« 奥の細道を読む・歩く(161) | トップページ | 奥の細道を読む・歩く(162) »

2017年2月 9日 (木)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (285)    (通算2283回)

日常生活語 「そ」⑥

 

そのへん【その辺】《名詞》 ①その場所の辺り。「そのへん・に・ 傘・の・ 忘れ物・は・ おま・へん・でし・た・か。」「机・の・ そのへん・に・ 入れ・た・ はず・や。」②その時のあたり。「そのへん・から・ だんだん・ 相手・に・ 打た・れ・始め・た。」「そのへん・が・ ホームラン・を・ 打た・れ・て・から・ 崩れ・ても・た・ん・や。」

そのまま《副詞、形容動詞や()》 ①それを最後として変化がない様子。きちんとした対応や処置などが施されないで放置されている様子。「いっぺん・だけ・ 顔・を・ 見せ・て・ そのまま・ 3年・も・ たってもた。」②前からある状態のとおり、変化させない様子。「そのまま・ そこ・に・ 置い・とい・て・ほしー・ねん。」②比べたときに、そっくりである様子。「お父さん・ そのままの・ 顔立ち・でん・なー。」⇒それなり、それきり、そんなり〕

そば【蕎麦】《名詞》 ①夏や秋に、白または淡紅色の花が咲き、実から蕎麦粉をとる植物。「この辺・の・ 畑・で・は・ そば・は・ 作ら・へん。」②蕎麦の実から得た粉をこねて薄くのばし、細く切った食べ物。「昼飯・に・ てんぷら・そば・を・ 食べる。」

そば【傍、側】《名詞》 ①あるもののすぐ近くの場所。「あんた・の・ そば・に・ おっ・たら・ 安心や。」②他の人のかたわら。当事者以外の立場。「そば・から・ 口出し・は・ せ・んとい・てんか。」③何かの行動などをしたすぐ後。「作っ・た・ そば・から・ 売れ・ていく。」

そばえ《名詞》 急に降り出す雨。ひとしきり降って止み、すぐに晴れる雨。「空・が・ 黒ー・に・ なっ・てき・た・さかい・ もーじき・ そばえ・が・ 来る・ぞー。」〔⇒とおりあめ【通り雨】、にわかあめ【俄雨】

そばえる《動詞・ア行下一段活用》 急に雨が降り出す。雨がひとしきり降って止む。「さっき・まで・ 良()ー・ 天気・やっ・た・のに・ 急に・ そばえ・てっ・た。」■名詞化=そばえ

そびれる《接尾語・ラ行下一段活用》[動詞の連用形に付く] 機会を逸して、それをしないで終わったり、それをするのが極度に遅れたりするという意味を添える言葉。「言いにくー・て・ 言ーそびれ・ても・た。」「寝しな・に・ コーヒー・ 飲ん・だら・ 寝そびれ・て・ 目ー・が・ さえ・た。」「この・ 年・に・ なる・まで・ 外国・へ・は・ 行きそびれ・ても・た。」

ソフト〔そふと〕【英語=soft】《名詞》 ①野球よりも柔らかく大きなボールを使う、野球に似たスポーツ。「中学校・の・ 時・は・ そふと・の・ 部ー・に・ 入っ・とっ・てん。」②空気を入れながら凍らせた、柔らかいアイスクリーム。「そふと・を・ 食べ・て・ ひと休み・を・ しょ・ー・か。」⇒ソフトボール【英語=softball⇒ソフトクリーム【英語=soft cream

ソフトクリーム〔そふとくりーむ〕【英語=soft cream】《名詞》 空気を入れながら凍らせた、柔らかいアイスクリーム。「いちご味・の・ そふとくりーむ・が・ 好きや。」〔⇒ソフト【英語=soft

ソフトボール〔そふとぼーる〕【英語=softball】《名詞》 野球よりも柔らかく大きなボールを使う、野球に似たスポーツ。「休み時間・に・ そふとぼーる・で・ 遊ぶ。」〔⇒ソフト【英語=soft

そまつ【粗末】《形容動詞や()》 ①品質や作り方などが雑で、しっかりしていない様子。「そまつな・ もん・です・けど・ どーぞ・ 食べ・てください。」②ぞんざいに扱って、大切にしない様子。「食べ物・を・ そまつに・ し・たら・ ばち・が・ 当たる・ぞ。」■対語=①「ごうか【豪華】」

そまる【染まる】《動詞・ラ行五段活用》 ある色がしみ込んだり付着したりして、その色になる。色が反映する。「白い・ 布(きれ)・が・ 青ー・に・ そまっ・てき・た。」「夕焼け・で・ 空・が・ 赤(あこ)ー・に・ そまっ・とる。」■他動詞は「そめる【染める】」

そめもん【染め物】《名詞、動詞する》 布などに色をしみ込ませること。また、色をしみこませた布。「趣味・で・ そめもんし・てます・ねん。」

そめる【染める】《動詞・マ行下一段活用》 液に浸したり絵の具などを塗ったりして、色や模様を付ける。「白い・ 布(きれ)・を・ 紺・に・ そめ・た。」■自動詞は「そまる【染まる】」

そや〔そーや〕《感動詞》 相手の言うことに同意したり納得したりするときなどに発する言葉。その通りだ。もっともだ。「そや。一緒に・ 行き・まほ・かいな。」◆「そやそや」と繰り返して言うことも多い。〔⇒ほや〕

そやかい《接続詞》 ①相手の言ったことや、前に述べたことなどを受けて、順接的につながることを述べる言葉。「台風・が・ 2回・も・ 来・た・ そやかい・ 今年・の・ 稲・は・ さっぱり・ あか・ん・がな。」②そのような望ましくない結果が予測できていたという気持ちを述べる言葉。「そやかい・ 止め・とけ・と・ 言()ー・た・やろ。」〔⇒そやから、そやさかい、そやかいに、ほやから、ほやかい、ほやさかい、ほやかいに〕

そやかいに《接続詞》 ①相手の言ったことや、前に述べたことなどを受けて、順接的につながることを述べる言葉。「そやかいに・ 修繕代・が・ ぎょーさん・ 要る・ねん。」②そのような望ましくない結果が予測できていたという気持ちを述べる言葉。「そやかいに・ 無理し・て・でも・ 出席し・た・ 方・が・ 良かっ・た・やろ。」〔⇒そやから、そやかい、そやさかい、ほやから、ほやかい、ほやさかい、ほやかいに〕

そやかて《接続詞》 相手の言うことにじゅうぶん賛成したり納得したりしないで、弁解や反論などをするときに使う言葉。そうは言っても。「そやかて・ 金・が・ ない・さかい・ 買わ・れ・へん。」「そやかて・ 今日・は・ ぜっぺ・ 雨・が・ 降る・と・ 思う。」〔⇒そうかて、ほうかて、ほやかて〕

そやから《接続詞》 ①相手の言ったことや、前に述べたことなどを受けて、順接的につながることを述べる言葉。「そやから・ 来週・の・ 練習・は・ 休み・に・ する。」②そのような望ましくない結果が予測できていたという気持ちを述べる言葉。「そやから・ 宝くじ・なんか・ 買()ー・ても・ あか・ん・やろ。」〔⇒そやかい、そやさかい、そやかいに、ほやから、ほやかい、ほやさかい、ほやかいに〕

そやけど《接続詞》 前に述べた事柄に対して、反対したり対立したりする事柄を述べようとするときに使う言葉。「あんた・は・ えろー・ 勧め・てくれる・ そやけど・ やっぱり・ 行き・とー・ない。」〔⇒けど、けんど、けども、けんども、そやけども、そやけんど、そやけんども、だけど、だけども、だけんど、だけんども、だが、ほやけど、ほやけども、ほやけんど、ほやけんども、しかし〕

そやけども《接続詞》 前に述べた事柄に対して、反対したり対立したりする事柄を述べようとするときに使う言葉。「金・は・ 持っ・てなかっ・てん・ そやけども・ 友だち・に・ 借()っ・て・ 買()ー・てん。」〔⇒けど、けんど、けども、けんども、そやけど、そやけんど、そやけんども、だけど、だけども、だけんど、だけんども、だが、ほやけど、ほやけども、ほやけんど、ほやけんども、しかし〕

|

« 奥の細道を読む・歩く(161) | トップページ | 奥の細道を読む・歩く(162) »