆・を・ 机・の・ きわ・に・ 置い・たら・ 転ん・で・ 落ち・た。」②すぐそば。「塀・の・ きわ・に・ 赤い・ 花・が・ 咲い・とる。」

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2011年1月 6日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(501)

きり【錐】《名詞》 先が尖っていて、木などに小さな穴を開けるのに使う道具。「きり・で・ 突い・とい・て・ 鰻・を・ 割く。」

きり【霧】《名詞》 ①空気中の水蒸気が冷えて、地表近くに煙のように浮かんだもの。「きり・で・ 電車・が・ 遅れ・た。」②細かい水の球。「障子・を・ 張り替え・て・ きり・を・ 吹く。」〔⇒もや、かすみ〕

きり【切り】《名詞》 ①区切り。切れ目。「きり・の・ えー・ ところ・で・ 今日・の・ 仕事・を・ やめ・よー・か。」②果て。終わり。「話し・とっ・たら・ きり・が・ あら・へん。」

ぎり【義理】《名詞》 ①人との付き合いで、しなければならないこと。「黙っ・とっ・たら・ ぎり・が・ 果たさ・れ・へん。」②血のつながりのない、親子・兄弟などの間柄。「ぎり・の・ 兄貴」

ぎり《名詞》 頭の髪のつむじ。「こんな・ とこ・に・ ぎり・が・ ある。」◆たいていの場合は「ぎりぎり」と言い、「ぎり」と言うことは少ない。〔⇒ぎりぎり〕

きりかえる【切り換える・切り替える】《動詞》 新しく別のものにする。「新しー・ 通帳・に・ きりかえ・てくれ・た。」「負け・た・けど・ 気持ち・を きりかえ・て・ 頑張る。」

ぎりがたい【義理堅い】《形容詞》 義理をよく守る。「あの・ 人・は・ ぎりがたい・さかい・ 旅行・に・ 行っ・たら・ 土産・を・ 忘れ・んと・ 買(こ)ー・てき・て・くれる・ねん。」

きりきり《副詞と、動詞する》 ①体の部分が痛く感じられる様子。「歯ー・が・ きりきりと・ 痛む。」②忙しく動き回る様子。「きりきりと・ 動き回っ・て・ 仕事・を・ し・とる。」

ぎりぎり《名詞》 頭の髪のつむじ。「ぎりぎり・が・ 二つ・ ある・ 人・は・ かしこい・ねん・て。」〔⇒ぎり〕

ぎりぎり《名詞、形容動詞》 せっぱ詰まった状態。隙間がない状態。限界いっぱい。「十二時・ ぎりぎり・まで・ 仕事・を・ し・た。」「電車・に・ ぎりぎりに・ 間に合(お)ー・た。」〔⇒きちきち、きちきちいっぱい、ぎりぎりいっぱい〕

ぎりぎりいっぱい《形容動詞》 せっぱ詰まった状態。ぎっしり詰まっている状態。それ以上、まったく余裕がない状態。「ぎりぎりいっぱいで・ もー・ ひとり・も・ はいら・れ・へん。」〔⇒ぎりぎり、きちきち、きちきちいっぱい〕

きりぎりす【蟋蟀】《名詞》 夏から秋にかけて、野原で見かける虫。鳴き声を楽しむ。「きりぎりす・の・ えー・ 声・が・ する。」

きりきりまい【きりきり舞い】《形容動詞、動詞する》 忙しく動き回る様子。「昨日・は・ 仕事・が・ 重なっ・て・ きりきりまいし・た。」

きりくち【切り口】《名詞》 ものを切った面。「きりくち・の・ 綺麗(きれー)な・ 巻寿司」

きりすてる【切り捨てる】《動詞》 切って、端を捨てる。「人参・の・ しっぽ・を・ きりすてる。」

きりつ【起立】《名詞、動詞する》 立ち上がること。「きりつし・て・ 歌・を・ 歌う。」「きりつ、礼、着席。」

きりっと《副詞》 気持ちを引き締めている状態。「きりっと・ 引き締まっ・て・ いけ。」

きりつめる【切り詰める】《動詞》 ①切り取って短くする。「腐っ・た・・ 竿・の・ 両端(りょーはし)・を・ きりつめる。」②お金をできるだけ使わないようにする。「不景気や・から・ 生活・を・ きりつめる。」

きりぬき【切り抜き】《名詞》 新聞・雑誌の記事などを切り取ること。また、切り取ったもの。「きりぬき・を・ ノート・に・ 貼る。」

きりぬく【切り抜く】《動詞》 一部分を切って取る。「紙・の・ 真ん中・を・ きりぬく。」

きりはり【切り貼り】《名詞、動詞する》 破れたところだけ切り取って、張り直すこと。「破れ・た・ 障子・の・ きりはり・を・ する。」

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2011年1月 5日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(500)

きょうふ〔きょーふ〕【恐怖】《名詞》 恐ろしいと思うこと。恐がること。

きょうみ〔きょーみ〕【興味】《名詞》 心引かれて、面白い・楽しいと思う気持ち。「三つ・ぐらい・の・ 子ー・は・ 何・に・でも・ きょーみ・を・ 持ち・ます・なー。」

きょうりゅう〔きょーりゅー〕【恐竜】《名詞》 中生代に栄えていた巨大な爬虫類。「きょーりゅー・が・ 好きな・ 男・の・ 子」

きょうりょく〔きょーりょく〕【協力】《名詞、動詞する》 力を合わせて、物事に取り組むこと。「村・の・ ため・の・ 仕事・や・さかい・ みんな・ きょーりょくし・て・な。」

ぎょうれつ〔ぎょーれつ〕【行列】《名詞、動詞する》 順序よく並ぶこと。「ぎょーれつ・の・ できる・よーな・ 店・は・ この・ 辺・に・は・ あら・へん。」

ぎょぎょう〔ぎょぎょー〕【漁業】《名詞》 水産物を獲ったり、育てたりする職業。「仕事・が・ ぎょぎょー・でっ・さかい・ 力持ち・だん・ねん。」

きょく【曲】《名詞》 音楽のメロディ。音楽の作品。「都はるみ・の・ きょく・が・ 好き・や。」

きょく【局】《名詞》 ①「郵便局」のこと。「銀行・やのー・て・ きょく・に・ 貯金する。」②「放送局」のこと。「ラジオ関西・の・ きょく・の・ 建物(たてもん)・は・ 昔・ 須磨・に・ あっ・てん。」

きょくげい〔きょくげー〕【曲芸】《名詞、動詞する》 珍しい芸当。普通の人ができないような芸当。

きょくたん【極端】《形容動詞》 考え方や行動がひどくかたよっていること。「あんまり・ きょくたんな・ こと・は・ 言わ・んで・くれ。」

ぎょくろ【玉露】《名詞》 香りや味の良い、上等のお茶。「えー・ 香り・の・ する・ ぎょくろ・を・ 飲む。」

ぎょせん【漁船】《名詞》 漁業に使う船。「しんぞ〔新造〕・の・ ぎょせん」

きょとんと《副詞、動詞する》 驚いたり、気が抜けたりして、放心しているような様子。「方角・が・ わから・へん・ので・ きょとんとし・とっ・たら・ 親切な・ 人・が・ 教(おせ)・てくれ・た。」

きょねん【去年】《名詞》 今年の前の年。「去年・は・ 台風・が・ 三つ・も・ 来・た。」〔⇒きょうねん〕

きよめる【清める】《動詞》 汚いもの・穢れたものを取り除く。「開店前・に・ 塩・で・ きよめる。」

きょり【距離】《名詞》 隔たり。道のり。「学校・まで・の・ きょり」

きょろきょろ《副詞と、動詞する》 落ちつきなく、周りを見る様子。「きょろきょろせ・んと・ 前・を・ 向い・とき。」

ぎょろぎょろ《副詞と、動詞する》 ①目玉が大きい様子。強い視線で見る様子。「ぎょろぎょろし・た・ 目つき」②落ちつきなく、周りを見る様子。「ぎょろぎょろと・ 周り・を・ 警戒し・とる。」

きらい【嫌い】《形容動詞》 いやだ。好きでない。「酒・も・ 煙草・も・ きらい・なん・や。」

きらう【嫌う】《動詞》 いやに思う。好まない。「煙草・の・ 煙・が・ 流れ・てくる・の・を・ きらう。」

きらきら《副詞と、動詞する》 光り輝く様子。「星・が・ きらきら・ 光っ・とる。」

ぎらぎら《副詞と、動詞する》 ①強い光などが光る様子。「猫・の・ 目ー・が・ ぎらぎらと・ 光っ・とる。」②きらびかな様子。「ぎらぎら・の・ 服・を・ 着・て・ 気持ち・が・ 悪い・やないか。」

きらく【気楽】《形容動詞》 心配のない様子。のんびりしている様子。「子ども・が・ 独立し・て・ きらくな・ もん・や。」

きらす【切らす】《動詞》 ①ない状態になる。「酒・を・ きらす。」②切れた状態になる。「息・を・ きらし・て・ やって来・た。」

きり【桐】《名詞》 落葉の高い木。材木は箪笥や下駄などを作るのに適している。「嫁入り道具・の・ きり・の・ 箪笥」

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2011年1月 4日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(499)

ぎょうさん〔ぎょーさん〕【仰山】《副詞、形容動詞》 たくさん。「今日・は・ ぎょーさん・ 人・が・ 集まっ・た・なー。」〔⇒じょうさん、ようさん〕

きょうし〔きょーし〕【教師】《名詞》 知識・技能などを教える人。「学校・の・ きょーし・に・ なり・たい・ねん。」

ぎょうじ〔ぎょーじ〕【行司】《名詞、動詞する》 ①相撲で、力士を立ち会わせ、勝負を判定する人。また、それを行うこと。「ぎょーじ・が・ 軍配・を・ あげる。」②判定などを下すこと。また、それを行う人。「五十メートル・ 泳ぐ・さかい・ どっち・が・ 早(は)よ・ 着く・か・ ぎょーじし・てくれ・へん・か。」

ぎょうじ〔ぎょーじ〕【行事】《名詞》 時期を決めて行う催し。「村・の・ 自治会・の・ ぎょーじ」

きょうしつ〔きょーしつ〕【教室】《名詞》 ①学校で、授業や学習をする部屋。「校舎・の・ 二階・の・ きょーしつ」②人を集めて知識・技能などを教えるところ。「ピアノきょーしつ」「算盤(そろばん)きょーしつ」

きょうしゅうじょ〔きょーしゅーじょ〕【教習所】《名詞》 特別の分野の知識・技術などを教えるところ。「きょーしゅーじょ・へ・ 行っ・て・ クレーン車・の・ 動かし方・を・ 習う。」「車・の・ きょーしゅーじょ」

きょうしゅつ〔きょーしつ〕【供出】《名詞、動詞する》 穀物や品物を国に差し出すこと。「戦争中・は・ 金属・を・ きょーしつさせ・られ・た。」◆戦後には、このような制度はない。

ぎょうしょう〔ぎょーしょー〕【行商】《名詞、動詞する》 品物を持って売り歩くこと。「魚・の・ ぎょーしょー」

ぎょうずい〔ぎょーずい〕【行水】《名詞、動詞する》 盥に湯や水を入れて、体を洗うこと。「庭・で・ ぎょーずいし・よっ・た・ん・は・ もー・ 何十年・も・ 前・の
・ 話・や。」

きょうせい〔きょーせー〕【強制】《名詞、動詞する》 無理にさせること。無理に押しつけること。「寄付・は・ きょーせいし・たら・ あか・ん。」

きょうそう〔きょーそー〕【競争】《名詞、動詞する》 勝ち負けを争うこと。せりあうこと。「兄弟・で・ きょーそーし・て・ 飯・を・ 食い・よっ・た・もんや。」

きょうそう〔きょーそー〕【競走】《名詞、動詞する》 走る速さを競うこと。「百メートルきょーそー・に・ 出る。」

きょうだい〔きょーだい〕【兄弟】《名詞》 ①兄と弟。「妹(いもと)・は・ おる・けどきょーだい・は・ 兄貴・と・ 二人・だけ・や。」②同じ親から生まれたもの同士。「三人きょーだい・の・ 一番・ 上」

きょうだい〔きょーだい〕【鏡台】《名詞》 化粧をするために使う、鏡を取り付けた台。「きょーだい・の・ 前・で・ 髪・を・ とく。」

きょうつう〔きょーつー〕【共通】《名詞、動詞する》 二つ以上のものに、あることがらが当てはまること。「お前ら・は・ 辛抱(しんぼ)・が・ 足ら・ん・ こと・が・ きょーつーし・とる。」

きょうとう〔きょーとー〕【教頭】《名詞》 校長をたすけて、学校をまとめる役割を持った教員。

きょうどうぼきん〔きょーどーぼきん〕【共同募金】《名詞》 大勢の人から金を集めて、恵まれない人を助ける事業。「十月・から・ 赤い羽根・の・ きょーどーぼきん・が・ 始まる。」

きょうねん〔きょーねん〕【去年】《名詞》 今年の前の年。「きょーねん・は・ 台風・が・ 三つ・も・ 来・た。」〔⇒きょねん〕

きょうはく〔きょーはく〕【脅迫】《名詞、動詞する》 脅しつけて、人にあることを無理にさせようとすること。「大学生・が・ きょーはくさ・れ・て・ 金・を・ 取ら・れ・た・そーや。」

きょうび〔きょーび〕【今日日】《名詞》 今日このごろ。(以前に比べての)現在。今の時代。「きょーび・ そんな・ うまい・ 話・は あら・へん・やろ。」「きょーび・ 携帯・ 持っ・とら・へん・ 人・も・ 珍しー・やろ。」

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2011年1月 3日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(498)

きゅうちょう〔きゅーちょー〕【級長】《名詞》 学級委員長の古い呼び方。「小学校・の・ とき・は・ きゅーちょー・を・ し・た・ こと・が・ ある。」

ぎゅうちち〔ぎゅーちち〕【牛乳】《名詞》 牛乳。〔⇒ぎゅうにゅう〕

ぎゅうっと〔ぎゅーっと〕《副詞》 力を込めて締め付けたり抑え付けたりする様子。「ぎゅーっと・ 手ー・を・ 握ら・れ・た。」

きゅうでん〔きゅーでん〕【宮殿】《名詞》 国王がすんでいる御殿。

きゅうに〔きゅーに〕【急に】《副詞》 突然。にわかに。「きゅーに・ 雷・が・ 鳴り・出し・た。」

ぎゅうにく〔ぎゅーにく〕【牛肉】《名詞》 食用の牛の肉。

ぎゅうにゅう〔ぎゅーにゅー〕【牛乳】《名詞》 牛の乳。ミルク。

きゅうびょう〔きゅーびょー〕【急病】《名詞》 急に起こる病気。「きゅーびょー・で・ 救急車・を・ 頼む。」

きゅうよう〔きゅーよー〕【急用】《名詞》 急ぎの用事。急に生じた用事。「きゅーよー・なん・で・ 明日・は・ 仕事・を・ 休ま・せ・てください。」

きゅうり〔きゅーり〕【胡瓜】《名詞》 夏に黄色の花が咲き、細長い実のなる野菜。「きゅーり・の・ 漬け物」

きゅうりょう〔きゅーりょー〕【給料】《名詞》 雇い主が、働いた人に払うお金。「きゅーりょー・が・ 上がっ・て・ ほんまに・ ありがたい・ こと・や。」

きゅっ《副詞と》 ①音を立ててガラスなどを拭く様子。②急角度で曲がる様子。「四つ角・を・ きゅっと・ 曲がる。」③栓などを強くひねる様子。「水道・を・ きゅっと・ 止める。」

ぎゅっ《副詞と》 布などを強く絞る様子。「雑巾・を・ 思い切り・ ぎゅっと・ 絞る。」

きゅんと《副詞》 締め付けられるような気持ちになる様子。「胸・が・ きゅんと・ なっ・た。」

きよう〔きよー〕【器用】《形容動詞》 手先を使って上手に仕事をする様子。「細かい・ 絵ー・を・ きよーに・ 描(か)く。」

きょう〔きょー〕【今日】《名詞》 本日。この日。「きょー・は・ 朝・から・ 青空・や。」

きょう〔きょー〕【経】《名詞》 仏の教えを述べた言葉。「おきょー・を・ 唱える。」

きょう〔きょー〕【凶】《名詞》 縁起が悪いこと。作物の出来が悪いこと。「お神籤・ 引ー・たら・ きょー・やっ・た。」

ぎょう〔ぎょー〕【行】《名詞》 ①文章の中の列。「ぎょー・お・ 変え・て・ 書く。」②仏教などの修行のこと。「高野山・で・ ぎょー・を・ する。」

きょうい〔きょーい〕【胸囲】《名詞》 胸の周りの長さ。

きょういく〔きょーいく〕【教育】《名詞、動詞する》 知識・技能など、人間として必要なことを教えて育てること。「家・で・ もっと・ しつけ・て・ きょーいくせ・んと・ いか・ん・なー。」

きょうかい〔きょーかい〕【教会】《名詞》 キリスト教の信者などが集まってお祈りをする建物。

きょうかしょ〔きょーかしょ〕【教科書】《名詞》 学校で勉強するための教材を集めた本。「きょーかしょ・ 開け・とる・ん・か・ 思(おも)・たら・ 漫画・ 読ん・でけつかる。」

ぎょうぎ〔ぎょーぎ〕【行儀】《名詞》 ものを言ったり、何かをしたりするときの作法。「みんな・が・ 箸・を・ つけ・とら・へん・ とき・に・ 食べ始め・たら・ ぎょーぎ・が・ 悪い。」

ぎょうぎにすわる〔ぎょーぎにすわる〕【行儀に座る】《慣用句(動詞)》 正座する。きちんとした座り方をする。「ぎょーぎにすわっ・て・ 賢(かっこ)い・ 子ー・や・なー。」

きょうけんびょう〔きょーけんびょー〕【狂犬病】《名詞》 犬の伝染病で、ウイルスにより伝わる。◆ただし、一般的には、噛み付いたりする癖のある犬のことを言うことが多い。

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2011年1月 2日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(497)

きゃんぷ【キャンプ】《名詞、動詞する》 野や山にテントを張って生活をすること。「夏休み・に・ きゃんぷ・に・ 行く。」◆学校行事などでは、実際にはテント生活でなく、民宿などをする場合であっても「きゃんぷ」と言うことがある。

きゅう〔きゅー〕【九】《名詞》 数の名のひとつ。ここのつ。「野球・は・ きゅー人・や。」

きゅう〔きゅー〕【旧】《名詞》 ①陰暦(旧暦)のこと。「七夕・は・ きゅー・で・ する・さかい・ 八月・や。」「きゅー・の・ 正月」②古いもの。過去のもの。「きゅう・の・ やり方・で・ し・たら・ 時間・が・ かかる。」

きゅう〔きゅー〕【急】《形容動詞》 ①急ぎの様子。突然の様子。「そんな・ こと・ きゅーに・ 言わ・れ・ても・ どないも・ でけ・へん。」②険しい様子。「きゅーな・ 坂道・を・ 上っ・て・ 汗・ かい・た。」

きゅう〔きゅー〕【級】《名詞》 ものごとの段階・程度・位。「上・の・ きゅー・に・ 入れ・てくれ・た。」

きゅう〔きゅー〕【灸】《名詞、動詞する》 もぐさに火をつけて、その熱で病気を治す方法。やいと。「寝小便(ねしょんべん)・が・ なおら・ん・ 子ー・に・ きゅー・を・ すえる。」

ぎゅう〔ぎゅー〕【牛】《名詞》 牛の肉。「これ・は・ ぎゅー・か・ 豚・か。」

ぎゅうかわ〔ぎゅーかわ〕【牛革】《名詞》 牛の皮をなめしたもの。それで作られたもの。「ぎゅーかわ・の・ 財布」

きゅうきゅうしゃ〔きゅーきゅーしゃ〕【救急車】《名詞》 急病人や怪我人を、急いで病院に運ぶ車。「きゅーきゅーしゃ・の・ サイレン・を・ 聞ー・たら・ 心地悪い・なー。」

きゅうきゅうばこ〔きゅーきゅーばこ〕【救急箱】《名詞》 病人や怪我人が出るときに備えて、医薬品や包帯などを入れておく箱。「きゅーきゅーばこ・から・ 絆創膏・を・ 出し・てんか。」

きゅうくつ〔きゅーくつ〕【窮屈】《形容動詞》 ①詰まっていて、自由に身動きできない様子。「きゅーくつな・ 満員電車」②気詰まりな様子。「周り・は・ 知ら・ん・ 人・ばっかり・で・ きゅーくつやっ・た。」

きゅうけい〔きゅーけー〕【休憩】《名詞、動詞する》 仕事などの途中で一休みすること。「一時間・ 歩い・たら・ 一遍・ きゅーけーする・ こと・に・ し・とき・まほ・か。」

きゅうこう〔きゅーこー〕【急行】《名詞》 止まる駅を少なくして、早く進む電車・列車・バスなど。「きゅーこー・が・ 止まら・へん・ 駅」

きゅうこん〔きゅーこん〕【球根】《名詞》 草花の根や地下茎が、球のような形をして養分を貯めているもの。「庭・に・ チューリップ・の・ きゅーこん・を・ 植える。」

きゅうじ〔きゅーじ〕【給仕】《名詞、動詞する》 食事の世話をすること。食事の世話をする人。

きゅうしき〔きゅーしき〕【旧式】《名詞》 ①古い型。「きゅーしき・の・ 電車」②考えややり方が古くさいこと。「きゅーしき・の・ 考え方」

きゅうじつ〔きゅーじつ〕【休日】《名詞》 休みの日。「きゅーじつ・は・ 電車・の・ 時間・が・ 変わっ・とる。」

きゅうしょ〔きゅーしょ〕【急所】《名詞》 ①股間。「きゅーしょ・を・ 蹴ら・れ・て・ ごっつい・ 痛かっ・た。」②体や物事の、いちばん大事なところ。

きゅうじょう〔きゅーじょー〕【休場】《名詞、動詞する》 力士や選手が、試合を休んで、出場しないこと。「横綱・が・ きゅーじょーし・ても・たら・ 寂しー・ もん・や・なー。」

きゅうじょう〔きゅーじょー〕【宮城】《名詞》 皇居。

きゅうじょう〔きゅーじょー〕【球場】《名詞》 野球の試合などをするところ。「甲子園・の・ きゅーじょー」

きゅうしょく〔きゅーしょく〕【給食】《名詞》 学校や会社などで、児童・生徒や社員などに食事を出すこと。また、その食事。「きゅーしょく・に・ 脱脂粉乳・が・ 出・た。」

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2011年1月 1日 (土)

朔日・名寸隅(14)

  年末から日本全国は大荒れの天気になりました。雪にまつわるニュースがたくさん、ありました。ここ名寸隅のあたりは雪がちらつくことすらありませんでしたが、曇り空で、風が強く寒い日が続きました。
 元日はお日さまを拝めないのではないかと思っていましたが、年が明けてみると、晴れあがっていました。風さえなければ、穏やかな新年です。
 午前8時現在で、気温は2.6度。西の風で12メートルです。海岸で正面から風を受けると歩きづらい強さです。
 1枚目の写真。赤根川の河口は、海からの波で白くなっています。
 2枚目の写真。河口のテトラポットに波が当たって、しぶきが流れます。
 3枚目と4枚目の写真。河口のすぐ東にある江井ヶ島漁港は波静かで、漁船が休んでいます。
 5枚目の写真。波立つ海岸の向こうに明石海峡大橋が見えています。

【写真は5枚とも、2011年(平成23年)1月1日8時20分~8時35分に撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫ Cimg2548
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明石日常生活語辞典〔三稿〕(496)

ぎむ【義務】《名詞》 規則や道徳などから、しなければならないこと。「税金・ 払う・の・は・ みんな・の・ ぎむ・や。」

きめ【木目】《名詞》 人の肌や、ものの表面の手触りや印象。「きめ・の・ 粗い・ 紙」

きめる【決める】《動詞》 ①定める。「明日・は・ 休む・ こと・に・ きめ・た。」②いつも、そうする。「コーヒー・は・ 一日・に・ 二杯・まで・と・ きめ・とる・ん・や。」

きも【肝】《名詞》 肝臓。「レバー・ 言(ゆ)ー・たら・ きも・の・ こと・やろ。」「魚・の・ きも」

きもち【気持ち】《名詞》 ①心の中の思い。「きもち・の・ 変わら・ん・うち・に・ 寄付・を・ 出し・てください・な。」②気分。「きもち・の・ 良(え)ー・ 朝・や・なー。」

きもの【着物】《名詞》 着る物。服。特に、和服。「きもの・ 着・たら・ 草履・が・ 要る。」〔⇒きもん、きりもん〕

きもん【着物】《名詞》 着る物。服。「今日・ 着る・ きもん・は・ どれ・や。」◆洋服についても使う。

ぎもん【疑問】《名詞》 疑わしいこと。疑い。わからないこと。「ぎもん・が・ あっ・たら・ 質問し・なはれ。」

ぎゃあぎゃあ〔ぎゃーぎゃー〕《副詞と》 ①大きな声で泣く様子。「ぎゃーぎゃー・ 泣い・て・ うるそー・て・ 困る。」②うるさく喋る様子。周りから口出しをする様子。「きちんと・ やり・まっ・さかい・ はた・から・ ぎゃーぎゃー・ 言わ・んとい・て。」③動物などが大きな声をたてる様子。「からす・が・ ぎゃーぎゃー・ 鳴い・とる。」

きゃく【客】《名詞》 ①尋ねてくる人。招いた人。「今日・は・ 急に・ きゃく・が・ あっ・て・ 慌て・た。」②お金を払ってものを買ったり、入場・乗車などをする人。「きゃく・を・ もっと・ 大事に・ せ・な・ あか・ん・ぞー。」

ぎゃく【逆】《名詞、形容動詞》 逆さま。反対。「右・と・ 左・が・ ぎゃくに・ なっ・とる。」

きゃくしゃ【客車】《名詞》 客を乗せて運ぶ車両。「きゃくしゃ・を・ 五台・ つない・どる。」

きゃしゃ【華奢】《形容動詞》 ①体がほっそりして弱々しい様子。「きゃしゃな・ 女・の・ 人」②物がほっそりして弱々しい様子。「きゃしゃな・ 椅子・や・さかい・ 座る・ とき・に・ 気ー・ つけ・て・な。」

きやすい【気安い】《形容詞》 遠慮がなく、うち解けている様子。「あいつ・は・ きやすい・ 友達・や・ねん。」

きゃっち【キャッチ】《名詞、動詞する》 捕手。野球の「キャッチャー」のこと。本塁にいて、投手のボールを受ける人。◆「きゃっちする」は、受け取るという意味ではなく、キャッチャーの役割を果たすということである。

きゃっぷ【キャップ】《名詞》 瓶などの蓋。「鉛筆・の・ きゃっぷ」「ペットボトル・の・ きゃっぷ」

ぎゃふん《副詞と》 相手をやっつける様子。「いっぺん・ ぎゃふんと・ いわし・たっ・たら・ えー・ねん。」

きゃべつ【キャベツ】《名詞》 厚くて大きい葉が重なって、球のようになる野菜。「きゃべつ・を・ ぎょーさん・ 入れ・た・ お好み焼き・が・ 好きや。」

きゃらめる【キャラメル】《名詞》 砂糖・バター・ミルクなどを煮て固めた飴。「ミルク・の・ きゃらめる」

ぎゃんぐ【ギャング】《名詞》 武器を持って強盗などをする悪党。「映画・に・ 出・てくる・ ぎゃんぐ・は・ 恐(おと)ろしー。」

きゃんでー【キャンデー】《名詞》 ①「アイスキャンデー」のこと。「暑い・さかい・ きゃんでー・が・ じっきに・ 溶け・てまう。」②西洋風の飴。

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あけましておめでとうございます

   未知の年があける朝
   じっとまぶたをあわせると
     虚無を肥料に咲き出ようとする
     人間たちの花々もあった
 茨木のり子さんの詩「見えない配達夫」の末尾の言葉です。
 私は大望を抱くような年齢では既になく、これまでに蓄えてきた僅かばかりの肥料をもとに、小輪の花を夢見ることにしましょうか。
 それにしても、この頃は長編小説などを読もうという根気は失せて、詩に接することを快く感じております。
 新しい年のはじめにあたり、ご家族の皆さま方にとって幸せな一年でありますことをお祈り申し上げます。大きな花が美しく咲きますように。

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