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2012年2月29日 (水)

【掲載記事の一覧】

 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 これまでに連載した内容の一覧を記します。
 お読みくださって、感想・意見・連絡などがありましたら、
   tachibana@actv.zaq.ne.jp
  宛に、よろしくお願いします。

≪掲載を継続しているもの≫

◆明石日常生活語辞典 (1)~(919)~継続予定
    [2009年7月8日~2009年7月24日]
    [2009年8月1日~2009年8月9日]
    [2009年8月14日~2009年8月31日]
    [2009年9月11日~2009年12月28日]
    [2010年1月4日~2010年2月18日]
    [2010年3月11日~2012年2月29日]

◆『明石日常生活語辞典』写真版 (1)~(4)~継続予定
    [2010年9月10日~2011年9月13日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日~2007年1月31日]
    [2007年2月21日~2007年2月28日]
    [2007年3月16日~2007年3月31日]
    [2007年4月19日~2007年4月30日]
    [2007年5月9日~2007年5月30日]
    [2007年10月1日~2007年10月13日]
    [2007年11月1日~2007年11月26日]
    [2007年12月13日~2007年12月30日]
    [2008年1月19日~2008年1月30日]
    [2008年2月1日~2008年2月10日]
    [2008年5月1日~2008年5月10日]
    [2008年6月1日~2008年6月8日]
    [2008年7月21日~2008年7月30日]
    [2008年8月1日~2008年8月30日]
    [2008年9月25日~2008年9月29日]
    [2008年10月1日~2008年10月30日]
    [2008年11月1日~2008年11月11日]
    [2008年12月1日~2008年12月7日]
    [2008年12月16日~2008年12月30日]
    [2009年1月20日~2009年1月30日]
    [2009年2月9日~2009年2月15日]
    [2009年3月17日~2009年3月31日]
    [2009年5月1日~2009年5月17日]
    [2009年5月27日~2009年5月31日]
    [2009年7月1日~2009年7月7日]
    [2009年7月25日~2009年7月31日]
    [2009年8月10日~2009年8月13日]
    [2009年12月29日~2009年12月30日]
    [2010年2月19日~2010年3月10日]

◆地名のウフフ (1)~(4)~継続予定
    [2012年1月1日~2012年1月4日]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)~継続予定
    [2009年9月1日~2009年9月10日]

◆テクのろヂイ (1)~(40)~継続予定
    [2009年1月11日~2009年1月19日]
    [2009年2月1日~2009年2月8日]
    [2009年3月1日~2009年3月15日]
    [2009年6月23日~2009年6月30日]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)~継続予定
    [2006年12月27日~2006年12月31日]

◆母なる言葉 (1)~(10)~継続予定
    [2008年1月1日~2008年1月10日]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)~継続予定
   [2006年12月23日~2006年12月26日]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)~継続予定
    [2007年1月1日~2007年1月4日]
    [2007年6月7日~2007年6月29日]
    [2009年6月1日/2009年6月4日]

◆西島物語 (1)~(8)~継続予定
    [2008年1月11日~2008年1月18日]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)~継続予定
    [2007年7月8日~2007年7月31日]

◆足下の観光案内 (1)~(12)~継続予定
    [2008年11月14日~2008年11月25日]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)~継続予定
    [2009年5月18日~2009年5月26日]
    [2009年6月1日~2009年6月22日]

◆写真特集・さくら (1)~(71)~継続予定
    [2007年4月7日~2007年4月17日]
    [2008年4月1日~2008年4月22日]
    [2009年4月1日~2009年5月8日]

◆写真特集・うめ (1)~(42)~継続予定
    [2008年2月11日~2008年2月24日]
    [2009年2月16日~2009年2月27日]
    [2009年3月1日~2009年3月16日]

◆写真特集・きく (1)~(5)~継続予定
    [2007年11月27日~2007年11月29日]
    [2008年11月12日~2008年11月13日]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)~継続予定
    [2007年12月1日~2007年12月7日]
    [2008年11月26日~2008年11月29日]
    [2008年12月8日~2008年12月15日]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)~継続予定
    [2007年5月8日、5月31日、6月30日]

◆屏風ヶ浦の四季 (1)~継続予定
    [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 (1)~継続予定
    [2007年4月18日]

◆小さなニュース (1)~継続予定
    [2008年2月28日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)~継続予定
    [2009年1月1日~2009年1月10日]
    [2010年1月1日~2010年1月3日]

◆辰の絵馬 (1)~継続予定
    [2012年1月1日]

≪掲載が完結しているもの≫
◆朔日・名寸隅 (1)~(19)
    [2009年12月1日]
    [2010年1月1日]
    [2010年2月1日]
    [2010年3月1日]
    [2010年4月1日]
    [2010年5月1日]
    [2010年6月1日]
    [2010年7月1日]
    [2010年8月1日]
    [2010年9月1日]
    [2010年10月1日]
    [2010年11月1日]
    [2010年12月1日]
    [2011年1月1日]
    [2011年2月1日]
    [2011年3月1日]
    [2011年4月1日]
    [2011年5月1日]
    [2011年6月1日]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日~2008年9月24日]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日~2008年3月30日]
    [2008年4月23日~2008年4月29日]
    [2008年5月11日~2008年5月30日]
    [2008年6月9日~2008年7月20日]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日~2006年10月4日]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日~2006年10月11日]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日~2006年11月2日]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日~2007年6月6日]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日~2007年8月10日]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日~2007年7月7日]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日~2007年10月30日]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日~2006年10月15日]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日~2007年8月20日]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日~2007年9月12日]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日~2007年9月29日]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日~2006年12月7日]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42)
    [2007年2月1日~2007年2月20日]
    [2007年3月1日~2007年3月15日]
    [2007年5月1日~2007年5月7日]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日~2006年12月22日]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日~2007年8月27日]

≪絶版として扱うもの≫  (ただし、ブログからは消去しておりません。)
◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日から、2007年12月12日まで] 4回に分けて連載。

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日~2007年8月30日]

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明石日常生活語辞典〔四稿〕(919)

みどりいろ【緑色】《名詞》 青と黄を混ぜた色。「木ー・の・ 柵・を・ みどりいろ・に・ 塗る。」

みとるまに〔みとるまーに〕【見る間に】《副詞》  見ているうちに。急速に。またたく間に。「みとるまに・ 川・の・ 水かさ・が・ 増え・てき・て・ びっくりし・た。」〔⇒みるみる、みるまに〕

みとれる【見とれる】《動詞・ラ行下一段活用》 うっとりとして見る。「汽車・の・ 窓・から・ 景色・に・ みとれ・とっ・た。」

みな【皆】《名詞》 ①すべてのもの。たいていのもの。「台風・で・ 植木鉢・が・ 棚・から・ 落ち・て・ みな・ めげ・ても・た。」②すべての人。たいていの人。「暑(あつ)なっ・て・ みな・ 上着・を・ 脱い・どる。」◆自分に都合のよいように言うときに、自分以外の誰かがそうであることを「みな」と表現することがある。「みな・ 携帯・を・ 買(こ)ー・てもろ・とる。」〔⇒みんな〕

みなおす【見直す】《動詞・サ行五段活用》 ①もう一度よく見る。「ひび・が・ 入っ・とら・ん・か・どー・か・ もー一遍・ よー・ みなおし・てみー。」②改善する。「自治会・の・ 規約・を・ みなおし・た。」

みなと【港】《名詞》 船が出入りし、停泊できるようにしてあるところ。「フェリー・が・ みなと・に・ 着い・た。」

みなみ【南】《名詞》 日の出る方に向かって、右の方。「みなみ・から・ 風・が・ 吹い・てくる。」

みならい【見習い】《名詞、動詞する》 仕事をしながら覚えること。仕事を覚えている段階の人。「みならい・の・ 運転手」

みにおぼえがない〔みーにおぼえがない〕【身に覚えがない】《形容詞》 思い当たることがない。そのようなことはしていない。

みにくい【見にくい】《形容詞》 見づらい。見えにくい。「小(こま)い・ 字ー・で・ みにくい。」

みにくい【醜い】《形容詞》 見た感じが良くない。見苦しい。みっともない。「人・の・ 悪口・を・ 言(ゆ)ー・の・は・ みにくい。」「十円・ 二十円・の・ こと・で・ ごちゃごちゃ・ 言(ゆ)ー・の・は・ みにくい・ぜ。」

みにつく〔みーにつく〕【身に付く】《動詞・カ行五段活用》 知識・技能などを覚え込んで自分のものになる。「綺麗な・ 言葉・が・ みについ・た・ 人・や・さかい・ 感じ・が・ 良(え)ー。」 

みにつける〔みーにつける〕【身に付ける】《動詞・カ行下一段活用》 知識・技能などを覚え込んで自分のものとする。「ちゃんと・ し・た・ 挨拶・の・ 仕方・を・ みーにつける。」

みぬき【身抜き】《名詞》 ゆで卵。「みぬき・の・ 皮・を・ むく。」「みぬき・に・ 塩・を・ 振っ・て・ 食べる。」◆小学生の頃か中学生の頃か忘れたが、「にぬき【煮抜き】」という言葉を初めて聞いたときは違和感を覚えた。ゆで卵は、ゆでて作るものであって、煮て作るものではないという気持ちからであったろうか。煮るというのは何かの味付けを加えるもので、ゆでるというのは味付けをしないものという意識があったからかもしれない。生卵のまま割ると、どろっとした卵全体が流れ出る。それに比べると、ゆで卵は、黄身と白身がはっきりと分かれて、身がきちんとする(抜ける)から「みぬき」と言うのだろうと思っていた。

みのうえ【身の上】《名詞》 ①生まれてから現在までの様子。「みのうえ・の・ 話・を・ する。」②暮らしの様子。「人・の・ みのうえ・の・こと・は・ あんまり・ 聞か・ん・ 方・が・ えー・やろ。」

みのまわり〔みのまーり〕【身の回り】《名詞》 自分の体につけたり、使ったりするもの。「旅行・に・ 持っ・ていく・ みのまーり・の・ 物」

みのむし【蓑虫】《名詞》 木の枝や葉で蓑のような巣を作ってすんでいる、蛾の幼虫。「みのむし・が・ 枝・に・ ぶらさがっ・とる。」

みのる【実る】《動詞・ラ行五段活用》 実がなる。熟する。「稲・が・ だいぶ・ みのっ・てき・た。」

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2012年2月28日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(918)

みっかぼうず〔みっかぼーず〕【三日坊主】《名詞》 飽きやすくて長続きしないこと。また、そのような人。「日記・ 書い・ても・ みっかぼーず・で・ 終わっ・てまう・ねん。」

みつかる【見つかる】《動詞・ラ行五段活用》 ①探していたものを見つけることができる。「失(うしの)ー・とっ・た・ 財布・が・ みつかっ・た。」②見つけられる。発見される。「隠れ・てい・た・けど・ みつかっ・ても・た。」

みっき〔みっきー〕《名詞、動詞する》 試合や遊びなどを、少しの間、中断すること。「便所・へ・ 行き・とー・ なっ・た・さかい・ ちょっと・ みっき・や。」〔⇒みった、みっち、たいむ〕

みつける【見つける】《動詞・カ行下一段活用》 ①見て探し出す。「点検し・て・ 間違い・を・ みつけ・なはれ。」②たまたま目にする。「池・で・ おたまじゃくし・を・ みつけ・た。」

みった《名詞、動詞する》 試合や遊びなどを、少しの間、中断すること。〔⇒みっき、みっち〕

みっち《名詞、動詞する》 試合や遊びなどを、少しの間、中断すること。〔⇒みっき、みった〕

みっちゃ《名詞、形容動詞》 ①痣などがある様子。あばた。「顔・に・ みっちゃ・が・ ある。」②動物や虫の体の色が一様でない様子。「みっちゃ・の・ ぶいぶい・が・ 飛ん・でき・た。」

みっつ【三つ】《名詞》 ①数の名。さん。「その・ 箱・を・ みっつ・とも・ 持っ・てき・て・ください。」②三歳。「隣・の・ 家・の・ 子ー・は・ みっつ・や。」

みっともない《形容詞》 体裁が悪い。見苦しい。醜い。「でぼちん・に・ 絆創膏・を・ 貼っ・て・ みっともない・ 顔・や・なー。」◆「みとみない」《「見」+「とみない」》とも言う。

みつば【三つ葉】《名詞》 香りが良くて食用にする、芹に似た草。「茶碗蒸し・に・ みつば・を・ 入れる。」

みつばち【蜜蜂】《名詞》 蜂蜜を集めるために飼う、蜂の一種。「みつばち・に・ れんげ・の・ 蜜・を・ 吸わす。」

みつまた【三つ又】《名詞》 三本に分かれていること。「枝・が・ みつまた・に・ なっ・とる。」「みつまた・の・ ソケット」

みて【見て】《名詞》 外から見た様子。見かけ。外観。「みて・は・ よーない・けど・ なかなか・ うまい・ 饅頭・や。」〔⇒みてくれ〕

みてくれ【見てくれ】《名詞》 外から見た様子。見かけ。外観。「みてくれ・が・ えー・ もん・が・ よー・ 売れる。」〔⇒みて〕

みとおし〔みとーし〕【見通し】《名詞》 ①遠くまで一目に見えること。「今日・は・ 淡路島・の・ 南・の・ 方・まで・ みとーし・が・ きく。」②先のことについて見当をつけること。「一週間・で・ でける・か・どー・か・ 仕事・の・ みとーし・を・ つける。」

みとおす〔みとーす〕【見通す】《動詞・サ行五段活用》 先のことについて見当や予想をつけて、方向性を持つ。「次・の・ こと・を・ みとーし・て・ 仕事・を・ せ・な・あか・ん。」

みとみない【見とみない】《形容詞》 醜い。見たくない。恥ずかしい。「お前・の・ 泣き顔・なんか・ みとみない・わい。」「みとみない・よーな・ 試験・の・ 点数・を・ 取っ・たら・ あか・ん・ぞ。」◆類する言葉に「しとみない」「行きとみない」「聞きとみない」などがある。

みとめ【認め】《名詞》 日常的に、確認などのために使う印鑑。「みとめ・を・ 押し・て・ 書留・を・ 受け取る。」「みとめ・やのー・て・ 実印・を・ 使っ・てください。」

みどり【緑】《名詞》 ①青と黄を混ぜた色。「赤・の・ 信号・が・ みどり・に・  なっ・た。」②木や草。「みどり・が・ 多い・ 公園」

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2012年2月27日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(917)

みぞおち《名詞》 胸の下、腹の上辺りにある窪み。「ボール・が・ みぞおち・に・ 当たっ・て・ 苦しー。」

みそかす【味噌滓】《形容動詞や・です》 盛んにけなす様子。ひどくけなす様子。「友達・や・さかい・ みそかすに・ 言(ゆ)ー・たら・ あか・ん・やろ。」〔⇒くそみそ、くそかす〕

みそこし【味噌漉し】《名詞》 竹で編んだ笊。「素麺・を・ みそこし・に・ 入れ・て・ 水・を・ 切る。」       

みそこなう【見損なう】《動詞・ワア行五段活用》 ①間違えて見る。「よそ見し・とっ・て・ 合図・を・ みそこなっ・た。」②間違った見方をする。良く見ていたのが、実際はそうではなかった。「あんな・ 人・と・は・ 思(おも)・とら・なんだ。えらい・ みそこなっ・とっ・た。」

みそしる【味噌汁】《名詞》 味噌を溶かし、具を入れた汁。「朝飯・に・は・ みそしる・が・ なかっ・たら・ あか・ん・ねん。」

みそべや【味噌部屋】《名詞》 台所。味噌が置いてある部屋。「男・の・ 人・は・ みそべや・へ・ 入ら・ん・よーに・ し・てんか。」

みぞれ【霙】《名詞》 ①溶けかかって、雨交じりになって降る雪。「雪・が・ みぞれ・に・ 変わっ・てき・た。」②かき氷に砂糖蜜をかけたもの。「床几・に・ 坐っ・て・ みぞれ・を・ 食べる。」

みたいや《助動詞》 ①まるで…のようだ。「嘘・みたいな・ ほんま・の・ 話」②…であるらしい。「明日・は・ 雨・が・ 降る・みたいや。」③例えば…のように。「神戸・みたいな・ 大都会・は・ どこ・に・ 何・が・ ある・やら・ よー・ わから・へん。」

みため【見た目】《名詞》 外見。見たところ。「この・ おもちゃ・は・ みため・は・ えー・けど・ じっきに・ めげ・ても・た。」

みち【道】《名詞》 ①人や車が通るところ。道路。「みち・で・ 遊ん・だら・ 危ない・よ。」②途中。道中。「ここ・まで・ 来る・ みち・で・ 考え・とっ・てん。」③距離。「学校・まで・の・ みち・は・ 遠い。」

みちあんない【道案内】《名詞、動詞する》 ①道順を教えるために、同行すること。「みちあんない・まで・ し・てもろ・て・ すま・ん・ こと・でし・た。」②道順を教えること。道順を教えるための図や言葉。「駅前・に・ みちあんない・が・ 書い・てある・やろ。」

みちくさ〔みちぐさ〕【道草】《名詞、動詞する》 目的地までの間に他のことをすること。寄り道。「みちくさし・て・ れんげ・の・ 花・を・ 摘ん・でき・た。」「別・の・ 仕事・を・ し・た・ん・は・ 三年・ほど・の・ みちくさ・やっ・た。」

みちじゅん【道順】《名詞》 目的地までに通る道の順序。「中学校・まで・の・ みちじゅん・を・ 教え・ておくん・なはれ。」

みちすじ【道筋】《名詞》 ①通っていく道。「駅・まで・の・ みちすじ・に・ 郵便局・が・ ある。」②大きな道路に面しているところ。「みちすじ・に・ 大きな・ 店・を・ 開い・とる。」

みちづれ〔みちずれ〕【道連れ】《名詞》 一緒に行くこと。一緒に行く人。「姫路・から・ 来・た・ 人・と・ みちずれ・に・ なっ・た。」

みちばた【道端】《名詞》 道のそば。道のはし。「みちばた・に・ ごみ・を・ 捨てる・ 人・が・ おる。」

みちみち【道々】《名詞》 歩いている途中。道中。何かが進んでいる途中。「みちみち 話・を・ し・ながら・ 来・まし・てん。」

みつ【蜜】《名詞》 花から出る甘い汁。「蝶々・が・ 花・の・ みつ・を・ 吸ー・とる。」

みっか【三日】《名詞》 ①月の三番目の日。「十一月・の・ みっか・は・ 文化の日・や。」②三が日。「その・ 仕事・は・ みっか・で・ でける。」 

みっかばしか【三日麻疹】《名詞》 リンパ腺が腫れて微熱を伴って発疹する病気。風疹。「大人・に・ なっ・て・から・ みっかばしか・に・ かかっ・た。」

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2012年2月26日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(916)

みずしぶき【水飛沫】《名詞》 勢いよく飛び散る、水の細かい粒。「滝・の・ みずしぶき・が・ 涼しー・て・ 気持ち・が・ えー。」

みずたま【水玉】《名詞》 ①丸く玉になった水のしずく。「軒・から・ みずたま・が・ 落ち・てくる。」②小さい円を散らしたような模様。「みずたま・の・ ネクタイ・を・ しめる。」
みずたまり【水たまり】《名詞》 道路や広場などで、水がたまっているところ。「下駄・ 履い・て・ みずたまり・を・ 歩く。」

みずでっぽう〔みずでっぽー〕【水鉄砲】《名詞》 筒の先の小さな穴から水を飛ばすようにした玩具。「行水し・ながら・ みずでっぽー・で・ 遊ぶ。」

みすてる【見捨てる】《動詞・タ行下一段活用》 相手にしなくなる。援助・応援などをしなくなる。「親父・に・ みすて・られ・た。」「阪神・は・ 弱(よお)ー・ なっ・たら・ ファン・に・ みすてら・れる・ぞ。」

みずな【水菜】《名詞》 煮物や漬け物などに使う、あぶらな科の野菜。「しゃきしゃきの・ みずな・を・ サラダ・に・ 入れる。」

みずはけ【水はけ】《名詞》 水の流れる具合。水のしみ込む具合。「みずはけ・の・ えー・ 運動場」

みずひき【水引】《名詞》 贈り物などに結ぶときに使う、こよりを糊で固めたもの。「お供え・に・ みずひき・を・ かける。」

みずびたし【水浸し】《名詞》 地面の上に水がいっぱい溜まること。ものが水の中にすっかり浸かること。「こないだ・の・ 台風・で・ この・ 辺り・は・ みずびたし・に・ なっ・た。」

みずぶくれ【水膨れ】《名詞》 皮膚の一部に水がたまって膨れること。また、膨れたもの。「火傷・を・ し・て・ みずぶくれ・が・ でき・た。」

みずまくら【水枕】《名詞》 頭などを冷やすために、中に氷や水を入れて使う、ゴム製の枕。「熱・が・ ある・さかい・ みずまくら・で・ 頭・を・ 冷やす。」

みずむし【水虫】《名詞》 手足の指の間などがただれて、痒くなる皮膚の病気。「みずむし・で・ 足・が・ 臭い。」

みずや【水屋】《名詞》 食器や食べ物を入れておく戸棚。「みずや・に・ 蝿(はい)・が・ 入ら・ん・よーに・ する。」〔⇒みんじゃ〕

みせ【店】《名詞》 ①商品を売るところ。「駅前・に・は・ みせ・が・ ぎょーさん・ ある。」②特に、八百屋のこと。「みせ・や・けど・ 魚・も・ 売っ・とる。」〔⇒みせや〕

みせじまい【店じまい】《名詞、動詞する》 ①その日の店を閉めること。「もー・ そろそろ・ 店じまい・に・ しょー・か。」②商売をやめること。廃業すること。「荒物屋・が・ みせじまいし・ても・た。」

みせびらかす【見せびらかす】《動詞・サ行五段活用》 見せて自慢する。触らせたり使わせたりしないようにして、見せる。誇示する。「新しい・ 本・を・ みんな・に・ みせびらかす。」

みせもん【見せ物】《名詞》 ①演芸などの、お金を取って見せるもの。「祭り・に・ みせもん・が・ 来る・ん・や・そーや。」②周りの人から、おもしろ半分に見られるもの。「みせもん・や・ない・さかい・ あっち・へ・ 行っ・てんか。」

みせや【店屋】《名詞》 商品を売るところ。「大けな・ スーパー・が・ でけ・て・ こまい・ みせや・が・ つぶれ・た。」

みせる【見せる】《動詞・サ行下一段活用》 人が見るようにする。「紙芝居・を・ みせる。」「説明書・を・ みせ・てんか。」

みそ【味噌】《名詞》 大豆・麹・塩などを原料として発酵させた調味料。「昔・は・ 家・で・ みそ・を・ 作り・よっ・た。」

みぞ【溝】《名詞》 ①地面を細長く掘って、水を流すようにしたもの。「みぞ・に・ 泥鰌(どじょー)・が・ おる。」②敷居・鴨居などにある、細長い窪み。「みぞ・に・ 蝋・を・ 塗っ・て・ 襖・の・ 開け閉め・を・ しやすく・ する。」③すき間。凹んだところ。「みぞ・が・ でけ・ん・よーに・ 敷き詰める。」④小さな凹面や穴。「針・の・ みぞ・に・ 糸・を・ 通す。」

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2012年2月25日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(915)

みじかい【短い】《形容詞》 ①ものの長さが少ない。「みじかい・ 方・の・ 列・に・ 並ぶ。」②時間が少ない。「試験・の・ 時間・が・ みじこー・て・ 答え・が・ 書け・なんだ。」〔⇒みしかい〕

みじかいめ【短いめ】《名詞、形容動詞や・です》 ものの長さや時間が、少し短いこと。「木ー・の・ 枝・を・ みじかいめ・に・ 切る。」「挨拶・は・ みじかいめ・に・ 頼ん・ます。」〔⇒みじかめ、みしかめ、みしかいめ〕

みじかめ【短め】《名詞、形容動詞や・です》 ものの長さや時間が、少し短いこと。「みじかめ・の・ ズボン・を・ はく。」〔⇒みじかいめ、みしかめ、みしかいめ〕

みしきる《動詞・ラ行五段活用》 つかんで引き抜く。引っ張って切る。「ほどけ・とる・ 糸・を・ みしきる。」〔⇒むしきる、みしる、むしる〕

みしたる【見したる】《動詞・ラ行五段活用》 見せてやる。「ちょっと・ 友だち・に・ みしたっ・てくれ・へん・か。」◆「みせたる」は、動詞「みせる」に助動詞「たる」が接続したものと 見ることができるが、「みしたる」は動詞部分を切り離して独立させることが難しい(すなわち、「みしる」や「みす」という動詞はない)ので、「みしたる」を一語と考える。

みしみし《副詞と、動詞する》 木や板、骨組みなどが続けてきしむ様子。また、その音。「はしご・が・ みしみしと・ 言(ゆ)ー・て・ 気持ち・が・ 悪い。」「天井・が・ みしみしする。」〔⇒めきめき〕

みしる《動詞・ラ行五段活用》 ①つかんで引き抜く。「草・を・ みしる。」②少しずつ、つまんで、ちぎる。「パン・を・ みしっ・て・ 食べる。」③奪い取る。「帳面・を・ みしら・れ・た。」〔⇒むしる。①⇒みしきる〕

みしん【ミシン】《名詞》 布などを縫い合わせる機械。「夜なび・に・ みしん・を・ 踏む。」

みず【水】《名詞》 味や匂いがなく、透き通った、冷たい液体。「汗・ かい・て・ みず・が・ 飲み・とー・ なっ・た。」

みずあめ【水飴】《名詞》 澱粉から作った、柔らかく粘り気がある飴。「小学校・の・ 時・ 理科・で・ みずあめ・を・ 作った。」

みずいろ【水色】《名詞》 薄い青色。空色。「沖縄・の・ 海・は・ ほんまに・ みずいろ・やっ・た。」

みずうみ【湖】《名詞》 陸地内で水がたまったところで、池よりも大きくて深いところ。「東条湖・は・ 人工・の・ みずうみ・や・ねん。」

みずかき【水掻き】《名詞》 水鳥や蛙などの、指と指との間にある薄い膜。「あひる・の・ みずかき」

みずかさ【水嵩】《名詞》 川や池などの水の量。「雨・が・ 降っ・て・ 川・の・ みずかさ・が・ 増え・た。」

みすぎ【見過ぎ】《形容動詞や・です》 見ることが多過ぎる様子。「あんた・は・ テレビ・の・ みすぎや・なー。」

みずぎ【水着】《名詞》 泳ぐときに着るもの。「昔・は・ みずぎ・や・なんか・ あら・へん・がな。みんな・ ふんどし・やっ・た。」

みずくさ【水草】《名詞》 水中または水辺にはえる草。「溝・の・ みずくさ・に・ 花・が・ 咲い・た。」

みずくさい【水臭い】《形容詞》 ①水っぽくて味が薄い。味が良くない。「みずくさい・ 汁・の・ うどん」②人情味に欠ける。よそよそしい。薄情である。「人・が・ 困っ・とっ・ても・ 知ら・ん・ 顔・を・ し・とる・よーな・ みずくさい・ 人・や。」〔①⇒うすい、もみない、あじない〕

みずぐるま【水車】《名詞》 流れる水や落ちる水によって車を回すしくみ。「溝・に・ みずぐるま・が・ ある。」

みずけ【水気】《名詞》 ものに含まれている水分。また、その量。「みずけ・の・ 多い・ トマト」

みずしごと【水仕事】《名詞、動詞する》 ①水を使った仕事。「冬・の・ みずしごと・は・ 辛い・なー。」②炊事や洗濯などの家事。「みずしごと・が・ 済ん・で・ テレビ・を・ 見る。」

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2012年2月24日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(914)

みがはいる〔みーがはいる〕【身が入る】《動詞・ラ行五段活用》 一生懸命になる。集中して力を注ぐ。「テレビ・ 見・ながら・ 勉強し・たら・ みー・が・ はいら・へん・やろ。」〔⇒みをいれる〕

みがる【身軽】《名詞、形容動詞》 体が軽く動くこと。重い持ち物などを持たないこと。「みがるな・ 服装・で・ 集まっ・てください。」

みがわり【身代わり】《名詞》 人の代わりになること。「人・の・ みがわり・に・は・ なり・とー・ない・わ。」

みかん【蜜柑】《名詞》 夏に白い花を咲かせ、秋の終わりに甘み・酸味のある実をつける木。また、その実。「炬燵・に・ 入っ・て・ みかん・を・ 食べる。」

みかんばこ【蜜柑箱】《名詞》 蜜柑を入れるための、木でできた頑丈な箱。「みかんばこ・を・ 机・に・ し・て・ 勉強する。」

みき【幹】《名詞》 木の中心にある太いところ。「松・の・ みき・から・ 皮・が・ ぼろぼろ・ 落ちる。」

みぎ【右】《名詞》 北を向いたときに、東にあたる方。「道・は・ みぎ・を・ 歩け。」「みぎ・の・ 手ー・で・ お茶碗・を・ 持つ。」

みぎからひだりへ〔みぎからひだりえ〕【右から左へ】《副詞》 入ったお金などがすぐに出ていく様子。「給料・ もろ・ても・ じっきに・ みぎからひだりへ・ 出・ていき・よる。」

みぎて【右手】《名詞》  ①右の手。「みぎて・で・ ハンドル・を・ 握る。」②右の方向。「駅前・の・ みぎて・に・ パン屋・が・ ある。」

みくらべる【見比べる】《動詞・バ行下一段活用》 いくつかのものを見て、比較する。「みくらべ・て・ 丈夫な・ 方・を・ 買(こ)ー・た。」

みぐるしい〔みぐるしー〕【見苦しい】《形容詞》 みっともない。醜い。「言わ・れ・て・ 言ー返す・の・は・ みぐるしー。」

みけ【三毛】《名詞、形容動詞》 白・黒・茶色の毛が混じっている様子。「さっと・ 逃げ・た・けど・ みけやっ・た・よーな・ 気・が・ する。」 

みけねこ【三毛猫】《名詞》 白・黒・茶色の毛の混じった猫。「みけねこ・が・ 日向ぼっこ・を・ し・とる。」 

みけん【眉間】《名詞》 眉と眉との間。額の真ん中。「みけん・に・ 皺・を・ 寄せ・て・ にらん・どる。」

みこ【巫女】《名詞》 神主などの手助けをする女の人。「宮はん・の・ みこさん・が・ 酒・を・ つい・でくれ・た。」

みこし【御輿】《名詞》 中にご神体が納められていて、神社の祭りのときにかつぐもの。「秋・の・ 祭り・に・は・ みこし・も・ 出る。」

みごたえ【見応え】《名詞》 見て満足できること。「今度・の・ 映画・は・ みごたえ・が・ あっ・た。」

みごと【見事】《形容動詞》 立派な様子。「みごとな・ 菊・です・ね。」「みごとな・ 成績」

みこみ【見込み】《名詞》 ①将来へのあて。「何とか・ 明日・まで・に・ 出来上がる・ みこみ・が・ つい・た。」②予定。「来年・の・ 三月・に・ 開店する・ みこみ・や。」

みごろ【見頃】《名詞》 見るのにちょうどよい時期。「明石公園・の・ 桜・は・ 今・が・ みごろ・や・そーや。」

みごろし【見殺し】《名詞》 困っている人を、見ていながら助けようとしないこと。「友だち・が・ 困っ・とる・の・を・ みごろし・に・は・ でけ・へん。」

みさげる【見下げる】《動詞・ガ行下一段活用》 軽蔑する。見くだす。「人・を・ みさげ・やがっ・て、覚え・とけ・よ。」

みしかい【短い】《形容詞》 ①ものの長さが少ない。「みしかい・ 鉛筆・や・さかい・ 書きにくい。」②時間が少ない。「いつも・と・ 違(ちご)・て・ みしかい・ 話・やっ・た。」〔⇒みじかい〕

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2012年2月23日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(913)

みえる【見える】《動詞・ア行下一段活用》 ものの形が目に映る。「家・から・ 海・が・ 見える。」「下着・が・ みえ・ん・よーに・ ちゃんと・ 服・を・ 着・なはれ。」〔⇒めえる〕

みおくり【見送り】《名詞、動詞する》 別れていく人を送ること。「海外・に・ 出張する・ 人・の・ みおくり・に・ 行っ・た。」「葬式・で・ 出棺・の・ みおくりし・た。」

みおくる【見送る】《動詞・ラ行五段活用》 ①別れていく人を送る。「退職する・ 人・を・ 会社・の・ 玄関・で・ 見送る。」②遠ざかる姿を目で追う。「目・の・ 前・を・ 通っ・た・ 電車・が・ 見え・ん・よーに・ なる・まで・ みおくっ・た。」③死ぬまで世話をする。「父・を・ みおくっ・て・から・ 母・は・ 十五年・ 生き・た。」④先に延ばす。行わない。「不景気や・さかい・ 今年・の・ 忘年会・は・ みおくる・ こと・に・ する。」

みおさめ【見納め】《名詞》 二度と見ることができないこと。「阪神・の・ 優勝・も・ 今年・で・ 見納め・かも・しれ・へん。」「月食・は・ 何年・か・ 先・まで・ もー・ みおさめ・や。」

みおと【夫婦】《形容詞》 夫婦。「みおと・に・ なっ・て・ もー・ 二十年・に・ なる。」〔⇒みょうと〕

みおとす【見落とす】《動詞・サ行五段活用》 見たのに、大切なものに気付かないでいる。「検査し・た・のに・ 不良品・を・ みおとし・た。」

みおとり【見劣り】《名詞、動詞する》 他のものに比べて劣っていること。劣った感じであること。「へたくそ・で・ みおとり・の・ する・ 字ー・や。」

みおぼえ【見覚え】《名詞》 以前に見て、覚えていること。また、その覚えている内容など。「久しぶり・の・ 同窓会・で・ みおぼえ・の・ ある・ 顔・に・ 出会っ・た。」

みおろす【見下ろす】《動詞・サ行五段活用》 上から下を見る。「六甲山・から・ 神戸・の・ 街・を・ みおろす。」

みがいる【身が入る】《動詞・ラ行五段活用》 一生懸命になる。集中して力を注ぐ。◆どちらかというと、他者の様子を表すときに使う。「みがいら・ん・ 勉強し・とっ・たら・ 試験・に・ 落ちる・ぞ。」〔⇒みをいれる〕

みがく【磨く】《動詞・カ行五段活用》 こすって艶を出す。「廊下・を・ ワックス・で・ みがく。」「靴・を・ みがく。」

みかけ【見かけ】《名詞》 ①外から見た様子。うわべ。「みかけ・は・ えー・けど・ じっきに・ つぶれ・てまう・ 玩具」②見目。器量。「みかけ・の・ 良(え)ー・ 人・は・ とくや・なー。」

みかけだおし【見かけ倒し】《名詞、形容動詞》 うわべはよくて、中味が伴わないこと。外見が立派で、役に立たないこと。「箱・だけ・ きれーで・ みかけだおし・の・ お菓子」「選挙・の・ 時・は・ 良(え)ー・ こと・を・ 言(ゆ)ー・た・けど・ みかけだおしやっ・た・なー。」

みかける【見かける】《動詞・カ行下一段活用》 ちらっと見る。偶然、目にする。「電車・の・ 中・で・ 友だち・を・ みかけ・た。」

みかさ【三笠】《名詞》 饅頭の一種。「みかさ・は・ あっちこっち・の・ 店・で・ 売っ・とる。」

みかた【味方】《名詞、動詞する》 自分の仲間。敵対関係ではない人。仲間として力を貸すこと。「みかた・は・ 三人・しか・ おら・なんだ。」「知っ・とる・ 人・の・ みかたし・た。」

みかた【見方】《名詞》 ①見る方法。「地図・の・ みかた・を・ 教え・てもらう。」②考え方。感じ取り方。「もの・の・ みかた・は・ 人・に・よっ・て・ 違う。」

みかづき〔みかずき〕【三日月】《名詞》 陰暦三日頃に出る、細い月。「みかずき・みたいな・ 恰好・の・ お菓子」

みがって【身勝手】《名詞、形容動詞》 自分さえよければよいとする、わがままな様子。利己心が強い様子。「慶一・みたいな・ みがってな・ やつ・と・は・ いっしょに・ 仕事・を・ し・とー・ない。」

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2012年2月22日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(912)【み】

み〔みー〕【実】《名詞》 ①花が終わったあとにできる、中に種があるもの。「柿・の・ みー・を・ 取っ・て・ 食べる。」②植物の種。「えんど豆・の・ みー」③味噌汁などの中に入れるもの。「若布・を・ みー・に・ する。」

み〔みー〕【身】《名詞》 ①人のからだ。人の皮膚の下にあるもの。「怪我し・て・ みー・が・ 割れ・とる。」②立場。「人・の・ みー・に・も・ なっ・てみー。」③自分に備わるもの。人の力。「練習し・たら・ みー・に・ つく。」④肉。魚肉。「魚・の・ みー・と・ 骨・を・ 分ける。」⑤蓋のある入れ物の、ものを入れる方。「みー・が・ 深い・ 入れ物」

み〔みー〕【箕】《名詞》 竹などでできていて、穀物を入れて、上下に振り動かして、塵や殻を取り除く道具。(穀物などを入れて仮に保存するときにも使う。)「野菜・を・ みー・に・ 入れ・て・ 持っ・て・ 帰る。」

み〔みー〕【巳】《名詞》 十二支の六番目。へび。 

み〔みー〕【三】《名詞》 数の名。さん。「ひー・ ふー・ みー・ よー・ いつ・ むー・ なな・ やー・ ここ・ とー。」

み《接尾語=形容詞の語幹に付く》 そのような感じ、様子、状態であるということを表す言葉。「孫・が・ 大きなる・の・が・ 楽し-み・です。」「株・なんか・に・ 手ー・ 出し・て・ 深-み・に・ はまっ・たら・ あか・ん・よ。」「面白-み・の・ ない・ 試合・やっ・た。」

みあい【見合い】《名詞、動詞する》 結婚相手を決めるために、本人同士が会ってみること。「このごろ・は・ みあいする・ 人・は・ 少(すけ)のー・ なっ・た。」〔⇒みやい〕

みあげ【身上げ】《名詞、動詞する》 着物の縫い上げ。「ちょっと・ 服・が・ 大きー・さかい・ みあげし・て・ 着せる。」〔⇒みやげ〕

みあげる【見上げる】《動詞・ガ行下一段活用》 下から上を見る。「飛行機・の・ 音・が・ し・た・ので・ 空・を・ みあげ・た。」「みあげる・よーな・ 背ー・の・ 人」

みあたる【見当たる】《動詞・ラ行五段活用》 見つかる。思い当たる。「なおし〔=納め〕・た・ とこ・を・ 探し・た・けど・ みあたら・なんだ。」「誰・に・ 頼ま・れ・た・か・ 忘れ・ても・た・んで・ 聞ー・た・けど・ 頼ん・だ・ 人・が・ みあたら・なんだ。」

みい〔みー〕《終助詞》 「みる」という助動詞の命令形であるが、これは「てみい」という形で使われることが多い。「人・に・ 頼ま・んと・ お前・が・ 行っ・て・みー。」「自分・で・ 考え・て・みー。」〔⇒てみい〕

みいり【実入り】《名詞》 ①収入・儲け。「しんどい・ 仕事・の・ 割り・に・は・ みいり・は・ よー・ない。」②穀物などの実の入り方。熟し方。「今年・の・ 米・は・ みいり・が・ えー・みたいや。」

みうしなう【見失う】《動詞・ワア行五段活用》 見えなくなる。「泥棒・を・ 追わえ・ていっ・た・ん・や・けど・ みうしなっ・ても・た。」

みうち【身内】《名詞》 親類。家族。血のつながりのある人たち。「誰・か・ みうち・の・ 人・に・ 来・てもー・てください。」「みうち・に・ 不幸・が・ あっ・た・みたいや。」

みえ【見栄】《名詞》 人の目によく見えるように、うわべを飾ること。見かけ。「人・に・は・ みえ・が・ ある・さかい・ 無理して・ 買う・ こと・も・ あり・まっ・しゃろ。」

みえはる【見栄張る】《動詞・ラ行五段活用》 人の目によく見えるように、うわべを飾る。見かけをよくする。「みえはっ・て・ 高い・ もの・を・ 食べる。」「みえはっ・ても・ じっきに・ 地ー・が・ 出・てまい・まっ・せ。」

みえみえ【見え見え】《名詞、形容動詞》 隠そうとしている意図や内容が、見え透いていること。「みえみえ・の・ 話・は・ せ・ん・ 方・が・ 良(え)ー。」「あいつ・の・ 話・は・ 嘘・が・ みえみえや。」〔⇒めえめえ〕

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2012年2月21日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(911)

まんぞく【満足】《名詞、動詞する、形容動詞》 思い通りになって、不平などがないこと。「腹いっぱい・ 食べ・て・ まんぞくし・た。」「決勝戦・まで・ 行け・て・ まんぞくや。」

まんだら《名詞、形容動詞》 ①違う色が、ところどころに混じっていること。「茶色・と・ 白・の・ まんだら・の・ 毛ー・の・ 猫」②全体が一様に整っていないこと。「ペンキ・の・ 塗り方・が・ 下手くそで・ まんだら・に・ なっ・とる。」〔⇒まだら、だんだら〕

まんで《副詞》 ①まったく。全然。「まんで・ 話・が・ 通じ・ひん・ねん。」②ちょうど。「まるで・ 夢・みたいな・ 話・や。」

まんてん【満点】《名詞》 ①決められた、一番上の点数。「百点・まんてん・の・ 試験」②ものごとが完全で、文句がつけられないこと。「サービス・が・ まんてん・の・ 店」

まんと【マント】《名詞》 袖がなく、体をすっぽり包むようになっている外套。「昔・の・ 学生・は・ まんと・を・ 着・とっ・た。」

まんなか【真ん中】《名詞》 もののちょうど中央のところ。◆平面としての広がりの中央をも表し、長さで両端から均等になっている点も表す。「街・の・ まんなか・に・ 百貨店・が・ ある。」「紐・の・ まんなか・を・ 鋏・で・ 切る。」

まんなり【丸なり】《名詞》 ①まるまる一つ。「五人・で・ 西瓜・を・ まんなり・ 食べ・ても・た。」②もとのままの状態。「切ら・んと・ まんなり・ 持っ・てき・た。」〔⇒まるなり〕

まんねんひつ【万年筆】《名詞》 ペン軸の中のインクがペン先ににじみ出て、インクをつけることなく書けるようになっているペン。「入学祝い・に・ まんねんひつ・を・ 貰(もろ)た。」◆入学祝いに万年筆を贈ることは、かつてはよくある風景であったが、今では珍しくなってしまっている。〔⇒まんねんぺん〕

まんねんぺん【万年ペン】《名詞》 ペン軸の中のインクがペン先ににじみ出て、インクをつけることなく書けるようになっているペン。「消え・たら・ あか・ん・さかい・ まんねんぺん・で・ 書い・てんか。」〔⇒まんねんひつ〕

まんのう〔まんのー〕【万能】《名詞》 短く幅の広い鍬。〔⇒まんのうぐわ、まんのぐわ〕

まんのみ【丸飲み】《名詞、動詞する》 そのまま飲み込むこと。「噛ま・んと・ まんのみし・ても・た。」〔⇒まるのみ〕

まんのもん《名詞》 運。偶然の事柄。「福引き・は・ まんのもん・や・さかい・ あて・に・ し・たら・ あか・ん・よ。」

まんぷく【満腹】《名詞、動詞する》 たくさん食べて、腹いっぱいになること。「よー・ よばれ・て・ まんぷくし・た。」

まんべんなく【満遍なく】《副詞》 隅から隅まで、もれなく。「チラシ・を・ まんべんなく・ 配る。」

まんま《名詞》  ご飯。食べ物。「まんま・が・ 欲しー・ 言(ゆ)ー・て・ 泣い・とる。」◆幼児語。〔⇒まま〕

まんまく【幔幕】《名詞》  式場などの周りに張り巡らせる、紅白などの幕。「卒業式・に・ 紅白・の・ まんまく・を・ 張る。」

まんまたべる《動詞》  ご飯を食べる。食事をする。「今朝・は・ まんまたべ・た・か。」◆幼児語。〔⇒ままたべる〕

まんまる【真ん丸】《名詞、形容動詞》  完全に丸いこと。「団子・を・ まんまるに ・ 丸める。」「まんまる・の・ お日ーさん」

まんまるい【真ん丸い】《形容詞》 完全に丸い。「まんまるい・ お月さん・が・ 出た。」「まんまるい・ 顔・の・ 人」〔⇒まんまるこい〕

まんまるこい【真ん丸こい】《形容詞》 完全に丸い。「まんまるこい・ 鍋・の・ ふた」〔⇒まんまるい〕

まんまん【万万】《副詞》 ①万が一。「あいつ・が・ 約束・を・ 破る・ こと・は・ まんまん・ あら・へん・と・ 思う。」②もしも。「まんまん・ 雨・が・ 降っ・たら・ 中止・に・ し・まほ・か。」

まんまんちゃん《名詞》 ①仏像。「お寺・の・ まんまんちゃん・を・ 拝む。」②太陽。③月。④亡くなった人。「お盆・に・ なっ・たら・ まんまんちゃん・が・ 戻っ・てくる・ねん・で。」◆幼児語。〔⇒まんまんさん〕

まんまんちゃんああん〔まんまんちゃんあーん〕《唱え言葉、動詞する》 仏像などを拝むときに唱える言葉。(幼児語)「まんまんちゃんあーんし・なはれ。」

まんまんなか【真ん真ん中】《名詞》 完全にものの中央であるところ。「まんまんなか・で・ 写真・に・ 写っ・とる。」

まん(の)もん《名詞》 偶然に左右されるもの。どうなるか、わからないもの。「試験・は・ まんもん・や・さかい・ うまい・こと・ いく・か・ どー・か・ わから・へん。」

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2012年2月20日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(910)

まわり〔まーり〕【回り】《助数詞》 回る回数を数える言葉。「針・が・ 一-まーり・ する。」「二-まーり・ 年上・の・ 人」

まわりあわせ〔まーりあわせ〕【回り合わせ】《名詞》 巡り合わせ。偶然。「まーりあわせ・が・ 良(よ)ー・て・ くじ・に・ 当たっ・た。」

まわりくどい〔まーりくどい〕【回りくどい】《形容詞》 説明の仕方などが直接的でなくて、わかりにくい。余分なことが加わっていて、わかりにくい。「まーりくどー・て・ 何・を・ 言(ゆ)ー・とる・ん・か・ よー・ わから・ん。」

まわりみち〔まーりみち〕【回り道】《名詞、動詞する》 遠回りの道。「学校・から・ まーりみちし・て・ 帰っ・てくる。」

まわりもん〔まーりもん〕【回り物】《名詞》 地元で獲れたものではなく、他の地域から運ばれてきた魚介類。「この・ 鰯・は・ 前獲れ・や・ のー・て・ まわりもん・や。」

まわる〔まーる〕【回る】《動詞》 ①円を描くように動く。「独楽(ごま)・が・ まーっ・とる。」②周りを取り巻くようになる。「木ー・に・ 草・の・ つる・が・ まわっ・とる。」③順に行く。「隣保・の・ 家・を・ まわっ・て・ 知らす。」④別の所に立ち寄る。「本屋・に・ まーっ・て・から・ 帰る。」⑤全体に行きわたる。「だんだん・ 酔い・が・ まーっ・てき・た。」⑥ある時刻を過ぎる。「三時・を・ まーっ・た・ところ・や。」⑦よく動く。よく働く。「頭・が・ まーる。」「目ー・が・ くるくる・ まわる・ 人」

まわれみぎ〔まーれみぎ〕【回れ右】《名詞、動詞する》 ①円を描くように、右回りで180度回転すること。②始めていたこと(特に、どこかへ出かけようとしていたこと)を途中で止めること。「きーれみぎし・て・ 戻っ・てき・た。」◆①に類することとして「まわれひだり」もあるが、使用頻度は少ない。

まん【万】《名詞》 千の十倍の数。「一まん円」

まん【満】《名詞》  生まれたときから一年が過ぎた日を一歳とする、年齢の数え方。「まん・で・ 五十・に・ なり・まし・てん。」

まん《名詞》 時の運。巡り合わせ。「まん・が・ 悪い・ こと・に・ 雨・が・ 降り出し・た。」「今・ 戻っ・た・ とこ・や・さかい・ ちょーど・ えー・ まん・に・ あんた・は・ 来・た・なー。」「まん・ 良(よ)ー・ 電車・に・ 間に合(お)ー・た。」

まん【真】《接頭語》 ほんとうの。正確な。「まん-丸」「まん-真ん中」◆「ま(真)」を強めた言い方。〔⇒ま〕

まんいん【満員】《名詞、形容動詞》 ①人がいっぱいである様子。いっぱいになって、あふれている様子。「朝・の・ 電車・は・ まんいんやっ・た。」②決められた人数が入ること。「五百人・で・ 座席・は・ まんいん・です。」

まんえん【万円】《数詞》 ふざけて、例えば「五百円」を「五百まんえん」と言うことがあった。「ありがとー。ほな・ お釣り・ 三百五十まんえん。」

まんが【漫画】《名詞》 絵を中心にして、言葉を添えた物語。「手塚治虫・の・ まんが・は・ 次・が・ 楽しみ・やっ・た。」

まんかい【満開】《名詞》 花がすっかり開くこと。花が盛りの状態になること。「明石公園・は・ 桜・が・ まんかい・や。」

まんげつ【満月】《名詞》 まん丸い月。十五夜の月。「まんげつ・を・ 見・ながら・ 歩い・て・ 帰っ・た。」

まんざい【漫才】《名詞》 二人で滑稽な話のやりとりをする演芸。「お前ら・ 二人・の・ 話・を・ 聞い・とっ・たら・ まるで・ まんざい・みたいや・なー。」

まんざら《副詞》 そうであるとは限らないという気持ちを表す言葉。「まんざら・ 嘘・でも・ ない。」◆後ろに打ち消しの言葉が伴う。

まんじゅう〔まんじゅー〕【饅頭】《名詞》 小麦粉で作った皮の中に、餡や肉などを入れた食べ物。「赤穂・の・ 塩味まんじゅー」

まんせい〔まんせー〕【慢性】《名詞》 病気や怪我が治らないで長引くこと。「風邪・が・ まんせー・に・ なっ・ても・た。」

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2012年2月19日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(909)

まるはだか【丸裸】《名詞、形容動詞》 ①身に何もつけていない様子。「まるはだか・の・ 子ー・が・ 三人・ 海水浴・を・ し・とる。」「子ども・の・ 頃・は・ まるはだか・で・ 海水浴し・た・ こと・が・ ある。」②何も持っていない。無一物である。「商売・が・ がいよー・ いか・なんで・ まるはだかに・ なった。」「火事・で・ まるはだか・に・ なっ・た。」〔⇒すっぽん、すっぽんぽん、すっぽんぽんのまるはだか〕

まるぺけ《名詞》 ○と×の符号。良いことと悪いこと。「まるぺけ・の・ どっち・や・ わから・へん。」

まるぺけつける《動詞・カ行下一段活用》 採点する。「まるぺけつけ・て・ 返し・てもろ・た。」

まるまる【丸々】《副詞と、動詞する》 ふっくらと太っている様子。「まるまるし・た・ 赤ちゃん」

まるまる【丸々】《副詞》 すっかり。全部。「持っ・とっ・た・ 金・を・ まるまる・ 使(つ)こ・ても・た。」「あいつ・の・ 言ー・ こと・は・ まるまる・ 信用せ・ん・ 方・が・ 良(え)ー・と・ 思う。」

まるみ【丸み】《名詞》 丸い様子。丸い感じ。「板・の・ 角・に・ まるみ・を・ つける。」

まるみえ【丸見え】《形容動詞》 すっかり見えている様子。すっかりわかっている様子。「家・の・ 中・が・ まるみえや。」「あんた・の・ 言い・たい・ こと・は・ まるみえやっ・た。」

まるめこむ【丸め込む】《動詞》 うまいことを言って、人を自分の思い通りにする。「後輩・を・ まるめこむ。」「飯・を・ いっしょに・ 食(く)ー・て・ まるめこま・れ・ても・た。」

まるめる【丸める】《動詞》 ①丸い形にする。「餅・を・ まるめる。」②髪の毛を剃る。「頭・を・ まるめ・て・ 坊さん・に・ なる。」

まるもうけ〔まるもーけ〕【丸儲け】《名詞、動詞する》 全部、自分の利益になること。あまり努力しないで大きな利益を得ること。「坊主・ まるもーけや。」「闇・で・ まるもーけし・た・ やつ・が・ おる。」

まるもち【丸餅】《名詞》 丸めた餅。「正月・の・ まるもち・を・ 神棚・に・ 供える。」

まるやき【丸焼き】《名詞、動詞する》 分けたりしないで、全体の形のまま焼くこと。「七面鳥・の・ まるやき」

まるやけ【丸焼け】《名詞》 火事ですっかり焼けること。「まるやけ・で・ 何もかも・ 無(の)ーなっ・た。」

まわし〔まーし〕【回し】《名詞》 相撲をとるときの褌。「一人前・に・ まーし・を・ つけ・て・ 相撲・を・ とる。」〔⇒ふんどし〕

まわす〔まーす〕【回す】《動詞》 ①円を描くように動かす。「ハンドル・を・ まーす。」「時計・の・ 針・を・ まーす。」②周りを取り巻くようにする。「腕・を・ まーす。」③順に送る。次々に送る。「回覧板・を・ まーす。」④湯に水を加える。「水・を・ まーし・て・ うめる。」⑤ある液体に別のものを加える。「ウイスキー・に・ 水・を・ まーす。」

まわす〔まーす〕《接尾語》  盛んに何かをする様子を表す言葉。「粘土・を・ こね-まーす。」「腹・が・ 立っ・た・ので・ どつき-まわし・たっ・た。」

まわた〔まーた〕【真綿】《名詞》 繭を引きのばして作った綿。「まーた・を・ 入れ・て・ 綿入れ・に・ する。」

まわり〔まーり〕【回り・周り】《名詞》 ①回ること。「年末・の・ 夜-まーり・を・ する。」②行きわたること。「火・の・ まーり・が・ 早い。」③辺り。周辺。「家・の・ まーり・を・ 掃除する。」④ものの外側のふち。「荷物・の・ まーり・の・ 長さ・を・ 測る。」⑤取り巻いていること。「まーり・の・ 家・から・ 苦情・が・ 来る。」

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2012年2月18日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(908)

まる《接頭語》 「ちょうど」「全部」などの意味を添える言葉。「まる一日・ 立ちっぱなしで・ 仕事し・た。」「あれ・から・ まる一年・が・ たっ・た。」「まる-飲み・を・ する。」

まるあたり【丸当たり】《形容動詞》 まともに当たる様子。すべてを引き受ける様子。「浜・から・の・ 風・が・ まるあたりや。」「全部・の・ 仕事・が・ ひとり・に・ まるあたりや。」

まるあらい【丸洗い】《名詞、動詞する》 服や布団などを、ほどいたりしないで、そのまま洗うこと。「風呂桶・の・ 中・で・ ふとん・を・ まるあらいし・た。」

まるあんき【丸暗記】《名詞、動詞する》 中身のことを深く考えずに、そのまま覚えてしまうこと。「まるあんきし・た・けど・ じっきに・ 忘れ・ても・た。」

まるい〔まーるい〕【丸い・円い】《形容詞》 ①円や球の形をしている。「まるー・ 輪・に・ なっ・て・ 座る。」「まるい・ ボール」「まるい・ お盆」②角張っていなくて、穏やかな線を持っている。「まるい・ 屋根」③人柄が穏やかである。「もの・の・ 言い方・も・ まるい・さかい・ 相談・が・ しやすい。」〔⇒まるこい〕

まるがお【丸顔】《名詞》 丸い顔。「おもなが・や・のー・て・ まるがお・の・ 人・やっ・た。」

まるかくれんぼ【円隠れん坊】《名詞》 路上に円を描いて区切り、いくつかの場所の名を書いて、おにになった者が石を投げて、当たった場所までを往復する間に、他の者たちが隠れることをする、子どもの遊び。

まるき【丸木】《名詞》 削ったり磨いたりしていない、切り倒したままの木。丸い形のままの木。「まるき・の・ 舟」「まるき・の・ 橋」〔⇒まるた、まるたんぼう〕

まるきこえ〔まるぎこえ〕【丸聞こえ】《形容動詞》 すっかり聞こえている様子。「小声・で・ 言(ゆ)ー・ても・ みんな・に・ まるきこえや。」

まるきり〔まるっきり〕《副詞》 全然。まったく。「あれ・から・ まるきり・ 返事・が・ あら・へん。」「まるきり・ 元気・が・ のーなっ・た。」「この・ 問題・は・ 難しー・て・ まるっきり・ 手ー・が・ つけら・れ・へん。」

まるこい〔まるっこい〕【丸い・円い】《形容詞》 ①円や球の形をしている。まんまるい形をしている。「犬・が・ まるこー・ なっ・て・ 日向ぼっこ・を・ し・とる。」「まるこい・ 皿」②角張っていなくて、穏やかな線を持っている。「まるこい・ パン」③くるくるした感じで愛らしい。「まるこい・ 目ー・の・ 女・の・ 子」〔⇒まるい〕

まるごと【丸ごと】《副詞》 そのまま。そっくり。「林檎・の・ 皮・を・ 剥(む)か・ん・と・ まるごと・ かじる。」

まるた【丸太】《名詞》 切り倒して、皮を取り除いただけの木。「切り出し・た・ まま・の・ まるた」〔⇒まるたんぼう、まるき〕

まるだし【丸出し】《名詞、動詞する》 隠さないで、ありのまま出すこと。「尻・を・ まるだし・に・ し・て・ みっともない・ やつ・や・なー。」「腹・を・ まるだし・に・ し・て・ 寝・たら・ 寝冷えする・ぞ。」「阿呆・を・ まるだし・に・ し・て・ しゃべっ・とる。」

まるたんぼう〔まるたんぼー、まるたんぼ〕【丸太ん棒】《名詞》 切り倒して、皮を取り除いただけの木。「まるたんぼ・を・ 立て・て・ 乾かし・とる。」〔⇒まるた、まるき〕

まるつぶれ【丸潰れ】《名詞、形容動詞》 ①全部だめになること。「台風・が・ 来・て・ 畑・の・ 野菜・が・ まるつぶれ・に・ なっ・た。」②信用や面目などが、すっかりなくなってしまうこと。「そんな・ こと・ し・たら・ あんた・の・ 顔・が・ まるつぶれや。」

まるで《副詞》 ①まったく。全然。「まるで・ 話・が・ 通じ・ひん・ねん。」②ちょうど。「まるで・ 夢・みたいな・ 話・や。」〔⇒まんで〕

まるなり《名詞》 丸ごと。全部。「一人・で・ まるなり・ 遺産・を・ 貰(もろ)・た・そーや。」〔⇒まんなり〕

まるのみ【丸飲み】《名詞、動詞する》 ①噛まないで、そのまま飲み込むこと。「苦い・ 薬・を・ オブラート・に・ 包ん・で・ まるのみする。」②他人の言ったことを深く考えないで、受け入れてしまうこと。「あいつ・の・ 言ー・ こと・を・ まるのみし・たら・ えらい・ めー・に・ あう・ぞ。」

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2012年2月17日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(907)

まめ《名詞、形容動詞》 真面目な様子。こつこつと努力する様子。めんどうがらずに物事に取り組むこと。忠実であること。まじめ。「まめな・ 仕事・を・ する・さかい・ 頼り・に・ なる。」「ちょこちょこと・ まめに・ 動き回る・ 人」「まめに・ 働い・て・ 係長・に・ なっ・た。」

まめ【豆】《接頭語》 「小さい」とか「子どもの」という意味を表す言葉。「まめ-電球」「まめ-球」「まめ-炭」

まめきゅう〔まめきゅー〕【豆球】《名詞》 ①理科の実験や懐中電灯などに使う、小さな電球。「まめきゅー・に・ エナメル線・を・ つない・で・ モーター・を・ 回す。」②大きな電灯のそばに設けられた、小さな電球。「夜・は・ まめきゅー・に・ し・て・ 寝る。」〔⇒まめでんきゅう〕

まめさん【豆さん】《名詞》 豆。「まめさん・を・ 炊く。」

まめだ【豆狸】《名詞》 小さな狸。幼い狸。◆唱え言葉として、「雨・が・ しょぼしょぼ・ 降る・ 晩・に・ まめだ・が・ 徳利・ 持っ・て・ 酒・ 買い・に。」というのがある。

まめたん【豆炭】《名詞》 炭の粉などを原料として、炭団の小さな形のようにしたもの。「まめたん・を・ いこし・て・ 行火(あんか)・に・ 入れる。」

まめでんきゅう〔まめでんきゅー〕【豆電球】《名詞》 懐中電灯や、理科の実験などに使う、小さな電球。「エナメル線・で・ まめでんきゅー・を・ つなぐ。」〔⇒まめきゅう〕

まめのこ〔まめのこー〕【豆の粉】《名詞》 きな粉。「餅・を・ まめのこー・に・ まぶし・て・ 食べる。」

まめまき【豆撒き】《名詞、動詞する》 節分に、災いを払うために豆を撒く行事。「鬼・は・ 外・ 言(ゆ)ー・て・ まめまきする。」

まもなく【間もなく】《副詞》 あまり間を置かないで。すぐに。「まもなく 電車・が・ 来る・はず・や。」

まもりさん【守りさん】《名詞》 社寺が出す守り札。お守り。「交通安全・の・ まもりさん」〔⇒まぶりさん、まぼりさん〕

まもる【守る】《動詞・ラ行五段活用》 ①害を受けないように防ぐ。「地震・から・ 家・を・ まもる。」「泥棒・に・ 入ら・れ・ん・よーに・ まもる。」②決めたとおりにする。「約束・を・ きっちり・ まもる。」

まよう【迷う】《動詞・ワア行五段活用》 ①行く方向がわからなくなる。どこにいるのか、わからなくなる。「道・に・ まよ・ても・た。」②考えが決まらない。判断ができない。「行こ・か・ 行く・まい・か・ まだ・ まよ・とる・ん・や。」

まよなか【真夜中】《名詞》 夜がいちばん更けた頃。「まよなか・に・ 救急車・が・ 通っ・て・ びっくりし・た。」

まよねーず【マヨネーズ】《名詞》 サラダ油・塩・酢・卵などを混ぜて作った調味料。「たこ焼き・に・ まよねーず・を・ 塗っ・て・ 食べる。」

まらう《動詞》  自分の過ちなどについて弁償する。金品を償う。「ガラス代・を・ まろ・てんか。」〔⇒まどう〕

まらそん【マラソン】《名詞、動詞する》 ①42.195㎞を走る陸上競技。「まらそん・は・ 日本・の・ 女子・が・ 強い・ねん。」②体を鍛えるために、長い距離を走ること。「学校・の・ まらそん大会」③まとまった距離を走ること。「寝坊し・て・ 毎朝・ 駅・まで・ まらそんし・てる・ねん。」

まり【鞠】《名詞》 遊びに使う、丸い球。ボール。「大きな・ ドッチボール・の・ まり」〔⇒まる〕

まりつき【鞠つき】《名詞、動詞する》 ゴムボールなどを地面について遊ぶこと。「まりつきし・て・ 遊ぶ。」

まる【鞠】《名詞》 遊びに使う、丸い球。ボール。「まる・が・ 坂・の・ 下・へ・ 転ん・でいっ・た。」〔⇒まり、ぼーる〕

まる【丸・円】《名詞》 ①円い形のもの。「まる・の・ 中・に・ 入っ・て・ 出・たら・ 負け・や・で。」②答えの中で、正しいもの。「まる・か・ ぺけ・か・の・ 印・を・ つける。」「まる・が・ 五つ・ ある。」「あんた・の・ 考え方・は・ まる・や。」

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2012年2月16日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(906)

まほうつかい〔まほーつかい〕【魔法使い】《名詞》 人を惑わす不思議な術を使える人。「まほーつかい・の・ お婆さん」

まほうびん〔まほーびん〕【魔法瓶】《名詞》 中に入れた液体などの温度を、長い時間にわたって保てるようにした瓶。「冷たい・ お茶・を・ まほーびん・に・ 入れ・て・ 持っ・ていく。」

まぼりさん【守りさん】《名詞》 社寺が出す守り札。お守り。「初詣・で・ まぼりさん・を・ 買う。」〔⇒まもりさん、まぶりさん〕

まま《名詞》 ①状況・有り様が変わらないこと。「今朝・の・ 電車・は・ 神戸・まで・ 立っ・た・ まま・やっ・た。」②そのとおりであること。「人・から・ 聞ー・た・ まま・を・ 伝える。」

まま《名詞》  ①ご飯。「昼・の・ まま・を・ 食べ・て・から・ 出かけ・よー・か。」②食事。「一日・に・ 三べん・ まま・を・ する。」◆やや荒い言葉遣いである。〔⇒まんま、めし、ごはん〕

まま【儘】《名詞》 ①成り行きに任せること。「風・が・ 吹く・ まま・に・ 船・が・ 流さ・れ・た。」②その状態であること。「聞い・た・ まま・を・ 報告し・なはれ。」③思うとおり。自由。「世・の・ 中・は・ 思う・ままに・は・ いか・へん。」「なんぼ・ 使お・ー・と・ お前・の・ まま・や。」

ままえ〔まーまえ〕【真前】《名詞》 正面。「まあまえ・に・ あんた・が・ 坐っ・とっ・たら・ わし・は・ 何・も・ 言わ・れ・へん・がな。」「学校・の・ まーまえ・の・ 道」

ままおや【継親】《名詞》 血のつながりのない父や母。

ままこ【継子】《名詞》 血のつながりのない子。「ままこ・や・けど・ かわいがっ・て・ 育て・とる。」

ままこ《名詞、形容動詞》 中に入れたものが十分に溶けきらないで、ぶつぶつした状態で残っていること。また、残っているもの。「この・ お好み焼き・ ままこに・ なっ・とる。」

ままごと【飯事】《名詞》 子どもが、玩具などを使って、台所の仕事や食事の真似をする遊び。「小さい・ 女・の・ 子・と・ いっしょに・ ままごと・を・ し・て・ 遊ん・どる。」

ままたべる【飯食べる】《動詞》  ご飯を食べる。食事をする。◆幼児語。〔⇒まんまたべる、めしたべる〕

ままつぶ【飯粒】《名詞》 ご飯の粒。「ままつぶ・は・ ひとっつ・も・ 残さ・ん・よーに・ 食べ・なはれ。」〔⇒ごはんつぶ、めしつぶ、めしつぼ、ごはんつぼ、ままつぼ〕

ままつぼ【飯粒】《名詞》 ご飯の粒。「封筒・を・ ままつぼ・で・ 貼り付ける。」〔⇒ごはんつぶ、ままつぶ、めしつぶ、ごはんつぼ、めしつぼ〕

ままはは【継母】《名詞》 血のつながりのない母。

ままんなか〔まーまんなか〕【真真ん中】《名詞》 まったくの中央。「部屋・の・ まーまんなか・に・ 座る。」「まーまんなか・の・ ストライク・を・ 放(ほ)る。」〔⇒まっまんなか〕

まみず【真水】《名詞》 塩気の含まれない水。「プール・は・ まみず・や・さかい・ 体・が・ 浮きにくい。」

まみれ《接尾語》 体やものに何かが付いて、汚れた様子を表す。「泥-まみれ」「汗-まみれ」「血-まみれ」「灰-まみれ」〔⇒まぶれ〕

まみれる《動詞》 混ざる。混入する。「暗闇・に・ まみれ・て・ 近づい・ていく。」〔⇒まぶれる〕

まむし【蝮】《名詞》 毒を持つ蛇。◆「はめ」と言うことが多い。

まめ【豆】《名詞》 鞘の中に種ができる植物。また、その種。「そらまめ」「枝まめ」「畦まめ」◆「まめさん」と言うこともある。

まめ【肉刺】《名詞》 物にこすれて、手や足にできる水膨れ。「まめ・が・ 潰れ・て・ 痛い・ねん。」

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2012年2月15日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(905)

まぬけ【間抜け】《名詞、形容動詞》 ぼんやりしていて、頼りないところがある様子。また、そのような人。「定期・を・ 忘れ・て・ まぬけな・ こと・を・ し・た。」「まぬけな・ 味・の・ わさび」

まね【真似】《名詞、動詞する》 ①ほかのものに似せること。「猿・が・ 人・の・ まね・を・ する。」②ちょっと変わったふるまい。「おかしな・ まね・を・ せ・んとい・て・くれ・へん・か。」

まねくそ【真似くそ】《名詞》 極端に僅かであること。「ほんまに・ まねくそ・です・けど・ 食べ・ておくん・なはれ。」〔⇒まねくそほど、まねほど〕

まねくそほど【真似くそほど】《形容動詞》 極端に僅かである様子。「まねくそほど・しか・ おま・へん・ねん。」〔⇒まねくそ、まねほど〕

まねし〔まねしー〕【真似し】《名詞、動詞する》 ①ほかのものに似せること。「あんた・の・ まねし・を・ し・て・ 作っ・てみる。」「まねし・ばっかり・ せ・んと・ 自分・で・ 工夫し・なはれ。」②人の真似をするのが得意な人。「まねしー・に・ 見せ・たら・ また・ まね・を・ する・やろ・なー。」◆①は「まね」と言うのと同じ意味である。〔⇒まね、まねしごんぼ〕

まねしごんぼ〔まねしーごんぼ〕【真似し牛蒡】《名詞、動詞する》 ①ほかのものに似せること。②人の真似をするのが得意な人。「あんた・は・ まねしーごんぼ・や・さかい・ 見ー・に・ 来・んとい・てんか。」

まねほど【真似ほど】《形容動詞》 ごく僅かである様子。「まねほど・の・ 苺・や・けど・ うち・で・ でけ・た・ん・です。」〔⇒まねくそ、まねくそほど〕

まのび【間延び】《名詞、動詞する》 間隔が普通以上に長くなること。締まりがないこと。「長すぎる・ 劇・で・ まのびし・た・ 感じ・やっ・た。」

まびく【間引く】《動詞・カ行五段活用》 ①込んでいるところを引き抜いて、生えた芽の間をあける。「大根・の・ 芽ー・を・ まびー・て・ おつゆ・に・ 入れる。」②間にあるものを省く。「事故・が・ あっ・た・さかい・ 電車・を・ まびー・て・ 運転し・とる。」

まひげ《名詞》 目の少し上に生えている毛。眉の毛。「まひげ・を・ 剃る。」〔⇒まいげ〕
まひる【真昼】《名詞》 昼の盛り。「まひる・は・ 電気・を・ 消し・とこ・ー。」〔⇒まっぴるま〕
まぶしい〔まぶしー〕【眩しい】《形容詞》 光が強くて見にくい。見据えることがしにくい。「お日ーさん・が・ まぶしー。」

まぶす《動詞・サ行五段活用》 粉、塩、砂糖などを一面に付ける。振りかけて混ぜる。「団子・に・ きな粉・を・ まぶす。」「大根・に・ 塩・を・ まぶし・て・ 漬ける。」
まぶた《名詞》 目の上を覆っていて、目を開け閉めする皮膚。「二重まぶた・が・ かいらしー。」

まふゆ【真冬】《名詞》 冬のいちばん寒いとき。「まふゆ・は・ 風・が・ 吹く・さかい・ 外・へ・ 出・られ・へん。」

まふらー【マフラー】《名詞》 襟巻き。

まぶりさん【守りさん】《名詞》 社寺が出す守り札。お守り。「まぶりさん・を・ 持っ・て・ 試験・を・ 受け・に・ 行く。」〔⇒まもりさん、まぼりさん〕

まぶれ《接尾語》 体やものに何かが付いて、汚れた様子を表す。「泥-まぶれ」「塩-まぶれ」〔⇒まみれ〕

まぶれる《動詞・ラ行下一段活用》 混ざる。混入する。「塵・の・ 中・に・ まぶれ・て・ 捨て・ても・た。」〔⇒まみれる〕

まほ《助動詞》 自分の意志や、他人への誘いかけなどの気持ちを表す言葉。「映画・を・ 見・まほ・か。」

まほう〔まほー〕【魔法】《名詞》 人を惑わす不思議な術。「まほー・を・ かけら・れ・た。」

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2012年2月14日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(904)

まどぎわ【窓際】《名詞》 窓のすぐ傍。「まどぎわ・に・ 鉢植え・の・ 花・を・ 置く。」

まどぐち【窓口】《名詞》 役所・病院などで、書類・品物・金などの受け渡しをするところ。また、その係の人。「まどぐち・で・ 受け付け・を・ し・てもらう。」

まとまる【纏まる】《動詞・ラ行五段活用》 ①ばらばらであったものが一つになる。はっきりしていなかったものが明確になる。「考え・を・ 整理し・て・ なんとか・ 自分・の・ 意見・が・ まとまっ・た。」②話し合いの結論が出る。「市民・の・ 意見・が・ 一つ・に・ まとまっ・た。」

まとめる【纏める】《動詞・マ行下一段活用》 ①ばらばらであったものを一つにする。「散らかっ・とる・ ごみ・を・ まとめ・て・ 置く。」②はっきりしていなかったものが明確にする。③話し合いの結論を出す。「もー・ そろそろ・ 議長・が・ まとめ・な・ あか・ん・やろ。」

まとも《名詞、形容動詞》 ①真正面。真向かい。「まとも・から・ ぶつかっ・てき・た。」②真面目なこと。「どっち・でも・ えー・のに・ まともに・ 考え・とる。」③普通のやり方。「まともに・ やっ・とっ・たら・ 相手・に・ 勝た・れ・へん。」

まどり【間取り】《名詞》 家の中の部屋の配置。「まどり・を・ 使いやすい・よーに・ 考える。」

まどろい《形容詞》 もどかしい。じれったい。「うろろうし・て・ まどろい・なー。」〔⇒まどろしい、まどろい〕

まどろこい《形容詞》 もどかしい。じれったい。「説明・が・ まどろこー・て・ よー・ わから・へん。」〔⇒まどろしい、まどろい〕

まどろしい〔まどろしー〕《形容詞》 もどかしい。じれったい。「まどろしー・ 読み方・を・ せ・んと・ すらすら・ 読め。」〔⇒まどろこい、まどろい〕

まどわく【窓枠】《名詞》 窓に取り付ける枠組み。「まどわく・を・ サッシ・に・ 変える。」

まないた【まな板】《名詞》 料理をするときに、材料を載せて、切ったり刻んだりするための厚い板。「まないた・で・ 刺身・を・ 作る。」

まなか【間中】《名詞》 ①一間の半分。半間。三尺。「まなか・ほど・の・ すだれ・を・ 吊る。」②全体の半分。「せ・な・ いか・ん・ こと・の・ まなか・ほど・が・ でけ・た。」

まなし【間なし】《副詞に、形容動詞》 ①しょっちゅう。いつも。「朝・も・ 昼・も・ まなしに・ 食べ・とる・ん・や・なー。」②すぐに。すぐ後。「来・た・ん・は・ 電話し・て・から・ まなしや。」

まなつ【真夏】《名詞》 夏のいちばん暑いとき。「まなつ・は・ 帽子・を・ かぶら・んと・ いか・ん・ぞ。」

まにあう【間に合う】《動詞・ワア行五段活用》 ①時刻に遅れないことになる。「バス・の・ 時間・に・ まにおー・た。」②十分である。足りている。「塩・や・ 醤油・は・ まにおー・て・ます。」

まにあわせ【間に合わせ】《名詞》 その場をしのぐために、適当なものを充てること。「急な・ 雨・に・ おー・て・ まにあわせ・に・ ビニール・の・ 傘・を・ 買(こ)ー・た。」

まにあわす【間に合わす】《動詞・サ行五段活用》 ①期限に遅れないように、ものごとを行う。「締め切り・まで・に・ なんとか・ まにあわし・ます。」②その場の役に合わせる。「梯子・が・ なかっ・た・の・で・ 箱・の・ 上・に・ 上っ・て・ まにあわし・た。」

まにもひょったんにもあわん【間にも瓢箪にも合わぬ】《慣用句(動詞+助動詞)》 ①時刻に合わない。「今頃・ 家・を・ 出・た・ん・で・は・ まにもひょったんにもあわん。」②役に立たない。「仕事・を・ 頼ん・でも・ まにもひょったんにもあわん・ やつ・や。」◆①②ともに、「まにあわん」の強調表現である。〔②⇒くそのやくにもたたん、へのつっぱりにもならん〕

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2012年2月13日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(903)

まっちゃ【真っ茶】《形容動詞》 ①たいへん茶色い様子。「草・が・ 枯れ・て・ まっちゃや。」②茶色以外の色がない様子。〔⇒まっちゃっちゃ、まっちゃっちゃのちゃ〕

まっちゃっちゃ【真っ茶っ茶】《形容動詞》 ①たいへん茶色い様子。「まっちゃっちゃの・ 髪・を・ し・た・ 男・の・ 子」②茶色以外の色がない様子。〔⇒まっちゃ、まっちゃっちゃのちゃ〕

まっちゃっちゃのちゃ【真っ茶っ茶の茶】《形容動詞》 ①たいへん茶色い様子。②茶色以外の色がない様子。〔⇒まっちゃ、まっちゃっちゃ〕

まっで《副詞》 ちょうど。「まっで・ 子ども・みたいな・ こと・を・ 言(い)ー・やがる・ねん。」〔⇒まるで〕

まっと【マット】《名詞、動詞する》 体操などで使う柔らかい敷物。また、それを使った体操競技。「まっと・の・ 練習・を・ する。」

まつのうち【松の内】《名詞》 正月の松飾りをしておく期間。(一月一日から十五日まで。松飾りを外して「とんど」をするのは十五日が多い。)

まつば【松葉】《名詞》 松の葉。「まつば・を・ 集め・て・ 燃やす。」

まつばかき【松葉掻き】《名詞、動詞する》 落ちている松の葉をかき集めること。「がんじき・で・ まつばかき・を・ する。」

まつばぼたん【松葉牡丹】《名詞》 葉が松の葉に似て、いろんな色の小さな花を咲かせる、庭先などに植える草花。◆日常では「つめきりそう〔つめきりそー〕」と言う。

まっぴるま【真っ昼間】《名詞》 昼の盛り。「まっぴるま・に・ 泥棒・に・ 入ら・れ・た。」

まっぷたつ【真っ二つ】《形容動詞》 大小の差がほとんどなく、二つに分かれていること。「焼き芋・を・ まっぷたつ・に・ 分ける。」

まつむし【松虫】《名詞》 「チンチロリン」と鳴く、コオロギの仲間の昆虫。

まつやに【松脂】《名詞》 松の木の幹から出る、ねばねばした液。「まつやに・が・ 服・に・ つい・て・ 取れ・へん。」〔⇒まっちゃに〕

まつり【祭り】《名詞》 ①神をまつる行事や儀式。「住吉神社・の・ 秋・の・ まつり」②にぎやかに行う行事。「公園・の・ 桜まつり」

まつる【祀る】《動詞・ラ行五段活用》 ①神や仏として、祭壇などを設けてあがめ敬う。神や先祖の霊に対して、供え物や催しをして慰める。「仏壇・で・ 先祖・を・ まつっ・とる。」②お供えをする。「西瓜・を・ 仏壇・に・ まつっ・て・から・ 下げ・て・ 食べる。」

まつる《動詞》 布の端を折って、内側に縫いつける。「ズボン・の・ 裾・を・ まつる。」

まて【待て】《名詞》 鬼が向こうを向いて数を数えている間に、前に進んでいく、子どもの遊び。振り返るときに「まて」と叫んで、そのとき動いている者がいるとつかまることになる。

まて《名詞》 細長く、食べられる貝。〔⇒まてがい〕

まで《助詞》 ①目的地を表す。「淡路島・の・ 南・の・ 端・まで・ 行っ・てき・てん。」②時間や数量などの限界を表す。「五時・まで・ 待っ・たる。」「一万円・まで・は・ 出し・てやる・けど・ それ・以上・は・ 自分・で・ 何・とか・ し・て・な。」「水・を・ 半分・ほど・まで・ 入れる。」「半分・まで・ほど・ 入れる。」③強めの働きをする。「後輩・に・まで・ 同情さ・れ・ても・た。」④付け加える働きをする。「家族・の・ 者・まで・ 反対し・よる。」

まてがい【まて貝】《名詞》 細長く、食べられる貝。〔⇒まて〕

まてばし【待てばし】《名詞》 落ち着いて待とうとする気持ちや態度。「子ども・や・さかい・ 欲しなっ・たら・ まてばし・が・ あら・へん。」〔⇒まちばし〕

まど【窓】《名詞》 光や風を取り入れるために部屋の壁などに作った、開閉できるところ。「まど・の・ ガラス・を・ 拭く。」

まどう《動詞》  自分の過ちなどについて弁償する。償う。埋め合わせをする。「ガラス・を・ 割っ・た・ので・ まどー・た。」〔⇒まらう〕

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2012年2月12日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(902)

まっくろべったん【真っ黒べったん】《形容動詞》 たいへん黒い様子。一面に黒い様子。「手ー・が・ まっくろべったん・に・ 汚れ・とる。」〔⇒まっくろびょったん、まっくろびょうたん〕

まっさいちゅう〔まっさいちゅー〕【真っ最中】《名詞》 ものごとが、いちばん盛んに行われているとき。真っ盛り。「運動会・の・ まっさいちゅー・に・ 雨・が・ 降り出し・た。」

まっさお【真っ青】《形容動詞》 ①たいへん青い様子。青みを帯びている様子。「寒ー・て・ 唇・が・ まっさおや。」②青以外の色がない様子。「今日・の・ 空・は・ 雲・が・ 無(の)ー・て・ まっさおや。」

まっさかさま【真っ逆様】《形容動詞》 ものがまったく逆である様子。「まっさかさまに・ 頭・から・ 飛び込ん・だ。」

まっさら【真っ新】《形容動詞》 一度も使っていない状態。真新しい状態。「まっさらの・ 服・を・ はじめて・ 着・た。」

まっしかく【真四角】《名詞》 正方形。辺の長さが同じで、角度がすべて直角の四角形。「まっしかく・の・ 紙・を・ 四つ・に・ 折る。」

まっしょうめん〔まっしょーめん〕【真正面】《名詞》 互いに向き合っている方向。真向かい。「勝つ・ため・に・は・ まっしょーめん・から・ ぶち当たっ・ていけ。」

まっしろ【真っ白】《形容動詞》 ①たいへん白い様子。「白粉(おしろい)・を・ 塗っ・て・ 顔・が・ まっしろや。」②白以外の色がない様子。「まっしろな・ 塩」〔⇒まっしろけ、まっしろけのけ〕

まっしろけ【真っ白け】《形容動詞》 ①たいへん白い様子。「寒ー・て・ 手ー・の・ 先・が・ まっしろけに・ なっ・た。」②白以外の色がない様子。「雪・が・ 降っ・て・ 六甲山・は・ まっしろけや。」〔⇒まっしろ、まっしろけのけ〕

まっしろけのけ【真っ白けのけ】《形容動詞》 ①たいへん白い様子。「頭・の・ 毛ー・が・ まっしろけのけに・ なっ・た。」②白以外の色がない様子。〔⇒まっしろ、まっしろけ、まっしろけっけ〕

まっしろびょうたん〔まっしろびょーたん〕【真っ白びょうたん】《形容動詞》 たいへん白い様子。一面に白い様子。異常なまでに真っ白である様子。「中・が・ まっしろびょーたんの・ 西瓜」◆異常なまでに青い場合は「あおびょうたん」と言う。〔⇒まっしろべったん、まっしろびょったん〕

まっしろびょったん【真っ白びょったん】《形容動詞》 たいへん白い様子。一面に白い様子。異常なまでに真っ白である様子。〔⇒まっしろべったん、まっしろびょうたん〕

まっしろべったん【真っ白べったん】《形容動詞》 たいへん白い様子。一面に白い様子。「長い・こと・ 入院し・て・ 体・が・ まっしろべったんに・ なっ・た。」〔⇒まっしろびょったん、まっしろびょうたん〕

まっすぐ【真っ直ぐ】《形容動詞》 ①まったく曲がったところがない様子。「まっすぐな・ 線路・が・ 続い・ている。」②寄り道をしない様子。「学校・から・ まっすぐに・ 帰っ・てくる・ん・や・で。」

まった【待った】《名詞、動詞する》 将棋や相撲などで、進行を相手に待ってもらうこと。「まったし・たら・ あか・ん・ねん・で。」

まったく【全く】《副詞》 ①本当に。実に。「まったく・ 困っ・た・ 人・や・なー。」②少しも。「私・は・ まったく・ 関係・ あり・ませ・ん。」

まったけ【松茸】《名詞》 秋に松林に生えるきのこ。「香り・の・ えー・ まったけ・を 貰(も)ろ・た。」

まっただなか【真っ直中】《名詞、形容動詞》 いちばん盛んな状態。真ん中。「紅葉・が・ まっただなか・の・ 季節」「大勢・の・ まっただなか・で・ 一人・で・ 歌う。」

まっち【マッチ】《名詞》 軸の先に火薬をつけて、火を付けるもの。「まっち・ 擦っ・て・ 蝋燭・に・ 火ー・ つけ・てんか。」◆「まち」とも言う。

まっちはり【マッチ貼り】《名詞、動詞する》 マッチの小箱の材料を、糊などを使って小箱に組み立てていくという内職作業。「まっちはり・の・ 内職・を・ し・とる・ん・です。」◆「まちはり」とも言う。◆かって、神戸から姫路にかけては、全国有数のマッチの生産地帯であった。材料を提供されて、マッチ箱を貼って組み立てるのは、明石での内職の代表的な仕事であった。外側(「がー」)を作り上げるのが「がーまき」で、内箱(「ひきだし」)を貼って、底入れする作業などがあった。

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2012年2月11日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(901)

まっかいけ【真っ赤いけ】《形容動詞》 ①たいへん赤い様子。「絵の具・で・ 手ー・が・ まっかいけに・ なっ・た。」②赤以外の色がない様子。「夕焼け・で・ そこらじゅー・は・ まっかいけや。」〔⇒まっか、まっかいけのけ〕

まっかいけのけ【真っ赤いけのけ】《形容動詞》 ①たいへん赤い様子。「お猿・の・ お尻・は・ まっかいけのけや。」②赤以外の色がない様子。「上・から・ 下・まで・ まっかいけ・の・ 服・ばっかり・ 着・とる。」〔⇒まっか、まっかいけ〕

まっかうり【真桑瓜】《名詞》 長い楕円の円柱のような緑色の実に、縞模様がある瓜。漬け物などにすることが多い。

まつかさ【松笠】《名詞》 松の実。「風・が・ 吹い・て・ まつかさ・が・ ぎょーさん・ 落っ・とる。」「まつかさ・に・ ペンキ・を・ 塗っ・て・ おもちゃ・を・ 作る。」

まっかっか【真っ赤っか】《形容動詞》  ①たいへん赤い様子。「酒・を・ 飲ん・で・ まっかっか・の・ 顔・を・ し・とる。」②赤以外の色がない様子。「まっかっかの・ ランドセル」〔⇒まっか、まっかっかのか〕

まっかっかのか【真っ赤っかのか】《形容動詞》  ①たいへん赤い様子。「沈む・ 前・の・ お日ーさん・は・ まっかっかのかや。」②赤以外の色がない様子。「作文・を・ 直さ・れ・て・ 原稿用紙・が・ まっかっかのかや。」〔⇒まっか、まっかっか〕

まっきいろ〔まっきーろ〕【真っ黄色】《形容動詞》 ①たいへん黄色い様子。「まっきいろ・の・ セーター」②黄色以外の色がない様子。〔⇒まっきっき、まっきっきのき〕

まっきっき〔まっきっきー〕【真っ黄っ黄】《形容動詞》 ①たいへん黄色い様子。②黄色以外の色がない様子。「まっきっき・の・ 海水着」〔⇒まっきいろ、まっきっきのき〕
まっきっきのき〔まっきっきーのきー〕【真っ黄っ黄の黄】《形容動詞》 ①たいへん黄色い様子。②黄色以外の色がない様子。〔⇒まっきいろ、まっきっき〕

まっくら【真っ暗】《形容動詞》  ①たいへん暗い様子。「月・が・ 出・とら・ん・さかい・ 道・が・ まっくらや。」②見通しがつかない様子。「どない・ し・たら・ えー・の・か・ まっくらで・ わから・ん。」〔⇒まっくらけ、まっくらけのけ〕

まっくらがり【真っ暗がり】《名詞》 全く暗い様子。何も見えない様子。「停電・で・ 家・の・ 中・は・ まっくらがり・に・ なっ・た。」

まっくらけ【真っ暗け】《形容動詞》  ①たいへん暗い様子。②見通しがつかない様子。「不景気・で・ まっくらけや。」〔⇒まっくら、まっくらけのけ〕

まっくらけのけ【真っ暗けのけ】《形容動詞》  ①たいへん暗い様子。「月・が・ 出・とら・ん・さかい・ まっくらけのけ・の・ 道・を・ 歩い・た。」②見通しがつかない様子。〔⇒まっくら、まっくらけ〕

まっくり《名詞》 虫下しのために使う、海人草。「まっくり・ 飲ん・で・ 回虫・を・ 出す。」〔⇒まくり〕

まっくろ【真っ黒】《形容動詞》 ①たいへん黒い様子。黒い色が際だっている様子。「まっくろに・ 日焼けし・た。」②黒以外の色がない様子。「まっくろ・の・ 蒸気機関車」〔⇒まっくろけ、まっくろけのけ〕

まっくろけ【真っ黒け】《形容動詞》 ①たいへん黒い様子。黒い色が際だっている様子。「焼き芋・が・ まっくろけ・に・ 焦げ・ても・た。」②黒以外の色がない様子。「まっくろけ・の・ 犬・が・ 歩い・とる。」〔⇒まっくろ、まっくろけっけ、まっくろけのけ〕

まっくろけのけ【真っ黒けのけ】《形容動詞》 ①たいへん黒い様子。黒い色が際だっている様子。「ご飯・が・ 焦げ・て・ 底・の・ 方・は・ まっくろけのけや。」②黒以外の色がない様子。「まっくろけ・の・ 鞄」〔⇒まっくろ、まっくろけのけ〕

まっくろびょうたん〔まっくろびょーたん〕【真っ黒びょうたん】《形容動詞》 たいへん黒い様子。一面に黒い様子。「まっくろびょーたんの・ 絵ー」〔⇒まっくろべったん、まっくろびょったん〕

まっくろびよったん【真っ黒びょったん】《形容動詞》 たいへん黒い様子。一面に黒い様子。「陽・に・ よー・ 焼け・て・ まっくろびょったんに・ なっ・とる。」〔⇒まっくろべったん、まっくろびょうたん〕

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2012年2月10日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(900)

または〔またわ〕【又は】《接続詞》 あるいは。そうでなければ。「電話・か・ または・ メール・で・ 連絡し・ます。」

まだまあ〔まだまー〕《副詞》 「まだ」を強めて言う言葉。まだまだ。まだもっと。間隔や余裕があることを表す言葉。「まだまー・ 昼飯・に・は・ 時間・が・ ある。」「今日・は・ まだまー・ 台風・は・ 上陸せ・ん・やろ。」「一遍・ぐらい・ 負け・ても・ まだまー・ べっちょない・と・ 思う。」

まだまだ《副詞》 ①今になっても(可能性は残っている)。「まだまだ・ 頑張っ・たら・ 挽回・できる。」②時間が経っていない様子。未熟である様子。「まだまだ・ 何・も・ わかっ・とら・へん。」③どちらかと言うと。「理科・より・も・ まだまだ・ 数学・の・ 方・が・ よー・ わかる。」④散漫に長引く様子。「時間・ばっかり・ たっ・て・ まだまだ・ 決まら・へん。」◆「まだまだ」は、一見「まだ」を強めて言う言葉のようにも見えるが、異なった語感を備えている。〔③⇒まだ〕

まだら《名詞、形容動詞》 ①違う色が、ところどころに混じっていること。「まだら・の・ 毛ー・の・ 犬」②全体が一様に整っていないこと。「芝生・が・ まだらに・ 生え・とる。」〔⇒まんだら、だんだら〕

まち【町・街】《名詞》 家や店がたくさん集まっているところ。にぎやかな地域。「家・が・ 増え・て・ だんだん・ まち・らしー・ 所・に・ 来・た。」

まち《数詞》 田圃や畑の枚数を数える言葉。「田圃・を・ 二-まち・ 持っ・とる。」

まち【マチ】《名詞》 軸の先に火薬をつけて、火を付けるもの。「徳用・の・ まち・の・ 箱・を・ 買(こ)ー・てき・た。」「まち・の・ 棒・で・ 家・の・ 形・を・ こしらえる。」〔⇒まっち〕

まちあいしつ【待合室】《名詞》 駅や病院などで、時間や順番などを待つための部屋。「まちあいしつ・で・ 友だち・に・ 会(お)ー・た。」

まちがい【間違い】《名詞》 誤ってしまうこと。誤った内容。「計算・の・ まちがい・を・ せ・ん・よーに・ し・て・な。」

まちがう【間違う】《動詞・ワア行五段活用》 誤る。誤った状態になる。「時間・を・ まちご・て・ 早(はよ)ー・に・ 着い・ても・た。」「集合する・ 場所・を・ まちご・た。」

まちがえる【間違える】《動詞・ア行下一段活用》  誤る。誤った状態になる。「名前・を・ まちがえ・て・ 恥ずかしかっ・た。」

まちにまった【待ちに待った】《連体詞、動詞+助動詞》 長く待ち続けていた。「まちにまった・ 遠足・の・ 日ー・が・ 来・た。」

まちはり【マチ貼り】《名詞、動詞する》 マッチの小箱にする材料を、糊などを使って小箱に組み立てていくという内職作業。「まちはりし・ても・ 手間賃・は・ 安い・もん・や・ねん。」〔⇒まっちはり〕

まちばり【待ち針】《名詞》 布を縫い合わせるところがずれないように、留める針。「まちばり・が・ ある・さかい・ ひっかけ・ん・よーに・ し・なはれ。」◆「まっちばり」という発音になることもある。

まちまち《名詞、形容動詞》 様々であること。同じでないこと。「みんな・ まちまち・の・ 考え方・を・ し・とる。」

まつ【松】《名詞》 針のような緑の葉を、一年中つけている木。「まつ・の・ 枝・を・ 切っ・て・ 剪定する。」

まつ【待つ】《動詞・タ行五段活用》 人や物事などが来るのを、用意して迎える。人や物事などが来るのを期待して、時を過ごす。「お客さん・を・ まつ。」「返事・を・ まっ・とる・ねん。」

まっ【真っ】《接頭語》 「真」という意味を強めた言葉。「まっ-黒」「まっ-正面」「まっ-さら」

まっか【真っ赤】《形容動詞》 ①たいへん赤い様子。「まっかな・ お日ーさん」②赤以外の色がない様子。「まっかに・ 塗りつぶし・た・ 絵ー。」〔⇒まっかいけ、まっかいけのけ、まっかっか、まっかっかのか〕

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2012年2月 9日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(899)

まぜごはん【混ぜご飯】《名詞》 いろんなおかず類を混ぜて炊いたご飯。「松茸・を・ 貰(もろ)・た・さかい・ まぜごはん・を・炊い・た。」〔⇒まぜめし〕

まぜめし【混ぜ飯】《名詞》 いろんなおかず類を混ぜて炊いたご飯。「牡蠣・を・ 入れ・た・ まぜめし」〔⇒まぜごはん〕

まぜり【混ぜり】《名詞》 混じっていること。「卵・の・ 中・に・ ひび・の・ 入っ・た・ まぜり・が・ ある。」〔⇒まじり〕

まぜりけ【混ぜり気】《名詞》 他のものが加わっていること。混じっている様子。他のものが混じっている気配。「まぜりけ・の・ ない・ 酒」〔⇒まじりけ〕

まぜりもん【混ぜり物】《名詞》 違う種類の物が加わっていること。また、その加わっているもの。「まぜりもん・を・ 入れ・て・ かさ・が・ 増え・とる。」〔⇒まじりもん〕

ませる《動詞・サ行下一段活用》 考えることや行うことが、年の割には大人っぽい。子どもが殊更に大人っぽくする。「考え方・が・ ませ・とる。」

まぜる【混ぜる】《動詞・ザ行下一段活用》  ①違うものが合わさって一緒になる。「絵の具・を・ まぜ・て・ 新しー・ 色・を・ 作る。」②違う種類のものが混在している。「米・に・ 石・が・ まぜっ・とる。」③仲間に加える。「鬼ごっこ・に・ まぜ・てやる。」〔①②⇒まじる〕

また【又】《接続詞、副詞》 ①その他に。その上に。「雨・が・ 降る・し・ また・ 風・も・ 出・てき・た。」②再び。もう一度。「また・ いつか・ 会い・ましょ・ー。」

また【股】《名詞》 ①足の付け根のところ。足と足との間。「また・を・ 開い・て・ 四股・を・ 踏む。」②二つ以上のものに分かれているところ。「木ー・に・ 登っ・て・ また・に・ 腰掛ける。」③物干し竿などを上に上げるときに支えるための、先端が二股になった棒。「また・に・ 使える・ えー・ 枝・が・ みつかっ・た。」

まだ《副詞》 ①今になっても。「まだ・ 手紙・が・ 届か・へん。」②時間が経っていない様子。「まだ・ 入学し・た・ばっかり・や。」③どちらかと言うと。比較して、一方を選ぶときに使う言葉「暑い・の・より・も・ まだ・ 寒い・方・が・ 過ごしやすい。」〔③⇒まだまだ〕

またい《形容詞》 ①鈍い。のろい。素早くない。「またい・ 走り方・を・ する・ やつ・や。」②下手である。はきはきしていない。不手際である。「ボール・を・ 取る・の・が・ またい。」〔⇒とろい〕

またいとこ《名詞》 親が従兄弟(従姉妹)同士である場合の、両方の子ども同士の関係。「またいとこ・や・さかい・ 顔・は・ 知ら・ん・ねん。」

またがし【又貸し】《名詞、動詞する》 借りたものを、さらに他の人に貸すこと。「図書館・の・ 本・は・ またがしし・たら・ あか・ん・ぞ。」

またかみ〔またがみ〕【股上】《名詞》 ズボンなどの、股の分かれ目から上の部分。「またがみ・が・ 三十センチ・ ある。」

またがる【跨る】《動詞・ラ行五段活用》 ①足を開いて乗る。「馬・に・ またがる。」「自転車・に・ またがる。」②二つ以上にわたって、かかわる。いくつかの地域に広がる。「兵庫県・は・ 日本海・から・ 瀬戸内海・に・ またがっ・とる。」

またぎき【又聞き】《名詞、動詞する》 聞いた人から、その話の内容を聞くこと。「またぎき・や・さかい・ ほんま・か・ 嘘・か・ わから・へん。」

またぐ【跨ぐ】《動詞・ガ行五段活用》 物を踏みつけたり、その上に落ちたりしないで、越える。「溝・を・ またい・で・ 向こう側・へ・ 行く。」「寝・とる・ 人・を・ またい・だら・ あき・まへ・ん。」

またぐら【股ぐら】《名詞》 左右の足の付け根のあたり。「またぐら・に・ ボール・が・ 当たっ・て・ 痛かっ・た。」

またげる【跨げる】《動詞・ガ行下一段活用》 跨ぐ。「木ー・と・ 木ー・を・ またげ・て・ 竿・を・ 吊る。」

またずれ【股擦れ】《名詞、動詞する》 左右の足の付け根がこすれて、股の部分に痛みを感じること。また、そのようになった場所。「長い・ 道・を・ 歩い・て・ またずれ・が・ でけ・た。」

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2012年2月 8日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(898)

まほ〔まほー〕《助動詞》 丁寧の気持ちを表す助動詞「ます」に、意志を表す助動詞「う」が続いてできた「ましょう」の発音が「まほ」に変化したもの。「みんな・で・ 行き・まほ。」

ましょうめん〔ましょーめん〕【真正面】《名詞》 互いに向き合っている方向。真向かい。「淡路島・が・ ましょーめん・に・ 見える。」〔⇒まっしょーめん〕

まじり【混じり】《名詞》 混じっていること。「風-まじり・の・ 雨・が・ 降っ・てき・た。」〔⇒まぜり〕

まじりけ【混じり気】《名詞》 他のものが加わっていること。「まじりけ・の・ ない・ ジュース」〔⇒まじりっけ、まぜりけ、まぜりっけ〕

まじりもん【混じり物】《名詞》 違う種類の物が加わっていること。また、その加わっているもの。「まじりけ・の・ ある・ 酒・の・ 味」〔⇒まぜりもん〕

まじる【混じる】《動詞・ラ行五段活用》 ①違う種類のものが合わさって一緒になる。「赤い・ 絵の具・に・ 黄色・が・ まじっ・て・ 橙色・に・ なっ・とる。」②違う種類のものが混在している。「あられ・の・ 中・に・ 南京豆・が・ まじっ・とる。」〔⇒まぜる〕

ます【升】《名詞》 米・醤油・酒などの量をはかるために使う、箱の形をした道具。「ます・で・ 計っ・て・ 醤油・を・ 売る。」「一升-ます」「五合(ごんごー)-ます」◆米をはかる「一斗ます」は円形である。

ます【鱒】《名詞》 海・川・湖などにすむ、鮭に似た魚。「歳暮・に・ ます・を・ 一匹・ もろ・た。」

ます《助動詞》 丁寧な気持ちを表す言葉。「僕・が・ 行き・ます。」◆終止形が「まー」となることがある。「明日・ 行き・まー。」

ます《接尾語》 動詞について、「回す」という意味を添える言葉。「押し-ます」「突き-ます」

まず【先ず】《副詞》 真っ先に。初めに。「まず・ 今日・の・ 予定・を・ 言(ゆ)ー・とき・ます。」

ますい【麻酔】《名詞、動詞する》 薬を使って、体に感じる痛みや感覚を、一時的になくすこと。「ますいし・て・から・ 虫歯・を・ 抜い・てもろ・た。」

まずい【不味い】《形容詞》 味が良くない。「あわて・て・ 作っ・た・さかい・ まずい・ もん・や・けど・ 食べ・てください。」〔⇒あじない、うまない、うもない、もみない、みずくさい〕

まずい【拙い】《形容詞》 じょうずでない。「読ま・れ・ん・ほど・ まずい・ 字ー・や。」〔⇒へたくそ〕

ますく【マスク】《名詞》 ほこりなどを吸わないように、口や鼻を覆う布。「風邪・を・ ひー・て・ ますく・を・ する。」

ますます《副詞》 いっそう。前よりもずっと。「この・ 連続ドラマ・は・ ますます・ 面白(おもろ)ー・ なっ・てき・た。」

ませ《名詞、形容動詞》 考えることや行うことが、年の割には大人っぽい子ども。殊更に大人っぽく振る舞っている子ども。早熟者。「小学生・の・くせに・ だいぶ・ ませ・なん・や。」

まぜ《名詞》 南から吹く風。「ぬくい・ まぜ・が・ 吹き始め・た。」

まぜかえす【混ぜ返す】《動詞・サ行五段活用》 ①混ぜて、ひっくり返す。「焼き飯・を・ まぜかえし・て・ 焦げ・ん・よーに・ する。」②場所や場面を混乱させる。「寄り合い・を・ まぜかえし・やがっ・た。」〔⇒まぜかやす〕

まぜくちゃ【混ぜ苦茶】《形容動詞》 いろいろなものが混ざっている様子。ごちゃごちゃ。「トランプ・を・ まぜくちゃに・ し・て・から・ みんな・に・ 配る。」〔⇒まぜこぜ、まぜこちゃ、ごっちゃまぜ〕

まぜこぜ【混ぜこぜ】《形容動詞》 いろいろなものが混ざっている様子。ごちゃごちゃ。「絵の具・を・ まぜこぜに・ する。」〔⇒まぜくちゃ、まぜこちゃ、ごっちゃまぜ〕

まぜこちゃ【混ぜこちゃ】《形容動詞》 いろいろなものが混ざっている様子。ごちゃごちゃ。「上手な・ 人・も・ 下手な・ 人・も・ まぜこちゃで・ チーム・を・ 作る。」〔⇒まぜこぜ、まぜくちゃ、ごっちゃまぜ、まぜこじゃ〕

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2012年2月 7日 (火)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(897)

まけ【負け】《名詞》 負けること。「ほれ・ 見ー。今日・は・ お前・の・ まけ・や。」

まけずぎらい【負けず嫌い】《名詞、形容動詞》 勝ち気で、負けることが嫌いな性格。また、そのような人。「妹・は・ まけずぎらいで・ 口・が・ うるさい。」

まける【負ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①力や技が相手に劣っていて、対抗できる状態でなくなる。「途中・で・ こけ・て・ まけ・ても・た。」②皮膚がかぶれる。「漆・に・ まけ・て・ 顔・が・ ただれ・た。」③値段を安くする。同じ値段で量を多くする。「百グラム・ まけ・とき・まっ・さ。」〔③⇒べんきょうする〕

まげる【曲げる】《動詞・ガ行下一段活用》 まっすぐなものを、まっすぐでないようにする。「針金・を・ まげる。」

まけんき【負けん気】《名詞》 負けないぞと思う気持ち。負けず嫌い。向こう見ずの性格。「まけんき・の・ 強い・ 子ー・や・なー。」「もー・ ちょっと・ まけんき・が・ 欲しー・なー。」

まご【孫】《名詞》 息子や娘の子ども。子どもの子ども。「まご・が・ 小学校・に・ あがっ・た。」

まごつく《動詞・カ行五段活用》 どうしてよいかわからず、迷う。まごまごする。「携帯電話・の・ 使い方・で・ まごつい・た。」

まことに【誠に】《副詞》 実に。ほんとうに。「まことに・ えー・ 話・を・ 聞かし・てもろ・て・ ありがとう・ござい・ます。」

まごまご《副詞と、動詞する》 ①どうしてよいのかわからないで、うろうろする様子。「切符・の・ 買い方・が・ わから・んで・ まごまごし・た。」②あてのない行いを繰り返す様子。「まごまごし・とっ・たら・ みんな・に・ 負け・てまう・ぞ。」

まさか《副詞》 いくらなんでも、そのようなことはあるまいという気持ちを表す言葉。「まさか・ 今日・ 来る・こと・は・ あら・へん・やろ。」◆後ろに打ち消しの言葉を伴う。

まざりもん【混ざり物】《名詞》 違う種類の物が加わっていること。また、その加わっているもの。「まざりもん・が・ 入っ・た・ 酒」〔⇒まじりもん、まぜりもん、まぜもん〕

まざる【混ざる】《動詞・ラ行五段活用》 ①違う種類のものが混在している。「米・の・ 中・に・ ごみ・が・ まざっ・とる。」②違う種類のものが合わさって、一つのものになる。「海・の・ 水・に・ 川・の・ 水・が・ まざっ・とる。」「赤い・ 絵の具・に・ 緑・が・ まざっ・た・ 色」

まし【増し】《名詞》 増すこと。増えること。「日曜日・は・ 一割-まし・の・ 値段・に・ なっ・とん・ねん。」

まし《名詞、形容動詞》 そのほうが、まだよいということ。比較的に、良い。「破れ・た・ 傘・でも・ ない・より・は・ ましや。」「もー・ ちょっと・ ましな・ 意見・を・ 言(ゆ)ー・てんか。」

ましかく〔まーしかく〕【真四角】《名詞》 正方形。辺の長さが同じで、角度がすべて直角の四角形。「ましかく・の・ 箱」〔⇒まっしかく〕

ました〔まーした〕【真下】《名詞》 ①真っ直ぐ下の辺り。「ビル・の・ ました・は・ 風・が・ 強い。」「半鐘・の・ まーした」②麓。「家・は・ 六甲山・の・ まーした・に・ ある・ねん。」〔⇒まっした〕

まじっく【マジック】《名詞》 何にでも書けるフエルトペン。マジックインキのこと。「まじっく・で・ 落書きさ・れ・たら・ 消え・へん・ので・ 困る。」

まじない《名詞、動詞する》 ①神仏の不思議な力によって、考えられないようなことを起こしてくれるように祈ること。「よー・ない・ こと・が・ 続い・とる・さかい・ 宮はん〔=神社〕・で・ 何・ぞ・ まじない・でも・ し・てもらおー・か。」②子どもなどをなだめすかすこと。「やかましーに・ 泣く・さかい・ 飴玉・を・ やっ・て・ まじない・を・ し・た。」

まじめ【真面目】《名詞、形容動詞》 真剣であること。「まじめに・ 働い・とっ・たら・ また・ えー・こと・が・ あり・ます・やろ。」「あいつ・は・ まじめ・が・ 取り柄・や。」

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2012年2月 6日 (月)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(896)

まく【幕】《名詞》 仕切りや飾りに使う、幅の広い布。「卒業式・に・ 紅白・の・ まく・を・ 張る。」

まく【膜】《名詞》 ①内臓を覆う薄い皮。「耳・の・ まく・が・ 破れ・た。」②液体の表面などを覆う、薄い皮。「湯葉・の・ まく・が・ でけ・とる。」

まく【巻く】《動詞・カ行五段活用》  ①長いものを、端から丸めていく。「体育館・に・ 敷い・た・ シート・を・ まく。」②長いものを、ものにからみつける。「指・に・ 包帯・を・ まく。」「首・に・ マフラー・を・ まく。」③ぐるぐると円く動く。「水・の・ 渦・が・ まい・とる。」④回して締める。緩んだものを堅くする。「時計・の・ ねじ・を・ まく。」

まく【蒔く】《動詞・カ行五段活用》  種を土に埋めたり、土の上に散らしたりする。「朝顔・の・ 種・を・ まい・た。」

まく【撒く】《動詞・カ行五段活用》 投げて辺り一帯に散らす。「節分・に・ 豆・を・ まく。」

まぐさ【秣】《名詞》 牛や馬などに与える草などの餌。「まぐさ・を・ 入れる・ 桶」〔⇒かいば〕

まぐち【間口】《名詞》 ①家や店の正面の幅。部屋などの出入りをするところの幅。「まぐち・の・ 広い・ 店」②営業や仕事などの範囲。「まぐち・の・ 広い・ 商売・を・ し・とる。」

まくばる【間配る】《動詞・ラ行五段活用》 ①同じような間隔を開けて置く。「畝・に・ 種・を・ まくばっ・て・ 蒔く。」②むらなく行き渡るように配る。公平に分配をする。「村中・に・ 配る・ ちらし・を・ 隣保・ごと・に・ まくばる。」

まくら【枕】《名詞》 ①寝るときに頭をのせるもの。「うち・の・ お祖母ちゃん・は・ 木ー・の・ まくら・を・ 使(つこ)・とっ・た。」②小型の船を陸に揚げるときに、船の下に敷くもの。「船・を・ のぼす・ とき・に・ まくら・に・ 油・を・ 塗る。」〔②⇒そろばん〕

まくらぎ【枕木】《名詞》 鉄道のレールを支えるために、下に敷いてある木。◆今は、コンクリート製のものが多い。「引き込み線・の・ まくらぎ・の・ 間・に・ 草・が・ はえ・とる。」

まくらぎょう〔まくらぎょー〕【枕経】《名詞》 人が亡くなった直後に、自宅で、お坊さんにあげてもらうお経。「北枕・に・ し・て・ まくらぎょー・を・ あげ・てもらう。」

まくらもと【枕元】《名詞》 横になっている人の枕のそば。「ラジオ・を・ まくらもと・に・ 置い・て・ 聞く。」

まくる《動詞・ラ行五段活用》 ①上にあるものを取り除く。はがす。「布団・を・ まくっ・て・ 起こす。」「シール・を・ まくっ・て・ 字ー・を・ 読む。」②端の方から巻いて上げる。「シャツ・を・ まくる。」「腕・を・ まくる。」③懸命に仕事をする。「暗(くろ)ー・ なる・まで・に・ まくっ・て・ 田圃仕事・を・ する。」〔①②⇒めくる〕

まくる《接尾語・ラ行五段活用》 動作をし続けることを表す言葉。「しゃべり-まくっ・て・ うるさい。」「カラオケ・で・ 歌い-まくっ・とる。」

まぐれ《名詞、形容動詞》 たまたまうまくいくこと。運良く成功すること。「今・の・は・ まぐれ・や・さかい・ 二度・と・ でけ・へん。」〔⇒まぐろ〕

まぐれあたり《名詞、形容動詞》 たまたまうまく当たること。「まぐれあたりで・ 宝くじ・が・ 当たっ・た。」〔⇒まぐろ〕

まくれる《動詞・ラ行下一段活用》 一方にからみついたり、めくれたりした状態になる。「カーテン・が・ 風・で・ まくれ・とる。」「シャツ・の・ 袖・が・ まくれ・た・まま・や。」

まぐろ【鮪】《名詞》 刺身などにして食べる、暖かい海にいる大きな魚。「まぐろ・の・ 造り」

まぐろ《名詞》 たまたまうまくいくこと。運良く成功すること。「昨日・の・ 試合・は・ まぐろ・で・ 勝った。」〔⇒まぐれ、まぐれあたり〕

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2012年2月 5日 (日)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(895)

まえわたし【前渡し】《名詞、動詞する》 商品や金を、まだ決めた日になっていないときに渡すこと。「品物・を・ まえわたし・に・ する。」

まがいもん【紛い物】《名詞》 本物に似せて作った物。模造品。「ほんまもん・や・のー・て・ まがいもん・を・ つかま・され・た。」

まがさす〔まーがさす〕【魔が差す】《動詞・サ行五段活用》 よくない考えがふと沸き上がってくる。よくない行動を思わず行ってしまう。「まーがさし・て・ カンニング・を・ し・ても・た。」

まかす【任す】《動詞・サ行五段活用》 ①相手のしたいようにさせる。「どこ・へ・ 行く・か・は・ あんた・に・ まかし・ます・さかい・ 決め・てください。」②自分がしないで、他の人にやってもらう。「金・を・ 払(はろ)・て・ 仕事・を・ 他・の・ 人・に・ まかす。」

まかす【負かす】《動詞・サ行五段活用》 相手に勝つ。「負け・て・ばっかり・の・ 相手・を・ はじめて・ まかし・たっ・た。」

まがぬける〔まーがぬける〕【間が抜ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①調子が外れる。肝心なことが抜け落ちている。引き締まった感じがしない。「まーがぬけ・た・よーな・ 挨拶・やった。」②飲食物の新鮮さが失われる。特に、その飲食物の刺激的な特性が失われる。「まーがぬけ・た・ サイダー・を・ 飲ん・だ。」〔②⇒きがぬける〕

まがり【間借り】《名詞、動詞する》 お金を払って、建物の一部の部屋を借りること。「学生・の・ 時・は・ 知り合い・の・ 家・に・ まがりし・とっ・た。」

まがりかど【曲がり角】《名詞》 道が曲がっている、角のところ。「まがりかど・は・ 気・を・ つけ・んと・ 危ない・よ。」

まかる【負かる】《動詞・ラ行五段活用》 値引きができる。「もー・ ちょっと・ まかる・やろ。」「そら・ 無理や。もー・ これ・以上・は・ まかり・まへ・ん。」

まがる【曲がる】《動詞・ラ行五段活用》 ①まっすぐなものが、まっすぐでなくなる。「背筋・が・ まがっ・とる・ぞ。」②向きを変える。「交差点・を・ 右・に・ まがる。」

まき【巻き】《名詞》 ①巻くこと。巻いたもの。巻き方。「糸・の・ まき・が・ ゆるい。」②巻き寿司。「まき・を・ 三本・ 買う。」

まきあげる【巻き上げる】《動詞・ガ行下一段活用》 ①巻いて上へ引き上げる。「すだれ・を・ まきあげる。」「シャッター・を・ まきあげる。」②無理に取り上げる。「だまさ・れ・て・ 金・を・ まきあげ・られ・た。」

まきこむ【巻き込む】《動詞・マ行五段活用》 巻いて中に引き込む。「扇風機・が・ 紐・を・ まきこん・でも・た。」

まきじゃく【巻き尺】《名詞》 保管するときに、テープのように円く巻き込んでいる物差し。「まきじゃく・を・ 伸ばし・て・ 測る。」

まきちらす【撒き散らす】《動詞・サ行五段活用》 ①辺り一面にばらまく。「水・を・ まきちらす。」②きちんと整頓されていない。「塵・を・ まきちらし・たら・ あか・ん・やろ。」〔②⇒まきちらかす〕

まきちらかす【撒き散らかす】《動詞・サ行五段活用》 辺り一面にばらまく。きちんと整頓されていない。「小さな・ 紙切れ・を・ まきちらかす。」〔⇒まきちらす〕

まきつく【巻き付く】《動詞・カ行五段活用》 周りに、巻くようにくっついて、離れにくくなる。「自転車・の・ チェーン・が・ まきつい・ても・た。」

まきもん【巻物】《名詞》 細長い紙に字や絵を書いて、軸として巻いたもの。「忍者・の・ まきもん」

まぎれこむ【紛れ込む】《動詞・マ行五段活用》 多くのものの中に入り交じって、あり場所がわからなくなる。「大事な・ 書類・が・ まぎれこん・で・ どこ・に・ ある・の・か・ わから・へん。」「祭り・の・ 時・に・は・ スリ・が・ まぎれこん・どる・かもしれん。」

まぎわ【間際】《名詞》 その時になる直前。「家・を・ 出る・ まぎわ・に・ 便所・に・ 行き・とー・なっ・た。」

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2012年2月 4日 (土)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(894)

まえあし【前足】《名詞》 動物の、前の方の足。「犬・が・ まえあし・で・ 土・を・ 掘っ・とる。」

まえうしろ【前後ろ】《名詞》 ①はじめと終わり。はじめの方と終わりの方。「講演・の・ まえうしろ・に・ 司会者・が・ 話・を・ する。」②自分の顔の向いている方と、その反対側。「まえうしろ・に・ 大型・の・ 車・が・ 並ん・どる。」〔⇒まえおしろ〕

まえおき【前置き】《名詞》 話したい中心的な事柄より先に述べる話。「まえおき・は・ 簡単に・ 済ます。」

まえおしろ【前後ろ】《名詞》 ①はじめと終わり。はじめの方と終わりの方。「本・の・ まえおしろ・に・ 絵ー・が・ 書い・てある。」②自分の顔の向いている方と、その反対側。「シャツ・の・ まえおしろ・を・ 反対・に・ 着・とる・やない・か。」〔⇒まえうしろ〕

まえかけ【前掛け】《名詞》 ①衣服を汚さないように、作業中に下半身に掛ける丈夫な布。商店名などが書かれていることもある。「帆ー・で・ でけ・とる・ 店・の・ まえかけ」②家事のときに付けるエプロン。「まえかけ・を・ し・て・ 野菜・を・ 洗う。」〔⇒まいかけ、まえだれ、まいだれ〕

まえから【前から】《副詞》 今ではなくて過去に。あらかじめ。「それ・は・ まえから・ 決め・とっ・た・ こと・や・ねん。」「まえから・ 稽古(けーこ)・を・ 続け・てき・た。」〔⇒まいから、まえまえから〕

まえがり【前借り】《名詞、動詞する》 まだ受取日になっていないときに、お金を受け取ること。「急な・ 入り用・が・ でけた・ん・で・ まえがり・を・ 頼ん・た。」〔⇒まいがり〕

まえだれ【前垂れ】《名詞》 ①衣服を汚さないように、作業中に下半身に掛ける丈夫な布。商店名などが書かれていることもある。②エプロンのこと。「まえだれ・ し・て・ 料理・を・ 作る。」③衣類を汚すのを避けるために、乳幼児の顎のあたりに付ける布。〔⇒まいだれ、まえかけ、まいかけ〕

まえど【前度】《名詞》 以前。前回。「あんた・に・は・ まえど・に・ お目・に・ かかり・まし・た・なー。」「まえど・ 借っ・た・ 金・を・ 返す。」〔⇒まいど、まえどうち、まいどうち〕

まえどれ【前獲れ】《名詞》 すぐ前の海で獲れた魚介類。地元産の魚介類。「まえどれ・の・ 蛸・は・ 活き・が・ 良ー・て・ うまい。」「まえどれ・の・ 魚・やっ・たら・ 魚の棚(うおんたな)・で・ 買い・なはれ。」〔⇒まえのもん〕

まえのかい【前の回】《名詞》 ひとつ前のとき。今回の前。「まえのかい・で・ 決まら・なんだ・ こと・を・ 今日・は・ 決め・たい・と・ 思ー・とり・ます。」「わし・は・ まえのかい・は・ 休ん・でん。」

まえのもん【前の物】《名詞》 ①すぐ前の海で獲れた魚介類。地元産の魚介類。「まえのもん・や・さかい・ 新しい・よ。」②地元産の野菜や穀物。「あの・ スーパー・の・ 野菜・は・ まえのもん・や・ねん。」③自宅の庭や、自宅のすぐ近くで収穫できるもの。「まえのもん・を・ 引い・てき・て・ おひたし・に・ し・た。」〔①⇒まえどれ〕

まえば【前歯】《名詞》 口の前の方にある歯。「こけ・て・ 顎・を・ 撲っ・て・ まえば・が・ 動い・た。」

まえばらい【前払い】《名詞、動詞する》 給料や代金などを先に渡すこと。「給料・の・ まえばらい・なんか・ でけ・へん・がな。」〔⇒まいばらい〕

まえまえ【前々】《名詞、副詞に》  ずっと以前。「まえまえに・ 決め・とっ・た・ 予定・や・さかい・ 変え・られ・へん。」「まえまえ・に・ 聞い・た・ 話」〔⇒まいまい〕

まえまえから【前々から】《副詞》 以前から。あらかじめ。「まえまえから・の・ 約束・でっ・さかい・ あんじょー・ お頼(たの)・申します。」〔⇒まいまいから〕

まえむき【前向き】《名詞》 前を向くこと。前に向けること。「まえむき・に・ 椅子・を・ 並べる。」

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2012年2月 3日 (金)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(893)

まいにちひにち【毎日日日】《名詞》 日ごと。来る日も来る日も。「まいにちひにち・ 家族・の・ 食事・を・ 何・に・ する・の・か・ 考える・の・も・ たいへんや。」

まいねん【毎年】《名詞》 年ごと。どの年も。「まいねん・ 台風・が・ 一つ・か・ 二つ・か・ 来る。」〔⇒まいとし〕

まいばん【毎晩】《名詞》 晩ごと。どの晩も。「まいばん・の・ 晩酌・が・ 楽しみ・な・ん・や。」◆「まいよさ」という言葉もあったが、今は廃れた。

まいまい【舞い舞い】《名詞、動詞する》 ①くるくる回ること。「落ち葉・が・ まいまいし・とる。」②小さな円を描いて回ること。特に、自分がひとりで、その場で回ること。「まいまい・を・ し・て・ 目ー・が・ まわっ・て・ こけ・た。」〔⇒まいまいこんこ〕

まいまいかぜ【舞い風】《名詞》 ぐるぐる回るように吹く風。つむじ風。「まいまいかぜ・で・ ごみ・が・ いっぱい・ 飛ん・でき・た。」〔⇒まいかぜ〕

まいまいこんこ【舞い舞いこんこ】《名詞、動詞する》 ①くるくる回ること。「落ち葉・が・ 風・で・ まいまいこんこし・とる。」②小さな円を描いて回ること。特に、自分がひとりで、その場で回ること。「まいまいこんこ・を し・て・ 目・が・ まわっ・た。」③どうしてよいか判断できず、うろたえる様子。「時間・が・ 無(の)ー・て・ まいまいこんこし・ても・た。」〔⇒まいまいこんこん、まいまい。③⇒きりきりまい〕

まいまいこんこ【舞い舞いこんこ】《名詞》 水すまし。「まいまいこんこ・が・ 泳い・どる。」

まいまいこんこん【舞い舞いこんこん】《名詞、動詞する》 ①くるくる回ること。「雪・が・ まいまいこんこん・を・ し・て・ 降っ・てき・た。」②小さな円を描いて回ること。特に、自分がひとりで、その場で回ること。「まいまいこんこんし・て・ 柱・に・ ぶつかっ・た。」③どうしてよいか判断できず、うろたえる様子。「みんな・で・ 相談し・た・けど・ まいまいこんこん・ し・て・ 何(なん)・も・ 決まら・ず・や。」〔⇒まいまいこんこ、まいまい。③⇒きりきりまい〕

まいる【詣る・参る】《動詞・ラ行五段活用》 ①神社、寺、墓などに行く。神社や寺で拝む。「彼岸・に・ 墓・に・ まいっ・た。」「合格・を・ 頼み・に・ 鹿島さん・に・ まいる。」②「行く」「来る」をへりくだって言う言葉。「私・の・ 方・から・ まいり・ます。」③降参する。弱る。「この・ 暑さ・に・は・ まいっ・ても・た。」④壊れる。「モーター・が・ まいっ・ても・て・ 煙・が・ 出・た。」

まう【舞う】《動詞・ワア行五段活用》 ①踊りをする。踊る。「発表会・で・ 上手に・ まう。」②空中を軽く飛ぶ。「鳶(とんび)・が・ もー・とる。」③ひらひら揺れながら、上がったり下がったりする。「桜・の・ 花びら・が・ まう。」「どたばた・ 暴れ・たら・ ほこり・が・ まう・やろ。」

まう【回う】《動詞・ワア行五段活用》 ①回る。回転する。「モーター・が・ くるくる・ もー・とる。」②くらむ。「まぶしー・て・ 目ー・が・ もー・た。」③植えていた野菜類が立ち枯れになる。「雨・が・ 降ら・へん・さかい・ 胡瓜・が・ もー・ても・た。」〔②⇒まかす〕

まうえ〔まーうえ〕【真上】《名詞》 ①真っ直ぐ上。「今・ まーうえ・を・ 飛行機・が・ 飛ん・どる。」「アパート・の・ まーうえ・の・ 部屋」②頭のすぐ上。「スピーカー・が・ まーうえ・に・ あっ・て・ うるさい。」〔⇒まっうえ〕

まえ【前】《名詞》 ①顔の向いている方。自分が進んでいる方向。「まえ・の・ 方・に・ 車・が・ 止まっ・た。」②その場の中心となっているところ。「よそ見・を・ せ・んと・ まえ・を・ 向い・て・ 聞き・なさい。」③物事を始めないうち。「食事・の・ まえ・に・ 手・を・ 洗う。」④初めの部分。さき。「まえ・の・ 方・で・ 説明・を・ し・た・でしょう。」④もともと。以前。「駅・が・ でき・た・ 所・は・ まえ・は・ 田圃・やっ・た。」

まえ【前】《助数詞》 割り当てなどの量を表す言葉。「餃子・ 三人-まえ・を・ 頼み・ます。」

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2012年2月 2日 (木)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(892)

まいあがる【舞い上がる】《動詞・ラ行五段活用》 舞うように高く上がる。「風・で・ 紙・が・ まいあがっ・た。」「ほこり・が・ まいあがる。」

まいあさ【毎朝】《名詞》 毎日の朝。朝ごと。どの朝も。「新聞・は・ まいあさ・ 五時頃・に・ 来る。」

まいかい【毎回】《名詞》 そのたびごと。会合などのすべて。「寄り合い・に・は・ まいかい・ 出席し・た。」

まいかけ【前掛け】《名詞》 ①衣服を汚さないように、作業中に下半身に掛ける丈夫な布。◆商店名などが書かれていることもある。「まいかけ・ し・た・まま・で・ ご飯・を・ 食べる。」②家事のときに付けるエプロン。「じゃがいも・を・ まいかけ・で・ 受け・て・ 運ぶ。」③衣類を汚すのを避けるために、乳幼児の顎のあたりに付ける布。〔⇒まえかけ、まえだれ、まいだれ。③⇒よだれかけ〕

まいかぜ【舞い風】《名詞》 ぐるぐる回るように吹く風。つむじ風。「まいかぜ・で・ 木ー・の・ 葉ー・が・ みんな・ 散っ・ても・た。」〔⇒まいまいかぜ〕

まいがまう【舞いが舞う】《動詞・ワア行五段活用》 ものごとがうまく進展する。やりくりがつく。「何とか・ 会社・は・ まいがもー・とる・ねん。」「こん・だけ・の・ 予算・やっ・たら・ 大けな・ 行事・は・ まいがまわ・ん・ こと・に・ なる・やろ。」

まいく【マイク】《名詞》 放送や録音をするときに向かって話しかける器械。「大勢・の・ 前・で・ まいく・で・ しゃべっ・た。」

まいげ《名詞》 目の少し上に生えている毛。眉。「まいげ・の・ 薄い・ 子」〔⇒まひげ〕

まいげつ【毎月】《名詞》 月ごと。どの月も。「まいげつ・の・ 新聞・の・ 集金・は・ 二十日頃・に・ なっ・とる。」〔⇒まいつき〕

まいご【迷子】《名詞》 ①一緒にいた人からはぐれた子ども。「遊園地・で・ まいご・に・ なら・ん・よーに・ 気ー・ つけ・て・ね。」②道に迷うこと。道に迷った人。「初めて・ 来・た・ん・で・ ちょっと・ まいご・に・ なっ・て・ 遅れ・てしまい・まし・た。」

まいこむ【舞い込む】《動詞・マ行五段活用》 ①舞うようにして入ってくる。「風・が・ 強ー・て・ 砂ぼこり・が・ まいこん・でき・た。」②思いがけないものが届く。「同窓会・の・ 案内・が・ まいこん・でっ・た。」

まいしゅう〔まいしゅー〕【毎週】《名詞》 週ごと。どの週も。「まいしゅー・の・ 金曜日・に・は・ 反省会・が・ ある。」

まいだれ【前垂れ】《名詞》 ①衣服を汚さないように、作業中に下半身に掛ける丈夫な布。◆商店名などが書かれていることもある。②家事のときに付けるエプロン。③衣類を汚すのを避けるために、乳幼児の顎のあたりに付ける布。「よだれ・で・ まいだれ・が・ ぬれ・ても・とー。」〔⇒まえだれ、まえかけ、まいかけ。③⇒よだれかけ〕

まいちもんじ〔まーいちもんじ〕【真一文字】《名詞》 まっすぐ。一直線。「まーいちもんじ・に・ なっ・て・ 鳥・が・ 飛ん・どる。」

まいつき【毎月】《名詞》 月ごと。どの月も。「まいつき・ 親・の・ 墓・に・ 参る。」〔⇒まいげつ〕

まいど【毎度】《名詞》 いつも。常々。そのたびごと。「あいつ・が・ 遅刻する・の・は・ まいど・の・ こと・や。」「まいど・ お世話・に・ なっ・とり・ます。」

まいど【毎度】《感動詞》 ありがとうという気持ちを表す言葉。お礼を言うときの言葉。「へー・ まいど。」「まいど・ おおきに。」

まいど【前度】《名詞》 以前。前回。「まいど・に・ 会(お)ー・た・ん・は・ 半月前・やっ・た。」〔⇒まえど〕

まいとし【毎年】《名詞》 年ごと。どの年も。「初詣・は・ まいとし・ 中尾・の・ 住吉さん・に・ 行く・ねん。」〔⇒まいねん〕

まいにち【毎日】《名詞》  日ごと。どの日も。「まいにち・ 七時・に・ 家・を・ 出る・ん・や。」

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2012年2月 1日 (水)

明石日常生活語辞典〔四稿〕(891)【ま】

ま〔まー〕《助動詞》  丁寧の意を表す言葉。「わし・が・ 行き・まー。」◆「ます」の「す」の発音が脱落して「ま」となったり、その「ま」の発音が長音化したりすることがあるのである。

ま〔まー〕【間】《名詞》  ①部屋。「この・ 家・は・ まー・の・ 数・が・ よーけ・ ある。」「次・の・ まー・に・ おっ・てくれ・へん・か。」「応接-ま」②物と物との間。隙間。「箪笥・と・ 壁・と・の・ まー・に・ 入っ・ても・た。」③時間の間隔。「次・の・ 電車・まで・ だいぶ・ まー・が・ ある。」④ひま。時間の余裕。「休ん・どる・ まー・が・ ない・ほど・ 忙しかっ・た。」⑤頃合い。状況。具合。「まー・を・ 見・て・ 連絡し・まっ・さ。」⑥話しているときの、途切れる短い時間。「ぺらぺら・ 喋ら・んと・ まー・を・ 置い・て・ 話し・なはれ。」⑦ちょうど良い折り。「まー・が・ 悪い。」〔⑦⇒まん〕

ま〔まー〕【魔】《名詞》  人を迷わせる不思議な力。「まー・が・ さし・て・ おかしな・ こと・を・ し・ても・た。」

ま〔まー〕【真】《接頭語》  ほんとうの。正確な。ちょうどの。「まー-右」「まー-東」「まー-真ん中」「まー-正面」「まー-前」「まー-向こう」〔⇒まん〕

まあ〔まー〕《副詞》  ①ためらいながら肯定するような気持ちを表す言葉。「まー・ そーゆー・ こと・に・ し・とき・まほ。」②十分ではないが、まずまずの状態であるという気持ちを表す言葉。「まー・ 合格・に・ し・とこ・ー。」③とりあえず。ひとまず。仮に。「今回・は・ まー・ 欠席・に・ さし・とい・てください。」

まあ〔まー〕《感動詞》 驚いたり感心したりするときに、思わず出る言葉。「なんと・ まー・ おいしい・なー。」

まあまあ〔まーまー〕《副詞、形容動詞》 十分ではないが、まずまずの状態である。そこそこ。「試験・の・ 出来・は・ まーまーやっ・た。」「まーまー・ うまい・ ラーメン・やっ・た。」

まあまあ〔まーまー〕《感動詞》 驚いたり感心したりするときに、思わず出る言葉。おやまあ。「まーまー・ わざわざ・ 来・てもろ・て・ すんません。」

まーがりん【マーガリン】《名詞》 植物油などを原料とした、バターに似た食品。「パン・に・ まーがりん・を・ 塗る。」

まーく【マーク】《名詞》 しるし。記号。「間違え・ん・よーに・ する・ため・に・ 鞄・に・ リボン・の・ まーく・を・ 付ける。」「学校・の・ まーく・を・ 地図・で・ 探す。」

まい《助動詞》  ①しようとする意志がないことを表す言葉。「行こ・と・ 行こ・まい・と・ お前・の・ 勝手や。」「これ・から・は・ 二度・と・ し・ょー・まい・と・ 思う・ねん。」「あんな・ 勝手な・ やつ・の・ 言(ゆ)ー・ こと・なんか・ 聞ー・たる・まい・な。」②そうではないということを推量する言葉。「まさか・ 明日・は・ 雨・は・ 降る・まい。」◆動詞には、「行くまい」「行こまい」、「降るまい」「降ろまい」の両方の接続がある。

まい【舞】《名詞》 歌や音楽に合わせて、体や手足を美しく動かすこと。「まい・を・ 舞う。」 

まい【米】《名詞》  米を表す言葉として使うときに、「まい」という発音になることがある。「まい」の発音だけ独立して使うことはない。「白(はく)-まい」「新(しん)-まい」「古(こー)-まい」

まい【毎】《接頭語》 そのたびごとという意味で使う言葉。「まい-朝」「まい-週」「まい-月」「まい-年」「まい-回」

まい【枚】《助数詞》 平らで薄いものを数える言葉。「皿・が・ 五-まい・ ある。」「画用紙・ 三-まい」

まい【前】《名詞》 前方。前部。「まい・の・ 海」「まい・へ・ 出・なはれ。」〔⇒まえ〕

まい【前】《接尾語》 割り当ての人数分を表すときに使う言葉。「五人-まい・の・ 切符」〔⇒まえ〕

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