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2017年4月21日 (金)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (356)    (通算2354回)

日常生活語 「と」⑥

 

どうやしたら〔どーやしたら〕《副詞》 ①何かの事情が生じた場合は。都合や場合によっては。「走っ・ていっ・ても・ どーやしたら・ 間に合わ・ん・かもしれん・なー。」②何かの拍子に、そのようになる可能性がないわけではないという意味を表す言葉。「どーやしたら・ まぐれで・ 合格する・かも・ わから・ん・ぞ。」〔⇒どないやしたら。⇒どうかしたら、どうかすると、どうやすると、どないかしたら、どないかすると、どないやすると、ひょっとしたら、ひょっとすると、もしかすると【若しかすると】、もしかしたら【若しかしたら】

どうやすると〔どーやすると〕《副詞》 何かの事情が生じた場合は。都合や場合によっては。「どーやすると・ 儲け・が・ 無()ー・て・ 損・に・ なる・かも・ わから・ん。」〔⇒どうかしたら、どうかすると、どうやしたら、どないかしたら、どないかすると、どないやしたら、どないやすると、ひょっとしたら、ひょっとすると、もしかすると【若しかすると】、もしかしたら【若しかしたら】

どうやら〔どーやら〕《副詞》 ①十分ではないが、行為や状態などが、曲がりなりにも目的にかなうことを表す言葉。良い結果に到達するまでに時間や手数がかかることを表す言葉。何とかして。やっとのことで。「どーやら・ 完成・が・ 近づい・た。」②確実ではないが、その可能性があることを表す言葉。「今年・の・ 冬・は・ どーやら・ 風邪・が・ はやり・そーや。」〔⇒どうやらこうやら。⇒どうにかこうにか、どうぞこうぞ、どうなとこうなと、どうにか、どうぞ、どうか、どうなと、どうなりこうなり、なんとか【何とか】、なんとかかんとか【何とかかんとか】⇒どないやら、どないやらこないやら〕

どうやらこうやら〔どーやらこーやら〕《副詞》 ①十分ではないが、行為や状態などが、曲がりなりにも目的にかなうことを表す言葉。良い結果に到達するまでに時間や手数がかかることを表す言葉。何とかして。やっとのことで。「一日・ 歩い・て・ どーやらこーやら・ 山・の・ てっぺん・に・ 着い・た。」②確実ではないが、その可能性があることを表す言葉。「天気・は・ どーやらこーやら・ 持ち・そーや。」〔⇒どうやら。⇒どうにかこうにか、どうぞこうぞ、どうなとこうなと、どうにか、どうぞ、どうか、どうなと、どうなりこうなり、なんとか【何とか】、なんとかかんとか【何とかかんとか】⇒どないやら、どないやらこないやら〕

とうゆ〔とーゆ〕【灯油】《名詞》 石油製品で、灯火やストーブなどの燃料にする油。「今年・は・ とーゆ・の・ 値ー・が・ 高い。」

とうよう〔とーよー〕【東洋】《名詞》 日本やアジアの地域や国々自身を指して言う言葉。「戦後・は・ とーよー・が・ 発展し・てき・た。」■対語=「せいよう【西洋】」

どうらい〔どーらい〕《副詞》 規模、数量、行為、気持ちなどが、普通とは並はずれている様子を表す言葉。「反対さ・れ・て・ どーらい・ 腹・が・ 立っ・た。」「どーらい・ 早(はよ)ー・に・ 来・てくれ・た。」「どーらい・ 大きな・ トラック・や・なー。」「どーらい・ 値ー・が・ 上がっ・た。」「どーらい・ こと・を・ し・てくれ・た・ん・で・ 謝り・に・ 行か・んなら・ん。」〔⇒とうない、どえらい【ど偉い】

どうらく〔どーらく〕【道楽】《名詞、形容動詞や()、動詞する》 ①仕事以外の楽しみ。趣味。「どーらく・は・ 盆栽・や。」②賭博や女性関係などに金をつぎ込んで、財産を食いつぶすこと。「どーらくし・て・ 田圃・を・ 一つ・ 売っ・ても・た・そーや。」③だらしがないこと。不精で骨惜しみをすること。「どーらくな・ やつ・や・さかい・ 頼ん・でも・ あて・に・ なら・へん。」「どーらくな・ 下駄・の・ 履き方・を・ し・とる。」「どーらくし・て・ 落第し・た。」

とうるい〔とーるい〕【盗塁】《名詞、動詞する》 野球で、走者が相手方のすきを狙って、すばやく次の塁へ進むこと。「阪神・の・ 赤星・の・ とーるい・は・ 上手かっ・た・な。」

どうろ〔どーろ〕【道路】《名詞》 主に地表にあって、ある地点とある地点を結んで、人や車が通るようにしたところ。「どーろ・を・ 広げる・ 工事・が・ 始まっ・た。」「どーろ・から・ ひっこめ・て・ ブロック・の・ 塀・を・ 作る。」〔⇒みち【道】

とうろう〔とーろー、とーろ〕【燈籠】《名詞》 石・金属・木などで枠を作り、中に明かりを灯すようにしたもの。「庭・に・ 石・の・ とーろー・を 置く。」「仏壇・の・ 前・に・ くるくる・ 回る・ とーろー・を・ 置く。」

とうろうだおし〔とーろーだおし〕【燈籠倒し】《名詞、動詞する》 お盆に、前年のお盆以降に亡くなった人のために行う供養。「とーろーだおし・の・ 年・に・ 村・に・ 寄付・を・ する。」

どうわ〔どうわ〕【童話】《名詞》 子どものために作られた物語。「どーわ・を・ 読ん・で・ 聞か・す。」

どえ《終助詞》 ①疑問の気持ちを表して、相手に荒々しく問いかけたり念を押したりするときに使う言葉。「お前・が・ 手ー・に・ 持っ・とる・の・は・ 何・どえ。」②思いに反したことに出会って、びっくりしたり落胆したりするような気持ちを表す言葉。「そんな・ こと・(を・) 言()ー・た・ん・は・ 誰・どえ。」〔⇒どい、ぞい、ぞえ、かい、かえ、か〕

どえらい【ど偉い】《副詞》 規模、数量、行為、気持ちなどが、普通とは並はずれている様子を表す言葉。「どえらい・ 大けな・ 大根・が・ 穫れ・た・ん・や・なー。」「どえらい・ 事故・が・ 起き・た・ん・です・よ。」〔⇒とうない、どうらい〕

とお〔とー〕【十】《名詞(数詞+助数詞) ①自然数の9に、1を加えた数で、個数などをかぞえる場合に使う言葉。「向こう・を・ 向い・て・ とお・ 数え・て・から・ みんな・を・ 探し・に・ おいで。」②10歳。「孫・が・ とー・を・ 超え・た。」〔⇒とうお【十】

とお〔とー〕【十】《名詞(数詞) 数を2音節で言うときの「10」を表す言葉。◆1から10までを「ひい【一】」「ふう【二】」「みい【三】」「よお【四】」「いつ【五】」「むう【六】」「なな【七】」「やあ【八】」「ここ【九】」「とお【十】」と言う。〔⇒じゅう【十】、とうお【十】

とおい〔とーい〕【遠い】《形容詞》 ①距離の隔たりが大きい。「ここ・から・ 駅まで・は・ とーい・ねん。」②そのものとの時間の隔たりが大きい。「とーい・ 昔々・の・ 歴史」③そのものとの血縁やつながりが薄い。「年賀状・も・ 来・ん・よーに・ なっ・て・ とーい・ 人・に・ なっ・ても・た。」④ある数値から離れている。「人手・が・ 1000人・に・ なる・に・は・ まだ・ とーい。」⑤近くの細かい字などをはっきりと見ることができない目である。「目・が・ とーい・さかい・ 眼鏡・が・ 欲しーて。」⑥耳がよく聞こえない。「耳・が・ とー・ なっ・て・ 不自由や。」■対語=「ちかい【近い】」〔⇒とうおい【遠おい】

とおか〔とーか〕【十日】《名詞》 ①月のはじめから10番目の日。「とーか・は・ 時の記念日・や。」②1日を10合わせた日数。「この・ 本・は・ とーか・ あっ・たら・ 読める・やろ。」

とおく〔とーく〕【遠く】《名詞》 距離が離れているところにある場所。「とーく・に・ ある・ 会社・に・ 通う。」■対語=「ちかく【近く】」「ちか【近】」〔⇒えんぽう【遠方】

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