« 【書籍版】明石日常生活語辞典 (324)    (通算2322回) | トップページ | 【書籍版】明石日常生活語辞典 (326)    (通算2324回) »

2017年3月21日 (火)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (325)    (通算2323回)

日常生活語 「ち」⑰

 

ちりとり【塵取り】《名詞》 掃き集めた塵やほこりを入れるための用具。「落ち葉・を・ 集め・て・ ちりとり・に・ 入れる。」〔⇒ごみとり【塵取り】

ちりめん【縮緬】《名詞》 よりをかけた絹糸を使って、布の表面を縮ませてある絹織物。「丹後・の・ ちりめん」

ちりめんじゃこ【縮緬雑魚】《名詞》 鰯などの稚魚を煮て干した食べ物。「ご飯・の・ 上・に・ ちりめんじゃこ・を・ 乗せる。」〔⇒こめんじゃこ【こめん雑魚】

ちりんちりん《名詞》 足でペダルを踏み、2つの車輪を回して進む乗り物。「ちりんちりん・が・ 通る・さかい・ 気ーつけ・なはれ。」◆幼児語。〔⇒ちりちり、ちんちん、じてんしゃ【自転車】

ちる【散る】《動詞・ラ行五段活用》 ①まとまっていたものが、ばらばらになって落ちたり飛んだりする。元の場所から離れて落ちる。「庭じゅー・に・ ごみ・が・ ちっ・とる。」②草木の花や葉が、その草木から離れる。「桜・が・ ちる。」③気持ちが集中できなくなる。「気ー・が・ ちっ・て・ 勉強・が・ でけ・へん。」■他動詞は「ちらす【散らす】」

ちん《名詞》 チンという音を出す、鈴や小さな鐘。「線香・を・ 立て・て・ 仏壇・の・ ちん・を・ 鳴らす。」

ちん【賃】《名詞》 ①労働などに対して支払われる報酬の金。「もー・ ちょっと・ ちん・を・ 上げ・てもらえ・まへ・ん・か。」②食事と食事の間に食べる、軽い食べ物。そのうち特に、子どもに与えるもの。「ちん・を・ やっ・とか・んと・ やかましー・に・ 言()ー。」⇒ちんぎ(賃金)、ちんぎん【賃金】⇒おやつ【お八つ】、ええもん【良え物】、なんど【何ど】、おちん【お賃】

ちん《接尾語》 そのような状態であるとか、そのような場所であるとかいうことを表す言葉。「かばん・の・ 中・に・ 逆ちんに・ 入れる。」「あいつ・は・ 渋ちんや。」「でぼちん・を・ 撲っ・て・ 血・が・ 出・た。」

ちんあげ【賃上げ】《名詞、動詞する》 労働などに対して支払われる報酬の額を上げること。「この・ 時節・や・さかい・ ちんあげし・てもらわ・な・ やっ・ていか・れ・へん。」 

ちんぎ(賃金)】《名詞》 労働などに対して支払われる報酬の金。「毎月・の・ ちんぎ・は・ 25日・に・ もらう・ねん。」〔⇒ちん【賃】、ちんぎん【賃金】

ちんぎ《名詞》 ものを吊り下げて計るはかり。竿ばかり。「ちんぎ・で・ 魚・を・ かける〔=計る〕。」

ちんぎん【賃金】《名詞》 労働などに対して支払われる報酬の金。「1月分・の・ ちんぎん・を・ じっきに・ 使()こ・てまう。」〔⇒ちん【賃】、ちんぎ(賃金)

ちんこい《形容詞》 ①面積、体積などの値がわずかである。「ちんこい・ 入れ物」②背が低い。「ちんこい・ 馬」〔⇒ちんまい〕

ちんちくりん《形容動詞や()、名詞》 ①人の背丈がとても低い様子。動物の胴の部分が短い様子。また、そのような人や動物。「ちんちくりんの・ 犬・や・けど・ かいらしー・なー。」②服などが、背丈に比べて短い様子。着物の背丈が足りなくておかしく見える様子。「背ー・が・ 伸び・て・ 服・が・ ちんちくりんに・ なっ・とる。」⇒ちょっぴん、ちょっぴんぴん、ぴんぴん〕

ちんちん《名詞》 ①足でペダルを踏み、2つの車輪を回して進む乗り物。「ちんちん・の・ 横乗り・を・ する。」②電気の力で車輪を回して、レールの上を走る乗り物。「ちんちん・に・ 乗っ・て・ 明石・へ・ 行く。」◆幼児語。⇒ちりんちりん、ちりちり、じてんしゃ【自転車】⇒でんしゃ【電車】、ぷっぷ〕

ちんちん《名詞》 男性の生殖器である、円柱状の突起物。陰茎。「ちんちん・を・ 出さ・んと・ ちゃんと・ パンツ・を・ はき・なさい。」〔⇒ちんぽ〕

ちんちんでんしゃ【ちんちん電車】《名詞》 路面に敷かれたレールの上を電力によってゆっくりと運転する車両。路面電車。「神戸・の・ ちんちんでんしゃ・は・ 須磨・が・ 終点・やっ・た。」〔⇒しでん【市電】

ちんと《副詞》 整っていて乱れがない様子。几帳面に整えている様子。「ちんと・ 座っ・て・ 待っ・とり・なはれ。」「ちんと・ 謝れ。」〔⇒きちんと、ちゃんと、しゃんと〕

ちんどんや【チンドン屋】《名詞》 商店などの宣伝のために、人目に付く服装をし、楽器を鳴らして歩く仕事。また、それをする人。「ちんどんや・の・ 音・が・ 聞こえ・てき・た・さかい・ 見・に・ 行()・こ。」

ちんば【跛】《名詞、形容動詞や()》 ①片方の足の具合がよくなくて、滑らかに歩けないこと。また、そのような人。「ちんば・ ひー・て・ 歩く。」②対であるものの片方が、他方と不揃いである様子。「靴・を・ ちんばに・ 履い・とる。」⇒びっこ⇒かたちん(片跛)、かたちんば【片跛】 

チンパンジー〔ちんぱんじー〕【英語=chimpanzee】《名詞》 アフリカの森林にすむ、黒い毛に覆われていて知能の進んだ猿。「動物園・に・ まっくろけ・の・ ちんぱんじー・が・ おっ・た。」

ちんぴら《名詞》 ①品行の良くない少年や少女。「街・で・ ちんぴら・に・ 脅さ・れ・た。」②小者のくせに偉そうに振る舞う者。「あんな・ ちんぴら・に・ 仕事・は・ 任せ・られ・へん。」⇒ふりょう【不良】

ちんぷんかんぷん《形容動詞や()》 人が話したり書いたりしていることの内容について、何が何だかわけがわからない様子。言葉の意味の理解ができない様子。「今日・の・ 話・は・ 難(むつか)しー・て・ ちんぷんかんぷんやっ・た。」

ちんぽ《名詞》 男性の生殖器である、円柱状の突起物。陰茎。「みみず・に・ 小便(しょんべん)・ かけ・たら・ ちんぽ・が・ 腫れる・さかい・ やめ・とき。」〔⇒ちんちん〕

ちんぼつ【沈没】《名詞、動詞する》 船などが水中に沈んで見えなくなること。「台風・で・ 漁船・が・ ちんぼつし・た・そーや。」

ちんまい《形容詞》 ①面積、体積などの値がわずかである。「ちんまい・ 饅頭・や・けど・ うまい・なー。」②背が低い。「ちんまい・ 男・の・ 子」〔⇒ちんこい〕

ちんまり《副詞、動詞する》 規模などが小さくまとまっている。「ちんまりし・た・ 建物」

ちんれつ【陳列】《名詞、動詞する》 人に見せるために、参考となる品物を並べること。「店・の・ 前・に・ 見本・を・ ちんれつする。」

|

« 【書籍版】明石日常生活語辞典 (324)    (通算2322回) | トップページ | 【書籍版】明石日常生活語辞典 (326)    (通算2324回) »