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2011年5月31日 (火)

【掲載記事の一覧】

 今年は全国的に梅雨入りが早くて鉛色の空が広がっています。走り梅雨ではなくて、本物の梅雨です。台風2号も襲来し、途中で低気圧に変わりましたが、関西でもかなりの雨が降りました。五月雨を集めて、川の流れが速くなりました。
 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
       kyoiku.kokugo@gmail.com
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典 (1)~(646)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]
    [2009年9月11日~2009年12月28日]
    [2010年1月4日~2010年2月18日]
    [2010年3月11日~2011年5月31日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]
    [2009年12月29日~2009年12月30日]
    [2010年2月19日~2010年3月10日]

◆朔日・名寸隅 (1)~(18)~継続予定
    [2009年12月1日]
    [2010年1月1日]
    [2010年2月1日]
    [2010年3月1日]
    [2010年4月1日]
    [2010年5月1日]
    [2010年6月1日]
    [2010年7月1日]
    [2010年8月1日]
    [2010年9月1日]
    [2010年10月1日]
    [2010年11月1日]
    [2010年12月1日]
    [2011年1月1日]
    [2011年2月1日]
    [2011年3月1日]
    [2011年4月1日]
    [2011年5月1日]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)~継続予定
    [2009年9月1日~2009年9月10日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)~継続予定
    [2009年1月1日~2009年1月10日]
    [2010年1月1日~2010年1月3日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42) 【再開の可能性あり】
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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明石日常生活語辞典〔三稿〕(646)

そらす【逸らす】《動詞》 ①別の方に向ける。「目・を・ そらさ・ん・よーに・ し・て・ よー・ 見・なさい。」②脇の方に取り逃がす。「ボール・を・ そらし・ても・た。」

そらそうと〔そらそーと〕《接続詞》 それはそれとして。「そらそーと・ 明日・は・ 何曜日・かいな。」◆話題を少し変えるときなどに使う言葉。〔⇒そりゃそうと、ほらそうと〕

そらそら《副詞》 たいそう。実に。まあまあ。「そらそら・ 面白(おもろ)い・ 話・やっ・た・ぜ。」

そらそら《感動詞》 それそれ。「そらそら・ もー・ ぼちぼち・ 出発せ・な・ あか・ん・がな。」◆相手を促す言葉。

そらまめ【空豆】《名詞》 莢の中に平たい豆ができる作物。「そらまめ・を・ 生・で・ 食べ・た・ こと・が・ あっ・た。」

そらみみ【空耳】《名詞》 音がしないのに、したように感じること。「戸・を・ 叩く・ 音・が・ し・た・けど・ そらみみ・やっ・た・ん・かいな。」

そらもよう〔そらもよー〕【空模様】《名詞》 天候の具合。「明日・の・ そらもよー・が・ 気ー・に・ なる。」

そり【反り】《名詞》 弓なりに曲がること。曲がり具合。「寺・の・ 屋根・の・ そり・が・ 綺麗(きれー)や。」

そりかえる【反り返る】《動詞》 後ろの方に弓なりに曲がる。「おたし・とる・ 子ー・が・ そりかえっ・て・ 難儀する。」

そりゃ《名詞+助詞》 それは。「そりゃ・ 何・の・ 話・なんや・ わから・へん。」〔⇒そら、ほら〕

そりゃ《感動詞》 相手に向かって激励や勧誘などをするときに使う言葉。「そりゃ・ もー一息・や。」〔⇒そら、ほら〕

そりゃそうと〔そりゃそーと〕《接続詞》 それはそれとして。「そりゃそーと・ あんた・は・ 今・ どこ・に・ 住ん・どっ・て・のん・かいな。」◆話題を少し変えるときなどに使う言葉。〔⇒そらそうと、ほらそうと〕

そる【反る】《動詞》 まっすぐなものが、曲がる。「干し・とい・た・ 板・が・ だんだん・ そっ・てき・た。」「紙・が・ そっ・た・さかい・ 上・に・ 重し・を・置く。」

そる【剃る】《動詞》 剃刀で、髭や頭髪を根元から切り取る。「まひげ〔=眉〕・を・ そっ・たら・ 格好・が・ 悪い・ぞ。」

それ《代名詞》 ①そこにあるもの。「それ・は・ 誰・の・ 鞄・です・か。」②前に話題や意識にのぼったこと。「それ・は・ もー・ 決まっ・た・ こと・でっ・しゃ・ろ。」

それから《接続詞》 ①そうして。その結果。「おさまっ・とっ・てん・けど・ それから・ また・ 口喧嘩・が・ 始まっ・ても・てん。」②その上に。「国語・と・ それから・ 社会・が・ 好きや。」

それきり《副詞、形容動詞》 そのまま。それを最後として。「それきり・ 何・の・ 返事・も・ あら・へん。」

それぞれ《名詞、副詞》 おのおの。めいめい。「あと・は・ それぞれ・ 自分・で・ 考え・てください。」

それだけ《代名詞+助詞》 ①その程度。そのくらい。「それだけ・ あっ・たら・ 当分・は・ 心配・ いら・ん・やろ。」②その分だけ。「それだけ・ あんた・に・ 差し上げ・ます。」〔⇒そんだけ〕

それで《接続詞》 だから。そういうわけで。「それで・ うまい・こと・ いか・ん・よーに・ なっ・ても・た・ん・や。」〔⇒そんで〕

それでも《接続詞》 そうであっても。だが。「それでも・ 子ども・を・ 放(ほ)り出す・ わけ・に・は・ いか・へなん・でん。」〔⇒そんでも〕

それでは〔それでわ〕《接続詞》 そういうことであれば。「それでは・ 今日・の・ 話・は・ ここ・まで・に・ し・とき・ます・わ。」〔⇒そんでは〕

それどころか《接続詞》 そんなことよりも。さらに。「それどころか・ 津波・の・ 方・が・ 心配や・ねん。」

それなら《接続詞》 そういうわけであるのなら。「それなら・ そー・と・ 早(は)よ・ 言え・よ。」〔⇒そんなら〕

それなり《副詞、形容動詞》 そのまま。それっきり。「出て行っ・たら・ それなり・ 戻っ・てきー・ひん。」〔⇒そんなり〕

それに《接続詞》 その上に。おまけに。「それに・ 風・が・ 強ー・に・ 吹い・てき・た。」

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2011年5月30日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(645)

そば【傍】《名詞》 近く。かたわら。「あんた・の・ そば・に・ おっ・たら・ 安心や。」〔⇒ねき、はた〕

そばえ《名詞》 ひとしきり降る雨。俄雨。「空・が・ 黒ー・に・ なっ・てき・た・さかい・ もーじき・ そばえ・が・ 来る・ぞー。」

そばえる《動詞》 急に雨が降り出す。雨がひとしきり降る。「急に・ そばえ・てっ・た。」

そびれる《接尾語》 することを逸するという意味を添える言葉。「言いにくー・て・ 言ーそびれ・ても・た。」「寝しな・に・ コーヒー・ 飲ん・だら・ 寝そびれ・て・ 目ー・が・ さえ・た。」「行きそびれる」

そふと【ソフト】《名詞》 ①ソフトボールのこと。「中学校・の・ 時・は・ そふと・の・ 部ー・に・ 入っ・とっ・てん。」②ソフトクリームのこと。「そふと・を・ 食べ・て・ ひと休み・を・ しょ・ー・か。」

そふとぼーる【ソフトボール】《名詞》 野球よりも柔らかく大きなボールを使う、野球に似たスポーツ。

そまつ【粗末】《形容動詞》 ①品質や作り方などが、しっかりしていない様子。「そまつな・ もん・です・けど・ どーぞ・ 食べ・てください。」②大切に扱わない様子。「食べ物・を・ そまつに・ し・たら・ ばち・が・ 当たる・ぞ。」

そまる【染まる】《動詞》 色が付く。色が反映する。「白い・ 布(きれ)・が・ 青ー・に・ そまっ・てき・た。」「夕焼け・で・ 空・が・ 赤(あこ)ー・に・ そまっ・とる。」

そめもん【染め物】《名詞、動詞する》 布などに色を染めること。また、そめた布。「趣味・で・ そめもんし・てます・ねん。」

そめる【染める】《動詞》 色を付ける。「白い・ 布(きれ)・を・ 紺・に・ そめ・た。」

そや《感動詞》 そうだ。その通りだ。もっともだ。賛成だ。「そや。一緒に・ 行き・まほ・かいな。」

そやかて《接続詞》 そうは言っても。だって。「そやかて・ 今日・は・ ぜっぺ・ 雨・が・ 降る・と・ 思う。」

そやけど《接続詞》 そうではあるが。「そやけど・ やっぱり・ 行き・とー・ない。」〔⇒そやけんど、ほやけど、ほやけんど〕

そやけんど《接続詞》 そうではあるが。「そやけんど・ わし・は・ 賛成せー・へん・つもり・や。」〔⇒そやけど、ほやけど、ほやけんど〕

そやさかい《接続詞に》 そうであるから。だから。「そやさかい・ 頼り・に・ なる・の・は・ あんた・だけ・や。」〔⇒そやさかいに、そやかい、そやかいに、ほやさかい〕

そやそや《感動詞》 そうだ。「そやそや・ その・ 意見・に・ 賛成・や。」〔⇒ほやほや〕

そやって《接続詞》 そうであっても。「そやって・ 辛抱・が・ でけ・へん・ねん。」〔⇒そやっても〕

そやのに《接続詞》 そうであるのに。「そやのに・ なんぼ・ 待っ・ても・ 来・てくれ・へん。」

ぞよう〔ぞよー〕《名詞》 費用。要り用。経費。「冷房・に・ し・たら・ 毎月・の・ ぞよー・が・ たいへんや。」

そよそよ《副詞と》 風が静かに吹く様子。風が穏やかに吹く様子。「そよそよ・ 吹く・ 風・は・ 気持ち・が・ えー・なー。」

そら【空】《名詞》 ①天。「そら・の・ 雲」②天候。「そら・が・ あやし・ なっ・てき・た。」③書いたものを見なくても、覚えていること。「そら・で・ 言(ゆ)ー・てみい・や。」④何も見ない状態。「そら・で・ 考える。」

そら《名詞+助詞》 それは。「そら・ えらい・ 事・や・なー。」「そら・ わし・の・ 帽子・や・さかい・ 返し・てんか。」〔⇒そりゃ、ほら〕

そら《感動詞》 相手に向かって激励や勧誘などをするときに使う言葉。「そら・ 頑張れ。」〔⇒そりゃ、ほら〕

そらいろ【空色】《名詞》 薄い青色。「風呂・に・ そらいろ・の・ 入浴剤・を・ 入れる。」

そらす【反らす】《動詞》 ①真っ直ぐなものを、弓なりに曲げる。「竹・を・ そらし・て・ 弓・を・ こしらえる。」②体を後ろに曲げる。「体・を・ そらす・ 運動・を・ する。」

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2011年5月29日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(644)

そつぎょうしょうしょ〔そつぎょーしょーしょ〕【卒業証書】《名詞》 学校で決められた課程を終えたことを証明する書き物。「押入・から・ 小学校・の・ そつぎょーしょーしょ・が・ 出・てき・た。」

そっくい【続飯】《名詞》 ご飯粒をつぶして糊にしたもの。「そっくい・で・ 貼り付ける。」

そっくり《形容動詞》 よく似ている様子。「親・と・ そっくりな・ 顔・を・ し・とる。」

そっち《代名詞》 そちら。その場所。「そっち・まで・ 聞こえる・か。」◆相手に近い物や場所を指す言葉。〔⇒そちら、そっちゃ〕

そっちゃ《代名詞》 そちら。その場所。「もーじき・ そっちゃ・に・ 行く・さかい・ 待っ・とっ・て・な。」〔⇒そっち〕

そっと《副詞、動詞する》 ①触らないで、そのままにしておく様子。「そっと・ 寝・た・まま・に・ し・とく。」②静かにする様子。「障子・を・ そっと・ 開ける。」〔⇒そろっと、そうっと〕

ぞっと《副詞、動詞する》 急に恐ろしい思いをする様子。「思い出し・ても・ ぞっとする・ 事故・やっ・た。」

そで【袖】《名詞》 ①衣服の左右の、腕を通すところ。②たもと。「そで・の・ 無い・ 着物」

そでぐち【袖口】《名詞》 袖の端。「学生服・の・ そでぐち・が・ 擦り切れ・てき・た。」

そと【外】《名詞》 ①建物から出たところ。戸外。「風・が・ 吹い・て・ そと・は・ 寒い。」②囲いなどで仕切られていない方。「運動場・の・ そと・に・ ボール・が・ 飛ん・でいっ・た。」

そとがわ〔そとかわ〕【外側】《名詞》 物の外の方の側面。「そとがわ・に・ ペンキ・を・ 塗る。」〔⇒そとっかわ〕

そとば【卒塔婆】《名詞》 供養のために、戒名などを書いて、墓に立てる細長い板。「法事・の・ そとば」

そない《副詞に、動詞する》 そのように。「そないに・ し・たら・ えー・の・と・ 違う・か。」〔⇒ほない〕

そないな《連体詞》 そのような。「そないな・ こと・ 言わ・んとい・てほしー・なー。」〔⇒ほないな〕

そなえもん【供え物】《名詞》 神や仏に捧げるもの。「お盆・の・ そなえもん」◆「おそなえ」とも言う。

そなえる【供える】《動詞》 神や仏にものを捧げる。「先祖・の・ 墓・に・ 花・を・ そなえる。」

その《連体詞》 ①そこにある。「その・ 本・を・ 読ん・でください。」◆相手の近くのものを指す。②前に話題や意識にのぼった。「その・ 話・は・ 大事な・ こと・なん・や。」

そのうえ【その上】《接続詞に》 それに加えて。さらに。「そのうえ・ もう・ 一回・ 点検・を・ し・なはれ。」

そのうち【その内】《接続詞に》 近いうち。やがて。「あいつ・も・ そのうち・ わかっ・てくれる・やろ。」

そのくせ《接続詞に》 そうでありながら。それなのに。「文句・ 言ー・とり・ながら・ そのくせ・ あいつ・は・ 何・も・ わかっ・とら・へん。」

そのばかぎり【その場限り】《名詞》 その時だけで、あとはかまわないこと。「そのばかぎり・の・ 言い訳・は・ 言(ゆ)わ・んとい・てんか。」

そのひぐらし【その日暮らし】《名詞》 ①先のことを考えずに、一日一日を過ごすこと。②ゆとりがないこと。「戦争・が・ 済ん・だ・ 後・は・ みんな・ そのひぐらし・やっ・た・なー。」

そのまま《副詞、形容動詞》 ①今のまま。変化させないで。「そのまま・ そこ・に・ 置い・とい・て・ほしー・ねん。」②そっくりである。「お父さん・ そのままの・ 顔立ち・でん・なー。」

そば【蕎麦】《名詞》 ①実から蕎麦粉をとる植物。「この辺・の・ 畑・で・は・ そば・は・ 作ら・へん。」②蕎麦粉をこねて、細く切った食べ物。「てんぷら・そば・を・ 食べる。」

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2011年5月28日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(643)

そこなし【底なし】《名詞、形容動詞》 ①底がないこと。「そこなし・みたいな・ 土砂降りや。」「そこなし・の・ 沼」②きりがないこと。「あいつ・は・ そこなし・の・ 飲みすけ・や。」

そこぬけ【底抜け】《名詞、形容動詞》 ①底がないこと。底に穴が開いていること。「そこぬけ・の・ バケツ」②きりがないこと。「そこぬけで・ なんぼ・でも・ 食べる。」③馬鹿げていること。「よー・ そんな・ そこぬけな・ こと・を・ 考える・もん・や・なー。」

そこねる【損ねる】《接尾語》 しくじる。うまくいかない。「走っ・た・ん・や・けど・ 電車・に・ 乗りそこね・た。」「聞きそこね・た・さかい・ もー・ 一遍・ 言(ゆ)ー・てくれ・まへ・ん・か。」

そこびえ【底冷え】《名詞、動詞する》 体の芯まで冷え込むように寒いこと。「京都・は・ そこびえ・が・ する・ 町・や。」

そこら《代名詞》 ①その辺り。そのへん。「そこら・に・ 落ち・とる・やろ。」②その程度。「五千円・や・ そこら・は・ する・やろ。」〔⇒そこらへん、そこいらへん〕

そこらじゅう〔そこらじゅー〕【そこら中】《代名詞》 あちらこちら。一面。方々。「そこらじゅー・に・ 落書き・を・ し・て・ 困っ・た・もん・や。」

そこらへん《代名詞》 ①その辺り。そのへん。「そこらへん・を・ 探し・てみー。」②その程度。「一万円・や・ そこらへん・で・は・ 買わ・れ・へん。」〔⇒そこら、そこいらへん〕

そして《接続詞》 そうして。それから。「そして・ 話・が・ ややこし・ なっ・てん。」

そしな【粗品】《名詞》 粗末な品物。◆人にものを贈るときの、へりくだった言い方。文字として書くことが多く、話し言葉として使うことは少ない。「しょーもない・ 物(もん)・です・けど…」というような言い方をする。

そしらんかお【素知らぬ顔】《名詞》 知っていながら、知らない振りをしている顔。知らん顔。「道・で・ 会ー・ても・ そしらんかお・を・ し・とる。」

そそ《名詞、動詞する》 ①女陰。②性交。

そだち【育ち】《名詞》 ①大きくなるまでに家庭で受けた、躾や教え。「上品で・ そだち・が・ えー・ 人」②出身地。おいたち。「わたい・は・ 神戸そだち・です・ねん。」

そだちざかり【育ち盛り】《名詞》 子どもの体がいちばん成長する時期。「孫・は・ そだちざかり・や・さかい・ よー・ 飯・を・ 食う。」

そだつ【育つ】《動詞》 ①人が成長する。「小学校・に・ 入学する・まで・に・ 無事に・ そだっ・てくれ・た。」②一人前になる。「店・の・ 後継ぎ・が・ なんとか・ そだっ・た。」③草木・野菜などが大きくなる。「今年・の・ 西瓜・は・ よー・ そだっ・てます・なー。」

そだてる【育てる】《動詞》 ①一人前に成長させる。「三人・の・ 子ー・を・ そだて・た。」②草木・野菜などを大きくさせる。「花・を・ 育てる・の・も・ 楽しー・ 趣味・でっ・せ。」

そちら《代名詞》 そっち。その場所。「そちら・は・ 寒い・です・か。」◆相手に近い物や場所を指す言葉。〔⇒そっち〕

そちらさん《代名詞》 あなた。そちらの人。「そちらさん・は・ どなたはん・でし・た・かいなー。」

そつ《名詞》 ①手抜かり。「そつ・の・ ない・ しゃべり方・を・ する・ 人・や。」②無駄。役に立たないもの(部分)。余った部分。「紙・を・ 切り抜い・たら・ そつ・が・ ぎょーさん・ でけ・ても・た。」

そつぎょう〔そつぎょー〕【卒業】《名詞、動詞する》 ①決められた勉強を習い終えること。「中学校・を・ そつぎょーする。」②習い事などを打ち切ること。「ピアノ・は・ もー・ そつぎょーし・た・ん・や。」

そつぎょうしき〔そつぎょーしき〕【卒業式】《名詞》 学校で決められた課程を終えたときに行う儀式。「中学校・の・ そつぎょーしき・は・ 三月・の・ 十五日・や・そーや。」

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2011年5月27日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(642)

そーす【ソース】《名詞》 西洋料理の味付けに使う、液体の調味料。「とんかつ・そーす」

そーせーじ【ソーセージ】《名詞》 味付けした肉を、腸詰めにして、蒸したり燻したりした食べ物。「弁当・の・ おかず・に・ そーせーじ・を・ 入れる。」

そかい【疎開】《名詞、動詞する》 危険を避けるために、人や物を別の場所に移すこと。「工事中・に・ 荷物・を・ そかいさ・し・とく。」「戦争中・に・ そかい・を・ し・てき・た・ 人・が・ おる。」

そく〔ぞく〕【足】《接尾語》 靴、靴下、足袋などを数える言葉。「三ぞく・で・ 千円・の・ 靴下」

そくし【即死】《名詞、動詞する》 事故などにあって、その場ですぐに死ぬこと。「可哀相に・ そくし・やっ・た・ん・や・そーや。」

そくせき【即席】《名詞、形容動詞》 その場ですぐに作ること。「そくせき・で・ 作っ・た・ん・や・けど・ 食べ・ておくん・なはれ。」「そくせき・の・ ジュース・の・ 素・と・ ゆー・の・も・ あっ・た・なー。」

ぞくぞく【続々】《副詞と》 物事が次々に続く様子。「人・が・ ぞくぞく・ 集まっ・てき・た。」〔⇒つぎつぎ〕

ぞくぞく《副詞、動詞する》 ①気持ちが落ち着かない様子。「恐ろしー・て・ ぞくぞくする・よーな・ 映画」②寒気がする様子。「風邪・ ひー・て・ 背中・が・ ぞくぞくし・てき・た。」

そくたつ【速達】《名詞》 普通より速く届ける郵便物。「そくたつ・で・ 出し・たら・ 明日・ 届く・やろ・か。」

そくりょう〔そくりょー〕【測量】《名詞、動詞する》 土地などの広さ・高さ・形・位置などを器具を使って測ること。「新しい・ 道・を・ 作る・ とこ・を・ そくりょーし・とる。」

そぐる《動詞》 藁束のうちの要らないものを取り除く。「わら・を・ そぐっ・て・から・ 縄・を・ なう。」

そげ【棘】《名詞》 小さくて先の尖ったもの。木や竹などの、細く小さくて先の尖ったもの。とげ。「手ー・に・ そげ・が・ ささっ・た。」「竹・の・ そげ・が・ ある・さかい・ 気ー・ つけ・なはれ。」〔⇒とげ〕

そけっと【ソケット】《名詞》 電球などを差し込む受け口。「二股・の・ そけっと・に・ 大きー・ 電球・と・ 小(こ)まい・ 電球・を・ つける。」◆一般家庭では、ソケットが姿を消してしまった。

そこ【底】《名詞》 ①窪んだものの最も下の部分。「池・の・ そこ・を・ さらえる。」②一番低い時期。「寒さ・は・ 今・が・ そこ・やろ。」

そこ《代名詞》 その場所。そちら。「そこ・に・ ある・ 消しゴム・ 取っ・てください。」
そこいらへん代名詞》 ①その辺り。そのへん。「そこいらへん・に・ おっ・てくれ・へん・か。」②その程度。「一人・ 三千円・か・ そこいらへん・を・ 集める・ こと・に・ しょ・ー。」〔⇒そこらへん〕

そこからそこまで《慣用句(形容動詞、副詞)》 すぐ近くであるということを表す言葉。「そこからそこまでや・さかい・ 五分・も・ かから・へん・やろ。」〔⇒そっからそこまで〕

そこそこ《副詞に、接尾語》 ①どうにか。ある程度。「そこそこ・ 泳げる・よーに・ なっ・た。」「そこそこ・ 安い・ もん・や。」②おおよそ、その程度。「千円・そこそこ・で・ 買える。」③ほどほど。「競馬・も・ えー・けど・ そこそこに・ し・とけ・よ。」

そこぢから〔そこじから〕【底力】《名詞》 いざという時に出る力。「いざ・に・ なっ・たら・ そこじから・を・ 出し・て・ 勝つ・かもしれん。」

そこで《接続詞》 そういうわけで。そうして。「そこで・ 考え・な・いかん・ こと・が・ あり・ます・ねん。」

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2011年5月26日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(641)

そうじき〔そーじき〕【掃除機】《名詞》 電気で動かして掃除をする器械。「そーじき・
が・ 詰まっ・て・ 吸ー・てくれ・へん。」

そうして〔そーして〕《接続詞》 そのようにして。それから。「そーして・ どー・ なり・まし・た・ん・や。」〔⇒そして、そないして〕

ぞうすい〔ぞーすい〕【雑炊】《名詞》  野菜などを入れて、味を付けたお粥。「水炊き・の・ 後・は・ ぞーすい・に・ する。」〔⇒おじや〕

そうぞう〔そーぞー〕【想像】《名詞、動詞する》 頭の中に思い浮かべること。「子ども・が・ 大きなっ・た・ 時・の・ こと・を・ そーぞーする。」

そうぞうしい〔そーぞーしー〕【騒々しい】《形容詞》  喧しい。うるさい。「国道・に・ 近い・さかい・ そーぞーしー・ 場所・な・ん・や。」

そうぞく〔そーぞく〕【相続】《名詞、動詞する》 亡くなった人の財産を受け継ぐこと。「親・の・ そーぞく・を・ する。」

そうだい〔そーだい〕【総代】《名詞》 仲間の人みんなの代表。「卒業生・の・ そーだい」

そうだん〔そーだん〕【相談】《名詞、動詞する》 ものごとを決めるために話し合うこと。「親父・と・ そーだんし・て・から・ 決め・まっ・さ。」◆「もの・は・ そーだん・なん・や・けど・ …」などという言い回しがある。

ぞうちょう〔ぞーちょー〕【増長】《名詞、動詞する》 ①図に乗って、だんだんひどくなること。「ほっとい・たら・ わがまま・が・ ぞーちょーする・ぞ。」②調子に乗って、いばること。「ぞーちょーし・て・ 演説し・とる。」

そうで〔そーで〕【総出】《名詞》 全部の人が参加すること。「隣保・の・ 人・ そーで・で・ 溝掃除・を・ する。」

そうとう〔そーとー〕【相当】《副詞、形容動詞》 かなり。ずいぶん。「そーとー・ 時間・が・ かかる・やろ。」「そーとーな・ 金・を・ 出さ・んと・ 買わ・れ・へん・やろ。」

そうどう〔そーどー〕【騒動】《名詞、動詞する》 大勢が騒ぎ立てて、混乱すること。「そーどー・が・ 起こら・ん・よーに・ 気ーつけ・なはれ。」

ぞうに〔ぞーに〕【雑煮】《名詞》 肉・野菜などが入った汁に、餅を入れたもの。「正月・の・ ぞーに・に・ 円餅(まるもち)・を・ 入れる。」

そうば〔そーば〕【相場】《名詞》 ①品物の、世間一般の値段。需給関係などで決まる品物の値段。「外国・の・ 戦争・で・ 石油・の・ そーば・が・ 高(たこ)ー・ なっ・とる。」②品物の妥当な値段。「五千円・と・ 言う・ とこ・が・ そーば・やろ・なー。」

そうべつかい〔そーべつかい〕【送別会】《名詞》 別れていく人を見送るために開く会。「退職する・ 人・の・ そーべつかい」

そうめん〔そーめん〕【素麺】《名詞》 小麦粉をこねて、細く引き延ばし、乾かした食べ物。「そーめん・で・ 美味い・の・は・ 揖保の糸・や。」

そうや〔そーや〕《助動詞》 ①他から聞いたことを伝えるという意味を表す言葉。「明日・は・ 雨・が・ 降る・そーや。」②そのように思われるという意味を表す言葉。「今・に・も・ 雨・が・ 降り・そーや。」「げんき・そーで・ 安心し・た・わ。」〔⇒ほうや〕

ぞうよう〔ぞーよー〕【雑用】《名詞》 費用。「祭りの ぞーよーを 集めに 来る。」〔⇒どよう、いりよう〕

ぞうり〔ぞーり〕【草履】《名詞》 わらやゴムなどで作った、底の平らな、鼻緒のある履き物。「ぞーり・を・ 履い・て・ 学校・へ・ 通(かよ)・た。」〔⇒じょり、じょうり〕

そうれん〔そーれん〕【葬礼】《名詞、動詞する》  亡くなった人を弔う儀式。葬式。「鐘・が・ 鳴っ・てき・た・けど・ どこ・の・ 家・に・ そーれん・が・ でき・た・ん・やろ・なー。」〔⇒そうしき〕

そえる【添える】《動詞》 ①付け足す。「贈り物・に・ 手紙・を・ そえる。」②ご飯と一緒に食べる。おかずにする。「魚・を・ そえ・て・ ご飯・を・ 食べる。」「お茶漬け・に・ 漬け物・を・ そえる。」

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2011年5月25日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(640)【そ】

ぞ《助詞》 意味を強める働きをする。相手に呼びかける働きをする。「明日・は・ 日曜日・や・ぞ。」「もー・ そろそろ・ 行く・ぞ。」

そい《代名詞》 ①そこにあるもの。「ちょっと・ そい・ 取っ・てくれ・へん・か。」②前に話題や意識にのぼったこと。「そい・を・ これ・から・ 相談し・たい・ん・です。」〔⇒それ〕

ぞい《助詞》 疑問の気持ちを表す言葉。「何・を・ 言(ゆ)ー・とる・のん・ぞい。」「それ・は・ 何・ぞい。」

そいから《接続詞》 そうして。それから。「そいから・ また・ こんな・ 話・も・ あり・まん・ねん。」〔⇒ほいから〕

そいつ《名詞》 ①それ。「そいつ・を・ 取っ・てくれ・へん・か。」②その人。「そいつ・は・ 誰・や・ねん。」

そいで《接続詞》 そうして。そういうわけで。「そいで・ その・ 話・は・ どー・ なっ・た・ん・や。」〔⇒そんで、ほいで〕

そいでも《接続詞》 そうであっても。だが。「そいでも・ 誰・も・ 手ー・を・ 上げ・へん・ねん。」〔⇒そんでも、ほいでも〕

そいでは〔そいでわ〕《接続詞》 そういうことであれば。「そいでは・ 私・が・ 行か・し・てもらい・ます。」〔⇒そんでは、ほいでは〕

そいどころか《接続詞》 そんなことよりも。さらに。「そいどころか・ 雨・が・ 強(つよ)ー・に・ なっ・てき・てん。」〔⇒そんどころか、ほいどころか〕

そいに《接続詞》 その上に。「そいに・ 雨・まで・ 降っ・てき・やがっ・てん。」

そう〔そー〕【沿う】《動詞》 近いところに位置する。離れないようにして進む。「線路・に・ そー・た・ 公園」「川・に・ そー・て・ 行く。」

そう〔そー〕《副詞》 そんなに。そのように。「そー・ 思・た・ん・やっ・たら・ 思い切っ・て・ やっ・てみ・なはれ。」〔⇒そない、ほう、ほない〕

そう〔そー〕《感動詞》 相手に対して同意する気持ちを表す言葉。「そー・ わし・も・ 賛成や。」〔⇒ほう〕

ぞう〔ぞー〕【象】《名詞》 長い鼻と、大きな牙とを持ち、陸にすむものの中では最も大きな動物。「王子動物園・で・ ぞー・を・ 見・た。」

ぞうか〔ぞーか〕【造花】《名詞》 本物に似せて、紙や布で作った花。「ぞーか・の・ 花・を・ 花瓶・に・ 挿す。」

そうかい〔そーかい〕【総会】《名詞》 関係ある人が全員集まって開く会合。「自治会・の・ そーかい・が・ ある。」

そうかて〔そーかて〕《接続詞》 そうは言っても。「そーかて・ わし・は・ 知ら・なんだ・ん・や・もん。」〔⇒そやかて、ほうかて、ほやかて〕

そうがんきょう〔そーがんきょー〕【双眼鏡】《名詞》 両方の目に当てて見る望遠鏡で、筒にレンズをはめて、遠くのものを大きく見えるようにした道具。「そーがんきょー・で・ 選手・の・ 顔・を・ 見る。」

ぞうきん〔ぞーきん〕【雑巾】《名詞》 汚れを拭き取る布。「ぞーきん・を・ 絞っ・て・ 拭く。」〔⇒ぞっきん〕

そうこ〔そーこ〕【倉庫】《名詞》 品物をしまっておく建物。「そーこ・から・ トラック・で・ 積み出す。」

ぞうさ〔ぞーさ〕【造作】《名詞、形容動詞》 手間がかかること。たいそうなこと。「この・ 機械・は・ ぞーさや・なー。」「そんな・ ぞーさな・ こと・は・ 請け合わ・れ・へん。」

ぞうさがない〔ぞーさがない〕【造作が無い】《慣用句(形容詞)》 簡単だ。容易だ。「ぞーさがない・ こと・や・さかい・ 行きしな・に・ 寄っ・てき・たる・わ。」

そうじ〔そーじ〕【掃除】《名詞、動詞する》 ごみや汚れを取ってきれいにすること。「机・の・ 上・を・ 綺麗に・ そーじする。」

そうしき〔そーしき〕【葬式】《名詞、動詞する》 亡くなった人を弔う儀式。「親戚・の・ そーしき・に・ 行く。」

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2011年5月24日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(639)

せんとう〔せんとー〕【先頭】《名詞》 いちばん前。真っ先。「行列・の・ せんとー・を・ 歩く。」

せんとう〔せんとー〕【戦闘】《名詞》 戦うこと。

せんどう〔せんどー、せんど〕【船頭】《名詞》 船を漕ぐ仕事をする人。

せんとうかいし〔せんとーかいし〕【戦闘開始】《感動詞》 子どもの遊びを始めるときの、合図の掛け声。

せんどぶり《形容動詞》 久しぶり。「せんどぶりに・ あいつ・の・ 顔・を・ 見・た。」「せんどぶりや・なー。元気やっ・た・か。」

せんどま〔せんどまー〕《名詞》 長い間。「せんどま・ 見・ん・と 思・とっ・たら・ 入院し・とっ・た・ん・かいな。」「駅・で・ せんどまー・ 待っ・とっ・た・ん・や。」〔⇒せんど〕

せんにん【仙人】《名詞》 山の中に住んで、普通の人とは違う力を持っていると考えられている人。

せんぬき【栓抜き】《名詞》 瓶の栓を抜くための器具。「せんぬき・が・ ない・さかい・ 歯ー・で・ 開け・た。」

せんぱい【先輩】《名詞》 ①年齢、経験、地位などが自分より上の人。「年・が・ 一つ・ せんぱい・の・ 人」②同じ学校・会社などに、自分より先に入った人。「年・は・ 下・や・けど・ 会社・で・は・ せんぱい・なん・や。」

せんばづる〔せんばずる〕【千羽鶴】《名詞》 紙で鶴を折って、たくさんを糸でつないだもの。「せんばずる・を・ 織っ・て・ 贈る。」

せんひき【線引き】《名詞》 直線を引いたり、長さを測ったりするときに使う道具。「せんひき・で・ 長さ・を・ 測る。」〔⇒ものさし、さし、じょうぎ〕

ぜんぶ【全部】《名詞、副詞》 すべて。みんな。「ぜんぶ・で・ 二千円・です。」「ひょろけ・て・ 持っ・とる・ 物・を・ ぜんぶ・ 落とし・ても・た。」

せんぷうき〔せんぷーき〕【扇風機】《名詞》 モーターで羽を動かして、風を起こす機械。「クーラー・より・ せんぷーき・の・ 方・が・ 好きや。」

せんべい〔せんべー、せんべ〕【煎餅】《名詞》 小麦粉や米粉をこねて、薄く焼いた菓子。「瓦せんべー・は・ 神戸・の・ 名物・や。」

せんべつ【餞別】《名詞》  別れる人や、長旅に出る人に贈る品物やお金。「せんべつ・ もろ・た・さかい・ お返し・を・ 買(こ)ー・てき・た。」

ぜんまい【ゼンマイ】《名詞》 鋼鉄を薄く細長くして、渦巻きのように撒いたもの。「柱時計・の・ ぜんまい・を・ まく。」

ぜんまい【薇】《名詞》 野山に生える、羊歯の仲間の草。

ぜんめつ【全滅】《名詞、動詞する》 全部滅びること。全てうまくいかないこと。「一番・の・ 問題・の・ 答え・は・ 難しー・て・ ぜんめつし・た。」

せんめんき【洗面器】《名詞》 顔を洗うためなどに、水をためる器。「せんめんき・に・ 湯ー・を・ 入れる。」〔⇒かなだらい〕

せんもん【専門】《名詞》 一つの学問や仕事に深く関わること。また、その学問や仕事。「法律・の・ こと・は・ せんもん・の・ 人・に・ 聞か・んと・ わから・へん・なー。」

せんりょう〔せんりょー〕【占領】《名詞、動詞する》 ①場所を独り占めすること。「砂場・を・ ひとり・で・ せんりょーし・て・ 遊ん・どる。」②外国を軍隊の力で支配すること。

せんろ【線路】《名詞》 電車や汽車が通る道筋。レール。「気ー・ つけ・て・ せんろ・を・ 渡る。」

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2011年5月23日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(638)

せんたく【洗濯】《名詞、動詞する》 衣類などの汚れを洗ってきれいにすること。「汗・ かい・た・ シャツ・を・ せんたくする。」〔⇒せんだく〕

せんだく【洗濯】《名詞、動詞する》 衣類などの汚れを洗ってきれいにすること。「たらい・で・ ごしごし・ せんだくする。」◆「せんだく」と言う方が多い。◆「せんだくする」は「あらう」とも言う。

せんたくいた【洗濯板】《名詞》 洗濯物をこするために使う板。「せんだくいた・で・ こする。」〔⇒せんだくいた〕

せんたくき【洗濯機】《名詞》 電力を用いて自動で洗濯をする器械。〔⇒せんだくき、でんきせんたくき、でんきせんだくき〕

せんたくのり【洗濯糊】《名詞》 洗濯物をぴんとさせるために使う糊。〔⇒せんだくのり〕

せんたくもん【洗濯物】《名詞》 ①洗濯しなければならないもの。「せんたくもん・が・ たまっ・た。」②洗濯したもの。「雨・が・ 降っ・てき・た・ので・ せんたくもん・を・ 取り入れる。」〔⇒せんだくもん〕

せんだって【先だって】《名詞》 このあいだ。先日。「せんだって・は お世話・に・ なり・まし・た。」

せんち【戦地】《名詞》 戦争をしている場所。「せんち・に・ 慰問・の・ 葉書・を・ 出す。」

せんち【センチ】《名詞》 メートル法の長さの単位の一つ。センチメートル。「三十せんち・の・ 物差し」

せんち《名詞》 便所。「せんち・へ・ 行っ・て・から・ 家・を・ 出る。」〔⇒せんちょ、せっちん、べんじょ〕

せんちづめ〔せんちずめ〕《名詞、動詞する》 ①動きをとれなくすること。また、そのようになること。②将棋で王の動きをとれなくすること。また、そのようになること。「せんちずめ・に・ し・て・ 勝っ・た。」〔⇒せんちょづめ〕

せんちむし《名詞》 便所にいるウジ虫。「せんちむし・が・ うじゃうじゃし・とる。」〔⇒せんちょむし〕

せんちょ《名詞》 便所。「せんちょ・に・ 置く・ しりふき・の・ 紙」〔⇒せんち、せっちん、べんじょ〕

せんちょう〔せんちょー〕【船長】《名詞》 船の乗組員の中で、いちばん上の位にある人。

せんちょむし《名詞》 便所にいるウジ虫。〔⇒せんちむし〕

せんて【先手】《名詞》 人より先に物事を始めること。「せんて・を・ 取っ・た・ 方・が・ 強い。」

せんてい〔せんてー〕【剪定】《名詞、動詞する》 木の枝を切り詰めて、形を整えること。「植木・を・ せんてーする。」

せんでん【宣伝】《名詞、動詞する》 ①多くの人に知らせ広めること。「テレビ・で・ せんでんし・とる・ 品物(しなもん)・を・ 買(こ)ー・た。」②大げさに言いふらすこと。「なんぼ・ せんでんし・たって・ 誰・も・ 信用せー・へん・やろ・と・ 思う。」

せんど《副詞》 長い間にわたって。久しく。「せんど・ ここ・へ・は・ 来・なんだ・なー。」「せんど・ 会わ・なん・だ・ 人・に・ 会(お)ー・た。」「せんど・ 待た・され・た。」〔⇒せんどま〕

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2011年5月22日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(637)

せんさい【戦災】《名詞》 戦争で受けた災害。「川崎・ 会社・が・ 空襲さ・れ・た・ とき・の・ 明石・の・ せんさい・は・ ひどい・ もん・やっ・た。」

せんざい【前栽】《名詞》 民家に作っている庭。「せんざい・の・ 椿・の・ 花・が・ 咲い・た。」◆「せんだい」とも発音する。

せんざい【洗剤】《名詞》 衣類、食器などの汚れを落とすための薬品。「鍋・を・ せんざい・で・ 洗う。」

ぜんざい《名詞》 お汁粉。粒餡の汁に餅を入れたもの。「正月・の・ 餅・で・ ぜんざい・を・ こしらえる。」

せんし【戦死】《名詞、動詞する》 戦場で死ぬこと。戦争に従事して命を落とすこと。「この・ 前・の・ 戦争・で・は・ 村・から・ 何人・も・ せんしする・ 人・が・ 出・た。」

せんじちゅう〔せんじちゅー〕【戦時中】《名詞》 戦争が行われている間。「せんじちゅー・は・ ほんまに・ 食い物・が・ なかっ・た。」

せんじつ【先日】《名詞》 このあいだ。「せんじつ・は・ いろいろ・ お世話・に・ なり・まし・た。」

ぜんじつ【前日】《名詞》  前の日。「ぜんじつ・に・ 雨・が・ 降っ・たら・ 運動場・が・ びちゃびちゃで・ 運動会・は・ でけ・へん。」

せんしゃ【戦車】《名詞》 大砲などの武器を装備して走る乗り物。タンク。

せんしゅ【選手】《名詞》 競技に出るために選ばれた人。「大きなっ・たら・ 野球・の・ せんしゅ・に・ なり・たい。」

せんしゅう〔せんしゅー〕【先週】《名詞》 今週の前の七日間。「せんしゅー・は・ 雨・が・ 多かっ・た。」

ぜんしょう〔ぜんしょー〕【全勝】《名詞、動詞する》 すべての勝負に勝つこと。「ぜんしょー・の・ 横綱」

せんじる【煎じる】《動詞》 お茶や薬草を煮て、味や成分を出す。「薬・を・ せんじ・て・ 飲む。」

せんす【扇子】《名詞》 折り畳み式で、あおいで風を起こす道具。「せんす・で・ ばたばた・ あおぐ。」

せんすいかん【潜水艦】《名詞》 海中に潜って活動する軍艦。「せんすいかん・が・ 神戸港・に・ 来・とる。」

せんせい〔せんせー、せんせ〕【先生】《名詞》 ①ものごとを教える人。「学校(がっこ)・の・ せんせー」②相手を敬って使う言葉。「せんせー・ この・ 怪我・は・ いつ・ 治る・ん・です・か。」

せんぜん【戦前】《名詞》  戦争が始まる前。特に、第二次世界大戦が始まる前。「せんぜん・より・も・ 景気・が・ 悪ー・ なっ・た。」

ぜんぜん【全然】《副詞、形容動詞》 まったく。「難(むつか)しー・ 話・や・さかい・ ぜんぜん・ わから・へん。」「試験・の・ 出来・は・ ぜんぜんやっ・た。」◆後ろに、打ち消しの意味の言葉が続くことが多い。

せんぞ【先祖】《名詞》 今の家族よりも前の代の人々。「せんぞ・の・ 墓・に・ 参る。」

せんそう〔せんそー、せんそ〕【戦争】《名詞》 ①国と国とが武器を用いて戦うこと。「太平洋せんそー」「せんそ・は・ し・てほしー・ない・なー。」②激しい戦いや混乱。「受験せんそー」

ぜんそく【喘息】《名詞》 激しい咳と、息の苦しみとが発作的に出る病気。「ぜんそく・の・ 発作・が・ 起きる。」

ぜんそくりょく【全速力】《名詞》 出せる限りの速さ。「追わえ・られ・て・ ぜんそくりょく・で・ 逃げ・た。」

せんだい【先代】《名詞》 前の代の主人。「せんだい・が・ 店・を・ 大きく・ し・た。」

ぜんたい【全体】《名詞》 すべて。「ぜんたい・の・ 人数・は・ 何人・ぐらい・です・やろ。」

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2011年5月21日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(636)

せん【千】《名詞》 数の名。百の十倍。「せん・円・で・ 買える。」

せん【先】《名詞》 以前。「あんた・と・は・ せん・に・ 会(お)ー・た・ こと・が・ おまし・た・なー。」

せん【銭】《名詞》 お金の単位。一円の百分の一。「百円・で・ 二百個・ ある・ん・やっ・たら・ 一個・ 五十せん・や。」

せん【線】《名詞》 ①筋。「鉛筆・で・ せん・を・ 引く。」「直せん」。②細長いもの。「せん・に・ なっ・て・ 並ん・どる。」③電車やバスの通る道。「隣・の・ せん・に・ 乗り換える。」「山陽せん」。④人柄などから受ける感じ。「せん・の・ 細い・ 人」

せん【栓】《名詞》 ①瓶や穴などの口を塞ぐもの。「葡萄酒・の・ 瓶・の・ せん・が・ なかなか・ 開か・へん。」②水道やガスなどを出したり止めたりする仕掛け。蛇口。コック。「水道・の・ せん・から・ 水・が・ ぽたぽた・ 落ち・とる。」

ぜん【前】《名詞》 以前。前回。「ぜん・は・ 十月・に・ 来・た。」

ぜん【膳】《名詞》 ①食べ物を載せる、小さな台。「仏さん・の・ おぜん」②卓袱台。「おぜん・を・ 畳む。」

ぜん【膳】《接尾語》 ご飯、箸などを数える言葉。「一ぜん飯」

ぜんいん【全員】《名詞》 すべての人。みんな。「ぜんいん・ 集まっ・てー・な。」

ぜんかい【前回】《名詞》 この前のとき。「ぜんかい・の・ 続き・の・ 話・を・ し・ます。」

ぜんかい【全快】《名詞、動詞する》 病気や怪我がすっかり治ること。「ぜんかい・の・ お祝い」

ぜんがく【全額】《名詞》 金額の全部。「一遍・に・ ぜんがく・は・ 払わ・れ・へん。」

ぜんき【前期】《名詞》 全体を二つまたは三つの期間に分けたときの、はじめの区切り。「ぜんき・の・ 試験」

せんきょ【選挙】《名詞、動詞する》 役割・役目に就く人を、全体または候補者の中から選ぶこと。「市会議員・の・ せんきょ・が・ 始まっ・たら・ 町中・ やかまし・ なる。」「学級役員・の・ せんきょ」

せんぎり【千切り】《名詞》 大根などを細長く切ること。大根などを細長く切ったもの。大根などを細長く切って干したもの。「大根・が・ ぎょーさん・ ある・さかい・ せんぎり・に・ し・て・ 干し・とく。」「せんぎり・を・ 炊く。」◆切らずに干すのは「つりぼし」と言う。

せんげつ【先月】《名詞》 今月の前の月。「せんげつ・は・ 寒い・ 日ー・が・ 続い・た。」

せんご【戦後】《名詞》 戦争が終わった後。特に、第二次世界大戦が終わった後。「せんご・は・ お互い・に・ 食べる・ もん・が・ 無(の)ー・て・ 困り・まし・た・な。」

ぜんご【前後】《名詞》 ①前と後ろ。「ぜんご・に・ おる・ 人・の・ 顔・を・ 覚え・ておい・てください。」②ある数を中心とする範囲。「二十人・ぜんご・の・ 希望者・が・ おる。」

せんこう〔せんこー〕【先攻】《名詞、動詞する》 スポーツなどで、先に攻めること。「うち・の・ 方・が・ せんこー・や。」

せんこう〔せんこー、せんこ〕【線香】《名詞》 香りの良い草木や葉を粉にして、線状に固めたもの。「墓・に・ せんこ・を・ 立てる。」

ぜんこう〔ぜんこー〕【全校】《名詞》 ①学校全体。学校にいる人全員。「ぜんこー・集会・を・ する。」②区域のすべての学校。「市内・の・ ぜんこー・が・ 集まる・ 音楽会」
せんこうはなび〔せんこーはなび、せんこはなび〕【線香花火】《名詞》 紙縒の先に火薬を包み込んだ、小さな花火。〔⇒すすきにからまつ〕

ぜんこく【全国】《名詞》 国全体。「ぜんこく大会・に・ 出る・ので・ 寄付・を・ 集め・た。」

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2011年5月20日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(635)

せめて《副詞》 少なくとも。「せめて・ 遅刻・だけ・は・ せ・ん・よーに・ し・てんか。」

せめる【攻める】《動詞》 敵をやっつけようとする。攻撃する。「蚊ー・に・ せめら・れ・て・ 寝ら・れ・なんだ。」

せめる【責める】《動詞》 人の失敗や罪をとがめる。「子ども・を・ せめ・たら・ あか・ん・よ。」

せめん【セメン】《名詞》 ①セメントのこと。「一日・ 置い・たら・ せめん・が・ 固まっ・た。」②セメン菓子のこと。「天王寺・の・ せめん」

せめんと【セメント】《名詞》 石灰岩と粘土を混ぜて焼き、粉末にしたもの。「せめんと・で・ 壁・を・ 作る。」

せり【芹】《名詞》 湿ったところに生えて、葉や茎に強い香りがある草。

せりあう【競り合う】《動詞》 互いに負けまいと競争する。「きょうだい・で・ せりおー・とる。」

せる【競る】《動詞》  ①互いに負けまいと競争する。競い合う。「阪神・と・ 巨人・が・ せら・ん・ こと・に・は・ 面白・ない・なー。」②混む。混み合う。詰める。「狭い・ ところ・に・ みんな・が・ せっ・て・ 座っ・とる。」

せるろいど【セルロイド】《名詞》 植物の繊維から作るプラスチック。「せるろいど・で・ でけ・た・ キューピー」◆今では、他の材質のものに取って代わられてしまっている。

ぜろ【ゼロ】《名詞》 数字の零。何もないこと。「ずーっと・ ぜろ・ばっかり・が・ 続い・とる・ 野球・の・ 試合・は・ おもろー・ない・なー。」

せろはん【セロハン】《名詞》 透き通った、薄い紙のようなもの。「色付き・の・ せろはん」

せわ【世話】《名詞、動詞する》 ①面倒を見ること。「入院し・とる・ 親・の・ せわ・を・ する。」②間を取り持つこと。「お前・の・ 嫁はん・を・ わし・が・ せわし・たる・わ。」

せわ【世話】《形容動詞》 面倒だ。手数がかかって厄介だ。「せわや・けど・ なんとか・ 頼む・わ。」「わざわざ・ 役場・まで・ 行か・んならん・の・は・ せわな・ こと・や。」

せわがやける【世話が焼ける】《動詞》 手数がかかって面倒だ。「一人・で・ でけ・へん・の・か。せわがやける・ やつ・や・なー。」

せわしい〔せわしー〕【忙しい】《形容詞》 ①いそがしい。「今日・は・ 仕事・が・ ぎょーさん・ あっ・て・ せわしー・ 日ー・やっ・た。」②落ち着きがない。「せわしー・ 人・や・なー。もー・ ちょっと・ 落ち着い・たら・ えー・のに。」

せわしない【忙しない】《形容詞》 ①いそがしい。「ここ・ 一週間・ほど・は・ せわしない・ 日ー・が・ 続い・とる・ねん。」②落ち着きがない。「せわしない・ 話し方・を・ する・さかい・ よー・ わから・なんだ。」「せわしない・ 歩き方・を・ する・ 人・や・なー。」

せわずき【世話好き】《名詞、形容動詞》 面倒を見るのが好きなこと。「せわずきな・ おばちゃん」

せわな【世話な】《連体詞》 世話がやける。つきあうのに気を遣う。「せわな・ 人・や。」

せわにん【世話人】《名詞》 会や催しの中心になって面倒を見る人。「忘年会・の・ せわにん・を・ 決める。」

せわやき【世話焼き】《名詞》 ①進んであれこれと面倒を見る人。「せわやき・の・ 人・が・ おっ・てくれ・たら・ ありがたい・のに・なー。」②人が嫌がるほど、面倒を見ようとする人。「うち・の・ 母親(はほや)・は・ せわやき・で・ うるさい・ねん。」

せわ(を)やく〔せわ(お)やく〕【世話を焼く】《動詞》 進んであれこれと面倒を見る。「親・に・ 何でもかんでも・ せわおやい・てもろー・とる。」

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2011年5月19日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(634)

せなかあわせ【背中合わせ】《名詞、形容動詞》 互いに後ろ向きになっていること。「せなかあわせに・ 座っ・とっ・て・ お互い・ 気・が・ つか・なんだ。」「せなかあわせに・ 住ん・どる。」

ぜに【銭】《名詞》 ①お金。硬貨。「貯金箱・に・ ぜに・を・ 貯める。」②収入。「何・ぞ・ ぜに・に・ なる・ 商売・ あら・へん・やろ・か。」

せのび【背伸び】《名詞、動詞する》 ①爪先を立てて伸び上がること。「せのびし・たら・ 海・が・ 見え・た。」②自分の力以上のことをしようと、無理をすること。「せのびし・たって・ 合格・は・ 無理や。」

せばい【狭い】《形容詞》 広さや幅が小さい。「村・の・ 中・の・ 道・が・ せばい。」〔⇒せまい〕

せばくるしい〔せばくるしー〕【狭苦しい】《形容詞》 広さや幅が小さい。広さや幅が小さいことが嫌だ。「せばくるしー・ 廊下」〔⇒せばくろしい、せまくるしい、せまくろしい〕

せばくろしい〔せばくろしー〕【狭苦しい】《形容詞》 広さや幅が小さい。広さや幅が小さいことが嫌だ。「物・を・ いっぱい・ 並べ・て・ せばくろしー・ 店・や・なー。」〔⇒せばくるしい、せまくるしい、せまくろしい〕

せばめる【狭める】《動詞》 狭くする。「筒・の・ 口・を・ せばめ・て・ 落ちにくー・ する。」

せびせび【蝉々】《名詞》 蝉。「せびせび・が・ 飛ん・でき・て・ 木ー・に・ とまっ・た。」〔⇒せみせみ〕

せびりとる【せびり取る】《動詞》 うるさく、ねだって取る。せがんで奪う。「子ども・に・ 学費・を・ せびりとら・れ・とる。」

せびる《動詞》 うるさく、ねだる。せがむ。「旅行・に・ 行く・ 言(ゆ)ー・て・ 子ども・に・ 金・を・ せびら・れ・た。」

せびろ【背広】《名詞》 男性用の洋服。スーツ。「せびろ・ 着・て・ ネクタイ・ 締める。」

せぼね【背骨】《名詞》 人・獣・魚などの背中を通っている骨。「鯛・の・ せぼね・は・ 堅い。」

せまい【狭い】《形容詞》 広さや幅が小さい。「子ども・の・ 部屋・が・ せまい。」〔⇒せばい〕

せまくるしい〔せまくるしー〕【狭苦しい】《形容詞》 広さや幅が小さい。広さや幅が小さいことが嫌だ。「欄・が・ せまくるしー・て・ 字ー・を・ 書きにくい。」「せまくるしー・ 店」〔⇒せばくるしい、せばくろしい、せまくろしい〕

せまくろしい〔せまくろしー〕【狭苦しい】《形容詞》 広さや幅が小さい。広さや幅が小さいことが嫌だ。「せまくろしー・ 家・に・ 来・てもろ・て・ すんまへん・なー。」〔⇒せばくるしい、せばくろしい、せまくるしい〕

せまる【迫る】《動詞》 近づく。「原稿・の・ 締め切り・の・ 日ー・が・ せまっ・とる。」

せび【蝉】《名詞》 夏に木にとまって、雄は高い声で鳴く昆虫。「せび・が・ 飛ん・でき・て・ 木ー・に・ とまっ・た。」〔⇒せみ〕

せびせび【蝉々】《名詞》 蝉。「ほら、せみせみ・が・ とまっ・とる。」◆幼児語。〔⇒せみせみ〕

せみ【蝉】《名詞》 夏に木にとまって、雄は高い声で鳴く昆虫。「せみ・が・ ジャンジャン・ 鳴い・とる。」〔⇒せび〕

せみせみ【蝉々】《名詞》 蝉。「ほら、せみせみ・が・ とまっ・とる。」◆幼児語。〔⇒せびせび〕

せみせみ《副詞》 蝉の鳴く声の擬声語。「朝っぱら・から・ せみせみ・ ゆー・て・ 鳴い・て・ 喧しー・ こと・や。」

せめこむ【攻め込む】《動詞》 攻めていって、敵の陣地に入っていく。「ボール・を・ 蹴っ・て・ せめこん・だ。」

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2011年5月18日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(633)

せっかく【折角】《副詞》 ①わざわざ。「せっかく・ 来・てもろ・た・のに・ あいそなし・で・ すん・まへ・ん。」②折り悪しく。「せっかく・です・なー、売り切れ・です。」

せっきょう〔せっきょー〕【説教】《名詞、動詞する》 小言や注意を言い聞かすこと。「先生・に・ せっきょーさ・れ・た。」

せっく【節句】《名詞》 季節の変わり目の、お祝いをする日。「桃・の・ せっく」「端午・の・ せっく」

せっけん【石鹸】《名詞》 汚れを落とすのに使うために、油と苛性ソーダで作ったもの。「せっけん・で・ 手・を・ 洗う。」

せっけんこ〔せっけんこー〕【石鹸粉】《名詞》 粉石鹸。「洗濯機・に・ せっけんこー・を・ 入れる。」

せっこう〔せっこー〕【石膏】《名詞》 白い鉱石の粉。「せっこー・で・ 作っ・た・ 顔・を・ 見・て・ 絵・を・ 描く。」

せっし【摂氏】《名詞》 水の凍る温度を零度、沸騰する温度を百度とした目盛りの単位。「せっし・の・ 百度」

せっしょう〔せっしょー〕【殺生】《名詞、動詞する、形容動詞》 ①生き物を殺すこと。「むやみに・ せっしょーし・たら・ あか・ん。」②思いやりがなく、むごいこと。「明日・まで・に・ せー・(と・) 言(ゆ)ー・て・ そら・ せっしょーや。」③醜いこと。可哀相なこと。「火事・に・ 遭ー・て・ せっしょーな・ こと・や。」

せっせい〔せっせー〕【摂生】《名詞、動詞する》 病気にかからないように、気をつけること。「せっせーし・て・ 酒・を・ 止(や)め・まし・てん。」

せっせと《副詞》 一生懸命にする様子。周りを気にせず、ものごとを進める様子。「せっせと・ 働く。」

せっせっせ《唱え言葉》 体の前で相手と両手を合わせるときに言う言葉。◆「せっせっせ」と言っておいてから、「夏も近づく八十八夜……」という歌に合わせて、手を合わせてたたき合う。

せった【雪駄】《名詞》 裏に皮を張ったり、金を打ったりした草履。「せった・ 履い・た・ おっちゃん・が・ 来・た。」

せったい【接待】《名詞、動詞する》 ①客をもてなすこと。「お客さん・の・ せったい係」②供養などのために、少しずつの茶菓を渡すこと。「地蔵盆・に・ おせったい・を・ する。」

ぜったい【絶対】《副詞に》 ①まちがいなく。必ず。「明日・の・ 天気・は・ ぜったい・ 晴れ・や。」②決して。「ぜったい・ 嘘・は・ 言(ゆ)ー・とら・へん。」「ぜったいに・ 負け・たら・ あか・ん・で。」

せっぱつまる【切羽詰まる】《動詞》 どうしようもなくなる。「せっぱつまっ・て・ 兄貴・に・ 金・を・ 借(か)る。」

ぜっぺ《副詞》 どうしても。必ず。是非。「今度・は・ 行か・なんで・も・ いつか
・ ぜっぺ・ 行か・んなら・んやろ。」「見・とっ・てみー。あいつ・は・ ぜっぺ・ 来る・さかいに。」

せっぷく【切腹】《名詞、動詞する》 自分で腹を切って死ぬこと。「侍・が・ せっぷくする・ 映画」

せつぶん【節分】《名詞》 立春の前の日。「せつぶん・の・ 豆撒き・を・ する。」

せつめい〔せつめー〕【説明】《名詞、動詞する》 よくわかるように、詳しく話すこと。「きちんと・ せつめーし・てくれ・なんだら・ わから・へん・がな。」

せつやく【節約】《名詞、動詞する》 ①無駄を省くこと。②切り詰めること。「昼飯代・を・ せつやくし・て・ 弁当・を・ 持っ・ていく。」

せともん【瀬戸物】《名詞》 陶器。茶碗や皿のような焼き物。「食堂・に・は・ せともん・が・ 少(すけ)のー・ なっ・て・ プラスチック・の・ 食器・が・ 増え・た。」

せなか【背中】《名詞》 体の後ろ側で、肩と腰の間の部分。「背中・を・ 冷水摩擦する。」

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2011年5月17日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(632)

せきひ【石碑】《名詞》 ①記念の言葉を書いて建てた石。「池・の・ 改修記念・の・ せきひ」②墓に建てる石。「古い・ せきひ・の・ 字ー・が・ 読ま・れ・へん。」

せきゆ〔せきゆー〕【石油】《名詞》 地中から出る、黒くどろどろした、燃えやすい油。「また・ せきゆー・が・ 値上がりし・た。」

せきり【赤痢】《名詞》 菌によって起こる大腸の伝染病。「昔・は・ よー・ せきり・が・ はやっ・た。」

せく【急く】《動詞》 ①急ぐ。急ぐ気持ちになっている。慌てる。「せー・たら・ 五分・で・ 駅・まで・ 行ける。」②せきたてる。「せか・れ・ても・ 今日中・に・は・ でけ・へん。」「せか・へん・ねん・けど・ そろそろ・ 払(はろ)・てもらえ・まっ・しゃろ・か。」◆大阪の言葉に、「せいて・せかん」というのがある。

せく【咳く】《動詞》 咳をする。「えらい・ せー・て・ 苦しそうや・なー。」

せける【急ける】《動詞》 ①急いでいる。「その・ 返事・ せけ・ます・の・か。」②急ぐような気持ちになる。「気持ち・が・ せけ・て・ けつまずい・て・ 怪我・を・ し・た。」

せけん【世間】《名詞》 世の中。世の中の人々。「せけん・の・ 目ー・が・ 気・に・ なる。」

せけんしらず【世間知らず】《名詞、形容動詞》 経験が少なくて、世の中をよく知らない様子。世の中をよく知らない人。「せけんしらずで・ 挨拶・も・ よー・ せ・ん・ やつ・や。」

せけんせばい【世間狭い】《形容詞》 了見が狭い。自己本位である。他人のことを思いやっていない。「自分・の・ こと・ばっかり・ 言(ゆ)ー・て・ せけんせばい・ 人・や。」〔⇒せけんせまい〕

せけんせまい【世間狭い】《形容詞》 了見が狭い。自己本位である。他人のことを思いやっていない。「せけんせまい・ こと・ 言わ・んと・ 一つ・ぐらい・ あげ・たら・ どない・や。」〔⇒せけんせばい〕

せけんばなし【世間話】《名詞》 世の中の出来事などについての、気楽な話。「お茶・ 飲ん・で・ せけんばなし・を・ する。」

せこい《形容詞》 ①ずるい。②けちである。「みみっちー・なー。せこい・ こと・を・ せ・んとい・てんか。」

せすじ【背筋】《名詞》 背骨に沿って縦に通っている筋肉。「背筋・を・ 伸ばし・て・ 立ち・なさい。」

ぜぜ【銭】《名詞》 お金。「細かい・ ぜぜ・を・ 持っ・てき・とら・へん。」◆幼児語。老人語。

せせくる《動詞》 ①細かくほじくる。狭い場所をつつく。「歯ー・を・ せせくる。」②いじる。「庭・の・ 石・を・ せせくり・まし・てん。」〔①⇒せせくる、②⇒ほじくる〕

せせこましい〔せせこましー〕《形容詞》 ①場所が狭くて、ゆとりがない。狭苦しい。「せせこましー・ 部屋・しか・ 空い・とら・んで・ すん・まへ・ん。」②性質がこせこせしていて、ゆとりがない。あまりにも細かくてうるさい。「お前・の・ 考え方・は・ せせこましー・なー。」

せせる《動詞》 ①細かくほじくる。狭い場所をつつく。「爪楊枝・で・ 歯ー・を・ せせる。」「魚・の・ 粗(あら)・を・ せせる。」②いじる。「植木鉢・の・ 中・を・ せせり・過ぎ・たら・ 枯れ・てまう・ぞ。」〔⇒ほじくる、せせくる〕

せたけ【背丈】《名詞》 背の長さ。身長。「六尺・ほど・の・ せたけ・の・ 人」

せちがらい【世知辛い】《形容詞》 ①こせこせして暮らしにくい。「せちがらい・ 世の中・や。」②計算高い。抜け目がない。「せちがらい・ やつ・や・さかい・ 金・は・ 出し・よら・へん。」

せつ【節】《名詞》 時。場合。「その・ せつ・は・ いろいろ・ お世話・に・ なり・まし・た。」

せっかい【石灰】《名詞》 石灰岩を焼いて作る、白い粉。「運動場・に・ せっかい・で・ 線・を・ 引く。」〔⇒いしばい〕

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2011年5月16日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(631)

せいろ〔せーろ〕【蒸籠】《名詞》 湯を沸かした釜の上に載せて、ものを蒸すための道具。「せーろ・で・ 蒸し・た・ 饅頭」

せーたー【セーター】《名詞》 頭からかぶって着る、毛糸で編んだ上着。「寒い・さかい・ せーたー・を・ 着る。」

せーふ【セーフ】《名詞》 ランナーが生きたり、玉が範囲内に入ったりすること。「一塁・は・ せーふ・や。」

せか《名詞》 慌て者。先々のことに気を回す人。「せか・や・さかい・ よー・ じっと・ し・とら・れ・へん。」

せかい【世界】《名詞》 地球全体。「せかい・の・ 歴史」

せかす【急かす】《動詞》 急がせる。「そない・ せかし・たら・ 失敗する・やん・か。」

せかせか《副詞、動詞する》 忙しそうで、落ち着かない様子。「せかせか・ 動き回る。」「今日・は・ 一日中・ せかせかし・とっ・てん。」

せかつく《動詞》 ①忙しく落ち着かなく動く。急ぐ。②人を急がせる。「そないに・ せかつか・んとい・てー・な。」

せからしい〔せからしー〕【急からしい】《形容詞》 ①急ぐような気持ちになっている様子。せわしく感じる様子。「明日・まで・に・ 作ら・んなら・ん・さかい・ せからしー・ねん。」②忙しい様子。「あんた・は・ 今日・ せからしー・に・ し・とっ・てや・さかい・ 明日・ 来・ます・わ。」

せがれ【倅】《名詞》 自分の息子。「せがれ・も・ 成人式・や・ねん。」◆謙遜した言い方。

せき【席】《名詞》 ①座る場所。「せき・は・ 二十人分・ 用意し・たら・ よろしー・か。」②座る位置や順序。「ひとりひとり・の・ せき・を・ 決める・の・は・ むつかしー・なー。」

せき【咳】《名詞、動詞する》 急に激しく出る、強い息。「せき・が・ 出る・さかい・ マスク・を・ する。」

せき【籍】《名詞》 戸籍。「嫁はん・を・ せき・に・ 入れる。」

せき【堰】《名詞》 水を堰き止めたり、ある方向に流すために、溝などに作る仕切り。「せき・を・ 作っ・て・ 田圃・に・ 水・を・ 入れる。」

せきこむ【咳き込む】《動詞》 激しく、続けて咳をする。「水・が・ むせ・て・ せきこん・だ。」

せきじゅーじ【赤十字】《名詞》 日本赤十字社のこと。「せきじゅーじ・の・ 看護婦さん」◆戦中戦後、その社員章が多くの家の門などに貼られていることがあった。

せきじゅん【席順】《名詞》 座席の順序。「結婚式・の・ せきじゅん・を・ 決める。」

せきたん【石炭】《名詞》 地下に埋もれた植物が、固まって黒い石のようになったもの。「せきたん・を・ 燃やす・ ストーブ」

せきたんばこ【石炭箱】《名詞》 石炭を入れるための頑丈な木箱。「せきたんばこ・を・ 台・に・ し・て・ 仕事・を・ する。」「せきたんばこ・に・ 荷物・を・ 詰め・て・ 送る。」◆これをいろんな用途に転用した。

せきとう〔せきとー〕【石塔】《名詞》 ①墓石。「さんまえ〔=墓地〕・の・ せきとー・が・ 地震・で・ ぎょーさん・ こけ・た。」②石碑。「江戸時代・に・ 寛政池・が・ でき・た・ 記念・の・ せきとー」

せきとめる【堰き止める】《動詞》 水の流れをふさいで、止める。「川・を・ せきとめ・て・ 工事・を・ し・とる。」

せきとり【席取り】《名詞》 場所をあらかじめ確保する。「運動会・の・ 見物席・の・ せきとり・を・ する。」

せきにん【責任】《名詞》 引き受けて、果たさなければならない務め。「事故・の・ せきにん・を・ 取り・なはれ。」

せきはん【赤飯】《名詞》 お祝いの時などに作る、餅米に小豆を入れて蒸したご飯。「建前・に・ せきはん・を・ 配る。」〔⇒あかごはん〕

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2011年5月15日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(630)

せいだす〔せーだす〕【精出す】《動詞》 熱心に取り組む。力いっぱい頑張る。「朝・から・ せーだし・て・ 働い・とっ・て・です・なー。」

せいち〔せーち〕【整地】《名詞、動詞する》 家を建てたりするために、土地を平らにすること。「せーち・が・ 済ん・で・から・ 地鎮祭・を・ する。」

せいちょう〔せーちょー〕【成長】《名詞、動詞する》 人や動物が、育って大きくなること。「知ら・ん・ 間ー・に・ この・ 犬・ ごっつい・ せーちょーし・た・なー。」

せいと〔せーと〕【生徒】《名詞》 ①中学生や高校生。「せーと・が・ 煙草・ 吸ー・たら・ あか・ん。」②教えを受けている人。「ピアノ教室・の・ せーと」

せいとん〔せーとん〕【整頓】《名詞、動詞する》 きちんと片付けること。「机・の・ 上・を・ せーとんする。」

せいねん〔せーねん〕【青年】《名詞》 若い人。若者。「えー・ せーねん・が・ 遊ん・どっ・たら・ あか・ん・がな。」

せいねんがっぴ〔せーねんがっぴ〕【生年月日】《名詞》 生まれた年と月と日。「ここ・に・ せーねんがっぴ・を・ 書い・てください。」

せいねんだん〔せーねんだん〕【青年団】《名詞》 ①地域の、若い人のグループ。「せーねんだん・が・ 協力し・てくれる。」②若い人。「お前・みたいな・ せーねんだん・は・ 元気・が・ ある・わ・なー。」

せいのう〔せーのー〕【性能】《名詞》 機械などの性質や、働き具合。「この・ 車・は・ せーのー・が・ 良ー・て・ よー・ 走る・ねん。」

せいばつ〔せーばつ〕【征伐】《名詞、動詞する》 悪者や、服従しない者を、攻めて、懲らしめること。「桃太郎・の・ 鬼・せーばつ」

せいひん〔せーひん〕【製品】《名詞》 作った品物。作って販売している品物。「良(え)ー・ せーひん・やっ・たら・ よー・ 売れる・ はず・や。」

せいふ〔せーふ〕【政府】《名詞》 国の政治を行うところ。「せーふ・が・ しっかり・ し・てくれ・らな・ あか・ん・がな。」

せいふく〔せーふく〕【制服】《名詞》 学校・会社などで決めている、色や形などが同じ服装。「詰め襟・の・ せーふく」

せいぶつ〔せーぶつ〕【生物】《名詞》 ①生きているもの。動物と植物。②理科の科目の一つ。「せーぶつ・を・ 勉強する。」

せいぶん〔せーぶん〕【成分】《名詞》 物を作り上げている、もとになる物質。「よー・ 効く・ せーぶん・が・ 入っ・とる・らしー。」

せいぼ〔せーぼ〕【歳暮】《名詞》 年末に、世話になった人などに贈る品物。「せーぼ・に・ 鮭・を・ 贈る。」

せいまい〔せーまい〕【精米】《名詞、動詞する》 玄米を搗いて、白米にすること。「せーまい所」

ぜいむしょ〔ぜーむしょ〕【税務署】《名詞》 税金の割り当てや取り立てをする役所。「ぜーむしょ・に・ 申告する。」

せいめいほけん〔せーめーほけん〕【生命保険】《名詞》 死亡したり、ある年齢に達したりしたときに支払われる保険。「せーめーほけん・が・ 満期・に・ なっ・た。」

せいもん〔せーもん〕【正門】《名詞》 正面にある門。表門。「会社・の・ せーもん・の・ 脇・に・ ある・ 公衆電話」

せいよう〔せーよー〕【西洋】《名詞》 ヨーロッパやアメリカの地域。「せーよー・の・ 家・の・ 建て方」

せいり〔せーり〕【整理】《名詞、動詞する》 ①きちんと片付けること。「せーり・が・ 行き届い・とる。」②要らないものを捨てること。「せーりし・て・ 廃品回収・に・ 出す。」

せいりょく〔せーりょく〕【精力】《名詞》 心や体の元気さ。活力。「年・ とっ・て・ せーりょく・が・ 無(の)ー・ なっ・てき・た。」

せいれつ〔せーれつ〕【整列】《名詞、動詞する》 列を作ってきちんと並ぶこと。「せーれつし・て・ 改札口・を・ 通る。」

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2011年5月14日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(629)

せいざ〔せーざ〕【正座】《名詞、動詞する》 足を崩さず、きちんと座ること。◆「ぎょーぎに・すわる」とも言う。

せいざ〔せーざ〕【星座】《名詞》 星をいくつかずつまとめて、何かの形に見立てたもの。「ひしゃく・の・ 形・を・ し・た・ せーざ」

せいざい〔せーざい〕【製材】《名詞、動詞する》 切り出した木を、柱や板の形にすること。「せーざい・を・ 仕事・に・ し・とる・ 家」

せいじ〔せーじ〕【政治】《名詞》 国や地方を治めること。「せーじ・の・ こと・なんか・ よー・ わから・へん。」

せいしつ〔せーしつ〕【性質】《名詞》 ①人柄。生まれつき持っている、気持ちの現れ方。「穏やかな・ せーしつ・の・ 人」②その物がもともと持っている特徴。「竹・の・ せーしつ・を・ 考え・て・ じょーずに・ 曲げる。」

せいしゅ〔せーしゅ〕【清酒】《名詞》 濁りのない酒。「せいしゅ・を・ 一升・ 買(こ)ー・てき・てんか。」

せいしゅん〔せーしゅん〕【青春】《名詞》 若くて、元気のある時期。「わしら・の・ せーしゅん・時代・は・ もの・が・ 不足し・とっ・た。」

せいしょ〔せーしょ〕【清書】《名詞、動詞する》  下書きしたものを、きれいに書き直すこと。また、書き直したもの。「下書き・を・ 書い・た・ 作文・を・ せーしょする。」

せいじん〔せーじん〕【成人】《名詞、動詞する》 成長して、一人前になること。「うち・の・ 子ども・も・ やっと・ せーじんし・た。」

せいじんのひ〔せーじんのひ/せーじんのひー〕【成人の日】《名詞》 国民の祝日で、満二十歳になった人たちを祝う日。「せーじんのひー・は・ 市民会館・で・ 式・が・ ある。」

せいず〔せーず〕【製図】《名詞、動詞する》 器具を使って、設計図などを書くこと。「せーず・を・ 書く。」

せいせい〔せーせー〕【清々】《動詞する、副詞》 気持ちがさっぱりする様子。「怒鳴っ・てやっ・たら・ 気持ち・が・ せーせーし・た。」

せいぜい〔せーぜー〕《副詞》 ①多く見積もっても。「なんぼ・ 大勢やっ・ても・ せーぜー・ 百人・しか・ 来・ん・やろ。」②できるだけ。存分に。「せーぜー・ 頑張り・なはれ。」

せいせき〔せーせき〕【成績】《名詞》 仕事や勉強をした結果。出来具合。「学校・の・ せーせき・は・ よー・なかっ・た。」

せいぞう〔せーぞー〕【製造】《名詞、動詞する》 原料を加工して、品物を作ること。「お菓子・を・ せーぞーする。」

せいぞろい〔せーぞろい〕【勢揃い】《名詞、動詞する》 大勢の人や、たくさんの物が、一か所に集まること。「今度・の・ 大会・は・ 強い・ やつ・が・ せーぞろいし・とる。」

せいだい〔せーだい〕【盛大】《形容動詞》 たいへん盛んな様子。「せーだいな・ 結婚式・やっ・た。」

せいだい〔せーだい〕《副詞》 ①精々。大いに。できるだけ。存分に。力いっぱい。「せーだい・ 気張っ・て・ 走る・ん・や・ぜ。」「せーだい・ 粘っ・て・ 頑張り・なはれ。」②せいぜい。いくら多くても。よく見積もっても。「せーだい・ 五百円・で・しか・ 売れ・まへ・ん。」〔⇒せいぜい、せいだして〕

せいたかのっぽ〔せーたかのっぽ〕【背高のっぽ】《名詞、形容動詞》 背がたいへん高いこと。「えらい・ せーたかのっぽ・の・ 小学生・や・なー。」◆単に「のっぽ」と言うことは少ない。

ぜいたく〔ぜーたく〕【贅沢】《名詞、動詞する、形容動詞》 ①必要以上にお金をかけること。「ぜーたくな・ 結婚式・を・ する。」②恵まれすぎている様子。「ぜーたくな・ 生活・を・ せ・んと・ 始末し・なはれ。」

せいだして〔せーだして〕《副詞》 ①精々。大いに。できるだけ。存分に。力いっぱい。「せーだして・ 働き・なはれ。」②せいぜい。いくら多くても。よく見積もっても。「せーだして・も・ 十番・ぐらい・に・しか・ なら・ん・やろ。」〔⇒せいだい、せいだして〕

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2011年5月13日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(628)【せ】

せ【畝】《名詞》 尺貫法の広さの単位。「一反・五せ・の・ 田んぼ」

せ〔せー〕【背】《名詞》 身長。ものの高さ。「せー・の・ 高さ・を・ 測る。」「せー・の・ 高い・ 梯子」

せい〔せ、せー〕【精】《名詞》 ①励むこと。一生懸命であること。「朝・から・ せー・ 出し・て・ 仕事する。」「毎日・ 遅(おそ)ー・まで・ せ・が・ 出・まん・な。」②勢い。張り合い。「子ども・が・ 落第し・て・ せー・の・ ない・ こと・や。」「頑張っ・てん・けど・ 負け・ても・て・ せー・が・ ない。」③栄養。滋養。「えー・ もん・ 食ー・て・ せー・を・ つけ・なはれ。」「鰻・を・ 食べ・て・ せー・を・ つける。」

せい〔せー〕【姓】《名詞》 苗字。家の名。「あの・ 家・の・ せー・は・ 卜部・や。」
せい《名詞》 そのようになったわけ。「それ・も・ これ・も・ みんな・ お前・の・ せー・や。」

せいいっぱい〔せーいっぱい〕【精一杯】《副詞》 自分にできる限り。「マラソン大会・で・ せーいっぱい・ 走る。」「せーいっぱい・ まけ・て・ こん・だけ・の・ 値段・だす。」

せいかい〔せーかい〕【正解】《名詞、動詞する》 正しい答え。「せーかいし・たら・ 賞品・が・ もらえる・ねん。」

せいかく〔せーかく〕【正確】《形容動詞》 細かいところまで間違いのないこと。「せーかく・に・ 寸法・を・ 測る。」

せいかく〔せーかく〕【性格】《名詞》 生まれつき持っている性質。人柄。「あいつ・は・ 生まれつき・ 明るい・ せーかく・や。」

せいかつ〔せーかつ〕【生活】《名詞、動詞する》 ①生きて活動すること。「山・の・ 中・で・ せーかつする。」②暮らしを立てること。「会社・に・ 勤め・て・ せーかつし・て・ます・ねん。」

せいがない〔せーがない、せがない〕【精がない】《形容詞》 ①張り合いがない。「お客さん・が・ 来・なんだら・ 店・ 開け・とっ・ても・ せーがない・なー。」「大学・に・ 落ち・て・ せーがない・ こと・や。」②生き甲斐がない。「子ども・が・ 死ん・で・ 生きる・ せーがない・ねん。」

せいき〔せーき〕【世紀】《名詞》 年代を百年を単位として数えるやり方。「二十一せーき・に・ なっ・て・から・ もー・ 十年・にも・ なる・ねん・なー。」

せいきゅう〔せーきゅー〕【請求】《名詞、動詞》 貰うべきものを、相手に求めること。「貸し・た・ 金・を・ 返せ・と・ せーきゅーする。」

せいきゅうしょ〔せーきゅーしょ/せーきゅーしょー〕【請求書】《名詞》 お金を払うように求める書類。「せーきゅーしょ・を・ もろ・たら・ 振り込み・を・ し・まっ・さ。」

せいきん〔せーきん〕【精勤】《名詞、形容動詞、動詞する》 ①休まず真面目に学校や会社に出ること。「あいつは・ せーきんな・ 男・や。」②皆勤でないこと。「一遍・ 休ん・だ・さかい・ 皆勤・や・のー・て・ せーきん・や。」

ぜいきん〔ぜーきん〕【税金】《名詞》 国や地方公共団体が、決まった規則で、住民みんなから集めるお金。「酒・も・ 煙草・も・ ぜーきん・が・ 高い。」

せいくらべ〔せーくらべ〕【背比べ】《名詞、動詞する》 身長を調べて比較し合うこと。「友達・と・ せーくらべする。」

せいけつ〔せーけつ〕【清潔】《形容動詞》 ①綺麗でさっぱりしている様子。「せーけつな・ 電車」②細菌などが付いていない様子。「せーけつに・ し・とっ・たら・ 病気・も・ うつら・へん・やろ。」

せいご〔せーご〕《名詞》 すずきの幼魚。

せいこう〔せーこー〕【成功】《名詞、動詞する》 ①ものごとが思い通りにうまくいくこと。「考え・とっ・た・ 作戦・が・ せーこーし・て・ 試合・に・ 勝っ・た。」②高い地位や財産を得ること。「若い・ とき・に・ 大阪・へ・ 出・て・ せーこーし・た・ん・や・て。」

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2011年5月12日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(627)

すん【寸】《名詞》 ①尺貫法の長さの単位の一つ。「五すん・の・ 釘・を・ 打つ。」②ものの長さ。「この・ 木ー・で・ 物干し・を・ 作る・に・は・ すん・が・ 足ら・へん。」〔②⇒すんぼう〕

ずんぐり《副詞と、動詞する》 背が低くて、肉付きが豊かな様子。「ずんぐりし・た・ 人」

ずんた《形容動詞、動詞する、名詞》 ①怠けている様子。横着である様子。「ずんたし・て・ 仕事・を・ せ・ん・ やつ・が・ おっ・たら・ 困る。」「ずんた・ 言わ・んと・ 仕事せ・んかい。」②怠けている人。横着である人。「ずんた・に・ 仕事・を・ まかし・たら・ うまいこと・ いか・へん・ぞ。」

すんなり《副詞と、動詞する》 曲折なく、順調に進行する様子。「会議・で・ すんなり・ 決まっ・た。」

ずんべら《名詞、形容動詞、動詞する》 一面に平らで、凹凸がないこと。つるつるで、のっぺりしている様子。「ずんべらの・ 足・の・ 裏」「お化け・の・ 顔・は・ ずんべらし・とる。」〔⇒ずんべら、ずんべらぼう、ずんべらぼん、のっぺらぼう、のっぺらぼん〕

ずんべらぼう〔ずんべらぼー〕《名詞、形容動詞》 一面に平らで、凹凸がないこと。つるつるで、のっぺりしている様子。「枝・を・ 払いすぎ・て・ ずんべらほーの・ 木・に・ なっ・ても・た。」「ずんべらぼーの・ 顔・を・ し・た・ お化け」〔⇒ずんべら、ずんべらぼん、のっぺらぼう、のっぺらぼん〕

ずんべらぼん《名詞、形容動詞》 一面に平らで、凹凸がないこと。つるつるで、のっぺりしている様子。「ずんべらぼんで・ 何・の・ 飾り・も・ つい・とら・へん。」〔⇒ずんべら、ずんべらぼう、のっぺらぼう、のっぺらぼん〕

すんぽう〔すんぽー〕【寸法】《名詞》 ①ものの長さ。「机・の・ 縦・と・ 横・の・ すんぽー・を・ 測る。」②計画。予定。「これ・から・ どない・する・ すんぽー・や。」〔 ①⇒すん〕

すんません《感動詞、動詞+助動詞+助動詞》 「すまない」の丁寧な言い方。①謝るときに言う言葉。「すんまへん。締め切り・に・ 遅れ・てしまい・まし・た。」②ものを頼むときに言う言葉。③感謝するときに言う言葉。「昨日・は・ 息子・が・ えらい・ お世話・に・なっ・て・ すんません・でし・た。」〔⇒すみません、すみまへん、すんまへん〕

すんまへん《感動詞、動詞+助動詞+助動詞》 「すまない」の丁寧な言い方であるが、丁寧さがやや軽い。親しい人などに使う。①謝るときに言う言葉。「すんまへん。わし・が・ 悪かっ・た。」②ものを頼むときに言う言葉。「すんまへん・けど・ 明日・まで・に・ でけ・まへん・やろ・か。」③感謝するときに言う言葉。〔⇒すみません、すみまへん、すんません〕

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2011年5月11日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(626)

ずるい【狡い】《形容詞》 自分の利益のために、正しくないことをする。狡猾である。横着である。「ずるい・ 考え・を・ せ・ん・よーに・な。」〔⇒ずるっこい〕

ずるがしこい【狡賢い】《形容詞》 狡くて、悪知恵が働く。「ずるがしこい・ 考え方・を・ し・やがっ・た。」

ずるける《動詞》 ①結んでいた場所がゆるむ。「縄・の・ 結び目・が・ ずるけ・た。」「ずるけ・ん・よーに・ しっかり・ くくっ・とけ。」②化膿したり、腐ったりして、ずるずるになる。「火傷し・た・ ところ・が・ ずるけ・てき・た。」③怠ける。狡いことをする。「仕事・を・ ずるける。」〔①⇒すぼける〕

するする《副詞と》 滑らかに、素早く動く様子。「するすると・ 木ー・に・ 登っ・ていく。」「するすると・ 人・より・ 前・に・ 出・てき・た。」

ずるずる《副詞と、動詞する》 ①ものを引きずる様子。「綱引き・で・ ずるずる・ 引っ張ら・れ・て・ 負け・ても・た。」②ものごとが長引く様子。「ずるずるし・て・ いつ・まで・ たっ・ても・ 考え・が・ 決まら・へん。」

ずるずる《形容動詞》 水分が多すぎたり、腐りかけたりしている様子。「西瓜・が・ 腐っ・て・ ずるずるに・ なっ・とる。」

ずるずるべったり《副詞と》 なしくずしのようにして、そのままの状態が続く様子。「ずるずるべったりの・ 不景気・で・ しとっつも・ 良(え)ー・ こと・が・ 起こら・へん。」

ずるっこい【狡っこい】《形容詞》 自分の利益のために、正しくないことをする。狡猾である。横着である。「じゃんけん・で・ 後出しする・の・は・ ずるっこい・ぞ。」〔⇒ずるい〕

ずるむけ《名詞、形容動詞》 化膿したり、腐ったりしていた箇所が、めくれた状態。「火傷・の・ あと・が・ ずるむけ・に・ なっ・た。」「瓜が・ 腐っ・て・ 皮・が・ ずるむけ・に・ なっ・とる。」

ずるむける《動詞》 化膿したり、腐ったりしていた箇所が、めくれる。「手ー・の・ 皮・が・ ずるむけ・た。」

ずれ《名詞》 くいちがいがあること。「考え方・の・ ずれ」「高さ・に・ ずれ・が・ でけ・ても・た。」

すれすれ《名詞、形容動詞》 ①ぎりぎりである様子。「遅刻し・そーで・ すれすれ・ 間に合(お)ー・た。」②くっつきそうである様子。「鴉・が・ 地面・ すれすれ・まで・ 下り・てくる。」

すれちがう【擦れ違う】《動詞》 行き違う。「上り・と・ 下り・の・ 電車・が・ すれちがう。」

すれる【擦れる】《動詞》 ①二つ以上のものが触れ合う。「風・が・ 吹い・て・ 木ー・の・ 枝・が・ 窓・に・ すれ・た。」②擦り切れて傷む。「ズボン・が・ すれ・てしまっ・た。」〔⇒こすれる〕

ずれる《動詞》 ①あるべき場所から外れる。「地震・で・ 線路・が・ ずれ・た。」②食い違う。「二人・の・ 考え方・が ずれ・とる。」

すわりごこち【座り心地】《名詞》 座ったときの感じ。「すわりごこち・の・ えー・ 椅子」

すわりこむ【座り込む】《動詞》 座って動かない。「道・に・ すわりこん・だら・ あか・ん・ぞ。」

すわる【座る】《動詞》 ①足を折り曲げて、尻をつける。「座布団・に・ すわる。」「畳・に・ すわる。」②膝を曲げて、腰掛ける。「椅子・に・ すわる。」◆①を「すわる」と言い、②を「こしかける」と言って、区別することがある。

すわる【据わる】《動詞》 ①じっとして動かない。「目ー・が・ すわる。」「赤ちゃん・の・ 首・が・ すわる。」②ものを、あるべき場所に置く。据えた状態になる。「工場・の・ 中・に・ 機械・が・ すわっ・た。」

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2011年5月10日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(625)

ずらい《接尾語》 しにくい。することが難しい。することをためらう。「言いずらい・ 話・や。」「聞きずらい・ しゃべり方・やさかい・ 困る。」

ずらす《動詞》 ①滑らすようにして(持ち上げないで)動かす。「箱・の・ 置き場所・を・ 右・の・ 方・へ・ ずらす。」②日や時間を少し変更する。「雨・で・ 運動会・を・ 一日・ ずらす。」

すらすら《副詞と》 ①滑らかに進む様子。「すらすらと・ 本・を・ 読む。」「言い間違え・ず・に・ すらすらと・ 説明する。」②隠し立てをしない様子。「すらすらと・ 白状する。」

すらっと《副詞》 ①ほっそりとして、すっきりした感じである様子。「すらっと・ 背ー・の・ 高い・ 人・が・ 好きや。」②困難がなく、滑らかに進む様子。「すらっと・ 読める・ 本」

ずらっと《副詞》 たくさん並んでいる様子。「自治会・の・ 役員・が・ ずらっと・ 前・に・ 並ぶ。」

すり【掏摸】《名詞》 人混みの中などで、人の金などをこっそり盗むこと。また、それをする人。「財布・を・ すり・に・ やら・れ・た。」

すりがらす【擦りガラス】《名詞》 透き通らないようにしたガラス。「窓・の・ すりがらす・が・ 雨・に・ 濡れ・とる。」

すりきず【擦り傷】《名詞》 擦り剥いてできた傷。「すりきず・や・さかい・ じきに・ 治る・やろ。」

すりきれる【擦り切れる】《動詞》 こすれて、切れる。「シャツ・の・ 袖口・が・ すりきれ・てき・た。」

すりこぎ【擂り粉木】《名詞》 食べ物をすり鉢ですりつぶすために使う棒。「芋・を・ すりこぎ・で・ すりつぶす。」〔⇒れんげ〕

すりっぱ【スリッパ】《名詞》 室内などで、つっかけてはく履き物。「廊下・を・ すりっぱ・で・ 歩く。」

すりつぶす【擦り潰す】《動詞》 すって、細かくしたり、つぶしたりする。「豆・を・ すりつぶし・て・ 餡・に・ する。」

すりばち【擂り鉢】《名詞》 食べ物をすりつぶすために使う、内側に刻み目の入った鉢。「すりばち・で・ 胡麻・を・ する。」

すりへらす【磨り減らす】《動詞》 こすって少なくする。「靴・の・ 底・を・ すりへらし・た。」

すりへる【磨り減る】《動詞》 こすられて少なくなる。「自転車・の・ タイヤ・が・ すりへっ・とる。」

すりむく【擦り剥く】《動詞》 こすれて皮膚が剥ける。「こけ・て・ でぼちん〔=額〕・を・ すりむい・た。」

する【刷る】《動詞》 字や絵を、墨やインクで、紙に写し出す。「謄写版・で・ プリント・を・ する。」

する【擦る】《動詞》  物と物とをこすり合わせる。「マッチ・を・ する。」「硯・で・ 墨・を・ する。」「擂り鉢・で・ 味噌・を・ する。」

する《動詞》 ①行う。「旅行・を・ する。」「建て前・を・ する。」②作る。「おかず・に・ 天ぷら・を・ する。」③感じがある。「吐き気・が・ する。」④ある状態になる。「ぐったりと・ する。」⑤何かの用途に使う。「袋・を・ ごみ入れ・に・ する。」⑥時が経過する。「一月・ し・たら・ 出来上がる。」⑦決める。決断する。「一緒に・ 行か・へん・ こと・に・ する。」⑧費用がかかる。「タクシー・で・ 五千円・ する。」

する《動詞》  人混みの中などで、人の金などをこっそり盗む。「財布・を・ すら・れ・た。」

ずる《動詞》  ①ずれる。「上・の・ 板・が・ 右・へ・ ずっ・とる。」②下の方へゆっくり動く。「地震・で・ かーら・が・ ずっ・ても・た。」「大雨・で・ 山・の・ 土・が・ ずっ・てき・た。」

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2011年5月 9日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(624)

すみ【隅・角】《名詞》 囲まれたところの端。かど。「部屋・の・ すみ・に・ ごみ・が・ たまっ・とる。」

すみきる【澄み切る】《動詞》 濁りがなく、すっかり澄む。「秋・に・ なっ・て・ 空・が・ すみきっ・てき・た。」「すみきっ・た・ 水」

すみごこち【住み心地】《名詞》 住んでいる気分。「すみごこち・の・ 良(よ)さそーな・ 家」

すみこみ【住み込み】《名詞》 勤務先の店や会社などで寝起きして働くこと。「すみこみ・で・ 寮・の・ 管理人・を・ し・てます・ねん。」

すみずみ【隅々】《名詞》 あちこちの端っこ。どこもかしこも全部。「すみずみ・まで・ 綺麗に・ 掃除し・とい・て・な。」

すみび【炭火】《名詞》 炭でおこした火。「すみび・で・ 焼い・た・ 魚・は・ うまい。」

すみません《感動詞、動詞+助動詞+助動詞》 「すまない」の丁寧な言い方。①謝るときに言う言葉。「すみません。遅く・ なっ・てしまい・まし・た」②ものを頼むときに言う言葉。「すみません・が・ 一緒に・ 行っ・てもらえ・ませ・んか。」③感謝するときに言う言葉。「いい・ もの・を・ いただい・て・ 本当に・ すみません。」〔⇒すみまへん、すんません、すんまへん〕

すみまへん《感動詞、動詞+助動詞+助動詞》 「すまない」の丁寧な言い方であるが、丁寧さがやや軽い。①謝るときに言う言葉。「すみまへん。壊れ・てしまい・ました。」「遅れ・て・ どーも・ すみまへん。」②ものを頼むときに言う言葉。「すみまへん・が・ 梯子・を・ 貸し・てくれ・へん・やろ・か。」③感謝するときに言う言葉。「貸し・てもろ・て・ すみまへん。」〔⇒すみません、すんません、すんまへん〕

すみやき【炭焼き】《名詞、動詞する》 仕事として、木から炭を作ること。「真っ黒に・ なっ・て・ すみやきし・とる・ 人」

すみれ【菫】《名詞》 春に濃い紫や白の小さな花を咲かせる、野山に生える草。「かいらしー・ すみれ・が・ 咲い・とる。」

すむ【住む】《動詞》 いるところを決めて生活する。「田舎・に・ すん・でます。」「池・に・ 大きな・ 亀・が・ すん・どる。」

すむ【済む】《動詞》 ①終わる。かたがつく。「今日・の・ 仕事・が・ すん・だ。」②解決する。「困っ・とっ・た・ん・や・けど・ 金・を・ 払っ・て・ なんとか・ すん・だ。」③気持ちが落ち着く。「あんた・の・ 気・の・ すむ・よーに・ し・たら・ えー・ねん。」

すむ【澄む】《動詞》 ①曇りや濁りがなくなる。「秋・に・ なっ・て・ 空・が・ すん・でき・た。」「すん・だ・ 水・が・ 湧き出し・とる。」②音や声がさえる。「鳥・が・ すん・だ・ 声・で・ 鳴い・とる。」

ずめん【図面】《名詞》 建物、機械などの構造を図であらわしたもの。「建てる・ 家・の・ ずめん」

すもう〔すもー〕【相撲】《名詞、動詞する》 土俵の上で、相手を倒すか、外に出すかによって勝負を決めるスポーツ。「すもー・を・ テレビ・で・ 見る・の・が・ 好きや。」〔⇒すもん〕

すもうとり〔すもーとり〕【相撲取り】《名詞》 力士。「街・で・ すもーとり・に・ 出会(でお)・た。」〔⇒すもんとり〕

すもん【相撲】《名詞、動詞する》 土俵の上で、相手を倒すか、外に出すかによって勝負を決めるスポーツ。〔大学生・の・ すもん・も・ おもろい・なー。〕〔⇒すもう〕

すもんとり【相撲取り】《名詞》 力士。「すもんとり・みたいな・ 体格・の・ 人」〔⇒すもうとり〕

すやき【素焼き】《名詞、動詞する》 陶器を、薬をかけずに低温で焼くこと。また、そのようにして作った陶器。「すやき・の・ 皿」

すやすや《副詞と》 安らかに眠っている様子。「すやすや・ 眠っ・とる・ん・や・から・ 起こさ・んとき。」

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2011年5月 8日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(623)

すぼむ【萎む】《動詞》 ①小さくなって縮む。ぺしゃんこになる。「空気・が・ 抜け・て・ 風船・が・ すぼん・でも・た。」②開いていた花が閉じる。「昼・に・ なっ・たら・ 朝顔・が・ すぼん・でまう。」③他の部分よりも、狭く小さくなる。「すそ・が・ すぼん・だ・ スカート・を・ はい・とる。」「道・が・ だんだん・ すぼん・でいく。」〔⇒しぼむ、しゅぼむ〕

すぼめる【窄める】《動詞》 狭く小さくする。「傘・を・ すぼめる。」「口・を・ すぼめ・て・ 口笛・を・ 鳴らす。」〔⇒しぼめる、しゅぼめる〕

ずぼら《形容動詞、動詞する》 だらしなく、いいかげんな様子。なすべきことをしない様子。横着である様子。「手ー・を・ ズボン・に・ つっこん・だ・ ずぼらな・ 格好」「ずぼらし・て・ 家・の・ 中・から・ 出・てき・やへん。」

すぽん《副詞と》 締まっていたものが、瞬間的に開く様子。「すぽんと・ 一升瓶・の・ 栓・が・ 抜け・た。」◆音を立てる場合にも使い、音を立てない場合にも使う。

ずぼん【ズボン】《名詞》 洋服で、二股になっていて、腰から下にはくもの。「こけ・て・ ずぼん・が・ 破れ・た。」◆長さによって「長ずぼん」「半ずぼん」と言い分ける。

すぽんじ【スポンジ】《名詞》 ①海綿。②海綿に似た、合成樹脂の製品。「すぽんじ・で・ 指・を・ 濡らし・て・ 紙・を・ 数える。」

すぽんすぽん《形容動詞》 中のものが、外側のものとぴったりしていない様子。隙間がある様子。「箱・の・ 中・が・ すぽんすぽんで・ 動い・てまう。」

すぼんと《副詞》 物がすっきりと入っている様子。「隙間・に・ すぼんと・ はまっ・た。」

すま【隅】《名詞》 隅っこ。「部屋・の・ すま・で・ 内緒話・を・ する。」〔⇒すまんだ、すまんこ〕

すまーと【スマート】《形容動詞》 ①体つき・身なり・動作・言葉遣いなどに、気がきいている様子。「すまーとに・ 走る。」②体つきが細い様子。「すまーとに・ なっ・て・ 体重・が・ 減っ・た。」

すまい【住まい】《名詞》 住んでいるところ。家。「あんた・の・ すまい・は・ どちら・です・か。」

すまし【澄まし】《名詞》 吸い物。野菜や魚などを入れた汁。「味噌汁・より・も・ すまし・が 好きや。」〔⇒すましじる〕

すましじる【澄まし汁】《名詞》 吸い物。野菜や魚などを入れた汁。「若布の すましじる。」〔⇒すまし〕

すます【済ます】《動詞》 ①やり遂げる。終える。終わらせる。「今日・の・ 宿題・を・ すまし・た。」②間に合わせる。「昼飯・は・ ある・ もん・で・ すまし・とく。」

すます【澄ます】《動詞》 ①濁りを取る。「水・を・ すまし・て・ 上かさ・を・ 汲む。」②気取る。「今日・は・ えらい・ すまし・て・ 歩い・とる・やないか。」

すまる《名詞》 魚釣りなどに使う、小さな碇の形をしたもの。落ちたものを引っかけて上げる道具。「井戸・に・ 落とし・た・ もん・を・ すまる・で・ 引き上げる。」

すまん《感動詞、動詞+助動詞》 申し訳ない。「すまん。堪忍し・て。」「遅れ・て・ すまん・ こと・を・ し・た。」

すまんこ【隅んこ】《名詞》 隅っこ。「すまんこ・に・ ごみ・が・ 残っ・とる。」〔⇒すまんだ、すま〕

すまんだ【隅んだ】《名詞》 ①隅っこ。「納屋・の・ すまんだ・に・ 隠れ・とっ・てん。」②間。狭い空間。「壁・と・ 机・の・ すまんだ・に・ 落ち・た。」〔⇒すまんこ、すま〕

すみ【炭】《名詞》 木を蒸し焼きにしたもの。「すみ・を・ 入れ・た・ 俵」「すみ・を・ 焼く。」

すみ【墨】《名詞》 ①煤をにかわで固めたもの。「すみ・を・ 擦っ・て・ 字・を・ 書く。」②蛸や烏賊が吐き出す黒い汁。「蛸・に・ すみ・を・ かけ・られ・た。」〔②⇒くろべ〕

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2011年5月 7日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(622)

すばらしい〔すばらしー〕【素晴らしい】《形容詞》 優れている。立派である。「すばらしー・ 声・を・ し・とる・やないか。」

すぴーかー【スピーカー】《名詞》  拡声器。「村中・に・ 聞こえる・よーに・ 作っ・た・ すぴーかー」「ラジオ・の・ すぴーかー」

すぴーど【スピード】《名詞》  速さ。「新幹線・の・ すぴーど」

すぷーん〔すぷん〕【スプーン】《名詞》 匙。「すぷーん・で・ カレー・を・ 食べる。」〔⇒しゃじ〕

ずぶずぶ《副詞に、形容動詞》 ひどく濡れている様子。「雨・に・ 降ら・れ・て・ ずぶずぶに・ なっ・た。」

ずぶとい【図太い】《形容詞》 ふてぶてしい。少しぐらいのことには動じない。「しーしー・(と・) 言(ゆ)ー・ても・ 逃げ・ていか・へん・ ずぶとい・ 猫・や。」

ずぶぬれ【ずぶ濡れ】《名詞、形容動詞》 ひどく濡れること。すっかり濡れること。「夕立・で・ ずぶぬれに・ なる。」

すぷりんぐ【スプリング】《名詞》 ばね。「ソファー・の・ 中・に・ 入っ・とる・ すぷりんぐ」

すべ【術】《名詞》 手段。方法。「どない・ し・たら・ 良(え)ー・の・か・ すべ・が・ わから・へん。」「試験・に・ 合格する・ すべ・を・ 教え・てほしー。」

すべ【蘂】《名詞》 藁の穂の芯。「すべ・を・ くくっ・て・ 箒・に・ する。」「すべ・の・ 箒」〔⇒しべ〕

すべりこむ【滑り込む】《動詞》 ①滑って入る。「三塁・の・ ベース・に・ すべりこむ。」②ぎりぎりで間に合う。「なんとか・ 遅刻せ・ん・よーに・ 教室・に・ すべりこん・だ。」

すべりだい【滑り台】《名詞》 上にある場所から坂を滑り降りるようにした、子ども用の遊具。「遊園地・の・ すべりだい」

すべる【滑る】《動詞》 ①滑らかに進む。「スケート・で・ すべる。」②足元がふらついて、倒れたり、倒れそうになったりする。「急な・ 坂・で・ すべっ・た。」③試験に落ちる。「大学・に・ すべる。」④思わず言ってしまう。「口・が・ すべっ・て・ 言わ・んでも・ えー・ こと・を・ 言(ゆ)ー・ても・た。」

すぽーく【スポーク】《名詞》 自転車の車輪の骨。「すぽーく・が・ 折れる。」

すぽーつ【スポーツ】《名詞》 運動。競技。「何・ぞ・ すぽーつ・を・ やっ・とっ・た・ん・か。」

すぽいと〔すぽいど〕【スポイト】《名詞》 液体を吸い上げて、他へ移すための器具。「すぽいと・で・ 万年筆・に・ インキ・を・ 入れる。」

すぼける《動詞》 ①結んでいたものが、ほどける。緩む。「風呂敷・が・ すぼけ・て・ 中・が・ 見え・とる。」②くくっていた中身が、すり抜けて外れる。外れて落ちる。「自転車・の・ 後ろ・に・ くくっ・てい・た・ 荷物・が・ すぼけ・て・ 落とし・てき・た。」③人の間から、すり抜けていく。すばしこい行動をする。「あいつ・は・ いつの間ー・に・か・ すぼけ・て・ おら・ん・よーに・ なっ・た。」

すぼし【素干し】《名詞》 小さな鰯を干したもの。ごまめ。「すぼし・を・ 焜炉・で・ 焼い・て・ 食う。」

すぼっこい《形容詞》 ①愛想がない。無愛想だ。すげない。「すぼっこい・ もの・の・ 言ー方・を・ する・ 人・や・なー。」②じっとしていなくて、いつの間にかいなくなるような様子。すり抜けてしまう様子。「すぼっこい・さかい・ 気・が・ もー・ おら・へん・がな。」

ずぼっと《副詞》 柔らかいものの中に踏み入れる様子。また、そこから抜き出す様子。「じゅるい・ 田圃・に・ ずぼっと・ 足・が・ 入っ・ても・た。」「足・を・ ずぼっと・ 引き抜く。」

すぼぬける《動詞》 括っていたものがほどけて、落ちたり外れたりする。「自転車・の・ 後ろ・に・ くくっ・とっ・た・のに・ すぼぬけ・て・ 落とし・てき・た。」「巻い・とっ・た・ 包帯・が・ すぼぬけ・た。」

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2011年5月 6日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(621)

すなどけい〔すなどけー〕【砂時計】《名詞》 真ん中がくびれたガラス容器に砂を入れて、落ちる砂の量によって時間を計る仕掛け。

すなば【砂場】《名詞》  囲いの中に砂を入れた、子どもの遊び場。「すなば・で・ トンネル・を・ 作る。」

すなはま【砂浜】《名詞》 砂地の海岸。「周り・は・ 埋め立て・を・ し・ても・た・さかい・ この・ 辺・の・ すなはま・は・ 貴重品・なん・や。」

すなぼこり【砂埃】《名詞》  細かい砂が、ほこりのように舞い上がったもの。「すなぼこり・が・ 立っ・て・ 目ー・ 開け・とら・れ・へん。」

すね【脛】《名詞》 足の、膝から足首までの間。「階段・を・ 上り・よっ・て・ すね・を・ 撲っ・た。」〔⇒すねぼん、すねぼし〕

すね【拗ね】《名詞、形容動詞》 文句を言ったり逆らったりする性格の人。「あいつ・は・ すね・や・さかい・ きつい・ こと・を・ 言(ゆ)ー・たら・ あか・ん・ぞ。」〔⇒すねぼん、すねぼし、すねなすび〕

すねかじり【臑齧り】《名詞》 親の世話になっている人。「まだ・ すねかじり・が・ 二人・も・ おり・ます・ねん。」

すねなすび【拗ね茄子】《名詞、形容動詞》 文句を言ったり逆らったりする性格の人。また、その状態。「この・ 子ー・は・ このごろ・ すねなすび・に・ なっ・とり・ます・ねん。」〔⇒すね、すねぼん、すねぼし〕

すねぼし【脛ぼし】《名詞》 足の、膝から足首までの間。「すねぼし・に・ 膏薬・を・ 貼る。」〔⇒すね、すねぼん〕

すねぼし【拗ねぼし】《名詞、形容動詞》 文句を言ったり逆らったりする性格の人。〔⇒すね、すねぼん、すねなすび〕

すねぼん【脛ぼん】《名詞》 足の、膝から足首までの間。「ひっくり返っ・て・ すねぼん・ 撲っ・た。」〔⇒すね、すねぼし〕

すねぼん【拗ねぼん】《名詞》 文句を言ったり逆らったりする性格の人。〔⇒すね、すねぼし、すねなすび〕

すねる【拗ねる】《動詞》 ①自分の気に入らないことに、文句を言ったり逆らったりする。「みんな・に・ 反対さ・れ・て・ すね・とる。」②野菜の実などが、曲がって成長する。「えらい・ すね・た・ 胡瓜・や・なー。」

すのこ【簀の子】《名詞》 竹や木を隙間を開けて打ち付けたもの。「風呂場・に・ すのこ・を・ 敷(ひ)く。」

すのもん【酢の物】《名詞》 魚・貝・野菜などを酢で味付けした食べ物。「若布・の・ すのもん」

すばい【素灰】《名詞》 粉になった炭。焼いた籾殻。「火鉢・に・ すばい・を・ 入れる。」

すぱい【スパイ】《名詞、動詞する》 敵の内部に入って秘密を探ること。また、それをする人。「すぱい・の・ 映画・を・ 見・た。」

すぱいく【スパイク】《名詞》 滑らないように、底に釘を打った靴。「野球選手・が・ 履い・とる・ すぱいく」

すばこ【巣箱】《名詞》 鳥が巣を作って住めるように、木などにかけてやる箱。「すばこ・を・ 作っ・て・ 木ー・に・ ぶらさげる。」

すばしこい《形容詞》 ①動作が素早い。「あの・ 選手・は・ すばしこー・に・ 動い・とる。」②人のすきをうかがって行動する。「すばしこい・さかい・ じっきに・ おら・ん・よーに・ なっ・てまう。」

ずばずば《副詞と》 遠慮なく言ったり、したりする様子。「ずばずば・ 言わ・れ・たら・ 言い返さ・れ・へん。」

ずばっと《副詞》 要点をぴったりと指摘する様子。「問題点・を・ ずばっと・ 言(ゆ)わ・れ・たら・ なるほど・なー・と・ 思う。」

ずばぬける【ずば抜ける】《動詞》 普通よりも飛び出ている。「ずばぬけ・た・ 成績」「ずばぬけ・た・ 背ー・の・ 高さ」

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2011年5月 5日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(620)

すっぽんたび【鼈足袋】《名詞》 足にぴったりとくっついた、運動用の足袋。「毎年・ 運動会・に・は・ すっぽんたび・を・ 買(こ)ー・た。」

すっぽんぽん《名詞、形容動詞》 ①身に何もつけていない、裸の様子。「風呂・から・ あがっ・て・ すっぽんぽん・の・ 時・に・ 電話・が・ かかっ・てき・た。」②何も持っていない。無一物である。「金・が・ 無(の)ー・て・ すっぽんぽんに・ なっ・ても・た。」〔⇒すっぽん、すっぽんぽんのまるはだか、まるはだか〕

すっぽんぽんのまるはだか《慣用句(名詞、形容動詞)》 ①身に何もつけていない、裸の様子。「夏・は・ すっぽんぽんのまるはだかで・ 寝・たい・なー。」②何も持っていない。無一物である。「会社・が・ 倒産し・て・ すっぽんぽんのまるはだか・に・ なっ・た。」〔⇒すっぽん、すっぽんぽん、まるはだか〕

すてき【素敵】《形容動詞》 素晴らしい様子。「すてきな・ 着物」◆やや共通語的な意識で使う。

すてご【捨て子】《名詞》 何らかの事情で、親に捨てられた子。「病院・に・ すてご・を・ する・ 人・が・ あっ・た・ん・やて。」

すててこ《名詞》 短い股引。「夏・は・ すててこ・で・ 家・の・ 中・を・ 歩い・とる。」

すてる【捨てる】《動詞》 ①要らないという理由で投げ出す。「どこ・に・でも・ ごみ・を・ すて・たら・ あか・ん・やろ。」②あきらめる。「試合・を・ すて・てまう。」〔⇒してる、ほかす〕

すてん【ステン】《名詞》  ステンレスのこと。「すてん・の・ 包丁(ほちょ)」

すてんれす【ステンレス】《名詞》 錆びないことを目的にした、鉄とニッケル、クロムの合金。「山陽電車・の・ すてんれす・カー」

すと【スト】《名詞、動詞する》 ストライキのこと。「このごろ・は・ 電車・の・ すと・が・ 無い・ので・ ありがたい。」

すど【簾戸】《名詞》 土間や座敷などにある、縦の桟が密になっている格子戸。「夏・は・ すど・に・ 風・が・ 通っ・て・ 涼しー。」

すどおり〔すどーり〕【素通り】《名詞、動詞する》 立ち寄らないで、通り過ぎること。「すどーりし・たろ・(と・) 思(おも)・とっ・てん・けど・ あんた・に・ 見つかっ・ても・た。」

すとーぶ【ストーブ】《名詞》 部屋を暖める道具。「昔・は・ 石炭ストーブ・で・ 煙・が・ よー・ 出・た・もんや。」

すとっぷ【ストップ】《名詞、動詞する》 ①止まること。止めること。「事故・で・ 電車・が・ すとっぷし・た。」②止まれという合図の言葉。「待て。すとっぷ、すとっぷ。」

すとらいき【ストライキ】《名詞、動詞する》 働く人が、要求をかかげて、仕事を休むこと。「工場・が・ すとらいき・で・ 休ん・どる。」

すとらいく【ストライク】《名詞》 野球で、投手の投げた玉が、決められた範囲を通ること。「すとらいく・が・ 入ら・へん。」

すとんと《副詞》 ①ものを真下に落とす様子。「かかえ・とっ・た・ もの・を・ すとんと・ 落とし・た。」「成績・が・ すとんと・ 落ちる。」②真っ直ぐである様子。「一本道・を・ すとんと・ 行く。」

ずどんと《副詞》 相手に打撃を与える様子。ぶち当たる様子。「ずどんと・ 一発・ かまし・たれ。」

すな【砂】《名詞》 石の、とても小さな粒。「浜・を・ 歩い・て・ 靴・に・ すな・が・ 入っ・た。」

すなお【素直】《形容動詞》 性質が穏やかで、ひねくれていない様子。「すなおに・ 言(ゆ)ー・ こと・を・ 聞く・ 子」

すなじ【砂地】《名詞》 ①砂の多い土地。「下・が・ すなじ・や・さかい・ 雨・が・ 降っ・ても・ じっきに・ 乾く。」②海底で、砂になっているところ。「すなじ・で・ 鰈・を・ 釣る。」

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2011年5月 4日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(619)

ずつ《助詞》 ①同じ分量を割り当てるときに使う言葉。「一人・が・ 五枚・ずつ・ 取っ・てください。」②何度も繰り返すことを表す言葉。「ちょっと・ずつ・ 進ん・でいく。」

ずつう〔ずつー〕【頭痛】《名詞》 ①頭が痛むこと。「ずつー・の・ 薬」②困った事柄。「今・は・ 息子・が・ ずつー・や・ねん。」

すっかり《副詞》 ①残らず。全部。「すっかり・ 無い・よーに・ なっ・ても・た。」②まったく。「すっかり・ 秋・に・ なり・まし・た・なー。」〔①⇒こっきり、こっきら、こっきらこい〕

すっからかん《形容動詞》 ①空っぽである様子。何もない様子。「引っ越しし・て・ 家・の・ 中・は・ すっからかんに・ なっ・た。」②持っていたものがなくなってしまう様子。無一物になってしまった様子。「パチンコ・で・ すっからかんに・ なる。」

すっきり《副詞と、動詞する》 ①さっぱりとして、気持ちがよい様子。「要ら・ん・ 物・を・ 捨て・て・ 部屋・の・ 中・が・ すっきりし・た。」②気持ちのもやもやがない様子。「頭痛(あたまいた)・が・ 治っ・て・ すっきりと・ し・た。」

ずっきん【頭巾】《名詞》 布で袋の形に縫って、頭にかぶるもの。「鞍馬天狗・の・ ずっきん」〔⇒ずきん〕

ずっく【ズック】《名詞》 ①ズック靴のこと。「ずっく・ 履い・て・ 学校・へ・ 行く。」②木綿・麻などの糸で織った、厚い布。

すっこむ《動詞》 ①人や動物が、中に入って、外に出ない。閉じこもる。「風邪・ ひー・て・ 家・に・ すっこん・どっ・た。」②出ていたものが中に入る。「亀・の・ 首・が・ すっこん・だ。」〔⇒ひっこむ〕

すっこめる《動詞》 ①中に入れる。「竿・の・ 先・を・ すっこめる。」「亀・が・ 首・を・ すっこめ・た。」②取り下げる。元に戻す。「前・に・ 言(ゆ)ー・た・ 話・を・ すっこめる。」〔⇒ひっこめる〕

ずっしり《副詞と、動詞する》 重みを感じさせるような状態。「この・ 箱・は・ ずっしりと・ 重たい。」「ずっしりし・た・ 人」

すってんてん《形容動詞》 持っていたものがなくなってしまう様子。無一物になってしまった様子。「競馬・で・ すってんてんに・ なっ・ても・た。」〔⇒すっからかん〕

すっと《副詞、動詞》 ①動きが滑らかな様子。「燕・が・ すっと・ 飛ん・でいく。」「手ー・を すっと・ 出す。」②気持ちが良くなった様子。「屁ー・ こい・たら・ すっとし・た。」

ずっと《副詞》 ①長い間にわたって。「ずっと・ 野球・を・ し続け・てき・た。」②はるかに。うんと。「こーゆー・ やり方・の・ 方・が・ ずっと・ 早(はよ)ー・ 出来上がる。」

ずっとこせ〔ずっとこせー〕《副詞に、形容動詞》 休みなく続ける様子。「ずっとこせに・ 歩い・てき・た。」「ずっとこせーに・ 走っ・たら・ 倒れ・てまう・さかい・ いっぺん・ 休も・と・ 思う。」

すっとんとん《形容動詞》 ①身に何もつけていない、裸の様子。「子ども・が・ すっとんとん・で・ 遊ん・どる。」②遠くまで見渡せるほどの様子。遮るものがない様子。「家・の・ 中・が・ すっとんとんや。」〔①⇒すっぽんぽん〕

ずつない【術無い】《形容詞》 ①息苦しい。気持ちが悪い。「咳・が・ 出・て・ 喉・が・ ずつない。」②満腹で動きにくい。「食い過ぎ・て・ ずつない・ねん。」③切ない気持ちである。「金・が・ 無(の)ー・て・ ずつない。」

すっぽかす《動詞》 約束を守らない。「すっぽかし・て・ 約束・の・ 時間・に・ 来・なんだ。」

すっぽり《副詞と》 物がすっかり中に入っている様子。全体にかぶさっている様子。「すっぽり・ 布団・を・ 被る。」

すっぽん【鼈】《名詞》 亀に似ているが、甲羅が柔らかい動物。「すっぽん・は・ くらいつい・たら・ 離れ・へん。」

すっぽん《名詞、形容動詞》 ①身に何もつけていない、裸の様子。「すっぽんで・ 歩き回っ・たら・ あか・ん・がな。」②何も持っていない。無一物である。「今日・は・ すっぽんや・さかい・ おごっ・てくれ・へん・か。」〔⇒すっぽんぽん、すっぽんぽんのまるはだか、まるはだか〕

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2011年5月 3日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(618)

すすき【薄】《名詞》 山や野原に生える、細長い葉で、秋に白くて長い穂を出す植物。「すすき・に・ 穂ー・が・ 出る。」

すすきにからまつ【薄に唐松】《名詞》 線香花火。「すすきにからまつ・を・ 買(こ)ー・てき・て・ 花火・を・ する。」◆はじける火の形をなぞらえた表現。

すずき【鱸】《名詞》 魚の一種。

すすける【煤ける】《動詞》 ①すすが付いて黒くなる。「すすけ・とる・ 窓・を・ 拭い・て・ 綺麗に・ する。」②古くなって薄汚れる。「本・の・ 表紙・が・ すすけ・とる。」

すずしい〔すずしー〕【涼しい】《形容詞》 ひんやりとして、気持ちがいい。「風・が・ 吹い・て・ すずしー・なー。」

ずうずうしい〔ずーずーしー/ずずしー〕【図々しい】《形容詞》 厚かましい。自分勝手に、好きなことをする様子。自分の利益になるように行動する様子。「自分・の・ こと・しか・ 考え・へん・よーな・ ずずしー・ 男・や」

すすはらい【煤払い】《名詞、動詞する》 建物などにたまったほこりや煤を除いてきれいにすること。「年末・に・ みんな・で・ すすはらいする。」

すすむ【進む】《動詞》 ①前に向かって動く。「前・へ・ すすみ・なさい。」②程度が上がる。「算盤・の・ 三級・へ・ すすむ。」③はかどる。「仕事・が・ ちょっと・ずつ・ すすむ。」④盛んになる。「行け・と・ 言(ゆ)わ・れ・ても・ 気持ち・が・ すすま・へん。」

すずむ【涼む】《動詞》 風にあたって暑さを避ける。「床几・で・ すずん・で・ 将棋・を・ する。」

すずむし【鈴虫】《名詞》 コオロギの仲間の昆虫。「すずむし・が・ 綺麗な・ 声・で・ 鳴い・とる。」

すずめ【雀】《名詞》 人家の近くにすむ、茶色の小さな鳥。「すずめ・を・ 空気銃・で・ 撃つ。」

すすめる【進める】《動詞》 ①物事をはかどらせる。「仕事・を・ どんどん・ すすめる。」②時計の針を早める。「昔・は・ 一時間・ すすめる・ サマータイム・ 言(ゆ)ー・の・が・ あっ・た。」

すすめる【勧める】《動詞》 そうするようにと他人を誘う。「旅行・に・ 一緒に・ 行か・へん・か・と・ すすめ・た。」

すずり【硯】《名詞》 筆で文字を書くときに、墨をする道具。「すずり・に・ 水・を・ 入れ・て・ 擦る。」

すずりいし【硯石】《名詞》 筆で文字を書くときに、墨をする石。「値打ちもん・の・ すずりいし・や。」

すずりばこ【硯箱】《名詞》 硯、墨、筆などを入れておく箱。「すずりばこ・を・ 机・の・ 上・に・ 置く。」

すする【啜る】《動詞》 ずるずると吸い込む。「風邪・を・ ひー・て・ 鼻・を・ すする。」「饂飩・を・ すする。」「汁・を・ すする。」

すそ【裾】《名詞》 ①和服、洋服などの下のふち。「背中・の・ すそ・が・ 汚れ・とる・ぞ。」②並べたときの最後のあたり。「学校・の・ 成績・は・ すそ・やっ・てん。」③末っ子。「すそ・の・ 子ー・は・ まだ・ 小学生・や。」

ずたずた《形容動詞》 細かく切れ切れになる様子。「紙・を・ ずたずたに・ 破っ・てまう。」「鋏・で・ ずたずたに・ 切る。」「電車・の・ ダイヤ・が・ ずたずたに・ なっ・とる。」

すだれ【簾】《名詞》 日除けなどにする目的で、細く裂いた竹や、葦の茎などを糸で編んだもの。「縁側・に・ すだれ・を・ 掛ける。」

すたんど【スタンド】《名詞》 ①卓上で使う電気スタンドのこと。「すたんど・で・ 机・を・ 照らす。」②自転車を止めるときに、立つようにする部分。「自転車・の・ すたんど・を・お 立てる。」

すたんぷ【スタンプ】《名詞》 ①判子。(特に、印肉を使わず、インクで押すもの)「シャチハタ・の・ すたんぷ」②郵便物の消印。「すたんぷ・を・ 押し忘れ・た・ 葉書・が・ 来・た。」

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2011年5月 2日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(617)

ずけっと《副詞》 無遠慮に言う。単刀直入に言う。「ずけっと・ 言わ・なんだら・ あいつ・は・ 気ー・ 付け・へん・」

すけない【少ない】《形容詞》 少ししかない。僅かである。「今日・は・ お客さん・が・ すけない。」〔⇒すくない〕

すける【助ける】《動詞》 ①助ける。力を貸す。「手ー・を・ すける。」「食べる・の・を・ すける。」②軽く持ち上げる。「ちょっと・ そっち側・を・ 持っ・て・ すけ・てんか。」

すける【透ける】《動詞》 ものを通して、向こう側が見える。「スカート・が・ すけ・てまっ・せ。」〔⇒すく〕

すこい《形容詞》 悪賢い。狡猾である。「横取りする・の・は・ すこい・ぞー。」〔⇒すっこい、こすい、いしこい〕

すごい【凄い】《形容詞》 ①程度が甚だしい。「雲・が・ すごい・ 出・てき・た・ 思(おも)・たら・ 急に・ 降っ・てき・た。」②素晴らしい。「すごい・なー。褒め・たる・よ。」

ずこう〔ずこー〕【図工】《名詞》 図画と工作。◆図画工作の略。

すこし【少し】《副詞》 ちょっと。僅か。「すこし・だけ・や・けど・ 値段・が・ 下がっ・た。」

すごす【過ごす】《動詞》 ①そのままにしておく。「一本・ すごし・て・ 次・の・ 電車・に・ 乗っ・た。」②時間を使う。「寝・て・ すごし・た。」

すこすこ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①少し堅いが、歯切れのよい口触り。②(風が入って)肌寒く感じる。「背中・が・ すこすこする。」

すこっぷ【スコップ】《名詞》 シャベル。「すこっぷ・で・ 穴・を・ 掘る。」

すこぶ【酢昆布】《名詞》 酢・砂糖などで漬けた、おやつにする昆布。「遠足・に・ すこぶ・を・ 持っ・ていく。」

すこべ【すこ屁】《名詞、動詞する》 音のしない屁。こっそりとする屁。「誰・や・ すこべ・ こい・た・ん・は。」〔⇒すかべ〕

すごろく【双六】《名詞》 賽子を振って進んで、あがりに到達することを競う遊び。「雑誌・の・ 付録・の・ すごろく・で・ 遊ぶ。」

すし【寿司】《名詞》 ①酢で味を付けたご飯の上に魚・貝・野菜などを載せて、にぎったり混ぜたりして作った食べ物。「鯖・の・ すし」②ご飯を海苔で巻いたもの。「太巻き・の・ すし」

すじ【筋】《名詞》 ①筋肉の中を通っている、糸のように細長いもの。「走っ・て・から・ すじ・が・ 痛(いと)ー・ なっ・た。」②細長い線。「紙・の・ 上・に・ すじ・を・ 引く。」③物語などの大まかな内容。「話・の・ すじ・を・ 聞い・たら・ その・ 本・を・ 読み・とー・ なっ・た。」④ものごとの道理。正しさ。「すじ・の・ 通っ・た・ 考え方・を・ する・ 人・や。」⑤街。通り。「本町・の・ すじ・に・ ある・ お菓子屋さん」

すじかい【筋交い】《名詞》 ①斜め前の方角。「すじかい・の・ 家」②家の柱と柱の間に斜めに取り付ける材木。「すじかい・を・ 入れる。」

すじがき【筋書き】《名詞》 物語などの大まかな内容。「面白い・ すじがき・の・ 話・や。」

すじみち【筋道】《名詞》 ものごとの道理。順序。「すじみち・(を・) 立て・て・ 話・を・ せ・なんだら・ 何・(を・) 言(ゆ・とる・ん・か・ わから・へん・やん。」

ずしん《副詞と》 重みを感じさせるような状態。「大きな・ 箱・を・ ずしんと・ 置い・た。」「ずしんと・ 肩・に・ こたえる。」〔⇒ずっしり〕

すす【煤】《名詞》 ①煙に混じっている黒い粉。「蝋燭・の・ すす」②煙と誇りが一緒になって、天井などにくっついているもの。「天窓・の・ とこ・に・ すす・が・ 溜まっ・とる。」

すず【鈴】《名詞》 中が空洞になっている丸い形のものに、小さな玉などを入れて、振って鳴らすもの。「猫・に・ すず・を・ つける。」

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2011年5月 1日 (日)

朔日・名寸隅(18)

 沖縄ではもう梅雨入りとなったとか。今日は旧暦の三月二十九日ですから、「弥生の、末の九日」です。芭蕉が「奥の細道」の旅に出たのは「弥生の末の七日」ですから、ちょうど今頃です。旧暦五月には、まだ1か月ほどの間があるのですが、沖縄では五月雨(さみだれ)の季節を迎えたのですね。
 名寸隅は、朝からどんよりとした曇り空。風があって、海の波がすこし騒いでいます。夜明け頃に12メートルを超える風があったのですが、9時現在では、南の風6.3メートルです。気温は16.9度です。海岸の砂浜には、ヨモギのような葉をした草が群がって生えています。

【写真は2枚とも、2011年(平成23年)5月1日9時00分に撮影。】

≪画像をクリックしてください。大きくて鮮明な画像になります。≫Cimg5642 Cimg5645

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明石日常生活語辞典〔三稿〕(616)

すきやき【すき焼き】《名詞》 肉・豆腐・葱などを入れて、煮ながら食べる料理。「冬・は・ すきやき・が・ 美味い・なー。」〔⇒すっきゃき〕

すぎる【過ぎる】《動詞》  ①時間などが移っていく。「知ら・ん・ 間ー・に・ 半年・も・ すぎ・ても・た。」②時間の限界をこえる。「忘れ・とっ・て・ 締め切り日・を・ すぎる。」

すぎる【過ぎる】《接尾語》  程度をこえていることを表す言葉。「食いすぎる。」「少なすぎる。」

ずきん【頭巾】《名詞》 布で袋の形に縫って、頭にかぶるもの。「防空・ずきん」「赤・ずきん」〔⇒ずっきん〕

すく【好く】《動詞》  心が引かれる。このむ。「世話好きや・さかい・ みんな・に・ すか・れ・とる。」

すく【空く】《動詞》 ①隙間ができる。「柱・と・ 障子・の・ 間・が・ すい・とる。」②空になる。少なくなる。「おなか・が・ すい・た。」「電車・が・ すい・とる。」③ひまになる。忙しくなくなる。「手ー・が・ すい・とっ・たら・ 手伝(てつど)ー・てくれ・へん・か。」

すく【透く】《動詞》 物を通して、向こう側が見える。「外側・が・ すい・て・ 見える。」〔⇒すける〕

すく【鋤く】《動詞》  田畑を掘り返す。「畑・を・ すい・て・ 種・を・ 蒔く・ こしらえ〔=準備〕・を・ する。」

すく【梳く】《動詞》 ①髪の毛を櫛でとかす。「髪・の・ 毛ー・を・ 櫛・で・ すく。」「犬・の・ 毛ー・お・ すい・たる。」②水にとかしたものを、薄く伸ばす。「海苔・を・ すく。」

すぐ《副詞に》 時間や距離が短い様子。直ちに。「すぐに・ 行き・まっ・さ。」「すぐ・ 隣・の・ 家」

すくう〔すくー〕【救う】《動詞》 危ないことや困ったことから抜け出させるために、手を貸す。助ける。「溺れ・とる・ 子・を・ すくー・たる。」

すくう〔すくー〕【掬う】《動詞》 水などを、下から上へ汲み上げる。「魚・を・ 網・で・ すくー・た。」「水・を・ 手ー・で・ すくー・て・ 飲む。」

すくーたー【スクーター】《動詞》 エンジンで動かす、車輪の小さな二輪車。「すくーたー・で・ 買い物・に・ 行く。」

すくすく《副詞と》 達者に育つ様子。「孫・が・ すくすく・ 大(おー)け・ なっ・た。」

ずくずく《形容動詞》 びしょびしょに濡れている様子。「雨・に・ 降ら・れ・て・ 服・が・ ずくずくに・ なっ・た。」〔⇒じゅくじゅく、びしょびしょ〕

すくない【少ない】《形容詞》 少ししかない。僅かである。「残り・の・ お金・が・ すくない。」〔⇒すけない〕

すくないめ【少ない目】《形容動詞》 ふつうより少ない程度。「ご飯・は・ すくないめに し・てんか。」◆「すくなめ」よりも「すくないめ」を使う方が日常語らしいと思われる。〔⇒すくなめ、すけなめ〕

すくなめ【少な目】《形容動詞》 ふつうより少ない程度。「塩・を・ すくなめに・ 入れる。」〔⇒すくないめ、すけないめ〕

すくりゅー【スクリュー】《名詞》 プロペラ。扇風機の羽根のような形をして、船を進める装置。「すくりゅー・の・ 付い・とる・ 機械船」

すけ【助】《接尾語》 人の名前のようになぞらえる言葉。「寝坊(ねぼ)すけ」「飲みすけ」「食いすけ」◆やや非難・批判するような場合に使うように思われる。

すけ【助け】《名詞》 手助け。手伝い。「宿替え・の・ すけ・に・ 行こ・-・と・ 思(おも)・とる・ねん。」

すけーと【スケート】《名詞、動詞する》底に金具の刃がついている靴を履いて、氷の上を滑るスポーツ。「氷・の・ 上・で・ すけーとする。」

ずけずけ《副詞と》 遠慮しないで、ものを言う様子。「あいつ・に・は・ ずけずけ・ 言わ・れ・ても・ 腹・が・ 立た・ん・なー。」

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