« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »

2013年6月30日 (日)

【掲載記事の一覧】

 東海道五十三次を断続的に(と言うよりは、時どき出かけていって)歩き続けて、6月27日に歩き終えました。お江戸日本橋から、京都三条大橋まで、橋から橋まで(端から端まで)およそ500㎞の道のりでした。実際には、わざと遠回りしたり、道を間違えて引き返してやり直したりしましたから、1割以上多く歩いていると思います。
 雨の中で箱根八里を越えて「霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白き」(芭蕉)と強がってみたのも、今となっては懐かしい思い出です。
 済んでしまうと、今度は、中山道を歩いてみたいなぁなどという気持ちも湧いてきました。
 『改訂最終版・明石日常生活語辞典』は毎日の掲載を継続します。
 『放射状に歩く』と『名寸隅の記』を断続的に続けます。
 ブログをお読みくださってありがとうございます。
 お気づきのことなどは、下記あてのメールでお願いします。
    gaact108@actv.zaq.ne.jp
 これまでに連載した内容の一覧を記します。

◆改訂最終版・明石日常生活語辞典 (1)~(176)~継続予定
    [2013年1月6日開始~2013年6月30日]

◆名寸隅の記 (1)~(133)~継続予定
    [2012年9月20日開始~2013年6月21日]

◆放射状に歩く (1)~(58)~継続予定
[2013年4月13日開始~2013年6月9日]

◆言葉カメラ (1)~(385)~継続予定
    [2007年1月5日開始~2010年3月10日]

………【以下は、連載を終了したものです。】……………………………

◆明石日常生活語辞典 (1)~(1116)
    [2009年7月8日開始~2012年9月13日終了]

◆『明石日常生活語辞典』写真版 (1)~(4)
    [2010年9月10日開始~2011年9月13日終了]

◆国語教育を素朴に語る (1)~(51)
    [2006年8月29日開始~2007年12月12日終了]

◆改稿「国語教育を素朴に語る」 (0)~(102)
    [2008年2月25日開始~2008年7月20日終了]

◆消えたもの惜別 (1)~(10)
    [2009年9月1日開始~2009年9月10日終了]

◆地名のウフフ (1)~(4)
    [2012年1月1日開始~2012年1月4日終了]

◆ことことてくてく (1)~(26)
    [2012年4月3日開始~2012年5月3日終了]

◆テクのろヂイ (1)~(40)
    [2009年1月11日開始~2009年6月30日終了]

◆神戸圏の文学散歩 (1)~(5)
    [2006年12月27日開始~2006年12月31日終了]

◆母なる言葉 (1)~(10)
    [2008年1月1日開始~2008年1月10日終了]

◆六甲の山並み[言葉つれづれ] (1)~(4)
   [2006年12月23日開始~2006年12月26日終了]

◆おもしろ日本語・ふしぎ日本語 (1)~(29)
    [2007年1月1日開始~2009年6月4日終了]

◆西島物語 (1)~(8)
    [2008年1月11日開始~2008年1月18日終了]

◆鉄道切符コレクション (1)~(24)
    [2007年7月8日開始~2007年7月31日終了]

◆足下の観光案内 (1)~(12)
    [2008年11月14日開始~2008年11月25日終了]

◆写真特集・薔薇 (1)~(31)
    [2009年5月18日開始~2009年6月22日終了]

◆写真特集・さくら (1)~(71)
    [2007年4月7日開始~2009年5月8日終了]

◆写真特集・うめ (1)~(42)
    [2008年2月11日開始~2009年3月16日終了]

◆写真特集・きく (1)~(5)
    [2007年11月27日開始~2008年11月13日終了]

◆写真特集・紅葉黄葉 (1)~(19)
    [2007年12月1日開始~2008年12月15日終了]

◆写真特集・季節の花 (1)~(3)
    [2007年5月8日開始~2007年6月30日終了]

◆屏風ヶ浦の四季 [2007年8月31日]

◆昔むかしの物語 [2007年4月18日]

◆小さなニュース [2008年2月28日]

◆辰の絵馬    [2012年1月1日]

◆しょんがつ ゆうたら ええもんや (1)~(13)
    [2009年1月1日開始~2010年1月3日終了]

◆文章の作成法 (1)~(7)
    [2012年7月2日開始~2012年7月8日終了]

◆朔日・名寸隅 (1)~(19)
    [2009年12月1日開始~2011年6月1日終了]

◆教職課程での試み (1)~(24)
    [2008年9月1日開始~2008年9月24日終了]

◆相手を思いやる姿勢と、自分を表現する力 (1)~(3)
    [2006年10月2日開始~2006年10月4日終了]

◆学力づくりのための基本的な視点 (1)~(7)
    [2006年10月5日開始~2006年10月11日終了]

◆教員志望者に必要な読解力・表現力 (1)~(18)
    [2006年10月16日開始~2006年11月2日終了]

◆教職をめざす若い人たちに (1)~(6)
    [2007年6月1日開始~2007年6月6日終了]

◆これからの国語科教育 (1)~(10)
    [2007年8月1日開始~2007年8月10日終了]

◆現代の言葉について考える (1)~(7)
    [2007年7月1日開始~2007年7月7日終了]

◆自分を表現する文章を書くために (1)~(11)
    [2007年10月20日開始~2007年10月30日終了]

◆兵庫県の方言 (1)~(4)
    [2006年10月12日開始~2006年10月15日終了]

◆暮らしに息づく郷土の方言 (1)~(10)
    [2007年8月11日開始~2007年8月20日終了]

◆姫路ことばの今昔 (1)~(12)
    [2007年9月1日開始~2007年9月12日終了]

◆私の鉄道方言辞典 (1)~(17)
    [2007年9月13日開始~2007年9月29日終了]

◆高校生に語りかけたこと (1)~(29)
    [2006年11月9日開始~2006年12月7日終了]

◆ゆったり ほっこり 方言詩 (1)~(42)
    [2007年2月1日開始~2007年5月7日終了]

◆高校生に向かって書いたこと (1)~(15)
    [2006年12月8日開始~2006年12月22日終了]

◆1年たちました (1)~(7)
    [2007年8月21日開始~2007年8月27日終了]

◆明石焼の歌 (1)~(3)
    [2007年8月28日開始~2007年8月30日終了]

◆失って考えること (1)~(6)
    [2012年9月14日開始~2012年9月19日終了]

|

改訂最終版・明石日常生活語辞典(176)

「明石日常生活語辞典…か」(8)

かう【飼う】《動詞・ワア行五段活用》 動物に餌を与えて育てる。「鶏・を・ こー・て・ 卵・を・ 生ます。」

かう【交う】《動詞・ワア行五段活用》 ①物が動かないように、棒などで支えにする。「こけ・へん・よーに・ つっぱり・を・ こー・ておく。」②物の表面や全体に、液体や塗料などをなすりつける。「布地・に・ 糊・を・ かう。」「投網・に・ 渋・を・ かう。」〔⇒かます〕

かえうた【替え歌】《名詞》 もとの歌の言葉を違えて(作り替えて)歌う歌。「小学校・の・ 頃・は・ いろんな・ かえうた・が・ はやっ・た。」

かえかえ【替え替え】《名詞、動詞する》 取り替えること。互いにやりとりをすること。「小さい・ 子ー・が・ 欲しがっ・とる・さかい・ かえかえし・てあげ・なはれ。」◆幼児語。〔⇒かえこと、かいこと、こうかん〕

かえこと【替え事】《名詞、動詞する》 取り替えること。互いにやりとりをすること。「あんた・の・ 持っ・とる・の・と・ かえことし・てほしー・なー。」「古い・ 新聞・と・ ちり紙・と・を・ かえことする・てな・ こと・は・ 今・は・ もー・ あら・へん。」〔⇒かいこと、かえかえ、こうかん〕

かえす【返す】《動詞・サ行五段活用》 ①もとのところや、もとの持ち主に戻す。「借り・た・ 金・を・ かえす。」②表と裏を反対にする。「干し・とっ・た・ 座布団・を・ かえす。」「裏・が・ よー・ 焼け・た・ので・ かえし・た。」〔⇒かやす〕■自動詞は「かえる」

かえす【帰す】《動詞・サ行五段活用》 もとのところへ戻らせる。帰らせる。「家・に・ かえす。」〔⇒かやす、かいす〕■自動詞は「かえる」

かえす【孵す】《動詞・サ行五段活用》 卵を子にする。「鶏・を・ かえす。」〔⇒かやす、かいす〕■自動詞は「かえる」

かえだし《名詞》 中の水を汲んで外に出すこと。「大雨・が・ 降っ・て・ 家・に・ 水・が・ 入っ・てき・て・ かえだし・が・ たいへんやっ・た。」〔⇒かいだし〕

かえだす《動詞・サ行五段活用》 中の水を汲んで外に出す。「船・に・ たまっ・た・ 水・を・ かえだす。」〔⇒かいだす〕

かえって【却って】《副詞》 あべこべに。逆に。予期に反して。「儲け・よー・と・ し・て・ かえって・ 損・を・ し・た。」

かえり【帰り】《名詞》 ①帰ること。「あんた・の・ かえり・が・ 遅い・の・で・ 心配し・た。」②帰る途中。「かえり・に・ パン・を・ 買(こ)ー・てき・てほしー・ん・や・けど。」〔②⇒かいりがけ、かいりし、かいりしな、かえりがけ、かえりし、かえりしな〕

かえりがけ【帰りがけ】《名詞》 ①帰る途中。「かえりがけ・の・ 電車・が・ 遅れ・た。」②帰ろうとするとき。「かえりがけ・に・ 飲み・に・ 行こ・ー・と・ 誘わ・れ・た。」〔⇒かいりがけ、かいりし、かいりしな、かえりし、かえりしな。①⇒かえり〕

かえりし【帰りし】《名詞》 ①帰る途中。「かえりし・に・ きれーな・ 夕焼け・を・ 見・た。」②帰ろうとするとき。「疲れ・た・さかい・ かえりし・は・ バス・に・ 乗ろ・ー。」〔⇒かいりがけ、かいりし、かいりしな、かえりがけ、かえりしな。①⇒かえり〕

かえりしな【帰りしな】《名詞》 ①帰る途中。「かえりしな・に・ 買い物・を・ する。」②帰ろうとするとき。「かえりしな・に・ 忘れ物・に・ 気・が・ つい・た。」〔⇒かいりがけ、かいりし、かいりしな、かえりがけ、かえりし。①⇒かえり〕

かえりみち【帰り道】《名詞》 帰る途中に通っている道。「かえりみち・で・ 友達・に・ 会(お)ー・た。」

かえる【蛙】《名詞》 成長しておたまじゃくしから姿を変える、池・川・水田などにすむ両生類の小さな動物。「田植え・が・ すん・だら・ かえる・が・ やかましーに・ 鳴く。」〔⇒かいる〕

かえる【変える・換える・代える】《動詞・ア行下一段活用》 ①古いものをやめて新しいものにする。前と違ったようにする。別のものにとりかえる。「古い・ 畳・を・ かえる。」「冬服・に・ かえる。」②あるものを渡して、他のものを受け取る。「古い・ 新聞・を・ ちり紙・に・ かえる。」③あるものに、他のものの役目をさせる。「難しー・ 仕事・や・さかい・ 他・の・ 人・に・ かえ・てほしー。」④場所・日時などを別のものにする。「住所・を・ かえる。」「今年・は・ 忘年会・を・ やめ・て・ 新年会・に・ かえる。」⑤人やものごとなどの状態や性質を変化させる。「気持ち・を・ かえ・て・ がんばっ・てみる。」「顔色・を・ かえる。」〔①②⇒とりかえる〕

| | コメント (0)

2013年6月29日 (土)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(175)

「明石日常生活語辞典…か」(7)

かいもの【買い物】《名詞、動詞する》 品物を買うこと。買った品物。お買い得の品物。「デパート・で・ かいものする。」〔⇒かいもん〕
かいもん【買い物】《名詞、動詞する》 品物を買うこと。買った品物。お買い得の品物。「今日・は・ 良(え)ー・ かいもん・を・ し・た。」〔⇒かいもの〕
かいや《終助詞》 そうではない、そんなはずはないという気持ちを表す言葉。「わし・が・ そんな・ こと・を・ する・かいや。」「明日・は・ 雨・なんか・ 降る・かいや。」
かいよう〔かいよー〕【潰瘍】《名詞》 皮膚や粘膜がただれて崩れる病気。「胃かいよー・に・ なっ・て・ 病院・に・ 通(かよ)・とる。」
がいよう〔がいよー〕【具合良う】《副詞》 ①うまい具合に。きちんと。「風呂敷・を・ がいよー・ 畳(たと)ん・で・ しも・とい・てんか。」②すっかり。「パチンコ・で・ がいよー・ 小遣い・が・ 無(の)ーなっ・た。」
がいらい【外来】《名詞》 病院の診察を受けるために通ってくること。また、その人。「がいらい・の・ 患者・の・ 受け付け」
かいらしい〔かいらしー〕【可愛らしい】《形容詞》 ①無心であったり無邪気であったりして愛らしく感じられる。美しくて心引かれる。優しく扱ってやりたい気持ちになる。「かいらしー・ 女優・が・ テレビ・に・ 出・とる。」②優しく扱いたいと思うほど、小さい。「かいらしー・ 花・が・ 咲い・た。」〔⇒かわいらしい、かわいい〕
かいらん【回覧】《名詞、動詞する》 書類などを次々と回して見ること。「隣保・ごと・に・ かいらんする。」
かいらんばん【回覧板】《名詞》 連絡事項などを書いて、回して見るための書類。書類を回すときに、その書類を固定するために使う板のようなもの。「月・に・ 二、三回・は・ かいらんばん・が・ 回っ・てくる。」
かいりがけ【帰りがけ】《名詞》 ①帰る途中。「かいりがけ・に・ 雨・に・ 遭(お)ー・た。」②帰ろうとするとき。「かいりがけ・に・ 挨拶・を・ する。」〔⇒かいりし、かいりしな、かえりがけ、かえりし、かえりしな。①⇒かえり〕
かいりし【帰りし】《名詞》 ①帰る途中。「かいりし・に・ 買い物・を・ する。」②帰ろうとするとき。「かいりし・に・ 着替える。」〔⇒かいりがけ、かいりしな、かえりがけ、かえりし、かえりしな。①⇒かえり〕
かいりしな【帰りしな】《名詞》 ①帰る途中。「かいりしな・に・ 喫茶店・に・ 寄る。」②帰ろうとするとき。「かいりしな・に・ 戸締まり・を・ する。」〔⇒かいりがけ、かいりし、かえりがけ、かえりし、かえりしな。①⇒かえり〕
かいりょう〔かいりょー〕【改良】《名詞、動詞する》 よくないところを改めて、前よりも良くすること。「品種・を・ かいりょーする。」
かいる【蛙】《名詞》 成長しておたまじゃくしから姿を変える、池・川・水田などにすむ両生類の小さな動物。「田圃・で・ かいる・が・ 鳴い・とる。」〔⇒かえる〕
かいる【帰る】《動詞・ラ行五段活用》 ①もとの場所や、もとの状態に戻る。「暗ー・ なら・ん・うち・に・ かいっ・てき・なはれ・よ。」②来ていた人が去って、いなくなる。「みんな・ かいっ・た・ 教室・は・ がらんと・ し・とる。」〔⇒かえる〕■他動詞は「かいす」
かいる【返る】《動詞・ラ行五段活用》 ①もとのところや、もとの持ち主に戻る。もとの状態になる。「回覧板・が・ 一回りし・て・ かいっ・てき・た。」②表と裏が反対になる。「風・で・ 紙・が・ かえっ・た。」〔⇒かやる、かいる。②⇒ひっくりかいる、ひっくりかえる、ひっくりかやる。〕■他動詞は「かえす」               
かいる【孵る】《動詞・ラ行五段活用》 卵から子になる。「ひよこ・が・ 五匹・ かいっ・た。」〔⇒かえる、かやる〕■他動詞は「かいす」
かいろ【懐炉】《名詞》 衣服の内側に入れて、体を温める器具。「ベンジン・を・ 使(つか)ー・た・ かいろ」
かう【買う】《動詞・ワア行五段活用》 お金を払って、品物を自分のものとして受け取る。「鉛筆・と・ 消しゴム・を・ かう。」    写真参照

175img3371

【写真は、「よかったら こうて(買うて)ちょうだい」という看板。2011年(平成23年)2月3日、兵庫県明石市内で撮影】

| | コメント (0)

2013年6月28日 (金)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(174)

「明石日常生活語辞典…か」(6)

かいとる【買い取る】《動詞・ラ行五段活用》 買って自分のものとする。「借(か)っ・た・ん・や・けど・ 傷め・てしもた・ので・ かいとっ・た。」

かいな〔かいなー〕《終助詞》 ①感動したことを念を押して表現する言葉。「それ・は・ 嬉しい・ こと・や・ない・かいな。」②相手に勧める気持ちをあらわす言葉。「そろそろ・ 仕事・に・ かから・ん・かいな。」③禁止する気持ちをあらわす言葉。「おら・ん・ 人・の・ 悪口・を・ 言(ゆ)ー・かいな。」④できない、無理であるという気持ちを表す言葉。「半時間・で・は・ 書ける・かいな。」⑤強く打ち消す気持ちを表す言葉。「わし・が・ そんな・ こと・ 言(ゆ)ー・かいな。」⑥少し疑いの気持ちがあることを表現する言葉。「ほんま・かいな。」「それ・は・ 昨日・の・ こと・です・かいな。」「もー・ 六時・かいな。」

がいな《連体詞》 自分にとって都合のよい。でたらめで、いい加減な。「がいな・ こと・を・ 言(ゆ)ー・て・ ごまかし・やがっ・た。」

がいな《終助詞》 述べたことを強めて、相手に向かって念を押す気持ちをあらわす言葉。「その・ 帽子・は・ わし・の・や・がいな。」

かいぬし【飼い主】《名詞》 その動物を飼っている人。「かいぬし・の・ わから・ん・ 犬」

かいね【買値】《名詞》 品物を買うときの値段。品物を仕入れる値段。「かいね・の・ 半分・で・ 売っ・てやっ・た。」

かいば【飼い葉】《名詞》 牛・馬などの餌として与える藁や干し草。「草・を・ 干し・て・ かいば・に・ する。」〔⇒まぐさ〕

かいばおけ【飼い葉桶】《名詞》 藁や干し草を入れて、牛・馬などに与える桶。「かいばおけ・に・ 水・を・ 入れ・たる。」

かいばしら【貝柱】《名詞》 二枚貝の、貝殻を結んでいる筋肉。「かいばしら・が・ しこしこし・て・ 美味い。」

かいはつ【開発】《名詞、動詞する》 ①土地を切り開くこと。土地を売れるようにすること。「山・を・ かいはつし・て・ 家・が・ 建っ・た。」②新しいものを考え出して、実用に役立つものを作ること。「携帯電話・の・ 新型・が・ かいはつさ・れ・た。」

かいばつ【海抜】《名詞》 陸地や山の、海面からの高さ。「六甲山・の・ かいばつ・は・ 九百メートル・を・ 超え・とる。」

かいひ【会費】《名詞》 ①会の維持・運営のために会員が出し合うお金。「一年間・の・ かいひ・は・ 二千円・や。」②特定の日の会合のために出席者が負担するお金。「忘年会・の・ かいひ・を・ 集める。」

かいふく【回復】《名詞、動詞する》 望ましくない状態から、もとのよい状態に戻ること。「夏ばて・が・ かいふくし・た。」

かいぶつ【怪物】《名詞》 普通のものとは異なった力や形を持っているもの。正体がわからず、怪しいもの。「あの・ 元気さ・は・ かいぶつ・みたいな・ もん・や。」

かいほう〔かいほー〕【介抱】《名詞、動詞する》 病人や怪我人の世話をすること。「怪我人・を・ かいほーし・た。」

かいぼう〔かいぼー〕【解剖】《名詞、動詞する》 生物の体を切り開いて、中を調べること。「理科・で・ 蛙・を・ かいぼーする。」

かいほり【貝掘り】《名詞、動詞する》 海岸の砂浜などで貝を掘り出すこと。「遠足・で・ かいほり・に・ 行く。」〔⇒しおひがり〕

がいまい【外米】《名詞》 外国から輸入した米。外国産の米。「がいまい・は・ 粒・が・ 細長い・なー。」

かいみょう〔かいみょー〕【戒名】《名詞》 仏教で、亡くなった人に付ける名前。「母親・の・ かいみょー」

かいめん【海綿】《名詞》 柔らかく、水をよく吸うもの。もとは、海底の岩についている海綿動物の繊維状の骨を乾燥させたもの。「紙・の・ 枚数・を・ 数える・ 時・は・ かいめん・が・ あっ・たら・ 便利や。」

かいもく【皆目】《副詞》 後ろに打ち消しの言葉を伴って、強く否定する気持ちを表す言葉。まったく。さっぱり。「今日・の・ 試験・は・ 難(むつか)しゅー・て・ かいもく・ わから・なんだ。」

| | コメント (0)

2013年6月27日 (木)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(173)

「明石日常生活語辞典…か」(5)

かいたく【開拓】《名詞、動詞する》 荒れ地を切り開いて、作物ができるようにすること。「大久保・の・ 高丘・の・ かいたく」

かいだし【買い出し】《名詞、動詞する》 市場や産地などへ出かけていって品物を買い込むこと。「祭り・で・ 使う・ 景品・を・ かいだしし・た。」

かいだし《名詞》 中の水を汲んで外に出すこと。「池・の・ 水・の・ かいだし・を・ する。」〔⇒かえだし〕

かいだす《動詞・サ行五段活用》 中の水を汲んで外に出す。「井戸・の・ 水・を・ かいだし・て・ 中・を・ 掃除する。」〔⇒かえだす〕

かいだめ【買い貯め】《名詞、動詞する》 品物を、当面に必要な量よりもたくさん買って貯めておくこと。「昔・ トイレットペーパー・の・ かいだめ・が・ あっ・た。」

かいだん【階段】《名詞》 高さの異なる床面を上り下りするために作られた段。「かいだん・に・ 付い・ている・ 手摺り」◆「だんだん」とも言い、家の中のものは「だんばしご」とも言う。〔⇒だんだん、だんばしご〕

かいだん【怪談】《名詞》 お化けや幽霊が出てくる、恐い話。「かいだん・は・ 夏・の・ もん・や・なー。」

がいち【外地】《名詞》 外国の土地。戦前の日本が占領していた地域。「がいち・で・ 商売し・とっ・た・ 人」「がいち・から・の・ 引き揚げ」■対語=「ないち」

かいちく【改築】《名詞、動詞する》 建物の一部または全部を建て直したり作り直したりすること。「古(ふる)・ なっ・た・ 家・の・ かいちく・を・ する。」

がいちゅう〔がいちゅー〕【害虫】《名詞》 人や作物を傷つけたり妨げをしたりする虫。「がいちゅー・を・ 退治する・ 薬・を・ 撒く。」

かいちゅうでんき〔かいちゅーでんき〕【懐中電気】《名詞》 電池を使った、持ち運びできる電灯。〔⇒かいちゅうでんとう、でんち、かんでんち〕

かいちゅうでんとう〔かいちゅーでんとー〕【懐中電灯】《名詞》 電池を使った、持ち運びできる電灯。「闇夜・や・さかい・ かいちゅーでんとー・を・ 持っ・ていき・なはれ。」〔⇒かいちゅうでんき、でんち、かんでんち〕

かいちょう〔かいちょー〕【会長】《名詞》 会の仕事をまとめ、会を代表する人。「自治会・の・ かいちょー」

かいちょう〔かいちょー〕【快調】《名詞、形容動詞や》 体の具合や仕事の進展などが、素晴らしくよい様子。「出だし・は・ かいちょーや。」

かいつう〔かいつー〕【開通】《名詞、動詞する》 鉄道・道路・通信などが初めて通じるようになること。一時途絶えていた鉄道・道路・通信などが元に戻ること。「新幹線・が・ かいつーし・て・ 便利に・ なっ・た。」

かいつぶり《名詞》 体長30センチ程度で、海や池にすみ、水に潜って魚を獲るのが得意な鳥。「かいつぶり・は・ 潜っ・とる・ 時間・が・ 長い・なー。」

かいてん【回転】《名詞、動詞する》 くるくる回ること。くるくる回すこと。「エンジン・が・ かいてんする。」「頭・が・ かいてんする。」

かいてん【開店】《名詞、動詞する》 ①その日の商売を始めること。「かいてん・は・ 朝・の・ 八時・です。」②新しく店を開くこと。「お好み焼き屋・が・ 駅前・に・ かいてんし・た。」

かいてんやき【回転焼き】《名詞》 小麦粉を溶いて、平たい円形の焼き型に流し込み、中に餡を入れて焼いた菓子。「小豆・を・ 入れ・た・ かいてんやき」◆今、関西では「ござそうろう〔ござそーろー〕【御座候】」という言い方が広がっている。姫路市に本社のある、特定の店の名前が広く用いられるようになっている。

かいとう〔かいとー〕【回答】《名詞、動詞する》 質問や調査などに答えること。また、答えた内容。「アンケート・の・ かいとー・を・ 集める。」

かいとう〔かいとー〕【解答】《名詞、動詞する》 問題を解いて、答えること。また、その答え。「試験・の・ かいとー・を・ 間違え・た。」

かいどう〔かいどー〕【街道】《名詞》 大きな町と結ばれている、大切な道。「西国(さいごく)かいどー」

がいとう〔がいとー〕【街灯・外灯】《名詞》 町の通りや、家の外に取り付けた灯り。「がいとー・が・ 付い・た・さかい・ 明(あか)過ぎ・て・ 寝・られ・へん。」

| | コメント (0)

2013年6月26日 (水)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(172)

「明石日常生活語辞典…か」(4)

かいじょう〔かいじょー〕【会場】《名詞》 催し物や会議などを開く場所。「成人式・の・ かいじょー・は・ 市民会館・や。」

かいしょうなし〔かいしょーなし、かいしょなし〕【甲斐性なし】《名詞、形容動詞や》 きちんとした生活を営んでいくための力に欠けていること。働きや技量が乏しくて、意気地のないこと。また、そのような人。「かいしょなし・で・ 子ども・を・ 養う・の・が・ たいへんな・ん・や。」

がいじん【外人】《名詞》 自分の国の人ではない、よその国の人。「神戸・の・ がいじん墓地」

かいす【返す】《動詞・サ行五段活用》 ①もとのところや、もとの持ち主に戻す。「読み終わっ・たら・ かいし・て・な。」②表と裏を反対にする。「卵焼き・を・ じょうずに・ かいす。」〔⇒かえす、かやす〕■自動詞は「かいる」

かいす【帰す】《動詞・サ行五段活用》 もとのところへ戻らせる。帰らせる。「警報・が・ 出・た・さかい・ 早(はよ)ー・ かいし・てもろ・た。」〔⇒かやす、かえす〕■自動詞は「かいる」

かいす【孵す】《動詞・サ行五段活用》 卵を子にする。「かいし・た・ ひよこ・が・ だんだん・ 大きなっ・た。」〔⇒かやす、かえす〕■自動詞は「かいる」

かいず【海図】《名詞》 海の深さ、海流の流れなどが書き込んである、航海用の地図。「かいず・を・ 見・て・ 舵・を・ 切る・」

かいすい【海水】《名詞》 ①海の、塩分を含んだ水。「かいすい・は・ からい。」②海辺で泳いだり遊んだりすること。「かいすい・に・ 行く。」〔②⇒かいすいよく〕 写真参照

172p8230045

かいすいよく【海水浴】《名詞、動詞する》 海辺で泳いだり遊んだりすること。「盆・を・ 過ぎ・たら・ かいすいよく・は・ 止め・なはれ。」〔⇒かいすい〕

かいすいよくじょう〔かいすいよくじょー〕【海水浴場】《名詞》 泳いだり遊んだりするために設けられている海岸の砂浜地域。「江井ヶ島(えーがしま)・の・ かいすいよくじょー」

かいすう〔かいすー〕【回数】《名詞》 ものごとが何回起こったか、ものごとを何回おこなったかという数。「今年・は・ 台風・が・ 来る・ かいすー・は 少なかっ・た。」

かいすうけん〔かいすーけん〕【回数券】《名詞》 乗り物の乗車などのために、何枚かをまとめて割安で販売している券。「市バス・の・ かいすーけん」

かいせい〔かいせー〕【改正】《名詞、動詞する》 まずいところや悪いところを改めること。「電車・の・ 時間・の・ かいせー」

かいせい〔かいせー〕【快晴】《名詞、形容動詞や》 良い天気で、空が晴れわたっていること。「運動会・の・ 日ー・は・ かいせーやっ・た。」

かいせつ【解説】《名詞、動詞する》 ものごとの意味や理由などをわかりやすく説明すること。「公会堂・を・ 建て替える・ わけ・を・ かいせつする。」

かいそう〔かいそー〕【回送】《名詞、動詞する》 ①送られてきたものを、そのまま別のところへ回すこと。「新しい・ 住所・へ・ かいそーする。」②乗り物に人を乗せないで、別のところへ移すこと。「かいそー電車」

かいそう〔かいそー〕【改装】《名詞、動詞する》 店先や室内などの配置や飾り付けを作り変えること。模様替えをすること。「かいそー・が・ すん・だら・ 開店し・ます。」

かいそう〔かいそー〕【海草・海藻】《名詞》 海の中に生える植物。「網・に・ かいそー・が・ ひっかかる。」

かいぞう〔かいぞー〕【改造】《名詞、動詞する》 建物や仕組みなどを作り変えること。「家・を・ かいぞーし・て・ 使いやすく・ する。」

かいそく【快速】《名詞》 速く走る乗り物。止まる駅を少なくした電車。「かいそく・は・ 明石・の・ 次・は・ 舞子・に・ とまる。」

かいぞく【海賊】《名詞》 船を襲って金品を奪う者。「昔・は・ かいぞく・が・ 出・た・そーや。」

かいたい【解体】《名詞、動詞する》 できているものをばらばらにすること。「小屋・を・ かいたいする。」

【写真は、「海水用品あります」という看板。海水浴のための用品のことである。1999年(平成11年)8月23日、兵庫県洲本市内で撮影】

| | コメント (0)

2013年6月25日 (火)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(171)

「明石日常生活語辞典…か」(3)

かいがん【海岸】《名詞》 ①陸と海との境目のところ。「かいがん・が・ 入り組ん・どる。」②砂浜のあるところ。「かいがん・で・ 砂遊び・を・ する。」

かいぎ【会議】《名詞、動詞する》 人が集まって、議題について話し合うこと。また、その集まり。「かいぎ・が・ 長(なご)ー・ なる・の・は・ 司会・が・ 下手や・さかい・な・ん・や。」

かいきょう〔かいきょー〕【海峡】《名詞》 陸と陸とに挟まれた狭い海。「明石かいきょー」

かいきん【皆勤】《名詞、動詞する》 一定の期間、会社や学校などに、一日も休まないで出ること。「風邪・ ひー・ても・ 休ま・んと・ かいきんし・た。」

かいきん【開襟】《名詞》 ①胸元を開くこと。「服・を・ かいきん・に・ し・て・ 着る。」②胸元を開くようにした、半袖のワイシャツ。「夏・は・ かいきん・に・ 限る・なー。ネクタイ・ する・の・は・ かなん・なー。」

かいくりかいくり〔かいぐりかいぐり〕《名詞、動詞する》 胸の前で、両手を交互に輪のように回すときに言う言葉。

かいぐん【海軍】《名詞》 海の上で戦う軍隊。「かいぐんさん〔海軍の兵隊〕」■類語=「りくぐん」

かいけい〔かいけー〕【会計】《名詞、動詞する》 ①お金の出し入れやその計算。また、その任務を持った人。「かいけー・の・ 係・を・ し・てください・な。」②支払をすること。「飲み代・を・ かいけーする。」

かいけつ【解決】《名詞、動詞する》 事件や問題が片づくこと。問題がおさまること。「事故・の・ 補償・が・ かいけつし・た。」

かいこ【蚕】《名詞》 桑の葉を食べ、繭を作る動物。「この辺・で・は・ かいこ・を・ 飼わ・ん・なー。」

かいごう〔かいごー〕【会合】《名詞》 相談や親睦などのために人が集まること。また、その集まり。「自治会・の・ かいごー・に・ 出る。」

がいこく【外国】《名詞》 自分の国ではない、よその国。「一遍・ぐらい・ がいこく・へ・ 行き・たい・なー。」

がいこつ【骸骨】《名詞》 肉がなくなって、骨だけになった遺体。「がいこつ・みたいに・ 痩せ・ても・た。」

かいこと【替い事】《名詞、動詞する》 取り替えること。互いにやりとりをすること。「たま・に・は・ 弁当・を・ かいことし・て・ 食べ・よー・か。」〔⇒かえこと、かえかえ、こうかん〕

かいこむ【買い込む】《動詞・マ行五段活用》 たくさんの品物を買い入れる。あらかじめ買い入れる。「冬・が・ 近づい・た・さかい・ マスク・と・ 風邪薬・を・ かいこ・ん・だ。」

かいさつ【改札】《名詞》 駅のホームの入口などで、切符を調べること。また、それを行う場所。「駅・の・ かいさつ・で・ 友だち・に・ 会(お)ー・た。」「自動かいさつ」

かいさつぐち【改札口】《名詞》 駅のホームの入口などで、切符を調べる場所。「かいさつぐち・が・ 三つ・も・ ある・ 大きな・ 駅」

かいさん【解散】《名詞、動詞する》 集まったり行動を共にしていたりした人が別れること。「ハイキング・は・ 駅前・で・ かいさんし・た。」

かいし【開始】《名詞、動詞する》 ものごとが始まること。ものごとを始めること。「忘年会・は・ 七時・から・ かいしする・ 予定・です。」

かいしゃ【会社】《名詞》 利益を得る事業をするために作られた団体。「酒・の・ 会社・に・ 勤め・てます・ねん。」

かいしゃいき【会社行き】《名詞》 会社に勤める人。会社員。「百姓・を・ やめ・て・ かいしゃいき・に・ なっ・た。」

かいしゅう〔かいしゅー〕【回収】《名詞、動詞する》 配ったり使ったりしたものを、集めること。「アンケート・を・ かいしゅーする。」「廃品かいしゅー」

かいじゅう〔かいじゅー〕【怪獣】《名詞》 見慣れない、怪しい動物。実在しない動物。「かいじゅー映画」

がいしゅつ【外出】《名詞、動詞する》 家(や会社など)から外へ出かけること。「がいしゅつする・けど・ じきに・ 帰り・ます。」

かいしょう〔かいしょー、かいしょ〕【甲斐性】《名詞》 きちんとした生活を営んでいくための力。働きや技量があって、頼もしく思われる性格。「かいしょ・の・ ある・ 人・に・ 惚れる。」

| | コメント (0)

2013年6月24日 (月)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(170)

「明石日常生活語辞典…か」(2)

かい【貝】《名詞》 ①水の中にすみ、体の外側を固いもので覆っている軟体動物。「かい・を・ 獲っ・て・ 食べる。」②軟体動物の外側を覆っている固いもの。また、その軟体動物がいなくなって、残されている固いもの。「かい・の・ 標本」〔②⇒かいがら〕

かい【櫂】《名詞》 水をかいて舟を進める道具。「ボート・の・ かい・を・ 漕ぐ。」

かい【階】《名詞、接尾語》 建物の同じ高さのところ。「家具・の・ 売場・は・ どの・ かい・です・か。」「三かい・の・ 便所」

かい【甲斐】《名詞》 ある行いに値する効き目。ある行いをする張り合い。「子ども・が・ 大きなっ・てしも・たら・ 世話する・ こと・も・ のーなっ・て・ かい・が・ ない。」

かい【粥】《名詞》 水を多くしてやわらかく炊いた御飯。「腹・が・ 痛い・さかい・ かい・を・ 作っ・てくれ・へん・か。」〔⇒かゆ、おかい、おかゆ〕

かい【痒い】《形容詞》 皮膚がむずむずして、掻きたくなる感じである。「顔・が・ かい・なー。」〔⇒かいい〕

かい《終助詞》 ①疑問の気持ちや納得する気持ちなどを表す言葉。相手に問いかけたり念を押したりする気持ちを表す言葉「もー・ 出来・た・かい。」「そー・かい・ そー・かい。わかっ・た・よ。」②そうではないという意味のことを、反語的に表す言葉。「そんな・ こと・を・ わし・が・ 知っ・とる・かい。」「そんな・ こと・ し・たっ・て・ あっ・かえ。」〔→「あっ・かい」が「あっ・かえ」となる。〕③軽い驚きの気持ちや、ものに感じた気持ちを表す言葉。「綺麗(きれー)な・ 花・やん・かい。」〔⇒か〕

がい【害】《名詞》 傷付けたり壊したりすること。また、そのようなもの。「地震・の・ がい」「大水・の・ がい」

がい【具合】《名詞》 ①ものごとの有様。ものごとの加減。程度。「良(え)ー・ がい・に・ 合格し・た。」②天候・寒暖などの様子。「明日・は・ 空・の・ がい・が・ 悪い・みたいや。」③健康の調子。「腰・の・ がい・が・ 良(よ)ー・ なら・へん・ねん。」④他人から見られたときの格好。世間に対する体裁。「寄付・を・ 断っ・たら・ がい・が・ 悪い・やろ。」〔⇒あんばい、ぐあい、ぐわい〕

がい《形容動詞や》 ありがたい様子。嬉しい様子。うまくいった様子。「今日・は・ よー・ 獲れ・て・ がいな・ こと・やっ・た。」◆「良(え)ー・ がい(や)」がつづまって「がい(や)」になったものと思われる。

がい《終助詞》 相手をやや突き放した感じで、自分の言いたいことを言う言葉。「わし・は・ そんな・ こと・ 知ら・ん・がい。」

かいい〔かいー〕【痒い】《形容詞》 皮膚がむずむずして、掻きたくなる感じである。「虫・に・ かま・れ・て・ かいー・ねん。」〔⇒かい〕

かいいん【会員】《名詞》 目的や好みなどが同じである者が作る団体に入っている人。「同窓会・の・ かいいん・が・ 一万人・を・ 超え・た。」

かいかい【開会】《名詞、動詞する》 会を始めること。会を催すこと。「説明会・は・ 十時・に・ かいかいする。」

かいがい【海外】《名詞》 海の向こうにある国や地域。「かいがい・へ・ 旅行する・の・が・ 好きや。」

かいかいする【痒い痒いする・掻い掻いする】《動詞・サ行変格活用》 かゆいところを掻く。「無茶苦茶に・ かいかいし・たら・ 血ー・が・ 出る・よ。」◆幼児語。
がい(が)ええ〔がい(が)えー〕【具合(が)良ー】《形容詞》 都合が良い。望ましい。楽である。「子ども・が・ 車・で・ 迎え・に・ 来・てくれる・さかい・ がいがえー・ねん。」

かいがら【貝殻】《名詞》 軟体動物の外側を覆っている固いもの。また、その軟体動物がいなくなって、残されている固いもの。「浜・で・ 綺麗な・ かいがら・を・ 拾(ひろ)・た。」〔⇒かい〕

かいがる【可愛がる】《動詞・ラ行五段活用》 かわいいと思って大事に扱う。優しく扱う。「かいがっ・とっ・た・ 犬・が・ 死ん・でも・た。」〔⇒かわいがる〕

がい(が)わるい【具合(が)悪い】《形容詞》 都合が悪い。望ましくない。困難さを感じる。「運動会・の・ 日ー・に・ 雨・が・ 降っ・て・ がいわるい・ こと・や。」

かいかん【会館】《名詞》 人々が集まって会を開くための建物。「村・に・ ある・ かいかん」

かいかん【開館】《名詞、動詞する》 ①「館」というような名の付くところが、門を開いて人を入れること。「図書館・は・ 九時・に・ かいかんする。」②「館」というような名の付くところが、新しく仕事を始める。「来年・ かいかんする・ 映画館・が・ 今・ 工事・を・ し・とる。」

| | コメント (0)

2013年6月23日 (日)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(169)

「明石日常生活語辞典…か」(1)

か〔かー〕【蚊】《名詞》 夏に発生することが多く、雌が人や家畜の血を吸い伝染病の媒介をすることもある虫。「かー・に・ 刺さ・れ・て・ かいー〔痒い〕・ かいー。」

か〔かー〕《終助詞》 ①疑問の気持ちや納得する気持ちなどを表す言葉。相手に問いかけたり念を押したりする気持ちを表す言葉「これ・は・ 何・です・か。」「そろそろ・ 終わり・に・ し・ょー・か。」「もー・ 終わら・へん・か。」②そうではないという意味のことを、反語的に表す言葉。「そんな・ こと・ ある・ん・かー。」③軽い驚きの気持ちや、ものに感じた気持ちを表す言葉。「こないに・ えらい〔=大変な〕・ こと・やっ・た・ん・か。」〔⇒かい〕

か【日】《接尾語》 日を数える言葉。「ふつか」「みっか」

か〔かー〕【火】《名詞》 月曜の次の日。「代休・は・ かー・に・ なっ・た。」〔⇒かよう、かようび〕

が〔がー〕【我】《名詞》 自分勝手な考え・意志。わがままを通して人に従おうとしない心の持ち方。「がー・の・ 強い・ 人・と・は・ つきあいにくい。」

が〔がー〕【蛾】《名詞》 毛虫や芋虫などの幼虫で、蝶に似ているが地味な色をしている虫。「がー・が・ 灯り・を・ めがけ・て・ 飛ん・でくる。」

が《格助詞》 ①動作や状態の主体が何であるのかを示す言葉。「もーじき・ 春・が・ 来る。」②動作や状態の対象を示す言葉。話題が何であるのかを示す言葉。「氷・が・ 食い・たい。」

が《接続助詞》 表現している二つの事柄を並べたり、結びつけたりする言葉。「林檎・も・ ほしい・が・ 蜜柑・も・ ほしー。」「ごっつくるしー・ 顔・を・ し・とる・が・ 気持ち・の・ 優しー・ 男・や。」◆逆接の意味でも使うが、強い逆接の場合は「けど」などを使うことが多い。「腹・が・ 減っ・た・けど・ 飯・を・ 食う・ 金・を・ 忘れ・てき・た。」

が《終助詞》 言いさして後ろの表現を省略して、控えめに表現しようとする気持ちを表す言葉。「今日・は・ 休み・たい・の・です・が。」

かあかあ〔かーかー〕《名詞、副詞と》 ①鴉。「かーかー・が・ 屋根・に・ 止まっ・とる。」◆幼児語。②鴉の鳴き声を表す言葉。「かーかーと・ やかましーに・ 鳴い・とる。」

があがあ〔がーがー〕《副詞と》 ①鶏や家鴨などがやかましく声をたてる様子。「鶏・が・ がーがーと・ 鳴い・とる。」②ラジオなどの雑音が高い様子。「がーがー・ 言(ゆ)ー・て・ 聞こえ・へん。」

カーキいろ〔かーきいろ〕【英語=khaki+色】《名詞》 黄色に茶色が混じったようなくすんだ色。「かーきいろ・の・ 作業服・を・ 着る。」

ガーゼ〔がーぜ〕【ドイツ語=Gaze。元来はフランス語】《名詞》 傷の手当やマスクなどに用いる、やわらかく白い布。「がーぜ・の・ 包帯」

カーテン〔かーてん〕【英語=curtain】《名詞》 光や熱や音を遮ったり、飾りとしたりするために、部屋の窓などにつるす布。「電車・の・ 窓・の・ かーてん・を・ 閉める。」

カード〔かーど〕【英語=card】《名詞》 紙を一定の大きさにして、小さく四角に切ったもの。「単語・を・ 憶える・ ため・の・ かーど」

ガード〔がーど〕【英語=girderから】《名詞》 道路の上に架かっている鉄橋。「がーど・の・ 下・の・ 商店街」

ガードマン〔がーどまん〕【和製英語=guard+man】《名詞》 警備に当たる人。「工事中・は・ がーどまん・が・ 立っ・とる。」〔⇒けいびいん〕

カーネーション〔かーねーしょん〕【英語=carnation】《名詞》 撫子(なでしこ)の種類で、赤・白などの花を咲かせる草花。◆母の日のシンボルのような花になっている。「かーねーしょん・を・ 花瓶・に・ 生ける。」

カーブ〔かーぶ〕【英語=curve】《名詞、動詞する》 曲がること。道路・鉄道などの曲がっている部分。「道・が・ かーぶし・とる。」「ボール・が・ かーぶする。」

かい【会】《名詞》 ①催し事などのために人々が集まること。また、その集まり。「退職・を・ 慰労する・ ため・の・ かい」②目的や好みなどが同じである者が作る団体。「かい・でも・ 作っ・て・ 寄付・を・ 集め・よ・か。」

| | コメント (0)

2013年6月22日 (土)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(168)

「明石日常生活語辞典…お」(34)

おんじゃん【お爺やん・お祖父やん】《名詞》 ①年をとった男の人。「おんじゃん・に・ 席・を・ 空け・てやる。」②父または母の、お父さん。「あんたとこ・の・ おんじゃん・は・ 年・ なんぼ・に・ なっ・た・ん・かいなー。」「おんじゃん・は・ 十年前・に・ 死ん・だ。」〔⇒おっじゃん〕

おんじゃんぱっち《名詞》 メリヤスなどで作った、厚手のズボン下。「寒ー・ なっ・た・さかい・ おんじゃんぱっち・を・ 出し・て・んか。」「この・ おんじゃんぱっち・は・ ぬくい・よー。」〔⇒おじんぱっち、おっじゃんぱっち〕

おんじん【恩人】《名詞》 恵みや指導など受けた人。世話になった人。「震災・の・ 時・に・ 世話・に・ なっ・た・ おんじん」

おんせん【温泉】《名詞》 地熱で温められて湧き出す湯。「冬・に・ なっ・たら・ 温泉・に・ 行き・とー・ なる。」

おんた【雄太】《名詞》 動物の男性にあたるもの。「この・ 蟹・は・ おんた・や。」■対語=「めんた」〔⇒おん〕

おんち【音痴】《名詞》 音に対する感覚が鈍くて、歌の調子がはずれること。また、そのような人。「わたし・は・ おんち・や・さかい・ カラオケ・に・ 行く・の・は・ 嫌い・なん・や。」

おんど【温度】《名詞》 熱さや冷たさを数字であらわしたもの。「井戸・は・ 夏・でも・ 水・の・ おんど・が・ 上がら・へん。」「クーラー・で・ 部屋・の・ おんど・を・ 下げる。」

おんど【音頭】《名詞》  歌に合わせて大勢の人が踊ること。また、その歌や踊り。「小学校・の・ 時・は・ 学校・で・ 盆踊り・を・ し・て・ 江井ヶ島・おんど・と・ ゆー・の・を・ 踊っ・た。」

おんどけい〔おんどけー〕【温度計】《名詞》 寒さや暖かさの度合いを調べる器具。「昔・は・ 水銀・を・ 使(つこ)・た・ おんどけー・が・ あっ・た。」〔⇒かんだんけい〕

おんどら《名詞》 相手を悪し様に言ったり見下したりするときに使う言葉。◆「おまえ」と言うよりも、相手に強く響く。「おんどら・ わし・を・ なめ・とん・の・か。」〔⇒おどら、おどれ、おのれ、おんどれ〕

おんどり【雄鶏】《名詞》 雄のにわとり。「おんどり・が・ 大きな・ 声・で・ 鳴い・とる。」■対語=「めんどり」

おんどれ《名詞》 相手を悪し様に言ったり見下したりするときに使う言葉。◆「おまえ」と言うよりも、相手に強く響く。「おんどれ・が・ 自分・で・ 行っ・てこい。」〔⇒おどら、おどれ、おのれ、おんどら〕

おんな【女】《名詞》 ①女子。女性。「おんな・の・ 子ー・は・ 何かと・ もの要り〔=(育てるのに)費用がかかること〕・や。」②(自分の)妻。「うち・の・ おんな・が・ 聞い・てき・た・ 話」〔⇒おなご〕■対語=「おとこ」

おんなし【同し】《形容動詞や》 ①二つ以上のものが別のものではない様子。同一である様子。変わらない。違いがない。「わしらー・は・ おんなし・ 学校・を・ 出・た・ん・や。」②他のものにとてもよく似ている様子。「去年・の・ 夏・と・ おんなし・ 暑さ・や。」〔⇒おなし、おなじ、おんなじ〕

おんなじ【同じ】《形容動詞や》 ①二つ以上のものが別のものではない様子。同一である様子。変わらない。違いがない。「おんなじ・ 話・を・ 何回・も・ 聞か・され・た。」②他のものにとてもよく似ている様子。「どっち・の・ 道・を・ 行っ・ても・ おんなじ・ 時間・で・ 着く・やろ。」〔⇒おなし、おなじ、おんなし〕

おんばぐるま【乳母車】《名詞》 乳幼児などをのせる、手押しの四輪車。「昔・の・ おんばぐるま・が・ 無いよーなっ・て・ 今・は・ ベビーカー・ 言(ゆ)ー・ん・やっ・て。」〔⇒うばぐるま〕

おんびき《名詞》 低い声で鳴き、体長が10センチを超えるような大きな蛙。「池・で・ おんびき・が・ 大きな・ 声・で・ 鳴い・とる。」〔⇒おんびきがえる〕

おんびきがえる《名詞》 低い声で鳴き、体長が10センチを超えるような大きな蛙。「草・の・ 中・から・ おんびきがえる・が・ 跳ん・で・ 出・てき・た。」〔⇒おんびき〕

おんぶ《名詞、動詞する》 背負うこと。背中にのせること。「子ども・を・ おんぶする。」◆幼児語。

おんぼろ《名詞、形容動詞や》 古くなったり傷んだりしていること。また、そのようになったもの。「まだ・ おんぼろ・の・ 車・に・ 乗り続け・とる。」

おんまく《副詞》 思う存分。思い切り。気のすむまで。一生懸命。「おんまく・ 勉強し・たら・ 大学・ 通(とー)る・かも・しれ・へん。」〔⇒ほんまく〕

おんまつ【雄松】《名詞》 海岸近くに多く生える、樹皮が黒灰色の松。黒松。◆赤松よりも大柄で雄々しい感じがするのを喩えたものか。「中尾・の・ 宮はん・に・は・ おんまつ・が・ ぎょーさん・ 生え・とる。」■対語=「めんまつ」

| | コメント (0)

2013年6月21日 (金)

名寸隅の記(133)

江井ヶ島の人口

 明石市は人口30万人を目前にしながら、最近は減少傾向が続いています。せっかくだから30万人台に到達したかったのですが、もしかしたら夢に終わるのかもしれません。
 ところで、明石郡大久保町、明石郡魚住村、加古郡二見町が、明石市と合併したのは1951年のことですから、ずいぶん昔です。けれども、今でも、いろいろな統計などでは、本庁地区(合併前の旧・明石市の地域)、大久保地区、魚住地区、二見地区という分類がされています。
 本年(2013年・平成25年)4月1日現在の、住民基本台帳に基づく人口は次のようになっています。
    合計    29万6211人
  本庁地区  13万6985人
    大久保地区  7万9644人
    魚住地区  4万9698人
    二見地区  2万9884人
 本庁地区よりも、他の3地区の合計の方が数字は大きいのです。本庁地区以外の3地区は、あとわずかで8万人、5万人、3万人になるのに、足踏みしているような印象があります。
 ところで、大久保地区の人口8万人弱は、兵庫県下で言うと三木市やたつの市に近く、魚住地区の人口5万人弱は小野市や加西市に匹敵します。二見地区の人口は養父市を超えています。
  さて、大久保町に属する江井ヶ島地区ですが、その人口・世帯数は次のようになっています。
    江井島   6055人  2504世帯
    西島     1万0217人   3973世帯
 江井ヶ島は人口が1万6千人余り。明石市全体の5.5%ほどを占めているのです。

 ◆「名寸隅の記」は、しばらく休載します。

133cimg2587

【写真は、江井ヶ島の酒蔵風景。2013年(平成25年)6月12日16時34分撮影。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(167)

「明石日常生活語辞典…お」(33)

おれ【俺】《名詞》 自分。私。僕。◆親しい人や目下の人に向かって使うことが多い、くだけた言い方。「その・ 仕事・は・ おれ・に・ まかし・とい・てください。」〔⇒おら〕

おれい〔おれー〕【お礼】《名詞》 ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その言葉。また、そのための品物やお金。「おれー・に・ 畑・で・ とれ・た・ もの・を・ 持っ・ていく。」

おれる【折れる】《動詞・ラ行下一段活用》 ①平面的なものや線状のものが曲がって重なる。「紙・の・ 端・が・ おれ・とる。」②線状のものが切れる。「スコップ・の・ 柄ー・が・ 折れる。」③曲がって進む。「信号・の・ ある・ ところ・を・ 右・に・ おれ・たら・ わかり・まっ・せ。」■他動詞は「おる」

おろし【卸し】《名詞》 問屋が商品を仕入れて、小売店に売り渡すこと。「おろし・を・ し・とる・ とこ・で・ 買(こ)ー・た・さかい・ ちょっと・ 安かっ・た。」〔⇒おろしうり〕

おろし【下ろし】《名詞》 大根や山葵などを擦り砕くこと。また、そのようにして作ったもの。「秋刀魚・に・ おろし・を・ 添え・て・ 出す。」

おろしうり【卸し売り】《名詞》 問屋が商品を仕入れて、小売店に売り渡すこと。「おろしうり・の・ 商売・を・ し・とる・そーや。」〔⇒おろし〕

おろす【下ろす】《動詞・サ行五段活用》 ①上から下へ移す。「棚・に・ 置い・てある・ 箱・を・ おろす。」「風・が・ 強なっ・た・さかい・ 庭・の・ 鯉のぼり・を・ おろす。」②使い始める。「新しー・ 靴・を・ おろす。」③お金を引き出す。「郵便局・で・ 貯金・を・ おろす。」④魚を切り分ける。「鰤・を・ 三枚・に・ おろす。」⑤下ろし金で摺る。「大根・を・ おろす。」

おろす【卸す】《動詞・サ行五段活用》 問屋が商品を小売店に売り渡す。「問屋・から・ おろし・てもらう。」

おわいごく【追わいごく】《名詞、動詞する》  ①追いかけ合うこと。競争すること。「犬・が・ 二匹・ おわいごくし・て・ じゃれ・とる。」②おにになった人が他の人を追いかける、子どもの遊び。「おわいごくし・とっ・て・ こけ・て・ 怪我し・た。」〔⇒おわえごく。②⇒おにごっこ、おにごと〕

おわえごく【追わえごく】《名詞、動詞する》  ①追いかけ合うこと。競争すること。「漢字・の・ テスト・の・ 点数・で・ おわえごく・を・ する。」②おにになった人が他の人を追いかける、子どもの遊び。「運動場・で・ おわえごく・を・ する。」〔⇒おわいごく。②⇒おにごっこ、おにごと〕

おわえる【追わえる】《動詞・ア行下一段活用》  追いかける。後から追う。「足・が・ 速い・さかい・ おわえ・ても・ 間に合わ・なんだ。」

おわす【負わす】《動詞・サ行五段活用》 人やものを背中や肩にのせさせる。人をおんぶさせる。「馬・の・ 背中・に・ 焚き物・の・ 木ー・を・ おわす。」■自動詞は「おう」

おわび【お詫び】《名詞、動詞する》 謝ること。謝りの言葉。「ボール・を・ 当て・て・ ガラス・を・ 割っ・た・ので・ おわび・に・ 行く。」

おわり【終わり】《名詞》 ①続いていたものが途切れたりなくなったりすること。また、その最後の部分。「おわり・の・ 挨拶・を・ お願いし・ます。」②ものごとが駄目になること。「落とし・て・ 割れ・たら・ おわり・や・ぞ。」〔⇒おしまい、しまい〕

おわる【終わる】《動詞・ラ行五段活用》 ①続いていたものが途切れたりなくなったりする。しまいになる。済む。「運動会・が・ おわっ・て・から・ 雨・が・ 降っ・てき・た。」②そのような結果になる。「優勝・は・ でき・ず・に・ おわっ・ても・た。」

おん【恩】《名詞》 他の人から受けた親切や情け。「親・の・ おん・を・ 忘れ・たら・ あき・まへ・ん。」

おん【雄】《名詞》 動物の男性にあたるもの。「鳴く・の・は・ おん・の・ 蝉・や。」〔⇒おんた〕

おんがく【音楽】《名詞》 ①歌を歌ったり、楽器を演奏して、人々に美しさや喜びなどを伝えるもの。「寝ころん・で・ ラジオ・で・ おんがく・を・ 聞い・とる。」②そのような内容を学習する小学校・中学校・高等学校などの教科名。「その・ 歌・は・ おんがく・で・ 習(なろ)・た。」

おんし【恩師】《名詞》 教えを受けた先生。「同窓会・に・ おんし・を・ 招く。」

おんしつ【温室】《名詞》 野菜や草花などの栽培のために、中を温かくして作った建物。「おんしつで・ 苺・を・ 作っ・とる。」

| | コメント (0)

2013年6月20日 (木)

名寸隅の記(132)

「えいがしま」の「が」⑦

 江井島小学校の創立百周年記念誌『百年のあゆみ』には、「卒業証書の変遷」というページがあります。貫道小学校の時代、屏風小学校の時代のものも紹介されていますが、江井島小学校となってからのものでは1900年(明治33年)の卒業証書が写真で掲載されています。「兵庫縣明石郡大久保村立江井島尋常小學校」となっています。校名に関する限り長く「江井島」という表記が定着していることがわかります。
 この冊子に、「校名の変遷」という項目があって、次のように記されています。
  明治4年11月1日  郷学校を開設す
明治6年1月15日  貫道小学校を設立す
明治11年1月15日  屏風小学校と改称す
明治20年4月1日  屏風簡易小学校と改む
明治24年5月1日  屏風尋常小学校と改称す
明治25年6月1日  江井島尋常小学校と改称す
 それより後は、尋常高等小学校、国民学校、小学校と変化はしますが、地名はすべて「江井島」です。
 同じページに「校印の変遷」という項目があります。校印は公式文書に捺印するための、四角い印鑑ですが、芸術性が加味されているのでしょうか、「江井島」の他に、「江井嶌」(明治25年頃)、「江井嶋」(昭和16年頃)という文字も使われています。

132cimg2607

【写真は、1900年(明治33年)の卒業証書。『百年のあゆみ』誌から。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(166)

「明石日常生活語辞典…お」(32)

およぐ【泳ぐ】《動詞・ガ行五段活用》 人や動物が、手足やひれを動かして水面や水中を進む。「鉢・の・ 中・で・ 金魚・が・ およい・どる。」

およそ《名詞、副詞》 ①ものごとのあらまし。だいたいのところ。大まかな全体。「今度・の・ こと・で・ およそ・の・ 説明・は・ 聞い・とる。」②大まかに。「話・は・ およそ・ わかっ・た・けど・ わし・は・ 賛成でけ・へん。」〔⇒あらかた、あらまし、たいがい〕

およそ《形容動詞や》 いい加減だ。あてにならない。「およそな・ 仕事・しか・ せー・へん・さかい・ あいつ・に・ 頼ん・だら・ あか・ん。」「およその・ 返事・を・ し・て・ 忘れ・ても・とる。」

おら【俺】《名詞》 自分。私。僕。◆親しい人や目下の人に向かって使うことが多い、くだけた言い方。「おら・は・ そんな・ こと・は・ 知ら・ん・ぞ。」〔⇒おれ〕

おり【折り】《名詞》 ①時期。頃。場合。「おり・が・ あっ・たら・ 一緒に・ 飯・でも・ 食お・やない・か。」②薄い板で作った箱。「おり・に・ 詰め・た・ 弁当・を・ 買う。」③薄い板で作った箱に詰め合わせた食べ物。「ごっつい・ 高い・ 値ー・の・ おり・を・ 食べ・た。」〔①⇒とき。②⇒おりばこ。③⇒おりづめ〕

おり【檻】《名詞》 動物などが逃げないように入れておく囲いや部屋。「動物園・の・ おり・の・ 前・で・ 写真・を・ 撮る。」

おりおり【折々】《名詞、副詞に》 その時その時。しばらくの間隔を置いた時。「春・も・ 夏・も・ おりおり・に・ 綺麗な・ 花・が・ 咲く。」「おりおり・ 手紙・を・ くれる・ 友達・が・ おる・ねん。」〔⇒ときどき〕

おりかえし【折り返し】《名詞、動詞する》 ①二つに折ること。また、折ったもの。「ズボン・の・ おりかえし・に・ ごみ・が・ 溜まっ・とる。」②あるところまで行って、来た方向に引き返すこと。「事故・で・ 電車・が・ おりかえし・に・ なっ・とる。」

おりかえす【折り返す】《動詞・サ行五段活用》 ①反対の方に折り曲げる。「大きな・ 雨・が・ 降っ・てき・た・ので・ ズボン・の・ 裾・を・ まくっ・て・ 折り返す。」②来た方向に引き返す。「バス・は・ 駅前・で・ おりかえし・とる。」

おりがみ【折り紙】《名詞、動詞する》 色紙などを折って、いろいろな形を作る遊び。「おりがみし・て・ それ・を・ 画用紙・に・ 貼る。」

おりたたむ【折り畳む】《動詞・マ行五段活用》 大きいものや長いものを、折り曲げて小さくする。「風呂敷・を・ おりたたん・で・ 鞄・に・ しまう。」

おりづめ【折り詰め】《名詞》 薄い板で作った箱に詰め合わせた食べ物。「おりづめ・を・ 買(こ)ー・て・ 花見・に・ 行く。」〔⇒おり〕

おりばこ【折り箱】《名詞》  薄い板で作った箱。「食べ残し・た・ ごっとー〔ご馳走〕・を・ おりばこ・に・ 入れ・て・ 持っ・て・ 帰る。」〔⇒おり〕

おりめ【折り目】《名詞》 ものを折りたたんだときの境目。「スカート・の・ おりめ・に・ アイロン・を・ あてる。」

おりもん【織物】《名詞》  糸を機にかけて縦糸と横糸を交差させて作った布。「西脇・は・ おりもん・が・ 盛んな・ 町・や。」

おりる【降りる・下りる】《動詞・ラ行上一段活用》 ①上から下へ動いて移る。「昼飯・を・ 食べ・て・から・ 山・から・ おり・てき・た。」②乗り物から外へ出る。「電車・を・ おり・て・ 学校・まで・ 歩い・ていく。」③露や霜がおく。「霜・が・ おりる・ 頃・に・ なっ・た。」④色や匂いなどが他のものに移る。「洗濯し・たら・ 着物・の・ 色・が・ おり・た。」⑤役所や目上の人から指示・許可などが与えられる。懸案になっていた金品などが与えられる。「失業保険・の・ 金・が・ おり・た。」

おる【折る】《動詞・ラ行五段活用》 ①平面的なものや線状のものを、曲げて重ねる。「紙・を・ おっ・て・ 袋・を・ こしらえる。」②線状のものを曲げて切り離す。「木ー・の・ 枝・を・ おる。」③曲げて傷める。「足・を・ おっ・て・ 松葉杖・を・ つく。」■自動詞は「おれる」

おる【織る】《動詞・ラ行五段活用》  縦糸と横糸を交差させて布を作る。「絣・を・ おる。」

おる【居る】《動詞・ラ行五段活用》 同じところにいる。同じところから動かない。「今度・の・ 日曜日・は・ 家・に・ おる。」

オルガン〔おるがん〕【英語=organ】《名詞》 足で踏んだり電気を使ったりして風を送りながら、鍵盤を押して音を出す楽器。「小学校・は・ 教室・に・ 一つ・ずつ・ おるがん・が・ あっ・た。」

| | コメント (0)

2013年6月19日 (水)

名寸隅の記(131)

「えいがしま」の「が」⑥

 創立百周年記念誌と銘打たれた『百年のあゆみ』という冊子があります。江井島小学校百周年記念事業実行委員会が、1973年(昭和48年)11月に発行したものです。全部で74ページですが、懐かしい写真などが満載されています。
 それを見ていて驚いたことがあります。発行された当時(移転前ですから、東島にあった小学校です)の校門の写真が、巻頭に載っています。校門の壁面に横書きされている校名は、「明石市立 江井ヶ島小学校 江井ヶ島幼稚園」なのです。校名が「江井ヶ島」になっているのです。もちろん、当時の公文書にどのような表記がされていたかはわかりません。
 ところで、私が入学した頃の校門の写真も載っていました。「昭和初期に完成した校門」という説明が付いている写真ですが、その写真では向かって右側の門柱に「明石市立江井島小学校」、向かって左側の門柱に「明石市立江井島幼稚園」の文字が見えます。合併により明石市に編入されるまでは「明石郡大久保町立」でしたから、この写真は1951年(昭和26年)以降のものです。
 以下は、推測に過ぎないのですが、たぶん「明石市立江井島小学校」という名称が続いていて、それが正式の名前でしょう。けれども、1973年当時の校門の文字は、墨書きではなく、コンクリートのようなものに取り付けられた、ゴシック文字ですから、地元の文字遣いに配慮したものになっていたのではないでしょうか。

1311cimg2619 1312cimg2620

【写真は、1枚目が1973年当時の校門、2枚目がその前の古い校門。どちらも『百年のあゆみ』誌から。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(165)

「明石日常生活語辞典…お」(31)

おもに【主に】《副詞》 主として。たいていは。「小学生・の・ 頃、風呂・の・ 水汲み・は・ おもに・ 自分・の・ 仕事・やっ・た。」

おもみ【重み】《名詞》 ①重いこと。重さの程度。目方。「おもみ・が・ どしんと・ 体・に・ こたえる。」②どっしりとしていること。信頼する気持ちを寄せることのできること。「おもみ・の・ ある・ 人」〔①⇒おもさ、おもたさ〕               

おもや【主家】《名詞》 親戚の枝分かれの中で、中心になっている家。分家に対する本家。「うち・の・ おもや・の・ 家」■対語=「しんたく」

おもやしんたく【主家新宅】《名詞》 親戚の間柄。血族。「あの・ 家・と・ この・ 家・は・ おもやしんたく・や。」〔⇒いっけ、しんせき、しんるい、みうち、いっとう〕

おもゆ【重湯】《名詞》 水を多くして米を煮た、糊状の汁。「扁桃腺・で・ 喉・が・ 痛い・さかい・ おもゆ・を・ 飲む。」

おもり【重り】《名詞》 重さを加えるためにつけるもの。「おもり・を・ 付け・て・ 井戸・の・ 深さ・を・ 調べる。」「釣り糸・の・ おもり」〔⇒おもし〕

おもろい《形容詞》 ①愉快で楽しい。「おもろい・ほど・ 儲かっ・た・そーや。」②おかしい。笑いたくなる。珍妙だ。「あいつら・は・ おもろい・ 夫婦・や。」③興味を持つ。「この頃・は・ 絵ー・を・ 描く・の・が・ おもろー・ なっ・てき・た。」◆ふざけた場合は「おもくろい」と言う。「おもしろい」をすこし戯れていった言葉。〔⇒おもしろい、おもくろい〕

おもろがる【面白がる】《動詞・ラ行五段活用》 ①愉快に感じる。「人・が・ 難儀し・とる・の・を・ おもしろがっ・とっ・たら・ 罰・が・ あたる・ぞ。」②興味を持つ。「クイズ・を・ おもろがっ・て・ 解い・とっ・たら・ ごっつい・ 時間・が・ たっ・ても・た。」〔⇒おもしろがる〕

おや【親】《名詞》 ①子を生んだり育てたりする人。父や母。「うち・の・ おや・は・ 厳しー・ねん。」②動物で、子や卵を生んだもの。「おや・の・ 牛」

おやかた【親方】《名詞》 ①職人などの世界で、弟子や部下の世話をする責任者。「大工・の・ おやかた」②仕事の雇い主。「市役所・に・ 勤め・とる・ん・やっ・たら・ おやかた・が・ 潰れ・へん・さかい・ 安心でん・な。」〔①⇒かしら〕

おやこ【親子】《名詞》 親と子。「電車・の・ 中・で・ 顔・の・ よー・ 似・た・ 親子・を・ 見・た。」

おやこうこう〔おやこーこー、おやこーこ〕【親孝行】《名詞、動詞する、形容動詞や》 親を大切にして尽くすこと。「おやこーこし・とか・な・ 後悔する・ぞ。」

おやごころ【親心】《名詞》 親が子を思う心。子への愛情。「おやごころ・を・ 子ども・は・ 知ら・へん。」

おやじ【親父】《名詞》 ①「父」を親しんで言う言葉。「おやじ・に・ 怒ら・れ・た。」②店などのあるじ。「あの・ 八百屋・の・ おやじ・は・ 頑固や。」〔②⇒たいしょう〕

おやすみ【お休み】《名詞》 「休み」を丁寧に言う言葉。「風邪・ ひー・た・ので・ おやすみ・に・ さし・てください。」

おやすみ【お休み】《感動詞》 寝るときや、夕方に別れるときに言う挨拶の言葉。「おやすみ・ また・ 明日・な。」

おやつ【お八つ】《名詞》 食事と食事の間に食べる、軽い食べ物。間食。「ちょっと・ 休ん・で・ おやつ・の・ 時間・に しまほ。」◆子どもが、ねだる場合は、「なんぞ」と言うことがある。〔⇒おちん、なんぞ〕

おやっさん《名詞》 ①お父さん。「あんた・の・ おやっさん・は・ 年とっ・ても・ 元気や・なー。」②職人などの世界で、弟子や部下の世話をする責任者。「この・ 家・を・ 建て・てくれ・た・ おやっさん」

おやふこう〔おやふこー〕【親不孝】《名詞、動詞する、形容動詞や》 親を大切にしなかったり、親に心配をかけたりすること。「おやふこーな・ 子・やっ・た・けど・ やっと・ 結婚し・ます・ねん。」

おやぶん【親分】《名詞》  仲間の中心となっている人。「あいつ・は・ 小(こ)まい・ 時・ がき大将・で・ おやぶん・やっ・た。」■対語=「こぶん」

おやゆび【親指】《名詞》 手や足のいちばん太い指。「おやゆび・の・ 爪・を・ 切り過ぎ・た。」

| | コメント (0)

2013年6月18日 (火)

名寸隅の記(130)

オニバスの群生地

 小学校などに掲示する、壁新聞のようなニュース写真があります。いくつかの業者が出しているようですが、そのひとつの世界通信社の教材学習ニュースに「オニバス」を扱ったものがものがありました。ちょっと古くて1999年(平成11年)7月15日の発行です。
 「絶滅が心配される貴重な水草」というタイトルで、「直径2メートルにもなる大きな葉と全身をおおう鋭いトゲが特徴の水草で、スイレン科の一年草です。太平洋側は宮城県、日本海側は新潟県を北限として、本州、四国、九州の主に平野部に分布していますが、近年、埋め立てや水質汚濁などが進み、激減しています。全国に60~70か所となってしまった産地の保護が急がれます。」という説明があります。
 右上の写真は「兵庫県明石市の西島大池」で、「日本一の群生地で、池一面をびっしりとオニバスの大きな葉がおおっています。」と書かれています。
 この希少な植物は、兵庫県レッドデータブックのBランクだそうです。オニバスの観察会はここ15年ほど、夏に西島ため池協議会で主催で開催されているそうです。

1301cimg2613 1302cimg2610

【2枚の写真は、オニバスを扱った教材学習ニュースの紙面。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(164)

「明石日常生活語辞典…お」(30)

おもいで【思い出】《名詞》 過ぎたことを思い返すこと。また、思い返した内容。「従兄弟(いとこ)・と・ 海・で・ 泳い・だ・ おもいで」

おもいどおり〔おもいどーり〕【思い通り】《副詞に》 思ったり考えたりしていたことと同じように。「おもいどーり・に・ 入学・が でき・た。」

おもいやり【思い遣り】《名詞》 他の人に対して親切に考えてやること。同情する心。「震災・の・ 頃・は・ みんな・ おもいやり・が・ あり・まし・た・なー。」

おもう〔おもー〕【思う】《動詞・ワア行五段活用》 ①考える。感じる。心を動かす。「紅葉・の・ 色・が・ 濃い・ なっ・てき・た・と・ おもう。」②願う。望む。決心する。「早(はよ)ー・ 元気・に・ なっ・てほしー・と・ おもー。」

おもくるしい〔おもくるしー〕【重苦しい】《形容詞》 押さえつけられたようで、晴れ晴れしない気持ちである。「雨・が・ 降り・そーな・ おもくるしー・ 空・や。」〔⇒おもくろしい〕

おもくろい【面黒い】《形容詞》 ①愉快で楽しい。「もっと・ スピード・(を・) 出し・たら・ おもくろい・ぞ。」②おかしい。笑いたくなる。珍妙だ。「おもくろい・ 漫才・や。」③興味を持つ。「だんだん・ 山登り・が・ おもくろい・と・ 思う・よーに・ なっ・た。」◆「おもしろい」に比べると、ふざけた言葉遣いであるような感じが伴う。〔⇒おもしろい、おもろい〕

おもくろしい〔おもくろしー〕【重苦しい】《形容詞》 押さえつけられたようで、晴れ晴れしない気持ちである。「食べ過ぎ・て・ 胸・が・ おもくろしー。」〔⇒おもくるしい〕

おもさ【重さ】《名詞》 重いこと。重い程度。目方。「その・ おもさ・で・は・ 持ち上げ・られ・へん・やろ。」〔⇒おもたさ、おもみ〕

おもし【重石】《名詞》 ①物の上に載せて、押さえておくもの。「漬け物(もん)・の・ おもし」②重さを加えるためにつけるもの。「おもし・を・ つけ・て・ 水・に・ 沈める。」〔②⇒おもり〕

おもしろい【面白い】《形容詞》 ①愉快で楽しい。「おもしろい・ 映画」②おかしい。笑いたくなる。珍妙だ。「おもしろい 恰好・を・ せ・んとき。」③興味を持つ。「料理・を・ 作る・の・が・ おもしろー・ 思(おも)ー・よーに・ なっ・た。」〔⇒おもろい、おもくろい〕

おもしろがる【面白がる】《動詞・ラ行五段活用》 ①愉快に感じる。「人・が・ 難儀し・とる・の・を・ おもしろがっ・とっ・たら・ 罰・が・ あたる・ぞ。」②興味を持つ。「赤ん坊・が・ 積み木・を・ おもしろがっ・て・ 遊ん・どる。」〔⇒おもろがる〕

おもしろはんぶん【面白半分】《名詞、形容動詞や》 本気であることと、そうでないこととが混じり合った様子。冗談を交えた様子。「おもしろはんぶん・で・ 始め・た・けど・ だんだん・ テニス・が・ 好き・に・ なっ・た。」

おもたさ【重たさ】《名詞》 重いこと。重い程度。目方。「釣っ・た・ 魚・の・ おもたさ・を・ 比べる。」◆「かるさ【軽さ】」の対語としては、「おもさ」を使うよりも「おもたさ」を使う。〔⇒おもさ、おもみ〕

おもちゃ【玩具】《名詞》 子どもが遊びに使う道具。慰みものとして、もてあそぶもの。「孫・の・ 誕生日・に・ おもちゃ・を・ 買(こ)ー・てやる。」

おもて【表】《名詞》 ①二つの面のうち外側の面。「おもて・の・ 表紙」②二つの面のうち利用すべき面。「紙・の・ つるつるし・た・ おもて・に・ 字ー・を・ 書く。」③家の客間。床の間のある部屋。「おもて・に・ 叔父さん・が・ 来・とる。」〔③⇒おもてのま、ざしき〕

おもてがき【表書き】《名詞、動詞する》  ①郵便物などに宛名を書くこと。「筆・で・ 年賀状・の・ おもてがき・を・ する。」②箱などにそのものの名前や説明などを書くこと。「おもてがき・が・ ない・と・ 中身・が・ わから・へん。」〔⇒うわがき〕

おもてのま〔おもてのまー〕【表の間】《名詞》 家の客間。床の間のある部屋。「おもてのまー・で・ 遊ん・だら・ あき・まへ・ん。」〔⇒おもて、ざしき〕

おもな【主な】《連体詞》 中心になる。大事な。「お客さん・の・ うち・の・ おもな・ 人」

おもなが【面長】《名詞》 顔が長いこと。また、そのような人。「おもなが・で・ 眼鏡・を・ かけ・た・ 人」

| | コメント (0)

2013年6月17日 (月)

名寸隅の記(129)

卜部兵吉氏功労碑③

 びっくりしました。パソコンで検索をしておりましたところ、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に「卜部兵吉」さんの項目があったのです。表記の一部は変更しつつも、内容はそのままで引用します。

 卜部兵吉(うらべ・へいきち、嘉永6年(1853年)~ 昭和元年(1926年)12月30日)は、明治・大正期の日本の商人、江井ヶ嶋酒造株式会社創業者。
 嘉吉の乱(1441年)の後、播磨国(現在の兵庫県南西部)の江井ヶ島(現明石市大久保町)に定住していた卜部氏の末裔である。卜部八右衛門(四代目卜部八兵衛)の次男として嘉永6年(1853年)に生まれ、16歳より神戸の明親館に学ぶ。その後、明石の景徳館で教鞭を執った後、江井ヶ島に戻り、家業の酒造業から分家し明治6年(1873年)に独立開業。
 明治10年(1877年)には24歳で県会議員に当選。江井ヶ島での酒造業の発展を期し、灘に匹敵する酒造地域にすることを狙い、地域の個人酒造家を組織化し株式会社とすることを計画。明治21年(1888年)資本金3万円で「江井ヶ嶋酒造株式会社」を創業した。創業時に「日本魂」、明治27年(1894年)に「百合正宗」、明治28年(1895年)に「神鷹」などの清酒を発売した。
 明治30年(1897年)には1900年のパリ万国博覧会にも出品。模造品防止のため明治32年(1899年)には業界で初めて手造りガラスによる製瓶工場を併設し一升瓶を開発・発売する。
 大正12年(1923年)からは長男の卜部退三も経営を補佐し、兵吉を支えるが、昭和元年(1926年)12月30日に74歳で没する。

 以上が引用です。筆者名はわかりませんが、見事に要領よくまとめられていると思います。
 江井ヶ嶋酒造は、今では当たり前になっている日本酒のガラス製の一升瓶詰めを、全国で初めて行った会社です。社内に製瓶工場を持っていたこともよく知られています。

129cimg2590

【写真は、江井ヶ嶋酒造の酒蔵。2013年(平成25年)6月12日16時35分撮影。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(163)

「明石日常生活語辞典…お」(29)

おみきどっくり【お神酒徳利】《名詞》 神に供える酒を入れる、細長くて口の狭い容器。「おみきどっくり・に・ 飾り・を・ つけ・て・ 供える。」

おみくじ【お神籤】《名詞》 神社や寺にお参りした人が引く、吉凶などを占う紙。「おみくじ・で・ 吉・が・ 出・た。」

おむすび【お結び】《名詞》 ご飯を握って、円形や三角形にしたもの。「遠足・に・ おむすび・を・ 作っ・てもろ・た。」〔⇒おにぎり、にぎりめし、むすび〕

おむつ【お襁】《名詞》 乳幼児などの尻に当てて、大小便を受ける布や紙。「昔・は・ 子ども・が・ でける・(と・) 言(ゆ)ー・たら・ 布(きれ)・で・ ぎょーさん・ おむつ・を・ こしらえ・た。」〔⇒おしめ、むつき〕

おめし【お召し】《名詞》 和服用の、表面に皺を織り出した絹織物。「おめし・を 着る。」

おめでた【お目出度】《名詞》 結婚や妊娠・出産のような慶事。「あんた・の・ お腹・ 見・たら・ おめでた・みたいや・なー。」

おめでたい【お目出度い】《形容詞》 ①「めでたい」を丁寧に言う言葉。「おめでたい・ こと・が・ 二つ・ 続い・た。」②お人好しである。「悪口・を・ 言わ・れ・ても・ 気・に・ せー・へん・の・は・ ちょっと・ おめでたい・ とこ・が・ ある・なー。」

おめでとう〔おめでとー〕《感動詞》 人の喜びを祝ったり、新年の挨拶をするときに使う言葉。「合格・ おめでとー。」

おめにかかる【お目にかかる】《動詞・カ行五段活用》 「会う」ということを、へりくだって言う言葉。◆「めにかかる」は、目につく、見える、という意味である。

おも【主】《名詞、形容動詞や》 たくさんの中で中心となるもの。中心となる人。「おも・は・ 誰・が・ なっ・とる・のん。」「おもな・ 人たち」

おもい【重い】《形容詞》 ①目方が多い。「おもい・ 石」②ひどい。「病気・が・ おもい。」③気分が晴れない。体が軽く動かない。「気・が・ おもい・ 出来事」◆「おもたい」を使う方が多い。〔⇒おもたい〕■対語=「かるい」

おもたい【重たい】《形容詞》 ①目方が多い。「赤ん坊(ぼ)・が・ だんだん・ おもとー・ なっ・た。」②ひどい。「喉・の・ 痛み・が・ 前・より・ おもたく・ なっ・た。」③気分が晴れない。体が軽く動かない。「試験・が・ 近(ちこ)なっ・て・ 頭・が・ おもたい。」〔⇒おもい〕■対語=「かるい」

おもい【思い】《名詞》 考えたり思ったりしていること。願っていること。また、その内容。「おもい・が・ その・ 通り・に・ なっ・て・ 嬉しー。」

おもいおもい【思い思い】《形容動詞や》 各自が自分の思うようにする様子。「おもいおもいの・ こと・を・ 言(ゆ)ー・とっ・たら・ まとまら・へん。」

おもいがけず【思いがけず】《副詞》 あらかじめ考えてもいなかったように。「おもいがけず・ 海・が・ 凪い・どる。」◆「おもいがけんことに」というような言い方もする。

おもいがけない【思いがけない】《形容詞》 あらかじめ考えてもいない。「おもいがけない・ 良(え)ー・ 天気・に・ なっ・た。」

おもいきり【思い切り】《副詞》 思う存分。徹底して。「おもいきり・ 走る。」

おもいきり【思い切り】《名詞》 仕方がないとあきらめること。きっぱりとした判断。「くよくよし・ない・で・ おもいきり・の・ 良(え)ー・ 人」

おもいきる【思い切る】《動詞・ラ行五段活用》 あきらめる。きっぱりと判断する。「おもいきっ・て・ 内緒・に・ し・とっ・た・ こと・を・ 話す。」

おもいこむ【思い込む】《動詞・マ行五段活用》 強く思う。そうであると信じ込む。「相手・が・ 悪い・と・ おもいこん・でも・とる・ねん。」

おもいだす【思い出す】《動詞・サ行五段活用》 前にあったことや忘れていたことを心に浮かべる。「入学式・の・ 日ー・の・ こと・を・ 思い出し・た。」

おもいつき【思い付き】《名詞》 心に浮かんだ考え。ちょっとした考え。「おもいつき・みたいな・ こと・を・ 次々に・ 言わ・れ・たら・ 話・が・ まとまら・へん・やない・か。」

おもいつく【思い付く】《動詞・カ行五段活用》 これまでになかった考えが浮かぶ。「うまい・ 工夫・を・ おもいつい・た。」

| | コメント (0)

2013年6月16日 (日)

名寸隅の記(128)

卜部兵吉氏功労碑②

 明石市立江井島小学校の「卜部兵吉氏功労碑」の隣に建つ「卜部兵吉氏功労由来之碑」は、写真だけでは読み取りにくいと思いますので、その碑に書かれている言葉を書き取ってみました。次のような文章です。

 江井島小学校の創始者、卜部兵吉氏は、嘉永六年(一八五二年)、江井ヶ島に生まれ、市町村制公布後の明治二十三年、大久保村の初代村議会議員となった。
 当時、江井ヶ島は、参勤交代でにぎわう山陽道より二キロメートルも離れ、小漁港、米作の寒村僻地にあった。
 氏は、長楽寺にある郷学校の運営に協力していたが、小学校新築掛に選任され、江井ヶ島の地に学校建設を、の意欲に燃える村内有志と共に、明治十三年、他に先がけて、学制による小学校を建設した。
 その後、就学生徒の増加で校舎が狭くなって改築の必要に迫られ、明治二十九年、率先して私財を投じ、小学校に五教室を建設した。
 又、氏は、兵庫県議会議員として、江井島巡査駐在所、郵便局を誘致し、更に、特設電話も架設した。
 氏の郷土に対する情熱は計り知れず、江井ヶ島に文明開化をもたらした功績は偉大である。
 昭和元年(一九二六年)、七十四歳で没す。
 此所に功労由来の碑を建て、住民の一人として、感謝申し上げます。

 これが碑に刻まれている全文です。
 この当時の江井ヶ島を「寒村僻地」と言うのには少し異議がありますが、卜部兵吉さんが小学校、巡査駐在所、郵便局の発足に力があったことは言うまでもありません。また、江井ヶ嶋酒造など地元産業の振興にも大きな功績がありました。
 それにしても、1852年生まれですから、小学校建設の明治13年(1880年)はまだ28歳という若さだったのです。

128cimg2362

【写真は、江井島小学校にある「卜部兵吉氏功労由来之碑」。2013年(平成25年)5月25日12時43分撮影。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(162)

「明石日常生活語辞典…お」(28)

オブラート〔おぶらーと〕【ドイツ語=Oblate】《名詞》 粉薬などを包むのに使う、澱粉で作った薄い膜。「おぶらーと・に・ 包ま・なんだら・ 薬・を・ よー・ 飲ま・へん。」

おぼこい《形容詞》 子どもらしい。無邪気である。「おぼこい・ 子ー・や・と・ 思(おも)・とる・うち・に・ だんだん・ 悪い・ 智恵・も・ つい・てき・た。」

おぼえる【覚える、憶える】《動詞・ア行下一段活用》 ①知識などを頭に入れる。技術などを学んで身に付ける。「中学校・から・ 英語・を・ おぼえる。」②忘れずに記憶している。心にとめる。「震災・の・ 時・の・ こと・は・ よー・ おぼえ・とる。」

おほっさん【お星さん】《名詞》 「星」に親しみを込めて、あるいは恐れ敬う気持ちを込めて使う言葉。「おほっさん・が・ 出・た。」

おぼろ【朧ろ】《名詞》 干した昆布を薄く帯状(糸状)に削った食べ物。「ご飯・に・ おぼろ・を・ のせ・て・ 食べる。」〔⇒おぼろこぶ〕

おぼろこぶ【朧昆布】《名詞》 干した昆布を薄く帯状(糸状)に削った食べ物。「うどん・に・ おぼろこぶ・を・ 入れる。」〔⇒おぼろ〕

おぼん【お盆】《名詞》 ①平らで縁の浅い、ものを載せて運ぶ道具。「おぼん・に・ のせ・て・ お茶・を・ 出す。」②先祖の霊をまつる、八月の行事。「おぼん・の・ お供え」◆「盆」を丁寧に言う言葉。

おまい【お前】《名詞》 目の前の人を指して言う言葉。「おまい・こそ・ 元気・が・ ない・の・と・ 違(ちゃ)う・か。」◆親しみはあるが、ややぞんざいな言い方である。〔⇒おまえ〕

おまいり【お参り】《名詞、動詞する》 ①墓に行って拝むこと。「彼岸・の・ おまいり・に・ 行く。」②寺や神社に行って拝むこと。「お宮はん・に・ おまいりする。」

おまえ【お前】《名詞》 目の前の人を指して言う言葉。「おまえ・が・ 行っ・てこい。」◆親しみはあるが、ややぞんざいな言い方である。〔⇒おまい〕

おまけ【お負け】《名詞、動詞する》 ①値段を安くすること。割引。「百円・ おまけし・とき・ます。」②値段はそのままで、ものを多くすること。「一個・は・ ただ・で・ おまけ・です。」

おまけに《接続詞》 その上に。それに加えて。「雨・が・ 降っ・て・ おまけに・ 風・まで・ 出・てき・やがっ・た。」「別嬪さん・で・ おまけに・ 頭・が・ 良(え)ー。」

おます《動詞・サ行五段活用》 「ある」の丁寧な言い方。あります。「鉛筆・やっ・たら・ ここ・に・ おます。」「そんな・ もん・は・ おまさ・へん。」

おます《補助動詞・サ行五段活用》 表現を和らげたり、敬意を表したりするときに使う言葉。「今日・は・ 寒(さぶ)・おます・なー。」 写真参照
0162cimg8751

おまはん【お前はん】《名詞》 相手を指して言う言葉。「おまはん・は・ 何・を・ 注文し・て・です・か。」◆敬意を込めた言い方である。〔⇒おたく、あんた、あんたはん〕

おまへん《動詞+助動詞》 「ない」の丁寧な言い方。ありません。「心配・は・ 何・も・ おま・へん。」

おまぼり【お守り】《名詞》 神や仏が、災難から守ってくれたり、良いことを起こしてくれるという札。「交通安全・の・ おまぼり」〔⇒おまもり、まもりさん、まぼりさん〕

おまもり【お守り】《名詞》 神や仏が、災難から守ってくれたり、良いことを起こしてくれるという札。「宮はん・で・ おまもり・(を・) 貰(もろ)・てき・た。」〔⇒おまぼり、まもりさん、まぼりさん〕

おまわりさん〔おまーりさん〕【お巡りさん】《名詞》 「警察官」のことを親しみ込めて言う言葉。〔⇒じゅんささん、じゅんさはん、けいかん、けいさつかん、じゅんさ〕

おまん【お饅(頭)】《名詞》 小麦粉で作った皮に餡を包んで蒸した菓子。「お供え・に・ する・ おまん」〔⇒まんじゅう〕

おみき【お神酒】《名詞》 ①神に供える酒。「地鎮祭・で・ おみき・を 供える。」②酒をしゃれたり、ふざけたりして言う言葉。「おみき・でも・ 飲ん・で・ 明日・から・ 頑張り・まひょ。」

【写真は、「懐かしおます」という言葉の刻まれた碑。2013年(平成25年)1月21日、大阪市中央区の法善寺横丁で撮影】

| | コメント (0)

2013年6月15日 (土)

名寸隅の記(127)

卜部兵吉氏功労碑①

 明石市立江井島小学校の運動場に面したところに「卜部兵吉氏功労碑」が建っています。この碑は私が小学生であった頃にも見た記憶がありますから、相当に古いものです。卜部兵吉氏という名前は、頭の中にすり込まれています。
 江井島小学校の校地は、先述しましたように移転しており、私が通ったのは大久保町江井島(東島)にあった時代です。海岸に向かった高台にあった小学校には、古い洋館のような管理棟(中に校長室や職員室がありました)があって、たぶん校門と玄関との間のどこかに、この碑があったように思います。今の江井島小学校の校地は大久保町西島にあるのですが、移転の際に記念碑も移されたのでしょう。
 卜部兵吉氏のことは、これまでにもこの連載で書いたことがありますが、学校教育だけでなく、この地域の産業振興などにも尽力されました。1858年(嘉永6年)の生まれで、1926年(昭和元年)に没しています。
 移設された功労碑の横に「卜部兵吉氏功労由来之碑」というのが建っています。これは比較的新しい感じがします。碑の移設に伴って作られたものでしょう。
 由来之碑に書かれている言葉については、次回に書くことにします。

127cimg2363

【写真は、江井島小学校にある「卜部兵吉氏功労碑」。2013年(平成25年)5月25日12時43分撮影。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(161)

「明石日常生活語辞典…お」(27)

おば【叔母・伯母】《名詞》 父または母の、姉または妹。「おば・は・ うち・の・ 母親・より・ 五つ・ 年上・や。」■対語=「おじ」

おばあ〔おばー〕【お婆・お祖母】《名詞》 ①年をとった女の人。「おばー・が・ 道・に・ 迷っ・とっ・た。」②父または母の、母。「うち・の・ おばあ・は・ まだまだ・ 元気でっ・せ。」◆ややぞんざいな言い方。〔⇒おばん〕■対語=「おじい」

おばあさん〔おばーさん〕【お婆さん・お祖母そん】《名詞》 ①年をとった女の人。「白髪(しらが)・の・ 綺麗な・ おばーさん」②父または母の、お母さん。「おばあさん・に・ お年玉・を・ 貰(もろ)・た。」◆①②ともに、敬い親しむ気持ちが込められた言い方である。■対語=「おじいさん」

おはぎ《名詞》 餅米とうるち米とを混ぜて炊いた飯に、餡を入れたりきな粉でまぶしたりして、円い形にしたもの。「彼岸・に・ おはぎ・を・ こしらえる。」〔⇒ぼたもち〕

おばけ【お化け】《名詞》 ①化けて怪しい形になるもの。「おばけ・の・ 屋敷」②非常に大きいもの。「おばけ・の・ 煙突」③晒し鯨。鯨の脂肉を晒したもの。「昔・は・ よー・ 食べ・た・けど・ 今・では・ おばけ・は・ 食べ・られ・へん・よーに・ なっ・ても・た。」〔①②⇒ばけもん〕         

おばさん【叔母さん・伯母さん・小母さん】《名詞》 ①父または母の、姉さんまたは妹さん。「おばさん・が・ 遊び・に・ 来・た。」②年をとった女の人。「毎朝・ 会う・ おばさん・に・ 挨拶する。」〔⇒おばはん〕■対語=「おじさん」

おはじき【お弾き】《名詞》 平たいガラス玉などを指で弾いて、当てたものを取り合う遊び。また、その遊びに使うもの。「おはじき・は・ 女・の・ 子・の・ 遊び・や。」

おばはん【叔母はん・伯母はん・小母はん】《名詞》 ①父または母の、姉さんまたは妹さん。「おばはん・の・ 葬式・に・ 行く。」②年をとった女の人。「あれ・は・ どこ・の・ おばはん・や。」③自分の妻。「うち・の・ おばはん・は・ 今・ 買い物(かいもん)・に・ 行っ・とる。」〔①②⇒おばさん〕■対語=「おっさん」

おはよう〔おはよー〕《感動詞》 朝、人に出会ったときの挨拶の言葉。「おはよー・ 元気・か。」◆丁寧に「おはよーございます」ということもある。

おばん【お婆・お祖母】《名詞》 ①年をとった女の人。「八十・ぐらい・の・ おばん・が・ 一人・で・ バス・に・ 乗っ・てき・た。」②父または母の、母。「うち・の・ おばん・は・ まだ・ 元気や・でー。」◆ややぞんざいな言い方。〔⇒おばあ〕■対語=「おじん」

おび【帯】《名詞》 腰の辺りに巻いて、着ている着物の形を整える、長い布。「おび・が・ ほどけ・とる。」

おびえる【怯える】《動詞・ア行下一段活用》 恐れてびくびくする。恐がる。「この・ 犬・ 何・か・に・ おびえ・とる・みたいや。」

おひたし【お浸し】《名詞》 菜っ葉を軽く茹でて、水分を切った食べ物。青い菜を茹でて、醤油などをかけたもの。「おひたし・に・ 鰹節・を・ かける。」〔⇒おしたし〕

おひつ【お櫃】《名詞》 ご飯を保存しておく、円形で木製の入れ物。「檜・の・ おひつ」◆「ひつ」とも言うが、「お」を付けることが多い。〔⇒ひつ、げぶつ〕

おひとよし【お人好し】《名詞、形容動詞や》 気がよくて、人に利用されやすい人。従順で、人に逆らわない人。「あんた・は・ おひとよしや・さかい・ 騙さ・れ・ん・よーに・ 気ー・ つけ・なはれ。」

おびん《名詞、形容動詞や》 臆病であること。びくびくすること。また、そのような人。「おびん・や・なー。蛙・ぐらい・ 手ー・で・ つかめ。」②臆病な人。びくびくしている人。〔⇒おびんたれ〕

おびんたれ《名詞、形容動詞や》 臆病であること。びくびくすること。また、そのような人。「おびんたれ・で・ 夜中・に・ 便所・へ・ 一人・で・ よー・ 行か・へん。」〔⇒おびん〕

おぶう〔おぶー、おぶ〕《名詞》 お茶。「喉・が・ 乾い・た・さかい・ おぶー・ 一杯・ 飲まし・てー・な。」◆白湯のことを言うこともある。〔⇒おぶうちゃん〕

おぶうちゃん〔おぶーちゃん〕《名詞》 お茶。「はい・ おぶーちゅん・を・ 一杯・ どーぞ。」〔⇒おぶう〕

おふだ【お札】《名詞》 神や仏の加護がこもっているとされる札。「住吉(すんみょっ)さん・の・ おふだ」

| | コメント (0)

2013年6月14日 (金)

名寸隅の記(126)

「えいがしま」の「が」⑤

 「えいがしま」の「が」は、前に体言(名詞)があって、後ろの体言(名詞)との仲立ちをして、その二つの体言の関係を示す働きをしている、と考えると、「江井ヶ島」は「江井の島」ということになります。
 この連載の(11)回に書きましたように、「鱏が向ってくる嶋」として「えいがしま」と呼ばれるようになったという、僧・行基に関わる伝説が残っています。この場合は、「鱏の島」と考えてよさそうです。
 一方で、「えいがしま」には、「東江井」「西江井」「東島」「西島」という地域(大字)名があります。その場合は「江井と島」という印象も否めません。ただし、「が」という格助詞が「と」に当たる意味で使われた例はありませんから、説得力はありません。
 もっとも、「東江井」「西江井」「東島」「西島」という地域名(大字)と、「江井ヶ島」という広い地名とが、どちらが早く生まれたのかということは、私にはわかりません。どのような文字で書くのかは別にして、「えいがしま」という地名が奈良時代からあったとすれば、「江井(が)島」に基づいて「東江井」「西江井」「東島」「西島」という地域名を、後になって考えたという可能性もないわけではないでしょう。
 なお、前にも書きましたが、「西島」は昔は魚住村に属し、「東江井」「西江井」「東島」は大久保村に属していたことも頭の片隅に置いて考えていかなければなりません。
 「が」の話はここで一旦おしまいにしますが、地元で「江井島」「江井ヶ島」「江井が島」「江井ヶ嶋」などの表記がどのように使われているかについて、しばらく取材をした後に書いてみたいと思います。

126cimg2555

【写真は、県道718号の赤根川に架かる「新江井ヶ島橋」。2013年(平成25年)6月10日9時41分撮影。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(160)

「明石日常生活語辞典…お」(26)

おとんご《名詞》 兄弟姉妹のうち末に生まれた子。「おとんご・が・ 中学生・に・ なっ・た。」〔⇒おとご、おとんぼ〕

おとんぼ《名詞》 兄弟姉妹のうち末に生まれた子。「お前・は・ おとんぼ・や・さかい・ 甘やかさ・れ・て・ 大き・ なっ・とる・ん・や。」〔⇒おとご、おとんご〕

おないどし【同い年】《名詞》 年齢が同じであること。同じ年に生まれたこと。「おないどし・の・ 同窓生・は・ みんな・ 仲・が・ 良(え)ー。」

おなか【お腹】《名詞》 ①腹部。胃腸などがある部分。母体の子が宿る部分。「おなか・が・ 出っ張っ・てき・た。」②胃や腸。「おなか・が・ すい・た。」③心の中。うわべだけでない、本当の気持ちや考え。「おなか・で・ 何・を・ 考え・とる・か・ わから・へん。」〔⇒はら。①②⇒ぽんぽん〕                                     

おなぎ【鰻】《名詞》 蒲焼きなどにして食べる、ぬるぬるして細長く海や川にすむ魚。「おなぎ・は・ 蒲焼き・が・ うまい・なー。」〔⇒うなぎ〕

おなご【女】《名詞》 ①女子。女性。「おとんぼ〔=末っ子〕・は・ おなご・や。」②(自分の)妻。「おなご・と・は・ 幼なじみ・やっ・てん。」〔⇒おんな〕■対語=「おとこ」 写真参照

160cimg8742

おなごし【女衆】《名詞》 商家や邸宅などに雇われて、下働きをする女性。女中。「おなごし・で・ 奉公・を・ さし・たら・ 躾・が・ できる。」◆もはや使うことはない言葉である。■類語=「おとこし」

おなし【同し】《形容動詞や》 ①二つ以上のものが別のものではない様子。同一である様子。変わらない。違いがない。「どっち・も・ おなし・ 値段・や。」②他のものにとてもよく似ている様子。「お前・も・ あいつ・と・ おなし・ こと・を・ し・た・ん・か。」〔⇒おなじ、おんなし、おんなじ〕

おなじ【同じ】《形容動詞や》 ①二つ以上のものが別のものではない様子。同一である様子。変わらない。違いがない。「おなじ・ 電車・で・ 行く。」②他のものにとてもよく似ている様子。「そんな・ こと・を・ 言(ゆ)ー・たら・ 悪口・と・ おなじや・ない・か。」〔⇒おなし、おんなし、おんなじ〕

おなじみ【お馴染み】《名詞》 なれ親しんでいること。なれ親しんでいる人。「毎度・ おなじみ・の・ ちり紙交換」

おなす【お茄子】《名詞》 夏から秋にかけて薄紫色の花が咲き、紫色で球形や楕円形の実がなる野菜。「なすび」を丁寧に言う言葉であるが、「なす」と言うことは少ない。「おなす・の・ 漬け物」〔⇒なすび〕

おに【鬼】《名詞》 ①人の姿をして、角や牙のある、想像上のもの。「おに・は・ 外」②荒々しくて恐い人。強くて刃向かうことができない人。「おに・の・ 課長・が・ おら・ん・ 日・は・ 気楽や。」③かくれんぼなどで、人をつかまえる役。「おにさん・ こちら・ 手・の・ 鳴る・ 方・へ。」

おにがわら〔おにがーら〕【鬼瓦】《名詞》 屋根の棟の両端につける、鬼の顔などをした大きな瓦。「おにがーら・みたいな・ 顔・を・ し・た・ 人」

おにぎり【お握り】《名詞》 ご飯を握って、円形や三角形にしたもの。「山・の・ てっぺん・で・ 食(く)・た・ おにぎり・は・ うまかっ・た。」〔⇒おむすび、にぎりめし、むすび〕

おにごっこ【鬼ごっこ】《名詞、動詞する》 おにになった人が他の人を追いかける、子どもの遊び。(おにが交代するものと、おにが増えていくものとがある。) 「おにごっこ・(を・) し・て・ 走り回る。」〔⇒おにごと、おわえごく、おわいごく〕

おにごと【鬼ごと】《名詞、動詞する》 おにになった人が他の人を追いかける、子どもの遊び。(おにが交代するものと、おにが増えていくものとがある。) ◆「おにごっこ」とも言うが、かつては「おにごと」と言うことが多かった。「おにごとし・たら・ 走っ・て・ ぬくもる・よ。」〔⇒おにごっこ、おわえごく、おわいごく〕

おにし【お煮染】 野菜・魚・肉などをよく煮て、醤油などの煮汁をじゅうぶんにしみ込ませたもの。「正月・の・ おにし・を・ こしらえる。」〔⇒にしめ〕

おのれ【己】《名詞》 相手を悪し様に言ったり見下したりするときに使う言葉。◆「おまえ」と言うよりも、相手に強く響く。「おのれ・が・ 自分・で・ 考え・んと・ あか・ん・やろ・がい。」〔⇒おどら、おどれ、おんどら、おんどれ〕

【写真は、歌謡曲「大阪ぐらし」の歌詞の中に出てくる「おなご」。2013年(平成25年)1月21日、大阪市中央区の法善寺横丁で撮影】

| | コメント (0)

2013年6月13日 (木)

名寸隅の記(125)

「えいがしま」の「が」④

 自治体の名称に「ヶ」を使っているかどうかを調べてみると、使っているのは、関東を中心とした東日本に見られます。茨城県龍ヶ崎市、埼玉県鳩ヶ谷市(川口市に合併)、千葉県鎌ヶ谷市、千葉県袖ヶ浦市、神奈川県茅ヶ崎市、長野県駒ヶ根市などです。
 「ヶ」を使わないのには、埼玉県越谷(こしがや)市、埼玉県熊谷(くまがや)市、岐阜県各務原(かがみがはら)市、兵庫県尼崎(あまがさき)市などがあります。
 「ヶ」を「か」と発音する例には、原子燃料サイクル施設があることで知られる青森県六ヶ所村などがあります。
 小さな地名では、国会議事等のある「霞ヶ関」「霞が関」、自衛隊基地のある「市谷」「市ヶ谷」など、地名(住居表示)と駅名などで表記のゆれがあるところはたくさんあります。
 「ヶ」の表記を省いても正しく発音される場合は、「ヶ」を省いてもよいと思います。けれども「ヶ」を省くことによって発音が変化することは考えものです。例えば、岐阜県各務原市には「ヶ」が使われていませんが、それを「かがみがはら」でなく「かがみはら」と発音することが多くなって、それが定着してしまうと、地名を変化させたことになります。
 「えいがしま」は、たとえ「江井島」と表記しても、「が」を省いて発音しないようにすべきだと思います。「えいしま小学校」などという発音をしてはならないということですが、今のところ、その心配はないと思います。

125cimg2552

【写真は、「江井島小学校・幼稚園」の校名標示。2013年(平成25年)6月10日9時38分撮影。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(159)

「明石日常生活語辞典…お」(25)

おどす【脅す】《動詞・サ行五段活用》 恐がらせる。ある行為を強制する。「暗闇・に・ 連れ込ま・れ・て・ おどさ・れ・た・ん・やっ・て。」「おどさ・れ・て・ 金・を・ 取ら・れ・た。」

おとつい【一昨日】《名詞》 昨日の前の日。二日前の日。「おとつい・の・ 日曜・は・ 魚釣り・に・ 行き・まし・てん。」〔⇒おととい〕

おとっちい《形容詞》 身に危険などを感じて気味が悪い。「墓・の・ はた・を・ 通る・の・は・ おとっちー。」◆幼児語。〔⇒おそろしい、おとろしい、おっとろしい、こわい〕

おとと【弟】《名詞》 年下の男きょうだい。「おとと・は・ 三つ・ 下・です。」〔⇒おとうと〕

おととい【一昨日】《名詞》 昨日の前の日。二日前の日。「おととい・は・ えらい・ 雨・でし・た・なー。」〔⇒おとつい〕

おととし〔おとどし〕【一昨年】《名詞》 去年の前の年。二年前の年。「おととし・は・ 台風・が・ 三つ・も・ 来・た。」

おとな【大人】《名詞》 成長して一人前になった人。「おとな・向け・の・ 映画」■対語=「こども」

おとなしい〔おとなしー〕【大人しい】《形容詞》 ①性質が穏やかで素直である。「おとなしー・ 生徒」②態度などが静かである。「おとなしー・に・ し・て・ 待っ・とい・て・な。」③落ち着いていて、派手ではない。「洋服・の・ おとなしー・ 柄」

おとも【お供】《名詞、動詞する》 目上の人に付き従っていくこと。「私・が・ おともし・ます。」

おどら《名詞》 相手を悪し様に言ったり見下したりするときに使う言葉。◆「おまえ」と言うよりも、相手に強く響く。「おどら・は・ わし・を・ なめ・とる・の・か。」〔⇒おどれ、おのれ、おんどら、おんどれ〕

おとり【劣り】《名詞、形容動詞や》 それ以下である状態。「子ども・より・ おとりや。」
おどり【踊り】《名詞》 リズムや歌に合わせて、手足や体を動かすこと。また、一定の振り付けが作られている作品。「おどり・が・ 好き・で・ 好き・で・ 年中・ 踊っ・とる・ 人・や。」「この・ 歌・に・は・ おどり・が・ つい・とる・ねん。」

おとる【劣る】《動詞・ラ行五段活用》 値打ちや力などが、他のものより下である。「体力・が・ おとっ・とる・さかい・ 元気・を・ 出し・て・ 運動・でも・ し・なはれ。。」

おどる【踊る】《動詞・ラ行五段活用》 ①リズムや歌に合わせて、手足や体を動かす。「舞台・で・ おどる。」②おかしな状態になる。落ち着きがなくなっている。「字ー・が・ おどっ・とる。」

おどれ《名詞》 相手を悪し様に言ったり見下したりするときに使う言葉。◆「おまえ」と言うよりも、相手に強く響く。「おどれ・が・ 昨日・ そない・ ぬかし・た・ん・と・ 違う・ん・かい。」〔⇒おどら、おのれ、おんどら、おんどれ〕

おとろしい〔おとろしー〕【恐ろしい】《形容詞》 ①身に危険などを感じて気味が悪い。「そないに・ スピード・を・ 出し・たら・ おとろしー・がいな。」②物事の程度が甚だしい。びっくりするほどである。「石油・の・ 値ー・が・ 上がっ・て・ おそろしー・ こと・や。」〔⇒おそろしい、おっとろしい、おとっちい、こわい〕

おとろえ【衰え】《名詞》 勢いや力などが弱くなること。「脚・の・ おとろえ・が・ 目立つ。」

おとろえる【衰える】《動詞・ア行下一段活用》 勢いや力などがなくなる。衰弱する。「若い・ 頃・に・ 比べ・たら・ だいぶ・ おとろえ・た。」

おとろしがる【恐しがる】《動詞・ラ行五段活用》 ①身に危険などを感じて気味が悪く感じる。「夜道・を・ 歩く・の・を・ おとろしがる。」②物事の程度が甚だしく、びっくりする。「運・が・ 良すぎ・て・ おとろしがっ・とる。」〔⇒おそろしがる、こわがる〕

おとん【お父ん】《名詞》 お父さん。父。親父。「おとん・に・ ごっつー・ 怒ら・れ・た。」◆「おとう」よりも更にぞんざいな言い方である。「おとん」には「さん」を付けることができない。〔⇒おとう〕■類語=「おかん」「おじん」「おばん」

| | コメント (0)

2013年6月12日 (水)

名寸隅の記(124)

「えいがしま」の「が」③

 「江井ヶ島」の「ヶ」は面白い働きをする文字です。「西瓜が三ヶある。」と書けば「三こ」と読むでしょうし、「会場は三ヶ所に分かれる。」と書けば「三か所」と読むでしょう。「桃太郎は鬼ヶ島へ行った。」と書けば「鬼が島」と読むでしょう。
 「ヶ」は「こ」「か」「が」と読まれるのですが、不思議なのは「ヶ」という清音を表す文字が、「が」という濁音にも読まれることです。
 日本語には、かつては濁音が表記されなかったという歴史がありますが、「ヶ」に関しては、それとは別の話になります。
 実は、この「ヶ」は、片仮名の「ケ」とは違って、「箇」という漢字、または「个」という漢字を略して表記していると考えられています。漢字の性格を持っていますから「ヶ」には幾通りもの読み方があるというわけです。
 「えいがしま」を「江井ヶ島」と書くことはあっても、「江井け島」と書くことはあり得ないのです。「ヶ」を平仮名で書く場合は、その発音に応じて「こ」「か」「が」のどれかで書き分けなければなりません。現在の公用文などでは、「ヶ」に当たる部分は、平仮名の「か」で統一しています。
 さて、明石市内の「が」に関わる地名を見てみると、3種類に分けられます。
 ①平仮名の「が」を使っているもの……「大久保町緑が丘」「魚住町錦が丘」「旭が丘」「藤が丘」「松が丘」「松が丘北町」
 ②片仮名の「ヶ」を使っているもの……「魚住町金ヶ崎」
 ③「が」の部分を表記しないもの ……「大久保町江井島」「和坂(かにがさか、わさか)」
 次回も地名の「が」についての話題を続けます。

124cimg2548

【写真は、大きな片仮名文字「ケ」が使われている「明石江井ケ島郵便局」。2013年(平成25年)6月9日9時31分撮影。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(158)

「明石日常生活語辞典…お」(24)

おでき《名詞》 皮膚が膿んで、うみをもった腫れ物。「おでき・ 触っ・たら・ あか・ん・よ。」〔⇒できもん、もの〕

おでこ《名詞》 顔の眉毛の上から、髪の毛の生えているところまでの部分。「おでこ・の・ 広い・ 男・の・ 子」〔⇒ひたい、でこ〕

おでん《名詞》 こんにゃく、芋、卵、はんぺん、がんもどきなどを煮込みにしたもの。「おでん・で・ いっぱい・ やり・まほ・か。」〔⇒かんとうだき〕

おてんき【お天気】《名詞》 ①空の様子。空模様。天候。「明日・の・ おてんき・は・ どない・ なり・ます・やろ。」②晴れていること。晴天。「おてんき・で・ なにより・です・なー。」◆丁寧語。〔⇒てんき〕

おてんば【お転婆】《名詞》 女の子が、男の子に負けないほどに、活発に動き回ること。また、そのようにしている女の子。「ちょっと・ぐらい・ おてんば・の・ 方・が・ よろしー・がな。」

おと【音】《名詞》 空気が振動して耳に伝わる響き。「太鼓・の・ おと・が・ 聞こえ・てき・た。」

おとう〔おとー〕【お父】《名詞》 お父さん。父。「おとー・は・ まだ・ 帰っ・とら・へん。」◆ややぞんざいな言葉遣いである。〔⇒おとん〕■類語=「おかあ」「おじい」「おばあ」「おにい」「おねえ」

おとうさん〔おとーさん〕【お父さん】《名詞》 父を敬い、親しんで言う言葉。「おとーさん・は・ どこ・へ・ お勤め・です・か。」■類語=「おかあさん」「おにいさん」「おねえさん」

おとうと〔おとーと〕【弟】《名詞》 年下の男きょうだい。「おとーと・が・ 二人・ おり・ます・ねん。」〔⇒おとと〕

おどおど《副詞、動詞する》 恐がったり、自信がなかったりして、落ち着かない様子。「おどおどし・とっ・たら・ 挨拶・が・ うまい・こと・ いき・まへ・ん・で。」

おとがい《名詞》 ①顔の下の方の部分。「おとがい・が・ ほっそりし・た・ 人」②口の上下の部分。「豆・を・ ぎょーさん・ 噛ん・で・ おとがい・が・ しんどー・ なっ・た。」③口の下の部分。下顎。「おとがい・に・ ご飯粒・が・ つい・とる。」〔⇒あご、あごた、あごたん〕

おどかす【嚇かす】《動詞・サ行五段活用》 ①恐がらせる。心配させる。「もーじき・ 値上がりする・と・ おどかさ・れ・て・ 買(こ)ー・ても・た。」②びっくりさせる。「後ろ・から・ 急に・ 声・を・ かけ・て・ おどかし・た。」

おとぎばなし【お伽噺】《名詞》 子どもなどに聞かせる、昔から伝わっている話。現実離れをしている、空想的な話。「おとぎばなし・の・ 絵本」

おとこ【男】《名詞》 男子。男性。「おとこ・は・ みんな・ 戦争・に・ 召集さ・れ・た。」■対語=「おんな」「おなご」

おとご《名詞》 兄弟姉妹のうち末に生まれた子。「おとご・が・ 結婚し・ます・ねん。」〔⇒おとんご、おとんぼ〕

おとこし【男衆】《名詞》 商家や邸宅などに雇われて、下働きをする男性。下男。「大けな・ 家・や・さかい・ 昔・は・ おとこし・を・ 置い・とっ・て・でし・た。」◆もはや使うことはない言葉である。■対語=「おなごし」

おとこまえ【男前】《名詞、形容動詞や》 男としての風采が良い様子。美男子。「散髪し・て・ おとこまえに・ なっ・た・なー。」

おとしあな【落とし穴】《名詞》 人を落ち込ませるために、わからないようにして作った窪み。「浜・に・ おとしあな・ 作っ・て・ 遊ん・だ・ こと・が・ あっ・た。」

おとしだま【お年玉】《名詞》 新年を祝って、子どもなどに贈るお金や品物。「甥・に・ おとしだま・を・ あげ・た。」

おとしぶた【落とし蓋】《名詞》 煮物をするときに、煮ている材料の上に直接あてるようにして使うする鍋の蓋。また、そのような蓋の使い方。「おとしぶた・を・ し・て・ ことことと・ 炊く。」

おとしぬし【落とし主】《名詞》 お金や品物を落とした人。「財布・を・ 届け・たっ・たら・ おとしぬし・が・ 礼・を・ 言い・に・ 来・た。」

おとす【落とす】《動詞・サ行五段活用》 ①急に、上から下へ位置を変えさせる。「花瓶・を・ おとし・て・ 割っ・ても・た。」②とれるようにする。なくなるようにする。「フライパン・の・ 油・を・ おとす。」③必要なものを漏らす。忘れる。「葉書・に・ 住所・を・ 書く・の・を・ おとし・とっ・た。」④落第させる。不合格とする。「大学・に・ 入試・に・ おとさ・れる。」⑤質や程度を下げる。「評判・を・ おとす。」■自動詞は「おちる」

| | コメント (0)

2013年6月11日 (火)

名寸隅の記(123)

「えいがしま」の「が」②

 「えいがしま」の「が」は、格助詞です。前に体言(名詞)があって、後ろの体言(名詞)との仲立ちをして、その二つの体言の関係を示す働きをしています。例えば「我が国」とか「君が代」とかの「が」がそれに当たります。(現代語では、「我が」という語は熟したものとして、一語の連体詞として扱っています。)
 古典を読んでいると「梅が枝」(梅の枝)とか「梅が香」(梅の香り)とかの表現が出てきます。そのような「が」は、「えいがしま」の「が」と同じ働きをしています。
 その「が」と同じような働きをするものに「沖つ白波」(沖の白波)のような「つ」という格助詞や、「目な子」(目の子、熟して一語の「眼(まなこ)」となる)のような「な」という格助詞もあります。もちろん「梅の花」のような「の」という格助詞も古くから使われています。
 「えいがしま」の「が」は、「江井」と「島」という二つの体言を結びつける働きをしています。現代風に言えば「江井の島」ということになります。
 当然のことですが、ここに述べた「が」「つ」「な」「の」という格助詞は、省略されることなく表記されてきました。けれども、現代では(とりわけ地名表記では)、書かれなくなる傾向にあります。阪急・阪神などの「三宮」駅に対してJRは「三ノ宮」を使っていますが、JR「西ノ宮」駅は、近年「西宮」に改められました。

123cimg2549

【写真は、江井ヶ島駅の近くの交差点の「江井島」という表示。2013年(平成25年)6月9日9時32分撮影。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(157)

「明石日常生活語辞典…お」(23)

おっしゃいこっしゃい《名詞、形容動詞や、動詞する》 狭いところへ大勢の人が入って混雑していること。互いに押し合うこと。「初詣・に・ 行っ・たら・ 宮はん・は・ おっしゃいこっしゃいで・ 混ん・どっ・た。」〔⇒おっしゃい〕

おっしゃる【仰有る】《動詞・ラ行五段活用》 「ゆう【言う】」の尊敬した言い方。「昨日・ おっしゃっ・た・ こと・を・ 忘れ・られ・たら・ 困り・ます・がな。」

おっじゃん【お爺やん・お祖父やん】《名詞》 ①年をとった男の人。「隣・の・ おっじゃん・は・ まだ・ 元気に・ 働い・とっ・て・や。」②父または母の、お父さん。「おっじゃん・は・ 今年・ 九十・に・ なる。」〔⇒おんじゃん〕

おっじゃんぱっち《名詞》 メリヤスなどで作った、厚手のズボン下。「寒なっ・た・さかい・ おっじゃんぱっち・を・ はく。」〔⇒おじんぱっち、おんじゃんぱっち〕

おっせる【教せる】《動詞・サ行下一段活用》 ①学問・技能や仕事をわかるように導く。「算盤・を・ おっせ・てやる。」②生活や行動に関することなどを、注意を与えたり知らせたりする。「掃除・の・ 仕方・を・ おっせ。とか・んと・ いか・ん。」〔⇒おしえる、おせる〕

おっちん《名詞、動詞する》 ①足の裏に尻をのせて座る。足を投げ出して座る。腰を掛ける。「這(ほ)ー・とっ・た・ 子ー・が・ おっちん・ でける・よーに・ なった。」②姿勢を正してきちんと座る。正座する。「おっちんし・て・ ご飯・ 食べ・なさい。」◆幼児語。〔⇒おっちんちょ〕

おっちんちょ《名詞、動詞する》 ①足の裏に尻をのせて座る。足を投げ出して座る。腰を掛ける。「階段・に・ おっちんちょする。」②姿勢を正してきちんと座る。正座する。「きちんと・ おっちんちょし・て・ 偉い・ 子ー・や・ね。」◆幼児語。〔⇒おっちん〕

おっと【夫】《名詞》 夫婦のうち、男の人。◆改まった場合などに使う。「おっと・が・ 入院し・まし・てん。」

おっとせい〔おっとせー〕【膃肭臍】《名詞》 足がひれのようになっていて上手に泳ぐ、北太平洋にすむ哺乳動物。「動物園・に・ おっとせー・が・ おっ・た。」

おっとり《副詞、動詞する》 ゆったりとして、こせこせしない様子。落ち着いていて、温和な様子。「おっとりし・た・ 性格・の・ 人」「おっとりし・て・ 気・が・ きか・へん・ 人」
おっとろし《感動詞》 恐いと感じたときや、驚いたときなどに、思わず口に出る言葉。「おっとろし。値段・を・ 聞い・たら・ 買わ・れ・へん・がな。」〔⇒おっとろしゃ〕

おっとろしい〔おっとろしー〕【恐ろしい】《形容詞》 ①身に危険などを感じて気味が悪い。「雷・が・ 鳴っ・て・ おっとろしかっ・た。」「地震・の・ 津波・は・ おっとろしー・なー。」②物事の程度が甚だしい。びっくりするほどである。「おっとろしー・ 大きさ・の・ 蛸・が・ 釣れ・た。」〔⇒おそろしい、おとろしい、おとっちい、こわい〕

おっとろしゃ《感動詞》 恐いと感じたときや、驚いたときなどに、思わず口に出る言葉。「おっとろしゃ。大根・が・ 一本・ 三百円・も・ する・ん・かいや。」〔⇒おっとろし〕

おっぱい《名詞》 ①お乳。母乳。「おっばい・(を・) 飲まし・たら・ 泣きやん・だ。」②乳房。「お母ちゃん・の・ おっぱい・を・ 探し・とる。」◆幼児語。

おつむ《名詞》 頭。◆幼児語。「おつむ・に・ 帽子・を・ かぶり・なさい。」

おつむてんてん《名詞・動詞する》 頭を軽く叩くこと。また、頭を軽く叩くときに唱える言葉。「ごんた〔=悪戯〕し・たら・ おつむてんてんする・ぞ。」

おつむてんてんかいくりかいくり《唱え言葉》 頭を軽く叩いて、両手を胸の前で互いにぐるぐる回すときに唱える言葉。

おつゆ【お汁】《名詞》 お汁(味噌汁、吸い物)。「今朝・は・ 寒い・さかい・ 熱い・ おつゆ・が・ うまい。」〔⇒おつい〕

おてあげ【お手上げ】《名詞、動詞する》 どうしていいのか、わからなくなること。「孫・が・ 三人・も・ 一遍・に・ 来・たら・ 走り回っ・て・ おてあげや。」「今日・の・ 試験・の・ 問題・は・ おてあげ・やっ・た。」〔⇒こうさん〕

| | コメント (0)

2013年6月10日 (月)

名寸隅の記(122)

「えいがしま」の「が」①

 しばらく休んでおりました「名寸隅の記」を再開します。と言っても、何回続けることができるか、わかりません。断続的な連載になると思います。

 「えいがしま」の鉄道の玄関口は山陽電気鉄道「江井ヶ島駅」です。駅の南に県道718号の交差点(実際には五差路)がありますが、その信号機に掲げられている表示は「江井島」です。その交差点から50メートルほど行ったところに郵便局がありますが、その局名は「明石江井ケ島郵便局」です。神経質にはなりたくはありませんが、駅名の「ヶ」は小さな文字で、郵便局名の「ケ」は大きな文字です。
 一つ西の西江井ヶ島駅を下車して南に下がると酒造会社の老舗の「江井ヶ嶋酒造株式会社」があります。地域の学校の名前は「江井島小学校」「江井島中学校」です。
 どのような表記をしようとすべて「えいがしま」と読むのですが、「が」の部分の書き方が異なるのです。
 「江井島」「江井ヶ島・江井ケ島」「江井ヶ嶋」の他にも「江井が島」という表記も成り立ちそうです。行政は「江井島」で統一しているようですが、その他の分野ではいろいろな書き方がされています。
 「えいがしま」の表記の仕方について、「えいがしま」の中を歩いてみたら、多彩なものがあるに違いありません。
 「えいがしま」の「が」について、しばらく考えてみようと思います。

122cimg2550

【写真は、山陽電気鉄道の江井ヶ島駅。2013年(平成25年)6月9日9時33分撮影。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(156)

「明石日常生活語辞典…お」(22)

おっけ【大っけ】《感動詞》 感謝の気持ちを表す言葉。ありがとう。「おっけ。今日・は・ 来・た・ かい・が・ あり・まし・た。」〔⇒おおきに、おおけに、おっきに、おっけに、おおき、おおけ、おっき〕

おっけいめ〔おっけーめ〕【大っけいめ】《名詞》 すこし大きいこと。どちらかと言えば大きいと思われること。「子ども・に・ おっけーめ・の・ 服・を・ 着せ・ても・ じっきに・ 小(こも)ーに・ なっ・てまう。」〔⇒おおきいめ、おおけいめ、おっきいめ、おおきめ、おおけめ、おっきめ、おっけめ、ごっついめ、ごっつめ〕■対語=「こまいめ」「こまめ」「ちいさいめ」「ちいさめ」

おっけえ〔おっけー〕【大っけえ】《形容詞》 ①かさが多い。「おっけー・ 風船」②面積が広い。「おっけー・ 家・に・ 住ん・どる。」③背丈などが高い。「天井・まで・が・ おっけー・ 体育館」④数や程度が甚だしい。「おっけー・ 苦労・を・ かけ・た。」⑤年が上である。「小学校・の・ おっけー・ 学年」〔⇒おおきい、おおけえ、おっきい、ごっつい〕■対語=「ちいさい」「こまい」「こんまい」

オッケー〔おっけー〕【英語=O.K.】《名詞、動詞する》 わかったということ。了解したということ。同意したということ。許可したということ。「その・ 話・なら・ おっけーし・ます。」〔⇒オーケー、オーライ〕

オッケー〔おっけー〕【英語=O.K.】《感動詞》 承知したり、許可したりしたときに発する言葉。わかった。よろしい。承知した。「おっけー。引き受け・た・よ。」〔⇒オーケー、オーライ〕

おっけする【大っけする】《動詞・サ行変格活用》 ①人や動物・植物などを育てる。「子ども・を・ 一人・ おっけする・の・は・ 大変な・ こと・や。」②発展させる。規模などを拡大する。「今年・の・ 目標・は・ 去年・より・も・ おっけし・た。」〔⇒おおきする、おおけする、おっきする、ごっつする〕■自動詞は「おおきなる」「おおけなる」「おっけなる」「おっきなる」「ごっつなる」

おっけな【大っけな】《連体詞》 ①かさが多い。「おっけな・ 時計・を・ 腕・に・ はめる。」②面積が広い。「おっけな・ 満月・が・ 出・た。」③背丈などが高い。「おっけな・ 仁王さん・の・ 像」④数や程度が甚だしい。「おっけな・ 仕事・を・ 言わ・れ・ても・ わし・に・は・ でけ・へん。」⑤年が上である。年かさである。「おっけな・ 人・が・ 会長・に・ なっ・たら・ えー・ねん。」〔⇒おおきな、おおけな、おっきな〕

おっけなる【大っけなる】《動詞・ラ行五段活用》 ①人や動物・植物などが成長する。「親・の・ 苦労・も・ 知ら・んと、 息子・は・ ひとりで・ おっけなっ・た・よーに・ 思(おも)・てけつかる。」②発展する。規模などが拡大する。「腰・の・ 痛み・が・ おっけなっ・て・ 困っ・とる・ねん。」〔⇒おおきなる、おおけなる、おっきなる、ごっつなる〕■他動詞は「おおきする」「おおけする」「おっきする」「おっけする」「ごっつする」

おっけに【大っけに】《感動詞》 感謝の気持ちを表す言葉。ありがとう。「おっけに。荷物・を・ 持っ・てもろ・て・ 助かっ・た・よ。」〔⇒おおきに、おおけに、おっきに、おおき、おおけ、おっき、おっけ〕

おっけめ【大っけめ】《名詞》 すこし大きいこと。どちらかと言えば大きいと思われること。「おっけめ・の・ 入れ物・を・ 持っ・ていき・なはれ。」〔⇒おおきいめ、おおけいめ、おっきいめ、おっけいめ、おおきめ、おおけめ、おっきめ、ごっついめ、ごっつめ〕■対語=「こまいめ」「こまめ」「ちいさいめ」「ちいさめ」

おっさん【叔父さん・伯父さん・小父さん】《名詞》 ①父または母の、兄さんまたは弟さん。「わし・の・ おっさん・は・ 四国・に・ 住ん・どる。」②年をとった男の人。「おっさん・ばっかり・で・ 花見ー・に・ 行く。」〔⇒おじさん〕■対語=「おばはん」

おっしゃい【押っし合い】《名詞、形容動詞や、動詞する》 狭いところへ大勢の人が入って混雑していること。互いに押し合うこと。「事故・の・ 影響・で・ 電車・は・ おっしゃいやっ・た。」〔⇒おっしゃいこっしゃい〕

| | コメント (0)

2013年6月 9日 (日)

放射状に歩く(58)

西神中央を経て木幡へ⑪

 道は山間に入っていきます。葡萄橋(写真番号①、撮影時刻13時32分)と名付けられたところからは単調な道が続きます。周囲には牧場などがあるようですが、道路(②、13時57分)からは見通せません。バスが通っている道路ですが回数は少ないようです。一般の車も時折り通る程度です。
 やっとのことで住宅地に出ます。坂を上ったのに比べて、あまり下らないで住宅地に出ます。造成された団地でかなり高い位置にあるようです。西区桜ヶ丘(③、14時08分)です。農業公園からは40分余り歩いたことになります。
 地名が秋葉台に変わってから、急な坂道を下ると、ごく普通の農村風景に変わります。木見川という細い流れ(④、14時40分)を渡ります。古くからの集落の中(⑤、14時43分)を歩くと、神戸電鉄の木幡駅(⑥、14時44分)に着きます。西区押部谷町です。ここまでで35294歩、22㎞ほどになるだろうと思います。

 「放射状に歩く」の連載は、今回でしばらく休みます。

11cimg2342 11cimg2346 11cimg2347 11cimg2349 11cimg2351 11cimg2353

【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(155)

「明石日常生活語辞典…お」(21)

おちん【お賃】《名詞》 ①人にものごとを頼んだことに対する、わずかな金品。人に感謝の気持ちを表すための、わずかな金品。「これ・は・ わざわざ・ 届け・てくれ・た・ おちん・や。」②食事と食事の間に食べる、軽い食べ物。間食。「おちん・ばっかり・ 食べ・て・ ご飯・を・ あんまり・ 食べ・へん・ 子ー・や。」〔②⇒おやつ、なんぞ〕

おつ【乙】《名詞》 (十干の二番目であることから)ものごとの二番目。程度がやや劣っていること。「体操・の・ 点数・は・ おつ・やっ・た。」

おつい【お汁】《名詞》 お汁(味噌汁、吸い物)。「しじみ・の・ おつい・は・ 美味い・なー。」〔⇒おつゆ〕

おつかい【お使い】《名詞》 人に頼まれて、(買い物などの)用事をしに行くこと。「ちょっと・ おつかい・に・ 行っ・てき・てんか。」

おつかいもん【お使い物】《名詞》 人に贈る品物。「暮れ・の・ おつかいもん・は・ 鮭・に・ し・よー・か。」

おっき【大っき】《感動詞》 感謝の気持ちを表す言葉。ありがとう。「おっき。えー・ もん・(を・) 貰(もろ)て・ 嬉しー・なー。」〔⇒おおきに、おおけに、おっきに、おっけに、おおき、おおけ、おっけ〕

おっきい〔おっきー〕【大っきい】《形容詞》 ①かさが多い。「おっきー・ 西瓜」②面積が広い。「この・ 部屋・は・ おっき・過ぎる。」③背丈などが高い。「おっきー・ 山」「背ー・の・ おっきー・ 人」④数や程度が甚だしい。「おっきー・ 世話・に・ なっ・た。」⑤年が上である。「おっきー・ 兄ちゃん」〔⇒おおきい、おおけえ、おっけえ、ごっつい〕■対語=「ちいさい」「こまい」「こんまい」

おっきいめ〔おっきーめ〕【大っきいめ】《名詞》 すこし大きいこと。どちらかと言えば大きいと思われること。「おっきーめ・の・ ズボン・を・ はく。」〔⇒おおきいめ、おおけいめ、おっけいめ、おおきめ、おおけめ、おっきめ、おっけめ、ごっついめ、ごっつめ〕■対語=「こまいめ」「こまめ」「ちいさいめ」「ちいさめ」

おっきする【大っきする】《動詞・サ行変格活用》 ①人や動物・植物などを育てる。「花・を・ おっきする・の・も・ 楽しい・ こと・です。」②発展させる。規模などを拡大する。「駅・を・ おっきし・て・ 建て替え・た。」〔⇒おおきする、おおけする、おっけする、ごっつする〕■自動詞は「おおきなる」「おおけなる」「おっけなる」「おっきなる」「ごっつなる」

おっきな【大っきな】《連体詞》 ①かさが多い。「おっきな・ 荷物・を・ 持っ・て・ 旅行・かいな。」②面積が広い。「おっきな・ 紙・に・ 地図・を・ 書く。」③背丈などが高い。「旗・を・ おっきな・ 竿・で・ 立てる。」④数や程度が甚だしい。「おっきな・ 財産・を・ 残し・て・ 死ん・だ・ん・や・て。」⑤年が上である。年かさである。「あんた・は・ おっきな・ 年・や・さかい・ 無理し・たら・ あき・まへ・ん・よ。」〔⇒おおきな、おおけな、おっけな〕

おっきなる【大っきなる】《動詞・ラ行五段活用》 ①人や動物・植物などが成長する。「芽・が・ 出・た・ 思(おも)・たら・ じっきに・ おっきなっ・て・ 蕾・が・ つい・た。」②発展する。規模などが拡大する。「駅前・の・ パン屋・が・ おっきなっ・た。」〔⇒おおきなる、おおけなる、おっけなる、ごっつなる〕■他動詞は「おおきする」「おおけする」「おっきする」「おっけする」「ごっつする」

おっきに【大っきに】《感動詞》 感謝の気持ちを表す言葉。ありがとう。「おっきに。いつも・ 世話・に・ なっ・て・ ありがとう・ござい・ます。」〔⇒おおきに、おおけに、おっけに、おおき、おおけ、おっき、おっけ〕

おっきめ【大っきめ】《名詞》 すこし大きいこと。どちらかと言えば大きいと思われること。「おっきめ・の・ 下駄・を・ 履く。」〔⇒おおきいめ、おおけいめ、おっきいめ、おっけいめ、おおきめ、おおけめ、おっけめ、ごっついめ、ごっつめ〕■対語=「こまいめ」「こまめ」「ちいさいめ」「ちいさめ」

おづきようか〔おづきよーか〕【卯月八日】《名詞》 四月八日。花祭りの日。「おづきよーか・の・ お釈迦はん・の・ 日ー」

| | コメント (0)

2013年6月 8日 (土)

放射状に歩く(57)

西神中央を経て木幡へ⑩

 駅のコンコースを通って北側(というよりは、ここではもう東側という位置になっています)の駅正面(写真番号①、撮影時刻12時44分)に出ます。りっぱな造りになっていますが、お昼時間の駅前広場は人影がまばらです。
 ここからは北東方向に向かって歩きます。緑の多い広い敷地に研究施設や工場(②、13時01分)が続くようになります。小高い高塚山緑地(③、13時08分)がありますが、道の両側は短調です。しだいに坂を下っていって西神ニュータウンの地域が終わります。
 旧来の農村地域にもどると西区押部谷町になります。農産物直売所などがある観光施設(④、13時26分)があります。神戸市立農業公園(⑤、13時27分)で、神戸ワインの里です。小高くなった道からは葡萄畑が広がっている風景(⑥、13時30分)が眺められます。1984年(昭和59年)に開園した農業公園には、60万坪の葡萄畑があると言います。

10cimg2323 10cimg2330 10cimg2331 10cimg2336 10cimg2338 10cimg2340

【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(154)

「明石日常生活語辞典…お」(20)

おたふくかぜ【お多福風邪】《名詞》 流行性耳下腺炎。耳の下が腫れて熱が出る病気。「おたふくかぜ・で・ ほっぺた・が・ 痛い。」〔⇒おたふく〕

おたまじゃくし【お玉杓子】《名詞》 長い尾が付いていて、水中にすむ蛙の子。「このごろ・は・ 水たまり・に・ おたまじゃくし・が・ おら・ん・よーに・ なっ・ても・た。」

おため《名詞、動詞する》 贈り物を受けたときにその場で行う、ささやかな金品のお返し。「おため・を・ 包ん・で・ 風呂敷・を・ 返す。」

おだやか【穏やか】《形容動詞や》 ①のんびりとして静かな様子。「久しぶり・の・ おだやかな・ 日和」②心がゆったりと落ち着いて静かな様子。「おだやかな・ 話し方」

おたやん【お多やん】《名詞》 丸顔で、頬が出て鼻の低い女の人。器量がよいとは言いにくい女の人。「おたやん・ こけ・ても・ 鼻・(を・) 撲た・ん。」〔⇒おたふく〕

おちおち《副詞と》 ゆったりと。心を落ち着かせて。「台風・が・ 心配で・ おちおち・ 寝・とら・れ・へん。」

おちこむ【落ち込む】《動詞・マ行五段活用》 ①穴などに落ちて、入り込む。「溝・に・ おちこん・だ・ 犬・を・ 引っ張り上げる。」②深く沈む。「徹夜し・て・ 目ー・が・ おちこん・だ。」③うまくいかないで、沈んだ気持ちになる。「試験・に・ 失敗し・て・ おちこむ。」〔①⇒はまる〕

おちつき【落ち着き】《名詞》 行動や言葉が、そわそわしないで、ゆったりしていること。「おちつき・の・ ない・ 人・は・ 困る・なー。」

おちつく【落ち着く】《動詞・カ行五段活用》 ①動きや乱れがおさまって、安定した状態になる。「余震・が・ 減っ・て・ おちつい・てき・た。」②住まいや勤め先などが決まる。「長い・こと・ 京都・の・ アパート・に・ 住ん・どっ・た・ん・や・けど・ 今・は・ 神戸・に・ おちつい・てん。」③行動や言葉が、そわそわしないで、ゆったりする。「おちつい・た・ 話し方・や・さかい・ よー・ わかっ・た。」④派手でない様子である。「おちつい・た・ 柄・の・ 服・を・ 着る。」

おちど【落ち度】《名詞》 間違い。過ち。「あんた・に・ おちど・は・ あら・へん・さかい・ 心配せ・んとき。」

おちば【落ち葉】《名詞》 枯れて落ちた、木や草の葉。「おちば・を・ 掃く・の・が・ 毎朝・の・ 日課・や。」

おちばえ【落ち生え】《名詞》 種が落ちて、ひとりでに芽を出した草木。「毎年・ コスモス・の・ おちばえ・が・ 出・てき・て・ 咲き・ます・ねん。」

おちぶれる【落ちぶれる】《動詞・ラ行下一段活用》 生活状態や身分などが、以前よりも惨めな状態になる。「おちぶれ・た・ 平家・の・ 人たち」

おちめ【落ち目】《名詞》 勢いや成績などが、だんだん衰えていくこと。「おちめ・に・ なっ・て・ 引退し・た・ 相撲取り」

おちゃ【お茶】《名詞》 ①茶の木の若葉を摘んで飲料用としたもの。「歳暮・は・ おちゃ・を・ 贈ろ・ー・か。」②仕事の合間の休憩。「しんどなっ・た・さかい・ そろそろ・ おちゃ・に・ しょ・ー・か。」

おちゃのこ【お茶の子】《名詞》 香典返し。法事などでの配りもの。「近所・に・ おちゃのこ・を・ 配る。」

おちゃのこ【お茶の子】《形容動詞や》 ものごとを行うことが易しい様子。簡単である様子。「こんな・ 問題・は・ おちゃのこや。」〔⇒おちゃのこさいさい〕

おちゃのこさいさい【お茶の子さいさい】《形容動詞や》 ものごとを行うことが易しい状態。簡単である様子。「こんな・ 物・を・ かたげる〔=担ぐ〕・ぐらい・やっ・たら・ おちゃのこさいさいや。」〔⇒おちゃのこ〕

おちょくる《動詞・ラ行五段活用》 からかう。馬鹿にする。愚弄する。「ちょっと・ おちょくっ・たら・ 怒っ・てまい・よっ・た。」

おちらし《名詞》 麦を焦がして粉にしたもの。「おちらし・で・ 口・の・ 周り・が・ 汚れ・とる。」〔⇒はったいこ〕

おちる【落ちる】《動詞・タ行上一段活用》 ①急に、上から下へ位置が変わる。「階段・から・ おちる。」②ついていたものが、とれる。なくなる。「汚れ・が・ 綺麗に・ おちる。」③必要なものが漏れる。「名簿・から・ あんた・の・ 名前・が・ おち・とる。」④落第する。不合格となる。「受け・た・ 大学・に・ おちる。」⑤ものごとの質や程度が下がる。「この・ 店・は・ 味・が・ おち・とる・なー。」■他動詞は「おとす」

| | コメント (0)

2013年6月 7日 (金)

放射状に歩く(56)

西神中央を経て木幡へ⑨

 このあたりは、もともとは西区の平野町、櫨谷町に属していた地域ですが、開発に伴って新しい地名が付けられました。地下鉄線路より南側は、歩いている中央道路の東側が樫野台(写真番号①、撮影時刻11時54分)と竹の台、道路の西側が春日台と美賀多台という地名になっています。何かの由来はあるのでしょうが、古くからの地名とは関係はないでしょう。
 春日台には「かすがプラザ」(②、11時59分)という中心的な建物があります。他の町にも設けられているのでしょう。なかなか西神中央駅にはたどり着けませんが、12時ちょうどに、歩き始めてからちょうど20000歩になりました。
 道の両側(③、12時11分)はやはり、中央の道路にお尻を向けた形で住宅が続いています。ここまで徹底していると、異様な雰囲気を感じてしまいます。一戸建て群が終わって大きなビルなど(④、12時29分)が増えてきて、駅が近づいたと感じるようになります。 駅前に道路の立体交差としての斜張橋(⑤、12時34分)があって、神戸市営地下鉄の西神中央駅(⑥、12時36分)に着きました。1987年(昭和62年)3月の開業ですから既に四半世紀を経ているのですが、町に潤いが出てくるのはこれからのことでしょう。

09cimg2306_2 09cimg2308_2 09cimg2312 09cimg2316 09cimg2319 09cimg2320 Cimg2310

【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、中段が左から右へ④、⑤、⑥です。下段におまけを1つ。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(153)

「明石日常生活語辞典…お」(19)

おそいめ〔おそいめー〕【遅いめ】《名詞、形容動詞》 すこし遅いと思われる程度。(時刻のことにも、速さのことにも使う。)「おそいめー・に・ 駆け足する。」◆「おそめ」よりは、「おそいめ」と言うことの方が多い。〔⇒おそめ〕

おそう【襲う】《動詞・ワア行五段活用》 急に来て、害を与える。不意に攻める。「ふか〔=鮫〕・に・ おそわ・れる。」

おそうまれ【遅生まれ】《名詞》 4月2日から12月31日までに生まれること、また、その人。「一年生・は・ おそうまれ・の・ 子ー・が・ から〔=体格〕・が・ 大きー・なー。」〔⇒おそいき〕■対語=「はやうまれ」

おそおき【遅起き】《名詞、動詞する》 朝遅くまで眠っていること。朝遅く起きる人。「あんた・は・ いっつ・も・ おそおき・なん・や・なー。」■対語=「はやおき」

おそさ【遅さ】《名詞》 速度が遅いこと。「こんな・ 仕事・に・ 三日・ かかる・や・なんて・ なんちゅー・ おそさ・や。」◆あきれたり、がっかりしたりする時などに使う。■対語=「はやさ」

おそざき【遅咲き】《名詞》 花が、普通より遅く咲くこと。他のものより遅く咲く草木。「おそざき・の・ 桜・の・ 木」■対語=「はやざき」

おそそ《名詞、動詞する》 ①女性の性器。「裸・で・ おそそ・ 出し・て・ 遊ん・どる・ 子」②性交。〔⇒おめこ、ぼぼ〕

おそなえ【お供え】《名詞》 ①神や仏に差し上げるもの。「一周忌・に・ おそなえ・を・ 持っていく。」②正月に飾る鏡餅。「おそなえ・の・ 上・に・ 橙・を・ 載せる。」

おそね【遅寝】《名詞、動詞する》 夜、遅くなってから寝ること。「昨日・は・ おそねし・た・さかい・ 今朝・は・ 寝過ごし・た。」■対語=「はやね」

おそろしい〔おそろしー〕【恐ろしい】《形容詞》 ①身に危険などを感じて気味が悪い。「おそろしー・ 怪談・を・ 聞い・た。」②物事の程度が甚だしい。びっくりするほどである。「野菜・が・ おそろしー・ 値段・に・ なっ・とる。」〔⇒おとろしい、おっとろしい、おとっちい、こわい〕

おそろしがる【恐しがる】《動詞・ラ行五段活用》 ①身に危険などを感じて気味が悪く感じる。「おそろしがら・ず・に・ 梯子・を・ 上れ。」②物事の程度が甚だしく、びっくりする。「おそろしがっ・ても・ 野菜・は・ 買わ・んと・ おら・れ・へん。」〔⇒おとろしがる、こわがる〕

おだい【お大(根)】《名詞》 根も葉も食用とするもので、白く大きな根を持つ野菜。「おだい・の・ 関東(かんと)炊き」〔⇒だいこん〕

おたおた《副詞、動詞する》 思いがけない事態に出会って、どうしてよいかわからず、うろうろする様子。うろたえているだけで、何もできない様子。「おたおたせ・んと・ 落ち着い・て・ やり・なはれ。」

おたがい【お互い】《名詞、副詞に、形容動詞や》 ①めいめい。両方。向こうとこちら。「おたがい・ 顔見知り・やっ・た・そーや。」②両方が同じように釣り合いがとれていること。どちらも同じような状態であること。また、その両者。「世話・に・ なっ・とる・の・は・ おたがいや。」〔⇒ごたがい〕

おたく【お宅】《名詞》 ①相手を指して言う言葉。「おたく・は・ どなたはん・でし・た・か・なー。」②相手に関係すること。「おたく・の・ チーム・に・は・ 負け・られ・しま・へん。」③あなたの家。「おたく・は・ 駅・の・ 近く・でし・た・よ・な。」◆①②③ともに、敬意を込めた言い方である。〔①⇒あんた、おまはん、あんたはん〕

おたす《動詞・サ行五段活用》 人やものを背中や肩にのせる。人をおんぶする。「赤ちゃん・を・ おたす。」「ランドセル・を・ おたし・て・ 学校・へ・ 行く。」〔⇒おう〕

おだてる《動詞・タ行下一段活用》 人を誉めて良い気持ちにさせる。「ちょっと・ おだて・たら・ じっきに・ 調子・に・ 乗る・ 人・や。」

おたふく【お多福】《名詞》 ①丸顔で、頬が出て鼻の低い女の人。器量がよいとは言いにくい女の人。「ちょっと・ おたふく・や・けど・ かいらしー・ 人・や。」②「おたふくかぜ【お多福風邪】」のこと。「おたふく・に・ かかっ・た。」〔①⇒おたやん〕

| | コメント (0)

2013年6月 6日 (木)

放射状に歩く(55)

西神中央を経て木幡へ⑧

 西神ニュータウンへの入口(写真番号①、撮影時刻11時24分)が近づいてきました。芝崎の交差点(②、11時26分)で、国道175号から直角に折れて、東に向かいます。
 両側の田圃が終わると緩やかな坂道で丘陵地に入っていきます。まっすぐ東に向かう道路(③、11時35分)の車の行き来は多くはありません。左への大きなカーブ(④、11時39分)があって、道は北向きになります。単調な道を歩いて坂を上りきると、下りになるところで西神ニュータウンの一角(⑤、11時46分)が見え始めます。
 神戸市営地下鉄の終点である西神中央駅を目指しますが、広いニュータウンですからずいぶん時間がかかります。このあたりの町づくりには大きな特徴があるように思います。両側に歩道が整備された幹線道路(⑥、11時52分)を歩いているのですが、住宅はことごとく幹線道路に背を向けています。幹線道路の外側にそれぞれの道があって、住宅の玄関はそちらに向いているのです。外来者からすると、何ともよそよそしい町のように思えて仕方がありません。

08cimg2289 08cimg2292 08cimg2296 08cimg2297 08cimg2299 08cimg2305

【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(152)

「明石日常生活語辞典…お」(18)

おしろあし【後ろ足】《名詞》 動物の四本足のうち、あとの二本の足。「おしろあし・で・ 蹴っ・て・ 跳び上がる。」〔⇒うしろあし、あとあし〕■反対語=「まえあし」

おしろい【白粉】《名詞》 顔や肌に塗って白く見せる化粧品。「おしろい・で・ 化粧する。」

おしろいばな《名詞》 庭に植えて、夏から秋にかけて、ラッパ状の赤や白の花が咲く草花。「夕方・に・ おしろいばな・が・ 咲い・た。」

おしろすがた【後ろ姿】《名詞》 人や動物などの、正面とは反対側から見た姿。「おしろすがた・しか・ 見え・なんだ・さかい・ 誰・やっ・た・か・ わから・なんだ。」〔⇒うしろすがた〕

おしろまえ【後ろ前】《名詞、形容動詞》 服を着たとき、前と後ろが逆になること。「その・ セーター・ うしろまえに・ なっとらへんか。」〔⇒うしろまえ〕

おしろむき【後ろ向き】《名詞》 ①人に背中を見せること。裏側を見せる方向。「車・を・ おしろむき・に・ 停める。」②背中の方向に向かうこと。「おしろむき・に・ まっすぐ・ 歩く・の・は・ 難しー。」◆「おしろむき」と「おしろむけ」は同じ意味にも使うが、「おしろむき」は本人の意思が加わって、そのようにしているというような語感が伴うことがある。〔⇒うしろむき、うしろむけ、おしろむけ〕■反対語=「まえむき」

おしろむけ【後ろ向け】《名詞》 ①人に背中を見せること。裏側を見せる方向。「おしろむけ・に・ 並ん・で・から・ 回れ右・を・ する。」②背中の方向に向かうこと。「おしろむけ・に・ 土俵・から・ 落ち・た。」〔⇒うしろむき、うしろむけ、おしろむき〕■反対語=「まえむけ」

おじん【お爺・お祖父】《名詞》 ①年をとった男の人。「おじん・が・ 三人・ 日向ぼっこ・(を・) し・とる。」②父または母の、父。「うち・の・ おじん・は・ 今年・ 八十・に・ なっ・た。」◆ややぞんざいな言い方。〔⇒おじい〕■対語=「おばん」

おじんぱっち《名詞》 メリヤスなどで作った、厚手のズボン下。「今日・は・ 寒そーや・さかい・ おじんぱっち・を・ 履い・ていこ・ー。」〔⇒おっじゃんぱっち、おんじゃんぱっち〕

おす【押す】《動詞・サ行五段活用》 ①手前から向こうに向かって力を加えて、動かす。「リヤカー・を・ おす。」②上から下へ力を加える。「判・を・ おす。」③横向きに力を加える。「壁・の・ スイッチ・を・ おす。」■対語=①「ひく」

おせじ【お世辞】《名詞》 相手を必要以上にほめること。うわべだけの誉め言葉。「おせじ・でも・ 言わ・れ・たら・ 嬉しー・もん・や。」

おせらしい〔おせらしー〕《形容詞》 (乳児から幼児の段階へ)しだいに成長してきている様子。可愛い様子。「おせらしーに・ 笑(わろ)・てくれる・よーに・ なっ・た。」

おせる【教せる】《動詞・サ行下一段活用》 ①学問・技能や仕事をわかるように導く。「パソコン・を・ おせ・てやる。」②生活や行動に関することなどを、注意を与えたり知らせたりする。「吉田はん・は・ どの・ 人・や、おせ・てんか。」〔⇒おしえる、おっせる〕

おせん【お煎(餅)】《名詞》 米や麦の粉などを水でこねて、薄くのばして焼いた菓子。「おせん・に・ キャラメル・は・ いり・まへ・ん・か。」◆丁寧語。

おぜん【お膳】《名詞》 ①食事に使う台。「足・の・ つい・た・ おぜん」②台に乗せて整えられた食事。「法事・の・ あと・で・ おぜん・を・ 食べ・てもらう。」

おそい【遅い】《形容詞》 ①ものごとを行うのに時間がかかる。「仕事・が・ おそい。」「足・が・ おそい。」②間に合わない。「今・から・やっ・たら・ もー・ おそい。無理やろ。」「今ごろ・ 気・が・ つい・ても・ おそい。」③時刻が過ぎている。決まったときよりも後である「夜・の・ おそい・ 時間・に・ 集まる。」「梅雨明け・が・ おそい。」〔①⇒のろい、のそい〕■対語=「はやい」                     

おそいき【遅行き】《名詞》 4月2日から12月31日までに生まれること。また、その人。◆数え年で言うと、小学校への入学が「はやいき」よりも1歳遅くなるということ。「私・は・ 七月生まれ・や・さかいに・ おそいき・や。」〔⇒おそうまれ〕■対語=「はやいき」

| | コメント (0)

2013年6月 5日 (水)

放射状に歩く(54)

西神中央を経て木幡へ⑦

 北に進むにつれて沿道の建物の密度がゆるやかになっていくように思われます。そして、明石川に架かる玉津大橋(写真番号①、撮影時刻10時54分)を渡ります。橋のあるあたりは玉津町出合(であい)で、通称かどうかわかりませんが、この橋を昔は出合橋と言っていたように思います。バス停の名前は今も出合橋です。明石川は北西から南西に向かって流れていますが、ここより少し下流で、北東から流れてきた川(櫨谷川という支流)と合流します。
 国道175号の距離標(②、10時58分)があります。前回に和坂稲荷町で見た始点ポストから3㎞北を歩いていることになります。
 神戸市の西区役所(③、11時03分)があり、そこからすぐに第2神明道路(④、11時05分)をくぐります。
 町名が平野町に変わり、平野八幡神社(⑤、11時19分)を過ぎると、神戸第一高等学校スポーツセンター(⑥、11時20分)があります。この校舎は神戸市立神戸西高等学校が使っていたものですが、市立高校が統合されて市立須磨翔風高等学校が地下鉄名谷駅近くにできました。そのあとの校舎やグラウンドを私立高校が継承したようです。

07cimg2267_2 07cimg2270_2 07cimg2272_2 07cimg2275_2 07cimg2281_2 07cimg2285

【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(151)

「明石日常生活語辞典…お」(17)

おしば【押し葉】《名詞》 葉を本や紙の間に挟んで、重しをして乾かしたもの。「綺麗(きれー)な・ 紅葉(もみじ)・を・ おしば・に・ する。」

おしばな【押し花】《名詞》 花を本や紙の間に挟んで、重しをして乾かしたもの。「夏休み・の・ 宿題・に・ おしばな・を・ 作っ・て・ 出し・た。」

おしピン〔おしぴん〕【押し + 英語=pin】《名詞》 板や壁などに紙片などを張るときに使う、頭に笠形のものがついた釘。画鋲。「おしぴん・を・ 踏ん・だら・ 危ない・ぞ。」〔⇒ピン〕

おしべ【雄蘂】《名詞》 花の雌蘂の周りにあって、花粉をつくるところ。「なんきん・の・ おしべ・を・ めしべ・に・ つけ・てやる。」

おしまい【お終い】《名詞》 ①続いていたものが途切れたりなくなったりすること。また、その最後の部分。「この・ 話・は・ これ・で・ おしまい・です。」②ものごとが駄目になること。「台風・で・ 稲・が・ おしまい・に・ なっ・た。」〔⇒おわり、しまい〕

おしめ【お注連】《名詞》 正月を迎えるために飾ったり、神聖な場所を他と区別するために張ったりする縄。「とんど・で・ おしめ・を・ 焼く。」〔⇒しめなわ、かざり、かだり〕

おしめ【お襁】《名詞》 乳幼児などの尻に当てて、大小便を受ける布や紙。「おしめ・を・ 替える。」〔⇒おむつ、むつき〕

おしめり【お湿り】《名詞》 ほどよく降る、ありがたい雨。「結構(けっこー)な・ おしめり・です・なー。」

おしもどす【押し戻す】《動詞・サ行五段活用》 進んでくるものを、逆に押す。「おし・たり・ おしもどし・たり・ し・て・ ほたえる〔=ふざけ合う〕。」〔⇒おしかえす〕

おじや《名詞》 野菜・肉などを入れ、醤油・味噌などで味つけをした粥。「水炊き・の・ 後・は・ おじや・に・ する。」〔⇒ぞうすい〕

おしゃべり【お喋り】《名詞、動詞する》 ①無駄な話。また、それを言う傾向の強い人。「あんな・ おしゃべり・に・ 聞かし・たら・ 話・が・ 広がっ・てまう・ぞ。」②余計なことを言うこと。また、それを言う傾向の強い人。「おしゃべりせ・んと・ あんた・は・ 黙っ・とき・なはれ。」

おじゃま【お邪魔】《名詞、動詞する》 ①ものごとの妨げとなること。人の妨げとなること。「おじゃま・や・けど・ 私・の・ 話・も・ 聞い・てほしー・ねん。」②人の家を訪れること。「忙しー・ 時・に・ おじゃまし・て・ すん・まへ・ん。」

おじゃみ《名詞、動詞する》 布の袋の中に小豆などを入れた玉を使ってする遊び。◆おじゃみをするときに口にする「お一つ・ 落とし・て・ おさら・ ……」と言うような遊び歌があった。

おしゃれ【お洒落】《名詞、動詞する》 顔や身なりを、気の利いたものにしようと心を配ること。また、そのようにした様子や人。「おしゃれ・に・ 時間・が・ かかる。」
おじゃんになる《動詞・ラ行五段活用》 すっかり駄目になる。話が壊れる。「うまい・こと・ いか・なん・で・ 話・が・ おじゃんになっ・てん。」

おじゅう〔おじゅー〕【お重(箱)】《名詞》 ①食べ物を入れるための、二重三重に重ねられる、木製の四角い容器。「漆塗り・の・ おじゅー」②その容器に入れられた食べ物。「花見・に・ おじゅー・を・ 持っ・ていく。」

おじゅっさん【お住さん・お術さん】《名詞》 寺の中心になっている僧侶。「おじゅっさん・が・ 三人・の・ 葬式」

おじょうさん〔おじょーさん〕【お嬢さん】《名詞》 ①未婚の女の子。「受付・に・ 座っ・とる・ おじょーさん」②(未婚・既婚を問わず)知人の娘さん。「速い・もん・です・なー、おじょーさん・の・ 息子さん・は・ もー・ 大学生・です・か。」◆①②とも、敬意を込めて言おうとする意識がある。

おしよせる【押し寄せる】《動詞・サ行下一段活用》 たくさんの人や物が激しくに近づいてくる。「大けな・ 波・が・ おしよせる。」

おしろ【後ろ】《名詞》 ①正面とは反対の方角にあたるところ。向いている方向とは逆の方。背後。「この・ 線・から・ おしろ・に・ 並ん・でください。」②中心や正面から離れているところ。「おしろ・の・ 人・に・も・ 聞こえる・よーに・ 大きな・ 声・で・ しゃべる。」③背中。背中の方向。「わし・の・ おしろ・に・ 誰・か・ おる・みたいや。」〔⇒うしろ〕■反対語=「まえ」

| | コメント (0)

2013年6月 4日 (火)

放射状に歩く(53)

西神中央を経て木幡へ⑥

 国道2号(写真番号①、撮影時刻10時11分)は新幹線のホーム下をくぐって東に続いているのですが、このまま進むと前回に歩いた道に重なります。ここからは小久保交差点を左折して北寄りの道・県道21号に入ります。
 県道を進むと、市立の鳥羽小学校・鳥羽幼稚園(②、10時17分)の前を通ります。幼稚園創立50周年の幕が張られています。このあたりで、出発してからの歩数が10000歩を超えました。
 明石市が終わって神戸市(③、10時25分)に入ります。西区の玉津町です。国立の神戸視力障害センター(④、10時37分)があります。そして森友交差点(⑤、10時38分)に出ます。ここは国道175号と交差するところです。直進しないで175号を歩くことにします。玉津町曙のあたりに県立総合リハビリテーションセンター(⑥、10時42分)やリハビリテーション中央病院があります。

06cimg2244_2 06cimg2245_2 06cimg2250_2 06cimg2254_2 06cimg2258_2 06cimg2262_2

【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(150)

「明石日常生活語辞典…お」(16)

おしうり【押し売り】《名詞、動詞する》 無理に品物を売りつけること。また、それをする人。「おしうり・は・ お断り・や。」

おしえ【教え】《名詞》 教えること。教えられた内容。教訓や戒め。「先生・の・ おしえ・を・ 守る。」

おしえご【教え子】《名詞》 ①今または昔に、教えている生徒など。「おしえご・の・ 結婚式・に・ 出る。」②今または昔に、教えられた生徒など。弟子。「わし・も・ 山田先生・の・ おしえご・や。」

おしえる【教える】《動詞・ア行下一段活用》 ①学問・技能や仕事をわかるように導く。「英語・を・ おしえる。」②生活や行動に関することなどを、注意を与えたり知らせたりする。「交通信号・を・ 間違え・ん・よーに・ おしえる。」〔⇒おせる、おっせる〕

おしかえす【押し返す】《動詞・カ行五段活用》 進んでくるものを、逆に押す。「おさ・れ・た・さかい・ おしかえし・たっ・た。」〔⇒おしもどす〕

おしかける【押し掛ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①大勢で行く。「家族・みんな・で・ おしかけ・てき・て・ なんやかやめ お世話・に・ なり・まし・た。」②約束していないところへ行く。勝手に出向いていく。「急に・ おしかけ・て・ すん・まへ・ん。」

おじぎ【お辞儀】《名詞、動詞する》 頭を下げて礼をすること。「ちゃんと・ みんな・に・ おじぎ・を・ し・なさい。」

おしきる【押し切る】《動詞・ラ行五段活用》 ①自分の考えを曲げないで、無理に貫く。「最後・まで・ 自分・の・ 言(ゆ)ー・まま・で・ おしきっ・た。」②物に重みをかけて分け離す。「藁・を・ おしきる。」

おじけづく【怖じけづく】《動詞・カ行五段活用》 恐がる気持ちを持つ。引っ込み思案になる。「地震・の・ 余震・に・ おじけずい・とる。」「おじけづか・んと・ 思いきり・ バット・を・ 振れ。」

おじける【怖じける】《動詞・カ行下一段活用》 恐がる。びくびくして尻込みする。「試合・の・ 相手・に・ おじけ・とっ・たら・ 勝た・れ・へん。」

おしこむ【押し込む】《動詞・マ行五段活用》 無理に入れる。強い力で入れる。「ハンカチ・を・ ズボン・の・ ポケット・に・ おしこむ。」

おじさん【叔父さん・伯父さん・小父さん】《名詞》 ①父または母の、兄さんまたは弟さん。「おじさん・から・ 土産・を・ 貰(もろ)・た。」②年をとった男の人。「おの・ おじさん・は・ どこ・から・ 来・てやっ・た・ん。」〔⇒おっさん〕■対語=「おばさん」

おしたし【お浸し】《名詞》 菜っ葉を軽く茹でて、水分を切った食べ物。青い菜を茹でて、醤油などをかけたもの。「ほうれん草・の・ おしたし」〔⇒おひたし〕

おしだし【押し出し】《名詞・動詞する》 ①押して外に出すこと。「おしだし・の・ 刃・の・ つい・た・ ナイフ」②野球で、満塁のとき、四死球で点が入ること。「おしだし・で・ さよなら勝ち・に・ なっ・た。」③相撲で、相手を土俵の外に行かせること。「おしだし・で・ 土俵・から・ 出す。」

おしだす【押し出す】《動詞・サ行五段活用》 ①押して外に出す。「駅・に・ 着い・て・ 満員電車・から・ おしださ・れ・た。」②野球で、満塁のとき、四死球で点が入る。「おしだし・て・ 一点・ やっ・ても・た。」③相撲で、相手を土俵の外に行かせる。「投げ・たろ・と・ 思(おも)・たら・ 逆に・ おしださ・れ・ても・た。」

おしつける【押しつける】《動詞・カ行下一段活用》 ①強く押して、くっつける。「壁・に・ 頭・を・ おしつける。」②仕事や責任を、無理やりに他の人のものとする。「しんどい・ 仕事・を・ おしつけ・られ・た。」

おしとおす〔おしとーす〕【押し通す】《動詞・サ行五段活用》 考えや方針などを、無理に押しきって貫く。「無茶苦茶な・ 考え・を・ おしとーす。」

おしどり【鴛鴦】《名詞》 夫婦仲の良いことの喩えに使われる水鳥。「おしどり・みたいに・ 仲・が・ 良(え)ー。」

おしのける【押しのける】《動詞・カ行下一段活用》 邪魔なものを、無理に脇へ寄せる。「人・を・ おしのけ・て・ 前・へ・ 出・ていき・やがっ・た。」

| | コメント (0)

2013年6月 3日 (月)

放射状に歩く(52)

西神中央を経て木幡へ⑤

 第3回までの歩きで河口近くの橋の少なさに困った谷八木川ですが、今回はかなり上流の国道2号の橋(写真番号①、撮影時刻9時41分)を渡ります。高層の集合住宅の傍を流れています。
 CAPICという名称ですが、刑務所作業製品展示場(②、9時48分)が国道沿いにあります。ときどきはデパートなどでも展示会が開かれますが、ここは常設のようです。国道の北側、少し入ったところに神戸刑務所(③、9時48分)の建物が見えます。
 すぐ近く、やはり国道の北側に明石市消防本部(④、9時52分)があります。そして、そのすぐ東側から雲楽池(くもらいけ)(⑤、9時54分)が広がっています。堤防を上ると池の水面が見えます。小久保という交差点(⑥、10時10分)は、国道2号が国道250号(明姫幹線道路)と出会うところです。すぐ南は既に新幹線西明石駅の高架ホームです。250号は新幹線の下をくぐっているのです。

05cimg2220 05cimg2222 05cimg2224 05cimg2230 05cimg2234 05cimg2241

【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(149)

「明石日常生活語辞典…お」(15)

おこわ【お強(飯)】《名詞》 餅米に小豆などを入れて炊いたご飯。「合格祝い・に・ おこわ・を・ 炊く。」〔⇒せきはん〕

おこんにゃ【お蒟蒻】《名詞》 蒟蒻芋の球茎を原料にして固めた食べ物。「関東(かんと)炊き・に・ おこんにゃ・を・ 入れる。」◆丁寧語。〔⇒こんにゃく〕

おさえつける【押さえつける】《動詞・カ行下一段活用》 ①強い力を加えて、ものが動かないようにする。「犬・を・ おさえつけ・て・ 予防注射する。」②相手の自由を奪って、思い通りに支配する。「無理に・ おさえつけ・たら・ 喧嘩・に・ なる・ぞ。」

おさえる【押さえる・抑える】《動詞・ア行下一段活用》 ①力を加えて、ものが動かないようにする。「紙・が・ 飛ば・ん・よーに・ おさえる。」②ものを支えたり、覆ったりする。「口・を・ おさえ・て・ 話・を・ する。」③思い通りに支配する。「兄貴・に・ おさえ・られ・とる・ねん。」④我慢をする。「腹・の・ 立つ・ 気持ち・を・ おさえる。」

おさがり【お下がり】《名詞》 年上や目上から譲ってもらった使い古しの物。「姉・の・ おさがり・の・ 服」

おざぶ【お座布(団)】《名詞》 座るときに敷く、小さな布団。「どーぞ・ おざぶ・ あて・てください。」◆丁寧語。〔⇒ざぶとん〕

おさまる【収まる】《動詞・ラ行五段活用》 ①あるべき場所などにきちんと入る。「全部・が・ 棚・に・ おさまっ・た。」②騒ぎや荒天などが鎮まる。決着する。「けんか・が・ おさまる。」③苦痛や病気などが治る。「薬・を・ 飲ん・だら・ 腹痛(はらいた)・が・ おさまっ・た。」■自動詞は「おさめる」

おさめる【収める】《動詞・マ行下一段活用》 ①あるべき場所などにきちんと入れる。「箱・の・ 中・に・ おさめる。」②騒ぎなどを鎮める。決着させる。「あんた・が・ 出ていか・なんだら・ おさまら・へん・ぞ。」■他動詞は「おさまる」

おさめる【納める】《動詞・マ行下一段活用》 お金や品物を、受け取り手にきちんと渡す。「税金・を・ おさめる。」「月謝・を・ おさめる。」

おさらい《名詞、動詞する》 勉強や芸事で習ったことを、繰り返し練習すること。「漢字・の・ おさらい・を・ する。」〔⇒ふくしゅう〕

おさぎ【兎】《名詞》 耳が長く、よく飛び跳ねる小型の動物。「おさぎ・ おさぎ・ 何・ 見・て・ 跳ねる。」■発音の崩れた言い方。〔⇒うさぎ、うさちゃん、おさちゃん〕

おさちゃん【兎ちゃん】《名詞》 耳が長く、よく飛び跳ねる小型の動物。「おさちゃん・が・ 草・の・ 中・を・ 走っ・とる。」◆幼児語。発音の崩れた言い方。〔⇒うさちゃん〕

おし【押し】《名詞》 自分の考えなどを貫くこと。自分の考えなどを貫く根気。「おし・の・ 強い・ 人・に・は・ 勝て・ん・なー。」

おじ【叔父・伯父】《名詞》 父または母の、兄または弟。「おじ・の・ 葬式・に・ 行く。」■対語=「おば」

おしい〔おしー〕【惜しい】《形容詞》 ①大切であるので手放したくない。手放すのがもったいない。「おしー・さかいに・ 捨て・んと・ おいと・こー。」②思うようにならなくて、残念だ。「おしー・ とこ・で・ 負け・ても・た。」③無駄にできない。無駄にしたくない。「時間・が・ おしー。」

おじい〔おじー〕【お爺・お祖父】《名詞》 ①年をとった男の人。「知ら・ん・ おじー・に・ 道・を・ 尋ね・られ・た。」②父または母の、父。「この・ 家・は・ おじー・が・ 若い・ 時・に・ 建て・た・ん・や・て。」◆ややぞんざいな言い方。〔⇒おじん〕■対語=「おばあ」

おじいさん〔おじーさん〕【お爺さん・お祖父さん】《名詞》 ①年をとった男の人。「おじーさん・から・ 道・を・ 尋ね・られ・た。」②父または母の、お父さん。「おじーさん・は・ 米寿・に・ なっ・た。」◆①②ともに、敬い親しむ気持ちが込められた言い方である。■対語=「おばあさん」

おしいれ【押し入れ】《名詞》 蒲団や道具などをしまっておくために、襖などで仕切った場所。「布団・を・ おしいれ・に・ 入れる。」

| | コメント (0)

2013年6月 2日 (日)

放射状に歩く(51)

西神中央を経て木幡へ④

 JR大久保駅の南側は、かつて神戸製鋼所の広い工場のあったところですが、再開発されてショッピングゾーンや高層住宅街に変貌しました。駅前(写真番号①、撮影時刻9時17 分)にはオブジェなども設置されています。
 大久保駅(②、9時21分)は橋上化されて南北の行き来が便利になりました。ショッピングゾーンや映画館と直結した構造になっています。大久保駅のひとつ東が西明石駅ですが、西明石駅までで複々線が終わって、京阪神間の各駅停車の電車は西明石駅止まりとして設定されています。大久保駅はちょっと分の悪い役回りです。
 大久保駅の北側(③、9時25分)もかつての木造駅舎が一新されました。けれども、駅から国道2号に出たところ(④、9時27分)は昔からの面影を残しています。
 市の大久保市民センター(⑤、9時33分)が国道の南側にあります。昔々をたどれば明石郡大久保町の役場で、それを明石市役所の出先機関としたものです。
 そして、同じく国道の南側に市立大久保小学校(⑥、9時38分)があります。

04cimg2197 04cimg2204 04cimg2209 04cimg2210 04cimg2217 04cimg2218

【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(148)

「明石日常生活語辞典…お」(14)

おくる【贈る】《動詞・ラ行五段活用》 人に物や位などをあげる。◆相手に敬意を込めた気持ちが加わった言い方である。「入学祝い・を・ おくる。」

おくれ【遅れ・後れ】《名詞》 ①決まった期限や時刻に間に合わないこと。また、その程度。「十五分・の・ おくれ・で・ 電車・が・ 動い・とる。」②進み方が他のものよりゆっくりすること。取り残されること。また、その程度。「一周・の・ おくれ・に・ なっ・とる。」③進み具合が、ある基準よりも遅くなること。また、その程度。「雪・が・ 降る・の・が・ 一月・の・ おくれ・に・ なっ・た。」

おくれ《動詞の命令形》 ちょうだい。ください。◆相手に懇願するような気持ちを表す。「おやつ・を・ おくれ・んか。」

おくれる【遅れる・後れる】《動詞・ラ行下一段活用》 ①決まった期限や時刻に間に合わない。「寝過ごし・て・ 学校・に・ おくれ・た。」②進み方が他のものよりゆっくりする。取り残される。「二周目・から・ だいぶ・ おくれ・てしも・た。」「先頭集団・から・ おくれ・た。」③進み具合が、ある基準よりも遅くなる。「今年・は・ 桜・の・ 咲く・の・が・ おくれ・とる。」■他動詞は「おくらす」

おくんなはる《動詞・ラ行五段活用》 くださる。お与えになる。「値段・の・ 高い・ 品物・を・ おくんなはっ・た。」◆もともとは、動詞「おくれ」+補助動詞「なはる」であるが、一語に熟したと考えられる。

おけ【桶】《名詞》 細長い板を円筒形に並べて、たがで締めて底をつけた、水などを入れるための物。「おけ・に・ 水・を・ 入れ・て・ 運ぶ。」「酒屋・の・ 大けな・ おけ・が・ 干し・てある。」「風呂おけ」「肥えおけ」「棺おけ」   写真参照

148cimg7269

おこし【お腰】《名詞》 女性が和服を着たとき、腰から下の部分にかけて、肌にじかにまとう布。「着物・の・ 下・から・ おこし・が・ 見え・たら・ みっともない。」〔⇒こしまき〕

おこす【起こす】《動詞・サ行五段活用》 ①横になっていたものを、まっすぐに立たせる。傾いていたものをもとに戻す。「こけ・た・ 稲・を・ おこす。」②目を覚まさせる。眠りから覚めるように促す。「明日・は・ 五時・に・ 起こし・てほしー・ねん。」③物事や事態を生じさせる。「居眠り・を・ し・とっ・て・ 事故・を・ おこす。」■自動詞は「おこる」「おきる」

おこす【熾す】《動詞・サ行五段活用》 ①火の気のないものに、火をつける。「飯・を・ 炊く・ 火ー・を・ おこす。」②炭などに火を付けて、火の勢いをさかんにする。燃えるようにする。「消え・かけ・とる・ 練炭・を・ おこす。」〔⇒いこす〕■自動詞は「おこる」

おこす【寄越す】《動詞・サ行五段活用》 手紙や言葉などを、こちらに送ってくる。「何・も・ 言ー・て・ おこさ・へん。」

おこりむし【怒り虫】《名詞》  怒りやすい人。怒ることの多い人。「おこりむし・を・ 怒らし・たら・ 厄介や・でー。」■類語=「なきむし」「わらいむし」「ひっつきむし」

おこる【怒る】《動詞・ラ行五段活用》 ①腹を立てる。興奮して荒々しい気持ちになる。「泥棒・に・ 入ら・れ・て・ おこっ・とる。」②よくない点をとがめて、戒める。「宿題・を・ 忘れ・て・ おこ・られ・た。」◆②を「しかる【叱る】」と言うことは、まれである。

おこる【起こる】《動詞・ラ行五段活用》 ①物事や事態が始まる。物事や事態が生じる。「いざこざ・が・ おこる。」②感情などが生じる。「中学生・に・ なっ・て・ やる気・が・ おこっ・た。」〔⇒おきる〕■他動詞は「おこす」

おこる【熾る】《動詞・ラ行五段活用》 ①火の気のないものに、火がつく。「薪(たきぎ)・が・ やっと・ おこっ・た。」②炭などに火がついて、火の勢いがさかんになる。炭などが勢いよく燃える。「豆炭・が・ おこっ・てき・た。」〔⇒いこる〕■他動詞は「おこす」

おごる【奢る】《動詞・ラ行五段活用》 人にご馳走をする。食べ物をふるまう。「先輩・に・ うどん・を・ おごっ・てもらう。」

【写真は、酒造場の酒桶。2012年(平成24年)10月12日、神戸市東灘区で撮影】

| | コメント (0)

2013年6月 1日 (土)

放射状に歩く(50)

西神中央を経て木幡へ③

 明姫幹線道路(国道250号)を越えてJR大久保駅の方向に向かいます。ここには横断歩道がありますから跨線橋に上る必要はないのですが、せっかくですから初めて上ってみました。明姫幹線道路は、東の方向(写真番号①、撮影時刻9時01 分)へは真っ直ぐに延びています。道路の中央は植え込みがあります。西の方向(②、9時01分)へは左カーブしており、少し向こうで新幹線の下をくぐります。道路中央に高い木は植えられていません。
 少し歩くとコミュニティバス(Tacoバス)の江井島皿池西というバス停(③、9時04分)があります。ここもまだ江井島小学校区です。
 皿池は道路面からは、水の流れ口(④、9時05分)を通して眺めることができます。広い池の向こうに見えるのは神戸製鋼所の関連企業の建物です。
 大久保町福田で、道路がJR山陽本線(神戸線)をくぐっているところ(⑤、9時12分)があります。列車本数の多いところですから、かつての平面交差では踏切で車の長い列ができていました。
 線路をくぐらないで、そのまま東へ向かうと明石市立産業交流会館(⑥、9時15分)があります。さまざまな催し物に利用されている建物です。

03cimg2185 03cimg2187 03cimg2189 03cimg2190 03cimg2192 03cimg2196

【写真番号は、上段が左から右へ①、②、③、下段が左から右へ④、⑤、⑥です。】

| | コメント (0)

改訂最終版・明石日常生活語辞典(147)

「明石日常生活語辞典…お」(13)

おきる【起きる】《動詞・カ行上一段活用》 ①横になっていたものが、まっすぐに立つ。傾いていたものがもとに戻る。「布団・から・ おきる。」「踏ま・れ・て・ 倒れ・とっ・た・ 草・が・ おき・てくる。」②目が覚める。「六時・に・ おきる。」③物事や事態が始まる。「地震・が・ おき・た・ん・は・ 朝・やっ・た。」■対語=①②「ねる」、③「おわる」「おさまる」■他動詞は「おこす」

おきる【起きる】《動詞・カ行上一段活用》 ①物事や事態が始まる。物事や事態が生じる。「難しー・ 問題・が・ おき・ても・た。」「水害・が・ おきる。」②感情などが生じる。「そんな・ こと・(を・) し・て・ 恥ずかしー・と・ 言(ゆ)ー・ 気ー・が・ おき・へん・の・か。」〔⇒おこる〕■他動詞は「おこす」

おく【奥】《名詞》 入口から深く入り込んだところ。「おく・の・ 方・に・ 広い・ 庭・が・ ある。」■対語=「くち」「まえ」

おく【億】《名詞》 一万の一万倍。「おく・てな・ 金・に・は・ 縁・は・ おま・へん・わ・なー。」

おく【置く】《動詞・カ行五段活用》 ①ある場所に据える。「テーブル・の・ 上・に・ おく。」②そのままにして残す。「子ども・を・ おい・て・ 出かける。」③人を居させる。「女中・を・ おい・とる・ 家」④間を隔てる。「日・を・ おい・て・から・ 行く。」

おくいき【奥行き】《名詞》 家や土地の、表から奥までの長さ。「京都・の・ 家・は・ おくいき・が・ 長い・そーや。」

おくじょう〔おくじょー〕【屋上】《名詞》  ①屋根の上。「おくじょー・に・ 物干し台・が・ ある・ 家」②ビルなどの最上階の屋根の部分を平らにして、人が出られるようにしたところ。「昔・は・ デパート・の・ おくじょー・に・ 遊園地・が・ あっ・た。」

おくて【晩生】《名詞、形容動詞》 ①普通より遅くできる稲や作物など。「おくて・の・ 西瓜」②成長が遅いこと。することが他の人たちよりも遅れること。「わし・は・ おくてで・ 結婚・も・ 遅かっ・てん。」■対語=「わせ」

おくど《名詞》 上に釜や鍋などをかけて、下から火を燃やして、煮炊きするようにしたもの。「おくど・の・ 消し炭・を・ 消し壺・に・ 入れる。」◆「くど」とも言うが、「お」を付けることが多い。  写真参照

147p1140030

おくのて〔おくのてー〕【奥の手】《名詞》 普段は使わない、とっておきの方法。「おくのてー・で・ 将棋・に・ 勝つ。」

おくば【奥歯】《名詞》 口の奥にある歯。「おくば・が・ きりきり・ 痛む。」■対語=「まえば」

おくびょう〔おくびょー〕【臆病】《形容動詞や》 ちょっとしたことにも、びくびくして恐がる様子。必要以上に用心深い様子。「おくびょーな・ 犬・や・さかい・ 人・に・ 吠え・へん。」〔⇒おびん、おびんたれ〕

おくもじ【おく文字】《名詞》 大根の葉などの菜っ葉を漬けたもの。「おくもじ・を・ 食べ・て・ お茶漬け・を・ 流し込む。」

おくらす【遅らす】《動詞・サ行五段活用》 遅れるようにする。「ずーっと・ 昔・ 時計・を・ 一時間・ おくらし・て・ サマータイム・ 言(ゆ)ー・の・を・ し・とっ・た・なー。」■自動詞は「おくれる」

おくりちん【送り賃】《名詞》 郵便物、荷物、貨物などを送るのに必要な料金。「小包・の・ おくりちん」

おくりむかえ【送り迎え】《名詞、動詞する》 送って行ったり、迎えに行ったりすること。「孫・を・ 幼稚園・へ・ おくりむかえする。」

おくりもん【贈り物】《名詞、動詞する》 人にあげる品物。進物。「盆・と・ 正月・の・ おくりもん」

おくる【送る】《動詞・ラ行五段活用》 ①物を、目的のところに届くようにする。「郵便・で・ おくっ・た・さかい・ もーじき・ 届く・やろ。」②去っていく人と別れる。「退職する・ 人・を・ おくる。」③別れを惜しんだり、相手を守るために同行する。「駅・まで・ おくっ・ていく。」

【写真は、「おくどはん」という名の店。2002年(平成14年)1月14日、京都府向日市内で撮影】

| | コメント (0)

« 2013年5月 | トップページ | 2013年7月 »