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2017年3月24日 (金)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (328)    (通算2326回)

日常生活語 「つ」③

 

つぎき【接ぎ木】《名詞、動詞する》 木の枝や芽を切り取って、他の木の幹や枝に接ぐこと。「柿・の・ つぎき・を・ し・た。」

つききり【付き切り】《形容動詞や()》 ①いつも誰かの傍に付き添っている様子。「怪我し・た・ 人・に・ つききりやっ・てん。」②ひとつのことに関わり続けている様子。「メーター・に・ つききりで・ 目・が・ 離さ・れ・へん。」〔⇒つきっきり【付きっ切り】

つぎこむ【注ぎ込む】《動詞・マ行五段活用》 ①液体を容器に注ぎ入れる。液体を加えて入れる。「水筒・に・ お茶・を・ つぎこむ。」②何かをするために多額のお金を使ったり人員を雇ったりする。「給料・を・ 競馬・に・ つぎこん・どる。」 

つきささる【突き刺さる】《動詞・ラ行五段活用》 尖ったものが、ものの表面を破って食い込む。貫いて刺し通される。「指・に・ とげ・が・ つきささっ・た。」◆「ささる【刺さる】」よりも鋭く、強い印象が伴う。■他動詞は「つきさす【突き刺す】」〔⇒ささる【刺さる】

つきさす【突き刺す】《動詞・サ行五段活用》 先の尖ったものの先端が、そのものの内部に入り込むように強く押す。貫いて通す。「鰻・に・ 串・を・ つきさす。」■自動詞は「つきささる【突き刺さる】」〔⇒さす【刺す】

つきずえ【月末】《名詞》 一か月の終わりの日。一か月の終わりの頃。「つきずえ・に・ 集金・に・ 来・ます。」〔⇒げつまつ【月末】

つきそい【付き添い】《名詞》 世話をするために、病人、年少者、身分・地位が高い人などの傍に付いていること。また、そのようにしている人。「お祖父ちゃん・の・ つきそい・を・ する。」

つきそう【付き添う】《動詞・ワア行五段活用》 世話をするために、病人、年少者、身分・地位が高い人などの傍に付いている。「母親・に・ つきそー・て・ 病院・へ・ 行っ・た。」■名詞化=つきそい【付き添い】

つきだす【突き出す】《動詞・サ行五段活用》 ①勢いよく押して外へ出す。相撲で、相手を勢いよく押して土俵の外へ出す。「土俵・の・ 外・へ・ つきだす。」②目立つように、ものを勢いよく前に出す。「腕・を・ つきだす。」③悪いやつを捕らえて警察に引き渡す。「泥棒・を・ つかまえ・て・ つきだす。」■名詞化=つきだし【突き出し】

つぎたす【継ぎ足す】《動詞・サ行五段活用》 ①少なくなったものに、後から加える。欠けたものや足りないところを補う。「お茶・を・ つぎたす。」②つないで長くする。「竿・を・ つぎたし・て・ 栗・の・ 実ー・を・ たたき落とす。」■名詞化=つぎたし【継ぎ足し】

つきづき【月々】《名詞、副詞》 決まったようなことが行われるようになっている、毎月。月ごとに。「つきづき・ 月謝・を・ 持っ・ていき・ます・ねん。」

つぎつぎ【次々】《副詞に・と》 物事が続けざまに起こって、絶え間がない様子。「つぎつぎに・ 人・が・ 来・た。」「つぎつぎと・ 問題・が・ 起こっ・とる。」〔⇒ぞくぞく【続々】

つきっきり【付きっ切り】《形容動詞や()》 ①いつも誰かの傍に付き添っている様子。「朝・から・ 晩・まで・ 子ども・の・ こと・に・ つきっきりや・さかい・ パート・に・は・ 行か・れ・へん。」②ひとつのことに関わり続けている様子。「ガスコンロ・に・ つきっきりで・ 湯ー・を・ 沸かす。」〔⇒つききり【付き切り】

つきつける【突きつける】《動詞・カ行下一段活用》 強い態度を示しながら、相手の目の前に差し出す。「請求書・を・ つきつけら・れ・た。」■名詞化=つきつけ【突きつけ】

つきでる【突き出る】《動詞・ダ行下一段活用》 ①ものを突き破って外に現れる。「長い・ 釘・が・ 裏側・に・ つきで・とる。」②他の部分よりも、目立って出る。「でぼちん〔=額〕・が・ つきで・た・ 男」

つきとうばん〔つきとーばん〕【月当番】《名詞》 一か月ごとに代わり合って何らかの用をする仕事。また、その役目を持った人。「隣保・の・ つきとーばん・が・ 当たっ・とる。」

つきとおす〔つきとーす〕【突き通す】《動詞・サ行五段活用》 ものを突き破って、裏側まで通す。貫く。「紙・の・ 束・を・ 千枚通し・で・ つきとーす。」

つきとばす【突き飛ばす】《動詞・サ行五段活用》 激しく突いたりぶつかったりして、跳ね飛ばしたり相手を退かせたりする。「犯人・が・ 通行人・を・ つきとばし・て・ 逃げ・ていっ・た。」■名詞化=つきとばし【突き飛ばし】

つぎのかい【次の回】《名詞》 反復したり継続したりすることがらの、この次のとき。今回のひとつ後のとき。「つぎのかい・は・ 差し支え・が・ あっ・て・ 欠席し・ます。」■対語=「まえのかい【前の回】」「まいのかい【(前の回)】」〔⇒じかい【次回】

つきはじめ【月初め】《名詞》 一つの月の初めのとき。「つきはじめ・に・ 予定・を・ 立てる。」〔⇒あけ【明け】

つきひ【月日】《名詞》 ある時点からある時点までの、比較的長くまとまった期間。経過していく月や日の集まり。「つきひ・が・ たつ・の・は・ 早い・なー。」〔⇒とき【時】、じかん【時間】

つきみ【月見】《名詞、動詞する》 ①月の美しさを見て楽しむこと。「つきみ・に・ 団子・を・ そなえる。」②生卵を入れた饂飩や蕎麦。「饂飩・の・ つきみ・を・ 一杯・ 食べ・た。」

つぎめ【継ぎ目】《名詞》 ものとものとを繋ぎ合わせたところ。「柱・の・ つぎめ・を・ わから・ん・よーに・ する。」「レール・の・ つぎめ・が・ ガタンガタン・ 言()ー。」

つきゃたり(突当たり)】《名詞》 道などの行き止まりのところ。「つきゃたり・で・ 思案し・た。」〔⇒つきあたり【突き当たり】、つっきゃたり(突っ当たり)

つきゃたる(突き当たる)】《動詞・ラ行五段活用》 ①進んで行って、立ちはだかるものにぶつかる。「角・で・ 知ら・ん・ 人・に・ つきゃたっ・た。」「自転車・に・ つきゃたっ・て・ こけ・た。」②どこかに行き着く。「今年・ほど・ 寒い・ 冬・に・ つきゃたっ・た・ こと・は・ ない・なー。」③何かにさえぎられて、これ以上は進めないところに来る。行き詰まる。「金・が・ 足ら・ん・ちゅー・ 問題・に・ つきゃたっ・ても・た。」■名詞化=つきゃたり【突き当たり】〔⇒つきあたる【突き当たる】、つっきゃたる(突き当たる)⇒しょうとつ【衝突】(する)、どっしゃげる〕

つきゆび【突き指】《名詞、動詞する》 指先を物に強く突き当てて、関節を痛めること。指の関節の捻挫。「バレーボール・で・ つきゆびし・た。」〔⇒つっきゅび(突き指)

つきよ【月夜】《名詞》 形の大きくなった月が、明るく出ている夜。「つきよ・や・さかい・ 懐中電灯・は・ いら・ん。」〔⇒つっきょ(月夜)

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