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2017年5月 4日 (木)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (369)    (通算2367回)

日常生活語 「と」⑲

 

とまり【泊まり】《名詞、動詞する》 ①宿泊すること。宿泊する場所。「修学旅行・の・ とまり・は・ 伊勢・や。」②会社や学校などで、交替で泊まって夜間の用務や警備をすること。また、その役割の人。「今日・は・ とまり・の・ 当番・の・ 日ー・や。」⇒しゅくちょく【宿直】、しくちょく(宿直) 

とまりがけ【泊まりがけ】《名詞》 宿泊する予定で出かけること。「親戚・の・ 家・へ・ とまりがけ・で・ 行く。」

とまりこむ【泊まり込む】《動詞・マ行五段活用》 事情や理由があって、帰宅しないでよその家や会社やホテルなどに、そのまま泊まる。「会議・が・ 長引ー・て・ 会社・に・ とまりこん・だ。」

とまる【止まる、留まる】《動詞・ラ行五段活用》 ①動いていたものが動かなくなる。「機械・が・ とまっ・た。」②それまで続いていたものが出なくなったり終わったりする。「血ー・が・ とまる。」「鼻水・が・ とまる。」「腹・の・ 痛み・が・ とまっ・た。」③鳥や虫などが何かにつかまって、体を安定させる。「蝉・が・ 木ー・に・ とまる。」④固定した状態になる。離れないようになる。「紙・が・ ピン・で・ とまっ・とる。」■他動詞は「とめる【止める、留める】」

とまる【泊まる】《動詞・ラ行五段活用》 ①自宅以外で夜を過ごす。宿泊する。「温泉・の・ 旅館・で・ とまる。」②会社・学校などで、交替で宿泊して番をする。「1週間・に・ 1回・ 会社に・ とまる・ 役・が・ ある。」■他動詞は「とめる【泊める】」■名詞化=とまり【泊まり】

どまんなか〔どーまんなか〕【ど真ん中】《名詞》 ①広がりのある空間のうちの、最も中心にあたるところ。完全にものの中央であるところ。「どまんなか・に・ ボール・を・ ほる。」②人目につきやすいところ。「元町・の・ どまんなか・に・ 店・が・ ある。」⇒ままんなか【真真ん中】、まっまんなか【真っ真ん中】、まっただなか【真っ直中】

とみない《助動詞》 希望しない、したくないという気持ちを表す言葉。「雨・が・ 降っ・たら・ 外・へ・ 行き・とみない。」〔⇒ともない〕

とめがね【留め金、止め金】《名詞》 ものの合わせ目や繋ぎ目を離れないようにするための金具。「犬小屋・に・ とめがね・を・ つける。」

とめそで【留め袖】《名詞》 既婚の女性の晴れ着として、袖が普通の長さになっている着物。「嫁入り道具・の・ とめそで」■対語=「ふりそで【振り袖】」

とめる【止める、留める】《動詞・マ行下一段活用》 ①動いているものや、動こうとするものを、動かないようにする。「エンジン・を・ とめる。」②それまで続いていたものを出ないようにする。「水・を・ とめる。」③両者の行いをさえぎる。「喧嘩・を・ とめる。」④固定させる。離れないようにする。「糊・で・ とめ・て・ 離れ・ん・よーに・ する。」「テープ・で・ とめる。」「ピン・で・ 紙・を・ とめる。」■自動詞は「とまる【止まる、留まる】」

とめる【泊める】《動詞・マ行下一段活用》 人を家に入れて夜を過ごすようにさせる。宿泊させる。「友達・を・ とめ・てやる。」■自動詞は「とまる【泊まる】」

とも【供】《名詞、動詞する》 主だった人や目上の人に付き従って行って、警護や世話をすること。また、そのような役をする人。「明日・は・ 社長・の・ とも・を・ し・て・ 出張する。」〔⇒おとも【御供】

とも【艫】《名詞》 船の後ろの部分。船尾。「波止・に・ とも・を・ つけ・て・ そこ・から・ おりる。」■対語=「みよし」

とも【共】《接尾語》[名詞に付く] ①取り上げたものすべてがそうであることを表す言葉。その範囲のすべてであることを表す言葉。「3人とも・ 電車・に・ 乗り遅れ・た。」「夫婦とも・ 風邪・を・ ひい・た。」「どことも・ 不況・で・ 困っ・とる。」②それが含まれていることを表す言葉。「送料とも・で・ 2千円・や。」「風袋(ふるたい)とも・で・ 2貫目・ ある。」⇒なら〕

ともかせぎ【共稼ぎ】《名詞、動詞する》 夫婦が2人とも仕事を持って、収入を得ること。「あんたとこ・は・ ともかせぎ・で・ よろしー・な。」「ともかせぎし・とる・さかい・ 税金・も・ ぎょーさん・ 払わ・んならん。」

ともぐい【共食い】《名詞、動詞する》 動物が、同じ仲間を食べ合うこと。「蛸・が・ 足・を・ ともぐいし・とる。」

ともす【灯す】《動詞・サ行五段活用》 灯心などに火を移したり、電気器具のスイッチを入れたりして、明るくなるようにする。「停電・に・ なっ・た・さかい・ 蝋燭・を・ ともす。」■自動詞は「ともる【灯る】」〔⇒とぼす【灯す】、つける【点ける】

ともだち【友達】《名詞》 行動などをいっしょにして、親しくつきあっている人。「あいつ・は・ 中学校・の・ 時・から・の・ ともだち・や。」〔⇒つれ【連れ】

ともだちづきあい【友達づきあい】《名詞、動詞する》 友人として親しくつきあうこと。「ともだちずきあい・の・ 下手な・ やつ」

ともない〔とーもない〕《助動詞》 希望しない、したくないという気持ちを表す言葉。「行き・とーもない・ん・やっ・たら・ 行か・ん・でも・ えー・がな。」「聞き・ともない・ 話・を・ 聞か・さ・ん・でくれ。」〔⇒とみない〕

どもり【吃り】《名詞》 ものを言うとき、言葉がつかえたり、同じ音を何度も繰り返したりすること。また、そのような話し方をする人。「大きー・ なっ・て・ どもり・の・ 癖・が・ 直っ・た。」

ともる【灯る】《動詞・ラ行五段活用》 灯心などに火が移ったり、電気器具のスイッチが入ったりして、明るくなる。「淡路島・の・ あっちこっち・に・ 灯・が・ ともっ・とる。」■他動詞は「ともす【灯す】」〔⇒とぼる【灯る】、つく【点く】

どもる【吃る】《動詞・ラ行五段活用》 ものを言うとき、言葉がつかえたり、同じ音を何度も繰り返したりする。「あがっ・てしも・て・ どもっ・て・ 挨拶する。」■名詞化=どもり【吃り】

どや《感動詞》 ①呼びかけたり疑問を持ったりするときに発する言葉。「どや・ 元気で・ おっ・た・ん・か。」②自信のある気持ちや、自慢したい気持ちがあるときに発する言葉。「どや・ ごっつい・ 魚・やろ。」〔⇒どうや〕

どやこや《副詞》 いろいろなことや、いろいろなものについて、話題にしたり考えたりなどする様子。「どやこや・ 言()わ・んと・ これ・に・ 決め・とけ。」〔⇒どうやこうや〕

どやす《動詞・サ行五段活用》 ①拳骨や何かの物を使って、相手の頭、顔、体などに力を込めて強く撲つ。「背中・を・ どやし・たっ・た。」②強く言う。叱る。「一遍・ 怒っ・て・ どやし・たら・な・ いつ・まで・も・ ぐずぐす・ 言()ー・やろ・なー。」⇒なぐる【殴る】、なぐります【殴ります】、どつく、どつきますぶちます、かちます、しばく〕

とゆ〔とゆー〕()】《名詞》 屋根の雨水を受けて、地面へ流すしかけ。水などを離れた場所へ送るためのしかけ。「とゆー・が・ 詰まっ・とる。」〔⇒とい【樋】

どよう〔どよー〕【土曜】《名詞》 1週間の7日間のうちの最後の日で、金曜日の次、日曜日の前にある日。「どよー・は・ 仕事・が・ 休み・や・ねん。」〔⇒ど【土】、どようび【土曜日】

どよう〔どよー〕【土用】《名詞》 立秋前の、夏でいちばん暑い頃。「どよー・に・ 鰻・を・ 食う。」

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