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2011年8月31日 (水)

【掲載記事の一覧】

 台風11号と12号が南の海にあります。暑い夏が続いています。蝉の大合唱も衰えません。朝顔は元気に咲き続けています。秋の気配はまだ忍び寄ってきません。
 『明石日常生活語辞典』の連載は満2年を経過して、内容の集積はほぼ終わりました。1行40文字、1ページ50行で計算をすると、現在のところ650ページ分になっています。まだまだ増補を続けていきますが、それに概説や文法説明を加えますから、少なく見積もっても800ページを超えることになります。もしかしたら1000ページに近づくかも知れません。
 どのような形で、どこから出版するか、費用をどうするか、というようなことは、今は白紙です。
 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
   tachibana@actv.zaq.ne.jp
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典 (1)~(738)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]
    [2009年9月11日~2009年12月28日]
    [2010年1月4日~2010年2月18日]
    [2010年3月11日~2011年8月31日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]
    [2009年12月29日~2009年12月30日]
    [2010年2月19日~2010年3月10日]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)~継続予定
    [2009年9月1日~2009年9月10日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)~継続予定
    [2009年1月1日~2009年1月10日]
    [2010年1月1日~2010年1月3日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆朔日・名寸隅 (1)~(19)
    [2009年12月1日]
    [2010年1月1日]
    [2010年2月1日]
    [2010年3月1日]
    [2010年4月1日]
    [2010年5月1日]
    [2010年6月1日]
    [2010年7月1日]
    [2010年8月1日]
    [2010年9月1日]
    [2010年10月1日]
    [2010年11月1日]
    [2010年12月1日]
    [2011年1月1日]
    [2011年2月1日]
    [2011年3月1日]
    [2011年4月1日]
    [2011年5月1日]
    [2011年6月1日]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42)
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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明石日常生活語辞典〔三稿〕(738)

なおる【治る】《動詞》 病気や怪我がよくなる。「傷口・が・ なおっ・た。」「風邪・が・ 早(は)よ・ なおっ・てほしー・なー。」

なか【中】《名詞》 ①ものの内側。「家・の・ なか・に・ 日ー・が・ 差し込む。」②奥の方。「机・の・ もーちょっと・ なか・の・ 方・に・ 入っ・とる・やろ。」③間。「なか・ 一日・ 休ん・で・ 仕事・を・ 続ける。」④範囲。「明石・の・ なか・から・ 一つ・の・ チーム・が・ 代表・に・ なる。」⑤最中。「雪・の・ 降っ・とる・ なか・を・ 来・てくれ・た。」

なか【仲】《名詞》 人と人との間柄。「あいつら・ 二人・は・ 昔・から・ なか・が・ 良(え)ー・ねん。」 

ながい【長い】《形容詞》 ①端から端までが大きく離れている。「ながい・ 橋・を・ 渡る。」「ながい・ 小説・を・ 読ん・だ。」②時間がたくさんかかる。「合格する・まで・の・ 勉強・が・ ながかっ・た。」 

ながいき【長生き】《名詞、動詞する》 長く生きること。「母親・は・ 九十・まで・ ながいきし・てん。」

ながいす【長椅子】《名詞》 横一列に何人もがかけられる椅子。

なか(を)とる〔なか(お)とる〕【中を取る】《慣用句(動詞)》 ①二つの意見の中間的なところで折り合いをつける。「いつ・まで・ 言(ゆ)ー・とっ・ても・ 切り・が・ ない・さかい・ なかをとっ・て・ 決め・な・ あか・ん。」②二つの数字の平均的な数字を採用する。「なかをとっ・て・ 六百円・に・ し・とき・まほ・か。」

ながぐつ【長靴】《名詞》 膝の近くまである、長い靴。「ながぐつ・ 履い・て・ 田圃・へ・ 行く。」◆「ごむなが」とも言う。長靴そのものが、日常生活から姿を消しつつある。 

なかごろ【中頃】《名詞》 その期間の真ん中の辺り。「十月・の・ なかごろ」「一学期・の・ なかごろ」

ながさ【長さ】《名詞》 ①ものの端から端までの距離。「明石海峡大橋・の・ ながさ・は・ 世界一・や。」「縦・横・の・ ながさ」②時間の隔たり。「彼岸・の・ 頃・は・ 夜・の・ ながさ・と・ 昼・の・ ながさ・が・ 同(おんな)じや。」

ながし【流し】《名詞》 台所にある、ものを洗ったり水を流したりするところ。「茶碗・は・ ながし・に・ 浸け・とい・てんか。」〔⇒はしり〕

ながしかく【長四角】《名詞》 長方形。縦と横の長さが違う四角形。「ながしかく・の・ 机」 

ながす【流す】《動詞》 ①液体などを、低い方へ動くようにする。「水・を・ 溝・に・ ながす。」②水などに浮かべて動かす。「おもちゃ・の・ 舟・を・ ながす。」「昔・は・ お盆・の・ お供え・を・ 海・に・ ながし・た。」③汚れなどを洗い落とす。「汗・を・ ながす。」 

ながす【流す】《補助動詞》 ①気に留めないという意味を表す。「えーかげんに・ 聞きながす。」②集中して取り組んでいないという意味を表す。「読みながし・た・さかい・ 頭・に・ 入っ・とら・へん。」

ながたらしい〔ながたらしー〕【長たらしい】《形容詞》 だらだらと長い。必要以上に長い。「ながったらしー・ 話・は・ 聞い・とる・ 方・が・ いらいらし・まっ・せ。」〔⇒ながったらしー〕 

ながつづき〔ながつずき〕【長続き】《名詞、動詞する》 ものごとが長い間、途切れずに続くこと。「日記・は・ 毎年・ ながつずきせー・へん・ねん。」

なかなおり【仲直り】《名詞、動詞する》 以前のように、仲が良くなること。「頼む・さかい・ なかなおりし・てくれ・へん・やろ・か。」 

なかなか《副詞》 ①どうしても。簡単には。「なかなか・ 出来上がら・へん。」「答え・が・ なかなか・ わから・へん。」②ずいぶん。かなり。「なかなか・ しんどい・ 坂道・や・なー。」「なかなか・ 難しい・ 問題・や。」◆①は、後ろに打ち消しの言葉を伴う。

ながなが【長々】《副詞と》 たいへん長い様子。「ながなが・ お世話・に・ なり・まし・た。」「ながながと・ しゃべる。」 

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2011年8月30日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(737)

ないないする【無い無いする】《動詞》 しまう。隠す。無くす。「手ー・を・ ポケット・に・ ないないする。」「みんな・に・ 見・られ・ん・よーに・ ないないし・とき。」◆幼児語。〔⇒ないないぽっぽする〕

ないないぽっぽする【無い無いぽっぽする】《動詞》 しまう。隠す。無くす。ふところに入れる。「お菓子・を・ 見・られ・ん・よーに・ ないないぽっぽし・とき。」◆幼児語。◆「ぽっぽ」は、ポケット、ふところという意味である。〔⇒ないないする〕

ないふ【ナイフ】《名詞》 小刀。「ないふ・で・ 鉛筆・を・ 削る。」◆肥後守のナイフを指すことが多かった。 

ないよう〔ないよー〕【内容】《名詞》 中身。言おうとしていること。「話・の・ ないよー・は・ さっぱり・ わから・なんだ。」

ないようする〔ないよーする〕【無いようする】《動詞》 ①無い状態にする。ゼロにする。「借金・を・ ないよーする。」②なくなる。失う。「財布・を・ ないよーし・ても・た。」〔⇒ないようにする、なよする〕

ないようなる〔ないよーなる〕【無いようなる】《動詞》 無い状態になる。なくなる。失う。「みんな・ よー・ 食う・さかい・ ご飯・が・ ないよーなっ・た。」〔⇒ないようになる、なよなる〕

ないようにする〔ないよーにする〕【無いようにする】《動詞》 ①無い状態にする。ゼロにする。「宿題・の・ 残り・が・ ないよーにする。」②なくなる。失う。「買い物し・て・ 一万円札・を・ ないよーにし・ても・た。」〔⇒ないようする、なよする〕

ないようになる〔ないよーになる〕【無いようになる】《動詞》 無い状態になる。なくなる。失う。「財布・が・ ないよーになっ・て・ 今・ 探し・とる・とこ・や。」〔⇒ないようなる、なよなる〕

ないろん【ナイロン】《名詞》 合成繊維の一つ。「ないろん・で・ でけ・た・ 袋・に・ 入れる。」 

なう【綯う】《動詞》 何本かの藁や糸をよりあわせて、一本の縄・綱などにする。「てっころ〔=木槌〕・で・ 打っ・て・から・ 縄・を・ なう。」「藁・を・ のー・て・ 草鞋・を・ 作る。」

なえ【苗】《名詞》 芽を出したばかりの植物。植え付ける前の小さな植物。「苗・を・ 買(こ)ー・てき・て・ 庭・に・ 植える。」

なえどこ【苗床】《名詞》 苗を育てるところ。「なえどこ・の・ 苗・を・ 田植え・に・ する。」

なおさら《副詞》 いっそう。ますます。「あか・ん・と・ 言わ・れ・たら・ なおさら・ し・てみと・ー・ なる。」〔⇒なおのこと〕 

なおし【直し】《名詞》 ①直すこと。「故障し・た・さかい・ なおし・に・ 出す。」②衣類を縫い改めること。「浴衣・の・ なおし」

なおす【直す】《動詞》 ①悪いところを改める。修繕する。「答え・の・ 間違い・を・ なおす。」「箸・の・ 持ち方・を・ なおす。」「めげ・た・ 橋・を・ なおす。」②変えたものを元通りにする。「機嫌・を・ なおし・なはれ。」③書き換える。訳す。「漢字・に・ なおし・て・ 書く。」「英語・を・ 日本語・に・ なおす。」④単位などを変更する。「坪数・に・ なおし・て・ 計算する。」 

なおす【治す】《動詞》 病気や怪我をよくする。「注射・ 打っ・て・ 早(は)よ・ なおし・ておくん・なはれ。」 

なおす《動詞》 ①しまう。元通りの位置に納める。「鋏・を・ 引き出し・の・ 中・に・ なおし・とい・てんか。」②片づける。元の様子にする。◆「なおす【直す】」の②から派生した意味かもしれない。

なおのこと《副詞》 さらに。「こっち・の・ 方・が・ なおのこと・ 骨が折れる。」「近道し・た・ つもり・が・ なおのこと・ 遠回り・に・ なっ・ても・た。」◆予想外であったというような気持ちを表すことが多い。〔⇒なおさら〕

なおる【直る】《動詞》 ①元通りの状態になる。「故障・が・ なおる。」②よくない状態が改まる。「悪い・ 癖・が・ なおる。」「機嫌・が・ なおる。」「天気・が・ なおっ・てき・た。」 

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2011年8月29日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(736)【な】

な〔なー〕【名】《名詞》 名前。「あんた・の・ なー・は・ 何・と・ 言(ゆ)ー・の・か。」「なー・の・ わから・ん・ 花」 

な〔なー〕【菜】《名詞》 葉や茎を食べ物にする植物。「なー・を・ 漬け物・に・ する。」〔⇒なっぱ〕 

な〔なー〕《感動詞》 ねえ。相手に呼びかける言葉。「なー。ちょっと・ 聞い・てほしー・ねん・けど。」

な《終助詞》 禁止する気持ちを表す。「明日・は・ 遅刻する・な。」「そんな・ こと・ す・な。」◆動詞などの終止形に接続する。

な《終助詞》 禁止する気持ちを柔らかく表す。「明日・は・ 遅刻しー・な・よ。」「そんな・ こと・ し・たり・な。」「あんまり・ 飲み・な。」◆動詞などの連用形に接続する。

な《接続助詞》 「…しなければ」という意味を表す。「聞か・な・ わから・へん。」「飲ま・な・ 良(え)ー・ 人・や・のに。」〔⇒んと、なけら〕

な〔なー〕《間投助詞》 ①感動したことなどを表す。「綺麗な・ 花・や・なー。」「今日・は・ 楽しかっ・た・なー。」②念を押したり、相手に呼びかけたり気持ちを表す。「間違い・は・ おま・へん・な。」「早よ・ 行こ・い・な。」「今日・な・ 学校・で・な・ 先生・に・な・ 怒ら・れ・てん。」

ない【無い】《形容詞》 ①存在しない。「西脇・の・ 町・は・ 海・が・ ない。」②持っていない。「今日・は・ 小遣い・が・ ない・ねん。」③欠けている。足りない。「香り・が・ ない。」 

ない《助動詞》 打ち消しの意味を表す。「今日・は・ 昨日・の・よーに・は・ 寒い・ない。」「寒(さぶ)ー・ない」「親父・は・ 年とっ・た・さかい・ 元気や・ない・ねん。」◆動詞に接続する場合は、「行かない」と言うよりも、「行かん」「行かへん」のように「ん」「へん」を使う方が多い。〔⇒へん、ん〕

ないか【内科】《名詞》 内臓の病気を手術しないで治す医者。また、その病院・医院。「ないか・に・ 通ー・て・ます・ねん。」

ないしょ【内緒】《名詞》 ①人に知られないように、秘密にしておくこと。「ないしょ・に・ し・とっ・ても・ どーせ・ わかっ・てしまう・やろ。」②表座敷でないところ。客の目につかない部屋。台所なども指す。「ないしょ・の・ こと・に・ 男・の・ 人・は・ 構わ・んといて。」 

ないしょく【内職】《名詞、動詞する》 ①本職の他に、収入を得るためにする仕事。「何・ぞ・ ないしょく・でも・ せ・な・ 食(く)・ていか・れ・へん。」②自宅でする仕事。「戦争・が・ すん・だ・ 後・の・ 頃・は・ 家・で・ マッチ箱貼り・の・ ないしょくし・よっ・た・なー。」 

ないしょごと【内緒事】《名詞》 人に知られないように、秘密にしておく事柄。「ないしょごと・に・ し・とき・たい・けど・ そー・も・ いか・へん・やろ。」

ないしょごと【内緒言】《名詞》 ひそひそ話。人に知られないように、秘密のように話す言葉。「人・の・ おる・ ところ・で・ ないしょごと・ 言ー・の・は・ 感じ悪い・なー。」

ないしょのま〔ないしょのまー〕【内緒の間】《名詞》 表座敷でないところ。客の目につかない部屋。家族が食事などをするところ。「ないしょのまー・で・ 遊び・なはれ。」〔⇒おいえ、かってのま〕

ないたー【ナイター】《名詞》 夜に行う試合。「甲子園・へ・ ないたー・ 見・に・ 行か・へん・か。」

ないち【内地】《名詞》 国内。本土。「舞鶴・から・ ないち・に・ 引き揚げ・た。」◆現在では、ほとんど使うことはない。 

ないない【内々】《名詞、形容動詞》 ①表に現さないこと。他言しないこと。「まだ・ 言ー・たら・ あか・ん・で。ないないに・ し・とい・て・よ。」②こっそり行うこと。「ないないに・ 気持ち・を・ 聞い・とく。」 

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2011年8月28日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(735)

とんねる【トンネル】《名詞》 地中に穴を開けて、通行できるようにしたもの。「新幹線・は・ とんねる・が・ 多い・」「海・の・ 底・の・ とんねる・を・ 通っ・て・ 北海道・へ・ 行く。」 

とんび【鳶】《名詞》 鷹の一種で、輪を描いて飛ぶ、焦げ茶色の鳥。「とんび・が・ くるくる・ 回っ・て・ 飛ん・どる。」 

とんびゃるく【飛ん歩く】《動詞》 方々へ行く。忙しく動き回る。「あっちこっち・ とんびゃるか・んと・ 落ち着き・なはれ。」

どんぴしゃ《形容動詞》  ①少しの狂いもなく、ぴったりと当てはまる様子。「箱・の・ 中・に・ どんぴしゃで・ 収まっ・た。」②計算などがぴったり合う様子。「予想・が・ どんぴしゃに・ 当たっ・た。」〔⇒どんぴしゃり〕

どんぴしゃり《形容動詞》 ①少しの狂いもなく、ぴったりと当てはまる様子。②計算などがぴったり合う様子。「縦・と・ 横・の・ 合計・が・ どんぴしゃりで・ 合ー・た。」〔⇒どんぴしゃ〕

とんぷく〔とんぶく〕【頓服】《名詞》 必要なときに服用する薬。「風邪・ ひい・た・ 時・に・ のむ・ とんぷく」

どんぶらこ《副詞と》 水などに浮かんでいる様子を表す言葉。浮き沈みしながら漂っている様子を表す言葉。「どんぶらこ・ どんぶらこ・と・ 桃・が・ 流れ・てき・た・ん・や・と。」〔⇒どんぶりこ〕

どんぶり【丼】《名詞》 ①深くて厚みのある、陶器の鉢。「どんぶり・に・ 饂飩・を・ 入れる。」②丼鉢に入れて、おかずを上に載せたご飯。「親子どんぶり・を・ こしらえる。」

とんぶりがえす【とんぶり返す】《動詞》 ①裏返しにする。「いっぱいに・ なっ・たら・ とんぶりがえし・て・ 裏・に・ 書き・なはれ。」②倒す。③関係や立場を逆転する。〔⇒とんぶりがやす、かえす、かやす〕

とんぶりがえって あっぱっぱ【とんぶり返って あっぱっぱ】《成句》 ぐるっと回転するときに、口にする言葉。二人が向き合って両手をつないだ状態から、くるりと回って背中合わせになるときに、口にする言葉。

とんぶりがえる【とんぶり返る】《動詞》 ①裏返しになる。「亀・が・ とんぶりがえっ・て・ もと・に・ よー・ 戻ら・へん。」②転覆する。横倒しになる。「ボート・が・ とんぶりがえっ・て・ 海・に・ はまっ・た。」③倒れる。「風・で・ 植木鉢・が・ とんぶりがえっ・とる。」④関係や立場が逆転する。〔⇒とんぶりがやる、かやる〕

とんぶりがやす【とんぶり返やす】《動詞》 ①裏返しにする。「焼け・てき・たら・ とんぶりがやし・て・ 裏側・を・ 焼き・なはれ。」②倒す。「相撲・で・ 相手・を・ とんぶりがやす。」③関係や立場を逆転する。〔⇒とんぶりがえす、かえす、かやす〕

どんぶりこ《副詞と》 水などに浮かんでいる様子を表す言葉。浮き沈みしながら漂っている様子を表す言葉。〔⇒どんぶらこ〕

どんぶりばち【丼鉢】《名詞》 深くて厚みのある、陶器の鉢。「大食い・で・ 飯・を・ どんぶりばち・で・ いっぱい・ 食う。」

とんぼ【蜻蛉】《名詞》 細長い体に、薄く透き通った羽が左右二枚ずつある昆虫。「とんぼ・が・ 飛ん・どる。」◆種類によって、「やんま」「いととんぼ」「あかとんぼ」等の言葉も使う。 

どんま【胴馬】《名詞》 馬乗り遊び。◆電柱・壁・塀などを背にして一人が立ち、その股の間に首を入れて腰を低くする。その後ろに次々と同じ姿勢の者が続いて、「馬」を作る。別のチームの者がその馬に次々と飛び乗って、馬が崩れたら何度でも繰り返す。馬が崩れなかった場合は、立っている一人と、先頭で飛び乗った一人とがじゃんけんをして、飛び乗った者が負けると馬になる。

とんや【問屋】《名詞》 小売店などに卸売りをする店。「とんや・や・けど・ 小売り・も・ し・てくれる・ 店」 

どんより《副詞と、動詞する》 雲が薄く空を覆って、薄暗い様子。「雨・は・ 降ら・ん・けど・ どんよりし・とる。」

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2011年8月27日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(734)

どんけつ《名詞》 ①最下位。びり。「走っ・たら・ いつも・ どんげつ・や。」「どんけつ・で・も・ 合格・ でけ・たら・ ありがたい・ こと・や。」②尻。「大けな・ どんじり・ し・た・ 人」〔⇒どんげつ、どんじり、べっとくそ〕

どんげつ《名詞》 最下位。びり。「初め・は・ 早かっ・た・けど・ 最後・は・ どんげつ・に・ なっ・ても・た。」〔⇒どんけつ、どんじり〕

どんごろす【ドンゴロス】《名詞》 黄麻でできた布。「砂・を・ どんごろす・の・ 袋・に・ 入れる。」

どんじり《名詞》 最下位。びり。「成績・が・ どんじり・で・ 恥ずかしー。」〔⇒どんけつ、どんげつ〕

とんする〔とーんする〕《動詞》 落ちる。「窓・を・ 拭く・の・は・ えー・けど・ とんせ・ん・よーに・ 気ー・ つけよ。」「段梯子・から・ とーんし・たら・ 怪我する・よ。」◆幼児語。

とんち【頓知】《名詞》 即席にあらわれる知恵や、切り抜け方。「一休さん・の・ とんち」

とんちき《名詞》 馬鹿者。変わり者。「あいつ・は・ とんちき・や・さかい・ 何・を・ 言ー出す・やら・ わから・へん。」

とんちゃく【頓着】《名詞、動詞する》 気にする。気にかける。「人・の・ 言(ゆ)ー・ こと・に・ とんちゃく・ せ・ん・ 人・や。」 

とんちんかん《形容動詞》 言ったり行ったりすることが、ちぐはぐである様子。間が抜けている様子。的はずれである様子。「ねとぼけ・て・ とんちんかんな・ こと・を・ 言(ゆ)ー。」「答え・が・ とんちんかんや。」 

とんと《副詞》 まるで。まるっきり。「とんと・ わから・ん・ 問題・で・ 手ー・が・ 出・なんだ。」「人・に・は・ とんと・ 教え・てくれ・へん。」「とんと・ 思い出さ・れ・へん。」「とんと・ 昔・の・ 話・や。」〔⇒てんと〕

とんど《名詞》 ①焚き火。「とんど・ し・て・ 温もる。」②正月の飾りを燃やすこと。左義長。「十四日・の・ 晩・に・ とんどする。」◆正月飾りを焼いたあとの灰は、家の建物の周りに、間隔をおいて置いておくのが習慣であった。

とんとん《名詞、形容動詞》 ①収支の均衡がとれていること。「買(こ)ー・た・ 値ー・と・ とんとんで・ 売っ・た・さかい・ ひとっつも・ 儲から・へん。」②力などが同じような状態であること。「とんとん・の・ 力・や・さかい・ どっち・が・ 勝つ・か・ わから・へん。」〔⇒ちょぼちょぼ〕 

とんとん《副詞と》 ものごとがうまく進む様子。「話・が・ とんとんと・ まとまっ・た。」

とんとん《副詞と》 ものを軽く叩く様子。「おやじ・の・ 肩・を・ とんとんと・ 叩い・てやる。」 

どんどん《副詞と》 ①ものごとが捗っていく様子。「仕事・が・ どんどんと・ 進む。」「どんどんと・ 儲かる。」②次々と続いている様子。「雪・が・ どんどん・ 降っ・てき・た。」③その傾向が強まっていく様子。「どんどん・ 上り坂・に・ なっ・ていっ・た。」

どんどん《副詞と》 ものを強く叩く様子。「戸ー・を・ どんどんと・ 叩い・て・ 知らせる。」

どんな《連体詞》 どのような。「どんな・ 所(とこ)・へ・ 行っ・たら・ 教え・てもらえる・ん・やろ。」 

どんならん《慣用句(動詞+助動詞)》 どうにもならない。困ったことである。仕方がない。「このごろ・は・ 雨・が・ 降り続い・て・ どんならん・ こと・や。」「どない・ こない・ 言わ・れ・ても・ どんならん・ こと・です・ねん。」「泣い・て・ばっかり・ おっ・て・ どんならん・ 子ー・や。」

どんなん《慣用句(連体詞)》 どうにもならないことである。困ったことである。「どんなん・ 話・が・ 出来・てき・た。」

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2011年8月26日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(733)

とろび【とろ火】《名詞》 ごく弱い火。「カレー・を・ とろび・で・ 煮詰め・ていく。」 

どろぼう〔どろぼー〕【泥棒】《名詞》 人のものを盗むこと。人のものを盗む人。「どろぼー・に・ 入ら・れ・た。」 

どろみず【泥水】《名詞》 土を含んだ水。「溝・に・ どろみず・が・ 流れ込ん・どる。」

とろろ《名詞》 ①とろろ昆布のこと。「澄まし汁・に・ とろろ・を・ 入れる。」②とろろ芋のこと。③とろろ芋を擦って、ご飯にかけた食べ物。「正月二日・の・ 朝・は・ とろろ・を・ 食べる。」 

とろろこぶ【とろろ昆布】《名詞》 昆布を細かく切ったもの。「とろろこぶ・を・ ご飯・に・ のせる。」 

とろんと《副詞、動詞する》 ①目などがさえない様子。「寝とぼけ・て・ とろんと・ し・とる。」「頭・が・ とろんと・ し・て・ 働か・へん。」②液体などに粘り気がある様子。「とろんとし・た・ カレー」

とろんとろん《形容動詞、動詞する》 粘り気がある様子。「お粥・が・ とろんとろんに・ なっ・てき・た。」

どろんどろん《形容動詞、動詞する》 粘り気があったり、濁ったりしている様子。「鍋・が・ 煮詰まっ・て・ どろんどろんに・ なっ・た。」

どわすれ【度忘れ】《名詞、動詞する》 ふと忘れて思い出せないこと。「昨日・ 聞い・た・ばっかり・の・ 名前・を・ どわすれし・た。」 

とん【トン】《名詞》 ①メートル法の重さの単位の一つ。「四とん積み・の・ トラック」②船の容積の単位。「一万とん・も・ ある・ 大きな・ 船」

どん《接尾語》 悪く言ったり、おとしめたりするときに使う言葉。「どんケチ」「どんがら」〔⇒ど〕

とんが【唐鍬】《名詞》 ①刃の長い鍬。②つるはし。〔⇒ちょんが〕

どんがね【胴金】《名詞》 独楽などの回りにはめてある、小さな鉄板。「どんがね・が・ つい・とる・ 独楽(ごま)・は・ 重たい。」

どんがら《名詞》 体格のことをあらっぽく表現するときに使う。身なり。図体。「大けな・ どんがら・ し・やがっ・て・ 走る・の・が・ 遅い・なー。」

とんがらかす【尖らかす】《動詞》 ①先を細く、鋭くする。「鉛筆・を・ とんがらかす。」②高まった感情を態度などに表す。「そない・に・ 目ー・を・ とんがらかさ・ん・でも・ えー・やろ。」〔⇒とんがらす〕

とんがらし【唐辛子】《名詞》 赤く熟した実がとても辛い野菜。「とんがらし・を・ 入れ・て・ 漬け物・を・ 漬ける。」〔⇒とうがらし〕 

とんがらす【尖らす】《動詞》 ①先を細く、鋭くする。「鉛筆・の・ 先・を・ とんがらす。」②高まった感情を態度などに表す。「口・を・ とんがらし・て・ 怒っ・とる。」〔⇒とんがらかす〕

とんがる【尖る】《動詞》 ①先が細くて、鋭くなっている。「とんがっ・た・ 刀」「とんがっ・て・ 見える・ 山」②高まった感情を態度などに表す。「朝・から・ とんがっ・とら・んと・ にっこり・ せー。」

どんかん【鈍感】《名詞、形容動詞》 感じ方が鈍いこと。「落とし物・を・ し・ても・ 気・が・ つか・ん・ どんかんな・ やつ」

どんくさい《形容詞》 鈍い。のろい。不器用である。「自転車・で・ こけ・て・ どんくさい・ やつ・や。」

どんぐり【団栗】《名詞》 樫・椚・楢などの木の実。◆総体的に「ばべ(の実ー)」と言ってしまうこともある。

どんぐりめ〔どんぐりめー〕【団栗目】《名詞》 大きな目。くりくりした目。「どんぐりめ・の・ かいらしー・ 女・の・子」「どんぐりめ・で・ 睨ま・れ・た。」

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2011年8月25日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(732)

とれる【捕れる・採れる】《動詞》 魚や植物などが得られる。「海老・が・ いっぱい・ とれ・た。」「土手・で・ 土筆・が・ とれる。」 

とれる【撮れる】《動詞》 写すことができる。「誰・でも・ 上手に・ とれる・ カメラ」

どろ【泥】《名詞》 土を含んだ水。水気のある、軟らかい土。「ズボン・に・ どろ・が・ はねる。」

とろい《形容詞》 ①水の流れが遅く弱い。「とろい・ 流れ方・を・ する・ 溝」②弱い。弱々しい。「この・ 扇風機・は・ とろい・ 風・しか・ 来・ん・なー。」「回り方・が・ とろい。」③鈍い。のろい。まだるっこい。気が利かない。「何遍・ 説明し・ても・ わかっ・てくれ・へん・ とろい・ やつ」④行動が鈍く遅い。「走る・の・が・ とろい。」「とろい・ 電車」〔⇒とろこい、ちょろい、ちょろこい〕

どろうみ【泥海】《名詞》 ①泥水の混じった海水。「川・から・ 流れ出・た・ 水・で・ どろうみ・に・ なっ・た。」②辺り一面に広がる泥水。「水害・で・ 町・が・ どろうみ・に・ なっ・ても・とる。」

とろくさい《形容詞》 ①水の流れが遅く弱い。②弱い。弱々しい。「とろくさい・ 頭・や・さかい・ よー・ 計算間違い・を・ する。」③鈍い。のろい。まだるっこい。気が利かない。「とろくさい・ もの・の・ 言い方・を・ する。」④行動が鈍く遅い。〔⇒ちょろくさい、とろい〕

とろける《動詞》 固まっていたものが、柔らかくなったり、どろどろに溶けたりする。「夏・は・ チョコレート・が・ とろけ・てまう。」「アイスクリーム・が・ 口・の・ 中・で・ とろけ・た。」「道・の・ アスファルト・が・ とろける。」

とろこい《形容詞》 ①水の流れが遅く弱い。「水道・の・ 出ー・が・ とろこい。」②弱い。弱々しい。「この・ 懐炉・は・ とろこー・て・ なかなか・ 温ーなっ・てこ・ん。」③鈍い。のろい。まだるっこい。気が利かない。「とろこい・ やつ・で・ 気・が・ きか・へん。」④行動が鈍く遅い。⑤大したことではない。「そんな・ 仕事・を・ 一時間・で・ やれ・と・ 言う・の・は・ とろこい・ こと・や。」〔⇒とろい、ちょろい、ちょろこい〕

とろっこ【トロッコ】《名詞》 レールの上を、土や石などを載せて運ぶ、工事用の車。「とろっこ・に・ 土・を・ 積む。」

とろっと《副詞》 粘り気が出てくる様子。「煮詰め・ていっ・たら・ とろっと・ し・てき・た。」〔⇒とろんと〕

どろっと《副詞》 どっと。「家・に・ 着い・たら・ 疲れ・が・ どろっと・ 出・た。」〔⇒どっと〕

どろっと《副詞、動詞する》 濁ったり、粘り気が出てきたりしている様子。「煮詰め・たら・ どろっとし・てき・た。」「ご飯・に・ カレー・を・ どろっと・ かける。」〔⇒どろどろ〕

どろっぷ【ドロップ】《名詞》 小粒の硬い飴。「喉・が・ 痛い・さかい・ どろっぶ・を・ なめる。」

どろつち【泥土】《名詞》 水気のある軟らかい土。どろどろになっている土。「田圃・の・ どろつち」 

とろとろ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①粘り気がある様子。「とろとろに・ なる・よーに・ 炊く。」「とろとろに・ 溶け・ても・た。」②ゆっくりと煮る様子。「とろとろと・ 時間・を・ かけ・て・ 炊く。」③うとうとと眠る様子。「縁側・で・ とろとろし・とっ・た。」④少しずつ流れ出る様子。「とろとろと・ 水漏れ・が・ し・とる。」⑤ものごとをゆっくり行う様子。「とろとろし・た・ 仕事・を・ せ・んと・ もっと・ 速(はよ)ー・に・ せー。」「渋滞・で・ 車・が・ とろとろ・ 走る。」〔⑤⇒のろのろ〕

どろどろ《形容動詞、動詞する》 濁ったり、粘り気が出てきたりしている様子。「台風・の・ 後・は・ 川・の・ 水・が・ どろどろし・とる。」「どろどろの・ ソース・を・ かける。」

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2011年8月24日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(731)

とりもどす【取り戻す】《動詞》 渡したものを取り返す。「払い過ぎ・た・ 金・を・ とりもどし・た。」

とりやい【取り合い】《名詞》 互いに争って取ること。「兄弟・で・ おやつ・の・ とりやい・なんか・ せ・んとき。」「今日・の・ 試合・は・ 点・の・ とりやい・に・ なっ・た。」〔⇒とりあい〕

どりょく【努力】《名詞、動詞する》 一生懸命に取り組むこと。「お前・は・ どりょく・が・ 足ら・ん。」「合格・(を・) し・たかっ・たら・ もっと・ どりょくし・なはれ。」

とりよせる【取り寄せる】《動詞》 送ってこさせる。「果物・を・ 通信販売・で・ とりよせる。」 

どりる【ドリル】《名詞》 ①モーターなどで回して、穴を開ける器械。「どりる・で・ 穴・を・ あける。」②繰り返してする練習。「漢字・の・ どりる・を・ 勉強し・た。」

とる【取る・採る・摂る】《動詞》 ①手に持つ。つかむ。「手ー・に・ とっ・て・ 確かめる。」②自分のものにする。手に入れる。「一月・ かかっ・て・ 運転免許・を・ とっ・た。」③奪う。「人・の・ もん・を・ とっ・たら・ あか・ん。」④収穫する。「今年・は・ 豆・を・ ぎょーさん・ とっ・た。」⑤獲得する。「試験・で・ 満点・を・ とっ・てん。」⑥選ぶ。「どっち・を・ とる・の・か・ 早(は)よ・ 決め・てんか。」⑦うまく扱う。「子ども・の・ 機嫌・を・ とる。」⑧重ねる。「誕生日・に・ 年・を・ とる。」⑨うまく合わせる。「調子・を・ とっ・て・ 体・を・ 動かす。」⑩記録する。「録音機・で・ 音・を・ とる。」

とる【撮る】《動詞》 写真・映画などを撮影する。「久しぶりに・ 雪・が・ 積もっ・た・さかい・ 写真・に・ 撮っ・とい・た。」

とる【捕る】《動詞》 昆虫などをつかまえる。「たま〔=網〕・で・ 蜻蛉・を・ とっ・た。」 

とる【盗る】《動詞》 盗む。「網棚・に・ 忘れ・た・ もん・を・ 誰・か・に・ とら・れ・ても・た。」

とる〔どる〕《助動詞》 ①動作・状態の継続していることを表す言葉。「ずっと・ 雨・が・ 降っ・とる。」「熱心に・ 話・を・ 聞い・とる。」「二時間・も・ 酒・を・ 飲ん・どる。」②動作・状態が終了・完結していることを表す言葉。「晩・の・ 間ー・に・ 雨・が・ 降っ・とる。」「その・ 話・は・ 前・に・ 聞い・とる。」「一升瓶・を・ 空・に・ し・とる。」〔⇒とう、よる〕

どれ《代名詞》 はっきり決められないものを指す言葉。「どれ・が・ 欲しー・の・か。」「どれ・も・ 要ら・ん。」〔⇒どい〕

どれい〔どれー〕【奴隷】《名詞》 自由を認められていない人。「今どき・ どれー・なんか・ おら・へん・やろ。」 

どれでもかんでも《慣用句(副詞)》 どれでも。「どれでもかんでも・ 欲しかっ・たら・ あげ・まっ・せ。」〔⇒どれなと〕

どれなと《副詞》 どれでも。「どれなと・ 好きな・ん・ 持っ・ていき・なはれ。」〔⇒どれなとこれなと〕

どれなとこれなと《慣用句(副詞)》 どれでも。「どれなとこれなと・ 一個・ 百円・です。」〔⇒どれなと〕

どれにしようかな うらのごんべえさんにきいたら よくわかる うらからまわって さんげんめ おもてのかんばん しゃみせんよ ぷりっ ぷりっ ぷりっ《唱え言葉》 はっきり決められないときに、唱えながら決めようとする。一つ一つを指していって、「ぷりっ ぷりっ ぷりっ」の最後の「ぷりっ」に当たったものを選ぶことをする。

とれる【取れる】《動詞》 ①離れて落ちる。「ボタン・が・ とれ・た。」②疲れや痛みなどがなくなる。「かゆみ・が・ とれ・た。」③その状態になる。その状態を保つ。「釣り合い・が・ とれる。」④取ることができる。「八十点・以上・ とれる。」⑤作物などが得られる。「えー・ 米・が・ とれる。」 

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2011年8月23日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(730)

とりあげる【取り上げる】《動詞》 ①奪う。「暗がり・で・ 金・を・ とりあげ・られ・た。」②没収する。しばらく預かる。「授業中・に・ 漫画・(を・) 読ん・どっ・て・ とりあげ・られ・た。」③拾い上げる。「道・で・ 見つけ・て・ とりあげ・たら・ 汚れ・た・ 百円玉・やっ・た。」
とりあわす【取り合わす】《動詞》 違ったものを、ほどよく組み合わせる。「筍・に・ 若布・を・ とりあわす。」

とりあわせ【取り合わせ】《名詞》 違ったものを、ほどよく組み合わせること。「色・の・ とりあわせ・が・ 上手な・ ポスター・や。」 

とりい【鳥居】《名詞》 神社の入り口の門。「石・の・ とりい・に・ 小石・を・ 放(ほ)りあげ・て・ とまら・す。」

とりいれる【取り入れる】《動詞》 取って中に入れる。「雨・が・ 降り始め・た・さかい・ 洗濯物・を・ とりいれ・た。」「ポスト・から・ 新聞・を・ とりいれ・とい・てんか。」 

とりうちぼう〔とりうちぼー〕【鳥打ち帽】《名詞》 平たくて丸く、ひさしがついている帽子。〔⇒とりうちぼうし〕

とりうちぼうし〔とりうちぼーし〕【鳥打ち帽子】《名詞》 平たくて丸く、ひさしがついている帽子。〔⇒とりうちぼう〕

とりえ【取り柄】《名詞》 良いところ。長所。「わし・に・は・ 何・の・ とりえ・も・ あら・へん。」 

とりかえす【取り返す】《動詞》 ①自分の手に取り戻す。「貸し・とっ・た・ 金・を・ とりかえし・た。」②元のようにする。回復する。「遅れ・た・ 時間・を・ とりかえす。」「入院し・とっ・た・さかい・ 勉強・を・ とりかえす・の・は・ たいへんや。」 

とりかえる【取り替える】《動詞》 ①一時的に、代わって支払う。「お金・を・ 忘れ・た・さかい・ ちょっと・ とりかえ・とい・て・ ください・な。」②別のものと交換する。「傷ん・だ・ 畳・を・ とりかえる。」 

とりかかる【取りかかる】《動詞》 仕事などを始める。やりだす。「早(はよ)ー・ とりかから・なんだら・ 年末・まで・に・ 出来上がら・へん。」

とりくみ【取り組み】《名詞》 相撲などの組み合わせ。「今日・の・ とりくみ・に・は・ おもろい・のん・が・ ぎょーさん・ ある。」 

とりけす【取り消す】《動詞》 決めたり言ったりしたことを、なかったことにする。「いっぺん・ 言(ゆ)ー・た・ こと・は・ なかなか・ とりけさ・れ・へん・ぞ。」

とりこむ【取り込む】《動詞》 ①自分のものにしてしまう。「それ・は・ 僕・のん・や・さかい・ あんた・が・ とりこん・だら・ あか・ん・やない・か。」②外に出していたものを、中に入れる。「雨・が・ 降っ・てき・た・さかい・ 洗濯物・を・ とりこむ。」

とりざら【取り皿】《名詞》 料理を取り分けて入れる、小さな皿。「とりざら・に・ 入れ・て・ 食べる。」

とりしらべ【取り調べ】《名詞》 (罪などを疑って)詳しく調べること。「警察・の・ とりしらべ」 

とりしらべる【取り調べる】《動詞》 (罪などを)詳しく調べる。「泥棒・が・ つかまっ・て・ とりしらべ・られ・とる・そーや。」 

とりつぐ【取り次ぐ】《動詞》 間に入って伝える。「知ら・ん・ 人・なん・や・さかい・ あんた・から・ とりつい・でくれ・へん・か。」

とりつける【取り付ける】《動詞》 きちんと作りつける。据え付ける。「棚・を・ とりつけ・てもろ・た。」

とりひき【取引】《名詞、動詞する》 品物を売り買いすること。「とりひき・の・ ある・ 店」

とりめ【鳥目】《名詞》 夜になると目が見えなくなる病気。「とりめ・や・さかい・ 暗い・ 所(とこ)・が・ 苦手や。」 

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2011年8月22日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(729)

どよう〔どよー〕【土曜】《名詞》 金曜の次の日。「どよー・は・ 仕事・が・ 休み・や・ねん。」

どよう〔どよー〕【土用】《名詞》 夏の立秋前の、いちばん暑い頃。「どよー・に・ 鰻・を・ 食う。」 

どよう〔どよー〕《名詞》 費用。要り用。経費。「秋・の・ 祭り・の・ どよー・を・ 役員・が・ 集め・に・ 来・た。」「家内・が・ 多い・さかい・ 食ー・ていく・ どよー・も・ 多い・ねん。」◆「ぞよう〔ぞよー〕」という発音にもなる。

どようぼし〔どよーぼし、どよぼし〕【土用干し】《名詞、動詞する》 ①虫干しをすること。「かび・の・ 臭い・が・ し・とる・さかい・ いっぺん・ どよぼしせ・んと・ いか・ん・がな。」②土用の期間に干すこと。「梅干し・を・ どよーぼし・に・ する。」

とら【虎】《名詞》 ①アジアに住む、どう猛な獣。②酔っ払った人。「とら・が・ 歌・ 歌(うと)・て・ 通り・よる。」③阪神タイガース球団。「今年・は・ 弱い・ とら・や。」 

とら【寅】《名詞》 十二支の三番目。「あんた・と・は・ 一回り・ 違う・ とら・です・ねん。」
どら《感動詞》 どれ。さて。「どら・ 書い・た・ もん・を・ 見せ・てみー。」「どら・ そろそろ・ 出かけ・よー・か。」

どらいばー【ドライバー】《名詞》 ねじを回して締めたり緩めたりする道具。〔⇒ねじまわし〕

とらがり【虎刈り】《名詞》 頭髪の刈り方がへたで、まだらである状態。「親父・に・ 散髪し・てもろ・て・ とらがり・に・ なっ・ても・た。」

どらごえ【銅鑼声】《名詞》 太くて、濁った声。「どらごえ・ 張り上げ・て・ 応援・を・ し・た。」 

とらっく【トラック】《名詞》 貨物自動車。「宿替え・に・ とらっく・を・ 一台・ 頼む。」 

どらねこ【どら猫】《名詞》 飼い主のいない猫。「広場・に・ どらねこ・が・ 集まっ・とる。」〔⇒のらねこ〕

とらのまき【虎の巻】《名詞》 教科書の自習書。「とらのまき・ばっかり・ 見・んと・ ちゃんと・ 勉強せ・ー・よ。」◆かつて、「だいぜんか【大全科】」という名前もあった。

とらほーむ【トラホーム】《名詞》 まぶたの裏に粒々ができる、目の感染症。「小学校・の・ 頃・は・ とらほーむ・に・ かかっ・た・ 者(もん)・が・ 多かっ・た。」

どらむかん【ドラム缶】《名詞》 鉄で作った、筒型の大きな缶。ガソリンなどを入れる。「どらむかん・に・ 雨水・を・ 貯める。」

とらんく【トランク】《名詞》 旅行などに使う、がっしりとした大きな鞄。「四角い・ とらんく」

とらんす【トランス】《名詞》 電圧を変える装置。電柱などに取り付けられている。「とらんす・から・ 火ー・が・ 出・て・ びっくりし・た。」 

とらんぷ【トランプ】《名詞》 西洋から伝わったカルタ。「とらんぷ・で・ 七並べ・を・ する。」 

とり【鳥】《名詞》 羽を持ち、空を飛ぶことのできる動物。「大きな・ とり・が・ 飛ん・どる。」

とり【鶏】《名詞》 にわとり。「とり・が・ 卵・を・ 生ん・だ。」 

とり【酉】《名詞》 十二支の十番目。 

とりあい【取り合い】《名詞》 互いに争って取ること。「お菓子・の・ とりあい」〔⇒とりやい〕

とりあう【取り合う】《動詞》 互いに争って取る。「餌(えさ)・を・ とりあう。」〔⇒とんりゃう〕

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2011年8月21日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(728)

とまりこむ【泊まり込む】《動詞》 よその家やホテルなどに、そのまま泊まる。「会議・が・ 長引ー・て・ 会社・に・ とまりこん・だ。」

とまる【止まる】《動詞》 ①動いていたものが動かなくなる。「機械・が・ とまっ・た。」②出ていたものが出なくなる。「血ー・が・ とまる。」「鼻水・が・ とまる。」③続いていたものが終わる。「腹・の・ 痛み・が・ とまっ・た。」④動かないでいる。「蝉・が・ 木ー・に・ とまる。」  

とまる【泊まる】《動詞》 自宅以外で夜を過ごす。「旅館・に・ とまる。」 

どまんなか〔どーまんなか〕【ど真ん中】《名詞》 「真ん中」を強めた言葉。「どまんなか・に・ ボール・を・ ほる。」〔⇒ままんなか、まんまんなか〕

とみない《助動詞》 したくない、という気持ちを表す。「雨・が・ 降っ・たら・ 外・へ・ 行き・とみない。」〔⇒ともない〕

とめがね【留め金】《名詞》 ものの繋ぎ目を離れないようにする金具。「犬小屋・に・ とめがね・を・ つける。」 

とめる【止める】《動詞》 ①動かないようにする。「エンジン・を・ とめる。」②出ないようにする。「水・を・ とめる。」 

とめる【留める】《動詞》 離れないようにする。「糊・で・ とめ・て・ 離れ・ん・よーに・ する。」「テープ・で・ とめる。」 

とめる【泊める】《動詞》 人に、自分の家で夜を過ごさせる。「友達・を・ とめ・てやる。」

とも【供】《名詞》 目上の人についていくこと。「明日・は・ あんた・の・ おとも・を・ し・ます。」 

とも【艫】《名詞》 船の後ろの部分。船尾。「波止・に・ とも・を・ つけ・て・ そこ・から・ おりる。」

とも《接尾語》 その範囲のみんな。「五人とも・ 電車・に・ 遅れ・た。」「どことも・ 不況・で・ 困っ・とる。」

ともぐい【共食い】《名詞、動詞する》 動物が、同じ仲間を食べ合うこと。「蛸・が・ 足・を・ ともぐいし・とる。」

ともかせぎ【共稼ぎ】《名詞、動詞する》 夫婦が二人とも仕事を持って、収入を得ていること。「あんたとこ・は・ ともかせぎ・で・ よろしー・な。」「ともかせぎし・とる・さかい・ 税金・も・ ぎょーさん・ 払わ・んならん。」 

ともす【灯す】《動詞》 明かりを点ける。「停電・に・ なっ・た・さかい・ 蝋燭・を・ ともす。」〔⇒とぼす〕

ともだち【友達】《名詞》 親しくつきあっている人。友人。「あいつ・は・ 中学校・の・ 時・から・の・ ともだち・や。」 

ともだちづきあい〔ともだちずきあい〕【友達づきあい】《名詞、動詞する》 友人として親しくつきあうこと。「ともだちずきあい・の・ 下手な・ やつ」

ともない〔とーもない〕《助動詞》 したくない、という気持ちを表す。「行き・とーもない・ん・やっ・たら・ 行か・ん・でも・ えー・がな。」「聞き・ともない・ 話・を・ 聞か・さ・ん・でくれ。」〔⇒とみない〕

どもり《名詞》 ものを言うとき、言葉がつかえたり、詰まったりすること。吃音のある人。「大きー・ なっ・て・ どもり・の・ 癖・が・ 直っ・た。」

ともる【灯る】《動詞》 明かりが点く。「淡路島・の・ あっちこっち・に・ 灯・が・ ともっ・とる。」〔⇒とぼる〕

どもる《動詞》 ものを言うとき、言葉がつかえたり、詰まったりする。「あがっ・てしも・て・ どもっ・て・ 挨拶する。」 

どや《感動詞》 どうだ。「どや・ 元気で・ おっ・た・ん・か。」

どやす《動詞》 ①撲つ。殴る。「背中・を・ どやし・たっ・た。」②強く言う。叱る。「一遍・ 怒っ・て・ どやし・たら・な・ いつ・まで・も・ ぐずぐす・ 言(ゆ)ー・やろ・なー。」〔⇒どつく〕

とゆ〔とゆー〕【樋】《名詞》 屋根の雨水を受けて、地面へ流すしかけ。「とゆー・が・ 詰まっ・とる。」〔⇒とい〕

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2011年8月20日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(727)

とびまわる〔とびまーる〕【飛び回る】《動詞》 ①あちらこちらを動き回る。忙しく走り回る。「仕事・で・ 一日中・ とびまーっ・とっ・てん。」②空中をあちらこちら飛ぶ。「蚊ー・が とびまーっ・とる。」

どひょう〔どひょー〕【土俵】《名詞》 相撲をとるところ。「運動場・の・ すみ・に・ どひょー・が・ ある。」

どびん【土瓶】《名詞》 お茶を入れるのに使う、陶器の入れ物。「薬・を・ どびん・で・ 煎じる。」

とふ【豆腐】《名詞》 大豆を原料にした、白くて柔らかな食べ物。「とふ・を・ 冷や奴・に・ する。」〔⇒とうふ、とっぺ〕

とぶ【飛ぶ・跳ぶ】《動詞》 ①空中を進む。「鳥・が・ とぶ。」「ヘリコプター・が・ 山・の・ 上・を・ とぶ。」②飛んで散る。「火花・が・ とぶ。」③速く行き来する。「いざ・の・ 時・に・は・ とん・で・ 来・まっ・せ。」④間のものが抜ける。「数字・が・ とん・どる。」⑤急に切れる。「ショートし・て・ ヒューズ・が・ とん・だ。」⑤跳び越える。「走っ・てき・て・ 跳び箱・を・ とぶ。」⑥はねる。「兎・が・ ぴょんぴょん・ とぶ。」

どぶ【溝】《名詞》 溝。下水。「どぶ・に・ はまっ・て・ 臭い・ かざ・が・ つい・ても・た。」

とふじる【豆腐汁】《名詞》 豆腐を入れた味噌汁。「朝飯・に・ とふじる・が・ なかっ・たら・ さみしー。」

どぶせる【ど臥せる】《動詞》 ①横になって寝る。「こんな・ とこ・に・ どぶせっ・とっ・たら・ 邪魔・に・ なる・や・ない・か。」②怠って、じっとしている。「仕事・を・ さぼっ・て・ どぶせっ・とる。」病気で寝る。「風邪・(を・) ひー・て・ どぶせっ・とっ・た。」

どぶづけ〔どぶずけ〕【どぶ漬け】《名詞》 茄子や胡瓜などを糠味噌に漬けたもの。「どぶずけ・で・ お茶漬け・に・ する。」

どぶん《副詞と》 水の中などに落ち込む様子。水の中などに落ち込む音。「池・に・ どぶんと・ はまる。」〔⇒どぼん、じゃぶん〕

とぼけ【惚け】《名詞》 ①わざと知らないふりをすること。知らないふりをする人。②記憶力が減退すること。ぼけること。ぼけた人。〔⇒ぼけ〕

とぼける【惚ける】《動詞》 ①わざと知らないふりをする。「とぼけ・て・ 話・を・ ごまかす。」②記憶力が減退する。ぼける。「年・ とっ・て・ 頭・が・ とぼけ・ても・とる。」〔⇒ぼける〕

とぼす【灯す】《動詞》 明かりを点ける。「祭り・の・ 提灯・を・ とぼす。」〔⇒ともす〕

とぼとぼ《副詞と〔擬態語〕》 元気なく歩く様子を表す言葉。疲れて歩く様子を表す言葉。「暗い・ 道・を・ とぼとぼ・ 戻っ・てき・た。」 

どぼどぼ《副詞と、形容動詞〔擬態語〕》 多くの量を一気に注ぐ様子を表す言葉。「冷や奴・に・ どぼどぼと・ 醤油・を・ かける。」

とぼる【灯る】《動詞》 明かりが点く。「提灯・に・ 灯ー・が・ とぼっ・た。」「蝋燭・が・ とぼっ・とる。」〔⇒ともる〕

とぼんと《副詞》 ぼんやりと。動き方などがわからない様子を表す言葉・「どない・ し・たら・ 良(え)ー・か・ わから・なんだ・さかい・ とぼんと・ 立っ・とっ・た。」

どぼん《副詞と》 水の中などに落ち込む様子。水の中などに落ち込む音。「ペン・を・ 落とし・たら・ どぼんと・ 沈ん・でも・た。」〔⇒どぶん、じゃぶん〕

とまと【トマト】《名詞》 夏に赤い実をつける野菜。「サラダ・に・ とまと・も・ 添える。」 

とまり【泊まり】《名詞》 ①泊まること。泊まるところ。「修学旅行・の・ とまり・は・ 伊勢・や。」②宿直。「今日・は・ とまり・の・ 当番・の・ 日ー・や。」 

とまりがけ【泊まりがけ】《名詞》 宿泊を伴って出かけること。「親戚・の・ 家・へ・ とまりがけ・で・ 行く。」

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2011年8月19日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(726)

とびいし【飛び石】《名詞》 庭などに、飛び飛びに並べて、わたっていけるようにしてある石。「とびいし・に・ 打ち水・を・ する。」 

とびいり【飛び入り】《名詞、動詞する》 予定していなかった人が、突然、参加すること。「とびいり・の・ 人・が・ 来・た・ので・ 料理・が・ 足ら・ん。」「とびいり・で・ 歌・を・ 歌う。」 

とびうお【飛び魚】《名詞》 胸鰭を広げて海上を飛ぶ魚。

とびおきる【飛び起きる】《動詞》 急に起きる。勢いよく起きる。「目覚まし時計・の・ 音・で・ とびおき・た。」「遅刻し・た・と・ 思っ・て・ あわて・て・ とびおき・た。」

とびおりる【飛び下りる】《動詞》 ①高いところから飛んで下りる。「台・の・ 上・から・ とびおりる。」②動いているものから飛んで下りる。「自転車・の・ 荷台・から・ とびおりる。」

とびかかる【飛び掛かる】《動詞》 勢いよく飛びつく。「騎馬戦・で・ 相手・に・ とびかかる。」

とびこえる【飛び越える】《動詞》 ①飛んで超える。「低い・ 垣・を・ とびこえる。」②他の人を抜いて、順位を上げる。〔⇒とびこす〕

とびこす【飛び越す】《動詞》 ①飛んで超える。「走っ・てき・て・ 溝・を・ とびこす。」②他の人を抜いて、順位を上げる。「他・の・ 人・を・ とびこし・て・ 出世する。」〔⇒とびこえる〕

とびこみ【飛び込み】《名詞》 ①水の中などに飛び込むこと。②約束をしないままで訪れる。 

とびこむ【飛び込む】《動詞》 勢いよく入る。「波止・の・ 先・から・ 海・に・ とびこむ。」 

とびすけ【飛び助】《名詞》 ①外出好きな人。(男にも女にも使う。)「あの・ 人・は・ とびすけ・や・から・ 誘ー・たら・ 来る・よ。」②一箇所に落ち着いて、腰を据えておることができない人。 

とびだす【飛び出す】《動詞》 ①勢いよく出る。「道・に・ とびだし・たら・ 危ない・ぞ。」②よそに行ってしまう。「家・を・ とびだし・て・ 一人・で・ 住ん・どる。」③外に突き出る。「板・の・ 裏・へ・ 釘・が・ とびだし・とる。」〔⇒とびでる〕 

とびちる【飛び散る】《動詞》 勢いよく散る。「大きな・ 石・を・ 放(ほ)りこん・だら・ しぶき・が・ とびちっ・た。」「火花・が・ とびちる。」

とびでる【飛び出る】《動詞》 ①勢いよく出る。「道・に・ とびで・たら・ 危ない・ぞ。」②よそに行ってしまう。「家・を・ とびで・て・ 一人・で・ 住ん・どる。」③外に突き出る。「板・の・ 裏・へ・ 釘・が・ とびで・とる。」〔⇒とびだす〕 

とびとび【飛び飛び】《形容動詞》 ①連続しないで、散らばって並んでいる様子。「庭・に・ とびとびに・ 石・を・ 並べる。」②間隔をあけて続いている様子。「月末・に・は・ とびとびに・ 休み・が・ ある。」「本・を・ 面白い・ 所・だけ・ とびとびに・ 読む。」 

とびつく【飛びつく】《動詞》 勢いよく相手に近づくこと。「子ども・が・ 後ろ・から・ とびつい・てき・た。」 

とびぬける【飛び抜ける】《動詞》 他と比べて優れている。他と比べて目立っている。「とびぬけ・て・ 絵・が・ 上手や。」「とびぬけ・て・ 背ー・が・ 高い・ 人・や。」

とびのく【飛び退く】《動詞》 勢いよく体をかわして避ける。飛ぶようにして避ける。「狭い・ 道・へ・ 自動車・が・ 曲がっ・てき・た・さかい・ とびのい・て・ よけ・た。」

とびばこ【跳び箱】《名詞》 木の枠を重ねた箱形の台。体操用具の一つ。「とびばこ・の・ 七段・が・ とべる・よーに・ なった。」

とびはなれる【飛び離れる】《動詞》 ①大きな違いがある。「とびはなれ・て・ 下手くそや。」②遠く離れている。「とびはなれ・た・ 島」

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2011年8月18日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(725)

どないも《副詞》 どのようにしても。「どないも・ 手ー・の・ 出し・よー・が・ あら・へん。」〔⇒どうも、どうにも、どないもこないも〕 

どないもこないも《副詞》 どうにもこうにも。「じたばたし・たって・ どないもこないも・ なら・へん。」〔⇒どうもこうも、どうにも、どないも〕

どないやしたら《副詞》 どうかすると。「どないやしたら・ 赤字・に・ なっ・てしまい・そーや。」〔⇒どうやしたら〕

どないやら《副詞》 なんだか。「明日・は・ どないやら・ 雨・みたいや。」〔⇒どうやら、どうやらこうやら、どないやらこないやら〕

どないやらこないやら《副詞》 なんだか。「どないやらこないやら・ 商売・は・ うまい・こと・ いっ・とら・へん・らしー。」〔⇒どうやら、どうやらこうやら、どないやら〕

となだ【戸棚】《名詞》 中に棚があって、前に戸がついている、ものを入れる家具。「となだ・に・ お菓子・を・ 入れ・ておく。」〔⇒とだな〕

どなた《代名詞》 「だれ」を敬って言う言葉。「どなた・が・ 来・とっ・て・でし・た・ん。」

となり【隣】《名詞》 ①すぐ横の人や物。「となり・に・ 座っ・とる・ 人・に・ 挨拶し・た。」②すぐ横の家。「となり・は・ 八百屋さん・や。」③接し合う地域。「となり・は・ 神戸市・や。」

となりきんじょ【隣近所】《名詞》 すぐ近くの家。近くの家々。「となりきんじょ・に・ 知れ・ても・た。」

どなる【怒鳴る】《動詞》 大声で叫ぶ。わめく。「今頃・ どなっ・ても・ もー・ 遅い。」

どなりこむ【怒鳴り込む】《動詞》 文句・苦情を言いに行く。「ラジオ・の・ 音・が・ やかましー・さかい・ どなりこん・だっ・た。」

とにかく【兎に角】《副詞》 他のことは置いておいて。何よりも真っ先に。「とにかく・ こっち・の・ 話・を・ 聞い・てほしー・ん・や。」 

どの《連体詞》 はっきり一つに決められないときに使う言葉。「どの・ 人・に・ 頼ん・だら・ よろしー・ん・やろ・か。」 

とのくち【戸の口】《名詞》 玄関。家の出入り口。「誰・か・が・ とのくち・に・ 野菜・を・ 置い・ていっ・てくれ・とる。」

とのさん【殿様】《名詞》 ①江戸時代の大名などの呼び名。「お城・に・ おる・ とのさん」②恵まれた立場の人。「退職し・て・ とのさん・みたいな・ 生活し・とる・ん・やろ。」 

とばしる《動詞》 しぶきなどが飛び散る。水滴などがかかる。「鍋・が・ 吹い・て・ とばしっ・とる。」「水道管・が・ 破裂し・て・ 周り・に・ 水・が・ とばしっ・とる。」

とばす【飛ばす】《動詞》 ①飛ぶようにする。「紙飛行機・を・ とばす。」②散らす。跳ね上げる。「トラック・が・ 泥・を・ とばし・て・ 行き・やがっ・た。」③速く走らせる。速く行く。「自転車・を・ とばす。」④間を抜いて、先に進む。「一列・ とばし・て・ 当てる。」

どばっ《副詞と〔擬態語〕》 大量にかけたり注いだりする様子。「おひたし・に・ どばっと・ 醤油・を・ かけ・た。」

とばん【塗板】《名詞》 黒板。「とばん・に・ 白墨・で・ 字ー・を・ 書く。」「教室・の・ とばん」

どび【土樋】《名詞》 土管。焼き物の管。「どび・を・ 埋め・て・ 水・が・ 流れる・よーに・ する。」〔⇒どかん〕

とびあがる【飛び上がる・跳び上がる】《動詞》 飛んで(跳んで)高く上がる。「飛行場・から・ 飛行機・が・ とびあがる。」「勝っ・て・ とびあがっ・て・ 喜ぶ。」〔⇒とんびゃがる〕

とびあるく【飛び歩く】《動詞》 方々へ行く。忙しく動き回る。「毎日・ とびあるい・ており・ます。」〔⇒とんびゃるく〕

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2011年8月17日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(724)

どて【土手】《名詞》 川岸や池の周りなどに沿って、土を積み上げたもの。「池・の・ どて・で・ 土筆・を・ 摘む。」

とてって《動詞+助動詞+助詞》 「取ってきて」がつづまった形。「去(い)ん・で・ とてって・んか。」

とても《副詞》 ①どうしても。「とても・ 勝た・れ・へん。」②たいへんに。「とても・ 気持ち・が・ えー。」〔⇒とっても〕 

とてもやない《慣用句(形容詞)》 大変だ。できそうにない。不可能である。「一晩・で・ やっ・てくれ・(と・) 言わ・れ・ても・ とてもやない・けど・ あき・まへ・ん。」

とてもやないけど《慣用句(副詞)》 どうしても。「とてもやないけど・ 今・から・やっ・たら・ 間に合い・まへ・ん。」「とてもやないけど・ 私・の・ 力・で・は・ でき・まへ・ん。」◆可能性などが低いということを表す。 

とと《名詞》 魚。「とと・の・ 骨・を・ 取っ・たろ・か。」◆幼児語。「おとと」と言うことが多い。

とどく【届く】《動詞》 ①送った物が着く。「宅急便・は・ とどい・た・か。」②のばしたものが付く。「天井・に・ とどく。」   

とどけ【届】《名詞》 ①届けること。「おとどけ・は・ 明日・に・ し・ます。」②申し出る書類。「とどけ・に・ 判・を・ 押し・てんか。」

とどける【届ける】《動詞》 ①相手に渡す。届くようにする。「これ・を・ 明日・まで・に・ とどけ・とい・てください。」②申し出る。伝える。「欠席する・ こと・を・ とどける。」 

どない《副詞》 どのように。「どない・も・ なら・ん。」「この・ 話・は・ どない・ なっ・とる・ん・や。」〔⇒どう〕 

どないか《副詞》 ①何とか。「どないか・ 助け・てくれ・まへ・ん・か。」「しまい・に・は・ どないか・ なる・やろ。」②どうにか。やっとのことで。「宿題・が・ どないか・ でけ・た。」〔⇒どうか〕 

どないこない《副詞》 どうこう。「どないこない・ 言(ゆ)ー・ても・ やっぱり・ 親子・や・なー。」〔⇒どうこう〕

どないして《副詞》 なぜ。「どないして・ そんな・ こと・が・ 決まっ・た・ん・や。」〔⇒どうして〕 

どないでも《副詞》 どのようにでも。「どないでも・ 勝手に・ し・やがれ。」〔⇒どうでも、どないでもこないでも、どうでもこうでも〕

どないでもこないでも《副詞》 どのようにでも。「どないでも」を強めた言い方。「どないでもこないでも・ 来年・は・ 頑張ら・な・ あか・ん・ぞ。」〔⇒どないでも、どうでもこうでも〕

どないど《副詞》 なんとか。なんとかして。「どないど・ 合格し・てほしー・ねん。」〔⇒どうど、どないどこないど、どうどこうど〕

どないどこないど《副詞》 なんとか。なんとかして。「どないどこないど・ 来年・は・ 良(え)ー・ こと・が・ あっ・てほしい。」〔⇒どうぞこうぞ、どないど〕

どないな《連体詞》 どのような。「どないな・ やり方・で・ やっ・たら・ でき・ます・ん・やろ。」

どないなと《副詞》 どうにでも。「自分・で・ 考え・て・ どないなと・ せー。」〔⇒どうなと、どないなとこないなと〕

どないなとこないなと《副詞》 どうにでも。「どないなとこないなと・ し・て・ 合格でける・よーに・ し・なはれ。」〔⇒どないなと、どうなとこうなと〕

どないなり《副詞》 どうにでも。「どないなり・ あんた・の・ 良(え)ー・よーに・ し・なはれ。」〔⇒どうなり、どないなりこないなり、どないなと、どないなとこないなと〕

どないなりこないなり《副詞》 どうにでも。「どないなりこないなり・ し・て・ みんな・に・ 賛成し・てもらえ・たら・ 嬉しー・ねん・けど。」〔⇒どうなりこうなり、どないなり、どないなと、どないなとこないなと〕

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2011年8月16日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(723)

とっこうたい〔とっこーたい〕【特攻隊】《名詞》 ①勇気を持って、あるいは向こう見ずに行おうとする人。「とっこーたい・で・ 試験・を・ 受け・てこい。」②(第二次大戦の時の)特別攻撃隊。

とっこうやく〔とっこーやく〕【特効薬】《名詞》 その病気や怪我に、特に効き目のある薬。「風邪・の・ とっこーやく」 

どっこらしょ《感動詞》 ①物を持ち上げたりするときの掛け声や、その時の思い。「どっこらしょ。これ・は・ 重たい・なー。」②座ったり立ち上がったりするときの掛け声や、その時の思い。「どっこらしょ。ここら・で・ 一休みし・まほ・か。」〔⇒どっこいしょ、よっこいしょ、よっこらしょ〕

どっこん《名詞、動詞する》 じゃんけん。「どっこん・に・ 負け・た。」「どっこん・で・ 順番・を・ 決める。」〔⇒じゃんけん〕

どっこんで〔どっこんでー〕《名詞、動詞する》 じゃんけん。「どっこんでー・で・ 決める・ こと・に・ しょー。」

どっこんで〔どっこんでー〕《感動詞》 じゃんけんをするときの掛け声。

どっさり《副詞》 たくさん。「土産・を・ どっさり・ 貰(も)ろ・た。」

とっしょり【年寄り】《名詞》 年を取った人。老人。「とっしょり・を・ 大事に・ する。」〔⇒としより〕 

どっしり《副詞と、動詞する》 落ち着いた様子。「どっしりと・ 座っ・とる。」「あんた・が・ どっしりし・とら・なんだら・ みんな・ 心配・に・ なる・やろ。」 

どっち《代名詞》 ①どの方向。どこ。「駅・は・ どっち・に・ ある・のん・かいなー。」②二つのもののうち、どれ。「どっち・が・ 欲しー・の。」〔⇒どっちゃ〕 

どっちつかず《形容動詞》 どちらとも決まらない様子。「どっちつかず・の・ あいまいな・ 言い方・は・ せ・んとき。」 

どっちぼーる【ドッチボール】《名詞》 二組に分かれて、大きなボールを投げ合い、相手の組の人の体にあてる遊び。「どっちぼーる・で・ 最後・まで・ 残っ・た。」 

どっちみち《副詞》 どちらにしても。結局は。「どっちみち・ 行か・ん・ わけ・に・ いか・へん。」〔⇒どっちゃみち〕

どっちゃ《代名詞》 ①どの方向。どこ。「どっちゃ・へ・ 行っ・たら・ えー・の・です・か。」②二つのもののうち、どれ。「どっちゃ・でも・ 欲しー・ 方・を・ やる。」〔⇒どっち〕

どっちゃみち《副詞》 どちらにしても。結局は。「どっちゃみち・ 明日・は・ 中止・に・ せ・な・ しょがない・やろ。」〔⇒どっちみち〕

とっつも《副詞》 まったく。全然。少しも。「とっつも・ 言(ゆ)ー・ こと・を・ 聞い・てくれ・へん・ 子ー・や。」〔⇒ひとっつも、いっこも〕

とって【取っ手】《名詞》 道具に付いている、手で持つところ。「鍋の とってが 取れてもた。」◆「(鍋の)みみ【耳】」というような言い方もする。

とっても《副詞》 ①どうしても。「とっても・ 雨・が・ 止み・そーに・ ない。」②たいへんに。「とっても・ よー・ でけ・まし・た。」〔⇒とても〕 

どっと《副詞》 急に。一度に。「旅行・から・ 戻っ・てき・たら・ どっと・ 疲れ・が・ 出・た。」 

とっぱ《名詞、形容動詞》 本当のことを言わないようなこと。法螺吹き。信用のおけない状態。また、そのような人。でたらめ。嘘つき。飛び上がり者。「とっぱ・の・ 言(ゆ)ー・ こと・を・ 信用し・たら・ あか・ん。」

とっぱし《名詞》 最初。一番目。「とっぱし・は・ 誰・が・ 歌う・ん・かいなー。」「村・へ・ 入っ・て・ とっぱし・に・ ある・ 家」

どっぴん《名詞》 毛が生えそろっていないような、幼い鳥。◆「すずめ・の・どっぴん」という言い方もする。

とっぷう〔とっぷー〕【突風】《名詞》 突然に強く吹く風。「とっぷー・で・ 木ー・の・ 枝・が・ 折れ・た。」

とっぺ〔とっぺー〕《名詞》 豆腐。「味噌汁・の・ とっぺ」◆幼児語。◆「とっぺちゃん」とも言う。

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2011年8月15日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(722)

どたどた《副詞と、動詞する》 ①思い音をたてて歩く様子。大勢が歩く様子。「廊下・を・ どたどた・ 歩く。」②じっとしていない様子。「どたどたし・て・ 落ち着き・の・ ない・ 子ー・や。」

とだな【戸棚】《名詞》 中に棚があって、前に戸がついている、ものを入れる家具。「とだな・から・ コーヒー茶碗・を・ 出す。」〔⇒となだ〕

どたま【ど頭】《名詞》 「頭」を乱暴に表現する言葉。「どたま・ かちまし・たろ・か。」「どたま・の・ 悪い・ やつ・や。」

とたん【途端】《名詞》 丁度その時。すぐ後。「滑っ・た・ とたん・に・ 尻餅・(を・) つい・た。」

とたん【トタン】《名詞》 薄い鉄板に亜鉛をメッキして、錆びないようにしたもの。「とたん・の・ 屋根」

とち【土地】《名詞》 地面。地所。「とち・は・ 百坪・ ある。」「広い・ とち・に・ 家・を・ 建てる。」

とちゅう〔とちゅー〕【途中】《名詞》 ①行き来する間。「会社・から・ 帰る・ とちゅー・で・ 買い物・を・ する。」②物事がまだ終わっていない間。「仕事・の・ とちゅー・で・ 休憩する。」 

どちら《代名詞》 ①どの方向。どこ。「どちら・まで・ 行っ・て・ん・です・か。」②二つのもののうち、どれ。「どちら・が・ 好き・です・か。」◆「どっち」よりも丁寧な言い方である。 

とっかひん【特価品】《名詞》 特別に安い値段の品物。「とっかひん・の・ シャツ」◆最近は、「バーゲン」という言葉に取って代わられたか。 

とっかん【突貫】《名詞》 子どもの遊びの一つ。相手の陣地を奪い合う遊び。

どつきます《動詞》 殴る。強く叩く。拳骨で叩く。物を使って叩く。打つ。「嘘・ばっかり・ 言(ゆ)ー・た・さかい・ みんな・で・ どつきまし・たっ・てん。」◆類似した言い方に、「ぶちます」「はります」「かちます」「たたきます」などがある。〔⇒どつく〕

とっきゅう〔とっきゅー〕【特急】《名詞》 ①特別に速い列車(特別急行)。「明石・は・ とっきゅー・が・ 止まる。」②特別に速く行うこと。「この・ 仕事・(を・) とっきゅー・で・ 頼ん・まっ・せ。」

どつく《動詞》 殴る。強く叩く。拳骨で叩く。物を使って叩く。打つ。「約束・を・ 破っ・て・ どつか・れ・た。」「釘・を・ どつい・て・ ひっこま・す。」〔⇒たたく、どつきます、たたきます、なぐる〕

とっくり【徳利】《名詞》 ①陶器でできた、酒を入れるもの。「雨・が・ しょぼしょぼ・ 降る・ 晩・に・ 豆狸(まめだ)・が・ とっくり・ 持っ・て・ 酒・ 買い・に。【唱え言葉】」②徳利の形に似た襟。ハイネック。「とっくり・の・ セーター」〔②⇒とっくりくび〕

とっくりくび【徳利首】《名詞》 徳利の形に似た襟。ハイネック。「とっくりくび・やっ・たら・ 温い。」〔⇒とっくり〕

どっけ【毒気】《名詞》 ①毒になる成分。「どっけ・の・ ある・ はったけ〔=茸〕・を・ 食べ・たら・ あか・ん・よ。」②覇気。「どっけ・を・ 抜か・れ・て・ 何・も・ 言え・なんだ。」③悪気。「どっけ・の・ ある・ 言い方・を・ する・ やつ・や・なー。」 

どっこいしょ《名詞》 浅井戸。地面すれすれのところから湧き出してくる水。「この・ 辺・で・は・ どっこいしょ・の・ 綺麗な・ 水・を・ 酒作り・に・ 使(つこ)ー・とっ・た。」

どっこいしょ《感動詞》 ①物を持ち上げたりするときの掛け声や、その時の思い。「どっこいしょ・と・ 石・を・ 抱える。」②座ったり立ち上がったりするときの掛け声や、その時の思い。「あー・ しんど。どっこいしょ・と・ 座り・たい・なー。」〔⇒どっこらしょ、よっこいしょ、よっこらしょ〕 

どっこいどっこい《形容動詞》 程度などが同じぐらいである様子。程度などが釣り合っている様子。互角である様子。「背ー・の・ 高さ・は・ どっこいどっこいや。」「どっこいどっこいの・ 試合・に・ なる・やろ・なー。」〔⇒ちょぼちょぼ〕

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2011年8月14日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(721)

としごろ【年頃】《名詞》 ①だいたいの年齢。「どれ・ぐらい・の・ としごろ・の・ 人・に・ 来・てもらい・たい・の・やろ・か。」②あることにふさわしい年齢。「遊び回っ・ており・たい・ としごろ・なんや。」③結婚適齢期。「あそこ・に・は・ としごろ・の・ 娘はん・が・ おっ・て・や。」

としした【年下】《名詞、形容動詞》 年齢が、人より少ないこと。また、その人。「嫁はん・は・ 三つ・ とししたや。」

としつき【年月】《名詞》 年と月。長い間。「あれ・から・ としつき・が・ だいぶ・ たっ・た。」

どしっと《副詞、動詞する》 鷹揚に構えている様子。ゆったりと落ち着いている様子。「どしっとし・て・ おり・なはれ。」〔⇒どっしりと〕

どしどし《副詞》 どんどん。ものごとが捗っていく様子。「どしどし・ 手紙・を・ 書い・てください。」

としのくれ【年の暮れ】《名詞》 年末。一年の終わりの頃。「としのくれ・は・ せわしない・なー。」

としのころ【年の頃】《名詞》 だいたいの年齢。「としのころ・なら・ 三十過ぎ・の・よーに・ 見え・た。」 

とじまり【戸締まり】《名詞、動詞する》 戸を閉めて、外から入れないようにすること。「ちゃんと・ とじまりし・とい・て・な。」

とじめ【戸閉め】《名詞、動詞する》 ①戸を閉めること。戸を閉めて会わないこと。「行っ・た・けど・ とじめ・で・ 会え・なんだ。」②留守にすること。「とじめし・て・ 旅行・に・ 行く。」

どしゃくずれ【土砂崩れ】《名詞、動詞する》 崖などが崩れること。「どしゃくずれ・で・ 道・が・ 通れ・ん・よーに・ なっ・とる。」 

どしゃぶり【土砂降り】《名詞》 雨が激しく降ること。「台風・が・ 来・て・ どしゃぶり・に・ なっ・た。」 

としょ【図書】《名詞》 本。書物。

どじょう〔どじょー〕【泥鰌】《名詞》 川や池に住む、ウナギに似た小さな魚。 

どしょうぼね〔どしょーぼね〕【土性骨】《名詞》 根性。心の強い持ち方。「どしょーぼね・が・ 座っ・た・ 人・や・さかい・ 信用・でける。」

としょかん【図書館】《名詞》 本や資料を集めて、人々に見せたり貸し出したりしている施設。「としょかん・へ・ 借り・に・ 行く。」 

としより【年寄り】《名詞》 年を取った人。老人。「わしら・も・ えー〔=じゅうぶんな〕・ としより・に・ なっ・ても・た・なー。」〔⇒とっしょり〕

とじる【綴じる】《動詞》 ①紙などをまとめて、紐や糸を通す。「十枚・の・ 紙・を・ 一つ・に・ とじる。」②「ホッチキス・で・ とじる。」

とじる【閉じる】《動詞》 閉める。ふさぐ。「目ー・を・ とじ・て・ 片足・で・ 立っ・てみる。」 

どすん《副詞と》 ①鈍い音を立ててぶつかる様子。「トラック・から・ どすんと・ 荷物・が・ 落ち・た。」②ひっくり返る様子。「どすんと・ しりもち・を・ つい・た。」

どそう〔どそー〕【土葬】《名詞、動詞する》 遺体を焼かないで、土に埋めて葬ること。「どそーせ・ん・よーに・ なっ・て・から・ もー・ だいぶ・ 経つ・なー。」

どそく【土足】《名詞》 履き物を履いたままの足。「どそく・の・まま・ 上がる・の・は・ やめ・てんか。」

とだい【土台】《名詞》 ①建物などの一番下にあって、それを支えているもの。「家・の・ どだい・の・ 石」「組立体操・の・ どだい・に・ なる。」②ものごとの最も元になるもの。

どだい《副詞》 もともと。どうしても。決して。まるで。本当に。「どだい・ 無理な・ 話・や。」「勉強する・ 気持ち・なんか・ どだい・ あら・へん。」「どだい・ 暑い・ 日ー・や。」

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2011年8月13日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(720)

どころ《助詞》 それに集中できないことを表す。「地震・に・ なっ・て・ 正月・どころ・や・ あら・へん。」 

ところが《接続詞、接続助詞》 そうであるのに。「行っ・た・ところが・ おら・なんだ。」 

どころか《接続助詞》 逆に。反対に。「早(はよ)ー・ 着く・どころか・ 遅刻し・ても・た。」 

ところがき【所書き】《名詞》 住所を書き付けたもの。住所表記。「葉書・の・ ところがき・を・ 間違え・た。」「ところがき・を・ 見・ながら・ 友達・の・ 家・を・ 探し・た。」
ところで《接続詞》 前の話を打ち切って、別の話を始めるときに使う言葉。「ところで・ あんた・は・ 何年生まれ・です・か。」 

ところで《接続助詞》 したとしても。「走っ・た・ところで・ 間に合わ・へん・やろ。」〔⇒とこで〕 

ところてん【心太】《名詞》 テングサを煮た汁を冷やして固めた食べ物。「床几・の・ 上・で・ ところてん・を・ 食べる。」 

ところどころ【所々】《名詞》 あちらこちら。「朝・ 早かっ・てん・けど・ ところどころ・の・ 店・が・ 開い・とっ・た。」「ところどころ・に・ 塵・が・ 溜まっ・とる。」 

ところばんち【所番地】《名詞》 「ところばんち・が・ わから・なんだら・ 行か・れ・へん・がな。」「年賀状・に・ ところばんち・を・ きちんと・ 書い・とく。」◆「ところ」に比べて、「ところばんち」は、より詳しい場所を示す場合に使う。〔⇒ところ〕 

とさか【鶏冠】《名詞》 鶏などの頭の上にある、赤い冠のようなもの。

どさくさ《名詞》 事件や仕事などでごった返していること。「どさくさ・に・ 紛れ・て・ いつの間ーにか・ おら・ん・よーに・ なっ・た。」

とざん【登山】《名詞、動詞する》 山に登ること。「とざん・に・ 履く・ 靴・を・ 買(こ)ー・た。」 

どさんと《副詞》 ①どっさり。「魚・が・ どさんと・ 釣れ・た。」「正月・の・ 新聞・は・ どさんと・ 分厚い。」②太く鈍い音を表す言葉。「屋根・の・ 雪・が・ どさんと・ 落ち・た。」 

とし【年】《名詞》 ①一年。十二か月。「とし・に・ 一回・ 旅行する。」②一月から十二月までの間。「とし・が・ 変わら・ん・ うち・に・ 見舞い・に・ 行こ・ー。」③年齢。「とし・を・ とる。」〔①⇒ねん〕

としうえ【年上】《名詞、形容動詞》 年齢が、人より多いこと。また、その人。「あの・ 人・の・ 方・が・ としうえや。」「としうえ・の・ 人・を・ 大事に・ せ・な・ あか・ん。」

としおとこ【年男】《名詞》 その年の干支(十二支)と同じ年に生まれた男性。「今年・の・ としおとこ」 

としおんな【年女】《名詞》 その年の干支(十二支)と同じ年に生まれた女性。「三べんめ・の・ としおんな・や。」 

としかさ【年嵩】《名詞》 年を取っていること。年齢を重ねていること。「どれ・ぐらい・の・ としかさ・の・ 人・なん・や。」 

としかっこう〔としかっこ〕【年格好】《名詞》 見てわかる、およその年齢。「五十・ぐらい・の・ としかっこ・の・ 人」

としご【年子】《名詞》 一年違いで生まれた兄弟姉妹。「わし・と・ 兄貴・と・は・ としご・なん・や。」 

としこし【年越し】《名詞、動詞する》 ①前の年を送って、新しい年を迎えること。大晦日の夜。「紅白歌合戦・を・ 見・て・ としこしする。」②節分の日。立春の前の日。「としこし・や・けど・ まだ・ 寒い・なー。」

としこしこば【年越し蕎麦】《名詞》 前の年を送って、新しい年を迎える時に食べる蕎麦。「夜中・に・ としこしそば・を・ 食べる。」

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2011年8月12日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(719)

とける【溶ける】《動詞》 ①液体の中に混じってしまって、元の形がなくなる。「砂糖・が・ 湯ー・に・ とける。」②固まっているものが液体のようになる。「焼い・たら・ マーガリン・が・ とけ・た。」

とける【解ける】《動詞》 ①結んであるものが離れる。「帯・が・ とける。」②氷や雪が水になる。「お日ーさん・が・ 上がっ・て・ 氷・が・ とけ・た。」「雪・が・ 降っ・ても・ じっきに・ とけ・てまう。」〔①⇒ほどける〕

どける【除ける】《動詞》 今ある場所から動かす。別の場所へ移す。取り除く。「道・に・ 転ん・どる・ 石・を・ どける。」「ちょっと・ その・ 手ー・を・ どけ・てんか。」〔⇒のける〕

とこ【所】《名詞》 ①場所。位置。「どんな・ とこ・に・ 隠れ・とる・ん・やろ・なー。」②時。状態。状況。「さっき・ 来・た・ とこ・や。」◆「ところ」と言うよりも、「とこ」と言う方が多い。〔⇒ところ〕

とこ【床】《名詞》 座敷で、床を一段高くして、花・掛け軸・置物などを飾る場所。床の間。「とこ・に・ 軸・を・ かける。」 

とこ【所】《接尾語(名詞)》 ①ところ。「あんた・とこ・は・ どの辺・です・か。」「いっぺん・ わし・とこ・に・ おいん・なはれ。」②……だけの分。「千円・とこ・ 買(こ)ー・てき・てんか。」

どこ《代名詞》 わからないところを指す言葉。「その・ パン・は・ どこ・で・ 買(こ)ー・た・ん。」

どこいき《名詞》 どこへ行くのか、ということ。「今日・は・ どこいき・です・か。」◆「はー・ ちょっと・ そこ・まで。」と言って応じたりする。

とこが《接続助詞》 したけれども。「読ん・だ・とこが・ わから・なんだ。」

とこで《接続助詞》 したとしても。「ちょっと・ぐらい・ 勉強し・た・とこで・ 合格・は・ せー・へん・やろ。」

どこでも《副詞》 場所を問わず。「この・ 入場券・は・ 映画館・やっ・たら・どこでも・ 入れる・ねん。」〔⇒どこでもかっつでも〕

どこでもかっつでも《慣用句(副詞)》 場所を問わず。「映画・や・ 言(ゆ)ー・たら・ どこでもかっつでも・ 行き・たがる。」〔⇒どこでも〕

とことん《副詞》 ①どこまでも。徹底的に。「とことん・ 調べ・てみ・たら・ わかる・やろ。」「とことん・まで・ 頑張っ・てみー。」②切羽詰まった段階で。いよいよ最後になって。「とことん・ 困っ・た・ こと・に・ なっ・た。」

どこなと【何処なと】《慣用句(副詞)》 「どこでも」ということを強調した言い方。「どこなと・ 学校・を・ 一つ・ぐらい・ 合格し・てくれ・へん・か。」

どこなとかしこなと【何処なと彼処なと】《慣用句(副詞)》 「どこでも」ということを強調した言い方。「どこなとかしこなと・ 好きな・ 所(とこ)・へ・ 行き・なはれ。」〔⇒どこなとここなと〕

どこなとここなと【何処なと此処なと】《慣用句(副詞)》 「どこでも」ということを強調した言い方。「どこなとここなと・ 休み・たい・ 所(とこ)・で・ 休ん・だら・ 良(え)ー・がな。」〔⇒どこなとかしこなと〕

とこのま〔とこのまー〕【床の間】《名詞》 座敷で、床を一段高くして、花・掛け軸・置物などを飾る場所。床の間。「とこのま・に・ 花・を・ 活ける。」「とこのまー・の・ 掛け軸」 

どこもかしこも《慣用句(副詞)》 どこもみんな。すべて。「インフルエンザ・が・ はやっ・て・ 薬局・は・ どこもかしこも・ マスク・が・ 売り切れ・や。」〔⇒どっこもかしこも〕 

とこや【床屋】《名詞》 理髪店。頭の毛を刈ったり、ひげを剃ったりしてくれる店。「月・に・ いっぺん・ とこや・へ・ 行く。」〔さんぱつや、さんぱっちゃ〕

ところ【所】《名詞》 ①場所。「学校・の・ ある・ ところ」②地域。「ところ・に・ よっ・て・ 雨・が・ 降る。」③部分。地点。「足首・の・ ところ・が・ 痛い。」④その時。「家・を・ 出・よー・と・ し・た・ ところ・へ・ 電話・が・ かかっ・た。」⑤住んでいる場所。所在する場所。地名と番地。「ところ・を・ 聞ー・て・ 尋ね・ていっ・た。」⑥点。こと。「愛想・の・ えー・ ところ・が・ ある。」〔⇒とこ、⑤⇒ところばんち〕 

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2011年8月11日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(718)

とくい【得意】《名詞、形容動詞》 ①思い通りになって満足すること。②優れていること。「泳ぐ・の・が・ とくいや。」③顧客。いつも買ってくれたり、利用してくれたりする人。「とくい・が・ 少ない。」〔③⇒とくいさき〕

とくいさき【得意先】《名詞》 顧客。いつも買ってくれたり、利用してくれたりする人。「とくいさき・を・ 大事に・ し・て・ 商売・を・ する。」〔⇒とくい〕

とくしゅう〔とくしゅー〕【特集】《名詞、動詞する》 特別に集めること。「今日・の・ 新聞・は・ 高校野球・の・ こと・を・ とくしゅーし・とる。」

どくしょい【毒性い】《形容詞》 ひどい仕打ちである。無情である。非情である。「どくしょい・ 目ー・に・ あわさ・れ・た。」「みんな・の・ 前・で・ どくしょーに・ 言わ・れ・た。」◆形容動詞としては「せっしょう【殺生】」を使う。

とくしん【得心】《名詞、動詞する》 よくわかること。納得すること。じゅうぶん満足すること。「わかりよー・に・ 説明し・てもろ・た・さかい・ とくしんし・た。」「値ー・が・ 高(たこ)ー・ても・ 良(え)ー・ 品物・や・さかい・ とくしん・が・ いく。」 

どくしん【独身】《名詞》 結婚していないこと。結婚していない人。「どくしん・の・ 時・は・ もて・た・ん・やろ。」 

とくだい【特大】《名詞、形容動詞》 特別に大きいこと。また、そのもの。「とくだい・の・ ケーキ」

とぐち【戸口】《名詞》 住宅などの建物の出入り口。「さし・てき・た・ 傘・を・ たたん・で・ とぐち・に・ 置く。」 

とくちょう〔とくちょー〕【特長、特徴】《名詞》 他と明確に異なるところ。特に優れているところ。長所。「とくちょー・の・ ない・ 顔・や・さかい・ 覚え・られ・へん。」

とくてん【得点】《名詞》 試験や試合で点を取ること。また、取った点数。「得点・は・ 何対なんぼ・です・か。」 

とくとう〔とくとー〕【特等】《名詞》 特に優れた等級。特に優れた内容。「ここ・は・ 祭り・が・ よー・ 見える・ とくとー・の・ 席・や。」「くじ・の・ とくとー・に・ 当たる。」 

とくに【特に】《副詞》 とりわけ。多くの中で特別に。「とくに・ わから・ん・ こと・は・ あり・ませ・ん。」「小学校・の・ 時・は・ とくに・ 運動・が・ 上手やっ・た・ わけ・で・は・ ない。」 

とくばい【特売】《名詞、動詞する》 特別に安くものを売ること。「今日・は・ スーパー・の・ とくばい・の・ 日ー・や。」「ぎょうさん・ 仕入れ・た・ので・ とくばいする。」 

とくべつ【特別】《副詞、形容動詞》 普通とは違っている様子。「今度・の・は・ とくべつ・ 面白い・ 映画・やっ・た。」「今日・だけ・ とくべつに・ おまけ・を・ し・とき・ます。」 

どくみ〔どくみー〕【毒見】《名詞、動詞する》 料理の味加減などを見ること。人より先に食べてみること。「この・ 饅頭・は・ 一個・だけ・ 先に・ どくみーし・た・ら・ おいしかっ・た・よ。」

どくむし【毒虫】《名詞》 毒を持っている虫。ムカデ・毛虫など。「どくむし・に・ 刺さ・れ・て・ 腫れ・た。」 

とくれる〔⇒てくれる〕《助動詞》 「…してくれる」という意味を表す言葉。「早(はよ)ー・ し・とくれ。」

どくろ【髑髏】《名詞》 骨だけになった頭部。「どくろ・の・ 印・は・ 気持ち・が・ 悪い。」

とげ【棘】《名詞》 小さくて先の尖ったもの。木や竹などの、細く小さくて先の尖ったもの。「竹・を・ 割っ・とっ・たら・ とげ・が・ ささっ・た。」「薔薇・の・ とげ」〔⇒そげ〕 

とけい〔とけー〕【時計】《名詞》 時刻を知ったり、時間を計ったりするための器械。「とけー・ 見・て・ びっくりし・て・ 慌て・て・ 走っ・た。」「とけー・が・ 止まっ・とる。」

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2011年8月10日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(717)

とがる【尖る】《動詞》 先が細くて、鋭くなっている。「鉛筆・の・ 先・が・ とがっ・とる。」

どかん【土管】《名詞》 土を焼いて作った管。「道・の・ 下・に・ どかん・を・ 埋め・て・ 水・を・ 通す。」〔⇒どび〕

どかん《副詞と》 物がぶつかって、大きな音を立てる様子。「風・で・ 木ー・が・ 倒れ・て・ どかん・と・ゆー・ 音・が・ し・た。」

とき【時】《名詞》 ①時間。「郵便局・が・ 開い・とる・ とき」②時刻。「郵便局・が・ 開く・ とき」③その時。際。「家・を・ 出・た・ とき・は・ 雨・が・ 降っ・とっ・た。」④期間。時期。季節。「桜・が・ 咲い・とる・ とき・は・ 短い。」⑤年代。時代。「奈良・に・ 都・が・ あっ・た・ とき」⑥場合。「忙しー・ とき・は・ 助け・て・な。」

どきがむねむね【どきが胸々】《形容動詞、動詞する》 「胸がどきどきする」ということを、ふざけて言う言葉。「挨拶する・ 前・は・ どきがむねむねし・て・ 困っ・た。」〔⇒むねがどきどき〕

ときたま【時たま】《副詞》 時々。たまに。「駅・で・ ときたま・ 出会う。」〔⇒ときどき〕

どぎつい《形容詞》 いやな感じがするほど、非常にきつい様子である。「どぎつい・ 色・の・ 服・を・ 着・とる。」「どぎつい・ 言い方・を・ し・ても・て・ 怒ら・れ・た。」

ときどき【時々】《副詞、形容動詞》 時々。たまに。「外食する・の・は・ ときどきや。」〔⇒ときたま〕 

どきどき《副詞、動詞する》 嬉しいとき、緊張したとき、激しく体を動かしたときなどに、心臓がふだんより速く強く動く様子。動悸がする様子。「コンクール・に・ 出る・ 前・は・ どきどきし・て・ ご飯・が・ 食べ・られ・なんだ。」

ときには〔ときにわ〕【時には】《副詞》 場合によっては。「ときには・ 腹・が・ 立つ・ こと・も・ ある。」

どきょう〔どきょー〕【度胸】《名詞》 ものごとを恐れない気持ち。「どきょー・が・ ある・ 人・や・さかい・ あがら・へん・ね・やろ。」

ときょうそう〔とーきょーそー〕【徒競争】《名詞》 走る速さを競う競技。「すっぽん足袋・を・ 履い・て・ とーきょーそー・に・ 出る。」◆小学校の運動会などでよく行われた。

とぎれとぎれ【途切れ途切れ】《名詞、形容動詞》 途中で切れながらも続いている様子。滑らかに続かない様子。「あがっ・て・ とぎれとぎれ・の・ 話・に・ なっ・ても・た。」

とぎれる【途切れる】《動詞》 ①途中で止まる。「皆勤・が とぎれ・ても・た。」②人の行き来がなくなる。「昼から・は・ お客さん・が・ とぎれ・た。」 

とく【得】《名詞、形容動詞、動詞する》 利益。もうけ。「くじ・に・ 当たっ・て・ とくし・た。」 
とく【溶く】《動詞》 固形物などを、水や液体で溶かす。「絵の具・を・ 水・で・ とく。」「小麦粉・を・ とく。」

とぐ【研ぐ】《動詞》 ①砥石などでこすって、切れ味をよくする。「包丁(ほちょ)・を・ とぐ。」②米などを水の中でこすり合わせて洗う。「米・を・ とい・で・ 釜・に・ 入れる。」

どく【毒】《名詞》 害のあるもの。「食べ過ぎ・は・ 体・に・ どく・や。」「薬・も・ どく・に・ なる・ こと・が・ ある。」 

どく【退く】《動詞》 今いる場所から動く。去る。「じゃまに・ なる・さかい・ そこ・ どい・てんか。」〔⇒のく〕

とく〔どく〕《助動詞》 ……しておく、という意味。「練習・で・ 毎朝・ 走っ・とく・ こと・に・ する。」「前もって・ 読ん・どか・んと・ 失敗する・ぞ。」「お金・を・ 貯め・とき・なはれ。」「しっかり・ 聞ー・とけ。」

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2011年8月 9日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(716)

とおまわし〔とーまーし〕【遠回し】《名詞》 はっきり言わないで、それとなく相手にわからせるようにすること。暗示をしたり示唆をしたりすること。「とーまわし・に・ 言(ゆ)ー・た・けど・ 気ー・が・ つい・てくれ・へん。」「とーまわし・に・ 言わ・れ・て・ よー・ わから・なんだ。」 

とおり〔とーり〕【通り】《名詞》 ①人や車の通る道。「とーり・に・ 塵・を・ 捨て・たら・ あか・ん。」②行き来。通行。「人・の・ とーり・が・ 多(おか)い。」③通り具合。「風・の・ とーり・が・ 良(え)ー。」「拡声器・の・ とーり・が・ 悪ー・て・ よー・ 聞こえ・へん。」 

とおり〔とーり〕【通り】《接尾語》 ①種類。「二とーり」②そのまま。「考え・とっ・た・とーり・や。」

どおり〔どーり〕【通り】《接尾語》 ①およそ。「九分どーり・まで・ 出来(でけ)・た。」②それと同じ。「元どーり・に・ 修繕する。」

とおりあめ〔とーりあめ〕【通り雨】《名詞》 にわか雨。急に降って、しばらくして止む雨。「とーりあめ・や・さかい・ じっきに・ 止む・やろ。」 

とおりがかり〔とーりがかり〕【通り掛かり】《名詞》 ちょうどそこを通ろうとすること。「とーりがかり・に・ 声・を・ かける。」 

とおりかかる〔とーりかかる〕【通り掛かる】《動詞》 ちょうどそこを通ろうとする。「公会堂・の・ 前・を・ とーりかかっ・たら・ 知っ・た・ 人・に・ 声・を・ かけ・られ・た。」 

とおりがけ〔とーりがけ〕【通りがけ】《名詞》 通りがかり。「とーりがけ・に・ ちょっと・ 寄っ・てみ・た・ん・や・けど・ あんた・ 元気に・ し・とっ・て・です・か。」 

とおりすぎる〔とーりすぎる〕【通り過ぎる】《動詞》 ちょうどそこを通る。止まらないで行ってしまう。「黙っ・て・ とーりすぎる。」

とおりぬける〔とーりぬける〕【通り抜ける】《動詞》 一方から入って、他方へ出る。「細い・ 路地(ろーじ)・を・ とーりぬける。」

とおる〔とーる〕【通る】《動詞》 ①一方から他方へ行き着く。通じる。「山・の・ 中・を・ 道・が・ とーっ・とる。」②向こうに届く。「針・に・ 糸・が・ とーる。」「土管・の・ 中・を・ 水・が・ とーっ・た。」③過ぎていく。「朝・から・ 晩・まで・ 人・が・ とーっ・とる。」④合格する。「高等学校・に・ とーる。」⑤下痢をする。腹が下る。「腹・が・ とーっ・て・ 何遍・も・ 便所・へ・ 行っ・とる・ねん。」

とおる〔とーる〕【透る】《動詞》 ①光や水が、表から裏へ届く。「ガラス戸・から・ 日ー・の・ 光・が・ とーっ・とる。」②端までよく伝わる。「よー・ とーる・ 声・の・ 人・や。」

とおんきごう〔とおんきごー〕【ト音記号】《名詞》 音楽の五線紙に書く、渦巻き状の
記号。

どーなつ【ドーナツ】《名詞》 小麦粉に卵・砂糖などを混ぜて、油で揚げた菓子。「穴・の・ あい・た・ どーなつ」

とか《助詞》 いくつかのものを並べて言うときに使う言葉。「犬・とか・ 猫・とか・を・ 飼う。」

とかい【都会】《名詞》 大勢の人が住んでいて、にぎやかな町。「神戸・の・よーな・ とかい」 

とかげ【蜥蜴】《名詞》 細長い体で、四本の短い足を持つ、小さな動物。「とかげ・が・ 草・の・ 中・へ・ 逃げ・た。」

とかす【溶かす、解かす】《名詞》 ①液体の中に、他のものを入れて混ぜ合わせる。「湯ー・に・ 砂糖・を・ とかす。」②固まっているものに、熱などを加えて液体のようにする。「バター・を・ とかす。」③雪や氷を水にする。「お日ーさん・が・ 照っ・て・ 氷・を・ とかし・た。」 

どかす《動詞》 今いる場所から動かせる。去らせる。「じゃま・に・ なる・さかい・ あそこ・の・ 人たち・を・ どかし・てんか。」「大きな・ 石・を・ どかす。」〔⇒のかす〕

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2011年8月 8日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(715)

どうろ〔どーろ〕【道路】《名詞》 道。人や車が通るところ。「どーろ・を・ 広げる・ 工事・が・ 始まっ・た。」「どーろ・から・ ひっこめ・て・ ブロック・の・ 塀・を・ 作る。」 

とうろう〔とーろー、とーろ〕【燈籠】《名詞》 石・金属・木などで枠を作り、中に明かりを灯すようにしたもの。「庭・に・ 石・の・ とーろー・を 置く。」「仏壇・の・ 前・に・ くるくる・ 回る・ とーろー・を・ 置く。」

とうろうだおし〔とーろーだおし〕【燈籠倒し】《名詞、動詞する》 お盆に、前年に亡くなった人のために行う供養。「とーろーだおし・の・ 年・に・ 村・に・ 寄付・を・ する。」

どうわ〔どーわ〕【童話】《名詞》 子どものために作られた物語。「どーわ・を・ 読ん・で・ 聞か・す。」

どえ《助詞》 疑問を表す言葉。「お前・が・ 手ー・に・ 持っ・とる・の・は・ 何・どえ。」〔⇒どい〕

どえらい《副詞、連体詞》 ①とても。「どえらい・ 大けな・ 大根・が・ 穫れ・た・ん・や・なー。」②大きな。大変な。「どえらい・ 事故・が・ 起き・た・ん・です・よ。」〔⇒どうらい〕

とお〔とー〕【十】《名詞》 ①ものの数。じゅう。「向こう・を・ 向い・て・ とお・ 数え・て・から・ みんな・を・ 探し・に・ おいで。」②十歳。「孫・が・ とー・を・ 超え・た。」〔⇒とうお〕 

とおい〔とーい〕【遠い】《形容詞》 ①距離が離れている。「ここ・から・ 駅まで・は・ とーい・ねん。」②時間が離れている。「とーい・ 昔々・の・ 話・や。」③つながりが薄い。「とーい・ 親戚・や。」④よく聞こえない。「耳・が・ とーい。」〔⇒とうおい〕 

とおく〔とーく〕【遠く】《名詞》 遠い場所。「とーく・に・ ある・ 会社・に・ 通う。」 

とおし〔とーし〕【通し】《名詞》 篩い。「とーし・で・ 大けな・ 石・を・ 選り分ける。」

とおす〔とーす〕【通す】《動詞》 ①一方から他方へ通じるようにする。「新しい・ 道・を・ とーす。」②向こうに届かせる。「針・に・ 糸・を・ とーす。」③導き入れる。「お客さん・を・ 応接室・に・ とーす。」④一通り見る。「この・ 書類・に・ 目ー・を・ とーし・とい・てんか。」⑤くぐらせる。「菜っ葉・を・ さっと・ 湯ー・に・ とーす。」⑥腹をくだす。「何・か・に・ 当たっ・た・ん・か・ 昨日・から・ とーし・とる・ねん。」

とおす〔とーす〕《接尾語》 終わりまでし続ける。「歩きとーし・て・ やっと・ 着い・た。」「頑張りとーす」「走りとーす」「泣きとーす」

どおせ〔どーせ〕《副詞》 どうしても。「いろいろ・ やっ・てみ・ても・ どーせ・ うまい・こと・ いか・ん・やろ。」「どーせ・やっ・たら・ 一緒に・ ついてき・てくれ・へん・か。」 

とおせんぼ〔とーせんぼ〕【通せんぼ】《名詞、動詞する》 行く手を遮って、通れなくすること。「大けな・ 車・が・ おっ・て・ とーせんぼ・を・ し・とる。」〔⇒はっぽう〕

とおととと〔とーととと〕《感動詞》 鶏を呼んだり、追い込んだりするときに発する言葉。「とーととと、あっち・へ・ 行け。」◆他に、「とっとっと」「おおとと」などがあるが、いずれにしても「とと」「とっと」という言い方が共通している。

とおない〔とーない〕《副詞》 とても。「とーない・ 遠い・ 所(とこ)・まで・ 行か・んならん・ねん・なー。」〔⇒どおらい〕

とおぼえ〔とーぼえ〕【遠吠え】《名詞、動詞する》 犬などが、遠くで、尾を引くように鳴くこと。「夜中・に・ 犬・が・ とーぼえし・て・ 気持ち・が・ 悪い。」

とおまわり〔とーまーり〕【遠回り】《名詞、動詞する》 ①回り道。距離の長い方の道を行くこと。「工事中・や・さかい・ とーまーりし・て・ 行っ・た。」②回り道をして考えること。「とおまーりし・て・ 説明する。」

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2011年8月 7日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(714)

とうばん〔とーばん〕【当番】《名詞、動詞する》 その任務に当たること。また、その任務に当たる人。「植木・の・ 水やり・の・ とーばん」

とうはんぼう〔とーはんぼー〕【登攀棒】《名詞》 丸太の細いものを垂らして、それをよじ登らせる運動設備。「小学校・の・ 時・は・ とーはんぼー・に・ 登る・の・が・ 好きやっ・た。」

とうひょう〔とーひょー〕【投票】《名詞、動詞する》 選挙や採決で、選びたい人の名前や、賛成・反対の意思を、紙に書いて出すこと。「市会議員・の・ 選挙・の・ とーひょー日」 

とうふ〔とーふ〕【豆腐】《名詞》 大豆を原料にした、白くて柔らかな食べ物。「とーふ・の・ 味噌汁」〔⇒とふ〕

どうぶつ〔どーぶつ〕【動物】《名詞》 ①人間・獣・鳥・虫・魚などをまとめて言う言葉。「人・も・ どうぶつ・や・さかい・ 食わ・んと・ おら・れ・へん。」②人間以外の動物。「どうぶつ・を・ 飼う。」 

どうぶつえん〔どーぶつえん〕【動物園】《名詞》 いろいろな動物を飼って、多くの人に見学させるところ。「王子どーぶつえん・へ・ 遠足・に・ 行く。」 

とうぶん〔とーぶん〕【当分】《副詞》 しばらくの間。さしあたり。「とうぶん・ 雨・は・ 降ら・ん・やろ。」

どうへん〔どーへん〕《名詞、形容動詞》 偏屈であること。他人の意見に耳を傾けないような性格であること。「どーへんな・ やつ・や・さかい・ 自分・の・ 言(ゆ)ー・とる・ こと・を・ ひっこめ・へん。」

とうほん〔とーほん〕【謄本】《名詞》 戸籍などの内容をすべて写し取ったもの。「市役所・で・ 戸籍・の・ とーほん・を・ 取る。」

とうみん〔とーみん〕【冬眠】《名詞、動詞する》 蛙・蛇・熊などが、土の中などで冬を越すこと。「熊・が・ とーみんし・とる・さかい・ 山・の・ 中・を・ 歩い・ても・ 心配・ 要ら・ん。」

どうも〔どーも〕《副詞》 ①どうしても。「どーも・ うまい・こと・ いか・へん・なー。」②本当に。まったく。「どーも・ おおきに・ ありがとうさん・です。」③なんだか。なんとはなしに。「どーも・ 体じゅー・が・ しんどい・ねん。」「どーも・ 騙さ・れ・た・よーな・ 気・が・ する。」〔③⇒どうやら〕 

どうも〔どーも〕《感動詞》 軽く挨拶する言葉。「こないだ・は・ どーも。」「やー・ どーも・ どーも。」

どうやら〔どーやら〕《副詞》 ①どうにか。なんとか。「天気・は・ どーやら・ 持ち・そーや。」②なんだか。なんとはなしに。「今年・の・ 冬・は・ どーやら・ 風邪・が・ はやり・そーや。」〔②⇒どうも〕 

とうゆ〔とーゆ〕【灯油】《名詞》 石油ストーブなどの燃料にする油。「今年・は・ とーゆ・の・ 値ー・が・ 高い。」 

どうらい〔どーらい〕《副詞、連体詞》 ①とても。「反対さ・れ・て・ どーらい・ 腹・が・ 立っ・た。」「どーらい・ 早(はよ)ー・に・ 来・てくれ・た。」「どーらい・ 大きな・ トラック・や・なー。」「どーらい・ 値ー・が・ 上がっ・た。」②大きな。大変な。「どーらい・ こと・を・ し・てくれ・た・ん・で・ 謝り・に・ 行か・んなら・ん。」〔⇒どえらい〕

どうらく〔どーらく〕【道楽】《名詞、形容動詞、動詞する》 ①仕事以外の楽しみ。趣味。「どーらく・は・ 盆栽・や。」②遊んで財産を食いつぶすこと。「どーらくし・て・ 田圃・を・ 一つ・ 売っ・ても・た・そーや。」③だらしがないこと。不精であること。不精者。怠け者。「どーらくな・ やつ・や・さかい・ 頼ん・でも・ あて・に・ なら・へん。」「どーらくな・ 下駄・の・ 履き方・を・ し・とる。」「どーらくし・て・ 落第し・た。」

とうるい〔とーるい〕【盗塁】《名詞、動詞する》 野球で、走者が相手のすきを狙って、すばやく次の塁へ進むこと。「阪神・の・ 赤星・の・ とーるい・は・ 上手かっ・た・な。」 

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2011年8月 6日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(713)

どうぞこうぞ〔どーぞこーぞ〕《副詞》 何とかして。やっとのことで。どうにかこうにか。「どーぞこーぞ・ 宿題・が・ でけ・た。」「どーぞこーぞ・ 間・に・ 合(お)ー・た。」〔⇒どうぞ〕

とうだい〔とーだい〕【灯台】《名詞》 強い光を出して、船の安全航行を助ける設備。「江井ヶ島・の・ 波止・の・ 先・の・ とーだい」 

どうたい〔どーたい〕【胴体】《名詞》 ①頭や手足を除いた、体の中ほどの部分。②ものの真ん中の部分。「飛行機・の・ どーたい」 

どうたらこうたら〔どーたらこーたら〕《慣用句(副詞)》 あれやこれやと。「どーたらこーたら・ 説明し・てくれ・た・けど・ 話・が・ よー・ わから・なんだ。」〔⇒なんたらかたら〕 

とうちゃく〔とーちゃく〕【到着】《名詞、動詞する》 目的の場所に着くこと。「宿屋・へ・は・ 何時・に・ とーちゃくし・ます・のん・か。」 

どうちゅう〔どーちゅー〕【道中】《名詞》 旅の途中。「どーちゅー・ 気ー・ つけ・て・ 行っ・てき・なはれ。」

どうてん〔どーてん〕【同点】《名詞》 同じ点数。「三点・ずつ・ 取っ・て・ どーてん・や・さかい・ 引き分け・や。」

とうとう〔とーとー〕《副詞》 遂に。結局。「とーとー・ 雨・が・ 降り出し・た。」「時計・が・ とーとー・ 動か・ん・よーに・ なっ・ても・た。」

どうどう〔どーどー〕【堂々と】《副詞、動詞する》 ①力強く立派な様子。「どーどーと・ 優勝し・た。」②恥ずかしがったり恐れたりしない様子。「挨拶・は・ どーどーと・ し・とっ・た。」

どうどう〔どーどー〕《感動詞》 歩いている馬を止めるときにかける声。

どうとく〔どーとく〕【道徳】《名詞》 ①人として守らなければならない事柄。「子どもら・に・ 電車・の・ 中・の・ どーとく・を・ 教え・たら・んと・ いか・ん・な。」②小学校・中学校で勉強する教育課程の一つ。 

どうぞこうぞ〔どーぞこーぞ〕《慣用句(副詞)》 なんとか。かろうじて。「息子・は・ どーぞこーぞ・ 卒業し・てくれ・た。」〔⇒どうにかこうにか、どうなとこうなと、どうやらこうやら〕

とうない〔とーない〕《副詞》 たいそう。大変。「とーない・ 早(はよ)ー・に・ 来・た・ん・や・なー。」〔⇒どうらい〕

どうなと〔どーなと〕《副詞》 どうにでも。「こー・ なっ・たら・ どーなと・ あんた・の・ 好きな・よーに・ し・てくれ。」

どうなりこうなり〔どーなりこーなり〕《副詞》 どうにか。やっとのことで。「どーなりこーなり・ 格好・が・ つい・た。」

とうなん〔とーなん〕【盗難】《名詞》 金品を盗まれる災難。「とーなん・に・ おー・て・ 警察・に・ 届け・た。」

とうに〔とーに〕【疾うに】《副詞》 以前から。早くから。既に。「とーに・ 準備・は・ でけ・とり・ます。」「とー・の・ 昔・に・ 決まっ・とる・ 話・なんや。」〔⇒とうから〕 

どうにか〔どーにか〕《副詞》 何とか。「心配せ・ん・でも・ どーにか・ なり・まっ・しゃ・ろ。」 
どうにかこうにか〔どーにかこーにか〕《副詞》 何とか。やっとのことで。「どーにかこーにか・ 出来上がっ・た。」 

どうにも〔どーにも〕《副詞》 どのようにしても。「どーにも・ 手助け・は・ でき・ませ・ん。」 
どうにもこうにも〔どーにもこーにも〕《副詞》 どのようにしても。「どーにもこーにも・ 難しー・て・ わから・へん。」 

とうのむかし〔とーのむかし〕【疾うの昔】《名詞》 ずっと前。「とーのむかし・に・ 店・が・ のー・なっ・とっ・た。」 

とうば〔とーば〕【塔婆】《名詞》 供養などの時に、梵字や戒名などを書いて、墓に立てる木の板。「とーば・を・ 持っ・て・ 墓・へ・ 行く。」 

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2011年8月 5日 (金)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(712)

どうぐ〔どーぐ〕【道具】《名詞》 生活や仕事のために使うもの。「左官(しゃかん)さん・の・ どーぐ」

とうげ〔とーげ〕【峠】《名詞》 ①山道を登りきったところ。「とーげ・まで・ 行っ・たら・ 向こー・の・ 村・が・ よー・ 見え・た。」②ものごとの最高のところ。頂上。「暑さ・も・ そろそろ・ とーげ・やろ・なー。」 

どうけ〔どーけ〕《名詞》 野壺。野や道端にある肥料溜め。「田圃・の・ どーけ・に・ はまる。」

とうこう〔とーこー〕【登校】《名詞、動詞する》 学校へ行くこと。「みんな・で・ 一緒に・ とーこーする。」 

どうこう〔どーこー〕《副詞》 どうのこうの。とやかく。「どーこー・ 言(ゆ)ー・た・かて・ もー・ 間に合わ・へん。」〔⇒どないこない〕 

どうさ〔どーさ〕【動作】《名詞、動詞する》 手足や体を動かすこと。ふるまい。「大きな・ どうさ・を・ し・て・ みんな・に・ わかる・よーに・ 知らす。」「どー・が・ 鈍い。」

とうざいなんぼく〔とーざいなんぼく〕【東西南北】《名詞》 東と西と南と北。四方。「京都・の 町・は・ とーざいなんぼく・ 碁盤・の・ 目ー・みたい・に・ なっ・とる。」「とーざいなんぼく・ どこ・から・も・ 攻め・てこ・られ・た。」 

とうじ〔とーじ〕【当時】《名詞》 その時。その頃。「とーじ・は・ 食う・ もん・が・ なかっ・た。」

とうじ〔とーじ〕【杜氏】《名詞》 酒造りの職人。「丹波・から・ とーじ・の・ 人・が・ 来る。」〔⇒くらびと〕

とうじ〔とーじ〕【冬至】《名詞》 一年中で夜が最も長い日。「とーじ・に・ 南瓜(なんきん)・を・ 食べる。」 

どうし〔どーし〕【同士】《名詞》 仲間。「似・た・者・ どーし」 

どうじ〔どーじ〕【同時】《名詞》 同じ時。「兄弟・が・ どーじ・に・ 入学し・た・さかい・ 入学金・が・ たいへんや。」「雨・と・ どーじ・に・ 風・も・ 強ー・ なっ・た。」 

どうして〔どーして〕《副詞》 ①どのようにして。「どーして・ 運ん・だら・ えー・ん・やろ。」②なぜ。「どーして・ わかっ・てくれ・へん・の・や。」 

とうじなんきん〔とーじなんきん〕【冬至南瓜】《名詞》 冬至の日に食べるのが良いとされているカボチャ。「とーじなんきん・ 食ー・て・ 元気・を・ 出す。」

どうじょう〔どーじょー〕【道場】《名詞》 柔道・剣道などを練習するところ。「一週間・に・ 一回・ 柔道・の・ どーじょー・に・ 通(かよ)・てます。」 

とうしん〔とーしん〕【燈芯】《名詞》 灯油に浸して明かりをともすランプなどの芯。「真っ白・な・ とーしん・に・ 火・を・ つける。」 

とうせん〔とーせん〕【当選】《名詞、動詞する》 ①籤などに当たること。「大売り出し・の・ くじ・で・ とーせんし・た。」②選挙で選ばれること。「市会議員・に・ とーせんする。」

とうぜん〔とーぜん〕【当然】《副詞、形容動詞》 当たり前であること。決まりきっていること。もちろん。「税金・を・ 払う・の・は・ とーぜんの・ こと・やろ。」〔⇒あたりまえ〕 

どうぞ〔どーぞ〕《副詞》 人に勧めたり、頼んだりするときに使う言葉。どうか。なにとど。「どーぞ・ よろしゅー・に・ お頼(たの)申し・ます。」「どーぞ・ 入っ・てください。」 

どうぞ〔どーぞ〕《副詞》 どうにか。「どーぞ・ 出来上がっ・た・ とこ・や。」〔⇒どうぞこうぞ〕

どうぞう〔どーぞー〕【銅像】《名詞》 人などの姿を、青銅で作った彫刻。「駅前・に・ 立っ・とる・ どーぞー」

どうそうかい〔どーそーかい〕【同窓会】《名詞》 ①同じ学校の卒業生で作っている団体。「どーそーかい・の・ 役員・に・ 選ば・れ・た。」②同じ学校の卒業生が集まって親睦を深め合う会合。「三年・に・ 一遍・ どーそーかい・を・ する。」

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2011年8月 4日 (木)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(711)

とう〔とー〕【薹】《名詞》 花の軸。「菜の花・の・ とー・が・ たっ・とる。」

どう〔どー〕【銅】《名詞》 熱や電気をよく伝える、赤い色をした金属。「十円(硬貨)・は・ どー・で・ でき・とる。」〔⇒あか〕

とう【問う】《動詞》 尋ねる。「とー・たら・ 教(おせ)・てくれる・やろ。」「先生・に・ とー・ても・ 答え・てくれ・なんだ。」

とう〔とー〕【疾う】《名詞、形容動詞》 ずっと以前。「とーに・ 来・とっ・た・ん・や。」

とう〔とー、どー〕《助動詞》 ①動作・状態の継続していることを表す言葉。「日・が・ 照っ・とー。」「一時間・も・ 停電・を・ し・とー。」「朝・から・ ずっと・ 漫画・を・ 読ん・どー。」②動作・状態が終了・完結していることを表す言葉。「油・の・ 値ー・が・ 高ー・ なっ・とー。」「西瓜・が・ 大きー・ なっ・とー。」〔⇒とる、よる〕

とう〔とー〕《終助詞》 願望を表す言葉。「明日・まで・に・ し・とい・とー。」「この辺・を・ 掃い・とい・とー・と・ 思(おも)・とっ・てん。」

どう〔どー〕【胴】《名詞》 ①頭や手足を除いた、体の中ほどの部分。「どー・の・ 周り・が・ 九十センチ・も・ ある。」②ものの真ん中の部分。「この・ 壺・は・ どー・の・ あたり・が・ きれーや・なー。」

どう〔どー〕《副詞》 どのように。「どー・ し・たら・ えー・ねん・やろ。」〔⇒どない〕

とうお【十】《名詞》 ①ものの数。じゅう。「箱・が・ とうお・ 要り・ます・ねん。」②十歳。「孫・は・ とうお・に・ なっ・た。」◆一から十までの数え方は、ふつう、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とうお」と言う。その次は「じゅういち、じゅうに、じゅうさん、じゅうし、じゅうご、じゅうろく、じゅうひち、じゅうはち、じゅうく、にじゅう」と言う。

とうおい【遠い】《形容詞》 ①距離が離れている。「とうおい・ ところ・まで・ 来・てくれ・て・ おーきに。」②時間が離れている。「とうおい・ 前・の・ こと・や。」③つながりが薄い。「とうおい・ 親戚・や。」④よく聞こえない。「耳・が・ とうお・ なっ・た。」 

どうか〔どーか〕《副詞》 人に頼むときなどに使う言葉。「どーか・ よろしゅー・ 頼ん・ます。」

とうがき〔とーがき〕【唐柿】《動詞》 無花果(いちじく)。「庭・に・ とーがき・を・ 植える。」

とうがたつ〔とーがたつ〕【薹が立つ】《慣用句(動詞)》 盛りを過ぎる。「わしらー・は・ もー・ とーがたっ・とる・さかい・ 若い・ 人・に・ 頑張っ・てもろ・たら えー・ねん。」

とうから〔とーから〕【疾うから】《副詞》 以前から。早くから。既に。「とーから・ わかっ・とっ・た・ん・や。」「とーから・ 来・て・ 待っ・てまし・た・ん・や・でー。」〔⇒とうに〕

とうがらし〔とーがらし〕【唐辛子】《名詞》 細長い実が深紅色になり、香辛料として使われる植物。〔⇒とんがらし〕

どうき〔どーき〕【同期】《名詞》 入学・卒業や、入社などが同じ時であること。また、そのような間柄の人。「どーき・の・ 友達・と・ 時々・ 一緒に・ 飲み・ます・ねん。」 

どうき〔どーき〕【動悸】《名詞、動詞する》 心臓がどきどきすること。「思いっ切り ・ 走っ・た・さかい・ どーき・が・ とまら・へん。」

とうきび〔とーきび〕【唐黍】《名詞》 とうもろこし。

どうきゅう〔どーきゅー〕【同級】《名詞》 入学・卒業が同じ時であること。「どーきゅー・の・ 者・ 同士・ 仲・が・ えー。」 

どうきゅうせい〔どーきゅーせー〕【同級生】《名詞》 入学・卒業が同じ時である人。「どーきゅーせー・の・ 集まり」◆在校時にも使い、卒業して長くたっても使う。 

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2011年8月 3日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(710)【と】

と《助詞》 ①一緒に。相手や対象となるものを表すときに使う。「友達・と・ 遊ん・だ。」②並べて言うときに使う。「神戸・と・ 姫路・を・ 結ぶ・ 山陽電車」③比べるものを表す。「昨日・の・ 約束・と・ 違う。」

と〔とー〕【十】《名詞》 じゅう。「と・色・の・ 鉛筆」

ど【度】《助詞》 ①温度を表す度合い。「暑い・ 思(おも)・たら・ 三十・ど・に・ なっ・とる。」②回数を表す言葉。「二・ど・め・に・ 行っ・た・ 時・の・ こと・や。」〔②⇒かい〕

ど〔どー〕【度】《名詞》 程度。程合い。「去年・より・も・ 眼鏡・の・ どー・が・ 進ん・だ。」 

ど〔どー〕《接頭語》 ①非常にという気持ちを表す。「ど阿呆」「どけち」「ど渋ちん」「ど喋り」②ものをぞんざいにいうときに使う。「どたま」③ちょうどという程度を表す。「ど真ん中」

と〔とー〕【戸】《名詞》 建物の出入り口や窓に付けて、開けたり閉めたりするもの。「風・が・ 強ー・て・ とー・が・ ばたんばたん・ 言ー・とる。」 

ど〔どー〕【土】《名詞》 土曜日。「どー・と・ 日(にち)・と・が・ 連休・なんや。」〔⇒どよう、どようび〕

どあ【ドア】《名詞》 開き戸。扉。「どあ・を・ 閉める。」

どあい【度合い】《名詞》 程合い。程度。回数。「どれ・ぐらい・の・ どあい・で・ お医者はん・へ・ 行っき・ょる・ん・や。」 

どあほ【ど阿呆】《名詞》 たいへんな馬鹿。〔⇒だぼ〕

とあみ【投網】《名詞、動詞する》 水中に広がるように投げ入れて、引き寄せて魚を捕る網。「伝馬・に・ 乗っ・て・ とあみ・を・ 打つ。」 

とい【樋】《名詞》 屋根の雨水を受けて、地面へ流すしかけ。「とい・に・ 土・が・ たまっ・て・ 水・が・ 流れにくい。」〔⇒とゆ〕

どい《代名詞》 どれ。「どい・でも・ 好きな・ん・(を・) 持って帰っ・て・も・ 良(え)ー・ぞ。」

どい《終助詞》 疑問を表す言葉。「何・どい・や・ 運動会・は・ 明日・かいな。」「誰・どい」「何時(いつ)・どい」「どこ・から・ 来・た・ん・どい」〔⇒どえ〕
といあわす【問い合わす】《動詞》 聞いて確かめる。「わから・へん・ので・ といあわし・てみ・た。」 

といあわせ【問い合わせ】《名詞、動詞する》 聞いて確かめること。「といあわせ・の・ 電話」 

といし【砥石】《名詞》 刃物を研ぐ石。「包丁・を・ といし・で・ 研ぐ。」

どいたどいた【退いた退いた】《慣用句(感動詞)》 その場を離れよ、という命令を表す言葉。「太鼓〔=だんじり〕・が・ 来る・さかい・ 早よ・ どいたどいた。」〔⇒のいたのいた〕

といちばん〔とーいちばん〕【と一番】《名詞、副詞に》 真っ先であること。「あいつ・が・ とーいちばんに・ やっ・てき・た。」〔⇒ちょういちばん〕

どいつ《代名詞》 ①「誰」をぞんざいに言う言葉。「どいつ・が・ ガラス・を・ めん・だ・ん・や。」②「どれ」をぞんざいにいう言葉。「どいつ・を・ 持っ・て・ 行っ・たら・ えー・のん・や。」

どいつもこいつも《副詞》 ①誰もみんな。「どいつもこいつも・ わし・の・ こと・を・ わかっ・てくれ・へん。」②どれもみんな。「どいつもこいつも・ 下手な・ 絵ー・や。」

といな《終助詞》 ということだ。「今年・の・ 梅雨・は・ 長い・ん・や・といな。」「行き・とみたい・ん・や・といな。」〔⇒といや〕

といや【問屋】《名詞》 小売店などに卸売りをする店。「酒・の・ といや」 

といや《終助詞》 ということだ。「明日・は・ 休み・や・といや。」〔⇒といな〕

とう〔とー〕【塔】《名詞》 お寺の境内に立てた、高い建物。「鶴林寺・の・ とー・は・ きれーや。」

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2011年8月 2日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(709)

てんと《副詞》 まったく。少しも。「てんと・ あいつ・に・は・ 勝た・れ・へん。」「てんと・ 忘れ・ても・とっ・た。」〔⇒とんと〕

てんと〔てーんと〕《副詞》 無造作に。何気なく。「玄関・に・ てんと・ 野菜・が・ 置い・てある・けど・ 誰・が・ 持っ・てき・てくれ・た・ん・やろ。」

でんと〔でーんと〕《副詞》 どっかりと。「大きな・ 壺・が・ でんと・ 置い・てある。」「椅子・に・ でーんと・ 座っ・とる。」

てんとうむし〔てんとむし〕【天道虫】《名詞》 半球の形をした、小さな昆虫。

でんねつ【電熱】《名詞》 電流によって熱を出させる器具。電気コンロなどの電熱器。「でんねつ・の・ スイッチ・を・ 切り忘れ・たら・ 危ない・よ。」 

てんねんしょく【天然色】《名詞》 カラー。写真や映画などについている色。「てんねんしょく・の・ 映画」◆映画のうたい文句は「総天然色」という言葉であった。どうして「総」と言う文字がつくのか不思議に思ったことがあるが、第一次南極探検を扱った記録映画の一部がモノクロであったのを見て、「総」とつけることを、妙に納得した記憶がある。 

てんのう〔てんのー〕【天皇】《名詞》 日本の国の象徴である人。 

てんのうたんじょうび〔てんのーたんじょーび〕【天皇誕生日】《名詞》 天皇の誕生を祝う日。国民の祝日の一つ。

てんばつ【天罰】《名詞》 悪いことに対して、天が与えるという罰。(人の仕返しなどでは行えないこと。)「そら・ みー・ てんばつ・が・ あたっ・た・ん・や。」 

てんぴ【天日】《名詞》 太陽の光や熱。「魚・を・ 割い・て・ てんぴ・で・ 乾かす。」 

てんびき【天引き】《名詞、動詞する》 支払う額から、決まった額をあらかじめ差し引くこと。「親睦会費・が・ 給料・から・ てんびきさ・れ・とる。」「税金・は・ てんびき・や。」 

でんぴょう〔でんぴょー〕【伝票】《名詞》 お金の出し入れ、商品の受け渡しなどの時に使う書き付け。「忘れ・ん・よーに・ でんぴょー・を・ 貰(もろ)・とき・たい・ねん。」

てんぷく【転覆】《名詞、動詞する》 ひっくり返ること。「電車・が・ 衝突し・て・ てんぷくし・た。」 

てんぶくろ【天袋】《名詞》 押入などの上に作った、小さな戸棚。「大事な・ もん・や・さかい・ てんぶくろ・に・ 入れ・とく・わ。」

てんぷら【天麩羅】《名詞、動詞する》 ①魚、野菜などを、水で溶いた小麦粉を付けて、油で揚げたもの。「白身・の・ 魚・の・ てんぷら」②すり身にした魚肉に人参や牛蒡などを混ぜて、油で揚げた食べ物。(すり身だけで作ることもある。)「牛蒡・の・ 入っ・た・ てんぷら」③「てぶら」を、このように発音することがある。◆①は「あげもの」「あげもん」とも言う。〔⇒てんぽら〕

でんぷん【澱粉】《名詞》 ①米、麦、芋などに多く含まれている成分である炭水化物。②馬鈴薯などをすりつぶし、水にさらして取る白い粉。

でんぽう〔でんぽー、でんぽ〕《名詞》 撲ったりしたときにできる、こぶのような膨らみ。腫れ物。「こけ・て・ でぼちん・に・ 赤い・ 大きな・ でんぽ・が・ でけ・た。」

でんぽう〔でんぽー、でんぽ〕【電報】《名詞》 文字を電信で送る通信。「お祝い・の・ でんぽー・を・ 打つ。」 

てんぽら【天麩羅】《名詞、動詞する》 ①魚、野菜などを、水で溶いた小麦粉を付けて、油で揚げたもの。「野菜・を・ てんぽら・に・ する。」②すり身にした魚肉に人参や牛蒡などを混ぜて、油で揚げた食べ物。(すり身だけで作ることもある。)◆①は「あげもの」「あげもん」とも言う。〔⇒てんぷら〕

てんま【伝馬】《名詞》 釣りなどに使う、小さな木の船。「てんま・に・ 乗っ・て・ 釣り・を・ する。」◆一回り大きいものを「かりこ」と言う。 

てんまく【天幕】《名詞》 小屋のような形に張る幕。「キャンプ・に・ てんまく・を・ 持っ・ていく。」〔⇒てんと〕

てんまど【天窓】《名詞》 光を入れたり、煙を出したりするために、屋根に作った窓。「てんまど・から・ お月さん・が・ 見える。」

てんや【てん屋】《名詞》 廃品回収の業者。寄せ屋。「時々・ てんや・が・ 金物・を・ 寄せ・に・ 来る。」

てんらんかい【展覧会】《名詞》 品物や作品を並べて、大勢の人に見せる会。「夏休み・の・ 宿題・の・ てんらんかい」 

でんわ【電話】《名詞、動詞する》 音声を電気信号に変えて、遠くの人と話ができるようにした機械。その機械を用いて話をすること。「中止・の・ 連絡・を・ でんわ・で・ する。」

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2011年8月 1日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(708)

でんしゃ【電車】《名詞》 ①電気の力で車輪を回して、レールの上を走る乗り物。「でんしゃ・に・ 乗っ・て・ 買い物・に・ 行く。」②(旧・国鉄に対して)私鉄。「でんしゃ・は・ 後・から・ 開通し・た。」

でんしゃみち【電車道】《名詞》 電車の走る線路。「でんしゃみち・が・ ある・さかい・ 踏切・に・ 気ー・ つける・ん・や・で。」

てんじょう〔てんじょー、てんじょ〕【天井】《名詞》 部屋の上部に板を張ったもの。「てんじょー・に・ 蜘蛛・が・ おる。」

でんしんばしら【電信柱】《名詞》 電柱。「でんしんばしら・の・ トランス・から・ 火花・が・ 出・とる。」◆電気線の柱のことも、電話線の柱のことも言う。

でんしんぼう〔でんしんぼー、でんしんぼ〕【電信棒】《名詞》 電柱。「犬・が・ でんしんぼー・に・ 小便・を・ かけ・とる。」「まるで・ でんしんぼー・みたいに・ 立っ・た・まま・ 聞ー・とっ・てん。」◆電気線の柱のことも、電話線の柱のことも言う。 

でんしんぼうぎ〔でんしんぼーぎ〕【電信棒木】《名詞》 電柱。◆電気線の柱のことも、電話線の柱のことも言う。〔⇒ぼうぎ〕 

てんすう〔てんすー〕【点数】《名詞》 勉強の成績や、試合の成績を、数字で表したもの。「合格する・よーな・ てんすー・が・ とら・れ・へん。」 

てんせん【点線】《名詞》 点が並んでできた線。「てんせん・の・ ところ・で・ 折り曲げる。」◆実線のことは、「せん」と言う。 

でんせん【電線】《名詞》 電気を通す、金属の線。「台風・で・ でんせん・が・ 切れ・た。」〔⇒でんきのせん〕

でんせんびょう〔でんせんびょー〕【伝染病】《名詞》 ばい菌などによって移る病気。

でんち【田地】《名詞》 耕作している田圃。「あんたとこ・は・ でんち・が・ ぎょーさん・ あっ・て・ よろしー・なー。」

でんち【電池】《名詞》 薬や金属などの働きで、電気が起こるようにしてある仕掛け。「でんち・で・ 動く・ おもちゃ」〔⇒かんでんち〕

でんちく【電蓄】《名詞》 電気を用いた蓄音機。レコードプレイヤー。「でんちく・で・ 音楽・を・ 聞く。」

でんちゅう〔でんちゅー〕【電柱】《名詞》 電線や電話線を支える柱。「昔・の・ でんちゅー・は・ 木ー・で・ でけ・とっ・た。」

てんちょう〔てんちょー〕【店長】《名詞》 店の責任者。「コンビニ・の・ てんちょー・を・ し・とる。」 

てんで《副詞》 まったく。全然。「てんで・ わから・なんだ。」「てんで・ 話・に・ なら・へん。」

てんてき【点滴】《名詞、動詞する》 薬や栄養分の入った液を、少しずつ静脈に注射すること。「てんてき・に・ 時間・が・ かかる。」 

てんてこまい【てんてこ舞い】《名詞、動詞する》 ひどく忙しくて、あわてること。「昔・は・ 家・で・ 葬式・(を・) し・とっ・た・さかい・ てんてこまいし・とっ・た。」 

てんてん【点々】《名詞》 点。いくつもの点。「印・の・ てんてん・を・ 付ける。」◆一つであっても「てんてん」と言うことがある。〔⇒てん〕

てんてん【点々】《副詞と》 あちらこちらに散らばっている様子。「てくさり〔=曼珠沙華〕・が・ あっちこっち・に・ てんてんと・ 咲い・とる。」

てんてん《名詞》 頭。頭のてっぺん。「てんてん・に・ 帽子・を・ かぶり・よ。」◆幼児語。

てんてん《名詞》 手拭い。「てんてん〔=頭のてっぺん〕・に・ てんてん〔=手拭い〕・を・ 載せ・て・ 風呂・に・ つかる。◆幼児語。〔⇒てぬぐい、てのごい〕

てんてん《動詞する》 軽く叩くこと。「おつむ〔=頭〕・を・ てんてんする・」「おつむ・ てんてん。」◆幼児語

でんでんむし《名詞》 かたつむり。

てんと【テント】《名詞》 小屋のような形に張る幕。「運動会・の・ 準備・に・ てんと・を・ はる。」〔⇒てんまく〕

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