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2017年3月28日 (火)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (332)    (通算2330回)

日常生活語 「つ」⑦

 

つづける【続ける】《動詞・カ行下一段活用》 間を置かずに、途切れないようにする。以前と同じ状態を保つ。「定年・の・ 後・も・ 仕事・を・ つづける。」■自動詞は「つづく【続く】」

つづける【続ける】《接尾語・カ行下一段活用》[動詞の連用形に付く] 同じことを連続して行うことを表す言葉。「絵ー・を・ 描きつづける。」「毎日・ 走りつづけ・とる・ねん。」

つっこむ【突っ込む】《動詞・マ行五段活用》 ①激しい勢いで中に入る。「自転車・の・ スピード・を・ 出し過ぎ・て・ 田圃・の・ 中・に・ つっこん・でも・た。」②無造作な感じで、中に入れる。「ズボン・に・ 手・を・ つっこん・で・ 歩く。」「ハンカチ・を・ ポケット・に・ つっこむ。」

つつじ【躑躅】《名詞》 春から夏にかけて赤・白・紫などの花をつける、落葉する低木。「離宮公園・の・ つつじ・は・ 綺麗や。」

つつそで【筒袖】《名詞》 和服で、袂がない、筒のような袖。また、そのような袖の着物。「つつそで・の・ 浴衣」

つつぬけ【筒抜け】《形容動詞や() ①話し声などがそのまま他の人に聞こえる様子。「マイク・の・ スイッチ・を・ 切っ・とら・なんだ・さかい・ 言()ー・た・ こと・が・ つつぬけに・ 聞こえ・ても・た。」②秘密などが他の人に伝わってしまう様子。「言()ー・たら・ じっきに・ みんな・に・ つつぬけに・ なっ・ても・とっ・た。」③止まらないで、通り過ぎたり漏れ落ちたりする様子。「聞い・た・ こと・が・ つつぬけで・ みんな・ 忘れ・ても・た。」

つっぱり【突っ張り】《名詞》 ものに当てて支えとするもの。「家・に・ つっぱり・(を・) かます。」〔⇒つっかい【突っ支い】、つっかえ【突っ支え】

つっぱりぼう〔つっぱりぼー〕【突っ張り棒】《名詞》 ものに当てて支えとする棒。「垣・に・ つっぱりぼー・を・ 立てる。」〔⇒つっかいぼう【突っ支い棒】、つっかえぼう【突っ支え棒】

つっぱる【突っ張る】《動詞・ラ行五段活用》 ①筋肉などが強く張って、圧迫感を覚える。「足・が・ つっぱっ・て・ 痛い。」「食い過ぎ・て・ 腹・が・ つっぱっ・とる。」②自分の考えを押し通す。「そないに・ つっぱっ・て・ 言わ・ん・でも・ えー・やろ・がい。」

つつみ【包み】《名詞》 紙や風呂敷などでもの全体を覆い囲んだもの。「お菓子・の・ つつみ・を・ 貰(もろ)・た。」

つつみがみ【包み紙】《名詞》 もの全体を覆い囲むために使う紙。包装紙。「チョコレート・の・ 銀色・の・ つつみがみ」

つつむ【包む】《動詞・マ行五段活用》 ①もの全体を外から覆い囲む。「風呂敷・で・ つつん・で・ 持っ・ていく。」②慶弔・お礼・挨拶などのために、お金をのし紙などに入れる。また、そのようにして差し出す。「新築祝い・に・は・ なんぼ・ つつん・だら・ 良()ー・ねん・やろ・か。」■名詞化=つつみ【包み】

つづり【綴り】《名詞》 書類を紐などで束ねたもの。「書類・の・ つづり・を・ 広げる。」

つづりかた【綴り方】《名詞》 何かの課題のもとに、文章を書くこと。また、そのようにして書いた文章。「つづりかた・で・ 金賞・を・ 貰(もろ)・た。」〔⇒さくぶん【作文】

つづる【綴る】《動詞・ラ行五段活用》 ①書類などを一つに束ねて、一続きのものにする。「紙・を・ つづっ・て・ 束・に・ する。」②破れたところに、他のものを補ったりして修繕する。「ズボン・の・ ひっかけ・た・ とこ・を・ つづる。」③言葉を続けて、文章として書き表す。「遠足・の・ こと・を・ つづっ・て・ 書く。」■名詞化=つづり【綴り】⇒つづくる【綴くる】

つて【伝手】《名詞》 ①人とのつながり。手づる。縁故。「つて・に・ なる・ 人・が・ おら・へん・さかい・ 頼ま・れ・へん。」②何かをするときに、都合良く他のことにも活用できる機会や状態。便宜。「今日・ 市役所・へ・ 行く・ つて・は・ おまへ・ん・やろ・か。」⇒ついで【序で】

つとまる【務まる、勤まる】《動詞・ラ行五段活用》 その職務に堪えて、仕事をやり遂げることができる。たいへんなことに堪えることができる。「飽き症・や・さかい・ 仕事・が・ つとまる・か・ 心配や。」

つとめ【勤め、務め】《名詞》 ①それによって生計を立てていくための職業。また、その内容や、勤務しているところ。「つとめ・は・ 朝・の・ 8時・に・ 始まる。」②自分に課したり、人から与えられたりする任務。当然しなくてはならないことがら。「みんな・の・ 意見・を・ 聞く・ こと・は・ 自治会長・の・ つとめ・や。」「親・と・して・の・ つとめ」〔⇒しごと【仕事】⇒はたらき【働き】

つとめぐち【勤め口】《名詞》 仕事をするところとして探している会社など。「つとめぐち・が・ まだ・ 決まら・へん。」〔⇒しゅうしょくぐち【就職口】

つとめさき【勤め先】《名詞》 働きに行っているところ。仕事場のあるところ。「つとめさき・は・ 神戸・の・ 三宮・や。」

つとめる【勤める、務める】《動詞・マ行下一段活用》 命じられたり頼まれたりした職務や役割を行い果たす。また、それによって生計を立てていくために勤務する。「今・の・ 会社・に・は・ 20年・ つとめ・とる。」■名詞化=つとめ【勤め、務め】

つな【綱】《名詞》 植物繊維・化学繊維・針金などをよりあわせて、太くて長くて丈夫にしたもの。ロープ。「牛・に・ つな・ 付け・て・ 引っ張る。」

つながり【繋がり】《名詞》 結ばれたり連なったりしていること。人やものにおける関係。「同じ・ 学校・の・ 同級生・や・と・ 言()ー・ つながり」

つながる【繋がる】《動詞・ラ行五段活用》 ①結ばれたり連なったりする。離れているものが結ばれる。また、その結果、両者の間に交流などが行われる。「橋・が・ 架かっ・て・ 道・が・ つながっ・た。」「電話・が・ つながっ・た。」②別々のように思われるものの間に、共通性などが認められる。「不注意・が・ 事故・に・ つながっ・た。」■他動詞は「つなぐ【繋ぐ】」■名詞化=つながり【繋がり】

つなぎめ【繋ぎ目】《名詞》 別々であったものを、結び合わせたところ。切れたものを結び合わせたところ。「ロープ・の・ つなぎめ・が・ ほどける。」

つなぐ【繋ぐ】《動詞・ガ行五段活用》 ①離れないように、ひもやロープのようなもので結びつける。手と手などを結びつけて離れないようにする。「船・を・ 波止・に・ つなぐ。」「手・を・ つない・で・ はぐれ・ん・よーに・ する。」②別々になっているものを結び合わせて、一続きのものにする。「切れ・た・ 糸・を・ つなぐ。」■自動詞は「つながる【繋がる】」■名詞化=つなぎ【繋ぎ】

つなひき【綱引き】《名詞、動詞する》 2組に分かれて、1本の綱を両方から引き合って力比べをする競技。「運動会・の・ つなひき・に・ あんた・も・ 出・てくれ・まへ・ん・か。」

つなみ【津波】《名詞》 海底地震の後などで急に、土手のような大きな波が起こって、海岸に押し寄せてくること。また、そのような波。「海・に・ 近い・ 家・や・さかい・ 地震・の・ つなみ・が・ 心配や。」

つなわたり【綱渡り】《名詞、動詞する》 空中に張った綱の上を、芸などをしながら渡り歩く軽業。「お猿・が・ 傘・ 持っ・て・ つなわたりする・ 芸」

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