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2017年5月 5日 (金)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (370)    (通算2368回)

日常生活語 「と」⑳

 

どよう〔どよー〕(雑用)】《名詞》 ①祭りなどの行事、寺社の増改築などのために、地域の人たちが分担する費用。「秋・の・ 祭り・の・ どよー・を・ 役員・が・ 集め・に・ 来・た。」②家計などに必要な費用。「家内・が・ 多い・さかい・ 食ー・ていく・ どよー・も・ 多い・ねん。」〔⇒いりよう【要り用】、ぞうよう【雑用】

どようび〔どよーび〕【土曜日】《名詞》 1週間の7日間のうちの最後の日で、金曜日の次、日曜日の前にある日。「どよーび・も・ 休日ダイヤ・や・さかい・ 間違わ・ん・よーに・な。」〔⇒ど【土】、どよう【土曜】

どようぼし〔どよーぼし、どよぼし〕【土用干し】《名詞、動詞する》 ①夏の土用の頃に、衣類や保存食などを、日に当てたり風を通したりすること。「梅干し・を・ どよーぼし・に・ する。」②時季を問わず、衣類などの虫干しをすること。「かび・の・ 臭い・が・ し・とる・さかい・ いっぺん・ どよぼしせ・んと・ いか・ん・がな。」

とら【虎】《名詞》 ①黄褐色の体に黒い縞模様のある、アジアに住むどう猛な獣。「動物園・の・ とら・は・ 寝・とっ・た。」②酔っ払った人。「とら・が・ 歌・ 歌(うと)・て・ 通り・よる。」③プロ野球の阪神タイガース球団。「今年・は・ 弱い・ とら・や。」④教科書に準拠して児童や生徒が学習するのを助ける本。「とら・ばっかり・ 見・んと・ 自分・で・ 考え・な・ あか・ん。」⑤虎を表しており、子()から始まる十二支の3番目。「息子・は・ とら・の・ 生まれ・や。」⇒とらのまき【虎の巻】、だいぜんか【大全科】⇒とら【寅】

とら【寅】《名詞》 虎を表しており、子()から始まる十二支の3番目。「あんた・と・は・ 一回り・ 違う・ とら・です・ねん。」〔⇒とら【虎】

どら《感動詞》 相手に呼びかけたり、自分が行動を開始したりするときに発する言葉。「どら・ 書い・た・ もん・を・ 見せ・てみー。」「どら・ そろそろ・ 出かけ・よー・か。」〔⇒どれ〕

ドライバー〔どらいばー〕【英語=driver】《名詞》 ねじ釘の頭の溝に当てて、回して締めたり緩めたりする道具。「ペンキ・の・ 缶・の・ ふた・を・ どらいばー・で・ こぜ・て・ 開ける。」〔⇒ねじまわし【螺子回し】、もくねじまわし【木螺子回し】

とらがり【虎刈り】《名詞》 頭髪の刈り方がへたで、段になって見えて、まだらの状態であること。「親父・に・ 散髪し・てもろ・て・ とらがり・に・ なっ・ても・た。」

どらごえ【銅鑼声】《名詞》 太くて、濁った声。「どらごえ・ 張り上げ・て・ 応援・を・ し・た。」

トラック〔とらっく〕【英語=truck】《名詞》 貨物の運搬に用いられる、後部に荷台のある自動車。「宿替え・に・ とらっく・を・ 1台・ 頼む。」

どらねこ【どら猫】《名詞》 図々しく人の家などに入ってきて、ふてぶてしい行いなどをする、飼い主のいない猫。「広場・に・ どらねこ・が・ 集まっ・とる。」〔⇒のらねこ【野良猫】

とらのまき【虎の巻】《名詞》 教科書に準拠して児童や生徒が学習するのを助ける本。「とらのまき・ばっかり・ 見・んと・ ちゃんと・ 勉強せ・ー・よ。」〔⇒とら【虎】、だいぜんか【大全科】

トラホーム〔とらほーむ〕【ドイツ語=Trachom】《名詞》 まぶたの裏に粒々ができる、目の感染症。「小学校・の・ 頃・は・ とらほーむ・に・ かかっ・た・ 者(もん)・が・ 多かっ・た。」

ドラムかん〔どらむかん〕【ドラム缶】《名詞》 ガソリンなどを入れるための、鉄で作った筒型の大きな缶。「どらむかん・に・ 雨水・を・ 貯める。」

どらむすこ【どら息子】《名詞》 品行が悪く、怠け者の息子。「うち・の・ どらむすこ・は・ まだ・ 就職し・とら・へん・ねん。」

どらやき【銅鑼焼き】《名詞》 小麦粉、卵、砂糖などを原料とした円盤状のカステラ風の生地2枚の間に、小豆でできた餡を挟んだもの。「何・も・ ない・さかい・ どらやき・でも・ 焼い・たろ・か。」■商品化されたものを「みかさ【三笠】」と呼び、家庭で作るものを「どらやき【銅鑼焼き】」と呼ぶ傾向もある。また、餡を入れないものを「どらやき」と呼ぶこともある。〔⇒みかさ【三笠】

トランク〔とらんく〕【英語=trunk】《名詞》 旅行に持っていったり、荷物の運搬に使ったりする、がっしりとした大きな鞄。「四角い・ とらんく」

トランス〔とらんす〕【英語=transformerの略】《名詞》 電柱などに取り付けられている、電圧を変える装置。「とらんす・から・ 火ー・が・ 出・て・ びっくりし・た。」

トランプ〔とらんぷ〕【英語=trump】《名詞》 西洋から伝わった、カードの遊び用具。また、それを使ってする遊び。「とらんぷ・で・ 七並べ・を・ する。」

とり【鳥】《名詞》 堅い殻に包まれた卵から生まれ、体の表面に羽毛を持ち、空を飛ぶことのできる動物。「大きな・ とり・が・ 飛ん・どる。」

とり【鶏】《名詞》 肉や卵を食用とするために飼育され、とさかを持ち、翼が小さくて上手に飛べない鳥。「とり・が・ 卵・を・ 生ん・だ。」〔⇒にわとり【鶏】

とり【酉】《名詞》 鶏を表しており、子()から始まる十二支の10番目。「とり・の・ 生まれ・や・さかい・ わし・より・ 3つ・ 上・や。」〔⇒とり【鶏】

とりあい【取り合い】《名詞、動詞する》 同一のものや、少ない数量のものを、互いに争って奪い合うこと。「とりやいせ・んと・ 仲良ー・ 分け・なはれ。」「お菓子・の・ とりあい」〔⇒とりやい(取り合い)、とんりゃい(取り合い)

とりあう【取り合う】《動詞・ワア行五段活用》 互いに争って奪い合う。「鶏・が・ 餌(えさ)・を・ とりあう。」■名詞化=とりあい【取り合い】〔⇒とんりゃう(取り合う)、とりやう(取り合う)

とりあげる【取り上げる】《動詞・ガ行下一段活用》 ①奪って自分のものとする。「暗がり・で・ 金・を・ とりあげ・られ・た。」②没収する。無理に取る。しばらく預かる。「授業中・に・ 漫画・(を・) 読ん・どっ・て・ とりあげ・られ・た。」③手に取って上げる。「道・で・ 見つけ・て・ とりあげ・たら・ 汚れ・た・ 100円玉・やっ・た。」■名詞化=とりあげ【取り上げ】〔⇒とんりゃげる(取り上げる)

とりあわす【取り合わす】《動詞・サ行五段活用》 釣り合いがとれるように、違ったものをほどよく組み合わせる。「筍・に・ 若布・を・ とりあわす。」

とりあわせ【取り合わせ】《名詞》 違ったものを、ほどよく組み合わせること。また、そのように組み合わせたもの。「色・の・ とりあわせ・が・ 上手な・ ポスター・や。」

とりい【鳥居】《名詞》 左右2本の柱の上に笠木をわたした、神社の参道の入り口にある門。「石・の・ とりい・に・ 小石・を・ 放()りあげ・て・ とまら・す。」

とりいれる【取り入れる】《動詞・ラ行下一段活用》 外に出していたものを中に入れる。外にあるものを中に入れる。「雨・が・ 降り始め・た・さかい・ 洗濯物・を・ とりいれ・た。」「ポスト・から・ 新聞・を・ とりいれ・とい・てんか。」〔⇒とりこむ【取り込む】

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