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2013年5月31日 (金)

【掲載記事の一覧】

 九州・中国・四国が27日、近畿・東海が28日、関東・甲信が29日と、梅雨入りが続きました。
 雨の中を歩いてもよいのですが、東海道歩きも、西国三十三所巡りも、『放射状に歩く』のも、やっぱり晴れまたは曇り空の方がありがたいものです。
 『改訂最終版・明石日常生活語辞典』は毎日の掲載を継続します。
 『放射状に歩く』もしばらくは続けて掲載できます。
 『名寸隅の記』はそろそろ再開しなくてはと思っていますが、記事の貯えが乏しい状態です。『放射状に歩く』が途切れたときに再開します。
 『言葉カメラ』の再開は延び延びになってしまっています。
 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 お気づきのことなどは、下記あてのメールでお願いします。
    gaact108@actv.zaq.ne.jp
 これまでに連載した内容の一覧を記します。

◆改訂最終版・明石日常生活語辞典 (1)~(146)~継続予定
    [2013年1月6日開始~2013年5月31日]

◆名寸隅の記 (1)~(121)~継続予定
    [2012年9月20日開始~2013年4月21日]

◆放射状に歩く (1)~(49)~継続予定
[2013年4月13日開始~2013年5月31日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日開始~2010年3月10日]

………【以下は、連載を終了したものです。】……………………………

◆明石日常生活語辞典 (1)~(1116)
    [2009年7月8日開始~2012年9月13日終了]

◆『明石日常生活語辞典』写真版 (1)~(4)
    [2010年9月10日開始~2011年9月13日終了]

◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日開始~2007年12月12日終了]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日開始~2008年7月20日終了]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)
    [2009年9月1日開始~2009年9月10日終了]

◆地名のウフフ (1)~(4)
    [2012年1月1日開始~2012年1月4日終了]

◆ことことてくてく (1)~(26)
    [2012年4月3日開始~2012年5月3日終了]

◆テクのろヂイ (1)~(40)
    [2009年1月11日開始~2009年6月30日終了]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)
    [2006年12月27日開始~2006年12月31日終了]

◆母なる言葉 (1)~(10)
    [2008年1月1日開始~2008年1月10日終了]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)
   [2006年12月23日開始~2006年12月26日終了]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)
    [2007年1月1日開始~2009年6月4日終了]

◆西島物語 (1)~(8)
    [2008年1月11日開始~2008年1月18日終了]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)
    [2007年7月8日開始~2007年7月31日終了]

◆足下の観光案内 (1)~(12)
    [2008年11月14日開始~2008年11月25日終了]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)
    [2009年5月18日開始~2009年6月22日終了]

◆写真特集・さくら (1)~(71)
    [2007年4月7日開始~2009年5月8日終了]

◆写真特集・うめ (1)~(42)
    [2008年2月11日開始~2009年3月16日終了]

◆写真特集・きく (1)~(5)
    [2007年11月27日開始~2008年11月13日終了]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)
    [2007年12月1日開始~2008年12月15日終了]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)
    [2007年5月8日開始~2007年6月30日終了]

◆屏風ヶ浦の四季 [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 [2007年4月18日]

◆小さなニュース [2008年2月28日]

◆辰の絵馬    [2012年1月1日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)
    [2009年1月1日開始~2010年1月3日終了]

◆文章の作成法 (1)~(7)
    [2012年7月2日開始~2012年7月8日終了]

◆朔日・名寸隅 (1)~(19)
    [2009年12月1日開始~2011年6月1日終了]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日開始~2008年9月24日終了]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日開始~2006年10月4日終了]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日開始~2006年10月11日終了]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日開始~2006年11月2日終了]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日開始~2007年6月6日終了]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日開始~2007年8月10日終了]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日開始~2007年7月7日終了]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日開始~2007年10月30日終了]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日開始~2006年10月15日終了]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日開始~2007年8月20日終了]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日開始~2007年9月12日終了]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日開始~2007年9月29日終了]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日開始~2006年12月7日終了]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42)
    [2007年2月1日開始~2007年5月7日終了]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日開始~2006年12月22日終了]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日開始~2007年8月27日終了]

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日開始~2007年8月30日終了]

◆失って考えること (1)~(6)
    [2012年9月14日開始~2012年9月19日終了]

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放射状に歩く(49)

西神中央を経て木幡へ②

 このあたりはまだ江井島小学校の校区です。広い谷池(写真番号①、撮影時刻8時52分)を突き破るように新幹線の橋脚が作られ、下り列車が疾走しています。新幹線も、明姫幹線道路(国道250号)も、このあたりでは、あちこちのため池を突き切って直線で作られました。
 谷池の堤に西江井地区圃場整備事業の竣工記念碑(②、8時53分)があります。碑の中が人の形にくり抜かれています。向かい合う形で、くり抜かれた部分と同じ形で、基盤整備促進事業についての碑(③、8時53分)があります。
 池から少し歩くと、新幹線(④、8時54分)をくぐります。線路の南側に変電設備のようなものがあります。このあたりの新幹線は東海道・山陽新幹線はもちろん、九州新幹線の車両も通りますから多彩です。
 大西脳神経外科病院(⑤、8時59分)があります。2000年(平成12年)の開院です。まだお世話になったことはありませんが、この専門分野では全国的に知られた病院のようです。このたび、新病棟(⑥、9時00分)が完成したということが新聞で報じられていました。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(146)

「明石日常生活語辞典…お」(12)

おかん【お母ん】《名詞》 お母さん。母。「うち・の・ おかん・は・ 今・ ちょっと・ 入院し・て・ます・ねん。」◆「おかあ」よりも更にぞんざいな言い方である。「おかん」には「さん」を付けることができない。〔⇒おかあ〕■類語=「おとん」「おじん」「おばん」

おき【熾き】《名詞》 赤くおこった炭火。薪が燃え終わって炎や煙が出なくなって炭火のようになったもの。「おくどさん・の・ おき・を・ 取っ・て・ 消し壺・に・ いれ・とい・てんか。」

おき【置き】《名詞を作る接尾語》 時間・距離・数量などに、規則的に間隔を設けることを表す言葉。「一時間おき」「三日おき」「五人おき」「十ページおき」

おき【沖】《名詞》 ①岸から少し離れた海。「船・に・ 乗っ・て・ 沖・で・ 釣る。」②岸からはるか遠く離れたところ。「おき・の・ 方・に・ 黒い・ 雲・が・ 見える。」◆①の意味では、岸からせいぜい数十メートル程度でも使う。海岸線すれすれのところは「じ〔じー〕【地】」と言う。

おきあい【沖合】《名詞》 岸から遠く離れたところ。「おきあい・を・ 大けな・ 船・が・ 通っ・とる。」

おきあがりこぼし【起き上がり小法師】《名詞》 倒れてもすぐに起き上がれるように、底に重りを入れた達磨型の人形。達磨のことも言う。「合格する・よーに・ おきあがりこぼし・を・ 飾っ・とく。」〔⇒おきゃがりこぼし〕

おきあがる【起き上がる】《動詞・ラ行五段活用》 横になっていたものが立ち上がる。「目・が・ さめ・て・ おきあがっ・て・ 背伸びし・た。」〔⇒おきゃがる〕

おきおき【起き起き】《名詞》 起きたばかりであること。起きた直後。「おきおき・に・ 体操する。」〔⇒おきぬけ、おきたて〕

おきがけ【起きがけ】《名詞》 起きようとするとき。起きるという動作と並行して何かを行うこと。「おきしな・に・ 冷たい・ 牛乳・を・ 飲む。」〔⇒おきがけ〕

おきぐすり【置き薬】《名詞、動詞する》 薬を家庭に置いて、使った分だけ料金を徴収するという方法。そのようにして置かれた薬。その販売に携わる人。「富山・の・ おきぐすり・の・ 人・が・ 来・た。」 写真参照
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おきしな【起きしな】《名詞》 起きようとするとき。起きるという動作と並行して何かを行うこと。「おきしな・に・ 寝とぼけ・て・ 壁・に・ 当たっ・た。」〔⇒おきがけ〕

おきたて【起きたて】《名詞》 起きたばかりであること。起きた直後。「おきたて・で・ 頭・が・ まだ・ ぼやんと・ し・とる。」〔⇒おきおき、おきぬけ〕

おきぬけ【起き抜け】《名詞》 起きたばかりであること。起きた直後。「おきぬけ・に・ 水・を・ 一杯・ 飲む。」〔⇒おきおき、おきたて〕

おき(へ)いく【沖(へ)行く】《動詞・カ行変格活用》 漁に出る。魚を獲りに行く。「荒れ・て・ おきえいか・れ・へん。」

おきもの【置物】《名詞》 床の間、玄関などに置く、飾りにする物。「虎・の・ おきもの・を・ 買(こ)ー・てき・た。」〔⇒おきもん〕

おきもん【置物】《名詞》 床の間、玄関などに置く、飾りにする物。「こんな・ 汚い・ もん・は・ おきもん・に・は・ なら・へん。」〔⇒おきもの〕

おきゃがりこぼし【起き上がり小法師】《名詞》 倒れてもすぐに起き上がれるように、底に重りを入れた達磨型の人形。達磨のことも言う。「おきゃがりこぼし・は・ 突い・ても・ こけ・へん。」〔⇒おきあがりこぼし〕

おきゃがる【起き上がる】《動詞・ラ行五段活用》 横になっていたものが立ち上がる。「犬・が・ おきゃがっ・て・ 吠え・た。」〔⇒おきあがる〕

おきゅう〔おきゅー〕【お灸】《名詞、動詞する》 もぐさを肌にのせて焼き、その刺激で病気を治療する方法。「腰・の・ 痛い・の・を・ おきゅー・で・ 治す。」

おきゅう(を)すえる〔おきゅー(を)すえる〕【お灸をすえる】《動詞・ア行五段活用》 ①もぐさを肌にのせて焼き、その刺激で病気を治療する。②懲らしめる。「悪さ・ばっかり・ する・さかい・ おきゅーすえ・たら・んと・ いか・ん・なー。」

【写真左・右は、富山の「おきぐすり屋」の様子を表現した像。2012年(平成24年)10月27日、富山県富山市のJR富山駅前で撮影】

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2013年5月30日 (木)

放射状に歩く(48)

西神中央を経て木幡へ①

 放射状に歩くの4回目は、2013年(平成25年)5月24日、神戸市西区の神戸電鉄木幡駅を目指します。東向きに歩いていたコースが、回を経るにつれて、しだいに北寄りになってきました。今回は、神戸市営地下鉄の終点・西神中央駅を通って、それより北へ足を向けます。
 出発点の赤根川には橋がたくさんあることは前に書いたとおりです。集落の中を貫いている古道に架かる中筋橋(写真番号①、撮影時刻8時36分)は河口から数えて4番目の橋ですがこれを渡らないで、そのまま川に沿って北に向かいます。赤根川沿いにある江井島小学校・幼稚園の門(②、8時38分)の前を通ります。小学校の通学時間帯は過ぎていますが、幼稚園の送り迎えの保護者の姿があります。小学校の門は北側にもあります。
 県道718号に出て新江井ヶ島橋(③、8時41分)を渡ります。河口から5つ目の橋です。この橋の上から南側を見ると、川の両側は高いマンション(④、8時41分)です。右岸の木々のあるところが小学校、正面の白く四角い建物が市立少年自然の家です。
 橋を渡った後、すぐに左折して柳井集落へ向かう道に入ります。真っ直ぐ進むと前回歩いた道に重なるからです。山陽電気鉄道の踏切(⑤、8時43分)を渡ってから東に折れます。そうすると江井ヶ島駅の北側(⑥、8時47分)に出ます。そして江井ヶ島と大久保駅を結ぶ道路を北東に向かって歩くことにします。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(145)

「明石日常生活語辞典…お」(11)

おかしないな《連体詞》 ①滑稽で笑いたくなる。「おかしないな・ 漫才」②普通と違っている。変な。「おかしないな・ もの・の・ 言ー方・を・ する・ 人・や・なー。」③ものの正体、ものごとの真相などがわからなくて、いぶかしい。「おかしないな・ やつ・が・ うろつい・とる。」〔⇒おかしげな、おかしな。①⇒おもしろないな、おもろないな。②⇒けったいな。③⇒あやしないな〕

おかしなる《動詞・ラ行五段活用》 ①経済状態や経営などが不如意になる。「会社・が・ おかしなっ・て・ 心配や・ねん。」②調子が狂う。「途中・から・ 歌・が・ おかしなっ・た。」「ピッチャー・が・ おかしなっ・て・ 負け・ても・た。」

おかしや【お菓子屋】《名詞》 飴・煎餅など多様な嗜好品や、子供向けの安価な玩具などを売っている店。駄菓子屋。「おかしや・で・ 買い食い・を・ する。」〔⇒おかしんや〕

おかしん【お菓子ん】《名詞》 食事以外に食べる、飴・煎餅など多様な嗜好品。「おかしん・を・ 食べ過ぎ・たら・ 虫歯・に・ なる・よ。」◆「おかし」に比べて、「おかしん」は方言色を極端に感じる言葉である。〔⇒おかし、かし、かしん〕

おかしんや【お菓子屋】《名詞》 飴・煎餅など多様な嗜好品や、子供向けの安価な玩具などを売っている店。駄菓子屋。「おかしんや・に・ 帳面・や・ 鉛筆・も・ 売っ・とる。」〔⇒おかしや〕

おかず《名詞》 主食に添える食べ物。副食。総菜。「おかず・の・ 好き嫌い・を・ 言(ゆ)ー・たら・ あか・ん・よ。」

おかた【お方】《名詞》 「人」を敬って言う言葉。「ご用・の・ ある・ おかた・は・ こちら・に・ おいで・ください。」

おかっぱ《名詞》 女の子の髪型で、前髪や後ろ・横の髪を切り揃えた形。また、そのようにした子。「わしら・の・ 子ども・の・ 頃・は・ おかっぱ・の・ 女・の・ 子ー・が・ ぎょーさん・ おっ・た・もんや。」

おかね【お金】《名詞》 ①財産。「おかね・の・ ある・ 家」②紙幣と硬貨を合わせたもの。「財布・の・ 中・に・ おかね・が・ ない。」

おかまい【お構い】《名詞》 客に対するもてなし。「何・の・ おかまい・も・ でき・まへ・ん・でし・て。」

おかまいなし【お構いなし】《形容動詞や》 ①周りの人などのことを気にかけない様子。「人・の・ 言(ゆ)ー・ こと・なんか・ おかまいなしに・ 勝手な・ こと・を・ し・とる。」②客に対するもてなしをしない様子。「せっかく・ 来・てくれ・た・のに・ おかまいなしで・ すん・まへん。」

おかみさん《名詞》 店などの女主人。「魚屋・の・ おかみさん」

おがむ【拝む】《動詞・マ行五段活用》 ①神や仏、あるいは自然のものに、手を合わせて祈る。「神棚・を・ おがむ。」「初日の出・を・ おがみ・に・ 行く。」②「見る」の謙譲表現。大切なものを拝見する。「赤ちゃん・を・ おがま・し・てもらい・に・ 来・まし・てん。」

おかゆ【お粥】《名詞》 水を多くしてやわらかく炊いた御飯。「旅館・の・ 朝飯・に・ おかゆ・が・ 出・た。」〔⇒かい、かゆ、おかい〕

おかゆさん【お粥さん】《名詞》 水を多くしてやわらかく炊いた御飯。「風邪・ ひー・た・ん・やっ・たら・ おかゆさん・でも・ 食べ・て・ 寝・とっ・たら・ えー・やん。」〔⇒おかいさん〕

おから《名詞》 ①豆腐のしぼり粕。「豆腐・の・ おから」②豆腐の粕に具を加えて、副菜にしたもの。「おから・に・ 人参・や・ 牛蒡・が・ 入っ・とる。」

おがわ【小川】《名詞》 小さな川。「赤根川・は・ 村・の・ 中・を・ 流れ・とる・ おがわ・や。」

おかわり【お代わり】《名詞、動詞する》 同じ食べ物や飲み物を、もう一度もらうこと。また、その食べ物や飲み物。「そない・ なんべん・も・ おかわりし・たら・ 体・に・ 毒や。」

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2013年5月29日 (水)

放射状に歩く(47)

明石公園を経て学園都市へ⑬

 看護大学の東隣にも広いキャンパス(写真番号①、撮影時刻15時02分)があります。1988年(昭和63年)にダイエーの中内功氏により創設された流通科学大学(②、15時04分)です。
 そこから南に向かうと神戸市営地下鉄の線路(③、15時16分)を越えます。昔の神戸市電と同じ色の塗り分けをした電車が走っています。
 それを過ぎると神戸市外国語大学(④、15時17分)のキャンパスがあります。1946年(昭和21年)に市立の外事専門学校として創立し、3年後に大学に移行しています。1986年(昭和61年)に、神戸市灘区の学舎をこの地に移転しています。
 すぐそばに地下鉄の学園都市駅(⑤、15時18分)があります。ひっきりなしにバスも発着しています。駅の北側に、1985年(昭和60年)に開催されたユニバーシアード神戸大会を記念して建てられたユニバードーム(⑥、15時24分)があります。学園都市駅は、前回のウォーキングの終着点の名谷駅から西北へ2つ目の駅で、営業キロで3.5キロ離れています。歩き始めてからここまでで35886歩。およそ23.3キロの距離でした。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(144)

「明石日常生活語辞典…お」(10)

おかあさん〔おかーさん〕【お母さん】《名詞》 母を敬い、親しんで言う呼び方。「おかーさん・は・ お元気です・か。」■類語=「おとうさん」「おにいさん」「おねえさん」

おかい【お粥】《名詞》 水を多くしてやわらかく炊いた御飯。「腹・が・ とーっ・とる・さかい・ おかい・に・ し・てんか。」〔⇒かい、かゆ、おかゆ〕

おかい《形容詞》 数や量がたくさんある。「花見・に・ 来・とる・ 人・は・ 今日・の・ 方・が・ おかい。」「仕事・が・ おこー・て・ すま・ん・なー。」〔⇒おおい、ぎょうさん、ようさん、ようけ〕

おかいさん【お粥さん】《名詞》 水を多くしてやわらかく炊いた御飯。「冷や飯・を・ おかいさん・に・ し・て・ 食べる。」◆「おかえさん」という発音になることがある。〔⇒おかゆさん〕

おかえし【お返し】《名詞、動詞する》 ①ものをもらったお礼として、ものを贈ること。「良(え)ー・ もん・ もろ・た・さかい・ 何・ぞ・ おかえし・を・ せ・な・ 気ずつない。」②お釣りの金。「千円・ 預かっ・た・さかい・ おかえし・が・ 二百円・です。」③仕返しの言動。「ちょっと・ 言(ゆ)ー・たら・ ごっつい・ おかえし・を・ 言わ・れ・て・ びっくりし・た。」〔⇒かえし〕

おかえり【お帰り】《感動詞》 「ただいま」という帰宅の挨拶に対して、迎える側が口にする言葉。「よー〔=よくぞ〕・ おかえり。」◆「おかえり」は家族に対する言葉とは限らない。私は、生まれたところも、いまの住所も同じである。ずっと住み続けているから、一日の勤めを終えて帰る姿を見たときに、近所の人が「おかえり」と声をかけてくれることが多い。ごく自然な挨拶言葉になっているのである。もちろん、私は近所の人に「ただいま」と声をかけるから「おかえり」と応じてもらっているわけではない。「おかえり」が生きている地域に住んでいることを嬉しく思っている。

おかがみ【お鏡】《名詞》 正月やお祝いのときに、大小二つを重ねて神仏に供える円く平らな餅。鏡餅。「おかがみ・の・ 上・に・ 橙・と・ うらじろ・を・ 載せる。」〔⇒かがみ、かがみもち〕

おかき【お欠き】《名詞》 餅を薄く切って乾燥させたもの。「おかき・を・ 油・で・ 揚げ・て・ 食べる。」〔⇒かきもち〕

おかげ【お陰】《名詞》 ①神、仏、人などから受けた力添え、助け、恵み。「おかげ・で・ 病気・が・ だいぶ・ よーなっ・た。」②人から受ける、良くない影響。「あいつ・の・ おかげ・で・ 試合・に・ 負け・た。」〔①⇒おかげさん〕

おかげさん【お陰さん】《名詞》  神、仏、人などから受けた力添え、助け、恵み。「おかげさん・で・ 命拾い・を・ し・た。」◆「おかげ」を丁寧に表現した言葉。〔⇒おかげ〕

おかし【お菓子】《名詞》 食事以外に食べる、飴・煎餅など多様な嗜好品。「遠足・に・ 持っ・ていく・ おかしん・を・  買(こ)ー・といで。」〔⇒おかしん、かし、かしん〕

おかしい〔おかしー〕【可笑しい】《形容詞》 ①滑稽で笑いたくなる。「あの・ 漫才・は・ ごっつい・ おかしー。」②普通と違っている。変だ。「おかしー・ 雨・の・ 降り方・で・ 気持ち悪い。」③ものの正体、ものごとの真相などがわからなくて、いぶかしい。「夜中・に・ 何・やら・ おかしー・ 音・が・ し・た。」〔①⇒おもしろい、おもろい。②⇒けったい。③⇒あやしい〕

おかしげな《連体詞》 ①滑稽で笑いたくなる。「おかしげな・ 落語・を・ 聴く・の・が・ 好きや。」②普通と違っている。変な。「外・で・ おかしげな・ 音・が・ し・た。」③ものの正体、ものごとの真相などがわからなくて、いぶかしい。「おかしげな・ やつ・が・ 家・の・ 中・を・ 覗い・とる。」〔⇒おかしな、おかしないな。①⇒おもしろないな、おもろないな。②⇒けったいな。③⇒あやしないな〕

おかしな《連体詞》 ①滑稽で笑いたくなる。「おかしな・ 新喜劇」②普通と違っている。変な。「おかしな・ 空模様・に・ なっ・てっ・た。」③ものの正体、ものごとの真相などがわからなくて、いぶかしい。「おかしな・ 人・が・ うろうろし・とる。」〔⇒おかしげな、おかしないな。①⇒おもしろないな、おもろないな。②⇒けったいな。③⇒あやしないな〕

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2013年5月28日 (火)

放射状に歩く(46)

明石公園を経て学園都市へ⑫

 この学園都市で中心的な役割を果たしているのは兵庫県立大学でしょう。兵庫県立大学は2004年(平成16年)に、いずれも県立の神戸商科大学、姫路工業大学、看護大学が統合する形で発足しました。神戸商科大学は1929年(昭和4年)に県立の旧制高等商業学校として創立し、経済専門学校への名称変更を経て、1948年(昭和23年)に神戸商科大学となっています。学園都市キャンパスは神戸商科大学が1990年(平成2年)に垂水区内から移転して作られましたから、キャンバス入口の左側にはその名称(写真番号①、撮影時刻14時31分)が、キャンバス入口の右側には兵庫県立大学の名称(②、14時32分)が刻まれています。
 西に歩くと小寺大池(③、14時37分)の広い水面が現れます。空が広がったように感じます。そして、その西側に県立の伊川谷北高等学校(④、14時42分)が建っています。
 そこから北に向かって、神戸市営地下鉄のトンネルが下を通っている道路を越えると、瀟洒な時計塔(⑤、14時52分)が見えてきます。神戸市看護大学(⑥、14時54分)で、阪神淡路大震災の翌年の1996年(平成8年)に開学しています。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(143)

「明石日常生活語辞典…お」(9)

おおばこ〔おーばこ、おばこ〕【車前草】《名詞》 楕円形の葉と長い柄があり、葉などを胃腸薬・咳止めとして使う野原に生える草。「おおばこ・は・ 強ー・て・ はびこっ・とる。」

おおはば〔おーはば〕【大幅】《形容動詞や》 数量や程度の開きが大きい様子。「おーはばに・ 値上げする。」

おおばん〔おーばん〕【大判】《名詞》 ①普通より形が大きいもの。「おーばん・の・ 雑誌」②古い時代に流通した楕円形の金貨。「おーばん・ 小判・が・ ざっくざっく」

おおひろま〔おーひろま〕【大広間】《名詞》 旅館などの、広く大きな部屋。「おーひろま・で・ 宴会・を し・た。」

おおまか〔おーまか〕【大まか】《形容動詞や》 細かいことにこだわらない様子。「おーまかに・ 数え・たら・ 八十人・ほど・やっ・た。」「おーまかな・ 性格・の・ 人」

おおみず〔おーみず〕【大水】《名詞》 大雨などによって、川や池の水があふれ出すこと。「おーみず・で・ 家・が・ つかっ・た。」◆「おーみず・が・ 出る。」という言い方はするが、「こーずい・が・ 出る。」とは言わない。「こーずい・に・ なる。」と言う。〔⇒こうずい〕

おおみそか〔おーみそか〕【大晦日】《名詞》 一年の最後の日。十二月三十一日。(ただし、旧暦の場合は、十二月二十九日または三十日の年末。)「おーみそか・の・ 紅白歌合戦・を・ 見る。」〔⇒おおつもり〕

おおむかし〔おーむかし〕【大昔】《名詞》 ずいぶん昔。「これ・でも・ おーむかし・は・ 陸上選手・やっ・た・ん・や。」「おーむかし・は・ 恐竜・が・ 住ん・どっ・た・ん・や。」

おおむね〔おーむね〕【概ね】《名詞、副詞》 ものごとの大体のこと。あらまし。「おーむね・は・ みんな・ 賛成し・とる。」「そこ・まで・ でけ・たら・ おーむね・ 完成・や。」

おおめ〔おーめ〕【多め】《名詞》 数や量が少し多い程度。「おまけし・て・ おーめ・に・ 入れ・とい・てんか。」〔⇒おおいめ〕■対語=「すくなめ」「すくないめ」

おおめにみる〔おーめにみる〕【大目に見る】《動詞・マ行上一段活用》 細かなことをうるさく言わないで許す。「酒・ 飲ん・で・ 運転し・たら・ おーめにみ・てくれ・へん・ぞ。」

おおもと〔おーもと〕【大元】《名詞》 ものごとのいちばん大事な事柄。中心になっている人。「おーもと・を・ 考え・て・から・ 細かい・ こと・を・ 考える。」「祭り・の・ 警備係・の・ おーもと・の・ 人」

おおもの〔おーもの〕【大物】《名詞》 ①同型のものの中で、大きなもの。「おーもの・の・ 鯛・が・ 釣れ・た。」②その分野などで、能力が優れていたり、勢力を持ったりしている人物。「おーもの・や・さかい・ 選挙・で・ 通る・やろ。」■対語=「こもの」

オーライ〔おーらい〕【英語=all right】《名詞、動詞する》 わかったということ。了解したということ。同意したということ。許可したということ。「まだ・ おーらい・は・ 貰(もろ)・とら・へん。」〔⇒オーケー、オッケー〕

オーライ〔おーらい〕【英語=all right】《感動詞》 承知したり、許可したりしたときに発する言葉。わかった。よろしい。承知した。「おーらい。わし・が・ やっ・たる・さかい・ 安心し・とけ。」〔⇒オーケー、オッケー〕

おか【丘】《名詞》 土地が少し高くなっているところ。低い山。「線路・の・ 北側・は・ おか・に・ なっ・とる。」

おか【陸】《名詞》 (海に対して)陸の方。「舟・を・ 波止・に・ 着け・て・ おか・に・ 上がる・」「おか・に・ 近い・ とこ・で・ 魚・を・ 釣る。」

おかあ〔おかー〕【お母】《名詞》 お母さん。母。「おかー・が・ 迎え・に・ 来・てくれ・た。」「おかー・が・ 作っ・てくれ・た・ 弁当・は・ うまい・ねん。」◆ややぞんざいな言い方である。〔⇒おかん〕■類語=「おとう」「おじい」「おばあ」「おにい」「おねえ」                  

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2013年5月27日 (月)

放射状に歩く(45)

明石公園を経て学園都市へ⑪

 垂水消防署からしばらく進むと、歩いている道路から直角に、西に向かって第2神明道路北線が始まることを示す案内版(写真番号①、撮影時刻14時03分)があります。始まりの地点には国道2号のバイパスとしての道路が始まる標識(②、14時08分)があります。
 歩数が30000歩を超えたあたりで、道の左側に神戸市立若葉学園(③、14時16分)があります。児童福祉法に基づいた、児童の自立を支援する児童福祉施設です。ちょうどこのあたりが垂水区が終わって西区(④、14時16分)になるところです。
 道がしだいに下り坂になって神戸研究学園都市が見えてきます。このまま真っ直ぐ進めば5分ほどで地下鉄の学園都市駅に着きます。学園都市はその名の通り、大学を中心とした文教地区です。
 今日は時間に余裕がありますので、駅を中心にして一巡することにします。時計回りに歩きます。もちろん同じ道を通らずに、ぐるっと回って駅に行くことができます。最初に出会うのは神戸芸術工科大学(⑤、14時24分)で、1989年(平成元年)に設置されました。デザイン分野を重視した大学らしく、カラフルな三角旗(⑥、14時25分)が出迎えてくれます。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(142)

「明石日常生活語辞典…お」(8)

おおげんとう〔おーげんとー、おーげんと〕【大見当】《名詞、形容動詞や》 おおよそであること。大雑把であること。たぶんそうであろうと思うこと。大抵に当てはまること。「おーげんとー・の・ 計算・を・ し・たら・ 一週間・ぐらい・は・ かかる・やろ・と・ 思う・ねん。」「おーげんとで・ 答え・たら・ 合(お)ー・とっ・た。」

おおごと〔おーごと〕【大事】《名詞、形容動詞や》 ①重大な事柄。「倒産し・たら・ おおごと・や・ぞ。」②広く公にすること。「おーごとに・ せ・んと・ 収め・とき。」

おおざっぱ〔おーざっぱ〕【大雑把】《形容動詞や》 細かいことにこだわらない様子。細かいことに注意が行き届かない様子。「おおざっぱな・ 数・で・ 考え・てください。」「あいつ・は・ おーざっぱな・ 人間・や・さかい・ あんまり・ あて・に・ なら・へん・ぞ。」

おおしお〔おーしお〕【大潮】《名詞》 満ち潮と引き潮の差が大きいこと。また、その時期。「明日・は・ おーしお・や・さかい・ 貝掘り・に・ 行か・へん・か。」

おおすじ〔おーすじ〕【大筋】《名詞》 ものごとの大体のところ。あらまし。あらすじ。「おーすじ・は・ その・ 通り・や・けど・ 細かい・ こと・は・ ちょっと・ 違う・ねん。」

おおずもう〔おーずもー〕【大相撲】《名詞》 プロの力士によって興行される相撲。「おーずもー・の・ 春場所」

おおぜい〔おーぜー〕【大勢】《名詞、形容動詞や》 たくさんの人。「祭り・は・ おーぜー・の・ 人出・が・ あっ・た。」

おおぜき〔おーぜき〕【大関】《名詞》 相撲で、横綱の次の位。「今度・の・ 場所・は・ おーぜき・が・ 四人・に・ なっ・た。」

おおそうどう〔おーそーどー〕【大騒動】《名詞、動詞する》 大勢が騒ぎ立てること。たいへん混乱すること。「へそくり・が・ 見つかっ・て・ おーそーどーやっ・た。」

おおぞら〔おーぞら〕【大空】《名詞》 広く大きな空。「秋・の・ おーぞら・を・ 見・とっ・たら・ 気持ち・が・ 良(え)ー。」

おおだこ〔おーだこ〕【大蛸】《名詞》 大型の蛸。「おーだこ・を・ 干し蛸・に・ する。」◆小型の蛸は「くもだこ」などと言う。

おおだすかり〔おーだすかり〕【大助かり】《形容動詞や》 費用や苦労がたいへん少なくてすむ様子。負担が減って気持ちが楽になる様子。「手伝い・に・ 来・てくれ・た・さかい・ おーだすかりやっ・た。」

おおちがい〔おーちがい〕【大違い】《名詞、形容動詞や》 ①大きく異なること。「行き・と・ 帰り・の・ 時間・は・ おーちがいやっ・た。」②予想したことと大きく反すること。「考え・とっ・た・ こと・と・ おーちがいやっ・た。」

おおづかみ〔おーづかみ〕【大掴み】《名詞、形容動詞や》  大雑把に理解や判断をすること。「人数・を・ おーずかみに・ 計算する。」

おおつもり〔おーつもり〕【大晦日】《名詞》  一年の最後の日。十二月三十一日。(ただし、旧暦の場合は、十二月二十九日または三十日の年末。)「おーつもり・に・ 年越し・の・ 蕎麦・を・ 食べる。」〔⇒おおみそか〕

おおどおり〔おーどーり〕【大通り】《名詞》 道幅が広く、賑やかな通り。「明石・の・ 銀座・の・ おーどーり」

オートバイ〔おーとばい〕【英語=auto bicycleの略】《名詞》 エンジンで動く二輪車。単車。「おーとばい・を・ 乗り回す。」〔⇒ばたばた、ばたこ〕

おおにんずう〔おーにんずー〕【大人数】《名詞、形容動詞や》 人の数が多いこと。「おーにんずーで・ よってこって・ 田植えする。」

オーバー〔おーばー〕【英語=overcoat の略】《名詞》 寒さを防ぐために上着の上に着るもの。外套。「風・が・ 強ー・て・ おーばー・ 着・とっ・ても・ 寒かっ・た。」

オーバー〔おーばー〕【英語=over】《形容動詞や》 表現や態度が大げさである様子。「何・でも・ おーばーに・ 言(ゆ)ー・ 人・が・ おる。」

オーバー〔おーばー〕【英語=over】《動詞する、形容動詞や》 一定の数量を超えること。「定員・おーばー・や。」「予算・を・ おーばーし・ても・た。」

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2013年5月26日 (日)

放射状に歩く(44)

明石公園を経て学園都市へ⑩

 バスのターミナルのようになっている多聞団地センター(写真番号①、撮影時刻13時32分)に立ち寄ります。郵便局などの施設があって、団地の中心になっているのでしょうが、商店などがないようで静かなたたずまいです。
 ここから急な下り坂になります。勾配10%という立て札(②、13時36分)がありますが、これを車椅子で上るのはたいへんだろうと思います。下りきったところで山田川(③、13時37分)を渡って、広い道に出ます。
 このあたりは鉄道の駅から少し離れているので、交通の中心はバスです。本多聞3丁目の道路左側に神戸市バスの車庫(④、13時49分)があります。そして、道路を挟んで向かい側には垂水警察署(⑤、13時50分)があります。
 舞子駅前を出発する学園都市駅前行きバスは、大門橋というバス停から左右に分かれた2つのルートをたどります。東寄りのコースは舞子高校前経由で、西寄りのコースは多聞団地経由です。その2つのルートが垂水警察署前で合流して学園都市駅前に向かいます。
 そのバス道を歩いていると、コンクリート壁に目盛りがついた建物が見えてきます。垂水消防署(⑥、13時55分)です。丘陵になっている地域ですから津波などには関係がありません。訓練などに使うためのものでしょうか。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(141)

「明石日常生活語辞典…お」(7)

おおけいめ〔おーけーめ〕【大けいめ】《名詞》 すこし大きいこと。どちらかと言えば大きいと思われること。「おーけーめ・の・ 袋・を・ 持っ・ていく。」〔⇒おおきいめ、おっきいめ、おっけいめ、おおきめ、おおけめ、おっきめ、おっけめ、ごっついめ、ごっつめ〕■対語=「こまいめ」「こまめ」「ちいさいめ」「ちいさめ」

おおけえ〔おーけー〕【大けえ】《形容詞》 ①かさが多い。「もっと・ おーけー・ 入れ物・が・ 欲しい。」②面積が広い。「おーけー・ 紙・が・ 欲しい・ねん。」③背丈などが高い。「おーけー・ 建物・が・ ぎょーさん・ 並ん・どる。」④数や程度が甚だしい。「おーけー・ お世話・や。」⑤年が上である。「おーけー・ 子ー・と・ 喧嘩し・たら・ 勝た・れ・へん・よ。」〔⇒おおきい、おっきい、おっけえ、ごっつい〕■対語=「ちいさい」「こまい」「こんまい」

オーケー〔おーけー〕【英語=O.K.】《名詞、動詞する》 わかったということ。了解したということ。同意したということ。許可したということ。「頼ま・れ・た・ こと・を・ おおけーし・て・ 準備・を・ 始める。」〔⇒オーライ、オッケー〕

オーケー〔おーけー〕【英語=O.K.】《感動詞》 承知したり、許可したりしたときに発する言葉。わかった。よろしい。承知した。「おおけー。任し・とい・てんか。」〔⇒オーライ、オッケー〕

おおげさ〔おーげさ〕【大袈裟】《形容動詞や》 実際以上のように言ったりしたりすること。「おーげさな・ 話・や・さかい・ 信用・が・ でけ・へん。」

おおけする〔おーけする〕【大けする】《動詞・サ行変格活用》 ①人や動物・植物などを育てる。「戦争中・に・ 息子・ 二人・を・ おーけし・た・ん・や。」「水・を・ やっ・て・ 木・を・ おーけする。」②発展させる。規模などを拡大する。「一代・で・ 会社・を・ おーけし・た。」〔⇒おおきする、おっきする、おっけする、ごっつする〕■自動詞は「おおきなる」「おおけなる」「おっけなる」「おっきなる」「ごっつなる」

おおけな〔おーけな〕【大けな】《連体詞》 ①かさが多い。「おーけな・ 家・を・ 建て・た・ん・や・なー。」「おーけな・ ボール」②面積が広い。「おーけな・ 封筒」③背丈などが高い。「おーけな・ ビル」④数や程度が甚だしい。「おーけな・ 金額・や・から・ 準備する・の・が・ むつかしー。」「おーけな・ 儲け・に・ なる。」⑤年が上である。年かさである。「おーけな・ 人・に・は・ 逆らわ・れ・へん。」〔⇒おおきな、おっきな、おっけな〕

おおけなる〔おーけなる〕【大けなる】《動詞・ラ行五段活用》 ①人や動物・植物などが成長する。「子ども・が・ おーけなっ・て・ 手ー・が・ かから・ん・よーに・ なっ・た。」②発展する。規模などが拡大する。「日食・が・ だんだん・ おーけなっ・た。」〔⇒おおきなる、おっきなる、おっけなる、ごっつなる〕■他動詞は「おおきする」「おおけする」「おっきする」「おっけする」「ごっつする」

おおけに〔おーけに〕【大けに】《感動詞》 感謝の気持ちを表す言葉。ありがとう。「おーけに。また・ 来・て・な。」〔⇒おおきに、おっきに、おっけに、おおき、おおけ、おっき、おっけ〕

おおけにありがとうさん〔おーけにありがとーさん、おーけにありがとさん〕《感動詞》 深く感謝の気持ちを表す言葉。とてもありがとう。「息子・が・ 世話・に・ なっ・て・ おーけにありがとーさん。」〔⇒おおきにありがとうさん、おおきありがとうさん、おおけありがとうさん、おっけにありがとうさん、おっけありがとうさん〕

おおけめ〔おーけめ〕【大けめ】《名詞》 すこし大きいこと。どちらかと言えば大きいと思われること。「表紙・に・ おーけめ・の・ 字ー・を・ 書く。」「おーけめ・の・ 声・で・ しゃべっ・てくれ・へん・か。」〔⇒おおきいめ、おおけいめ、おっきいめ、おっけいめ、おおきめ、おっきめ、おっけめ、ごっついめ、ごっつめ〕■対語=「こまいめ」「こまめ」「ちいさいめ」「ちいさめ」

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2013年5月25日 (土)

放射状に歩く(43)

明石公園を経て学園都市へ⑨

 昼食・休憩の30分を終えて、神戸市西区伊川谷町を歩き続けます。漆山という地名の、道路が集まっている地点に出ます。第2神明道路への入り口(写真番号①、撮影時刻12時50分)にもなっています。そこを過ぎて北に向かうと、第2神明道路(②、12時54分)を越える有瀬橋があります。
 道の右側に神戸学院大学のキャンパス(③、12時58分)が広がります。同大学の発祥の地で有瀬キャンパスと呼んでいます。このあたりまでが神戸市西区です。
 大学のキャンパスが終わったあたりで右に折れて垂水区神陵台をめざします。バス停・神陵台の近くに西区の標識(④、13時11分)がありますが、ここが区境です。神陵台はJR朝霧駅の北に広がる明舞団地(明石市および神戸市垂水区)の北端にあたります。ここからしばらくは垂水区内を歩きます。
 住宅街の中を抜けていくと、バス停・公団住宅前(⑤、13時20分)に出ます。無機質な名前のバス停ですが、このあたりは高層の団地群が多くなっています。丘陵を開発した住宅地ですから、かつての池(⑥、13時24分)などが残されているのを見るとほっとします。松ヶ池公園という名前がついています。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(140)

「明石日常生活語辞典…お」(6)

おおきい〔おーきー〕【大きい】《形容詞》  ①かさが多い。「九州行き・の・ おーきー・ 船・が・ 通っ・とる。」②面積が広い。「おーきー・ 運動場・や・さかい・ 伸び伸びと・ 使える。」③背丈などが高い。「おーきー・ ビル・の・ 二十階・が・ 事務所・や。」④数や程度が甚だしい。「おーきー・ 間違い・を・ し・ても・た。」⑤年が上である。「おーきー・ 兄ちゃん」〔⇒おおけえ、おっきい、おっけえ、ごっつい〕■対語=「ちいさい」「こまい」「こんまい」

おおきいめ〔おーきーめ〕【大きいめ】《名詞》 すこし大きいこと。どちらかと言えば大きいと思われること。「おーきーめ・の・ 箱・に・ 入れ・て・ 送る。」〔⇒おおけいめ、おっきいめ、おっけいめ、おおきめ、おおけめ、おっきめ、おっけめ、ごっついめ、ごっつめ〕■対語=「こまいめ」「こまめ」「ちいさいめ」「ちいさめ」

おおきする〔おーきする〕【大きする】《動詞・サ行変格活用》 ①人や動物・植物などを育てる。「子ども・ 一人・ おーきする・の・は・ えらい・ こと・や。」②発展させる。規模などを拡大する。「店・を・ おーきし・た。」〔⇒おおけする、おっきする、おっけする、ごっつする〕■自動詞は「おおきなる」「おおけなる」「おっけなる」「おっきなる」「ごっつなる」

おおきな〔おーきな〕【大きな】《連体詞》 ①かさが多い。「おーきな・ 箱」②面積が広い。「おーきな・ 公園」③背丈などが高い。「おーきな・ 竹」④数や程度が甚だしい。「おーきな・ 借金・が・ ある。」⑤年が上である。年かさである。「わし・より・ 三つ・ おーきな・ 先輩・や。」〔⇒おおけな、おっきな、おっけな〕

おおきなる〔おーきなる〕【大きなる】《動詞・ラ行五段活用》 ①人や動物・植物などが成長する。「おーきなっ・て・ もー・ 小学校・に・ 入る・ん・や・なー。」②発展する。規模などが拡大する。「会社・が・ おーきなる。」〔⇒おおけなる、おっきなる、おっけなる、ごっつなる〕■他動詞は「おおきする」「おおけする」「おっきする」「おっけする」「ごっつする」

おおきに〔おーきに〕【大きに】《感動詞》 感謝の気持ちを表す言葉。ありがとう。「どーも・ おーきに。何・ど・ また・ 礼・を・ する・な。」〔⇒おおけに、おっきに、おっけに、おおき、おおけ、おっき、おっけ〕

おおきにありがとうさん〔おーきにありがとーさん、おーきにありがとさん〕《感動詞》 深く感謝の気持ちを表す言葉。とてもありがとう。「昨日・は・ おーきにありがとさん。」〔⇒おおきありがとうさん、おおけにありがとうさん、おおけありがとうさん、おっけにありがとうさん、おっけありがとうさん〕

おおきめ〔おーきめ〕【大きめ】《名詞》 すこし大きいこと。どちらかと言えば大きいと思われること。「おーきめ・の・ 靴・を・ 履い・とっ・た・さかい・ 脱げ・ても・た。」「おーきめ・の・ 弁当箱・に・ 詰める。」〔⇒おおきいめ、おおけいめ、おっきいめ、おっけいめ、おおけめ、おっきめ、おっけめ、ごっついめ、ごっつめ〕■対語=「こまいめ」「こまめ」「ちいさいめ」「ちいさめ」

おおけ〔おーけ〕《副詞に》 たいそう。大変。とても。「おーけ・ 苦労・を・ かけ・た・なー。」「おーけ・ お世話・に・ なり・まし・た。」〔⇒おおき、おおけごっつい、おおけごっつう、ごっつい、ごっつう〕

おおけ〔おーけ〕【大け】《感動詞》 感謝の気持ちを表す言葉。ありがとう。「おーけ。おーけ。助け・てくれ・て・ 嬉しー・なー。」〔⇒おおきに、おおけに、おっきに、おっけに、おおき、おっき、おっけ〕

おおけありがとうさん〔おーけありがとーさん、おーけありがとさん〕《感動詞》 深く感謝の気持ちを表す言葉。とてもありがとう。「忘れもん・を・ 持っ・てき・てくれ・て・ おーけありがとーさん。」〔⇒おおきにありがとうさん、おおきありがとうさん、おおけにありがとうさん、おっけにありがとうさん、おっけありがとうさん〕

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2013年5月24日 (金)

放射状に歩く(42)

明石公園を経て学園都市へ⑧

 道をはさんで中学校と向かい合った位置に県立明石高等学校(写真番号①、撮影時刻11時49分)があります。中等学校(現在の高等学校)野球選手権における明石と中京の25回戦という語りぐさは、旧制明石中学校時代のことです。1923年(大正12年)の創立ですから、90周年を迎えています。
 その明石高校に中部講堂(②、11時51分)があります。明石の出身で、林兼商店(後の大洋漁業)を創業したのは中部幾次郎ですが、その子息である中部謙吉(なかべけんきち)から寄贈を受けたもので、1956年(昭和31年)に竣工しています。中部家は東京水産大学(現・東京海洋大学)や長崎大学などに水産教育施設を寄付して、それらも中部講堂と呼ばれているようです。
 ここから北の方には、自動車に関する施設が並んでいます。免許更新センターがあり、兵庫県自動車運転免許試験場(③、11時56分)があります。タクシーメーター検査場(④、11時57分)というのもあります。このあたりで明石市から神戸市西区(⑤、11時59分)に変わります。そして、すぐに兵庫県自動車学校(⑥、11時59分)があります。ここで歩数が20000歩になりました。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(139)

「明石日常生活語辞典…お」(5)

おおい〔おーい〕【多い】《形容詞》 数や量がたくさんある。「参加し・たい・と・ 考え・とる・ 希望者・が・ おーい。」〔⇒おかい、ぎょうさん、ようさん、ようけ〕

おおい〔おーい〕【覆い】《名詞、動詞する》 ものが隠れるように、かぶせたり包んだりすること。また、それに用いるもの。「寒さ除け・の・ おーい」「車庫・に・ 雨除け・の・ おーい・を・ 作る。」

おおい〔おーい〕《感動詞》 離れた所にいる人に呼びかけたり応えたりするときに発する言葉。「おーい・ 聞こえる・かー。聞こえ・たら・ 返事し・てくれー。」

おおいめ〔おーいめ〕【多いめ】《名詞》 数や量が少し多い程度。「ガソリン・を・ おーいめ・に・ 入れる。」〔⇒おおめ〕■対語=「すくなめ」「すくないめ」

おおいり〔おーいり〕【大入り】《名詞、形容動詞や》 客がおおぜい入ること。「映画館・が・ おーいりで・ 満員・や。」

おおがかり〔おーがかり〕【大掛かり】《形容動詞や》 規模や仕組みなどが大きい様子。「おーがかりな・ 祝賀会・を・ 開く。」「おーがかりな・ 機械・が・ いっぱい・ ある・ 工場」

おおかぜ〔おーかぜ〕【大風】《名詞》 ①強く激しい風。「おーかぜ・が・ 吹い・て・ 桜・が・ 散っ・た。」②台風。「二百十日・に・ おーかぜ・が・ やってくる。」■類語=「おおあめ」「おおゆき」「おおあらし」

おおかた〔おーかた〕【大方】《名詞、副詞》 ①おおよそ。大体。あらまし。「宿題・は・ おーかた・ 出来上がっ・た。」②大部分。ほとんど全て。たいてい。「案内状・を 出し・たら・ おーかた・の・ 人・が・ 来・た。」③もうすこしで…しそうであるという様子を表す言葉。危うく。「おーかた・ 溝・に・ はまり・かけ・た。」④可能性が高いだろうということを表す言葉。たぶん。おそらく。「おーかた・ 明日・は・ 雨・やろ。」〔①②④⇒たいがい〕               
おおがた〔おーがた〕【大形・大型】《名詞》 形が大きいこと。規模が大きいこと。同類のものの中で、他と違って大きいこと。「六十人乗り・の・ おーがた・の・ バス・で・ 遠足・に・ 行っ・た。」■対語=「こがた」「ちゅうがた」

おおかみ〔おーかみ〕【狼】《名詞》 山野にすみ、犬に似て、犬よりも荒々しい性質を持った動物。「村・の・ 近く・まで・ おおかみ・が・ 出・てき・た。」〔⇒おおかめ〕

おおかめ〔おーかめ〕【狼】《名詞》 山野にすみ、犬に似て、犬よりも荒々しい性質を持った動物。「今・は・ もー・ おーかめ・は・ おら・へん。」〔⇒おおかみ〕

おおがら〔おーがら〕【大柄】《形容動詞や》 ①体つきや形が大きいこと。「おーがら・の・ 柔道選手・や・さかい・ 強かっ・た。」②柄や模様が大きいこと。「おーがらな・ 花模様・の・ 服・を・ 着る。」

おおき〔おーき〕《副詞に》 たいそう。大変。とても。「おーきに・ お世話・に・ なり・まし・た。」「おーき・ ご苦労さん。」〔⇒おおけ、おおけごっつい、おおけごっつう、ごっつい、ごっつう〕

おおき〔おーき〕【大き】《感動詞》 感謝の気持ちを表す言葉。ありがとう。「おーき。昨日・は・ 世話・に・ なり・まし・た。」〔⇒おおきに、おおけに、おっきに、おっけに、おおけ、おっき、おっけ〕

おおきありがとうさん〔おーきありがとーさん、おーきありがとさん〕《感動詞》 深く感謝の気持ちを表す言葉。とてもありがとう。「いろいろ・ 世話・に・ なっ・て・ おーきありがとさん。」〔⇒おおきにありがとうさん、おおけにありがとうさん、おおけありがとうさん、おっけにありがとうさん、おっけありがとうさん〕

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2013年5月23日 (木)

放射状に歩く(41)

明石公園を経て学園都市へ⑦

 明石公園の中を歩きます。剛ノ池から離れるようにして坂道を上っていくと喜春橋(写真番号①、撮影時刻11時16分)があります。古風な橋です。明石城のことを喜春城とも呼びますから、それに因んだ名前です。
 坂を上りきると正面に明石市立図書館、その左隣に兵庫県立図書館(②、11時19分)が見えてきます。2つの図書館は外観を統一して建てられ、1974年(昭和49年)10月に同時に開館しました。
 県立図書館の横に「明石空襲の碑」(③、11時22分)が作られています。1945年(昭和20年)1月から7月まで6回にわたって明石市内への空襲が繰り返され1500人近い人が犠牲になりました。
 明石公園内にはさまざまな施設が設けられています(④、11時24分)が、一部をかすめて歩いただけで、住宅地に出ます。上の丸という地名、太寺という地名のあたりをバス路線になっている道に沿って歩きます。
 太寺に菅公旅次遺跡(⑤、11時38分)があります。大鏡などに記述されているように、菅原道真が左遷されて太宰府に赴く途中の明石で、駅長が同情の言葉を述べたのに対する道真の言葉が伝えられています。その「駅長驚くなかれ、時の変改を。一栄一楽、是(これ)春秋」が碑の左右両面に刻まれています。
 明高下という交差点で東西方向と南北方向の2つのバス道路が交わりますが、ここから左に折れて、北に向かいます。東側に大蔵中学校(⑥、11時48分)があります。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(138)

「明石日常生活語辞典…お」(4)

おうじょう〔おーじょー〕【往生】《名詞、動詞する》 ①死ぬこと。極楽浄土に生まれ変わること。「九十五・まで・ 生き・て・ 大おーじょー・や。」「長生きし・て・ 良(え)ー・ おーじょーし・なはっ・た。」②どうしたらよいか困ってしまうこと。行き詰まって動きがとれなくなること。「急に・ 大雨・に・ 降ら・れ・て・ おーじょーし・た。」「どない・ 答え・たら・ 良(え)ー・の・か・ わから・んで・ おーじょーし・た。」

おうしん〔おーしん〕【往診】《名詞、動詞する》 医者が病人の家へ診察に出向くこと。「おーしん・に・ 来・てくれる・ 親切な・ 先生・や。」

おうせつしつ〔おーせつしつ〕【応接室】《名詞》  会社・学校などで、来客の相手をする部屋。「おーせつしつ・で・ 長いこと・ 待た・さ・れ・た。」

おうせつま〔おーせつま〕【応接間】《名詞》  民家などで、来客の相手をする部屋。「玄関・を・ 入っ・た・ 横・が・ おーせつま・や。」

おうだん〔おーだん〕【横断】《名詞、動詞する》 横切って通ること。一方の側から向かい側へ、まっすぐに行くこと。「信号・の・ ある・ 所・で・ 道・を おーだんする。」

おうだんほどう〔おーだんほどー〕【横断歩道】《名詞》 人が車道を横切るために、しるしを付けて指定している場所。「おーだんほどー・でも・ 事故・は・ 起きる・ん・や。」

おうち【お家】《名詞》 ①あなた。「おうち・も・ 一緒に・ 行っ・てくれ・ませ・んか。」②あなたの家。「おうち・は・ どこ・です・か。」◆①②③とも、やや敬意を込めた言い方である。〔⇒おたく、おたくさん、おたくはん。①⇒あんた〕

おうちゃく〔おーちゃく〕【横着】《形容動詞や、動詞する》 手を抜いて怠ける様子。すべきことを怠ける様子。図々しくふるまう様子。「坐っ・た・まま・ 挨拶する・よーな・ おーちゃくな・ やつ・に・は・ 腹・が・ 立つ。」「おーちゃくし・て・ 自分・で・ しよ・ー・と・ せー・へん。」

おうどいろ〔おーどいろ〕【黄土色】《名詞》 黄色みを帯びた茶色。「茶色・と・ 黄色・の・ 絵の具・を・ 混ぜ・て・ おーどいろ・を・ 作る。」

おうて〔おーて〕【王手】《名詞》 ①将棋で、相手の王を追いつめるやり方。「この・ 駒・を・ ここ・へ・ 動かし・たら・ おーて・や・ぞ。」②相手を窮地に追いつめること。「今日・ 勝っ・たら・ 優勝・に・ おーて・や。」

おうふく〔おーふく〕【往復】《名詞、動詞する》 行ったり来たりすること。行って戻ること。「半時間・で・ おーふくする。」

おうふくはがき〔おーふくはがき〕【往復葉書】《名詞》 往信部分と返信部分が一続きになっている葉書。「同窓会・の・ 案内・を・ おーふくはがき・で・ 出す。」

おうぼ〔おーぼ〕【応募】《名詞、動詞する》 募集しているところに申し込んだり集まったりすること。「懸賞・に・ おーぼし・た・けど・ 当たら・なんだ。」

おうむ〔おーむ〕【鸚鵡】《名詞》 熱帯の森林にすみ、人の言葉の真似ができる鳥。「おうむ・が・ もの・を・ 言(ゆ)ー・た。」

おうよう〔おーよー〕【応用】《名詞、動詞する》 原理や考え方などを、他の場合や実際のものに当てはめて活用すること。「計算・の・ おーよー・問題」

おうよう〔おーよー〕【鷹揚】《形容動詞や》 ゆったりとして大らかな様子。小さなことにこだわらない様子。「おーよーで・ 少々・の・ こと・で・は・ 怒ら・へん・ 人・や。」

おお〔おー〕《感動詞》 ①人に応えて返事をしたり、承諾の気持ちを表したりするときに発する言葉。「おー。何・や。」「おー・ お前・の・ 言(ゆ)ー・とおり・や。」②感動したり驚いたりしたときに発する言葉。「おー・ 寒い。」

おお〔おー〕【大】《接頭語》 大きい、多い、優れているというような意味を添える言葉。「おー通り」「おー助かり」「おー急ぎ」

おおあめ〔おーあめ〕【大雨】《名詞》 激しくたくさん降る雨。豪雨。「台風・が・ 来・て・ おーあめ・が・ 降っ・た。」■類語=「おおかぜ」「おおゆき」「おおあらし」

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2013年5月22日 (水)

放射状に歩く(40)

明石公園を経て学園都市へ⑥

 明石川に架かる嘉永橋(写真番号①、撮影時刻10時58分)を渡ります。人や車の通る橋としては河口から3番目の橋です。江戸時代の元号・嘉永に由来する古い橋です。
 鍵の手のように折れながら北東方向に進むと明石市立市民病院(②、11時05分)の近くに出ます。東の方の一帯は緑に包まれた地域です。明石城を中心とした県立明石公園(③、11時08分)です。19世紀(明治16年)に明石郡内の有志によって公園として開園され、1918年(大正7年)に県立公園として発足したという、古い歴史があります。面積は55ヘクタールの都市公園です。「日本の都市公園100選」にも、「全国さくら名所100選」にも選ばれています。
 公園内には各種の運動施設が整っていますが、陸上競技場(④、11時09分)の横を通ります。ポールには鯉のぼりが泳いでいますが、競技は行われていません。隣の野球場では春の高校野球兵庫県大会が開かれていて、その歓声が響いてきます。
 少し進むと剛ノ池(⑤、11時11分)です。3ヘクタールほどの広さです。周りは桜の名所であり、池にはボートもたくさん浮かんでいます。都会の真ん中にあるとは思えないほど、自然に恵まれたところです。池畔に「花と緑のまちづくりセンター」(⑥、11時12分)があります。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(137)

「明石日常生活語辞典…お」(3)

おいはぎ【追い剥ぎ】《名詞》 道を行く人を脅して、金品を奪うこと。また、それをする人。「今・でも・ 時々・ おいはぎ・が・ 出る・ん・や・ぜ。」

おいはらう【追い払う】《動詞・ワア行五段活用》 無理に他の場所へ行かせる。追い立てて遠くへやる。「野良猫・を・ おいはらう。」「手ー・で・ 蝿(はい)・を・ おいはらう。」〔⇒おう〕

おいまわす〔おいまーす〕【追い回す】《動詞・サ行五段活用》 ①あちらこちらへ、しつこく追いかける。「阪神タイガース・を・ おいまーし・て・ 試合・を・ 見・に・ 行っ・とる・ねん。」「女・の・ 尻・を・ おいまーす。」②休むことなく働かせる。「仕事・に・ おいまーさ・れ・て・ 日曜日・が・ あら・へん・の・や。」〔⇒おわえまわす〕

おいもさん【お芋さん】《名詞》  薩摩芋。馬鈴薯。里芋。◆食べ物に「お…さん」を付ける言い方は、他に「お粥(かい)さん」「お豆さん」などがある。豆は「まめさん」とも言うが、芋を「いもさん」ということはない。粥も「かいさん」とは言わない。

オイル〔おいる〕【英語=oil】《名詞》 ①水と混ざらない、燃えやすい液体。石油の類。「おいる・が・ 値上がりし・た。」②植物の実や種などからとれる、水と混ざらない、燃えやすい液体。食用油。「菜種・の・ おいる」③機械などが摩擦などに妨げられず滑らかに動くようにする油。潤滑油。「自転車・に・ おいる・を・ 注す。」〔⇒あぶら〕

おいんなはる《動詞・ハ行五段活用》 ①いらっしゃる。「行く」の尊敬表現。「昨日・は・ どこ・へ・ おいんなはっ・た・ん・です・か。」②いらっしゃる。「来る」の尊敬表現。「ここ・へ・ いつ・ おいんなはっ・た・ん・です・か。」「こっち・の・ 方・が・ 空(す)い・とる・さかい・ おいんなはれ。」③いらっしゃる。「おる」「ある」の尊敬表現。「子どもさん・は・ 何人・ おいんなはる・の。」◆もともとは「おいで」+「なはる」であるが、一語に熟しているとみることができる。〔⇒おいなはる〕

おう〔おー〕【追う】《動詞・ワア行五段活用》 ①せきたてて前に進ませる。「牛・を・ おー・ていく。」②無理に他の場所へ行かせる。追い立てて遠くへやる。「蝿(はい)・を おう。」〔②⇒おいはらう〕

おう〔おー〕【負う】《動詞・ワア行五段活用》 人やものを背中や肩にのせる。人をおんぶする。「子ども・を・ おー・ていく。」「風呂敷・を・ おー・て・ 歩く。」〔⇒おたす〕■他動詞は「おわす」

おう〔おー〕【王】《名詞》 ①国や領地を治める、最高の位の人。「南・の・ 島・の・ おー・さん」②何かのことに最も優れている人。「今年・の・ ホームラン・おー」③相手に攻められて動けなくなったとき、将棋が負けとなる最も重要な駒。王将。「おー・を・ 動け・ん・よーに・ する。」

おう〔おー〕《感動詞》 相手の呼びかけなどに応じて発する声。「おー。聞こえる・ぞー。」

おうえん〔おーえん〕【応援】《名詞、動詞する》 ①味方や関係ある者を励ますこと。ひいきの者に肩入れをすること。「おうえんし・て・ 寄付・を・ する。」②声を出したり拍手をしたりして、選手などを元気づけること。「スタンド・から・ 自分ら・の・ 学校・の・ チーム・を・ おーえんする。」

おうかん〔おーかん〕【王冠】《名詞》 ①王の被るかんむり。優勝者の被るかんむり。「金・や・ ダイヤモンド・で・ でけ・とる・ おーかん」②瓶の口金。「一升瓶・の・ おーかん・を・ 開け・て・ 酒・を・ 注ぐ。」

おうぎ〔おーぎ〕【扇】《名詞》 手に持ってあおいだり、儀式や舞踊などで手にしたりする具。「踊り・に・ 使う・ おーぎ・に・ 絵・を・ 描く。」〔⇒せんす〕

おうぎがた〔おーぎがた〕【扇形】《名詞》 せんすを開いたような形。「神戸・の・ 港・は・ おーぎがた・に・ なっ・とる。」

おうじ〔おーじ〕【王子】《名詞》 王の息子。「おーじ・さん・が・ 出・てくる・ お話・が・ 好きや。」

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2013年5月21日 (火)

放射状に歩く(39)

明石公園を経て学園都市へ⑤

 和坂稲荷町というところで国道2号から分岐して、国道175号が始まります。その地点に0キロポスト(写真番号①、撮影時刻10時32分)が立っています。国道175号は昔、「めーまい国道」と言われていました。舗装がきちんと行われていないような戦後の時代には、車で走ると「目が舞う」ので「めーまい」だと揶揄されていました。本当は、明石市から北播磨、丹波地域を経て、京都府福知山市から舞鶴市に至る「明石-舞鶴」の「明舞」です。
 ラーメン屋さんが「2国」(②、10時36分)と名乗っています。2国とは国道2号の意味です。関西では国道2号を「2国」と言いますが、静岡県下では国道1号を「国1」と呼んでいる標識をいくつか見たことがあります。西と東の言葉遣いの違いの一面です。
 山陽電鉄西新町駅付近の立体交差(③、10時42分)が見えてきました。線路の高架化に伴う工事が行われているところです。そこまで行ってしまうと、前回歩いた道と重なりますので、北に折れて迂回をします。JR山陽本線のガード(④、10時46分)をくぐって、線路の北に出ます。
 しばらくして東に向かうと、明石川の右岸に出ます。対岸に「ヤマトのはかり」で知られている大和製衡(⑤、10時51分)の工場が見えます。河口の方(⑥、10時55分)を眺めると、手前に鉄管を渡した橋、その向こうにJRの鉄橋が見えます。河口を見渡すことはできません。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(136)

「明石日常生活語辞典…お」(2)

おいだす【追い出す】《動詞・サ行五段活用》 ①追い立てて、外に出す。「蚊取り線香・を・ 焚い・て・ 蚊ー・を・ おいだす。」②家族・仲間・組織などから除外する。「あいつ・は・ 嫁はん・を・ おいだし・た・そーや。」

おいちに〔おいちにー〕【お一二】《感動詞》 号令をかけるときなどに使う「一、二」を、語気を強めて「おいち、に」と言うことがある。「足並み・を・ 揃え・て・ おいちにー・ おいちにー。」◆「おいちにー、三四(さんしー)、五六(ごーろく)、七八(ひちはち)……」と続けていくこともある。◆「おちに」と聞こえることもある。

おいつく【追いつく】《動詞・カ行五段活用》 前を行く者を追いかけて、並ぶ。「一生懸命に・ 走っ・て・ やっと・ みんな・に・ おいつい・た。」

おいで《名詞、動詞(連用形)》 ①行くこと。来ること。居ること。「昨日・は・ どこ・へ・ おいで・やっ・た・ん・です・か。」②行くこと、来ること、居ることを命令したり要求したりするときに言う言葉。いらっしゃい。「こっち・へ・ おいで。」◆②は、「おいでなはれ」の「なはれ」などが省略された形であるから、「行け」「来い」「居れ」などのような強い響きはない。

おいでおいで《名詞、動詞する》 手招きをすること。「向こー・の・ 方・から・ 見つけ・て・ おいでおいでし・とる。」

おいど《名詞》 ①尻。「おいど・ 出し・とっ・たら・ 笑わ・れる・ぞ。」②末尾。「おいど・から・ 二人目・に・ 坐っ・とる。」◆「しり」よりも上品な言葉である。〔⇒しり〕

おいどからげ《名詞、動詞する》 着物の後ろの裾をかかげること。◆ズボンの裾をめくり上げることなどにも使う。「雨・の・ 中・を・ おいどからげし・て・ 歩く。」◆「しりからげ」よりも上品な言葉である。〔⇒おいどからげ、しりからげ、しりまくり〕

おいとく【置いとく】《動詞・カ行五段活用》 ①置いておく。「その・ 辺・に・ おいとい・てください。」②捨てておく。放置する。「こんな・ とこ・に・ おいとい・たら・ 邪魔に・ なる・がな。」③止める。終わりにする。「えー・ かげん・に・ し・て・ おいとこ・か。」◆もとは、動詞「おく」と助動詞「とく」が結びついたものであるが、熟した意味・用法になっている。

おいどまくり《名詞、動詞する》 着物の後ろの裾をかかげること。◆ズボンの裾をめくり上げることなどにも使う。「ズボン・の・ おいどまくり・を・ する。」◆「しりまくり」よりも上品な言葉である。「おいど・を・ たくる」とも言う。〔⇒おいどからげ、しりからげ、しりまくり〕

おいどむき《名詞、動詞する》 ①周りの者に、後ろを見せること。「おいどむき・に・ 置い・たら・ 見え・へん・がな。」②互いに後ろを見せる位置にあること。「二人・ずつ・ おいどむき・に・ 立ち・なはれ。」◆「しりむき」よりも上品な言葉である。〔⇒おいどむけ、しりむき、しりむけ〕■対語=「あたまむき」「まえむき」

おいどむけ《名詞、動詞する》 ①周りの者に、後ろを見せること。「おいどむけ・に・ 立た・んと・ 前・を・ 向き・なさい。」②互いに後ろを見せる位置にあること。「椅子・に・ おいどむけし・て・ 坐っ・とる。」◆「しりむけ」よりも上品な言葉である。〔⇒おいどむき、しりむき、しりむけ〕■対語=「あたまむけ」「まえむけ」

おいど(を)むける【おいど(を)向ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①周りの者に、後ろを見せる。②互いに後ろを見せる位置にある。「お客さん・に・ おいどむけ・たら・ あか・ん・がな。」◆「しり(を)むける」よりも上品な言葉である。〔⇒しり(を)むける〕

おいなはる《動詞・ハ行五段活用》 ①いらっしゃる。「行く」の尊敬表現。「電車・に・ 乗っ・て・ 今日・は・ どこ・へ・ おいなはる・ん。」②いらっしゃる。「来る」の尊敬表現。「あんた・は・ どこ・から・ おいなはっ・た・ん・です・か。」③いらっしゃる。「おる」「ある」の尊敬表現。「地震・の・ 時・は・ どこ・に・ おいなはっ・た・ん・や。」◆もともとは「おいで」+「なはる」であるが、一語に熟しているとみることができる。〔⇒おいんなはる〕

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2013年5月20日 (月)

放射状に歩く(38)

明石公園を経て学園都市へ④

 JR山陽線と新幹線は斜めに交差しています。二つの西明石駅の構内は跨線橋で結ばれていて、外に出なくても乗り換えできますが、西明石駅を乗降する客が通る駅舎(改札口)は別々になっています。山陽本線(神戸線)の西明石駅(写真番号①、撮影時刻9時56分)は意外に簡素な駅になっているのです。
 ここからは国道2号を歩きます。国道2号の上に新幹線の駅(②、9時58分)が斜めにかかっています。(写真は東から西を見たものです。)西明石駅を出はずれると、電車の車両基地(③、10時10分)が広がります。正式には網干総合車両所明石支所です。近畿の通勤型電車は姫路の網干が一手引き受けの形になっていて、例えば大阪府の高槻の車両基地は網干総合車両所明石支所高槻派出所という名前になっています。このあたりで歩数が10000歩を超えました。
 和坂という地名のあたりで、国道2号はJR山陽線(④、10時21分)をまたぎます。複々線の線路を列車がひっきりなしに通ります。
 そこを過ぎると南側に川崎重工明石工場(⑤、10時27分)の広い敷地が広がります。もともとは川崎航空機として出発した工場ですから、大平洋戦争の末期には、米軍の攻撃目標になり、明石市内は空襲の洗礼を受けました。工場の構内は川崎町(⑥、10時28分)という町名になっています。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(135)

「明石日常生活語辞典…お」(1)

お〔おー〕【緒】《名詞》 紐や糸のように細長いもの。「凧・を・ 揚げる・ おー・で・ 手ー・を・ 切っ・た。」

お〔おー〕【尾】《名詞》 ①動物の尻から細長く伸びた部分。「犬・が・ おー・を・ 振っ・とる。」②後ろに長く伸びているもの。「帚星・が・ おー・を・ 引ー・とる。」〔⇒しっぽ〕〔⇒しっぽ〕

お《接頭語》 名詞の前に付けて、丁寧、尊敬の気持ちを表す。「お日ーさん」「お車」◆食べ物について「お」を付けることが多く、さらに「お~さん」という言い方をすることが多い。「お豆さん」「お粥(かい)さん」「お芋さん」「お揚げさん」など。

おい【甥】《名詞》 兄弟・姉妹の子で、男の子。「おい・が・ 高校・に・ 入っ・た・さかい・ お祝い・を・ し・た。」

おい〔おーい〕《感動詞》 親しい人に呼びかける言葉。「おい・ こっち・へ・ 来い。」◆やや乱暴に言う言葉であって、目下の人に向かって使うことが多い。

おいえ《名詞》 家族が食事をする座敷。茶の間。畳敷きの間。「おいえ・に・ テレビ・を・ 置く。」

おいおい《感動詞》 「おい」を重ねた言葉で、親しい人に呼びかける言葉。◆やや乱暴に言う言葉であって、目下の人に向かって使うことが多い。また、相手の言うことを聞きとがめたり、行動をいさめたりする気持ちを表すときに使うことも多い。「おい・ こっち・へ・ 来い。」

おいおい《副詞と・に》 しだいに。そうしているうちに。「仕事・に・ おいおい・ 慣れ・ていく。」「おいおい・ みんな・は・ わかっ・てくれる・ こと・やろ。」〔⇒だんだん〕

おいかえす【追い返す】《動詞・サ行五段活用》 この場所におらせまいとして、無理に帰らせる。受け入れないで、元の場所へ戻らせる。「押し売り・を・ おいかえす。」〔⇒おいかやす〕

おいかける【追いかける】《動詞・カ行下一段活用》 前を行く者を、後から追う。「おいかけ・た・けど・ 見失(みうしの)ー・た。」〔⇒おわえる〕

おいかぜ【追い風】《名詞》 進む方向の後ろから吹いてくる風。「おいかぜ・や・から・ 走りやすい。」■対語=「むかいかぜ」

おいかやす【追い返す】《動詞・サ行五段活用》 この場所におらせまいとして、無理に帰らせる。受け入れないで、元の場所へ戻らせる。「怒ら・れ・て・ おいかやさ・れ・た。」〔⇒おいかえす〕

おいこ【負いこ】《名詞》 子どもを背中に背負うときに使う綿入れのはんてん。「おいこ・で・ 子ども・を・ おたし・とっ・たら・ 自分・も・ 温ー・て・ えー・もん・や。」〔⇒ねんねこ〕

おいごえ【追い肥】《名詞、動詞する》 作物が生育している途中で与える肥料。追加して与える肥料。「おいごえ・を・ やっ・たら・ 綺麗な・ 花・が・ 咲く。」

おいこす【追い越す】《動詞・サ行五段活用》 前のものを抜いて、自分が前に出る。「急行・が・ 普通電車・を・ おいこす。」

おいこむ【追い込む】《動詞・マ行五段活用》 追い立てて、ある場所に入れる。「鶏小屋・に・ おいこむ。」

おいしい〔おいしー〕【美味しい】《形容詞》 味が良い。「やっぱり・ 明石・の・ 鯛・は・ おいしー・なー。」◆「うまい」よりも上品な言い方である。〔⇒うまい〕■対語=「まずい」「もみない」「あじない」「うまない」

おいしがる【美味しがる】《動詞・ラ行五段活用》 味が良いと感じる。味が良いということを言動などで示す。「西瓜・を・ おいしがっ・て・ 食べ・てくれ・た。」◆「うまがる」よりも丁寧な言い方。〔⇒うまがる〕■対語=「みずくさがる」

おいだき【追い焚き】《名詞、動詞する》 ①さめた風呂を、再び焚いて熱くすること。「そろそろ・ おいだきし・たろ・か。」②再び焚いて熱くするために使う薪や藁。「おいだき・が・ 足ら・ん・よーに・ なっ・た。」

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2013年5月19日 (日)

放射状に歩く(37)

明石公園を経て学園都市へ③

 トンネルのようになった薄暗い側道を下って谷八木川の傍へ出ます。レンゲが群がって咲いている田圃(写真番号①、撮影時刻9時23分)があります。昔に比べるとレンゲは少なくなってきているように思います。
 谷八木川を渡る橋(②、9時25分)から見ると、下流の方を新幹線が通り過ぎていきます。しばらくは新幹線に寄り添うようなルートになります。谷八木川の谷から少しずつ上ってきて、藤が丘という地名のあたりで新幹線(③、9時32分)と交差します。西明石駅に停まる列車や、発車したばかりの列車はゆっくりと通り過ぎていきます。
 その先で、歩いている国道250号(明姫幹線)がぐるっと北向きにカーブをして、JR山陽線(地上)と新幹線(高架)の下(④、9時47分)をくぐります。くぐり抜けている道の途中に、東側に上る階段(⑤、9時51分)があります。この階段は、JR山陽線をくぐったけれども、まだ新幹線はくぐっていないという地点にあります。その階段を上っていくと、新幹線西明石駅の南側の広場(⑥、9時54分)になります。バスの乗降場やタクシー乗り場が設けられています。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(134)

「明石日常生活語辞典…え」(9)

えんどう〔えんどー、えんど〕【豌豆】《名詞》 豆やさやを食用にする、つるのある植物。また、その豆やさや。「えんどー・に・ 花・が・ 咲い・とる。」〔⇒えんどうまめ〕

えんどうまめ〔えんどーまめ、えんどまめ〕【豌豆豆】《名詞》 豆やさやを食用にする、つるのある植物。また、その豆やさや。「えんどーまめ・を・ 植える。」〔⇒えんどう〕

えんとつ【煙突】《名詞》 煙を空中に出すための縦に長い筒。「工場・の・ えんとつ・から・ 真っ黒・の・ 煙・が・ 出・とる。」「籾焼き・の・ えんとつ」

えんなか【家の中】《名詞》 ①家の中。室内。「風邪・ ひー・て・ 三日間・ えんなか・に・ おっ・た。」②家族の人間関係。「えんなか・で・ もめ・た。」

えんのした【縁の下】《名詞》 縁側の下。床の下ぜんたい。「えんのした・が・ 湿ら・ん・よーに・ 石灰(いしばい)・を・ 撒く。」〔⇒だんのした〕

えんば《形容動詞や》 あいにくうまく事が運ばないという様子。折悪しくよくないという様子。「えんばな・ こと・で・ 誰・も・ おり・まへ・ん・ねん。」「えんばと・ 知っ・とる・ 人・が・ 誰・も・ おら・なんだ。」「えんばな・ こと・に・ 売り切れ・てまい・まし・た。」「あの・ 時・は・ 家・に・ おら・ん・で・ えんばやっ・た。」◆似たような様子を表す言い方として、「まん・が・ 悪ー・て」などがある。

えんばん【円盤】《名詞》 円くて平たいもの。「子ども・の・ 頃・は・ 空飛ぶ・ えんばん・の・ こと・に・ 興味・が・ あっ・た・なー。」

えんぴつ【鉛筆】《名詞》 木の軸の中に黒鉛の芯を入れた筆記用具。「消しゴム・の・ つい・た・ えんぴつ」〔⇒いんぴつ、えんぺつ〕

えんぴつけずり【鉛筆削り】《名詞》 芯のすり減った鉛筆を削るための道具。「手ー・で・ ぐるぐる・ 回す・ えんぴつけずり」◆かつての「えんぴつけずり」はナイフ(肥後の守)であり、電動削り器が現れたときは驚いたものである。ナイフ系のものにもいろいろな種類があり、「けずり」「とげり」とも呼んだ。〔⇒えんぺつけずり、いんぴつけずり、けずり、とげり〕

えんぶん【塩分】《名詞》 食品や海水に含まれている塩の量や比率。「えんぶん・の・ 多い・ 味噌汁」

えんぺつ【鉛筆】《名詞》 木の軸の中に黒鉛の芯を入れた筆記用具。「ナイフ・で・ えんぺつ・を・ 削る。」〔⇒えんぴつ、いんぴつ〕

えんぺつけずり【鉛筆削り】《名詞》 芯のすり減った鉛筆を削るための道具。「電気・で・ 回る・ えんぺつけずり」◆かつての「えんぺつけずり」はナイフ(肥後の守)であり、電動削り器が現れたときは驚いたものである。ナイフ系のものにもいろいろな種類があり、「けずり」「とげり」とも呼んだ。〔⇒えんぴつけずり、いんぴつけずり、けずり、とげり〕

えんぽう〔えんぽー〕【遠方】《名詞》 遠いところ。遠くの方。「あんた・は・ えんぽー・に・ お住まい・です・か。」◆相手に感謝するための挨拶の言葉としては、特に遠方からでなくても、この言葉を使うことがある。「えんぽー・から・ わざわざ・ 来・てもろ・て・ すん・まへ・ん。」

えんま【閻魔】《名詞》 仏教で考えられている存在で、生前の行いから判断を下して賞罰を与えるという地獄の王。「嘘・ つい・たら・ えんまさん・に・ 舌・を・ 切ら・れる・ぞ。」

えんまん【円満】《形容動詞や》 不満や争いごとがなく、穏やかな様子。角が立たないで人柄が穏やかな様子。「今日・の・ 寄り合い・は・ えんまんに・ 済ん・だ。」「人格・の・ えんまんな・ 人」

えんりょ〔えんりょー〕【遠慮】《名詞、動詞する》  ①控えめにすること。「えんりょせ・んと・ なんぼ・でも・ 食べ・なはれ。」②遠回しに断る場合に使う言葉。「あんた・は・ えんりょし・てくれ・へん・やろ・か。」

えんりょ(が)ない【遠慮(が)ない】《形容詞》  構わない。気にする必要がない。「よー・ 使(つこ)・た・さかい・ 忘れ・てき・ても・ えんりょがない・ 傘・や。」

えんりょはそんりょ【遠慮は損慮】《成句》 遠慮をしていては損だという意味を表す言葉。「えんりょはそんりょ・や・さかい・ 言ー・たい・ こと・は・ 言(ゆ)ー・とき・なはれ。」

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2013年5月18日 (土)

放射状に歩く(36)

明石公園を経て学園都市へ②

 新幹線をくぐって北向きのまま進むと、「皿池」交差点(写真番号①、撮影時刻9時04分)に出ます。このあたりにはため池がありますが、皿池というのは、まわりの田圃と同じ高さの土地に、土手で囲んだ池です。すぐに底が見えてしまう、水深の浅い池で、まるで皿のような形をしている池です。皿池という名称の池は、他にいくつもあります。
 交差点を右に折れて、国道250号(明姫幹線)を東に向かいます。このあたりは神戸製鋼所の広い工場のあったところで、再開発をして商業地域・住宅地域として生まれ変わりました。明姫大久保という交差点(②、9時09分)から北側に、大きなショッピングゾーンが広がります。メインとなっている道路の突き当たり(③、9時10分)にJRの大久保駅が見えます。
 新設された大久保南小学校(④、9時14分)が国道250号の北側にあります。南側には明石医療センター(⑤、9時17分)が見えてきます。もともとは国立病院でしたが、今は明石市医師会が運営しています。
 しばらく行くと、側道が下っていくところ(⑥、9時21分)があります。谷になっているところを谷八木川が流れています。メインの車道は橋で越えていくのですが、谷の地域に用のある車は下っていきます。歩く人は、いったん下って川を渡ります。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(133)

「明石日常生活語辞典…え」(8)

えろないな《連体詞》 たいそうな。甚だしい。ずいぶんな。「えろないな・ 苦労・を・ し・た。」

えろなる〔えろーなる〕《動詞・ラ行五段活用》 ①苦しくなる。辛くなる。「年・を・ とっ・て・ 外・を・ 歩く・の・が・ えろなっ・た。」②悪い方向に、程度が進む。「今年・の・ 阪神タイガース・は・ 優勝する・の・は・ えろーなっ・た。」〔⇒えらなる〕

えろなる〔えろーなる〕《動詞・ラ行五段活用》 地位や身分が高くなる。出世をする。「手柄・を・ 立て・て・ えろなっ・た・ん・や・なー。」〔⇒えらなる〕

えん【円】《名詞》 円い形。「えん・を・ 書い・て・ 真ん中・に・ 座る。」

えん【円】《名詞》 日本のお金の基本単位。「五百えん・の・ きつね饂飩」

えん【縁】《名詞》 ①ものごとの関係。結びつき。「金に・は・ えん・が・ ない。」②人と人とのつながり。「あの・ 人・と・は・ えん・が・ 深(ふこ)ー・て・ また・ 同じ・ 所(とこ)・へ・ 転勤・や。」③関係ができるきっかけ。「中学校・で・ 同じ・ 組・に・ なっ・た・ん・が・ えん・で・ 長い・ 間・の・ つきあい・を・ し・とる。」④ふち。ものの端の部分。特に、帽子のつば。「えん・の・ 広い・ 帽子・を・ かぶる。」

えんかい【宴会】《名詞、動詞する》 大勢の人が集まって、飲食したり歌ったりして楽しむ会。「旅行・の・ えんかい・が・ 楽しみ・や。」

えんがわ〔えんがー〕【縁側】《名詞》 住宅などで部屋の外側に作った細長い板敷き。「えんがー・の・ 板の間・で・ 涼む。」〔⇒えぎ、えんぎ、えんげ〕

えんぎ【縁ぎ】《名詞》 住宅などで部屋の外側に作った細長い板敷き。「えんぎ・で・ 将棋・を・ する。」〔⇒えぎ、えんがわ、えんげ〕

えんき【延期】《名詞、動詞する》 決めた日時を先にのばすこと。「人数・が・ 集まら・へん・さかい・ 親睦旅行・は・ えんきする。」

えんぎ【縁起】《名詞》 何かの起こる前触れ。吉凶の兆し。「茶碗・が・ めげ〔=壊れ〕・て・ えんぎ・が・ 悪い。」

えんげ【縁げ】《名詞》 住宅などで部屋の外側に作った細長い板敷き。「坊さん・は・ えんげ・から・ 入っ・てもらう。」〔⇒えぎ、えんがわ、えんぎ〕

えんげい〔えんげー〕【園芸】《名詞》 草花・野菜などを育てること。「えんげー・の・ 趣味・を・ 持っ・とる。」

えんしょう〔えんしょー〕【煙硝】《名詞》 爆発するときに黒い煙を出す火薬。「えんしょー・を・ 使(つこ)・た・ おもちゃ・の・ ピストル」

えんせい〔えんせー〕【遠征】《名詞、動詞する》 遠いところまで試合などに行くこと。「野球部・が・ えんせーする。」

えんぜつ【演説】《名詞、動詞する》 大勢の前で自分の考えなどを述べること。「候補者・が・ 駅前・で・ えんぜつし・とる。」

えんそく【遠足】《名詞、動詞する》 運動や見学などのため、歩いて遠くへ行くこと。「秋・の・ えんそく・は・ 王子動物園・へ・ 行く。」「この頃・の・ えんそく・は・ バス・で・ 行く・の・が・ 多い。」

えんだん【縁談】《名詞》 結婚相手についての話。「えんだん・が・ まとまっ・て・ よかっ・た・なー。」

えんちょう〔えんちょー〕【延長】《名詞、動詞する》 時間や長さなどを延ばすこと。「えんちょー・の・ コード」「話・が・ えんちょー・に・ なっ・て・ かなわ・ん。」

えんちょう〔えんちょー〕【園長】《名詞》 幼稚園・保育園・動物園などの、いちばん上の責任者。「えんちょー・の・ 先生・の・ お話・を・ 聞い・た。」

えんちょうせん〔えんちょーせん〕【延長戦】《名詞》 試合の決着が付かないときに、時間や回数を延ばして行う試合。「中京・と 明石・の・ 二十五回・の・ えんちょーせん」

えんでん【塩田】《名詞》 塩を取るために作った砂地の田。「赤穂・の・ えんでん・の・ 跡・に・ 遊園地・が・ でき・た。」

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2013年5月17日 (金)

放射状に歩く(35)

明石公園を経て学園都市へ①

 初夏を迎えました。大型連休の最終日、2013年(平成25年)5月6日、8時半に家を出ました。できるだけ海岸に近い道を選びたいのですが、何度も述べましたように谷八木川と明石川に架かっている橋の事情があります。明石公園を経て神戸市営地下鉄の学園都市駅を目指します。
 赤根川は河口から3つ目の行基橋(写真番号①、撮影時刻8時32分)を渡ります。河口の方へはゆるやかに左カーブを描いています。前回通った学校橋が見えます。奈良時代の高僧・行基菩薩の伝説がこの地域にいくつも残っており、橋の名前もそのことに由来しています。
 集落の中の道を通って江井ヶ島駅の方向に向かいます。途中に明石江井ヶ島郵便局(②、8時41分)があります。そのまま進むと県道718号との交差点に出て、その北側に山陽電鉄江井ヶ島駅(③、8時43分)があります。しばらくは県道718号を東に向かいます。
 日工の本社工場(④、8時54分)が道の南側にあります。日本工具製作株式会社として設立され、トンボ印ショベル・スコップなどを製造してきましたが、その後はプラント等の建設機械や、コンベヤ等の産業機械などを作っています。東証1部上場企業です。
 このまま進むと、既に歩いた部分と重なりますので、北に折れて、山陽電鉄の線路(⑤、8時58分)を渡ります。
 山陽新幹線をくぐる手前に、明石市のコミュニテイバス(たこバス)の停留所があって「家ノ北」(⑥、8時59分)となっています。かつては家がまばらであったことの名残でしょう。字の名前なのかもしれませんが、今ではこのあたりは家や工場がいっぱい立ち並んでいます。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(132)

「明石日常生活語辞典…え」(7)

えらい【偉い】《形容詞》 ①行いや考え方などが立派である。優れている。「大学・ 受かっ・て・ えらい・なー。」②高い地位や身分にある。「えらい・ 人・に・ なっ・てやっ・た〔おなりになった〕。」③大変だ。ひどい。普通でない。「えらい・ 地震・やっ・た・なー。」「今日・は・ えらい・ 寒い・なー。」「えらい・ ところ・を・ 見・られ・ても・た。」④許さない。「今度・ 喧嘩し・たら・ えらい・で。」〔①②⇒かしこい〕

えらい《形容詞》 苦しい。辛い。疲れ切っている。体力的に無理である。「年・ とっ・て・ 仕事・が・ えらい・と・ 思う・よーに・ なっ・た。」「坂・を・ 上っ・て・ 体・が・ えらい。」〔⇒しんどい〕

えらい《副詞》 たいそう。甚だしく。ずいぶん。「えらい・ 大けな・ 弁当・を・ 持っ・てき・た・ん・や・なー。」「えらい・ 偉い・ 人・なん・や・なー。」「体・が・ えらい・ えろなっ・た。」「今年・の・ 祭り・は・ えらい・ 人・やっ・た。」「宿題・ 忘れ・たら・ えらい・ 怒ら・れ・てん。」〔⇒えろう、ごっつい〕

えらいこと《名詞、形容動詞や》 ①たいそうな事柄。「そんな・ えらいこと・は・ 一人・で・は・ でけ・まへ・ん。」②大変なこと。困ったこと。「昨日・は・ 電車・の・ 事故・が・ あっ・て・ えらいことやっ・た。」「地震・で・ えらいこと・に・ なっ・た。」

えらいさん【偉いさん】《名詞》 会社や団体の首脳部にいる人。「出世し・て・ えらいさん・に・ なっ・とる。」「育友会・の・ えらいさん・を・ し・た。」

えらそう〔えらそー〕【偉そう】《形容動詞や》 威張った様子。生意気な様子。人を人とも思わない様子。「あの・ 野郎・は・ えらそーに・ 命令・を・ し・やがっ・た。」

えらそないな【偉そないな】《連体詞》 威張った。生意気な。「えらそないな・ もの・の・ 言ー方・を・ し・やがっ・て・ 腹・が・ 立つ・なー。」

えらなる〔えらーなる〕《動詞・ラ行五段活用》 ①苦しくなる。辛くなる。「坂・が・ きつい・さかい・ 上る・の・が・ だんだん・ えらなっ・てき・た。」②悪い方向に、程度が進む。「病気・が・ だいぶ・ えらなっ・て・から・ 入院し・た。」〔⇒えろなる〕

えらなる〔えらーなる〕《動詞・ラ行五段活用》 地位や身分が高くなる。出世をする。「えらなっ・て・ 給料・が・ あがっ・た。」〔⇒えろなる〕

えらぶ【選ぶ】《動詞・バ行五段活用》 いくつかの中から、目的や基準などにかなうものを取り出す。「結婚相手・を・ 自分・で・ えらぶ。」

えり【襟】《名詞》 ①衣服の、首の周りの部分。「ワイシャツ・の・ えり・が・ 汚れ・とる。」②首の後ろ。首筋。「えり・に・ 蚊ー・が・ 刺し・た。」〔②⇒えりくび〕

えりくび【襟首】《名詞》 首の後ろ。首筋。「風・が・ 吹い・て・ えりくび・が・ 寒い。」〔⇒えり〕

えりまき【襟巻】《名詞》 寒さを防ぐために襟に巻くもの。マフラー。「毛糸・の・ えりまき・を・ する。」

えりもと【襟元】《名詞》 衣服の、首の周りの辺り。首周りのうちの胸の辺り。「えりもと・が・ 寒そーや。」

える《助動詞》 受け身の意味を表す言葉。「えらい・ ごっつー・ 怒ら・え・た。」◆「れる」が使われることが多いが、時に「える」となることがある。例えば、「殴られる」「殴らえる」の両方が使われる。〔⇒れる〕

えれもん【入れ物】《名詞》 ものを収める器。容器。「えれもん・ 持っ・て・ 豆腐(とふ)・ 買い・に・ 行く。」〔⇒いれもん、ええもん〕

えろう〔えろー〕《副詞》 たいそう。甚だしく。ずいぶん。「えろー・ 早(はよ)ー・に・ 着い・た・ん・や・なー。」「今年・は・ えろー・ 寒い・ 日ー・が・ 続い・とる。」〔⇒えらい、ごっつい〕

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2013年5月16日 (木)

放射状に歩く(34)

垂水を経て名谷へ⑮

 道端に福田川(写真番号①、撮影時刻15時12分)の流れが添っているところがあります。安らぎの場となるように整備されていますが、この辺りに来ると川幅は細くなり、渓流の趣が漂ってきます。
 奥畑というバス停の向こうから須磨区(②、15時35分)になります。やっと名谷駅が近づいてきたという感じがします。
 頭上の高いところに線路があります。神戸市営地下鉄(③、15時45分)です。一つの複線は西神中央駅へ伸びている営業線で、もうひとつは車両基地(④、15時45分)へ向かう線路です。電車区とか車庫とかの名前ではなく「基地」という名称を使っています。
 神戸医療センター(もとの国立病院)の前を折れると、線路と並行の道路となります。さまざまな大きなビルが現れて、いよいよ都会の風情(⑤、15時52分)が強まってきます。地下鉄の名谷駅(⑥、16時01分)にはタイルで作られた大きな壁画があります。
 出発してから7時間と50分で名谷駅に着きました。書き漏らしましたが垂水駅前で35分間の昼食・休憩をとりました。それ以外は立ち止まりながらも歩き続けてきました。歩数は3万8461歩、距離は25キロメートルちょうどになりました。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(131)

「明石日常生活語辞典…え」(6)

えはがき【絵葉書】《名詞》 片面が絵や写真になっていて、切手を貼って通信にも使える、決まった規格の大きさの紙片。「旅行・に・ 行っ・たら・ あっちこっち・で・ えはがき・を・ 買う。」

えび【海老】《名詞》 海や川にすむ、硬い殻に包まれ五対の足を持つ動物。「えび・の・ 天麩羅・が・ 食べ・たい。」

えびじゃこ【海老雑魚】《名詞》 小海老と雑魚とが区別されないで、混ざっているもの。「えびじゃこ・を・ そのまま・ 佃煮・に・ する。」

えびす【恵比須・蛭子・戎】《名詞》 七福神の一人で、釣り竿で鯛を釣り上げながら笑っている顔の、商売の神様。「えびす・みたいな・ 顔」〔⇒えべす〕

えびすさん〔えびっさん〕【恵比須さん・蛭子さん・戎さん】《名詞》 ①七福神の一人で、釣り竿で鯛を釣り上げながら笑っている顔の、商売の神様。「えびすさん・が・ 鯛・を・ 釣っ・とる。」②「えびす」をまつる神社。「あの・ 神社・は・ えびすさん・や。」③一月十日を中心にした、「えびす」神社の祭礼の日。「えびすさん・の・ 残り福・の・ 日ー・に・ 参る。」④いつもにこにこと、ほほえんでいるような印象の人。「えびっさん・で・ 誰・に・も・ 好か・れる・ 人」〔⇒えべすさん〕

えふ【会符】《名詞》 荷物に付ける札。「大きな・ 箱・に・ えふ・を・ 付け・て・ 送る。」

エプロン〔えぷろん〕【英語=apron】《名詞》 胸から膝をおおう、西洋風の前掛け。「えぷろん・を・ し・て・ 料理・を・ 作る。」

えべす【恵比須・蛭子・戎】《名詞》 七福神の一人で、釣り竿で鯛を釣り上げながら笑っている顔の、商売の神様。「えべす・を・ まつっ・とる・ 神社」〔⇒えびす〕

えべすさん〔えべっさん〕【恵比須さん・蛭子さん・戎さん】《名詞》 ①七福神の一人で、釣り竿で鯛を釣り上げながら笑っている顔の、商売の神様。「えべっさん・は・ いっつも・ 笑(わ)ろ・とっ・て・や。」②「えべす」をまつる神社。「西宮・の・ えべっさん」③一月十日を中心にした、「えべす」神社の祭礼の日。「えべっさん・に・ 行く。」④いつもにこにこと、ほほえんでいるような印象の人。「商売人・は・ えべっさん・で・ なけら・ 務まら・へん・ぞ。」〔⇒えびすさん〕

えへへ《感動詞》 照れ隠し、嘲笑、ごまかしなどの気持ちが伴うときや、平気を装おうとするようなときなどに、口をついて出る笑いの言葉。「えへへ・ ばれ・たら・ しょがない・なー。」

えへらえへら《副詞と、動詞する》 ①人に媚びている様子。「えへらえへらと・ 頭・を・ 下げる。」②ものごとを小馬鹿にして、真剣にとらえようとしない様子。人を馬鹿にしたように笑う様子。「えへらえへら・ 言(ゆ)ー・て・ ごまかし・てけつかる。」③だらしがない様子。締まりがない感じである様子。「えへらえへらし・て・ 仕事・が・ いっこも・ 進ん・どら・ん。」

えへん《感動詞》 ①咳払いをする声。「喉・が・ 痛(いと)ー・て・ えへん・ えへん・と・ なる・ねん。」②人に注意を促したり、自慢そうに威張ったりしているときに発する声。「えへん・(と・) 言(ゆ)ー・て・ いばり・やがっ・とる。」

えほん【絵本】《名詞》 文字が少なく、主に絵でかきあらわした本。「子ども・に・ えほん・を・ 買(こ)ー・てやる。」

えら【鰓】《名詞》 水中にすむ動物が呼吸するところ。「えら・を・ 動かし・て・ 泳い・どる。」

えら《接頭語》 じゅうぶんであることを表す言葉。間違いがないことを表す言葉。「えらわかり〔=十分にわかっていること。簡単にわかってしまうこと〕」「えら知り〔=間違いなく知っていること。知らないはずがないこと。〕」「えら有り〔=間違いなくあること。ないはずがないこと。〕」

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2013年5月15日 (水)

放射状に歩く(33)

垂水を経て名谷へ⑭

 垂水から名谷(みょうだに)への道は県道488号ですが、バス路線が設定されていて、交通量はかなりのものです。垂水近辺の千鳥が丘下バス停(写真番号①、撮影時刻14時29分)の辺りは北行き・南行きそれぞれ2車線ずつです。
 道路の両側は店舗や住宅などで、とりわけ名所旧跡があるわけではありません。堀割バス停(②、14時39分)の辺りで道路専用の第2神明道路の下をくぐります。
 この辺りは垂水区名谷町(③、14時44分)です。神戸市営地下鉄が開通したときに北須磨の住宅開発地に名谷という駅名をつけましたが、名谷という地名の本家はこちらです。地下鉄名谷駅までは歩いてまだ1時間ほどかかります。
 再び高速道路(④、14時46分)をくぐります。これは神戸淡路鳴門自動車道(明石海峡大橋を通る道)の垂水インターチェンジと結ぶ道です。その道路の下に明石海峡大橋架橋記念と銘打った名谷あじさい公園(⑤、14時49分)があります。
 バス停の名前に東名谷、西名谷(⑥、14時55分)という名前があります。本家の名谷町はかなり広い地名です。駅名はそれにあやかったのでしょうが、ちょっと強引であるという印象は否めません。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(130)

「明石日常生活語辞典…え」(5)

えだぶり【枝ぶり】《名詞》 木や草の枝の格好。枝の姿。「えだぶり・の・ 立派な・ 松・の・ 木」

えだまめ【枝豆】《名詞》 緑色のうちに枝についたまま収穫した大豆や、そのように収穫して鞘に入ったままの緑色をした大豆。「ビール・の・ つまみ・は・ えだまめ・が・ 一番や。」

えっさえっさ《副詞と》 ①掛け声をかけて進んでいく様子。「荷物・を・ 担い・で・ えっさえっさ・ 走っ・ていく。」②調子よく、ものごとを進めている様子。「えっさえっさと・ 糊・で・ 貼っ・ていく。」〔⇒えっさっさ〕

えっさっさ《副詞と》 ①掛け声をかけて進んでいく様子。「えっさっさと・ 調子良(よ)ー・ 駆け足し・とる。」②調子よく、ものごとを進めている様子。「その・ぐらい・の・ 仕事・は・ えっさっさと・ でき・まっ・さ。」〔⇒えっさえっさ〕

えっちゅう〔えっちゅー〕【越中】《名詞》 小幅の布の端に紐をつけたふんどし。「えっちゅう・ 一つ・で・ 床几・で・ 涼む。」〔⇒えっちゅうふんどし〕

えっちゅうふんどし〔えっちゅーふんどし〕【越中褌】《名詞》 小幅の布の端に紐をつけたふんどし。「えっちゅーふんどし・で・ 海水浴する。」〔⇒えっちゅう〕

えっちら《副詞と》 ①坂道を上ったり、重い荷物を持ったりして、ゆっくり歩く様子。「荷物・を・ かたげ・て・ えっちらと・ 運ぶ。」②やっとのことであるように、辛そうに動く様子。少しずつ進むのに非常な労力が要る様子。「一日・に・ 三十キロ・も・ えっちら・ よー・ 歩い・た・もんや。」③慣れていないために、動作がぎこちない様子。「人・の・ 真似し・て・ えっちらと・ 体操・を・ し・た。」〔⇒えっちらおっちら、えっちらえっちら、おっちら〕

えっちらえっちら《副詞と》 ①坂道を上ったり、重い荷物を持ったりして、ゆっくり歩く様子。「えっちらえっちら・ 長い・ 石段・を・ 登る。」②やっとのことであるように、辛そうに動く様子。少しずつ進むのに非常な労力が要る様子。「普通列車・しか・ ない・さかい・ えっちらえっちらと・ 長い・ 時間・が・ かかっ・て・ 着い・た。」③慣れていないために、動作がぎこちない様子。「えっちらえっちら・ 真似・を・ し・て・ 踊っ・た。」〔⇒えっちら、えっちらおっちら、おっちら〕

えっちらおっちら《副詞と》 ①坂道を上ったり、重い荷物を持ったりして、ゆっくり歩く様子。「えっちらおっちら・ 高い・ 山・を・ 登る。」②やっとのことであるように、辛そうに動く様子。少しずつ進むのに非常な労力が要る様子。「汗・を・ かい・て・ えっちらおっちら・ 歩い・てき・た。」③慣れていないために、動作がぎこちない様子。「周り・の・ 人・の・ 真似し・て・ えっちらおっちら・ 仕事・を・ し・た。」〔⇒えっちら、えっちらえっちら、おっちら〕

えてかって【得手勝手】《名詞、形容動詞や》 自分の都合のよいようにすること。わがままであること。「あいつ・の・ えてかってで・ 予定・を・ 決め・られ・たら・ かなわ・ん。」〔⇒かって〕

えてこ《名詞》 猿。「動物園・で・ えてこ・を・ 見・た。」

えてやん《名詞》 お猿さん。「えてやん・が・ 芸・を・ し・とる。」

えと【干支】《名詞》 ①昔の暦で、十干と十二支を組み合わせて、年や日をあらわしたもの。「日ー・にも・ えと・が・ ある・ねん・な。」②十二支で表した年。「今年・の・ えと・は・ 午(うま)・や。」

エナメル〔えなめる〕【英語=enamel】《名詞》 金属・陶器などに塗る、艶があって表面が丈夫な塗料。「えなめる・の・ 靴」

エナメルせん〔えなめるせん〕【英語=enamel+線】《名詞》 銅線の表面にエナメルを塗った、ごく細い電線。「えなめるせん・に・ 豆電球・を・ つなぐ。」

えにっき【絵日記】《名詞》 絵と短い文章とで綴った日記。「夏休み・に・は・ 宿題・で・ えにっき・を・ 書い・た。」

えのぐ【絵の具】《名詞》 絵に色をつけるために、といて使う材料。「十二色・の・ えのぐ・を・ 混ぜ・て・ いろんな・ 色・を・ 出す。」

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2013年5月14日 (火)

放射状に歩く(32)

垂水を経て名谷へ⑬

 山陽電鉄霞ヶ丘駅から線路に沿って歩いて、途中で北に折れると五色塚古墳(写真番号①、撮影時刻13時05分)があります。築造年代は4世紀末から5世紀初 頭と推定されている、兵庫県下では最大の前方後円墳です。明石海峡とその周辺を支配した豪族の墓と考えられています。別名を千壺古墳と言いますが、その西側には小壺古墳(②、13時07分)があります。五色塚古墳の北側をぐるっと回っていきますと、明石海峡大橋とツーショット(③、13時14分)になる位置があります。
 そこから少し下り気味に住宅街の中を歩いていきますと、垂水駅に出ます。垂水駅前(北側)には西口と東口にバスターミナルがあります。山陽電鉄垂水駅(④、13時25分)の前を通って、東口の広場に行くと、モニュメント(⑤、13時28分)があります。明石海峡の春の味覚である玉筋魚(いかなご)が群がって泳いでいる風情です。
 前述のように、同じ道を歩くことをしないというルールを決めています。前回は垂水駅の南側を通って須磨へ歩きましたが、今回は鉢伏山の南側を通れません。垂水駅前から北東方向に、神戸市営地下鉄の名谷駅(須磨区内)を目指して歩きます。福田川の橋(⑥、14時10分)を渡ってから、左に折れて進みます。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(129)

「明石日常生活語辞典…え」(4)

えきいん【駅員】《名詞》 駅に勤めている人。「毎朝・ えきいん・が・ 挨拶し・てくれる。」

えきしゃ【易者】《名詞》 占いをすることを仕事にしている人。「商店街・に・ えきしゃ・が・ おる。」

えきたい【液体】《名詞》 水のように流動するもの。「えきたい・の・ 石鹸・で・ 手・を・ 洗う。」〔⇒えき〕

えきちょう〔えきちょー〕【駅長】《名詞》 駅でいちばん上の役の人。「えきちょー・が・ 発車・の・ 笛・を・ 吹く。」

えきでん【駅伝】《名詞》 道路を使って、長い距離をいくつかの区間に分けて、チームの何人かで走り継いでいく競走。「あいつ・は・ えきでん・で・ 五人抜き・を・ し・た・ん・やて。」

えきべん【駅弁】《名詞》 駅で売っている弁当。「汽車・に・ 乗っ・て・ えきべん・を・ 食べる。」

えきり【疫痢】《名詞》 子どもがかかる感染症の一つで、赤痢菌によって起こる病気。「えきり・に・ かかっ・たら・ 恐い・よ。」

えくぼ【靨】《名詞》 笑うとき、頬にできる小さな窪み。「えくぼ・が・ 可愛い・ 人」

えぐる【抉る】《動詞・ラ行五段活用》 刃物などを突き刺して、回しながらくり抜く。「丸太・を・ えぐっ・て・ 作っ・た・ 舟」

えげつい《形容詞》 ①思いやりが乏しくて悪辣だ。人情味がない。あくどい。「利子・の・ 取り方・が・ えげつい。」②下品で辛辣だ。露骨でいやらしい。美的なものに欠ける。「えげつい・ もの・の・ 言ー方・を・ する・ 人・や。」「えげつい・ 切り方・を・ し・た・ 野菜」③どぎつく色っぽい。「えげつい・ こと・を・ 書い・とる・さかい・ 子ども・に・ 読まし・たら・ あか・ん。」〔⇒えげつない、えげつないな〕

えげつない《形容詞》 ①思いやりが乏しくて悪辣だ。人情味がない。あくどい。「借金・を・ えげつのー・に・ 取り立てる。」②下品で辛辣だ。露骨でいやらしい。美的なものに欠ける。「自分・の・ こと・だけ・(を・) 考え・た・ えげつない・ 質問・を・ する。」「えげつない・ 色・を・ し・た・ カレー」③どぎつく色っぽい。「ちょっと・ えげつない・ 映画・やっ・た。」〔⇒えげつい、えげつないな〕

えげつないな《連体詞》 ①思いやりが乏しくて悪辣だ。人情味がない。あくどい。「えげつないな・ 言い方・で・ 怒ら・れ・た。」②下品で辛辣だ。露骨でいやらしい。美的なものに欠ける。「えげつないな・ 借金取り」「えげつないな・ 味」③どぎつく色っぽい。「この頃・は・ えげつないな・ 漫画・が・ 多い・なー。」◆形容詞が連体詞に転じた言葉である。同様のものとして、「ひどい」→「ひどないな」、「だいじな」→「だいじないな」、「たいせつない」→「たいせつないな」、「おもろい」→「おもろないな」などがある。〔⇒えげつい、えげつない〕

えこひいき〔えこひーき〕【依怙贔屓】《名詞、動詞する》 公平でなく一方だけを重んじたり支持したりすること。特定の人だけによくすること。「先生・が・ えこひーきし・たら・ 困る・がな。」〔⇒えこひき、ひいき〕

えこひき【依怙贔屓】《名詞、動詞する》 公平でなく一方だけを重んじたり支持したりすること。特定の人だけによくすること。「兄貴・を・ えこひきし・たら・ 弟・が・ ひがむ・ぞー。」〔⇒えこひいき、ひいき〕

えさ【餌】《名詞》 ①動物を育てたり、捉えたりするための食べ物。「犬・の・ えさ・を・ ホームセンター・で・ 買う。」②人を誘い込むために与えるもの。「無料・や・ ゆー・ こと・を・ えさ・に・ し・て・ 客・を・ 集める。」

えずく《動詞・カ行五段活用》 気分が悪くなって吐く。戻す。吐き気をもよおす。「悪酔いし・て・ えずい・た。」◆妊娠しているときの様子を表すこともある。

えだ【枝】《名詞》 木や草の幹や茎から分かれ出ている部分。「植木・の・ えだ・を・ 落とす。」

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2013年5月13日 (月)

放射状に歩く(31)

垂水を経て名谷へ⑫

 JR舞子駅の階段(写真番号①、撮影時刻12時34分)を上ります。前回に歩いた国道2号は、50メートル余り南側を通っています。舞子駅のコンコースを通って線路の北側に出て、ビルの中を通ってから地上に下ります。
 舞子駅のホームの真上を明石海峡大橋(②、12時41分)が通っています。ここで見上げると、橋と言うより大きな建築物に見えます。真下からは通行するクルマは見えません。
 しばらくは住宅街の中を通りますが、舞子ビラ(③、12時45分)の建物を右に見ながら、左の方への坂道を上ります。山陽電鉄の線路が現れて「歌敷山」という踏切(④、12時47分)があります。歌敷山はかつて駅があったところです。1964年(昭和39年)6月の垂水駅の高架化に伴って、駅は追い越し線路を設けられる位置に移設され霞ヶ丘駅と改称されました。
 駅を阪神梅田行き直通特急(車両は阪神電鉄)(⑤、12時52分)が通過します。向こう側のホームに停まっている普通電車を追い抜いているのです。霞ヶ丘駅には直通特急は停まらず、S特急という朝の時間帯の列車が停まります。
 ガードをくぐって線路の北側に出ると、新しくなった霞ヶ丘駅の改札口(⑥、12時54分)があります。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(128)

「明石日常生活語辞典…え」(3)

ええし〔えーし〕【良い衆】《名詞》 財産家。金持ちの人。良い家系の人。「あそこ・の 家・は・ えーし・や・さかい・ 子ども・を・ 私立・の・ 学校・へ・ やり・よる。」〔⇒ええしゅ〕

ええしゅ〔えーしゅ〕【良い衆】《名詞》 財産家。金持ちの人。良い家系の人。「あいつ・は・ えーしゅ・の・ ぼんぼん・や・さかい・ 良(え)ー・ 時計・を・ 持っ・とる。」〔⇒ええし〕

ええと〔えーと、えっと〕《感動詞》  ①口ごったり、言葉が見つからなかったりしたときに、つなぎに発する言葉。「えーと・ どない・ 言(ゆ)ー・たら・ わかっ・てくれる・やろ・か。」②何かに気づいたときなどに、思わず発する言葉。「えっと・ それ・は・ 忘れ・とっ・た。」

ええとこ〔えーとこ〕【良い所】《名詞》 良いところ。楽しいところ。「えーとこ・ えーとこ・ 新開地」 写真参照
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ええとこどり〔えーとこどり〕【良い所取り】《名詞、動詞する》 良いところばかりを選び集めること。良いものばかりを集めること。「人・から・ 聞い・た・ 話・の・ えーとこどりし・て・ 挨拶・を・ し・よる。」「季節・の・ 野菜・の・ えーとこどり・を・ し・た・ 料理・は・ うまい。」

ええもん〔えーもん〕【入え物】《名詞》 ものを収める器。容器。「えーもん・が・ ない・さかい・ 手・で・ ぶらさげ・て・ 持って帰る。」〔⇒いれもん、えれもん〕

ええもん〔えーもん〕【良い物】《名詞》 ①素晴らしい物。「誕生日・に・ えーもん・を・ 買(こ)ー・てもろ・た・ん・や・なー。」②食事と食事の間の食べ物。間食。おやつ。「三時・に・ なっ・たら・ えーもん・ 食べ・よー・な。」〔②⇒なんど、あいぐい〕

ええように〔えーよーに〕【良い様に】《副詞》 ①相手の気のすむように。どうなりと。「えーよーに・ し・てくれ・たら・ そい・で・ かま・へん。」「あいつ・の・ 思い通りに・ えーよーに・ 使わ・れ・ても・た。」②望ましい方向で。「もっと・ えーよーに・ きれいに・ 飾り・なはれ。」

ええる〔えーる〕《動詞・ア行下一段活用》 ①外にあるものを中に移す。「雨・が・ 降り・そーや・さかい・ 洗濯物・を・ 家・の・ 中・へ・ えーる。」「車・を・ 車庫・に・ えー・た。」②食べ物・飲み物をつぐ。「お茶碗・に・ お茶・を・ えー・てんか。」③入るようにさせる。所属させる。「大学・に・ 子ども・を・ えー・たら・ 授業料・が・ たいへんや・ぞ。」④含める。仲間に加える。「あんた・も・ 釣り・の・ 仲間・に・ えー・たる・わ。」⑤力を注ぐ。「力・(を・) えー・て・ 書い・たら・ 鉛筆・の・ 芯・が・ 折れ・た。」⑥つける。「テレビ・を・ ええ・てんか。」⑦中に入ることを許す。「満員・で・ えー・てもらえ・なんだ。」〔⇒いれる。④⇒よせる〕

えがお【笑顔】《名詞》 にっこり笑っている顔。「みんな・が・ えがお・の・ 一年坊主」

えがおよし【笑顔佳し】《名詞、形容動詞や》 いつもにこにこと笑顔を振りまいている人。また、そのような様子。「おたく・の・ 娘さん・は・ えがおよしで・ かいらしー・なー。」◆幼児・子どもはもちろん、若い女性などにも使う。成人男子に使ってもおかしくは感じない。

えかき【絵描き】《名詞》 絵を描くことを職業としている人。画家。「えかき・に・ 憧れ・た・けど・ なれ・なんだ。」

えき【駅】《名詞》  列車や電車が止まり、人が乗り降りしたり貨物を取り扱ったりするところ。「えき・まで・ 歩い・て・ 十分・ かかる。」

えき【液】《名詞》 水のように流動するもの。「緑色・の・ えき」〔⇒えきたい〕

えぎ《名詞》 住宅などで部屋の外側に作った細長い板敷き。「えぎ・で・ 日向ぼっこし・とる・ おばあさん」〔⇒えんがわ、えんぎ、えんげ〕

【写真・左は、「ええとこ・ええとこ」新開地というキャッチフレーズ。2013年(平成25年)1月16日、神戸市兵庫区内で撮影】
【写真・右は、京橋「ええとこ」という言葉が使われている川柳。2011年(平成23年)1月21日、大阪市都島区内で撮影】

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2013年5月12日 (日)

放射状に歩く(30)

垂水を経て名谷へ⑪

 JR朝霧駅(写真番号①、撮影時刻11時57分)をあとにして東に向かいます。地名は神戸市垂水区狩口台です。しばらくは海が見えない道ですが、すぐに展望が開けます。高台の道から海岸に出るための道(②、12時03分)が6本の線路をくぐって設けられています。このあたりで歩数が20000歩になりました。
 しばらく歩くと、急な坂道(③、12時11分)になって下っていきます。下りきったところで山田川の西舞子橋(④、12時15分)を渡ります。このとき、手前のJRの高架橋の下から海岸が見えて、前回に歩いた国道2号の橋が見えます。
 山陽電鉄の西舞子駅への出入り口(⑤、12時18分)がJRの高架橋の下にあります。ここを通ると、改札口の前を通過して海岸にも出ることができます。
 JRの舞子駅が近づいたところに大規模な立体交差(⑥、12時29分)があります。いちばん下が道路で、学園都市などへ行くバスが走っています。その上がJRの複々線です。すぐ近く(左側)に舞子駅があります。いちばん上を走っている電車は山陽電鉄です。山陽電鉄はこの場所でJRをまたいで、線路が海側から山側に移って、左側に舞子公園駅があります。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(127)

「明石日常生活語辞典…え」(2)

ええ〔えー〕【良え】《形容詞》 ①正邪・善悪などから判断して、正しい。「えー・ 行い・を・ する。」②優れている。立派だ。「えー・ 体・ し・とる・なー。」③かまわない。よろしい。許せる。「明日・は・ 休ん・でも・ えー・ぞ。」④適切である。望ましい様子である。「ちょーど・ えー・ 大きさ・や。」⑤親しい。「仲・が・ えー・ 友だち」⑥美しい。「えー・ 色・の・ 服・や。」「えー・ 声・の・ 鳥」■対語=「わるい」   写真参照

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ええ〔えー、ええっ〕《感動詞》 驚いたとき、疑問を感じたときなどに発する言葉。「ええっ・ そんな・ 話・は・ はじめて・ 聞い・た。」「えー・ そないに・ 金・が・ 要る・ん・かいな。」

ええがい〔えーがい〕【良え具合】《形容動詞や》 物事の状況などが望ましい様子。ものごとが順調に進む様子。「縁談・は・ えーがいに・ いっ・てん。」「えーがいに・ 晴れ・てき・た。」〔⇒ええかげん〕

ええかげん〔えーかげん〕【良え加減】《形容動詞や》 ①物事の状況などが望ましい様子。ものごとが順調に進む様子。「風呂・は・ ちょーど・ えーかげんや。」②物事が中途半端である様子。投げやりである様子。その場しのぎである様子。でたらめだ。粗略だ。「えーかげんな・ こと・ばっかり・ 言(ゆ)ー・とる・さかい・ 信用・でけ・へん。」③適当な状態。適切な様子。「作業・は・ えーかげんで・ 置い・とこ・か。」④限度をあまり超えない段階。「文句・ばっかり・ ぬかし・やがっ・て・ えーかげんに・ せ・んかい。」〔①⇒ええがい〕

ええかげん〔えーかげん〕【良え加減】《副詞》 限界を超えて、かなり。「あんな・ こと・ばっかり・ 言わ・れ・たら・ えーかげん・ 腹・が・ 立っ・てくる。」「えーかげん・ しんどなっ・てき・た・なー。」「今日・は・ えーかげん・ 暑い・なー。」

ええかげんにする〔えーかげんにする〕【良え加減にする】《動詞・サ行変格活用》 ①頃合いでやめる。適切な段階で終える。「そないに・ 文句・ばっかり・ 言(ゆ)わ・んと・ えーかげんにし・とい・てんか。」②手心を加える。「ほんまに・ 腹・が・ 立っ・とる・ん・や・けど・ これ・以上・ 言(ゆ)ー・ても・ しょがない・さかい・ えーかげんにし・とい・たる・わ。」③物事を中途半端に行う。投げやりな姿勢で行う。粗略に行う。「計算・を・ えーかげんにし・とる・さかい・ 間違い・だらけ・や。」

ええかっこう〔えーかっこー、えーかっこ〕【良え恰好】《名詞、動詞する》 ①形が整っていること。「えーかっこ・の・ 机・と・ 椅子」②人から見られたときに、よく見えるように整える姿勢や態度。「えーかっこし・て・ みんな・に・ おごっ・たる。」◆②には、動詞としての用法があるが、「ええかっこする」ことを「かっこうつける〔かっこつける〕」とも言う。

ええかっこし〔えーかっこし、えーかっこしー〕【良え恰好仕】《名詞》 人から見られることを意識して、よく見えるような姿勢や態度などをとる人。「あいつ・は・ えーかっこしー・なんや。」

ええがら〔えーがら〕【家柄】《名詞》 親から子へと続いてきている家族のつながり。家の地位や血筋。「縁談・に・ なっ・たら・ いえがら・も・ 気・に・ なる。」〔⇒いえ、ええ、いえがら〕

ええき〔えーき〕《形容動詞や》 ひとりで得意になっている様子。自分自身のことをひとりで嬉しがっている様子。「ちょっと・ 誉め・られ・て・ えーき・に・ なっ・とる。」
ええことにして〔えーことにして〕【良い事にして】《副詞》 独りよがりになって。それを理由にして。「えーことにして・ 人・の・ 話・を・ いっこも・ 聞き・よら・へん。」「風邪ひき・を・ えーことにして・ 長い・ 間・ 休ん・どる・ねん。」

ええざま〔えーざま〕【良い様】《形容動詞や》 他人から見て、よい気味であると思うような様子。「調子・に・ 乗りすぎ・とっ・た・さかい・ ひっくりかえっ・て・ えーざまや。」「あいつ・だけ・が・ 成功する・の・は・ おかしー・さかい・ 大損し・て・ えーざまや。」

【写真は、心地「ええ」という言葉が使われている川柳。2011年(平成23年)1月21日、大阪市都島区内で撮影】

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2013年5月11日 (土)

放射状に歩く(29)

垂水を経て名谷へ⑩

 線路に沿った道が次第に上り坂(写真番号①、撮影時刻11時38分)になっていきます。JR朝霧駅は高台にあります。目の下にはJRの複々線(左側)と山陽電鉄の複線(右側)の線路(②、11時42分)が並んでいます。さらにその右側は国道2号です。
 明石海峡大橋が近づいてきました。ほどなく朝霧駅のホーム(③、11時45分)が見えてきます。北側2線は高速運転(新快速)と貨物列車用の上下線ですからホームが設けられていません。山陽電鉄は朝霧に駅はありませんから、JR駅の横を駆け抜けていきます。
 JR朝霧駅(④、11時47分)は明舞(明石・舞子)団地の玄関で、団地の開発に伴って1968年(昭和43年)6月に設置されました。駅の所在地は明石市ですが、駅から北へ伸びる道路を境にして西側が明石市、東側が神戸市垂水区です。
 駅の東側に大きな歩道橋(⑤、11時48分)があって、大蔵海岸に出られるようになっています。ここは2001年(平成13年)7月の花火大会のときに事故が起きて11人の見物客が犠牲になったところです。歩道橋の南端に慰霊碑「想の像」(⑥、11時50分)が作られ、折りに触れて慰霊が行われています。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(126)

「明石日常生活語辞典…え」(1)

え〔えー〕【絵】《名詞》 ①鉛筆や絵の具などを使って、ものの姿・彩りや、自分の思いなどを描いて表現したもの。「えー・ 描く・の・が・ 好きや。」②説明するために、ものの形などを書いたもの。「駅・まで・の・ 道・を・ えー・ 書い・て・ 教え・たる。」〔②⇒ず〕

え〔えー〕【柄】《名詞》 手で持ちやすいように、道具などに取り付けた細長いもの。「傘・の・ えー」「杓・の・ え」

え〔えー、えっ〕《感動詞》 ①返事として発する言葉。「え・ 何・です・か。」②意外であるという気持ちを表す言葉。「えー。そんな・ こと・ 知ら・なんだ。」

え〔えー〕《終助詞》 念を押したり、強く尋ねたりするときに使う言葉。「早(はよ)ー・ せ・んかい・え。」「誰・が・ 来・た・ん・え。」◆前にある言葉の音と結んで、発音が変化することがある。例えば、「です・え」→「でっ・せ」など。〔⇒よ、ぞ〕

えい〔えー〕《名詞》 菱形で平たい形をしている、海にすむ魚。「えい・の・ 骨・は・ こりこりし・て・ 美味い。」

えいが〔えーが〕【映画】《名詞》 連続して撮影したフィルムをスクリーンに映し出し、動く映像として見せるもの。「村・の・ 小学校・の・ 校庭・で・ えーが・を・ 映す。」〔⇒かつどうしゃしん、かつどう〕

えいぎょう〔えーぎょー〕【営業】《名詞、動詞する》 ①儲けるために仕事や商売をすること。「勤め・を・ やめ・て・ 自分・で・ 店・を・ えーぎょーする。」②店や事務所などを開くこと。「この・ 喫茶店・ まだ・ えーぎょーし・とら・へん。」③販売関係の仕事や部署。「会社・では・ えーぎょー・の・ 担当・や。」

えいご〔えーご〕【英語】《名詞》 イギリスの国語。イギリスやアメリカを中心に、世界中で広く話されている言葉。「えーご・の・ 発音・は・ むずかしー。」

えいこら〔えーこら〕《感動詞、副詞と》 力を入れて引っ張ったりするときの様子。また、そのときの掛け声。「だんじり・の・ 綱・を・ えーこらと・ 引っ張っ・た。」◆舟を櫂でこぐときなどにも使う。「綱引き・で・ えーこら・ えーこらと・ 頑張っ・た。」

えいしゃ〔えーしゃ〕【映写】《名詞、動詞する》 フィルムの画像をスクリーンに映し出すこと。「幻灯・を・ えーしゃする。」

えいしゃき〔えーしゃき〕【映写機】《名詞》 映画などのフィルムをスクリーンに映し出す機械。

えいせい〔えーせー〕【衛生】《名詞》 体を綺麗にしたり、丈夫にしたりして、病気にかからないようにすること。「風邪・が・ はやっ・とる・ので・ えーせー・に・ 気・を・ つける。」

えいゆう〔えーゆー〕【英雄】《名詞》 知恵や力が人々よりも優れていて、大きな事業などを成し遂げられる人。「ナポレオン・は・ えーゆー・や。」

えいよう〔えーよー〕【栄養】《名詞》 生き物が体外から取り入れて、生きていくことに役立つ養分。「えーよー・が・ 偏ら・ん・よーに・ し・なさい・よ。」

えいようしっちょう〔えーよーしっちょー〕【栄養失調】《名詞》  ①栄養がじゅうぶんでないこと。「好き嫌い・(を・) 言(ゆ)ー・とっ・たら・ えーよーしっちょー・に・ なる・ぞ。」②栄養がじゅうぶんでない人。「戦争中・は・ えーよーしっちょー・ばっかり・やっ・た。」

ええ〔えー〕【家】《名詞》 ①人の住む建物。「うち・の・ えー・は・ 川・の・ 西側・や・ねん。」「あんた・は・ 良(え)ー・ えー・を・ 建て・た・ん・や・なー。」②自分の家庭。「ええ・の・ 中・が・ ちょっと・ もめ・とる・ねん。」③親から子へと続いてきている家族のつながり。家の地位や血筋。「良(え)ー・ ええ・の・ ぼんぼん」◆「あんた・の・ えー」は、音が融合して「あんた・ねー」となる。「うち・の・ えー」は「うち・ねー」となる。「田中・ねー」「吉田・ねー」という言い方もする。〔⇒いえ。①②⇒うち。③⇒いえがら、ええがら〕

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2013年5月10日 (金)

放射状に歩く(28)

垂水を経て名谷へ⑨

 国道2号北側の休天神社を過ぎると、国道南側に稲爪神社(写真番号①、撮影時刻11時23分)が見えます。大蔵谷の鎮守で、獅子舞、牛乗り、囃口流しの神事で知られています。
 しばらく進むと黒橋(②、11時27分)です。明石市北部、神戸市西区伊川谷への分岐点で、山陽電鉄とJRの線路を越える橋です。橋を架け替えて取り付け道路も改修されました。
 「アンドー・トーシャ」の店舗(③、11時29分)があります。シャッターが下りています。パソコンやワープロの時代にありながら、日本最後の謄写版(ガリ版)の店として知られていました。地元文化を支える文集なども作っておられました。そのガリ版職人、安藤信義さんが2010年2月に亡くなられて、その灯が消えました。
 山陽電鉄大蔵谷駅(④、11時31分)を過ぎて、地下道を通ります。山陽電鉄とJRの線路を潜って北側に出ます。このまま進むと、前回に歩いた道と一部で重なるからです。
 JRの北側に出て、線路に沿った道を歩くと、前方で大きな道路橋(⑤、11時37分)が線路を越えています。大蔵海岸へ出る道です。ちょうどその下を朝霧川(⑥、11時38分)が流れています。線路の下を暗渠として流れています。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(125)

「明石日常生活語辞典…う」(24)

うんてん【運転】《名詞、動詞する》 乗り物や機械を動力で動かすこと。「オートバイ・を・ うんてんする。」

うんてんし【運転士】《名詞》 自動車・電車・機械などを動かす人。「電車・の・ うんてんし・に・ 女・の・ 人・が・ 増え・てき・た。」〔⇒うんてんしゅ〕

うんてんしゅ【運転手】《名詞》 自動車・電車などを動かす人。「疲れ・た・さかい・ うんてんしゅ・を・ 代わっ・てくれ・へん・か。」〔⇒うんてんし〕

うんと《副詞》 程度が甚だしいことや、たくさんの量であることを表す言葉。非常に。存分に。「飯・を・ 腹いっぱい・ うんと・ 食べ・た。」〔⇒うんとこさ、うんとこせ、うんとこしょ〕

うんどう〔うんどー〕【運動】《名詞、動詞する》  ①健康を保つために体を動かすこと。「うんどーせ・なんだ・さかい・ 体重・が・ 増え・ても・た。」②体育の授業。「学校・へ・ 行っ・たら・ 勉強・の・ 時間・も・ うんどー・の・ 時間・も・ しっかり・ やり・なはれ。」

うんどうかい〔うんどーかい、うんどかい〕【運動会】《名詞》  学校、会社、地域などの人たちが、広い場所に集まって、いろいろな競技や運動をする催し。「小学校・の・ うんどーかい・が・ 雨・で・ 延び・た。」

うんどうじょう〔うんどーじょー、うんどじょー〕【運動場】《名詞》  運動をするための広い場所。グランド。「うんどーじょー・で・ ラジオ体操・を・ する。」

うんとこさ《副詞》 程度が甚だしいことや、たくさんの量であることを表す言葉。非常に。存分に。「うんとこさ・ 練習し・た・けど・ 一番・に・は・ なれ・なんだ。」「うんとこさ・ 買(こ)ー・てき・た。」〔⇒うんと、うんとこせ、うんとこしょ〕

うんとこさ《感動詞》 物事を始めるときや、力を入れるときなどにかける声。「うんとこさ・ そーれ・ もーいっぺん。」◆「うんとこさ どっこいさ」などというように続けることがある。〔⇒うんとこしょ、うんとこせ、うんとしょ、どっこいせ、どっこらせ、よっこいせ、よっこらせ〕

うんとこしょ《副詞》 程度が甚だしいことや、たくさんの量であることを表す言葉。非常に。存分に。「うんとこしょ・ 走っ・た・けど・ 電車・に・ 間に合わ・なんだ。」〔⇒うんと、うんとこさ、うんとこせ〕

うんとこしょ《感動詞》 物事を始めるときや、力を入れるときなどにかける声。「うんとこしょ・ そら・ 頑張ろ・かい。」◆「うんとこしょ どっこいしょ」などというように続けることがある。〔⇒うんとこさ、うんとこせ、うんとしょ、どっこいせ、どっこらせ、よっこいせ、よっこらせ〕

うんとこせ《副詞》 程度が甚だしいことや、たくさんの量であることを表す言葉。非常に。存分に。「うんとこせ・ 勉強し・た・ はず・なん・や・けど・ 合格する・やろ・か。」〔⇒うんと、うんとこさ、うんとこしょ〕

うんとこせ《感動詞》 物事を始めるときや、力を入れるときなどにかける声。「そら・ うんとこせ。引っ張れ・よ。」◆「うんとこせ どっこいせ」などというように続けることがある。〔⇒うんとこさ、うんとこしょ、うんとしょ、どっこいせ、どっこらせ、よっこいせ、よっこらせ〕

うんとしょ《感動詞》 物事を始めるときや、力を入れるときなどにかける声。「うんとしょ・ ほら・ よっこらせ。」〔⇒うんとこさ、うんとこしょ、うんとこせ、どっこいせ、どっこらせ、よっこいせ、よっこらせ〕

うんともすんとも《副詞》 話しかけたりしても、返事や反応をしない様子。「うんともすんとも・ 言わ・へん・ので・ 気持ち・が・ わから・へん。」

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2013年5月 9日 (木)

放射状に歩く(27)

垂水を経て名谷へ⑧

 再び国道2号を歩いて東に向かいます。道路沿いにアスピア明石(写真番号①、撮影時刻10時57分)のビル2棟があります。北側は明石市立生涯学習センターと商業施設、南側は商業施設などが入っています。
 明石市立天文科学館が見えるところに郵便局があります。局名は明石子午線郵便局(②、11時07分)で、昨年、開局しました。この近くには警察の子午線交番もあります。
 「右人麿山三丁」の碑(③、11時08分)が歩道脇に立っています。人麿山とは柿本人麻呂神社のことです。天文科学館の北側の小高い丘の上にあります。柿本人麻呂を祀る神社ですから学問の神様であることは言うまでもありませんが、安産の神様でもあり防火の神様でもあります。「ひとまる(人丸)」を「ひと・うまる(人・生まる)」と読めば安産に、「ひ・とまる(火・止まる)」と読めば防火に通じるというわけです。
 ちょっと寄り道して北へ行くと、山陽電鉄とJRの高架ガードの下に両馬川の旧跡(④、11時12分)があります。今は川の跡はありませんが、一ノ谷の戦いに敗れた平家軍が通り過ぎていったところです。平忠度(たいらのただのり)が岡部忠澄(おかべのただずみ)に追いつかれて戦い、忠度は右腕を切られて討たれます。かつては付近に、右手塚(うでづか)町、忠度町という町名がありました。
 山陽電鉄の人丸前駅(⑤、11時18分)は近畿の駅100選にも選ばれています。子午線上にある駅として知られ、ホームには東経135度の線が引かれています。
 国道2号に戻って東に向かうと、すぐに休天神社(⑥、11時21分)があります。菅原道真が九州への途次に休んだところと言い伝えられ、腰掛け石があります。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(124)

「明石日常生活語辞典…う」(23)

うわる【植わる】《動詞・ラ行五段活用》 ① 草や木の根が土の中に埋められている。根が土に埋められて立っている。「庭・に・ うわっ・とる・ 木」「田圃・ 一まち・ うわっ・た・よ。」②植えることができる。「庭・に・は・ 木ー・が・ 何本・ うわる・やろ・か。」■他動詞は「うえる」

うん【運】《名詞》 ある結果をもたらす、人智を超えた作用や力。巡り合わせ。「若い・のに・ 病気・に・ なっ・ても・て・ うん・の・ 悪い・ 人・や・なー。」

うん《感動詞》 ①応答などの掛け声として発する声。はい。「うん。ちょっと・ 待っ・とい・てんか。」②承知したり、同意したりしたときに発する声。そうだ。「うん。その・ とーり・や。」

うんうん《名詞》 大便。「うんうん・が・ 出・そーや。」◆幼児語。〔⇒うんこ、うんち、うんちゃん、ばば〕

うんうん《副詞と》 ①痛みなどによって、苦しがってうなる様子。力を込めている様子。また、そのときに発する声。「昨日・は・ 腹痛・で・ うんうん・ うなっ・とっ・てん。」②相手の言うことに頷いている様子。肯定している様子。また、そのときに発する声。「うんうんと・ うなずい・て・ 聞い・とる。」

うんこ《名詞》 大便。「うんこ・が・ し・とー・て・ 急い・で・ 戻っ・てき・た。」
〔⇒うんうん、うんち、うんちゃん、ばば〕

うんこくさい《形容詞》 大便の臭いがする様子。嫌な臭いがする様子。「この・ 子・は・ ちょっと・ うんこくさい・ん・や・けど・ 大丈夫・か。」〔⇒うんちくさい、うんちゃんくさい、ばばくさい〕

うんざり《副詞と、形容動詞や、動詞する》 同じ状態が続いたり、繰り返されたりして、ものごとに飽きる様子。飽きていやになった様子。疲れてしまった様子。「雨・が・ 続い・て・ うんざりや。」「長い・ 話・で・ うんざりし・た。」

うんせい〔うんせー、うんせ〕【運勢】《名詞》  ある結果をもたらす、人智を超えた作用や力の、将来の姿。将来の巡り合わせ。「八卦見ー・に・ うんせ・を・ 見・てもらう。」
うんち《名詞》 大便。「うんち・が・ し・たい・ねん。」〔⇒うんうん、うんこ、うんちゃん、ばば〕

うんちくさい《形容詞》 大便の臭いがする様子。嫌な臭いがする様子。「古い・ 宿屋・で・ うんちくさい・ 部屋・に・ 泊まら・され・た。」〔⇒うんこくさい、うんちゃんくさい、ばばくさい〕

うんちゃん《名詞》 運転手。「タクシー・の・ うんちゃん・が・ 良(え)ー・ 人・で・ 丁寧に・ 案内し・てくれ・た。」

うんちゃん《名詞》 大便。「うんちゃん・が・ し・とー・ なっ・たら 早よ・ 言い・なはれ・よ。」「犬・の・ うんちゃん・は・ ちゃんと・ 始末し・なはれ。」◆幼児語。〔⇒うんうん、うんこ、うんち、ばば〕

うんちゃんくさい《形容詞》 大便の臭いがする様子。嫌な臭いがする様子。「どうけ・に・ はまっ・て・ うんちゃんくそー・ なっ・た。」◆幼児語。〔⇒うんこくさい、うんちくさい、ばばくさい〕

うんちん【運賃】《名詞》 ①乗り物に乗るときの料金。「バス・の・ うんちん・は・ 電車・に・ 比べ・て・ 高い・なー。」②品物を運んでもらうときの料金。「荷物・の・ うんちん」

うんてい〔うんてー〕【雲梯】《名詞》 左右に支柱を立てて、はしごを円弧の形に張って、それを懸垂しながら前へ前へと渡っていくようにした遊戯施設。◆小学校時代にあったものは、すべてが木製であった。リズムをとって、「ひとつとばし」や「ふたつとばし」で進んでいくのが格好よく、憧れた。それ以外に、「うんてい」の上にのぼってしまって、辺りの景色を眺めるということもした。「うんてい」というのは聞き慣れない言葉であり、その言葉の意味を理解していなかったから、「うんてん」と言うことも多かった。

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2013年5月 8日 (水)

放射状に歩く(26)

垂水を経て名谷へ⑦

 国道2号が明石市の中心部(写真番号①、撮影時刻10時47分)に入ってきました。一つ一つは小さなビルですが、高い建物が並んでいます。それを横目に見ながら、南へ折れます。
 明石と言えば魚の町、魚と言えば魚の棚(②、10時48分)です。国道のひとつ南側の通りが魚の棚です。魚の棚の名前は関西ではよく知られています。「うおんたな」という発音をします。明石焼きの店やその他の店もありますが、やっぱり魚屋の数が圧倒的です。大漁旗が掲げられている店(③、10時53分)もあります。大売り出しの期間には、通り一帯に大漁旗が掲げられることもあります。
 魚の棚を東西に通り抜けると、南北の通りに出ます。明石銀座通り(④、10時55分)です。魚の棚もアーケード街ですが、明石銀座もアーケードになっています。
 銀座通りと国道2号が交差するところ(⑤、10時56分)が、明石の道路交通の中心点です。交差点の西南の角にかつて明石デパートがあって、市内唯一の百貨店でした。今は「らぽす」という名前になっていますが、百貨店は駅の中の「ステーションプラザ」にお株を奪われてしまいました。この交差点から北を見ると、JR(向こう側)と山陽電鉄(手前)の明石駅の高架(⑥、10時56分)が見えます。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(123)

「明石日常生活語辞典…う」(22)

うわがき【上書き】《名詞、動詞する》  ①郵便物などに宛名を書くこと。「封筒・の・ うわがき・を・ する。」②箱などにそのものの名前や説明などを書くこと。「うわがき・に・は・ 良(え)ー・ こと・が・ 書い・てある。」〔⇒おもてがき〕

うわかさ【上嵩】《名詞》 上の方の部分。表面的な部分。上部の層。「ご飯・の・ うわかさ・を・ ちょっと・ 減らし・てくれ・へん・か。」「溝・の・ 水・の・ 濁っ・とら・へん・ うわかさ・を・ 汲む。」

うわぎ【上着】《名詞》 上半身のいちばん外側に着る服。「暑い・さかい・ うわぎ・を・ 脱い・で・ 歩い・た。」

うわごと《名詞》 高い熱が出たときなどに、無意識で口にすることば。「うわごと・を 言い出し・たら・ 危ない。」

うわさ【噂】《名詞、動詞する》 ①辺りに広まっている話。世間で言いふらす話。「あんた・は・ よー・ 儲け・た・らしー・と・ うわさ・に・ なっ・て・ます・で。」②その場にいない人について話すこと。「うわさし・とっ・たら・ その・ 本人・が・ やって来・た。」

うわしき〔うわじき〕【上敷き】《名詞》  畳の汚れや痛みを防ぐために畳の上に敷く、藺草でできた薄い敷物。「子ども・が・ 使う・ 部屋・に・ うわじき・を・ 敷く。」

うわずみ【上澄み】《名詞》 混合物などが底に沈んで、液体の上部にある澄んだ部分。「お粥・の・ うわずみ・を・ 赤ちゃん・に・ 食べ・さし・てみる。」

うわずる【上擦る】《動詞・ラ行五段活用》 ①緊張や興奮が原因で、声の調子がはずれて、高くなる。「あがっ・ても・て・ 声・が・ うわずっ・ても・た。」②行動が落ち着かないで上滑りする。「うわずっ・ても・て・ 歩き方・が・ おかしい・ぞ。」

うわっぱり【上っ張り】《名詞》  衣服が汚れないように、着ているものの上に重ねて着るもの。仕事のための上着。「うわっぱり・を・ 着・て・ 機械・の・ 修繕・を・ する。」

うわて【上手】《形容動詞や》 知恵や能力や計略などが他より優れていること。「あいつ・の・ 方・が・ 一枚・ うわてや。」

うわぬり【上塗り】《名詞》  仕上げのために、塗ってある面の上にもう一度塗ること。「壁・の・ うわぬり・を・ する。」

うわのせ【上乗せ】《名詞、動詞する》 既に示されているものの上に、更に追加をすること。「もー・ ちょっと・ うわのせし・てもらわ・なんだら・ 儲け・に・ なり・まへ・ん・がな。」

うわばき【上履き】《名詞》  建物の中で使う履き物。屋外で履くものと区別する履き物。「体育館・で・は・ うわばき・を・ 履い・てください。」■対語=「したばき」

うわぶとん【上蒲団】《名詞》 体の上にかけて寝る蒲団。掛け蒲団。「暑い・さかい・ うわぶとん・を・ けっ飛ばし・て・ 寝・とる。」■対語=「しきぶとん」「ひきぶとん」〔⇒かけぶとん〕

うわべ《名詞》 ものごとの表面。中身に深く立ち入らないもの。「うわべ・だけ・の・ 話・ せ・んと・ もっと・ 実(み)ー・の・ ある・ こと・を・ 考え・まへ・ん・か。」「うわべ・の・ きれいな・ 箱」

うわまえ(を)はねる【上前(を)はねる】《動詞・ナ行下一段活用》 売買や譲渡などの仲介をして、金や品物をかすめ取る。「あいつ・に・ 世話し・てもろ・た・ん・や・けど・ だいぶ・ うわまえはねら・れ・た・みたいや。」

うわまわる〔うわまーる〕【上回る】《動詞・ラ行五段活用》  ある数量や基準を超える。「去年・を・ うわまわる・ 人出・で・ 賑おー・た。」「合格最低点・を・ うわまわる。」■対語=「したまわる」

うわむき【上向き】《名詞、形容動詞や》  上の方を向いていること。だんだんよくなる傾向にあること。「景気・が・ 早(は)よ・ うわむき・に・ なっ・てくれ・なんだら・ 困り・まん・ねん。」〔⇒うえむき〕■対語=「したむき」

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2013年5月 7日 (火)

放射状に歩く(25)

垂水を経て名谷へ⑥

 現在は山陽電鉄の線路を国道2号がまたいで通っています。山陽電鉄の高架化に伴って国道を地上に下ろして、線路を高架に切り替える必要があります。そのための工事(写真番号①、撮影時刻10時29分)が進んでいます。切り替えのXデーには一夜で切り替えられるはずです。その国道下から東を見ると(②、10時30分)、線路がカーブして、その向こうで明石川を越えています。
 国道2号の南側の側道を歩きます。振り返って西の方を見ると(③、10時34分)、国道の跨線橋はコンクリートなどは撤去されて、鉄骨で組まれた橋桁になっています。
 すぐに明石川を渡ります。橋の上から南を見ると、前回に通った県道718号の大観橋(④、10時36分)が見えます。渡ったのは明石川河口から2番目の明石大橋(⑤、10時37分)です。橋を渡り終えると、すぐ北に大観小学校(⑥、10時39分)があります。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(122)

「明石日常生活語辞典…う」(21)

うれしがる【嬉しがる】《動詞・ラ行五段活用》 ものごとが望ましい方向に展開したり、満足すべき様子になったりしたことを快く思う。喜ばしいと感じる。ありがたいと思う。「うれしがっ・て・ 涙・を・ 流し・てくれ・た。」

うれしなき【嬉し泣き】《名詞、動詞する》 ものごとが望ましい方向に展開したり、満足すべき様子になったりしたことを喜ぶあまりに泣くこと。「試合・に・ 勝っ・て・ うれしなきする。」

うれしなみだ【嬉し涙】《名詞》 ものごとが望ましい方向に展開したり、満足すべき様子になったりした嬉しさのあまりに出る涙。「みんな・ 無事やっ・た・さかい・ 思わず・ うれしなみだ・が・ 出・た。」

うれのこり【売れ残り】《名詞》 お金をもらって渡そうとする品物が、引き取られないこと。また、その品物。「うりのこり・を・ 安く・ 買う。」

うれる【売れる】《動詞・ラ行下一段活用》 ①品物や権利などが買われる。「安い・ 方・が・ よー・ うれる。」②用意してあるもののうち、人気のあるものが少なくなっていく。「パン・より・ 握り飯・の・ 方・が・ うれ・とる。」◆②は、お金のやりとりがない場合の、なくなり方のことである。

うれる【熟れる】《動詞・ラ行下一段活用》 果物などが熟す。実が食べ頃になる。「よー・ うれ・た・ 西瓜」

うろうろ《副詞と、動詞する》 ①どうしたらよいかがわからないまま、無駄に動き回る様子。どうしたらよいか、わからないで困っている様子。ひどく動揺している様子。「うろうろする・より・は・ 試し・に・ やっ・てみたら・ どない・や。」②特別の目的もなくあちらこちらを動き回る様子。同じところを行ったり来たりしている様子。目障りでうるさいぐらいに、落ち着きなくあちらこちらを動き回る様子。「人・の・ 周り・で・ うろうろせ・んとい・てほしー。」〔②⇒うろちょろ、ちょろちょろ、ちょこちょこ〕                            

うろおぼえ【うろ覚え】《名詞、動詞する》 ぼんやりと覚えていること。はっきりとしない記憶。「うろおぼえ・で・ 自信・が・ ない。」

うろがくる《動詞・カ行変格活用》 うろたえる。どうしてよいかわからず立ち往生する。うろうろして、ぼんやりする。「忙し過ぎ・て・ うろがき・ても・た。」「三宮・の・ 街・へ・ 行っ・たら・ うろがき・て・ 方角・が・ わから・ん・よーに・ なっ・た。」〔⇒ばあてがする〕

うろこ【鱗】《名詞》  魚や爬虫類などの体の表面をおおっている硬い小片。「魚・の・ うろこ・を・ おとし・て・ 腑(はらばた)・を・ 出す。」

うろちょろ《副詞と、動詞する》 特別の目的もなくあちらこちらを動き回る様子。同じところを行ったり来たりしている様子。目障りでうるさいぐらいに、落ち着きなくあちらこちらを動き回る様子。「うろちょろせ・んと・ ちょっと・ 落ち着け。」「鼠・が・ うろちょろ・ 出・てき・た。」◆「うろうろ」と「ちょろちょろ」が混合した言葉である。〔⇒うろうろ、ちょろちょろ、ちょこちょこ〕

うろつく《動詞・カ行五段活用》 あちらこちらを動き回る。同じところを行ったり来たりして動き回る。「夜中・に・ うろつい・とっ・たら・ 怪しま・れる・ぞ。」

うろっと《副詞、動詞する》 ①注意力が足りなくて、気を緩めている様子。あまり深く考えずに物事を行う様子。必要なことに気づかないで時間が経過していく様子。「うろっと・ 忘れ・とっ・た。」「うろっとし・て・ 話・を・ 聞ー・とっ・た。」②先程までと違って、記憶力や判断力などが失われる様子。「急に・ うろっと・ なっ・て・ どない・ し・たら・ えー・の・か・ わから・ん・よーに・ なっ・ても・た。」〔⇒ぼやんと。①⇒うかうか、うかっと、うっかり、ぼんやり、ぼやぼや〕

うろん【饂飩】《名詞》 小麦粉をこねて、薄く延ばして細く切った食べ物。「寒い・さかい・ 熱い・ うろん・が・ 食い・たい。」〔⇒うどん〕

うろんや【饂飩屋】《名詞》 饂飩を食べさせる店。麺類を中心にした食堂。「うろんや・で・ いっぱい・ やり・まほ・か。」〔⇒うどんや〕

うわあん〔うわーん〕《感動詞》 大声をあげて泣く声。「うわーん。お母ちゃん・が・ おら・へん。」

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2013年5月 6日 (月)

放射状に歩く(24)

垂水を経て名谷へ⑤

 明石税務署(写真番号①、撮影時刻10時16分)の前を通って北に向かいます。すぐそばを山陽電鉄の線路が通っていますが、踏切から左右を眺めると、高架化の工事がかなり進展しています。西側(林崎松江海岸駅方向)(②、10時17分)は足場も取り外されています。東側(③、10時19分)は防音壁の中を電車が通る格好で、向こうに西新町駅のホームが見えます。
 税務署前の踏切を渡って少ししてから東に折れます。西新町駅構内の跨線橋(④、10時26分)の向こう側はネットが張られて工事の最中です。仮設の西新町駅の改札口(⑤、10時27分)があります。駅の南側にも同じようなものが作られています。ここには標高3メートルという表示があります。
 駅を通り過ぎたところで、踏切から振り返ると、西新町駅(⑥、10時28分)は工事現場に埋もれているような風情です。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(121)

「明石日常生活語辞典…う」(20)

うりきれる【売り切れる】《動詞・ラ行下一段活用》 お金をもらって品物や権利などを渡そうとしたものの残りがなくなる。「豆腐・を・ 買い・に・ 行っ・たら・ うりきれ・とっ・た。」

うりだし【売り出し】《名詞》 ①お金をもらって品物や権利などを渡すことを始めること。「明日・の・ 朝・の・ 八時・が・ うりだし・の・ 時間・なん・や・て。」②客を集めるために品物や権利などを安く渡すこと。「うりだし・の・ 時・に・ 買(こ)ー・たら・ 得する。」「商店街・の・ おおうりだし」

うりだす【売り出す】《動詞・サ行五段活用》 お金をもらって品物や権利などを渡すことを始める。「うりだし・たら・ じきに・ 売り切れ・た。」

うりつける【売りつける】《動詞・カ行下一段活用》 無理やりに買わせる。「安物・の・ 時計・を・ うまい・こと・ 騙さ・れ・て・ 高(たこ)ー・に・ うりつけ・られ・てしも・た。」

うりね【売り値】《名詞》 お金をもらって品物や権利などを渡そうとするものの値段。「値切ら・んと・ うりね・の・ まま・で・ 買(こ)ー・た。」

うりば【売り場】《名詞》 お金をもらって品物や権利などを渡そうとする場所。「切符・の・ うりば」「デパート・の・ うりば」

うりもん【売り物】《名詞》 お金をもらって渡そうとする品物。「傷・が・ つい・たら・ うりもん・に・ なら・へん。」

うる【売る】《動詞・ラ行五段活用》 お金をもらって品物や権利などを渡す。「畑・で・ とれ・た・ 野菜・を・ うる。」■対語=「かう」

うるうどし〔うるーどし〕【閏年】《名詞》 1年が366日になる年。「オリンピック・は・ うるーどし・に・ ある・ねん。」〔⇒うるどし〕

うるうる《副詞と、動詞する》 涙ぐんでいる様子。「映画・を・ 見・て・ 目ー・が・ うるうるし・た。」

うるさい《形容詞》 ①騒がしい。やかましい。「宣伝カー・が・ うるさい。」②しつこくて、鬱陶しい。「蚊ー・が・ 飛ん・でき・て・ うるさい。」③口喧しい。「うるさい・ 母親」④扱い方が面倒だ。「うるさい・ やつ・や・さかい・ 相手・に・ なら・んとき。」

うるさがる《動詞・ガ行五段活用》 ①騒がしいと感じる。やかましいと思う。また、そのことに抗議するような気持ちを持つ。「電車・の・ 中・の・ 携帯電話・を・ うるさがる。」②しつこくて、鬱陶しいと感じる。「蠅・が・ 飛ん・でくる・の・を・ うるさがる。」③口喧しいと思う。「うるさがっ・とる・ん・やっ・たら・ 話・を・ し・ても・ 頭・に・ 入ら・へん・やろ。」④扱い方を面倒がる。「うるさがら・んと・ 説明書・を・ ちゃんと・ 読み・なはれ。」

うるし【漆】《名詞》 ①樹皮から液を取って塗料とするが、手で触るとかぶれることがある木。「うるし・に・ 負ける。」②漆の木から取った液を原料とした塗料。「うるし・を・ 塗っ・て・ 仕上げる。」③漆を塗った器や家具など。「うるし・の・ お椀」

うるどし【閏年】《名詞》  1年が366日になる年。「四年・に・ いっぺん・ うるどし・が・ ある。」〔⇒うるうどし〕

うれいき【売れ行き】《名詞》 お金をもらって品物や権利などを渡すものの売れていく様子。「新しー・ 品物・の・ 方・が・ うれいき・が・ 良(え)ー。」

うれしい〔うれしー〕【嬉しい】《形容詞》 ものごとが望ましい方向に展開したり、満足すべき様子になったりして快い。喜ばしい。ありがたい。「明日・は・ 遠足・で・ うれしー・な。」

うれしがり【嬉しがり】《名詞》 ものごとが望ましい方向に展開したり、満足すべき様子になったりしたときに、すぐに手放しで喜ぶ人。調子に乗って物事を何でも喜ぶ人。お調子者。「うれしがり・で・ やかましー・ 人・や。」〔⇒うれしがりや〕

うれしがりや【嬉しがり屋】《名詞》 ものごとが望ましい方向に展開したり、満足すべき様子になったりしたときに、すぐに手放しで喜ぶ人。調子に乗って物事を何でも喜ぶ人。お調子者。「こんな・ もの・を・ あげ・ても・ あの・ 人・は・ うれしがりや・や・さかい・ ごっつい・ 喜ん・でくれる。」〔⇒うれしがり〕

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2013年5月 5日 (日)

放射状に歩く(23)

垂水を経て名谷へ④

 このまま進んでいくと、前回に通った「赤石」の碑のあるところから、「浜の散歩道」が直進できなくて旧道を利用する区間が一部にあります。直進してしまうと、前回に歩いた道と重なるのです。そこで明海病院の東側を北進して、再び県道718号(写真番号①、撮影時刻9時44分)に出ます。
 県道の北側には田畑や住宅(②、9時45分)があり、その向こうを山陽電鉄が走っています。県道の側道をのんびり歩きます。ほどなく山陽電鉄林崎松江海岸駅(③、9時56分)の近くを通ります。ここで歩数が10000歩を超えました。
 現在、山陽電鉄の線路は高架化の工事が進んでいます。明石川から西、林崎松江海岸駅までの区間を立体交差にする工事です。高架橋(④、10時05分)がしだいに姿を現してきています。
 県道の南側に林小学校・林幼稚園(⑤、10時09分)があり、明石警察署(⑥、10時14分)の建物も見えます。
 さて、また橋の問題が浮上します。このまま進むと前回に通った明石川の大観橋につながっています。明石川も、河口付近は橋の数が多くないのです。大観橋は県道718号の橋であり、河口から2番目の橋は国道2号の明石大橋です。明石大橋を通るために明石警察署の近くを左折して北に向かいます。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(120)

「明石日常生活語辞典…う」(19)

うらかわかわまんじゅう〔うらかーまんじゅー〕【裏皮饅頭】《名詞》 表皮をむいた、紅白の饅頭。「うらかわまんじゅー・に・ お祝い・の・ 焼き印・を・ 押す。」

うらぎる【裏切る】《動詞・ラ行五段活用》 味方を騙す。約束に反したことをする。「約束し・とい・て・ うらぎっ・たら・ あか・ん・ぞ。」

うらぐち【裏口】《名詞》 ①家の正面でない出入り口。勝手口。「ごみ・を・ うらぐち・から・ 出す。」②正式でない、陰に回って行う方法。「うらぐち・で・ 合格・は・ でけ・へん。」■対語=「おもてぐち」

うらじ【裏地】《名詞》 衣服の内側につける布地。「背広・の・ うらじ・が・ 擦り切れ・てき・た。」

うらじろ【裏白】《名詞》 正月の飾りに付ける、葉の裏が白い羊歯。「おしめ〔=注連縄〕・に・ うらじろ・を・ つける。」

うらっかわ〔うらっかー〕【裏側】《名詞》 ①表面から見えない側。「紙・の・ うらっかわ・まで・ インキ・が・ にじん・どる。」②家や建物などの後ろ側。「学校・の・ うらっかわ・に・ 川・が・ 流れ・とる。」◆「がわ(側)」を「かわ」と発音する例は多い。「東っかわ」「北っかわ」など。〔⇒うらがわ〕■対語=「おもてっかわ」

うらて【裏手】《名詞》 家や建物などの後ろの方。中心や表通りから離れたところ。「お堂・の・ うらて・は・ じめじめし・とる。」〔⇒おくて〕

うらない【占い】《名詞、動詞する》 人の運命やこれからの出来事などを、手相・人相・名前などから予想すること。「うらない・が・ 好きで・ おみくじ・を・ 引く・の・が・ 好きや。」

うらなう【占う】《動詞・ワア行五段活用》 人の運命やこれからの出来事などを、手相・人相・名前などから予想する。「結婚相手・を・ うらのー・てもらう。」

うらみ【恨み】《名詞》 ①憎いと思う気持ち。「人・に・ うらみ・を・ 持っ・たら・ あか・ん。」②不満足に思う気持ち。残念に思う気持ち。「うらみ・の・ 残ら・ん・よーに・ 頑張っ・たら・ 良(え)ー・ねん。」

うらみごと【恨み言】《名詞》 ①憎いと思う気持ちを表す言葉。恨んで言う言葉。「うらみごと・を・ 言(ゆ)ー・たら・ 逆に・ 恨ま・れる・ぞ。」②不満足に思う気持ちを表す言葉。残念に思う気持ちを表す言葉。「今頃・に・ なっ・て・ うらみごと・ 言(ゆ)ー・ても・ 相手・は・ 去(い)ん・だ・ あと・やないか。」

うらみち【裏道】《名詞》 人があまり利用していない道。人通りの少ない道。「うらみち・ 通っ・て・ 早(はよ)ー・ 行く。」

うらむ【恨む】《動詞・マ行五段活用》 相手を憎いと思う。「お前・が・ 悪い・ん・や・さかい・ わし・を・ うらむ・な・よ。」

うらめしい〔うらめしー〕【恨めしい】《形容詞》  ①憎いと思いたい気持ちである。「うらめしー・ 言ー・て・ 幽霊・が・ 出・てくる・ぞ。」②不満足に思う気持ちである。残念に思う気持ちである。②「後・に・ なっ・て・から・ うらめしー・と・ 思う・な・よ。」

うらもん【裏門】《名詞》  裏にある門。「学校・の・ うらもん・は・ 北側・に・ ある。」■対語=「おもてもん」

うらやましい〔うらやましー〕【羨ましい】《形容詞》 人の様子を見て、自分より優れていたり恵まれていたりするように思えて、自分もそうでありたいと思う。「合格し・た・ 人・が・ うらやましー。」

うり【瓜】《名詞》 畑で作る、蔓のある作物。また、その実。「きゅうり」「なしうり」「かもうり」などがある。「うり・の・ 漬け物」

うりあげ【売り上げ】《名詞》 品物を売ったり、サービスをしたりして得るお金。「去年・より・も・ うりあげ・が・ 増え・た。」

うりかい【売り買い】《名詞、動詞する》 お金をもらって品物や権利などを渡したり、お金を払って品物や権利などを受けたりすること。「株・の・ うりかい・を・ する。」

うりきれ【売り切れ】《名詞》 お金をもらって品物や権利などを渡そうとしたものの残りがなくなること。「買い・たい・ パン・が・ うりきれ・に・ なっ・とっ・た。」

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2013年5月 4日 (土)

放射状に歩く(22)

垂水を経て名谷へ③

 谷八木川の河口から2番目の橋である、県道718号の橋(写真番号①、撮影時刻9時02分)が見えてきました。この橋には特に名前が掲げられていません。この橋から南側を見ると、前回に渡った橋(②、9時08分)が見えます。集落を縫って続いている旧道の橋です。そう言えば、旧道の橋にも名前はなかったように思います。
 このまま県道を進みます。緩い坂を上っていったところに山陽電鉄藤江駅(③、9時16分)があります。ちょうど下り電車が発車するところですが、南側には改札口がありません。南側は路線バスの折り返しスペースになっていますが、駅の正面は北側です。
 藤江駅前からは県道を進まないで、南に折れます。橋を迂回するために離れた旧道に戻って歩き続けます。旧道の途中に藤江川(④、9時27分)が流れていますが、幅はほんの数メートルです。北側に見えるのは青竜神社です。川を過ぎてからは、右にくねるような道筋を少し上っていきます。すると、さっと展望が開けて、松江海岸(⑤、9時32分)が広がります。気持ちのいい風景です。前回は足元の海岸沿いの道を歩いたのです。前回の道と急接近しているのです。北側には、畑の向こうに藤江小学校(⑥、9時35分)の校舎が見えます。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(119)

「明石日常生活語辞典…う」(18)

うめる【埋める】《動詞・マ行下一段活用》 ①穴を掘って物を入れて、土や砂をかぶせる。「落ち葉・を・ うめ・とい・たら・ 肥料・に・ なる。」②ふさいで平らにする。「へっこん・どる・ ところ・を・ うめる。」③湯に水を注いで、温度を低くする。「熱い・ 風呂・を・ うめる。」

うもない〔うもーない〕【美味ない・上手ない】《形容詞》 ①味が良くない。美味しくない。「明石の魚を食(く)・たら・ よそ・の・ん・は・ うもーない・なー。」「夏・の・ 大根・は・ うもーない・なー。」②味が薄い。味がついていない。「うもなかっ・たら・ ソース・を・ かけ・なはれ。」③味を感じることができない。「歯・が・ 痛(いと)ー・て・ 食う・ もん・が・ うもーない。」④上手でない。手際が悪い。「お前・の・ 運転・は・ うもない・さかい・ わし・が・ 代わっ・たる・わ。」〔⇒うまない。①②③⇒あじない、もみない、みずくさい〕

うやむや《形容動詞や》 ①物事の結論・結末などが、はっきりしない様子。「あの・ 話・は・ いつの間に・か・ うやむやに・ なっ・た。」②物事に対する態度・考えなどがあいまいである様子。「うやむやに・ 考え・とっ・たら・ みんな・に・ 笑わ・れる・ぞ。」

うようよ《副詞と》 ①小さな生き物が、いっぱい集まって、それぞれが勝手に動いている様子。また、それを見たり感じたりすることによって、不快感やうるささを感じる様子。「葉ー・の・ 裏・に・ こまい・ 虫・が・ うようよ・ おる。」②同じような人が大勢いる様子。同じようなものがたくさんある様子。「大学・へ・ 行き・たい・と・ 思っ・とる・ 人・は・ うようよ・ おる。」〔⇒うじょうじょ、うじゃうじゃ。①⇒うざうざ〕

うら【裏】《名詞》 ①表面から見えない側。「紙・の・ うら・に・ メモ・を・ する。」②家や建物などの後ろ側。「校舎・の・ うら・に・ ある・ 塵焼き場」

うらうち【裏打ち】《名詞、動詞する》 紙や布の裏に、さらに紙や布を貼って丈夫にすること。「ポスター・の・ 四隅・を・ うらうちし・て・ 押しピン・で・ 貼る。」

うらえき【裏駅】《名詞》 駅の、正面でない方の出入り口。「明石・の・ 城・へ・ 行く・の・は・ うらえき・の・ 方・が・ 便利や。」◆旧・国鉄が地上を走っていた時は、明石駅の北側と南側とは様子がかなり異なっていた。「えき」(正面側)と「うらえき」とは違った雰囲気を持っていた。けれども、線路が高架になった後は、駅の正面側も裏側も一体化されて、便利さに変わりがなくなり、この言葉は聞かれなくなった。「えきうら【駅裏】」という言葉もあったが、「うらえき」が多用されていた。

うらおもて【裏表】《名詞》 ①表面から見える側と見えない側。両側。両面。「紙・の・ うらおもて・に・ いっぱい・ 字ー・を・ 書く。」②表面から見える側と見えない側が逆であること。両面が逆であること。「服・を・ うらおもて・に・ 着る。」

うらがえし【裏返し】《名詞、動詞する》  もともと表面から見える側を、見えない側にすること。両面をひっくり返すこと。「風・で・ 木ー・の・ 札・が・ うらがえし・に・ なっ・ても・た。」〔⇒うらがやし〕

うらがえす【裏返す】《動詞・サ行五段活用》 もともと表面から見える側を、見えない側にする。両面をひっくり返す。「日ー・に・ 焼け・た・ので・ 畳・の・ 上敷き・を・ うらがえす。」「魚・を・ うらがえし・て・ 焼く。」〔⇒うらがやす〕■対語=「おもてがえす」                                       

うらがやし【裏返し】《名詞、動詞する》  もともと表面から見える側を、見えない側にすること。両面をひっくり返すこと。「シャツ・を・ うらがやし・に・ 着・とる。」〔⇒うらがえし〕

うらがやす【裏返す】《動詞・サ行五段活用》 もともと表面から見える側を、見えない側にする。両面をひっくり返す。「レコード・を・ うらがやす。」〔⇒うらがえす〕■対語=「おもてがやす」

うらがわ〔うらがー〕【裏側】《名詞》 ①表面から見えない側。「うらがー・の・ 注意書き・を・ 読む。」②家や建物などの後ろ側。「寺・の・ うらがわ・に・ 墓・が・ ある。」〔⇒うらっかわ〕■対語=「おもてがわ」

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2013年5月 3日 (金)

放射状に歩く(21)

垂水を経て名谷へ②

 昔の村々の中を通っていく道は、細いけれども歴史を感じる道です。途中に、屏風ヶ浦の明石象発掘地へつながる道を示す案内板(写真番号①、撮影時刻8時46分)があります。1~2分歩けば海岸に出られます。けれども、その海岸の道は前回に通りました。
 八木遺跡公園(②、8時49分)の北側を通ります。広々とした原っぱに遊具などが備えられています。前回はこの公園の南側を通りました。
 突然のように、道端に近畿自然歩道の標柱(③、8時51分)が立っています。近畿自然歩道は2003年(平成15年)までに全線の整備を終えたもので、近畿圏を網の目のようにつないでいます。そのコースにはあちこちで出会いますが、不思議なことに、この近所には案内板や標柱はほとんどありません。だから、この周辺の近畿自然歩道は、どこをどう進むのか、よくわかりません。
 谷八木小学校・幼稚園(④、8時53分)の横を通ります。ところで、本当はこのまま旧道を進むのがよいのですが、それができないのです。
  谷八木川は、赤根川と変わらない程の川幅ですが、橋の数が少ないのです。このまま進めば、谷八木川は前回に通った橋を通ることになってしまいます。北側に迂回しなければなりません。河口から2番目の橋は県道718号の橋です。早めに旧道から北に折れて、県道へ出ます。県道には歩道橋(⑤、8時58分)が架かっています。もう少し東に歩けば谷八木川です。
 県道のすぐ北側を山陽電鉄(⑥、9時00分)が走っています。山陽電鉄と市道が立体交差しているところの拡幅工事が行われています。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(118)

「明石日常生活語辞典…う」(17)

うまれかわり【生まれ変わり】《名詞》 死んだ者が、もう一度、他の者になって生まれること。「昔・の・ 人・の・ うまれかわり・と・ 思う・ほど・ あの・ 人・は・ 歴史・が・ 好きや・ねん。」

うまれかわる【生まれ変わる】《動詞・ラ行五段活用》 死んだ者が、もう一度、他の者になって生まれる。「この・ 子・は・ お祖父さん・が・ うまれかわっ・た・よーな・ 顔・を・ し・とる・なー。」

うまれつき【生まれつき】《名詞》 生まれたときからそなわっている性質や才能など。「うまれつき・ 音楽・が・ 好きやっ・た。」

うまれる【生まれる】《動詞・ラ行下一段活用》 ①子が母親の体から出る。誕生する。「三人目・の・ 子ー・が・ うまれ・た。」②卵から子が出る。「雛・が・ うまれ・た。」

うまや【馬屋】《名詞》 馬を飼っておく建物。馬を飼っておく場所。「うまや・を・ 掃除する。」〔⇒うまごや、うまやご〕

うまやご【馬屋小】《名詞》 馬を飼っておく建物。馬を飼っておく場所。「うまやご・に・ かいば・を・ 持っ・ていく。」◆「うまやご」は、「うまごや」の発音が前後入れ替わったものか。〔⇒うまごや、うまや〕

うまんま《名詞》 食べ物。ご飯。うまいもの。「うまんま・を・ 食べ・る・ 前・に・ 手・を・ 洗お・う・ね。」◆幼児語。〔⇒うまうま、まんま〕

うまんまする《動詞・サ行変格活用》 食べ物を食べる。食事をする。うまいものを食べる。「うまんまする・か。そいとも・ お茶・ 飲む・か。」◆幼児語。〔⇒うまうまする、まんまする〕

うみ【海】《名詞》 地球上の陸地以外の、塩水でおおわれているところ。「うみ・を・ 渡っ・て・ 淡路・へ・ 行く。」

うみ【膿】《名詞》 傷口や腫れ物のところに黴菌がついてできる黄色い液体。「怪我し・た・ とこ・から・ うみ・が・ 出・た。」

うむ【生む】《動詞・マ行五段活用》 ①母親が赤ん坊を体の外に出す。出産する。「子ども・を・ 二人・ うん・だ。」②卵を母体の外に出す。「海亀・が・ 卵・を・ うみ・に・ 来・た。」

うむ【膿む】《動詞・マ行五段活用》 傷口や腫れ物のところに黴菌がついて、黄色い液体を持つ。「傷口・が・ うん・で・ 痛い。」

うむ【熟む】《動詞・マ行五段活用》 果物などが熟して柔らかくなる。「ほっとい・たら・ 柿・が・ だいぶ・ うん・でき・た。」

うめ【梅】《名詞》 春の初めに香りのよい花を咲かせ、その実は梅干しなどに使う木。また、その木にできる実。「天神さん・の・ うめ・の・ 木ー・が・ 咲い・た。」「青い・ うめ・を・ 漬ける。」

うめく【呻く】《動詞・カ行五段活用》 苦しくて唸る。「腹痛(はらいた)・で・ うめー・とっ・た。」

うめたて【埋め立て】《名詞、動詞する》  海や池などに土を入れて陸地にすること。もとは海や池などであったが、土を入れて陸地になったところ。「うめたて・の・ 人工島」「うめたて・に・ 学校・を・ 建てる。」

うめたてる【埋め立てる】《動詞・タ行下一段活用》  海や池などに土を入れて陸地にする。「池・を・ うめたて・て・ 公園・に・ する。」

うめぼし【梅干し】《名詞》 ①梅の実を漬けたもの。「毎朝・ うめぼし・を・ 一個・ 食べる。」②足首の付け根のところにある、高くなっている骨。くるぶし。「うめぼし・を・ 撲っ・て・ 痛い・ねん。」

うめぼしばあさん〔うめぼしばーさん〕【梅干し婆さん】《名詞》 いつも梅干しをかむように口を動かし続けているように見える老女。◆梅干しの皺との連想が働いて、このような比喩になっているのかもしれない。やや悪たれ口になると「うめぼしばばあ〔うめぼしばばー〕」と言う。

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2013年5月 2日 (木)

放射状に歩く(20)

垂水を経て名谷へ①

 次第に陽気が満ち満ちてきた2013年(平成25年)4月19日が、放射状に歩くことの第2回目です。8時10分に出発です。
 繰り返して言いますが、同じ道を歩くことなく、道が交差することなくという条件を設けています。前回の終着地は須磨でしたが、終着となる地点を東から北へ、そして西へと半円を描いて移動させていくつもりです。今回は前回とは違う道ですが、できるだけ海岸に近いところを選んで、東に向かうことにします。
 自宅を出発してすぐの赤根川には橋がたくさんあります。前回に通ったのは河口の西島橋です。今回は河口から2番目の学校橋(昔は、小学校への通学路でした)を通ります。橋を渡って坂を上っていくと、明石市立少年自然の家(写真番号①、撮影時刻8時16分)の南側に出ます。かつての小学校の跡地を活用している施設です。この施設の南側には東島の集落の家並み(②、8時17分)が広がっています。西江井の集落の中の道(③、8時19分)を進み、少し行ってから北に折れます。消防署の江井島分署(④、8時24分)があり、その隣に江井島交番(⑤、8時24分)があります。交番の前に交通信号があり、それを折れて東に向かいます。ここからは旧道です。集落を縫うようにして明石川の手前まで続いています。小さな車がやっとすれ違える道幅です。江井島校区を過ぎて八木の集落(⑥、8時41分)を通ります。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(117)

「明石日常生活語辞典…う」(16)

うまうま《副詞と》 巧みに事をし遂げる様子。うまく。手際よく。都合よく。「うまうま・ 逃げ・てしまい・よっ・た。」

うまうまする《動詞・サ行変格活用》 食べ物を食べる。食事をする。うまいものを食べる。「うまうまし・た・(と・) 思(おも)・たら・ じっきに・ うんこ・を・ し・た・な。」◆幼児語。〔⇒うまんまする、まんまする〕

うまがあう《動詞・ワア行五段活用》 気が合う。相性が良い。意気投合する。「うまがあう・ 人・と・ 旅行し・たら・ 楽しー。」〔⇒んまがあう〕

うまがる【美味がる】《動詞・ラ行五段活用》 味が良いと感じる。味が良いということを言動などで示す。「この・ ラーメン・は・ みんな・が・ うまがっ・て・ 評判・が・ 良(え)ー・ん・や。」◆「おいしがる」よりもぞんざいな言い方であるという印象がある。〔⇒おいしがる〕■対語=「もみながる」「みずくさがる」「あじながる」

うまごや【馬小屋】《名詞》 馬を飼っておく建物。馬を飼っておく場所。「納屋・を・ うまごや・に・ し・とる。」〔⇒うまや、うまやご〕

うます【生ます】《動詞・サ行五段活用》 子どもを生むようにさせる。「家内・に・は・ 今度・は・ 男・の・ 子・を・ うまし・たい・なー。」「牛・に・ 子・を・ うます。」◆動詞「うむ【生む】」に助動詞(使役の意味)「す」が続いたものであるが、「うまれる」と同様に、一語に熟しているという意識がある。

うます【膿ます】《動詞・サ行五段活用》 膿みを持つようにさせてしまう。化膿させてしまう。「怪我し・て・ ほっとい・て・ 脛・を・ うまし・ても・た。」◆動詞「うむ【膿む】」に助動詞(使役の意味)「す」が続いたものであるが、一語に熟しているという意識がある。

うます【熟ます】《動詞・サ行五段活用》 ①果物などをおいておいて、熟して柔らかくさせる。「堅い・ 柿・や・さかい・ ほっとい・て・ うまし・て・から・ 食べ・ろ・か。」②炊きあがった飯を、火を止めて、熟成させる。「もー・ 五分・ほど・ うまし・て・から・ 食べ・よー・か。」◆動詞「うむ【熟む】」に助動詞(使役の意味)「す」が続いたものであるが、一語に熟しているという意識がある。〔②⇒むらす〕

うまない【美味ない・上手ない】《形容詞》 ①味が良くない。美味しくない。「季節はずれ・の・ 西瓜・は・ うまない。」②味が薄い。味がついていない。「塩気・が・ 少(すけ)ない・さかい・ うまない・ねん。」③味を感じることができない。「熱・が・ あっ・て・ 飯・が・ うまない・ねん。」④上手でない。手際が悪い。「あいつ・の・ 書い・た・ 字ー・は・ うまない・な。」〔⇒うもない。①②③⇒あじない、もみない、みずくさい〕

うまのしょうべん〔うまのしょーべん〕【馬の小便】《形容動詞や》 時間的に長く続くものを喩えて言う言葉。「話・が・ 長(なご)ー・て・ うまのしょーべんや。」〔⇒うまのしょんべん〕

うまのしょんべん【馬の小便】《形容動詞や》 時間的に長く続くものを喩えて言う言葉。「歯医者・は・ うまのしょんべん・みたいに・ 何遍・も・ 何遍・も・ 行か・んならん・ねん。」〔⇒うまのしょうべん〕

うまのほね【馬の骨】《名詞》 素性がわからない人のことをあざけって言う言葉。「どこ・の・ うまのほね・とも・ わから・ん・ 人」

うまのり【馬乗り】《名詞、動詞する》 ①馬に乗ること。「うまのり・が・ 上手な・ 人」②人や物の上にまたがること。「うまのりし・て・ 殴る。」

うまる【埋まる】《動詞・ラ行五段活用》 ①たくさんの物に覆われて、見えなくなる。窪んだところに詰まる。「土砂崩れ・で・ 家・が・ うまる。」②すき間がなく、いっぱいになる。空いているところが詰まる。「この・ 店・ うまっ・とる・さかい・ 別・の・ 所(とこ)・へ・ 行こ。」③足りないところが補われる。「あと・ 十人・ なんとか・ うまら・んと・ いか・ん・なー。」■他動詞は「うめる」

うまれ【生まれ】《名詞》 生まれた場所や時や環境。「明石・の・ うまれ」「平成・の・ うまれ」「農家・の・ うまれ」

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2013年5月 1日 (水)

放射状に歩く(19)

海岸べりを須磨まで⑰

 須磨浦公園は桜が満開(写真①、17時34分撮影)です。ここは東西に細長い公園で、北側を山陽電鉄(②、17時36分)が走っています。南側は国道2号が通り、さらにその海側がJR山陽線(神戸線)(③、17時37分)になっています。遊歩道のあたりでは花見の宴を開いている団体もあります。
 さらに歩いていくと「みどりの塔」(④、17時39分)があります。この塔は彫刻家の故・新谷英夫さんの作で1953年(昭和28年)の制作です。阪神・淡路大震災のときに崩れ落ちた部分もモニュメントとして残されています。そして、国道脇に立つ源平合戦史跡の「戦(いくさ)の浜」の碑(⑤、17時42分)を見て須磨浦公園が終わります。
 そろそろ終着点にしようと決めて、先を急ぎます。出発してから山陽電鉄須磨駅(⑥、18時01分)までの歩数は、37437歩で、距離は概算で24.33キロメートルになりました。
 「放射状に歩く」の初回として、播磨灘と大阪湾の海岸べりを歩いてきました。実は、西の方(明石市内)はこれまでに何度も歩いています。垂水・須磨のあたりは電車の中から見慣れていますし、下車して歩いたところも多いのです。初めて歩いた場所は皆無ですが、桜花の時期の華やかさに彩られた一日でした。

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【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

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改訂最終版・明石日常生活語辞典(116)

「明石日常生活語辞典…う」(15)

うなる【唸る】《動詞・ラ行五段活用》 ①苦しそうに声を出す。苦しそうな様子を見せる。「昨日・は・ 腰・が・ 痛(いと)ー・て・ 一日中・ うなっ・とっ・た。」②動物が低く声を出す。「犬・が・ 怒っ・て・ うなっ・た。」③鈍い音を出して長く鳴り響く。「エンジン・が・ うなる。」

うに【雲丹】《名詞》 岩の多い海底にすみ、体に棘がはえている動物。「うに・の・ 握り寿司」

うね【畝】《名詞》 畑で、作物を植えるために、土を細長く盛り上げたもの。「うね・の・ 間・を・ 歩く。」

うねうね《副詞と、動詞する》 ①高くなったり低くなったりしながら、長く続いている様子。「山・の・ 上・まで・ 細い・ 道・が・ うねうねと・ 続い・とる。」②右に曲がったり左に曲がったりしながら、長く続いている様子。「田舎・の・ うねうねし・た・ 道」〔②⇒くねくね〕

うねり《名詞》 波の大きな上下の揺れ。「台風・が・ 近づい・て・ うねり・が・ 大きく・ なっ・てき・た。」

うねる《動詞・ラ行五段活用》 ①波が大きく上下に揺れる。「台風・で・ 海・が・ うねっ・とる。」②曲がりくねる。「あんた・の・ 引い・た・ 線・は・ 真っ直ぐで・ のー・て・ うねっ・とる。」

うばぐるま【乳母車】《名詞》 乳幼児などをのせる、手押しの四輪車。◆日常的には、「おんばぐるま」と言う方が多かった。「うばぐるま・に・ のせ・て・ 買い物・に・ 連れ・ていく。」〔⇒おんばぐるま〕

うはは《感動詞》 大きく口を開けて笑う声。「うはは・ そんな・ あほな・ 話・は・ あら・へん・やろ。」

うひひ《感動詞》 ①うまくいったと、ほくそ笑んだときに出る言葉。「うひひ・ 宝くじ・が・ 当たっ・た。」②何かのたくらみを持って、下卑た感じで笑う声。「うひひ・ あいつ・を・ 騙し・たろ・と・ 思(おも)・とる・ねん。」

うふっ《感動詞》 小声で短く笑う声。笑いをこらえながらも、ふともらしてしまう声。「うふっ・ よー・ そんな・ あほな・ こと・を・ 言(ゆ)ー・ん・や・なー。」

うふふ《感動詞》 戸惑ったり、嬉しく感じたりして、押さえた感じで笑うときの声。「うふふ・ 承知し・てくれ・て・ 嬉しー・わぁ。」

うま【馬】《名詞》 家畜として飼われ農耕・運搬・乗馬などに活用される、たてがみがあって首の長い動物。「昔・は・ うま・が・ 車・の・ 代わり・やっ・た。」〔⇒んま〕

うま【午】《名詞》 十二支の七番目。「昭和十七年・の・ うま年・の・ 生まれ」〔⇒んま〕

うま《名詞》 相性。気心。気性。「あの・ 二人・は・ うま・が・ あわ・へん・みたい・や。」〔⇒んま〕

うまあい《名詞、形容動詞や》 気が合う間柄。相性が良い間柄。「うまあい・の・ 友だち」

うまい【美味い・上手い】《形容詞》 ①味が良い。「あー・ うまかっ・た。うし・ まけ・た。」〔=美味しかったの意。馬、勝った、牛、負けた、という洒落〕②上手だ。手際がよい。「車・の・ 運転・が・ うまい。」③都合がよい。「うまい・ 具合・に・ 仕事・が・ 見つかっ・た。」〔①⇒おいしい〕■対語=「まずい」「もみない」「あじない」「うまない」

うまいこと《副詞》 上手に。うまく。すっかり。「うまいこと・ 言(ゆ)ー・て・ ごまかす・ つもり・や・な。」「うまいこと・ 騙さ・れ・た。」

うまいもんや【旨い物屋】《名詞》 うまいものを食べさせる店。食堂。「駅前・に・ 一軒・ぐらい・ うまいもんや・が・ ある・やろ。」

うまうま《名詞》 食べ物。ご飯。うまいもの。「うまうま・が・ 欲しー・の・か。」◆幼児語。〔⇒うまんま、まんま〕

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