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2017年4月27日 (木)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (362)    (通算2360回)

日常生活語 「と」⑫

 

としょ【図書】《名詞》 文字や絵などを印刷して、比較的分厚いページ数としてまとめたもの。書物。「としょ・を・ 借る・ とき・の・ カード」〔⇒ほん【本】

どじょう〔どじょー〕【泥鰌】《名詞》 川や池に住み、細長い円筒状をしてひげがあり、ぬるぬるしている小さな魚。「どじょー・は・ 海・の・ 魚・に・ 比べ・て・ 土臭い・なー。」

どしょうぼね〔どしょーぼね〕【土性骨】《名詞》 心強くしっかりしている気構え。「どしょーぼね・が・ 座っ・た・ 人・や・さかい・ 信用・でける。」〔⇒どしょっぽね(土性骨)

としょかん【図書館】《名詞》 本や資料を集めて、人々に見せたり貸し出したりする施設。「としょかん・へ・ 借り・に・ 行く。」◆小規模の場合は「としょしつ【図書室】」と言うことがある。

どしょっぽね(土性骨)】《名詞》 心強くしっかりしている気構え。「あいつ・は・ どしょっぽね・が・ あら・へん。」〔⇒どしょうぼね【土性骨】

としより【年寄り】《名詞》 ①年齢を重ねた人。「わしら・も・ えー〔=じゅうぶんな〕・ としより・に・ なっ・ても・た・なー。」②集団の中で若くない部類に属する人。「としより・は・ 応援・の・ 方・に・ まわる・ こと・に・ する。」■対語=②「わかて【若手】」〔⇒とっしょり(年寄り)⇒ろうじん【老人】

とじる【閉じる】《動詞・ザ行上一段活用》 開いていたものを閉める。「目ー・を・ とじ・て・ 片足・で・ 立っ・てみる。」■対語=「あける【開ける】」「ひらく【開く】」

とじる【綴じる】《動詞・ザ行上一段活用》 ①ばらばらになりそうな紙などをまとめて、ひとつにつづり合わせる。「10枚・の・ 紙・を・ 1つ・に・ とじる。」「ホッチキス・で・ とじる。」②卵や片栗粉などを使って、料理の具を包み込むようにする。「卵・で・ とじ・た・ どんぶり」

どしん《副詞と》 ①鈍い音を立ててぶつかる様子。「地震・で・ どしん・と・ 岩・が・ 落ち・てき・た。」②ひっくり返って落ちたり倒れたりする様子。「足・が・ ふらつい・て・ どしんと・ こけ・た。」〔⇒どすん〕

どすん《副詞と》 ①鈍い音を立ててぶつかる様子。「トラック・から・ どすんと・ 荷物・が・ 落ち・た。」②ひっくり返って落ちたり倒れたりする様子。「どすんと・ しりもち・を・ つい・た。」〔⇒どしん〕

どそう〔どそー〕【土葬】《名詞、動詞する》 遺体を焼かないで、そのまま土に埋めて葬ること。「どそーせ・ん・よーに・ なっ・て・から・ もー・ だいぶ・ 経つ・なー。」■対語=「かそう【火葬】」

どそく【土足】《名詞》 履き物を履いたままの足。泥などのついた足。「どそく・の・まま・ 上がる・の・は・ やめ・てんか。」

どだい【土台】《名詞》 ①建物などの一番下にあって、それを支えているもの。「家・の・ どだい・の・ 石」「組立体操・の・ どだい・に・ なる。」②ものごとの基礎や基本になるもの。「どだい・の・ しっかりし・た・ 会社」

どだい【土台】《副詞》 力の差、性格の違い、状況の違いなどがあって、他のものとは根本的に違うということを強調する言葉。「わし・には・ どだい・ 無理な・ 話・や。」「あいつ・は・ 勉強する・ 気持ち・なんか・ どだい・ あら・へん。」「今年・は・ どだい・ 暑い・ 日ー・が・ 続い・とる。」

どたぐつ【どた靴】《名詞》 歩くと音がするような、足に合っていない靴。汚らしい靴。履き古した靴。「どたぐつ・(を・) 履い・て・ 溝・の・ 掃除・を・ する。」

どたどた《副詞と、動詞する》 ①重い音をたてて歩く様子。大勢がいっしょに歩く様子。「廊下・を・ どたどた・ 歩く。」②落ち着きがなく、じっとしていない様子。「どたどたし・て・ 落ち着き・の・ ない・ 子ー・や。」

とだな【戸棚】《名詞》 中に棚があって、前に戸がついていて、ものを出し入れする家具。「とだな・から・ コーヒー茶碗・を・ 出す。」〔⇒となだ(戸棚)

どたばた《形容動詞や()、動詞する》 屋内を走り回ったり、暴れ騒いだりして、荒々しい音を立てる様子。慌てて騒ぐ様子。「どたばたせ・んと・ そこ・へ・ 座れ。」「あいつら・の・ 漫才・は・ どたばたや。」

どたま(ど頭)】《名詞》 ①人や動物の体の中で、目・鼻・口などがあって、いちばん頂の部分。「牛・の・ どたま・の・ 数・を・ 数える。」②額よりも上の部分。体のいちばん上の部分。「どたま・ かちまし・たろ・か。」③一番上の部分。尖った先や、先端の部分。「鼻・の・ どたま・が・ 赤(あこ)ー・ なっ・とる。」④列などのはじめ。先頭。「どたま・の・ やつ・は・ 真っ直ぐ・ 歩け。」⑤考える力。「どたま・の・ 悪い・ やつ・や。」◆「あたま【頭】」を乱暴に表現する言葉である。〔⇒あたま【頭】

とたん【途端】《名詞、副詞に》 なにかをした、ちょうどその時。「滑っ・た・ とたんに・ 尻餅・(を・) つい・た。」

トタン〔とたん〕【ポルトガル語=tutanagem】《名詞》 薄い鉄板に亜鉛をメッキして、錆びないようにしたもの。「とたん・の・ 屋根」

とち【土地】《名詞》 一定の範囲をもった地面。宅地や耕地としての地所。「とち・は・ 100坪・ ある。」「広い・ とち・に・ 家・を・ 建てる。」

とちゅう〔とちゅー〕【途中】《名詞》 ①移動を開始してから、まだ目的地に着いていない間。「会社・から・ 帰る・ とちゅー・で・ 買い物・を・ する。」②ものごとが始まってから、まだ終わっていない間。進行しているものごとの中ほど。「仕事・の・ とちゅー・で・ 休憩する。」〔⇒ちゅうと【中途】

どちら《代名詞》 ①わからないところや、定まらないところを指す言葉。どの方向。どの場所。「どちら・まで・ 行っ・て・ん・です・か。」②二つのもののうち、いずれか。「どちら・が・ 好き・です・か。」◆「どこ」「どっち」「どっちゃ」よりも丁寧な言い方である。〔⇒どっち、どっちゃ。⇒どこ【何処】

とっかひん【特価品】《名詞》 特別につけた安い値段で売る品物。「とっかひん・の・ シャツ・は・ じっきに・ 破れ・ても・た。」◆最近は、「バーゲン」という言葉に取って代わられたか。

とっかん【突貫】《名詞》 子どもの遊びの一つで、大きな声をあげながら相手の陣地を奪い合う遊び。「とっかん・を・ し・て・ 遊ん・で・ 温もっ・た。」

どつきたおす【どつき倒す】《動詞・サ行五段活用》 殴って倒す。力いっぱいに殴る。「腹・が・ 立っ・た・さかい・ どつきたおし・たっ・てん。」〔⇒はったおす【張り倒す】、はりたおす【張っ倒す】

どつきます《動詞・サ行五段活用》 拳骨や何かの物を使って、相手の頭、顔、体などに力を込めて強く撲つ。「嘘・ばっかり・ 言()ー・た・さかい・ みんな・で・ どつきまし・たっ・てん。」◆「どつく」よりも荒々しい感じがする。〔⇒なぐる【殴る】、なぐります【殴ります】、どつくどやす、ぶちます、かちます、しばく〕

とっきゅう〔とっきゅー〕【特急】《名詞》 ①特別に速い列車。特別急行。「明石・は・ とっきゅー・が・ 止まる。」②特別に大急ぎで行うこと。「この・ 仕事・(を・) とっきゅー・で・ 頼ん・まっ・せ。」

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