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2011年10月31日 (月)

【掲載記事の一覧】

 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
   tachibana@actv.zaq.ne.jp
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典 (1)~(798)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]
    [2009年9月11日~2009年12月28日]
    [2010年1月4日~2010年2月18日]
    [2010年3月11日~2011年10月31日]

◆『明石日常生活語辞典』写真版 (1)~(4)~継続予定
    [2010年9月10日~2011年9月13日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]
    [2009年12月29日~2009年12月30日]
    [2010年2月19日~2010年3月10日]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)~継続予定
    [2009年9月1日~2009年9月10日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)~継続予定
    [2009年1月1日~2009年1月10日]
    [2010年1月1日~2010年1月3日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆朔日・名寸隅 (1)~(19)
    [2009年12月1日]
    [2010年1月1日]
    [2010年2月1日]
    [2010年3月1日]
    [2010年4月1日]
    [2010年5月1日]
    [2010年6月1日]
    [2010年7月1日]
    [2010年8月1日]
    [2010年9月1日]
    [2010年10月1日]
    [2010年11月1日]
    [2010年12月1日]
    [2011年1月1日]
    [2011年2月1日]
    [2011年3月1日]
    [2011年4月1日]
    [2011年5月1日]
    [2011年6月1日]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42)
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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明石日常生活語辞典〔四稿〕(798)

ばね【バネ】《名詞》 ①跳ね上がる力。「体・を・ ばね・に・ し・て・ 跳ぶ。」②鋼などを巻いたり曲げたりして、跳ね返る力を持たせたもの。「ばね・が・ 硬(かと)ー・て・ 座り心地・が・ 悪い。」

はねかえす【跳ね返す】《動詞・サ行五段活用》 勢いよく押し返したり、突き飛ばしたりする。「騎馬戦・で・ 相手・を・ はねかえし・た。」

はねかえる【跳ね返る】《動詞・ラ行五段活用》 ①何かに当たって、はねて、もとに戻る。「ボール・が・ 壁・に・ 当たっ・て・ はねかえる。」②飛び散る。「雨・の・ 水・が・ はねかえる。」

はねがはえたみたいに【羽が生えたみたいに】《慣用句(副詞)》 金や物がなくなるのが速い様子。「はねがはえたみたいに・ 貰(もろ)・た・ 給料・が・ ないよーなっ・た。」

はねつき【羽根つき】《名詞、動詞する》 羽子板で羽根をつきあう遊び。「正月・の・ はねつき・を・ 見・ん・よーに・ なっ・た・なー。」

はねる【跳ねる】《動詞・ナ行下一段活用》 ①跳び上がる。「犬・が・ 喜ん・で・ はねる。」「お月さん・で・ うさぎ・が・ はね・とる。」②飛び散る。「フライパン・の・ 油・が・ はね・た。」

はねる【撥ねる】《動詞》 ①はじき飛ばす。「車・に・ はね・られる。」②取り除く。除外する。「検査し・て・ 悪い・ 形・の・ もの・を・ はねる。」③人に渡す分の一部を、自分が取る。「上前・を・ はねる。」④薄く削り去る。「板・の・ 隅・を・ はね・ていく。」

はは【母】《名詞》 女の親。お母さん。

はば【幅】《名詞》 ①横の長さ。「道・の・ はば・を・ 広げる・ 工事」②隔たり。「みんな・の・ 考え・とる・ こと・に・ はば・が・ あっ・て・ 一つ・に・ まとまら・へん。」

ばば【婆】《名詞》  ①お祖母さん。②老女。◆侮った語気を含む場合もある。

ばば《名詞》 大便。「犬・が・ 道・に・ ばば・を・ し・とる。」

ばば《名詞》 ①トランプなどの「おに」のカード。「ばば-抜き・を・する。」②遊びにおける「おに」の役。「おにごっこ・で・ ばば・に・ なっ・た。」③黄金虫で、色の薄いもの。〔①②⇒おに。③⇒ばばぶいぶい〕

ばばい《形容詞》 ①不衛生で汚い。不潔である。「ばばい・ お手手・を・ 洗い・なさい。」②汚い。よごれている。「ばばい・ 小屋」③色や形が綺麗でない。「ばばい・ 絵ー」◆幼児語。〔⇒ばばちい〕

ばばいろ【ばば色】《名詞》 褐色。大便のような色。

ははおや【母親】《名詞》 女の親。〔⇒はほや〕

ばばがえる【ばば蛙】《名詞》 土蛙。黒っぽい色の蛙。

ばばかき【ばば掻き】《名詞、動詞する》 犬かきの泳ぎ方。「ばばかき・しか・ でけ・へん・ねん。」

はばかりさん《感動詞》 ありがとう。世話になった。恐縮だ。「おーきに・ はばかりさん。」◆感謝の気持ちなどを表す言葉。

ばばたれごし【ばば垂れ腰】《名詞》 へっぴり腰。「ばばたれごし・で・ 相撲し・たっ・て・ 勝た・れ・へん・ぞ。」

ばばちい〔ばばちー〕《形容詞》 ①不衛生で汚い。不潔である。「触っ・たら・ ばばちー・さかい・ 触ら・ん・とき。」②色や形が綺麗でない。「ばばちー・ 絵」◆幼児語。〔⇒ばばい、ばっちい〕

はばとび【幅跳び】《名詞、動詞する》 ①立ち幅跳び。止まったままの姿勢から、できるだけ遠くへ飛んで、距離を競う競技。「走ら・んと・ はばとびする。」②立ち幅跳びと、走り幅跳びとを併せて言う言葉。

ばばぬき《名詞、動詞する》 トランプなどで、おにを取り合う遊び。(おにが残った方が負けである。)

ははのひ【母の日】《名詞》 母に感謝する目的で設けられている日。「ははのひ・に・ 何ぞ・ プレゼント・ せ・んならん・と・ 思・とる・ねん。」

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2011年10月30日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(797)

ばなな【バナナ】《名詞》 熱帯の原産で、細長い実が房になってつく植物。また、その実。「昔・は・ ばなな・が・ 高かっ・た・けど・ 今・は・ あほみたいな・ 値ー・に・ なっ・とる。」

はなにかける【鼻に掛ける】《動詞・カ行下一段活用》 自慢をする。「嫁はん・が・ 綺麗や・ゆー・て・ はなにかけ・やがっ・とる・ねん。」

はなび【花火】《名詞》 火薬を混ぜて作ったものに火を付けて、弾け出る光の色や形を楽しむもの。「はなび・を・ 打ち上げる。」

はなびら【花びら】《名詞》 花を形作っている、一枚一枚の薄いもの。「桜・の・ はなびら・が・ 散っ・とる。」

はなべちゃ《名詞、形容動詞》 ①鼻が低いこと。鼻が横に広いこと。また、その人。「はなべちゃや・けど・ かいらしー・ 子」②前が詰まっているような形のもの。「はなべちゃ・の・ バス」〔⇒はなぺちゃ〕

はなぺちゃ《名詞、形容動詞》 ①鼻が低いこと。鼻が横に広いこと。また、その人。②前が詰まっているような形のもの。〔⇒はなべちゃ〕

はなみ【花見】《名詞、動詞する》 桜の花を見て楽しむこと。「はなみ・の・ 頃・は・ よー・ 雨・が・ 降る。」「明石公園・で・ はなみする。」

はなみち【花道】《名詞》 劇場で、舞台の端から客席の中に付けた道。「役者・が・ はなみち・から・ 出・てくる。」

はなむこ【花婿】《名詞》 結婚式を挙げる男の人。新郎。「はなむこさん・は・ どんな・ 仕事・を・ し・とっ・てです・のん。」

はなやか【華やか】《形容動詞》 美しく、目立った様子。「はなやかな・ 踊り・を・ 見せ・てくれ・た。」

はなよめ【花嫁】《名詞》 結婚式を挙げる女の人。新婦。「はなよめさん・は・ どこ・の・ お方・です・か。」

はならび【歯並び】《名詞》 歯の並び方。「はならび・の・ 綺麗な・ 人」

はなれ【離れ】《名詞》 母屋から離れたところにある部屋や建物。「庭・に・ はなれ・を・ 建てる。」

ばなれ【場慣れ】《名詞、動詞する》 何度も経験して、その場や似たような場に慣れていること。「ばなれし・て・ 話・が・ 上手や。」

はなれじま【離れ島】《名詞》 陸地から離れたところにある島。中心の島から離れたところにある島。「沼島(ぬしま)・と 言ー・とこ・は・ 淡路・の・ はなれじま・や・ねん。」

はなればなれ【離れ離れ】《名詞、形容動詞》 ばらばらに分かれている様子。「子ども・は・ 下宿し・とる・さかい・ 親子・が・ はなればなれや。」

はなれる【離れる】《動詞》 ①くっついていたものが分かれる。「船・が・ 港・を・ はなれる。」「糊・が・ 取れ・て・ はなれ・ても・た。」②距離がある。「学校・は・ 家・から・ はなれ・た・ 所・に・ ある。」③間が空く。「兄貴・と・は・ 年・が・ 七つ・ はなれ・とる。」 

はなれる【放れる】《動詞》 解かれて自由になる。「犬・が・ 鎖・から・ はなれ・て・ 歩い・とる。」

はなわ【花輪】《名詞》 造花や生花で輪に作った飾り物。「開店祝い・の・ はなわ・を・ 贈る。」

はな(を)もたす〔はな(お)もたす〕【花(を)持たす】《動詞・サ行五段活用)》 名誉や手柄を、その人のものにしてやる。「年寄り・に・ はなをもたし・てあげ・なはれ。」

はね【羽】《名詞》 ①鳥や虫などの翼。「はね・を・ ばたばた・ さし・て・ 鳥・が・ 飛ん・でいっ・た。」②鳥の体に生えている毛。「雀・の・ はね・が・ 落ち・とる。」③飛行機の翼。「はね・に・ マーク・が・ 書い・てある。」

はね【羽根】《名詞》 ①器械に付けた、羽根の形をしたもの。「扇風機・の・ はね」②羽子板でつく、玉に羽を付けたもの。「はね・を・ つい・て・ 遊ぶ。」

はね【撥ね】《名詞》 泥や水が飛び散ってかかったもの。「ズボン・に・ はね・が・ 上がっ・とる。」

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2011年10月29日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(796)

はなしくい【話食い】《名詞》 人がしている話に興味を持って、一心に聞いたり、話し合いの輪に入ったりすること。また、そのようにする人。「はなしくい・の・ 人・が・ 来・たら・ 話・が・ なかなか・ 終わら・ん・よーに・ なっ・てまう。」

はなしこむ【話し込む】《動詞・マ行五段活用》 話に夢中になる。「時間・を・ 忘れ・て・ はなしこん・でもとっ・た。」

はなしにならん【話にならん】《慣用句(動詞+助動詞)》 問題にならない。あきれるような状態だ。「そんな・ 高い・ 値段・やっ・たら・ はなしにならん・がな。」

はなしにはながさく【話に花が咲く】《動詞・サ行五段活用》 話の中身にみんなの興味・関心があって、次々と話が続く。「昔・の・ こと・を・ 言い出し・たら・ はなしにはながさい・て・ 楽しかっ・た。」〔⇒はなしがはずむ〕

はなしはんぶん【話半分】《名詞》 事実は、その話の半分ぐらいだと考えるのがよいということ。「はなしはんぶん・に・ 聞い・とか・な・ 騙され・てまう・ぞ。」

はなしぶり【話しぶり】《名詞》 ①話をするときの様子。「落ち着い・た・ はなしぶり・で・ よー・ わかっ・た。」②話し方から察せられる、話の意味や意図など。「あの・ はなしぶり・やっ・たら・ まだまだ・ 隠し・とる・ こと・が・ あり・そーだっ・せ。」〔⇒くちぶり〕

はなす【話す】《動詞・サ行五段活用》 ①言う。しゃべる。「思(おも)・とる・ こと・を・ はなし・てみなはれ。」②相談する。意見を出し合う。「はなし・たっ・て・ 無駄や・と・ 思う・ねん。」

はなす【放す】《動詞・サ行五段活用》 ①つかまえていたものを、自由にしてやる。「腕・を・ つかま・んと・ はなし・てほしー・ねん。」「池・に・ 鯉・を・ はなす。」②つかんでいたものを、やめる。「風船・を・ はなし・たら・ 空・へ・ 上がっ・ていっ・た。」

はなす【離す】《動詞・サ行五段活用》 ①くっついていたものを、分ける。「大根・の・ 葉っぱ・と・ 根ー・と・を・ はなす。」②距離を長くする。間をあける。「行列・の・ 間隔・を・ はなす。」

はなすじ【鼻筋】《名詞》 眉毛の間から、鼻の先までの線。「はなすじ・の・ 通っ・た・ 男前」

はなせる【話せる】《動詞》 ①話すことができる。「中国語・が・ はなせる・ 人・は・ おっ・てや・ない・です・か。」②物わかりがよい。話が通じる。「あいつ・は・ はなせる・ やつ・や。」

はなせる【放せる】《動詞》 つかまえていたものを、自由にしてやれる。「だいぶ・ 大きなっ・た・さかい・ もー・ 池・に・ はなせる。」

はなせる【離せる】《動詞》 ①くっついていたものを、分けることができる。「蟹・の・ 足・は・ 簡単に・ 胴体・から・ はなせる。」②間を開けることができる。「ふんばっ・たら・ 後ろ・の・ 選手・を・ はなせる・やろ。」

はなたば【花束】《名詞》 何本かの花を一つに束ねたもの。「送別会・で・ はなたば・を・ 貰(もろ)・た。」

はなたれ【鼻垂れ】《名詞》 ①鼻水を垂れていること。鼻水を垂れている人。「はなたれ・は・ 汚い・さかい・ 近く・へ・ 来・んとい・てんか。」②年若い人。子ども。「小学生・の・ はなたれ」③経験の乏しい人。「二、三年・の・ 経験・では・ まだ・ はなたれ・や。」〔⇒はなたれこぞう〕

はなたれこぞう〔はなたれこぞー〕【鼻垂れ】《名詞》 ①鼻水を垂れている人。「はなたれこぞー・が・ 道・で・ 遊ん・どる。」②年若い人。子ども。「十・や・ そこら・の・ はなたれこぞー・に・ 何・が・ わかる・かい。」③経験の乏しい人。「まだまだ・ はなたれこぞー・や・さかい・ あんじょー・ 教(おせ)・たっ・てください。」〔⇒はなたれ〕

はなち【鼻血】《名詞》 鼻から出る血。「温泉・で・ のぼせ・て・ はなち・が・ 出・た。」◆「はなじ」と濁音になることは少ない。

はなつん【鼻つん】《名詞、形容動詞、動詞する》 ①鼻が詰まっていること。「はなつん・で・ 苦しー・ねん。」②匂いが嗅ぎ分けられないこと。「風邪・を・ ひーめて・ はなつん・に・ なっ・て・ かざ・を・ かが・れ・へん。」

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2011年10月28日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(795)

ぱとかー【パトカー】《名詞》 見回りや現場に急行するときに使う、警察の自動車。「ぱとかー・の・ サイレン・を・ 聞い・たら・ ここち・が・ わるい。」

ばとん【バトン】《名詞》 リレー競走で次に走る人に渡す、筒状のもの。「ばとん・を・ 落とし・て・ 負け・ても・た。」

はな【花】《名詞》 ①植物が実を結ぶために咲かせるもの。「チューリップ・の・ はな・が・ 咲い・た。」②桜の花。「はな・を・ 見ー・に・ 行く。」③生け花。「はな・を・ 習(なろ)・とる。」④いちばん良いとき。「若い・ うち・が・ はな・や。」◆③は「おはな」と言うことが多い。

はな【花】《名詞》 秋祭りの時などの祝儀・寄付金。「祭り・の・ はな・を・ 集め・に・ 回る。」

はな【鼻】《名詞》 ①顔の真ん中にある、匂いをかぎわけるための器官。「はな・が・ 高い・ 人」「はな・で・ 息・を・ し・とる。」②匂いをかぎ分ける力。「はな・が・ えー。」③鼻水。「はな・が・ 出・とる。」「はな・を・ かむ。」④秋祭りの時に現れる、真っ赤な顔面の猿田彦の神。「はな・が・ 出・たら・ 怖い・ねん。」

はな【端】《名詞》 ①ものごとの初めの時。「あの・ 時・の・ 会議・は・ はな・から・ 眠たかっ・てん。」②ものの端。「波止・の・ はな・まで・ 行っ・て・ 海・に・ 落ちる・な・よ。」

はないき【鼻息】《名詞》 ①鼻でする呼吸。「はないき・が・ 聞こえる。」②意気込み。態度や状態。「はないき・が・ 荒い。」

はなうた【鼻歌】《名詞》 鼻にかかった小さな声で歌うこと。「はなうた-混じり・で・ 歩く。」

はなお【鼻緒】《名詞》 下駄、草履などの、足の指に掛ける紐の部分。「はなお・を・ 換える。」〔⇒はなご〕

はながきく【鼻が利く】《動詞・カ行五段活用》 匂いをかぎ分ける力に優れている。「食べ物屋・は・ はながきか・んと・ 商売・に・ なら・へん。」

はながたかい【鼻が高い】《形容詞》 得意である。「息子・が・ 合格し・て・ はながたかい。」

はなご【鼻緒】《名詞》 下駄、草履などの、足の指に掛ける紐の部分。「下駄・の・ はなご・を すえる。」〔⇒はなお〕

はなごえ【鼻声】《名詞》 ①鼻にかかった声。「はなごえ・で・ 歌う。」②鼻の詰まった声。「風邪・を・ ひい・て・ はなごえ・に・ なっ・ても・た。」

はなざかり【花盛り】《名詞、形容動詞》 ①花が盛んに咲いていること。また、その時期。「梅・の・ はなざかり」②ものごとが盛んに行われている様子。「ちょーど・ 運動会・の・ はなざかり・の・ 頃・やっ・た。」

はなし【話】《名詞、動詞する》 ①話すこと。話す中身。「僕・は・ はなし・が・ 下手です・ねん。」②物語。「イソップ・の・ はなし」③噂。「消費税・が・ 上がる・と・ ゆー・ はなし・は・ ほんまやろ・か。」

はなしあい【話し合い】《名詞、動詞する》 ①お互いに話をすること。「同級生同士・の・ はなしあい・は・ 楽しい・なー。」②相談をすること。意見を出し合うこと。「はなしあいし・ても・ 結論・が・ 出ー・へん・なんだ。」

はなしあう【話し合う】《動詞・ワア行五段活用》 ①お互いに話をする。「乾杯・の・ あと・は・ はなしあう・ 時間・に・ し・まほ。」②相談する。意見を出し合う。「はなしおー・ても・ 平行線・やっ・た。」 

はなしがい【放し飼い】《名詞、動詞する》 繋がないで放して飼うこと。放牧。「犬・を・ 庭・で・ はなしがい・に・ する。」

はなしかける【話し掛ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①こちらから相手に話をする。「はなしかけ・ても・ 返事・を・ し・てくれ・へん。」②話を始める。「集まっ・とる・ 人・が・ 少(すけ)ない・けど・ そろそろ・ はなしかけ・まほ・か。」

はなしがはずむ【話が弾む】《動詞・マ行五段活用》 話が活発に続く。気持ちよく話が続く。「同窓会・は・ はなしがはずん・で・ なかなか・ 終わら・なんだ。」〔⇒はなしにはながさく〕

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2011年10月27日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(794)

はっぽう〔はっぽー〕【八方】《名詞》 あたり一帯。あらゆる方面。「はっぽー・ 見・た・けど・ 誰・も・ 来・なんだ。」〔⇒しほうはっぽう〕

はっぽう〔はっぽー〕《名詞、動詞する》 通るのを遮ること。通せんぼ。「はっぽーし・て・ 通し・てやら・なんだ。」

はつみみ【初耳】《名詞》 初めて聞くこと。「そんな・ 話・は・ はつみみ・や。」

はつめい〔はつめー〕【発明】《名詞、動詞する》 今までなかったものを、初めて作り出すこと。「チキンラーメン・の・ はつめー」

はつもうで〔はつもーで〕【初詣】《名詞、動詞する》 新年になって初めて神社仏閣にお参りすること。「はつもーで・に・ 生田神社・へ・ 行っ・てん。」

はつもん【初物】《名詞》 その季節に初めてとれた野菜、果物、魚など。「はつもん・の・ 胡瓜・や・さかい・ 食べ・ておくん・なはれ。」

はつもんくい【初物食い】《名詞》 新しく売り出された物などを、すぐに買おうとしたり、実際に買ってしまう人。「はつもんくい・や・さかい・ わけ・の・ わから・ん・ 物・を・ 買(こ)ー・てくる。」〔⇒あたらしがり〕

はつゆき【初雪】《名詞》 その冬に初めて降る雪。「十二月・に・ はつゆき・が・ 降っ・た。」

はつゆめ【初夢】《名詞》 その年に初めて見る夢。「おかしな・ はつゆめ・を・ 見・た。」

はつり《感動詞》 子どもの遊びなどで、何か失敗したとき(ルール違反をしたり、負けそうになったりしたとき)に、先ほどのプレイを元に戻す(しなかったことにする)ために発する言葉。失敗などをした瞬間に、この言葉を発しないと、失敗したことにされてしまう。「あっ・ はつり。もー・ 一回・ やらし・てんか。」

はつる《動詞・ラ行五段活用》 ①削り取る。斧などで削る。「木ー・の・ 角・を・ はつっ・て・ 円(まる)ー・に・ する。」②叩く。殴る。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ 顔・を・ はつっ・たっ・た。」③上前をはねる。◆①は、斧、ちょんなご、鑿などを使って削り取る場合などに使う。鉋のようなもので引き削る場合には「はつる」とは言わない。②は、平手で叩く場合などに使い、拳で殴る場合には使わない。〔⇒へつる、へずる、はねる、②⇒なぐる〕

はて【果て】《名詞》 いちばん端。終わり。限り。「空・の・ はて・は・ どない・ なっ・とる・ん・やろ・なー。」

はで【派手】《形容動詞》 ①身なりや色使いなどが華やかな様子。「はでな・ 絵ー」②着る人の年齢に比べて着物などが若すぎる様子。「私・に・は・ ちょっと・ はで過ぎる・と・ 思う・ん・や・けど。」③突飛である様子。「はでな・ シャツ・を・ 売っ・とる・なー。」④言葉や行いが大げさな様子。「祭り・の・ とき・に・ はでな・ 喧嘩・を・ し・とっ・た。」

ぱて【パテ】《名詞》 ガラスを枠に取り付けたりするときに使う、粘土のような白い接合剤。「ガラス・を・ 入れ・て・ ぱて・で・ 固める。」

ばていけい〔ばてーけー〕【馬蹄形】《名詞》 緩く弧を描いた形。扇形。「椅子・を・ ばてーけー・に・ 並べる。」

はてる《接尾語》[動詞の連用形につける] すっかり、そのようなことになる。「呆れ-はて・て・ 何・も・ 言わ・れ・へん。」「疲れ-はて・た・さかい・ 風呂・に・ 入っ・て・ 寝・た。」

はでる《動詞・ラ行五段活用》 ①爆発する。破裂する。はじける。「空気・を・ 入れ過ぎ・て・ 風船・が・ はでっ・た。」②殻などを破って出る。「栗・の・ 実ー・が・ はでっ・とる。」

ばてる《動詞・タ行下一段活用》 すっかり疲れてしまう。「無理し・て・ 走っ・て・ ばて・ても・た。」

はと【鳩】《名詞》 公園、神社、民家のあたりにいる、中型の鳥。「このごろ・は・ はと・が・ 増え・て・ 困っ・とり・ます。」

はと【波止】《名詞》 ①海に突き出した突堤。波よけや船着き場などの役割を持つ。海岸に平行に作られている防波堤。「はと・で・ 魚釣り・を・ する。」②波止場。「船・が・ はと・に・ 着く。」◆「はとば」とは言わない。

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2011年10月26日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(793)

ばったり《副詞と》 ①急に倒れる様子。「ゴール・に・ 入っ・て・ ばったりと・ 倒れる。」②思いがけなく出会う様子。「駅・で・ ばったり・ 会(お)ー・た。」③ものごとが急に途絶える様子。「卒業し・て・から・は・ ばったり・ 来・ん・よーに・ なっ・た。」〔⇒ばたんと〕

はっち【鉢】《名詞》  皿よりも深くて、上が開いている入れ物。「植木・の・ はっち・を・ 買(こ)ー・てき・た。」〔⇒はち〕

ばっち【バッチ】《名詞》 徽章。「学校・の・ ばっち・を・ 襟・に・ つける。」◆学校や会社などのマークを印した小さなものも、絵柄を表した大きなものも「ばっち」である。〔⇒ばっじ〕

ぱっち《名詞》 股引。厚手の布でできた、丈の長いパンツ。「寒(さぶ)ー・ なっ・てき・た・さかい・ ぱっち・ 出し・てんか。」〔⇒おんじゃんぱっち〕

ばっちい〔ばっちー〕《形容詞》 ①不衛生で汚い。不潔である。「ばっちー・机・や・さかい・ いっぺん・ 雑巾・で・ 拭き・なはれ。」②色や形が綺麗でない。◆幼児語。〔⇒ばばい、ばばちい、ばばっちい〕

ぱっちり《副詞と、動詞する》 目の輪郭が際だっている様子。目を大きく見開いている様子。「ぱっちりと・ 大きな・ 目ー・の・ 娘はん」「ぱっちりし・た・ 目ー・の・ 子」

はつでん【発電】《名詞、動詞する》 電気を起こすこと。「自転車・の・ はつでん機」「原子力・の・ はつでん-所」

はっと《副詞》 急に気付いたり驚いたりする様子。「電車・に・ 乗っ・て・から・ 忘れ物・を・ はっと・ 思い出し・た。」

ばっと【バット】《名詞》 野球などで、ボールを打つために使う道具。「ばっと・を・ 短かいめ・に・ 持つ。」

ばっと【バット】《名詞》 煙草の「ごーるでんばっと【ゴールデンバット】」のこと。「一日・に・ ばっと・ 一箱・を・ 吸う。」

ぱっと《副詞、動詞する》 ①あったものが急に散ったり広がったりする様子。「捕まえ・よー・と・ し・たら・ 蝉・が・ ぱっと・ 逃げ・た。」②電灯がついたり火が燃え上がったりして、急に明るくなる様子。「ぱっと・ 電気・が・ つい・た。」「たき火・が・ ぱっと・ 燃え上がる。」③急に何かが起こる様子。「電車・の・ 窓・の・ 外・を・ 見・とっ・て・ ぱっと・ 気・が・ つい・た。」④華やかで人目につく様子。「こんな・ 絵ー・で・は・ どーも・ ぱっとせ・ん・なー。」

はつどうき〔はつどーき〕【発動機】《名詞》 エンジン。動力を発生させる機械。「工場・の・ はつどーき・が・ 故障し・た。」

はっとばす《動詞・サ行五段活用》 殴り倒す。殴る。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ 顔・を・ はっとばし・て・やっ・た。」〔⇒はりとばす〕

はっぱ【葉っぱ】《名詞》 木や草の、茎や枝に付いている緑色の平らなもの。「虫・が・ 大根・の・ はっぱ・を・ 食(く)・ても・とる。」

ぱっぱ《名詞》 煙草。「お父ちゃん・の・ ぱっぱ・ 取っ・てき・てあげ・てんか。」◆幼児語。

ぱっぱ《副詞と》 金などを惜しげもなく使う様子。「金・を・ そないに・ ぱっぱ・ ぱっぱと・ 使(つこ)ー・たら・ あか・ん・やろ。」

ぱっぱっ《副詞と》 次々と変化したり、点滅したりする様子。「信号・が・ ぱっぱっ・ しだし・たら・ 渡っ・たら・ あか・ん・よ。」「テレビ・の・ 画面・が・ ぱっぱっと・ 変わる。」

はつひので〔はつひのでー〕【初日の出】《名詞》 元日の朝に太陽が昇ること。「鉢伏山・で・ はつひので・を・ 見る。」

はっぴ【法被】《名詞》 背中に店の名などを書いた、袖の広い、丈の短い上着。「はっぴ・ 着・て・ 大売り出し・を・ し・とる。」

はっぴょう〔はっぴょー〕【発表】《名詞、動詞する》 多くの人に知らせること。「当選番号・の・ はっぴょー・を・ する。」「合格-はっぴょー」

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2011年10月25日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(792)

はっか【薄荷】《名詞》 清涼感のある香料。「はっか・の・ 入っ・た・ 飴」

ばっかし《副助詞》 ①限定する意味を表す言葉。それだけ。「嘘・ばっかし・ 言わ・んとい・てんか。」②おおよその範囲などを表す言葉。その程度。「十日・ばっかし・ あっ・たら・ でける・やろ。」③その動作が終わってから、時間が経っていないことを表す言葉。「今・ 来・た・ばっかし・や・ねん。」〔⇒ばかし、ばっかり、ばかり、だけ〕

ばっかり《副助詞》 ①限定する意味を表す言葉。それだけ。「わし・ばっかり・ 怒ら・れ・とっ・た。」「雨・ばっかり・ 降っ・とる。」②おおよその範囲などを表す言葉。その程度。「十日・・ばっかり・ 雨・が・ 続い・とる。③その動作が終わってから、時間が経っていないことを表す言葉。「さっき・ 雨・が・ 降っ・た・ばっかり・や。」〔⇒ばっかし、ばかし、ばかり、だけ〕

はっきり《副詞と、動詞する》 ①他と区別がついて、あいまいさがない様子。「はっきり・ 答え・てくれ・た・さかい・ 安心し・た。」②澄んで、きちんと見える様子。「今日・は・ 淡路島・が・ はっきりと・ 見える。」③気持ちが晴れやかで、すっきりする様子。「風邪・が・ 治っ・て・ 頭・が・ はっきりし・た。」

ばっきん【罰金】《名詞》 罰として出させるお金。「駐車違反・で・ ばっきん・を・ 取ら・れ・た。」

ばっく【バック】《名詞、動詞する》 ①後ろ。「どこ・を・ ばっく・に・ し・て・ 写真・を・ 撮り・ます・か。」②絵や舞台などの背景。「劇・の・ ばっく・の・ 絵ー」「ばっく・を・ 真っ黒・に・ する。」③後ろに下がること。「車・が・ ばっくし・てくる。」

ばっく【バッグ】《名詞》 手に提げたり、肩に掛けたりして持ち歩く鞄。「ばっく・を・ 網棚・に・ 載せる・」◆「ク」は清音となることが多い。

はっけ【八卦】《名詞》 占い。

はっけみ〔はっけみー〕【八卦見】《名詞》 占いをする人。易者。「はっけみー・に・ 見・てもろ・たら・ 合格でける・ん・て。」

ばっさり《副詞と》 ①思い切って、切ったり取り除いたりする様子。「大掃除・を・ し・て・ 古い・ もの・を・ ばっさり・ 捨て・た。」②大量のものを勢いよく切る様子。「枝・を・ ばっさりと・ 切っ・てしも・た。」

ばっじ【バッジ】《名詞》 襟や胸に付ける徽章。「校章・の・ ばっじ」◆「ばっち」と言うことが多い。

はっしゃ【発車】《名詞、動詞する》 電車、バスなどが動き出すこと。「はっしゃ・の・ 時間・に・ 遅れ・ん・よーに・ し・て・な。」

はっしゃ【発射】《名詞、動詞する》 鉄砲の弾や、ロケットなどを打ち出すこと。「人工衛星・の・ はっしゃ」

はっしゃぐ《動詞》 木でできている樽や桶などが乾燥して、水を入れたら漏れて流れてしまう状態になる。「桶・が・ はっしゃい・で・ 水・が・ じゃじゃ漏れや。」◆木の樽や桶が姿を消すに伴って、この言葉を使う機会も少なくなりつつある。

ばった【飛蝗】《名詞》 よく飛び跳ねる、草の中にいる昆虫。「座敷・に・ ばった・が・ 飛び込ん・でき・た。」

はったい《名詞》 麦焦がし。麦を炒ってひいた粉。(粉に砂糖などを入れてそのまま食べたり、水や湯を入れてかき混ぜてから食べたりする。)〔⇒はったいこ〕

はったいこ【はったい粉】《名詞》 麦焦がし。麦を炒ってひいた粉。(粉に砂糖などを入れてそのまま食べたり、水や湯を入れてかき混ぜてから食べたりする。)「はったいこ・は・ こばしー・て・ おいしー。」〔⇒はったい〕

はったおす【はっ倒す】《動詞》 殴り倒す。「生意気な・ こと・を・ 言ー・さかい・ はったおし・て・やろ・か・と・ 思(おも)・てん。」〔⇒どつきたおす〕

はったけ《名詞》 食用になる茸類。松茸・椎茸以外の、食用茸の総称。「はったけ・に・は・ 毒・の・も・ ある。」

はったり《名詞》 実際よりもよく見せようとして、大げさに言ったりしたりすること。「はったり・を・ かまし・て・ もの・を・ 言う。」

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2011年10月24日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(791)

ぱちぱち《副詞と》 ①火がはじけるように、音をたてて燃えている様子。また、その音。「ぱちぱち・ 音・を・ さし・て・ 燃える。」②火花が飛んでいる様子。また、その音。「夜・に・ 新幹線・が・ 走っ・たら・ 時々・ ぱちぱちと・ 火花・が・ 飛ん・どる。」③はじけるように手をたたいている様子。また、その音。「みんな・が・ ぱちぱちと・ 手ー・ 叩い・た。」④写真を撮る様子。また、そのシャッターを切る音。「運動会・の・ 写真・を・ ぱちぱち・ 写し・た。」⑤盛んに大きくまばたきをする様子。

はちまき【鉢巻き】《名詞、動詞する》 頭に細長い布を巻くこと。頭に巻く細長い布。「はちまき・ 締め・て・ 客・を・ 呼び込ん・どる。」「はちまき・を・ し・て・ 応援する。」

はちみつ【蜂蜜】《名詞》 蜜蜂が花から集めてきた蜜。「パン・に・ はちみつ・を・ 塗っ・て・ 食べる。」

はちもん【八文】《名詞》 知恵が足りないこと。知恵が足りない人。役に立たない人。「あんな・ はちもん・に・ 教(おせ)・たっ・ても・ じっきに・ 忘れ・てしまい・よる。」〔⇒はちもんだら〕

はちもんだら【八文だら】《名詞》 知恵が足りないこと。知恵が足りない人。役に立たない人。「お前・みたいな・ はちもんだら・は・ 頼り・に・ なら・へん。」〔⇒はちもん〕

ばちゃばちゃ《副詞と、動詞する》 ①水面を何度もたたいたり、水をかきまぜたりする様子。また、その音。「犬かき・で・ ばちゃばちゃし・て・ 泳ぐ。」「ばちゃばちゃと・ 洗濯・を・ する。」②水がものに当たって、音をたてながら勢いよく流れている様子。また、その音。「溝・の・ 水・が・ ばちゃばちゃと・ 流れ・とる。」〔⇒ぱちゃぱちゃ〕

ばちゃばちゃ《名詞、動詞する》 ①行水。行水をすること。「庭・で・ ばちゃばちゃ・を・ する。」②水泳。水泳をすること。〔⇒ぱちゃぱちゃ〕

ぱちゃぱちゃ《副詞と、動詞する》 ①水面を何度もたたいたり、水をかきまぜたりする様子。また、その音。「たらい・に・ 水・を・ 張っ・て・ ぱちゃぱちゃし・て・ 遊ぶ。」②水がものに当たって、軽い音をたてながら勢いよく流れている様子。また、その音。〔⇒ばちゃばちゃ〕

ぱちゃぱちゃ《名詞、動詞する》 ①行水。行水をすること。②水泳。水泳をすること。〔⇒ばちゃばちゃ〕

ばちゃん《副詞と》 ①水が勢いよく跳ね返る様子。また、その音。「田圃・の・ 溝・に・ ばちゃんと・ はまっ・た。」②水に飛び込んだり、水にものが落ちたりする様子。また、その音。「飛び魚・が・ ばちゃん・ ばちゃんと・ 跳ん・どる。」

ぱちゃん《副詞と》 ①水が勢いよく跳ね返る様子。また、その小さな音。②水に飛び込んだり、水にものが落ちたりする様子。また、その小さな音。

ぱちん《副詞と》 ものを強くたたいたり、綴じたりたりする様子。また、その音。「ホッチキス・で・ ぱちんと・ 留める。」

ぱちんこ【パチンコ】《名詞、動詞する》 ①多くの釘のある盤に、鉄の玉を弾いて穴に入れる遊技。また、その器械。「駅前・で・ ぱちんこする。」②Y字型の木(枝)や金具にゴム紐を張って、石などを飛ばす玩具。〔②⇒いしやり〕

ぱちんと《副詞》 ①ものを弾く様子。「ぱちんと・ はじく。」②ものを束ねたり、まとめたりする様子。「輪ゴム・で・ ばちんと・ とめる。」

はつ【初】《名詞》 最初であること。初回であること。はじめ。「はつ・の・ 当選・や。」「はつ-出場」

はつ【発】《接尾語》[名詞につける] 出発すること。「神戸-はつ・は・ 何時・です・か。」
はつおん【発音】《名詞、動詞する》 言葉を表す音を出すこと。また、その音。「歯ー・が・ 抜け・た・ 人・の・ はつおん・は・ 聞き取りにくい。」

はつか【二十日】《名詞》 ①月の二十番目の日。「終業式・は・ はつか・や。」②日数としての二十。「この・ 仕事・は・ はつか・で・ 仕上げ・てんか。」

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2011年10月23日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(790)

はたらき【働き】《名詞》 ①仕事をすること。「昼から・は・ はたらき・に・ 出・て・ます・ねん。」②活動すること。活用すること。「頭・の・ はたらき・が・ 弱い。」

はたらきざかり【働き盛り】《名詞、形容動詞》 いちばん実力を出して、働くことのできる年齢層。「はたらきざかり・で・ 死ん・でしも・て・やっ・てん・と。」

はたらきて【働き手】《名詞》 その家の中心になって、暮らしを立てていく人。「はたらきて・が・ 病気・に・ なっ・たら・ 困る・がな。」〔⇒はたらきど〕

はたらきど【働き人】《名詞》 労働をしている人。その家の中心になって、暮らしを立てていく人。収入のある人。「あんたとこ・は・ はたらきど・が・ 二人・も・ おる・やない・か。」〔⇒はたらきて〕

はたらきもん【働き者】《名詞》 よく働く人。「はたらきもん・で・ 人柄・の・ えー・ 若者(わかもん)・や。」

はたらく【働く】《動詞・カ行五段活用》 ①収入を得るために、仕事をする。「田圃・で・ はたらく。」②よく動く。上手に活動する。「頭・が・ よー・ はたらい・とる。」③役目を果たす。「よー・ はたらく・ モーター・や。」

ばたん《副詞と》 ①ものや風が強く当たって、大きな音がする様子。また、その音。「看板・が・ 風・で・ ばたん・ばたん・ 言(ゆ)ー・とる。」「戸ー・を・ ばたんと・ 閉める。」②急に倒れる様子。「走っ・とっ・て・ ばたんと・ こけ・た。」③ものごとが急に途絶える様子。「ばたんと・ 手紙・が・ 来・ん・よーに・ なっ・た。」「去年・ぐらい・から・ ばたんと・ 姿・を・ 見・ん・よーに・ なっ・た。」④思いがけなく出会う様子。「二年・ぶり・にめ ばたんと・ 会(お)ー・た。」〔②③④⇒ばったり〕

ばたんきゅう〔ばたんきゅー〕《形容動詞》 疲れや酔いなどで、横になるとすぐに眠ってしまう様子。「忘年会・から・ 帰っ・たら・ もー・ ばたんきゅーやっ・た。」

はち【八】《名詞》 数の名。やっつ。「蛸・の・ 足・は・ はち-本・や。」

はち【鉢】《名詞》  皿よりも深くて、上が開いている入れ物。「漬け物・を・ 入れる・ はち」〔⇒はっち〕

はち【蜂】《名詞》 針を持っていて、敵を刺すことがある、小さな昆虫。「はち・が・ 巣ー・を・ 作っ・とる。」     

ばち【罰】《名詞》 悪い行いに、神仏が与える懲らしめ。「えらそーに・ し・とっ・た・ ばち・が・ あたっ・た。」

ばちあたり【罰当たり】《名詞・形容動詞》 罰が与えられてもしかたがないような行い。「お寺・の・ 木ー・に・ 登る・よーな・ ばちあたりな・ こと・を・ し・たら・ あか・ん。」

はちうえ【鉢植え】《名詞、動詞する》 草花や木を植木鉢に植えること。また、植えたもの。「朝顔・を・ はちうえする。」

はちきれる《動詞・ラ行下一段活用》 ①中がいっぱいになって、破れそうになっている。「鞄・が・ はちきれ・とる。」②いっぱいになって破れる。「詰め込ん・だら・ 袋・が・ はちきれ・ても・た。」

ぱちくり《副詞と、動詞する》 ①盛んに大きくまばたきをする様子。「目・に・ ごみ・が・ 入っ・た・さかい・ ぱちくり・ ぱちくりし・た。」②驚いたりあきれたりする態度などが現れている様子。「意味・が・ わから・ん・さかい・ ぱちくりし・とっ・た。」

ばちっ《副詞と》 手をたたく時に出る音の様子。「ばちっ・ ばちっと・ 拍手する。」

ぱちっ《副詞と》 ①手をたたく時に出る音の様子。②目を大きく見開いている様子。「写真・ 撮る・さかい・ ぱちっと・ 目ー・ 開け・とい・てんか。」③将棋の駒などを、音を立てて置く様子。④ゴムなど張っているものが切れる様子。「輪ゴム・が・ ぱちっと・ 切れ・た。」

ばちばち《副詞と》 ①火が音をたてて燃えている様子。また、その音。「竹・が・ ばちばち・ ゆー・て・ 燃え・とる。」②手をたたいている様子。また、その音。「ばちばち・ 手ー・ たたい・て・ 応援する。」〔⇒ぱちぱち〕

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2011年10月22日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(789)

はたけ【畑】《名詞》 野菜などを作る土地。「はたけ・に・ 芋・を・ 植える。」「はたけ・を・ かじく。」

はたけしごと【畑仕事】《名詞》  畑で、植えたり収穫したりするような仕事。「もんぺ・で・ はたけしごと・を・ する。」

はたける《動詞・カ行下一段活用》 間に挟む。差し入れる。「本・に・ 押し花・を・ はたける。」「回覧板・を・ 郵便ポスト・に・ はたけ・とい・た・よ。」〔⇒はだける〕

はだける《動詞・カ行下一段活用》 ①着ているものの合わせ目を開く。「着物・の・ 胸・を・ はだけ・て・みっともない・ 恰好(かっこ)・やないか。」②間に挟む。差し入れる「鉛筆・を・ 耳・に・ はだける。」「留守やっ・た・さかい・ プリント・を・ 戸・の・ 間・に・ はだけ・た。」〔②⇒はたける〕

ばたこ《名詞》 ①オート三輪車。「ばたこ・の・ 荷台・に・ 大けな・ 箱・を・ 積む。」②オートバイ。「競走し・て・ 走り回る・ ばたこ・の・ 音・が・ うるさい。」〔⇒ばたばた〕

はだざわり【肌触り】《名詞》 肌に触れたときの感じ。「えー・ はだざわり・の・ タオル・や・なー。」

はだし【裸足】《名詞》 ①足に何もつけないこと。また、その足。「はだし・で・ 歩い・たら・ 怪我する・ぞ。」②履き物を履かないこと。「はだし・で・ 庭・に・ 下り・たら・ 靴下・が・ 汚れる・やろ。」

はたち【二十歳】《名詞》 二十歳の年齢。「はたち・に・ なっ・ても・ まだ・ 親・の・ すね・を・ かじっ・とる。」

ばたっと《副詞》 ①ものごとが急に途絶える様子。「客・が・ ばたっと・ 来・ん・よーに・ なっ・た。」②ものを勢いよく動かしたり閉めたりする様子。また、その音。「戸ー・を・ ばたっと・ 閉める。」〔⇒ぱたっと、ばたんと〕

ばたばた《副詞と》 ①落ちつきなく動く様子。あわただしく行う様子。「足・を・ ばたばたと・ さし・て・ 泳ぐ。」②大きな音を立てる様子。「干し・とる・ 布団・を・ ばたばた・ 叩く。」③続けざまに激しく動かす様子。また、その音。「かんてき・を うちわ・で・ ばたばた・ あおぐ。」④ものが続けざまに倒れたり、生きていたものが次々に死んだりする様子。「強い・ 風・で・ 看板・が・ ばたばたと・ 落ち・た。」「釣っ・た・ 魚・が・ ばたばたと・ 死ん・でも・た。」

ばたばた《名詞》  ①オート三輪車。「ばたばた・が やっと・ 入れる・ぐらい・の・ 狭い・ 道」②オートバイ。「新聞配達・の 人・は・ ばたばた・に・ 乗っ・とる。」〔⇒ばたこ〕

ばたばた《名詞、動詞する》 足で水を打ちながら、犬かきのようにする不器用な泳ぎ方。「ばたばた・で・ 泳ぐ・ん・やっ・たら・ でける。」

ぱたぱた《副詞と》 ①軽く払いのけたり打ったりする様子。また、その音。「服・に・ つい・た・ ごみ・を・ ぱたぱた・ 払う。」②軽い音をたてて勢いよく歩く様子。また、その音。「草履・を・ はい・て・ ぱたぱたと・ 歩く。」③続けざまに軽く動かす様子。また、その音。「扇子・で・ ぱたぱた・ あおぐ。」

ばたばたする《動詞・サ行変格活用》  ①落ち着きを失った様子で動く。「朝・から・ みんな・ ばたばたし・て・ 出かけ・ていっ・た。」「「ばたばたし・たら・ ほこり・が・ 立つ。」②忙しく立ち働く。「ばたばたし・て・ 休む・ 時間・が・ ない。」③足で水を打ちながら、犬かきのようにして不器用に泳ぐ。「まだ・ ばたばたする・ こと・しか・ でけ・へん。」

ぱたぱたする《動詞・サ行変格活用》  はたきで家具などのちりを払う。「障子・を・ ぱたぱたし・て・から・ 掃除機・を・ かける。」

はたまわり〔はたまーり〕【端周り】《名詞》 あるものの近く。あるもののそば。近所。「宿替えし・て・ はたまーり・に・ 挨拶・に・ 行く。」

はたらかす【働かす】《動詞・サ行五段活用》 ①人に仕事をさせる。「朝・から・ 晩・まで・ はたらかさ・れ・た。」②動かして活用する。「頭・を・ はたらかし・たら・ わかる・やろ。」

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2011年10月21日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(788)

はぜる【爆ぜる】《動詞》 勢いよく裂けて開いたり、飛び散ったりする。「燃え・とる・ 竹・が・ 大けな・ 音・で・ はぜっ・た。」「煎(い)っ・とる・ 胡麻・が・ はぜる。」

はそみ【鋏】《名詞》 ①二枚の刃で物を切る道具。「はそみ・で・ 布(きれ)・を・ 切る。」②切符に穴や切れ込みを入れる道具。「切符・の・ はそみ・の・ 形・は・ 駅・に・ よっ・て・ 違う・ん・や。」③炭や塵などをつまむときに使う道具。「はそみ・で・ 燃え・とる・ 木・を・ はそむ。」④蟹などの大きな前足。「蟹・の・ はそみ・に・ はそま・れ・た。」⑤じゃんけんの、ちょき。「かみ・や・さかい・ はそみ・に・ 負け・た。」⑥ 将棋の駒を盤の上に動かして、相手の駒を挟み取る遊び。挟み将棋。「はそみ・は・ おもろい・なー。」〔⇒はさみ。⑤⇒ぴい〕

はそみしょうぎ〔はそみしょーぎ〕【挟み将棋】《名詞》  将棋の駒を盤の上に動かして、相手の駒を挟み取る遊び。「はそみしょーぎ・で・ 遊ぶ。」〔⇒はさみしょうぎ〕

はそむ【挟む】《動詞・マ行五段活用》 ①物と物との間に入れる。「本・に・ しおり・を・ はそむ。」②両側から押さえる。「蟹・を・ はそん・で・ バケツ・に・ 入れる。」③口出しをする。「人・の・ 話・に・ 口・を・ はそん・で・ うるさい・ やつ・や。」④人と人との間に位置するようにする。〔⇒はさむ〕

はた【旗】《名詞》 布や紙などで作り、竿などの先に付けて、飾りや目印にするもの。「日本・の・ はた」「大漁・の・ はた」

はた【端】《名詞》 もののへり。ものの縁。そば。近く。横。「学校・の・ はた・に・ 文房具屋・が・ ある。」「はた・から・ ごちゃごちゃ・ 構わ・んとい・てんか。」

はだ【肌】《名詞》 体の皮膚。「はだ・が・ 荒れ・た。」

ばたー【バター】《名詞》 牛乳から取った脂を固めて作った食品。「フライパン・に・ ばたー・を・ 塗る。」

はだいろ【肌色】《名詞》 すこし赤みを帯びた、薄い黄色。人の肌のような色。「はだいろ・の・ 絆創膏・や・と・ 目立た・ん・で・ 良(え)ー。」 

はだか【裸】《名詞》 ①何も身に付けていない体。「はだか・に・ なっ・て・ 着替え・を・ する。」②何も身に付けていない上半身。「はだか・で・ 歩い・たら・ 日ー・に・ 焼ける・ぞ。」③覆うものがないこと。「風呂敷・に・ 包ま・んと・ はだか・で・ 渡す。」「はだか・の・ 電球」④財産などがないこと。「火事・で・ はだか・に・ なっ・ても・た。」〔⇒はだかんぼう、はらか、はらかんぼう〕

はたかる《動詞・ラ行五段活用》 物と物との狭い間に入る。狭い間に入って動けない状態になる。「壁・と・ タンス・の・ 間・に・ はたかっ・とる。」〔⇒はだかる、はざかる、はさまる、はだかる〕

はだかる《動詞・ラ行五段活用》 物と物との狭い間に入る。狭い間に入って動けない状態になる。「肉・が・ 歯ー・に・ はだかっ・た。」〔⇒はざかる、はさまる、はたかる、はだかる〕

はだかんぼう〔はだかんぼー〕【裸ん坊】《名詞》 ①何も身に付けていない体。何も身に付けていない人。「はだかんぼー・に・ なっ・て・ 風呂・に・ 入る。」②何も身に付けていない上半身。上半身に何も身に付けていない人。「はだかんぼー・や・さかい・ 涼しー・なー。」◆幼児語。〔⇒はだか、はらか、はらかんぼう〕

はたき【叩き】《名詞》 棒の先に細い布などをくくりつけて、ちりをはらう道具。「はたき・で・ ごみ・を・ はらう。」〔⇒うちはらい〕

はだぎ【肌着】《名詞》 肌に直接つけて着るもの。下着。「汗・ かい・た・さかい・ はだぎ・を・ 替える。」

はたく【叩く】《動詞・カ行五段活用》 ①たたく。打つ。「腹・ 立っ・た・さかい・ ほっぺた・を・ はたい・たっ・てん。」②払いのける。たたいて落とす。「服・に・ つい・とる・ ごみ・を・ はたく。」③有り金などを全部使う。「財布・を・ はたい・て・ 宝くじ・を・ 買う。」◆①は、手を前後に動かして殴りつけるということではなく、平たい手を左右に動かして払うようにたたくことである。そういう点では、払いのけるという②の意味と重なる。

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2011年10月20日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(787)

はしる【走る】《動詞・ラ行五段活用》 ①足で地面を蹴って、速く進む。「運動場・で・ はしる。」②目的地へ急いで歩く。「はしっ・て・ 醤油・を・ 買(こ)ー・てき・てんか。」③速く動く。「電車・が・ はしっ・とる。」「天井・で・ ねずみ・が・ はしっ・とる。」④道や川などが通っている。「家・の・ 前・を・ 国道・が・ はしっ・とる。」「道・の・ 上・を・ 電線・が・ はしっ・とる。」

ばしんと《副詞》 固いものや分厚いものを勢いよくたたく様子。また、その音。「干し・た・ 畳・を・ 竹・で・ ばしんと・ たたい・て・ ほこり・を・ 出す。」〔⇒ぱしんと、ばしゃっと、ぱしゃっと〕

はす【蓮】《名詞》 大きな葉があり、夏に白や桃色の花が咲く、池などに生えている水草。「はす・の・ 葉ー・に・ お供え・を・ 載せる。」◆根は「れんこん」であって、根を「はす」とは言わない。

はず《名詞》 ①そうであるという道理。きちんとした理由。「そんな・ はず・は・ ない・やろ。」②確実だと思われる事柄。「六時・に・は・ 帰っ・てくる・ はず・や。」「明日・は・ 天気・に・ なる・ はず・や。」

ばす【バス】《名詞》 大勢の人を乗せる、大型の自動車。「ばす・の・ 停留所(てーりゅーしょ)・で 待つ。」「観光-ばす」◆老齢の人の中には、「ぱす」という発音をする人もあった。

はすかい【斜交い】《名詞》 ①直角でなく、斜めの角度であること。「道・が・ はすかい・に・ 交差し・とる・ 四つ角」②斜め前の位置。「うち・の・ はすかい・に・ 店・が・ でけ・た。」③二つのものを、斜めに交差させること。「はすかい・に・ たすき・を・ かける。」

はずかしい〔はずかしー〕【恥ずかしい】《形容詞》 ①欠点があったり、なさけないことをしたりして、きまりが悪い。「道・で・ こけ・て・ はずかしー。」②相手と比較して、引け目を感じる。「試験・に・ 落ち・て・ はずかしー。」

はずかしがり【恥ずかしがり】《名詞、形容動詞》 きまりが悪いという態度を示すことが多い様子。また、そのような人。「はずかしがりで・ 一人・で・ よー・ 行か・へん・ねん。」

はずかしがる【恥ずかしがる】《動詞・ラ行五段活用》 きまりが悪いという態度を示す。「遅刻し・て・ はずかしがっ・とる。」 

はずす【外す】《動詞・サ行五段活用》 ①つながっていたものを、取り離す。「服・の・ ボタン・を・ はずす。」②取って、のける。「ネクタイ・を・ はずす。」「眼鏡・を・ はずす。」③別の場所へ行く。「ちょっと・ この・ 場ー・から・ はずし・とっ・てんか。」

はずみて【弾み手】《名詞》 その場を盛り上げるような人。調子よく振る舞う人。「はずみて・で・ 踊り・が・ 好きな・ 人」

はずむ【弾む】《動詞・マ行五段活用》 ①調子に乗る。盛大に行う。「はずん・で・ 歌・を・ 歌い・よっ・てや。」②奮発して、人におごる。「もー・ ちょっと・ はずん・でくれ・ても・ 良(え)ー・のに・なー。」

ぱずる【パズル】《名詞》 考えて問題を解く、知的な遊び。「漢字・の・ ぱずる・を・ し・て・ 考える。」

はずれ【外れ】《名詞》 ①当たらないこと。逸れること。「宝くじ・の・ はずれ・の・ 券」「見当-はずれ」②中心から離れた場所。「町・の・ はずれ・の・ 方・に・ ある・ 店」

はずれる【外れる】《動詞・ラ行下一段活用》 ①取れて離れる。「風・で・ 障子・が・ はずれる。」②目的部分や中心から離れる。「矢ー・が・ 的・から・ はずれ・た。」③それて、当たらない。「競馬・の・ 予想・が・ はずれる。」「宝くじ・に・ はずれ・ても・た。」

はぜ【鯊】《名詞》 口が大きく平たい魚で、海や川にすむ小さな魚。「目・の・ 前・を・ はぜ・が・ 泳い・どる。」

はぜ《名詞》 服につけるボタン。「ワイシャツ・の・ はぜ・が・ 取れ・た。」◆足袋につけるコハゼのことも言う。

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2011年10月19日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(786)

ばしゃんと《副詞》 ①水面などをたたく様子。また、その音。「ばしゃんと・ プール・に・ 飛び込む。」②水がものに当たって飛び散る様子。また、その音。〔⇒ばしゃっと、ぱしゃっと、ぱしゃんと〕

ぱしゃんと《副詞》 ①水面などをたたく様子。また、その音。②水がものに当たって飛び散る様子。また、その音。〔⇒ばしゃっと、ぱしゃっと、ばしゃんと〕

ばしょ【場所】《名詞》 そこにいたり、何かをしたりするところ。占める位置。「信号・の・ ある・ ばしょ・で・ 横断する。」「座る・ ばしょ・が・ あら・へん。」

はしょう〔はしょー〕【歯性】《名詞》 歯の並び方や健康度。「はしょー・が・ 悪い・さかい・ 治す。」

ばしょう〔ばしょー〕【芭蕉】《名詞》 長い楕円形の葉を持つ植物。「雨・が・ 降っ・て・ ばしょー・の・ 葉ー・に・ 当たっ・て・ 大けな・ 音・が・ する。」

ばしょがら【場所柄】《名詞》 その場の雰囲気や特徴。「ばしょがら・を・ わきまえ・て・ もの・を・ 言ー・なはれ。」

ばしょとり【場所取り】《名詞、動詞する》 見物などする位置や場所をあらかじめ確保すること。「花見・の・ ばしょとり・を・ する。」

はしら【柱】《名詞》 ①土台の上に立てて、屋根などを支えるもの。「はしら・に・は・ 太い・ 木ー・を 使う。」②まっすぐに立っているもの。「杭・を・ はしら・に・ し・て・ 針金・を・ 引っ張る。」

はしらす【走らす】《動詞・サ行五段活用》 ①走るようにさせる。「練習・の・ため・に・ 運動場・を・ はしらす。」「おもちゃ・の・ 自動車・を・ はしらす。」②急いで行かせる。「醤油・が・ 切れ・た・ん・で・ 買い物・に・ はしらす。」

はしり【走り】《名詞》 ①走ること。「お前・の・ はしり・は・ 遅い・なー。」②徒競走。「百メートル・の・ はしり・に・ 出る・ねん。」③季節に先がけて出回る、魚、野菜、果物などのもの。「筍・の・ はしり・を・ 売っ・とる。」

はしり《名詞》 台所の流し。「はしり・に・ 水・を・ 張っ・て・ 西瓜・を・ 冷やす。」〔⇒はしりもと、ながし、ながしもと〕

はしりあい【走り合い】《名詞、動詞する》 走って速さを競うこと。徒競走。走りっこ。かけっこ。「千メートル・の・ はしりあい・に・ 出る・ねん。」〔⇒はしりやい、はしっりゃい、はしりごく〕

はしりがき【走り書き】《名詞、動詞する》 ①急いで文字を書くこと。急いで書いた文字。「電話・を・ 聞ー・て・ 中身・を・ はしりがきし・とい・た。」「はしりがき・の・ メモ・で・ すん・まへ・ん。」②乱雑に書いた文字。「あいつ・が・ 書く・の・は・ いつも・ はしりがき・や。」

はしりごく【走りごく】《名詞、動詞する》 走って速さを競うこと。徒競走。走りっこ。かけっこ。「はしりごくし・たら・ 誰・に・も・ 負け・へん・ぞ。」◆「はしりごく」の「ごく」は、「ごっこ」のことである。〔⇒はしっりゃい、はしりあい、はしりやい〕

はしりづかい〔はしりずかい〕【走り使い】《名詞、動詞する》 走り回って、頼まれた用事を果たすこと。また、それをする人。「会社・へ・ 入っ・た・ 時・は・ はしりずかい・ばっかり・ し・とっ・た。」

はしりたかとび【走り高跳び】《名詞、動詞する》 走ってきて、横に渡したバーを跳び越えて、高さを競う競技。「はしりたかとび・は・ 人・の・ 背ー・ほど・ 跳べる。」

はしりはばとび【走り幅跳び】《名詞、動詞する》 走ってきて、できるだけ遠くへ飛んで、距離を競う競技。「はしりはばとびし・て・ 砂場・に・ しりもち・を・ つい・た。」

はしりもと《名詞》 台所の流し。「お茶碗・は・ はしりもと・に・ つけ・とい・てんか。」〔⇒はしり、ながし、ながしもと〕

はしりよみ【走り読み】《名詞、動詞する》 急いで、ざっと読むこと。「はしりよみし・た・けど・ 頭・に・ 入ら・なんだ。」

はしりやい【走りやい】《名詞、動詞する》 走って速さを競うこと。徒競走。走りっこ。かけっこ。「向こー・の・ 木ー・の・ とこ・まで・ はしりやいし・ょー・か。」〔⇒はしりあい、はしっりゃい、はしりごく〕

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2011年10月18日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(785)

はした【端】《名詞》 ちょうどの数に満たない部分。「はした・の・ 額・は・ 勉強し・とき・まっ・さ。」〔⇒はんぱ〕

はしたがね【端金】《名詞》 額の小さな金。わずかの金。「小遣い・の・よーな・ はしたがね・で・は・ 買わ・れ・へん。」

はしっこ【端っこ】《名詞》 真ん中でない場所。中心から外れた隅の部分。「公園・の・ はしっこ・で・ 遊ん・どる。」

はしっていく【走って行く】《動詞・カ行五段活用》 ①急いで行く。「忘れ物・を・ 思い出し・た・さかい・ 自転車・で・ はしっていっ・てくる。」②走って、目的地へ行く。「歩か・んと・ はしっていけ・よ。」〔①⇒とんでいく〕

ばしっと《副詞》 ①ものを力強く叩く様子。また、その音。「思い切り・ ばしっと・ 背中・を・ たたく。」②ものが大きく割れたり飛び散ったりする様子。また、その音。「西瓜・が・ ばしっと・ 割れ・た。」「水・が・ ばしっと・ 辺り・に・ 飛び散っ・た。」③遠慮なくものを言う様子。「ばしっと 言(ゆ)ー・たらんと・ あいつ・は・ わからへん・ねん。」

はしっりゃい【走っりゃい】《名詞、動詞する》 走って速さを競うこと。徒競走。走りっこ。かけっこ。「運動会・の・ はしっりゃい・は・ 苦手や・ねん。」〔⇒はしりごく、はしりあい、はしりやい〕

はじまり【始まり】《名詞》 ①始まること。始まる時。「一学期・の・ はじまり・は・ 四月七日・や。」②事の起こり。「はじまり・は・ ちょっと・し・た・ 事・やっ・てん・けど、だんだん・ 大けな・ 喧嘩・に・ なっ・ても・た。」

はじまる【始まる】《動詞・ラ行五段活用》 ①新しいことが起こる。「今年・から・ 会社勤め・が・ はじまっ・た。」②いつもの状態になる。同じことを繰り返すことが起こる。「また・ 悪い・ 癖・が・ はじまっ・た。」

はじめ【始め・初め】《名詞》 ①始まったとき。最初。「はじめ・は・ 一番・で・ 走っ・とっ・てん・けど・ だんだん・ 抜か・れ・ても・た。」②ものごとの起こり。冒頭の部分。「月・の・ はじめ・に・ 計画・を・ 立てる。」

はじめて【初めて】《副詞》 ①それが最初である様子。「はじめて・ 一人・で・ 自転車・に・ 乗れ・た。」②その時にやっと。「今・に・ なっ・て・ はじめて・ わかっ・た。」

はじめる【始める】《動詞・マ行下一段活用》 ①新しく動き出す。開始する。「うどん屋・を・ はじめる。」②いつもの状態にする。同じことを繰り返すことを起こす。「また・ 言い訳・を・ はじめ・やがっ・た。」

はじめる【始める】《接尾語》[動詞の連用形につける] 新しく動き出す、開始する、という意味を表す。「電車・が・ 動き-はじめる。」「字引・を・ 引い・て・ 読み-はじめる。」

ばしゃ【馬車】《名詞》 人や荷物を乗せて、馬に引かせる車。「観光・に・ 行っ・て・ ばしゃ・に・ 乗っ・た。」

ばしゃっと《副詞》 ①水面などをたたく様子。また、そのやや鈍い音。「投網・を・ ばしゃっと・ 打つ。」②水がものに当たって飛び散る様子。また、そのやや鈍い音。「池・の・ 鯉・が・ ばしゃっと・ 跳ね・た。」〔⇒ぱしゃっと、ばしゃんと、ぱしゃんと〕

ぱしゃっと《副詞》 ①水面などをたたく様子。また、そのやや軽い音。「小さい・ 魚・が・ ぱしゃっと・ 飛び上がっ・た。」②水がものに当たって飛び散る様子。また、そのやや軽い音。〔⇒ばしゃっと、ばしゃんと、ぱしゃんと〕

ばしゃばしゃ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①水面などを続けてたたいている様子。また、その音。「行水・を・ し・て・ ばしゃばしゃと・ 遊ぶ。」②水がものに当たって飛び散り続けている様子。また、その音。「ばしゃばしゃ・ 水・を・ かけ合う。」〔⇒ぱしゃぱしゃ〕

ぱしゃぱしゃ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①水面などを続けてたたいている様子。また、その軽快感のある音。②水がものに当たって飛び散り続けている様子。また、その軽快感のある音。〔⇒ばしゃばしゃ〕

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2011年10月17日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(784)

はし【橋】《名詞》 ①川や海や谷などに架け渡して、行き来できるようにしたもの。「淡路島・へ・ はし・が・ 架かっ・た。」②道路や鉄道線路などを越えるために、その上に架け渡した施設。「はし・を・ 渡っ・て・ 乗り換え・を・ する。」〔②⇒りっきょう〕

はし【端】《名詞》 ①中心から離れた、隅の方の場所。「座敷・の・ はし・の・ 方・に・ 座る。」②ちょっとした部分。一部分。「話・の・ はし・だけ・を 聞ー・た。」③切り離したものの、小さい方の部分。切れ端。「切っ・た・ 木ー・の・ はし」

はしから《副詞》 一つの動作が終わる瞬間にすぐ、という意味を表す言葉。「並べる・ はしから・ みんな・が・ 手ー・を・ 出す。」「読む・ はしから・ 忘れ・てまう・さかい・ 困る。」◆前に動詞を伴うのが普通であるが、その動詞が自明である場合は、「はしから・ はしから・ 売れ・ていく。」というように、動詞を省略することもある。

はし【箸】《名詞》 食べ物を挟むのに使う、二本の細い棒。「はし・の・ 持ち方・が・ おかしい。」

はじ【恥】《名詞》 世間の人に対して、恥ずかしいと感じたり、不名誉だと感じたりすること。自分の弱点を引け目に思うこと。「道・で・ 転ん・で・ はじ・を・ かい・た。」

はしか【麻疹】《名詞》 体に赤いぽつぽつができて発熱する、子どもがかかることが多い感染症。「大き・ なっ・て・から・ はしか・に・ なっ・た。」

はしかい《形容詞》 ①動作がすばしこい。すばやい。「はしかい・ 動き・で・ 相手・の・ チーム・の・ 裏・を・ かく。」◆一直線に速く走るという印象ではなく、相手を避けて、右へ左へと敏捷に動き回るという印象である。②ずるい。悪賢い。「目・を・ 放し・たら・ じっきに・ おら・ん・よーに・ なる・ はしかい・ やつ・や。」「はしかい・ こと・を・ 考え・とる。」

はしかい《形容詞》 体の部分がむずがゆい。痛がゆい。「風邪・(を・) ひー・て・ 喉・が・ はしかい。」

はしがき【端書き】《名詞》 本や文章のはじめに書く言葉。「文集・の・ はしがき・を・ 書く。」

はじく【弾く】《動詞・カ行五段活用》  ①小さなものを跳ね飛ばす。「ラムネ・の・ 玉・で・ 相手・の・ 玉・を・ はじく。」②寄せ付けない。「フライパン・が・ 水・を・ はじく。」③望ましくないものを除外する。「悪い・ 品物・を・ はじい・ていく。」

はしくれ【端くれ】《名詞》 仲間(メンバー)ではあるが、役に立ったり目立ったりしない人。「自治会・の・ 役員・の・ はしくれ・に・ なっ・て・ます・ねん。」◆自分のことを謙遜して言うことが多い。

はしけ【艀】《名詞》 貨物を運ぶ船で、自分で動くための動力を持たず、他の船に曳いてもらう船。「沖・の・ 方・を・ ボート・に・ 曳か・れ・て・ はしけ・が・ 通っ・とる。」

はしご【梯子】《名詞》 高いところへ上るときに使う、左右二本の材木に何段もの横木をつけた道具。「屋根・に・ はしご・を・ かける。」

はしごだん【梯子段】《名詞》 建物で上の階に行くときに使う階段。「はしごだん・の・ 下・を・ 押入・に・ する。」◆仮設の感じで、上の階に差し渡したものを言うこともある。〔⇒だんばしご〕

はじさらし【恥晒し】《名詞、形容動詞》 ①恥ずかしいことを、周りの人にさらけ出すこと。また、そのようにする人。「試合・に・ 負け・て・ はじさらしな・ こと・を・ し・ても・た。」②世間の物笑いになっていること。また、そのような人。「警察・の・ 世話・に・ なる・よーな・ はじさらし・を・ し・て・は・ いか・ん・ぞ。」

はじしらず【恥知らず】《名詞、形容動詞》 ①恥ずかしいことでも平気でいること。また、そのような人。「舞台・に・ 上げ・られ・て・ はじしらずな・ 隠し芸・を・ させ・られ・た。」②わざと恥ずかしいことをすること。また、そのようにする人。「はじしらず・を・ 承知・で・ カラオケ・を・ 歌(うと)・てみる。」

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2011年10月16日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(783)

はこぶ【運ぶ】《動詞・バ行五段活用》 ①ものを持ったり車に乗せたりして、他の場所に移す。「荷物・を・ 家・へ・ はこぶ。」②ある場所へ行く。足労をかける。「何遍・も・ 足・を・ はこぶ。」「わざわざ・ こんな・ 所(とこ)・まで・ はこん・でいただい・て・ すんません。」

はこぼく【白墨】《名詞》 黒い黒板に書くための、白い筆記具。チョーク。「はこぼく・で・ きれーな・ 字ー・を・ 書く・ 人・や。」〔⇒はくぼく〕

ばざー【バザー】《名詞、動詞する》 資金を集めるために、持っている物や作った物を持ち寄って売る、奉仕的な催し。「育友会〔=PTA〕・が・ ばざー・を・ する。」「ばざーし・た・けど・ あんまり・ お金・が・ 集まら・なんだ。」

はざかる《動詞・ラ行五段活用》 物と物との狭い間に入る。狭い間に入って動けない状態になる。「新聞・が・ ポスト・の・ 中・に・ はざかっ・て・ 取ら・れ・へん。」「するめ・が・ 歯ー・に・ はざかっ・て・ 気持ち・が・ 悪い。」〔⇒はたかる、はだかる、はさまる〕

ぱさつく《動詞・カ行五段活用》 ご飯などの水分が少なく、ばらばらになりそうな様子になる。「チャーハン・が・ ぱさつい・て・ ぽろぽろと・ こぼれる。」〔⇒ばさつく〕

ばさっと《副詞》 ①ものが落ちたり覆いかぶさったりして音をたてる様子。また、その音。「かかえ・てい・た・ 帳面・が・ ばさっと・ 落ち・た。」②ものを勢いよく広げたり切ったりする様子。また、その音。「新聞・を・ ばさっと・ 広げ・て・ 読む。」

ばさばさ《形容動詞、副詞と、動詞する》 ①まとまっていたものが、ばらばらに乱れている様子。「ばさばさに・ なっ・た・ 髪・の・ 毛」「朝・ 起き・たら・ 髪・が・ ばさばさやっ・た。」②乾いたものが触れ合っている様子。また、その音。「棕櫚(しゅーろ)・の・ 葉ー・が・ ばさばさする。」③大きな音をたてて離れ落ちる様子。また、その音。「柿・の・ 実ー・が・ ばさばさと・ 落ちる。」

ぱさぱさ《副詞に・と、動詞する》 水分や油気(脂気)が少なく、潤いがない様子。「ご飯・が・ ぱさぱさに・ なっ・ても・とる。」「ぱさぱさし・た・ 髪・の・ 毛ー」

はさまる《動詞・ラ行五段活用》 ①物と物との狭い間に入る。狭い間に入って動けない状態になる。「食べ・た・ もん・が・ 歯ー・に・ はさまる。」②人と人との間に位置する。「知ら・ん・ 人・の・ 間・に・ はさまっ・て・ 座る。」〔①⇒はざかる、はたかる、はだかる〕

はさみ【鋏】《名詞》 ①二枚の刃で物を切る道具。「紙・を・ はさみ・で・ 切る。」②切符などに穴や切れ込みを入れる道具。「切符・に・ はさみ・を 入れ・てもらう。」③炭や塵などをつまむときに使う道具。「はさみ・を・ 持っ・て・ ごみ拾い・に・ 行く。」④蟹などの大きな前足。「赤爪・の・ 蟹・の・ 大きな・ はさみ」⑤じゃんけんの、ちょき。「はさみ・は・ 石・に・ 負ける。」⑥ 将棋の駒を盤の上に動かして、相手の駒を挟み取る遊び。挟み将棋。「はさみ・ し・て・ 遊ば・へん・か。」〔⇒はそみ。⑤⇒ぴい〕

はさみしょうぎ〔はさみしょーぎ〕【挟み将棋】《名詞、動詞する》  将棋の駒を盤の上に動かして、相手の駒を挟み取る遊び。「はさみしょーぎ・を・ し・て・ 時間・を・ つぶす。」〔⇒はそみしょうぎ〕

はさむ【挟む】《動詞・マ行五段活用》 ①物と物との間に入れる。「パン・に・ ソーセージ・を・ はさん・で・ 食べる。」②両側から押さえる。「箸・で・ はさん・で・ つまむ。」③口出しをする。「要ら・ん・ 口・を・ はさま・んとい・てんか。」④人と人との間に位置するようにする。「男・の・ 人・と・ 女・の・ 人・に・ 一人・ずつ・ はさん・で・ 坐っ・てもらう。」「若い・ 人・に・ はさま・れ・て・ 坐っ・た。」〔⇒はそむ〕

はざわり【歯触り】《名詞》 ものをかんだときに、優しく柔らかく歯に受ける感じ。「はざわり・の・ 良(え)ー・ 豆腐」〔⇒はごたえ〕

ばあさん〔ばーさん、ばさん〕【婆さん】《名詞》 ①祖母。「うち・の・ ばーさん・は・ 九十・や・けど・ まだまだ・ 元気や。」②年をとった女性。「電車・で・ ばさん・に・ 席・を・ 譲っ・た。」◆②の意味を拡大して、歳をとった母や、歳を取った妻を「ばーさん」と言うこともある。

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2011年10月15日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(782)

はげあたま【禿げ頭】《名詞》 頭のあるべきところに毛がないこと。また、頭の毛がない場所。また、頭に毛がない人。「前・の・ 方・の・ 席・に・ 座っ・とっ・た・ はげあたま・の・ 人・は・ 誰・やっ・てん。」〔⇒はげちゃびん、はげ〕

はげこむ【填め込む】《動詞》 ぴったり入れる。はめる。「枠・の・ 中・に・ はげこむ。」〔⇒はげる、はめる、はめこむ〕

はげしい〔はげしー〕【激しい】《形容詞》 ①勢いが強い。「昨日・は・ はげしー・ 雨風・やっ・た。」②物事の程度がきつい。「食べ物・の・ 好き嫌い・が・ はげしー・ 子ー・や。」

はげちゃびん【禿げ茶瓶】《名詞、形容動詞や》 頭のあるべきところに毛がないこと。また、頭の毛がない場所。また、頭に毛がない人。「うち・の・ 親父・は・ はげちゃびんや・ねん。」〔⇒はげあたま、はげ〕

はげちょろけ【禿げちょろけ】《形容動詞や》 ①色などが薄くなってしまっている様子。あせている様子。「はげっちょろけ・の・ 服・を・ 着・とる。」②ペンキなどがはがれて落ちている様子。塗り物などの表面が剥がれたり取れたりしている様子。「郵便ポスト・が・ はげっちょろけに・ なっ・ても・とる。」〔⇒はげっちょろけ〕

ばけつ【バケツ】《名詞》 上が広がった桶の形で、持ち運びのためのつるが付いていて、水などを入れる物。「ばけつ・で・ 泥水・を・ かえ出す。」

はげっちょろけ【禿げっちょろけ】《形容動詞や》 ①色などが薄くなってしまっている様子。あせている様子。「服・の・ 色・が・ ほげっちょろけに・ なっ・とる。」②ペンキなどがはがれて落ちている様子。塗り物などの表面が剥がれたり取れたりしている様子。「はげっちょろけの・ 漆・の・ 箱」〔⇒はげちょろけ〕

ばけのかわ【化けの皮】《名詞》 ごまかすための、うわべを飾った見せかけ。「ばけのかわ・を・ はがし・たら・ 安物・やっ・た。」

はげます【励ます】《動詞・サ行五段活用》 相手を力づける。気持ちを奮い立たせてやる。「早(はよ)ー・ 治れ・ゆーて・ はげまし・たっ・た。」

ばけもん【化け物】《名詞》 ①怪しい姿で化けて出るもの。「ばけもん-屋敷」②他の人たちとは異なった力の持ち主。「あの・ ばけもん・に・は・ 力・で・は・ 勝た・れ・へん。」〔⇒おばけ〕

はける《動詞・カ行下一段活用》 ①水などが溜まらないで、よく流れる。「溝・の・ 泥・を・ さらえ・たら・ 水・が・ よー・ はける・よーに・ なっ・た。」②品物がよく売れる。さばける。「百個・ 仕入れ・とっ・たら・ いつ・の・間・に・か・ はけ・ても・た。」

はげる【禿げる】《動詞・ガ行下一段活用》 ①表面がめくれて取れる。「重箱・の・ 漆・が・ はげ・た。」「メッキ・が・ はげる。」②色や艶などが薄くなる。「ペンキ・の・ 色・が・ はげ・てき・た。」③毛が抜け落ちる。「でぼちん・の・ はげ・た・ 人・が・ 来・た。」

はげる【填げる】《動詞・ガ行下一段活用》 ①ぴったり入れる。はめる。「窓・に・ ガラス・を・ はげる。」②ぴったりと被せる。「手袋・を・ はげ・て・ 仕事・を・ する。」〔⇒はめる、はげこむ、はめこむ〕

ばける【化ける】《動詞・カ行下一段活用》 姿を変えて、他のものに見せかける。「狸・が・ ばけ・て・ 人・を・ だます。」

はこ【箱】《名詞》 木、紙、金属、プラスチックなどで作った、直方体の入れ物。「蜜柑・を・ はこ・に・ 詰める。」

はごいた【羽子板】《名詞》 羽根つきに使う、絵や飾りがあって柄の付いた板。「孫・に・ はごいた・を・ 買(こ)ー・てやる。」

はごたえ【歯ごたえ】《名詞》 ものをかんだときに、堅さなどの歯に受ける感じ。「はごたえ・の・ ある・ うどん・を 食べ・た。」◆歯に受ける感じのうち、堅さや弾力性の強いものを表すときに「はごたえ」を使い、柔らかく弾力性の弱いものを表すときには「はざわり」を使うことが多いように思われる。〔⇒はざわり〕

はこにわ【箱庭】《名詞》 箱に土や砂を入れて、家、木、橋などの模型を置いて、実際の景色のように作ったもの。「はこにわ・を・ 作っ・て・ 遊ぶ。」

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2011年10月14日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(781)

ばくちうち【博打打ち】《名詞》 お金や品物を賭けて、勝負をすることが好きな人。また、それをする人。「仕事せ・んと・ ばくちうち・を・ し・とる・ 男」

はくちゅう〔はくちゅー〕【白昼】《名詞》 真昼の明るいとき。真っ昼間。「はくちゅー・に・ 泥棒・に・ 入ら・れ・た。」〔⇒ひるひなか〕

はくちょう〔はくちょー〕【白鳥】《名詞》 冬に北から渡ってくる、首が長く羽が白い大型の水鳥。「はくちょー・が・ 飛ん・でくる・ 湖」◆渡り鳥の白鳥を見る機会が少ないから、白い羽を持った鳥を、広く「はくちょう」と言うこともある。

はくちょう〔はくちょー〕【白丁】《名詞》 秋祭りで、神輿を担ぐ人が身につける白い装束。また、その装束を身につけている人。「祭り・が・ すん・で・ はくちょー・を・ クリーニング・に・ 出す。」「若い・ 人・は・ 太鼓〔=布団屋台〕・を・ かい・て・、中老・の・ はくちょー・が・ 御輿・を・ かく。」

ぱくっと《副詞》 ①口を大きく開けて、一口で食べる様子。「ケーキ・を・ ぱくっと・ 食べ・た。」②割れ目や裂け目が、大きく開く様子。「地震・で・ 道・に・ ぱくっと・ 割れ目・が・ でけ・た。」

ぱくぱく《副詞と、動詞する》 ①ものを軽やかに、盛んに食べる様子。「ぱくぱく・ 食べ・て・ あっという間に・ 平らげ・た。」②歌わないで、格好だけ口を開け閉めする様子。「知ら・ん・ 歌・やっ・た・さかい・ 口・だけ・ ぱくぱく・ 動かし・とっ・た。」③魚などが、しきりに口を開け閉めする様子。「鯉・が・ 水面・まで・ 出・てき・て・ ぱくぱくし・とる。」

ばくはつ【爆発】《名詞、動詞する》 急に激しく破裂すること。「工場・で・ ばくはつ・が・ あっ・た。」「火山・が・ ばくはつする。」「ガス・の・ ばくはつ」

はくぼく【白墨】《名詞》 黒い黒板に書くための、白い筆記具。チョーク。「はくぼく・で・ 道・に・ 絵ー・を・ 描い・た。」〔⇒はこぼく〕

はくまい【白米】《名詞》 玄米を搗いて、白くした米。「戦争中・は・ はくまい・が・ 食え・なん・だ。」

はくらい【舶来】《名詞》 外国製の品物。あか抜けした品物。「はくらい・の・ 缶詰」「珍しー・ 煙草・や・けど・ それ・は・ はくらい・かいな。」◆戦後すぐの頃は、「はくらい」が価値を持ち、高級品という印象が強かった。

はくらいひん【舶来品】《名詞》 外国製の品物。あか抜けした品物。「はくらいひん・の・ 煙草」  

はくらんかい【博覧会】《名詞》 文化・産業などについての様々なものを集めて、人々に見せる催し。「大阪・で・ 万国はくらんかい・が・ あっ・た・ 時・は・ 何遍・も・ 見・に・ 行っ・た。」◆戦後すぐの頃の博覧会で、その名称が印象に残っているのは、神戸博である。日本貿易産業博覧会の通称が神戸博であった。1950年(昭和25年)のことで、場所は原田の森であり、その跡地にできたのが、今の王子動物園である。もちろん、見に行ったわけではなく、小学校にこの催しのポスターが貼ってあって、それを何度も何度も見たから記憶に残っているのである。

ぱくる《動詞・ラ行五段活用》 ①かっぱらう。盗む。「畑・の・ 西瓜・を・ ぱくら・れ・た。」②所有者に黙ったままで、ちょっとだけ貰う。「煙草・ 一本・ ぱくっ・たろ。」〔⇒へ(を)かます、ちょろまかす〕

はぐるま【歯車】《名詞》 周りに歯が刻んである車。「機械・の・ はぐるま」

はぐれる《動詞・ラ行下一段活用》 連れの人と離れ離れになる。「祭り・で・ 友だち・と・ はぐれ・ても・た。」

ばくろう〔ばくろー、ばくろ〕【博労】《名詞》 牛や馬の売買を仕事にしている人。「ばくろ・が・ 牛・を・ 買い・に・ 来・た。」

はけ【刷毛】《名詞》 絵の具やペンキや糊などを塗るために、毛を束ねて柄などをつけた道具。「はけ・で・ 模様・を・ 描く。」

はげ【禿げ】《名詞》 頭などのあるべきところに毛がないこと。また、毛がない場所。また、毛がない人。「耳・の・ 横・に・ はげ・が・ ある。」〔⇒はげあたま、はげちゃびん〕

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2011年10月13日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(780)

はぎしり【歯ぎしり】《名詞、動詞する》 眠っているときに、歯をかみ合わせて、ギリギリと音を立てること。「はぎしり・の・ 大けな・ 音」

はきだす【吐き出す】《動詞・サ行五段活用》 食べたものを口から外へ出す。「魚・の・ 骨・を・ はきだす。」

はきだす【掃き出す】《動詞・サ行五段活用》  箒などを使って、中にあるごみなどを外に出す。「座敷・の・ ごみ・を・ 庭・の・ 方・へ・ はきだす。」

はきだめ【掃き溜め】《名詞》  ごみを集めておく場所。ごみ捨て場。「屑籠・の・ ごみ・を・ はきだめ・に・ 捨てる。」

はきはき《副詞と、動詞する》 ものの言い方や態度が、はっきりして要領がよい様子。「聞か・れ・た・ こと・に・ はきはきと・ 答える。」

はきもん【履き物】《名詞》 靴、下駄、草履など、足につけるもの。「はきもん・ 履か・んと・ 外・へ・ 出・たら・ あか・ん・ぞ。」

はきもんや【履き物屋】《名詞》 靴、下駄、草履などを売っている店。「はきもんや・で・ 運動靴・を・ 買(こ)ー・た。」

はぎれ【端切れ】《名詞》 半端な布きれ。「はぎれ・で・ 模様・の・よーに・ 縫う。」

はく〔ぱく〕【泊】《名詞》 自分の家でないところに泊まること。「この・ 日・の・ はく・は・ どこ・です・か。」「何-ぱく・の・ 旅行・を・ する・ん・かいなー。」

はく〔ぱく〕【箔】《名詞》 金属を薄く延ばしたもの。「アルミ・の・ はく」「金-ぱく」

はく【吐く】《動詞・カ行五段活用》 ①口に含んでいたものを外へ出す。「唾・を・ はい・たら・ あか・ん。」②中から噴き出す。「煙・を・ はい・て・ 汽車・が・ 走る。」

はく【掃く】《動詞・カ行五段活用》 箒などでごみを除ける。掃除をする。「道・の・ ごみ・を・ はく。」

はく【履く】《動詞・カ行五段活用》 履き物や衣類などを身につける。「靴・を・ はく。」「靴下・を・ はく。」「足袋・を・ はく。」「手袋・を・ はく。」「パンツ・を・ はく。」「ズボン・を・ はく。」

はくい【白衣】《名詞》 医師、看護士、実験者などが着る、白い上着。「はくい・を・ 着・た・ 看護婦さん」

ばくおん【爆音】《名詞》 オートバイ、飛行機などのエンジンの大きな音。「えらい・ ばくおん・の・ する・ 自動車・や・なー。」

はぐき【歯茎】《名詞》 歯の根元を包んでいる肉。「はぐき・から・ 血ー・が・ 出・た。」

はくさい【白菜】《名詞》 葉が重なり合って、根元は白くて厚い野菜。「すき焼き・に・ はくさい・を・ 入れる。」

はくし【白紙】《名詞》 ①何も書いていない、白い紙。「印刷・が・ 抜け・とる・ はくし・が・ 入っ・とっ・た。」②質問などに答えられないで、何も書いていない答案。「はくし・で・ 出し・たら・ 恥ずかしー・ぞ。」

はくしゅ【拍手】《名詞、動詞する》 褒めたい気持ちを表したいときや、賛成の気持ちを表すときなどに、手のひらを打ち合わせて音を出すこと。「賛成・の・ 人・は・ はくしゅ・を・ し・てください。」「劇・が・ 終わっ・た・ とき・に・ みんな・ はくしゅし・た。」

はくじょう〔はくじょー〕【薄情】《形容動詞》  思いやりがない様子。人情味が薄い様子。「はくじょーな・ こと・を・ 言わ・んと・ 金・を・ 貸し・てんか。」

はくじょうする〔はくじょーする〕【白状する】《動詞・サ行変格活用》 隠していたことをうち明ける。「捕まっ・た・ 泥棒・が・ はくじょーし・た・ん・やて。」

はくしょん《感動詞》 くしゃみをする音。〔⇒くしゃん〕

ばくだん【爆弾】《名詞》 中に火薬を詰めて、投げたり落としたりして爆発させる兵器。「空襲・の・ 時・は・ ばくだん・が・ ぎょーさん・ 落ち・てき・た。」

ばくち【博打】《名詞、動詞する》 お金や品物を賭けて、勝負をすること。「ばくち・なんか・ やめ・て・ 真面目に・ 働け。」「ばくちし・て・ 見つかっ・たら・ えらい・ めー・に・ あう・ぞ。」

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2011年10月12日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(779)

はがね【刃金】《名詞》 かみそりの刃などのように、特に薄い刃。「はがね・で・ 鉛筆・を・ 削っ・とる。」◆小学生の頃、鉛筆を削る道具を「ないふ【ナイフ】」と言っていたが、その一種はいわゆる肥後の守であり、もう一種はかみそりの刃の形をしたものに安全策を施した形のものであった。前者を「ないふ」と言うのに対して、後者を「はがね」と言うことがあった。

はかば【墓場】《名詞》 墓のあるところ。墓地。「昔・は・ 人・が・ 死ん・だら・ はかば・を・ 掘り・に・ 行っ・た。」〔⇒さんまい〕

ばかばか《副詞と》 勢いよくものごとを行う様子。「ばかばか・ 仕事・を・ する。」「あの・ 時代・は・ 景気・が・ 良ー・て・ ばかばかと・ 儲かっ・た。」

ぱかぱか《副詞と》 馬が足音を高く立てて歩く様子。また、その音。「馬・が・ ぱかぱか・ 歩く。」

ぱかぱか《名詞》 馬。「ぱかぱか・が・ 道・に・ あっぱ〔=うんこ〕・を・ 落とし・とる。」◆幼児語。

ばかばかしい〔ばかばかしー〕【馬鹿馬鹿しい】《形容詞》 つまらない。取るに足りない。「そんな・ 話・は・ ばかばかしー・て・ 聞い・とら・れ・へん。」

はかま【袴】《名詞》 ①和服の上からはき、腰から下をおおう、ひだのある衣類。「剣道・の・ 先生・が・ はかま・ はい・とる。」「羽織・と・ はかま」②植物の茎を取り巻いて覆っている皮。「土筆・の・ はかま・を・ 取る。」

はかまいり【墓参り】《名詞、動詞する》 墓へ行って、死者の霊を弔うこと。「彼岸・に・ 親・の・ はかまいり・に・ 行く。」◆「はかいき【墓行き】」と言うこともある。

ばかもん【馬鹿者】《名詞》 愚かな人。「ばかもん・が・ また・ 遅刻し・よっ・た。」◆その本人に向かって、大きな声でたしなめるようなときに使うことも多い。〔⇒ばかたれ、あほたれ〕

ばからしい〔ばからしー〕【馬鹿らしい】《形容詞》 つまらない。くだらない。「本気・で・ 聞い・とら・れ・へん・ ばからしー・ 話・や・なー。」〔⇒あほらしい〕

はかり【秤】《名詞》 ものの重さを量る道具。「野菜・を・ 切っ・て・ はかり・に・ かける。」◆竿ばかりは「きんじょ」、台ばかりは「かんかん」とも言う。

ばかり《副助詞》 ①限定する意味を表す言葉。それだけ。「朝・から・ 晩・まで・ 遊ん・で・ばかりで・ 勉強し・よら・へん。」②おおよその範囲などを表す言葉。その程度。「一キロ・ばかり・の・ 道のり」③その動作が終わってから、時間が経っていないことを表す言葉。「今・ 来・た・ばかり・です。」〔⇒ばっかし、ばっかり、ばかし、だけ〕

はかりうり【量り売り】《名詞、動詞する》 かさや重さなどを量って売ること。「昔・は・ 瓶・を・ 持っ・ていっ・て・ 醤油・の・ はかりうり・を・ し・てもろ・た。」

はかる【計る・量る・測る】《動詞・ラ行五段活用》 はかり、枡(ます)、物差し、時計などを使って、重さ、長さ、容量、時間などを調べたり数えたりする。「赤ん坊・の・ 目方・を・ はかる。」「一升枡・で・ はかる。」「酒・を・ はかっ・て・ 売る。」「縦・と・ 横・の・ 長さ・を・ はかる。」「井戸・の・ 底・まで・の・ 深さ・を・ はかる。」「天井・まで・の・ 高さ・を・ はかる。」「五百メートル・を・ 走る・ 時間・を・ はかる。」

はがる【填る】《動詞・ラ行五段活用》 ぴったりと合って入る。「窓・の・ 枠・に・ ガラス・が・ はがる。」〔⇒はまる〕

はがれる【剥がれる・ラ行下一段活用】《動詞》 めくれて取れる。「水・に・ つけ・とい・たら・ 切手・が・ はがれ・た。」「メッキ・が・ はがれる。」〔⇒はげる〕

はぎ【萩】《名詞》 秋に赤紫や白の小さな花をたくさん咲かせる、背の低い木。「はぎ・の・ 紫色・の・ 花・が・ 綺麗や・なー。」

はきけ【吐き気】《名詞》 食べたものを吐き出したくなる気持ち。「食べ・た・ もの・に・ 当たっ・た・みたいで・ はきけ・が・ し・てき・た。」

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2011年10月11日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(778)

はか《名詞》 仕事などの進み具合。「この・ 作業・は・ なかなか・ はか・が・ いか・へん。」

ばか【馬鹿】《名詞、形容動詞や》 ①愚かなこと。愚かな人。「そんな・ こと・ する・ 子・は・ ばか・や。」②効き目がないこと。「ねじ・が・ ばかに・ なっ・ても・とる。」〔⇒あほ〕

はかい《接続助詞》 理由を表す言葉。「腹・が・ 減っ・た・はかい・ うどん・を・ 食べ・た。」〔⇒さかい、はかいに、さかいに、ので、から〕

はがいい〔はがいー〕【歯痒い】《形容詞》 思うようにいかないで、いらいらする様子。「子ども・の・ 勉強・の・ 仕方・お・ 見・とっ・たら・ はがゆー・て・ しょーがない。」

はかいし【墓石】《名詞》 死んだ人や動物の遺体や遺骨などを埋めた場所に立てる目印の石碑。「地震・で・ はかいし・まで・ こけ・ても・た。」

はかいに《接続助詞》 理由を表す言葉。「雨・が・ 降っ・た・はかいに・ だいぶ・ 涼しー・ なっ・た。」〔⇒さかい、はかい、さかいに、ので、から〕

はがうく〔はーがうく〕【歯が浮く】《動詞・カ行五段活用》 ①歯の付け根がゆるんだように感じられる。「はーがうい・て・ もの・が・噛み・にくい。」②見え透いたお世辞や、気障な言葉を言うことの比喩。「はがうい・た・よーな・ 誉め方・を・ せ・んとい・てんか。」

はかがいく【はかが行く】《動詞・カ行五段活用》 仕事などがどんどん進んでいく。しなければならない分量を、どんどんこなしていく。残りが少なくなっていく。「今日・の・ 仕事・は・ だいぶん・ はかがいっ・た・なー。」〔⇒はかどる〕

はがき【葉書】《名詞》 通信に使う、大きさの決まった用紙。「はがき・で・ 礼・を・ 言(ゆ)ー。」

ばかし《副助詞》 ①限定する意味を表す言葉。それだけ。「同じ・ 失敗・ばかし・ 何遍・も・ し・たら・ あか・ん・やろ。」「言(ゆ)ー・ばかし・で・ 何・も・ し・てくれ・へん。」②おおよその範囲などを表す言葉。その程度。「五百円・ばかし・の・ お菓子」③その動作が終わってから、時間が経っていないことを表す言葉。「スイッチ・を・ 入れ・た・ばかし・や・さかい・ もー・ ちょっと・ 待っ・てんか。」〔⇒ばっかし、ばっかり、ばかり、だけ〕

はがす【剥がす】《動詞・サ行五段活用》 貼りついていたものをはぎ取る。しっかり存在していたものをめくり取る。「封筒・から・ 切手・を・ はがす。」「庭・の・ コンクリート・を・ はがす。」

ばかす【化かす】《動詞・サ行五段活用》 だまして迷わせる。「狸・に・ ばかさ・れ・たら・ あか・ん・ぞ。」

はかせ【博士】《名詞》 ある専門分野のことに特に詳しい人。「魚・の・ こと・は・ 何・でも・ 知っ・とる・さかい あいつ・は・ はかせ・や・なー。」

はがたつ〔はーがたつ〕【歯が立つ】《動詞・タ行五段活用》 ①硬くて噛めない。「硬い・ 林檎・に・は・ はーがたたん・なー。」②相手の力にかなわない。「あの・ チーム・は・ 強すぎ・て・ はーがたた・なんだ。」◆後ろに打ち消しの表現が伴うことが多い。「はがたた・ん」「はがたた・なんだ」などである。

ばかたれ【馬鹿たれ】《名詞》 愚かな人。「ばかたれ・が・ ご飯・を・ こぼし・とる。」◆その本人に向かって、大きな声でたしなめるようなときに使うことも多い。〔⇒ばかもん、あほたれ〕

ばかっと《副詞》 何かを入れているものの口が、はずれたり裂けたりして急に大きく開く様子。また、その音。「鞄・の・ 口金・が・ 取れ・て・ ばかっと・ 開い・た。」〔⇒ぱかっと〕

ぱかっと《副詞》 何かを入れているものの口が、はずれたり裂けたりして急に開く様子。また、その軽い音。「小銭入れ・の・ 口・が・ ぱかっと・ 開い・とる。」〔⇒ばかっと〕

はかどる【捗る】《動詞・ラ行五段活用》 仕事などがどんどん進む。しなければならない分量を、どんどんこなす。。残りが少なくなる。「道・を・ 広げる・ 工事・が・ はかどっ・とる。」〔⇒はかがいく〕

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2011年10月10日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(777)

はいびょう〔はいびょー〕【肺病】《名詞》 結核菌が肺に入って起こる病気。「昔・は・ はいびょー・は 治ら・ん・もん・や・と・ 思(おも)・とっ・た。」〔⇒はいけっかく〕

はいひんかいしゅう〔はいひんかいしゅー〕【廃品回収】《名詞、動詞する》 要らなくなったものを集めること。「はいひんかいしゅー・の・ 業者・が・ 回っ・てき・た。」「次の 日曜・に・ 高年クラブ・が・ はいひんかいしゅーする。」

ぱいぷ【パイプ】《名詞》 ①液体やガスなどを送るのに使う管。「夜中・に・ 冷え・て・ 水道・の・ ぱいぷ・が・ 破裂し・た。」②煙草を吸うときに使う器具。「えー・ 格好(かっこ)し・て・ ぱいぷ・なんか・ 吸ー・とる。」

はいやー〔はいや〕【ハイヤー】《名詞》 貸し切りにした乗用車。「はいや・に・ 乗っ・て・ 温泉・へ・ 行っ・た。」「駅前・に・は・ はいやー・が・ おら・なんだ。」◆かつての高齢者は、「タクシー」という言葉を使わずに、もっぱら「はいやー」を使っていたように思う。

はいりこぐち【入り小口】《名詞》 ①門や玄関などに作られている、小さな入口。「大戸・を・ 閉め・て・ はいりこぐち・を・ 開け・とく。」②建物などに入ってすぐの場所。「公会堂・の・ はいりこぐち・で・ 友達・に・ 会(お)ー・た。」〔①⇒こぐち〕

はいる【入る】《動詞・ラ行五段活用》 ①外から中へ進む。外から中へ移る。「友だち・と・ 映画館・へ・ はいる。」②中にちょうど収まる。「この・ 箱・に・は・ 饅頭・が・ 十個・ はいる・」③自分の手元に届く。自分のものになる。「給料・が・ はいっ・た・さかい・ 飲み・に・ 行こ・か。」④別のものや、異色のものが加わる。「鉛筆・の・ 中・に・ 赤鉛筆・が・ 一本・ はいっ・とる。」⑤その時期になる。「いつ・の・間・に・やら・ 二月・に・ はいっ・とっ・た。」「寒(かん)・に・ はいる。」⑥懸命になって、力を加える。「力・が・ はいっ・とる・ 相撲・やっ・た。」⑦学校に入学する。「娘・が・ 高等学校・に・ はいっ・た。」⑧団体などのメンバーになる。「高校生・に・ なっ・て・ 青年団・に・ はいっ・た。」⑨入学試験やコンクール選考などに合格する。「今日・ 発表・やっ・た・ん・や・けど・ はいっ・とっ・た・で。」⑩テレビやラジオが受信可能な状態になる。「中国語・の・ ラジオ・の・ 放送・が・ はいる。」「うち・の・ テレビ・は・ アンテナ・の・ 加減・で・ 四国・の・ 局・も・ はいる・ねん。」

はう【這う】《動詞・特殊活用》 ①手足や腹をつけて進む。「赤ちゃん・が・ はう・よーに・ なっ・た。」「足・が・ 弱なっ・て・ 立た・れ・へん・さかい・ 家・の・ 中・を・ ほー・て・ 動く。」②虫などが体をすって進む。「でんでん虫・が・ 葉ー・の・ 上・を・ はい・よる。」「蛇・が・ ほー・とる。」「みみず・が・ はう・よーな・ 字ー・お・ 書く。」③小さな虫が動く。「蟻・が・ 砂糖・に・ ほー・て・ 集まる。」

はえ【灰】《名詞》 ものが燃えたあとに残る粉のようなもの。「ストーブ・の・ はえ・を・ 掻き出す。」◆「はい」と言う方が多い。〔⇒はい〕

はえ【蝿】《名詞》 食べ物に群がり集まったり、台所を飛び回ったりする虫。「はえ・が・ たから・ん・よーに・ 気ーつけ・や。」◆「はい」と言う方が多い。〔⇒はい〕

はえる【生える】《動詞・ア行下一段活用》 ①植物の芽や根が出る。木や草が伸びて育つ。「朝顔・が・ はえ・てき・た。」「岩・に・ 木ー・が・ はえ・とる。」②歯が表面に出る。「赤ん坊・に・ 歯・が・ はえ・た。」③髭や毛が表面に伸びる。「髭・が・ はえる・よーな・ 年頃・に・ なっ・た。」「毛ー・が・ はえる・ 薬」◆「はえ・へん」(打ち消し)を「はえら・へん」と言ったりして、ラ行五段活用への変化が見られる。

はおり【羽織】《名詞》 和服の上に着る、短い上着。「はおり・を・ 羽織っ・て・ 買い物・に・ 行く。」

はおる【羽織る】《動詞・ラ行五段活用》 着ているものの上に、軽くかけて着る。「ジャンパー・を・ はおっ・て・ 歩く。」

はか【墓】《名詞》 ①死んだ人や動物の遺体や遺骨などを埋める場所。「盆・に・ なっ・たら・ 行灯・を・ 持っ・て・ はか・へ・ 参る。」②死んだ人や動物の遺体や遺骨などを埋めた場所に立てる目印の石碑。墓石。「はか・に・ 名前・を・ 刻む。」〔①⇒さんまい〕

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2011年10月 9日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(776)

ばいおりん【バイオリン】《名詞》 四本の弦があって、弓で引いて音を出す楽器。「小(こ)まい・ 時・から・ ばいおりん・を・ 習わす。」

はいきゅう〔はいきゅー〕【配給】《名詞、動詞する》 割り当てて配ること。「戦時中・は・ 何・でも・ はいきゅー・やっ・た・ん・で・ 困っ・た・」「酒・を・ 一本・ずつ・ はいきゅーする。」

ばいきん【黴菌】《名詞》 病気などのもととなる、有害な細菌。「ばいきん・が・ 付い・とる・さかい・ 手ー・を・ よー・ 洗い・よ。」

はいきんぐ【ハイキング】《名詞、動詞する》 野や山を楽しみながら歩くこと。「今度・の・ 日曜・ はいきんぐ・に・ 行か・へん・か。」「はいきんぐし・とっ・て・ 溝・に・ 落ち・た。」

はいく【俳句】《名詞》 五・七・五の十七音を基本とする、日本特有の短い詩。「はいく・を・ 作る・ 趣味・の・ 者(もん)・が・ 集まっ・て・ 奈良・へ・ 行く・こと・に・ なっ・とる・ねん。」

はいけい〔はいけー〕【拝啓】《名詞》 手紙の書き始めに、相手を敬って使う言葉。「はいけー。その・後・ お変わり・ あり・ませ・ん・か。」

はいけっかく【肺結核】《名詞》 結核菌が肺に入って起こる病気。「昔・は・ はいけっかく・で・ 若死に・を・ する・ 人・が・ おっ・た。」〔⇒はいびょう〕

はいけんする【拝見する】《動詞・サ行変格活用》 見ることを、へりくだって言うときに使う言葉。「お顔・ はいけんし・た・ので・ 安心し・まし・た。」

はいざら【灰皿】《名詞》 煙草の灰を受ける皿。「コップ・を・ はいざら・の・ 代わり・に・ し・たら・ あか・ん・がな。」

はいし【廃止】《名詞、動詞する》 今までしてきたことをやめて、復活しないこと。「消費税・なんか・ 早(はよ)ー・ はいし・に・ し・てほしー・なー。」「バス・の・ 線・が・ はいしさ・れ・ても・て・ 困っ・とる・ねん。」 

はいしゃ【歯医者】《名詞》 歯の病気を治す医者。歯科医。「はいしゃ・へ・ 行っ・て・ ガリガリ・ やら・れる・の・は・ 嫌や。」

はいしゃくする【拝借する】《動詞・サ行変格活用》 借りることを、へりくだって言うときに使う言葉。「リヤカー・を・ ちょっと・ はいしゃくし・ても・ よろし・おまっ・しゃろ・か。」

はいたたき【蝿叩き】《名詞》 蝿を叩くために、短い柄の先に小さな網を取り付けた道具。「夏・に・ なっ・たら・ はいたたき・が・ 要る。」〔⇒はえたたき〕

はいたつ【配達】《名詞、動詞する》 ものを配って届けること。「牛乳-はいたつ・の・ アルバイト・を・ する。」「毎朝・ 新聞・を・ はいたつする。」

ばいてん【売店】《名詞》 駅・学校・病院などの構内にある、ものを売る小さな店。「駅・の・ ばいてん・で・ 新聞・を・ 買う・」

はいとりがみ【蝿取り紙】《名詞》 蝿を捕るために吊しておく、粘着性の強い薬品を塗った紙。「はいとりがみ・に・ 蠅・が・ よーけ・ ひっつい・た。」〔⇒はえとりがみ〕

はいな《感動詞》 ①呼びかけに応えて、返事をするときに使う言葉。「はいな。何・ぞ・ 用・です・か。」②承知した気持ちを表す言葉。「はいな。わかっ・とり・ます・がな。」◆「はい」よりは、ややぞんざいな感じを伴う。

ぱいなっぷる【パイナップル】《名詞》 松かさを大きくしたような形の、熱帯産の果物。「九州・へ・ 修学旅行・に・ 行っ・て・ ぱいなっぷる・が・ 珍しー・と 思(おも)・た・ 時代・が・ あっ・た。」

はいのう〔はいのー〕【背嚢】《名詞》 背中に背負う鞄。ランドセル。「肩・に・ 掛ける・より・は・ はいのー・の・ 方・が・ 楽(らく)や。」

はいはい【這い這い】《名詞、動詞する》 乳幼児が、這って動くこと。「はいはい・が・ でける・よーに・ なっ・た。」「はいはいし・て・ こっち・まで・ 来・た。」

はいはい《感動詞》 ①呼びかけに応えて、返事をするときの言葉。「はいはい・ わかっ・とり・ます。」②承知した気持ちを表す言葉。「はいはい・ そない・ する・ つもり・だす。」◆「はい」よりも、ぞんざいな言い方のように感じることもある。

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2011年10月 8日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(775)

はあはあ〔はーはー〕《副詞と》 相手の言うことをそのまま受け入れている様子。相手の言うことに抵抗できない様子。「はーはー・ 言(ゆ)ー・て・ 頭・ 下げ・とる。」「何・でも・ はーはーと・ 言(ゆ)ー・とっ・たら・ なめ・られ・まっ・せ。」〔⇒はいはい〕

はあはあ〔はーはー〕《感動詞》 相手の言うことを受け入れる言葉。「はーはー。あんた・の・ 言(ゆ)ー・とおり・や。」〔⇒はいはい〕

はあま〔はーま〕《感動詞》 そんなことは知っているとか、それは当然なことだという気持ちを表す言葉。「はーま・ 今日・は・ 大雨・に・ なる・(と・) 言(ゆ)ー・とっ・た・で。」◆「はあ」と同意しながら、「まあ、そんなことは(わかっている。)」という気持ちを表す。〔⇒さあま〕

はあまあ〔はーまー〕《感動詞》 言葉を濁すようなときに使う言葉。きちんと判断を下さないようなときに使う言葉。「はーまー・ 行っ・ても・ かま・へん・けど・なー。」◆「はあ」と口先では同意しながら、いささか不満が残っているような気持ちを表すことが多い。

ばあんと〔ばーんと〕《副詞》 ①ものを激しく打ったりたたいたりする様子。また、その音。「空(から)・の・ 石油缶・を・ ひっかけ・たら・ ばーんと・ 大けな・ 音・が・ し・た。」②物が破裂する様子。また、その大きく低い音。「風船・が・ ばーんと・ はでっ・た。」③強く前へ押し出そうとする気持ちがある様子。「思い切っ・て・ ばーんと・ 歌い・なはれ。」

ぱあんと〔ぱーんと〕《副詞》 ものが高い音を出して破裂する様子。また、その音。「自転車・が・ ぱーんと・ パンクし・た。」

ばーなー〔ばーな〕【バーナー】《名詞》 ガスなどを燃やす装置。「鉄管・を・ ばーな・で・ 焼き切る。」

ぱーま【パーマ】《名詞、動詞する》 ①髪の毛に波の形をつけること。「発表会・まで・に・ ぱーまし・とか・んなん・なー。」「ぱーま・を・ あてる。」②波の形がついた髪の毛。「綺麗な・ ぱーま・や・なー」「天然-ぱーま」◆単に「あてる」と言うだけでも、パーマをあてることを意味する。

はーもにか〔はもにか〕【ハーモニカ】《名詞》 口に当てて、呼吸によって音を出す楽器。「はーもにか・で・ 校歌・を・ 吹く。」

はい【肺】《名詞》 息を吸ったり吐いたりする働きをする器官。「はい・の・ 病気・に・ なる。」

はい【灰】《名詞》 ものが燃えたあとに残る粉のようなもの。「焼き芋・に・ はい・が・ 付い・とる。」「火鉢・に・ はい・を・ 入れる。」〔⇒はえ〕

はい【蝿】《名詞》 食べ物に群がり集まったり、台所を飛び回ったりする虫。「ご飯・に・ はい・が・ たかる。」〔⇒はえ〕

はい〔はーい〕《感動詞》 ①呼びかけに応えて、返事をするときに使う言葉。「はい・ 何ぞ・ 用・だす・か。」②承知した気持ちを表す言葉。「はい。そー・ し・ます。」③注意を促したり、合図したりするときに使う言葉。「はーい・ こっち・を・ 向い・てください。」

ばい【倍】《名詞、動詞する》 ①同じ数を二つ合わせること。「借(か)っ・た・ 金・を・ ばいし・て・ 返す。」②同じ数を二つ合わせた数。「野菜・は・ 去年・の・ 値段・の・ ばい・に・ なっ・とる。」

ばい【倍】《名詞(数詞)》 同じ数を何回か合わせるときに使う言葉。「希望する・人・が・ 五-ばい・も・ おる。」

ばい《名詞》 子どもが玩具として使う、鉄などでできた小さな独楽。「ばい・を・ 回し・て・ 当て・て・ 落とし合う。」◆ばい貝の形に似ている。

はいいろ【灰色】《名詞》 ものが燃えたあとに残る粉のような色。「鬱陶(うっと)しー・ はいいろ・の 空・や・なー。」〔⇒ねずみいろ〕

はいえん【肺炎】《名詞》  細菌によって起こる、肺の病気。「はいえん・に・ なっ・て・ 寝込む。」

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2011年10月 7日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(774)【は】

は〔はー〕【歯】《名詞》 ①口の中にあって、食べ物を噛み砕く働きをするもの。「はー・を・ 出し・て・ 笑(わろ)・とる。」②器具の円形の部品の縁についているギザギザ状のもの。「は・が・ かみ合わ・んと・ 空回りし・とる。」③下駄の、地面を踏むところ。「はー・が・ ちび・た・さかい・ 換え・てもらう。」

は〔はー〕【葉】《名詞》 木や草の、茎や枝に付いている緑色の平らなもの。「桜・の・木ー・の・ はー・が・ 風・に・ 揺れとる。」「銀杏・の・ は・が・ 散っ・た。」〔⇒はっぱ〕

は〔はー〕【刃】《名詞》 包丁・鋏などの、ものを切る部分。「硬い・ もの・を・ 切っ・た・さかい・ はー・が・ こぼれ・た。」「鋸・の・ はー・の・ 目立て・を・ する。」

は〔はー〕【派】《名詞》 心持ちや考え方などでつながりがある仲間。似た考えの人たちの集まり。宗教などの系統。「はー・の・ 違う・ 人・と・は・ 話・が・ 合わ・へん。」「あんた・は・ どっち・の・ は・なんや。」

ば〔ばー〕【場】《名詞》 あることが行われる所。状況の変化・流れなどによって作られた状況。「誰ど・が・ 何・ぞ・ しゃべっ・てくれ・んと・ ばー・が 持た・ん。」「わし・の・ 言(ゆ)ー・ ば・が・ あら・へん。」

はあ〔はー〕《感動詞》 ①相手の言うことを肯定する気持ちを表すときに発する言葉。はい。「はー・ わし・も・ そー・ 思う・ねん。」②疑問の気持ちを表すときに発する言葉。「はー・ そんな・ こと・は・ 起こる・やろ・か。」

ぱあ〔ぱー〕《名詞、動詞する》 ①じゃんけんで使う「かみ」の形。「ぱー・を・ 出し・た・さかい・ ぐー・に・ 勝っ・た。」②じゃんけんの「かみ」の形をすること。「手ー・を・ ぱーし・て・ 中・を・ 見せ・てんか。」

ぱあ〔ぱー〕《名詞、形容動詞》 ①智恵が足りないこと。智恵が足りない人。馬鹿。「あの・ ぱー・が・ また・ 失敗し・た。」②馬鹿げたこと。「昨日・は・ ちょっと・ ぱーな・ こと・を・ し・ても・てん。」〔⇒くるくるぱあ〕

ぱあ〔ぱー〕《形容動詞》 すっかり無くなる様子。「火事・で・ 財産・が・ ぱーに・ なる。」

はあい〔はーい〕《感動詞》 ①相手の言うことを肯定する気持ちを表すときに発する言葉。「はーい・ あんた・の・ 言(ゆ)ー・とおり・や。」②出会ったときなどに、相手に掛ける言葉。「はーい・ 元気・か。」

ばあい〔ばーい〕【場合】《名詞》 あることが行われている折り。場面。時。事情。「笑(わろ)・てる・ ばーい・や・ あら・へん・ぞ。」〔⇒ばやい〕

はあっと《副詞》 ①息を吐いたり、息を吹きかけたりする様子。「はあっと・ 息・を・ 吹い・て・から・ レンズ・を・ 磨く。」②嘆いて、ため息をついている様子「はあっと・ つらい・ 気持ち・に・ なっ・とる。」

ばあっと《副詞》 ①ものが勢いよく広がる様子。ものを勢いよく広げる様子。一つにまとまらないで、散らばっている様子。「たき火・が・ 風・で・ ばあっと・ 広がっ・た。」「ラムネ・の・ 玉・を・ 道・に・ ばあっと・ まく。」②勢いよく動く様子。「最後・は・ ばあっと・ 仕事・を・ 仕上げ・た。」〔①⇒ばらっと〕

ぱあっと《副詞》 ①派手で、人目につく様子。「ぱあっと・ 花・が・ 咲い・た・よーな・ 綺麗な・ 服・を・ 着・てき・た。」②お金を思い切りよく使う様子。「ぱあっと・ 土産・を・ 買(こ)ー・た。」

ばあて(が)する〔ばーて(が)する〕【場あてがする】《動詞・サ行変格活用》 のぼせてしまって、しっかりとした振る舞いができない。浮き足だって冷静に行動できない。「ばーてがし・て・ 順番・を・ 間違え・た。」「ばーてし・て・ お茶・を・ ひっくり返し・ても・た。」◆その場の状況や雰囲気になじめず「場に当たった」ということに由来するのか、それとも、その場で平静さを失って「場に慌てる」ということに由来するのか。

はあはあ〔はーはー〕《副詞と、動詞する》 ①呼吸が乱れたり苦しがったりしている様子。また、その音。「ゴール・で・ 倒れ・て・ はーはーと・ 言(ゆ)ー・とる。」「暑ー・て・ 犬・が・ はーはーし・とる。」②息を強く吹きかける様子。また、その音。「はーはー・ 吹い・て・ 窓・を・ 拭く。」

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2011年10月 6日 (木)

明石日常生活語辞典 〔四稿〕の開始にあたって

 この「明石日常生活語辞典」は、「あ」から始めて「ん」まで五十音順に言葉を並べています。既に「あ」~「ん」は一周目を終えて、現在は二周目の「な」行を終えました。次回から「は」行に入ります。
 記述の内容は、初めの頃に比べてずいぶんと変化をさせてきました。それぞれの言葉の意味の説明をできるだけ詳しくすることはもちろんですが、用例を充実させることに努めてきました。その用例は、文節に分けるとともに、単語の切れ目に目印(・)を施しました。〔四稿〕からは、文法の説明(例えば、動詞の活用の種類など)も詳しくします。擬態語・擬声語にあたるもの(副詞)の語数を増やしていきます。いずれにせよ、〔稿〕を改めるごとに、個々の言葉の情報量と、「明石日常生活語辞典」全体の情報量は増加していると自負しています。
 この〔四稿〕で、ブログでの連載は終えるつもりです。全体の体裁・その他を整えてから、出版をしようと思っています。
 なお、先日から、不定期ですが、『明石日常生活語辞典』(写真版)の掲載を始めました。かなりの量の写真を蓄積してきましたから、それを公開していきます。現在のところ、順不同、思いつくままに掲載していきます。出版の際に写真を挿入するかどうかは、今後の課題です。

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2011年10月 5日 (水)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(773)

のりごこち【乗り心地】《名詞》 乗ったときの気持ち。とりわけ、座席の様子や、振動の具合など。「のりごこち・の・ えー・ 車」

のりこす【乗り越す】《動詞》 降りようと予定していたところの先まで乗っていく。「居眠りし・とっ・て・ のりこし・ても・た。」

のりつぐ【乗り継ぐ】《動詞》 別の乗り物に乗り換えて進む。「電車・と・ バス・を・ のりつい・で・ やっと・ 着い・た。」

のりづけ【糊付け】《名詞、動詞する》 物と物とを糊で付けること。「小包・に・ 宛名・を・ 書い・た・ 紙・を・ のりづけする。」

のりて【乗り手】《名詞》 車などに乗る人。「祭り・の・ 太鼓〔=布団屋台〕・の・ のりて・が・ 集まら・へん。」

のりと【祝詞】《名詞》 神をまつったり祈ったりするときに、神主が唱える言葉。「地鎮祭・で・ のりと・を・ あげ・てもらう。」

のりば【乗り場】《名詞》 乗り物に乗るために定められている場所。「駅前・の・ バス・の・ のりば・が・ 変わっ・た。」

のりまわす〔のりまーす〕【乗り回す】《動詞》 乗り物に乗って、あちらこちらを走り回る。「オートバイ・を・ のりまーし・て・ 遊ん・どる。」

のりもん【乗り物】《名詞》 人を乗せて運ぶもの。列車、バス、タクシー、船、飛行機など。「そこ・まで・は・ のりもん・は・ 何・が・ あり・ます・の。」「子ども・は・ のりもん・の・ 絵本・が・ 好きや。」

のりもんよい【乗り物酔い】《名詞》 乗り物に乗って揺れたため、気分が悪くなったり、吐き気をもよおしたりすること。「のりもんよい・に・ なら・ん・よーに・ 薬・を・ 飲む。」

のる【乗る】《動詞》 ①物の上に上がる。「台・の・ 上・に・ のる。」②乗り物の中に入る。「電車・に・ のる。」③十分に付く。よくなじむ。「よー・ 炊か・んと・ 味・が・ のら・へん。」

のる【載る】《動詞》 ①上に置かれている。「新聞・の・ 上・に・ 本・が・ のっ・とる。」②新聞、雑誌などに書かれる。「昨日・の・ 火事・が・ 新聞・に・ のっ・とる。」

のれん〔のーれん〕【暖簾】《名詞》 ①風通しを良くするために、夏などに、部屋と部屋との間に吊す布。「水玉模様・の・ のーれん・ 吊っ・たら・ 涼しそーに・ なっ・た。」②店の名や商品名を書いて、店先にかける布。

のろい【鈍い】《形容詞》 ①体の動かし方や進み方が、ゆっくりしている。「歩く・の・が・ のろい。」②ものの動きが遅い。「今年・は・ 涼しー・ なる・の・が・ のそい・なー。」③勾配がゆるい。「この・ 坂・は・ さっき・ 通っ・た・ 坂・より・も・ のろい。」〔⇒のそい〕

のろのろ《副詞と、動詞する》 動作が鈍くて遅い様子。「霧・や・さかい・ 電車・が・ のろのろと・ 走っ・とる。」「のろのろ運転」〔⇒のそのそ〕

のろま《名詞》 動作が遅いこと。動作が遅い人。「のろま・や・さかい・ なかなか・ 出来上がら・へん。」〔⇒のそま〕

のん《準体助詞》 「もの」「こと」の代わりに使う言葉。「そんな・ 役・を・ する・のん・は・ 厭や。」「わし・のん・は・ どの・ 箱・や。」「行っ・てくれる・のん・は・ 誰・や。」〔⇒の〕

のん《終助詞》 疑問の気持ちを表す言葉。「行く・のん・ 行か・へん・のん。」「今日・は・ 仕事・を・ せー・へん・のん。」「そんな・ こと・を・ する・のん・か。」◆「の」を強めた言い方とも推測できる。〔⇒の〕

のんき【暢気】《形容動詞》 ①のんびりしていて、心配や苦労がなさそうな様子。「のんきに・ 一日・を・ 過ごし・ても・た。」「退職し・て・ のんきに・ 過ごし・とる・ねん。」②注意深さが欠けている様子。「のんきに・ 考え・とっ・たら・ あと・で・ 困る・ぞ。」

のんだくれ【飲んだくれ】《動詞》 ①酒をよく飲む人。「一升・も・ 飲む・よーな・ のんだくれ」②酔いつぶれている人。「のんだくれ・が・ 道・で・ 寝・とる。」

のんのする《動詞》 家に帰る。「のんのし・て・ ご飯・を・ 食べ・よー・な。」◆幼児語。

のんびり《副詞と、動詞する》 ①心や体がゆったりしている様子。「のんびりと・ 野原・を・ ハイキングする。」②注意深さが欠けている様子。「のんびり・ 答え・を・ 書い・て・ 間違い・が・ ぎょーさん・ あっ・た。」

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2011年10月 4日 (火)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(772)

のぼる【上る】《動詞》 ①上の方へ行く。「きつい・ 坂・を・ のぼる。」②かっとした気持ちになる。興奮する。「のぼっ・ても・て・ わけ・が・ わから・ん・よーに・ なっ・た。」③調子に乗りすぎる。「酒・ 飲ん・で・ のぼっ・て・ やかましゅー・に・ しゃべる。」

のぼる【登る】《動詞》 高いところへ行く。「日曜日・に・ 友だち・と・ 六甲山・へ・ のぼっ・た。」

のぼる【昇る】《動詞》 空の上の方へあがる。「お日さん・が・ のぼっ・た。」「離陸し・た・ 飛行機・が・ ぐんぐん・ のぼっ・ていっ・た。」

のみ【蚤】《名詞》 人や動物の血を吸う、小さな昆虫。「のみ・を・ 捕まえ・て・ つぶす。」

のみ【鑿】《名詞》 木に穴を空けたり、溝を掘ったりする大工道具。「のみ・で・ 四角い・ 穴・を・ あける。」

のみくち【飲み口】《名詞》 ①コップや瓶や缶などで、飲むときに口をつけるところ。「瓶・の・ のみくち・が・ 汚れ・とる。」②飲み物が喉を通るときの感触。「さっぱりし・た・ のみくち・の・ 酒」

のみこむ【飲み込む】《動詞》 口の中に入れて、喉を通す。噛まないで食べてしまう。「薬・を・ のみこむ。」

のみすけ【飲み助】《名詞》 酒をよく飲む人。「のみすけ・や・さかい・ 一升・ぐらい・は・ じっきに・ 飲ん・でまう。」

のみもん【飲み物】《名詞》 お茶、ジュースなど、飲むためのもの。「弁当・と・ のみもん・は・ 自分・で・ 持っ・てき・てほしー・ねん。」

のみや【飲み屋】《名詞》 酒を飲ませることを商売にしている店。「駅前・に・ のみや・が・ でけ・た。」

のむ【飲む】《動詞》 口から喉を通して腹の中に入れる。「毎晩・ 酒・を・ のむ。」「飯・の・ あと・で・ 薬・を・ のむ。」

のや《助動詞》 念を押したり、強調したりするときに使う言葉。…なのだ。…なのだよ。「あんた・が・ そない・ 言(ゆ)ー・のやっ・たら・ わし・も・ 賛成する・わ。」◆終助詞「のん」に助動詞「や」が接続して「のんや」となり、その発音が融合して「のや」となったもの。〔⇒ねや〕

のらいぬ【野良犬】《名詞》 飼い主のいない犬。「昔・は・ のらいぬ・を・ 犬捕り・の・ 人・が・ 捕まえ・よっ・た。」

のらねこ【野良猫】《名詞》 飼い主のいない猫。「のらねこ・が・ やたら・ 増え・て・ 困る。」〔⇒どらねこ〕

のり【糊】《名詞》 ①物を貼り付けるのに使う、ねばねばしたもの。「のり・で・ 封・を・ する。」②布地をしゃんとさせるためにつけるもの。「ワイシャツ・に・ のり・を・ かう〔=施す〕。」

のり【海苔】《名詞》 ①海中の岩などに、苔のように付いている海藻。②アサクサノリなどを、薄く延ばした食べ物。「お中元・に・ のり・を・ 贈る。」

のりあい【乗り合い】《名詞》 ①同じ乗り物に、大勢が一緒に乗ること。「のりあい・で・ 行き・まほ・か。」②乗り合いバス。「この・ 道・は・ のりあい・が・ 通っ・とる。」

のりあわす【乗り合わす】《動詞》 同じ乗り物に、偶然に一緒に乗る。「久しぶりに・ 友だち・と・ 同じ・ 電車・に・ のりあわし・て・ びっくりし・た。」

のりおり【乗り降り】《名詞、動詞する》 乗り物に乗ることと降りること。「のりおり・は・ 急い・でください。」

のりかえ【乗り換え】《名詞、動詞する》 ①鉄道の駅で別の線への列車に乗る。「西脇・へ・ 行く・の・やっ・たら・ 加古川・で・ のりかえする・ん・や。」②種類の違う列車に乗る移る。「明石・で・ 特急・に・ のりかえ・や。」③ある乗り物から、別の種類の乗り物に乗ること。「船・に・ のりかえし・て・ 淡路島・へ・ 行く。」

のりかえる【乗り換える】《動詞》 ①鉄道の駅で別の線への列車に乗る。「新大阪・で・ 新幹線・に・ のりかえ・た。」②種類の違う列車に乗る。「急行・から・ 普通・に・ のりかえ・た。」③ある乗り物から、別の乗り物に乗ること。「駅前・から・ バス・に・ のりかえる。」

のりこえる【乗り越える】《動詞》 ①乗って、その上を越える。「垣・を・ のりこえ・て・ 入っ・てき・た。」②苦しいところを切り抜ける。「風邪・は・ 峠・を・ のりこえ・た・みたいや。」

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2011年10月 3日 (月)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(771)

のどちんこ【喉ちんこ】《名詞》 ①喉の奥に垂れ下がって見える、やわらかい部分。「のどちんこ・が・ 腫れ・とる。」②喉。

のどぼとけ【喉仏】《名詞》 喉の前にある軟骨の出っ張り。「痩せ・て・ のどぼとけ・が・ 出・てき・た。」

のに《接続助詞》 逆接の意味を表す言葉。けれど。「言ー・とる・のに・ 聞い・てくれ・へん。」「寒い・のに・ 薄着し・とる・ん・か。」

のに《終助詞》 残念である気持ちを表す言葉。「そんな・ こと・は・ せ・ん・でも・ よかっ・た・のに。」〔⇒のにから〕

のにから《接続助詞》 逆接の意味を表す言葉。けれど。「来・んでも・ えー・(と・) 言(ゆ)ー・とる・のにから。」◆「のに」を強めた言い方である。〔⇒のに〕

のにから《終助詞》 残念である気持ちを表す言葉。「こないに・ 頑張っ・た・のにから。」◆「のに」を強めた言い方である。〔⇒のに〕

のばしのばしに【延ばし延ばしに】《副詞、動詞する》 時間を遅くするのを繰り返している様子。「のばしのばしにし・とっ・たら・ いつ・まで・ たっ・ても・ でけ・へん・ぞ。」

のばす【延ばす】《動詞》  ①時間を遅くする。「頼ま・れ・とっ・た・ こと・の・ 返事・を・ のばす。」②先まで続くようにする。「道・を・ 駅前・まで・ のばす。」「大売り出し・を・ もー・ 一週間・ のばし・て・ 続ける。」③水で薄める。「汁・を・ のばし・て・ 薄める。」④面積を広げる。「餅・を・ のばす。」

のばす【伸ばす】《動詞》 ①長くする。「爪・を・ のばす。」②縮んだものをまっすぐにする。「ズボン・の・ 皺・を・ のばす。」③曲がったものをまっすぐにする。「腰・を・ のばす。」「炬燵・の・ 中・で・ 足・を・ のばす。」

のはら【野原】《名詞》 草の生えた、広い平地。「のはら・の・ 中・の・ 一軒家」「のはら・の・ 綺麗な・ 草」

のびのび【延び延び】《名詞》 だんだん遅れること。「返事・を・ 書く・の・が・ のびのび・に・ なっ・てしも・た。」「雨・が・ 続い・て・ 試合・が・ のびのび・に・ なる。」

のびのび【伸び伸び】《副詞と、動詞する》 体や心が自由でゆったりすること。「のびのびと・ 体操・を・ する。」 

のびる【延びる】《動詞》 ①時間が遅くなる。「同点・に・ なっ・て・ 試合・が・ のび・とる。」②順に先に送る。「台風・が・ 来・て・ 予定・が・ のび・た。」③水で薄まる。「水・で・ のび・て・ 味・が・ 薄い。」④面積が広がる。「押しつけ・たら・ 餅・が・ のび・た。」

のびる【伸びる】《動詞》 ①長さが長くなる。「ゴム・が・ のびる。」②縮んでいたものが、ぴんと張る。「皺・が・ のびる。」③曲がっていたものが、まっすぐになる。「背筋・が・ のびる。」④成長する。「去年・より・ 背ー・が・ 五センチ・も・ のび・た。」⑤疲れて動けなくなる。「暑い・ 中・を・ 一日中・ 歩い・て・ のび・ても・た。」

のぼす【上す】《動詞》 上らせる。引き上げる。「船・を・ 浜・に・ のぼす。」「凧・を・ のぼし・て・ 遊ぶ。」

のぼせる《動詞》 ①頭が熱くなって、ぼおっとする。「風呂・に・ 長い・こと・ 入っ・て・ のぼせ・ても・た。」②夢中になって冷静さを失う。「女・の・ 子・に・ のぼせ・とる。」③自信過剰になる。「のぼせ・て・ 自慢・ばっかり・ 言ー・てけつかる。」

のほほんと《副詞》 何もしないで、暢気にしている様子。「のほほんと・ 昼寝・を・ し・とる。」

のぼり【登り】《名詞》 低いところから高いところへ向かうこと。「道・が・ だんだん・ のぼり・に・ なっ・てき・た。」

のぼり【上り】《名詞》 ①上の階などに上がること。「のぼり・の・ エスカレーター」②東京(または京都)方向に向かう列車やバスなど。「のぼり・の・ 大阪行き・の・ 特急」

のぼり【幟】《名詞》 細長い布の片側と上を竿に留めて、立てる旗。「のぼり・を・ 立て・て・ 大売り出し・を・ し・とる。」

のぼりざか【上り坂】《名詞》 次第に高くなっていく道。坂道。「神戸・の・ 町・は・ のぼりざか・が・ 多い。」

のぼりみち【上り道】《名詞》 次第に高くなっていく道。坂道。「この・ のぼりみち・を・ 行っ・たら・ 学校・に・ 着く。」

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2011年10月 2日 (日)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(770)

のしいた【熨斗板】《名詞》 家の壁などとして、平らに張った板。〔⇒こしいた〕

のしかかる《動詞》 体を伸ばして、相手の上に覆うようにする。

のしがみ【熨斗紙】《名詞》 熨斗や水引の付いた包み紙。熨斗や水引の形が印刷してある包み紙。「お菓子・を・ 買(こ)ー・て・ のしがみ・に・ 名前・を・ 書い・てもらう。」

のしのし《副詞と》 体の重いものが、地面を踏みしめるように、ゆっくり歩く様子。「動物園・の・ 象・が・ のしのし・ 歩い・とる。」

のしぶくろ【熨斗袋】《名詞》 熨斗や水引の形が右上に印刷してある袋紙。「お祝い・を・ のしぶくろ・に・ 入れる。」

のしもち【伸し餅】《名詞》 平たく四角にのばした餅。「固(かと)ー・ なら・ん・うち・に・ のしもち・を・ 切る。」

のじゅく【野宿】《名詞、動詞する》 野山や、屋根のないところで夜を明かすこと。「テント・で・ のじゅくする。」

のせる【乗せる・載せる】《動詞》 乗り物や動物などに、人や物を積む。「トラック・に・ 箱・を・ のせる」◆「のせ・てんか」が「のし・てんか」となることがあるが、終止形が「のす」という言葉はない。

のせる【載せる】《動詞》 ①ものの上に置く。「本・を・ 棚・に・ のせる。」②新聞・雑誌・本などに文章として印刷する。「みんな・の・ 書い・た・ もん・を・ 文集・に・ のせる。」

のそ《名詞》 鮫や鱶の幼魚。「のそ・は・ 炊い・たら・ こりこりし・て・ うまい。」

のそ《名詞、形容動詞》 動作が緩慢な様子。動作が緩慢な人。「のそ・が・ また・ 遅刻し・てき・た。」

のそい【鈍い】《形容詞》 ①体の動かし方や進み方が、ゆっくりしている。「のそい・ 人・と・ 一緒に・ 仕事・を・ し・たら・ いらいらする。」②ものの動きが遅い。「のそい・ 電車」〔⇒のろい、とろい〕

のぞく【覗く】《動詞》 ①隙間や小さな穴から、向こうを見る。「節穴・から・ のぞく。」②ちょっと見る。「夜店・を・ のぞい・てみる。」③高いところから、低いところを見下ろす。「二階・の・ ベランダ・から・ 下・を・ のぞく。」◆「のどく」という発音になることも多い。 

のぞみ【望み】《名詞》 望ましいこと。見込み。可能性。「勝てる・ のぞみ・は・ あら・へん。」

のたうつ《動詞》 苦しんで、転がり回る。「昨日・は・ 腹・が・ 痛(いと)ー・て・ のたうっ・とっ・てん。」

のち【後】《名詞》 あることが終わったあと。少し時間の経ったあと。「天気予報・は・ 曇り・ のち・ 晴れ・や。」

のっぺらぼう〔のっぺらぼー〕《名詞、形容動詞》 一面に平らで、凹凸がないこと。つるつるで、のっぺりしている様子。「のっぺらぼーの・ 顔立ち・の・ 人」〔⇒ずんべらぼう、ずんべらぼん、のっぺらぼん〕

のっぺらぼん《名詞、形容動詞》 一面に平らで、凹凸がないこと。つるつるで、のっぺりしている様子。〔⇒ずんべらぼう、ずんべらぼん、のっぺらぼう〕

のっぽ《名詞、形容動詞》 背がたいへん高いこと。「のっぽや・さかい・ よー・ 目立つ・ 人・や。」〔⇒せたかのっぽ〕

ので《接続助詞》 理由・根拠などを表すときに使う言葉。だから。「高い・ので・ 買わ・れ・へん。」〔⇒さかい〕

のど【喉】《名詞》 ①口の奥から、食道や気管につながる部分。声の出るところ。「食べ・た・ もん・が・ のど・に・ 詰まっ・て・ 苦しかっ・た。」②首の前のところ。「襟・が・ 細ー・て・ のど・が・ 苦しー。」③歌う声。「えー・ のど・を・ し・とる。」

のどじまん【のど自慢】《名詞、動詞する》 歌うことの上手下手を競うこと。「余興・で・ のどじまん・が・ ある・そーや。」

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2011年10月 1日 (土)

明石日常生活語辞典〔三稿〕(769)

のうはえ〔のーはえ〕【のう延え】《名詞、動詞する》  一本の綱に、釣り針の付いた糸をたくさん付けて、海の中に沈めて魚を釣る道具。延縄の漁法。「のーはえ・で・ 鰻・を・ 釣る。」

のうはんき〔のーはんき〕【農繁期】《名詞》  農作業が忙しい時期。「昔・は・ のーはんき・は・ 学校・が・ 休み・に・ なり・よっ・た・ん・や。」

のうみそ〔のーみそ〕【脳味噌】《名詞》 脳。頭の働き。「のーみそ・が・ いっぱい・ 詰まっ・とる・ 人・や。」

のうやく〔のーやく〕【農薬】《名詞》 農作物の病気や害虫を防いだり、雑草を枯らしたりする薬。「のーやく・を・ 使わ・んと・ 野菜・を・ 作る。」

のーと【ノート】《名詞、動詞する》 ①帳面。「公会堂・の・ 鍵・を・ 開け・た・ 人・は・ のーと・に・ 名前・を 書い・てください。」②書き留めること。「聞い・た・ こと・を・ のーとする。」

のかす【退かす】《動詞》 他の場所に移す。「川・の・ 上(かみ)・の・ 方・から・ 流れ・てき・た・ 塵(ごみ)・の・ 山・を・ のかす。」◆力の要るような場合に使うことが多い。〔⇒どかす〕

のき【軒】《名詞》 屋根の端の、壁から外に出ている部分。「のき・の・ 前・に・ 植木鉢・を・ 並べる。」

のきさき【軒先】《名詞》 ①軒の端の方。「燕・が・ のきさき・に・ 巣ー・を・ 作る。」②軒の近く。「のきさき・の・ 陰・で・ 休む。」

のきした【軒下】《名詞》 軒の下。「のきした・で・ ちょっと・ 雨・の・ 止む・の・を・ 待つ。」

のきなみ【軒並み】《副詞に》 ①どの家も、みんな。「台風・で・ のきなみ・ 瓦・が・ 飛ん・だ。」②どれもこれも、みんな。「霧・が・ 出・て・ 電車・が・ のきなみに・ 遅れ・た。」

のく【退く】《動詞》 今いる場所を離れて他に移る。「掃除する・さかい・ ちょっと・ のい・てんか。」〔⇒どく〕

のけもん【除け者】《名詞》 仲間に加えられない人。仲間はずれ。「のけもん・に・ せ・んと・ 私・も・ 入れ・てんか。」

のける【退ける】《動詞》 ①今ある場所から他に移す。「落ち・てき・た・ 石・を・ のける。」②取り去る。除外する。「悪い・ 品物・を・ のける。」◆軽く移すような場合に使うことが多い。〔⇒どける〕

のこ【鋸】《名詞》 木や板などを切るのに使う道具。「そこ・に・ ある・ のこ・を・ 取っ・てんか。」◆「のこぎり」を短く言ったもの。〔⇒のこぎり〕

のこぎり【鋸】《名詞》 木や板などを切るのに使う道具。「のこぎり・を・ 引く。」〔⇒のこ〕

のこぎりがま【鋸鎌】《名詞》 刃がのこぎりのように、ぎざぎざになっている鎌。

のこす【残す】《動詞》 ①あとに残るようにする。「飯・を・ のこし・たら・ あか・ん・がな。」②使わないでおく。「帰り・の・ 電車賃・を・ のこし・とく。」

のこらず【残らず】《副詞》 全部。「財布・の・ 中・に・ あっ・た・ 金・を・ のこらず・ 使(つこ)・ても・た。」

のこり【残り】《名詞》 残ったもの。「夏休み・の・ のこり・は・ あと・ 半分・や。」「財布・の・ 中・に・ のこり・は・ 千円・しか・ あら・へん。」

のこる【残る】《動詞》 ①あとにとどまる。去ってしまわない。「のこっ・て・ 仕事・を・ 続ける。」②余る。「売れ・んと・ のこっ・た。」③あとまで続く。「仕事・が・ のこっ・とる。」「疲れ・が・ のこっ・て・ とれ・へん。」④まだ負けてはいない。「決勝戦・に・ のこっ・た。」

のさばる《動詞》 勝手に力を持って広がる。勝手なまねをする。「雑草・が・ のさばる。」「悪い・ やつら・が・ のさばっ・とる。」

のし【熨斗】《名詞》 家の棟に葺いていく平瓦。〔⇒のしがわら〕

のし【熨斗】《名詞》 包み紙の右上につける、細長い六角形の紙に、黄色い紙を挟んだもの。

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