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2017年4月 8日 (土)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (343)    (通算2341回)

日常生活語 「て」⑦

 

てちょうだい〔でちょうだい、てちょーだい、でちょーだい〕【て頂戴】《補助動詞の命令形のような使い方》[動詞の連用形に付く] 相手に何かをしてほしいという気持ちを、親しみを込めて伝えるときに使う言葉。「テーブル・の・ 端・を・ ちょっと・ 持ち上げ・てちょうだい・な。」

てつ【鉄】《名詞》 元素の一つで、重工業の基礎的な資材として使われる、光沢があって堅く強い金属。「てつ・に・ 焼き・を・ 入れる。」

てっかん【鉄管】《名詞》 鉄で作った管。「道・に・ 水道・の・ てっかん・を・ 埋め・ていく。」

てっかんビール〔てっかんびーる〕【鉄管  オランダ語=bier】《名詞》 水。「顔・を・ 洗(あろ)・て・ てっかんびーる・で・ 乾杯や。」◆鉄管から出るビールという見立ての、戯れた言葉である。

てつき【手つき】《名詞》 物事をするときの手の様子やその動かし方。「包丁(ほちょ)・を・ 使う・ てつき・が・ 一人前や。」

てっきょう〔てっきょー〕【鉄橋】《名詞》 鉄道や道路として使う、鉄で造った橋。「国鉄・の・ 明石川・の・ てっきょー」

てっきん【鉄筋】《名詞》 コンクリートで構造物を作るときに、補強のために芯として使われる鉄の棒。「ブロック・の・ 塀・に・ てっきん・を・ 入れる。」

てっきん【鉄琴】《名詞》 長さの違う鉄の板を音階の順に並べて、先端に玉を付けた2本の棒で叩いて鳴らす楽器。「てっきん・で・ 合奏する。」◆木の板でできている楽器は「もっきん【木琴】」と言う。

てっきんコンクリ〔てっきんこんくり〕【鉄筋  英語=concrete】《名詞》 鉄の棒を芯にしてコンクリートで固めた建築物。「てっきんこんくり・の・ 橋」〔⇒てっきんコンクリート【鉄筋  英語=concrete

てっきんコンクリート〔てっきんこんくりーと〕【鉄筋  英語=concrete】《名詞》 鉄の棒を芯にしてコンクリートで固めた建築物。「てっきんこんくりーと・の・ 新校舎・が・ でけ・た。」〔⇒てっきんコンクリ【鉄筋  英語=concrete

てづくり【手作り、手造り】《名詞》 ①買い求めたりしないで、直接、自分で作ること。また、そのように作ったもの。「お母さん・の・ てづくり・の・ 弁当」②機械によるのではなく、手を使って作ること。また、そのように作ったもの。「謄写版・は・ 一枚・ずつ・ てづくり・で・ 刷っ・た・ん・や。」

てっころ《名詞》 木でできた槌。◆藁を打つためなどに使う道具。「てっころ・で・ たたい・て・ 藁・を・ 柔(やろ)こー・ する。」

てつだい【手伝い】《名詞、動詞する》 他人の仕事や作業などに力を注いで、負担を軽くしてやること。また、そのようにする人。「田植え・の・ 時期・に・は・ てつだい・の・ 人・が・ 欲しー・と・ 思う。」「てつだい・を・ 3人・ 雇う。」〔⇒てだすけ【手助け】、てったい(手伝い)、すけ【助け】

てったい(手伝い)】《名詞、動詞する》 他人の仕事や作業などに力を注いで、負担を軽くしてやること。また、そのようにする人。「葬式・に・は・ 隣保・の・ 人・が・ てったい・に・ 行く。」〔⇒てだすけ【手助け】、てつだい【手伝い】、すけ【助け】

てつだう【手伝う】《動詞・ワア行五段活用》 他人の仕事・作業などに力を注いで、負担を軽くしてやる。手をさしのべる。「あいつ・は・ また・ 新米や・さかい・ みんな・で・ てつどー・たっ・てくれ・へん・か。」〔⇒すける【助ける】、たすける【助ける】、てったう【手伝う】、て()かす【手()貸す】

てったう【手伝う】《動詞・ワア行五段活用》 他人の仕事・作業などに力を注いで、負担を軽くしてやる。手をさしのべる。「みんな・に・ てっとー・てもろ・て・ 嬉しかっ・た。」■名詞化=てったい【手伝い】〔⇒すける【助ける】、たすける【助ける】、てつだう【手伝う】、て()かす【手()貸す】

でっち【丁稚】《名詞》 商工業の家に奉公して、雑役などをこなす少年。「小()まい・ 時・は・ 大阪・で・ でっち・を・ し・とっ・てん。」〔⇒こぞう【小僧】

でっちようかん〔でっちよーかん〕【丁稚羊羹】《名詞》 比較的安価で手に入る羊羹。「明石・の・ でっちよーかん」◆丁稚のような人でも買って食べられるという意味を込めて名付けたと言われる。各地にあるが、明石でも名物の一つである。

てつどう〔てつどー〕【鉄道】《名詞》 鉄のレールを敷いて、その上に列車などを走らせて、人やものを輸送する交通機関。「修学旅行・は・ てつどー・で・ 行く。」◆かつては、国鉄を「てつどう【鉄道】」と言い、私鉄を「でんしゃ【電車】」と言っていたことがある。〔⇒てっとう(鉄道)

てっとう〔てっとー〕(鉄道)】《名詞》 鉄のレールを敷いて、その上に列車などを走らせて、人やものを輸送する交通機関。「てっとー・を・ 降り・て・ バス・に・ 乗り換える。」〔⇒てつどう【鉄道】

てっとうみち〔てっとーみち、てっとみち〕(鉄道道)】《名詞》 列車などを走らせるために、レールが敷いてあるところ。「土筆採り・に・ 行っ・たら・ てーとーみち・に・ はいら・ん・よーに・ 気ー・ つけ・よ。」■類語=「でんしゃみち【電車道】」

てっとりばやい【手っ取り早い】《形容詞》 ①手際よく素早い動作をする様子。「てっとりばよーに・ 仕事・を・ 片付ける。」②手間がかからなく、簡単である様子。「人・に・ 言わ・んと・ 自分・で・ する・ 方・が・ てっとりばやい。」

でっぱなし【出っ放し】《形容動詞や()》 液体や気体などが出るのにまかせている様子。「ガス・を・ でっぱなしに・ し・たら・ 危ない・ぞ。」〔⇒でほうだい【出放題】

てっぱん【鉄板】《名詞》 鉄を延ばして板の形にしたもの。「溝・の・ 上・に・ てっぱん・を・ ひく。」「てっぱん・で・ 肉・を・ 焼く。」

てっぱんやき【鉄板焼き】《名詞》 お好み焼きなどのように、鉄で作った板を熱して、その上で肉や野菜を焼き、熱いうちにその場で食べる料理。「みんな・で・ 一緒に・ てっぱんやき・を・ する。」

でっぷり《副詞と、動詞する》 どっしりと太って、体格がよい様子。「でっぷりし・とる・さかい・ 走る・の・は・ 苦手や。」「でっぷりと・ 貫禄・の・ ある・ 人」

てっぺ(天辺)】《名詞》 山やもののいただきなどで、最も高いところ。「半鐘〔=火の見櫓〕・の・ てっぺ・に・ 上る。」「六甲・の・ 山・の・ てっぺ・に・ 雲・が・ かかっ・とる。」〔⇒てっぺん【天辺】、ちょうじょう【頂上】

てっぺん【天辺】《名詞》 山やもののいただきなどで、最も高いところ。「山・の・ てっぺん・が・ 見え・へん。」「屋根・の・ てっぺん・の・ 瓦・を・ 取り替える。」「頭・の・ てっぺん・に・ 白髪・が・ ある。」〔⇒てっぺ(天辺)、ちょうじょう【頂上】

てつぼう〔てつぼー〕【鉄棒】《名詞》 ①鉄でできている棒。「戸ー・を・ てつぼー・で・ こじ開ける。」②器械体操の用具で、二本の柱に鉄の棒を水平にかけ渡したもの。また、それを使って行う体操競技の種目。「てつぼー・の・ 尻上がり・が・ でける。」

てっぽう〔てっぽう、てっぽ〕【鉄砲】《名詞》 筒に弾丸を込めて撃ち出す武器で、ピストルよりも大きいもの。「てっぽー・で・ 猪・を・ 撃つ。」

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