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2011年3月31日 (木)

【掲載記事の一覧】

 東日本の災害に心が痛みます。阪神・淡路大震災を経験した者にとっても、想像を超えた大災害です。あの時は地震(と火災)でしたが、地震、津波、原子力発電所の災害の三つが重なっている東北・関東の方々に、心からお見舞いを申し上げます。
 『明石日常生活語辞典』〔三稿〕の連載は続けますが、4月からは〔写真版〕の連載を断続的に始めます。
 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典 (1)~(585)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]
    [2009年9月11日~2009年12月28日]
    [2010年1月4日~2010年2月18日]
    [2010年3月11日~2011年3月31日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]
    [2009年12月29日~2009年12月30日]
    [2010年2月19日~2010年3月10日]

◆朔日・名寸隅 (1)~(16)~継続予定
    [2009年12月1日]
    [2010年1月1日]
    [2010年2月1日]
    [2010年3月1日]
    [2010年4月1日]
    [2010年5月1日]
    [2010年6月1日]
    [2010年7月1日]
    [2010年8月1日]
    [2010年9月1日]
    [2010年10月1日]
    [2010年11月1日]
    [2010年12月1日]
    [2011年1月1日]
    [2011年2月1日]
    [2011年3月1日]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)~継続予定
    [2009年9月1日~2009年9月10日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)~継続予定
    [2009年1月1日~2009年1月10日]
    [2010年1月1日~2010年1月3日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42) 【再開の可能性あり】
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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明石日常生活語辞典〔三稿〕(585)

しみこむ【染み込む】《動詞》 深く染み通る。「水・を・ 撒い・た・けど・ じっきに・ しみこん・でも・た。」

じみち【地道】《形容動詞》 しっかりした姿勢で、物事に取り組む様子。「じみちに・ やっ・とっ・たら・ そのうち・ なんとか・ なる・やろ。」

しみとおる〔しみとーる〕【染み通る】《動詞》 中まで深く染み込む。「歯ー・に・ しみとーる・ほど・ 冷たい・ アイスクリーム」

じみょう〔じみょー〕【寿命】《名詞》 ①命。命の長さ。「日本人・の・ じみょー・が・ 伸び・た。」②物が役に立って使える期間。「電池・の・ じみょー・は・ 三年間・ぐらい・や。」③物が壊れて使えなくなるとき。「この・ ワープロ・は・ もー・ じみょー・みたいや。」〔⇒じゅみょう〕

しむ【染む】《動詞》 ①中まで染み込む。「この・ 関東(かんと)炊き・は・ よー・ 味・が・ しゅん・どる。」②痛みを感じる。「虫歯・が・ しん・で・ 痛い。」〔⇒しゅむ〕

じむ【事務】《名詞》 ①主に机の上でする仕事。「仕事・は・ 部屋・の・ 中・で・ する・ じむ・や。」②事務員。「じむ・で・ 会社・に・ 勤め・とる・ねん。」

じむしょ【事務所】《名詞》 仕事を扱うところ。「二階・が・ じむしょ・に・ なっ・とる。」

しめい〔しめー〕【氏名】《名詞》 苗字と名前。「はじめ・に・ あんた・の・ しめい・を・ 書い・てください。」

しめきり【締切】《名詞》 期限を設けること。設定した期限。「明日・が・ 締め切り・や。」

しめきる【締め切る】《動詞》 設定した期限になる。受け付けることを終わる。「昨日・で・ しめきり・まし・た。」

しめきる【閉め切る】《動詞》 ①閉めたままにしておく。「風・が・ 入ら・ん・よーに・ 窓・を・ しめきる。」②閉めて行き来をさせない。「会議中・は・ 部屋・を・ しめきる。」

しめくくり【締め括り】《名詞》 まとまりをつけること。「話・の・ しめくくり・を・ 考える。」

しめくくる【締め括る】《動詞》 まとまりをつけて終わりにする。「上手に・ 話・を・ しめくくる。」

しめじ《名詞》 薄い灰色をした茸。

じめじめ《副詞と、動詞する》 湿り気が多くて、気持ちが良くない様子。「梅雨・で・ じめじめし・とる・の・が・ 嫌や・なー。」

しめだす【締め出す】《動詞》 中に入れないようにする。「遅れ・ていっ・て・ 会場・から・ しめださ・れ・ても・た。」

しめなわ【注連縄】《名詞》 神聖な場所であることを示すために、神社、家の入り口、神棚などに張る、藁で作った縄。「正月・に・ 飾る・ しめなわ・を・ 買(こ)ー・てき・た。」

しめらす【湿らす】《動詞》 濡らす。湿気を持たせる。「しめらし・て・ 切手・を・ 貼る。」

しめり【湿り】《名詞》 水気があること。雨が降ること。「庭・に・ しめり・が・ ない・ので・ ほこり・が・ たち・やすい。」

しめりけ【湿り気】《名詞》 水気。湿気。「しめりけ・が・ 少ない・ので・ 喉・が・ 乾く。」

しめる【閉める】《動詞》 開いていたものをとじる。「戸・を・ しめる。」「店・を・ しめる。」

しめる【湿る】《動詞》 水気を含む。「家・の・ 中・が・ しめっ・て・ 黴・が・ 生え・た。」

しめる【絞める】《動詞》 ①強い力を加える。②(家畜などを)殺す。「鶏・を・ しめ・て・ すき焼き・に・ する。」③首の辺りなどに巻く。「ネクタイ・を・ しめる。」

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2011年3月30日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(584)

しぼりぞめ【絞り染め】《名詞》 布のところどころを糸でくくり、染め残した部分が模様になるようにしたもの。また、そのような染め方。〔⇒しぼり〕

しぼる【絞る・搾る】《動詞》 ①強くねじって、水気を出させる。「バケツ・で・ 雑巾・を・ しぼる。」「牛・の・ 乳・を・ しぼる。」②無理に取り立てる。「税金・を・ しぼっ・て・ 取ら・れる。」③厳しく鍛える。「野球部・で・ 一日中・ しぼら・れる。」

しま【島】《名詞》 周りを水で囲まれた陸地。「家島・の・ 横・に・ ある・ しま」「しま・に・ なっ・て・ 残る。」◆明石市大久保町江井ヶ島のことを「しま」ということもあった。

しま【縞】《名詞》 織物などの、筋になった模様。「縦じま・の・ 模様・の・ ユニホーム」

しまい【姉妹】《名詞》 姉と妹。女のきょうだい。

しまい【終い】《名詞》 ①終わること。やめること。「もー・ これで・ 今日・は・ しまい・に・ しょ・ー。」②物事の終わり。最後。最後尾。「ここが 行列の しまいや。」③後始末。後片づけ。(特に、食事の後始末。)「しまい・を・ きちんと・ せ・な・ あか・ん・やろ。」

じまい《接尾語》 しないで、そのまま終わってしまうこと。「行か・ず・じまい・で・ すん・でも・た。」「今年・の・ 桜・は・ 見・ず・じまい・やっ・た。」◆打ち消しの「ず」に続いて使う。

しまいごと【終い事】《名詞、動詞する》 後始末。特に、食事の後始末。「しまいごとし・て・から・ テレビ・を・ 見る。」

しまう【終う】《動詞》 ①終わりにする。仕事を終える。「今日・の・ 仕事・は・ これ・で・ しまい・まほ。」②片付ける。収める。「道具・を・ 箱・の・ 中・に・ しまう。」〔②⇒なおす〕

しまうま【縞馬】《名詞》 アフリカにすむ、全身に白と黒の縞のある馬。「動物園・で・ しまうま・を・ 見・た。」〔⇒しまんま〕

しまつ【始末】《名詞、動詞する》 片付けること。処分すること。決着をつけること。「落ち・とる・ 塵・を・ しまつする。」「この・ 問題・を・ しまつせ・なんだら・ 年・が・ 越さ・れ・へん。」

しまつ《形容動詞、動詞する》 無駄使いしない状態。倹約している状態。「しまつな・ 人」「しまつし・て・ 貯金する。」

しまへん《動詞+助動詞+助動詞》 「行か・しまへん。」「せー・しまへん。」「しや・しまへん」〔⇒しやへん〕

しまり【締まり】《名詞》 ひきしまっていること。「顔・に・ しまり・の・ ある・ 人」

しまる【閉まる】《動詞》 ①すき間のないように閉じる。「風・で・ 戸ー・が・ ぴしゃんと・ しまる。」②店などが営業していない。「今日・は・ 百貨店・が・ しまっ・とる。」

しまる【締まる】《動詞》 ①緩みがない。「蓋・が・ しまっ・て・ 開け・にくい。」「しまっ・た・ 体格・の・ 人」②相手にすきを見せない。「もー・ ちょっと・ しまっ・た・ 試合・に・ せ・な・ 面白ない。」

じまん【自慢】《名詞、動詞する》 自分のことを他人に示して得意になること。「足・の・ 速い・ こと・を・ じまんする。」

しまんま【縞馬】《名詞》 アフリカにすむ、全身に白と黒の縞のある馬。〔⇒しまうま〕

しみ【紙魚】《名詞》 本や着物などを食い荒らす、小さな虫。「本・を・ 開け・たら・ しみ・が・ 這(ほ)ー・とっ・た。」

しみ【染み】《名詞》 ①油や汁などが付いて、汚れたところ。また、その汚れ。「醤油・が・ こぼれ・て・ ズボン・に・ しみ・が・ つい・た。」②皮膚にできる茶色の斑点。「年・ とっ・て・ 顔・に・ しみ・が・ でけ・た。」

じみ【地味】《形容動詞》 飾り気がなく、目立たない様子。「この・ 服・ ちょっと・ じみや・と・ 思う・けど。」

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2011年3月29日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(583)

しびれる【痺れる】《動詞》 手や足の感覚がなくなり、自由に動かなくなる。「体・が・ しびれ・て・ 歩け・ん・よーに・ なっ・ても・た。」「正座し・とっ・て・ 足・が・ しびれ・た。」「麻酔・を・ かけ・られ・て・ しびれ・た。」

しぶ【渋】《名詞》 渋柿から採った茶色の汁。「板・に・ しぶ・を・ 塗っ・て・ 腐ら・ん・よーに・ する。」

しぶ【渋】《名詞、形容動詞、動詞する》 けちであること。けちな人。「しぶ・に・ 頼ん・だ・かて・ 金・は・ 出し・てくれ・へん・やろ。」

しぶ【支部】《名詞》 本部から離れたところに設けられた事務所。「同窓会・に・ 東京・しぶ・が・ でけ・た。」

しぶい【渋い】《形容詞》 ①舌が痺れるような味がする。「しぶい・ お茶・を・ 飲む。」「しぶい・ 柿・を・ 干す。」②地味で、落ち着きがある。「しぶい・ 服・を・ 着・とっ・てや。」③けちである。「しぶい・さかい・ 金・は・ 出し・てくれ・へん・やろ。」

しぶがき【渋柿】《名詞》 渋くてそのままでは食べられない柿。「しぶがき・や・さかい・ 干し柿・に・ する。」

しぶき【飛沫】《名詞》 水や液体が細かく飛び散ったもの。「くしゃみ・を・ し・て・ しぶき・が・ 飛ぶ。」「滝・の・ 水・の・ しぶき」

しぶちん【渋ちん】《名詞、形容動詞、動詞する》 けちであること。けちな人。けちん坊。「あいつ・は・ しぶちん・や・さかい・ 寄付・は・ 出さ・ん・やろ。」「しぶちんし・て・ 一円・も・ 出し・てくれ・へん。」

しぶとい《形容詞》 ①頑固だ。強情だ。「しぶとー・て・ 白状せー・へん。」②粘り強い。弱音を吐かない。「しぶとーに・ 頑張っ・たら・ なんとか・ なる・やろ。」〔⇒しびとい〕

じぶん【自分】《名詞》 ①その人自身。「じぶん・で・ 考え・たら・ えー・やろ。」②私。「じぶん・が・ 行っ・てき・ます。」③あなた。「じぶん・ 何・ 考え・とる・ねん。」

じぶんかって【自分勝手】《名詞、形容動詞》 自分に都合のよいようにすること。わがまま。「じぶんかってな・ こと・を・ し・とっ・た・さかい・ 人・に・ 嫌わ・れ・た・ん・や。」

じぶんとこ【自分所】《名詞》 ①自宅。②その人自身。「野菜・は・ じぶんとこ・で・ 作っ・てます。」

しべ【蘂】《名詞》 稲の穂の芯。「しべ・を・ 束・に・ し・て・ 箒・を・ 作る。」〔⇒すべ〕

じべた【地べた】《名詞》 ①地面。「しべた・に・ 座りこん・だら・ あき・まへ・ん・やろ。」②布団や敷物が敷いてあるところから外れた位置。「布団・から・ 出・ても・て・ じべた・で・ 寝・とっ・た。」

しほう〔しほー〕【四方】《名詞》 ①東・西・南・北のこと。「しほー・に・ 柱・を・ 立てる。」②周りのすべての方角。「しほー・から・ 見物する・ 人・が・ 集まっ・てくる。」

しぼう〔しぼー〕【死亡】《名詞、動詞する》 死ぬこと。「しぼー・の・ 届け・を・ 出す。」

しほうだい〔しほーだい〕【仕放題】《形容動詞、動詞する》 したいことを思いのままにする様子。行動に抑制がかからない様子。「自分・の・ 思っ・た・ままに・ しほーだいし・とる。」〔⇒したいほうだい〕

しほうはっぽう〔しほーはっぽー〕【四方八方】《名詞》 周りのあらゆる方角。「しほーはっぽー・ 探し回る。」

しぼむ【萎む】《動詞》 ①小さくなって縮む。「風船・が・ しぼん・だ。」②開いていた花が閉じる。「昼・に・ なっ・たら・ 朝顔・が・ しぼん・でまう。」③狭く小さくなる。〔⇒すぼむ〕

しぼり【絞り】《名詞》 布のところどころを糸でくくり、染め残した部分が模様になるようにしたもの。また、そのような染め方。「しぼり・の・ 浴衣・を・ 着る。」〔⇒しぼりぞめ〕

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2011年3月28日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(582)

じねんじょ【自然薯】《名詞》 山の芋。「じねんじょ・を・ 擦っ・て・ 蕎麦・に・ かける。」

しば【芝】《名詞》 葉が細く短く、茎が地面をはう植物。「公園・の・ しば」◆「しばふ」が広く植えられている様子について言うのに対して、「しば」は一株や一本についても言う。

しば【柴】《名詞》 野山に生える、低い木。割らずに燃やせる程度の太さの木。「しば・を・ 刈っ・て・ 燃やす。」

しば【皺】《名詞》 ①皮膚が弛んでできる筋。「でぼちん・の・ しば」②紙や布などが折れたりしてできる細かい筋。「ズボン・の・ しば・に・ アイロン・を・ あてる。」〔⇒しわ〕

しばい【芝居】《名詞、動詞する》 ①演劇。「しばい・を・ 見・に・ 行く。」②人を騙すための作り事。「あいつ・は・ しばい・が・ うまい・さかい・ だまさ・れ・たら・ あか・ん・ぞ。」

しばく《動詞》 ①叩く。殴る。「あんな・ やつ・ しばい・ても・たれ。」②細い綱や紐で打つ。「細い・ 綱・で・ 牛・の・ 尻・を・ しばく。」

しばくちゃ【皺くちゃ】《形容動詞》 ①皮膚が弛んでできる筋ができている状態。「手・が・ 荒れ・て・ しわくちゃ・に・ なっ・た。」②紙や布などが折れたりしてできる細かい筋ができている状態。「ポケット・に・ 入れ・とっ・た・ メモ・が・ しばくちゃに・ なっ・とる。」〔⇒しわくちゃ〕

しばたれごえ《名詞》 かすれた声。「しばたれごえ・で・ 商売し・とる・ 魚屋・の・ おっさん」

しばたれる《動詞》 声がかすれる。「風邪・を・ ひー・て・ 声・が・ しばたれ・ても・た。」

しばふ【芝生】《名詞》 芝が一面に生えているところ。「明石公園・の・ しばふ・で・ 寝転ん・で・ 昼寝する。」

しはらい【支払】《名詞》 お金を払うこと。「しはらい・は・ 月末・に・ し・てください。」

しはらう【支払う】《動詞》 お金を払う。「手付け金・を・ しはろー・た。」

しばらく【暫く】《副詞》 ①ほんの少しの間。「しばらく・ 待っ・とい・てんか。」②少し長い間。「しばらく・ 会わ・なんだ・なー。」

しばる【縛る】《動詞》 紐などでゆわえる。「袋・の・ 口・を・ しばっ・て・ 開か・ん・よーに・ する。」

じばん【襦袢】《名詞》 ①和服を着るとき、肌に直に着るもの。②(一般的に)下着。「雨・が・ 降っ・て・ じばん・まで・ びしょ濡れ・に・ なっ・ても・た。」〔⇒じゅばん〕

しはんぶん【四半分】《名詞、動詞する》 ①四つに分けること。「大きな・ どら焼き・を・ しはんぶんする。」②四つに分けたうちの一つ。四分の一。「一人・が・ しはんぶん・ずつ・ 貰う。」

じびき【字引】《名詞》 言葉や文字を、一定の順序に並べて、読み方、意味、使い方などを説明した本。「わから・ん・ 字ー・は・ じびき・で・ 調べ・なはれ。」

しびと【死人】《名詞》 死んだ人。〔⇒しにん〕

しびとい《形容詞》 ①頑固だ。強情だ。「しびとい・ やつ・や・さかい・ いつ・まで・ 経っ・ても・ 賛成し・てくれ・へん。」②粘り強い。弱音を吐かない。「なかなか・ しびとい・ 試合・を・ する・さかい・ 見・とっ・ても・ 面白い。」〔⇒しぶとい〕

しびとばな【死人花】《名詞》 曼珠沙華。

しびる《動詞》 ①磨り減る。「自転車・の・ タイヤ・が・ しび・た。」②小さくなる。「消しゴム・が・ しびる。」③漏らす。少し出す。④出し惜しみする。「寄付・を・ しびる。」〔⇒ちびる〕

しびれ【痺れ】《名詞》 手や足の感覚がなくなり、自由に動かなくなった状態。「座っ・とっ・たら・ 足・の・ しびれ・が・ 切れ・た。」「手ー・に・ しびれ・が・ 来・た。」

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2011年3月27日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(581)

しとやすみ【一休み】《名詞、動詞する》 仕事などの途中で、ちょっと休むこと。「しとやすみし・て・ お茶・でも・ 飲み・まほ・か。」〔⇒ひとやすみ〕

しとり【一人】《名詞》 ①単数の人。「しとり・で・ 映画・を・ 見・に・ 行く。」②独身。結婚していないこと。「しとり・の・ とき・は・ 釣り・が・ 趣味・やっ・てん。」〔⇒ひとり〕

しとりごと【独り言】《名詞》 相手がいない場で、ひとりでものを言うこと。また、言った言葉。「ぶつぶつ・ しとりごと・を・ 言う。」〔⇒ひとりごと〕

しとりでに【独りでに】《副詞》 ①自然に。いつの間にか。「しとりでに・ 道・が・ 下り坂・に・ なっ・とっ・た。」②自動で。「しとりでに・ 録音し・てくれる・ 機械」〔⇒ひとりでに〕

しとりぼっち【独りぼっち】《名詞、形容動詞》 仲間がいないで、ただ一人でいること。「しとりぼっちで・ 飯・を・ 食う・の・は・ おもろない・もん・や。」〔⇒ひとりぼっち〕

しとりもん【独り者】《名詞》 独身。結婚していないこと。「息子・は・ まだ・ しとりもん・です。」〔⇒ひとりもん〕

しな【品】《名詞》 ①もの。品物。「祝い・の・ しな・を・ 買う。」②種類。「三しな・の・ 料理」

しな《接尾語》 ①ちょうど、その時。「寝しな・に・ コーヒー・を・ 飲ん・だ。」②途中。「葉書・を・ ポスト・へ・ 入れしな・に・ もー・ 一遍・ 宛先・を・ 確かめ・た。」「行きしな」「帰りしな」「戻りしな」「出しな」◆②は、「し」となることがある。

しない【市内】《名詞》 ①市の中。「神戸しない・まで・の・ 切符」②市街地。「有馬・は・ 神戸しない・と・は・ 言わ・れ・へん・やろ。」

しない【竹刀】《名詞》 竹で作った刀。「しない・で・ 打ち合う。」

しなぎれ【品切れ】《名詞》 売れてしまって、一時的に品物がなくなること。「今・は・ しなぎれ・や・けど・ もー・ じっきに・ 入る・と・ 思い・ます。」◆同様の状況を「うりきれ」とも言うが、「うりきれ」は生産終了などで補充がされない場合にも使う。

しなびる【萎びる】《動詞》 水気がなくなって、皺が寄る。「長い・こと・ ほっ・とい・た・さかい・ 蜜柑・が・ しなび・ても・とる。」〔⇒ひなびる〕

しなもん【品物】《名詞》 もの。しな。いろいろな物。「これ・は・ 売れる・よーな・ しなもん・や・ない。」

じならし【地均し】《名詞、動詞する》 地面を平らにすること。「じならしし・て・から・ コンクリート・で・ 固める。」

しなる【撓る】《動詞》 折れないで、弓のように曲がる。「強い・ 風・が・ 吹い・て・ 竹・が・ しなっ・とる。」

じなん【次男】《名詞》 二番目に生まれた男子。

しにぎわ【死に際】《名詞》 死ぬ間際。

しにくい【仕憎い】《形容詞》 扱いにくい。対応に困る。「なんやかし・ 文句・を・ 言(ゆ)ー・て・ しにくい・ 人・や。」

しにめ【死に目】《名詞》 死ぬとき。死の瞬間。「親・の・ しにめ・に・ 間に合(お)ー・た。」

しにん【死人】《名詞》 死んだ人。「戦争・で・ しにん・が・ ぎょーさん・ 出・た。」〔⇒しびと〕

しぬ【死ぬ】《動詞》 ①命がなくなる。「親父・は・ 九十・で・ しん・だ。」②打ち身をして、青あざができる。「棒・で・ 叩か・れ・て・ しん・だ。」「腕・が・ しん・どる。」③ゲームなどで、失格となる。負ける。「これ・で・ 王さん・は・ しん・でまう・やろ。」

じぬし【地主】《名詞》 土地の持ち主。「あの・ 人・の・ 先祖・は・ 大けな・ じぬし・やっ・た。」

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2011年3月26日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(580)

しとで【人手】《名詞》 ①働く人。労働力。「しとで・が・ 足ら・へん。」②他人。他人が支配するもの。「しとで・に・ 渡っ・た。」〔⇒ひとで〕

しとで【人出】《名詞》 行楽や買い物などに、人が出ること。「生田神社・の・ 初詣・は・ えらい・ しとで・やっ・た。」〔⇒ひとで〕

しとで【海星】《名詞》 星の形をしていて、海底にすむ動物。「網・に・ しとで・が・ いっぱい・ 入っ・とっ・た。」〔⇒ひとで〕

しととおり〔しととーり〕【一通り】《名詞》 ①初めから終わりまで全部。あらまし。「報告書・は・ しととーり・ 読ん・だ。」②複数のものがないこと。「案・は・ しととーり・しか・ あら・へん。」〔⇒ひととおり〕

しとどおり〔しとどーり〕【人通り】《名詞》 人の行き来。「うち・の・ 近所・は・  夜・に・ なっ・たら・ しとどーり・は・ 少ない。」〔⇒ひとどおり〕

しとなみ【人並み】《名詞、形容動詞》 他の人と同じぐらいであること。世間並み。「寄付・は・ しとなみ・の・ 額・を・ する。」〔⇒ひとなみ〕

しとねいり〔ひとねーり〕【一寝入り】《名詞、動詞する》 しばらくの間、眠ること。「しとねいりし・て・から・ 夜中・に・ 本・を・ 読む。」〔⇒ひとねいり〕

しとばん【一晩】《名詞》 夕方から、翌朝まで。一夜。「しとばん・ 考え・て・から・ 返事し・まっ・さ。」〔⇒ひとばん〕

しとびと【人々】《名詞》 大勢の人たち。自分以外の人たち。「江戸時代・の・ しとびと」〔⇒ひとびと〕

しとふでがき【一筆書き】《名詞、動詞する》 筆記具を紙から離さないで、同じところを行き来しないで、図形を書くこと。また、そのようにして書いたもの。〔⇒ひとふでがき〕

しとまわり〔しとまーり〕【一回り】《名詞、動詞する》 ①ぐるっとまわること。一周。「火の用心・で・ 村・の・ 中・を・ しとまーりする。」②十二支が一周する年数である十二年。「あの・ 人・と・は・ 年・が・ しとまーり・ 違う・ねん。」③ものの大きさなどの一つの段階。「しとまーり・ 大きい・ 箱・に・ 入れ換える。」〔⇒ひとまわり〕

しとまえ【人前】《名詞》 人の見ているところ。人から見つめられているところ。「しとまえ・で・ 恥・を・ かく。」〔⇒ひとまえ〕

しとまかせ【人任せ】《名詞、動詞する》 仕事などを自分でしないで、人に頼ったり頼んだりしてしまうこと。「しとまかせ・に・ せ・んと・ 自分・で・ 計画・を・ 作れ。」〔⇒ひとまかせ〕

しとまとめ【一纏め】《名詞、動詞する》 ①ばらばらになっているものを一括すること。「あっちこっち・に・ 置い・とっ・た・ 古雑誌・を・ しとまとめ・に・ する。」②似たようなものを同類として扱うこと。「あいつ・と・ わし・と・を・ しとめとめ・に・は・ せ・んとい・てんか。」〔⇒ひとまとめ〕

しとまね【人真似】《名詞、動詞する》 ①他の人のまねをすること。「しとまね・を・ し・て・ 宝くじ・を・ 買(こ)ー・た・けど・ いっこも・ 当たら・なんだ。」②他の動物が、人のまねをすること。「動物園・の・ 猿・が・ しとまね・を・ する。」〔⇒ひとまね〕

しとみしり【人見知り】《名詞、動詞する》 子どもなどが、見慣れない人を見て、恥ずかしがったり恐がったりすること。「だいぶ・ しとみしり・が・ 直っ・てき・た。」〔⇒ひとみしり〕

しとめ【一目】《名詞》 ①ちょっと見ること。一度見ること。「ひとめ・ 見・て・ 中学校・の・ 同級生・や・と・ わかっ・た。」②一度に見渡すこと。「しとめ・で・ 神戸・の・ 街・が・ 見下ろせ・る。」〔⇒ひとめ〕

しとめ【人目】《名詞》 人に見られていること。世間からの注目。「しとめ・を・ 気ー・に・ する。」〔⇒ひとめ〕

しとめにつく【人目に付く】《慣用句(動詞)》 すぐ人の目に触れる。目立つ。「しとめにつく・ 恰好・を・ する・ 人・や。」〔⇒ひとめにつく〕

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2011年3月25日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(579)

しとえもん【単衣物】《名詞》 一重で、裏が付いていない和服。〔⇒しとえ、ひとえもん〕

しとかど《名詞》 一人前の働きをすること。普通以上であること。「しとかど・の・ 挨拶・が・ でける・よーに・ なっ・た。」〔⇒ひとかど、いっかど〕

しとがら【人柄】《名詞》 人の性格。「しとがら・の・ えー・ 人(しと)・や。」〔⇒ひとがら〕

しとぎき【人聞き】《名詞》 人が聞いたときの感じ・印象。「しとぎき・の・ 悪い・ こと・を・ 言わ・んとい・てんか。」〔⇒ひとぎき〕

しとくせ【一癖】《名詞》 性格に癖があること。油断できないような性格があること。「ひとくせ・も・ ふたくせ・も・ ある・ やつ・や。」〔⇒ひとくせ〕

しとくち【一口】《名詞》 ①一度に食べること。「饅頭・を・ しとくち・で・ 頬張る。」②軽く飲んだり食べたりすること。「しとくち・だけ・でも・ 食べ・ていっ・て・ください。」③まとめて短く言うこと。「しとくち・で・ 言ー・たら・ 誰・も・ 賛成し・とら・へん・と・ 言(ゆ)ー・ こと・や。」〔⇒ひとくち〕

しとけ【人気】《名詞》 人のいる様子。人のいる気配。「しとけ・の・ ない・ 山・の・ 中」〔⇒ひとけ〕

しとこと【一言】《名詞》 ①短い言葉。「しとこと・ 挨拶・を・ し・てください。」②一つの言葉。「しとこと・ 何・か・ 言(ゆ)ー・た・けど・ 何・や・ わから・なんだ。」〔⇒ひとこと〕

しとごと【他人事】《名詞》 他の人のことで、自分には関係のないこと。「しとごと・や・のー・て・ あんた・の・ こと・を・ 言(ゆ)ー・とる・ん・や・で。。」〔⇒ひとごと〕

しとごみ【人混み】《名詞》 たくさんの人で混み合っていること。混み合っている場所。「映画館・は・ しとごみ・で・ 暑かっ・た。」〔⇒ひとごみ〕

しところ【一頃】《名詞》 以前のある時期。一時。「しところ・は・ アイスキャンデー・が・ よー・ 売れ・た。」〔⇒ひところ〕

しとさしゆび【人差し指】《名詞》 手の親指の次の指。「しとさしゆび・に・ 包帯・を・ 巻い・とる。」〔⇒ひとさしゆび、ひとさしゆべ、しとさしゆべ〕

しとさしゆべ【人差し指】《名詞》 手の親指の次の指。〔⇒ひとさしゆべ、ひとさしゆび、しとさしゆび〕

しとしと《副詞と》 雨が静かに降る様子。「昨日・は・ しとしと・ 降っ・とっ・た・なー。」

じとじと《副詞と、動詞する》 水分を多く含んで、不快感を感じる様子。「汗・ かい・て・ 服・が・ じとじとし・とる。」

しとすじ【一筋】《名詞》 一本の細長いもの。「道・は・ しとすじ・や・さかい・ 間違う・ こと・は・ あら・へん。」〔⇒ひとすじ〕

しとちがい【人違い】《名詞、動詞する》 別の人を、その人と思い違えること。「声・を・ かけ・たら・ しとちがい・やっ・た。」〔⇒ひとちがい〕

しとつ【一つ】《名詞》  ①数の名。いち。「しとつ・が・ 百円・の・ お菓子」②一歳。「ひとつ・を・ 過ぎ・たら・ 歩き始める・やろ。」〔⇒ひとつ〕

しとづかい〔しとずかい〕【人使い】《名詞》 人に仕事をさせるときの、させ方。「しとずかい・が・ 荒い。」〔⇒ひとづかい〕

しとつき【一月】《名詞》 一か月。ほぼ三十日。「あっという間・に・ しとつき・ 経っ・た。」〔⇒ひとつき〕

しとづきあい〔しとずきあい〕【人付き合い】《名詞》 交際。人との付き合い方。「しとずきあい・が・ 上手や。」〔⇒ひとづきあい〕

しとづて〔しとずて〕【人伝】《名詞》 ①人に頼んで伝えてもらうこと。「しとずて・で・ 知らせ・たろ・と・ 思う・ねん・けど・ そんな・ 人・ 見あたら・へん。」②直接ではなく、他の人から伝わること。「しとずて・に・ 噂・を・ 聞ー・た。」〔⇒ひとづて〕

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2011年3月24日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(578)

しっぽ【尻尾】《名詞》 ①動物の尻に生えた尾。「馬・の・ しっぽ・に・ 蠅・が・ たかっ・とる。」②細長いものの端。「大根・の・ しっぽ」

しっぽっぽ《名詞》 汽車。蒸気機関車と、それが引いている客車など。「しっぽっぽ・が・ 走っ・とる。」◆幼児語。〔⇒しゅっぽっぽ〕

しっぽり《副詞と》 ①一生懸命に。熱心に。「慌て・んと・ しっぽり・ よー・ 考え・てください。」②遅くまで。「暗(くろ)ー・ なる・まで・ しっぽりと・ 精・が・ 出・ます・ねー。」◆②は、少人数の場合に使う。大勢で仕事をしているような場合にはあまり使わない。

しつもん【質問】《名詞、動詞する》 わからないことを尋ねること。「何・ぞ・ しつもん・は・ おま・へん・やろ・か。」

じつよう〔じつよー〕【実用】《名詞》 実際の役に立つこと。「そんな・ 遊び半分で・ 作っ・たら・ じつよー・に・ なら・へん。」

しつれい〔しつれー〕【失礼】《名詞、動詞する、形容動詞》 ①礼儀に外れたこと。「返事・も・ せー・へん・よーな・ しつれーな・ やつ・や。」②人と別れること。「ほな・ これ・で・ しつれーし・ます。」③軽く謝罪するときに使う言葉。「前・を・ しつれーし・ます。」

してる【捨てる】《動詞》 ①要らないという理由で投げ出す。「古い・ 新聞・は・ まとめ・て・ して・とい・てんか。」②あきらめる。「今年・の・ 入学試験・は・ もー・ して・ても・とる・ねん。」〔⇒すてる〕

してん【支店】《名詞》 本店から分かれた店。「駅前・に・ 銀行・の・ してん・が・ でき・た。」

しでん【市電】《名詞》 ①市が経営している電車。「緑色・の・ 神戸・の・ しでん」②市街地の道路を走る電車。「昔・ 山陽電車・は・ 長田・から・ しでん・に・ なっ・とっ・てん。」

じてん【辞典・字典】《名詞》 言葉や文字を、一定の順序に並べて、読み方、意味、使い方などを説明した本。「じてん・で・ 字ー・を・ 調べる。」「じてん・に・ 載っ・とら・へん・ 字」

じてんしゃ【自転車】《名詞》 足でペダルを踏み、二つの車輪を回して進む乗り物。「じてんしゃ・で・ 加古川・まで・ 行っ・てき・てん。」

しと【一】《接頭語》 少しという意味を添える。「しと芝居・を・ する。」「塩・を・ しと振り・ する。」〔⇒ひと〕

しと【人】《名詞》 ①人間。人類。「しと・は・ 猿・より・ 賢い。」②他人。他の人。「しと・の・ 話・を・ よー・ 聞き・なはれ。」「しと・の・ 真似・を・ する。」③人柄。性質。「しと・の・ 悪い・ 尋ね方・を・ する。」〔⇒ひと〕

じどう〔じどー〕【自動】《名詞》 機械などが自分の力で動くようになっていること。「じどー・の・ 洗濯機」

じとうしゃ〔じとーしゃ〕【自動車】《名詞》 エンジンの力で車輪を回して進む乗り物。「じとーしゃ・に・ 乗せ・てもろ・たら・ 楽や・なー。」〔⇒じどうしゃ〕

じどうしゃ〔じどーしゃ〕【自動車】《名詞》 エンジンの力で車輪を回して進む乗り物。「どこ・の・ 家・でも・ じどーしゃ・が・ ある・ 時代・に・ なっ・た・なー。」〔⇒じとうしゃ〕

しとあたり【人当たり】《名詞》 人と話したりするときに、相手に与える感じ。「しとあたり・が・ 柔(やろ)こい・ 人」〔⇒ひとあたり〕

しといき【一息】《名詞、形容動詞》 ①息を一回吸い込む間。一気。「しといきに・ 歌う。」②休まずに続けること。「しといき・に・ 仕事・を・ する。」③一休み。「ちょっと・ しといき・ 入れ・まほ・か。」④少し。「もー・ しといき・で・ 終わり・に・ なる。」〔⇒ひといき〕

しとえ【一重】《名詞、形容動詞》 花びらなどが、重なっていないこと。「ひとえ・の・ 桜」〔⇒ひとえ〕

しとえ【単衣】《名詞》 一重で、裏が付いていない和服。「夏・に・ 着る・ しとえ」〔⇒しとえもん、ひとえもん〕

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2011年3月23日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(577)

しつこい《形容詞》 ①あっさりしていない。「甘すぎ・て・ しつこい・ 味・や。」「油・が・ しつこい・ てんぷら・や。」②くどくて、うるさい。片意地である。「いつまでも・ ごじゃごじゃ・ 言(ゆ)ー・て・ しつこい・ 人・や。」「しつこー・に・ し・たら・ 人・に・ 嫌わ・れる・ぞ。」〔⇒ひつこい〕

じっこう〔じっこー〕【実行】《名詞、動詞する》 実際に行うこと。「計画どおり・に・ じっこーす・る。」「言(ゆ)ー・た・ こと・は・ ちゃんと・ じっこーし・なはれ・よ。」

じっさい【実際】《名詞、副詞に》 ①ありのままのこと。「これ・は・ じっさいに・ 起こっ・た・ 出来事・なんや。」②ほんとうに。実に。「じっさい・ 困っ・た・ 人・や・なー。」

じっしゅう〔じっしゅー〕【実習】《名詞、動詞する》 習ったことを実際にやってみて、技術などを身に付けること。「看護婦さん・に・ なる・ため・の・ じっしゅー・を・ 受ける。」

しっそ【質素】《名詞、形容動詞》 贅沢でない様子。飾り気のない様子。「しっそな・ 暮らし」「しっそな・ 着物」

しっちゃ【質屋】《名詞》 品物を預かって、お金を貸す仕事。また、その店。「しっちゃ・の・ 息子・が・ 友だち・に・ おる・ねん。」〔⇒しちや〕

しっちょう〔しっちょー〕【出張】《名詞、動詞する》 仕事のために、よそへ出かけること。「来週・は・ 一週間・ しっちょー・で・ 家・に・ 帰ら・れ・へん。」〔⇒しゅっちょう〕

しっちょうしょ〔しっちょーしょ〕【出張所】《名詞》 本部から離れた場所に作った、比較的小さな事務所。「大阪・に・ しっちょーしょ・を・ 作る。」〔⇒しゅっちょうしょ〕

しつど【湿度】《名詞》 空気中に含まれている水蒸気の割合。「しつど・が・ 高(たこ)ー・て・ 蒸し暑い。」

じっと〔じーっと〕《副詞、動詞する》 ①動かない様子。「じっと・ 木・に・ とまっ・た・まま・の・ 虫」「ここ・で・ じっとし・とり。動い・たら・ あか・ん・で。」②一つのことに集中する様子。「じーっと・ 我慢・を・ する。」「じっと・ 画面・を・ 見る。」

しっとり《副詞と、動詞する》 ①湿っている様子。「雨・で・ しっとりし・ている・ 庭・の・ 花」②落ち着いて、潤いのある様子。「しっとりと・ 落ち着い・た・ 感じ・の・ 絵」

じっとり《副詞と、動詞する》 湿っていたり、汗をかいたりして、やや不快な様子。「じっとり・ 汗・を・ かい・た。」「でぼちん〔=おでこ〕・が・ じっとりし・てき・た。」〔⇒じとじと〕

じつに【実に】《副詞》 ほんとうに。まったく。「今日・ 聞い・た・ ダイマル・ラケット・の・ 漫才・は・ じつに・ 面白(おもろ)かっ・た・なー。」

じつの【実の】《連体詞》 血のつながりのある。「あの・ 二人・は・ じつの・ 親子・や・ねん。」

じつは〔じつわ〕【実は】《副詞》 本当のことを言うと。「休ん・だ・ 理由・は・ じつは・ 病気・やなかっ・た・ん・です。」

しっぱい【失敗】《名詞、動詞する》 やりそこなうこと。「しっぱいし・たら・ もー・ 一遍・ 初め・から・ やり直し・たら・ えー・がな。」

しっぱつ【出発】《名詞、動詞する》 ある地点を離れること。出かけること。「遠足・の・ バス・は・ 校門・の・ 前・から・ しっぱつし・ます。」〔⇒しゅっぱつ〕

しっぷ【湿布】《名詞、動詞する》 痛みや腫れをとるために、ぬらしたり薬を塗ったりした布を、その部分に当てること。「腰・が・ 痛い・さかい・ しっぷし・て・ 寝・た。」

しっぺい〔しっぺー/しっぺ〕《名詞、動詞する》 人差し指と中指とを揃えて、相手の手首などをはじき打つこと。「勝っ・た・ もん・が・ 負け・た・ もん・に・ しっぺする。」

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2011年3月22日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(576)

しちょう〔しちょー〕【市長】《名詞》 市を代表し、市政を執り行う人。「しちょー・を・ 選ぶ・ 選挙」

しつ【質】《名詞》 (良い・悪いという観点から見た)品物の中身や内容など。「値ー・が・ 安い・さかい・ しつ・が・ 悪い。」

じっ【十】《名詞》 後続の言葉によって、「じゅう【十】」の発音が変化したもの。「鉛筆 じっ本」

じついん【実印】《名詞》 役所に登録されている、正式の印鑑。「保証人・の・ 届け・に・ じついん・を・ 押す。」

じっか【実家】《名詞》 ①その人が生まれた家。「じっか・で・は・ 父親・も・ 母親・も・ 元気で・ おり・ます・ねん。」②結婚前にいた家。「じっか・の・ 苗字」

しっかく【失格】《名詞、動詞する》 ①それに値しないこと。その値打ちがないこと。「母親・しっかく・やろ・と・ 言わ・れ・ん・よーに・ 頑張っ・て・ 育て・まし・た。」②決まりに背いたりして、資格を失うこと。「コース・を・ 外れ・て・ 走っ・て・ しっかく・に・ なっ・た。」

しっかり《副詞と、動詞する》 ①堅く頑丈な様子。「しっかりし・た・ 箱」②確かな様子。「しっかりし・た・ 話し方・を・ する・ 人」③十分。「しっかりと・ 食べる。」

しっかりもん《名詞》 堅実で信頼のおける人。立派な人。「弟・は・ しっかりもん・や。」

じっき《副詞に》 すぐ。「じっきに・ 着く・さかいに・ 待っ・とり・な。」◆時間の他に、空間についても使う。「しっき・ 隣・に・ 住ん・どる・ 人・から・ 教(お)せ・てもろ・た。」〔⇒じき〕

じっきょう〔じっきょー〕【実況】《名詞、動詞する》 その時の実際の様子を伝えること。「野球・の・ じっきょー・放送・を・ 聞く。」

しつぎょう〔しつぎょー〕【失業】《名詞、動詞する》 それまでに就いていた職業を失うこと。「不景気・で・ しつぎょーする・ 人・が・ ぎょーさん・ おっ・てや・なー。」

しつぎょうほけん〔しつぎょーほけん〕【失業保険】《名詞》 職業を失った人に対して援助する保険。「今・は・ しつぎょーほけん・を・ 貰(もろ)・とり・ます・ねん。」

しっくり《副詞と、動詞する》 気持ちや、身に付けるものなどがよく合う様子。「そんな・ こと・を・ 言わ・れ・ても・ しっくりし・まへ・ん。」「大きすぎ・て・ しっくりせ・ん・ 服」◆後ろに打ち消しを伴った表現をすることが、比較的に多いように思われる。

じっくり《副詞と》 ①物事を落ち着いて、堅実に行う様子。力を注いで行う様子。「じっくりと・ 受験・勉強・を・ する。」②静かにゆっくり行う様子。「じっくり・ 考え・て・から・ 返ら事・を・ ください。」

しつけ【躾】《名詞》 ①礼儀や作法を身に付けさせること。「この頃・は・ しつけ・を・ せ・ん・ 親・が・ 多い。」②衣服を作るとき、寸法が狂わないように、粗く縫っておくこと。「服・に・ しつけ・が・ 残っ・とる。」

しっけ【湿気】《名詞》 湿り気。「風呂場・は・ しっけ・が・ 多い。」

しつけいと【躾糸】《名詞》 衣服を作るとき、寸法が狂わないように、粗く縫っておく糸。「しつけいと・を・ はずす。」

しつける【躾る】《動詞》 礼儀や作法を身に付けさせる。「こども・は・ こまい・ 時・から・ しっかり・ しつけ・な・ あか・ん。」

しっける【湿気る】《動詞》 湿気を持つ。湿気を含む。「梅雨・の・ 間・は・ 家・の・ 中・が・ しっけ・て・ かなわ・ん・なー。」「この・ 煎餅・ しっけ・とる・な。」

じっけん【実験】《名詞、動詞する》 実際に試してみること。「これ・で・ 水・が・ 漏ら・ん・よーに・ なっ・た・か・ じっけんし・てみよ・ー。」「理科・の・ じっけん・で・ 怪我し・た。」

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2011年3月21日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(575)

したいことし〔したいことしー〕【したい事し】《名詞》 したいことを思いのままにすること。したいことを思いのままにする人。「あいつ・は・ したいことしー・の・ 気楽者・や。」

したいほうだい〔したいほーだい〕【したい放題】《形容動詞、動詞する》 したいことを思いのままにする様子。行動に抑制がかからない様子。「小(こん)まい・ 子ー・でも・ したいほーだいに・ さし・たら・ あか・ん。」「したいほーだいし・て・ みんな・に・ 嫌われ・とる。」

したうち【舌打ち】《名詞、動詞する》 悔しいときや、落胆したときなどに、舌を打ち鳴らすこと。「下品な・ したうち・なんか・ せ・んとき。」

したがき【下書き】《名詞、動詞する》 清書する前に、試しに書くこと。また、書いたもの。「したがきし・て・ 読み直し・て・ 清書する。」

したぎ【下着】《名詞》 肌にじかに着るもの。「汗・ かい・た・ので・ したぎ・を・ 着替える。」

したく【支度】《名詞、動詞する》 準備。用意。「旅行・の・ したく・は・ 終わっ・た・か。」

したじ【下地】《名詞》 ①ものごとの土台。②本来の性質。「あいつ・は・ したじ・が・ 真面目に・ でけ・とる。」

しだし【仕出し】《名詞》 料理を作って、注文した家に届けること。「法事・の・ とき・に・ しだし・を・ 取る。」

したじき【下敷き】《名詞》 ①物の下に敷くもの。「したじき・を・ 敷(ひ)ー・て・ 字ー・を・ 書く。」②物の下に敷かれること。「地震・で・ こけ・た・ 家・の・ したじき・に・ なる。」

したしらべ【下調べ】《名詞、動詞する》 前もって調べること。予習。「したしらべ・を・ し・て・から・ 話・を・ せ・なんだら・ 恥・を・ かく・ぞ。」

したて【下手】《名詞》 へりくだること。丁寧な態度をとること。「こっち・が・ したて・に・ 出・たら・ つけあがり・やがっ・た。」

したて【仕立て】《名詞》 和服、洋服、靴などを注文して作ること。「既製品・や・のー・て・ したて・の・ 服・なん・や。」

したてもん【仕立物】《名詞》 注文によって作った和服や洋服。「したてもん・を・ 届ける。」

したてる【仕立てる】《動詞》 ①和服や洋服を、注文して作る。「就職する・ん・や・から・ 服・を・ したて・たる。」②特別に用意する。「バス・を・ したて・て・ 応援・に・ 行く。」

したばき【下履き】《名詞》 戸外で履く履き物。「汚れ・た・ したばき・で・ 家・の・ 中・に・ 入る・な・よ。」

じたばた《副詞と》 手足をもがいて抵抗する様子。焦って物事に取り組む様子。「じたばたし・たっ・て・ もー・ 遅い。」

したみ【下見】《名詞、動詞する》 気になることを確認したり、内容などを確認したりするために、前もって見ておくこと。「遠足・の・ したみ・に・ 行く。」

したよみ【下読み】《名詞、動詞する》 本番などの準備として、前もって読んでおくこと。「したよみし・て・から・ 舞台・に・ 出・ていく。」

しち【質】《名詞》 ①お金を借りたしるしや、約束のしるしとして預けておくもの。「服・を・ しち・に・ 入れ・て・ 金・を・ 借る。」②品物を預かって、お金を貸す仕事。また、その店。◆「ひち」と言うこともあるが、「しち」の方を多く使う。

じちかい【自治会】《名詞》 地域や学校で、自分たちのことを自分たちで決めて行う会。「じちかい・の・ 総会」

しちや【質屋】《名詞》 品物を預かって、お金を貸す仕事。また、その店。〔⇒しっちゃ〕

しちゅー【シチュー】《名詞》 肉や野菜をスープで煮込んだ料理。「パン・と・ しちゅー・で・ 朝食・を・ する。」

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2011年3月20日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(574)

じじょ【次女】《名詞》 二番目に生まれた女の子。「じじょ・が・ 小学校・に・ 入っ・た。」

じじょう〔じじょー〕【事情】《名詞》 わけ。込み入った内容。「人・に・ 言え・ん・ じじょー・が・ ある・ん・やろ。」

じしん【自信】《名詞》 自分の力や価値を、自分で固く信じること。心を強く持つこと。「もっと・ じしん・ 持た・な・ 勝た・れ・へん・ぞ。」

じしん【地震】《名詞》 地球の活動によって地面が揺れ動くこと。「じしん・の・ あっ・た・ 年・から・ 神戸・の・ ルミナリエ・が・ 始まっ・てん。」

しす【繻子】《名詞》 絹織物の一種。

じず【数珠】《名詞》 小さな玉を糸に通して輪にしたもの。仏を拝むときなどに使う。「じず・ 持っ・て・ お通夜・に・ 行く。」〔⇒じゅず〕

しずか【静か】《形容動詞》 ①ひっそりとして、物音がしない様子。「うるさいなー。もっと・ しずかに・ せ・んか。」②動きが穏やかな様子。「今日・は・ 波・が・ しずかや・なー。」③気持ちや性質がおとなしい様子。「落ち着い・て・ しずかな・ 人」

しずく【滴】《名詞》 水や液体のしたたり。「花びら・から・ しずく・が・ こぼれ・た。」

しずむ【沈む】《動詞》 ①水の中に深く入る。「台風・で・ 船・が・ しずん・だ。」②底に達する。「川・の・ 底・に・ しずん・どる・ 石」③太陽や月が、水平線や地平線に隠れる。「日ー・が・ しずむ・の・が・ 早(は)よ・ なっ・た・な。」

しずめる【沈める】《動詞》 ①水の中に深く入らせる。「錘(おもり)・を・ しずめる。」
②底に達するようにする。「石・を・ しずめ・て・ 波止・を・ 作る。」

しせい〔しせー〕【姿勢】《名詞》 体の構え方。体の形。「悪い・ しせい・を・ し・とっ・たら・ 背骨・が・ 歪(いが)ん・でまう・ぞ。」

じせい〔じせー〕【時勢】《名詞》 世の中の動き。「今・は・ 昔・と・ じせー・が・ 違う・さかい・ 結婚せ・ん・ 人・も・ 増え・た。」〔⇒じせつ〕

じせつ【時節】《名詞》 ①季節。ちょうど季節にかなったとき。「花・が・ 咲く・ じせつ・に・ なっ・た。」②世の中の動き。「今・は・ じせつ・が・ 悪ー・て・ 不景気や。」〔①⇒きせつ、②⇒じせい〕

しぜん【自然】《名詞、形容動詞、副詞に・と》 人が作ったものでないもの。わざとらしくない様子。ひとりでに起こる様子。「しぜん・の・ 力・は・ ごっつい・もん・や・なー。」「しぜんと・ 道・が・ 右・に・ 曲がっ・ていく。」「いつの間にか・ しぜんに・ 乾い・てしも・とる。」

しそ〔しそー〕【紫蘇】《名詞》 香りのよい葉や実を食用にする草。「素麺・の・ 薬味・に・ しそ・の・ 葉ー・を・ 刻む。」◆「あかじそ」「あおじそ」と言い分けることがある。

じぞう〔じぞー〕【地蔵】《名詞》 苦しんでいる人を救うと言われている菩薩。「さんまい〔=埋め墓〕・に・ ある・ 六じぞーさん」

した【下】《名詞》 ①低いところ。蔭になっているところ。「机・の・ した」②地位が低いこと。「部長・の・ した・で・ 働い・とる。」③年齢が低いこと。「三つ・ した・の・ 後輩」

した【舌】《名詞》 口の中にあって、ものをのみ込んだり、味を感じたり、発音を調整したりするもの。「あわて・て・ もの・ 言(ゆ)ー・て・ した・を・ 噛ん・だ。」「した・が・ 痺れ・て・ 味・が・ わから・ん。」

しだ【羊歯】《名詞》 日陰に育ち、胞子で増える植物。

しだい【次第】《接尾語》 それによって決まることを表す。「行く・か・ 行か・ん・か・は・ お前しだい・や。」「金額しだい・で・ 売ら・ん・ こと・も・ない。」「天気しだい」

じだい【時代】《名詞》 歴史の中の区切られた期間。「まだ・ 学校・に・ 行き・よっ・た・ じだい」「江戸じだい」

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2011年3月19日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(573)

じこう〔じこー〕【時候】《名詞》 季節。気候。「えー・ じこー・に・ なり・まし・た・なー。」

じごえ【地声】《名詞》 生まれつきの声。「じごえ・や・さかい・ 変え・よ・ 思(おも)・ても・ 変わら・へん。」

しごく《名詞》 ①長いものを握って、こするように強く引く。「麦・の・ 穂ー・を・ 手ー・で・ しごく。」②厳しく鍛える。「もっと・もっと・ しごい・たっ・てくれ。」〔①⇒すごく〕

じごく【地獄】《名詞》 ①悪いことをした人が、死後に落ちていく考えられているところ。「えー・ こと・ し・とか・なんだら・ じごく・へ・ 行か・んならん・ぞ。」②ひどい苦しみ。「交通じごく」「受験じごく」

じこしょうかい〔じこしょーかい〕【自己紹介】《名詞、動詞する》 自分で自分を他の人に引き合わせるような言葉を述べること。「今日・は・ みんな・で・ じこしょーかい・を・ し・まほ。」

しごと【仕事】《名詞、動詞する》 ①働くこと。職業。「会う・たび・ごと・に・ あいつ・は・ しごと・が・ 変わっ・とっ・た。」②任務。「話・を・ する・の・が・ わし・の・ しごと・や。」

しこみ【仕込み】《名詞》 ①酒・味噌・醤油などを作るために、原料を混ぜ合わせて、桶などに詰めること。「冬・は・ 酒・の・ しこみ・の・ 時期・な・ん・や。」②仕入れ。

しこむ【仕込む】《動詞》 ①教える。「大工・の・ 仕事・を・ しこむ。」②売るために、商品を買い入れる。仕入れる。「ぎょーさん・ しこん・だ・けど・ 売れ・なんだ。」③酒・味噌・醤油などを作るために、原料を混ぜ合わせて、桶などに詰める。「酒・を・ しこむ。」

じさつ【自殺】《名詞、動詞する》 自分で自分の命を絶つこと。「じさつ・なんか・ し・たら・ あか・ん・でー。」

じさんきん【持参金】《名詞》 結婚に際して、持っていくお金。「じさんきん・付き・の・ 嫁はん・を・ もろ・た・そーや。」

しし【獅子】《名詞》 ライオン。獅子がしら。「獅子舞・の・ しし」

じじ【爺】《名詞》 ①祖父。②父。③老人。「あの・ 人・は・ どこ・の・ じじ・や。」◆侮った語気を含む場合もある。

しじつ【手術】《名詞、動詞する》 病気や傷になっているところを、切り開いたり、切り開いたりして治療すること。「盲腸・の・ しじつ・を・ し・た。」

ししまい【獅子舞】《名詞》 獅子がしらを付けて踊ること。「獅子舞・が・ やっ・てき・た。」

しじみ【蜆】《名詞》 川や海にすむ、小さくて黒い二枚貝。「しじみ・の・ 味噌汁」

ししゃ【死者】《名詞》 死んだ人。「きのどくな・ 水害・の・ ししゃ」〔⇒しびと〕

じしゃく【磁石】《名詞》 ①鉄を引きつける性質を持つもの。「じしゃく・を・ 使(つこ)・て・ 落ち・た・ 針・を・ 探す。」②針の指す向きから南北を知る道具。「じしゃく・で・ 方角・を・ 調べる。」

ししゃごゅう〔ししゃごにゅー〕【四捨五入】《名詞、動詞する》 求める桁のすぐ下の数が、4までのときは切り捨て、5以上のときは切り上げて、上の位に1を加えるやり方。「わし・は・ ししゃごにゅーし・たら・ もー・ 六十代・や。」

ししゅう〔ししゅー〕【刺繍】《名詞、動詞する》 布地などに、色糸で模様や文字を縫い表すこと。また、そのようにして作られたもの。「子ども・の・ 服・に・ ししゅー・を・ する。」

しじゅう〔しじゅー〕【始終】《名詞、副詞》 始めから終わりまで。絶えず。いつも。「冬・に・ なっ・たら・ しじゅー・ 風・が・ 吹く。」「しじゅー・ 働い・て・ やっとこさ・ 生き・ていけ・る。」

じしゅう〔じしゅー〕【自習】《名詞、動詞する》 他の力を借りずに自分で勉強すること。「学校・で・ じしゅー・の・ 時間・が・ ある・の・は・ 楽しみ・やっ・た・なー。」

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2011年3月18日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(572)

しくしく《副詞と、動詞する》 弱々しく、すすり泣く様子。落胆している様子。「しくしくし・とら・んと・ 元気・を・ 出し・なはれ。」

じくす【熟す】《動詞》 果物が十分に実る。「柿・が・ 赤(あこ)ー・に・ じくし・た。」〔⇒じゅくす〕

しぐなる【シグナル】《名詞》 鉄道や道路にある信号機。信号機が表示している色や形。「しぐなる・が・ 青・に・ なっ・た。」

しくだい【宿題】《名詞》 ①家で勉強してくるようにと、出された問題・課題。「しくだい・が・ まだ・ でき・とら・へん。」「夏休み・の・ しくだい」②後に残った問題。「打ち合わせ・が・ すん・だ・けど・ しくだい・が・ いっぱい・ 残っ・た。」〔⇒しゅくだい〕

しくちょく【宿直】《名詞、動詞する》 会社・学校などで、交替で泊まって番をすること。また、その役割の人。「十日・に・ 一遍・ しくちょく・が・ 回っ・てくる。」〔⇒しゅくちょく〕

しくはっく〔しくはく〕【四苦八苦】《名詞、動詞する、形容動詞》 ひどく苦しむこと。「戦後・は・ みんな・ しくはっくし・とり・ました。」「問題・が・ 難(むつか)ー・て・ しくはっくやっ・た。」

しくみ【仕組み】《名詞》 ものごとの組み立て。構造。仕掛け。「時計・の・ 動く・ しくみ」

しけ【時化】《名詞》 ①雨や風が強く、海が荒れること。暴風雨。「しけ・で・ 西風・が・ よー・ 吹い・とる。」②海が荒れて、魚が獲れないこと。「べら釣り・は・ しけ・や。」

じげ【地下】《名詞》 地元。自分の村。自分が住んでいる地域。「あの・ 人・は・ じげ・に・ 住ん・どる・ 人・や。」「マンション・が・ 増え・て・ じげ・や・ない・ 人・が・ 増え・た。」

しけい〔しけー〕【死刑】《名詞》 重罪の人の命を絶つ罰。「お前・みたいな・ ごんた・は・ しけー・に・ なっ・てまえ。」

しける【時化る】《動詞》 ①雨や風が強く、海が荒れる。「台風・が・ 来・て・ 海・が・ しけ・とる。」②海が荒れて、魚が獲れない。「漁・は・ しけ・とる・ねん。」③気落ちする。元気がなくなる。悲観する。しょげる。困る。弱る。「試合・に・ 負け・て・ しけ・とる。」④気が小さい性格である。「しけ・た・ やつ」「しけ・て・ 寄付・を・ し・てくれ・へん・ねん。」

しげる【茂る・繁る】《動詞》 草木の葉や枝がさかんに育つ。草木の葉や枝がこんもりと覆っている。「松・の・ 枝・が・ しげっ・てき・た。」「草・が・ しげっ・て・ 通ら・れ・へん。」

しけん【試験】《名詞、動詞する》 ①問題を出して答えさせること。「ほんまに・ わかっ・とる・か・ どー・か・ しけんし・たろ・か。」②合否を決めるために行うことがら。「入学しけん・が・ 近づい・た。」③物の性能や働きなどを試すこと。「うまい・こと・ でける・か・ しけんし・てみる。」

じけん【事件】《名詞》 ふつうの時には起こらないような出来事。意図的に引き起こした、よくない出来事。「ここらへん・は・ じけん・なんか・ あら・へん・ 所(とこ)・や。」

じけん【受験】《名詞、動詞する》 入学や資格取得のために、試験を受けること。「今年・は・ 子ども・が・ じけんする・さかい・ 気ー・ 使い・ます。」「じけん勉強」〔⇒じゅけん〕

しけんかん【試験管】《名詞》 一方の口を閉じた、実験用のガラス管。「しけんかん・に・ 薬・を・ 入れる。」

じこ【事故】《名詞》 思いがけない、悪い出来事。「交通じこ・なんか・に・ 遭わ・ん・よーに・ し・なはれ。」

しこう〔しこー〕【手工】《名詞》 (科目としての)工作。「学校・の・ しこー・の・ 時間・に・ 本立て・を・ 作っ・た。」〔⇒しゅこう〕

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2011年3月17日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(571)

じかよう〔じかよー〕【自家用】《名詞》 ①売ったりしないで、自分の家で使うもの。「小(こ)んまい・ 田圃・や・さかい・ じかよー・の・ 米・を・ 作る・だけ・です・わ。」②タクシーなどでなく、自分の家や会社の自動車。「じかよー・を・ 一台・ 持っ・とる。」

じかん【時間】《名詞》 ①時の流れ。「いつのまに・か・ じかん・が・ たっ・とっ・た。」②ある時から、ある時までの長さ。「じかん・が・ 足ら・へん。」③時刻。「駅・に・ 集まる・ じかん」

しがんだ《名詞》 ①噛み続けて滓のようになったもの。噛みこなしたもの。「するめ・の・ しがんだ・を・ 吐き出す。」②弱虫。役に立たない者。◆比喩的表現。

じかんわり【時間割】《名詞》 授業や仕事を時間ごとに割り振ったもの。「今日・の・ じかんわり・は・ 六時間・や。」「明日・の・ じかんわり・を・ 合わす。〔=時間割に必要なものを準備する。〕」

しき【式】《名詞》 決まったやり方で行う行事。「結婚・の・ しき」「葬しき」「しき・の・ 順番〔=式次第〕」

しき【指揮】《名詞、動詞する》 ①人々を指図すること。「仕事・の・ しき・を・ する。」②音楽の合奏や合唱で、全体を合わせるようにすること。「タクト・ 持っ・て・ しきする。」

じき【時期】《名詞》 ①あることを行う時。「卒業式・が・ ある・ じき」②季節。「梅雨・の・ じき」

じき《副詞に》 ①すぐ。時間が近い。「じきに・ 終わる。」②距離が近い。「会社・は・ 駅・の・ じき・ 近く・に・ あり・ます・ねん。」〔⇒じっき〕

しきい〔しきー、しき〕【敷居】《名詞》 戸や障子の下の、溝のある横木。「しきい・は・ 踏ま・ん・よーに・ し・て・ 歩け。」「しき・が・ 狂ー・て・ 開け閉め・が・ しにくい。」「しき・を・ またぐ。」

しきし【色紙】《名詞》 短歌・俳句・絵などを書く、四角な厚紙。「しきし・に・ サイン・を・ 書い・てもらう。」

しきじょう〔しきじょー〕【式場】《名詞》 式を行う会場。「葬式・の・ しきじょー・で・ 久しぶりに・ 友だち・に・ 会(お)ー・た。」「卒業式・の・ しきじょー」

しきち【敷地】《名詞》 建物などを建てるために使われる土地。「広い・ しきち・に・ 建て・た・ 家」

しきび【樒】《名詞》 仏に供える花である樒。「葬式・に・ しきび・の・ 一対・を・ おくる。」

しきもん【敷物】《名詞》 床や机などの上に敷くもの。「牛乳・を・ こぼし・て・ しきもん・が・ 汚れ・た。」「新聞紙・を・ しきもん・に・ し・て・ 半紙・を・ 置い・て・ 習字・を・ する。」

じぎょう〔じぎょー〕【授業】《名詞、動詞する》 学校などで、勉強を教えること。教える時間の区切り。「六時間・の・ じぎょー・を・ 受ける。」「昼まで・に・ じぎょー・が・ 四つ・ ある。」〔⇒じゅぎょう〕

しぎょうしき〔しぎょーしき〕【始業式】《名詞》 学校などで、学年や学期の初めに行うもの。「一学期・の・ しぎょーしき・は・ 八日・や。」

しきり【仕切り】《名詞、動詞する》 仕切ること。区切り。「箱・の・ 中・の・ しきり・が・ 歪(いが)ん・でも・とる。」「部屋・の・ しきり・を・ する。」〔⇒へきり、へっきり〕

しきる【仕切る】《動詞》 区切りをつける。境を作る。「畑・を・ しきっ・て・ 花・を・ 植える。」〔⇒へきる〕

しく【敷く】《動詞》 何かの上に平らに広げる。「畳・を・ しく。」「布団・を・ しく。」〔⇒ひく〕

じく【軸】《名詞》 ①掛け軸。「七福神・を・ 描い・た・ じく」②回転するものの中心になる棒。「車輪・の・ じく」③手で持つところ。「マッチ・の・ じく」

じく【塾】《名詞》 勉強や算盤・習字などを教えるところ。「じく・で・ 勉強・を・ 教(おせ)・てもらう。」〔⇒じゅく〕

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2011年3月16日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(570)

しおみず【塩水】《名詞》 ①塩気を含んだ水。「野菜・を・ しおみず・に・ 浸ける。」②海水。「しおみず・に・ 住ん・どる・ 魚・が・ 川・の・ 口・で・ 泳い・どる。」「海・で・ しおみず・を・ 汲ん・でくる。」

しおり【栞】《名詞》 読んでいる途中の本に、目印として挟むもの。「しおり・を・ 挟ん・で・ ちょっと・ 一休みする。」

しおれる【萎れる】《動詞》 草や木が、水気がなくなってしぼむ。切り花の場合にも使う。「日照り・で・ 庭・の・ 草・が・ しおれ・とる。」「墓・の・ 花・が・ しおれ・た・ので・ 取り替える。」

しか【鹿】《名詞》 雄は木の枝のような角を持つ、山野にすむ動物。「奈良・の・ 公園・の・ しか」

しか《助詞》 ただそれだけと限定する意味を表す。「あと・ 一時間・しか・ あら・へん。」「行く・しか・ しょー・が・ ない・やろ。」◆後ろに打ち消しの意味の言葉を伴う。

しかい【司会】《名詞、動詞する》 会などがうまく進むように、中心になって世話をしたり、言葉で進行したりすること。また、その任務を担う人。「結婚式・の・ しかい・を・ 頼ま・れ・た。」「誰・が・ しかいし・てくれる・ん・や。」

じかい【次回】《名詞》 次の回。「じかい・は・ 来月・に・ 開き・ます。」

しかえし【仕返し】《名詞、動詞する》 やられたことに対して、やり返すこと。「しかえしし・たら・ また・ 嫌み・を・ 言わ・れる・か・も・ しれ・ん。」「殴ら・れ・た・ しかえし」

しかく【四角】《名詞》 ①四隅に角(かど)がある形。「しかく・の・ 弁当箱・を・ 持っ・とる。」②てっぺんが平らである形。「ビル・の・ しかく・の・ 屋根」

しかく【資格】《名詞》 何かをするときの身分や立場。ある職業や任務に就くために必要な条件。「お医者はん・に・ なる・ ため・の・ しかく」

しかくい【四角い】《形容詞》 ①四角な様子。「しかくい・ 田圃」②てっぺんが平らである様子。「しかくい・ 山」

しかけ【仕掛け】《名詞》 工夫して作られた仕組み。装置。「種・も・ しかけ・も・ あり・まへ・ん。」

しかける【仕掛ける】《動詞》 ①ご飯を炊くための準備をする。(米を洗って、釜に準備する。)「ご飯・を・ しかけ・て・から・ 買い物・に・ 出かける。」②ものごとをやり始める。「しかけ・た・ 仕事・は・ 終わり・まで・ やら・んと・ あか・ん・ぞ。」

しかし《接続詞》 けれども。だが。「しかし・ そんな・ 事・は・ だれ・も・ 賛成せー・へん・やろ。」◆やや改まったときに使う言葉。

しかた【仕方】《名詞》 やりかた。方法。「そんな・ 難しい・ こと・を・ 言わ・れ・たって・ しかた・が・ わかれ・へん・さかい・ でき・まへ・ん。」

じかた【地方】《名詞》 海岸線に近い海。「じかた・で・ 蛸釣り・を・ する。」「伝馬・で・ じかた・を・ 漕い・でいく。」

じかたび【地下足袋】《名詞》 ゴム底を足袋の形にした履き物。外での作業用などに使う。「じかたび・ 履い・て・ 田圃・へ・ 行く。」

しかっけい〔しかっけー〕【四角形】《名詞》 四隅に角(かど)がある形。「運動場・に・ しかっけー・を・ 書い・て・ ドッチボール・を・ する。」

じかに【直に】《副詞》 間に人や物が入らずに。「じかに・ 説明・を・ 聞く・ 方・が・ よー・ わかる・やろ。」「電話・は・ やめ・て・ じかに・ 話・に・ 行く。」

しがむ《動詞》 じっと噛み続ける。噛みこなす。噛みしめる。「小(こ)まい・ 時・は・ 砂糖黍(さときび)・を・ よー・ しがん・だ・もんや。」「するめ・を・ しがむ。」「チューインガム・を・ しがむ。」

しかめる【顰める】《動詞》 嫌な気持ちを顔にあらわす。額にしわを寄せる。「顔・を・ しかめ・とら・んと・ にこにこ・ し・なはれ・や。」

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2011年3月15日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(569)

しいこっこ〔しーこっこ〕《名詞、動詞する》 小便。「しーこっこ・ し・と・なっ・たら・ 言(ゆ)ー・て・な。」◆幼児語。大人が子どもに小便を促すときの掛け声としても使う。〔⇒しい〕

しいたけ〔しーたけ〕【椎茸】《名詞》 椎などの木にはえる茸。「ちらし寿司・に・ しーたけ・を・ 入れる。」

しいれ〔しーれ〕【仕入れ】《名詞》 売るための品物や、物を作るための材料を買い入れること。「魚・の・ しいれ・に・ 行く。」

しいれる〔しーれる〕【仕入れる】《動詞》 売るための品物や、物を作るための材料を買い入れる。「ぎょーさん・ しーれ・た・けど・ 売れ残っ・ても・た。」

しーそー【シーソー】《名詞、動詞する》 中央にある台に板を載せて、その両端に人が乗って上がり下がりする遊具。「小学校・の・ 時・は・ しーそー・が・ 好きやっ・た。」〔⇒ぎっこんばったん〕

しーつ【シーツ】《名詞》 ベッドや敷き布団の上に敷く布。「しーつ・を・ 取り替える。」

じーぷ【ジープ】《名詞》 急坂や荒れ地を走ることができる自動車。「進駐軍・の・ じーぷ」

しうつ【手術】《名詞、動詞する》 病気や傷になっているところを、切り開いたり、切り開いたりして治療すること。「盲腸・の・ しうつ・で・ 十日・ほど・ 入院し・とっ・てん。」〔⇒しゅうつ、しじつ〕

しうんてん【試運転】《名詞、動詞する》 乗り物や機械をためしに動かしてみること。「新しー・ 電車・の・ しうんてん・が・ あっ・た。」「工場・の・ 機械・を・ しうんてんする。」

しえい〔しえー〕【市営】《名詞》 市が事業を営むこと。市が営んでいる事業。「しえーバス・に・ 乗っ・て・ 市役所・へ・ 行く。」

じぇに【銭】《名詞》 お金。「遊ん・どっ・たら・ じぇに・が・ のー・なっ・た。」〔⇒ぜに〕

しお【塩】《名詞》 白くて辛い味のするもの。海水から作ったり、地中から採ったりして、食べ物の味付けや、工業原料に使う。「芋・を・ 茹でる・ 時・に・ しお・を・ 入れる。」

しお【潮】《名詞》 ①海の水が満ち引きすること。「今日・は・ 大しお・の・ 日ー・や。」「しお・が・ 引く。」②海の水が一方に流れたり、その逆の方向に流れたりすること。「しお・が・ 止ん・だ。」

しおかぜ【潮風・塩風】《名詞》 海から吹いてくる、塩気を含んだ風。「台風・が・ 来・た・ 時・は・ しやかぜ・が・ きつー・て・ 瓦・が・ 真っ白に・ なっ・たり・する。」

しおから【塩辛】《名詞》 烏賊などを塩で漬けたもの。「しおから・で・ お茶漬け・を・ する。」

しおからい【塩辛い】《形容詞》 塩味がする。塩気が強い。「しおからい・ 味噌汁・や・なー。」

しおくり【仕送り】《名詞、動詞する》 生活を助けるために、金品を送ること。また、その金品。「子ども・が・ 下宿し・とる・さかい・ しおくりする・の・が・ えらい・ こと・や。」

しおけ【塩気】《名詞》 塩辛い味。塩分。「この・ 汁・は・ しおけ・が・ 足ら・ん。」

しおづけ〔しおずけ〕【塩漬け】《名詞、動詞する》 野菜・魚などを塩につけること。また、塩につけた野菜・魚など。「胡瓜・を・ しおずけする。」

しおとろしい〔しおとろしー〕《形容詞》 経済感覚から見て、高すぎる。もったいない。びっくりするほど高価である。「雨・が・ 続い・て・ 野菜・が・ しおとろしー・ 値段・に・ なっ・とる。」

しおひがり【潮干狩り】《名詞、動詞する》 海の水が引いた砂浜で、貝などをとること。「春・の・ 遠足・で・ 高砂・の・ 浜・へ・ しおひがり・に・ 行っ・た・ こと・が・ ある。」

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2011年3月14日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(568)【し】

し〔しー〕【四】《名詞》 数の名。よっつ。「しー・は・ あんまり・ 縁起・の・ 良(え)ー・ 数字・で・は・ あら・へん。」

し〔しー〕【市】《名詞》 大きな町で、「市」という名を持っている自治体。「明石・が・ しー・に・ なっ・て・から・ 九十年・に・ なる。」

し〔しー〕【詩】《名詞》 心に強く感じたことなどを、選び抜いた言葉で表現したもの。「子ども・が・ 言(ゆ)ー・ 言葉・は・ しー・みたいに・ なっ・とる。」

し《助詞》 二つ以上のことを並べて言うときに使う言葉。「絵ー・も・ うまい・し・ 字ー・も・ 上手や・し・ 言(ゆ)ー・ こと・ なし・や。」

し〔しー〕《終助詞》 自分の思いを、念を押しながら伝える気持ちを表す言葉。内容を強めて、相手に訴えかけるときに使う言葉。念を押す気持ちを表す言葉。「明日・の・ 日曜・は・ 行か・れ・へん・の・や・し。」「私・ そんな・ こと・ 知ら・ん・し。」

じ【時】《名詞》 時間の長さの単位。一日を二十四等分したもの。「ひるから・の・ 二じ。」

じ〔じー〕【字】《名詞》 文字。「綺麗な・ じー・を・ 書く・ 人・や。」

じ〔じー〕【地】《名詞》 ①もとからそなわっているもの。「猫・ かぶっ・とっ・た・かて・ じっきに・ じー・が・ で・てまい・ます・わ。」「無理し・ても・ あか・ん・さかい・ じー・の・まま・で・ やり・まっ・さ。」②地元。「じー・の・ 人」「じー・で・ 仕事・を・ する。」③海のうち、海岸線に近いところ。「じー・で・ 魚釣り・を・ する。」

じ〔じー〕【痔】《名詞》 痔。「じー・の・ 手術・を・ し・た。」

しあい【試合】《名詞、動詞する》 運動競技などで、勝ち負けを競うこと。「野球・の・ しあい・に・ 出る。」

しあがり【仕上がり】《名詞》 ①出来上がる時期。「写真・の・ しあがり・は・ いつ・です・か。」②出来上がった様子。出来映え。「しあがり・が・ 悪い・ 写真・や・なー。」

しあがる【仕上がる】《動詞》 出来上がる。「夏休み・の・ 宿題・は・ もー・ しあがっ・た・か。」

しあげ【仕上げ】《名詞、動詞する》 ①仕事の出来上がり。作り上げること。「しあげ・に・は・ 一週間・ほど・ かかる。」②最後に手入れをすること。「しあげ・で・ 手ー・ 抜い・たら・ あか・ん・ぞ。」

しあげる【仕上げる】《動詞》 仕事をやり終える。「夏休み・中・ かかっ・て・ しあげ・た。」

しあさって《名詞》 明後日の次の日。「しあさって・に・ 返し・に・ 行く・ つもり・です。」

しあわせ【幸せ】《名詞、形容動詞》 十分に満足している状態。幸福。「しあわせに・ なり・なはれ・よ。」〔⇒しあせ〕

しあせ【幸せ】《名詞、形容動詞》 十分に満足している状態。幸福。「あんた・も・ 良(え)ー・ 子持ち・で・ しあせや・なー。」〔⇒しあわせ〕

しあせがええ〔しあせがえー〕【幸せが良い】《慣用句(形容詞)》 幸運である。幸運な巡り合わせにある。「あんた・は・ 子供さん・も・ よー・ でき・て・ しあせがえー・なー。」

しあせがわるい【幸せが悪い】《慣用句(形容詞)》 不運である。不運な巡り合わせにある。「旦那さん・が・ 早死に・ し・て・ しあせがわるい・ 人・や。」

しあるく《動詞》 してまわる。「ごんた・ばっかり・ しあるい・とる。」〔⇒しやるく、しやく〕

しあん【思案】《名詞、動詞する》 あれやこれやと思い巡らせること。「どない・ し・たら・ えー・の・か・ しあんし・た・けど・ うまい・こと・ いか・へん。」

しい〔しー〕《名詞、動詞する》 小便。「しー・が・ し・とー・ なっ・たら・ 早(は)よー・ 言い・よ。」◆幼児語。〔⇒しいこっこ〕

しいく【飼育】《名詞、動詞する》 動物を飼って育てること。「小学校・の・ 時・ しいく・の・ 係り・を・ し・た・ こと・が・ ある・ねん。」

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2011年3月13日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(567)

ざんざんぶり【ざんざん降り】《名詞》 大雨。強く激しく降る雨。「ざんざんぶり・やっ・た・さかい・ 傘・ さい・ても・ 濡れ・ても・た。」〔⇒じゃんじゃんぶり、ざざぶり〕

さんじゃこび【三尺帯】《名詞》 三尺ほどの、簡単な帯。兵児帯。「さんじゃこび・で・ 子ども・を・ おたす〔=背負う〕。」〔⇒さんじゃくおび〕

さんじゅつ【算術】《名詞》 簡単な数の計算。「売り物・の・ さんじゅつ・ぐらい・ 間違え・ん・よーに・ し・なはれ。」〔⇒さんじつ〕

さんしょ【山椒】《名詞》 香りの良い若葉や実を食用とする木。「鰻・に・ さんしょ・の・ 粉ー・を・ かける。」「さんしょ・と・ 昆布(こぶ)・の・ 佃煮」

さんすう〔さんすー〕【算数】《名詞》 小学校の科目の一つ。数の計算や図形などが内容になっている。「さんすー・が・ よー・ でけ・た・ 友だち」

さんせい〔さんせー〕【賛成】《名詞、形容動詞、動詞する》 人の考えについて、同意したり支持したりすること。「あんた・の・ 考え・に・ さんせーや。」「さんせー・か・ 反対・か・ 手ー・ 挙げ・て・ 調べる。」

さんだる【サンダル】《名詞》 つっかけ式で、足全体を覆い尽くしていない履き物。「さんだる・ 履い・て・ 海・へ・ 泳ぎ・に・ 行く。」

さんだわら〔さんだーら〕【桟俵】《名詞》 俵の両端にあてる、藁でできた蓋。「さんだーら・を・ 被っ・て・ 遊ぶ。」

さんち【産地】《名詞》 そのものができる土地。生産地。「さんち・が・ 遠い・さかい・ 傷みやすい。」

さんどいっち【サンドイッチ】《名詞》 パンの間に、野菜やハムなどをはさんだ食べ物。
「昼・は・ さんどいっち・に・ する。」

さんどまめ【三度豆】《名詞》 サヤインゲン。◆同じ茎から二度、三度と収穫できるので、このように言う。

ざんねん【残念】《形容動詞》 心残りがある様子。悔しく思う様子。「一回戦・で・ 負け・て・ ざんねんやっ・た。」

さんばいず【三杯酢】《名詞》 酢と、醤油(または塩)と、砂糖(または味醂)とを混ぜ合わせた調味料。「蛸・を・ さんばいず・に・ する。」

さんぱつ【散髪】《名詞、動詞する》 髪の毛を刈ったり切ったりして、整えること。「月・に・ 一回・ ジャッキ・で・ さんぱつし・てもらう。」

さんぱつや【散髪屋】《名詞》 髪の毛を刈ったり切ったりして、整えることをする店。理容院。「さんぱつや・へ・ 行く・の・は・ 二か月・に・ 一遍・ぐらい・や。」◆「さんぱっちゃ」とも言う。

ざんばらがみ【ざんばら髪】《名詞》 振り乱した髪。きちんとまとめていない髪。「ざんばらがみ・の・ 侍・が・ 出・てくる・ 話」

さんぽ【散歩】《名詞、動詞する》 特別な用件もなく、外をぶらぶら歩くこと。歩くこと自体を目的として歩くこと。「毎朝・ 半時間・ほど・ さんぽし・てます・ねん。」

さんぼう〔さんぼー〕【三方】《名詞》 神などへの供え物を載せる台。「お供え・の・ 餅・を・ さんぼー・に・ 載せる。」

さんぼうはん〔さんぼーはん/さんぼはん〕【三宝はん】《名詞》 竈や台所の神様。真言三宝宗の寺院、清荒神清澄寺(宝塚市)のことで、そのお札のことをも言う。寺であるが、神仏習合により、竃の神の荒神などを祀っている。「さんぼーはん・の・ お札・を・ 貰い・に・ 行っ・て・ 古い・の・を・ 返(かや)し・てくる。」

さんま【秋刀魚】《名詞》 寒流にすむ細長い魚。秋の味覚。「かんてき〔=七輪〕・で・ さんま・を・ 焼く。」

さんまい《名詞》 墓(埋め墓)。「火葬する・さかい・ さんまい・に・ 埋め・たり・は・ せー・へん。」◆両墓制の名残があって、かつて埋め墓であったところを「さんまい」と言い、それとは別に寺の周りに「はか」がある。

さんみ【酸味】《名詞》 すっぱい味。「さんみ・の・ 強い・ 蜜柑・や。」

さんめんきじ【三面記事】《名詞》 社会の事件や出来事について書いている新聞記事。「さんめんきじ・ばっかり・ 読ん・どら・んと・ 別・の・ ところ・も・ 読め・よ。」

さんもん【三文】《名詞》 ①価値が低いこと。②少ない収入。少ない報酬。わずかの金額。「汗水・ 垂らし・て・ 働い・たっ・て・ さんもん・に・も・ なら・ん。」◆後ろに打ち消しの表現を伴う。

さんよう〔さんよー/さんよ〕【算用】《名詞、動詞する》 ①計算をすること。「さんよー・が・ 上手や。」「暗算・で・ さんよーする。」②合計金額を出すこと。会計をすること。「これ・だけ・ 買う・さかいに・ さんよーし・てください・な。」

さんようすうじ〔さんよーすーじ〕【算用数字】《名詞》 漢数字ではなく、「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9」の文字。「さんよーすーじ・で・ 横書き・に・ する。」

さんりんしゃ【三輪車】《名詞》 ①車輪が三つある、子供用の自転車。「さんりんしゃ・に・ 乗っ・て・ 道・で・ 遊ん・どる。」②三輪の自動車。「昔・は・ (オート)さんりんしゃ・が・ ぎょーさん・ 走っ・てまし・た・なー。」〔②⇒ばたこ、ばたばた〕

さんわり《副詞と、動詞する》 湿っぽくなくて爽やかな様子。ふっくらとして快い様子。
「布団・を・ 干し・た・さかい・ さんわりし・た。」◆衣類や布団について言うことが多い。

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2011年3月12日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(566)

さるすべり【百日紅】《名詞》 紅の濃淡または白色の花が8月頃に咲き、落葉する木。庭や公園などに植えられることが多い。

さるまね【猿真似】《名詞、動詞する》 深く考えないで、人の真似をすること。「何・も・ わから・んと・ さるまねし・とる。」

さわぐ【騒ぐ】《動詞》 やかましく言う。「さわい・だら・ うるさい・がな。」

さわら〔さーら〕【鰆】《名詞》 細長い体で大型の魚。小さいときは「さごし」と言う。

さわり【障り】《名詞》 差し支え。「ちゃんと・ 寝・とら・な・ 病気・に・ さわり・が・ ある。」

さわりくちゃに【触りくちゃに】《副詞、動詞する》 さかんに触る様子。やたらにもてあそぶ様子。「さわりくちゃにし・たら・ めげ・てしまう・がな。」〔⇒いらいこべに、いらいちゃんこに、さわりこべに、さわりちゃんこに〕

さわりこべに【触りこべに】《副詞、動詞する》 さかんに触る様子。やたらにもてあそぶ様子。「大事な・ もん・や・さかい・ さわりこべにせ・ん・よーに・ し・て・な。」〔⇒いらいこべに、いらいちゃんこに、さわりくちゃに、さわりちゃんこに〕

さわりちゃんこに【触りちゃんこに】《副詞、動詞する》 さかんに触る様子。やたらにもてあそぶ様子。「さわりちゃんこにする・さかい・ 破れ・ても・た。」〔⇒いらいこべに、いらいちゃんこに、さわりくちゃに、さわりこべに〕

さわる【触る】《動詞》 軽く触れる。「ガラス・の・ めげ・は・ 危ない・さかい・ さわっ・たら・ あか・ん。」

さん【三】《名詞》 みっつの数。

さん【桟】《名詞》 戸や障子の骨。「障子・の・ さん・が・ 折れ・た。」

さん【様】《接尾語》 ①人の名前などに付けて、敬う気持ちをあらわす言葉。「あんたさん・は・ どこ・から・ 来(き)・なはっ・た・ん・かいな。」②いろいろな言葉に付けて、丁寧さをあらわす言葉。「ご苦労さん」「お待ち遠さん」③食べ物の名前につけて、美しい言い方にする。「豆さん・を・ ことことと・ 炊く。」「飴さん」「揚げさん」

さんかく【三角】《名詞》 ①三角形。三本の直線で囲まれ、三つの角がある形。「さんかく・の・ 定規」②先の尖った形。「さんかく・の・ 屋根」

さんかくじょうぎ〔さんかくじょーぎ〕【三角定規】《名詞》 三角形の定規。(三つのうちの一つの角が)直角になっている三角形で作られている定規。「さんかくじょーぎ・の・ 二枚組み」

さんかくけい〔さんかっけー〕【三角形】《名詞》 ①三本の直線で囲まれ、三つの角がある形。②先の尖った形。「さんかっけー・の・ チーズ」

さんかん【参観】《名詞、動詞する》 学校や工場などの様子を、その場に行って見ること。「小学校・の・ さんかん日」

さんきゅー【サンキュー】《感動詞》 ありがとう。「さんきゅー・ ありがとさん。」

ざんぎょう〔ざんぎょー〕【残業】《名詞、動詞する》 決められた時間の後で、残って仕事などをすること。「この頃・は・ 暇・で・ ざんぎょー・なんか・ あら・へん・ねん。」

さんこ《形容動詞》 乱雑な様子。散らかっている様子。整理が行き届いていない様子。「家中・ さんこに・ なっ・とる・さかい・ 人・が・ 来・たら・ 恥ずかしー・ねん。」「庭・も・ さんこに・ し・とる。」◆それほど広くない部屋や区画などについて言う言葉であって、体育館やグラウンドのような広さのあるものには使わない。

さんこ《接尾語》 過度に何かの動作をするということを表す言葉。「触り・さんこ・に・ し・たら・ めげ・てしまう・や・ないか。」「いらいさんこ」「掻きさんこ」〔⇒ちゃんこ〕

さんご【珊瑚】《名詞》 サンゴという動物の死骸が固まったもの。◆装身具などに加工することが多い。

さんこう〔さんこー〕【参考】《名詞》 調べたり考えたりするときの助けとなるもの。「さんこー・に・ なる・ 話・を・ 聞く。」

さんこうしょ〔さんこーしょ〕【参考書】《名詞》 調べたり考えたりするときの助けとなる書物。「図書館・で・ さんこーしょ・を・ 借(か)っ・た。」

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2011年3月11日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(565)

さらいげつ【再来月】《名詞》 来月の次の月。「さらいげつ・は・ もー・ 十二月・なん・や・なー。」

さらいしゅう〔さらいしゅー〕【再来週】《名詞》 来週の次の週。「さらいしゅー・に・ もー一度・ 集まっ・てください。」

さらいねん【再来年】《名詞》 来年の次の年。「うち・の・ 子ども・は・ さらいねん・に・は・ 高校生・に・ なる。」

さらえる【浚える】《動詞》 ①川・池・溝などの底にたまった、泥や塵を集めて取り除く。「池・を・ さらえ・て・ 魚・を・ つかまえる。」「井戸・の・ 底・を・ さらえ・て・ 掃除する。」②全部を持っていく。全部を食べる。「残り・を・ さらえ・て・ 全部・ 食べる。」

さらさら《副詞と、動詞する、形容動詞》 ①物が軽く音を立てる様子。「さらさらと・ 水・が・ 流れる。」②湿り気がない様子。手触りが滑らかな様子。「さらさらし・た・ 米糠」「手ー・が・ さらさらや。」③急いで喉を通らせて食べる様子。「時間・が・ なかっ・た・さかい・ お茶漬け・を・ さらさら・ 流し込ん・で・ 出てき・まし・てん。」「素麺・を・ さらさらと・ 食べる。」③事柄が滑らかに進んでいく様子。「さらさらと・ 筆・で・ 字ー・を・ 書く。」「考え・ん・でも・ さらさら・ 答えら・れる・ 人・が・ うらやましー。」

ざらざら《形容動詞、動詞する》 ①手触りが滑らかでない様子。「ざらざらし・た・ 砂」「手ー・が・ ざらざらや・さかい・ クリーム・を・ 塗る。」②透明感が乏しい様子。「ガラス・が・ ざらざらし・て・ 向こう・が・ よー・ 見え・へん。」

さらし【晒】《名詞》 水で洗うなどして、白くした木綿の布。「さらし・の・ ふんどし・を・ する。」

さらしこ【晒し粉】《名詞》 塩素の働きで、布を白くしたり、水などを消毒したりするきに使う粉。

さらしやがる《補助動詞》 他者の行為をののしる気持ちを添える言葉。「よー・ まー・ こんな・ こと・を・ 書き・さらしやがっ・た・ん・や・なー。」〔⇒さらす〕

さらす【晒す】《動詞》 ①日に当てる。「畳・を・ 日ー・に・ さらす。」②雨風の当たるままにしておく。「軒・に・ 大根・を・ ぶらさげ・て・ さらし・とく。」③みんなの目に触れる。「恥・を・ さらす。」

さらす《動詞》 「する」のぞんざいな言い方。しやがる。「こら・ 何・ さらす・ん・じゃ。」

さらす《補助動詞》 他者の行為をののしる気持ちを添える言葉。「どこ・へ・ 行き・さらし・た・ん・や。」〔⇒さらしやがる〕

さらす《補助動詞》 しきりに~する、という意味を表す言葉。「慌て・さらす」「道・に・ 落書き・を・ 書き・さらす。」

さらだ【サラダ】《名詞》 生野菜やハムなどに、マヨネーズやドレッシングなどをかけたり、混ぜたりした食べ物。「カレー・に・ さらだ・を・ 付け・て・ 出す。」

ざらつく《動詞》 ざらざらする。「舌・が・ ざらつく。」「風・が・ 吹き込ん・で・ 畳・が・ ざらつい・とる。」

さらっと《副詞》 ①湿り気がない様子。手触りや食感などが滑らかな様子。「さらっと・ し・た・ 布地」②気にかけない様子。「さらっと・ 忘れ・ても・た。」③動きが滑らかな様子。「一通り・ さらっと・ 復習し・た。」「小説・を・ 短い・ 時間・で・ さらっと・ 読ん・だ。」

さらっぴん【新品】《名詞、形容動詞》 新しいこと。新しいもの。新しい状態。「さらっぴん・の・ 服・を・ 着・てき・た。」「服・の・ さらっぴん」〔⇒さら、さらぴん、さらっぴんぴいか〕

さらっぴんぴいか〔さらっぴんぴーか〕【新品ぴいか】《形容動詞》 新しい状態。「さらっぴんぴーか・の・ 電車・に・ 乗っ・た。」〔⇒さら、さらぴん、さらっぴん〕

さらぴん【新品】《名詞、形容動詞》 新しいこと。新しいもの。新しい状態。「さら・ぴん・の・ 靴・は・ 気持ち・が・ 良(え)ー。」〔⇒さら、さらっぴん、さらっぴんぴいか〕

ざらめ【粗目】《名詞》 粒の粗い、ざらざらした砂糖。「上・に・ ざらめ・が・ 載っ・とる・ 煎餅」

さる【猿】《名詞》 木登りが上手で、群を作って生活している動物。「さる・が・ 運転席・に・ 乗っ・とる・ 電車」

さる【申】《名詞》 十二支の九番目。「娘・は・ さる・の・ 年・の・ 生まれ・や。」

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2011年3月10日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(564)

さまざま【様々】《形容動詞》 種類が多い様子。いろいろと異なる様子。「人・の・ 考え・は・ さまざまや。」

さます【冷ます】《動詞》 ①熱いものを冷たくする。「湯ー・を・ さます。」「冷蔵庫・で・ さます。」②意に反して、熱いものが冷たくなる。「お茶・を・ 入れ・た・の・を・ 忘れ・て・ さまし・ても・た。」

さます【覚ます】《動詞》 ①目を開けて、心の働きをはっきりさせる。「七時・に・ 目ー・を・ さまし・た。」②酒の酔いを消す。「風・に・ 吹か・れ・て・ 酔い・を・ さます。」

ざまみる【様見る】《動詞》 よくないことになる。よくないことを体験する。「さぼっ・たり・ する・さかい・ そんな・ ざまみ・た・ん・や。」

さみしい〔さみしー〕【寂しい】《形容詞》 ①静かで心細い。「さみしー・ 海岸・や・なー。」②悲しい気持ちがする。「仲・の・ 良かっ・た・ 友達・が・ 死ん・で・ さびしー。」③もの足りない。少ない。「お膳・の・ 上・が・ ちょっと・ さみしー。」◆「さびしー」よりも「さみしー」を使うことが多い。特に、②は、圧倒的に「さみしー」である。〔⇒さびしい〕

さむい【寒い】《形容詞》 気温が低く、冷たく感じられる。「今朝・は・ さむい・なー。」〔⇒さぶい〕

さむいぼ【寒疣】《名詞》 寒さ、恐ろしさ、感動などのために、体の皮膚にできる、ぶつぶつしたもの。〔⇒さぶいぼ〕

さむがり【寒がり】《名詞》 他の人よりよけいに寒さを感じること。また、そのように感じる人。〔⇒さぶがり、かじけ〕

さむけ【寒気】《名詞》 病気などのために、体に寒さを感じること。「さむけ・が・ する・ので・ 早ー・ 寝・た。」〔⇒さぶけ〕

さむさ【寒さ】《名詞》 寒いこと。寒い程度。「さむさ・が・ 身・に・ こたえる。」〔⇒さぶさ〕

さむらい【侍】《名詞》 武士。〔⇒さぶらい〕

さめ【鮫】《名詞》 鋭い歯をもつ、海の魚。〔⇒ふか〕

さめる【冷める】《動詞》 ①熱いものが冷たくなる。「お茶・が・ さめ・ても・た。」②情熱などが薄らぐ。「試験・に・ 落ち・て・ やる気・が・ さめ・た。」

さめる【覚める】《動詞》 ①目が開いて、心の働きがはっきりする。「まだ・ 目ー・が・ さめ・とら・へん。」②酒の酔いが消える。「二日酔い・が・ やっとこさ・ さめ・た。」

さや【鞘・莢】《名詞》 ①刀を入れる筒状のもの。「刀・を・ さや・から・ 抜く。」②豆の実が入っている、外側のもの。「豌豆・の・ さや」

さゆ〔さゆー〕【白湯】《名詞》 沸かしただけで、何も混ぜていない湯。「さゆー・で・ 薬・を・ のむ。」

さゆう〔さゆー〕【左右】《名詞》 右と左。「横断歩道・は・ さゆー・を・ よー・ 見・て・ 渡れ・よ。」〔⇒みぎひだり〕

さよう〔さよー〕【左様】《副詞》 そのよう。「さよー。あんた・の・ 意見・に・ 賛成や。」
さようなら〔さよーなら〕《感動詞》 別れるときの挨拶の言葉。「さよーなら・ また・ 明日。」〔⇒さよなら、さいなら〕

さようならする〔さよーならする〕《動詞》 別れる。別れのときに挨拶する。「校門・の・ とこ・で・ さよーならし・た。」〔⇒さよならする、さいならする〕

さよなら《感動詞》 別れるときの挨拶の言葉。〔⇒さようなら、さいなら〕

さよならする《動詞》 別れる。別れのときに挨拶する。「さよならし・て・ 別れ・た。」〔⇒さようならする、さいならする〕

さら【皿】《名詞》 食べ物などを載せる、平たい器。「さら・に・ 刺身・を・ 盛っ・て・ 出す。」

さら【新】《名詞、形容動詞》 新しいこと。新しいもの。新しい状態。「さら・の・ 靴・を・ 初めて・ 履い・た。」「入社し・た・ばっかり・の さら・の・ 人」〔⇒さらぴん、さらっぴん、さらっぴんぴいか〕

ざら《形容動詞》 ありふれている状態。珍しくない状態。「七十(歳)・の・ 人・は・ ざらに・ おる・わ・なー。」

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2011年3月 9日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(563)

さとがえり【里帰り】《名詞、動詞する》 婚家から実家に、しばらく帰ること。「さとがえりし・て・ 子ども・を・ 生む。」

さどる【サドル】《名詞》 自転車などの、腰を掛けるところ。「さどる・で・ 尻・が・ 擦れ・て・ 痛い。」

さなぎ【蛹】《名詞》 昆虫が成虫になる前に、かたい膜で覆われたもの。「蝶・に・ なる・ 前・の・ さなぎ」

さば【鯖】《名詞》 暖流にすむ魚。「さば・を・ 味噌・で・ 炊く。」

さばく【砂漠】《名詞》 砂地がむき出しになって広がっている地域。「さばく・を・ 駱駝・が・ 歩い・ていく。」

さばく《動詞》 ①魚を切ったりして、料理ができる状態にする。「今・の・ 時代・は・ 魚・を・ さばい・ておか・んと・ 売れ・へん。」②手際よく処理をする。「よーけ・ ある・ 仕事・を・ さばい・ていく。」③もつれたものを、整った状態にする。「網・を・ さばく。」④売る。「安(やす)ー・ し・て・ 早(は)よ・ さばい・た・ 方・が・ えー・やろ。」

さばける《動詞》 ①ものわかりがいい。人付き合いが滑らかである。「さばけ・た・ 人・や・さかい・ つきあいやすい。」②売れる。「だいぶ・ えー・ 値ー・で・ さばけ・た。」③もつれたものが、整った状態になる。「もつれ・た・ 糸・が・ さばけ・た。」

さび【錆】《名詞》 金属の表面が、空気中の酸素や水に触れて、変化してできたもの。「包丁(ほちょ)・の・ さび」「さび・が・ 浮い・とる。」

さびしい〔さびしー〕【寂しい】《形容詞》 ①静かで心細い。「さびしー・ 一本道・を・ 歩く。」②悲しい気持ちがする。「友達・が・ 死ん・で・ さびしー。」③もの足りない。少ない。「今・は・ ちょっと・ 懐(ふところ)・が・ さびしー・ねん。」〔⇒さぶしい〕

さびつく【錆び付く】《動詞》 さびて動かなくなる。すっかりさびる。「さびつい・て・ 螺子(ねじ)・が・ 動か・へん。」

さびる【錆びる】《動詞》 さびができ(て動かなくな)る。「門・の・ 戸ー・が・ さび・ても・た。」

さぶい【寒い】《形容詞》 気温が低く、冷たく感じられる。「今年・の・ 冬・は・ さぶい・そー・や。」〔⇒さむい〕

さぶいぼ【寒疣】《名詞》 寒さ、恐ろしさ、感動などのために、体の皮膚にできる、ぶつぶつしたもの。鳥肌。「腕・に・ さぶいぼ・が・ でけ・とる。」〔⇒さむいぼ〕

さぶがり【寒がり】《名詞》 他の人よりよけいに寒さを感じること。また、そのように感じる人。「うち・の・ 犬・は・ 犬・の・くせに・ さぶがり・なん・や。」〔⇒さむがり〕

さぶさ【寒さ】《名詞》 寒いこと。寒い程度。「さぶさ・が・ 身・に・ こたえる・なー。」〔⇒さむさ〕

さぶしい〔さぶしー〕【寂しい】《形容詞》 ①静かで心細い。②悲しい気持ちがする。③もの足りない。少ない。〔お膳・の・ 上・が・ ちょっと・ さぶしー。〕〔⇒さびしい〕

さぶらい【侍】《名詞》 武士。「さぶらい・が・ 出・てくる・ 映画」〔⇒さむらい〕

ざぶとん【座布団】《名詞》 座るときに敷く布団。「ざぶとん・を・ ひとつ・ 当て・ておくん・なはれ。」

さほう〔さほー〕【作法】《名詞》 動作や行動の仕方について、古くから決まっているやり方。「人・の・ 前・で・ 話・を・ する・ とき・の・ さほー・を・ 心得る。」

さぼてん【サボテン】《名詞》 葉が針の形になった、乾いた土地に育つ多年草。〔⇒しゃぼてん〕

さぼる【サボる】《動詞》 怠ける。休む。「学校・ さぼっ・て・ どない・ し・とっ・た・ん。」

さま【様】《接尾語》 人の名前に付けて、敬う気持ちをあらわす言葉。「山田さま」◆「さん」を使うよりも、改まった気持ちが強い。〔⇒さん〕

ざま【様】《名詞》 格好。様子。「なん・ちゅー・ ざま・や。」◆悪く思う気持ちが現れている。

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2011年3月 8日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(562)

ざっそう〔ざっそー〕【雑草】《名詞》 植えないのに自然と生えてくる、いろいろな草。「庭・に・ はえ・てき・た・ ざっそー・を・ 抜く。」

さっそく【早速】《副詞》 すぐに。「さっそく・ 来・てもらっ・て・ ありがとう・ござい・ます。」

ざつだん【雑談】《名詞、動詞する》 気楽にあれこれと話すこと。目的もなく話すこと。「ざつだん・を・ する・の・は・ 好きや・けど・ 挨拶する・の・は・ 苦手だっ・せ。」

さっちゅうざい〔さっちゅーざい〕【殺虫剤】《名詞》 害虫を殺すための薬。「さっちゅーざい・ 撒い・て・ 蚊ー・が・ 来・ん・よーに・ する。」

さっちょこ《名詞、動詞する》 両手を地面や床について、足を上げて、手で体を支えること。「さっちょこし・て・ 歩く。」〔⇒さっちょこだち、さかだち〕

さっちょこだち《名詞、動詞する》 両手を地面や床について、足を上げて、手で体を支えること。「さっちょこだちし・たら・ 頭・に・ 血ー・が・ のぼっ・た。」〔⇒さっちょこ、さかだち〕

さっと《副詞》 ①雨や風が急に起こる様子。「雲・が・ 出・た・と・ 思(おも)・たら・ 雨・が・ さっと・ 降っ・てき・た。」②動きが速い様子。「さっと・ 掃除・を・ する。」〔⇒さあっと〕

ざっと《副詞》 ①おおよそ。だいたい。「ざっと・ 見・た・とこ・ 百人・ほど・ 来・とっ・た・な。」②大雑把に。大まかに。「話・の・ 内容・を・ ざっと・ まとめ・ておい・てくれ・へん・か。」

さっぱり《副詞、形容動詞》 ①まったく。少しも。「あんた・の・ 言(ゆ)ー・ こと・は・ さっぱり・ わから・へん。」②駄目である。「勉強・は・ し・とっ・た・ん・や・けど・ 試験・ 受け・たら・ さっぱりやっ・た。」◆①は、後ろに打ち消しの言葉を伴う。

さっぱり《副詞と、動詞する》 ①すがすがしく気持ちがよい様子。「風呂・に・ 入っ・たら・ さっぱりと・ 気持ちよー・ なっ・た。」②味などがあっさりしている様子。「さっぱりし・た・ 漬け物・を・ 食べ・た。」

さつまいも【薩摩芋】《名詞》 畑で作る、甘みのある芋。「さつまいも・の・ 天麩羅・を・ する。」

ざつよう〔ざつよー〕【雑用】《名詞》 こまごました、いろんな用事。「毎日・ ざつよー・に・ 追わ・れ・とる。」「会社・で・ ざつよー・の・ 仕事・を・ し・とる・ねん。」

さて〔さーて〕《接続詞》 ところで。「さて・ 他・に・ 質問・は・ あり・ませ・ん・か。」「さーて・ この辺・に・ 印・を・ つけ・とこ・か。」◆一区切りをつけたり、話題を変えたりするときに使う言葉。

さて《感動詞》 次の行動に移るときに使う言葉。ためらう気持ちも伴う。「さて・ そろそろ・ 出発し・まへ・ん・か。」「さて・ どない・ し・たら・ えー・ね・やろ・か。」〔⇒さあ〕

さてと《感動詞》 次の行動に移るときの言葉。「さあてと・ ここら・で・ いっぺん・ 休み・ましょ・か。」〔⇒さあてと〕

さては〔さてわ〕《感動詞》 ①やはりそうだったのかという気持ちを表す言葉。「さてわ・ 初め・から・ 来る・ 気ー・が・ なかっ・た・ん・やろ。」②予想外であるという気持ちを表す言葉。気づいたときに使う言葉。「さてわ・ 騙し・やがっ・た・ん・や・なー。」

さと【里】《名詞》 実家。生まれ育った家。「わたし・の・ さと・は・ 加古郡・です。」「さと・で・は・ 兄貴・が・ 親父・の・ 世話・を・ し・とり・ます・ねん。」

さとい《形容詞》 敏感である。ものを見つけやすい。「この・ 子・は・ 目ー・が・ さとい。」

さといも【里芋】《名詞》 親芋や、小芋。

さとう〔さとー、さと〕【砂糖】《名詞》 甘い味付けに使う調味料。「さと・が・ 利きすぎ・とる。」

さとうきび〔さとーきび、さときび〕【砂糖黍】《名詞》 茎が甘みを持っているとうもろこし。「子ども・の・ 頃・は・ さときび・を・ しがん・で・ おやつ・に・ し・た。」

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2011年3月 7日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(561)

さす《助動詞》 使役(他の人に何かをさせること)の意味を表す。「調べさす」「見さす」〔⇒らす〕

さする《動詞》 軽く撫でる。「くんにゃかし・た・ 足・を・ さする。」「苦しかっ・たら・ 背中・を・ さすっ・たろ・か。」

ざせき【座席】《名詞》 座る場所。「結婚式・の・ ざせき・を・ 決める。」「バス・の・ ざせき・は・ 予約・の・ 人・で・ 満員・に・ なっ・とる。」

させる《動詞》 人に何かを行わせる。「その・ 仕事・は・ わし・に・ させ・てくれ・まへ・ん・か。」〔⇒さす〕

さそい【誘い】《名詞》 勧めること。「一緒に・ 行か・へん・か・ ゆー・て・ さそい・が・ かかっ・た。」

さそう【誘う】《動詞》 ①一緒に何かすることを勧める。「花見ー・に・ さそわ・れ・て・ 行き・まし・てん。」②何かをするようにと勧める。「貯金せー・と・ さそわ・れ・た。」

さそり【蠍】《名詞》 熱帯地域にすむ毒虫。

さつ【札】《名詞》 紙のお金。紙幣。「千円・の・ さつ」「さつ・の・ 束」

さつ【冊】《接尾語》 本などを数えるときに使う言葉。「これ・は・ 五さつ・で・ 一揃い・や。」

ざつ【雑】《形容動詞》 考え方や行い方が、大雑把で荒っぽい様子。「ざつな・ やりかた・を・ せ・んとい・て・な。」

ざつい【雑い】《形容詞》 ①考え方や行い方が、大雑把で荒っぽい。仕事が念入りに行われていない。「あの・ 人・は・ 仕事・が・ ざつい・さかい・ 二度・と・ 頼ん・だら・ あか・ん・で。」②品物などが、粗雑な作りである。「ざつい・ 作り・の・ 箱」

ざつおん【雑音】《名詞》 いろいろな音が入り混じった、騒がしい音。聞きたくない音。「昔・の・ ラジオ・は・ ガーガー・ ピーピー・ 言(ゆ)ー・て・ ざつおん・が・ ごっつかっ・た・なー。」

ざっか【雑貨】《名詞》 日常生活に必要な、こまごまとした品物。「村・に・ ざっか・を・ 売る・ 店・が・ ない・と・ 不便や。」

さっかく【錯覚】《名詞、動詞する》 思い違い。勘違い。「今日・は・ 休み・や・と・ さっかくし・とっ・た。」

ざっかや【雑貨屋】《名詞》 日常生活に必要な、こまごまとした品物を売っている店。「ざっかや・が・ 店じまい・を・ し・ても・た。」

さっき《名詞、副詞》 先ほど。すこし前。「さっき・ 聞い・た・ばっかり・や・のに・ もー・ 忘れ・ても・た・がな。」〔⇒さっきん、さいぜん〕

さっきん《名詞、副詞》 先ほど。すこし前。「さっきん・から・ 何遍・も・ 言(ゆ)ー・とる・やない・か。」〔⇒さっき、さいぜん〕

ざっくばらん《形容動詞》 ①隠し事などをせず、さっぱりしている様子。「耳・の・ 痛い・ こと・でも・ ざっくばらんに・ 注意し・たげ・た・ 方・が・ 良(え)ー・と・ 思う・よ。」②気軽に言ったり行ったりする様子。

さっさと《副詞》 急いで。早く。「自分・の・ 仕事・が・ すん・だら・ さっさと・ 去(い)ん・でも・た。」〔⇒さっさっと、ちゃっちゃっと、ちゃっちゃと〕

さっさっと《副詞》 急いで。早く。「さっさっと・ せ・なん・だら・ いつ・まで・ たっ・ても・ 終わら・へん・やろ。」◆さらに強調する場合は、「さっさっさっと」になる。〔⇒さっさと、ちゃっちゃっと、ちゃっちゃと〕

ざっし【雑誌】《名詞》 いろんな記事を集めて、定期的に出す本。「子供向け・の・ ざっし」

ざっしゅ【雑種】《名詞》 種類が少し違う生物の間にできたもの。「この・ 犬・は・ ざっしゅ・です・ねん。」

さつじん【殺人】《名詞》 人を殺すこと。「恐ろしい・ さつじん・事件・が・ 起き・ます・なー。」

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2011年3月 6日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(560)

さしおさえる【差し押さえる】《動詞》 借金や税金を払わないとき、法律に基づいて、その人の持ち物を本人の自由にさせないようにする。特に、取り上げてしまう。「家財道具・を・ さしおさえ・られる。」

さしがね【指し金】《名詞》 物差し。「さしがね・で・ 測っ・て・ 木ー・に・ 印・を・ 付ける。」

さしき【挿し木】《名詞、動詞する》 切り取った枝を土に挿して、根を出させること。「菊・の・ さしき・を・ する。」

ざしき【座敷】《名詞》 ①畳が敷いてある部屋。「ざしき・で・ 暴れ・たら・ あき・まへ・ん。」②客間。「ざしき・に・ 上がっ・てもらう。」

さしげた【差し下駄】《名詞》 歯のついた下駄。歯を差し替えることのできる高下駄。「さしげた・の・ 歯ー・が・ 折れ・た。」

さしこみ【差し込み】《名詞》 ①電気などのコンセント。「さしこみ・から・ はずれ・て・ 扇風機・が・ 止まっ・た。」②木などを接ぐように作ってある箇所。「さしこみ・が・ がたがたや。」

さしこむ【差し込む】《動詞》 ①光が入ってくる。「昼から・の・ 座敷・は・ 日ー・が・ さしこん・で・ 温い。」②狭い場所に、差し入れる。「錠前・に・ 鍵・を・ さしこん・で・ 開ける。」

さしず【指図】《名詞、動詞する》 言いつけて、させること。言いつける言葉。「何やかやと・ さしずさ・れ・たら・ 腹・も・ 立ち・まっ・せ。」

さしつかえ【差し支え】《名詞》 都合の悪いこと。予定などが重なっていること。「今度・の・ 日曜・は・ さしつかえ・が・ あり・ます・ねん。」

さしつかえる【差し支える】《動詞》 都合の悪いことが起こる。予定などが重なる。「急に・ さしつかえ・て・ 行け・ん・よーに・ なり・まし・た。」

さしひき【差し引き】《名詞、動詞する》 ある数から、他の数を引くこと。また、その残りの数。「さしひきし・て・ 五千円・ 払(はろ)・てもらえ・まっ・か。」

さしひく【差し引く】《動詞》 ある数から、他の数を引く。「給料・から・ 積立金・を・ さしひく。」

さしみ【刺身】《名詞》 生の魚や貝などの肉を、薄く切った食べ物。「鯛・の・ さしみ・が・ 食い・とー・ なっ・た。」〔⇒つくり〕

さしむかい【差し向かい】《名詞》 二人が向かい合うこと。二つのものが向かい合うこと。「嫁はん・と・ さしむかい・で・ 飯・を・ 食う。」「さしむかい・に・ ある・ 家」

さしもん【指物】《名詞》 板を組み合わせて作った家具や器具。

さしもんだいく【指物大工】《名詞》 板を組み合わせて家具や器具を作ることを専門にしている人。「さしもんだいく・や・さかい・ 家・を・ 建て・たり・は・ せー・へん・ねん。」

さす【刺す】《動詞》 ①尖ったものを突き通す。「千枚通し・で・ さす。」「魚(さかな)・を・ 魚串(うおぐし)・で・ さし・て・ 焼く。」②食われる。「蚊ー・に・ ささ・れ・た。」

さす【指す】《動詞》 ①針などが、場所や方向を示す。「時計・が・ 六時・を・ さし・とる。」②目指す。「西・を・ さい・て・ 行く。」③指で示す。「どれ・なんか・ さし・てくれ・なんだら・ わから・へん。」④将棋をする。「昼休み・に・ 一番・ さす。」

さす【差す】《動詞》 ①光が当たる。「庭・に・ 月・が・ さし・とる。」②ある気持ちが生まれる。「だんだん・ 嫌気・が・ さし・てき・た。」③注ぎ入れる。「目薬・を・ さす。」「鍋・に・ 水・を・ さす。」④腰に付ける。「刀・を・ さす。」⑤頭の上に広げる。「傘・を・ さす。」

さす【挿す】《動詞》 花瓶などに花を入れる。「瓶・に・ チューリップ・を・ さし・て・ 飾る。」

さす《動詞》 ①人に何かを行わせる。命じて行わせる。「あいつ・に・ 言(ゆ)ー・て・ さし・たら・ えー・ねん。」②したいままにさせておく。「し・たい・ こと・を・ さし・とく。」〔⇒させる〕

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2011年3月 5日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(559)

さけに《接続助詞》 だから。故に。「金・が・ ない・さけに・ 今日・は・ うどん・一杯・で・ すます。」◆〔⇒さかい、さかいに、さけ〕

さけめ【裂け目】《名詞》 裂けたところ。「地震・で・ 道・に・ 大けな・ さけめ・が・ でけ・た。」

さける【裂ける】《動詞》 一つのものが、二つ以上に分かれる。「雷・が・ 落ち・て・ 木ー・が・ さけ・た。」

さける【避ける】《動詞》 ①ぶつからないようにする。近づかないようにする。「穴・の・ 空い・た・ ところ・を・ さけ・て・ 通る。」②合わないようにする。「通勤時間・を・ さけ・て・電車・に・ 乗る。」〔⇒よける〕

さげる【下げる】《動詞》 ①上から下に移す。「置い・てい・た・ 物・を・ 一段・ 下・の・ 棚・に・ さげる。」②つるす。ぶらさげる。「胸・に・ 名札・を・ さげる。」③しかるべき場所から、別の場所に移す。「お膳・を・ さげる。」④値段を安くする。「二割引・に・ さげる。」⑤慎ましい姿勢を示す。「頭・を・ さげ・て・ 納得し・てもらう。」

さげる【提げる】《動詞》 つるして持つ。ぶらさげて持つ。「腰・に・ 手拭い・を・ さげる。」「鞄・を・ 肩・から・ さげる。」◆手に持つことにも、肩などにかけることにも言う。背中になると「おたす」となる。

ざこ【雑魚】《名詞》 小さな魚。値打ちの低い魚。〔⇒じゃこ〕

ざこう〔ざこー〕【座高】《名詞》 椅子に腰掛けたときの、腰掛けの面から頭のてっぺんまでの高さ。「足・が・ 長(なご)ー・て・ ざこー・の・ 低い・ 人」

さごし《名詞》 鰆(さわら)の幼魚。

ささ【笹】《名詞》 背の低い、細い竹。「笹・を・ 切っ・てき・て・ 七夕さん・を・ 飾る。」

さざえ【栄螺】《名詞》 海にすむ巻き貝。

ざざぶり〔ざーざーぶり〕【ざざ降り】《名詞》 大雨。強く激しく降る雨。「朝・から・ ざざぶり・で・ 外・へ・ 出・られ・へん。」〔⇒ざんざんぶり、じゃんじゃんぶり〕

ざざもり〔ざーざーもり〕【ざざ漏り】《名詞、形容動詞、動詞する》 水などが盛んに漏れていること。「大雨・で・ 天井・から・ さざもりし・た。」〔⇒じゃじゃもり、じゃんじゃんもり〕

ざざもれ〔ざーざーもれ〕【ざざ漏れ】《名詞、形容動詞、動詞する》 水などが盛んに漏れていること。「水道管・が・ 破裂し・て・ 道・に・ ざーざーもれや。」〔⇒じゃじゃもれ、じゃんじゃんもれ〕

ささら《名詞》 細く削った竹をまとめてくくったもの。「ささら・で・ 風呂桶・を・ 掃除する。」

ささる【刺さる】《動詞》 尖ったものが、突き立つ。「魚・の・ 骨・が・ 喉・に・ ささる。」

さざんか【山茶花】《名詞》 椿に似た庭木。秋から冬にかけて、白や桃色などの花が咲く。

さし【差し】《名詞》 長さを測ったり、直線を引いたりするするときに使う道具。「竹・で・ でけた・ さし」◆大工さんは、「さし」という言葉を多く使っていたような記憶がある。〔⇒ものさし、じょうぎ、せんひき〕

さじ【匙】《名詞》 食べ物をすくい取る、小さな道具。スプーン。「おかいさん・を・ さじ・で・ 食べ・さす。」〔⇒しゃじ〕

さしあげる【差し上げる】《動詞》 ①高く上げる。両手で高く持ち上げる。「優勝カップ・を・ さしあげる。」②「やる」「してやる」の謙譲表現。「これ・を・ あんた・に・ さしあげ・よー・と・ 思(おも)・て・ 持っ・てき・まし・た・ん・や。」

さしえ【挿し絵】《名詞》 文章の間に入れてある絵。「さしえ・が・ ある・ 方・が・ 読みやすい。」

さしおさえ【差し押さえ】《名詞、動詞する》 借金や税金を払わないとき、法律に基づいて、その人の持ち物を本人の自由にさせないようにすること。特に、取り上げてしまうこと。「税金・を・ ちゃんと・ 払わ・なんだら・ さしおさえ・に・ あう・ぞ。」

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2011年3月 4日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(558)

さきおとつい【先一昨日】《名詞》 一昨日の前の日。「さきおとつい・と・ 言(ゆ)ー・たら・ あの・ 大雨・の・ 日ー・の・ こと・や・な。」

さきおとどし【先一昨年】《名詞》 一昨年の前の年。「孫・が・ でけた・の・は・ さきおとどし・や。」

さきざき【先々】《名詞》 これから先。将来。「さきざき・の・ こと・を・ 心配する。」

さきほど【先程】《名詞、副詞》 ちょっと前。「さきほど・ 地震・が・ おまし・た・なー。」

さきまわり〔さきまーり〕【先回り】《名詞、動詞する》 ①他の人より前に、その場所に行くこと。「さきまーりし・て・ 駅・へ・ 行っ・たら・ あいつ・に・ 会える・やろ。」②他の人より前に物事をすること。「言わ・れる・ 前・に・ さきまーりし・て・ 書類・を・ こしらえ・とく。」

さぎょう〔さぎょー〕【作業】《名詞、動詞する》 仕事をすること。特に、体を動かす仕事をすること。「今日・の・ さぎょー・は・ ここ・まで・で・ 終わり・に・ し・ます。」

さく【咲く】《動詞》 花が開く。「庭・の・ 向日葵・が・ さい・た。」

さく【割く・裂く】《動詞》 ①一部分を他のことに使う。「ちょっと・ 時間・ さい
・て・ 手伝(てっと)・ーてくれ・へん・か。」②魚などを切って開く。「穴子・を・ さい・て・ 焼く。」③布や紙を引き破る。「布(きれ)・を・ 手ー・で・ さく。」◆③は、一直線に分けるという印象が強い。

さく【柵】《名詞》 木・竹・金属などを立て、横木や網などを付けて作った囲い。「動物園・の・ さく」

さくい《形容詞》 もろい。粘り気がない。壊れやすい。裂けやすい。「さくい・ ボール紙」「さくい・ 土」

さくさく《副詞と》 軽く噛んだときの、爽やかな感じ。軽く噛み砕く感じ。「さくさくと・ し・た・ 煎餅」

ざくざく《副詞と》 ①次から次へと現れる様子。「ざくざくと・ 宝物・が・ 出・てき・た。」②大きな束や、大きなまとまりのものを、豪快に切る様子。「大きな・ キャベツ・を・ ざくざくと・ 切る。」

さくじつ【昨日】《名詞》 きのう。今日より一日前の日。「さくじつ・は・ いろいろ・ お世話・に・ なり・まし・た。」◆改まったときなどに使う。〔⇒きのう〕

さくねん【昨年】《名詞》 去年。今年より一年前の年。「さくねん・は・ いかが・でし・た・か。」◆改まったときなどに使う。〔⇒きょねん〕

さくひん【作品】《名詞》 作ったもの。特に文学、音楽、美術工芸などの創造物。「夏休み・が・ 終わっ・たら・ みんな・の・ さくひん・が・ 集まっ・た。」

さくぶん【作文】《名詞》 文章を作ること。作った文章。「遠足・の・ こと・を・ さくぶん・に・ 書く。」

さくら【桜】《名詞》 春に薄桃色の花を咲かせる木。国内のいたるところに見られ、国花とされている。「入学式・に・は・ さくら・が・ 咲い・とら・んと・ 気分・が・ 出ー・へん・なー。」

さくらもち【桜餅】《名詞》 塩漬けにした桜の葉を巻いた、薄皮に餡を包んだ菓子。「かわいい・ ピンク・の・ さくらもち」

さくらんぼ《名詞》 桜の木の実。「蜜豆・に・ さくらんぼ・が・ 入っ・とる。」

ざくろ【石榴】《名詞》 夏に花が咲き、秋に熟した種が食べられる庭木。〔⇒じゃくろ〕

さけ【酒】《名詞》 ①日本酒。「江井ヶ島(えーがしま)・は・ 灘・に・ 負け・へん・ さけ・の・ 本場・だっ・せ。」②アルコール飲料。「さけ・は・ どんな・ 種類・が・ 好き・です・か。」

さけ【鮭】《名詞》 川で生まれ、海に下って育つ魚。寒流にすむ。「さけ・を・ 歳暮・に・ する。」

さけ《接続助詞》 だから。故に。「雨・が・ 降り・そーや・さけ・ 行く・の・は・ やめ・に・ する。」◆〔⇒さかい、さかいに、さけに〕

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2011年3月 3日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(557)

さかちん【逆ちん】《名詞、形容動詞》 逆であること。反対であること。あべこべであること。「注意し・たら・ さかちんに・ 怒鳴ら・れ・ても・た。」〔⇒さかさ、さかたん〕

さかて【逆手】《名詞》 腕の使い方を、普通とは反対の向きにすること。「鉄棒・を・ さかて・に・ 握る。」

さかとんぶり【逆】《名詞、形容動詞、動詞する》 ①上下・左右・前後・表裏などが、逆であること。「さかとんぶりに・ 頭・から・ プール・に・ はまっ・た。」②倒立。「さかとんぶり・を・ し・とっ・たら・ 頭・が・ 痛(いと)ー・ なっ・た。」〔⇒さか、さかさ、さかさん、さかとんぼり、さかとんぼ〕

さかとんぼ【逆】《名詞、形容動詞、動詞する》 ①上下・左右・前後・表裏などが、逆であること。②倒立。〔⇒さか、さかさ、さかさん、さかとんぶり、さかとんぼり〕

さかとんぼり【逆】《名詞、形容動詞、動詞する》 ①上下・左右・前後・表裏などが、逆であること。「二人・の・ 子ども・が・ 頭・と・ 足・が・ さかとんぼりに・ なっ・て・ 寝・とる。」②倒立。〔⇒さか、さかさ、さかさん、さかとんぶり、さかとんぼ〕

さかな【魚】《名詞》 海・川・池などにすむ、ひれを動かして泳ぐ動物。「川・の・ 中・を・ 大きな・ さかな・が・ 泳い・どる。」

さかな【肴】《名詞》 酒を飲むときにいっしょに食べるおかず。「チーズ・を・ さかな・に・ し・て・ 飲む。」

さかば【酒場】《名詞》 酒を造る家。酒造業。「大けな・ 蔵・の・ ある・ さかば」◆酒を飲ませる店を言うのではない。

さかみち【坂道】《名詞》 一方が高く、他方が低くなっている道。「神戸・は・ さかみち・が・ 多(おか)い。」

さかむき【逆向き】《名詞》 逆の向き。「靴・を・ さかむき・に・ 置き直す。」〔⇒さかむけ〕

さかむけ【逆剥け】《名詞、動詞する》 指の皮膚がめくれてくること。「指・の・ 先・が・ さかむけ・に・ なっ・て・ 痛い。」

さかむけ【逆向け】《名詞》 逆の向き。「みんな・と・ さかむけ・に・ 走る。」「注意し・たっ・たら・ さかむけ・に・ 怒ら・れ・た。」〔⇒さかむき〕

さかや【酒屋】《名詞》 ①酒を売る店。「さかや・で・ 味醂・を・ 買う。」②酒を造る家。「さかや・の・ 大けな・ 樽」

さからう【逆らう】《動詞》 人の言うことに従わないで、反対する。反発する。「親・の・ 言(ゆ)ー・ こと・に・ さからう。」

さかり【盛り】《名詞》 ①いちばん勢いがいい時。「花・の・ さかり」「育ちざかり」②発情すること。「さかり・の・ つい・た・ 犬」

さがり【下がり】《名詞》 低くなること。下に向かうこと。「値段・の・ 上がり・さがり」

さかる《動詞》 動物が交尾をする。「犬・が・ さかっ・とる。」

さがる【下がる】《動詞》 ①上から下へ移る。低くなる。「坂・が・ だんだん・ さがっ・とる。」②悪くなる。「点数・が・ さがる。」「成績・が・ さがる。」③値段が安くなる。「大根・の・ 値ー・が・ さがっ・た。」④ぶらさがる。「蜘蛛・の・ 巣ー・が・ さがっ・とる。」

さかん【盛ん】《形容動詞》 勢いがいい様子。「見・とる・ 人・が・ さかんに・ 手・を・ たたく。」

さかん【左官】《名詞》 壁塗りなどを専門にしている職人。〔⇒しゃかん〕

さき【先】《名詞》 ①いちばん前。あるものよりも前。「みんな・の・ さき・を・ 歩く。」②早いこと。「相手・より・ さき・に・ 攻撃する。」③これから後。将来。「さき・の・ こと・は・ わから・へん・やろ。」④突き出ているところ。「枝・の・ さき」⑤向こう。「大阪・より・ さき・は・ 行っ・た・ こと・が・ あら・へん・ねん。」

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2011年3月 2日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(556)

さえる【冴える】《動詞》 はっきりしている。頭がうまく回転する。「今日・は・ 頭・が・ さえ・とる・なー。」

さお【竿】《名詞》 竹や金属でできている、細い棒。「物干し・の・ さお・を・ 買い替える。」「釣りざお」

さか【坂】《名詞》 一方が高く、他方が低くなっている土地。傾斜がある状態。「さか・を・ あがっ・た・ とこ・に・ 駐在所・が・ ある。」「この・ 広っぱ・は・ ちょっと・ さか・に・ なっ・とる。」

さか【逆】《名詞、形容動詞》 上下・左右・前後・表裏などが、逆であること。「右・と・ 左・が・ さかに・ なっ・とる。」〔⇒さかさ、さかさん、さかとんぶり、さかとんぼり、さかとんぼ〕

さかあがり【逆上がり】《名詞、動詞する》 鉄棒を握って、足の方から体を逆さにして鉄棒に上がること。「娘・は・ やっと・ さかあがり・が・ でける・よーに・ なっ・た。」

さかい【境】《名詞》 ①土地と土地の区切り。ものとものとの区切りのところ。「庭・と・ 道・と・の・ さかい」②分かれ目。「あれ・を・ さかい・に・ し・て・ 負け始め・た・ん・や。」

さかい《接続助詞》 だから。故に。「そ・や・さかい・ 今日・は・ 行か・へん・ねん。」◆理由を表す言葉であるが、現在では、「さかい」「さかいに」よりも、「ので」「から」などを使う度合いが多くなってきている。〔⇒さかいに、さけ、さけに〕

さかい《終助詞》 …だから。…故に。念を押す気持ちを表す言葉。「待っ・とっ・たる・さかい。」

さかいに《接続助詞》 だから。故に。「あんた・が・ 誘(さそ)・てくれ・た・さかいに・ 参加する・ こと・に・ する・わ。」〔⇒さかい、さけ、さけに〕

さかいめ【境目】《名詞》 ①土地と土地の区切り。「隣・の・ 家・と・の・ さかいめ」②分かれ目。「長い・こと・ 入院し・て・ 生きる・か・ 死ぬ・か・の・ さかいめ・やっ・てん。」

さかさ【逆】《名詞、形容動詞》 上下・左右・前後・表裏などが、逆であること。「靴・を・ さかさ・に・ 履い・とる。」「鏡・に・ さかさ・に・ 写っ・とる。」〔⇒さか、さかさん、さかとんぶり、さかとんぼり、さかとんぼ〕

さかさん【逆】《名詞、形容動詞》 上下・左右・前後・表裏などが、逆であること。「瓶・を・ さかさん・に・ 持っ・たら・ あか・ん・よ。」〔⇒さか、さかさ、さかとんぶり、さかとんぼり、さかとんぼ〕

さがしもん【探し物・捜し物】《名詞》 ものを探すこと。また、探しているもの。「昨日・は・ 一日中・ さがしもん・を・ し・とっ・た。」「さがしもん・が・ 見つから・へん。」

さがす【探す・捜す】《動詞》 ①失ったものを見つけようとする。「失(うしの)ー・た・ 財布・を・ さがす。」②新しいものや、気付いていないものを見つけようとする。「デパート・で・ 私・に・ 似合う・ 服・を・ さがし・た。」

さがす《接尾語》 あれこれと、してまわる、という意味を表す言葉。「食いさがす」「しさがす」「言いさがす」〔⇒やく〕

さかずき【盃】《名詞》 酒を飲むときに使う、小さな器。ちょこ。「さかずき・ 一杯・ 飲ん・だら・ 真っ赤に・ なる・ねん。」

さかだち【逆立ち】《名詞、動詞する》 両手を地面や床について、足を上げて、手で体を支えること。「さかだちし・た・まま・で・ 歩く。」〔⇒さっちょこ、さっちょこだち、さかとんぶり、さかとんぼり、さかとんぼ〕

さかだる【酒樽】《名詞》 酒を入れるために、木で作った、蓋付きの円い入れ物。「さかだる・の・ 蓋・を・ 割っ・て・ 鏡開き・を・ する。」

さかたん【逆たん】《名詞、形容動詞》 逆であること。反対であること。あべこべであること。「バット・の・ 握り方・が・ さかたんに・ なっ・とる。」〔⇒さかさ、さかちん〕

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2011年3月 1日 (火)

朔日・名寸隅(16)

 人間の力をはるかに超えた現象である火山爆発や大地震に対抗する術がありませんが、人間は互いに手を携えて助け合わなければならないということを強く感じます。大きな災害も、季節の移りゆきも、すべて自然のなせる技です。
 関西では3月1日から奈良・東大寺のお水取りが始まります。厳冬から早春へ。一日一日の寒暖は、行きつ戻りつしながらも、陽光の強さは確実に増してきています。
 明石市は午前7時現在で、気温8度。北北東の風4メートルです。どんよりと雲って、雨粒が感じられます。私たちの方言では、「ぴりぴり しとる」と言います。微かに雨が降ることを「ぴりぴり」という言葉で表しているのです。
 沖合では、海苔養殖に携わる漁船が作業をしていますが、今年の明石海苔は海水温度の関係から、近年稀にみる不出来だという嘆きの声が聞こえてきます。

【写真は2枚とも、2011年(平成23年)3月1日7時40分に撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg4021 Cimg4020

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明石日常生活語辞典〔三稿〕(555)

さいそく【催促】《名詞、動詞する》 早くするように、せき立てること。「有る・ とき・ 払い・の・ さいそく・ なし・に・ し・て・や。」

ざいた【座板】《名詞》 家の床板。「畳・の・ 下・の・ ざいた・の・ 音・が・ ぎしぎしと・ し・とる。」

さいだー【サイダー】《名詞》 炭酸水に甘みや香りを加えた飲み物。「子ども・の・ 頃・に・ 飲ん・だ・ さいだー・の・ 味・が・ 忘れ・られ・へん。」

さいちゅう〔さいちゅー〕【最中】《名詞、形容動詞》 物事がいちばん盛んな状態。何かを行っているただ中。「飯・を・ 食(く)・とる・ さいちゅー・に・ 地震・が・ 起き・た。」

さいで《接続詞》 それで。「さいで・ 結果・は・ どない・ なり・まし・た・ん・か。」〔⇒そいで〕

さいてい〔さいてー〕【最低】《名詞、形容動詞》  ①いちばん低い状態。いちばん低い場所。「さいてー・の・ 温度・が・ 零度・より・ 下・に・ なっ・た。」「さいてー・でも・ 十万円・ かかる。」②いちばん劣っていること。「あんな・ こと・ 言(ゆ)ー・ 人・は・ さいてーや。」

さいな《感動詞》 ①そうだ。同意・同感する気持ちを表す言葉。「さいな・ さいな。 わし・も・ そー・ 思(おも)・とっ・た。」②さあどうだろうか。疑問の気持ちをさしはさむ言葉。「さいな。それ・は・ 信用でける・ 話・やろ・か。」

さいな《連体詞》 そのような。「さいな・ こと・を・ 言(ゆ)ー・ても・ 誰・も・ 賛成し・てくれ・へん・やろ。」〔⇒そんな、そないな〕

さいなら《感動詞》 別れるときの挨拶の言葉。「さいなら・ お元気・で。」〔⇒さよなら〕

さいなん【災難】《名詞》 降りかかってきた、悪い出来事。わざわい。「財布・ 落とし・て・ えらい・ さいなん・や。」

さいのう〔さいのー〕【才能】《名詞》 優れた能力。ものごとを上手くやり遂げる力。「音楽・の・ さいのー・が・ ある。」

さいばい【栽培】《名詞、動詞する》 草花や野菜などを植えて育てること。「小学校・の・ とき・ さいばい・委員・を・ し・て・ 花・の・ 水やり・が・ 仕事・やっ・た。」

さいばん【裁判】《名詞、動詞する》 法律に基づいて、それが正しいかどうかを決めること。「素人・が・ さいばん・に・ 参加する・の・は・ えらい・ こと・です・なー。」

さいふ【財布】《名詞》 布や革などで作った、お金を入れておくもの。「新しい・ さいふ・を・ 買う。」

さいほう〔さいほー〕【裁縫】《名詞、動詞する》 布を裁って、和服・洋服などに縫い上げること。針仕事。「夜なべ・に・ さいほー・を・ する。」「さいほー・箱」

ざいもく【材木】《名詞》 家や家具などを作る材料となる木。「ざいもく・を・ 買(こ)ー・てき・て・ 犬小屋・を・ 作る。」「ざいもく・屋」

さいら《名詞》 秋刀魚。「秋・に・ なっ・たら・ さいら・が・ 美味い。」〔⇒さんま〕

ざいりょう〔ざいりょー〕【材料】《名詞》 ものを作るもとになるもの。「八百屋・で・ 料理・の・ ざいりょー・を・ 買う。」「工作・の・ ざいりょー」

さいれん【サイレン】《名詞》 ①機械によって発せられる、高い音。時刻を告げたり、緊急信号に用いたりする。「休憩時間・の・ さいれん・が・ 鳴っ・た。」「一時間目・の・ 始まる・ さいれん」②子どもの泣き声。〔比喩的な言い方〕「子ども・の・ さいれん・が・ やかましー。」

さいわい【幸い】《名詞、副詞、形容動詞》 ①しあわせ。「さいわいな・ 人」②ものごとがうまくいくこと。「さいわい・ 渋滞・に・ 遭わ・ず・に・ 帰っ・てこ・れ・た。」

さえ《助詞》 ①あることに、別のことが加わる意味を表す。「風・が・ 吹い・た・ 思(おも)・たら・ 雨・さえ・ 降っ・てき・た。」②ある例を挙げて、他のことは当然であるという気持ちをあらわす。「子ども・で・さえ・ できる・さかい・ あんた・が・ でけ・ん・ こと・は・ あら・へん。」

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