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2017年7月 2日 (日)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (428)    (通算2426回)

日常生活語 「は」⑮

 

ぱちんこ《名詞、動詞する》 ①多くの釘のある盤に、ばね仕掛けで鉄の玉を弾いて穴に入れる遊技。また、その器械。「駅前・で・ ぱちんこする。」②Y字型の木や金具にゴム紐を張って、小石などを飛ばす、子どもの遊び道具。「ぱちんこ・で・ ガラス・を・ めん・だら・ あか・ん・ぞ。」⇒いしやり【石遣り】、いっしゃり(石遣り)

はつ【初】《名詞》 最初であること。はじめてであること。「はつ・の・ 当選・や。」「はつ出場」

はつ【発】《接尾語》[名詞に付ける] ある場所から出発すること。ある時刻に出発すること。「神戸はつ・は・ 何時・です・か。」

はつおん【発音】《名詞、動詞する》 言葉を表す音を出すこと。また、その音。「歯ー・が・ 抜け・た・ 人・の・ はつおん・は・ 聞き取りにくい。」

はつか【二十日】《名詞》 ①月のはじめから20番目の日。「終業式・は・ はつか・や。」②1日を20合わせた日数。「この・ 仕事・は・ はつか・で・ 仕上げ・てんか。」

はっか【薄荷】《名詞》 葉から清涼感のある香料が作られる、夏から秋に淡紫色の小さな花を咲かせる草。また、作られた香料。「はっか・の・ 入っ・た・ 飴」

ばっかし《副助詞》 ①それ以外のものを排除して、限定する意味を表す言葉。「嘘・ばっかし・ 言わ・んとい・てんか。」②おおよその範囲や程度などを表す言葉。「十日・ばっかし・ あっ・たら・ でける・やろ。」③その動作が終わってから、時間が経っていないことを表す言葉。「今・ 来・た・ばっかし・や・ねん。」〔⇒ばかし、ばかり、ばっかり〕

ばっかり《副助詞》 ①それ以外のものを排除して、限定する意味を表す言葉。「わし・ばっかり・ 怒ら・れ・とっ・た。」「雨・ばっかり・ 降っ・とる。」②おおよその範囲や程度などを表す言葉。「10日・・ばっかり・ 雨・が・ 続い・とる。③その動作が終わってから、時間が経っていないことを表す言葉。「さっき・ 雨・が・ やん・だ・ばっかり・や。」〔⇒ばっかし、ばかし、ばかり〕

はっきり《副詞と、動詞する》 ①他と区別がついて、あいまいさがない様子。「はっきり・ 答え・てくれ・た・さかい・ 安心し・た。」②澄んで、きちんと見える様子。「今日・は・ 淡路島・が・ はっきりと・ 見える。」③気持ちや意識が晴れやかで、すっきりする様子。「風邪・が・ 治っ・て・ 頭・が・ はっきりし・た。」④遠慮なくものを言う様子。「はっきりと・ 言()ー・た・さかい・ 喧嘩・に・ なっ・ても・た。」⇒ばしっと〕

ばっきん【罰金】《名詞》 罪や過ちを償わせるために出させるお金。「駐車違反・で・ ばっきん・を・ 取ら・れ・た。」

バック〔ばっく〕【英語=back】《名詞、動詞する》 ①人がいたり、ものがあったりする、その後ろの部分。「ばっく・に・ 人・が・ 5人・ おる。」②絵や舞台などの背景となる部分。「どこ・を・ ばっく・に・ し・て・ 写真・を・ 撮り・ます・か。」「劇・の・ ばっく・の・ 絵ー」③後ろに下がること。「車・が・ ばっくし・てくる。」

バッグ〔ばっぐ、ばっく〕【英語=bag】《名詞》 手に提げたり肩に掛けたりして、ものを入れて持ち歩くために、革や布などで作った入れ物。「ばっく・を・ 網棚・に・ 載せる・」◆年配の人は、語末が「く」と清音になることが多い。〔⇒かばん【鞄】

はっけ【八卦】《名詞》 人相や手相などを見て、人の運勢や事柄の吉凶など予想すること。「当たる・も・ はっけ・や・し・ 当たら・ん・の・も・ はっけ・や。」

はっけみ〔はっけみー〕【八卦見】《名詞》 人相や手相などを見て、人の運勢や事柄の吉凶など予想することを職業にしている人。「はっけみー・に・ 見・てもろ・たら・ 合格でける・と・ 言わ・れ・た・よ。」〔⇒えきしゃ【易者】

ばっさり《副詞と》 ①思い切って、捨てたり取り除いたりする様子。「大掃除・を・ し・て・ 古い・ もの・を・ ばっさり・ 捨て・た。」②大量のものを勢いよく切る様子。「枝・を・ ばっさりと・ 切っ・てしも・た。」

バッジ〔ばっじ〕【英語=badge】《名詞》 ①帽子や襟や胸などに付けて、職業・身分・所属・役割などを表すために付ける、金属などで作った小さなしるし。「学校・の・ ばっち・を・ 襟・に・ つける。」「学年・や・ 組・を・ あらわす・ ばっじ」②記念などのために作って配布する、金属などで作った小さなしるし。「参加賞・の・ ばっじ」〔⇒きしょう【記章、徽章】、バッチ【英語=badge

はっしゃ【発車】《名詞、動詞する》 電車やバスなどが、駅や停留所などから動き出すこと。「はっしゃ・の・ 時間・に・ 遅れ・ん・よーに・ し・て・な。」

はっしゃ【発射】《名詞、動詞する》 鉄砲の弾や、ロケットなどを打ち出すこと。「人工衛星・の・ はっしゃ」

はっしゃぐ《動詞・ガ行五段活用》 木でできている樽や桶などが乾燥して、木に隙間ができて、水を入れると漏れて流れてしまう状態になる。「桶・が・ はっしゃい・で・ 水・が・ じゃじゃ漏れや。」◆木の樽や桶が姿を消すに伴って、この言葉を使う機会も少なくなりつつある。

ばった【飛蝗】《名詞》 細長い体をして、後ろ足を使ってよく飛び跳ねる、草の中にいる昆虫。「座敷・に・ ばった・が・ 飛び込ん・でき・た。」

はったい《名詞》 湯で溶いて砂糖を加えて食べることが多い、麦を炒ってひいた粉の食物。麦焦がし。「はったい・を・ 水・で・ 練っ・て・ 食べる。」〔⇒はったいこ【はったい粉】、おちらし〕

はったいこ〔はったいこー〕【はったい粉】《名詞》 湯で溶いて砂糖を加えて食べることが多い、麦を炒ってひいた粉の食物。麦焦がし。「はったいこ・が・ 鼻・の・ 頭・に・ つい・とる。」「はったいこ・は・ こばしー・て・ おいしー。」〔⇒はったい、おちらし〕

はったおす【張っ倒す】《動詞・サ行五段活用》 殴って倒す。力いっぱいに殴る。「生意気な・ こと・を・ 言ー・さかい・ はったおし・て・やろ・か・と・ 思(おも)・てん。」〔⇒はりたおす【張り倒す】、どつきたおす【どつき倒す】

はったけ【初茸】《名詞》 秋の早い頃にとれる、薄い赤褐色をした食用の茸。「はったけ・に・は・ 毒・の・も・ ある。」

はったり《名詞》 実際よりもよく見せようとして、大げさに言ったりしたりすること。「耕二・の・ やつ・は・ はったり・を・ かまし・て・ もの・を・ 言う。」

ばったり《副詞と》 ①急に倒れる様子。「ゴール・に・ 入っ・て・ ばったりと・ 倒れる。」②ものごとが急に途絶えたり、急に様子が変化したりする様子。「卒業し・て・から・は・ ばったり・ 来・ん・よーに・ なっ・た。」③思いがけなく出会う様子。「駅・で・ ばったり・ 会()ー・た。」〔⇒ばたん。⇒ばたっと、ぱたっと〕

はっち()】《名詞》 ①皿よりも深くて、上が開いた形になっている食器。「はっち・に・ 煮しめ・を・ 入れる。」②木や草を直接に地面に植えるのではなく、置き場所を変えることができるようにして植えるときに使う、陶器製などの入れ物。「ほおずき・を・ はっち・で・ 買()ー・てき・た。」〔⇒はち【鉢】⇒うえきばち【植木鉢】

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