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2017年3月22日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (326)    (通算2324回)

日常生活語 「つ」①

 

《接尾語》 ものの個数や年齢などを数えるときに、1から9までの数値の次に添える言葉。「みっつ・で・ 千円・に・ し・とき・ます・」◆「ひとつ」「ふたつ」「みっつ」「よっつ」「いつつ」「むっつ」「ななつ」「やっつ」「ここのつ」で、1から9までの言葉につく。10台の言葉につけて「20ひとつ」「20ふたつ」とは言わないが、桁が増えて「100ひとつ」「200みっつ」とは言う。

つい【対】《名詞》 ①同じようなもので、2つで一組になるもの。「葬式・の・ 花輪・を・ つい・で・ 供える。」②統一したり調和させたりするために、色、柄、形、材料などが同じようなものであること。「親子・で・ つい・の・ 服・を・ 着・とる。」

つい《副詞》 ①ぼんやりしていて忘れたり、気がつかなかったりして、望ましくないようになってしまう様子。「すんま・へん。つい・ 忘れ・とり・まし・てん。」②時間や距離がわずかしか離れていない様子。「つい・ 3日・ほど・ 前・の・ こと・です。」「つい・ そこ・まで・ 行き・より・ます・ねん。」

ついか【追加】《名詞、動詞する》 既にあるものに、後から何かを付け加えること。「ビール・を・ もー・ 1本・ ついかし・てー・な。」

ついたち【一日、朔日】《名詞》 1か月のうちの1番目の日。「7月・の・ ついたち・から・ 期末考査・が・ 始まる。」◆この辞典では、「ついたち【一日、朔日】」「いちにち【一日】」から、「とおか【十日】」までを、見出し語として載せる。

ついたて【衝立】《名詞》 部屋を仕切ったり、外から見えなくするようにしたりするために、立てておく家具。「玄関・に・ ついたて・を・ 置く。」

ついて《動詞+接続助詞》 そのことに関して。「自治会・の・ 会費・の・ 値上げ・の・ こと・に・ ついて・ 話し合う。」

ついで【序で】《名詞》 何かをするときに、都合良く他のことにも活用できる機会や状態。便宜。「何・ぞ・の・ ついで・が・ あっ・たら・ うち・に・ 寄っ・てください。」〔⇒つて【伝手】

ついでに【序でに】《副詞》 何かの機会を活用して、直接には関係のないことを行うことを表す言葉。何かと一緒に。何かの機会をとらえて。「病院・へ・ 行っ・た・ ついでに・ 買い物・を・ し・てき・た。」「ついでに・ 文句・を・ 聞かさ・れ・た。」

ついに【遂に】《副詞》 期待したり心配していたことが、まさに始まろうとする段階になったことを表す言葉。物事の最終的な結果が現れる段階になったことや、最終的なものや目的物などが迫ってきている様子を表す言葉。「何遍・ 言()ー・ても・ ついに・ 来・なんだ。」「一年・ かかっ・た・けど・ ついに・ 出来上がっ・た。」〔⇒とうとう【到頭】、けっきょく【結局】、いよいよ〕

ついらく【墜落】《名詞、動詞する》 空中や高いところなどから落ちること。転がり落ちること。「ついらくする・の・が・ 恐(おとろ)しー・さかい・ 飛行機・に・は・ 乗り・とー・ない。」「ベッド・から・ ついらくする。」動詞⇒かちゃだける、かちゃらける〕

つうがく〔つーがく〕【通学】《名詞、動詞する》 児童や生徒や学生などが学校に通うこと。「電車・で・ つーがくする。」

つうがくろ〔つーがくろ〕【通学路】《名詞》 児童や生徒や学生などが学校に通うときに通る道。または、そのように指定されている道。「朝晩・ つーがくろ・に・ 立っ・て・ 子どもたち・を・ 見守る。」

つうきん〔つーきん〕【通勤】《名詞、動詞する》 勤め先に通うこと。「山陽電車・で・ つーきんする。」

つうしんぼ〔つーしんぼ〕【通信簿】《名詞》 学校での学習成績や行動の記録などを家庭に知らせるために書き記したもの。「つーしんぼ・の・ 点・が・ 上がっ・た。」◆「つうちぼ【通知簿】」という言い方もある。

つうち〔つーち〕【通知】《名詞、動詞する》 必要なことがらを関係ある人に知らせること。また、その知らせの書類。「税金・の・ つーち・が・ 来・た。」 

つうちょう〔つーちょー〕【通帳】《名詞》 ①金融機関などがお金の出し入れなどを書き記して、利用者に渡す帳面。「銀行・の・ 貯金・の・ つーちょー」②商店などが客に向けて品物の掛け売りの内容などを書き付けておく帳面。「金・(を・) 忘れ・た・さかい・ つーちょー・に・ 書い・とい・てんか。」◆②の場合は、「かよい【通い】」と言うことが多い。〔⇒かよい【通い】

つうつう〔つーつー〕《名詞》 饂飩や蕎麦などの麺類。「お昼・は・ つーつー・に・ しょ・-・か。」◆幼児語。〔⇒つるつる〕

つうつうする〔つーつーする〕《動詞・サ行変格活用》 饂飩や蕎麦などを、飲み込むように食べる。「箸・で・ はそん・で・ つーつーし・て・ 食べる。」〔⇒つるつるする〕

つえ【杖】《名詞》 歩きやすいように、手に持って体を支える細長い棒。「つえ・を・ 突い・て・ 石段・を・ 上る。」 

つおい(強い)】《形容詞》 ①ものが丈夫である。耐える力がある。「つおい・ 針金・で・ しっかりと・ 止める。」②力が優れていて、他に負けない。勢いが衰えない。「試合・の・ 相手・が・ つおー・て・ 勝た・れ・へん。」③意志などがしっかりしていて、屈することがない。「勝と・う・と・ する・ 気ー・が・ つおい。」④程度が甚だしい。「つおい・ 台風・で・ 瓦・が・ 飛ん・だ。」■対語=「よわい【弱い】」〔⇒つよい【強い】

つか【塚】《名詞》 墓などとして、土を盛り上げて作ったもの。「昔・の・ 人・の・ つか・が・ 残っ・とる。」

つかい【使い】《名詞、動詞する》 人に頼まれて、買い物などの用事をしに行くこと。また、そのように用を頼まれた人「つかい・が・ まだ・ 戻ら・へん。」〔⇒おつかい【お使い】

つかいこむ【使い込む】《動詞・マ行五段活用》 ①自分のものでない金を、勝手に自分のために使う。「会社・の・ 金・を・ つかいこむ。」②予定していた以上の金を使う。「今年・ つかいこん・だら・ 来年・が・ 苦しい・ぞ。」③道具などを長い間使って、すっかりそれに慣れる。「つかいこん・だ・ 鋏」■名詞化=つかいこみ【使い込み】⇒つかいすぎる【使い過ぎる】

つかいすぎる【使い過ぎる】《動詞・ガ行上一段活用》 予定していた以上の金を使う。「冷房費・を・ つかいすぎ・た。」■名詞化=つかいすぎ【使い過ぎ】〔⇒つかいこむ【使い込む】

つかいすて【使い捨て】《名詞、動詞する》 一度または短期間使っただけで捨てること。修理や中身補充などをしないで、使うのをやめること。また、そのようなもの。「この・ 瓶は・ つかいすて・んと・ 洗(あろ)・て・ もーいっぺん・ 使う・ こと・に・ する。」「つかいすて・の・ ライター」

つかいばしり【使い走り】《名詞、動詞する》 人に用を言いつけられて、あちこちを動き回ること。また、それをする人。「会社・で・ つかいばしり・の・ 仕事・を・ し・とっ・た。」

つかいはたす【使い果たす】《動詞・サ行五段活用》 金品を全部を使ってしまう。「給料・を・ パチンコ・で・ つかいはたし・たら・ あか・ん・で。」

つかいみち【使い道】《名詞》 金や品物の、使う方法や活用内容。「この・ タンス・は・ もー・ 要ら・ん・ねん・けど・ 何・ぞ・ つかいみち・は・ ない・やろ・か。」

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