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2017年7月10日 (月)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (436)    (通算2434回)

日常生活語 「は」23

 

はやね【早寝】《名詞、動詞する》 夜、早い時刻に寝ること。「明日・は・ 遠足・や・さかい・ はやねし・なはれ・や。」■対語=「おそね【遅寝】」

はやねはやおき【早寝早起き】《名詞、動詞する》 夜に早く寝て、翌朝に早く起きること。「はやねはやおきし・たら・ 気持ち・が・ 良()ー・やろ。」

はやびき【早引き】《名詞、動詞する》 決められている時刻よりも早く、学校や勤め先などを出ること。早退。「風邪・が・ 酷(ひど)・なっ・た・ので・ はやびきし・た。」

はやびる【早昼】《名詞》 早めの時刻に食べる昼食。「1時・に・ 始まる・そーや・さかい・ はやびる・ 食べ・て・ 出かけ・よー・か。」■対語=「おそびる【遅昼】」

はやみち【早道】《名詞、動詞する》 ①目的地に早く行き着ける道。また、その道を通って行くこと。「駅・へ・ 行ける・ はやみち・が・ ある。」②目的を達成するための、簡単で便利な方法。また、その方法をとること。「上手に・ 絵ー・が・ 描ける・よーに・ なる・ はやみち・を・ 教え・てください。」〔⇒ちかみち【近道】⇒ぬけみち【抜け道】

はやめ【早め】《名詞、形容動詞や()》 普通に考えるよりも、すこし早いと思われる程度。通常に比べて少し早いと思われる程度。「はやめに・ 申し込む。」◆「はやめ【早め】」よりは、「はやいめ【早いめ】」と言うことの方が多い。■対語=「おそめ【遅め】」〔⇒はやいめ【早いめ】

はやめ【速め】《名詞、形容動詞や()》 普通に考えるよりも、すこし速いと思われる程度。通常に比べて少し速いと思われる程度。「今日・は・ いつも・より・は・ はやめに・ 走っ・てみよ・か。」◆「はやめ」よりは、「はやいめ」と言うことの方が多い。「車・を・ ちょっと・ はやめに・ 走らし・てんか。」■対語=「おそめ【遅め】」〔⇒はやいめ【速いめ】

はやめる【早める】《動詞・マ行下一段活用》 時期や時刻を、予定していたものより、あるいは恒例としていたものよりも早くする。「運動会・を・ 去年・より・ 1週間・ はやめ・た。」「去年・より・ はやめ・て・ 種・を・ まく。」■対語=「おくらす【遅らす、後らす】」

はやり【流行】《名詞》 ある時期にあるものや事柄が盛んにもてはやされること。また、そのようにもてはやされるものや事柄。「はやり・の・ 歌・を・ 歌う。」「今・ はやり・の・ 靴」

はやりかぜ【流行り風邪】《名詞》 ウイルスによっておこり、高熱を出し、急性肺炎を起こしやすい伝染病。インフルエンザ。「はやりかぜ・やっ・たら・ 学校・へ・ 行か・んとき・な。」〔⇒りゅうかん【流感】

はやる【流行る】《動詞・ラ行五段活用》 ①ある時期にあるものや事柄が盛んにもてはやされる。世の中で盛んに行われる。「短い・ スカート・が・ はやっ・た・ こと・が・ ある。」②人気があって、商売などが繁盛する。「よー・ はやっ・とる・ 饂飩屋・を・ 知っ・とる・ねん。」③病気などが盛んに広がる。「麻疹(はしか)・が・ はやっ・とる・さかい・ 気ー・ つけ・や。」■名詞化=はやり【流行り】

はよ〔はよー〕【早よ】《副詞》 素早く。すぐに。「はよー・ 起き・なはれ。」「はよ・ おら・ん・よーに・ なり・やがれ。」「はよー・ 帰っ・てき・てほしー・ねん。」◆相手に向かって求める気持ちを表すことが多い。

はよいき【早行き】《名詞》 1月1日から4月1日までに生まれて、数え歳の7歳で小学校に入学すること。また、その子。「3月生まれ・で・ いちばん・ 後・の・ はよいき・や。」◆数え年で言うと、小学校への入学が「おそいき【遅行き】」よりも1歳早くなるということ。■対語=「おそいき【遅行き】」〔⇒はやいき【早行き】、ななついき【七つ行き】

はようまれ【早生まれ】《名詞》 1月1日から4月1日までに生まれること、また、その人。「はようまれ・や・さかい・ 定年・も・ 早い・ん・や。」■対語=「おそうまれ【遅生まれ】」〔⇒はやうまれ【早生まれ】

はよする【速する】《動詞・サ行変格活用》 速度を増させる。時間をかからなくする。敏捷にする。「もー・ ちょっと・ 速せ・んと・ 間に合わ・へん・がな。」■対語=「おそする【遅する】」〔⇒はやする【速する】

はよする【早する】《動詞・サ行変格活用》 時期や時刻を前の方にする。「田植え・を・ はよし・ても・ 稲刈り・は・ 変わら・へん・ぞ。」■対語=「おそする【遅する】」〔⇒はやする【早する】

はよなる【速なる】《動詞・ラ行五段活用》 速度が増す。時間がかからなくなる。敏捷になる。「神戸・まで・の・ 電車・の・ 時間・が・ はよなっ・た。」■対語=「おそなる【遅なる】」〔⇒はやなる【速なる】

はよなる【早なる】《動詞・ラ行五段活用》 時期や時刻が前の方になる。「始業・が・ 変わっ・て・ はよなっ・た・さかい・ 7時・に・ 家・を・ 出る。」■対語=「おそなる【遅なる】」〔⇒はやなる【早なる】

はら【腹】《名詞》 ①胸と腰との間で、胃や腸などのあるところ。胃や腸。「はら・を・ こわし・て・ もの・が・ 食え・へん。」②母体で、子が宿るところ。「はら・を・ 痛め・た・ 子」③心の中。うわべだけでない、本当の気持ちや考え。「あいつ・の・ はら・は・ わかっ・とる・ねん。」④どんなことが起こっても、恐れたり動じたりしない心の持ち方。「はら・を・ 据え・て・ 練習・を・ し・ましょー。」①②③⇒おなか【お腹】①②⇒ぽんぽん。⇒どきょう【度胸】

はら【原】《名詞》 草などが生えている、平らで広い土地。田や畑になっていない土地。「草・ばっかり・の・ はら・に・ 木・を・ 植える。」〔⇒はらっぱ【原っぱ】

ばら【薔薇】《名詞》 美しい花と香りのよさをもてはやして様々の園芸品種が作られた、庭に植える、棘のある低木。「ばら・の・ 木ー・を・ 触っ・て・ 痛かっ・た。」

ばら【散】《名詞》 まとまっていたり、組になっていたりするものを、一つまたは小さな単位に分けたもの。「煙草・を・ ばら・で・ 売る。」

はらあて【腹当て】《名詞、動詞する》 胸や腹を覆って、背中で紐を結ぶ形の、小さな子どもが着る肌着。「暑い・さかい・ はらあて・だけ・ し・て・ 裸・で・ 寝・さす。」〔⇒はらかけ【腹掛け】

はらい【払い】《名詞》 ①代金などを相手に渡すこと。また、その代金。「八百屋・の・ はらい・を・ つけ・に・ し・とる。」②溜まっているものなどを取り除くこと。「天井・の・ 煤はらい・を・ する。」

はらいさげ【払い下げ】《名詞、動詞する》 ①国、自治体、公的機関などが、要らなくなったものを、企業や一般の人などに売り渡すこと。「進駐軍・の・ はらいさげ・の・ 品物(しなもん)」②年上の人や先輩などの使ったものを、年下の人や後輩などに譲り渡すこと。「兄貴・の・ はらいさげ・の・ 服」

はらいさげる【払い下げる】《動詞・ガ行下一段活用》 ①国、自治体、公的機関などが、要らなくなったものを、企業や一般の人などに売り渡す。②年上の人や先輩などの使ったものを、年下の人や後輩などに譲り渡す。「古ー・ なっ・た・ 服・を・ 弟・に・ はらいさげる。」■名詞化=はらいさげ【払い下げ】

はらいた【腹痛】《名詞》 食べ過ぎや食あたりなどによって、おなかが痛むこと。「はらいた・で・ うなっ・とっ・てん。」〔⇒ぽんぽんいた〕

はらいっぱい【腹一杯】《形容動詞や()》 じゅうぶん食べて、満腹である様子。「今日・は・ はらいっぱいに・ 食べ・た・」

はらいもどし【払い戻し】《名詞、動詞する》 ①精算などをして、余分の金額を返すこと。「会費・の・ 余り・を・ はらいもどしし・た。」②何かの事情が生じて、一旦預かった金を返すこと。「列車・が・ 遅れ・て・ 特急券・を・ はらいもどしし・てもろ・た。」③預金や貯金を預けた人に返すこと。「満期・で・ はらいもどし・に・ なっ・た。」

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