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2012年1月31日 (火)

【掲載記事の一覧】

 『明石日常生活語辞典』の連載は890回になり、2巡目の「は行」が終わりました。『明石日常生活語辞典』の刊行は2013年を目途に努力を続けています。
 それとは別に、『言葉カメラ』をもとにした文庫本を刊行する計画も立てています。原稿をまとめる作業を行って、これも2013年に刊行するつもりです。
 このブログの記事数は2000件を超えました。アクセス数は約25万件になります。

 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
   tachibana@actv.zaq.ne.jp
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典 (1)~(890)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]
    [2009年9月11日~2009年12月28日]
    [2010年1月4日~2010年2月18日]
    [2010年3月11日~2012年1月31日]

◆『明石日常生活語辞典』写真版 (1)~(4)~継続予定
    [2010年9月10日~2011年9月13日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]
    [2009年12月29日~2009年12月30日]
    [2010年2月19日~2010年3月10日]

◆地名のウフフ (1)~(4)~継続予定
    [2012年1月1日~2012年1月4日]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)~継続予定
    [2009年9月1日~2009年9月10日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)~継続予定
    [2009年1月1日~2009年1月10日]
    [2010年1月1日~2010年1月3日]

◆辰の絵馬 (1)~継続予定
    [2012年1月1日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆朔日・名寸隅 (1)~(19)
    [2009年12月1日]
    [2010年1月1日]
    [2010年2月1日]
    [2010年3月1日]
    [2010年4月1日]
    [2010年5月1日]
    [2010年6月1日]
    [2010年7月1日]
    [2010年8月1日]
    [2010年9月1日]
    [2010年10月1日]
    [2010年11月1日]
    [2010年12月1日]
    [2011年1月1日]
    [2011年2月1日]
    [2011年3月1日]
    [2011年4月1日]
    [2011年5月1日]
    [2011年6月1日]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42)
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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明石日常生活語辞典〔四稿〕(890)

ぽんぽこぽん《形容動詞》 ①いっぱいになって、張っている様子。「風船・が・ ぽんぽこぽんに・ なっ・て・ はでり・そーや。」②満腹である様子。「よー・ よばれ・て・ 腹・が・ ぽんぽこぽんに・ なり・まし・た。」③妊娠している様子。〔⇒ぽんぽこ、ぽんぽこぽんのぽん〕

ぽんぽこぽんのぽん《形容動詞》 ①いっぱいになって、張っている様子を強調して言う言葉。「ぽんぽこぽんのほんに・ なっ・て・ はでっ・ても・た。」②妊娠している様子。〔⇒ぽんぽこ、ぽんぽこぽんのぽん〕

ぼんぼん【坊々】《名詞》 坊っちゃん。恵まれた家庭に育った人。「ぼんぼん・や・さかい・ 苦労知らず・で・ 大き・ なっ・た・ん・やろ。」「えー・ とこ・の・ ぼんぼん」〔⇒ぼん〕

ぼんぼん《名詞》  ①ふっくらとした、小さくて丸い玉。「毛糸・の・ 帽子・の・ てっぺん・の・ ぼんぼん」②葱ぼうず。「ぼんぼん・が・ いっぱい・ 付い・とる・ 葱」

ぼんぼん《副詞と》 どんどんと。次々と。威勢良く。「ボール・を・ ぼんぼん・ 打ち返す。」「昨日・の・ 試合・は・ ぼんぼん・ ホームラン・を・ 打た・れ・て・ 負け・た。」「遠慮・も・ なし・に・ ぼんぼんと・ もの・を・ 言(ゆ)ー・ 人」◆実際に「ぼん ぼん」という音を立てる場合にも使う。

ぽんぽん《副詞と》 ①滑らかに続く様子。「ぽんぽんと・ 続け・て・ ボール・を・ 投げる。」「質問・に・ ぽんぽんと・ 答える。」②遠慮なく次々に言う様子。言葉が淀みなく出てくる様子。「ぽんぽんと・ 文句・を・ 言わ・れ・て・ 困っ・ても・た。」③続けざまに破裂する様子。また、その音。「花火・が・ ぽんぽんと・ 上がっ・た。」④軽くたたく様子。「肩・を・ ぽんぽんと・ たたか・れ・た。」

ぽんぽん【ポンポン】《名詞》 ①(戦後にあった)原動機付き自転車。「ぽんぽん・は・ 坂・を・ 上る・の・が・ 楽や。」②船。ぽんぽん船。◆幼児語③穀物を破裂させて作った菓子。

ぽんぽん《名詞》 腹。「食べ過ぎ・たら・ ぽんぽん・が・ 痛(いと)ー・ なり・まっ・せ。」「ぎょーさん・ 食べ・て・ ぽんぽん・を・ 叩い・たら・ ぽんぽんと・ 音・が・ する。やろ。」◆幼児語。

ぽんぽんいた【ぽんぽん痛】《名詞》 腹痛。「寝冷えし・たら・ ぽんぽんいた・に・ なり・まっ・せ。」◆幼児語。

ぽんぽんせんべい〔ぽんぽんせんべー〕【ポンポン煎餅】《名詞》 穀物を破裂させて作った煎餅。〔⇒ぽんせん、ぽんぽん〕

ぽんぽんがし【ボンボン菓子】《名詞》 穀物を破裂させて作った菓子。「ぽんぽんがし・の・ おっちゃん・が・ 来・た・さかい・ 米・を・ 持っ・て・ はぜらし・てもらい・に・ 行っ・た。」〔⇒ぽんがし〕

ほんま【本間】《名詞、形容動詞》  ごまかしや嘘が含まれていないこと。本当。真実。「ほんまに・ 信用し・ても・ えー・の・やろ・か。」「ほんまの・ こと・を・ 教え・てほしー・のや。」「その・ 嘘・ ほんま?」

ほんまく《副詞》  思う存分。気のすむまで。一生懸命。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ ほんまく・ ぶちまし・たっ・た。」「ほんまく・ 走っ・て・ なんとか・ 間に合(お)ー・た。」〔⇒おんまく〕

ほんまに《副詞》  とっても。偽りなく。「梅雨・が・ 明け・て・ ほんまに・ 暑い・ 日ー・が・ 続き・ます・なー。」「ほんまに・ 一雨・ ほしー。」

ほんまもん【本間物】《名詞》 ①偽物でない、まさしくそのもの。「ほんまもん・の・ ダイヤ」②見せかけでなく、中身が伴っていること。技術などが優れていること。「ほんまもん・の・ 政治家・が・ 少(すけ)のー・ なっ・た・なー。」〔⇒ほんもの、ほんもん〕

ほんもの【本物】《名詞》 ①偽物でない、まさしくそのもの。「ほんもの・の・ 真珠」②見せかけでなく、中身が伴っていること。技術などが優れていること。「ほんもの・の・ 腕前・を・ 持っ・た・ 人」〔⇒ほんまもん、ほんもん〕

ほんもん【本物】《名詞》 ①偽物でない、まさしくそのもの。「ほんもん・の・ 真珠・や。」②見せかけでなく、中身が伴っていること。技術などが優れていること。「あいつ・の・ 力・は・ ほんもん・や。」〔⇒ほんまもん、ほんもの〕

ほんや【本屋】《名詞》 本や雑誌などを売る店。書店。「デパート・の・ ほんや・で・ 買(こ)ー・た。」

ぼんやり《副詞と、動詞する》 ①見えるものが、はっきりしない様子。「小豆島・が・ ぼんやり・ 見えとる。」②気持ちがゆるんでいる様子。「さっき・まで・ 寝とぼけて ぼんやり・ し・とっ・てん。」〔⇒ぼいやり、ぼやんと〕

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2012年1月30日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(889)

ほんぞん【本尊】《名詞》 寺の中心になる仏像。「この・ お寺・の・ ほんぞん・は・ 阿弥陀はん・や。」

ほんだす【放り出す】《動詞・サ行五段活用》 ①乱暴に外に出す。②投げるように置く。「鞄・を・ ほりだし・て・ 遊び・に・ 行っ・た。」③途中でやめる。「練習・を・ ほんだし・た。」〔⇒ほりだす〕

ほんだな【本棚】《名詞》 本を並べておく棚。「ほんだな・の・ 端・に・ 花瓶・を・ 置く。」
ほんで《接続詞》 それで。それから。「ほんで・ 結局・ 何・も・ 決まら・なんだ・ん・や。」〔⇒ほんでから、ほいで、そんで、そいで〕

ほんでから《接続詞》 それで。それから。「ほんでから・ 後・は・ 大喧嘩・に・ なっ・ても・てん。」〔⇒ほんで、ほいで、そんで、そいで〕

ほんでも《接続詞》 それでも。「ほんでも・ ちょっと・ 温ー・ なっ・てき・まし・た・なー。」〔⇒ほいでも、そんでも、そいでも〕

ほんてん【本店】《名詞》 中心になっている店。「ほんてん・は・ 神戸・の・ 元町・に・ ある。」

ほんとう〔ほんとー〕【本当】《名詞、形容動詞》 ①ごまかしや嘘が含まれていないこと。「ほんとー・の・ こと・を・ 教え・てください。」②心の奥底からそのように思うということ。「この・ 仕事・は・ ほんとーに・ しんどかっ・た。」◆短く「ほんと」となることもある。「ほんま」とも言う。

ほんどう〔ほんどー〕【本堂】《名詞》 本尊をまつってある、寺の建物。「ほんどー・の・ 軒(のき)・に・ 座っ・て・ 境内・を・ 眺め・とっ・た。」

ほんなら《接続詞》 それなら。「ほんなら・ もー・ ちょっと・ 勉強さし・てもらい・まっ・さ。」〔⇒ほなら〕

ほんなん《名詞》 そのようなもの。「ほんなん・ この・ 店・で・は・ 売っ・とら・へん。」〔⇒そんなん〕

ほんに《副詞》 本当に。なるほど。「ほんに・ だいぶ・ 温ー・ なっ・てき・まし・た・なー。」◆相手の言ったことを肯定的にとらえて発する言葉。〔⇒ほんまに〕

ほんにん【本人】《名詞》 その人自身。「ほんにん・が・ 行か・なんだら・ パスポート・は・ くれ・へん・そーや。」

ほんの《連体詞》 わずかの。かすかな。まったくの。「ほんの・ まねほど・です・けど・ 食べ・ておくん・なはれ。」「わから・ん・ とこ・が・ ほんの・ ちょっと・だけ・ あり・ます・ねん。」「ほんの・ 印・だけ・です・けど・ お礼・の・ 気持ち・に。」〔⇒ほん〕

ほんのり《副詞と》 色や香りや、その他の様子などが、かすかに現れる様子。「パン・に・ ほんのり・ 焦げ目・が・ つい・た。」

ほんば【本場】《名詞》 ①中心となるところ。「三宮・は・ 流行・の・ ほんば・や。」②主な産地。「酒・の・ ほんば・は・ やっぱり・ 灘・や。」「明石・は・ 鯛・の・ ほんば・や。」

ほんばこ【本箱】《名詞》 本を並べて入れておく、箱の形をした家具。「ほんばこ・に・ 文学全集・を・ 並べる。」

ほんばん【本番】《名詞》 練習ではなく、本式に行うこと。「ほんばん・で・ 失敗せ・ん・よーに・ しー・や。」

ぽんぷ【ポンプ】《名詞》 水や油などに力を加えて、他の場所に送る機械。「井戸・の・ 水・を・ ぽんぷ・で・ 汲む。」◆単に「ぽんぷ」と言うだけでも、井戸からの汲み上げポンプを指すことが多かった。

ぼんべらぼん《名詞、形容動詞》 一面に平らで、凹凸がないこと様子。つるつるで、のっぺりしている様子。〔⇒ずんべらぼん〕

ぽんぽこ《名詞》 狸。◆幼児語。〔⇒ぽんぽこだぬき〕

ぽんぽこ《形容動詞》 ①いっぱいになって、張っている様子。「思いっ切り・ 食べ・て・ 腹・が・ ぽんぽこに・ なっ・た。」②妊娠している様子。〔⇒ぽんぽこぽん、ぽんぽこぽんのぽん〕

ぽんぽこだぬき【ポンポコ狸】《名詞》 腹をぽんぽんと叩く狸。◆狸のことを、おどけて言う言葉。◆幼児語。〔⇒ぽんぽこ〕

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2012年1月29日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(888)

ぼん【坊】《接尾語》[名詞につける] 小さな子どもの敬称として使う言葉。「太郎(たろ)-ぼん」

ぼん〔ぼーん〕《副詞と》 ①柱時計や鐘などが、重い音で鳴る様子。また、その音。「時計・が・ ぼーんと・ 六時・を・ 打っ・た。」②ものが鈍い音をたてて爆発したり、燃え上がったりする様子。また、その音。「」

ぽん〔ぽーん〕《副詞と》 ①柱時計や鐘などが、重い音で鳴る様子。また、その音。②ものが軽い音をたてて爆発する様子。また、その音。③さえぎっていたものや栓などが、勢いよく抜ける様子。また、そのときに出る音。④一度に全部を揃えて出す様子。「借金・を・ いっぺんに・ ぽんと・ 払(はろ)・てくれ・た。」

ぼんおどり【盆踊り】《名詞、動詞する》 盆の頃に、野外で大勢の人が集まって踊る行事。「昔・は・ 小学校・で・ 行灯・を・ 掛け・て・ ぼんおどり・を・ し・た・もん・や。」

ぽんがし【ポン菓子】《名詞》 米などに圧力をかけて、一瞬のうちに弾かせて膨らませた菓子。「ぽんぽんがし」を短く言った言葉。

ほんき【本気】《名詞、形容動詞》 ①真剣な気持ち。真面目な気持ち。「ほんきに・ なっ・て・ 練習し・た・さかい・ 強ー・ なっ・た。」②遊びや賭け事などで、正式に勝負をすること。「練習・が・ 済ん・だ・さかい・ 今・から・は・ ほんきや・ぞー。」◆②の反対語は「うそけ」である。

ほんけ【本家】《名詞》 一族の大もとの家。分家から見て、もとの家。「ほんけ・の・ 跡継ぎ」

ぼんさい【盆栽】《名詞》 鉢に小さな木を植えて、美しく手入れをして楽しむもの。「ぼんさい・の・ 菊」

ぼんさん【坊さん】《名詞》 ①お寺の住職さん。僧侶。「毎月・ ぼんさん・が・ お参り・に・ 来・てくれ・てや・ねん。」②下男。商店などに住み込んで働く人。商家の小僧。丁稚。「小(こま)い・ 時・は・ 神戸・の・ 店・へ・ ぼんさん・に・ 行っ・とっ・た。」

ぼんさんがへをこいた【坊さんが屁をこいた】《唱え言葉》 ものを数えるときに、1から10までを数える代わりに、一字一音で言う言葉。◆「いち、に、さん、し、ごー、ろく、ひち、はち、くー、じゅー」と言う代わりに、「ぼんさんがへをこいた」と言えば、1から10までを数えたことと見なす。隠れん坊で、〔百まで数えてから探し始める〕というルールなら、「ぼんさんが……」を十回繰り返せばよいということになる。しかも、きちんと「ぼんさんがへをこいた」と言うことをせず、この十音すら、あわてて、いい加減に発音することもなかったわけではない。この言葉の「ぼんさん」は、商家の丁稚を指すということも考えられるが、私はお坊さんと信じて疑わなかった。お坊さんが放屁するという、あまり考えられない事柄をあげて面白がっているのだと思っていた。大人たちは、「ひふみよいむなやこと」(「ひとつ」の「ひ」、「ふたつ」の「ふ」、「みっつ」の「み」…、のそれぞれの最初の一音を連ねたもの)という言い方をしていたように思う。〔⇒ひふみよいむなやこと〕

ほんじつ【本日】《名詞》 今日。この日。「ほんじつ・は・ 日柄・も・ よろしー・よー・で。」

ほんじつはせいてんなり【本日は晴天なり】《唱え言葉》 マイクなどのテストをするときに、口に出す言葉。

ほんしょう〔ほんしょー〕【本性】《名詞》 生まれつきの性質。隠れている性質。「ほんしょー・を・ 現し・た。」

ほんしょく【本職】《名詞》 ①専門家。玄人。「ほんしょく・の・ 人・は・ やっぱり・ 上手や・なー。」②生活を支えている主な仕事。「わし・の・ ほんしょく・は・ 農業・や。」

ほんせき【本籍】《名詞》 戸籍のあるところ。「わし・の・ ほんせき・は・ 神戸・や・ねん。」

ぽんせん【ぽん煎】《名詞》 ぽんぽんせんべい。

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2012年1月28日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(887)

ほろぬくい【ほろ温い】《形容詞》  少し暖かい。なま暖かい。「朝・に・ なっ・ても・ 炬燵・が・ ほろぬくい・まま・や。」

ほろぬるい【ほろ温い】《形容詞》  かすかに暖かい。なんとなく暖かい。「水道・の・ 水・が・ ほろぬるい。」

ほろぶ【滅ぶ】《動詞・バ行五段活用》 勢いが衰えて、なくなる。「恐竜・は・ 大昔・に・ ほろん・だ。」

ほろほろ《副詞と》  ふらふらしている様子。特に目当てもない様子。「浜辺・を・ ほろほろと・ 散歩する。」

ぼろぼろ《形容動詞、動詞する》 ①はがれたり崩れたりしている様子。「コンクリート・の・ 壁・が・ ぼろぼろに・ なっ・とる。」「柱・が・ 錆び・て・ ぼろぼろに・ なっ・ても・た。」②傷んだり破れたりしている様子。「障子・が・ ぼろぼろに・ 傷ん・どる。」

ぼろぼろ《副詞と》 砕けたものや、水滴や粒のようなものがこぼれ落ちる様子。「涙・を・ ぼろぼろと・ こぼし・た。」「パンくず・が・ ぼろぼろ・ こぼれる。」

ぽろぽろ《副詞と》 ①粘り気がなく小さなものが、こぼれ落ちたり、あらわれたりする様子。「パン・を・ 食べ・て・ ぽろぽろ・ こぼす。」②予期していないものが、次々とあらわれる様子。「計算・の・ 間違い・が・ ぽろぽろ・ 出・てき・て・ やり直し・を・ し・た。」

ぼろまけ【ぼろ負け】《名詞、動詞する》 完全な負け。大負け。「相手・が・ 強すぎ・て・ ぼろまけし・ても・た。」◆本来は「ぼろがち【ぼろ勝ち】」のような使い方をしていたのが、〈負け〉にも転用されたものか。

ぼろもうけ〔ぼろもーけ〕《名詞、動詞する》 大いに儲けること。大きな利益。「今日・は・ 競馬・で・ ぼろもーけし・た。」   

ぼろや《名詞》 廃品回収業。「古い・ 新聞・を・ まとめ・て・ ぼろや・に・ 売っ・た。」〔⇒てんや〕

ぼろんと《副詞》 ①楽器などを弾いたときに出る、低い音。「琴・を・ ぼろんと・ 鳴らす。」②持っていたものを取り落とす様子。また、そのときに出る音。

ぽろんと《副詞》 ①楽器などを弾いたときに出る、高い音。②持っていたものを取り落とす様子。また、そのときに出る音。「茶碗・を・ ぽろんと・ 落とし・て・ めん・でも・た。」

ほん【本】《名詞》 文字や絵などを印刷して、まとめたもの。「寝転ん・で・ ほん・を・ 読む。」

ほん《連体詞》 わずかの。かすかな。まったくの。「ほん・ こないだ・まで・は・ 暑かっ・た・のに・ 急に・ 涼し・ なっ・た・なー。」「これ・は・ ほん・ 気持ち・だけ・です。」「ほん・ まねほど・です・けど・ 食べ・ておくん・なはれ。」「わから・ん・ とこ・が・ ほん・ ちょっと・だけ・ あり・ます・ねん。」「あいつ・は・ ほん・ 近所・に・ 住ん・どる。」「ほん・ 印・だけ・です・けど・ お礼・の・ 気持ち・に。」「ほん・ ちょっと・だけ・や・けど・ 食べ・ておくん・なはれ。」〔⇒ほんの〕

ほん《副詞》 本当に。◆軽い意味。「ほん・ しんどい。」「今日・は・ ほん・ 温い・ 日ー・や。」

ほん【本】《接頭語》 ①そのものを指し示したり、近くのものを指し示したりする言葉。「ほん-年(ねん)」「ほん-日(じつ)」「ほん-校(こー)」②紛れもなく、それそのものであるということを表す言葉。「ほん-人(にん)」「ほん-物(もん)」

ほん〔ぼん、ぽん〕【本】《助数詞》 細長いものを数える言葉。「鉛筆・が・ 三ぼん・ ある。」

ぼん【盆】《名詞》 ①平らで縁の浅い、ものを載せて運ぶ道具。「ぼん・に・ 載せ・て・ お茶・を・ 出す。」②先祖の霊をまつる、八月の行事。「ぼん・に・ 墓参り・を・ する。」

ぼん【坊】《名詞》 ①坊や。小さな男の子。「この・ 子・は・ どこ・の・ ぼん・かい・なー。」「ぼん・は・ 年・が・ なんぼ・に・ なっ・た・ん・かいなー。」②良家の子ども。〔⇒ぼんぼん〕

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2012年1月27日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(886)

ほれから《接続詞》 それから。「ほれから・ どんな・ 話・に・ なっ・た・ん・かいな。」〔⇒ほいから、ほてから、それから、そいから〕

ほれで《接続詞》 それで。「ほれで・ その・ 後・は・ どない・ なっ・た・ん・や。」〔⇒ほんで、ほいで、それで、そいで〕

ほれでも《接続詞》 それでも。「ほれでも・ まだ・ 諦め・たり・は・ せー・へん・ぞ。」〔⇒ほんでも、ほいでも、それでも、そいでも〕

ほれに《接続詞》 それに。その上に。「ほれに・ 雪・まで・ 降っ・てき・やがっ・た。」〔⇒ほいに、それに、そいに〕

ほろ【幌】《名詞》 雨風や日光を防ぐために付ける覆い。「トラック・の・ 荷台・の・ ほろ」

ほろ《接頭語》 かすかに、わずかに、という意味を表す言葉。◆後ろに形容詞が続く。「ほろ-温(ぬく)い」「ほろ-温(ぬる)い」「ほろ-熱い」「ほろ-寒い」「ほろ-汚い」「ほろ-苦い」〔⇒なま〕

ぼろ《名詞、形容動詞》 ①使い古した衣服や布きれ。「ぼろ・を・ 束・に・ し・て・ うちはらい〔=はたき〕・を・ 作る。」②古くなったり傷んだりしたもの。「ぼろ・の・ 自転車・に・ 乗っ・て・ 走る。」③知られたくない欠点や失敗。「ぼろ・が・ 出・ても・た。 」〔②⇒おんぼろ〕

ぼろ《接頭語》 ①滅茶苦茶な様子を表す言葉。程度の甚だしい様子を表す言葉。「ぼろ-勝ち」「ぼろ-負け」「ぼろ-儲け」②よくない、古くなった、壊れかけているというような意味を表す言葉。「ぼろ-電車」「ぼろ-バス」「ぼろ-船」「ぼろ-学校」「ぼろ-バケツ」

ぼろい《形容詞》 傷んだり破れたりしている。ぼろぼろになつている。「ぼろい・ 服・を・ 着・とる。」

ぼろい《形容詞》 ①利益が多額である。うまく儲ける。「何・ぞ・ ぼろい・ 仕事・は・ おまへ・ん・やろ・か。」②意外なほど収穫が多い。気持ちが良いほど、次々と手に入る。「今日・の・ 釣り・は・ ぼろかっ・た。」

ぼろかす《形容動詞》 ①相手を強く批判する様子。さんざんである様子。問題にする価値すらないという様子。「失敗し・て・ ぼろかすに・ 言(ゆ)わ・れ・ても・た。」②易しい様子。「あいつ・なんか・に・  勝つ・ こと・は・ ぼろかすや。」〔⇒ぼろくそ。①⇒くそかす、みそくそ、くそみそ〕

ぼろがち【ぼろ勝ち】《名詞、動詞する》 完全な勝ち。大勝。「十・対・零・で・ ぼろがちし・てん。」

ぼろぎれ《名詞》 使い古して、本来の役割を果たせなくなった布きれ。「ぼろぎれ・で・ 靴・を・ 磨く。」〔⇒うえす〕

ぼろくそ《形容動詞》 ①相手を強く批判する様子。さんざんである様子。問題にする価値すらないという様子。「ぼろくそに・ けなす。」「ぼろくそに・ 負け・ても・た。」②易しい様子。「こんな・ 問題・なんか・ ぼろくそに・ でける。」〔⇒ぼろかす。①⇒くそかす、みそくそ、くそみそ〕

ほろせ《名詞》 体にできる発疹。ぶつぶつ。「蚊ー・に・ 咬ま・れ・て・ ほろせ・が・ でけ・た。」「ほろせ・を・ 掻い・たら・ 血ー・が・ 出・てき・た。」

ほろっと《副詞、動詞する》 感動して心が詰まる様子。しんみりとする様子。涙ぐむ様子。涙を落とす様子。「気の毒な・ 話・を・ 聞い・て・ ほろっと・ し・た。」

ぼろっと《副詞》 ①手からすり抜けて落としてしまう様子。「受け・た・ ボール・を・ ぼろっと・ 落とし・ても・た。」②崩れ落ちたり、欠け落ちたりする様子。③そんなつもりではないのに、思わず言ってしまう様子。「ぼろっと・ 白状し・た。」〔⇒ぽろっと〕

ぽろっと《副詞》 ①手からすり抜けて落としてしまう様子。②崩れ落ちたり、欠け落ちたりする様子。「茶碗・の・ 端・が・ ぽろっと・ 欠け・た。」③そんなつもりではないのに、思わず言ってしまう様子。〔⇒ぼろっと〕

ほろにがい【ほろ苦い】《形容詞》 ①少し苦みがある。「ほろにがい・ ビール」②辛さや苦しさも加わっている様子。「中学校・の・ 頃・に・は・ ほろにがい・ 思い出・が・ ある。」

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2012年1月26日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(885)

ほらあな【洞穴】《名詞》 岩や崖に開いた、大きな深い穴。「崖・に・ ほらあな・が・ ある。」

ほらがい【法螺貝】《名詞》 山伏などが吹き鳴らすために使う、大きな巻き貝。また、その音。

ぼらかけ【鯔掛け】《名詞、動詞する》 鯔を釣ること。「東島・の・ 波止・で・ ぼらかけ・を・ し・た。」◆釣ると言うよりは、集まってきたのを引っ掛ける感じであるので、このように言う。

ほらふき【法螺吹き】《名詞》 大げさに言ったり、でたらめを言ったりする人。「ほらふき・の・ 言(ゆ)ー・ こと・を・ 信用し・たら・ あか・ん・ぞ。」

ほらほら《感動詞》 強く注意を促す言葉。「ほらほら・ よそ見・を・ せ・んと・ 歩か・んと・ 危ない・ぞ。」

ほり【堀】《名詞》 地面を細長く掘って、水を通すようにしたところ。「ほり・に・ 鯉・が・ 泳い・どる。」

ほり【彫り】《名詞》 顔の目鼻立ち。「ほり・の・ 深い・ 顔・を・ し・とる・ 人」

ほりごたつ【掘り炬燵】《名詞》 床をくり抜いて作った、作りつけの炬燵。「金持ち・や・さかい・ ほりごたつ・まで・ こしらえ・とっ・て・や。」

ほりこむ【放り込む】《動詞・マ行五段活用》 ①投げ入れる。「石・を・ 池・に・ ほりこむ。」②「いれる【入れる】」を、ややぞんざいに言う言葉。「ポスト・に・ ほりこん・どい・てんか。」

ほりだしもん【掘り出し物】《名詞》 安く手に入ったもの。思いがけなく手に入ったもの。「古本屋・で・ ほりだしもん・を・ 見つけ・てん。」

ほりだす【放り出す】《動詞・サ行五段活用》 ①乱暴に外に出す。「物置・から・ 捨てる・ 物(もん)・を・ ほりだし・た。」②投げるように置く。「鞄・を・ ほりだし・て・ 遊び・に・ 行っ・た。」③途中でやめる。「練習・を・ ほりだし・て・ 去(い)ん・でも・た。」〔⇒ほんだす、ほっだす、ほっらす〕

ぼりぼり《副詞と》 ①硬いものや歯ごたえのあるものを、軽やかにかみ砕く様子。また、その音。「漬け物(もん)・を・ ぼりぼり・ かむ。」②爪や指でかき続ける様子。「かいい・ 背中・を・ ぼりぼと・ 掻く。」〔⇒ぽりぽり〕

ぽりぽり《副詞と》 ①硬いものや歯ごたえのあるものを、軽やかにかみ砕く様子。また、その音。「豆・を・ ぽりぽり・ かむ。」②爪や指でかき続ける様子。「頭・を・ ぽりぽり・ 掻い・ながら・ 考える。」〔⇒ぼりぼり〕

ほりもん【彫り物】《名詞》 彫刻。板に絵模様などを浮かし彫りにしたもの。「欄間・に・ 立派な・ ほりもん・が・ ある。」

ほりょ【捕虜】《名詞》 戦争などで敵に捕まった人。「なんとか・ ほりょ・に・ なら・んで・ 済ん・だ。」

ほる【掘る】《動詞・ラ行五段活用》 ①地面に穴を開ける。「深い・ 井戸・を・ ほる。」「犬・が・ 土・を・ ほっ・とる。」②土の中から取り出す。「蓮根・を・ ほる。」「化石・を・ ほる。」                            

ほる【彫る】《動詞・ラ行五段活用》 刃物で刻みつける。「彫刻刀・で・ 年賀状・の・ 版画・を・ ほる。」

ほる【放る】《動詞・ラ行五段活用》 ①投げる。「ゆるい・ ボール・を・ ほっ・て・ 打た・れ・ても・た。」②かまわずに置いておく。「わし・の・ こと・は・ ほっ・とい・てくれ・へん・か。」「仕事・を・ ほっ・て・ 遊ん・どる。」③投げやりにする。「仕事・を・ えーかげんに・ ほっ・て・ 遊ん・どる。」◆私自身の意識では、ごみを捨てることを「ごみ・を・ ほる。」とは言わず、「ごみ・を・ すてる。」と言う。

ぼると【ボルト】《名詞》 ねじを刻んでナットを組み合わせて使う金具。「ぼると・を・ 緩める。」

ほれ《代名詞》 それ。「ほれ・を・ 売っ・てくれ・へん・か。」〔⇒ほい、それ〕

ほれ《感動詞》 注意を促そうとするときに発する言葉。「ほれ、こっち・を・ 見・なはれ。」「ほれ・ 見い。さっき・から・ 言(ゆ)ー・とっ・た・とーり・やろ。」〔⇒ほい、それ〕

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2012年1月25日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(884)

ほや《名詞》 石油などをしみこませた芯に火をつけて使う照明器具の周りにある、ガラス製の覆い。「ランプ・の・ ほや・の・ 煤・を・ 拭く。」

ほや《感動詞》 そうだ。その通りだ。「ほや・ 間違い・ あら・へん。」◆「ほやほや」と繰り返して言うことも多い。〔⇒そや、そうや〕

ぼやかす【暈かす】《動詞・サ行五段活用》 ①色や形などの境目をぼんやりとさせる。「空・の・ 色・を・ ぼやかし・て・ 絵ー・の・ 色・を・ 塗る。」②はっきりと言わない。「あたりさわり・の・ ない・よーに・ ぼやかし・て・ 言(ゆ)ー・たっ・てん。」

ほやかて《接続詞》 そうであっても。「相手・が・ こらえ・てくれ・た・ ゆー・ても・ ほやかて・ やっぱり・ 弁償せ・んと・ いか・ん・やろ。」〔⇒そやかて・そうやかて〕

ほやから《接続詞》 だから。「ほやから・ 気ーつけ・なはれ・と・ 言(ゆ)ー・た・やろ。」〔⇒そやから、しゃあから〕

ぼやき《名詞》 不平をこぼすこと。ぶつぶつ言うこと。また、そのようなことをする人。「ぼやき・が・ また・ ぶつぶつ・ 言(ゆ)ー・とる。」

ぼやく《動詞・カ行五段活用》 不平をこぼす。情けないとこぼす。ぶつぶつ言う。「店・が・ 繁盛せー・へん・ゆーて・ ぼやい・とる。」

ぼやける【暈ける】《動詞・カ行下一段活用》 はっきりしなくなる。ぼんやりする。「夕焼け・の・ 空・が・ ぼやけ・て・ 暗(くろ)ー・ なっ・てき・た。」「昔・の・ こと・は・ ぼやけ・て・ 憶え・とら・へん。」

ほやけど《接続詞》 そうではあるが。しかし。「ほやけど・ あんた・の・ 歳・に・ なっ・たら・ 一人暮らし・ぐらい・ できる・やろ。」〔⇒そやけど〕

ほやさかい《接続詞》 そうだから。「ほやさかい・ あんた・に・は・ 金・は・ 貸し・とー・ない・ねん。」〔⇒そやさかい〕

ぼやっと《副詞、動詞する》 ①ものの色や形などがぼんやりしている様子。「霧・が・ 出・て・ あたり・が・ ぼやっと・ し・とる。」②注意力が散漫である様子。記憶があいまいである様子。「ぼやっとし・とっ・たら・ 車・に・ ひか・れる・ぞ。」〔⇒ぼやんと。②⇒ぼやぼや〕

ほやほや《名詞、形容動詞》 ①できたばかりであること。ある状態になって間もない様子。「おろし・た・ばっかり・の・ ほやほや・の・ 靴・を・ 履い・てき・た。」「嫁はん・を・ もろ・て・ ほやほやや。」②温かくて、ふっくらとしていること。湯気などが温かく立ち上っている様子。やわらかくふくらんでいる様子。「焼きたて・ ほやほや・の・ パン」

ぼやぼや《副詞と、動詞する》 ぼんやりしている様子。注意力が散漫である様子。気がきかない様子。「ぼやぼやし・とる・さかい・ 遅刻する・ん・や。」〔⇒ぼやっと、ぼやんと、ぼんやり〕

ぼやんと《副詞、動詞する》 ぼんやりしている様子。注意力が散漫である様子。「ぼやんとし・て・ 聞き漏らし・ても・た。」〔⇒ぼやっと、ぼやぼや〕

ほら《名詞》 大げさに言うこと。でたらめ。「あいつ・の・ 言(ゆ)ー・た・ 話・は・ 絶対に・ ほら・や。」

ほら《連語》 それは。「ほら・ 誰・も・ 信用せ・ん・よーな・ 話・や・なー。」〔⇒そら〕

ほら《感動詞》 注意を促す言葉。「ほら・ こっち・を・ 見・なさい。」「ほら・ 言(ゆ)ー・た・とおりに・ なっ・た・やろ。」〔⇒そら〕

ぼら【鯔】《名詞》 河口に近いところにすむ魚。◆小さいものを「いな」と言う。

ぼらあみ【鯔網】《名詞》 鬼になった者がみんなで手をつないで、つかまっていない者を追いかける、子どもの遊び。◆手をつないだ鬼たちが十人ぐらいになると、迫力があって、まるで網に覆われるようにしてつかまることになる。まるで鯔をすくい取るような、大きな網であるという連想から命名されたのであろうか。かつての子ども時代に、小学校ではごく普通に使っていた言葉であるが、四つの小学校から集まる中学校に進むと、「ぼらあみ」は通用しない言葉であることがわかった。漁村(半農半漁)の色合いの濃い地域特有の言葉であったからであろうか。中学校では、「ふえおに【増え鬼】」という即物的な言葉が使われたのを味気なく思った記憶がある。

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2012年1月24日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(883)

ほな《接続詞》 それならば。「ほな・ この・へん・で 終わり・まほ・か。」〔⇒ほんなら、ほなら〕

ほない《副詞に》 そのように。「ほない・ 疲れ・た・ん・やっ・たら・ 休み・なはれ。」

ほなら《接続詞》 それならば。「ほなら・ 明日・は・ 出席さ・し・てもらい・まっ・さ。」〔⇒ほんなら、ほな〕

ぼにゅう〔ぼにゅー〕【母乳】《名詞》 母親の乳。「二人・とも・ ぼにゅー・で・ 育て・た。」

ほね【骨】《名詞》 ①動物の体の中で、体を支えている硬いもの。「足・の・ ほね・を・ 折っ・た。」「魚・の・ ほね・を・ 取る。」②物の中心や芯になるもの。「傘・の・ ほね・が・ 折れ・た。」

ほねおり【骨折り】《名詞、動詞する》 努力すること。苦労すること。人のために動くこと「いろいろ・ ほねおりし・てくれ・て・ ありがとー。」

ほねがおれる【骨が折れる】《動詞・ラ行下一段活用》 苦労する。「子ども・を・ 育てる・の・は・ ほねがおれる。」

ほねかわすじえもん〔ほねかーすじえもん〕【骨皮筋衛門】《名詞》 極端に痩せた男。「戦争中・は・ みんな・ ほねかわすじえもん・みたいな・ もん・やっ・た。」〔⇒ほそっぴん〕

ほねぐみ【骨組み】《名詞》 全体のもとになる組み立て。「家・の・ ほねぐみ・が・ できあがっ・た。」

ほねなし【骨無し】《名詞、形容動詞》 ①意気地がない様子。「ほねなしや・さかい・ 何・も・ 一人・で・ よー・ せー・へん。」②しっかりした考えなどがない様子。
「ほねなしで・ 人・の・ 言ーなり・に・ なっ・ても・とー。」

ほねやすめ【骨休め】《名詞、動詞する》 体を休めること。疲れをとること。「雨・が・ 降っ・て・ えー・ ほねやすめ・に・ なっ・た。」

ほばしら【帆柱】《名詞》 帆をあげるために、船に立てる柱。「ほばしら・が・ 二本・ ある・ 船」

ほはっちょ〔ほはっちょー〕【頬張っちょ】《名詞》 お多福風邪。流行性耳下腺炎。「大人・に・ なっ・て・から・ ほはっちょ・に・ なっ・た・さかい・ みんな・に・ 笑わ・れ・た。」

ほはば【歩幅】《名詞》 歩くときの、一歩の幅。「ちょこちょこ・ 歩い・て・ ほはば・が・ 小さい。」

ほばる【頬張る】《動詞・ラ行五段活用》 ①口いっぱいに食べ物を入れる。「大きな・ 握り飯・を・ ほばっ・て・ 食べる。」②行おうとしていることが、やや多すぎる状態になっている。仕事の内容が多い(ので、すべてを扱えない可能性がある。)。「今日・の・ 仕事・は・ ほばっ・とる・さかい・ 残業せ・な・ あか・ん・やろ。」「ひとり・で・ ほばら・んと・ 他・の・ 人・にも・ 頼ん・だら・ えー・のに。」〔⇒ほおばる〕

ぼぷら【ポプラ】《名詞》 枝がまっすぐ上に延びる、公園や街路樹に多い、背の高い木。「ぽぷら・の・ 並木」

ほべた【頬べた】《名詞》 顔の脇、耳と口の間のやわらかいところ。「ほべた・を・ 叩か・れ・た。」〔⇒ほっぺた、ほかんばち〕

ぼぼ《名詞、動詞する》 ①女性の陰門。「ぼぼ・の・ 毛ー」②性交。〔⇒おめこ、おそそ〕

ほまえせん【帆前船】《名詞》 帆を張って、風の力を利用して進む船。〔⇒ほまえぶね、ほかけぶね〕

ほまえぶね【帆前船】《名詞》 帆を張って、風の力を利用して進む船。〔⇒ほまえせん、ほかけぶね〕

ほめる【褒める】《動詞》 讃える。立派であると言う。「絵ー・が・ 上手や・ゆーて・ ほめ・られ・た。」

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2012年1月23日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(882)

ほどう〔ほどー〕【歩道】《名詞》 人の歩く道。道を区切って、人の歩くところと決めてあるところ。「ほどー・を・ 歩い・たら・ 安心や。」

ほときさん【仏さん】《名詞》 ①仏を敬って言う言葉。特に、自分の家の先祖の亡くなった人。②仏像。〔⇒ほとくさん、ほとけさん〕

ほどく【解く】《動詞・カ行五段活用》 ①結んであるものや、縫ってあるものなどを解いて離す。「ネクタイ・を・ ほどい・て・ 結び直す。」「古い・ 着物・を・ ほどい・て・ 縫い直す。」②もつれているものを解いて離す。「もつれ・とっ・た・ てぐす・を・ ほどく・の・に・ 時間・が・ かかっ・た。」

ほとくさん【仏さん】《名詞》 ①仏を敬って言う言葉。特に、自分の家の先祖の亡くなった人。「ほとくさん・を・ まつる。」②仏像。〔⇒ほときさん、ほとけさん〕

ほとけさん【仏さん】《名詞》 ①仏像。②亡くなった人。「ほとけさん・に・ なっ・た・ 人」〔⇒ほとくさん、ほときさん〕

ほどける【解ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①結んであるものが、自然に離れる。「靴・の・ 紐・が・ ほどけ・ても・た。」②巻いてあるものが、自然に緩む。「時計・の・ ネジ・が・ ほどけ・た・ので・ 巻い・た。」

ほところ【懐】《名詞》 ①着た着物と胸との間。「ほところ・に・ 財布・を・ 入れる。」②持っている金。経済的な有様。「景気・が・ よー・なっ・て・ ほところ・が 温(ぬく)・なっ・てっ・た。」〔⇒ふところ、ぽっぽ〕

ぽとっ《副詞と》 ①水滴・雨粒などが当たる様子。「ぽとっ・ ぽとっと・ 蛇口・から・ 水・が・ 落ち・とる。」「ぽとっと・ 雨・の・ 粒・が・ 当たっ・た。」②あっけなさを感じさせて落ちる様子。「虫・が・ 机・の・ 上・に・ ぽとっと・ 落ち・てき・た。」

ほどほど【程々】《名詞、副詞に》 ちょうどよい程度。過度でない状態。「高校時代・は・ ほどほどに・ 勉強し・て・ ほどほどに・ 遊ん・だ。」「塩・は・ ほどほどに・ 入れ・て・な。」

ぼとぼと《副詞と・に》 ①水や液体が、続けざまにしたたり落ちる様子。また、その音。「水道・の・ 栓・が・ 緩(ゆる)ー・て・ 水・が・ ぼとぼと・ 落ち・とる。」②ずぶぬれである様子。「夕立・に・ 遭(お)ー・て・ ぼとぼとに・ なっ・た。」〔⇒ぼたぼた。①⇒ぽとぽと〕

ぽとぽと《副詞と》 水や液体が、間隔をおいてしたたり落ちる様子。また、その音。「雨だれ・が・ ぽとぽとと・ 落ちる。」〔⇒ぼとぼと〕

ほとぼり《名詞》 ①残っている熱。余熱。「炬燵・に・は・ まだ・ ほとぼり・が・ ある。」②残っている、高ぶった気持ち。「喧嘩・の・ ほとぼり・が・ 収まっ・とら・へん。」

ほどらい【程らい】《形容動詞》 ①当て推量である。「ほどらいに・ 言(ゆ)ー・てみ・たら・ 当たっ・た。」「ほどらいに・ 勘定する。」②いい加減な程度である。適当な状態である。おおよそ。でたらめである。「ほどらいな・ こと・を・ 考え・とっ・たら・ 失敗する・ぞ。」「ほどらいな・ 聞き方・(を・) せ・んと・ ちゃんと・ メモ・を・ し・とけ。」

ほとんど【殆ど】《副詞、名詞》 ①たいてい。大方。「仕事・は・ ほとんど・ 済ん・だ。」②ほんの少ししか。「問題・は・ ほとんど・ わから・なんだ。」③大部分。「ほとんど・の・ 人・が・ 風邪・を・ ひか・なんだ。」

ぼとんと《副詞》 ものや水などが、重たげに落ちる様子。また、その音。「向日葵・の・ 大けな・ 花・が・ ぼとんと・ 落ち・た。」〔⇒ぽとんと〕

ぽとんと《副詞》 ものや水などが、軽く落ちる様子。また、その音。「ポケット・から・ 十円玉・が・ 一個・ ぽとんと・ 落ち・た。」〔⇒ぼとんと〕

ぼとんぼとんと《副詞》 ものや水などが続けざまに、重たげに落ちる様子。また、その音。〔⇒ぽとんぽとんと〕

ぽとんぽとんと《副詞》 ①ものや水などが続けざまに、軽く落ちる様子。また、その音。②間隔を置いて散らばっている様子。「地図・の・ あっちこっち・に・ ぽとんぽとんと・ 赤い・ 印・を・ 付ける。」〔①⇒ぼとんぼとんと〕

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2012年1月22日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(881)

ぽっぽっと《副詞》 手早く配って置いていく様子。「机・の・ 上・に・ 一つ・ずつ・ 蜜柑・を・ ぽっぽっと・ 配る。」

ぽつりぽつり《副詞と》 切れ切れに続く様子。「思い出し・て・ ぽつりぽつりと・ 話・を・ し・てくれ・た。」「道端・に・ ぽつりぽつりと・ たんぽぽ・の・ 花・が・ 咲い・とる。」

ほつれる《動詞》 糸などが、絡まり合う。「巻い・とっ・た・ 毛糸・が・ ほつれ・ても・た。」

ぽつんと《副詞》 ①一つだけが他から離れている様子。「教室・の・ 中・に・ ぽつんと・ 座っ・て・ 待っ・とっ・てん。」「ぽつんと・ 一言・だけ・ 言(ゆ)ー・た。」②小さなものが、何かにあたる様子。「雨・が・ ぽつんと・ あたっ・た。」

ぽつんぽつんと《副詞》 ①断ち切られたように散財している様子。「家・が・ ぽつんぽつんと・ 建っ・とる。」②小さなものが、続けて何かにあたる様子。「ぽつんぽつんと・ 雨・が・ あたっ・た。」

ほて《接続詞》 そして。それで。「親・の・ 看病・を・ せ・んならん・よーに・ なっ・て・ ほて・ 会社・を・ 辞め・まし・てん。」〔⇒ほてから、ほで、ほでから、ほいで、ほいでから、〕

ほで《接続詞》 そして。それで。「ほで・ 結局・ 病気・は・ なんとか・ 治り・まし・てん。」〔⇒ほて、ほてから、ほでから、ほいで、ほいでから〕

ぼて《名詞》 腹に段々ができていること。腹のあたりが太っている様子。「腹・の・ ぼて・で・ 貫禄・が・ ある・なー。」◆妊娠している様子について言うこともある。〔⇒はらぼて、ぼてばら〕

ほてい〔ほてー〕【布袋】《名詞》 大きな腹の持ち主である、七福神の一つ。

ぼてがはいる【ぼてが入る】《動詞・ラ行五段活用》 下腹部が出たような体型になる。「よー・ 儲かっ・て・ 体・に・ ぼてがはいっ・とる。」「ぼてがはいっ・た・ ビール腹」

ほてから《接続詞》 それから。「ほてから・ どない・ し・た・ん・です・か。」〔⇒ほでから、ほいでから〕

ほでから《接続詞》 それから。「忘れ物・に・ 気ーつい・て・ ほでから・ あわて・て・ 取り・に・ 去(い)ん・だ・ん・や。」〔⇒ほてから、ほいでから〕

ほでくる《動詞・ラ行五段活用》 ①つつくようにして掘って、中のものを出す。「蟹・の・ 脚・を・ ほでくっ・て・ 食べる。」「魚・の・ あら・を・ ほでくる。」②人の秘密や欠点などを探す。「人・の・ こと・を・ ほでくら・んとき・なはれ。」③昔のことを話題として出す。「子ども・の・ 時・の・ 話・を・ ほでくら・んでも・ えー・やろ・がい。」〔⇒ほじる、ほでる、ほじくる〕

ぼてばら【ぼて腹】《名詞》 腹に段々ができていること。腹のあたりが太っている様子。「ぼてばら・を・ 突き出し・て・ 相撲・を・ とる。」◆妊娠している様子について言うこともある。〔⇒ぼて、はらぼて〕

ほてる【火照る】《動詞・ラ行五段活用》 ①顔や体が熱くなる。「恥ずかしー・て・ 顔・が・ ほてっ・た。」②体の一部分が、他の部分に比べて熱くなる。「撲っ・た・ すねぼん・が・ ほてっ・とる。」

ほでる《動詞・ラ行五段活用》 ①つつくようにして掘って、中のものを出す。「鼻くそ・を・ ほでる。」②深いところまで掻き分ける。③人の秘密や欠点などを探す。〔⇒ほじる、ほじくる、ほでくる〕

ほてる【ホテル】《名詞》 西洋風の旅館。「温泉・に・ 行っ・て・ ほてる・に・ 泊まっ・た。」

ほど【程】《名詞》 ものごとの程度。「長さ・の・ ほど・が・ わから・へん。」

ほど【程】《助詞》 ①おおよその程度を表す言葉。「十分間・ほど・ 待っ・てください。」「一里・ほど・ 先・へ・ 行っ・たら・ 大きな・ 池・が・ ある。」②比べて言う気持ちを表す。「野球・ほど・ 面白い・ もの・は・ あら・へん。」③ますます。「聞け・ば・ 聞く・ほど・ 腹・が・ 立っ・てくる。」

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2012年1月21日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(880)

ほったらかし《名詞、形容動詞》 放置すること。捨てて顧みないこと。「宿題・を・ ほったらかしに・ し・て・ 遊ん・どる。」〔⇒ほっちらかし〕

ほったらかす《動詞・サ行五段活用》 ①途中で止める。「仕事・を・ ほったらかし・て・ 何・を・ し・とる・ん・や。」「返事・を・ せ・んと・ ほったらかし・た・ まま・や。」②放置する。うち捨てておく。「こんな・ 所(とこ)・に・ 自転車・を・ ほったらかし・とる。」〔⇒ほっちらかす〕

ほっちっち【放っちっち】《形容動詞》 放置する様子。かまわない様子。「みんな・に・ ほっちっちに・ さ・れ・た。」「かも・てくれる・な。ほっちっちに・ し・とい・てんか。」◆やや、ふざけた感じの言い方である。

ぽっちゃり《副詞と、動詞する》 肥えて愛嬌のある様子。「ぽっちゃりし・て・ かいらしー・ 女の子」

ほっちらかし《名詞、形容動詞》 ①投げ散らかすこと。乱雑なままにしておくこと。「机・の・ 上・に・ なんやかや・ ほっちらかしに・ し・とる。」②途中で止めること。③放置すること。〔⇒ほったらかし〕

ほっちらかす《動詞・サ行五段活用》 ①投げ散らかす。乱雑なままにしておく。放置する。「カバン・を・ 座敷・に・ ほっちらかし・とる。」②途中で止める。「宿題・を・ ほっちらかし・て・ テレビ・を・ 見る。」〔⇒ほったらかす〕

ぼってり《副詞と、動詞する》 ふっくらして、肉付きが豊かである様子。「あいつ・は・ この頃・ だいぶ・ ぼってりし・てき・た・みたいや。」

ほっと《副詞、動詞する》 ①安心したり、緊張から解き放たれたりする様子。「あの・ 話・は・ 間違い・やっ・た・と・ 聞ー・て・ ほっとし・た。」②うんざりする様子。持て余している様子。「暑ー・て・ ほっとし・て・ 仕事・も・ でけ・へん。」「日曜・も・ 出勤・や・さかい・ ほっとし・とる・ねん。」

ぽっと《副詞》 ①急に現れる様子。「曲がり角・から・ ぽっと・ 出・てき・た・さかい・ びっくりし・た。」②急に日が射したり、光が見えたりする様子。「お日さん・が・ 雲・の・ 間・から・ ぽっと・ 出・てき・た。」

ほっとく《動詞・カ行五段活用》 ①そのままにしておく。構わずにおく。「周り・から・ ごじゃごじゃ・ 言わ・んと・ ほっとい・てんか。」「植え・て・ ほっとい・たら・ 芽・が・ 出・てき・た。」②途中で止める。「仕事・を・ ほっとい・たら・ あか・ん・やない・か。」③放置する。「こんな・ とこ・に・ ゴミ・を・ ほっとく・の・は・ 見苦しー・ぞ。」〔⇒ほったらかす、ほかす〕

ほっとけさん【仏さん】《名詞》 ①「仏さん」を、ややふざけて言う言葉。②放っておく、ということをふざけて言う言葉。「あいつ・の・ こと・は・ ほっとけさん・に・ し・とこ。」

ぽっとで〔ぽっとでー〕【ぽっと出】《名詞》 急に頭角をあらわしてきた者。成り上がり者。「ぽっとでー・で・ 有名に・ なっ・た・ 役者」

ほっぺた《名詞》 顔の鼻と口の両脇にある、ふっくらとした部分。「寒ー・て・ ほっぺた・が・ 真っ赤っかに・ なっ・とる。」「ほっぺた・を・ 膨らし・て・ 怒っ・とる。」〔⇒ほべた〕

ぽっぽ《名詞》 ①ふところ。ポケット。「手ー・を・ ぽっぽ・に・ 入れる。」②自分のものにしてしまうこと。「人・の・ 金・を・ 自分・の・ ぽっぽ・に・ し・たら・ あか・ん・ぞ。」◆①は、幼児語。

ぽっぽ〔ぽっぽー〕《名詞》 汽車。「きしゃぽっぽ」を短く言う言葉。「煙・を・ 吐い・て・ ぽつぽ・が・ 来・た。」「ぽっぽー・に・ 乗っ・て・ 温泉・へ・ 行く。」◆電車のことにも使い、時には自動車のことにも使う。

ぼつぼつ《副詞》 ①ものごとにゆっくり取りかかる様子。ものごとがゆっくり始まる様子。そろそろ。「ぼつぼつ・ 人・が・ 集まり・かけ・た。」②その時期が近づいた様子。「もー・ じっき・ 十二月・で・ ぼつぼつ・ 寒なり・まん・なー。」〔⇒ぼちぼち〕

ぽつぽつ《副詞と、名詞》 ①小さな点のようなもの。「あっちこっち・に・ ぽつぽつと・ 小さい・ 穴・が・ 開い・とる。」②小さな水滴のようなもの。「雨・が・ ぽつぽつと・ 降り始め・た。」

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2012年1月20日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(879)

ぼたっと《副詞》 水滴や、水分を含んだ小さなかたまりなどが、鈍い音をたてて落ちる様子。また、その音。「筆・の・ 先・から・ 墨汁・が・ ぼたっと・ 落ち・た。」◆連続して落ちる場合は「ぼたぼた」。

ぽたっと《副詞》 水滴や、水分を含んだ小さなかたまりなどが、軽く落ちる様子。また、そのときの音。「薔薇・の・ 花・が・ ぽたっと・ 落ちる。」◆連続して落ちる場合は「ぽたぽた」。

ぼたぼた《副詞と》 水滴や、水分を含んだ小さなかたまりなどが、続けざまに鈍い音をたてて落ちる様子。また、その音。「怪我・を・ し・て・ 血ー・が・ ぼたぼた・ 出・た。」〔⇒ぼとぼと〕

ぽたぽた《副詞と》 水滴や、水分を含んだ小さなかたまりなどが、続けざまに軽く落ちる様子。また、そのときの音。「水道・の・ 水・が・ ぽたぽたと・ 落ち・とる。」〔⇒ぽとぽと〕

ぼたもち【牡丹餅】《名詞》 ①餅米と粳米とを混ぜて炊き、軽く搗き、餡や黄粉などでくるんだもの。②大福餅。〔①⇒おはぎ〕

ほたら《接続詞》 そうしたら。それなら。「ほたら・ そない・ しょ・ー・か。」〔⇒ほんなら、ほなら〕

ほたる〔ほーたる〕【蛍】《名詞》 夏に、青白い光を出しながら飛ぶ、小さな昆虫。「ほたる・を・ あんまり・ 見・ん・よーに・ なっ・ても・た。」〔⇒ほたろ〕

ぼたん【牡丹】《名詞》 初夏に赤・紫・白などの八重の花を咲かせる木。「西岡・の・ 薬師院・は・ ぼたん・で・ 有名や。」

ぼたん【ボタン】《名詞》 洋服などの合わせ目を止めたり、飾りにしたりするもの。「背広・の・ ぼたん・が・ 取れ・た。」〔⇒はぜ〕

ぼたんと《副詞》 水滴や、水分を含んだ小さなかたまりなどが、重たげに落ちる様子。また、その音。

ぽたんと《副詞》 水滴や、水分を含んだ小さなかたまりなどが、軽く落ちる様子。また、その音。

ぼたんゆき【牡丹雪】《名詞》 ふっくらと大きなかたまりで降る雪。「今日・の・ 雪・は・ ぼたんゆき・や。」

ぽちぶくろ《名詞》 心付けなどを入れる、小さな紙袋。小型の祝儀袋。「ぽちぶくろ・に・ 入れ・て・ 孫・に・ お年玉・を・ やる。」

ぼちぼち《副詞》 ①ゆっくり取りかかる様子。そろそろ。「ぼちぼち・ 始め・んと・ 締め切り・に・ 間・に・ 合わ・ん・よー・に・ なる。」②ゆっくりと動いている様子。「仕事・は・ ぼちぼち・ やっ・とり・ます。」③その時期が近づいた様子。「ぼちぼち・ 梅雨・に・ 入る・ん・やろ・なー。」〔⇒ぼつぼつ〕

ぼちぼち《形容動詞》 効果が現れていない様子。商売が繁盛していない様子。ぽつりぽつり。徐々に。ゆっくりと。「売り上げ・の・ 方・は・ ぼちぼちや・なー。」〔⇒まあまあ、ぼつぼつ〕

ぼちゃんと《副詞》 大きなものが水に落ちる様子。また、その重い音。「鯉・が・ はね・て・ ぼちゃんと・ 音・が・ し・た。」

ぽちゃんと《副詞》 大きなものが水に落ちる様子。また、その軽い音。

ほちょ【包丁】《名詞》 食べ物や、その原料を切るのに使う刃物。「砥石・で・ ほちょ・を・ 研ぐ。」〔⇒ほうちょう〕

ほっく【ホック】《名詞》 衣服などの合わせ目をとめる凸型と凹型の、対になった小さな留め金。スナップ。〔⇒ぺっちん、ぴっちん〕

ぽっくり《名詞》 子供向けの、ぽこぽこと音をたてる下駄。〔⇒こっぽり、こっぽりげた〕

ほっさん【星さん】《名詞》 お星さま。◆天体に「さん」をつけるのは、「お日さん」「お月さん」などで、「お星(ほっ)さん」とも言う。

ほっそり《副詞と、動詞する》 細くてすらりとしている様子。細くて見栄えの良い様子。「ほっそりし・た・ 体・の・ 人」

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2012年1月19日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(878)

ほそいめ【細いめ】《名詞、形容動詞》 ①細く感じられる様子。どちらかというと細いこと。「間隔・を・ ほそいめ・に・ する。」②普通よりも細いと思われる様子。「ほそいめ・の・ ズボン・を・ はく。」◆「ほそめ」とも言うが、「ほそいめ」と言う方が多い。

ほそう〔ほそー〕【舗装】《名詞、動詞する》 道路の表面を、コンクリートやアスファルトなどで固めること。「また・ ほそー・を・ 掘り返し・て・ 工事・を・ し・とる。」

ほそかっぴん《名詞、形容動詞》 体が細いこと。体が細い人。「ほそかっぴん・の・ ズボン」〔⇒ほそかんぴん、ほそっぴん、ほそかんぴんたん、やせぼし〕

ほそかんぴん《名詞、形容動詞》 体が細いこと。体が細い人。「飯・を・ 食う・ 量・が・ 少(すけ)ない・さかい・ ほそかんぴんや。」〔⇒ほそかっぴん、ほそっぴん、ほそかんぴんたん、やせぼし〕

ほそかんぴんたん《名詞、形容動詞》 体が細いこと。体が細い人。「風・が・ 吹い・たら・ 飛ば・され・そーな・ ほそかんぴんたんや。」

ほそじ【細字】《名詞》 線の幅が細く書いてある文字。「ほそじ・を・ 書く・ 鉛筆」
ぼそっと《副詞》 小声で、たった一言をつぶやくように話す様子。無愛想に、感情を込めないで、短い言葉で言う様子。「学校・へ・ 行き・とー・ない・と・ ぼそっと・ 言(ゆ)ー・た。」◆沈んだ低い声であることが多い。

ほそっぴん《名詞、形容動詞》 体が細いこと。体が細い人。「ほそっぴん・の・ 犬」〔⇒ほそかっぴん、ほそかんぴん、ほそかんぴんたん、やせぼし〕

ほそながい【細長い】《形容詞》 幅が狭くて、長い。「ほそながい・ 田圃」◆同じような様子を「ながぼそい」と言うこともある。〔⇒ながぼそい〕

ほそなる《動詞・ラ行五段活用》 細くなる。「道・が・ だんだんと・ ほそなっ・とる。」

ほそびき【細引き】《名詞》 細い麻縄。「ほそびき・で・ くくる。」

ほそぼそ【細々】《副詞と》 ①とても細い様子。「山道・が・ ほそぼそと・ 続い・とる。」②やっと暮らしているという様子。「ほそぼそと・ し・た・ 生活・(を・) し・とり・ます。」③かすかに続けている様子。「ほそぼそと・ 明石方言集・を・ 作り続け・とる・ねん。」

ぼそぼそ《副詞と》 聞き取れないような小声でつぶやくように話す様子。無愛想に、感情を込めないで話す様子。「ぼそぼそ・ 言(ゆ)ー・とっ・たら・ 何・を・ 言ー・とる・の・か・ わから・へん・やないか。」◆沈んだ低い声であることが多い。「ぼそっと」が短い言葉で言うのに対して、「ぼそぼそ」は連続した言葉を述べることを言うという違いがある。

ほそみじかい【細短い】《形容詞》 細くて短い。

ほそめ【細目】《名詞》 少しだけ開いた目。「ほそめ・を・ 開ける。」◆類似の言葉に「うすめ」があるが、「うすめ」は「あける」ものであり、「ほそめ」は目を開けていても細いのである。

ほそや【細家】《名詞》 家と家の間の細い隙間で、人が通れるようになっている路地。小道。「ほそや・は・ 風・が・ 通っ・て・ 涼しー。」

ほそる【細る】《動詞・ラ行五段活用》 ①細くなる。「痩せ・て・ ほそっ・て・ ズボン・が・ だぶだぶに・ なっ・た。」②減る。「お祖父さん・は・ このごろ・ 食・が・ ほそっ・てき・た。」

ほた《接続詞》 そうしたら。「ほた・ 後・で・ 文句・を・ 言わ・れる・かもしれん。」〔⇒ほたら〕

ほたえる《動詞・ア行下一段活用》 ①おどけたことを言って騒ぐ。ふざける。戯れる。じゃれる。暴れる。「兄弟・で・ ほたえ・て・ 遊ん・どる。」「座敷・で・ ほたえ・て・ 走り回っ・たら・ あか・ん・がな。」②真面目に取り組まない。真剣でないような振る舞いをする。「ほたえ・た・ 答え・を・ 言(ゆ)ー・とっ・たら・ 承知せー・へん・ぞ。」「ほたえ・とら・んと・ ちゃんと・ 勉強し・なさい。」〔⇒じゃれる、ふざける〕

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2012年1月18日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(877)

ほし【星】《名詞》 ①夜空に、小さく輝いて見える天体。「今日・は・ 雲・が・ かかっ・て・ ほし・が・ 出・とら・ん・なー。」②小さい点。「目ー・の・ 中・に・ ほし・が・ できた。」

ぼし【母子】《名詞》 母親と子ども。「ぼし・ 共に・ 元気や・そーや。」「ぼし-手帳」

ほしい〔ほしー〕【欲しい】《形容詞》 手に入れたい。自分のものにしたい。「もー・ ちょっと・ 余計に・ 給料・が・ ほしー。」

ほしか《名詞》 鰯を干した肥料。「田圃・に・ ほしか・を・ 入れる。」

ほしがき【干し柿】《名詞》 渋柿の皮をむいて、干したもの。「正月・に・ 供える・ ほしがき」〔⇒つるしがき〕

ほしがり【欲しがり】《名詞》 ものをよく欲しいと思う人。何でもものを欲しがる人。「ほしがり・に・ 見せ・たら・ くれ・と・ 言(ゆ)ー・ぞ。」

ほしがる【欲しがる】《動詞・ラ行五段活用》 欲しそうな様子をする。「人・の・ もの・を・ ほしがっ・たら・ あき・まへん。」

ほしくさ【干し草】《名詞》 家畜の餌にするために、刈り取って干した草。「ほしくさ・を・ 庭・で・ 乾かす。」

ほじくる《動詞・ラ行五段活用》 ①つつくようにして掘って、中のものを出す。「耳・を・ ほじくっ・て・ 耳くそ・を・ 取る。」「耳・を・ ほじくっ・て・ よー・ 聞け。」②人の秘密や欠点などを探す。「私・の・ 小(こ)まい・ 時・の・ こと・を・ あんまり・ ほじくら・んとい・てん・か。」〔⇒ほじる、ほでる、ほでくる〕

ほしざお【干し竿】《名詞》 洗濯物を吊したり掛けたりして乾かすための道具。「雨・が・ 降っ・てき・た・さかい・ ほしざお・の・ もん・を・ 取り入れる。」〔⇒ものほしざお〕

ほしぞら【星空】《名詞》 星が輝いている、晴れた夜の空。「今日・は・ きれーな・ ほしぞら・や・なー。」

ほしなる【欲しなる】《動詞・ラ行五段活用》 欲しいと思う気持ちになる。「模型・の・ 電車・が・ ほしなっ・てん。」

ほしもん【干し物】《名詞、動詞する》 日に干して乾かすこと。日に干して乾かしているもの。「ベランダ・で・ ほしもん・を・ する。」「急な・ 雨・で・ ほしもん・が・ 濡れ・ても・た。」 

ほじる《動詞・ラ行五段活用》 ①つつくようにして掘って、中のものを出す。「鼻・の・ 穴・を・ ほじる。」②人の秘密や欠点などを探す。「ほじっ・ても・ 内緒事・は・ 何・も・ あら・へん・よ。」〔①⇒せせる〕

ぼしゅう〔ぼしゅー〕【募集】《名詞、動詞する》 人や作品などを、大勢の人に呼びかけて集めること。「地震・の・ 見舞金・を・ ぼしゅーする。」

ほしょうにん〔ほしょーにん〕【保証人】《名詞》 お金を借り入れる人や、就職・進学などをする人に関して、責任を引き受ける人。「息子・の・ ほしょーにん・に・ なっ・てやっ・てくれ・ませ・ん・か。」

ほす【干す】《動詞・サ行五段活用》 乾かす。乾くようにする。「洗濯物・を・ 竿・に・ ほす。」

ぼすたー【ポスター】《名詞》 宣伝のために、絵や文などを書いた張り紙。「運動会・の・ ぽすたー・を・ 作る。」

ぽすと【ポスト】《名詞》 ①郵便物を出すために入れる箱。「葉書・を・ ぽすと・に・ 入れ・に・ 行く。」②郵便物や新聞などを受け取るために設けた箱。「夕刊・を・ ぽすと・から・ 取っ・てくる。」

ぼすとんばっく【ボストンバック】《名詞》 底が長方形で、膨らんだ形になっている旅行用の鞄。「持っ・ていく・ 物・を・ ぼすとんばっく・に・ 詰める。」

ほそい【細い】《形容詞》 ①周りが小さい。「ほそい・ 竹・が・ 生え・とる。」②幅が狭い。「道・が・ ほそー・て・ 運転し・にくい。」③力が弱い。「神経・が・ ほそい・ 人・や。」「ほそい・ 声・で・ 喋っ・とる。」④量が少ない。「食・が・ ほそい。」

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2012年1月17日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(876)

ぼけなす【呆けなす】《名詞》 馬鹿者。「ぼけなす・や・さかい・ ちゃんと・ 教(おせ)・たっ・てください。」◆感動詞的にも使う。「また・ 間違い・やがっ・た。ぼけなす。」

ぼける【呆ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①頭の働きが鈍くなる。「ぼける・ 前・に・ 明石方言集・を 作り上げ・てまう・ つもり・なんや。」②知らないふりをする。正面から対応しない。「借金・ 頼ん・だら・ ぼけ・てけつかっ・た。」③色や形がはっきりしない。「遠く・の・ もん・が・ ぼけ・て・ よー・ 見え・へん。」〔③⇒ぼやける〕

ほけん【保険】《名詞》 偶然の事故などによる損害を補償するために、多数の者が資金を出し合い、事故に遭遇した者に一定金額を与える制度。「ほけん・に・ 入る。」「生命・ほけん」「火災・ほけん」

ほけんしつ【保健室】《名詞》 学校・会社などで、怪我・急病などの人に手当をしたり、健康保持のための世話をしたりするところ。「ほけんしつ・で・ 休まし・てもろ・てん。」

ほご【反故】《名詞》 書きつぶし。失敗した紙切れ。「習字し・て・ ぎょーさん・ ほご・が・ でき・た。」

ほご【保護】《名詞、動詞する》 危なくないように守ること。かばって守ること。「迷子・に・ なっ・て・ 警察・に・ ほごさ・れ・とる・そーや。」

ほごしゃ【保護者】《名詞》 子どもを守り、かばう立場にある、その子どもの親、または親に代わる人。「ほごしゃ・が・ 集まっ・て・ 相談する。」

ほこほこ《副詞と、動詞する》 蒸した芋などが、湯気が立っていたりして、温かく柔らかで、おいしそうな様子。「芋・を・ 焼い・て・ ほこほこに・ なっ・た。」〔⇒ほくほく、ぬくぬく〕

ぼこぼこ《副詞と、動詞する》 窪みや穴などがたくさんある様子。「ぼこぼこし・た・ 岩・や・さかい・ 歩きにくい。」

ぼこぼこ《形容動詞》 存分に殴りつける様子。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ ぼこぼこに・ い・ても・たっ・た。」

ぽこぽこ《副詞と》 ①軽い音をたてるように打ち鳴らす様子。また、その音。「太鼓・を・ ぽこぽこ・ 叩く。」②水中から大きな泡などが次々と浮き上がる様子。また、そのときに発する音。「温泉・が・ ぽこぽこと・ 湧い・とる。」

ほこり【埃】《名詞》 細かな塵。「掃除し・とっ・て・ ほこり・が・ 目・に・ 入っ・た。」「車・が・ 走っ・て・ ほこり・が・ たっ・た。」

ほころべ【綻べ】《名詞》 ①衣服や靴下などの破れたところ。「ズボン・の・ ほころべ・に・ 継ぎ・を・ あてる。」②服などの縫い目が解けたところ。〔⇒ほくろべ、ふくろべ〕

ほころべる【綻べる】《動詞・バ行下一段活用》 ①衣服や靴下などが破れる。「袖口・が・ ほころべ・てき・た。」②服などの縫い目が解ける。「つくなん・だら・ ズボン・が・ ほころべ・た。」〔⇒ほくろべる、ふくろべる〕

ぽこんと《副詞》 ①ものをたたいたり、何かを投げつけたりしたときに出る鈍い音。「空き缶・を・ 落とし・たら・ ぽこんと・ 音・が・ し・た。」②大きく窪んだり、穴があいたりする様子。また、そのときの音。「道・に・ ぽこんと・ 穴・が・ あい・た。」

ほざく《動詞・カ行五段活用》 言う。つぶやく。「勝手な・ こと・を・ ほざい・てけつかる。」◆「言う」ということを悪し様に述べるときに使うことが多い。

ぼさっと《副詞、動詞する》 ぼんやりしている様子。間が抜けている様子。物事に集中していない様子。「ぼさっとし・とっ・て・ 計算・を・ 間違え・た。」「ぼさっとし・たら・ こける・ぞ。」〔⇒ぼんやりと、ぼさぼさ〕

ぼさぼさ《形容動詞》 髪の毛などが伸びすぎて、みっともない様子。髪をきちんととかなかったり、束ねていなかったりする様子。「寝起き・で・ 頭・が・ ぼさぼさや。」〔⇒ばさばさ〕

ぼさぼさ《形容動詞、動詞する》 集中力に欠けて、ぼんやりしている様子。「ぼさぼさし・とっ・たら・ 車・に・ はねら・れる・ぞ。」〔⇒ぼんやりと、ぼさぼさ〕

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2012年1月16日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(875)

ぼきん【募金】《名詞、動詞する》 多くの人から、寄付金を集めること。「お寺・を・ 建て替える・ん・で・ ぼきん・を・ 集める。」「震災・に・ 遭(お)ー・た・ 人・の・ ため・に・ ぼきんする。」「共同-ぼきん」

ぽきんと《副詞》 ①やや力を入れて、木などを二つに折ること。「すねぼん・で・ 枝・を・ ぽきんと・ 折る。」②木などが折れたり、割れたりする音。

ぼく【僕】《名詞》 男が自分のことを指して使う言葉。「あんた・は・ 行っ・ても・ ぼく・は・ 行か・へん・ぞ。」

ぼくじゅう〔ぼくじゅー〕【墨汁】《名詞》 ①墨をすった液。「筆・を・ ぼくじゅー・に・ つける。」②市販されている、すぐ使えるようにした墨色の液体。「ぼくしゅー・なんか・ 使わ・ず・に・ 自分・で・ 墨・を・ すり・なはれ。」

ぼくじょう〔ぼくじょー〕【牧場】《名詞》 牛・馬・羊などを放し飼いにして育てる、広いところ。「ぼくじょー・の・ 牛・を・ 見ー・に・ 行く。」

ぼくしんぐ【ボクシング】《名詞》 両手にグローブを着け、互いに打ち合う競技。〔⇒けんとう〕

ぼくとう〔ぼくとー〕【木刀】《名詞》 木で、刀の形に作ったもの。「ぼくとー・で・ 叩か・れ・たら・ 竹刀(しない)・より・も・ 痛い。」

ほくとしちせい〔ほくとひちせー〕【北斗七星】《名詞》 北の空の、柄杓の形をした七つの星。「ほくとひちせー・は・ じっきに・ 見つかる。」

ほくほく《副詞と、動詞する》 蒸した芋などが、温かく柔らかで、おいしそうな様子。「ほくほくし・た・ 芋・を・ 食べ・た。」〔⇒ほこほこ〕

ほくろ【黒子】《名詞》 皮膚の表面にある、黒い点。「親・に・ 似・た・ ところ・に・ ほくろ・が・ ある。」

ほくろべ【綻べ】《名詞》 ①衣服や靴下などの破れたところ。「靴下・の・ ほくろべ・を・ 縫う。」②服などの縫い目が解けたところ。「背中・に・ ほくろべ・が・ でけ・た。」〔⇒ほころべ、ふくろべ〕

ほくろべる【綻べる】《動詞・バ行下一段活用》 ①衣服や靴下などが破れる。「ほくろべ・た・ シャツ・に・ 継ぎ・を・ 当てる。」②服などの縫い目が解ける。「力・を・ 入れ・たら・ 糸・が・ 切れ・て・ ズボン・が・ ほくろべ・た。」〔⇒ほころべる、ふくろべる〕

ぼけ【呆け】《名詞》 ①阿呆。馬鹿。「そんな・ こと・も・ 知ら・ん・ ぼけ・かいな。」②痴呆。「だいぶ・ ぼけ・が・ 進ん・でき・とる。」

ぼけ【木瓜】《名詞》 春に白・赤などの花が咲き、小さな実を結ぶ、枝にとげのある低い木。

ほげい〔ほげー〕【捕鯨】《名詞》 鯨をとること。「今・は・ ほげー・が・ 難しー・ 時代・に・ なっ・た。」

ほげいせん〔ほげーせん〕【捕鯨船】《名詞》 鯨をとるための設備をそなえた船。

ほげいぼせん〔ほげーぼせん〕【捕鯨母船】《名詞》 何隻もの捕鯨船の中心になる船。◆図南丸、日新丸という船名が記憶にある。

ぼけさく【呆け作】《名詞》 馬鹿者。「お前・みたいな・ ぼけさく・に・は・ 頼ま・れ・へん。」〔⇒だぼさく、ぬけさく、とぼけさく〕

ほけつ【補欠】《名詞》 欠けた分を補う人。正選手でない人。「ほけつ・で・ 全国大会・に・ 出る。」

ぽけつ【ポケツ】《名詞》 洋服に付いている、物入れ。「ぽけつ・に・ 飴・を・ 入れ・とる。」〔⇒ぽけっと、ぽっぽ〕 

ぼけっと《副詞、動詞する》 ぼんやりと時間を過ごしている様子。力を注がず、ぼうっとしている様子。「ぼけっとし・とっ・て・ 車・に・ はね・られ・たら・ あか・ん・ぞ。」「親・が・ 急に・ 死ん・で・ どない・ し・たら・ 良(え)ー・の・か・ わから・ず・に・ ぼけっとし・とる。」

ぽけっと【ポケット】《名詞》 洋服に付いている、物入れ。「ぽけっと・に・ 財布・を・ 入れる。」〔⇒ぽけつ、ぽっぽ〕 

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2012年1月15日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(874)

ほかす【放下す】《動詞・サ行五段活用》 ①捨てる。「こんな・ 所(とこ)・へ・ ごみ・を・ ほかし・たら・ あか・ん・やろ。」「ご飯・を・ 残し・て・ ほかし・たら・ ばち・が・ あたり・まっ・せ。」「原っぱ・に・ 猫・を・ ほかし・た・ 人・が・ ある・ねん。」②投げる。放る。「下・で・ 受ける・さかい・ その・ 窓・から・ ほかし・てくれ。」③諦めて放棄する。「今度・の・ 試験・は・ 難しー・て・ ほかし・た。」④放置する。関係を持たない。「あんな・ やつ・の・ 言(ゆ)ー・とる・ 意見・なんか・ ほかし・とけ。」◆「ごみ・を・ ほかし・とく。」は、ごみを捨てておく。「ごみ・を・ ほっ・とく。」は、ごみを片づけないで、放置しておく。〔⇒ほったらかす、ほっとく〕

ぼかす【暈かす】《動詞・サ行五段活用》 ①色や形などの境目をぼんやりとさせる。「空・の・ 色・を・ ぼかし・て・ 塗る。」②言葉を濁して、はっきりと言わない。「肝腎な・ ところ・を・ ぼかし・て・ 説明し・た・さかい・ 何・の・ こと・やら・ わから・なんだ。」〔⇒ぼやかす〕

ぼかすか《副詞と》 ①激しく殴ったり、殴られたりする様子。「頭・を・ ぼかすかと・ やら・れ・た。」②激しく攻撃したり、されたりする様子。「ぼかすか・ ホームラン・を・ 打た・れ・た。」③乱暴な勢いで何かをする様子。「大根・を・ ぼかすか・ 放(ほ)り込む。」〔⇒ばかすか。①②⇒ぽかすか〕

ぽかっと《副詞》 きれいに割れる様子。気持ちよく割れる様子。「ちょっと・ 包丁(ほちょ)・を・ 入れ・たら・ 西瓜・が・ ぽかっと・ 割れ・た。」

ほかぶり【頬被り】《名詞、動詞する》 頭から頬にかけて、手拭いなどで包むこと。「ほかぶりし・た・ 泥棒・が・ 入っ・た。」〔⇒ほおかぶり〕

ほかほか《副詞と、動詞する》 やんわりと温かい様子。「ほかほか・の・ 弁当・を 食べる。」「饅頭・の・ ほかほか・が・ 食い・たい。」「走っ・たら・ 体・が・ ほかほかと・ し・てき・た。」

ぼかぼか《副詞に・と》 思いきり殴りつける様子。「体じゅう・を・ ぼかぼかに・ 殴る。」

ぽかぽか《副詞と、動詞する》 暖かくて気持ちがよい様子。「今日・は・ ぽかぽかし・て・ 気持ち・が・ よろしー・なー。」

ぽかぽか《副詞と・に》 続けざまに叩く様子。「頭・を・ ぽかぽか・ 叩い・た。」「ぽかぽかに・ どつい・ても・た。」

ほがらか【朗らか】《形容動詞》 気持ちや性格が明るく、楽しげである様子。「ほがらかな・ 人・や・さかい・ 話・を・ し・とっ・たら・ こっち・も・ 気持ち・が・ えー。」

ぼかんと《副詞》 ①強く叩く様子。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ ぼかんと・ 殴っ・たっ・た。」②急に穴や口が大きく開く様子。「大雨・が・ 降っ・て・ 道・に・ ぼかんと・ 穴・が・ 空い・とる。」

ぽかんと《副詞、動詞する》 ①驚いたり呆れたりして、ぼんやりしている様子。「大きな・ 鳥・が・ 空・を・ 飛ん・でいく・の・を・ ぽかんと・ 見・とっ・た。」②わけがわからなくて呆然としている様子。「説明・が・ 難(むつか)しかっ・た・さかい・ みんな・ ぽかんとし・とっ・た。」

ほかんばち《名詞》 顔の脇、耳と口の間のやわらかいところ。「ほかんばち・を・ 叩い・て・ 眠気・を・ 覚ます。」〔⇒ほべた、ほっぺた〕

ぼきっと《副詞》 太くて丈夫なものが、瞬間的に折れる様子。また、そのときのやや鈍い音。「大きな・ 風・で・ 松・の・ 枝・が・ ぼきっと・ 折れ・ても・た。」〔⇒ぼきっと〕

ぽきっと《副詞》 ①太くて丈夫なものが、瞬間的に折れる様子。また、そのときの鋭い音。「重たい・ もの・を・ 載せ・た・さかい・ 棚・の・ 板・が・ ぽきっと・ 折れ・た。」②細いものがたやすく折れる様子。また、その音。「食べ・とる・ 途中・で・ 箸・が・ ぽきっと・ 折れる。」〔⇒ぼきっと〕

ぽきぽき《副詞と》 ①細く折れやすいもの(木など)を、続けて折る様子。「木・の・ 枝・を・ ぽきぽきと・ 折る。」②木などが続けて折れる音。

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2012年1月14日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(873)

ほえる【吠える】《動詞・ア行下一段活用》 ①動物が大きな声で鳴く。「動物園・で・ 虎・が・ ほえ・とる。」②泣きわめく。声をあげて泣く。「こまい・ 子ー・が・ ほえ・て・ うるさい。」③大きな声で話す。「そないに・ ほえ・んと・ 落ち着い・て・ しゃべり・なはれ。」

ほおかぶり〔ほーかぶり〕【頬被り】《名詞、動詞する》 顔に手拭いなどを巻いて、直射日光が当たらないようにする。「ほーかぶり・を・ せ・んと・ 陽・に・ 焼ける・ぞ。」「ほーかぶりし・て・ 田圃・の・ 仕事・に・ 行く。」〔⇒ほかぶり〕

ほおずき〔ほーずき〕【酸漿】《名詞》 ①夏に袋のような萼の中に、赤い実が生る草花。②草花の萼そのもの、またはゴム製で、口の中に入れて鳴らして遊ぶ玩具。「ほーずき・を・ 鳴らす。」

ほおたる〔ほーたる〕【蛍】《名詞》 尾のあたりから青白い光を出す、水辺に住む虫。〔⇒ほたる〕

ほおばる〔ほーばる〕【頬張る】《動詞・ラ行五段活用》 ①口いっぱいに食べ物を入れる。「ほーばっ・た・まま・で・ もの・を・ 言(ゆ)ー・たら・ 何・ 言(ゆ)ー・とる・の・か・ わから・へん。」②行おうとしていることが、やや多すぎる状態になっている。仕事の内容が多い(ので、すべてを扱えない可能性がある。)。「ちょっと・ ほーばっ・た・ こと・を・ 考え・た・ので・ 全部・は・ でけ・へん・かも・しれ・ん。」〔⇒ほばる〕

ぼおん〔ぼーん〕《副詞と》 鐘などが低く鳴り響く様子。また、その音。「柱時計・が・ ぼーんと・ 鳴っ・た。」

ほーく【ホーク】《名詞》 洋食で、食べ物を刺して口へ運ぶ道具。「ほーく・で・ 肉・を・ 食べる。」

ほーす【ホース】《名詞》 水やガスなどを送るために、ゴムやビニールなどで作った、曲げやすい管。「ほーす・で・ 庭・に・ 水・を・ 撒く。」

ぼーと【ボート】《名詞》 オールでこぐ、小さな舟。「明石公園・の・ 剛ノ池・で・ ぼーと・に・ 乗っ・た。」

ぼーなす【ボーナス】《名詞》 給料の他に、夏や年末などに支給される金。「今年・の・ ぼーなす・は・ 去年・より・も・ ぎょーさん・ 貰(もろ)・た。」

ほーむ【ホーム】《名詞》 野球で本塁のこと。「サード・から・ ほーむ・に・ 戻っ・てくる。」

ほーむ【ホーム】《名詞》 駅で、列車に乗降するために高くなっているところ。「ほーむ・に・ 電車・が・ 入っ・てき・た。」「ほーむ・の・ 端・を・ 歩い・たら・ 危ない・ぞ。」〔⇒ぷらっとほーむ〕

ほーむらん〔ほむらん〕【ホームラン】《名詞》 野球で、打球が外野スタンドに入ったりして、打者が本塁まで帰ることができるヒット。「ほーむらん・ 打っ・て・ 逆転し・た。」

ぼーる【ボール】《名詞》 ゴムや皮で作った球。「野球・の・ ぼーる」「ピンポン・の・ ぼーる」〔⇒たま〕

ぼーるがみ【ボール紙】《名詞》 藁などを原料にした、黄色っぽい厚紙。「ぼーるがみ・で・ 箱・を・ 作る。」〔⇒ばふんし〕

ぼーるぺん【ボールペン】《名詞》 芯の先の小さな球が回転して、芯の中のインクが出るペン。「名前・は・ ぼーるぺん・で・ 書い・てください。」

ぼーろ【ボーロ】《名詞》 小麦粉に砂糖で味つけをして焼いた、小粒の菓子。「乳-ぼーろ」

ほか【他】《名詞》 ①別のところ。「動物園・の・ ほか・に・ 水族館・も・ 行き・たい・なー。」②違うもの。別のもの。「ほか・に・ 好きな・ 食べ物・は・ 何・です・か。」

ほかけぶね【帆掛け船】《名詞》 帆を張って、風の力を利用して進む船。「昔・は・ ここらー・の・ 海・でも・ ほかけぶね・が・ よー・ 通り・よっ・た・もん・や。」〔⇒ほまえせん、ほまえぶね〕                            

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2012年1月13日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(872)

ぼうたかとび〔ぼーたかとび〕【棒高跳び】《名詞、動詞する》 棒を使って、高い横木を跳び越す、陸上競技の種目。

ほうちょう〔ほーちょー、ほちょ〕【包丁】《名詞》 食べ物や、その原料を切るのに使う刃物。「ほーちょー・で・ 餅・を・ 切る。」

ほうねん〔ほーねん〕【豊年】《名詞》 米などの穀物がよく実った年。「今年・は・ ありがたい・こと・に・ ほーねん・やっ・た。」

ぼうねんかい〔ぼーねんかい〕【忘年会】《名詞》 年末に、その年の苦労などを忘れるために行う宴会。「明石・の・ 中華料理屋・で・ 会社・の・ ぼーねんかい・を・ する。」

ほうび〔ほーび〕【褒美】《名詞》 褒めて与える品物や金。あるいは、表彰状。「泥棒・を・ つかまえ・て・ ほーび・を・ 貰(もろ)・た。」

ぼうふう〔ぼーふー〕【暴風】《名詞》 激しい風。「台風・が・ 近づい・て・ 朝・から・ ぼーふー・が・ 吹い・とる。」

ぼうふざい〔ぼーふざい〕【防腐剤】《名詞》 ものが腐るのを防ぐ薬。「ぼーふざい・が・ 入っ・とる・ もん・は・ 食い・とー・ない・なー。」

ぼうふら〔ぼーふら〕《名詞》 水たまりなどにいる、蚊の幼虫。「溝・に・ ぼーふら・が・ わい・とる。」

ほうほう〔ほーほー〕【方法】《名詞》 ものごとを行うやり方。仕方。「それ・しか・ ほーほー・が・ なかっ・た・ん・かいな。」

ほうぼう〔ほーぼー〕【方々】《名詞》 あちらこちら。広い範囲。「ほーぼー・に・ 知り合い・が・ おる。」「もっと・ ほーぼー・を・ 探さ・んと・ 見つから・へん・やろ。」〔⇒ほうぼら〕

ぼうぼう〔ぼーぼー〕《副詞と》 火が勢いよく燃える様子。「たき火・が・ ぼーぼーと・ 燃え・た・さかい・ びっくりし・て・ あわて・た。」

ほうほけきょ〔ほーほけきょ〕《名詞》 鴬。「春・に・ なっ・た・さかい・ ほーほけきょー・が・ 鳴い・とる。」

ほうほけきょ〔ほーほけきょ〕《副詞と》 鴬が鳴く様子。また、その鳴き声。「木ー・に・ とまっ・て・ ほーほけきょー・と・ 鳴い・とる。」

ほうぼら〔ほーぼら〕《名詞》 あちらこちら。広い範囲。「それ・やっ・たら・ ほーぼら・の・ 店・で・ 売っ・とる。」〔⇒ほうぼう〕

ほうめん〔ほーめん〕【方面】《名詞》 ①その辺り。そちらの方。「神戸・の・ ほーめん・は・ 雨・が・ 降っ・とる・みたいや。」②分野。「美術・の・ ほーめん・が・ 好き・です・ねん。」

ほうもん〔ほーもん〕【訪問】《名詞、動詞する》 よその家などを尋ねること。「先生・が・ 家庭-ほーもん・に・ 来る。」

ぼうや〔ぼーや〕【坊や】《名詞》 男の子を親しんで呼ぶ言葉。「ぼーや・は・ なんぼ〔=何歳〕・に・ なっ・た・ん・かいな。」

ぼうよみ〔ぼーよみ〕【棒読み】《名詞、動詞する》 抑揚をつけたり間(ま)を置いたりせずに、同じような調子で読むこと。「まるで・ お経・みたいな・ ぼーよみ・は・ あか・ん・よ。」

ほうらく〔ほーらく〕【焙烙】《名詞》 ものを炒るために使う、平たくて底の浅い、素焼きの土鍋。「ほーらく・で・ 豆・を・ 炒る。」

ほうらくやき〔ほーらくやき〕【焙烙焼き】《名詞》 ほうらくで焼いたような、固焼きの煎餅。

ほうりつ〔ほーりつ〕【法律】《名詞》 国が決めた決まり。「介護保険・の・ ほーりつ・が・ 変わっ・た。」 

ほうれんそう〔ほーれんそー〕【菠薐草】《名詞》 葉は緑色で、根が赤い野菜。「ポパイ・は・ ほーれんそー・が・ 好き・な・ん・や。」

ほうろう〔ほーろー〕【琺瑯】《名詞》 金属の表面に焼き付けるガラス質のもの。「ほーろー・の・ 看板」

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2012年1月12日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(871)

ほうこく〔ほーこく〕【報告】《名詞、動詞する》 ものごとの経過や結果などを知らせること。また、その内容。「出張・の・ ほーこく・を・ する。」

ほうさく〔ほーさく〕【豊作】《名詞》 農作物の出来がよいこと。特に、米がたくさん収穫できること。「今年・も・ ほーさく・で・ ありがたい・ こと・や。」

ほうさん〔ほーさん〕【硼酸】《名詞》 うがい・消毒などに使う薬品。「ほーさん・を・ 溶かし・て・ うがい・を・ する。」

ぼうさん〔ぼーさん〕【坊さん】《名詞》 お寺の住職さん。「ぼーさん・が・ 月参り・に・ 来・てやっ・た。」〔⇒ぼんさん、おじゅっさん〕

ほうじ〔ほーじ〕【法事】《名詞》 死者の魂を慰めるために行う、仏教の儀式。「親父・の・ 三回忌・の・ ほーじ・を・ する。」

ぼうし〔ぼーし〕【帽子】《名詞》 頭を守ったり、身なりを整えたりするために、頭に被るもの。「運動会・で・ ぼーし・の・ 取り合い・を・ し・た。」◆帽子を頭につけることは、「ぼーし・を・ かぶる。」「ぼーし・を・ かむる。」「ぼーし・を・ きる。」と言う。〔⇒しゃっぽ〕

ぼうじしゃく〔ぼーじしゃく〕【棒磁石】《名詞》 棒の形をした磁石。「ぼーじしゃく・を・ 糸・で・ ぶらさげ・て・ 北・は・ どっち・か・ 調べる。」

ほうしゃのう〔ほーしゃのー〕【放射能】《名詞》 放射性元素が壊れて変化するときに出すもの。「水爆・の・ 実験・の・ ほーしゃのー」

ぼうず〔ぼーず〕【坊主】《名詞》 ①お坊さん。(やや軽んじて使う言葉)「ぼーず・が・ 歩い・とる。」②男の子。(親しんで使う言葉)「うち・の・ ぼーず・は・ 小学校・に・ 行っ・てます・ねん。」③頭髪を短く刈ってあること。「バリカン・で・ ぼーず・に・ 刈る。」〔①⇒ぼうさん、ぼんさん〕

ぼうず〔ぼーず〕【坊主】《接尾語》[名詞(人を表すものなど)につける] 親しみやあざけりの気持ちを表して付ける言葉。「ごんた-ぼーず・が・ ガラス・を・ 割っ・た。」「泣き虫-ぼーず」「一年-ぼーず」「三日-ぼーず」

ぼうずがり〔ぼーずがり〕【坊主刈り】《名詞、動詞する》 頭髪を短く刈ること。また、短く刈った頭。「小学校・の・ 時・は・ みんな・ ぼーずがり・やっ・た。」「野球・の・ 選手・は・ ぼーずがりする。」

ぼうすい〔ぼーすい〕【防水】《名詞》 水がしみこまないようにすること。また、そのようにしたもの。「屋上・の・ ぼーすい・の・ 工事・を・ する。」「ぼーすい・の・ 時計」 

ほうせき〔ほーせき〕【宝石】《名詞》 美しくて価値の高い石。「ダイヤモンド・の・ ほーせき」

ぼうせん〔ぼーせん〕【棒線】《名詞》 まっすぐに引いた線。「間違え・た・ん・で・ ぼーせん・を・ 引ー・て・ 書き直す。」

ほうせんか〔ほーせんか〕【鳳仙花】《名詞》 夏に赤・白などの花をつける草花。「工場・の・ 周り・に・ ほーせんか・が・ 植わっ・とる。」

ほうそう〔ほーそー〕【放送】《名詞、動詞する》 ①テレビ、ラジオなどで、電波などを使って番組を送ること。「夜中じゅー・ テレビ・が・ ほーそーし・とる。」②拡声装置を使って多くの人に伝えること。「拡声器・で・ 村じゅー・に・ ほーそーする。」

ほうそう〔ほーそー〕【疱瘡】《名詞》 天然痘。「ほーそー・に・ かかる。」

ほうそうきょく〔ほーそーきょく〕【放送局】《名詞》 ①テレビやラジオの放送をするところ。「昔・は・ 須磨・に・ ほーそーきょく・が・ あっ・た。」②噂などをまき散らす人。「あの・ ほーそーきょく・に・ 言ー・たら・ みんな・に・ 知ら・れ・てまう・ぞ。」

ほうたい〔ほーたい〕【包帯】《名詞》 傷口などを覆うために巻く、細長い布やガーゼなど。「でぼちん〔=額〕・に・ ほーたい・を・ 巻い・たり・し・て・ どない・ し・た・ん・や。」

ほうだい〔ほーだい〕【放題】《接尾語》[動詞の連用形や助動詞「たい」の終止形につける] 思う存分にする様子を表す言葉。そのままに放置するということを表す言葉。「言いたい-ほーだい・に・ 言(ゆ)ー・とる。」「食い-ほーだい・で・ 二千円・や。」「草・が・ 伸び-ほーだい・に・ なっ・とる。」

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2012年1月11日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(870)

ほう〔ほー〕【法】《名詞》 ①きまり。「そんな・ 理屈・に・ 合わ・ん・ ほー・は・ ない・やろ。」②仕方。やり方。方法。「そんな・ ほー・で・ やっ・ても・ あか・ん・やろ。」

ほう〔ほー〕《感動詞、副詞、形容動詞》 そうだ。そのようである。「ほー。わかっ・た。」「ほー・か。そん・なら・ わし・も・ 行く・わ。」〔⇒そう〕

ほう〔ほー〕《副詞、動詞する》 そのように。「ほー・ し・たら・ 勝てる・やろ・か。」〔⇒そう、そない〕

ぼう〔ぼー〕【棒】《名詞》 ①細長い木・竹・金属などでできたもので、手に持てる程度の長さ・重さであるもの。「ぼー・を・ 振り回し・たら・ 危ない・やないか。」②まっすぐに引いた線。「ぼー・で・ 囲ん・で・ 表・を・ こしらえる。」〔②⇒ぼうせん〕

ぼうあんき〔ぼーあんき〕【棒暗記】《名詞、動詞する》 意味や理屈などを深く考えずに、その言葉をそらで覚えること。「明日・の・ 挨拶・の・ 言葉・を・ ぼーあんきする。」

ぼうえんきょう〔ぼーえんきょー〕【望遠鏡】《名詞》 筒にレンズをはめて、遠くのものを大きく見えるようにした道具や装置。「ぼーえんきょー・で・ 星・を・ 見る。」

ほうか〔ほーか〕【放火】《名詞、動詞する》 家などに、わざと火をつけること。「ゴミ箱・に・ ほーかさ・れ・て・ 困っ・た。」〔⇒ひつけ〕

ぼうがい〔ぼーがい〕【妨害】《名詞、動詞する》 邪魔をすること。さまたげること。「交通・の・ ぼーがい・に・ なる。」

ほうがく〔ほーがく〕【方角】《名詞》 ①東・西・南・北などの向き。「西・の・ ほーがく・に・ 家島・が・ 見える。」「磁石・で・ ほーがく・を・ 調べる。」②方向。「海・の・ ほーがく・に・ 向かっ・て・ 歩く。」〔⇒ほう〕

ほうかご〔ほーかご〕【放課後】《名詞》 学校で、その日の授業の終わったあと。「ほーかご・に・ クラブ活動・を・ し・て・から・ 帰っ・てくる。」

ほうかて〔ほーかて〕《接続詞》 そうであっても。「ほーかて・ そんな・ 話・は・ 知ら・なんだ。」〔⇒そうかて、そやかて〕

ほうがんなげ〔ほーがんなげ〕【砲丸投げ】《名詞、動詞する》 重い鉄球を投げて距離を競う、陸上競技の種目。

ほうき〔ほーき〕【箒】《名詞》 ちりや塵を掃く道具。「ほーき・ 持っ・て・ チャンバラ・を・ する。」

ほうきぐさ〔ほーきぐさ〕【箒草】《名詞》 収穫して箒の材料としても使える草。「ほーきぐさ・を・ 枯らし・て・ ほーき・に・ する。」

ほうきぼし〔ほーきぼし〕【帚星】《名詞》 光の尾を引いている星。「ほーきぼし・なんか・ 見・た・ こと・は・ あら・へん。」

ぼうぎれ〔ぼーぎれ〕【棒切れ】《名詞》 小さい木の一部分。木の切れ端。「ぼーぎれ・を・ 集め・て・ 焚き物・に・ する。」

ぼうくうごう〔ぼーくーごー〕【防空壕】《名詞》 戦時中に、空襲から身を守るために作った穴蔵。「昔・は・ 庭・に・ ぼーくーごー・を・ 作っ・とっ・た。」

ぼうくうずきん〔ぼーくーずきん〕【防空頭巾】《名詞》 戦時中に、身を守るために頭にすっぽりと付けた、綿入りの被りもの。「ぼーくーずきん・を・ 被っ・て・ 鞍馬天狗・の・ 真似・を・ する。」

ぼうぐらふ〔ぼーぐらふ〕【棒グラフ】《名詞》 棒の形を使って、数・量を表した図表。「ぼーぐらふ・に・ し・たら・ よー・ わかる。」

ぼうけん〔ぼーけん〕【冒険】《名詞、動詞する》 危ないことを、押し切ってすること。「隣・の・ 村・まで・ 行く・の・は・ 子ども・の・ 時・の・ ぼーけん・やっ・た。」

ほうこう〔ほーこー〕【方向】《名詞》 向き。方角。「駅・を・ 降り・て・から・ ほーこー・が・ わから・ん・よーに・ なっ・た。」

ほうこう〔ほーこー〕【奉公】《名詞、動詞する》 ①人や国のために尽くすこと。「戦争中・は・ 国・に・ ほーこーせー・と・ 言わ・れ・た・もん・や。」②住み込みで、主人に仕えて働くこと。「大阪・の・ 店・に・ 住み込ん・で・ 三年間・ ほーこーし・た。」

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2012年1月10日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(869)【ほ】

ほ〔ぽ〕【歩】《接尾語》 歩く回数を表す言葉。「今日・は・ 一万-ぽ・も・ 歩い・た・ぜー。」◆前の言葉によって「ぽ」となることがある。            

ほ〔ほー〕【穂】《名詞》 茎の先の、花や実が群がって付いているところ。「稲・の・ ほー・が・ 出・てき・た。」

ほ〔ほー〕【帆】《名詞》 ①船の柱に張る、大きな布。「風・が・ ない・さかい・ ほー・を・ 下ろし・た。」②帆に使われているような、厚手の布。「ほー・で・ ひよそい〔=日陰を作るための覆い〕・を・ 作る。」

ほい《代名詞》 それ。「ちょっと・ ほい・ 取っ・てんか。」〔⇒ほれ、それ〕

ほい《感動詞》 自分や相手を、元気づけたり注意を向かわせたりするときにかける言葉。「ほい。そろそろ・ 腰・を・ 上げ・よー・やないか。」〔⇒ほれ、それ〕

ぽい《名詞、動詞する》 ①捨てること。「落とし・た・ ビスケット・は・ 汚い・さかい・ ぽいし・とき・なさい。」②投げること。「海・に・ 向かっ・て・ 石・を・ ぽいする。」

ほいから《接続詞》 それから。「市役所・へ・ 行っ・て・ ほいから・ その・ 後・で・ あんたとこ・へ・ 寄る・わ。」〔⇒ほれから、ほてから、そいから〕

ほいくえん【保育園】《名詞》 幼い子どもを預かって。世話をし守り育てる施設。「ほいくえん・の・ 発表会・を・ 見・に・ 行く。」〔⇒ほいくしょ〕

ほいくしょ【保育所】《名詞》 幼い子どもを預かって。世話をし守り育てる施設。「孫・は・ ほいくしょ・に・ 行っ・て・ます・ねん。」〔⇒ほいくえん〕

ほいたら《接続詞》 そしたら。「ほいたら・ 明日・は・ 休ま・んと・ しょがない・なー。」〔⇒ほしたら〕

ほいで《接続詞》 それで。「ほいで・ それから・ どない・ なり・まし・た・ん・や。」〔⇒ほんで、ほれで、それで〕

ほいでから《接続詞》 それから。「ほいでから・ みんな・で・ うまい・ もの・を・ 食べ・てん。」

ほいでも《接続詞》 それでも。「ほいでも・ なんぼ・ 考え・ても・ わから・なんだ。」〔⇒そいでも〕

ぽいと《副詞》 放り出したり、投げたりする様子。「鞄・を ぽいと・ 横・に・ 置く。」「道ばた・に・ ぽいと・ ほかし・たら・ あか・ん・やろ。」

ほいに《接続詞》 それに。その上に。「ほいに・ 雨・まで・ 降っ・てき・やがっ・た・ん・や。」〔⇒ほれに、それに〕

ほいほい《副詞と》 ①軽い気持ちで相手の言うことを受け入れたり、応答したりする様子。軽々しく調子がよい様子。「何・でも・ ほいほい・ 言(ゆ)ー・とっ・たら・ 後・で・ えらい・ こと・に・ なる・ぞ。」②力を合わせるために掛け声をかける様子。また、その掛け声。「よっしゃー・ ほいほい。」

ぼいやり《副詞と、動詞する》 ①はっきりしない様子。「霞・が・ かかっ・て・ 景色・が・ ぼいやり・ し・とる。」②気持ちがゆるんでいる様子。呆けていて意識が明瞭でない様子。「ぼいやりせ・ん・と・ しっかり・ 前・を・ 見・とれ。」〔⇒ぼんやり〕

ぼいらー【ボイラー】《名詞》 工場などで、蒸気を起こす釜。「風呂屋・の・ 大きな・ ぼいらー」

ほいろ《名詞》 強い熱によって起こる、布や布団などの焼け焦げや変色。火気でほのかに焼けた色になったもの。「炬燵・が・ 強ー・て・ 布団・に・ ほいろ・が・ いっ・た。」

ぽいんと【ポイント】《名詞》 鉄道線路の分かれ目で、車両を別の線路に入れる仕掛け。「ぼいんと・を・ 切り替える。」

ぽいんと《副詞》 大きくはないものを投げる様子。「石・を・ 沖・へ・ ぽいんと・ ほる。」

ほう〔ほー〕【方】《名詞》 ①向き。方向。方角。「上・の・ ほー・に・ 気・を・ 付け・てください。」「向こう・の・ ほー・を・ 探し・てみ・ます。」「そっち・は・ ほー・が・ 悪い・さかい・ こっち・へ・ 行き・まっ・さ。」②分けたときの一かたまり。「あんた・は・ どっち・の・ ほー・を・ 取り・ます・か。」③部類。「クラス・で・は・ 背ー・は・ 高い・ ほー・や・ねん。」〔 ①⇒ほうがく〕

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2012年1月 9日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(868)

へんじ【返事】《名詞、動詞する》 ①呼びかけに対して反応すること。「呼ば・れ・たら・ へんじせ・な・ あか・ん・やろ。」②問いかけなどに対して答える、文字で書いたもの。「手紙・の・ へんじ・を・ 書く。」

べんじょ【便所】《名詞》 大便や小便をする場所。「ごめん、便所・ 貸し・てくれ・へん・か。」

べんしょう〔べんしょー〕【弁償】《名詞、動詞する》 損害を与えたことに対して、金や品物でつぐないをすること。「野球し・とっ・て ガラス・ めん・で・〔=壊して〕 べんしょーし・た。」

へんしょく【偏食】《名詞、動詞する》 食べ物に好き嫌いがあること。好きなものしか食べないこと。「この・ 子・の・ へんしょく・を・ 直さ・な・ あか・ん。」

へんじん【変人】《名詞》 行動や考えが、普通の人とは変わっている人。変わり者。「へんじん・や・さかい・ 怒らし・たら・ こわい・でー。」

へんそう〔へんそー〕【変装】《名詞、動詞する》  ①本人とは見えないように、姿や形を変えること。また、その姿。「へんそーし・た・ 奴(やつ)・が・ 強盗・に・ 入っ・た・ん・やて。」②何かのモデルとなる人になぞらえて、姿や形を変えること。また、その姿。「江戸時代・の・ 人・に・ へんそーする。」

ぺんち【ペンチ】《名詞》 針金を切ったり、物を挟んだりする道具。「折れ・た・ 釘・を・ ぺんち・で・ 抜く。」

へんちくりん【変ちくりん】《形容動詞》 とても変わっている様子。「こんな・ へんちくりんな・ 字ー・は・ 読ま・れ・へん。」〔⇒へんちょこりん、へなちょこりん、へんてこりん〕

べんちゃら《名詞、動詞する》 お世辞。相手に迎合した言葉を言うこと。上手な物言いをすること。「べんちゃら・ばっかり・ 言ー・やがっ・て・ ごっつー・ 腹・が・ 立っ・た。」

へんちょこ【変ちょこ】《形容動詞》 普通とは違う、奇妙な様子。「へんちょこな・ 格好(かっこ)・の・ 自動車・が・ 走っ・とる。」〔⇒へなちょこ〕

へんちょこりん【変ちょこりん】《形容動詞》 ①とても変わっている様子。「へんちょこりんな・ 家・が・ 建っ・とる。」②生意気な様子。「へんちょこりんな・ 自転車・の・ 乗り方・を・ し・て・ 危ない。」〔⇒へなちょこりん、へんてこりん〕

へんてこ【変てこ】《形容動詞》 普通とは違う、奇妙な様子。

へんてこりん【変てこりん】《形容動詞》 とても変わっている様子。「へんてこりんな・ 絵ー・で・ 何・を・ 書い・とる・の・か・ わから・へん。」〔⇒へんちょこりん、へなちょこりん〕

べんとう〔べんとー、べんと〕【弁当】《名詞》 ①外出先で食べるために、入れ物に入れて携行する食事。「遠足・に・ 行っ・て・ 山・の・ 上・で・ べんとー・を・ 食べる。」②顔などに付いているご飯粒や、小さな食べ物。「顔・に・ べんとー・が・ 付い・とる・よ。」

へんとうせん〔へんとーせん〕【扁桃腺】《名詞》 喉の奥にある、卵形をしたリンパ腺。「へんとーせん・が・ 腫れ・て・ のど・が・ 痛い。」

べんとうばこ〔べんとーばこ、べんとばこ〕【弁当箱】《名詞》 携行用の食べ物を入れる箱。「べんとーばこ・の・ 蓋・に・ お茶・を・ 入れ・て・ 飲ん・だ。」「アルミ・の・ べんとばこ」

べんとうもち〔べんとーもち、べんともち〕【弁当持ち】《名詞》 ①弁当を持って行く人。「べんとーもち・が・ 四人・も・ おる・さかい・ こしらえる・の・が・ たいへんや。」②半日ですまないことを行うこと。弁当を準備した上で仕事をすること。「べんとーもち・や・ないと・ 帰っ・てこ・られ・へん。」◆学校へ行く子どもに対しても、「今日・は・ 昼・まで・で・ 戻る・ん・か。べんとーもち・か。」と尋ねるようなこともあった。

へんぴ【辺鄙】《形容動詞》 ①離れていて、不便な場所。「ここ・から・ 行く・の・は・ へんぴな・ 所・や・なー。」②都会から離れて、開けていない所。「へんぴな・ 山・の・ 中・に・ 家・が・ 建っ・とる。」「へんぴな・ すっぽこ谷」

ぺんぺん《副詞、動詞する》 軽く叩くこと。「ごんたし・よっ・たら・お尻・ ぺんぺんし・まっ・せ。」

べんり【便利】《名詞、形容動詞》 ①移動するのに都合がよいこと。「べんりな・ 所・に・ 住ん・どる。」②都合がよいこと。役立って具合がよいこと。「べんりな・ 道具・が・ でけ・た・ん・や・なー。」

べんりええ〔べんりえー〕【便利良い】《形容詞》 交通などの都合がよい。「べんりえー・ バス・が・ 走っ・とる。」

べんりわるい【便利悪い】《形容詞》 便利でない。不自由である。「遠回りし・て・ 橋・を・ 渡ら・んならん・さかい・ べんりわるい。」

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2012年1月 8日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(867)

べろべろ《副詞と、形容動詞》 なめる様子。「犬・に・ べろべろ・ なめら・れ・た。」◆「ぺろぺろ」が軽いタッチであるのに対して、「べろべろ」は、ゆっくり、深くなめている感じである。〔⇒べろべろ〕

ぺろぺろ《名詞》 ①わらび餅、プリンなどの、柔らかい食感の食べ物。②魚の煮汁がプリン状・プリン状になったもの。「昨日・の・ 魚・の・ 汁・が・ ぺろぺろ・に・ なっ・とる。」

ぺろぺろ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①短い時間で食べ物を食べる様子。「あっという間・に・ ぺろぺろ・ 食ー・ても・た。」②食べ物が柔らかい様子。「ぺろぺろし・た・ 口当たり」③力を入れずに、ものをなめる様子。「皿・の・ 底・を・ ぺろぺろ・ なめる。」「犬・が・ 水・を・ ぺろぺろ・ 吸ー・とる。」「犬・に・ ぺろぺろと・ なめ・られ・た。」〔③⇒べろべろ〕            

べろべろに《副詞》 酒を飲んで酔っている様子。「べろべろに・ 酔う・まで・ 飲ん・だら・ あか・ん・よ。」〔⇒べろんべろんに、ぐでんぐでんに〕

べろまかす《動詞・サ行五段活用》 見せびらかす。見せるだけで与えることをしない。「お菓子・を・ べろまかし・とい・て・ くれ・へん・ねん。」 

べろんと《副詞》 体裁悪く垂れ下がる様子。「シャツ・が・ べろんと・ 出・てまっ・せ。」

べろんべろんに《副詞》 酒を飲んで酔っぱらって、だらしない様子。「べろんべろんに・ 酔ー・ても・とる。」◆「べろべろ」よりも程度が進んでいる感じを表す。〔⇒べろべろに、ぐでんぐでんに〕

へん【変】《形容動詞》 ふつうでない様子。「あの・ 日・は・ 体・の・ 調子・が・ へんやっ・てん。」

へん《助動詞》 打ち消しを表現する言葉。「そんな・ こと・ わから・へん。」「これ・から・は・ 二度と・ 行か・へん。」「教え・てもらわ・れ・へん」◆動詞や助動詞に接続し、形容詞や形容動詞には接続しない。形容詞の打ち消しは「まぶし・ない」、形容動詞の打ち消しは「元気や・ない」というようになる。〔⇒やへん〕

へん〔べん〕【遍】《助数詞》 回数を表す言葉。「神戸・へ・は・ 月・に・ 二-へん・か・ 三-べん・は・ 行く。」「何-べん・ 言(ゆ)ー・たら・ わかる・ん・や。」〔⇒かい、ど〕

べん【弁】《名詞》 ①ものごとを述べること。喋る様子。言葉の量。「べん・が・ 立つ・ 人」②「お」を付けて、弁当のことを言う。「おべん・を・ 忘れ・ん・よーに・ 持っ・て・ 行き・なはれ。」

べん【便】《名詞》 ①体内の要らないものを外に出すこと。通じ。とりわけ、大便。「検便・の・ べん・を・ 持っ・て・ 行く。」②都合がよいこと。「バス・の・ べん・が・ えー・ 所・に・ 住ん・どる。」

ぺん【ペン】《名詞》 ①インクを付けて文字などを書く道具。◆万年筆やボールペンのことも指す。「胸・に・ ペン・を・ 差す。」②色を付けたり、錆止めをしたりするために塗るもの。ペンキ。「板囲い・に・ ぺん・を・ 塗る。」〔②⇒ぺんき〕

へんかった《助動詞》 しなかった、という意味を表す。「行か・へんかったら・ わから・なんだ・やろ。」〔⇒へなんだ〕

ぺんき【ペンキ】《名詞》 色を付けたり、錆止めをしたりするために塗るもの。「家・の・ 腰板・に・ ぺんき・を・ 塗る。」〔⇒ぺん〕

べんきょう〔べんきょー、べんきょ〕【勉強】《名詞、動詞する》 ①学問に励むこと。「国語・の・ べんきょー・を・ する。」②商品の値段を安くすること。「もー・ ちょっと・べんきょーし・て・ほしー・な。」

ぺんぎん【ペンギン】《名詞》 短い足で立って歩く、南極地方などにすむ海鳥。〔⇒ぺんぎんちょう〕

ぺんぎんちょう〔ぺんぎんちょー〕【ペンギン鳥】《名詞》 短い足で立って歩く、南極地方などにすむ海鳥。〔⇒ぺんぎん〕

へんくつ【偏屈】《名詞、形容動詞》 ねじけた性質であること。気難しく頑固であること。「へんくつや・さかい・ つきあいにくい・ 人・や。」〔⇒へんこつ〕

べんごし【弁護士】《名詞》 裁判などで、関係者の権利・利益などを守るために、本人の代理や弁護をする人。

へんこつ【偏骨】《名詞、形容動詞》 ねじけた性質であること。気難しく頑固であること。「へんこつや・さかい・ じっきに・ 怒っ・てまう・ やつ・や。」〔⇒へんくつ〕

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2012年1月 7日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(866)

ぺらっと《副詞、動詞する》 ①薄くて弱い様子。「ぺらっとし・た・ 紙」②何気なく、抵抗を感じないでしゃべる様子。「ぺらっと・ 口・を・ 滑らし・た。」

へらへっと《副詞》 むやみやたらに。たくさん。「へらへっと・ 食べ・たら・ 後・で・ 気分・が・ 悪ー・ なる・ぞ。」「夏休み・に・ 本・を・ へらへっと・ 読ん・だ。」〔⇒へっともない、むやみに、むやみやたらに〕

へらへっともない《副詞に、形容動詞》 むやみやたらと。「へっともないに・ 走っ・たら・ こける・ぞ。」

へらへら《副詞と、動詞する》 ①だらしなく笑う様子。平気なふりをして笑う様子。「へらへら・ 笑(わろ)ー・て・ ごまかし・とる。」②人を馬鹿にするように笑う様子。不真面目な様子を見せて笑う様子。「へらへら・ 笑(わろ)ー・てくさる・さかい・ 腹・が・ 立っ・てん。」③深く考えることをしないで喋る様子。「中身・の・ ない・ 話・を・ へらへらと・ 続ける。」④相手にこびへつらう様子。「へらへらし・て・ 頭・を・ 下げ続け・とる。」

べらべら《副詞と》 とどまるところがないくらい、よく喋る様子。包み隠すことなく喋る様子。「家・の・ 中・の・ こと・を・ べらべら・ 喋っ・てまう。」◆軽率さを批判するような気持ちが含まれる。

ぺらぺら《副詞と》 ①よく喋る様子。特に、外国語をすらすらと発音する様子。「英語・を・ 上手に・ ぺらぺら・ よー・ 喋る。」◆能力の高さをほめるような気持ちが含まれる。②包み隠さず述べてしまう様子。「ぺらぺらと・ 白状し・た。」③重ねた紙やページをめくる様子。「字引・を・ ぺらぺら・ めくっ・て・ 調べる。」

ぺらぺら《形容動詞》 紙などが薄くて弱々しい様子。「ぺらぺらの・ 表紙・や・さかい・ 破れ・そーや。」

へり【縁】《名詞》 ①中心から遠い部分。「座敷・の・ へり・の・ 方・に・ 座る。」「黒板・の・ へり・に・ 書く。」②物の端に沿った部分。「畳・の・ へり・を・ 踏ん・だら・ あか・ん・よ。」

ぺりかん【ペリカン】《名詞》 くちばしの下側に大きな袋がある水鳥。

へりくつ【屁理屈】《名詞》 筋の通らない、勝手な言い分。「へりくつ・ こね・て・ 引き下がら・へん。」

へりこぷたー【ヘリコプター】《名詞》 大きなプロペラが機体の上に付いている、比較的小さな航空機。「へりこぷたー・が・ 空・で・ とまっ・とる。」

べりっと《副詞》 ①紙や薄板などが破れたり割れたりする様子。また、そのときに出る音。「踏ん・だら・ べりっと・ 割れ・ても・た。」②紙を勢いよくはがしたり破ったりする様子。また、そのときに出る音。「ポスター・を・ べりっと・ 破る。」

ぺりっと《副詞》 ①紙や薄板などが破れたり割れたりする様子。②煎餅などをかみ砕く様子。また、その音。

べりべり《副詞と》 ①紙や薄板などを続けざまに破ったり割ったりする様子。②紙を続けざまに勢いよくはがしたり破ったりする様子。

ぺりぺり《形容動詞》 ①本来は柔らかいものが、硬くなる。「焼きすぎ・て・ ホットケーキ・が・ ぺりぺりに・ なっ・た。」②薄いものや紙などを破ったり、折り曲げたりするときの、乾いたような音を表す言葉。「煎餅・を・ ぺりぺり・ 割っ・て・ 食べる。」

へる【減る】《動詞・ラ行五段活用》 ①少なくなる。「不景気・で・ 給料・が・ へっ・た。」②空っぽになる。空く。「腹・が・ へっ・て・ 何・ぞ・ 食い・たい・なー。」

べる【ベル】《名詞》 電気などによって鳴る、呼び鈴。「べる・を・ 押し・て・ 知らす。」
べると【ベルト】《名詞》 動力を伝えるために、二つの車に掛け渡す、帯のようなもの。「昔・は・ 精米機・の・ べると・が・ よー・ はずれ・た・もん・や。」

べろ《名詞》 舌。「べろ・ 出し・て・ 笑(わろ)ー・とる。」

ぺろっと《副詞》 ①軽く舌を出す様子。「ぺろっと・ 舌・ 出し・て・ 頭・を・ 掻い・とる。」◆照れたときなどの仕草。②全部を食べてしまう様子。「大盛り・の・ うどん・を・ ぺろっと・ たいらげ・ても・た。」③皮膚などの薄いものが、はがれる様子。「火傷し・た・ とこ・の・ 皮・が・ ぺろっと・ むけ・た。」

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2012年1月 6日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(865)

へなへな《形容動詞、動詞する》 ①簡単に曲がったり凹んだりする様子。「重たい・ もん・を・ ぶらさげ・たら・ 竿・が・ へなへなに・ なっ。た。」「へなへな・の・ ボール紙」②元気がない様子。「ゴール・に・ 着く・なり・ へなへなと・ 座り込ん・でも・た。」

へなんだ《助動詞》 しなかった、という意味を表す。「地震・が・ 起き・へなんだら・ 津波・も・ 起こら・なんだ・ん・や。」〔⇒へんかった〕

べに【紅】《名詞》 ①赤い色。食べ物に赤い色を付けるもの。「べに・で・ 生姜・に・ 色・を・ つける。」②口紅。「べに・を・ 塗る。」

べにしょうが〔べにしょーが〕【紅生姜】《名詞》 強い紅色の色づけをした生姜。「焼きそば・に・ べにしょーが・を・ 載せる。」

ぺにしりん【ペニシリン】《名詞》 肺炎やおできなどに効く抗生物質。「ぺにしりん・を・ うつ。」

べにや【ベニヤ】《名詞》 「べにやいた【ベニヤ板】」を短く言った言葉。「天井・に・ べにや・を・ 張る。」〔⇒べにやいた〕

べにやいた【ベニヤ板】《名詞》 薄い板を縦横に何枚か張り合わせて作った板。「べにやいた・で・ 囲い・を・ 作る。」〔⇒べにや〕

へのかっぱ【屁の河童】《形容動詞》 容易である様子。簡単である様子。「こんな・ 算数・なんか・ へのかっぱや。」

へのつっぱりにもならん〔へーのつっぱりにもならん〕【屁の突っ張りにもならん】《慣用句(動詞+助動詞)》 何の役にも立たない。何の力にもならない。「子ども・に・ 手伝(てつど)ー・てもろ・ても・ へーのつっぱりにもならん。」◆「へのつっぱりにもならへん」などに変化することがある。〔⇒くそのやくにもたたん、まにもひょったんにもあわん〕

へのへのもへの《名詞》 平仮名の文字を用いても、人の顔かたちの絵を描いたもの。また、それを描くときに、一字ずつ描くときに唱える言葉。

へばりつく《動詞・カ行五段活用》 強い力でくっつく。くっついて離れない。「貝・が・ 岩・に・ へばりつい・とる。」

へばる《動詞・ラ行五段活用》 すっかり疲れてしまう。気力がなくなってしまう。「無理し・て・ 走っ・て・ 途中・で・ へばっ・ても・た。」「へばっ・て・ 何・も・ する・ 気ー・が・ 起こら・へん。」〔⇒へたばる〕

へび【蛇】《名詞》 細長い体で、足がなく、うろこで覆われている動物。「石垣・から・ へび・が・ 頭・を・ 出し・とる。」

べべ《名詞》 着物。特に、子どもが着る着物(和服)。「綺麗な・ べべ・を・ 着・て・ 盆踊り・に・ 行く。」◆幼児語。

へべたい【平べたい】《形容詞》  薄くて、横に広い。平たい。扁平である。「雪だるま・が・ 溶け・て・ へべとー・に・ なっ・ても・とる。」「へべたい・ 饅頭」「へべたい・ 胸」〔⇒ひらべったい、べちゃこい〕

へべれけ《形容動詞》  酒に酔って、自分のことがよくわからない状態。「あの・ 時・は・ へべれけに・ 酔ー・とっ・た。」

へぼ《名詞、形容動詞》 下手である。「へぼ・の・ 将棋」

へぼい《形容詞》 下手である。「お前・の・ 絵ー・は・ へぼい・なー。」

へや【部屋】《名詞》 家や建物の中をいくつかに区切った一つ。「勉強する・ へや・が・ 欲しい。」

へら【箆】《名詞》 竹や木などを細長く平らに削り、先を薄くした道具。「粘土細工・に・ へら・を・ 使う。」

べら《名詞》 魚の名。「べら・釣り・に・ 行っ・たら・ バケツ・に・ いっぱい・ 釣れ・た。」

へらす【減らす】《動詞・サ行五段活用》 ①少なくする。「買い物・に・ 行く・ 回数・を・ へらす。」②少なくなる。「いつ・の・間・に・やら・ 小遣い・の・ 残り・を・ へらし・ても・た。」〔⇒へす〕

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2012年1月 5日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(864)

ぺっちん《名詞》 衣服などの合わせ目をとめる凸型と凹型の、対になった小さな留め金。スナップ。「ぺっちん・が・ はずれ・て・ 背中・が・ 開い・とる。」〔⇒ぴっちん、ほっく〕

べっちん【別珍】《名詞》 地野菜の瓜。〔⇒べっちんうり〕

べっちんうり【別珍瓜】《名詞》 地野菜の瓜。〔⇒べっちん〕

へっつい《名詞》 かまど。「へっついさん・に・ 釜・を・ のせる。」〔⇒くど〕

へっつく《動詞・カ行五段活用》 ①くっつく。「風・が・ 吹い・て・ 窓・に・ 紙・が・ へっつい・とる。」②男女が親しくなる。結婚する。「いつも・ へっつい・とる・ 人・が・ おる・やろ。」〔⇒ひっつく〕

べっと【ベット】《名詞》 寝台。ベッド。「寝とぼけ・て・ べっと・から・ 落ち・た。」◆語末が「ト」となることが多い。

べっとう〔べっとー〕《名詞》 最下位。「頑張っ・た・けど・ べっとー・やっ・てん。」〔⇒べっとくそ、げっとう、げっとくそ〕

へっともない《副詞に、形容動詞》 むやみに。やたらに。「へっともないに・ 走っ・たら・ こける・ぞ。」

べっとり《副詞と、動詞する》 粘っこいものなどが一面にくっつく様子。「背中じゅう・ べっとりと・ 汗・を・ かい・た。」◆不快感を表すような場合が多い。

べつに【別に】《副詞》 特にとりたてて。「べつに・ 話・を・ せ・な・いかん・ こと・は・ あら・へん・ねん。」

へっぴりごし【屁っ放り腰】《名詞》 体を屈めて、尻を後ろに突き出した腰つき。「へっぴりごし・で・ こけ・そーや。」

べっぴん【別嬪】《名詞》 美しい顔立ちの人。「お宅・の・ お嬢さん・は・ べっぴんさん・や・なー。」

べつべつ【別々】《名詞、形容動詞》 ①一つ一つが違うこと。それぞれ。「子供ら・は・ みんな・ べつべつ・の・ 仕事・を・ し・とる。」②別れ別れ。「べつべつに・ し・て・ 郵便・で・ 送り・ます。」「べつべつの・ 時間・に・ 出発する。」

へつる《動詞・ラ行五段活用》 削る。削り取る。減らす。「丸太・を・ へつっ・て・ 細ー・に・ する。」「多すぎる・さかい・ 飯(めし)・を・ ちょっと・ へつっ・てくれ・へん・か。」〔⇒へずる〕

へつりとる《動詞・ラ行五段活用》 削る。わざと減らす。「分け前・を・ へつりとら・れ・た。」〔⇒へずりとる〕

へて《接続詞》 そして。「顔・を・ 洗(あろ)・て・ へて・ 髭・を・ 剃っ・た。」〔⇒へてから〕

へてから《接続詞に》 そして。「へてから・ 三宮・で・ 買い物・を・ し・まし・た。」〔⇒へて〕

へど【反吐】《名詞》 一度食べたり飲んだりしたものを、吐いて戻すこと。また、戻したもの。「飲み過ぎ・て・ へど・ 吐い・た。」〔⇒げろ〕

べとつく《動詞・カ行五段活用》 粘ってべとべとする。「油・が・ 手ー・に・ べとつい・とる。」

へとへと《形容動詞》 ひどく疲れて、余力がなくなっている様子。「一日中・ 歩き回っ・て へとへとに・ なっ・た。」

べとべと《副詞と、動詞する》 液体が粘り着いている様子。「汗・ かい・て・ 体じゅー・ べとべとする。」〔⇒べちゃべちゃ、べちょべちょ〕

へともおもわん〔へーともおもわん〕【屁とも思わん】《慣用句(動詞+助動詞)》 何とも思わない。「この・ぐらい・の・ 山・に・ 登る・こと・は・ へーともおもわん。」◆「へともおもわへん」などに変化することがある。

へなちょこ【変なちょこ】《形容動詞》 ①普通とは違う、奇妙な様子。「へなちょこな・ 車・が・ 走っ・とる。」②未熟である様子。「へなちょこな・ 弱虫」〔⇒へなちょこりん〕

へなちょこりん【変なちょこりん】《形容動詞》 ①とても変わっている様子。「へなちょこりんな・ 帽子・の・ 被り方・を・ し・とる。」②生意気な様子。「腹・が・ 立つ・ほど・ へなちょこりんな・ もの・の・ 言い方・を・ する・ 奴(やつ)・や。」〔⇒へなちょこ〕

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2012年1月 4日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(863)

へっこむ【引っ込む・凹む】《動詞・マ行五段活用》 ①人や動物が、中に入って、外に出ない。引き下がる。「寒い・さかいに・ 家・に・ へっこん・どっ・てん。」「道・から・ へっこん・だ・ とこ・に・ ある・ 家」②窪む。凹む。「ボール・が・ 当たっ・て・ 土・の・ 壁・が・ へっこん・だ。」〔⇒ひっこむ〕

へっこめる【引っ込める】《動詞・マ行下一段活用》 ①中に入れる。「道・に・ 置か・んと・ 軒・の・ 下・に・ へっこめる。」②取り下げる。「あの・ 話・は・ へっこめ・とく・ こと・に・ する。」〔⇒ひっこめる、すっこめる〕

へっこんだ【凹んだ】《名詞》 ①窪んだところ。「へっこんだ・の・ 田圃・や・さかい・ 水はけ・が・ 悪い。」「道・の・ へっこんだ・に・ 水・が・ 貯まっ・とる。」②表から奥まったところ。「へっこんだ・で・ 店・を・ し・たら・ 客・が・ 来・ん。」〔⇒ひっこんだ〕

へっしゃげる《動詞・ガ行下一段活用》 ぺちゃこにする。凹ませる。つぶす。

ぺっしゃんこ《形容動詞》 ①押しつけられて、平らになる様子。平らになって薄くて、ふくらみがない様子。「箱・が・ ぺっしゃんこに・ なっ・た。」②極端に薄い様子。③形勢が悪く、ひどく打撃を受けている様子。やりこめられて、手も足も出ない様子。言い負かされて反論できない様子。「思い切り・ 打ちまくって・ ぺしゃんこに・ し・て・ 勝っ・た。」〔⇒ぺちゃんこ、ぺしゃんこ、ぺっちゃんこ〕

べっそう〔べっそー〕【別荘】《名詞》 ふだん住む家とは別に作った家。「海・の・ はた・に・ べっそー・が・ 建っ・とる。」

へったくれ《名詞》 とるにたりないもの。◆悪態をつくようなときに使うことが多い。「……も へったくれもない」

べったり《副詞と、動詞する》 ①粘り着く様子。「糊・が・ べったりと・ つい・とる。」②相手にくっついている様子。「母親・に・ べったりし・て・ 離れ・へん。」③尻をつけて座り込む様子。「道・に・ べったり・ 座っ・とる。」④いつもそうである様子。始終そうである様子。「一年中・ べったり・ 店・を・ 開け・とる。」

べったん《名詞、動詞する》 厚紙で作っためんこ。「プロ野球・の・ 選手・の・ 絵ー・が・ 描い・てある・ べったん」

ぺったんこ《副詞、形容動詞、動詞する》  ①完全に合う様子。「言(ゆ)ー・た・ 通り・ ぺったんこや。」②隙間がない様子。「ぺったんこに・ 詰め・て・ 坐る。」③よく似合う様子。「スカート・が・ ぺったんこ・ よー・ 似合(にお)・とる・よ。」④印鑑を押したり、ものを貼り付けたりを、勢いよく行う様子。〔⇒ぴったんこ。①②⇒ぴたっと〕

ぺったんこ《名詞》 餅つき。「二十九日・に・ ぺったんこ・は・ せー・へん・ねん。」◆幼児語。

ぺったんぺったん《副詞と》 ①餅などを連続してつく様子。ものを平たくするために連続してたたく様子。また、その音。「ぺったんぺったんと・ 調子よく・ 餅・を・ つく。」②平らなものが、張りついたり離れたり、または、すれ合ったりする様子。また、その音。「スリッパ・を・ ぺったんぺったん・ 鳴らし・て・ 歩く。」

へっちゃい《形容動詞》 逆さまである様子。互い違いである様子。「靴・を・ へっちゃいに・ 履い・とる。」〔⇒へっちゃいこっちゃい、あっちゃいこっちゃい〕

へっちゃいこっちゃい《形容動詞》 逆さまである様子。互い違いである様子。「シャツ・を・ 前後ろ・ へっちゃいこっちゃいに・ 着・とる。」「へっちゃいこっちゃいに・ こっち・が・ 怒ら・れ・ても・た。」〔⇒へっちゃい、あっちゃいこっちゃい〕

へっちゃら《形容動詞》 平気である様子。「どんな・ こと・ 言わ・れ・ても・ へっちゃらや。」

ぺっちゃんこ《形容動詞》 ①押しつけられて、平らになる様子。平らになって薄くて、ふくらみがない様子。「缶缶・が・ ぺっちゃんこに・ なっ・とる。」②極端に薄い様子。「ぺっちゃんこ・の・ カバン・を・ かかえ・て・ 走っ・てき・た。」③形勢が悪く、ひどく打撃を受けている様子。やりこめられて、手も足も出ない様子。言い負かされて反論できない様子。〔⇒ぺちゃんこ、ぺしゃんこ、ぺっしゃんこ〕

べっちょない【別状ない】《形容詞》  大丈夫だ。平気だ。異常ない。大したことはない。「あんた・が・ 休ん・でも・ べっちょない・さかい・ 気・に・ せ・んとき。」「昨日・の・ 寿司・や・けど・ べっちょない・やろ・か。」「電車賃・は・ 五百円・ あっ・たら・ べっちょない・か。」〔⇒だいじない〕

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地名のウフフ(4)

一番一丁目から始まって… (その4)

 ここからは、歩くことを終えてからの話。
 地図で確かめてみると、一番から十一番町に至る地名は、次のようになっていた。
  熱田区一番
  熱田区南一番町
  熱田区二番
  熱田区三番町
  熱田区四番
  熱田区五番町
  熱田区六番
  港区七番町
  熱田区八番
  港区九番町
  中川区十番町
  港区南十番町
  中川区十一番町
  港区南十一番町
 熱田区、中川区の他に、港区にもまたがる地名である。中川区と港区は、○番町という呼び方で統一しているが、熱田区だけは、○番と○番町が混在しているのである。
 もっとも、地名は都県などを超えて広がっているから、名古屋の例に格別の驚きはない。例えば、「葛飾」は東京都葛飾区、埼玉県北葛飾郡、千葉県東葛飾郡として広がり、「牟婁」は和歌山県東牟婁郡、和歌山県西牟婁郡、三重県北牟婁郡、三重県南牟婁郡という広がりを持ち、「松浦」は佐賀県東松浦郡、佐賀県西松浦郡、長崎県北松浦郡、長崎県南松浦郡と続いている。

【写真は、昭文社「愛知県道路地図」2007年2版1刷の「12昭和橋」のページから。】

≪画像をクリックしてください。すこし大きな画像になります。≫

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2012年1月 3日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(862)

へちま【糸瓜】《名詞》 ①夏に黄色い花が咲き、秋に細長い実をつける植物。「へちま・が・ ぶらぶら・ 風・に・ 揺れ・とる。」②糸瓜で作った束子(たわし)。「風呂場・に・ へちま・を・ 置い・ておく。」

へちまにもならん【糸瓜にもならん】《慣用句(動詞+助動詞)》 役に立たない。何の効果もない。「お前・の・ 言(ゆ)ー・ こと・なんか・ 何・の・ へちまにもならん。」

へちまもあらへん【糸瓜もあらへん】《慣用句(動詞+助動詞)》 役に立たない。何の効果もない。「意見・を・ 言ー・ても・ 何・の・ へちまもあらへん。」

へちゃ《名詞、形容動詞》 ①鼻が低いこと。②顔が醜いこと。

へちゃがる《動詞・ラ行五段活用》 ①ぺしゃんこになる。平らに潰れる。「車・に・ ひか・れ・て・ ボール・が・ へちゃがっ・た。」②窪む。凹む。「弁当箱・の・ 隅・が・ へちゃがっ・た。」〔⇒へしゃがる〕

ぺちゃくちゃ《副詞と》 口数多く、やかましく喋る様子。「電車・の・ 中・で・ ぺちゃくちゃ・ しゃべる・ やつ・が・ おっ・て・ やかましかっ・た。」〔⇒ぺちゃぺちゃ〕

へちゃげる《動詞・ガ行下一段活用》 ①ぺしゃんこにする。平らに潰す。「段ボール・の・ 箱・を・ 踏ん・で・ へちゃげる。」②窪ませる。凹ませる。「缶・の・ 真ん中・へん・を・ ちょっと・ へちゃげる。」〔⇒へしゃげる〕

べちゃこい《形容詞》 ぺちゃんとして平らである。平べったい。「べちゃこい・ 顔・ 人」

べちゃっと《副詞》 ①やわらかいものが、平らにつぶれる様子。水分を含んでいるものが崩れる様子。「段ボール・の・ 箱・を・ 踏ん・だら・ べちゃっと・ へっこん・だ。」②一面にくっつく様子。「服・に・ ペンキ・が・ べちゃっと・ つい・た。」〔⇒ぺちゃっと〕

ぺちゃっと《副詞》 ①やわらかいものが、平らにつぶれる様子。②一面にくっつく様子。〔⇒べちゃっと〕

べちゃべちゃ《副詞と、形容動詞、動詞する》 ①粘り着いている様子。②水に濡れている様子。「汗・ かい・て・ 体じゅー・ べちゃべちゃする。」③水分を含んでやわらかくなっている様子。〔⇒べとべと、べしょべしょ、びちゃびちゃ〕

ぺちゃぺちゃ《副詞と》 やかましく喋る様子。「人・が・ 説明し・とる・ん・や・さかい・ ぺちゃぺちゃ・ しゃべら・んとい・てんか。」〔⇒ぺちゃくちゃ〕

へちゃむくれ《名詞、形容動詞》 ①鼻が低いこと。②顔が醜いこと。◆女性のことを指して言うことが多い。

ぺちゃんこ《形容動詞》 ①押しつけられて、平らになる様子。平らになって薄くて、ふくらみがない様子。「鞄・に・ 入れ・とっ・た・ パン・が・ ぺちゃんこに・ なっ・とる。」②極端に薄い様子。「ぺちゃんこの・ 携帯電話」③形勢が悪く、ひどく打撃を受けている様子。やりこめられて、手も足も出ない様子。言い負かされて反論できない様子。〔⇒ぺっしゃんこ、ぺしゃんこ、ぺっちゃんこ〕

ぺちゃんと《副詞》 ①踏んだりたたいたりなどして、押しつぶす様子。また、簡単に押しつぶされる様子。「缶詰・の・ 缶・を・ ぺちゃんと・ つぶす。」②尻をつけて坐りこむ様子。「地べた・に・ ぺちゃんと・ 坐る。」

べちょっと《副詞》 ①水分の多いものが、広がってつぶれている様子。②泥やペンキなどを塗りつける様子。

べちょべちょ《副詞と、動詞する》 ①粘り着いている様子。②水分を多く含んでいる様子。水にぬれている様子。「傘・を・ 忘れ・た・さかい・ 服・が・ べちょべちょに・ なっ・ても・た。」〔⇒べとべと、べちゃべちゃ〕

べつ【別】《名詞》 違ったもの。他のもの。「これ・と・ それ・と・は・ 値段・が・ べつ・に・ なっ・とる。」

へっきり《名詞、動詞する》 仕切り。区切り。「弁当箱・の・ ごはん・と・ おかず・の・ へっきり」

へっこます【凹ます】《動詞・サ行五段活用》 ①凹んだようにする。「運動し・て・ 腹・を・ へっこまし・なはれ。」②窪ませる。「ビール・の・ 缶・を・ へっこまし・て・ 袋・に・ 詰める。」③引き下がらせる。「道・から・ ひっこまし・て・ 家・を・ 建てる。」〔⇒ひっこます〕

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地名のウフフ(3)

一番一丁目から始まって… (その3)

 さてさて、まだまだ続く。「八番一丁目」(写真①)、そして「八番一丁目西」(写真②)があった。銀座も八丁目まであるのだから、八番まではごく自然だ。破格の九番はあるのだろうかと探したが出てこない。
 国道1号線に沿った町名は、一番を除けば、二番、四番、六番、八番と、偶数が続いている。奇数の町名は、北側か南側にあるに違いないと思うが、そこまで探索する気持ちにはならず、先を急ぐことにした。
 ところで、次は、区名が変わって「中川区十番町」(写真③)である。町という文字がついている。これで終わったかもしれないと思っていると、「中川区十一番町」(写真④)が現れた。
 結局は十一番町までで、中川運河に架かる昭和橋のバス停(写真⑤)から西は別の町名に変わるようである。十二番町には出会わなかった。

【前の2枚の写真は、2011年(平成23年)12月26日に、名古屋市熱田区内で撮影。後ろの3枚の写真は、同日、名古屋市中川区内で撮影。写真の番号は、左から右に向かって上の段が①②③、下の段が④⑤】

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2012年1月 2日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(861)

へた【下手】《名詞、形容動詞》 物事がうまくできないこと。「歌・は・ ほんまに・ へたや・ねん。」「つきあい・の・ へたな・ 人」

へた【蔕】《名詞》 ①果物・野菜などの実の付け根に付いている萼(がく)。「柿・の・ へた・を・ 取っ・て・ 捨てる。」②実で食べにくい場所。「林檎・の・ へた・の・を 残し・て・ 食べる。」

べたあし【べた足】《名詞》 扁平足。「べたあし・で・ ぺたぺたと・ 歩い・ていく。」

へたくそ【下手くそ】《名詞、形容動詞》 物事がうまくできないこと。「泳ぐ・の・が・ へたくそ・や。」◆「へた」よりも程度が甚だしい場合に使うことがあるが、「へた」と同等の状態にも使う。

べたこい《形容詞》 厚みがあって平べったい。「べたこい・ 布(きれ)・や・さかい・ 針・が・ 通ら・へん。」〔⇒ぶてこい〕

べたっと《副詞》 ①べっとりと付く様子。「べたっと・ ペンキ・が・ つい・ても・た。」②広く、一面にわたる様子。「べたっと・ 継ぎ・を・当てる・」③だらしなく、尻をつけて坐り込んでいる様子。「たんぼ仕事・で・ くたびれ・て・ 草・の・ 上・に・ べたっと・ 坐っ・た。」

ぺたっと《副詞》 ①小さな紙片などを貼り付ける様子。「本・に・ 付箋・を・ ぺたっと・ 貼る。」②だらしなく、尻をつけて坐り込んでいる様子。「なんぼ・ しんどい・(と・) 言(ゆ)ー・ても・ 道・の・ 真ん中・で・ ぺたっと・ 坐っ・たら・ あか・ん・がな。」

へたばる《動詞》 ①尻をつけて、しゃがむ。「こんな・ 所(とこ)・に・ へたばっ・たら・ 人・が・ 通ら・れ・へん・やろ。」②元気がなくなって弱る。疲れ果てる。「今日・は・ 暑(あつ)ー・て・ へたばっ・ても・た。」③組織などが立ちゆかなくなる。「会社・が・ へたばっ・ても・た。」〔⇒へたる〕

べたべた《副詞と、動詞する》 ①男女が馴れ合ってふざけあっている様子。男女が仲むつまじい様子。「みんな・の・ 前・で・ べたべたせ・んとい・てんか。」◆周囲の者が不快感を感じるほど、度が過ぎている場合に使うことが多い。②肉親や友人などの間柄で、まとわりつくような感じを見せる様子。「子ども・に・ べたべたし・て・ 情けない・ 親・や。」③紙片などをあちらこちらに、たくさん貼り付ける様子。「壁・に・ べたべたと・ ポスター・を・ 貼ら・んとい・てんか。」④印鑑・スタンプなどをやたらに押す様子。「子ども・が・ 面白がっ・て・ べたべた・ スタンプ・を・ 押し・とる。」〔①②⇒いちゃいちゃ。③④⇒ぺたぺた〕

ぺたぺた《副詞と》 ①草履などを履いて、その音を立てて歩く様子。また、その音。「ゴム草履(じょーり)・で・ ぺたぺた・ 歩く。」②はだしで歩く様子。「靴・を・ 脱い・で・ 雨・の・ 中・を・ 喜ん・で・ ぺたぺた・ 歩い・とる。」③印鑑・スタンプなどをやたらに押す様子。「子ども・が・ 判子・を・ ぺたぺた・ 押し・て・ 遊ん・どる。」〔①②⇒ぺちゃぺちゃ。③⇒べたべた〕

へたら《接続詞》 そうしたら。「へたら・ それ・は・ 誰・の・ 責任・に・ なる・ん・かいなー。」〔⇒そしたら、ほしたら、ほた〕

へたる《動詞・ラ行五段活用》 ①尻をつけて、しゃがむ。「しんど・ なっ・た・さかい・ 木ー・の・ 陰・で・ へたっ・とっ・てん。」「電車・の・ 中・で・ へたっ・たら・ あか・ん・ぞ。」②元気がなくなって弱る。疲れ果てる。「山登り・の・ 途中・で・ へたっ・ても・た。」③エンジンなどが止まってしまう。「坂・で・ 自動車・が・ へたっ・とる。」④壊れる。「パソコン・が・ へたっ・た・ので・ 困っ・とる。」〔⇒へたばる、へたりこむ〕

ぺだる【ペダル】《名詞》 自転車・ピアノなどの足で踏むところ。「自転車・の・ ぺだる・を・ こい・で・ 坂・を・ 上る。」「オルガン・の・ ぺだる・を・ 踏ん・で・ 鳴らす。」

ぺたんと《副詞》 ①ものを平らに貼り付ける様子。「ぺたんと・ 絆創膏・を・ 貼る。」②元気がなくなって坐り込む様子。「板の間・に・ ぺたんと・ 座る。」③はずみをつけて、印鑑・スタンプなどを押す様子。「力・を・ 入れ・て・ ぺたんと・ はん・を・ 押す。」

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地名のウフフ(2)

一番一丁目から始まって… (その2)

 さて、期待どおりに、歩道橋に二番という表示があった。しかも「二番2丁目」(写真①)である。一番1丁目、二番2丁目というように、韻を踏んでいるところが面白い。他の丁目もあるだろうが、国道1号線から外れた場所にあるのかもしれない。
 四番には気づかなかったが、次は六番に出会った。まずは「十六銀行六番町支店」(写真②)であって、銀行名と町名が、やっぱり六という韻を踏んでいる。
 これまでは一番、二番であったが、ここでは六番町となっている。銀行の側で勝手に、町という文字を加えたのかもしれないと思った。「六番一丁目」「六番北入口」(写真③)という表示に出会ったから、銀行の勇み足だろうと思った。ところが、地下鉄の「六番町駅」(写真④)と、鉄道の橋梁にある「熱田区六番町」(写真⑤)を見て、どちらが正しいのかわからなくなった。
 なお、後に地図で確かめたら、十六銀行のある場所は四番2丁目であった。地下鉄駅名の六番町に引かれたものであろう。

【写真は5枚とも、2011年(平成23年)12月26日に、名古屋市熱田区内で撮影。写真の番号は、左から右に向かって上の段が①②③、下の段が④⑤】

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2012年1月 1日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(860)

へさいて〔えさいて〕《格助詞》 ①方向を示す言葉。「西・へさいて・ 歩い・た。」②場所を示す言葉。「友だち・の・ ところ・へさいて・ お祝い・を・ 送っ・た。」③相手を示す言葉。「なんで・ わし・へさいて・ばっかり・ 文句・を・ 言(ゆ)ー・ん・や。」〔⇒へ、へさして〕

へさして〔えさして〕《格助詞》 ①方向を示す言葉。「友だち・の・ 家・へさして・ 歩い・た。」②場所を示す言葉。③相手を示す言葉。「あいつ・へさして・ 知らし・たっ・てん。」〔⇒へ、へさいて〕

べし《助動詞》 自分の意志や義務感などを表す言葉。「今日中・に・ する・べし・やっ・てん・けど・ でけ・ず・や。」◆「べし」の形だけで、他の活用形はない。

へしぼる《動詞・ラ行五段活用》 ①小さくなる。「風船・が・ へしぼっ・ても・た。」②水分がなくなる。「へしぼっ・て・ かすかすの・ 茄子」〔⇒ひしぼる〕

へしゃがる《動詞・ラ行五段活用》 ①ぺしゃんこになる。平らに潰れる。「運動会・の・ 組み体操・が・ つぶれ・て・ へしゃがっ・ても・た。」②窪む。凹む。「満員電車・で・ 鞄・が・ へしゃがっ・た。」〔⇒へちゃがる〕

へしゃげる《動詞・ガ行下一段活用》 ①ぺしゃんこにする。平らに潰す。「ビール・の・ 缶・を・ 踏ん・で・ へしゃげる。」②窪ませる。凹ませる。「ちょっと・ へしゃげ・んと・ 中・へ・ 入ら・へん。」〔⇒へちゃげる〕

ぺしゃんこ《形容動詞》 ①押しつけられて、平らになる様子。平らになって薄くて、ふくらみがない様子。「缶・を・ 踏ん・で・ ぺしゃんこに・ する。」②極端に薄い様子。「この頃・の・ テレビ・は・ ぺしゃんこに・ なっ・た。」③形勢が悪く、ひどく打撃を受けている様子。やりこめられて、手も足も出ない様子。言い負かされて反論できない様子。「負け・て・ 気持ち・が・ ぺしゃんこに・ なっ・た。」〔⇒ぺっしゃんこ、ぺちゃんこ、ぺっちゃんこ〕

ぺしゃんと《副詞》 ①押しつけられて、ものが簡単に平らになる様子。②ものが簡単に張りついたり、くっついたりする様子。「ポスター・を・ ぺしゃんと・ 壁・に・ 張る。」〔⇒ぴしゃんと〕

べしょべしょ《形容動詞》 水に濡れている様子。「傘・を・ 忘れ・た・さかい・ 服・が・ べしょべしょに・ なっ・た。」〔⇒べちゃべちゃ、びちゃびちゃ〕

へす【減す】《動詞》 少なくする。「当番・の・ 回数・を・ へし・て・ほしー・ねん。」「こないに・ 食べ・られ・へん・さかい・ ご飯・を・ へし・てくれ・へん・か。」〔⇒へらす〕

へず《助動詞》 打ち消しの意味を表し、そのような結果になっていることを表す言葉。「言(ゆ)ー・ても・ 聞か・へず・ 困っ・た・ やつ・や。」◆「行か・ん」「行か・へん」は現在や未来のことを表すが、「行か・へず」「行か・へずや」は過去や現在のことを表す。〔⇒へずや〕

へずや《助動詞》  打ち消しの意味を表し、そのような結果になっていることを表す言葉。「聞ー・た・けど・ 行か・へずやっ・てん。」◆「行か・ん」「行か・へん」は現在や未来のことを表すが、「行か・へず」「行か・へずや」は過去や現在のことを表す。〔⇒へず〕

へずる《動詞・ラ行五段活用》 削る。削り取る。減らす。「分厚い・ ところ・を・ かんな・で・ へずる。」「ちょっと・ずつ・ へずっ・たら・ 一人分・ぐらい・ でける・やろ。」「予算・を・ へずら・れ・た。」〔⇒へつる〕

へずりとる《動詞・ラ行五段活用》 削る。わざと減らす。「川・の・ 水・で・ 土手・が・ へずりとら・れ・た。」〔⇒へつりとる〕

へそ【臍】《名詞》 ①腹の真ん中の窪んだところ。「へそ・の・ まわり・が・ 痒(かい)ー。」②ものの真ん中の窪んだり出っ張ったりしているところ。「鉄板・の・ へそ・に・ ゴミ・が・ たまっ・とる。」「饅頭・の・ へそ」

へそくり【臍繰り】《名詞、動詞する》 倹約して、内緒で貯めた金。「へそくり・を・ し・て・ 酒・を・ 飲み・に・ 行く。」

へそまがり【臍曲がり】《名詞、形容動詞》 素直でない様子。ひねくれて、人と同調しない様子。また、そのような人。「へそまがりで・ 何・でも・ 反対する・ 人・や。」

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地名のウフフ(1)

一番一丁目から始まって… (その1)

 目が覚めてテレビをつけたら、名古屋の積雪は8センチだと伝えていた。泊まっていたのは熱田神宮の北にある、熱田の杜ホテル深翠苑の5階。2011年の歳末の寒波が来た。
 窓の外を見た。すぐ下の道路を行き来している人がいる。歩道にわずかな雪が見えるが、車道に雪はない。6時30分過ぎ。8センチも積もっているとはとうてい思えない。後で調べたら、名古屋地方気象台の所在地は千種区日和町で、熱田区の辺りとは積雪量が違うらしい。それにしても、なんとまあ、気象台は「ひより」町にあるのですね。
 名古屋に泊まったのは、言葉の取材のためである。と言っても、方言の録音ではない。言葉の地域差で気づいたものを、片っ端から写真に撮るためである。目に見える方言と言ったらよかろうか。それだけではなく、言葉に関するものなら何でも撮る。1日に200枚とか300枚とか、カメラのシャッターを切り続ける。行ったり来たりすることもあるが、1日に20キロ以上歩くことも珍しくない。
 さて、窓の外はJR東海道線の電車も名鉄線の電車も、徐行なんかせずに、一生懸命に走っている。ここは都心だと思っていたのに、高い建物に遮られずに地上の線路まで見通せるのに驚いた。それにしても雪はせいぜい1センチか2センチ。曇っているが少しは青空さえ見えた。
 熱田神宮の南から、国道1号線を西に向かって歩き始めた。歩道はぐしょぐしょに濡れていて、滑らないようにと気を使うが、寒くはない。手袋を履かなくても、冷たいとは感じない。
 名古屋は、国道を超える歩道橋が多い。その歩道橋に地名が書いてあるから、わかりやすい。ただし、横断歩道がなくて、必ず歩道橋を上り下りしなければならないところは困る。
 堀川という小さな川を白鳥橋という可愛い名前の橋で渡った、その先に「熱田区一番一丁目」(写真①)と書いてある歩道橋があった。交差点の名も「一番一丁目」(写真②と③)である。その次の交差点は「一番一丁目西」(写真④)である。
 昔々、「一丁目一番地」というラジオ番組があった。NHKで夕方に放送されていたホーム・ドラマで、毎日、楽しんで聞いていた記憶がある。テレビが普及する前の話だ。東京のサラリーマン家庭の日常を描いていたと思う。親戚のあるところか、行楽の先か、茅ヶ崎(神奈川県)とか御宿(千葉県)という地名が何度も出てきて、頭に残っている。その時の俳優の名前で記憶があるのは名古屋章さん。名古屋に関係のある名前だ。それから、黒柳徹子さんも出ていた。1960年頃に長く続いていた番組である。
 「ちょっと失礼おたずねしたい ここらは何丁目何番地 あちらの角のポストから こちらの橋のたもとまで みんなの町です 一丁目一番地 昨日も今日もまた明日も にこにこ笑って明け暮れる ここは一丁目 一丁目一番地」という歌詞とメロディは、しっかり頭に焼き付いている。懐かしい。
 だから、「一番一丁目」にも親近感を持つ。
 近くの寿司屋さんに「一番店」(写真⑤)というのがあった。一番店というのは、普通は、チェーン店で最初にできたところとか、この辺りで一番いい店だと誇示するような命名だと思うが、この場合は地名であるらしい。
 この地名は「一番」だけで終わるのか、「二番」「三番」と続くのか。にわかに興味が出てきた。

【写真は5枚とも、2011年(平成23年)12月26日に、名古屋市熱田区内で撮影。写真の番号は、左から右に向かって上の段が①②③、下の段が④⑤】

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辰の絵馬(1) 

生田神社

辰の年である。私が目にした絵馬を紹介する。
 神戸の中心街・三宮に近いところに古い由緒を誇る生田神社がある。「枕草子」には「森は、……生田の森」と書かれているが、その森は本殿の北側に広がっている。
 生田神社の辰の絵馬は、縦が約2メートル、横が約3メートルの大きさで、洋画家の中西勝さんが奉納したものである。災いを除いて福を招く昇り龍が描かれている。

【写真は2枚とも、2011年(平成23年)12月28日に、神戸市中央区内で撮影。】

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あけましておめでとうございます。

 門松やおもへば一夜三十年  芭蕉
 徒然草にも「かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへ珍しきここちぞする。」とありますが、一夜で新鮮さが満ちあふれるのが正月です。
 新年という区切りが軽くなったり、歳の神のよりしろである門松がデザインのごとく扱われたりしていることには世の流れとは言え、残念な思いがします。
 私は、既に芭蕉の生涯年齢を超えてしまっていますが、生まれてから住み続けている、万葉の名寸隅(なきすみ)の船瀬のほとりで、身の回りの花鳥風月を楽しみながら、これからも日々を過ごしていきたいと思っています。
 新しい年のはじめにあたり、ご家族の皆さま方にとって幸せな一年でありますことをお祈り申し上げます。

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