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2017年5月 6日 (土)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (371)    (通算2369回)

日常生活語 「と」21

 

とりうちぼう〔とりうちぼー〕【鳥打ち帽】《名詞》 平たくて丸く、ひさしがついている帽子。「とりうちぼー・を・ 取っ・て・ おじぎ・を・ する。」〔⇒とりうちぼうし【鳥打ち帽子】

とりうちぼうし〔とりうちぼーし〕【鳥打ち帽子】《名詞》 平たくて丸く、ひさしがついている帽子。「とりうちぼうし・を・ 脱い・で・ 尻・の・ ポケット・に・ 押し込む。」〔⇒とりうちぼう【鳥打ち帽】

とりえ【取り柄】《名詞》 他のものに比べて、特に良いところ。長所。「わし・に・は・ 何・の・ とりえ・も・ あら・へん。」

とりかえす【取り返す】《動詞・サ行五段活用》 ①いったん渡したり失ったりしたものを、再び自分のものとする。「貸し・とっ・た・ 金・を・ とりかえし・た。」②以前の良好な状態にする。損なった状態からもとに復元する。「遅れ・た・ 時間・を・ とりかえす。」「入院し・とっ・た・さかい・ 勉強・を・ とりかえす・の・は・ たいへんや。」〔⇒とりかやす(取り返す)、とりもどす【取り戻す】

とりかえる【取り替える】《動詞・ア行下一段活用》 ①後になって返してもらう約束をして、他の人に代わってお金を払う。「お金・を・ 忘れ・た・さかい・ ちょっと・ とりかえ・とい・て・ ください・な。」②別のものと交換する。「傷ん・だ・ 畳・を・ とりかえる。」■名詞化=とりかえ【取り替え】⇒たてかえる【立て替える】

とりかかる【取り掛かる】《動詞・ラ行五段活用》 仕事などを始める。着手する。「早(はよ)ー・ とりかから・なんだら・ 年末・まで・に・ 出来上がら・へん。」

とりかやす(取り返す)】《動詞・サ行五段活用》 ①いったん渡したり失ったりしたものを、再び自分のものとする。「盗ま・れ・た・ もの・は・ とりかやせ・なんだ。」②以前の良好な状態にする。損なった状態からもとに復元する。「電車・が・ 遅れ・て・ 終点・まで・に・ とりかやせ・ず・や。」〔⇒とりかえす【取り返す】、とりもどす【取り戻す】

とりくみ【取り組み】《名詞》 相撲などの対戦相手の組み合わせ。「今日・の・ とりくみ・に・は・ おもろい・のん・が・ ぎょーさん・ ある。」

とりけす【取り消す】《動詞・サ行五段活用》 いったん決めたり言ったりしたことを、なかったことにする。「いっぺん・ 言()ー・た・ こと・は・ なかなか・ とりけさ・れ・へん・ぞ。」■名詞化=とりけし【取り消し】

とりこむ【取り込む】《動詞・マ行五段活用》 ①受け入れて、自分のものにしてしまう。「それ・は・ 僕・のん・や・さかい・ あんた・が・ とりこん・だら・ あか・ん・やない・か。」②外に出していたものを中に入れる。外にあるものを中に入れる。「雨・が・ 降っ・てき・た・さかい・ 洗濯物・を・ とりこん・で・か。」⇒とりいれる【取り入れる】

とりざら【取り皿】《名詞》 料理を取り分けて入れる、小さな皿。「とりざら・に・ 入れ・て・ 食べる。」

とりしらべ【取り調べ】《名詞》 よくないことを行ったと予想して詳しく調べること。「警察・の・ とりしらべ」

とりしらべる【取り調べる】《動詞・バ行下一段活用》 よくないことを行ったと予想して詳しく調べる。「泥棒・が・ つかまっ・て・ とりしらべ・られ・とる・そーや。」■名詞化=とりしらべ【取り調べ】

とりだす【取り出す】《動詞・サ行五段活用》 ①中にあるものを外に移す。「雨・で・ 濡れ・た・ もの・を・ リュック・から・ とりだし・た。」②いくつかの中から選んで取る。「面白そーな・ 漫画・を・ とりだす。」■名詞化=とりだし【取り出し】⇒ぬく【抜く】

とりつぐ【取り次ぐ】《動詞・ガ行五段活用》 両者の間に入って、一方の意思などを相手に伝える。来客のあることを知らせる。「知ら・ん・ 人・なん・や・さかい・ あんた・から・ とりつい・でくれ・へん・か。」■名詞化=とりつぎ【取り次ぎ】

とりつける【取り付ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①器械や付属品などを他のものに装着する。ある場所にきちんと据える。「棚・を・ とりつけ・てもろ・た。」②承諾を得たり、約束を成立させたりする。「約束・を・ とりつける。」■名詞化=とりつけ【取り付け】

とりひき【取引】《名詞、動詞する》 利益が得られるように、品物を売り買いすること。また、それに伴って受け渡しをすること。「うち・と・ とりひき・の・ ある・ 店」

とります〔どります〕《補助動詞・サ行五段活用》[動詞の連用形に付く] 動作や状態が継続していることを、丁寧に表現する言葉。「今・も・ 月賦・を・ 払い続け・とります。」「明日・は・ 雨・やろー・と・ ふん・どります・ねん。」◆丁寧な気持ちを除外すれば、「とる」を用いて「払い続け・とる。」という言い方になる。〔⇒てます〕

とりめ【鳥目】《名詞》 夜や暗いところでは目が見えなくなる病気。夜盲症。「とりめ・や・さかい・ 暗い・ 所(とこ)・が・ 苦手や。」

とりもち【鳥】《名詞》 もちの木などの樹皮からとって、小鳥や昆虫などを捕まえるために使う、粘着力のある物質。「とりもち・で・ 蝉・を・ 捕っ・たら・ 羽根・を・ 傷め・てまう。」

とりもどす【取り戻す】《動詞・サ行五段活用》 ①いったん渡したり失ったりしたものを、再び自分のものとする。「払い過ぎ・た・ 金・を・ とりもどし・た。」②以前の良好な状態にする。損なった状態からもとに復元する。「頑張っ・て・ 遅れ・を・ とりもどし・た。」〔⇒とりかえす【取り返す】、とりかやす(取り返す)

どりゃ《名詞+副助詞》 指示語の「どれ」に、副助詞の「は」が続いて、発音が融合した言葉。どのものは。どのときは。「どりゃ・ わし・の・ 靴・かいな。」

とりやい(取り合い)】《名詞、動詞する》 同一のものや、少ない数量のものを、互いに争って奪い合うこと。「同じ・ もん・を・ とりあいせ・んとき・なはれ。」「兄弟・で・ とりやい・なんか・ 止め・とけ。」〔⇒とりあい【取り合い】、とんりゃい(取り合い)

とりやう(取り合う)】《動詞・ワア行五段活用》 互いに争って奪い合う。「電車・の・ 中・で・ 席・を・ とりやう・の・は・ やめ・とき。」■名詞化=とりやい(取り合い)〔⇒とりあう【取り合う】、とんりゃう(取り合う)

どりょく【努力】《名詞、動詞する》 ある目標を達成するために、休んだり怠けたりせずに、一生懸命に取り組むこと。「お前・は・ どりょく・が・ 足ら・ん。」「合格・(を・) し・たかっ・たら・ もっと・ どりょくし・なはれ。」

とりよせる【取り寄せる】《動詞・サ行下一段活用》 自分の方に持ってこさせる。注文をして届けさせる。「果物・を・ 通信販売・で・ とりよせる。」■名詞化=とりよせ【取り寄せ】

ドリル〔どりる〕【英語=drill】《名詞》 ①モーターなどで刃を回して、穴を開ける工具。「どりる・で・ 穴・を・ あける。」②基本的な知識や技術を身につけるために、繰り返して行う練習問題。「漢字・の・ どりる・を・ 勉強し・た。」

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