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2017年6月23日 (金)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (419)    (通算2417回)

日常生活語 「は」⑥

 

はく【掃く】《動詞・カ行五段活用》 なでるようにして、箒などでごみを押しやるようにして除ける。払い除くために寄せ集める。また、その結果、その場をきれいにする。「道・の・ ごみ・を・ はい・て・ 集める。」

はく【履く】《動詞・カ行五段活用》 衣服などを身に付ける。体にまとい付ける。「ズボン・を・ はく。」「靴・を・ はく。」「靴下・を・ はく。」「足袋・を・ はく。」「手袋・を・ はく。」「パンツ・を・ はく。」◆主として、下半身に付けるものについて言う。

はく〔ぱく〕【泊】《助数詞》 自分の家でないところに泊まる回数を数える言葉。「何ぱく・の・ 旅行・を・ する・ん・かいなー。」

はくい【白衣】《名詞》 医師、看護士、実験する人などが着る、白い上着。「はくい・を・ 着・た・ 看護婦さん」

ばくおん【爆音】《名詞》 自動車、オートバイ、飛行機などのエンジンが発する大きな音。「えらい・ ばくおん・の・ する・ 自動車・や・なー。」

はぐき【歯茎】《名詞》 歯の根元を包んでいる肉の部分。「はぐき・から・ 血ー・が・ 出・た。」

はくさい【白菜】《名詞》 煮物や漬け物などに使う、しわがあって長円形の葉が重なり合っていて、根元は白くて厚い野菜。「すき焼き・に・ はくさい・を・ 入れる。」

はくし【白紙】《名詞》 ①何も書かれていない、白い紙。「印刷・が・ 抜け・とる・ はくし・が・ 入っ・とっ・た。」②質問などに答えないで、何も書いていない答案やアンケート用紙や投票用紙など。「はくし・で・ 出し・たら・ 恥ずかしー・ぞ。」

はくしゅ【拍手】《名詞、動詞する》 褒めたい気持ちを表すときや、賛成の気持ちを表すときなどに、手のひらを打ち合わせて音を出すこと。「賛成・の・ 人・は・ はくしゅ・を・ し・てください。」「劇・が・ 終わっ・た・ とき・に・ みんな・ はくしゅし・た。」

はくじょう〔はくじょー〕【白状】《名詞、動詞する》 自分のした悪事や失敗談などを隠さないで、人前でありのままをうち明ける。内緒にしていたことを公表すること。「捕まっ・た・ 泥棒・が・ はくじょーし・た・ん・やて。」

はくじょう〔はくじょー〕【薄情】《形容動詞や() 相手の立場に立ってものを考えるようなことがない。人情味に欠けて、よそよそしい。「はくじょーな・ こと・を・ 言わ・んと・ 金・を・ 貸し・てんか。」〔⇒みずくさい【水臭い】

はくしょん《名詞、動詞する》 鼻の粘膜が刺激を受けて、急に激しく吹き出す息。「風邪・を・ ひい・て・ ずっと・ はくしょん・が・ 続い・とる。」〔⇒くしゃみ【嚔】、くっしゃみ()

はくしょん《副詞と》 くしゃみをする音を表す言葉。「はくしょんと・ 言わ・ん・よーに・ 温ーに・ し・とき・なはれ。」〔⇒くしゃん〕

ばくだん【爆弾】《名詞》 中に火薬を詰めて、投げたり落としたりして爆発させて相手を攻撃する兵器。「空襲・の・ 時・は・ ばくだん・が・ ぎょーさん・ 落ち・てき・た。」

ばくち【博打】《名詞、動詞する》 ①お金や品物を賭けて、勝負をすること。「ばくち・なんか・ やめ・て・ 真面目に・ 働け。」「ばくちし・て・ 見つかっ・たら・ えらい・ めー・に・ あう・ぞ。」②万一の幸運をあてにして行う、成功率の低い危険な行為。「台風・が・ 近づい・とる・のに・ 山・に・ 登る・よーな・ ばくち・は・ 止め・なはれ。」

ばくちうち【博打打ち】《名詞》 お金や品物を賭けて、勝負をする人。また、それが好きな人。「仕事せ・んと・ ばくちうち・を・ し・とる・ 男」

はくちゅう〔はくちゅー〕【白昼】《名詞》 真昼の明るいとき。朝や夕方を除いた、真昼。「はくちゅー・に・ 泥棒・に・ 入ら・れ・た。」〔⇒ひなか【日中】、ひるひなか【昼日中】、ひるのひなか【昼の日中】、まっぴるま【真っ昼間】、まひる【真昼】

はくちょう〔はくちょー〕【白鳥】《名詞》 冬に北から渡ってくる、首が長く羽が白い大型の水鳥。「はくちょー・が・ 飛ん・でくる・ 湖」◆渡り鳥の白鳥を見る機会が少ないから、白い羽を持った鳥を、広く「はくちょう【白鳥】」と言うこともある。

はくちょう〔はくちょー〕【白丁】《名詞》 秋祭りで、神輿を担ぐ人が身につける白い装束。また、その装束を身につけている人。「祭り・が・ すん・で・ はくちょー・を・ クリーニング・に・ 出す。」「若い・ 人・は・ 太鼓〔=布団屋台〕・を・ かい・て・、中老・の・ はくちょー・が・ 御輿・を・ かく。」

ぱくっと《副詞》 ①口を大きく開けて、一口で食べる様子。「ケーキ・を・ ぱくっと・ 食べ・た。」②割れ目や裂け目が、大きく開く様子。「地震・で・ 道・に・ ぱくっと・ 割れ目・が・ でけ・た。」

ぱくぱく《副詞と、動詞する》 ①口を大きく開けて食べる様子。軽やかに、盛んに食べる様子。「ぱくぱく・ 食べ・て・ あっという間に・ 平らげ・た。」②歌わないで、格好だけ口を開け閉めする様子。「知ら・ん・ 歌・やっ・た・さかい・ 口・だけ・ ぱくぱく・ 動かし・とっ・た。」③魚などが、しきりに口を大きく開け閉めする様子。「鯉・が・ 水面・まで・ 出・てき・て・ ぱくぱくし・とる。」④ものの合わせ目などが離れて、開いたり閉じたりする様子。「走っ・たら・ ランドセル・が・ ぱくぱくする。」

ばくはつ【爆発】《名詞、動詞する》 物質の反応によって、体積が急に増して、光・音・熱などを出して激しく破裂すること。「工場・で・ ばくはつ・が・ あっ・た。」「火山・が・ ばくはつする。」「ガス・の・ ばくはつ」

はくぼく【白墨】《名詞》 黒板に文字や図形を書くために、粉末の石膏を棒のように固めた筆記具。「はくぼく・で・ 道・に・ 絵ー・を・ 描い・た。」〔⇒はこぼく(白墨)、チョーク【英語=choke

はくまい【白米】《名詞》 玄米を搗いて、胚芽や糠を取り除いて、白くした米。「戦争中・は・ はくまい・が・ 食え・なん・だ。」

はくらい【舶来】《名詞》 外国で作られて輸入された製品。あか抜けした品物。「はくらい・の・ 缶詰」「珍しー・ 煙草・や・けど・ それ・は・ はくらい・かいな。」◆戦後すぐの頃は、「はくらい【舶来】」が価値を持ち、高級品という印象が強かった。■対語=「こくさん【国産】」〔⇒はくらいひん【舶来品】

はくらいひん【舶来品】《名詞》 外国で作られて輸入された製品。あか抜けした品物。「はくらいひん・の・ 煙草」■対語=「こくさんひん【国産品】」〔⇒はくらい【舶来】

はくらんかい【博覧会】《名詞》 文化や産業などの振興を目指して、それらに関する様々なものを集めて展示し、人々に見せる催し。「大阪・で・ 万国はくらんかい・が・ あっ・た・ 時・は・ 何遍・も・ 見・に・ 行っ・た。」◆戦後すぐの頃の博覧会で、その名称が印象に残っているのは、神戸博覧会である。日本貿易産業博覧会の通称が神戸博であった。1950(昭和25)のことで、場所は原田の森であり、その跡地にできたのが、今の王子動物園である。もちろん、見に行ったわけではなく、小学校にこの催しのポスターが貼ってあって、そのポスターを何度も何度も見たから記憶に残っているのである。

ぱくる《動詞・ラ行五段活用》 人にわからないように盗む。所有者に黙ったままで自分のものにしてしまう。「晩・の・ 間・に・ 畑・の・ 西瓜・を・ ぱくら・れ・た。」「あいつ・の・ 煙草・ 1本・ ぱくっ・たろ。」〔⇒ちょろまかす、へ()かます【屁()かます】

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