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2017年2月 5日 (日)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (281)    (通算2279回)

日常生活語 「そ」②

 

そうかて〔そーかて〕《接続詞》 相手の言うことにじゅうぶん賛成したり納得したりしないで、弁解や反論などをするときに使う言葉。そうは言っても。「そーかて・ わし・は・ 知ら・なんだ・ん・や・もん。」〔⇒そやかて、ほうかて、ほやかて〕

そうがんきょう〔そーがんきょー〕【双眼鏡】《名詞》 両方の目に当てて見る望遠鏡で、筒にレンズをはめて、遠くのものを大きく見えるようにした道具。「そーがんきょー・で・ 選手・の・ 顔・を・ 見る。」

ぞうきん〔ぞーきん〕【雑巾】《名詞》 汚れたものや足などを拭くときに使う布。「ぞーきん・を・ 絞っ・て・ 汚れ・た・ 足・を・ 拭い・た。」〔⇒ぞっきん(雑巾)

ぞうきんがけ〔ぞーきんがけ〕【雑巾掛け】《名詞、動詞する》 床などの広い範囲を雑巾で拭くこと。「一列・に・ 並ん・で・ 教室・を・ ぞーきんがけする。」〔⇒ぞっきんがけ(雑巾掛け)

そうこ〔そーこ〕【倉庫】《名詞》 品物を保管したり貯蔵したりする建物。「そーこ・から・ トラック・で・ 積み出す。」

ぞうさ〔ぞーさ〕【造作】《形容動詞や()》 何かをするのに手間がかかる様子。たいそうで厄介である様子。「この・ 機械・を・ 運転する・の・は・ ぞーさや・なー。」「そんな・ ぞーさな・ こと・は・ 請け合わ・れ・へん。」

ぞうさ()ない〔ぞーさ()ない〕【造作()無い】《形容詞》 何かをするのは手間がかからない。簡単で容易である。「ぞーさがない・ こと・や・さかい・ 行きしな・に・ 寄っ・てき・たる・わ。」

そうじ〔そーじ〕【掃除】《名詞、動詞する》 ①掃いたり拭いたりして、ごみや汚れを取り除いてきれいにすること。「机・の・ 上・の・ 消しゴム・の・ かす・を・ そーじする。」②不要なもの、余計なものなどを取り除いて、簡素にすること。「本棚・を・ そーじし・て・ 古本屋・に・ 売る。」

そうしき〔そーしき〕【葬式】《名詞、動詞する》 亡くなった人を弔う儀式。「親戚・の・ そーしき・に・ 行く。」〔⇒そうれん(葬礼)

そうじき〔そーじき〕【掃除機】《名詞》 箒やはたきなどに代わるもので、ごみや汚れを取り除いてきれいにする、電気を用いた器械。「そーじき・が・ 詰まっ・て・ 吸ー・てくれ・へん。」〔⇒でんきそうじき【電気掃除機】

そうしたら〔そーしたら〕《接続詞》 前の事柄を受けて、後ろの事柄に影響が及んでいくことを表す言葉。「そうしたら・ あと・は・ 来週・に・ 相談する・ こと・に・ する。」〔⇒ほたら、ほた、ほしたら、ほいたら、へたら、へた、そしたら〕

そうして〔そーして〕《接続詞》 前に述べたことに引き続いて、次に述べることが起こったり行われたりすることを表す言葉。前に述べたことを受けて、付け加えて述べようとすることを表す言葉。「そーして・ その・ 後・は・ どー・ なり・まし・た・ん・や。」「そうして・ 結局・ 会社・は・ つぶれ・まし・た。」〔⇒そして、そうしてから、そないして、そないしてから、へて、へてから、ほて、ほてから、ほんで、ほんでから〕

そうしてから〔そーしてから〕《接続詞》 前に述べたことに引き続いて、次に述べることが起こったり行われたりすることを表す言葉。前に述べたことを受けて、付け加えて述べようとすることを表す言葉。「そうしてから・ 1週間ほど・ 天日・に・ 干し・てください。」〔⇒そうして、そして、そないして、そないしてから、へて、へてから、ほて、ほてから、ほんで、ほんでから〕

ぞうすい〔ぞーすい〕【雑炊】《名詞》 野菜や魚や肉などを入れ、醤油や味噌などで味つけをした粥。「風邪・を・ ひい・て・ のど・が・ 痛い・さかい・ 晩・は・ ぞーすい・を・ 食べ・た。」〔⇒おじや〕

そうぞう〔そーぞー〕【想像】《名詞、動詞する》 実際には経験のないことがらを、頭の中に思い浮かべること。「子ども・が・ 大きなっ・た・ 時・の・ こと・を・ そーぞーする。」

そうぞうしい〔そーぞーしー〕【騒々しい】《形容詞》 声や音が大きく騒がしくて、気持ちが落ち着かない。騒がしくて我慢ができない。「国道・に・ 近い・さかい・ そーぞーしー・ 場所・な・ん・や。」〔⇒うるさい【煩い】、やかましい【喧しい】、じゃかましい(喧しい)

そうぞく〔そーぞく〕【相続】《名詞、動詞する》 財産や跡目や組織などを受け継ぐこと。特に、亡くなった人の財産などを受け継ぐこと。「親・の・ 財産・を・ そーぞくする。」

そうだい〔そーだい〕【総代】《名詞》 行事の出席者など、関係のある全員の代表の人。「卒業生・の・ そーだい」

そうだん〔そーだん〕【相談】《名詞、動詞する》 ものごとを決めるために他の人と話し合うこと。意見を出し合って決めること。「親父・と・ そーだんし・て・から・ 決め・まっ・さ。」◆「もの・は・ そーだん・なん・や・けど・ …」などという言い回しがある。

ぞうちょう〔ぞーちょー〕【増長】《名詞、動詞する》 ①だんだんいい気になってつけあがって、人を見下した態度をとるようになること。「ほっとい・たら・ わがまま・が・ ぞーちょーする・ぞ。」②調子に乗って、いばること。「ぞーちょーし・て・ 演説し・とる。」

そうっと〔そーっと〕《副詞、動詞する》 ①音を立てないで、静かに物事を行う様子。「試験中・や・さかい・ そーっと・ 廊下・を・ 歩く。」②ゆっくりと物事を行う様子。おもむろに物事を行う様子。「笹・の・ 葉ー・で・ 作っ・た・ 舟・を・ そーっと・ 水・に・ 浮かべる。」③揺らしたりしないで静かに移動させる様子。「水・が・ いっぱい・ 入っ・とる・さかい・ そーっと・ 瓶・を・ 動かし・た。」④人やものに触らないで、そのままにしておく様子。「寝・とる・さかい・ そーっとし・て・ 扇風機・を・ かけ・てやっ・た。」〔⇒そっと、そろっと〕

そうで〔そーで〕【総出】《名詞》 全部の人が参加すること。みんなが出てくること。「隣保・の・ 人・ そーで・で・ 溝掃除・を・ する。」

そうとう〔そーとー〕【相当】《副詞、形容動詞や()》 普通のものと比べて、程度がはなはだしい様子。かなり。ずいぶん。「そーとー・ 時間・が・ かかる・やろ。」「そーとーな・ 金・を・ 出さ・んと・ 買わ・れ・へん・やろ。」

そうどう〔そーどー〕【騒動】《名詞、動詞する》 大勢の人が騒ぎ立てて、混乱すること。秩序が乱れた状態になること。「そーどー・が・ 起こら・ん・よーに・ 気ーつけ・なはれ。」

ぞうに〔ぞーに〕【雑煮】《名詞》 肉や野菜などが入った汁に、餅を入れたもの。「正月・の・ ぞーに・に・ 円餅(まるもち)・を・ 入れる。」

そうば〔そーば〕【相場】《名詞》 ①需給関係などで決まる、品物の世間一般の値段。「外国・の・ 戦争・で・ 石油・の・ そーば・が・ 高(たこ)ー・ なっ・とる。」②品物などの妥当な値段。「5千円・と・ 言う・ とこ・が・ そーば・やろ・なー。」

そうべつかい〔そーべつかい〕【送別会】《名詞》 別れていく人や旅立つ人を見送るために開く会。とりわけ、飲食を伴って行う会。「退職する・ 人・の・ そーべつかい」

そうめん〔そーめん〕【素麺】《名詞》 小麦粉に塩と水を加えてこね、細く引き延ばし、乾かした食べ物。また、それを使ってできた料理。「そーめん・で・ 美味い・の・は・ 揖保の糸・や。」「そーめん・を・ にゅーめん・に・ する。」

そうや〔そーや〕《助動詞》 ①他から聞いたことを伝えるという意味(伝聞)を表す言葉。「明日・は・ 雨・が・ 降る・そーや。」②そのような様子だとか、今にもそうなる様子だとかいう意味(様態)を表す言葉。「今・に・も・ 雨・が・ 降り・そーや。」「げんき・そーで・ 安心し・た・わ。」◆敬意を込めた表現としては「そうです」「そうだす」を使う。

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