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2017年2月15日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (291)    (通算2289回)

日常生活語 「た」③

 

だいしゃ【台車】《名詞》 小さな車輪を付けて、物を載せて運ぶ用途のために作った器具。「だいしゃ・を・ 使(つこ)・て・ 廃品回収・を・ する。」〔⇒だい【台】

たいじゅう〔たいじゅー〕【体重】《名詞》 人や動物などの体の重さ。「また・ たいじゅー・が・ 増え・ても・た。」〔⇒めかた【目方】

たいしょう〔たいしょー〕【大将】《名詞》 ①一家の主人。ある人の夫。「おたく・の・ たいしょー・は・ 元気です・か。」②仲間や団体などのかしら。「今年・は・ 青年団・の・ たいしょー・を・ し・とる・ん・や。」③全軍を指揮・統率する人。また、軍隊の階級の一つ。「たいしょー・に・ 出世する。」④店などのあるじ。「ラーメン屋・の・ たいしょー」⑤人のことを親しんだり、からかったりして言う言葉。「おーい。たいしょー・ おっ・て・です・か。」⇒おやじ【親父】

たいしょう〔たいしょー〕【大正】《名詞》 「昭和」のひとつ前の年号。大正天皇が位についていた時代。「おやじ・は・ たいしょー・の・ 生まれ・や。」

たいじょう〔たいじょー〕【退場】《名詞、動詞する》 会場や式場、あるいは演技をする場所などから出ていくこと。「たいじょー・の・ 時・に・ 拍手・を・ し・てもろ・た。」■対語=「にゅうじょう【入場】」

だいしょう〔だいしょー〕【大小】《名詞》 大きいものと小さいもの。また、その差。「入れ物・の・ だいしょー・を・ 比べる。」〔⇒おおきいこまい【大きい小まい】、おおけえこまい【大きえ小まい】

だいしょう〔だいしょー〕【大小】《副詞》 その数量や程度がそれほど多くないことをあらわす言葉。いくらか。「気・に・ なる・ こと・は・ だいしょー・ あり・ます・ねん・けど。」〔⇒たしょう【多少】

だいじょうぶ〔だいじょーぶ〕【大丈夫】《形容動詞や()》 しっかりしていて信頼ができる様子。ものごとに対処する力がそなわっていて、危険や万一の心配がない様子。「司会・は・ あいつ・に・ 任し・とい・たら・ だいじょーぶや。」「明日・の・ 天気・は・ だいじょーぶです・やろ。」

たいしょく【退職】《名詞、動詞する》 会社などの仕事をやめること。職業を離れること。「たいしょくし・て・ のんびり・ し・てます・ねん。」■対語=「しゅうしょく【就職】」

だいじん【大臣】《名詞》 内閣の構成員として、国の政治の中枢にある人。「だいじん・が・ テレビ・で・ 頭・ 下げ・とる。」

だいず【大豆】《名詞》 畑で作り、その実は豆腐や味噌などの原料としたり、油を搾ったりする作物。「今年・は・ だいず・の・ 出来・が・ 悪い。」◆一般には「まめ【豆】」と言ったり、「あぜまめ【畦豆】」「えだまめ【枝豆】」などと言ったりする。

たいせつ【大切】《形容動詞や()》 根本に関わるほど重要である様子。かけがえのないものとして気をつけて扱う様子。「一つ・しか・ ない・さかい・ たいせつに・ し・てください。」「本・を・ たいせつに・ 扱う。」「私・に・ とっ・て・ たいせつな・ 人」〔⇒だいじ【大事】

たいせつない【大切ない】《連体詞》 代わりのものがないほど、とても重要な。「たいせつない・ もの・を・ お借り・する。」〔⇒だいじない【大事ない】

だいぜんか【大全科】《名詞》 教科書に準拠して児童や生徒が学習するのを助ける本。「勉強する・さかい・ だいぜんか・ 買()ー・てほしー・ねん。」〔⇒とらのまき【虎の巻】、とら【虎】

たいそう〔たいそー〕【体操】《名詞》 ①健康増進などのために、規則正しく手足を動かす運動。「広場・で・ ラジオたいそー・を・ する。」「器械たいそー」②身体の発達の促進、運動能力の発達、健康な生活の推進などを目的とする教育。また、そのような内容を指導する小学校、中学校、高等学校の教科の名。「学校・の・ たいそー・の・ 時間」◆かつては、②の意味で使うことがあったが、現在では稀である。⇒たいいく【体育】

たいそう〔たいそー、たいそ〕【大層】《副詞、形容動詞や()、名詞》 ①ものごとの程度などが甚だしい様子。普通でない様子。「たいそー・ 難しい・ 問題」②ものごとが大げさに展開している様子。「そないに・ たいそな・ 話・と・は・ 違(ちゃ)う・やろ。」「風邪・ぐらい・で・ たいそーに・ 医者・へ・ 行っ・た・ん・かいなー。」③手数がかかって煩わしい様子。「わざわざ・ 来・てもろ・て・ たいそー・を・ かけ・た・なー。」⇒ごっつい、ごつい、すごい【凄い】

たいそうない〔たいそーない、たいそない〕【大層ない】《連体詞》 普通以上におおげさな。大仰な。「たいそーない・ 言い方・ せ・んとい・てんか。」〔⇒たいそうらしい【大層らしい】

たいそうらしい〔たいそーらしー、たいそらしー〕【大層らしい】《形容詞》 普通以上におおげさである様子。大仰である様子。「たいそらしー・ 話・に・ なっ・ても・た。」〔⇒たいそうない【大層ない】

だいたい【大体】《名詞、副詞》 ①物事の量や範囲についての大部分。ものごとの大まかな全体。すべてに行きわたってはいないが、主要なところすべてが、そのようである様子。「今日・の・ 話・は・ だいたい・ わかり・まし・た。」「だいたい・ 千円・ぐらい・で・ 買える・よーや。」②もともとに遡って問題を掘り下げるような意味を表す言葉。「だいたい・ お前・が・ えーかげんな・ こと・を・ 言()ー・た・さかい・ こないな・ こと・に・ なっ・た・ん・や・ない・か。」⇒たいてい【大抵】、たいがい【大概】、ほとんど【殆ど】、おおかた【大方】、おおむね【概ね】、あらかた【粗方】、あらまし、ふつう【普通】

だいだい【代々】《名詞》 何代も続いていること。先祖などのすべての時代や時期。「うち・は・ だいだい・ 酒屋・を・ し・とり・ます。」

だいだい【橙】《名詞》 ①初夏に香り高い白い花を咲かせ、その実を正月飾りに使う、蜜柑に似た木。「おしめ〔注連縄〕・に・ だいだい・を・ くくる。」②赤みがかった黄色。「お日ーさん・を・ だいだい・に・ 塗る。」⇒だいだいいろ【橙色】

だいだい(誰々)】《代名詞》 名前や立場などがわからない、複数の人を指して使う言葉。名前や立場などを限定しないで、複数の人を指して使う言葉。「だいだい・が・ 来る・の・か・ 知り・たい・ねん。」〔⇒だれだれ【誰々】

だいだいいろ【橙色】《名詞》 赤みがかった黄色。「だいだいいろ・の・ 表紙・の・ 本」〔⇒だいだい【橙】

だいちょう〔だいちょー〕【台帳】《名詞》 事務の記録のもとになる帳簿。「自治会・の・ 会員・の・ だいちょー」「卒業生・の・ だいちょー」

たいてい〔たいてー〕【大抵】《名詞、副詞》 物事の量や範囲についての大部分。ものごとの大まかな全体。すべてに行きわたってはいないが、主要なところすべてが、そのようである様子。「たいてー・の・ 人・は・ 賛成し・てくれ・た。」「10時・に・ なっ・たら・ 店屋・は・ たいてー・ 開い・とる・やろ。」〔⇒たいがい【大概】、だいたい【大体】、ほとんど【殆ど】、おおかた【大方】、おおむね【概ね】、あらかた【粗方】、あらまし、ふつう【普通】

だいでもかいでも(誰でも彼でも)】《副詞》 人を選ぶことなどをせずに、どのような人であっても。「だいでもかいでも・ かま・へん・さかい・ 2人・ほど・ 行っ・てくれ・へん・か。」〔⇒だれでもかれでも【誰でも彼でも】、だいでもかでも(誰でも彼でも)、だれでもかでも【誰でも彼でも】

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