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2017年7月23日 (日)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (449)    (通算2447回)

日常生活語 「ひ」⑦

 

びじゅつかん【美術館】《名詞》 絵画・彫刻・写真・建築などの芸術品を展示して見せるための施設。「西洋・の・ 絵・を・ びじゅつかん・で・ 見・た。」〔⇒びじつかん(美術館)

ひじょうぐち〔ひじょーぐち〕【非常口】《名詞》 建物や乗り物などで、突発的な事故などに備えて設けられている、逃げ出すための出口。「旅館・に・ 着い・たら・ はじめに・ ひじょーぐち・を・ 確認し・てください。」

びしょぬれ【びしょ濡れ】《形容動詞や()》 全体がひどく濡れている様子。すっかり濡れている様子。「風・も・ 強ー・て・ びしょぬれに・ なっ・て・ 戻っ・てき・た。」〔⇒びしゃぬれ【びしゃ濡れ】、びちょぬれ【びちょ濡れ】、びちゃぬれ【びちゃ濡れ】、ずぶぬれ【ずぶ濡れ】

びしょびしょ《形容動詞や()》 ①すっかり濡れて、しずくが垂れる様子。水浸しである様子。「雨風・で・ 服・が・ びしょびしょに・ なっ・た。」②水たまりなどを歩く様子。水をはねかえす様子。水がはねかえる様子。また、その音。「水たまり・を・ びしょびしょと・ 踏む。」③水分を多く含んでいる様子。「水・の・ 加減・を・ 間違(まち)ご・て・ びしょびしょの・ ご飯・に・ なっ・た。」〔⇒びしゃびしゃ、びちゃびちゃ、びちょびちょ。⇒ずくずく、じゅくじゅく〕

びじん【美人】《名詞》 容貌や容姿が美しい女性。「あんたとこ・の・ 娘はん・は・ びじん・や・なー。」

ビス〔びす〕【フランス語=vis】《名詞》 小型の雄ネジ。「鉄板・に・ びす・で・ 留める。」

ビスケット〔びすけっと〕【英語=biscuit】《名詞》 小麦粉にバター・牛乳・砂糖などを加えてこねて、型に抜いて焼いた菓子。「子ども・の・ おやつ・に・ びすけっと・を・ 買う。」

ピストル〔ぴすとる〕【オランダ語=pistool】《名詞》 片手に持って弾丸を撃つことのできる、小型の銃。「外国・で・は・ ぴすとる・を・ 使(つこ)・た・ 事件・が・ 多い・さかい・ 恐い・なー。」

ピストン〔ぴすとん〕【英語=piston】《名詞》 ポンプなどの円筒内にはめ込まれて、密着しながら往復運動をする、筒形や扁平形の栓。「井戸・の・ ポンプ・の・ ぴすとん」

ひずむ【歪む】《動詞・マ行五段活用》 外からの力などが加わって、形が歪んだりねじれたりする。「水・に・ 濡れ・た・ 写真・が・ ひずん・だ。」

ひぜに【日銭】《名詞》 収入として毎日、手元に入る金銭。「商売し・とっ・たら・ ひぜに・が・ 入る。」

ひそひそ《副詞と》 人に聞かれないように、こっそりと小さな声で話す様子。「隅っこ・で・ ひそひそと・ 相談する。」

ひぞる【干反る】《動詞・ラ行五段活用》 乾いて水分がなくなって、反り返る。焼くことによって反り返る。「干し・とる・ かき餅・が・ ひぞっ・てき・た。」「金網・の・ 上・で・ カレイ・の・ 干物・が・ ひぞっ・とる。」

ひだ【襞】《名詞》 着物などに、段のように細く折り畳んでつけた折り目。「スカート・の・ ひだ」

ひたい【額】《名詞》 顔の眉毛の上から、髪の毛の生えているところまでの部分。「ひたい・に・ しわ・を・ 寄せ・て・ 考え・とる。」〔⇒でぼちん、でこ、おでこ〕

ぴたっと《副詞、動詞する》 ①隙間がなく、ちょうどうまく合う様子。「聞い・とっ・た・ こと・と・ ぴたっと・ 合()ー・た。」「ぴたっと・ 考え・が・ 当たっ・た。」「戸ー・が・ ぴたっと・ 閉まっ・た。」②寸法・分量・時間・時刻などが、ある基準に一致する様子。過不足などがない様子。「一升ます・に・ ぴたっと・ 一杯」③動きのあったものが、止まる様子。「電車・が・ ぴたっと・ 止まっ・て・ ドア・が・ 開い・た。」〔⇒ぴったし。①②⇒ぴったり、ぴったんこ、びっちり、ぴっちり。⇒ぴちっと、ぴちんと、ぴったし、ぴったり、ぴったんこ、びっちり、ぴっちり、ちょっきり、ちょっきし、ちょうど、きっちり、こっきり、ちょっきり、ちょっきし、ちょうど、きっちり、こっきり。⇒ぴっちり、びっちり、ぴちっと、ぴちんと〕

ひだね【火種】 火をおこしたり燃やしたりする元となる火。消えないで残っている火。「もー・ ひだね・は・ ない・か・ よー・ 調べ・て・から・ 鍵・を・ 閉める。」

ひだり【左】《名詞》 北に向いたとき、西にあたる側。「ひだり・の・ 脇腹・が・ 痛い。」■対語=「みぎ【右】」

ひだりぎっちょ【左ぎっちょ】《名詞》 右の手よりも左の手がよく利くこと。また、そのような人。「ひだりぎっちょ・で・ 箸・を・ 持つ。」〔⇒ぎっちょ、ひだりて【左手】

ひだりて【左手】《名詞》 ①左側にある手。「荷物・を・ ひだりて・で・ 提げる。」②右の手よりも左の手がよく利くこと。また、そのような人。「お前・は・ ひだりて・かいな。」③ある場所で、ある方向を向いていることを基準にして、左の方向。「駅・を・ 降り・て・ ひだりて・を・ 見・たら・ 学校・が・ 見える・ はず・や。」■対語=「みぎて【右手】」⇒ぎっちょ、ひだりぎっちょ【左ぎっちょ】

ひだりまえ【左前】《名詞》 ①和服を、普通と違って、左の前を内側にして着ること。「子ども・が・ ひだりまえ・に・ 帯・を・ 結ん・どる。」②商売などがうまくいかないこと。金回りが滑らかでなく、収入が乏しいこと。「会社・は・ 今・ ちょっと・だけ・ ひだりまえ・なん・や」

ひち【七】《名詞(数詞)》 ①自然数の6に、1を加えた数。「1週間・は・ ひち日・や。」②ものごとの順序・順位などを表す言葉で、6番目の次に位置するもの。◆関西方言では「しちや【質屋】」を「ひちや」と言うことが話題になるが、本方言では、「しっちゃ【(質屋)】」と言うことが多い。「ひっちゃ」という発音がないというわけではないが、聞くことは稀である。〔⇒なな【七】⇒な【七】、ななつ【七つ】⇒ななばんめ、ひちばんめ〕

ひちがつ【七月】《名詞》 1年の12か月のうちの7番目の月。「ひちがつ・に・ なっ・たら・ 夏休み・が・ 始まる。」

ひちごさん【七五三】《名詞》 男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳になった年の1115日に行う、子どもの成長を祝い将来のことを祈る行事。「ひちごさん・の・ 宮参り・を・ する。」

ぴちっと《副詞》 ①隙間がなく、ちょうどうまく合う様子。「箱・の・ 中・に・ 羊羹・が・ ぴちっと・ 詰まっ・とる。」②動きのあったものが、急に止まる様子。「ぴちっと・ 電気・が・ 消え・た。」③寸法・分量・時間・時刻などが、ある基準に一致する様子。過不足などがない様子。「ぴちっと・ 500グラム・です。」〔⇒ぴたっと、ぴったし、ぴっちり、びっちり、ぴちんと。⇒ぴたっと、ぴちんと、ぴったし、ぴったり、ぴったんこ、びっちり、ぴっちり、ちょっきり、ちょっきし、ちょうど、きっちり、こっきり〕

ひちならべ【七並べ】《名詞》 トランプの遊び方の一つで、4種類の七をもとに手持ちの札を並べていき、優劣を競う遊び。「こまい・ 時・は・ よー・ ひちならべ・を・ し・た・なー。」

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