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2017年4月 7日 (金)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (342)    (通算2340回)

日常生活語 「て」⑥

 

でこぼこ【凸凹】《名詞、形容動詞や()、動詞する》 ①ものの表面が高くなったり低くなったりして、平でないこと。「砂利・の・ 道・が・ でこぼこし・とっ・て・ 歩きにくい。」②ものごとが一定でないこと。不均衡であること。「野菜・の・ 値段・は・ 店・に・ よっ・て・ でこぼこや。」

てこます〔でこます〕《補助動詞・サ行五段活用》[動詞の連用形に付く] ①相手に向かって、わざと何かをしてやろうとする意味を表す言葉。相手をやりこめようとするような気持ちを表す言葉。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ 言()ー・てこまし・たっ・てん。」「あいつ・を・ いっぺん・ い・てこます〔=やっつけてやる。〕」②何かをする意志が強いことを、少しぞんざいに言うときに使う言葉。「今日中・に・ この・ 本・を・ 読ん・でこまし・たろ。」

てごろ【手頃】《形容動詞や()》 ①才能、力量、値段などが自分にとってふさわしい度合いである様子。「てごろな・ 値ー・の・ 贈り物」②大きさ・重さ・太さなどが、手で扱うのにちょうどよい様子。「てごろな・ 手帳・を・ 買う。」

でざかり【出盛り】《名詞》 野菜や果物などが市場や店頭にたくさん出回ること。また、その時期。「でざかり・の・ 西瓜・は・ うまい・なー。」

てさげ【手提げ】《名詞》 鞄や籠や袋などで、片手に下げて持つもの。「てさげ・の・ 鞄・を・ 買()ー・た。」

てさらしやがる〔でさらしやがる〕《補助動詞・ラ行五段活用》[動詞の連用形に付く] 相手の動作を強く非難したり蔑んだりするときに使う言葉。「あいつ・は・ いつ・まで・も・ ごね・てさらしやがる・ねん。」〔⇒てさらす、てくさる、てやがる、てくさりやがる〕

てさらす〔でさらす〕《補助動詞・サ行五段活用》[動詞の連用形に付く] 相手の動作を強く非難したり蔑んだりするときに使う言葉。「また・ 文句・を・ 言()ー・てさらし・とる。」〔⇒てくさる、てやがる、てさらしやがる、てくさりやがる〕

てざわり【手触り】《名詞》 手に持った感じ。手で触れたときの感覚。「ごつごつし・た・ てざわり」

でし【弟子】《名詞》 学問や技芸などを、その道の専門である特定の人について教えを受けて修業に努める人。「大工さん・の・ でし・に・ なり・たい・と・ 思う・ねん。」

てじな【手品】《名詞》 いろいろな道具や仕掛けを使って、見る人が不思議に思う芸を手先で行うこと。「余興・に・ てじな・でも・ し・まほ・ー・か。」

でしな【出しな】《名詞》 ①出かけようとするとき。「でしな・に・ 定期・を・ 忘れ・て・ 駅・で・ 気・が・ つい・た。」②出かけたすぐ後。「でしな・に・ コンビニ・に・ 寄っ・て・ 買い物する。」〔⇒でがけ【出がけ】

でしゃばる【出しゃばる】《動詞・ラ行五段活用》 自分に関係のないことまで口出しや手出しをする。他人を押しのけて自分が主になってものごとを行おうとする。「お前・が・ でしゃばら・ん・でも・ えー・やろ。」■名詞化=でしゃばり【出しゃばり】。〔⇒ですぎる【出過ぎる】

でしゃばり【出しゃばり】《名詞、形容動詞や()》 自分に関係のないことまで口出しや手出しをする人。他人を押しのけて自分が主になってものごとを行おうとする人。「でしゃばり・は・ 人・に・ 嫌わ・れ・まっ・せ。」

てしょう〔てしょー〕(手塩)】《名詞》 少量のおかずや漬け物を盛るのに使う小さな器。「てしょー・に・ 漬け物・を・ 入れる。」〔⇒さら【皿】

でしょう〔でしょー〕【出所】《名詞》 ①嫁や養子の実家。「嫁はん・の・ でしょー・は・ 加古川・の・ 平岡・や。」②出身の家柄や血統。「えー・ でしょー・の 人」

です《助動詞》 断定する意味を、丁寧な言い方で表現する言葉。「運動会・は・ 次・の・ 日曜日・です。」〔⇒だす〕

ですぎる【出過ぎる】《動詞・ガ行上一段活用》 ①自分に関係のないことまで口出しや手出しをする。他人を押しのけて自分が主になってものごとを行おうとする。「ですぎ・たら・ みんな・に・ 叩か・れる・ぞ。」②適度をこえて、余分に出る。「湯ー・が・ ですぎ・て・ 風呂・に・ いっぱいに・ なっ・た。」■名詞化=ですぎ【出過ぎ】。⇒でしゃばる【出しゃばる】

テスト〔てすと〕【英語=test】《名詞、動詞する》 ①性能や働きなどに異状がないか、基準にかなっているかなどについて、実際に動かしたり使ったりして注意深く細かく調べること。「新しい・ 扇風機・を・ てすとし・てみる。」②問題を出して答えさせること。「明日・ 英語・の・ てすと・が・ ある・ねん。」③合否を決めるために行うことがら。「3月・に・ 高校入試・の・ てすと・が・ ある。」〔⇒しけん【試験】⇒けんさ【検査】

てすり【手摺り】《名詞》 橋や階段や廊下などを移動するときに、手をかけたり、つかまったりできるようにした長い棒。「てすり・を・ 持っ・て・ 転ば・ん・よーに・ 歩き・なはれ。」

てそう〔てそー〕【手相】《名詞》 運勢を判断したりするときの糸口とする、手のひらの筋や形の様子。「町・で・ てそー・を・ 見・てもろ・た。」

でそろう【出揃う】《動詞・ワア行五段活用》 ①あたりに、一斉にたくさん出る。「朝顔・の・ 二葉・が・ でそろっ・た。」②出るはずのものが、みんな出る。「予定し・とっ・た・ 候補者・が・ でそろー・た。」

てだし【手出し】《名詞、動詞する》 ①そばから余計な世話を焼くこと。「子ども・の・ 宿題・に・ てだしする。」②自分の方から争い事などをしかけたり、加わったりすること。「人・の・ 喧嘩・に・ てだしし・て・ あべこべに・ 恨ま・れ・ても・た。」

でだし【出出し】《名詞》 ものごとの始めの部分。文章などの冒頭の部分。「でだし・は・ よかっ・た・けど・ だんだん・ 追い抜か・れ・た。」「小説・は・ でだし・が・ 肝心や。」

てだすけ【手助け】《名詞、動詞する》 他人の仕事や作業などに力を注いで、負担を軽くしてやること。「田圃仕事・の・ てだすけ・を・ する。」〔⇒てつだい【手伝い】、てったい(手伝い)、すけ【助け】

でたとこしょうぶ〔でたとこしょーぶ〕【出たとこ勝負】《名詞、形容動詞や()》 十分に計画しないで、その場の成り行き次第でものごとを方向付けること。「でたとこしょーぶで・ なんとか・ 勝て・た。」「でたとこしょうぶで・ 宝くじ・を・ ぎょーさん・ 買()ー・ても・た。」

でたらめ【出鱈目】《名詞、形容動詞や()》 思いつくままに、事実に合わないことや首尾一貫しないことを、いいかげんに言ったり行ったりすること。いいかげんで信用できないこと。「でたらめ・を・ 言()ー・たら・ あか・ん・やろ。」「でたらめな・ やり方」

てちがい【手違い】《名詞》 手順、段取り、約束などを間違えること。予定や計画などに狂いが生じること。「係・の・ 人・に・ てちがい・が・ あっ・て・ 来・られ・へん・そーや。」

てちょう〔てちょー〕【手帳】《名詞》 予定や備忘録を書いておく、携行用の小さな帳面。「てちょー・に・ 書い・とか・なんだら・ 忘れる。」

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