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2017年7月13日 (木)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (439)    (通算2437回)

日常生活語 「は」26

 

ぱりっと《副詞、動詞する》 ①服装などが整っている様子。身に付けている衣服などが新しく、折り目正しい様子。「ぱりっとし・た・ 服・で・ 就職試験・を・ 受け・に・ 行く。」②張りがあってきちんと整っている様子。「ぱりっと・ 糊・が・ きい・た・ ワイシャツ・を・ 着る。」③姿勢・態度などがきちんとしている様子。「姿勢・も・ ぱりっとせ・なんだら・ 試験・に・ 通ら・へん・ぞ。」④小さくて硬いものや厚いものが、割れたり破れたりする様子。小さくて硬いものや厚いものを、割ったり破ったりする様子。また、そのときに発する軽い音。「プラスチック・の・ 箱・が・ ぱりっと・ 割れる。」⇒ぱりんと〕

はりとばす【張り飛ばす】《動詞・サ行五段活用》 平手で強く殴る。平手で殴って倒す。「ごじゃごじゃ・ ぬかし・やがる・さかい・ 横っ面・を・ はりとばし・たっ・てん。」「腹・が・ 立っ・た・さかい・ はりとばし・たっ・た。」〔⇒はっとばす【張っ飛ばす】

はりばこ【針箱】《名詞》 服を縫ったり繕ったりするための道具や用品を入れる箱。「はさみ・は・ はりばこ・に・ 入れ・てある。」〔⇒さいほうばこ【裁縫箱】

ばりばり《形容動詞や()》 ①硬いものが擦れ合ったり引き裂かれたりする様子。また、その音。「台風・の・ 風・で・ 看板・が・ ばりばりと・ めくれ・た。」②弾丸などが連続して打ち出される様子。また、そのときの音。「空襲・の・ 時・は・ アメリカ・の・ 飛行機・が・ ばりばり・ 撃っ・てき・た。」③硬いものや歯ごたえのあるものをかみ砕く様子。また、その音。「こーこ〔=沢庵漬け〕・を・ ばりばり・ 食べる。」④人が若くて元気の良い様子。勢いが盛んで活動的な様子。「あいつ・は・ ばりばり・ 働く・ 男・や。」「まだ・ 現役・の・ ばりばりや。」◆④の場合、「ぴちぴち」は若者について言うことが多く、「ばりばり」は中堅以上の人について言うことが多い。⇒ぴちぴち〕

ぱりぱり《副詞、形容動詞や()、動詞する》 ①粘り気がない様子。「ぱりぱりし・た・ 海苔」②歯切れよく、ものをかむ様子。また、その音。「煎餅・を・ ぱりぱり・ 食う。」③凍って硬くなっている様子。「外・に・ 干し・とい・た・ タオル・が・ ぱりぱりに・ なっ・とる。」

はりぼて【貼りぼて】《名詞》 木や竹をある形に組んで、その上に紙を貼り重ねて、中が空洞になっているもの。張り子。「はりぼて・の・ 達磨」

はりやい(張り合い)】《名詞》 何かに取り組むためのやりがいや意欲。働きかけただけの反応が感じられること。「震災・の・ 後・は・ 何・を・ する・に・も・ はりやい・が・ なかっ・た・もん・や。」〔⇒はり【張り】、はりあい【張り合い】

はります【張ります】《動詞・サ行五段活用》 激しく叩く。激しく殴る。「ほかんばち・を・ はりまし・てやり・たい・よーな・ 気持ち・や。」〔⇒はる【張る】

ばりんと《副詞》 硬いものや厚いものが、割れたり破れたりする様子。硬いものや厚いものを、割ったり破ったりする様子。また、そのときに発する音。「椅子・の・ 板・が・ ばりんと・ 割れる。」〔⇒ばりっと〕

ぱりんと《副詞》 小さくて硬いものや厚いものが、割れたり破れたりする様子。小さくて硬いものや厚いものを、割ったり破ったりする様子。また、そのときに発する軽い音。「ガラス・に・ ぱりんと・ ひび・が・ 入っ・た。」「煎餅・を・ ぱりんと・ かむ。」〔⇒ぱりっと〕

はる【春】《名詞》 四季の一つで、冬と夏の間にあって、二十四節気では立春から立夏の前日まで、現在の暦では3月から5月までの期間。「はる・の・ 花見・が・ 待ち遠しー・な。」

はる【張る】《動詞・ラ行五段活用》 ①たるみのないように、引っ張って渡す。「運動場・に・ 紐・を・ はっ・て・ 旗・を・ 吊る。」②周りに伸びて広がる。「竹・の・ 根ー・が・ はる。」③液体の表面を覆う。一面に満ちる。「池・に・ 氷・が・ はっ・とる。」④突き出す。突き出る。「肘・を・ はっ・て・ 人・を・ 通さ・ん・よーに・ する。」「胸・を・ はっ・て・ 歩け。」⑤いっぱいになって膨れる。「食い過ぎ・て・ 腹・が・ はっ・た。」「いっぱい・ 入れ・て・ 袋・が・ はっ・とる。」⑥押し通す。強く押し出す。「意地・を・ はっ・て・ 引き・よら・へん。」「見栄・を・ はる。」⑦高くなる。多くなる。「値ー・が・ はる・ 買い物・です・な。」⑧激しく叩く。激しく殴る。「横っ面・を・ はっ・たっ・た。」⇒はります【張ります】

はる【貼る】《動詞・ラ行五段活用》 平らで薄いものを、糊などを使って、ぴったりとくっつける。「封筒・に・ 切手・を・ はる。」

はる《補助動詞・ラ行五段活用》 相手や第三者に敬意を表すときに使う言葉。「昨日・は・ 神戸・へ・ 買い物・に・ 行ってき・はり・まし・た・ん・か。」◆「何・ し・てはる。」という言い方はするが、「何・ し・はる。」という言い方はしない。この語とともに、「てはる」という補助動詞がある。

はる《補助動詞・ハ行五段活用》 ⇒てはる〔ではる〕《補助動詞・ハ行五段活用》を参照

はるかぜ【春風】《名詞》 春のはじめ頃に吹く、暖かみのある風。「奈良・の・ お水取り・も・ すん・で・ はるかぜ・が・ 吹く・よーに・ なっ・た。」■関連語=「あきかぜ【秋風】」

はるさき【春先】《名詞》 春の初め頃。「はるさき・は・ 雨・が・ よー・ 降り・まん・なー。」◆夏、秋、冬に同様の言い方はしない。秋には「あきぐち【秋口】」という言葉がある。

はるさめ【春雨】《名詞》 ①澱粉から作った、透き通った糸のような食べ物。「すき焼きに・ はるさめ・を・ 入れる。」②静かに降る、春の雨。「桜・の・ 花・に・ はるさめ・が・ 降っ・とる。」

はるばる【遙々】《副詞と》 遠くから来たり、遠くへ行ったりする様子。「はるばる・ 遠い・ とこ・から・ 来・てもろ・て・ すん・まへ・ん。」

はるやすみ【春休み】《名詞》 学校などで、年度の境目である3月末から4月初めにかけて授業を行わず、休むこと。また、その期間。「はるやすみ・が・ 終わっ・たら・ クラス換え・が・ ある。」

はれ【晴れ】《名詞》 雨が降ったり雲が出たりしていなくて、青空が見えて空模様がよいこと。「朝・の・ うち・は・ はれ・やっ・た。」〔⇒ひより【日和】、てんき【天気】、おてんき【お天気】

はれ【腫れ】《名詞》 膿んだり撲ったりして、皮膚の一部がふくれあがっていること。また、そうなっているところ。「まだ・ はれ・が・ 引か・へん。」

バレー〔ばれー〕【英語=volleyballの略】《名詞、動詞する》 ネットを挟んで、6人または9人ずつで、ボールを落とさないように手で打ち合う競技。「ばれー・で・ 突き指・を・ し・た。」〔⇒バレーボール【英語=volleyball

バレエ〔ばれー〕【英語=ballet】《名詞、動詞する》 音楽に合わせて踊って表現する、西洋の舞台芸術。「小さい・ とき・から・ ばれー・を・ 習(なろ)・た。」

バレーボール〔ばれーぼーる〕【英語=volleyball】《名詞、動詞する》 ネットを挟んで、6人または9人ずつで、ボールを落とさないように手で打ち合う競技。「中学校・の・ 部活・で・ ばれーぼーる・を・ し・とっ・てん。」〔⇒バレー【英語=volleyballの略】

はれぎ【晴れ着】《名詞》 表だったところへ行くときに着る、改まった衣服。「結婚式・に・ よばれ・た・ 時・の・ はれぎ」

はれすがた【晴れ姿】《名詞》 ①晴れ着を着た姿。「振り袖・の・ はれすがた」②華やかで誇らしげで立派な姿。「息子・の・ 卒業式・の・ はれすがた・を・ 見る。」

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