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2017年5月14日 (日)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (379)    (通算2377回)

日常生活語 「な」③

 

ながいめ【長いめ】《名詞、形容動詞や()》 ものの長さや時間が、少し長いこと。比較的長いと思われること。「ながいめ・の・ ズボン・の・ 裾・を・ 折る。」■対語=「みじかいめ【短いめ】」「みしかいめ【(短いめ)】」「みじかめ【短め】」「みしかめ【(短め)】」〔⇒ながめ【長め】

なかがわ〔なかがー〕【中側】《名詞》 表からは見えないところ。裏の方向に向いた面。「箱・の・ なかがわ・に・ ごみ・が・ 溜まっ・とる。」■対語=「そとがわ【外側】」〔⇒なかっかわ(中っ側)、うちがわ【内側】、うちっかわ(内側)、うちら【内ら】、うちらがわ【内ら側】

ながぐつ【長靴】《名詞》 ゴムや革などで作った、膝の近くまで届く靴。「ながぐつ・ 履い・て・ 田圃・へ・ 行く。」◆現在では、長靴そのものが、日常生活から姿を消しつつある。〔⇒ゴムなが【オランダ語=gom  長】

なかごろ【中頃】《名詞》 その期間や時代の真ん中のあたり。「一学期・の・ なかごろ・に・ 遠足・が・ ある。」「昭和・の・ なかごろ・に・ 流行っ・た。」

ながさ【長さ】《名詞》 ①ものの端から端までの距離。また、その程度。「明石海峡大橋・の・ ながさ・は・ 世界一・や。」「縦・横・の・ ながさ」②時間の始まりから終わりまでの隔たり。また、その程度。「彼岸・の・ 頃・は・ 夜・の・ ながさ・と・ 昼・の・ ながさ・が・ 同(おんな)じや。」〔⇒ながみじか〕【長短】

ながし【流し】《名詞》 台所でものを洗ったり、洗い水を流したりする場所。「茶碗・は・ ながし・に・ 浸け・とい・てんか。」〔⇒はしり【走り】、はしりもと【走り元】、ながしもと【流し元】

ながしかく【長四角】《名詞》 四つの角がすべて直角で、縦の長さとと横の長さが違う四角形。「ながしかく・の・ 机・に・ 向かい合わせ・で・ 座る。」〔⇒ちょうほうけい【長方形】

ながしもと【流し元】《名詞》 台所でものを洗ったり、洗い水を流したりする場所。「ながしもと・で・ 豆・の・ 皮むき・を・ する。」〔⇒ながし【流し】、はしり【走り】、はしりもと【走り元】

ながす【流す】《動詞・サ行五段活用》 ①水や液体などを、低い方へ動くようにする。「水・を・ 溝・に・ ながす。」②水や液体に浮かべて動かす。水や液体がものを移動させる。「おもちゃ・の・ 舟・を・ ながす。」「昔・は・ お盆・の・ お供え・を・ 海・に・ ながし・た。」③体やものに水などをかけて、汚れなどを洗い落とす。「汗・を・ ながす。」■自動詞は「ながれる【流れる】」■名詞化=ながし【流し】

ながす【流す】《接尾語・サ行五段活用》[動詞の連用形に付く] ①集中して取り組んでいないとか、気に留めていないとかという意味を表す言葉。「読みながし・た・さかい・ 頭・に・ 入っ・とら・へん。」②相手の働きかけを真面目にとらえないで、そらしてしまう様子を表す言葉。「人・の・ 言()ー・ こと・を・ えーかげんに・ 聞きながす。」

ながズボン〔ながずぼん〕【長  フランス語=jupnoから】《名詞》 洋服で、二股になっていて、腰から下にはくもので、丈が足首のあたりまであるもの。「中学校・の・ 制服・は・ ながずぼん・や。」■対語=「はんズボン【半  フランス語=jupnoから】」

ながそで【長袖】《名詞》 手首までの長さの袖。手首まである長さの服や下着。「寒ー・ なっ・た・さかい・ ながそで・の・ シャツ・を・ 着る。」■対語=「はんそで【半袖】」

ながたらしい〔ながたらしー〕【長たらしい】《形容詞》 必要以上にだらだらと長い。いやになるほど長い。「ながたらしー・ 話・は・ 聞い・とる・ 方・が・ いらいらし・まっ・せ。」〔⇒ながったらしい【長ったらしい】

ながったらしい〔ながったらしー〕【長ったらしい】《形容詞》 必要以上にだらだらと長い。いやになるほど長い。「ながったらしー・ 説教・は・ 逆効果や・ぞ。」〔⇒ながたらしい【長たらしい】

なかっかわ〔なかっかー〕(中っ側)】《名詞》 表からは見えないところ。裏の方向に向いた面。「なかっかー・も・ きれいに・ 磨く。」■対語=「そとっかわ【外っ側】」〔⇒なかがわ【中側】、うちがわ【内側】、うちっかわ(内側)、うちら【内ら】、うちらがわ【内ら側】

ながつづき【長続き】《名詞、動詞する》 ものごとが、時間の上で途切れずに続くこと。「日記・は・ 毎年・ ながつずきせー・へん・ねん。」「ながつづきし・とる・ 店」

なかなおり【仲直り】《名詞、動詞する》 悪くなっていた人間関係が、以前のように良くなること。「頼む・さかい・ なかなおりし・てくれ・へん・やろ・か。」

なかなか《形容動詞や()》 ①完成段階や終着点に、簡単にはたどり着けないことを表す言葉。たやすくは実現しないことを表す言葉。「なかなか・ 春・に・ なら・へん。」「震災・から・ なかなか・ 復興せー・へん。」「答え・が・ なかなか・ わから・へん。」②優れていたり手ごわい感じがしたりして、程度が甚だしいことを表す言葉。「なかなかの・ 絵ー・や。」「なかなか・ しんどい・ 坂道・や・なー。」「なかなか・ 難しい・ 問題・や。」◆①は、後ろに打ち消しの言葉が続く。⇒ちょっと〕

ながなが【長々】《副詞と》 時間や空間について、途切れずに続いていると感じられる様子。「ながなが・ お世話・に・ なり・まし・た。」「ながながと・ しゃべる。」「坂・が・ なかなが・ 続い・とる。」

なかにわ【中庭】《名詞》 学校や施設などにある、建物と建物の間にある庭。「校舎・の・ なかにわ・に・ 花壇・が・ ある。」

ながねん【長年】《名詞》 何かをし続けて、長い年月が経った間。「ながねん・ 駅前・で・ 商売し・とっ・た・けど・ やめる・ こと・に・ なり・まし・た。」

ながばなし【長話】《名詞、動詞する》 長い時間をかけてしゃべること。会話を長い時間にわたって続けること。「ながばなし・に・ なっ・ても・て・ どーも・ すん・まへ・ん。」「人・の・ ながばなし・を・ 聞く・の・は・ しんどい・もんや。」「道・で・ 久しぶりに・ 会()ー・た・ 友だち・と・ ながばなしし・た。」◆迷惑になるとか、あまり役立たないとかという批判的な気持ちで使うことが多い。

ながびく【長引く】《動詞・カ行五段活用》 なかなか終わりにならず、予定や予想していたよりも時間がかかる。「寄り合い・が・ ながびー・て・ 去()な・れ・へん。」

ながぼそい【長細い】《形容詞》 幅に比べて長さの数値が大きい。痩せていて、背丈が大きい。「ながぼそい・ 田圃・や・なー。」■対語=「ふとみじかい【太短い】」「ふとみしかい【(太短い)】」〔⇒ほそながい【細長い】

なかま【仲間】《名詞》 一緒に物事を行う人たち。似たような好みや考えなどを持っている、一定の範囲の人たち。「青年団・の・ なかま」「酒飲み・の・ なかま」〔⇒れんちゅう【連中】、れんじゅう【連中】、つれ【連れ】、グループ【名詞=group

なかまうち【仲間内】《名詞》 一緒に物事をする人たちの間柄。似たような好みや考えなどを持っている人たちの集まり。「会社・の・ なかまうち・で・ 酒・を・ 飲む。」

なかみ【中身】《名詞》 ①入れ物などの中に入っているもの。中にあるもの。「お祝い・の・ なかみ・は・ 何・に・ し・たら・ えー・ねん・やろ・か。」「缶詰・の・ なかみ」②文章や話によって表していることがら。表現しようとしていること。ものごとの実質にあたるもの。「なかみ・の・ ない・ 話・を・ 聞く・の・は・ しんどい。」「なかみ・を・ 短く・ まとめる。」〔⇒ないよう【内容】

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