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2017年3月 7日 (火)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (311)    (通算2309回)

日常生活語 「ち」③

 

ちがこいい〔ちがこいー、ちがこい、ちーがこいー、ちーがこい〕【血が濃い】《形容詞》 近い親戚関係にある。「ちがこいー・さかい・ 結婚さ・され・へん・ねん。」◆文の仕組みによって「ちの【血の】…」などと変化する。■対語=「ちがうすい【血が薄い】」

ちかごろ【近頃】《名詞》 ①少し前から今に至るまでの時。「ちかごろ・ 野菜・が・ 高(たこ)・なり・まし・た・なー。」②今の時代。「ちかごろ・は・ 平均年齢・が・ 伸び・た・なー。」〔⇒さいきん【最近】、このごろ【此の頃】⇒こんにち【今日】

ちかぢか【近々】《副詞》 将来の近いうちに。あまり間のない時に。「ちかじか・ また・ 寒(さぶ)・なる・そーや。」

ちかづく【近付く】《動詞・カ行五段活用》 ①時間の離れ方が小さくなる。間近に迫る。「娘・の・ 結婚式・が・ ちかづい・た。」②距離の間隔が小さくなる。距離の間隔が小さくなるように、接近する。「終点・の・ 梅田駅・が・ ちかづい・た。」「あいつ・に・は・ ちかづか・ん・ 方・が・ えー。」③目標となるものに迫る。「今度・ 勝っ・たら・ 優勝・に・ ちかづく・ぞ。」■他動詞は「ちかづける【近付ける】」

ちかづける【近付ける】《動詞・カ行下一段活用》 距離の間隔を小さくするように、接近させる。「目ー・を・ ちかづけ・て・ よー・ 見・てみ。」「本・を・ ちかづけ・て・ 読む。」■自動詞は「ちかづく【近付く】」

ちかてつ【地下鉄】《名詞》 都市部の地面の下にトンネルを作って走る鉄道。「三宮・の・ ちかてつ・の・ 駅」「山陽電車・は・ 板宿・から・ ちかてつ・に・ なっ・とる。」

ちかまわり〔ちかまーり〕【近回り】《名詞、動詞する》 ある場所へ行くのに、距離が小さい経路を通って進むこと。「ちかまーりし・た・けど・ 時間・は・ 余計(よけ)に・ かかっ・た。」■対語=「とおまわり【遠回り】」

ちかみち【近道】《名詞、動詞する》 ①目的地に早く行き着ける道。また、その道を通って行くこと。「細い・けど・ こっち・が・ ちかみち・や・ねん。」②目的を達成するための、簡単で便利な方法。また、その方法をとること。「英語・が・ 上手に・ なる・ ちかみち」〔⇒はやみち【早道】⇒ぬけみち【抜け道】

ちかめ【近眼】《名詞》 遠くのものがはっきり見えにくい目。「暗い・ とこ・で・ 本・を・ 読ん・どっ・たら・ ちかめ・に・ なる・ぞ。」〔⇒きんし【近視】

ちかよる【近寄る】《動詞・ラ行五段活用》 何かのそばに行こうとして、それに向かって移動する。「ちかよっ・たら・ 魚・が・ さっと・ 逃げ・た。」

ちから【力】《名詞》 ①人や動物の体内にあって、自ら動いたり他のものを動かしたりする、筋肉の働きや心の働き。「動か・へん・さかい・ もっと・ ちから・を・ 入れ・てんか。」②ものごとを上手に行う技術や能力。評価に値する技術や能力。「ちから・が・ つい・て・ 負け・へん・ 試合・が・ でける・よーに・ なっ・た。」「国語・の・ ちから・が・ 強い。」③他を動かしたり影響を与えたりする、効き目や働き。「薬・の・ ちから・で・ 治っ・た。」「電気・の・ ちから・で・ モーター・が・ 回る。」⇒うで【腕】、うでまえ【腕前】

ちからいっぱい【力一杯】《形容動詞や()》 筋肉の働きや気力などを限りなく発揮させる様子。「ちからいっぱい・ 走り回っ・た。」〔⇒いっぱいいっぱい【一杯一杯】、ぎりぎりいっぱい【ぎりぎり一杯】、つついっぱい【つつ一杯】

ちからこぶ【力瘤】《名詞》 こぶしに力を入れて肘を曲げたときにできる、筋肉の盛り上がり。「固い・ ちからこぶ」

ちからしごと【力仕事】《名詞、動詞する》 特に強い力の要る仕事。体を使ってする労働。「田んぼ・で・ ちからしごとし・とる・さかい・ よー・ 日・に・ 焼け・た。」

ちからもち【力持ち】《名詞、形容動詞や()》 ものを持ち上げたり、筋肉を働かせたりすることに優れている様子。また、そのような人。「あんた・は・ ごっつい・ ちからもちや・なー。」

ちきしょう〔ちきしょー〕(畜生)】《名詞》 人間と同等には扱えない、獣・鳥・虫などの動物。「ちきしょー・や・さかい・ いつ・ かぶりつい・てくる・か・ わから・へん・ぞ。」〔⇒ちくしょう【畜生】

ちきしょう〔ちきしょー〕(畜生)】《感動詞》 怒りを感じたり悔しく思ったりしたときに出す言葉。人を悪く言うときに使う言葉。「ちきしょー・ 覚え・とき・やがれ。」「ちきしょー・ 騙さ・れ・た。」〔⇒ちくしょう【畜生】

ちきゅう〔ちきゅー〕【地球】《名詞》 太陽系の惑星で、われわれ人類や多くの生物が住んでいる、この天体。「ブラジル・ 言()ー・たら・ ちきゅー・の・ 裏側・や。」

ちきゅうぎ〔ちきゅーぎ〕【地球儀】《名詞》 地球の模型で、表面に地図が描かれていて、軸を中心に回転するようになっているもの。「ちきゅーぎ・を・ くるくる・ 回す。」

ちぎる【千切る】《動詞・ラ行五段活用》 ①一かたまりや一続きになっているものを、手で細かく分ける。「パン・を・ ちぎっ・て・ 食べる。」②つながった状態であったものを、力を入れて切り離す。「犬・が・ 鎖・を・ ちぎっ・て・ 逃げ・た。」③作物などを、枝や茎などからもぎ取る。「茄子(なすび)・を・ ちぎる。」〔⇒むしる【毟る】、みしる(毟る)①②⇒むしきる【毟し切る】、みしきる(毟し切る)

ちくしょう〔ちくしょー〕【畜生】《名詞》 人間と同等には扱えない、獣・鳥・虫などの動物。「ちくしょー・に・は・ 人間・の・ 言葉・は・ わから・へん・やろ。」〔⇒ちきしょう(畜生)

ちくしょう〔ちくしょー〕【畜生】《感動詞》 怒りを感じたり悔しく思ったりしたときに出す言葉。人を悪く言うときに使う言葉。「ちくしょー・ 今度・は・ 勝っ・たる・ぞ。」〔⇒ちきしょう(畜生)

ちくちく《副詞と、動詞する》 針で刺すような鋭さがあるが、こらえきれないような強さではない痛みがある様子。「ちくちくと・ 傷口・が・ 痛む。」「栗・を・ 触っ・たら・ ちくちくし・た。」

ちぐはぐ《形容動詞や()》 食い違いがあって揃わず、違和感をもつ様子。期待するものの間に隔たりがあって、調和がとれていない様子。「右・と・ 左・は・ ちぐはぐの・ 靴・を・ 履い・とる。」「お互い・の・ 考え・が・ ちぐはぐで・ 会議・が・ まとまら・へん。」

ちくび【乳首】《名詞》 ①乳房の先の、出っ張った部分。「赤ちゃん・が・ ちくび・に・ 吸い付い・とる。」②乳房の形に似せて作り、赤ん坊にくわえさせる器具。「ちくび・を・ しゃぶらし・とく。」

ちくわ【竹輪】《名詞》 すりつぶした魚肉に調味料などを加えて細い竹に巻いて、焼くか蒸すかして作った食べ物。「かんとだき・に・ ちくわ・を・ 入れる。」〔⇒ちっか(竹輪)

ちこく【遅刻】《名詞、動詞する》 学校、会社、集合場所などで、決められたり約束したりした時刻よりも遅れて着くこと。「お前・は・ 昨日・も・ ちこくし・た・やろ。」

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