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2017年7月 6日 (木)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (432)    (通算2430回)

日常生活語 「は」⑲

 

はなべちゃ【鼻べちゃ】《名詞、形容動詞や()》 ①鼻が低いこと。鼻が横に広いこと。また、そのような人。「はなべちゃや・けど・ かいらしー・ 子」②乗り物などで、前が詰まっているような形のもの。「はなべちゃ・の・ バス」〔⇒はなぺちゃ【鼻ぺちゃ】

はなぺちゃ【鼻ぺちゃ】《名詞、形容動詞や()》 ①鼻が低いこと。鼻が横に広いこと。また、そのような人。「日本人・は・ みんな・ はなぺちゃや。」②乗り物などで、前が詰まっているような形のもの。「昔・の・ 新幹線・は・ はなぺちゃやっ・た。」〔⇒はなべちゃ【鼻べちゃ】

はなみ〔はなみー〕【花見】《名詞、動詞する》 花、特に桜の花を見て楽しむこと。「はなみ・の・ 頃・は・ よー・ 雨・が・ 降る。」「明石公園・で・ はなみする。」

はなみち【花道】《名詞》 ①劇場で、舞台の端から客席の中に付けた道。「役者・が・ はなみち・から・ 出・てくる。」②最後に華々しく活躍する状況や場面。人に惜しまれながら引退するとき。また、そのときに周りの人が行う演出。「送別会・を・ 開い・て・ はなみち・を・ 作る。」

はなむこ【花婿】《名詞》 結婚式を挙げるときの男の人。新郎。「はなむこさん・は・ どんな・ 仕事・を・ し・とっ・てです・のん。」■対語=「はなよめ【花嫁】」

はなやか【華やか】《形容動詞や()》 色や形などが派手で美しい様子。きわだって目立って、素晴らしさを感じる様子。勢いが盛んな様子。「はなやかな・ 踊り・を・ 見せ・てくれ・た。」

はなよめ【花嫁】《名詞》 結婚式を挙げるときの女の人。新婦。「綺麗な・ はなよめさん・や・なー。」■対語=「はなむこ【花婿】」

はならび【歯並び】《名詞》 歯の並び具合。「はならび・の・ 綺麗な・ 人・は・ かいらしい。」

はなれ【離れ】《名詞》 母屋から離れたところにある部屋や建物。「庭・に・ はなれ・を・ 建てる。」

ばなれ【場慣れ】《名詞、動詞する》 何度も経験して、その場や似たような場での振る舞い方に慣れていること。「ばなれし・て・ 話・が・ 上手や。」

はなれこじま【離れ小島】《名詞》 陸地から遠く離れたところにある、小さな島。行ったら帰れなくなるような島。「はなれこじま・で・ 一生・ 過ごし・た・ 人・の・ 話」

はなれじま【離れ島】《名詞》 陸地から遠く離れたところにある島。中心の島から離れたところにある島。「沼島(ぬしま)・と 言ー・とこ・は・ 淡路・の・ はなれじま・や・ねん。」

はなればなれ【離れ離れ】《名詞、形容動詞や()》 もともと一つであったものが、ばらばらに分かれている様子。2つ以上のものが遠く隔たっている様子。「子ども・は・ 下宿し・とる・さかい・ 親子・が・ はなればなれや。」

はなれる【離れる】《動詞・ラ行下一段活用》 ①くっついていたり、まとまっていたりするものが分かれる。「船・が・ 港・を・ はなれる。」「糊・が・ 取れ・て・ はなれ・ても・た。」②距離がある。空間としての間隔がある。「学校・は・ 家・から・ はなれ・た・ 所・に・ ある。」③間が空く。時間としての間隔がある。「兄貴・と・は・ 年・が・ 7つ・ はなれ・とる。」■他動詞は「はなす【離す】」

はなれる【放れる】《動詞・ラ行下一段活用》 束縛が解かれて自由になる。「犬・が・ 鎖・から・ はなれ・て・ 歩い・とる。」

はなわ【花輪】《名詞》 生花や造花で、輪の形に作った飾り物。「開店祝い・の・ はなわ・を・ 贈る。」

はな()もたす【花()持たす】《動詞・サ行五段活用》 名誉や手柄を、その人のものにしてやる。相手を立てる。「年寄り・に・ はなをもたし・てあげ・なはれ。」

ばにく【馬肉】《名詞》 食用とする馬の肉。「ばにく・で・ ビール・を・ 飲む。」〔⇒さくら【桜】

はね【羽】《名詞》 ①鳥や虫などの翼。「はね・を・ ばたばた・ さし・て・ 鳥・が・ 飛ん・でいっ・た。」②鳥の体一面にはえていて、真ん中に軸があるもの。「雀・の・ はね・が・ 落ち・とる。」③飛行機などの翼。「はね・に・ マーク・が・ 書い・てある。」⇒け【毛】

はね【羽根】《名詞》 ①器械に付けた、翼の形を模したもの。「扇風機・の・ はね」②羽子板でつく、玉に鳥の毛を付けたもの。「はね・を・ つい・て・ 遊ぶ。」

はね【撥ね】《名詞》 泥や水が飛び散ったもの。また、それが何かにかかって、付いたもの。「ズボン・に・ はね・が・ 上がっ・とる。」

ばね【発条】《名詞》 ①跳ね上がる力。腰の弾力性や跳躍する力。「体・を・ ばね・に・ し・て・ 跳ぶ。」②鋼などを巻いたり曲げたりして、強い弾力性や跳ね返る力を持たせたもの。「ばね・が・ 硬(かと)ー・て・ 座り心地・が・ 悪い。」⇒スプリング【英語=spring

はねおきる【跳ね起きる】《動詞・カ行上一段活用》 眠っていたり横になっていたりしていた者が、急に眠りから覚めたり勢いよく立ち上がったりする。「目覚まし時計・の・ 音・で・ はねおき・た。」〔⇒とびおきる【飛び起きる】

はねかえす【跳ね返す】《動詞・サ行五段活用》 押さえられていたものやぶつかってくるものに対して、勢いよく押し返したり、突き飛ばしたりする。「騎馬戦・で・ 相手・を・ はねかえし・た。」■自動詞は「はねかえる【跳ね返る】」

はねかえる【跳ね返る】《動詞・ラ行五段活用》 ①何かに当たって、もとに戻る。「ボール・が・ 壁・に・ 当たっ・て・ はねかえる。」②ものにあたって、もとの方向に飛び散る。「雨・の・ 水・が・ はねかえる。」■他動詞は「はねかえす【跳ね返す】」

はねがはえたみたいに【羽が生えたみたいに】《副詞》 金や物がなくなるのが速い様子。「はねがはえたみたいに・ 貰(もろ)・た・ 給料・が・ ないよーなっ・た。」

はねつき【羽根つき】《名詞、動詞する》 羽子板で羽根を打ち合う遊び。「正月・の・ はねつき・を・ 見・ん・よーに・ なっ・た・なー。」

はねる【跳ねる、撥ねる】《動詞・ナ行下一段活用》 ①地面などを蹴って、跳び上がる。「犬・が・ 喜ん・で・ はねる。」「お月さん・で・ うさぎ・が・ はね・とる。」②液体のものが、飛び散る。「フライパン・の・ 油・が・ はね・た。」③はじき飛ばす。「車・に・ はね・られ・た。」④刃物で切り落とす。「魚・の・ 頭・を・ はねる。」「板・の・ 隅・を・ はね・ていく。」⑤取り除く。除外する。「検査し・て・ 悪い・ 形・の・ もの・を・ はねる。」⑥人に渡す分の一部を、自分が取る。「上前・を・ はねる。」■名詞化=はねる【跳ね、撥ね】⇒はつる〕

はは【母】《名詞》 親のうち、女性の方。「はは・は・ まだまだ・ 元気に・ し・とり・ます。」◆実母、継母、義母なども含めて使うことがある。改まった場合などに使うことが多く、日常的には別の言い方をすることが多い。■対語=「ちち【父】」〔⇒ははおや【母親】、はほや(母親)、おんなおや【女親】、おなごおや【女親】

はば【幅】《名詞》 ①横の端から端までの長さ。「道・の・ はば・を・ 広げる・ 工事」②2つのものや事柄などの隔たり。「みんな・の・ 考え・とる・ こと・に・ はば・が・ あっ・て・ 一つ・に・ まとまら・へん。」

ばば【婆】《名詞》 ①年をとった女の人。「何・でも・ 文句・を・ 言ー・てくる・ 憎たらしい・ ばば・や。」②父または母の、お母さん。「入院し・とっ・た・ ばば・が・ 元気に・ なっ・た。」◆侮った語気を含む場合もある。■対語=「じじ【爺】」

 

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