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2017年7月17日 (月)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (443)    (通算2441回)

日常生活語 「ひ」①

 

ひ〔ひー〕【日】《名詞》 ①太陽系の中心にあって高い熱と光を出し、地球にも熱と光を与えて万物をはぐくんでいる星。「ひー・が・ 昇っ・た。」②太陽から受ける光や熱。「ひー・が・ よー・ 当たる。」③太陽が東に昇ってから、西に沈むまでの間。昼間の時間の長さ。「だんだん・ ひー・が・ 短(みじこ)ー・に・ なっ・てき・た。」④午前0時から午後12時までの間の24時間。あるいは、24時間に近い時間のこと。また、それが経過したり累積したりする数。「締め切り・まで・ まだ・ ひー・が・ ある。」「ひー・に・ 3時間・ 勉強する。」⇒おひさん【お日さん】、たいよう【太陽】⇒ひる【昼】⇒いちにち【一日】、いちにちじゅう【一日中】

ひ〔ひー〕【火】《名詞》 ①ものが燃えて、光や熱を出しているもの。焼けて赤く熱したもの。「寒い・けど・ ひー・の・ 気・が・ ない。」②燃えている炎。「蝋燭・の・ ひー・が。 揺れ・とる。」③たき火・炭火などの熱源となるもの。「火鉢・の・ ひー・に・ 当たる。」④建物や山林などが燃えること。また、その災害。「近所・から・ ひー・が・ 出・て・ 恐ろしかっ・た。」⇒かじ【火事】

ひ〔ひー〕【灯】《名詞》 電灯、ろうそく、たいまつなど、暗いところを照らすための用具。また、それによる光。「淡路島・の・ ひー・が・ 見える。」「懐中電灯・の・ ひー・で・ 照らす。」〔⇒あかり【明かり】

ひ〔ひー〕【碑】《名詞》 ことの由来や先人の功績などを後世に伝えるために、言葉、文章、絵などを彫りつけて、記念に建てた石。「池・の・ 改修工事・が 済ん・で・ ひー・を・ 建て・た。」「寛政池・の・ ひー・の・ 拓本・を・ とる。」

ひい(ひー)【一】《名詞》 数を2音節で数えていくときの「いち【一】」を表す言葉。◆1から10までを2音節で数えていくとき、「いち【一】」「にい【二】」「さん【三】」「しい【四】」「ごお【五】」「ろく【六】」「ひち【七】」(または、「なな【七】」)「はち【八】」「くう【九】」「じゅう【十】」と言うが、もうひとつの系列として「ひい【一】」「ふう【二】」「みい【三】」「よお【四】」「いつ【五】」「むう【六】」「なな【七】」「やあ【八】」「ここ【九】」「とお【十】」とも言う。ただし、単独で「ひい【一】」と言うことはない。〔⇒いち【一】、ひとつ【一つ】

ひあがる【干上がる】《動詞・ラ行五段活用》 ①池や田などの水がすっかりなくなって、乾ききる。「雨・が・ 降ら・へん・さかい・ 池・が・ ひあがっ・て 底・が・ 見え・とる。」②金がなくなって生活に困る。「会社・を・ 首・に・ なっ・て・ 今・ ひあがっ・とる・ねん。」

ひあそび【火遊び】《名詞、動詞する》 子どもなどが、火を使って遊ぶこと。「ひあそびし・たら・ 火事・に・ なる・ぞー。」「ひあそびし・たら・ 寝小便する・と・ 言ー・ます・やろ。」

ひあたり【日当たり】《名詞》 ①日光が当たること。日光の当たり具合。「ひやたり・を・ 考え・て・ 家・を・ 建てる。」②日光が当たっている場所。「一週間・ ひやたり・に・ おっ・た・さかい・ 真っ黒に・ 焼け・た。」■対語=「ひかげ【日陰】」〔⇒ひやたり(日当たり)⇒ひなた【日向】

ピアノ〔ぴあの〕【英語=piano】《名詞》 鍵盤を指でたたくと金属線を打って音が出る仕組みの楽器。「3つ・の・ 時・から・ ぴあの・を・ 習(なろ)・た・さかい・ 上手に・ 弾ける。」

ひい(ひー)【一】《名詞》 数を2音節で数えていくときの「いち【一】」を表す言葉。◆1から10までを2音節で数えていくとき、「いち【一】」「にい【二】」「さん【三】」「しい【四】」「ごお【五】」「ろく【六】」「ひち【七】」(または、「なな【七】」)「はち【八】」「くう【九】」「じゅう【十】」と言うが、もうひとつの系列として「ひい【一】」「ふう【二】」「みい【三】」「よお【四】」「いつ【五】」「むう【六】」「なな【七】」「やあ【八】」「ここ【九】」「とお【十】」とも言う。〔⇒いち【一】、ひとつ【一つ】

ぴい〔ぴー〕《名詞、動詞する》 ①じゃんけんで、2本の指を突き出す「はさみ【鋏】」の形。ちょき。「ぴー・は・ ぐー・に・ 負ける。」②じゃんけんの「はさみ【鋏】」の形をすること。2本の指を突き出すこと。「ぴー・の・ 形・は・ Vサイン・と・ 言ー・ねん。」⇒はさみ【鋏】、はそみ()

ビーカー〔びーかー〕【英語=beaker】《名詞》 理科の実験などで使う、口が広く円筒形のガラス容器。「びーかー・で・ 湯ー・を・ 沸かす。」

ひいき〔ひーき〕【贔屓】《名詞、動詞する》 ①自分の気に入った人や集まりを、特別に可愛がったり助けたりすること。また、その相手。「阪神・が・ ひーき・の・ チーム・なんや。」②公平でなく一方だけを重んじたり支持したりすること。自分の気に入った特定の人だけによくすること。「あの・ 子・だけ・を・ ひいきし・とる。」⇒えこひいき【依怙贔屓】、えこひき(依怙贔屓)

ひいこら〔ひーこら〕《副詞と、動詞する》 ①生活が経済状態が苦しくなっている様子。「不景気・で・ ひーこらし・とり・ます。」②体や心が苦しい様子。また、それによって、悲鳴や泣き声を上げている様子。「ひーこらし・ながら・ 駅・まで・ 歩い・た。」〔⇒ひいひい、ぴいぴい〕

ひいじいさん〔ひーじーさん〕【曾祖父さん】《名詞》 父や母の祖父。「ひーじーさん・は・ 80・まで・ 生き・とっ・た・ん・や・そーや。」

ビーシージー〔びーしーじー〕【フランス語=bacille de Calmette et Guerinの略。BCG】《名詞》 結核を予防するために用いられたワクチン。「腕・に・ びーしーじー・の・ 注射・を・ し・た。」

ビーズ〔びーず〕【英語=beads】《名詞》 婦人服や手芸品などに用いられる、さまざまの色をした小さなガラス玉。「小さい・ 時・ びーず・を・ 糸・に・ 通し・て・ 遊ん・だ。」

ピース〔ぴーす〕【英語=peace】《名詞》 平和という意味の、広く知られていた煙草の銘柄。「ぴーす・ 1箱・ 買()ー・てき・てんか。」

ぴいちくぱあちく〔ぴーちくぱーちく〕《副詞と》 ①小鳥がにぎやかに声をたてる様子。また、その声。「朝・から・ 雀・が・ ぴーちくぱーちくと・ 鳴い・とる。」②人がやかましく、あるいは思い思いに話す様子。また、その声。「みんな・が・ ぴーちくぱーちく・ 言()ー・て・ 話・が・ まとまら・へん。」

ピーテーエー〔ぴーてーえー〕【英語=Parent-Teacher Associationの略。PTA】《名詞》 親と教員が協力して、児童・生徒の教育効果を高める働きをする組織。「ぴーてーえー・の・ 役員・を・ せ・んならん・ こと・に・ なっ・ても・た。」◆兵庫県内ではかつて「いくゆうかい【育友会】」と言っていたが、なだれのように改名が進んだ。「ピーチーエー」という発音になることもある。〔⇒いくゆうかい【育友会】

ピーナツ〔ぴーなつ〕【英語=peanut】《名詞》 落花生の繭状の皮をむいたもの。落花生の実を煎って塩味をつけたもの。「ぴーなつ・ つまん・で・ ビール・を・ 飲む。」〔⇒なんきんまめ【南京豆】

ひいばあさん〔ひーばーさん〕【曾祖母さん】《名詞》 父や母の祖母。「ひーばーさん・も・ 長生き・やっ・てん・と。」

ひいひい〔ひーひー〕《副詞と、動詞する》 ①生活が経済状態が苦しくなっている様子。「戦後・は・ みんな・ ひーひーし・て・ 生き・とっ・た。」②体や心が苦しい様子。また、それによって、悲鳴や泣き声を上げている様子。「ひーひー・ 言ー・ながら・ 駅・まで・ 走っ・た。」「会社・を・ 首・に・ なっ・て・ ひーひーし・てまん・ねん。」〔⇒ひいこら、ぴいぴい〕

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