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2016年12月17日 (土)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (231)    (通算2229回)

日常生活語 「し」⑬

 

じぬし【地主】《名詞》 土地の持ち主。「あの・ 人・の・ 先祖・は・ 大けな・ じぬし・やっ・た。」

じねんじょ【自然薯】《名詞》 とろろなどにして根を食べる、山野に自生する、つる性の植物。「じねんじょ・を・ 擦っ・て・ 蕎麦・に・ かける。」〔⇒やまいも【山芋】、やまのいも【山の芋】

しば【芝】《名詞》 庭園などに植えて芝生とする、葉が細く短く、茎が地面をはう植物。「公園・の・ しば」◆「しばふ【芝生】」が広く植えられている様子について言うのに対して、「しば【芝】」は一株や一本についても言う。

しば【柴】《名詞》 野山に生える低い雑木。割らずに燃やせる程度の太さの木。「しば・を・ 刈っ・て・ 燃やす。」

しば()】《名詞》 ①皮膚が弛んでできる筋。「でぼちん・の・ しば」②紙や布などが収縮したり折れたりしてできる細かい筋。「ズボン・の・ しば・に・ アイロン・を・ あてる。」〔⇒しわ【皺】

しばい【芝居】《名詞、動詞する》 ①舞台の上で、脚本に従って、それぞれの役に扮した人が、言葉としぐさのやりとりを通して社会や人生のことを演じること。また、そのような芸術。「しばい・を・ 見・に・ 行く。」②人を騙すための作り事。「あいつ・は・ しばい・が・ うまい・さかい・ だまさ・れ・たら・ あか・ん・ぞ。」⇒げき【劇】

しばく《動詞・カ行五段活用》 ①拳骨や何かの物を使って、相手の頭、顔、体などに力を込めて強く撲つ。「あんな・ やつ・ しばい・ても・たれ。」②細い綱や紐で、人や動物を撲つ。「細い・ 綱・で・ 牛・の・ 尻・を・ しばく。」⇒なぐる【殴る】、なぐります【殴ります】、どつく、どつきますどやす、ぶちます、かちます〕

しばくちゃ(皺くちゃ)】《形容動詞や()》 ①皮膚が弛んでできる筋が多くある様子。「手・が・ 荒れ・て・ しわくちゃ・に・ なっ・た。」②紙や布などが折れたり縮んだりして細かい筋ができている様子。「ポケット・に・ 入れ・とっ・た・ メモ・が・ しばくちゃに・ なっ・とる。」〔⇒しわくちゃ【皺くちゃ】、しわくた【皺くた】、しわしわ【皺々】

しばたれごえ(嗄れ声)】《名詞》 滑らかでなく、かすれたようになった声。「しばたれごえ・で・ 商売し・とる・ 魚屋・の・ おっさん」〔⇒しわがれごえ【嗄れ声】

しばたれる(嗄れる)】《動詞・ラ行下一段活用》 声が滑らかさを失って、かすれる。「風邪・を・ ひー・て・ 声・が・ しばたれ・ても・た。」〔⇒しわがれる【嗄れる】

しはつ【始発】《名詞》 その日のダイヤで最初に出る電車やバスなど。「6時・に・ 集合・や・さかい・ しはつ・に・ 乗ら・な・ 間に合わ・へん。」■対語=「しゅうでん【終電】」「さいしゅう【最終】」〔⇒しはつでんしゃ【始発電車】

しはつでんしゃ【始発電車】《名詞》 その日のダイヤで最初に出る電車。「6時・に・ 集合・や・さかい・ しはつ・に・ 乗ら・な・ 間に合わ・へん。」■対語=「しゅうでんしゃ【終電車】」〔⇒しはつ【始発】

しばふ【芝生】《名詞》 芝が一面に生えているところ。「明石公園・の・ しばふ・で・ 寝転ん・で・ 昼寝する。」

しはらい【支払】《名詞》 代金や料金などを渡すこと。「しはらい・は・ 月末・に・ し・てください。」

しはらう【支払う】《動詞・ワア行五段活用》 代金や給料などを渡す。借りをなくす。「手付け金・を・ しはろー・た。」■名詞化=しはらい【支払い】〔⇒はらう【払う】

しばらく【暫く】《副詞》 ①ほんの短い時間の間。わずかの時間。「しばらく・ 待っ・とい・てんか。」②少し長い間。久しく。「しばらく・ 会わ・なんだ・なー。」〔⇒いちじ【一時】、いっとき【一時】、いちどき【一時】、ちょっとま【一寸間】、ちいとま【ちいと間】、ちとま(一寸間)、ちっとま(一寸間)、ひといき【一息】、しといき(一息)

しばる【縛る】《動詞・ラ行五段活用》 ①ものの周りに紐などを巻き付けて強く結ぶ。「袋・の・ 口・を・ しばっ・て・ 開か・ん・よーに・ する。」②他のものに結んで締める。「立て看板・を・ 電信柱・に・ しばっ・とく。」■名詞化=しばり【縛り】〔⇒くくる【括る】⇒ゆわえる【結わえる】、いわえる(結わえる)

じばん(襦袢)】《名詞》 ①和服を着るとき、肌に直接に着るもの。「着物・の・ 下・に・ 着る・ じばん」②(一般的に)下着。「雨・が・ 降っ・て・ じばん・まで・ びしょ濡れ・に・ なっ・ても・た。」〔⇒じゅばん【襦袢】

しはんぶん【四半分】《名詞、動詞する》 ①4つに分けること。特に、縦・横それぞれ2つに分けて4つとすること。「大きな・ どら焼き・を・ しはんぶんする。」②4つに分けたうちの1つ。4分の1。「1人・が・ しはんぶん・ずつ・ 貰う。」

じびき【字引】《名詞》 言葉や文字を、一定の順序に並べて、読み方、意味、使い方などを説明した本。「わから・ん・ 字ー・は・ じびき・で・ 調べ・なはれ。」〔⇒じてん【辞典、字典】

しびと【死人】《名詞》 死んで、この世のものではなくなった人。「津波・で・ 大勢・の・ しびと・が・ 出・た・そーや。」〔⇒しにん【死人】、ししゃ【死者】

しびとい《形容詞》 ①しつこくて頑固である。強情である。「しびとい・ やつ・や・さかい・ いつ・まで・ 経っ・ても・ 賛成し・てくれ・へん。」②我慢をして粘り強い。へこたれず、弱音を吐かない。「なかなか・ しびとい・ 試合・を・ する・さかい・ 見・とっ・ても・ 面白い。」〔⇒しぶとい〕

しびとばな【死人花】《名詞》 あぜ道などに群生し、秋の彼岸の頃に輪のようになった赤い花が咲く草。また、その球根のこと。曼珠沙華。彼岸花。「あぜ道・に・ しびとばな・が・ 咲い・とる。」〔⇒てくさり【手腐り】

しびる《動詞・ラ行五段活用》 ①使い続けることによって、磨り減る。擦り切れて小さくなったり薄くなったりする。「自転車・の・ タイヤ・が・ しび・た。」「消しゴム・が・ しびる。」②大小便などを漏らす。少し出す。「小便・を・ しびっ・た。」③出し惜しみをする。「寄付・を・ しびる。」〔⇒ちびる〕

しびれ【痺れ】《名詞》 強い刺激を受けて、身体全体や手足などの感覚がなくなり、自由に動かなくなること。また、そうなった状態。「座っ・とっ・たら・ 足・の・ しびれ・が・ 切れ・た。」「手ー・に・ しびれ・が・ 来・た。」

しびれる【痺れる】《動詞・ラ行下一段活用》 強い刺激を受けて、身体全体や手足などの感覚がなくなり、自由に動かせなくなる。「体・が・ しびれ・て・ 歩け・ん・よーに・ なっ・ても・た。」「正座し・とっ・て・ 足・が・ しびれ・た。」「麻酔・を・ かけ・られ・て・ しびれ・た。」■名詞化=しびれ【痺れ】

しぶ【渋】《名詞》 ①渋柿などを食べたときの舌を刺激する味。また、そのような成分。「干し柿・に・ し・て・ しぶ・を・ 抜く。」②防腐や防水などのために用いる、渋柿から採った茶色の液体。「板・に・ しぶ・を・ 塗っ・て・ 腐ら・ん・よーに・ する。」「しぶ・で・ 染める。」

しぶ【支部】《名詞》 ある仕事や仕組みの中で、中心から離れたところに設ける事務所や詰め所など。「同窓会・に・ 東京・しぶ・が・ でけ・た。」■対語=「ほんぶ【本部】」

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