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2017年7月 5日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (431)    (通算2429回)

日常生活語 「は」⑱

 

はなしがい【放し飼い】《名詞、動詞する》 家畜を繋がないで広い場所で自由にさせて養うこと。「犬・を・ 庭・で・ はなしがい・に・ する。」

はなしがはずむ【話が弾む】《動詞・マ行五段活用》 話の中身にみんなの興味や関心があって、次々と話が続く。気持ちよく話が続いていく。「同窓会・は・ はなしがはずん・で・ なかなか・ 終わら・なんだ。」〔⇒はなしにはながさく【話に花が咲く】

はなしかける【話し掛ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①こちらから相手に向かって話をする。「はなしかけ・ても・ 返事・を・ し・てくれ・へん。」②話すことを始める。「集まっ・とる・ 人・が・ 少(すけ)ない・けど・ そろそろ・ はなしかけ・まほ・か。」

はなしくい【話食い】《名詞》 他人がしている話に興味を持って、一心に聞いたり、話し合いの輪に入ったりすること。また、そのようにする人。「はなしくい・の・ 人・が・ 来・たら・ 話・が・ なかなか・ 終わら・ん・よーに・ なっ・てまう・がな。」

はなしこむ【話し込む】《動詞・マ行五段活用》 話に夢中になって、長時間にわたって話が続く。落ち着いて十分に話をする。「時間・を・ 忘れ・て・ はなしこん・でもとっ・た。」

はなしにならん【話にならん】《慣用句》 問題にならない。あきれるような状態だ。話すだけの価値がない。「そんな・ 高い・ 値段・やっ・たら・ はなしにならん・がな。」

はなしにはながさく【話に花が咲く】《動詞・サ行五段活用》 話の中身にみんなの興味や関心があって、次々と話が続く。「昔・の・ こと・を・ 言い出し・たら・ はなしにはながさい・て・ 楽しかっ・た。」〔⇒はなしがはずむ【話が弾む】

はなしはんぶん【話半分】《名詞》 誇張して語られることが多いので、事実はその話の半分ぐらいだと考えるのがよいということ。「はなしはんぶん・に・ 聞い・とか・な・ 騙され・てまう・ぞ。」

はなしぶり【話し振り】《名詞》 ①話をするときの様子。「落ち着い・た・ はなしぶり・で・ 説明し・てくれ・た。」②話し方から察せられる、話の意味や意図など。その人の考えなどが推測できるような言葉遣い。「あの・ はなしぶり・やっ・たら・ まだまだ・ 隠し・とる・ こと・が・ あり・そーだっ・せ。」〔⇒くちぶり【口振り】

はなしやい(話し合い)】《名詞、動詞する》 ①お互いに言葉で伝え合うこと。「はなしやいし・て・ 時間・を・ つぶす。」②相談をすること。意見を出し合うこと。「はなしやい・が・ だんだん・ 喧嘩腰に・ なっ・てき・た。」〔⇒はなしあい【話し合い】

はなす【話す】《動詞・サ行五段活用》 ①思っていることや感じることなどを言葉にして口に出す。述べる。「思(おも)・とる・ こと・を・ はなし・てみなはれ。」②相談する。意見を出し合う。「はなし・たっ・て・ 無駄や・と・ 思う・ねん。」■名詞化=はなし【話し】⇒しゃべる【喋る】、ゆう【言う】、くちにする【口にする】

はなす【放す】《動詞・サ行五段活用》 ①つかまえていたものを、自由にしてやる。「腕・を・ つかま・んと・ はなし・てほしー・ねん。」「池・に・ 鯉・を・ はなす。」②つかんでいたことを、やめる。「風船・を・ はなし・たら・ 空・へ・ 上がっ・ていっ・た。」

はなす【離す】《動詞・サ行五段活用》 ①数量や距離などの差を大きくする。または、その差を大きい状態で保つ。「行列・の・ 間隔・を・ はなす。」②まとまっていたものを、細かく分ける。別々にして広げる。「大根・の・ 葉っぱ・と・ 根ー・と・を・ はなす。」■自動詞は「はなれる【離れる】」〔⇒あらける【空らける】⇒あける【空ける】⇒ばらかす〕

はなすじ【鼻筋】《名詞》 眉毛の間から、鼻の先までの線。「はなすじ・の・ 通っ・た・ 男前」

はなせる【話せる】《動詞・サ行下一段活用》 ①口に出して述べることができる。「事件・の・ いきさつ・を・ はなせる・か。」②外国語などがあやつれる。「中国語・が・ はなせる・ 人・は・ おっ・てや・ない・です・か。」③物わかりがよくて融通がきく。話が通じる。「あいつ・は・ はなせる・ やつ・や。」

はなせる【離せる】《動詞・サ行下一段活用》 ①くっついていたものを、分けることができる。「蟹・の・ 足・は・ 簡単に・ 胴体・から・ はなせる。」②間を開けることができる。優位を保つ。「ふんばっ・たら・ 後ろ・の・ 選手・を・ はなせる・やろ。」

はなせる【放せる】《動詞・サ行下一段活用》 つかまえていたものを自由にしてやっても、心配は要らない。「だいぶ・ 大きなっ・た・さかい・ もー・ 池・に・ はなせる。」

はなたば【花束】《名詞》 何本かの花を1つに束ねたもの。「送別会・で・ はなたば・を・ 貰(もろ)・た。」

はなたれ【鼻垂れ】《名詞》 ①鼻水を垂れていること。鼻水を垂れている人。「はなたれ・は・ 汚い・さかい・ 近く・へ・ 来・んとい・てんか。」②年若い人。「小学生・の・ はなたれ」③経験の乏しい人。「2、3年・の・ 経験・では・ まだ・ はなたれ・や。」〔⇒はなたれこぞう【鼻垂れ小僧】

はなたれこぞう〔はなたれこぞー〕【鼻垂れ小僧】《名詞》 ①鼻水を垂れている人。「はなたれこぞー・が・ 道・で・ 遊ん・どる。」②年若い人。「10・や・ そこら・の・ はなたれこぞー・に・ 何・が・ わかる・かい。」③経験の乏しい人。「まだまだ・ はなたれこぞー・や・さかい・ あんじょー・ 教(おせ)・たっ・てください。」〔⇒はなたれ【鼻垂れ】

はなち【鼻血】《名詞》 鼻の粘膜から出血すること。鼻から出る血。「温泉・で・ のぼせ・て・ はなち・が・ 出・た。」◆「はなぢ」という濁音になることは少ない。

はなつん【鼻つん】《名詞、形容動詞や()、動詞する》 ①鼻が詰まって、呼吸が苦しいこと。「はなつん・で・ 苦しー・ねん。」②鼻が詰まって、匂いが嗅ぎ分けられないこと。「風邪・を・ ひーめて・ はなつん・に・ なっ・て・ かざ・を・ かが・れ・へん。」

バナナ〔ばなな〕【英語=banana】《名詞》 熱帯の原産で、細長く黄色い実が房になってつく植物。また、その実。「昔・は・ ばなな・が・ 高かっ・た・けど・ 今・は・ あほみたいな・ 値ー・に・ なっ・とる。」

はなにかける【鼻に掛ける】《動詞・カ行下一段活用》 自分に関することを得意がって、自慢する。「嫁はん・が・ 綺麗や・ゆー・て・ はなにかけ・やがっ・とる・ねん。」

はなにんぎょう〔はなにんぎょー〕【花人形】《名詞》 たくさんの種類の花や葉を、衣裳として飾り付けた見せ物の人形。「明石公園・の・ はなにんぎょー・を・ 見・に・ 行く。」◆「きくにんぎょう【菊人形】」に似て、かつて明石公園で春に催されていた。

はなび【花火】《名詞》 火薬を混ぜて作ったものに火を付けて、弾け出る光の色や形を楽しむもの。「はなび・を・ 打ち上げる。」

はなびら【花びら】《名詞》 花を形作っている、一枚一枚の薄いもの。「桜・の・ はなびら・が・ 散っ・とる。」

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