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2011年12月31日 (土)

暮れゆく2011年

 明石市大久保町西島の赤根川の河口付近から、播磨灘の落日を眺めた写真です。太陽の右側(西側)に小豆島(香川県)、そして更に右側に家島群島(兵庫県姫路市)が見えます。
 2011年が静かに暮れてゆきます。

【6枚の写真は、2011年(平成23年)12月31日、16時45分~17時01分に撮影。】

≪画像をクリックしてください。すこし大きな画像になります。≫

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【掲載記事の一覧】

 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
   tachibana@actv.zaq.ne.jp
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典 (1)~(859)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]
    [2009年9月11日~2009年12月28日]
    [2010年1月4日~2010年2月18日]
    [2010年3月11日~2011年12月31日]

◆『明石日常生活語辞典』写真版 (1)~(4)~継続予定
    [2010年9月10日~2011年9月13日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]
    [2009年12月29日~2009年12月30日]
    [2010年2月19日~2010年3月10日]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)~継続予定
    [2009年9月1日~2009年9月10日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)~継続予定
    [2009年1月1日~2009年1月10日]
    [2010年1月1日~2010年1月3日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆朔日・名寸隅 (1)~(19)
    [2009年12月1日]
    [2010年1月1日]
    [2010年2月1日]
    [2010年3月1日]
    [2010年4月1日]
    [2010年5月1日]
    [2010年6月1日]
    [2010年7月1日]
    [2010年8月1日]
    [2010年9月1日]
    [2010年10月1日]
    [2010年11月1日]
    [2010年12月1日]
    [2011年1月1日]
    [2011年2月1日]
    [2011年3月1日]
    [2011年4月1日]
    [2011年5月1日]
    [2011年6月1日]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42)
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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明石日常生活語辞典〔四稿〕(859)

へこさか《形容動詞》 逆さまである様子。逆である様子。「草履・を・ へこさかに・ 履い・とる。」〔⇒へこちん、あっちゃいこっちゃい、さかちん、さかとんぶり〕

へこさかだいみょうじん〔へこさかだいみょーじん〕《名詞、形容動詞》 逆さまであること。逆であること。「あんた・の・ 履い・とる・ 靴・は・ へこさかだいみょーじんや・で。」

へこたる《動詞・ラ行五段活用》 ①尻をつけて、しゃがむ。「道・で・ へこたっ・たら・ みっともない・ぞ。」②元気がなくなって弱る。それ以上はすることをやめる。「山登り・の・ 途中・で・ へこたっ・ても・た。」〔⇒へこたれる、へたばる〕

へこたれる《動詞・ラ行下一段活用》 ①尻をつけて、しゃがむ。「マラソン・を・ 途中・で・ へこたれ・ても・た。」②元気がなくなって弱る。それ以上はすることをやめる。〔⇒へこたる、へたばる〕

へこたん《副詞と、動詞する》 びっこを曳いている様子。「へこたんと・ し・ながら・ 歩い・とる。」◆「へこたんへこたん」と繰り返して言うことが多い。〔⇒ひょこたん、ぴょこたん〕

へこたんへこたん《副詞と、動詞する》 びっこを曳いている様子。「気の毒な・くらい・ へこたんへこたんし・て・ 歩い・とっ・て・や。」

へこちん《形容動詞、動詞する》 逆さまである様子。逆である様子。「手ー・の・ 挙げ方・が・ へこちんや。」「みんな・と・ へこちんし・たら・ 笑わ・れ・まっ・せ。」〔⇒へこさか〕

べこっと《副詞》 ものの一部分が大きくへこむ様子。また、その音。「弁当箱・を・ 踏ん・でも・たら・ べこっと・ へちゃがっ・た。」〔⇒べこんと〕

ぺこっと《副詞、動詞する》 ①頭をすばやく下げて挨拶する様子。「ぺこっと・ お辞儀・を・ する。」②ものの一部分が凹む様子。また、そのときの音。「お前・が・ 歩い・たら・ 畳・が・ ぺこっとする。」〔⇒ぺこんと〕

べこべこ《副詞と、動詞する》 ①平らなものが歪んでいる様子。「べこべこし・た・ 下敷き・や・さかい・ 字ー・を・ 書きにくい。」「べこべこの・ セルロイド」②しっかりしておくべき部分が、緩んだ状態になっている様子。「廊下・の・ 真ん中・が・ べこべこし・とる。」

ぺこぺこ《名詞》 小型の蛸を釣るときに使う道具。「ぺこぺこ・で・ 蛸・を・ 釣る。」◆竿を上下させて釣る様子を「ぺこぺこ」と表現した。この道具を現在も使っているかどうかは不詳。

ぺこぺこ《副詞、形容動詞、動詞する》 ①強い力を加えなくても、凹む様子。「ビール・の・ 缶・を・ ぺこぺこに・ 潰す。」「ぺこぺこし・た・〔=華奢な〕 アルミ・の・ 缶」②とても空腹である様子。「腹・が・ ぺこぺこや・さかい・ 何・か・ 食べさし・てー・な。」③人の言うことに従って頭を下げる様子。卑屈な感じで頭を下げる様子。「ぺこぺこせ・んと・ もっと・ 胸・を・ 張り・なはれ。」〔⇒ぺこんぺこん〕

へこむ【凹む】《動詞・マ行五段活用》 周りよりも低く落ち込む。「コンクリ・が・ へこん・どる・ とこ・に・ 水・が・ 溜まっ・とる。」②しぼむ。「空気・が・ 抜け・て・ 風船・が・ へこん・だ。」〔⇒へっこむ〕

べこんと《副詞、動詞する》 ものの一部分が大きくへこむ様子。また、その音。「段ボール・の・ 箱・が・ べこんと・ へちゃがっ・た。」〔⇒べこっと〕

ぺこんと《副詞、動詞する》 ①頭をすばやく下げて挨拶する様子。「ぺこんと・ 頭・を・ さげ・て・ にこっと・ し・た。」②ものの一部分が凹む様子。また、そのときの音。〔⇒ぺこっと〕

へこんへこん《名詞、副詞と、動詞する》 ①しゃっくりが出ている様子。また、その音。「へこんへこん・と・ ゆー・とる。」②しゃっくり「へこんへこん・が・ なかなか・ 止まら・へん。」

ぺこんぺこん《名詞、副詞と、動詞する》 ①繰り返し凹んだり戻ったりする様子。また、そのときに出る音。②力を加えると形が変化しそうな、弱々しい容器など。「セルロイド・で・ でけ・た・ ぺこんぺこん・の・ 筆箱」③何度も頭をさげること。「怒ら・れ・て・ ぺこんぺこんする。」

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2011年12月30日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(858)

へいじょう〔へーじょー〕【平常】《名詞》 ふだん。日頃。「へいじょー・の・ 通り・に・ 営業する。」

へいぜい〔へーぜー〕【平生】《名詞》 ふだん。日頃。「へーぜー・から・ 風邪・ ひか・ん・よーに・ 気ー・ つけ・とる。」

へいたい〔へーたい〕【兵隊】《名詞》 ①兵士。「へーたいさん・が・ 歩い・とる。」②軍隊。「へーたい・が・ 衝突する。」

へいてん〔へーてん〕【閉店】《名詞、動詞する》 ①その日の店を閉めること。「へーてん・は・ 八時・です。」②商売をやめること。「スーパー・が・ へーてんし・ても・た。」

へいねつ〔へーねつ〕【平熱】《名詞》 健康なときの体温。発熱していないときの体温。「へーねつ・より・ 二度・も・ 高(たこ)・ なっ・とる。」

へいねん〔へーねん〕【平年】《名詞》 ①一年が三百六十五日の年。「今年・は・ へーねん・で・ 来年・が・ 閏年・や。」②普通の年。いつもの年。「今年・の・ 冬・は・ へーねん・に・ 比べ・たら・ 寒い・なー。」

へいへい〔へーへー〕《副詞と、動詞する》 人にへつらったり、言いなりになったりする様子。「へーへー・ あんた・の・ 言(ゆ)ー・とーり・に・ し・まっ・さ。」

へいや〔へーや〕【平野】《名詞》 山がなくて、平らな土地が広がっているところ。「峠・を・ 降り・て・ へーや・に・ 出てき・た。」「播州-へーや」          

へいわ〔へーわ〕【平和】《名詞》 ①穏やかで無事なこと。「今年・は・ へーわな・ 一年・やっ・た。」②戦争がなく、世の中が治まっていること。「世・の・中・が・ へーわ・で・ ある・ こと・が・ ありがたい。」

ぺーじ【ページ】《名詞》 本やノートの紙の片面。また、それを数える言葉。「ぺーじ・の・ 端・を・ 折っ・て・ 目印・に・ する。」「五百ぺーじ・も・ ある・ 本・を・ 読ん・だ。」〔⇒ぺーし〕

べーす【ベース】《名詞》 野球の、塁のこと。「ヒット・ 打っ・て・ 三るい・の・ べーす・まで・ 走っ・た。」

ぺーぱー【ペーパー】《名詞》 紙ヤスリ。サンド・ペーパー。「ぺーぱー・で・ 木ー・の・ 箱・を・ 磨く。」

へかます〔へーかます〕【屁かます】《動詞・サ行五段活用》 ①放屁をする。「臭い・ へーかまし・やがっ・た。」②黙って盗む。ごまかす。「道・で・ 拾(ひろ)・た・ 五百円・お・ 届け・んと・ へーかまし・ても・た。」〔②⇒ぬすむ、とる、ねこばばする〕

べきっと《副詞》 ぽっきりと折ったり、折れたりする様子。「台風・で・ 大きな・ 木ー・が・ べきっと・ 折れ・た・」「割り箸・を・ べきっと・ 二つ・に・ 折る。」〔⇒ぼきっと、ぽきっと〕

べきべき《副詞と》 簡単に折ったり、折れたりする様子。「鉛筆・の・ 芯・が・ べきべきと・ 折れる。」「犬・が・ 暴れ・て・ ひまわり・が・ べきべき・ 折れ・ても・た。」〔⇒ぼきぼき、ぽきぽき〕

へきり《名詞》 区切り。区切るもの。「弁当箱・の・ ご飯・と・ おかず・の・ へきり」〔⇒しきり〕

へきる《動詞・ラ行五段活用》 区切りをつけて分ける。仕切る。「衝立・で・ 二つ・に・ へきる。」〔⇒しきる〕

ぺけ《名詞》 ①ばつ(×)の印。「しけん・に・ ぺけ・が・ いっぱい・ ある・やない・か。」②間違い。「その・ 考え方・は・ ぺけ・や。」〔⇒ぺけぽん〕

ぺけぽん《名詞》 ①ばつ(×)の印。「ぺけぽん・が・ ぎょーさん・ つい・とる。」②間違い。「ぺけぽん・ばっかり・で・ 丸・が・ あら・へん。」〔⇒ぺけ〕

へこおび【兵児帯】《名詞》 三尺帯。

へこき〔へーこき〕【屁こき】《名詞、動詞する》 ①よく放屁する人。②放屁をすること。「へこきし・た・ん・は・ 誰・や。」

へこきむし〔へーこきむし〕【屁こき虫】《名詞》 よく放屁する人。

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2011年12月29日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(857)【へ】

へ〔え〕《格助詞》 ①方向を示す言葉。「エレベーター・で・ 上・へ・ 上がる。」②場所を示す言葉。「買い物・に・ 神戸・へ・ 行く。」③相手を示す言葉。「従兄弟・へ・ 電話する。」〔⇒へさして、へさいて〕

へ〔へー〕【屁】《名詞、動詞する》 腸にたまったガスが尻から出たもの。おなら。「誰・か・ へー・ こい・た・ん・ちゃう・か。」

へい〔へー〕【塀】《名詞》 家の周りや、敷地の境などに立てる仕切り。「地震・で・ ブロック・の・ へー・が・ 倒れ・た。」

へい〔へー〕【丙】《名詞》 ものごとの三番目。「小学校・の・ 時・の・ 音楽・は・ 甲・や・ 乙・で・ のー・て・ へー・やっ・た。」

へい〔へー〕《感動詞》 はい。「へー・ 何・ぞ・ 用・だす・か。」「へー・ よろし・おます。」◆単なる応答を表す場合と、相手の言うことに同意(肯定)する気持ちを表す場合とがある。

へいか〔へーか〕【陛下】《名詞》 天皇、皇后などを敬って呼ぶ言葉。「天皇-へーか」

へいかい〔へーかい〕【閉会】《名詞、動詞する》 会が終わること。会を終わりにすること。「寄り合い・は・ 八時・に・ へーかいし・てん。」

へいかん〔へーかん〕【閉館】《名詞、動詞する》 ①映画館・図書館などが、その日の入館をうち切ること。「五時・で・ へーかん・に・ なっ・てしも・とっ・た。」②映画館・図書館などが休んだり、館としての働きを停止したりすること。「改装・で・ 一か月・ へーかんする・ん・やて。」

へいき〔へーき〕【平気】《名詞、形容動詞》 ①物事に驚かないこと。「雷・が・ 鳴っ・ても・ へーきやっ・た。」②気にしないこと。「雨・が・ 降っ・ても・ へーきで・ 出かけ・てん。」

へいきん〔へーきん〕【平均】《名詞、動詞する》 ①多い少ない、高い低いなどがないようにならすこと。「ここ・に・ ある・ 林檎・は・ 大きさ・が・ へーきんし・とる。」②釣り合いがとれること。「体・の・ へーきん・を・ とっ・て・ 台・の・ 上・を・ 歩く。」

へいきんだい〔へーきんだい〕【平均台】《名詞》 体育の授業や体操競技などで使う、細長い木が渡してある台。「へーきんだい・で・ よろけ・て・ 途中・で・ 降り・ても・た。」

へいきんてん〔へーきんてん〕【平均点】《名詞》 試験の点数などで、合計を足した回数で割ったもの。「隣・の・ 組・より・ へーきんてん・が・ 高かっ・た。」

へいこら〔へーこら〕《副詞、動詞する》 相手の言うことに迎合したり、機嫌をとったりする様子。相手のすることに逆らわない様子。ぺこぺこ頭を下げたり、人に従ったりする様子。「反対せ・んと・ へーこら・ 言(ゆ)ー。とっ・てん。」「周り・の・ 者(もん)・に・ へーこらへーこらし・とっ・たら・ いつ・まで・ たっ・ても・ 出世・でけ・へん・ぞ。」

へいこらへいこら〔へーこらへーこら〕《副詞、動詞する》 ぺこぺこ頭を下げたり、人に従ったりする様子。相手に対して低姿勢になって、へつらう様子。「へーこらへーこらせ・んと・ 自分・の・ 考え・も・ 言(ゆ)ー・たら・ えー・ねん。」◆「へいこら」を強めた言い方である。

へいさ〔へーさ〕【閉鎖】《名詞、動詞する》 ①入口などを閉じて、入れなくすること。「雪・で・ 高速道路・が・ へーさ・に・ なっ・とる・ん・やて。」②活動をやめること。「インフルエンザ・が・ はやっ・て・ 学級へーさ・に・ なっ・た。」

へいじつ〔へーじつ〕【平日】《名詞》 ①休みでない、普通の日。月曜日から金曜日まで。「電車・は・ へーじつ・と・ 休日・の・ ダイヤ・に・ わかれ・とる。」②いつもの日。ふだん。「台風・が・ 来・ても・ へーじつ・の・ 通り・に・ 店・を・ 開ける。」

べいじゅ〔べーじゅ〕【ベージュ】《名詞》 明るく薄い茶色。「べーじゅ・の・ コート・を・ 着・て・ 行く。」   

べいじゅ〔べーじゅ〕【米寿】《名詞》 八十八歳。八十八歳のお祝い。「お祖父ちゃん・の・ べーじゅ・の・ お祝い・を・ する。」

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2011年12月28日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(856)

ぶんしゅう〔ぶんしゅー〕【文集】《名詞》 文章や詩などを集めて作った本。「卒業する・ 時・に・ 作っ・た・ ぶんしゅー・を・ 今・でも・ 持っ・とる。」

ぶんしょう〔ぶんしょー〕【文章】《名詞》 文字を使って、まとまった考えなどを書き表したもの。「ぶんしょー・の・ 上手な・ 人・が・ うらやましー・な。」

ふんすい【噴水】《名詞》 ①水を噴き上がらせる仕かけ。「駅前・の・ 公園・に・ ふんすい・が・ 出来(でけ)・た。」②噴き上げられた水。「風・が・ 吹い・て・ ふんすい・が・ 服・に・ かかっ・た。」

ぶんすう〔ぶんすー〕【分数】《名詞》 整数を整数で割った形で表したもの。「ぶんすー・で・ 言(ゆ)ー・たら・ 三分の一・に・ なる。」

ふんぞりかえる【ふんぞり返る】《動詞・ラ行五段活用》 ①いばって、体を後ろに反らす。「ふんぞりかえっ・て・ よろけ・た。」②偉そうな態度をとる。「社長・に・ なっ・て・ ふんぞりかえっ・とる。」

ぶんだい【分大餅】《名詞》 生の大福餅。◆各地にあるが、明石の「ぶんだい」も名物。〔⇒ぶんだいもち〕

ふんだくる《動詞・ラ行五段活用》 ①乱暴に奪い取る。「道・で・ 鞄・を・ ふんだくら・れ・た。」②高額な支払いを求める。「ちょっと・ 飲ん・だ・だけ・や・のに・ 五千円・も・ ふんだくら・れ・た。」

ぶんたん【分担】《名詞、動詞する》 いくつかに分けて受け持つこと。「みんな・で・ ぶんたんし・て・ 掃除・を・ し・た。」

ぶんちん【文鎮】《名詞》 紙などを動かないように押さえるもの。「卒業・の・ 記念品・で・ ぶんちん・を・ 貰(もろ)・た。」

ぶんつう〔ぶんつー〕【文通】《名詞、動詞する》 手紙のやりとりをすること。「外国・の・ 友だち・と・ ぶんつーする。」

ぶんどき【分度器】《名詞》 角度を測る道具。「小学校・の・ 時・は・ ぶんどき・の・ 使い方・が・ よー・ わから・なんだ。」

ふんどし【褌】《名詞》 男の人が股を覆うためにつけた、長い布でできた下着。「ふんどし・を・ しめ・て・ 祭り・の・ たいこ〔=布団屋台〕・を・ かく。」「小学校・の・ 時・の・ 海水浴・は・ 子ども用・の・ ふんどし・を・ 使(つこ)・とっ・た。」

ふんばる【踏ん張る】《動詞・ラ行五段活用》 ①足に力を入れて、踏みこらえる。「土俵際・で・ ふんばっ・て・ 押し返す。」②頑張ることを持続する。「もー・ ちょっと・ ふんばっ・たら・ 出来上がる・ぞ。」

ふんふん《感動詞》 相手の言うことにうなづくときに発する言葉。「ふんふん・ あんた・の・ 言(ゆー)・とる・ こと・は・ わかっ・た。」

ぶんぶん《副詞と、動詞する》 ①虫が羽音を立てている様子。また、その音。「蜂・が・ ぶんぶん・ 飛ん・どる。」②盛んに回転して、風を切っている様子。また、その音。「独楽(ごま)・が・ ぶんぶん・ 回っ・とる。」「機械・の・ ぶんぶん・ 回る・ 音」

ぷんぷん《副詞、動詞する》 腹を立てている様子。「無視さ・れ・た・ 言(ゆ)ー・て・ ぷんぷん・ 怒っ・とる。」

ぷんぷん《副詞と、動詞する》 ①においが立ちこめる様子。「ポマード・の・ におい・が・ ぷんぷんと・ し・とる。」②何かの様相が強い様子。「あいつ・が・ みんな・に・ 指図し・た・ こと・は・ ぷんぷんし・とる。」

ふんまえ【踏み前】《名詞》 高いところで何かをするときに乗る台。高いところのものを取るために乗る台。「ふんまえ・に・ 乗っ・て・ 棚・から・ 薬・の・ 箱・を・ 下ろす。」

ぶんりょう〔ぶんりょー〕【分量】《名詞》 重さ、かさ、割合などの程度。「砂糖・の・ ぶんりょー・を・ 少ないめ・に・ する。」

ふんわり《副詞と、動詞する》 ふくらんで、やわらかい様子。弾力のある様子。「布団・を・ 干し・たら・ ふんわりし・た。」

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2011年12月27日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(855)

ふろしき【風呂敷】《名詞》 ものを包む大きくて四角い布。「ふろしき・で・ 包ん・でいか・んと・ 恰好(かっこ)悪い・やろ。」

ふろば【風呂場】《名詞》 建物の中の、風呂のある場所。

ぷろぱん【プロパン】《名詞》 家庭用燃料として使われる、石油からとれるガス。「うち・は・ 都市ガス・やのー・て・ ぷろぱん・や。」

ぷろぺら【プロペラ】《名詞》 飛行機や船などを動かす、回転羽根。「ぷろぺら・で・ 風・を・ 起こす。」

ふろや【風呂屋】《名詞》 お金を取って、風呂に入れさせるところ。銭湯。「ふろや・の・ 煙突・が・ 見える。」

ぷろれす【プロレス】《名詞》 お金を取って見せる、大衆娯楽のレスリング。「テレビ・の・ ぷろれす・で・ 力道山・を・ 見た。」 

ふわっと《副詞、動詞する》 ①空中に浮かんでいる様子。「雲・が・ ふわっと・ 浮い・とる。」②軽く揺れる様子。「風・が・ 吹い・て・ カーテン・が・ ふわっと・ 揺れ・た。」③上から軽く乗せる様子。「網・を・ ふわっと・ 被せる。」④柔らかい様子。「ふわっとし・た・ パン・が・ 焼け・た。」

ふわふわ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①軽そうに浮いている様子。浮いて漂っている様子。「風船・が・ ふわふわ・ 空・を・ 飛ん・どる。」②柔らかく膨らんでいる様子。「布団・を・ 干し・たら・ ふわふわに・ なっ・た。」「ふわふわし・た・ カステラ」③落ち着きのない様子。「ふわふわし・た・ 気持ち・で・ おっ・たら・ あか・ん・ぞ。」

ふわふわ《名詞》 マシュマロやウエハースなどのような、ふわふわとして柔らかい食べ物。「小さい・ 子・に・は・ ふわふわ・を・ 食べさす・の・が・ えーやろ。」

ふわんふわん《副詞と、形容動詞、動詞する》 いかにも柔らかく膨らんでいる様子。「ふあんふあん・の・ パン」

ふん〔ぷん〕【分】《名詞》 時間の単位。1時間の60分の1。「6時10ぷん・に・ 起き・た。」
ふん《感動詞》 相手の言うことに納得したり同意したりするときに言う言葉。「ふん・ わかっ・た・よ。」

ふん《感動詞》 相手の言うことに反発したり軽蔑したりする気持ちを表す言葉。「ふん・ そんな・ こと・ぐらい・ ちゃんと・ わかっ・とる・わい。」◆前記の語とは、語気やアクセントが異なる。

ぶん【分】《名詞》 ①分けた、その部分。「これ・が・ あんた・の・ ぶん・や。」②いくつかに分けること。「二・ぶん・の・ 一」③様子。頃合い。「この・ ぶん・やっ・たら・ 晴れ・てき・そーや。」

ぶん【文】《名詞》 言葉を綴ってひとまとまりにしたもの。「わかりにくい・ 文・や・なー。」

ぶん【分】《接尾語》 量や金額を表す。その数字にあたる内容を表す。「百円-ぶん」〔⇒がん〕

ぷんと〔ぷーんと〕《副詞、動詞する》 においが急に漂ってくる様子。「ガス・の・ におい・が・ ぷんとし・た。」

ふんか【噴火】《名詞、動詞する》 火山が爆発して、灰・水蒸気・ガスなどを噴き出すこと。「桜島・が・ ふんかし・た・ん・やて。」

ぶんかい【分解】《名詞、動詞する》 ①まとまっているものを細かく分けること。「時計・を・ ぶんかいし・て・ 怒ら・れ・た。」②まとまっているものが細かく分かれること。「大風・で・ 犬小屋・が・ ぶんかいし・ても・た。」

ぶんかのひ【文化の日】《名詞》 文化が栄えることを願う、国民の祝日。十一月三日。「ぶんかのひ・の・ 休み・は・ 菊・を・ 見・に・行こ・か。」

ふんぎり【踏ん切り】《名詞》 思い切って決めること。「いつ・まで・も・ ふんぎり・ つけ・なん・だら・ 話・が・ 進ま・へん。」

ぶんけ【分家】《名詞、動詞する》 家族の誰かが分かれて、別の一家を作ること。また、その家。「うち・の・ 父さん・は・ 次男・やっ・た・さかい・ ぶんけし・た・ん・や。」

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2011年12月26日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(854)

ふるえ【震え】《名詞》 寒さ、恐怖、高熱などによって、体が小刻みに動くこと。「寒すぎ・て・ ふるえ・が・ 止まら・へん。」〔⇒ふるえる〕 

ふるえる【震える】《動詞・ア行五段活用》 ①寒さ、恐怖、高熱などによって、体が小刻みに動く。「隣・が・ 火事・に・ なっ・て・ ふるえ・とっ・てん。」②小さく揺れる。「地震・で・ 雨戸・が・ ふるえ・た。」〔⇒ふるう〕

ふるぎ【古着】《名詞》 何度も着て古くなった服や着物。「ふるぎ・や・けど・ 誰・か・ 着・てくれる・ん・やっ・たら・ あげ・まっ・せ。」

ふるくさい【古臭い】《形容詞》 ①ひどく古ぼけている。「ふるくさい・ 型・の・ テレビ・を・ まだ・ 使(つこ)・て・ます。」「ふるくさい・ 考え方・を・ する・ 人・や。」②似たものがたくさんあって、珍しくない。「ふるくさい・ 考え・や・けど・ 間違(まちご)ー・た・ 考え・で・は・ ない・と・ 思い・ます・ねん。」

ふるさと【古里】《名詞》 生まれ育ったところ。「私・の・ ふるさと・は・ 但馬・です。」

ふるせ《名詞》 歳を経た魚。「あぶらめ・の・ ふるせ・が・ 釣れ・た。」

ふるたい【風袋】《名詞》 入れ物や袋などの重さ。「ふるたい・を・ 引い・たら・ 九百グラム・や。」

ふるて【古手】《名詞》 ①使って古くなったもの。「ふるて・の・ 机・を・ 新しい・の・に・ 買い替える。」②古参となった人。「この・会社・で・は・ だいぶ・ ふるて・に・ なっ・ても・てん。」〔⇒ふる〕

ふるてや【古手屋】《名詞》 古着屋。古物商。〔⇒ふるぎや〕

ぶるぶる《副詞と、動詞する》 ①恐ろしさや寒さなどによって、体などが小刻みに震える様子。「寒(さぶ)ー・て・ ぶるぶる・ 震え・とっ・てん。」②柔らかく揺れる様子。小刻みに揺れる様子。「ぶるぶる・の・ ゼリー」

ふるほん【古本】《名詞》 人が読んでから手放した本。「ふるほん・で・ 買(こ)ー・たら・ 安ー・ 手・に・入(はい)る。」

ふるわす【震わす】《動詞・サ行五段活用》 体や声を震えるようにする。「声・を・ ふるわし・て・ 怒っ・とる。」「綺麗な・ 声・を・ ふるわし・て・ 歌う。」

ぶるんぶるん《副詞と、動詞する》 ①エンジンなどの回る様子や音。「ヘリコプター・の・ 羽・が・ ぶるんぶるんと・ 回り始め・た。」②手などを大きく回す様子。「縄跳び・の・ 縄・を・ ぶるんぶるん・ 振り回(まー)す。」

ぷるんぷるん《形容動詞》 弾力があって揺れている様子。「ぷるんぷるん・の・ ゼリー」

ぶれーき【ブレーキ】《名詞》 車を止める仕掛け。「自転車・の・ ぶれーき・を・ かける。」「車・の・ ぶれーき・を・ 踏む。」 

ふれあるく【触れ歩く】《動詞・カ行五段活用》 あちらこちらに知らせて回る。「葬式・が・ でけ・た・さかい・ 鐘・を・ 叩い・て・ 村中・に・ ふれあるく。」

ぷれぜんと【プレゼント】《名詞》 人に物を贈ること。人に贈る物。「子ども・に・ クリスマス・の・ ぷれぜんと・を・ やら・んと・ いか・ん・なー。」

ふれまわる〔ふれまーる〕【触れ回る・ラ行五段活用】《動詞》あちらこちらに知らせて回る。「寄り合い・の・ 日ー・と・ 時間・を・ ふれまーる。」

ふれる【触れる】《動詞・ラ行下一段活用》 ①軽く触る。「肩・に・ ふれ・て・ 教(おせ)・てやる。」②取り上げて言う。「厭な・ こと・に・は・ ふれ・んとこー・と・ 思う。」③あちらこちらに知らせる。言って回る。「法事・の・ 日にち・を・ 電話・で・ 親戚・に・ ふれる。」

ふろ【風呂】《名詞》 湯を沸かして湯船の中に入れたもの。湯船。「ふろ・を・ 沸かす。」「ふろ・に・ 入っ・て・ あー・ 極楽・極楽。」 

ぷろ【プロ】《名詞》 ①職業にしていること。本職。「ぷろ・の・ 左官屋さん・は・ やっぱり・ 上手に・ 仕上げ・てくれる。」②プロ(職業)野球。

ふろおけ【風呂桶】《名詞》 風呂の湯をためる桶。

ふろく【付録】《名詞》 ①新聞・雑誌などにおまけとして付いているもの。「ふろく・に・ カレンダー・が・ つい・とる。」②付け足しとしてついているもの。「僕・も・ ふろく・で・ つい・てき・まし・てん。」

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2011年12月25日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(853)

ふりこ【振り子】《名詞》 吊り下げた重りが左右に揺れ動くようにした仕掛け。「柱時計・の・ ふりこ・が・ 止まっ・ても・とる。」

ふりそで【振り袖】《名詞》 若い女性が着る、袂の長い着物。「成人式・は・ ふりそで・が・ 多い。」

ふりだし【振り出し】《名詞》 ①双六遊びで、駒が出発する場所。「ふりだし・で・ サイコロ・を・ 振る。」②物事の出発点。「水害・に・ 遭(お)ー・て・ 何・も・か・も・ 無(の)ー・なっ・た・さかい・ もー・一遍・ ふりだし・から・ やり直し・や。」

ふりちん【振りちん】《名詞》 男子が、下着などをまったく身につけていない状態。「ふりちん・で・ 泳い・だ。」〔⇒ふりきん〕

ふりつけ【振り付け】《名詞、動詞する》 歌などに合わせて、踊ったり動いたりする動作を工夫すること。「盆踊り・の・ ふりつけ・を・ 変え・てみ・たら・ どない・です・か。」

ふりまく【振りまく】《動詞・カ行五段活用》 辺り一帯に広げて放つ。多数の小さなものを、無造作に放り投げる。「餌(えさ)・を・ ふりまい・とっ・たら・ ぎょーさん・の・ 鳥・が・ 来・た。」

ふりまわす〔ふりまーす〕【振り回す】《動詞・サ行五段活用》 ①勢いよく回す。「手ー・の・ 指・を・ ふりまーし・て・ 合図する。」②自分を中心とした広い範囲で回す。「バット・を・ ふりまーし・たら・ 危ない・やろ。」③思うように人を動かす。思い通りに人を指図する。「彼奴(あいつ)・の・ 言(ゆ)ー・こと・に・ ふりまーさ・れ・たら・ あか・ん。」

ふりむく【振り向く】《動詞・カ行五段活用》 振り返って見る。「友だち・の・ 声・が・ し・た・ん・で・ ふりむい・た。」

ふりょう〔ふりょー〕【不良】《名詞》 行いの悪いこと。行いの悪い人。「ふりょー・と・ つきおー・たら・ あか・ん。」

ふりわける【振り分ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①荷物を二つに分ける。「右・の・ 手ー・と・ 左・の・ 手ー・に・ ふりわけ・て・ 持つ。」②仕事などを割り当てる。割り振る。「みんな・で・ 協力する・さかい・ 仕事・を・ ふりわけ・てん・か。」

ぷりんと【プリント】《名詞、動詞する》 ①印刷すること。印刷したもの。「試験問題・の・ ぷりんと・が・ 配ら・れ・た。」②模様を染めること。模様を染めたもの。「綺麗な・ 花柄・の・ ぷりんと・や・なー。」

ふる【降る】《動詞・ラ行五段活用》 空から雨や雪などが落ちてくる。「ぱらぱらと・ ふり出し・まし・た・なー。」「餅撒き・の・ 餅・が・ 上・から・ ふっ・てき・た。」

ふる【振る】《動詞・ラ行五段活用》 ①揺り動かす。「鈴・を・ ふっ・て・ 音・を・ 出す。」②上からまく。「魚・に・ 塩・を・ ふっ・て・ ちょっと間・ 置い・とく。」③付ける。「振り仮名・を・ ふる。」④仕事などを割り当てる。「みんな・に・ ふら・んと・ 一人・で・は・ でけ・へん。」

ふる【古】《名詞》 ①使って古くなったもの。「ふる・の・ 帽子・を・ 着・ていく。」②古参となった人。「ふる・の・ 社員・が・ ぎょーさん・ おる。」〔⇒ふるて〕

ふるい【古い】《形容詞》 ①昔のことである。時間が経過している。「ふるい・ 時代・の・ 話・を・ 聞く・の・は・ 好きや・ねん。」②新しさがない。時代遅れである。「頭・が・ ふるい・さかい・ 良(え)ー・ 知恵・が・ 出・てこ・ん。」③変化する前のものである。「建て替える・ 前・の・ ふるい・ 駅・は・ 趣き・が・ あっ・た。」④新鮮ではない。「この・魚・は・ だいぶ・ ふるー・なっ・て・ 臭い・が・する。」

ふるう〔ふるー〕【震う】《動詞・ワア行五段活用》 ①寒さ、恐怖、高熱などによって、体が小刻みに動く。「熱・が・ あっ・て・ 体・が・ ふるー・とる。」②小さく揺れる。「電車・が・ 通っ・たら・ 家・が・ ちょっと・ ふるー・ねん。」

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2011年12月24日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(852)

ぷらっとほーむ【プラットホーム】《名詞》 駅で乗客が乗り降りするために、線路より高く作ってある場所。「ぷらっとほーむ・に・ 電車・が・ 入っ・てき・た。」

ふらふら《副詞と、動詞する》 ①体が揺れ動く様子。「年・を・ とる・と・ 足元・が・ ふらふらし・まん・なー。」②体に異常があって、揺れ動くように感じる様子。「熱・が・ あっ・て・ 頭・が・ ふらふらする。」③心が揺れ動いて、定まらない様子。「人・に・ 言わ・れ・たら・ 余計に・ 気持ち・が・ ふらふらし・てまう。」④当てもなく行動する様子。十分に考えずに行動する様子。「町・の・ 中・を・ ふらふらと・ 歩き回っ・とっ・てん。」⑤ものが力無く揺れ動く様子。「提灯・が・ ふらふら・ 揺れ・とる。」

ふらふら《形容動詞》 ①疲れ切っている様子。「一日中・ 立ちっぱなしやっ・た・ん・で・ ふらふらに・ なっ・た。」②安定していない様子。揺れている様子。「頭・を・ ふらふら・ 動かす。」

ぶらぶら《副詞と、動詞する》 ①揺れている様子。「椅子・に・ 座っ・て・ 足・を・ ぶらぶらと・ さす。」②当てもなく行動する様子。「ぶらぶら・ 歩い・とっ・たら・ 海・に・ 出・た。」③仕事をしないで暮らす様子。怠惰に過ごしている様子。「ぶらぶらせ・んと・ 仕事・ し・なはれ・や。」

ぶらんこ《名詞》 つり下げた二本の綱や鎖の先に横木を渡して、そこに乗って前後に揺れ動かす遊具。「ぶらんこ・を・ こぐ。」

ぶらんと《副詞、動詞する》 ①ものにぶら下がっている様子。「鉄棒・に・ ぶらんと・ ぶら下がっ・とっ・てん。」②ものが垂れ下がっている様子。「瓢箪・が・ ぶらんとし・とる。」 

ぶらんぶらん《副詞と、動詞する》 垂れ下がって、不安定である様子。「足・を・ ぶらんぶらんし・て・ 椅子・に・ 坐っ・とる。」

ふり【降り】《名詞》 雨や雪が降ること。雨や雪が降っている様子。「今日・の・ ふり・やっ・たら・ 傘・や・のー・て・ 合羽・を・ 着・ていく・ 方・が・ えー・やろ。」

ふり【振り】《名詞》 ①振ること。振り方。「バット・の・ ふり・が・ 上手い。」②姿。態度。様子。「知っ・とっ・て・ 知ら・ん・ ふり・を・ し・とる。」

ぶり【鰤】《名詞》 育つにつれて名前が変わる、背中が青く、腹が白い魚。「脂・が・ 乗っ・た・ ぶり・の・ 刺身・は・ 美味い。」

ぶり《接尾語》[数を表すものにつける] ①間隔があいていることを表す言葉。「三日-ぶり・に・ 晴れ・た。」「一週間-ぶり・に・ 会(お)ー・た。」「半年-ぶり」②ある範囲の数量など表す言葉。「一週間-ぶり・の・ 薬」「十人-ぶり・の・ ご飯・を・ 作る。」「一年-ぶり・の・ 電気代」

ふりあげる【振り上げる】《動詞・ガ行下一段活用》 勢いよく上げる。「腹・が・ 立っ・て・ 拳骨・を・ ふりあげ・た。」「よき〔=斧〕・を・ ふりあげ・て・ たきもん〔=薪〕・を・ 割る。」

ふりかえ【振り替え】《名詞、動詞する》 他のものと取りかえること。「電車・の・ 事故・で・ 阪急・に・ ふりかえ・に・ なっ・た。」「ふりかえ-休日」

ふりかえる【振り返る】《動詞・ラ行五段活用》 ①後ろの方を向く。「誰・か・に・ 呼ば・れ・た・ 気・が・ し・て・ ふりかえっ・た。」②今までのことを思い出す。今までのことを考える。「この・ 一年・を・ ふりかえる。」

ふりがな【振り仮名】《名詞》 漢字の読み方を示すために、その漢字の右側などに書く仮名文字。「ふりがな・ 振っ・とか・んと・ 読み方・を・ 忘れ・そーや。」

ぶりき【ブリキ】《名詞》 表面に錫をメッキした、薄い鉄板。「ぶりき・の・ バケツ・が・ 少(すけ)のー・ なっ・て・ プラスチック・ばっかり・に・ なっ・てき・た。」◆商店などで「錻力」という文字遣いを見ることがある。

ふりきん【振り金】《名詞》 男子が、下着などをまったく身につけていない状態。「風呂上がり・や・ 言(ゆ)ー・ても・ ふりきん・で・ 歩い・たり・ する・な。」〔⇒ふりちん〕

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2011年12月23日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(851)

ふやす【増やす】《動詞・サ行五段活用》 多くする。「人数・を・ ふやさ・んと・ 仕事・が・ 終わら・へん。」

ふやふや《副詞と、形容動詞、動詞する》 柔らかく、しっかりとしていない様子。水分を多く含んでいる様子。「この・ 竹輪・は・ 細ー・て・ ふやふやや・なー。」〔⇒ふにゃふにゃ〕

ふゆ【冬】《名詞》 秋と春の間の季節。新暦の十二月、一月、二月。「今年・の・ ふゆ・は・ 温い・ 日ー・も・ 多かっ・た。」

ふゆもん【冬物】《名詞》 冬に着る衣服。冬に使うもの。「そろそろ・ ふゆもん・の・ シャツ・を・ 出さ・んと・ いか・ん・なー。」「ふゆもん・の・ 掛け軸」

ふゆやすみ【冬休み】《名詞》 冬のある期間、学校などが休みになること。「ふゆやすみ・は・ 宿題(しくだい)・が・ 少ない・さかい・ 嬉しー・ねん。」

ふようかぞく〔ふよーかぞく〕【扶養家族】《名詞》 世話をして養う、配偶者や親・子など。「家内・は・ ふよーかぞく・に・ 入っ・て・ます・ねん。」

ぶよぶよ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①水分を含んで、膨らんだり凹凸が生じたりしている様子。やわらかくて弾力がない様子。「ぶよぶよし・た・ ボール紙」②太りすぎて締まりがない様子。「ぶよぶよし・た・ 体」

ふらい【フライ】《名詞》 魚・肉・野菜などにパン粉や溶いた小麦粉をつけて、油で揚げた料理。「海老・を・ ふらい・に・ する。」〔⇒あげもん〕

ふらい【フライ】《名詞》 野球で、バッターが高く打ち上げた球。「ふらい・を・ 捕ら・れ・て・ アウト・に・ なっ・た。」

ふらいぱん【フライパン】《名詞》 柄の付いた、浅い鍋。「ふらいぱん・で・ 卵・を・ 焼く。」

ぶらく【部落】《名詞》 家がひとかたまりになっている地域。「小学校・の・ 運動会・で・ ぶらく対抗リレー 言(ゆ)ー・の・が・ あっ・て・ ごっつい・ 熱・が・ 入り・まし・た・なー。」

ぶらくる《動詞・ラ行五段活用》 上の方にあるものにくくりつけて、垂れ下げる。「軒(のき)・に・ 風鈴・を・ ぶらくる。」「タオル掛け・に・ タオル・を・ ぶらくる。」◆無造作に行っているような印象が伴う。〔⇒つらくる〕

ぶらさがり【ぶら下がり】《名詞》 ①ぶらさがること。ぶらさがつているもの。②既製の服など。「ぶらさがり・を・ 買(こ)ー・て・ 着る。」

ぶらさがる【ぶら下がる・ラ行五段活用】《動詞》 ①上の方にあるものを手でつかんで、体を垂らす。「鉄棒・に・ ぶらさがる。」 ②ぶらりと垂れ下がる。「蓑虫・が・ 木ー・に・ ぶらさがっ・とる。」

ぶらさげる【ぶら下げる】《動詞・ガ行下一段活用》 ぶらりと垂れ下げる。「腰・に・ 手拭い・を・ ぶらさげる。」〔⇒つらさげる〕

ぶらし【ブラシ】《名詞》 細かいほこりや汚れを取り除くための刷毛。「背広・に・ ぶらし・を・ かける。」

ぷらすちっく【プラスチック】《名詞》 様々な形に加工できる合成樹脂。「ぷらすちっく・の・ 筆箱」

ふらつく《動詞・カ行五段活用》 体が揺れ動く。ふらふらとよろける。「酒・を・ 飲ん・で・ ふらつき・ながら・ 歩い・た。」

ぶらつく《動詞・カ行五段活用》 特別な目的地もなく歩く。ぶらぶらする。「買い物・がてら・ 三宮・を・ ぶらつく。」

ふらっと《副詞、動詞する》 ①特別な目的地もなく行動する様子。十分に考えないで行動する様子。「ふらっと・ 散歩し・とっ・たら・ 友だち・に・ 会(お)ー・た。」②前触れもなく。「友だち・が・ ふらっと・ 家・へ・ 寄っ・てき・た。」③平衡を失ってよろめく様子。「暑い・さかい・ 道・で・ ふらっとし・て・ 電信柱・に・ もたれ・た。」

ぶらっと《副詞、動詞する》 特別な目的や当てもなく動く様子。「ふらっと・ 散歩し・とっ・たら・ 友だち・に・ 会(お)ー・た。」「ぶらっとする・の・も・ 暇つぶし・に・は・ もってこいや。」

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2011年12月22日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(850)

ぶぶん【部分】《名詞》 全体をいくつかに分けたものの一つ。「なんぼ・か・の・ ぶぶん・に・ 分け・て・ こしらえ・て・から・ 一つ・に・ つなぐ。」

ふへい〔ふへー〕【不平】《名詞》 思い通りにならなくて、気に入らないこと。気に入らないことを言うこと。「ごたごた・ 人・の・ ふへー・を・ 並べ・たら・ あか・ん・よ。」

ふべん【不便】《名詞、形容動詞》 便利でないこと。不自由であること。「電車・は・ 一時間・に・ 一本・だけ・の・ ちょっと・ ふべんな・ 所(とこ)・や。」◆「べんりわるい【便利悪い】」とも言う。

ふまじめ【不真面目】《名詞、形容動詞》 真剣に取り組んでいないこと。「あんな・ ふまじめな・ 奴(やつ)・と・は・ 一緒に・ 仕事・でけ・へん。」

ふまん【不満】《名詞、形容動詞》 物足りなく感じること。気に入らないことを態度に表すこと。「何・が・ ふまんで・ そんな・ 顔・を・ する・ん・や。」

ふみあらす【踏み荒らす】《動詞・サ行五段活用》 踏みつけて、めちゃくちゃにする。「昨日・ 種・を・ 蒔い・た・ ところ・を・ 子ども・が・ ふみあらし・てしも・とる。」

ふみいし【踏み石】《名詞》 ①履き物を脱ぐところに置く石。「ふみいし・の・ 上・の・ 草履・を・ 揃える。」②庭などに飛び飛びに置いてある石。「ふみいし・を・ 踏ま・なんだら・ 靴・が・ 汚れる・よ。」

ふみきり【踏切】《名詞》 ①鉄道線路を横切る道。「ふみきり・で・ 右・と・ 左・を・ よー・ 見る。」②跳び箱の手前に置く踏切台。

ふみきりばん【踏切番】《名詞》 踏切の安全を確かめて、遮断機の上げ下げをする人。◆踏切の自動遮断機や安全装置の設置に伴って、「ふみきりばん」がいる踏切は、もはや見かけなくなった。

ふみだい【踏み台】《名詞》 高いところで何かをするときに乗る台。高いところのものを取るための台。「ふみだい・に・ 乗っ・て・ 棚・の・もん・を・ 下ろす。」〔⇒ふんまえ、あしつぎ〕

ふみたおす【踏み倒す】《動詞・サ行五段活用》 ①踏みつけて、立ててあったものや植えてあったものなどを倒す。「花・を・ ふみたおし・た・ん・は・ 犬・やろ・か。」②代金や借金を、払わないままにする。「貸し・た・ 金・を・ ふみたおさ・れ・ても・てん。」

ふみちゃんこ《形容動詞、動詞する》 踏みにじる。繰り返して何度も踏む。「犬・が・ 花・を・ ふみちゃんこに・ し・とる。」

ふみつける【踏み付ける】《動詞・カ行下一段活用》 踏んで押さえつける。「缶・を・ ふみつけ・て・ ぺちゃんこに・ する。」

ふみにじる【踏みにじる】《動詞・ラ行五段活用》 ①踏みつけて、めちゃめちゃにする。「花壇・を・ ふみにじっ・た・ 奴(やつ)・が・ おる。」②人の気持ちを傷つける。「親切で・ 言(ゆ)ー・てやっ・た・のに・ 人・の・気持ち・を・ ふみにじり・やがっ・た。」

ふみはずす【踏み外す】《動詞・サ行五段活用》 踏むところを間違える。踏むところを間違えて、落ちる。「階段・を・ ふみはずし・て・ ひょろけ・た。」

ふみふみする【踏み踏みする】《動詞・サ行変格活用》 踏む。「種・を・ 蒔い・た・ ところ・を・ ふみふみし・たら・ あか・ん・よ。」◆幼児語。

ふむ【踏む】《動詞・マ行五段活用》 ①足を乗せて押しつける。「田圃・の・ 土・を・ ふむ。」②予想をする。「来・ん・やろ・と・ ふん・どっ・てん・けど・ やっぱり・ 来・なんだ。」

ふめい〔ふめー〕【不明】《名詞、形容動詞》 在処・原因などがよくわからないこと。「火事・の・ 原因・は・ ふめーや・そーや。」

ふやかす《動詞・サ行五段活用》 水を吸わせて、柔らかく膨れるようにする。「餅米・を・ ふやかし・て・から・ 炊く。」

ふやける《動詞・カ行下一段活用》 水を吸って、柔らかく膨れる。「浸けすぎ・て・ 寒天・が・ ふやけた。」

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2011年12月21日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(849)

ぶとい《形容詞》 ①厚みがある。「ぶとい・ 本」②幅がある。「ぶとい・ レール・の・ 幅」〔⇒ぶっとい、ふとい〕

ふといめ【太いめ】《名詞》 どちらかというと太いこと。「もー・ ちょっと・ ふといめ・の・ 線・を・ 引い・てほしー・ねん。」〔⇒ふとめ〕

ぶどう〔ぶどー〕【葡萄】《名詞》 秋に小さな丸い実が房になって垂れ下がる、蔓のような茎をした植物。「この・ ぶどー・は・ 甘(あも)ー・て・ おいしー・なー。」

ぶどうしゅ〔ぶどーしゅ〕【葡萄酒】《名詞》 葡萄の果汁を発酵させて作った酒。

ふところ【懐】《名詞》 ①着た着物と胸との間。「着物・の・ ふところ・まで・ 風・が・ 入っ・て・ 寒い。」②持っている金。「今・は・ ふところ・が 寂しー・ねん。」〔⇒ほところ〕

ふとじ【太字】《名詞》 線の幅が広く書いてある文字。「ふとじ用・の・ 筆」

ふとみじかい【太短い】《形容詞》 太くて短い。

ふとめ【太め】《名詞》 どちらかというと太いこと。「ふとめ・の・ ズボン・を・ はく。」〔⇒ふといめ〕

ふとる【太る】《動詞・ラ行五段活用》 肉がついて膨らむ。肥える。「よー・ ふとっ・た・ 豚」◆「こえる」と言うのが一般的である。

ふとん【布団】《名詞》 ①縫い合わせた布の間に綿や羽毛などを入れて作った寝具。「寒い・さかい・ ふとん・から・ 出とー・ない。」②座布団のこと。「どーぞ・ ふとん・を・ 当て・てください。」◆①の場合、体の下になるのを「しきぶとん」と言い、体の上になるのを「おぶとん」「うわぶとん」と言う。

ふな【鮒】《名詞》 川や池にすむ、食用にする小さな魚。「琵琶湖・の・ ふな・の・ 佃煮・を・ 買(こ)ー・た。」

ふなあし【船足】《名詞》 船の進む速さ。「ふなあし・の・ 速い・ 船」

ふなぞこ【船底】《名詞》 船の底。「ふなぞこ・から・ あか〔=水〕・が・ しみ込む。」

ふなちん【船賃】《名詞》 乗船料。船に乗ったときに払う金。船で物を運んだときの輸送料。「岩屋・まで・の・ ふなちん・は・ なんぼ・です・か。」

ふなのり【船乗り】《名詞》 船に乗って働く人。「子ども・も・ ふなのり・に・ する・つもり・や。」

ふなむし【船虫】《名詞》 海岸や船の中などにすんで、素早く動き回る虫。「伝馬・の・ 上・を・ ふなむし・が・ 這い回っ・とる。」

ふなよい【船酔い】《名詞、動詞する》 船の揺れによって気分が悪くなること。「べら釣り・の・ お客さん・が・ ふなよいし・た。」

ふにゃっと《副詞、動詞する》 柔らかく、曲がりやすい(または、ねじれやすい)様子。「薄い・ セルロイド・の・ 鉛筆入れ・や・さかい・ つかん・だら・ ふにゃっとする。」

ふにゃふにゃ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①柔らかく、しっかりとしていない様子。しっかりした姿勢でない様子。「炊きすぎ・て・ 大根・が・ ふにゃふにゃに・ なっ・ても・た。」「ふにゃふにゃし・た・ 歩き方・は・ やめ・とき。」②言行がしっかりしていない様子。「ふにゃふにゃ 言(ゆ)ー・て・ 何・を・ 考え・とる・ん・か・ よー・ わから・ん。」

ふね【船】《名詞》 ①人や物を乗せて水の上を進む乗り物。「ふね・で・ 釣り・に・ 行く。」②刺身などを入れる、船の形をした入れ物。「ふね・に・ 入っ・た・ お造り・を・ 買う。」

ふのり【布海苔】《名詞》 煮て、着物などにつける糊の材料にする、赤紫色の海藻。「ふのり・を・ 炊い・て・ 糊・に・ する・」

ぶひん【部品】《名詞》 機械などを組み立てている、いろいろな部分の一つ一つの品。「ぶひん・を・ 取り寄せ・て・から・ 修繕し・まっ・さ。」

ふぶき【吹雪】《名詞》 強い風に吹かれながら降る雪。「ここら辺・は・ ふぶき・に・ なる・ こと・なんか・ 滅多に・あら・へん。」

ふふん《副詞と》 相手を馬鹿にしたような様子。「ふふんと・ 鼻・で・ 笑い・やがっ・た。」

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2011年12月20日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(848)

ぶつだん【仏壇】《名詞》 家の中で、祖先の位牌や、仏像などをまつっておく場所。「床の間・の・ 横・に・ ぶつだん・が・ ある。」〔⇒ぶったん〕

ぶったん【仏壇】《名詞》 家の中で、祖先の位牌や、仏像などをまつっておく場所。「ぶったん・に・ 花・を・ 供える。」〔⇒ぶつだん〕

ぶっちゃける【ぶち明ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①知っていることをすべて言う。隠さないで言う。「昨日・の・ 話・を・ 内緒・に・ せ・んと・ ぶっちゃける。」②中身をすべて放り出す。「箱・の・ 中・の・ おもちゃ・を・ 部屋中・に・ ぶっちゃけ・ても・た。」

ぶつっと《副詞》 ①ものを断ち切る様子。また、その音。「魚・の・ 身ー・を・ ぶつっと・ 二つ・に・ 切る。」②やわらかいものを刺す様子。また、その音。「蒸せ・た・か・ どー・か・ 芋・に・ 割り箸・を・ ぶすっと・ 刺し・てみる。」

ぷっつり《副詞と》 すっかり途切れた様子。「あれ・から・ ぷっつり・ 何・の・ 連絡・も・ あら・へん。」

ぷっつんと《副詞》 音を立てるようにして、糸・綱などが切れる様子。「糸・が・ ぷっつんと・ 切れ・ても・た。」

ふっと《副詞》 ①何の気なしにする様子。思わず何かの動作をする様子。「ふっと・ 空・を・ 見・たら・ 飛行機雲・が・ 出来・とっ・た。」②思いがけず起こる様子。特別な理由もなく起こる様子。「窓・の・ 外・を・ 見・とっ・て・ ふっと・ 去年・の・ 出来事・を・ 思い出し・た。」〔⇒ふと〕

ぶっとい《形容詞》 ①かなりの厚みがある。「ぶっとい・ 木ー・を・ かんな・で・ 削る。」②かなりの幅がある。「ぶっとい・ 線・を・ 引く。」◆反意語は「うすい」。〔⇒ぶとい〕

ぷっぷ〔ぷっぷー〕《名詞》 自動車。「ぷっぷ・が・ 通る・さかい・ 気ー・(を・) つけ・なはれ。」◆幼児語。

ぶつぶつ《副詞と》 ①小さい声で、続けてものを言う様子。「ぶつぶつと・ 独り言・を 言(ゆ)ー。」②不平・不満を言う様子。「会議・が・ すん・で・から・ ぶつぶつ・ 言(ゆ)ー・ても・ しょがない・やろ。」③小さな粒がたくさんある様子。「蟹・が・ ぶつぶつ・ 泡・を・ ふい・とる。」④長いものを次々に勢いよく切る様子。また、その音。〔②⇒ぶつくさ〕

ぶつぶつ《名詞》 表面にできる、粒のようなもの。「汗・ かい・て・ 背中・に・ ぶつぶつ・が・ でけ・た。」〔⇒つぶつぶ〕

ぶつめつ【仏滅】《名詞》 暦の上で、何をするにもよくないとされる日。「今日・は・ ぶつめつ・や・さかい・ お祝い・ 持っ・ていか・れ・へん。」

ぷつんと《副詞》 ①細いものが急に切れる様子。「ゴム・が・ ぷつんと・ 切れ・た。」②話や放送などが突然切れる様子。「電話・が・ ぷつんと・ 切れる。」③丸くて小さなものをつぶす様子。また、その音。「蚤・を・ ぷつんと・つぶす。」

ぷつんぷつん《副詞と》 ①小さいものをつぶす様子。また、その音。②長いものを切り分ける様子。〔⇒ぷちぷち〕

ふで【筆】《名詞》 細い軸の先に束にした毛をつけた、文字や絵を書くための道具。毛筆。「ふで・で・ 年賀状・を・ 書く。」

ぶてこい《形容詞》 弾力があって、分厚い。「ぶてこい・ きれ・や・さかい・ 鋏・で・ 切ら・れ・へん。」「ぶてこい・ ボール紙」〔⇒ぶあつい〕

ふでばこ【筆箱】《名詞》 鉛筆や消しゴムなどを入れておく箱。「セルロイド・の・ ふでばこ・を・ 買(こ)ー・てもろ・た。」

ふと《副詞》 ①何の気なしに。「隣・の・ 知ら・ん・ 人・に・ ふと・ 声・を・ かけ・た。」②思いがけず。特別な理由もなく。「子ども・の・ 時・の・ こと・を・ ふと・ 思い出し・た。」〔⇒ふっと〕

ぶと《名詞》 草地や藪などにいる、蝿に似た小さな虫。ぶよ。「ぶと・が・ 飛び回っ・て・ 気色(きしょく)・が・ 悪い。」

ふとい【太い】《形容詞》 ①周りが大きい。太っている。「ふとい・ 大根・が・ 穫れ・た。」②分厚い。「ふとい・ 本・や・さかい・ 読む・のに・ 時間・が・ かかる。」「ふとい・ 字引」③声が低くて大きい。「ふとい・ 声・で・ どなる。」

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2011年12月19日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(847)

ぶちゃたる《動詞・ラ行五段活用》 ①突き当たる。衝突する。「自転車・に・乗っ・とっ・て・ 電信柱・に・ ぶちゃたっ・た。」②困難なことに直面する。どうにもならない事柄に会う。「難(むつか)しー・ 問題・に・ ぶちゃたっ・て・ 何・にも・ わから・へん。」◆「ぶち当たる」がつづまったものであるが、「ぶちあたる」と言えば全国共通語のような意識になる。

ぶちょうほう〔ぶちょーほー〕【不調法】《名詞、形容動詞》 ①慣れていなくて、下手なこと。行き届かないこと。体裁が悪いこと。「ぶちょーほーな・ 挨拶・に・ なっ・ても・て・ すん・まへん・でし・た。」②失敗をすること。しくじること。「ぶちょーほーに・ コップ・を・ ひっくり返し・て・ 恥ずかしかっ・てん。」③酒が飲めないこと。「ぶちょーほーで・ 一滴・も・ あき・まへ・ん・ねん。」

ぷちん《副詞と》 力が加わって瞬時に切れる様子。「輪ゴム・が・ ぷちんと・ 切れる。」

ぷちんぷちん《副詞と》 ①力が加わっていくつにも切れる様子。「あっちこっち・で・ ぷちんぷちんと・ 切れる。」②力が加わって連続して切れる様子。

ふっと《副詞》 ①息を吹きかける様子。また、その音。風が当たる様子。「ろうそく・が・ 風・で・ ふっと・ 消え・た。」②にっこりしてほほえむ様子。また、そのときの声。〔①⇒ふう〕

ぷっ《副詞と》 汽笛や放屁の音などがする様子。また、その音。「おなら・を・ ぷっと・ 落とし・た。」〔⇒ぷう〕

ふつう〔ふつー〕【普通】《名詞、形容動詞》 ①他の多くのものと変わっていないこと。並みであること。「勉強・の・ 出来・は・ ふつーやっ・た。」②特別でないこと。「ふつー・の・ 値段・の・ 帳面・を・ 買(こ)ー・た。」③普通電車や普通バス。各駅に止まる電車やバス。「うち・の・ 近く・の・ 駅・は・ ふつー・しか・ 止まら・へん。」

ふつう〔ふつー〕【普通】《副詞》 いつも。たいてい。「朝・は・ ふつー・ 六時・に・ 起きる。」

ふつか【二日】《名詞》 ①月の二番目の日。「来月・の・ ふつか・は・ 日曜日・や。」②一日と一日。「この・仕事・に・は・ ふつか・ かかる。」

ぶっきょう〔ぶっきょー〕【仏教】《名詞》 釈迦が説いた教え。「うち・は・ ぶっきょー・の・ 真言宗・や。」

ぶっきょう〔ぶっきょー〕【不器用】《名詞、形容動詞》 手先でする仕事が上手でないこと。ものごとを進めることが上手でないこと。「包丁・ 持たし・たら・ ぶっきょーで・ じっきに・ 怪我し・てまう。」〔⇒ぶきよう〕

ふっきん【布巾】《名詞》 食器や食卓などを拭く、小さな布。「醤油・(を・) こぼし・た・さかい・ ふっきん・を・ 持っ・てき・てんか。」〔⇒ふきん〕

ぶつくさ《副詞と》 聞き取りにくい小さな声で、不平や不満を言う様子。また、その声。「ぶつくさ・ ぶつくさ・ 文句・を・ ぬかし・やがっ・た。」〔⇒ぶつぶつ〕

ふっくら《副詞と、動詞する》 ①柔らかく膨らんでいる様子。豊かにふくらんでいる様子。「豚まん・を・ 蒸し・たら・ ふっくらと・ 出来(でけ)上がっ・た。」②丸々としている様子。「ふっくらし・た・ 顔・の 人」

ぶつける《動詞・カ行下一段活用》 ①物を投げつける。投げつけて当てる。「野良犬・が・ 来・た・さかい・ 石・を・ ぶつけ・て・ 追い払(はろ)・た。」②無造作に放置する。「脱い・だ・ もん・を・ ぶつけ・んと・ きちんと・ たたみ・なはれ。」

ぶっそう〔ぶっそー〕【物騒】《形容動詞》 ①世の中が穏やかでない様子。「ぶっそーな・ 事・が・ 続い・とる・さかい・ 戸締まり・は・ きちんと・ し・とき・よ。」②危険を感じる様子。「夜・の・ 一人歩き・は・ ぶっそーや。」「ぶっそーな・ 所・へ・は・ 行く・な・よ。」③盗まれそうである様子。「ぶっそーや・さかい・ 財布・に・ 気ー・ つけよ。」

ぶつぞう〔ぶつぞー〕【仏像】《名詞》 彫刻したり絵に描いたりした、仏の姿。「お寺・の・ ぶつぞー・まで・ 盗む・ 罰当たり・が・ おる・ん・や・て。」

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2011年12月18日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(846)

ふた【蓋】《名詞》 入れ物の口を覆うもの。「箱・の・ ふた・を・ 開ける。」「瓶・の・ ふた」◆瓶などの場合は「つめ」と言うことが多い。

ふだ【札】《名詞》 ①文字や記号などを書いた、小さな板や紙。「名前・を・ 書い・た・ ふだ・を・ 机・の・ 上・に・ 置く。」②神社や寺で出すお守り。「おふだ・を・ 買(こ)ー・てき・て・ 祀る。」③入場券。「芝居・を・ 見・に・いく・ ふだ・が・ 手・に・ 入ら・へん。」

ぶた【豚】《名詞》 肉を食べる目的で飼育する、ずんぐり太っている家畜。「ぶた・の・ 肉・を・ 食べる。」

ぶたい【舞台】《名詞》 ①芝居や歌や踊りなどの演技をする場所。「ぶたい・で・ 劇・を・ する。」②一段と高くなっている場所。「ぶたい・に・ 上がっ・て・ 話・を・ する。」

ふたいとこ【二従兄弟、二従姉妹】《名詞》 従兄弟・従姉妹の子ども同士の関係。〔⇒またいとこ〕

ふたえ【二重】《名詞》 ①二つ重なっていること。「数珠・を・ ふたえ・に・ し・て・ 使う。」②二重瞼であること。「ふたえ・の・ かいらしー・ 女・の・ 子・やっ・た。」〔②⇒ふたかわめ〕

ふたおや【二親】《名詞》 父親と母親。両親。「ふたおや・とも・ 会社・に・ 勤め・とる。」

ふたかわめ【二皮目】《名詞》  二重瞼。「ふたかわめ・の・ 可愛(かい)らしー・ 女・の・ 子」〔⇒ふたえ〕

ふたご【双子】《名詞》 同じ母親から、一度に生まれた二人の子。「ふたご・や・さかい・ ほんまに・ よー・似・とる・なー。」

ぶたご《名詞、形容動詞》 行うことが不器用であること。「何・を・ さし・て・も・ ぶたごで・ 上手に・でけ・へん・ 子ー・や。」

ふたたび【再び】《副詞》 重ねて、もう一度。「高校時代・は・ ふたたび・ 戻っ・てくる・ こと・なんか・ あら・へん。」

ふたつ【二つ】《名詞》 ①数の名。二。「ふたつ・とも・ 欲しー・ねん・けど 無理やろ・か。」②二歳。「孫・は・ もーじき・ ふたつ・に・ なり・ます。」

ふたば【双葉】《名詞》 芽を出したばかりの、二枚の小さな葉。「朝顔・の・ ふたば・が・ 出・てき・た。」

ぶたまん【豚饅】《名詞》 豚肉を具として挟んだ饅頭。「肉饅・は・ 牛肉・で・ ぶたまん・は・ 豚肉・や。」

ふたり【二人】《名詞》 一人と一人。「向こー・から・ 来る・ ふたり・とも・ 知っ・た・人・や。」

ふだん【普段】《名詞、副詞》 いつも。平生。「式服・や・のー・て・ ふだん・の・まま・の・ 服・で・ 来・てください。」「ふだん・ 体・に・ 気ー・つけ・てますか。」

ふち【縁】《名詞》 ①物の端。へり。周り。中心をはずれた辺り。「お茶碗・の・ ふち・が・ 欠け・た。」「池・の・ ふち・を・ 一周する。」②辺り。近く。「学校・の・ ふち・に・ 家・が・ 立っ・とる。」〔⇒へり、はた、ねき〕

ぶちこわす【ぶち壊す】《動詞・サ行五段活用》 ①物を叩いて、使えないようにする。物をだめにする。「古ー・なっ・た・ 犬小屋・を・ ぶちこわし・ても・た。」②物事をだいなしにする。「縁談・を・ ぶちこわさ・れ・ても・た。」

ぶちっと《副詞》 急に勢いよく断ち切られる様子。また、その音。「ゴム・が・ ぶちっと・ 切れ・た。」

ぷちぷち《副詞と》 ①小さいものをつぶす様子。また、その音。「指・で・ ぷちぷちと・ つぶす。」②長いものを切り分ける様子。「長い・ 糸蒟蒻・を・ ぷちぷちと・ 切る。」〔⇒ぷつんぷつん〕

ぶちます〔ぶちまーす〕《動詞・サ行五段活用》 強く殴る。思い切り殴る。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ ぶちまし・たっ・てん。」◆「ます」「まーす」には「回す」のイメージが伴う。〔⇒どつきます、かちます、はります〕

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2011年12月17日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(845)

ふしまつ【不始末】《名詞》 ①あとの処理が悪いこと。「火ー・の・ ふしまつ・は・ えらい・ こと・に・ なり・まっ・せ。」②対応の悪さによって起こる、よくない出来事。「ふしまつ・を・ お詫び・に・ 行く。」

ふしまわし〔ふしまーし〕【節回し】《名詞》 歌などの流れの上がり下がりの具合。「ふしまーし・の・ 上手な・ 歌い方」

ふじゅう〔ふじゅー、ふじゆー〕【不自由】《名詞、形容動詞、動詞する》 ①思うようにならないこと。不便であること。「年・ とっ・て・ 足・が・ だいぶ・ ふじゅーに・ なっ・てき・た。」②物資などが欠乏すること。「食べる・ もの・に・ ふじゅーする。」◆「ふじゆー」(拗音にならない)と発音することもある。

ぶしょう〔ぶしょー〕【無精】《形容動詞、動詞する》 面倒がる様子。怠ける様子。ものぐさである様子。「ぶしょーし・て・ 髭・を・ 伸ばし・とる。」

ぶしょうたれ〔ぶしょーたれ、ぶしょたれ〕【無精垂れ】《名詞、形容動詞、動詞する》 面倒がる様子。また、そのような人。怠ける様子。また、そのような人。ものぐさである様子。また、そのような人。「ぶしょたれ・が・ 部屋・を・ 散らかし・て・ばっかり・ し・とる。」「座っ・た・まま・で・ ぶしょーせ・んと・ 立っ・て・ 取り・に・ 行き・なはれ。」〔⇒じゃまくさがり、ぶしょたれもん〕

ふしん【普請】《名詞、動詞する》 建物を建てたり、直したりすること。「久しぶりに・ 家・を・ ふしんする。」〔⇒ふっしん〕

ふじんかい【婦人会】《名詞》 地域の大人の女性(とりわけ、主婦)が集まるグループ。「ふじんかい・が・ 敬老会・の・ 世話・を・ する。」

ぶすっと《副詞》 ①不機嫌で、むっつりしている様子。「ぶすっと・ し・て・ もの・を・ 言(ゆ)わ・へん。」②鋭いものが、やわらかいものに勢いよく突き刺さる様子。「包丁・で・ ぶすっと・ やら・れ・たら・ えらい・ こと・や。」〔①⇒むすっと、むつっと〕

ふすま【襖】《名詞》 木の骨組みの上に、両側から髪や布を張った建具。「引き違い・の・ ふすま」

ふせぐ【防ぐ】《動詞・ガ行五段活用》 ①攻めてこられないように守る。「打ち込ま・れる・の・を・ ふせぐ。」②寒さ・風などを遮る。「目張りし・て・ 風・を・ ふせぐ。」③よくないことをくい止める。「交通事故・を・ ふせぐ。」

ふせっせい〔ふせっせー〕【不摂生】《名詞、動詞する》 健康に注意しないこと。健康に注意した生活をしないこと。「徹夜し・て・ ふせっせーし・とっ・たら・ 病気・に・ なる・ぞ。」

ふせる【臥せる】《動詞・ラ行五段活用》 ①横になって寝る。「昼間・から・ ふせっ・とっ・たら・ みっともない。」②病気で寝る。「一週間・ほど・ ふせっ・て・まし・てん。」◆あしざまに言うときは「どぶせる」になる。

ふせる【伏せる】《動詞・サ行下一段活用》 ①下に向ける。裏に向ける。「読みさし・の・ 本・を・ ふせる。」②内緒にする。「この・ 話・は・ まだ・ ふせ・とい・て・ほしー・ねん。」

ふそく【不足】《名詞、形容動詞、動詞する》 ①十分でないこと。足りないこと。「小銭・が・ ふそくし・とる・ので・ お釣り・の・ 要ら・ん・よーに・ 払(はろ)・て・ください。」②満足しないこと。不平。「周り・の・ 人・の・ ふそく・を・ 言ー・たら・ あき・まへん・で。」

ふぞく【附属】《名詞、動詞する》 ①あるものに付いていること。「機械・に・ コード・は・ ふぞくし・て・ます。」②大学などの上級学校に付いている学校。「孫・は・ ふぞく・の・ 小学校・に・ 行っ・とる・ねん。」

ふそくたらたら【不足たらたら】《形容動詞》 他人に対する不満などを次々に言う様子。「ふそくたらたら・ 言ー・に・ 来・た。」〔⇒もんくたらたら〕

ふた【二】《名詞》 二つ。「やり方・が・ ふた通り・ ある。」◆「通り」に続く言い方を、一から順に言えば、「ひと-通り」「ふた-通り」「み-通り(または、さん-通り)」「よ-通り(または、よん-通り)」「いつ-通り(または、ご-通り)」「む-通り(または、ろく-通り)」「なな-通り(または、ひち-通り)」「や-通り(または、はち-通り)」「く-通り(または、きゅー-通り)」「じっ-通り(または、じゅー-通り)」となる。

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2011年12月16日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(844)

ふごう〔ふごー〕【符号】《名詞》 しるし。記号。「その・ ふごー・の・ 席・は・ 向こー・の・ 方・や。」

ふごうかく〔ふごーかく〕【不合格】《名詞、動詞する》 試験や検査などに受からないこと。「勉強し・た・けど・ また・ ふごーかく・やっ・てん。」

ふこうへい〔ふこーへー〕【不公平】《名詞、形容動詞》 判断や対応の仕方などがかたよっていること。一方をひいきにすること。「こないに・ 税金・ 取ら・れる・や・なんて・ ふこーへーや。」

ふさ【房】《名詞》 ①花や実などがたくさん集まって、一つにまとまって垂れ下がったもの。「バナナ・の・ ふさ」②糸などを束ねて、先を切り揃えて垂らしたもの。「提灯・の・ ふさ」

ぶさいく【不細工】《名詞、形容動詞》 ①出来上がりが不格好であること。不器用であること。「ぶさいくな・ 花・の・ 活け方・を・ する。」②器量や立ち居振る舞いが良くないこと。「電信柱・に・ いかたっ・て・ ぶさいくな・ こと・や。」「ぶさいくな・ 顔」「ぶさいくな・ 歩き方」③扱い方が無礼であったり、体裁が悪かったりすること。「ぶさいくな・ こと・を・ し・ても・た・さかい・ 謝り・に・ 行か・んならん。」

ふさがる【塞がる】《動詞・ラ行五段活用》 ①閉じる。閉まる。くっつく。「傷口・が・ ふさがっ・た。」②通れなくなる。「道・が・ 工事・で・ ふさがっ・とる。」③使っていて、空いていない。「今・は・ 手ー・が・ ふさがっ・とる・さかい・ 手伝わ・れ・へん。」

ふざける《動詞・カ行下一段活用》 ①おどけたことを言ったり、さわいだりする。「ふざけ・とっ・て・ ガラス・を・ めん・だ。」②真面目に取り組まない。「ふざけ・とら・んと・ ちゃんと・ 勉強し・なさい。」〔⇒じゃれる、ほたえる〕

ふさふさ《副詞と、動詞する》 細長いものがたくさん集まって垂れ下がっている様子。「髪・が・ ふさふさし・とる。」「あの・ 犬・の・ しっぽ・は・ ふさふさや。」

ぶさほう〔ぶさほー〕【不作法】《名詞、形容動詞》 礼儀に外れること。みっともない様子であること。「何に・も・ 知ら・ん・さかい・ ぶさほーな・ こと・を・ し・ても・ 堪忍し・て・な。」「ぶさほーな・ 話し方」

ぶざま【不様】《形容動詞》 見苦しい様子。見るに耐えられない様子。「ぶざまな・ 恰好」「ぶざまな・ 負け方・を・ し・たら・ なり・が・ わるい。」

ふさわしい〔ふさわしー〕【相応しい】《形容詞》 よく合っている様子。望ましい様子。「新入社員・に・ ふさわしー・ 服装・を・ し・なはれ。」

ふし【節】《名詞》 ①竹などの茎にある区切り。「ふし・の・ 上側・で・ 切る。」②木の幹から出た枝のあと。「ふし・の・ 少ない・ 材木」③歌や曲の音の流れ。話し方の調子。「ふし・を・ 付け・て・ 喋る。」

ふじ【藤】《名詞》 幹が蔓のように巻き付いて延びる木で、春に長い房のようになった花を咲かせる木。「中尾・の・ 住吉神社・の・ ふじ・は・ 有名な・ん・や・で。」

ぶじ【無事】《名詞、形容動詞》 ①事件・事故などが起こらずに、変わったことがないこと。「長い・ 休み・が・ ぶじに・ 終わっ・た。」②健康なこと。元気なこと。「爺ちゃん・は・ ぶじに・ 八十歳・に・ なっ・た。」

ふしあな【節穴】《名詞》 板などの節が取れてできた穴。「板囲い・の・ ふしあな・から・ 中・を・ のぞく。」

ふしぎ【不思議】《名詞、形容動詞》 普通では考えられないこと。疑問に思うこと。怪しいこと。「あの・ 材料・が・ こんな・ 美味しー・ 料理・に・ なる・や・なんて・ ふしぎや・なー。」「いつ・の・ 間・に・やら・ 財布・が・ 無(の)ーなっ・て・ ふしぎな・ こと・や。」

ふしぎがる【不思議がる】《動詞・ラ行五段活用》 疑問に思う・怪しいと感じる。「子ども・は・ 何・でも・ ふしぎがっ・て のぞき込む・ん・や。」

ふしぶし【節々】《名詞》 手足などの、あちらこちらの関節。「冬・に・ なっ・たら・ ふしぶし・が・ 痛む。」

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2011年12月15日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(843)

ふくめる【含める】《動詞・マ行下一段活用》 中身に加えるようにする。「食費・も・ ふくめ・た・ 宿賃」

ふくめん【覆面】《名詞、動詞する》 布などで顔を覆い包むこと。また、そのように使う布。「ふくめんし・た・ 強盗・が・ 入っ・た・ん・や・て。」

ふくらす【膨らす】《動詞》 中から盛り上がって大きくなるようにする。「ふくらし粉・を・ 入れ・て・ パン・を・ 大きく・ ふくらす。」「怒っ・て・ 顔・を・ ふくらし・とる。」〔⇒ふくらます〕

ふくらます【膨らます】《動詞》 中から盛り上がって大きくなるようにする。「風船・を・ ふくらます。」〔⇒ふくらす〕

ふくらむ【膨らむ】《動詞》 中から盛り上がって大きくなる。中身が大きくなる。「蕾・が・ ふくらん・でき・た。」「怪我し・た・ ところ・が・ 膿ん・で・ ふくらん・だ。」

ふくれる【膨れる】《動詞》 ①中から押して、外側が出っ張る。「焼い・とる・ 餅・が・ ふくれ・てき・た。」②不機嫌そうな顔をする。「ふくれ・て・ もの・を・ 言わ・へん。」

ふくろ【袋】《名詞》 ①紙や布などで作り、中に物を入れて、口を閉める(締める)ようにしたもの。「紙・の・ ふくろ」②植物の実などで、薄皮などで覆われているもの。「蜜柑・の・ ふくろ」

ふくろう〔ふくろー、ふくろ〕【梟】《名詞》 森に住み、夜に活動する鳥。「遠い・ とこ・で・ ふくろー・が・ 鳴い・とる。」〔⇒ほくろう〕

ふくろべ【綻べ】《名詞》 ①衣服や靴下などの破れたところ。「ふくろべ・に・ つぎ・を・ あてる。」②服などの縫い目の解けたところ。「ふくろべ・が・ でけ・て・ 中・が・ 見え・とる。」〔⇒ほころべ、ほくろべ〕

ふくろべる【綻べる】《動詞》 ①衣服や靴下などが破れる。「いつ・の・ 間・に・やら・ 靴下・が・ ふくろべ・とる。」②服などの縫い目が解ける。「背中・の・ 真ん中・が・ ふくろべ・とる。」〔⇒ほころべる、ほくろべる〕

ふけ【雲脂】《名詞》 頭の皮膚が乾いて、白く小さく剥がれたもの。「髪・の・ 毛ー・に・ ふけ・が・ つい・とる。」

ふけいき〔ふけーき〕【不景気】《名詞、形容動詞》 ①経済状況が良くないこと。「世・の・中・ みんな・ ふけーきに・ なっ・とる。」②繁盛しないこと。「店・が・ ふけーきに・ なっ・て・ 潰れ・た。」

ふけいざい〔ふけーざい〕【不経済】《名詞、形容動詞》 無駄なものが多いこと。無駄に費用などがかかること。「余っ・た・ もん・を・ 捨て・たり・し・て・ ふけーざいな・ 食べ方・ せ・んとき。」

ふけつ【不潔】《名詞、形容動詞》 汚らしいこと。衛生上、よくないこと。「ふけつな・ まま・で・ ほっとか・んと・ 手ー・を・ 洗え。」

ふける【耽る】《動詞・カ行五段活用》 一生懸命になって心を奪われる。夢中になる。「本・を・ 読む・の・に・ ふける。」「パチンコ・に・ ふけっ・とる。」

ふける【老ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①年をとる。年を重ねる。「去年・より・ 一つ・ ふけ・た。」②見た目が老人ぽくなる。「劇・で・ ふけ・た・ 役・を・ する。」「ふけ・て・ 見える。」

ふける【更ける】《動詞・カ行下一段活用》 夜が深まる。夜になってから時間が経過する。「だいぶ・ ふけ・て・ 寒なっ・てき・た。」

ふご《名詞》 藁を編んで作った、口の開いた大きな袋状のもの。「ふご・に・ 弁当・ 入れ・て・ 田圃・へ・ 持っ・ていく。」

ふこう〔ふこー〕【不幸】《名詞、形容動詞》 ①幸せでないこと。不運なこと。「奥さん・が・ 早死にし・て・ ふこーな・ 人・や。」②家族などに死んだ人があること。「ごふこー・が・ あっ・た・ん・や・て・なー。」◆①は、「しあせが わるい」という言い方をすることが多い。

ふこう〔ふこー〕【不孝】《名詞、形容動詞》 子どもが、親を大事にしないこと。「親・を・ 大事に・ せ・ん・ ふこーな・ やつ・や。」

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2011年12月14日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(842)

ふく【副】《接頭語》 主なものの次に位置するもの。「ふく-委員長」「自治会・の・ ふく-会長」◆「あいつ・は・ 会長・と・ 違(ちゃ)う・ねん。ふく・や・ねん」というように、名詞としても使うことがある。

ふく【吹く】《動詞・カ行五段活用》 ①風が起きる。風が通り抜ける。「風・が・ ふい・て・ 涼しー。」②口をすぼめて息を出す。「熱い・ お茶・を・ ふい・て・ 冷ます。」③息を出して鳴らす。「ハモニカ・を・ ふく。」④大げさな言い方をする。「ほら・を・ ふく。」⑤粉などが表面に現れ出る。「粉ー・を・ ふい・た・ 正月・の・ 柿串」

ふく【噴く】《動詞・カ行五段活用》 火や岩などが、内側から勢いよく飛び出る。「山・が・ 火ー・を・ ふく。」

ふく【拭く】《動詞・カ行五段活用》 紙や布などでこすって、汚れや水分を取り除く。磨く。「汚れ・た・ 窓・を・ ふく。」

ふく【葺く】《動詞・カ行五段活用》 屋根を瓦・藁・トタンなどで覆う。「藁・で・ 屋根・を・ ふく。」

ふく《動詞・カ行五段活用》 魚のうろこを、こすったり削ったりして取る。「べら・の・ うろこ・を・ ふく。」

ふぐ【河豚】《名詞》 毒を持ち、体が丸くて、口が小さく、みんなに賞味される魚。「ふぐ・を・ 食い・たい・けど・ 恐い・なー。」〔⇒なだら、なごや〕

ぶく《動詞・ガ行五段活用》 (子どもの遊びなどで)手持ちの札などがなくなって、負けてしまう。「全部・ 取ら・れ・て・ ぶい・ても・た。」

ふくじ【服地】《名詞》 洋服を仕立てるのに使う布地。洋服の生地。「ふくじ・を・ 買(こ)ー・て・ 仕立て・てもらう。」

ふくしゅう〔ふくしゅー〕【復習】《名詞、動詞する》 教えられたことを、繰り返して勉強すること。「宿題・と・ ふくしゅー・を・ 忘れ・たら・ あか・ん・ぜ。」

ふくそう〔ふくそー〕【服装】《名詞》 身なり。身につけている衣服など。「きちんと・し・た・ ふくそー・で・ 行き・なはれ。」

ぷくっと《副詞》 一部分だけが、ふくれたり、浮き上がったりしている様子。「蚊ー・に・ かま・れ・て・ 腕・が・ ぷくっと・ はれ・た。」「かばん・が・ ぷくっと・ ふくれ・とる。」

ふくびき【福引き】《名詞、動詞する》 当たった人に、お金や景品を出すくじ。「大売り出し・の・ ふくびき・で・ 当たっ・た。」「会社・の・ 忘年会・で・ ふくびきする。」

ぶくぶく《名詞》 泡。「下・から・ ぶくぶく・が・ 上がっ・てき・た。」「蟹・の・ ぶくぶく」◆幼児語。

ぶくぶく《名詞、動詞する》 口に水を含んで強くゆすぐこと。うがいをすること。「家・に・ 戻ったら・ じっきに・ ぶくぶくし・なさい。」「ぶくぶくし・て・ 水・を・ 吐き出す。」〔⇒がらがら〕

ぷくぷく《副詞と》 ①水の中から泡などが浮き上がってくる様子。また、その音。「池・の・ 底・から・ 泡・が・ ぷくぷく・ わい・てくる。」②泡を立てながら水の中に沈んでいく様子。「落とし・た・ 財布・が・ 水・に・ ぷくぷくと・ 沈ん・だ。」③柔らかくふくらんでいる様子。

ふくぶくしい〔ふくぶくしー〕【福々しい】《形容詞》 顔が丸々としていて、いかにも幸福そうに見える状態。「ふくぶくしー・ 顔・を・ し・た・ 男・の・ 子」

ぶくぶくする《動詞・サ行変格活用》 ①水に溺れる。「沖・の・ 方・へ・ 行っ・たら・ ぶくぶくする・さかい・ 危ない。」②水の中に沈む。「金槌・を・ 落とし・たら・ 水・の・ 底・に・ ぶくぶくし・ても・た。」③泡が立ち続ける。「池・が・ ぶくぶくし・とる。」④柔らかくふくらんでいる様子。「食べ過ぎ・て・ 体・が・ ぶくぶくし・てき・た。」

ふくむ【含む】《動詞・マ行五段活用》 ①中に入れる。「交通費・も・ 入場料・も・ ふくん・で・ある。」②理解して覚える。「こっち・の・ 事情・も・ ふくん・どい・てください。」

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2011年12月13日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(841)

ふき【蕗】《名詞》 早春に、蕗の薹と呼ばれる穂を出して、白い花を咲かせる植物。「ふき・の・ 葉ー・を・ 佃煮・に・ する。」

ふきあれる【吹き荒れる】《動詞・ラ行下一段活用》 風がひどく吹く。「台風・が・ 一日中・ ふきあれ・た。」

ふきおろす【吹き下ろす】《動詞・サ行五段活用》 風が、低い方に向かって強く吹く。「六甲山・から・ ふきおろす・ 冷たい・ 風」

ふきげん【不機嫌】《名詞、形容動詞》 心持ちが悪いこと。駄々をこねること。「朝・から・ 子ども・が・ ふきげんや・ねん。」

ふきこむ【吹き込む】《動詞・マ行五段活用》 ①風や雪などが吹いて、中へ入る。「戸ー・の・ 隙間・から・ 風・が・ ふきこん・でくる。」②息を強く出して、空気を入れる。「風船・に・ 息・を・ ふきこん・で・ 膨らす。」

ふきさらし【吹き曝し】《名詞》 囲いなどがなくて、風や雨が直接あたる状態。また、そのような場所。「バス・の・ 停留所・は・ 囲い・も・ 何(なん)に・も・ 無(の)ー・て・ ふきさらし・で・ 困っ・た。」

ふきだす【吹き出す】《動詞・サ行五段活用》 風が動いて通り始める。「そろそろ・ 北風・が・ ふきだす・ 頃・や。」

ふきだす【噴き出す】《動詞・サ行五段活用》 水や蒸気などが、外に向かって勢いよく出る。「釜・から・ 湯気・が・ ふきだし・とる。」「水道・が・ 破裂し・て・ 水・が・ ふきだす。」

ふきつける【吹き付ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①風が勢いよく動いて通る。「北風・が・ ふきつける。」②息などを強く出して、かけたり当てたりする。「ガラス・に・ 息・を・ ふきつける。」③水やペンキなどを、霧のように勢いよく出す。「板・に・ ペンキ・を・ ふきつける。」

ふきとばす【吹き飛ばす】《動詞・サ行五段活用》 ①風が勢いよく動いて通って、ものを遠くまで空中を動かす。「台風・が・ 店・の・ 看板・を・ ふきとばし・た。」②息を強く出して、ものを飛ばせる。「机・の・ 上・の・ 消しゴム・の・ 屑・を・ ふきとばす。」

ふきながし【吹き流し】《名詞》 竿の先に布をつけて、風になびかせるもの。「鯉のぼり・の・ ふきながし」

ふきぬける【吹き抜ける】《動詞・カ行下一段活用》 風が勢いよく動いて、通り過ぎる「小路(しょーじ)・を・ 風・が・ ふきぬける。」

ふきふきする《動詞・サ行変格活用》 熱いものを冷ますために、息をかける。「熱い・ お粥(かい)さん・を・ ふきふきし・て・ 食べる。」◆幼児語。

ふきぶり【吹き降り】《名詞、形容動詞》 強い雨が落ちているときに、強い風が加わること。「ふきぶりや・さかい・ 傘・を・ 差さ・れ・へん。」

ふきもどし【吹き戻し】《名詞》 ◆実は、この言葉は方言語彙にはない。細長い筒から大きく息を吹き込むと、ゼンマイのような巻紙がピーンと伸びて、口を離すとヒュルヒュルと巻き戻るという、笛の玩具である。駄菓子屋や祭りの出店で買ったように思う。けれども、きちんとした名前がなかった。「ひゅるひゅる」とか言っていたようにも思うが、自信はない。淡路市に「吹き戻しの里」というところがあり、そこが現在の生産拠点と言ってよい。八幡光雲堂という会社である。

ぶきよう〔ぶきよー〕【不器用】《名詞、形容動詞》 ①手先でする仕事が上手でないこと。「ぶきよーで・ 細かい・ 仕事・は・ でけ・へん。」②ものごとを進める手際が上手でないこと。「仕事・が・ ぶきよーで・ いつも・ 怒ら・れ・て・ばかり・や。」〔⇒ぶっきょう〕

ふきん【布巾】《名詞》 食器や食卓などを拭く、小さな布きれ。「ふきん・で・ お膳・ ふい・とい・てんか。」〔⇒ふっきん〕

ふく【服】《名詞》 着るもの。身に付けるもの。「ふく・の・ 袖・が・ ひっかかっ・た。」

ふく【福】《名詞》 幸せ。幸い。幸せを呼ぶもの。「ふく・の・ 神さん・に・ 来・てほしー・と・ 思(おも)・とる・ねん。」

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2011年12月12日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(840)

ふえいせい〔ふえーせー〕【不衛生】《名詞、形容動詞》 体や環境が汚れていて、健康のために良くないこと。「ふえーせーな・ 手ー・で・ 食べ物・を・ 触っ・たら・ あか・ん。」

ふぇりー【フェリー】《名詞》 自動車と客とを乗せて運ぶ船。「淡路島・へ・の・ たこ(蛸)-ふぇりー・が・ 無(の)ーなっ・た。」〔⇒へりー〕

ふぇりーぼーと【フェリーボート】《名詞》 自動車と客とを乗せて運ぶ船。「明石海峡・の・ ふぇりーぼーと」〔⇒へりーぼーと〕

ふえる【増える・殖える】《動詞・ア行下一段活用》 ①数や量が多くなる。「参加する・ 希望者・が・ ふえ・た。」「今年・の・ 夏・は・ 蚊ー・が・ ふえ・た。」「梅雨・に・は・ 黴菌・が・ ふえる。」②お金が次第に多くなる。「利子・で・ 貯金・が・ ふえ・た。」

ふぉーく【フォーク】《名詞》 洋食で、食べ物を刺して口へ運ぶ道具。「スパゲティ・を・ ふぉーく・で・ 食べる。」〔⇒ほーく〕

ふか【鱶】《名詞》 大きな鮫。「ふか・が・ 泳い・どる・さかい・ 海水浴・は・ 気ー・ つけ・なはれ。」

ぶか【部下】《名詞》 仕事などで、上司の下にいて、監督・指図を受けて動く人。「会社・で・は・ ぶか・が・ 十人・ おり・ます。」

ふかい【深い】《形容詞》 ①表面までの距離が長い。「ふかい・ 堀・や・さかい・ はまっ・たら・ えらい・ こと・に・ なる。」「ふかい・ とこ・まで・ 潜る。」②奥行きが遠い。「奥・が・ ふかい・ 洞穴(ほらあな)・や。」③内容が詳しく濃い。内容を理解するのに骨が折れる。「ごっつー・ ふかい・ 話・やっ・た・さかい・ よー・ わから・なんだ。」④色が濃い。「ふかい・ 青い・ 色・が・ 好きや。」⑤とても親しい。「ふかい・ 付き合い」

ふかさ【深さ】《名詞》 ①表面までの距離の長さ。「池・の・ ふかさ」②奥行きの遠さ。③内容の詳しさや濃さ。④色の濃さ。⑤親しさの度合い。

ふかす【吹かす】《動詞・サ行五段活用》 ①吹くようにさせる。「子ども・に・ シャボン玉・を・ ふかす。」②煙草の煙を吐き出す。「人・の・ はた・で・ 煙草・を・ ふかさ・んとい・て。」③エンジンの回転をはやくする。「ふかし・て・ 車・を・ 走らす。」

ふかす【蒸かす】《動詞・サ行五段活用》 蒸して柔らかくする。「芋・を・ ふっくらと・ ふかす。」

ぶかつ【部活】《名詞、動詞する》 学校や会社などで行う、同好の者が行う活動。「ぶかつし・て・ 帰っ・たら・ 八時・に・ なる。」

ふかふか《形容動詞》 蒸して柔らかくなっている状態。「ふかふか・の・ 蒸しパン・が・ でけ・た。」

ふがふが《副詞と》 ①鼻に抜けたような発音の様子。「歯ー・が・ 抜け・て・ ふがふが・ 言(ゆ)ー・とる・さかい・ 聞こえにくい。」②噛みごたえがない様子。「鬆(す)ー・の・ 入っ・た・ ふがふがの・ 大根」

ふかぶかと【深々と】《副詞》 深さが普通以上である様子。「ふかぶかと・ 頭・を・ さげる。」「椅子・に・ ふかぶかと・ 座る。」

ぶかぶか《形容動詞》 服、帽子、靴などが大きすぎて、隙間が多い状態。「ぶかぶか・の・ 帽子・が・ 風・で・ 飛ん・だ。」「兄貴・から・ 貰(もろ)ー・た・ 服・が・ 大きすぎ・て・ ぶかぶかやっ・た。」

ぶかぶか《副詞と》 ラッパやアコーデオンなどを勢いよく鳴らす様子。また、その音。「チンドン屋・が・ ぶかぶか・ やっ・とる。」〔⇒ぷかぷか〕

ぷかぷか《副詞と》 ①ラッパやアコーデオンなどを勢いよく鳴らす様子。また、その音。②ものが水などに浮かんでいる様子。「死ん・だ・ 魚・が・ ぷかぷか・ 浮い・とる。」〔①⇒ぶかぶか〕

ふかまる【深まる】《動詞・ラ行五段活用》 程度や様子が、ますます進む。「秋・も・ ふかまっ・てき・まし・た・なー。」

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2011年12月11日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(839)

ふうがわり〔ふーがーり〕【風変わり】《形容動詞》 様子が普通と変わっていること。「ふーがーりな・ 家・が・ 建っ・とる。」

ふうけい〔ふーけー〕【風景】《名詞》 景色。眺め。「電車・の・ 窓・から・ 見える・ ふーけー・が・ だんだん・ 春らしゅー・ なっ・てき・た。」

ふうさい〔ふーさい〕【風采】《名詞》 身なり。見かけ。見た目。「ふーさい・の・ 上がら・ん・ 人」

ふうせん〔ふーせん〕【風船】《名詞》 紙やゴムの袋の中に空気などを入れて、膨らませる玩具。◆「かみふーせん」「ごむふーせん」と言い分けることがある。◆ゴム風船の中に水を入れて、ゴムなどの紐をつけて、手で打ち付ける遊びがあった。

ふうせんがむ〔ふーせんがむ〕【風船ガム】《名詞》 かむことよりも、ふくらませて遊ぶことを目的に作られているチューインガム。「ふーせんがむ・を・ ぷーと・ 吹い・て・ 風船・を・ こしらえる。」

ふうとう〔ふーとー〕【封筒】《名詞》 手紙などを入れる紙の袋。「お金・を・ ふーとー・に・ 入れ・て・ 渡す。」

ふうふ〔ふーふ〕【夫婦】《名詞》 結婚している男の人と女の人。「ふーふ・で・ 山登り・に・ 行く。」〔⇒みょうと〕

ふうふう〔ふーふー〕《名詞、副詞と、動詞する》 ①熱い食べ物や飲み物を、吹いて冷ますこと。熱いものを冷ますために、口をすぼめて、繰り返して吹く様子。また、その音。「おかいさん・を・ ふーふーし・て・ 食べる。」「お汁・が・ 熱い・さかい・ ふーふーし・て・から・ 食べ・なはれ。」②吹いて火を消すこと。また、その音。「ふーふーし・て・ 蝋燭・を・ 消し・て・ ケーキ・を・ 食べる。」◆幼児語。

ぶうぶう〔ぶーぶー〕《名詞》 ①豚。「ぶーぶー・を・ 飼う。」②自動車。バス。「広い・ 道・は・ ぶーぶー・が・ 走っ・とる・さかい・ 気ーつけ・や。」「ぶーぶー・に・ 乗っ・て・ 動物園・へ 行く。」◆幼児語。

ぶうぶう〔ぶーぶー〕《副詞と》 ①不平や不満を述べる様子。「ぶーぶー・ 言(ゆ)ー・たら・ 新しー・ 品物・と・ 換え・てくれ・た。」②自動車の警笛などが鳴っている様子。また、その音。「後ろ・の・ 車・が・ ぶーぶーと・ 鳴らし・た。」③豚が鳴く様子。また、その鳴き声。「ぶーぶーと・ 鳴い・とる。」

ぷうぷう〔ぷーぷー〕《副詞と、動詞する》 ①らっぱの演奏や放屁などをしている様子。また、その音。「ぷーぷー・ こい・たら・ 臭い・やないか。」②湯が沸いて、湯気などが勢いよく吹き出している様子。また、その音。「茶瓶・が・ ぷーぷー・ 沸い・とる。」

ふうみ〔ふーみ〕【風味】《名詞》 上品な味。味わいのあるもの。「ふーみ・が・ 無(の)ー・て・ 物足ら・ん。」

ふうらいぼう〔ふーらいぼー〕【風来坊】《名詞》 ①気まぐれで、落ち着きのない人。「あいつ・は・ 町・の・ 中・を・ うろうろし・とる・ ふーらいぼーや。」②決まった職業を持っていない人。無職の人。「ふーらいぼー・を・ せ・んと・ 働い・たら・ どない・や。」

ふうりゅう〔ふーりゅー〕【風流】《名詞、形容動詞》 上品で、味わいのあること。「ふうりゅーな・ 琴・の・ 音・が・ 聞こえる。」

ふうりん〔ふーりん〕【風鈴】《名詞》 小さな釣り鐘のような形の鈴で、風に吹かれて鳴る音を楽しむもの。「ふーりん・が・ りんりん・ 鳴っ・とる。」「姫路・の・ 明珍・の・ ふーりん・は・ 火箸・で・ でけ・とる。」

ぶうん〔ぶーん〕《副詞と》 ①小さな虫が飛んでくる様子。また、その音。「蚊ー・が・ 耳元・で・ ぶーんと・ 言(ゆ)ー。」②低く小さく聞こえる音。「飛行機・が・ ぶーんと・ 飛ん・どる。」

ぷうんと〔ぷーんと〕《副詞、動詞する》 においが強く漂ってくる様子。「腐っ・た・ におい・が・ ぷーんとする。」

ふえ【笛】《名詞》 ①管に穴を空けて、息を吹き込んで鳴らす楽器。「ふえ・と・ 太鼓・で・ 合奏する。」②合図のために、吹いて音を出す道具。「電車・の・ 車掌・が・ ふえ・を・ 吹い・た。」

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2011年12月10日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(838)【ふ】

ふ〔ふー〕【歩】《名詞》 将棋の駒のひとつで、前に一つだけ動くことのできるもの。「相手・の・ ふー・を・ 取る。」

ふ〔ふー〕【麩】《名詞》 小麦粉の蛋白質で作った食品。「すき焼き・に・ ふー・を・ 入れる。」

ぶ〔ぶー〕【部】《名詞》 ①同じ趣味や目的を持った者がメンバーになっているまとまり。「バレー・の・ ぶー・に・ 入っ・て・ 練習する。」②評価などによって物事を区分けしたもの。「走り・は・ 足・の・ 遅い・ ぶー・に・ 入っ・とる。」「上・の・ ぶー」

ぶ〔ぶー〕【分】《名詞》 ①全体を十としたときの割合。「桜・は・ まだ・ 三-ぶ・ぐらい・の・ 咲き・や。」②「割」という数値の十分の一を表す単位。全体を百としたときの割合。「一割二ぶ」③気温・体温などの数値を表す「度」の十分の一。「熱・が・ 三十八度六ぶ・ ある。」④尺貫法の長さの単位で「寸」の十分の一。「一寸三ぶ・の・ 長さ・で・ 切る。」⑤うまくいく程度。自分の方が有利な割合。「どーも・ こっち・に・ ぶー・が・ ない・みたいや。」

ぷーる【プール】《名詞》 水を貯めて作った水泳場。「ぷーる・で・ 泳ぐ・ 練習する。」

ふぁーる【ファール】《名詞》 野球で、打球が一塁線、三塁線の外に出ること。「えー・ 当たり・や・けど・ ふぁーる・に・ なっ・た。」〔⇒はーる〕

ぶあいそ【無愛想】《名詞、形容動詞》 愛らしさがなくて、素っ気ない様子。「ぶあいそな・ もの・の・ 言い方・を・ する。」

ぶあつい【分厚い】《形容詞》 かなりの厚みがある。「ぶあつい・ 本・を・ 一月・ かかっ・て・ やっと・ 読ん・でも・た。」「ぶあつい・ 卵焼き・を・ 食べ・た。」〔⇒ぶっとい、ぶとい〕

ふあん【不安】《名詞、形容動詞》 気がかりで落ち着かないこと。「明日・の・ 試験・が・ ふあんで・ 寝ら・れ・へん。」〔⇒しんぱい〕

ふあん【ファン】《名詞》 ①スポーツ・芸能などが好きな人。「野球・の・ ふあん」②特定の選手や芸能人などを熱心に応援する人。「美空ひばり・の・ ふあん」◆「ふぁん」でなく、「ふあん」という発音が多い。

ぶいぶい《名詞》 黄金虫。「電気・の・ 灯(ひー)・ めがけ・て・ ぶいぶい・が・ 飛ん・でき・た。」

ふいるむ【フイルム】《名詞》 ①写真撮影に使う、薄いセルロイド。「写真機・に・ ふいるむ・を・ 入れる。」②薄いセルロイドに焼き付けた映画やスライドなど。「映画・の・ ふいるむ」

ぶいん【部員】《名詞》 部に入っている人。「野球・の・ ぶいん」「会社・の・ 部員・で・ 忘年会・を・ する。」

ふう〔ふー〕【風】《名詞》 ①習わし。しきたり。風習。慣習。「そない・ する・の・が・ 村・の・ ふー・や。」「宗派・が・ 違(ちご)・たら・ 葬式・の・ ふー・も・ 違う。」②具合。様子。ものごとのやり方。「知ら・ん・ ふー・やっ・た。」「こんな・ ふー・に・ する・ん・や・さかい・ 真似し・て・ やっ・てみな・はれ。」③服装。体裁。体面。「もっと・ ましな・ ふー・を・ し・なはれ。」「ふー・を・ かまう。」〔③⇒なり、かっこう〕

ふう〔ふー〕【封】《名詞、動詞する》 ①袋のような形のものの口を閉じること。「手紙・の・ ふー・を・ する。」②袋のようなものがしっかり閉じられていること。「ふー・を・ 切っ・たら・ 早(はよ)ー・ 食べ・んと・ いか・ん。」

ふう〔ふー〕《副詞と》 息を吹きかける様子。また、その音。「熱い・ お茶・を・ ふー・ ふーと・ 吹く。」〔⇒ふっ〕

ぷう〔ぷー〕《副詞と》 ①汽笛や放屁の音などがする様子。また、その音。「ぷー・と・ ゆー・ クラクション・に・ びっくりし・た。」「大きな・ 音・で・ ぷーと・ 屁・を・ こい・た。」②ふくらんでいる様子。ふくれている様子。「風船・が・ ぷーと・ ふくらん・どる。」③不平の気持ちや、気合いを入れた気持ちが現れている様子。「ほっぺた・を・ ぷーと・ ふくらし・て・ 怒っ・とる。」◆強調すると、「ぷうっ〔ぷーっ〕になる。」〔⇒ぷっ〕

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2011年12月 9日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(837)

ひんがらぼし《名詞、形容動詞》 干からびたもの。干からびた様子。

ひんがらめ《名詞》 斜視。やぶにらみ。

ぴんきゅう〔ぴんきゅー〕【ピン球】《名詞》 卓球で使う、セルロイド製のたま。「ぴんきゅー・が・ へちゃがっ・た。」

ひんけつ【貧血】《名詞》 血液の中の赤血球が少なくなること。「ひんけつ・で・ ふらふらする。」

ひんしつ【品質】《名詞》 品物のよしあし。「食べる・ もん・は・ ひんしつ・の・ えー・の・を・ 買わ・んと・ あき・まへん。」

ひんしゅ【品種】《名詞》 農作物や家畜の種類。品物の種類。「稲・の・ ひんしゅ」

ぴんせっと【ピンセット】《名詞》 小さなものをつまむための、V字形をした道具。「脱脂綿・を・ ぴんせっと・で・ つまん・で・ 消毒する。」

びんせん【便箋】《名詞》 手紙を書くための用紙。「びんせん・ 三枚・に・ びっしり・ 書い・て・ 送っ・た。」

ひんそう〔ひんそー、ひんそ〕【貧相】《名詞、形容動詞》 ①顔つきや姿がみすぼらしいこと。「ひんそな・ 恰好」②品物などが豪華でないこと。「ひんそーな・ 歳暮・や・けど・ 贈ら・ん・より・は・ ましやろ。」

びんづめ〔びんずめ〕【瓶詰め】《名詞、動詞する》 食品を瓶に詰めること。また、その食品。「海苔・の・ 佃煮・を・ びんずめする。」

ぴんと〔ぴーんと〕《副詞、動詞する》 ①線状のものを、勢いよく引っ張る様子。「糸・の・ 両端・を・ ぴんと・ 引っ張る。」②広い面が、引っ張られた状態になっている様子。「セロファン・を・ ぴーんと・ 張る。」③緊張している様子。「幕・が・ 開く・ 前・は・ みんな・ ぴーんとし・とっ・た。」

ひんね【昼寝】《名詞、動詞する》  昼間に寝ること。「あー・ よー・ ひんねし・た。」〔⇒ひるね〕

ぴんぴん《副詞に、形容動詞、動詞する》 ①勢いよく、跳ね上がったり反り返ったりして動く様子。「釣っ・た・ばっかり・で・ 魚・が・ ぴんぴんし・とる」②健康で元気がよい様子。「八十・を・ 過ぎ・た・けど・ まだ・ ぴんぴんし・て・ 働い・て・ます。」③張りつめている様子。「ロープ・を・ ぴんぴんに・ 張る。」④真新しくて、柔らかさがない様子。「ぴんぴん・の・ 一万円札・で・ 払う。」「ぴんぴん・の・ 帽子」

びんぼう〔びんぼー、びんぼ〕【貧乏】《名詞、形容動詞、動詞する》 お金が乏しくて、生活するのが苦しいこと。「戦争・の・ 後・は・ みんな・が・ みんな・ びんぼーやっ・た・ん・や。」「火事・が・ いっ・て・から・は・ びんぼーし・て・ます・ねん。」

びんぼうたれ〔びんぼーたれ、びんぼたれ〕【貧乏垂れ】《名詞、形容動詞、動詞する》 お金がなくて、生活が苦しいこと。「わし・は・ びんぼたれや・さかい・ 寄付する・の・は・ やめ・とく。」◆「びんぼう」を口汚く言う言葉。

ぴんぼけ【ピン呆け】《名詞、動詞する》 写真で、ピントが合わず、ぼやけて写ること。ぼやけた写真。「ひんぽけし・て・ 誰・を・ 写し・た・ん・やら・ わから・へん・ねん。」

ぴんぽん【ピンポン】《名詞、動詞する》 真ん中にネットを張って、セルロイド製の球をラケットで打ち合う室内のスポーツ。「昼休み・に・ ぴんぽんし・て・ 遊ぶ。」〔⇒たっきゅう〕

ひんやり《副詞と、動詞する》 ①肌や舌が冷たく感じる様子。「西瓜・が・ ひんやりと・ うまい。」②体が涼しく感じる様子。少し寒さを感じる様子。「ひんやりし・た・ 風・が・ 吹い・てくる。」〔⇒ひいやり〕

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2011年12月 8日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(836)

ひろう【拾う】《動詞・ワア行五段活用》 ①落ちているものを取り上げる。「海・で・ 貝殻・を・ ひろう。」②思いがけなく、損失を出さないですんだ。「負け・とっ・た・ 試合・を・ ひろ・た。」〔⇒ひらう〕

ひろうす〔ひろーす〕【飛龍頭】《名詞》 がんもどき。「関東(かんと)炊き・に・ ひろーす・を・ 入れる。」〔⇒ひろす〕

ひろがる【広がる】《動詞・ラ行五段活用》 ①面積が大きくなる。「狭かっ・た・ 運動場・が・ ひろがっ・た。」②広々と見渡せる。「町・の・ 周り・に・は・ 田圃・が・ ひろがっ・とる。」③かたまっていたものが、ばらばらになる。「運動場・に・ ひろがっ・て・ 体操・を・ する。」④行きわたる。流行する。「インフルエンザ・が・ ひろがる。」

ひろげる【広げる】《動詞・ガ行下一段活用》 ①面積を大きくする。「売場・を・ ひろげる。」②開く。あける。「本・を・ ひろげ・て・ 読む。」「店・を・ ひろげ・とっ・たん・や・けど・ 誰・も・ 来・なんだ。」③いっぱいに散らかす。乱雑にする。「積み木・を・ ひろげ・て・ 遊ん・どる。」

ひろさ【広さ】《名詞》 面積の大きさ。面積が大きいこと。面積の大きさの程度。「運動場・の・ ひろさ・は・ 千坪・や。」

ひろす【飛龍頭】《名詞》 がんもどき。〔⇒ひろうす〕

びろど【ビロド】《名詞》 表面の毛を立てた、柔らかくて艶のある織物。「びろど・の・ 上着」〔⇒びろーど〕

ひろば【広場】《名詞》 大勢の人が集まることのできる、面積の大きい場所。「駅前・の・ ひろば」

ひろびろ【広々】《副詞と、動詞する》 面積が大きい様子。窮屈さを感じない様子。「田圃・が・ ひろびろと・ 続い・とる。」「ひろびろし・た・ 体育館」

ひろま【広間】《名詞》 大勢の人が集まることのできる、面積の大きい部屋。面積の大きい座敷。「ひろま・で・ 宴会・を・ する。」◆より大きいものは「おおひろま〔おーひろま〕」。

びろーど【ビロード】《名詞》 表面の毛を立てた、柔らかくて艶のある織物。「しっくり・ し・た・ びろーど・の・ 服」〔⇒びろど〕

びわ【枇杷】《名詞》 夏の初めに、だいだい色の実が生る木。また、その実。「びわ・の・ 実ー・を・ ちぎる。」〔⇒びや〕

ひわり【日割り】《名詞》 ①給料などを一日ごとに計算すること。「ひわり・で・ 日当・を・ 計算する。」②前もって、一日ごとの仕事の予定などを決めること。「出・てくる・ 人数・を・ ひわり・で・ 決め・とく。」

ひをあらためる〔ひーおあらためる〕【日を改める】《動詞・マ行下一段活用》 その日はやめて、別の日にする。「ひーをあらため・て・ 出直し・てき・まっ・さ。」〔⇒ひをかえる〕

ひん【品】《名詞》 ①人や物にそなわっている値打ち。品位。品格。品性。「ひん・の・ えー・ 柄・の・ 着物」②品物。「高級-ひん」「二流-ひん」

ひん《助動詞》 打ち消しの意味を表す言葉。「一人・で・ よー・ 降り・ひん。」◆動詞の未然形に接続する。

びん【便】《名詞》 人、物、手紙などを運ぶ手段。「びん・が・ ない・さかい・ 届け・られ・へん。」「バス・の・ 良(え)ー・ びん・が・ ある・ん・やっ・たら・ 行き・たい・ねん・けど・な。」    

びん【瓶】《名詞》 ガラス、陶器、金属などで作った入れ物。「びん・を・ 落とし・て・ 割っ・ても・た。」「一升・ 入る・ びん」「ビール-びん」「空-びん」◆明石市大久保町西島にある酒造会社の中で最大の会社は江井ヶ嶋酒造であるが、その会社の瓶詰めをする蔵を、「びんば【瓶場】」と呼んでいた。「びんば・に・ 行っ・とる。」と言えば、その会社でその仕事をしているということがわかった。同様に「しょうちゅうば【焼酎場】」という言葉もあり、今だに、それら言葉を聞くことがある。

ぴん【ピン】《名詞》 ものを止めるための針。「壁・に・ カレンダー・を・ ぴん・で・ 留める。」「押しぴん」

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2011年12月 7日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(835)

ひりひり《副詞と、動詞する》 ①皮膚や神経が刺されるように痛む様子。「日ー・に・ 焼け・て・ 背中・が・ ひりひりする。」②辛いものを食べたとき、口の中がほてるように感じる様子。「唐辛子(とんがらし)・で・ 舌・が・ ひりひりする。」

びりびり《副詞と、動詞する》 ①紙などを破る様子。紙などを破るときに音が出る様子。また、その音。「帳面・を・ びりびり・ 破る。」②ものを細かく振動させるほど、大きな音が出ている様子。また、その音。「雷・が・ 鳴っ・て・ 障子・が・ びりびりし・た。」◆①は、ゆっくり引き裂いているような感じである。

ぴりぴり《副詞と、動詞する》 ①微かな雨が降り始める様子。「ぴりぴりし・てき・た・さかい・ 洗濯物・を・ しまい・ましょ・ー。」②刺されるように痛く感じる様子。「口・の・ 中・が・ ぴりぴり・ 辛い。」③神経が張りつめている様子。「みんな・ ぴりぴりと・ 緊張し・とる。」④紙や布などが続けざまに裂ける様子。また、その音。「紙・を・ ぴりぴりと・ 破る。」〔⇒ぴりり〕

ひりょう〔ひりょー〕【肥料】《名詞》 植物の成長をよくするために、土に与える栄養分。「花・の・ 土・に・ ひりょー・を 入れる。」〔⇒こえ、こやし〕

ぴりり《副詞と》 ①刺されるように痛く感じる様子。「唐辛子(とんがらし)・が・ ぴりりと・ 辛い。」②神経が張りつめている様子。「二人・で・ にらみ合(お)ー・て・ ぴりりと・ しとっ・た。」③紙や布などが続けざまに裂ける様子。また、その音。〔⇒ぴりぴり〕

ひる【昼】《名詞》 ①朝から夕方までの間。「だんだん・ ひる・が・ 長(なご)ー・ なっ・てき・た。」②真昼。正午。「ひる・の・ ニュース・を・ 見る。」③正午の頃の食事。「ひる・は・ もー・ 食べ・た・か。」

びる【ビル】《名詞》 コンクリート造りの大きな建物。「駅前・に・ びる・が・ 増え・た。」〔⇒びるでんぐ〕

ひるい【蛭】《名詞》 川や溝などにすんで、人の血を吸う動物。「足・に・ ひるい・が・ ひっつい・とる。」

ひるから【昼から】《名詞》 午後。昼過ぎ。「ひるから・の・ 三時・に・ 集まる。」「ひるから・は・ 風・が・ 無(の)ーなっ・て・ 暑い。」

びるでんぐ【ビルディング】《名詞》 コンクリート造りの大きな建物。「五階建て・の・ びるでんぐ」〔⇒びる〕

ひるね【昼寝】《名詞、動詞する》  昼間に寝ること。「保育園・で・は・ 毎日・ ひるね・が・ ある・そーや。」〔⇒ひんね〕

ひるのひなか【昼の日中】《名詞》 真昼。真っ昼間。「ひるのひなか・に・ 火事・が・ 起き・た。」〔⇒ひなか、ひるひなか〕

ひるひなか【昼日中】《名詞》 真昼。真っ昼間。「ひるひなか・に・ 酒・ 飲ん・どっ・たら・ 笑わ・れる・で。」〔⇒ひなか、ひるひなか〕

ひるま【昼間】《名詞》 昼の間。日中。夕方までの間。「ひるま・は・ 晴れ・とっ・た・けど・ 晩方・から・ 曇っ・てき・た。」

ひるまで【昼まで】《名詞》 午前。昼前。「ひるまで・に・ 仕上げ・てしまう。」「ひるまで・の・ 九時」

ひるやすみ【昼休み】《名詞、動詞する》 昼食や休憩のために、正午前後にしばらく休むこと。また、その時間。「ひるやすみ・は・ 一時間・ ある・ねん。」

ひれ【鰭】《名詞》 魚が泳ぐときに使う、扇子のような形をしたもの。「鯛・の・ ひれ・は・ 硬い。」

ひろうえん〔ひろーえん〕【披露宴】《名詞》 結婚したことを広く知らせるために、客を招いて催す宴席。「ホテル・で・ ひろーえん・を・ する。」

ひろい【広い】《形容詞》 ①面積が大きい。「ひろい・ 庭」②幅が大きい。「ひろい・ 道・が・ でけ・た。」

ひろいもん【拾い物】《名詞》 ①落ちているのを取り上げた物。誰かが落としていって、気づいて取り上げた上げた物。「ひろいもん・を・ 警察・に・ 届け・ておい・た。」②思いがけない儲けもの。予想していなかった幸運なこと。「三つ・ 受け・たら・ 三つ・とも・ 通っ〔=合格し〕・て・ えらい・ ひろいもん・やっ・た。」〔⇒ひらいもん〕

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2011年12月 6日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(834)

ひらがな〔ひらかな〕【平仮名】《名詞》 漢字を崩して書いた字をもとにして作った、日本の文字。「漢字・の・ 読み方・を・ ひらがな・で・ 書く。」

ひらき【開き】《名詞》 ①開くこと。開き方。「ひらき・の・ 悪い・ 戸ー」②開き戸。「ひらき・の・ 押し入れ」③隔たり。違い。「考え・に・ ひらき・が・ ある。」④魚を切り開いて干したもの。干物。「秋刀魚・の・ ひらき」

ひらきど【開き戸】《名詞》 一方を蝶番でくっつけて、もう一方を前後に開くようにした戸。「門・の・ ひらきど」

ひらきなおる【開き直る】《動詞・ラ行五段活用》 急に違った態度をとったり、違ったことを言ったりする。反抗的になる。「オートバイ・の・ 音・に・ 文句・を・ 言(ゆ)ー・たら・ ひらきなおら・れ・た。」

ひらく【開く】《動詞・カ行五段活用》 ①閉じていたものが、あく。「風・で 戸ー・が・ ひらい・た。」②閉じていたものを、あける。「歳暮・の・ 包み・を・ ひらく。」③花が咲く。つぼみがほころぶ。「チューリップ・が・ ひらい・た。」④新しいことを始める。「パン屋・を・ ひらく。」⑤開催する。「金曜日・に・ 忘年会・を・ ひらく。」⑥とまっていたものが、飛び上がる。「木ー・から・ 蝉・が・ ひらい・た・ので・ びっくりし・た。」

ひらける【開ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①広がる。見晴らせる。「山・の・ てっぺん・から・ 見・たら・ 向こう側・が・ ひらけ・た。」②文化が進んでくる。「世の中・が・ ひらけ・て・ 住みよー・ なっ・た。」③開発が進み、住宅・商店などが増える。「駅・の・ 北側・が・ ひらけ・てき・た。」④物わかりがよい。「ひらけ・た・ 人間・や・さかい・ 怒ら・へん。」⑤良い方に向かう。「運・が・ ひらけ・てき・た。」

ひらたい【平たい】《形容詞》 ①薄くて、横に広い。「ひらたい・ 皿」②凸凹や傾斜がない。「ひらたい・ 田圃」

ひらひら《副詞と、動詞する》 ①紙・布・花びらなどの軽くて薄いものが、空中で揺れ動く様子。「旗・が・ ひらひらする。」「ひらひらと・ 花・が・ 散る。」「蝶々・が・ ひらひらと・ 飛ん・でき・た。」②小刻みに揺れ動く様子。「紙・を・ ひらひらさ・せる。」

びらびら《副詞と、動詞する》 比較的薄いものが揺れ動く様子。「ポスター・が・ 取れ・そーで・ びらびらし・とる。」「銀紙・が・ びらびら・ 揺れ・とる。」

びらびら《名詞》 垂れて動いているもの。「洋服・の・ 裾・に・ 付い・とる・ びらびら」

ひらべったい【平べったい】《形容詞》  薄くて、横に広い。「ひらべったい・ 花瓶」「粘土・を・ ひらべっとー・に・ 延ばす。」〔⇒へべたい〕

ひらめ【平目】《名詞》 海底の砂地にすむ、体の平たい魚。「これ・は・ 鰈(かれ)・やのー・て・ ひらめ・や。」

ひらめく《動詞・カ行五段活用》 急に思い浮かぶ。良い考えが出てくる。「寝・とっ・て・ えー・ 考え・が・ ひらめー・た。」

ひらや【平屋】《名詞》 二階のない建物。「ひらや・の・ 大けな・ 家」

びり《名詞》 最下位。「びり・の・ どんげつ・や。」

ぴりつく《動詞・カ行五段活用》 微かな雨が降り始める。「ぴりつい・てき・た・ので・ 早(は)よ・ 去(い)の・か。」

びりっと《副詞、動詞する》 紙や布などが勢いよく裂ける様子。また、その音。「腰掛け・た・ とたん・に・ ズボン・の・ 尻・が・ びりっと・ 破れ・た。」

ぴりっと《副詞、動詞する》 ①電気に感電したときなどの感じ。「濡れ・た・ 手ー・で・ 触っ・たら・ ぴりっとし・た。」②鋭く辛みを感じる様子。瞬間的に刺激を受けて、しびれる様子。「ぴりっと・ 辛い・ 山椒」③微かな雨が降り始める様子。「ぴりっとし・てき・た・さかい・ 洗濯物・を・ 入れ・よー。」

ぴりっとも《副詞》 まったく動かない様子。びくともしない様子。「押し・たり・ 叩い・たり・ した・けど・ ぴりっとも・ 動か・なんだ。」◆後ろに打ち消しの表現を伴う。

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2011年12月 5日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(833)

ぴよぴよ《副詞と》 ひよこなどが鳴く様子。また、その鳴き声。「ぴよぴよと・ 鳴い・て・ 親鶏・の・ 後・を・ 付い・て・ まわっ・とる。」

びよぴよ《名詞》 ひよこ。「ぴよぴよ・が・ 二匹・ 歩い・とる。」◆幼児語。

ひより【日和】《名詞》 ①天候。天気。空模様。「明日・は・ どんな・ ひより・やろ・か。」②良い天気。晴れ。「朝・から・ ひより・に・ なっ・て・ 嬉しー・ こと・や。」

ひょろ《接頭語》 どことなく頼りなさそうな感じを表す言葉。安定感に欠けていることを表す言葉。「ひょろ-長い」「ひょろ-短い」「ひょろ-ける」

ひょろかす《動詞・サ行五段活用》 よろけさせる。「相手・を・ 突い・て・ ひょろかす。」

ひょろける《動詞・カ行下一段活用》 足元が定まらないで動く。よろよろする。「ひょろけ・て・ 電信柱・に・ つかまっ・た。」〔⇒よろける、ひょろつく、ひょろひょろする〕

ひょろつく《動詞・カ行五段活用》 よろけようとする。足元が定まらないで動いてしまう。「退院し・て・ 久しぶりに・ 歩い・たら・ 足元・が・ ひょろつい・た。」〔⇒よろける、ひょろける、ひょろひょろする〕

ひょろっと《副詞》 思いがけなく現れる様子。突然に現れる様子。「三年・ぶり・に・ ひょろっと・ 出席し・た・ん・で・ びっくりし・た。」「探し・とっ・た・ もん・が・ ひょろっと・ 見つかっ・た。」〔⇒ひょこんと、ひょっこり、ひょこたんと、ひょこっと〕

ひょろひょろする《動詞・サ行変格活用》 よろける。よろめく。繰り返してよろけようとする。繰り返して足元が定まらないで動こうとしてしまう。「孫・は・ 歩き始め・た・けど・ まだ・ 足・が・ ひょろひょろし・とる。」〔⇒よろける、ひょろつく、ひょろける〕

ひょろひょろ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①細いものが、不安定に長く伸びている様子。「細ー・て・ ひょろひょろし・た・ 胡瓜」②不安定である様子。足元などが確かでない様子。「退院し・た・ばっかり・や・さかい・ 道・を・ 歩い・たら・ ひょろひょろする・ねん。」

ひょろんと《副詞、動詞する》 ①細長くて弱々しい様子。背が高くて痩せている様子。「ひょろんと・ のっぽの・ 人」②力強さに欠けて、頼りない様子。「ひょろんと・ し・とる・さかい・ 重たい・ 物・は・ よー・ 持た・へん・やろ。」

ぴょんと《副詞》 ①跳んで越える様子。「田圃・の・ はた・の・ 溝・を・ ぴょんと・ 越える。」②身軽に跳び上がる様子。「バッタ・が・ ぴょんと・ とん・だ。」〔⇒ぴょいと、ぴょんぴょん〕

ぴょんぴょん《副詞と》 続けざまに跳び上がる様子。「うさぎ・が・ ぴょんぴょんと・ はね・とる。」〔⇒ぴょいと、ぴょんと〕

ひら【平】《名詞》 会社などで役職に就いていないこと。「ひら・の・ 社員」

びら《名詞》 広告や宣伝などのために、人々に配ったり張り付けたりするもの。「駐在所・に・ 貼っ・てある・ 犯人手配・の・ びら・を・ 見・た。」◆似た言葉に「ちらし」がある。

ひらいしん【避雷針】《名詞》 落雷の害を防ぐために、高い建物の上や煙突などに取り付けた金属の棒。「ひらいしん・の・ ある・ 建物・は・ 見・ん・よーに・ なっ・た・なー。」〔⇒かみなりよけ〕

ひらいもん【拾い物】《名詞》 ①落ちているのを取り上げた物。誰かが落としていって、気づいて取り上げた上げた物。「ひらいもん・は・ ちゃんと・ 届け・なはれ。」②思いがけない儲けもの。予想していなかった幸運なこと。「今度・ 買(こ)ー・た・ 宝くじ・は・ ひらいもん・やっ・た。」〔⇒ひろいもん〕

ひらう【拾う】《動詞・ワア行五段活用》 落ちているものを取り上げる。「ごみ・を・ ひらう。」〔⇒ひろう〕

ひらおよぎ【平泳ぎ】《名詞、動詞する》 体を伏せて、両手・両足を蛙のように縮めたり伸ばしたりして進む泳ぎ方。「ひらおよぎ・は・ しんどい・なー。」

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2011年12月 4日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(832)

ひょこっと《副詞》 思いがけなく現れる様子。突然に現れる様子。「親父・の・ 顔・を・ 見ー・に・ ひょこっと・ 寄っ・てみ・た。」〔⇒ひょこんと、ひょっこり、ひょこたんと〕

ぴょこっと《副詞》 小さなものが、思いがけなく現れる様子。「ネズミ・が・ ぴょこっと・ 飛び出し・た。」〔⇒ぴょこんと、ぴょこたんと〕

ひょこたん《副詞と》 ①びっこをひいている様子。「ひょこたんと・ 足・を・ 引きずる。」② 思いがけなく現れる様子。突然に現れる様子。「同窓会・に・ ひょこたんと・ 出・てき・た・ 友達・に・ びっくりし・た。」◆①は、「ひょこたんひょこたん」と繰り返して言うことが多い。〔①⇒ぴょこたん、へこたん。②⇒ひょっこり、ひょこっと〕

ひょこたんひょこたん《副詞と》 びっこをひいている様子。「怪我・を・ し・た・さかい・ ひょこたんひょこたんと・しか・ 歩か・れ・へん。」

ぴょこたんぴょこたん《副詞と》 びっこを曳いている様子。「ぴょこたんぴょこたんと・ 足・を・ ひきずっ・て・ 歩く。」

ひょこっと《副詞》 思いがけなく現れる様子。突然に現れる様子。「阪神タイガース・も・ ひょこっと・ 優勝する・ こと・が・ ある・ねん。」「駅・で・ ひょこっと・ 友だち・に・ 会(お)ー・た。」〔⇒ひょこんと、ひょっこり、ひょこたんと、ひょろっと〕

ひょこひょこ《副詞と》 ①小刻みに、弾むように動く様子。「こおろぎ・が・ ひょこひょこ・ 跳ん・どる。」②次々と現れる様子。「証拠・が・ ひょこひょこ・ 出・てき・た。」〔①⇒ぴょこぴょこ〕

ぴょこぴょこ《副詞と》 小刻みに、弾むように動く様子。「ひよこ・が・ ぴょこぴょこ・ 走っ・とる。」〔⇒ひょこひょこ〕

ひょこんと《副詞》 ①思いがけなく現れる様子。突然に現れる様子。「店・に・ ひょこんと・ やってき・た。」②弾みをつけて、一度、軽く跳ぶような動作をする様子。「ペンギン・が・ ひょこんと・ 歩い・た。」〔⇒ひょこっと、ひょっこり、ひょこたんと、ぴょこんと〕

ぴょこんと《副詞》 ①思いがけなく現れる様子。突然に現れる様子。「道・の・ 角・から・ ぴょこんと・ 自転車・が・ 出てき・た。」②弾みをつけて、一度、軽く跳ぶような動作をする様子。「両足・を・ 揃え・て・ ぴょこんと・ 幅跳び・を・ する。」〔⇒ひょこんと、ひょこっと、ひょっこり、ひょこたんと〕

ひよそい【日止そい】《名詞》 日光を遮るための覆い。日除け。「夏・の・ 間・は・ 庭・に・ ひよそい・を・ する。」〔⇒ひよけ〕

ひょっこり《副詞と》 思いがけなく現れる様子。突然に現れる様子。「同窓会・に・ ひょっこり・ 顔・を・ 出し・た。」〔⇒ひょこっと、ひよっこり、ひょこたんと〕

ひょったん【瓢箪】《名詞》 ひょうたん。「ひょったん・に・ 水・を・ 入れ・て・ 持っ・ていく。」

ひょっとこ《名詞》 ①口のとがった、滑稽な顔をした男の面。「ひょっとこ・の・ 面・を・ かぶる。」②相手を侮って言う場合に使う言葉。「あの・ ひょっとこ・が・ また・ 失敗し・やがっ・た。」

ひょっとしたら《接続詞》 もしかしたら。「ひょっとしたら・ 明日・は・ 雨・や・で。」◆ふざけた調子で、「ひょっとせ・んでも・ 明日・は・ 雨・や。」と言うことがあるが、これは、〔確実に。間違いなく〕という意味である。

ひょとくる《動詞・ラ行五段活用》 馬鹿にする。侮って、ふざけた言い方をする。「人・を・ ひょとくっ・とっ・たら・ 承知せー・へん・ぞ。」〔⇒おちょくる〕

ひよひよ《形容動詞、動詞する》 よくないことが起こるのではないかと、気が気でない様子。ものにおびえる様子。「初めて・ 自転車・に・ 乗っ・た・ とき・は・ こけ・へん・か・と・ 思(おも)・て・ ひよひよやっ・た。」「ばれ・へん・よーに・ ひよひよし・とっ・た。」〔⇒ひやひや〕

ひよひよ《副詞で》 辛うじて。なんとか。わずかの差で。「ひよひよ・ 合格でき・た。」〔⇒ひやひや〕

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2011年12月 3日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(831)

ひょう〔ひょー〕【雹】《名詞》 冷たい雷雨の時などに降ってくる、小さな粒の氷のかたまり。「ひょー・が・ 降っ・て・ ビニールハウス・が・ 破れ・た。」

ひょう〔ひょー〕【豹】《名詞》 虎よりすこし小さくて、すばしこい動作をする、熱帯の動物。

びょう〔びょー〕【秒】《名詞》 時間の単位で、一分の六十分の一。「百メートル・を・ 十二-びょー・で・ 走る。」

びょう〔びょー〕【鋲】《名詞》 頭が広くて足が短い、大きな釘。「壁・に・ びょー・で・ 留める。」〔⇒おしぴん〕

びよういん〔びよーいん〕【美容院】《名詞》 顔や姿を美しくすることを仕事にしている店。「びよーいん・で・ セットし・てき・ます・」

びょういん〔びょーいん〕【病院】《名詞》 医師が病人やけが人の診察や治療をするところ。また、その施設・設備を持っているところ。「救急車・で・ びょーいん・に・ 運ば・れる。」

びょうき〔びょーき〕【病気】《名詞、動詞する》 体のどこかの具合が悪くなること。「無理し・て・ びょーきせ・ん・よーに・ し・なはれ。」

ひょうご〔ひょーご〕【標語】《名詞》 考えや目的などを、短く印象的に表した言葉。「交通安全・の・ ひょーご」

ひょうさつ〔ひょーさつ〕【表札】《名詞》 家の門や玄関などに掲げる、そこに住んでいる人の名札。「暗(くろ)ー・て・ ひょーさつ・が・ 見え・なんだ。」

ひょうし〔ひょーし〕【表紙】《名詞》 本・ノートなどの表・裏についている、厚い紙や布。「帳面・の・ ひょーし・に・ 名前・を・ 書く。」「教科書・の・ ひょーし・を・ よごし・た。」

ひょうし〔ひょーし〕【拍子】《名詞》 ①強い音・弱い音、高い音・低い音などが、規則正しく繰り返されること。「みんな・で・ ひょーし・を とっ・て・ 踊る。」②なにかをしたときの、そのはずみ。そうしたとたん。「こけ・た・ ひょーし・に・ 腕・を・ 折っ・た。」

ひょうしぎ〔ひょーしぎ〕【拍子木】《名詞》 打ち合わせて鳴らす、四角に削った二本の細長い木。「紙芝居・の・ ひょーしぎ・が・ 聞こえる。」「ひょーしぎ・を・ たたい・て・ 火の用心・の・ 夜回り・を・ する。」

ひょうしょう〔ひょーしょー〕【表彰】《名詞、動詞する》 良い行いや、立派な成績をたたえて、広く知らせること。「ひょーしょー-式・で・ ひょーしょー-状・を・ もらう。」

ひょうたん〔ひょーたん〕【瓢箪】《名詞》 白い花が咲き、途中がくびれた形の実がなる蔓草。また、その実を乾かしたもの。「ひょうたん・に・ 酒・を・ 入れる。」〔⇒ひょったん〕

びょうにん〔びょーにん〕【病人】《名詞》 病気の人。「びょーにん・が・ おる・さかい・ 大きな・ 声・は・ 出さ・んとい・て。」

ひょうのう〔ひょーのー〕【氷嚢】《名詞》 氷や水を入れて、頭を冷やす袋。「ひょーのー・を・ 吊っ・て・ でぼちん〔=額〕・を・ 冷やす・」

ひょうばん〔ひょーばん〕【評判】《名詞》 ①世の中の人々からの評価。「ひょーばん・の・ カレー・を・ 食べ・に・ 行く。」②噂。〔悪い・ ひょーばん・が・ 流れ・とり・まっ・せ。〕

びょうぶ〔びょーぶ〕【屏風】《名詞》 折り曲げて立てて、仕切りや飾りなどにする家具。〔びょーぶ・に・ 字ー・を・ 書い・てもらう。〕

ひょうめん〔ひょーめん〕【表面】《名詞》 ①ものの外側になっている部分。「鏡・の・ ひょーめん・が・ 汚れ・とる。」②人目につきやすいところ。うわべ。見せかけ。「ひょーめん・だけ・ きちんと・ し・とる。」

ひよけ【日除け】《名詞》 日光を遮るための覆い。「ひよけ・に・ 簾ー・を・ 立てる。」〔⇒ひよそい〕

ひよこ【雛】《名詞》 ①鳥の子。特に、鶏の子。「かど〔=庭〕・で・ ひよこ・が・ 遊ん・どる。」②専門の分野について、未熟な段階である人。「わし・は・ まだ・ ひよこ・でっ・さかい・ 何・も・ わから・へん。」

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2011年12月 2日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(830)

ひやたり【日当たり】《名詞》 太陽の当たり具合。「南向き・の・ ひやたり・の・ えー・ 家」〔⇒ひあたり〕

ひゃっかてん【百貨店】《名詞》 あらゆる種類の品物を並べて販売する店。大型の商業施設。「駅・の・ ひゃっかてん・で・ 買(こ)ー・た。」〔⇒でぱーと〕

ひゃっかんでぶ【百貫でぶ】《名詞》 極端に肥満である人。「ひゃっかんでぶ・が・ 隣・に・ 坐っ・たら・ 狭(せも)ー・て・ かなわ・ん。」◆悪口、または、はやしたてる言葉として使う。

ひやっこい【冷やっこい】《形容詞》 冷たい。冷たく感じる。「ひやっこい・ アイスキャンデー・が・ 歯ー・に・ しみ・た。」〔⇒ひやこい、ひやい〕

ひやっと《副詞、動詞する》 ①よくないことが起こりそうになって、心配する様子。危険なことに出会って、はっと驚く様子。背筋に冷たいものが走るように感じる様子。「衝突し・そーに・ なっ・て・ ひやっと・ びっくりし・た。」②水や空気が肌に冷たく感じられる様子。「九月・に・ なっ・て・ 風・が・ だいぶ・ ひやっとし・てき・まし・た・なー。」

ひやとい【日雇い】《名詞》 一日ごとの契約で雇われること。また、その人。「ひやとい・の・ 仕事・を・ し・た・ こと・も・ ある。」

ひやひや《形容動詞、動詞する》 ①よくないことが起こるのではないかと、気が気でない様子。「ひやひやし・ながら・ 吊り橋・を・ 渡っ・た。」②水や空気が肌に冷たく感じられる様子。「蔵・の・ 中・に・ 入っ・たら・ ひやひやし・とっ・た。」〔①⇒ひよひよ〕

ひやひや《副詞》 辛うじて。なんとか。わずかの差で。「試験・に・は・ ひやひや・ 合格し・た。」〔⇒ひよひよ〕

ひやめし【冷や飯】《名詞》 ①冷たくなったご飯。「ひやめし・を・ お茶漬け・に・ する。」②冷遇されること。「会社・で・ ひやめし・を・ 食わさ・れる。」〔⇒ひやごはん〕

ひゅうひゅう〔ひゅーひゅー〕《副詞と》 風が鋭く吹き込む様子。「すき間・から・ ひゅーひゅー・ 風・が・ 入る。」〔⇒ひゅうっと〕

びゅうびゅう〔びゅーびゅー〕《副詞と》 風が盛んに吹く様子。「びゅーびゅー・ 吹い・て・ 飛ばさ・れ・そーや。」〔⇒びゅうっと〕

ぴゅうびゅう〔ぴゅーぴゅー〕《副詞と》 高い音をたてて、風が盛んに吹き込む様子。「戸ー・の・ 間・から・ びゅーびゅーと・ 風・が・ 入っ・てくる。」〔⇒ぴゅうっと〕

ひゅーず【ヒューズ】《名詞》 強すぎる電流が流れると、切れて危険を防ぐ線。「ひゅーず・が・ とん・で・ 停電し・た。」

ひょいと《副詞》 軽々と。簡単に。「重た・そーな・ 箱・を・ ひょいと・ 持ち上げる。」

ぴょいと《副詞》 跳んで越える様子。「両足・を・ 合わし・て・ ぴょいと・ 跳ぶ。」〔⇒ぴょんと〕

ひよう〔ひよー〕【費用】《名詞》 ある事柄を行うのに必要なお金。経費。「旅行・の・ ひよー・を・ 積み立てる。」

ひょう〔ひょー〕【表】《名詞》 線などで区切って、一目でわかるように書いたもの。「隣保・ごと・の・ 名前・を・ ひょー・に・ する。」

ひょう〔ひょー、びょー、ぴょー〕【俵】《助数詞》 米や炭など、たわらに詰めたものを数える言葉。「炭・を・ 二-ひょー・ 積ん・でき・た。」「一-ぴょー」「三-びょー」

ひょう〔ひょー〕【票】《名詞》 ①紙の札。選挙で投票する紙片。「ひょー・は・ 一人・に・ 一つ・ずつ・や。」②選挙で、ある候補者に投票する人。その人数。「ひょー・が・ 集まり・そーや。」

ひょう〔ひょー、びょー、ぴょー〕【票】《助数詞》 投票された数などを数える言葉。「三十-ぴょー・の・ 差ー・で・ 勝っ・た。」

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2011年12月 1日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(829)

ひまわり【向日葵】《名詞》 夏、背の高い茎の先に、大きな黄色の花をつける草花。「ひまわり・が・ 人・の・ 背ー・より・ 高こー・ なっ・た。」

ひみつ【秘密】《名詞》 隠して、人に知らせないこと。内緒。「旦那さん・に・は・ ひみつ・に・ せ・ん・ 方・が・ えー・と・ 思う・よ。」

ひめ【姫】《名詞》 身分の高い人の娘。大切にされている女の人。「お-ひめ-さん・が・ 出・てくる・ お話」

ひめくり【日捲り】《名詞》 一日ずつ、めくって(破り捨てて)いく暦。柱暦。「柱・に・ ひめくり・を・ かける。」

ひも【紐】《名詞》 糸をよりあわせて太くしたもの。「凧・を・ 揚げる・ ひも」〔⇒ひぼ〕

ひもじい〔ひもじー〕《形容詞》 お腹が空いて、悲しい気持ちになる。「子ども・に・ ひもじー・ 思い・を・ さし・たら・ あか・ん。」

ひもと【火元】《名詞》 ①火を使う場所。「ひもと・を・ もー・一遍・ よー・ 見・て・から・ 寝る。」②火事の原因となったところ。「空き家・が・ ひもと・やっ・た・ん・や・て。」

ひもの【干物】《名詞》 魚や貝などを干したもの。「さんま・の・ ひもの・を・ 買(こ)ー・てき・た。」

ひや【冷や】《名詞》 冷たい水や酒などの飲み物。「今日・は・ 澗(かん)せ・んと・ ひや・で・ 飲も・か。」

びや【枇杷】《名詞》 夏の初めに、だいだい色の実が生る木。また、その実。「大きな・ びや・の・ 種」〔⇒びわ〕

ひやあせ【冷や汗】《名詞》 恥ずかしいときや、恐ろしいときなどに出る汗。「見つかっ・たら・ えらい・ こと・や・と・ 思(おも)・て・ ひやあせ・ かい・とっ・てん。」

ひやい【冷やい】《形容詞》 冷たい。冷たく感じる。「ひやい・ 氷」〔⇒ひやこい、ひやっこい〕

ひやかす【冷やかす】《動詞・サ行五段活用》 ①相手が困るようなことを言ったりして、からかう。「アベック・を・ ひやかし・たら・ あか・ん・がな。」②買う気がないのに店を見て回ったり、値段を聞いたりする。「夜店・を・ ひやかし・に・ 行か・へん・か。」

ひゃく【百】《名詞》 ①十の十倍の数。「ひゃく-円」②数が多いこと。「ひゃく・も・ 承知・で・ 言(ゆ)ー・とる・ねん。」

ひゃくしょう〔ひゃくしょー〕【百姓】《名詞》 農業に従事している人。「田舎・の・ ひゃくしょー・に・ 生まれ・た・ん・や。」

ひゃくにちぜき【百日咳】《名詞》 咳が続いて治るのが遅い、子どもに多い感染症。「ひゃくにちぜき・で・ 学校・を・ 休む。」

ひゃくにちそう〔ひゃくにちそー〕【百日草】《名詞》 夏から秋にかけて、白・黄・赤・紫などの花が長い間にわたって咲く草花。「ひゃくにちそー・を 墓・に・ 持っ・ていっ・て・ たてる。」

ひやけ【日焼け】《名詞、動詞する》 ①日に当たって、顔や体の色が黒くなること。「いっぺん・に・ ひやけし・たら・ 顔・が・ ひりひりする・ぞ。」②長い間雨が降らずに、田畑などが乾いてしまうこと。日照り。「ひやけし・て・ 茄子(なすび)・が・ ひしぼっ・ても・とる。」

ひやこい【冷やこい】《形容詞》 冷たい。冷たく感じる。「廊下・を・ 裸足・で・ 歩い・たら・ ひやこい・なー。」「ひやこい・ わらび餅・を・ 食べ・た。」〔⇒ひやっこい、ひやい〕

ひやごはん【冷やご飯】《名詞》 冷たくなったご飯。「朝・の・ 残り・の・ ひやごはん」〔⇒ひやめし〕

ひやす【冷やす】《動詞・サ行五段活用》 ①冷たくする。「擦りむい・た・ ところ・を・ タオル・で・ ひやす。」「井戸・で・ 西瓜・を・ ひやす。」②気持ちを落ち着かせる。「頭・を・ ひやし・て・ もっぺん・ 考える。」

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