« 奥の細道を読む・歩く(196) | トップページ | 奥の細道を読む・歩く(197) »

2017年7月19日 (水)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (445)    (通算2443回)

日常生活語 「ひ」③

 

ひがしじま【東島】《固有名詞》 明石市大久保町江井島のうちの一つの地域(小字)。「ひがしじま・は・ 漁師・の・ 人・が・ 多(おか)い。」

ひがっしぇ(東江)】《固有名詞》 明石市大久保町江井島のうちの一つの地域(小字)。「ひがっしぇ・の・ 公園・で・ 遊ぶ。」〔⇒ひがしえ【東江】、ひがっせ(東江)

ひがっせ(東江)】《固有名詞》 明石市大久保町江井島のうちの一つの地域(小字)。「ひがっせ・は・ 瓦師・が・ 多かっ・た。」〔⇒ひがっしぇ(東江)、ひがしえ【東江】

ぴかっと《副詞、動詞する》 ①艶があって、光り輝く様子。光を反射している様子。「ぴかっとし・た・ 指輪」②一瞬、鋭く光る様子。「雷・が・ ぴかっと・ 光っ・た。」⇒ぴかぴか、ぴっかぴか〕

ぴかぴか《副詞と、形容動詞や()、動詞する》 ①艶があって、光り輝く様子。光を反射している様子。「ぴかぴかし・た・ ランドセル・を・ おたし〔=背負っ〕・て・ 一年生・が・ 歩い・とる。」②繰り返して光る様子。「星・が・ ぴかぴか・ 光っ・とる。」③品物などが真新しい様子。「おろしたて・の・ ぴかぴかの・ 靴」〔⇒ぴっかぴか。⇒ぴかっと〕

ひがむ【僻む】《動詞・マ行五段活用》 ものごとを素直に受け取らないで、自分が劣っているように思ったり、不利な状況に立たされているように考えたりする。また、その結果、考えや行いが素直でなくなる。「試験・に・ 落ち・て・ ひがん・どる。」「兄貴・も・ 弟・も・ ひがま・し・たら・ あか・ん・ぞ。」■名詞化=ひがみ【僻み】〔⇒ひねくれる、ねじれる【捻れる】、ねじける(捻ける)

ひからす【光らす】《動詞・サ行五段活用》 ①光を放つようにする。点滅させる。「自転車・の・ ランプ・を・ ひからし・て・ 走る。」②反射させる。「鏡・で・ ひからす。」③艶があるようにして、光り輝く様子を表す。光沢を出す。「靴・を・ 磨い・て・ ひからす。」■自動詞は「ひかる【光る】」

ひかり【光】《名詞》 ①太陽や星や電灯などから出て、目に明るさを感じさせるもの。また、それが反射したもの。「六甲山・から・ 見る・ 神戸・の・ 街・の・ ひかり・は・ 綺麗や。」「星・の・ ひかり」②ものの表面が滑らかで明るく穏やかに感じられるもの。光沢。「メダル・を・ 磨い・たら・ ひかり・が・ 出・てき・た。」⇒つや【艶】

ひかる【光る】《動詞・ラ行五段活用》 ①光を放つ。光を反射して輝く。「星・が・ ひかる。」「鏡・が・ ひかっ・た。」②反射する。「ビル・の・ 窓・が・ ひかる。」③艶があって、光り輝く。「うまそーに・ ひかっ・とる・ 林檎」④他の人やものよりも優れていて、目立つ。「小さい・ 頃・から・ 野球・の・ 腕・が・ ひかっ・とっ・た。」■他動詞は「ひからす【光らす】」■名詞化=ひかり【光】

ひがん【彼岸】《名詞》 春分の日と秋分の日を中心にして、それぞれ、前後の3日間を合わせた7日間。「ひがん・の・ 中日・に・ 墓参り・に・ 行く。」

ひき【引き】《名詞》 ①人を引き寄せること。人に便宜を図ったり、人を推薦したりなどすること。「知っ・た・ 人・の・ ひき・が・ あっ・て・ 就職・が・ でけ・た。」②海岸線が周期的に沖の方へ広がっていき、海面が低くなること。また、そのようになっている状況。「今・の・ 時間・の・ 潮・は・ ひき・や。」■対語②=「みち【満ち】」「にち【(満ち)】」⇒ひきしお【引き潮】

ひき〔びき、ぴき〕【匹】《助数詞》 ①生き物を数える言葉。「鼠・が・ 1ぴき・ おっ・た。」「からす・が・ 3びき・ 飛ん・どる。」②相手の人たちを軽んじて言うときに、その人数を数えて言う言葉。「お前ら・ 1ぴき・や・ 2ひき・に・は・ 負け・へん・ぞ。」◆鳥の場合は、「わ【羽】」という言い方をするが、「ひき【匹】」という言い方をすることも多い。

ひきあう【引き合う】《動詞・ワア行五段活用》 ①双方から互いにたぐり寄せることをする。「運動会・で・ 綱・を・ ひきあう。」②苦労しただけの価値や利益がある。価値や利益に見合うものを得る。「休み・の・ 日ー・に・ 手伝(てつど)ー・たっ・た・のに・ 文句・ 言わ・れ・たら・ ひきあわ・へん・わー。」③採算がとれる。商売が成り立つ。「ひきあわ・へん・ 仕事・は・ 断り・たい・ねん。」■名詞化=ひきあい【引き合い】〔⇒ひっきゃう(引き合う)

ひきあげる【引き上げる、引き揚げる】《動詞・ガ行下一段活用》 ①引っ張って高いところに移す。「大けな・ 魚・を・ 船・の・ 上・に・ ひきあげる。」②金額や比率などを高くする。「ガス代・を・ ひきあげ・られ・た。」③その場所を引き払って、元のところに戻る。「戦争・が・ 済ん・で・ 外地・から・ ひきあげ・てき・た・ 人・が・ ぎょーさん・ おっ・た。」④用件を終えて帰る。用務を終了する。「係・の・ 人・は・ もー・ みんな・ ひきあげ・ても・た。」「満州・から・ ひきあげる。」〔⇒ひっきゃげる(引き上げる、引き揚げる)

ひきあわす【引き会わす、引き合わす】《動詞・サ行五段活用》 ①知らない人同士を会わせる。仲立ちをつとめて紹介する。「あんた・を・ 私・の・ 友だち・に・ ひきあわし・たい・と・ 思ー・とる・ん・や。」②いくつかのものを比べて確かめる。「書類・の・ 数字・を・ ひきあわし・た・けど・ 間違い・は・ なかっ・た。」〔⇒ひっきゃわす(引き会わす)(引き合わす)

ひきうける【引き受ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①責任を持って仕事や任務を受け持つ。「自治会・の・ 役員・を・ ひきうける。」②仕事や任務を、前の人から受ける。内容をあまり変化させないで継承する。「他の人がやっていたことのあとを受け継ぐ。内容をあまり変化させないで継承する。「この・ 仕事・は・ 来年・ あんた・に・ ひきうけ・てもらい・たい・ねん。」■名詞化=ひきうけ【引き受け】⇒ひきつぐ【引き継ぐ】

ひきかえ【引き換え、引き替え】《名詞》 物と物、またはお金と物とを取り換えること。「お金・と・ ひきかえ・や・ない・と・ 渡し・ませ・ん。」「ひきかえ券」〔⇒ひっかえ【引っ換え、引っ替え】

ひきかえす【引き返す】《動詞・サ行五段活用》 進んできた道を元のところへ戻る。「風・が・ 強(つよ)ー・ なっ・た・の・で・ 港・に・ ひきかえす。」〔⇒ひっかえす【引っ返す】

ひきかえる【引き換える、引き替える】《動詞・ア行下一段活用》 ものともの、またはお金とものとを取り換える。「当選し・た・ 券・を・ 賞品・に・ ひきかえる。」■名詞化=ひきかえ【引き換え、引き替え】〔⇒ひっかえる【引っ換える、引っ替える】

ひきざん【引き算】《名詞、動詞する》 ある数から、他のある数を取り去る計算。減法。「かかっ・た・ 費用・を・ ひきざんし・たら・ 赤字・に・ なっ・た。」

ひきしお【引き潮】《名詞》 海岸線が周期的に沖の方へ広がっていき、海面が低くなること。また、そのようになっている状況。「ひきしお・で・ 磯・が・ 干上がっ・た。」■対語=「みちしお【満ち潮】」「にちしお【(満ち潮)】」〔⇒ひき【引き】

ひきしまる【引き締まる】《動詞・ラ行五段活用》 心や体のゆるんだところがなくなる。「運動し・とる・さかい・ 体・が・ ひきしまっ・とる。」「新年・に・ なっ・て・ 気持ち・が・ ひきしまる。」■他動詞は「ひきしめる【引き締める】」

ひきしめる【引き締める】《動詞・マ行下一段活用》 ①引っ張って硬く締める。「綱・を ひきしめる。」②心や体のゆるんだところをなくす。「ひきしめ・た・ 気持ち・で・ 試合・に・ 出る。」②家計などの出費を少なくする。「無駄遣い・を・ ひきしめる。」■自動詞は「ひきしまる【引き締まる】」

 

|

« 奥の細道を読む・歩く(196) | トップページ | 奥の細道を読む・歩く(197) »