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2017年7月22日 (土)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (448)    (通算2446回)

日常生活語 「ひ」⑥

 

ひさし【庇】《名詞》 ①家の出入り口や窓の上に差し出した、小さな屋根。「ひさし・の・ 下・に・ つばめ・が・ 巣・を・ 作っ・た。」②帽子の、額の上や周りに差し出している部分。「ひさし・の・ 小さい・ 帽子」⇒えん【縁】

ひざし【日差し】《名詞》 太陽の光が差すこと。太陽の光。また、その程度。「今日・は・ 曇っ・て・ ひざし・が・ なかっ・た。」

ひさしぶり【久しぶり】《形容動詞や()》 前にそのことをしてから、ずいぶん長い時間が経っている様子。長い間隔を置いた様子。「ひさしぶりに・ 小学校・の・ 同窓会・を・ し・た。」〔⇒せんどぶり〕

ひざぼん【膝ぼん】《名詞》 ①座ったときの、ももの上の部分。「ひざぼん・が・ 見える・ スカート・は・ みっともない。」②ももとすねのつなぎ目にある関節の、前側の部分。「ひざぼん・を・ 撲っ・て・ 痛い・ねん。」◆「ぼん」は、「膝小僧」の「小僧」にあたる部分を「坊」と表現し、その発音が変化したものであろうか。類語に「すねぼん【脛ぼん】」がある。〔⇒ひざ【膝】

ひし【菱】《名詞》 夏に白い花を咲かせて、ダイヤの形の白く堅い実ができる、池などに生えている水草。「ひし・の・ 実ー・に・は・ とげ・が・ あっ・た・なー。」〔⇒へし()

ひじ【肘】《名詞》 腕の関節で、曲がる部分の外側。「走っ・とっ・て・ こけ・て・ ひじ・を・ 擦りむい・た。」

ひしがた【菱形】《名詞》 辺の長さがすべて等しく、どの角も直角でない四角形。「ひしがた・の・ マーク」

びじつ(美術)】《名詞》 ①絵画・彫刻・写真・建築などの、色や形で美しく表現する芸術。「家・の・ 中・に・も・ びじつ・の・ 一つ・ぐらい・は・ あっ・た・ 方・が・ 良()ー・やろ。」②前項の内容を教える中学校の教科の名。また、高等学校などの芸術の教科のうちの、科目の名。「びじつ・の・ 時間・に・ 工作・も・ し・た。」〔⇒びじゅつ【美術】

びじつかん(美術館)】《名詞》 絵画・彫刻・写真・建築などの芸術品を展示して見せるための施設。「びじつかん・で・ 展覧会・を・ 見る。」〔⇒びじゅつかん【美術館】

びしっと《副詞》 ①強い姿勢や厳しい態度でものごとを行う様子。「悪い・ やつ・には・ びしっと・ 怒っ・たれ。」②しっかりした姿勢である様子。「びしっと・ 背中・を・ 伸ばせ。」③鋭くたたく様子。ものが折れたり割れたりする様子。また、そのときに発する音。「背中・を・ びしっと・ どつか・れ・た。」〔⇒ぴしっと、びしゃっと、ぴしゃっと〕

ぴしっと《副詞》 ①強い姿勢や厳しい態度でものごとを行う様子。「携帯電話・を・ 学校・に・ 持っ・ていく・ こと・は・ ぴしっと・ 禁止・を・ さ・れ・ても・た。」②しっかりした姿勢である様子。「もたもたせ・んと・ ぴしっと・ せー。」③鋭くたたく様子。ものが折れたり割れたりする様子。また、そのときに発する音。「竹・で・ ぴしっと・ たたか・れ・た。」〔⇒びしっと、びしゃっと、ぴしゃっと〕

びしびし《副詞と》 遠慮しないで、厳しく接する様子。「息子・を・ びしびし・ 鍛える。」

ひしぼる【干しぼる】《動詞・ラ行五段活用》 ①水気がなくなって、乾ききって、形が小さくなる。「蜜柑・の・ 皮・が・ ひしぼっ・とる。」「干し・たら・ 梅干し・が・ ひしぼっ・ても・た。」②草や木が生気を失って、ぐったりしたり小さくなったりする。開いていた花が、水分を失って閉じたり小さくなったりする。「昼前・に・ なっ・たら・ 朝顔・の・ 花・が・ ひしぼっ・た。」③空気が抜けたりして小さくなる。「タイヤ・が・ 急に・ ひしぼっ・ても・て・ 乗ら・れ・へん。」〔⇒へしぼる(干しぼる)⇒しおれる【萎れる】、しぼむ【萎む】、しゅぼむ(萎む)、すぼむ(萎む)

びしゃいも【びしゃ芋】《名詞》 ふかしたときに、水分が多くて、軟らかすぎる感じになったサツマイモやジャガイモ。「びしゃいも・は・ あんまり・ うまい・と・ 思わ・ん・なー。」〔⇒びちゃいも【びちゃ芋】

びしゃっと《副詞、動詞する》 ①強い姿勢や厳しい態度でものごとを行う様子。「怒っ・て・ 戸・を・ びしゃっと・ 閉める。」②しっかりした姿勢である様子。「動か・んと・ びしゃっと・ 止まれ。」③鋭くたたく様子。ものが折れたり割れたりする様子。また、そのときに発する音。「竹・の・ 物差し・で・ たたい・たら・ 物差し・が・ びしゃっと・ 割れ・た。」④水気が多かったり、水分を含んで軟らかかったりする様子。「水・を・ 入れすぎ・て・ びしゃっとし・た・ 飯・に・ なっ・た。」⑤水や液体がはねる様子。また、その音。「車・に・ びしゃっと・ はね・を・ かけ・られ・た。」〔⇒ぴしゃっと。①②③⇒びしっと、ぴしっと〕

ぴしゃっと《副詞》 ①強い姿勢や厳しい態度でものごとを行う様子。「ぴしゃっと・ 断る。」「ぴしゃっと・ 言()ー・たら・んと・ わかっ・てくれ・へん。」②しっかりした姿勢である様子。「指・の・ 先・まで・ ぴしゃっと・ 伸ばせ。」③鋭くたたく様子。ものが折れたり割れたりする様子。また、そのときに発する音。「馬・に・ ぴしゃっと・ 鞭・を・ 当てる。」④水気が多かったり、水分を含んで軟らかかったりする様子。「ぴしゃっと・ し・た・ 芋」⑤水や液体がはねる様子。また、その音。「水・を・ 撒い・とっ・て・ 人・に・ ぴしゃっと・ かけ・ても・た。」〔⇒ぴしゃっと。①②③⇒びしっと、ぴしっと

びしゃぬれ【びしゃ濡れ】《形容動詞や()》 全体がひどく濡れている様子。すっかり濡れている様子。「溝・に・ 落ち・て・ 着・とる・ もん・が・ びしゃぬれや。」〔⇒びしょぬれ【びしょ濡れ】、びちょぬれ【びちょ濡れ】、びちゃぬれ【びちゃ濡れ】、ずぶぬれ【ずぶ濡れ】

びしゃびしゃ《形容動詞や()、動詞する》 ①すっかり濡れて、しずくが垂れる様子。水浸しである様子。「ごっつい・ 雨・が・ 降っ・て・ 庭・が・ びしゃびしゃや。」②水たまりなどを歩く様子。水をはねかえす様子。水がはねかえる様子。また、その音。「びしゃびしゃと・ 水・の・ 中・を・ 歩く。」③水分を多く含んでいる様子。「びしゃびしゃの・ 飯・で・ お粥・みたいに・ なっ・ても・た。」〔⇒びしょびしょ、びちゃびちゃ、びちょびちょ。⇒ずくずく、じゅくじゅく、べしょべしょ〕

ぴしゃんと《副詞》 ①押しつけられて、ものが簡単に平らになる様子。平らになって薄くて、ふくらみがない様子。「ローラー・で・ 道・を・ ぴしゃんと・ 均(なら)し・とる。」「本・の・ 間・に・ 挟ん・だ・ 押し花・が・ ぴしゃんと・ なっ・とる。」②ものが簡単に張りついたり、くっついたりする様子。「磁石・に・ なっ・とる・さかい・ ぴしゃんと・ ひっつい・た。」「シール・を・ ぴしゃんと・ 張る。」③戸などを厳重に閉ざす様子。音を立てて戸などを閉める様子。また、その音。「ぴしゃんと・ 鍵・を・ かけ・られ・ても・た。」「風・が・ 強(つよ)ー・て・ 戸ー・が・ ぴしゃんと・ 閉まっ・た。」④鋭くたたく様子。「言()ー・ こと・を・ 聞か・なん・だら・ びしゃんと・ たたか・な・ わから・へん。」①②③⇒ぺしゃんと〕

びじゅつ【美術】《名詞》 ①絵画・彫刻・写真・建築などの、色や形で美しく表現する芸術。「びじゅつ・の・ 素質・の・ ある・ 人・が・ うらやましー。」②前項の内容を教える中学校の教科の名。また、高等学校などの芸術の教科のうちの、科目の名。「びじゅつ・の・ 宿題・で・ ポスター・を・ 書く。」〔⇒びじつ(美術)

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