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2017年3月 4日 (土)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (308)    (通算2306回)

日常生活語 「た」⑳

 

たんねる(尋ねる)】《動詞・ナ行下一段活用》 ①わからないことを、他の人に質問する。「たんね・とる・ こと・に・ 答え・てくれ・へん・ねん。」②人に会うために、その人のところを訪問する。「留守・の・ 時・に・ たんね・てき・た。」③病気や事故などの見舞いに行く。「入院し・とる・そーや・さかい・ いっぺん・ たんね・たら・んと・いか・ん。」■名詞化=たんね(尋ね)〔⇒たずねる【尋ねる】⇒とう【問う】、きく【聞く、聴く、訊く】

たんねん【丹念】《形容動詞や()》 ものごとに対して心をこめて丁寧に行う様子。細かい点まで注意をはらう様子。「たんねんな・ 仕事・を・ する・ 人・や。」

たんのうする〔たんのーする、たんのする〕【堪能する】《動詞・サ行変格活用》 ①十分に満足する。「今年・は・ 西瓜・を・ よーけ・ 食()・て・ たんのーし・た。」「面白い・ テレビ・を・ たんのーし・た。」②嫌になって飽きる。もうたくさんだと思う。「長ったらしー・ 話・を・ 聞ー・て・ たんのーし・ても・た。」

だんのした【壇の下】《名詞》 家などの床の下ぜんたい。「長い・ 棒・は・ だんのした・に・ 入れ・とき・なはれ。」〔⇒えんのした【縁の下】

だんばしご【段梯子】《名詞》 高さの異なる床面を上り下りするために作られたもので、民家などの簡単なもの。「だんばしご・で・ 2階・へ・ 上がる。」◆簡単な作りつけのものを言うことが多い。学校などにある頑丈なものは「かいだん【階段】」であって、「だんばしご【段梯子】」とは言わない。〔⇒はしご【梯子】、はしごだん【梯子段】、だんだん【段々】、かいだん【階段】

たんび()】《名詞》 何かが繰り返される機会。「古本屋・へ・ 行く・ たんび・に・ 何・か・ 買()ー・てくる。」〔⇒たび【度】

たんぼ【田圃】《名詞》 水を張って稲などを育てる耕地。水田。「たんぼ・の・ 草・を・ 取る。」■対語=「はたけ【畑】」〔⇒た【田】

だんぼう〔だんぼー〕【暖房】《名詞、動詞する》 電気の力などによって、室内や車内などの温度を外より上げて、暖かくすること。また、そのための装置。「ストーブ・で・ だんぼーする。」■対語=「れいぼう【冷房】」

だんボール〔だんぼーる〕【段  英語=board】《名詞》 2枚の厚手のボール紙の内側に、波形の紙を張り合わせて作った板紙。また、それを使って作った包装用の箱。「だんぼーる・で・ 風よけ・を・ 作る。」「本・を・ だんぼーる・に・ 詰める。」

たんぽこ(蒲公英)】《名詞》 野原に生えてぎざぎざになった葉があり、春に黄色の花が咲き、綿毛のついた実が風で飛んでいく植物。「たんぽこ・を・ おしたし・に・ する。」〔⇒たんぽぽ【蒲公英】

たんぼしごと【田圃仕事】《名詞》 田で行う、作物を植えたり収穫したりするような仕事。農作業。「たんぼしごと・が・ 済ん・で・ 風呂・に・ 入る。」◆「はたけしごと【畑仕事】」という言葉もある。

たんぼする【田圃する】《動詞・サ行変格活用》 田を持って、作物を植えたり収穫したりする。農作業をする。農業に従事する。「日曜日・は・ たんぼし・た・さかい・ 疲れ・た。」■類語=「はたけする【畑する】」〔⇒たんぼつくる【田圃作る】、ひゃくしょう【百姓】(する)

たんぼつくる【田圃作る】《動詞・ラ行五段活用》 田を持って、作物を植えたり収穫したりする。農作業をする。農業に従事する。「もー・ たんぼつくる・だけ・の・ 家・は・ 少(すけ)のー・ なっ・て・ みんな・ 勤め・に・ 行っ・とる。」■名詞化=たんぼつくり【田圃作り】■類語=「はたけつくる【畑作る】」〔⇒たんぼする【田圃する】、ひゃくしょう【百姓】(する)

たんぽぽ【蒲公英】《名詞》 野原に生えてぎざぎざになった葉があり、、春に黄色の花が咲き、綿毛のついた実が風で飛んでいく植物。「あぜ道・に・ たんぽぽ・が・ 咲い・とる。」〔⇒たんぽこ(蒲公英)

たんま《名詞、動詞する》 試合や遊びなどをしている途中で、少しの間、中断したりメンバーから抜け出したりすること。また、そのときに発する合図の言葉。「たんま・ たんま・ ちょっと・ 待っ・てんか。」◆「タイム【time】」の発音が変化したと思われる。〔⇒みっき、みった、みっち、タイム【英語=time

たんま《副詞に、形容動詞や() そのことを行ったり、そのことが起こったりするのが稀である様子。「宝くじ・が・ 当たる・の・は・ たんまや・ねん。」「映画館・へ・は・ たんまに・ 行く。」「たんまの・ 休み・は・ 映画・を・ 見・に・ 行く。」〔⇒ときたま【時たま】、ときどき【時々】、たま〕

だんまりや【黙んまり屋】《名詞》 愛想がなく、口数が少ない人。「恥ずかしがり・の・ だんまりや・の・ 子」〔⇒むっつりや【むっつり屋】

たんもん【反物】《名詞》 1反の長さに仕上げてある和服用の織物。「たんもん・を・ 買()ー・て・ 着物・に・ 仕立てる。」

たんやが〔だんやが〕《接続助詞》 一つの文の中で、前半に述べた事柄に対して、後半で反対・対立する事柄を述べようとするときに使う言葉。「腹・が・ 立っ・たんやが・ 黙っ・て・ 戻っ・てき・た。」〔⇒たが、たけど、たけども、たけんど、たけんども〕

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