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2017年6月30日 (金)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (426)    (通算2424回)

日常生活語 「は」⑬

 

はだざわり【肌触り】《名詞》 肌に触れたときの良い・悪いなどの感じ。「えー・ はだざわり・の・ タオル・や・なー。」

はだし【裸足】《名詞》 ①足に靴下などをつけないこと。また、その足。「靴下・を・ 脱い・で・ はだし・に・ なる。」②足に履き物を履かないこと。また、その足。「はだし・で・ 庭・に・ 下り・たら・ 靴下・が・ 汚れる・やろ。」⇒すあし【素足】

はたち【二十歳】《名詞》 20歳の年齢。「はたち・に・ なっ・ても・ まだ・ 親・の・ すね・を・ かじっ・とる。」

ばたっと《副詞》 ①ものごとが急に途絶えたり、急に様子が変化したりする様子。「客・が・ ばたっと・ 来・ん・よーに・ なっ・た。」②ものを勢いよく動かしたり閉めたりする様子。また、その音。「戸ー・を・ ばたっと・ 閉める。」〔⇒ばたん()⇒ぱたっと、ばったり〕

ぱたっと《副詞》 ものごとが急に途絶えたり、急に様子が変化したりする様子。「風・が・ ぱたっと・ 止ん・だ。」〔⇒ばたっと、ばたん()、ばったり〕

ばたばた《名詞》 ①荷物を運搬するための、前が1輪、後ろが2輪の小型自動車。オート3輪車。「ばたばた・が やっと・ 入れる・ぐらい・の・ 狭い・ 道」②原動機によって走る2輪車。「新聞配達・の 人・は・ ばたばた・に・ 乗っ・とる。」〔⇒ばたこ。⇒オートバイ【英語=auto bicycleの略】、たんしゃ【単車】

ばたばた《名詞》 足で水を打ちながら、手は犬かきのようにする不器用な泳ぎ方。「ばたばた・で・ 泳ぐ・ん・やっ・たら・ でける。」

ばたばた《副詞と》 ①落ちつきなく動く様子。あわただしくものごとを行う様子。「足・を・ ばたばたと・ さし・て・ 泳ぐ。」②たたいたりして、大きな音を立てる様子。「干し・とる・ 布団・を・ ばたばた・ 叩く。」③小さなものを、続けざまに激しく動かす様子。また、その音。「かんてき・を うちわ・で・ ばたばた・ あおぐ。」④ものが続けざまに倒れたり、生きていたものが次々に死んだりする様子。「強い・ 風・で・ 看板・が・ ばたばたと・ 落ち・た。」「釣っ・た・ 魚・が・ ばたばたと・ 死ん・でも・た。」

ぱたぱた《副詞と》 ①軽く払いのけたり打ったりする様子。また、その音。「服・に・ つい・た・ ごみ・を・ ぱたぱた・ 払う。」②軽い音をたてて勢いよく歩く様子。また、その音。「草履・を・ はい・て・ ぱたぱたと・ 歩く。」③続けざまに軽く動かす様子。また、その音。「扇子・で・ ぱたぱた・ あおぐ。」

ばたばたする《動詞・サ行変格活用》 ①落ち着きを失った様子で動く。「朝・から・ みんな・ ばたばたし・て・ 出かけ・ていっ・た。」「「ばたばたし・たら・ ほこり・が・ 立つ。」②忙しく立ち働く。「ばたばたし・て・ 休む・ 時間・が・ ない。」③足で水を打ちながら、手は犬かきのようにして不器用に泳ぐ。「まだ・ ばたばたする・ こと・しか・ でけ・へん。」

ぱたぱたする《動詞・サ行変格活用》 はたきで建具や家具などのちりを払って、掃除をする。「障子・を・ ぱたぱたし・て・から・ 掃除機・を・ かける。」

はたまわり〔はたまーり〕【端周り】《名詞》 ①自分が住んでいる家などから近いところ。「はたまーり・は・ 田圃・ばっかり・や。」「宿替えし・て・ はたまーり・に・ 挨拶・に・ 行く。」②ある場所から近いところ。あるもののそば。「机・の・ はたまわり・を・ 掃除する。」〔⇒きんじょまわり【近所周り】、きんじょ【近所】⇒はた【端】

はたらかす【働かす】《動詞・サ行五段活用》 ①人に仕事をさせる。「朝・から・ 晩・まで・ はたらかさ・れ・た。」②持っている能力を発揮させて活用する。「頭・を・ はたらかし・たら・ わかる・やろ。」

はたらき【働き】《名詞》 ①それによって生計を立てていくための職業。また、その内容。「昼から・は・ はたらき・に・ 出・て・ます・ねん。」②能力や機能を活用すること。「頭・の・ はたらき・が・ 弱い。」⇒しごと【仕事】、つとめ【勤め】

はたらきざかり【働き盛り】《名詞、形容動詞や()》 熟練などをして、最も能力を発揮して仕事のできる年齢層。体力的に最も仕事に打ち込める年齢層。「はたらきざかり・で・ 死ん・でしも・て・やっ・てん・と。」

はたらきて【働き手】《名詞》 ①その家の中心になって、収入を得て暮らしを立てていく人。「はたらきて・が・ 病気・に・ なっ・たら・ 困る・がな。」②その仕事に熱心に取り組むことのできる人。「良()ー・ はたらきて・が・ 会社・を・ やめ・て・ 困っ・とる・ねん。」〔⇒はたらきど【働き人】⇒はたらきもん【働き者】

はたらきど【働き人】《名詞》 ①その家の中心になって、収入を得て暮らしを立てていく人。「あんたとこ・は・ はたらきど・が・ 二人・も・ おる・やない・か。」②その仕事に熱心に取り組むことのできる人。「30代・の・ はたらきど」〔⇒はたらきて【働き手】⇒はたらきもん【働き者】

はたらきもん【働き者】《名詞》 その仕事に熱心に取り組むことのできる人。「はたらきもん・で・ 人柄・の・ えー・ 若者(わかもん)・や。」「うち・の・ 会社・の・ はたらきもん・の・ 二人・や。」〔⇒はたらきて【働き手】、はたらきど【働き人】

はたらく【働く】《動詞・カ行五段活用》 ①生計を立てていくために、仕事をする。「田圃・で・ はたらく。」②能力や機能を発揮する。「頭・が・ よー・ はたらい・とる。」「よー・ はたらく・ モーター・や。」■名詞化=はたらき【働き】

ばたん《副詞と》 ①ものを勢いよく動かしたり閉めたりする様子。ものや風が強く当たって、大きな音がする様子。また、それらの音。「看板・が・ 風・で・ ばたん・ばたん・ 言()ー・とる。」「戸ー・を・ ばたんと・ 閉める。」②急に倒れる様子。「走っ・とっ・て・ ばたんと・ こけ・た。」③ものごとが急に途絶えたり、急に様子が変化したりする様子。「ばたんと・ 手紙・が・ 来・ん・よーに・ なっ・た。」「去年・ぐらい・から・ ばたんと・ 姿・を・ 見・ん・よーに・ なっ・た。」④思いがけなく出会う様子。「2年・ぶり・にめ ばたんと・ 会()ー・た。」②③④⇒ばったり。①③⇒ばたっと。⇒ぱたっと〕

ばたんきゅう〔ばたんきゅー〕《形容動詞や()》 疲れや酔いなどで、横になるとすぐに眠ってしまう様子。たどりついた段階で倒れ込んでしまう様子。「忘年会・から・ 帰っ・たら・ もー・ ばたんきゅーやっ・た。」「マラソン・の・ ゴール・で・ ばたんきゅーと・ なっ・た。」

はち【鉢】《名詞》 ①皿よりも深くて、上が開いた形になっている食器。「漬け物・を・ 入れる・ はち・を・ 買う。」②木や草を直接に地面に植えるのではなく、置き場所を変えることができるようにして植えるときに使う、陶器製などの入れ物。「はち・に・ 朝顔・の・ 種・を・ まく。」〔⇒はっち()⇒うえきばち【植木鉢】

はち【蜂】《名詞》 細長い体がくびれていて、針を持っていて敵を刺すことがある、小さな昆虫。「はち・が・ 巣ー・を・ 作っ・とる。」〔⇒ぶんぶん〕

はち【八】《名詞(数詞)》 ①自然数の7に、1を加えた数。「蛸・の・ 足・の・ 数・は・ はち・や。」②ものごとの順序7順位などを表す言葉で、7番目の次に位置するもの。⇒や【八】、やっつ【八つ】⇒はちばんめ〕

ばち【罰】《名詞》 悪い行いに対して、神や仏が与える懲らしめ。「えらそーに・ し・とっ・た・ ばち・が・ あたっ・た。」

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