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2017年7月24日 (月)

【書籍版】明石日常生活語辞典 (450)    (通算2448回)

日常生活語 「ひ」⑧

 

ひちばんめ【七番目】《名詞(数詞+助数詞)》 ものごとの順序や順位などを表す言葉で、6番目の次に位置するもの。「ひちばんめ・に・ 登場する。」〔⇒ななばんめ【七番目】、ひち【七】、なな【七】

びちびち《副詞、形容動詞や()》 本来は固形物であるものが、柔らかくてなって流動性がある様子。「びちびち・の・ うんこ」

ぴちぴち《形容動詞や()、動詞する》 ①魚や海老などが元気よくはねる様子。「釣っ・て・ 間なし・の・ ぴちぴちし・た・ 魚」②水泡がはじけたり、水がはねたりする様子。また、その音。「泡・が・ 出・て・ サイダー・が・ ぴちぴち・ 言()ー・とる。」③人が若くて元気の良い様子。勢いが盛んで活動的な様子。「ぴちぴち・の・ 現役」⇒ばりばり〕

びちびちばば《名詞》 柔らかい大便。「下痢し・て・ びちびちばば・が・ 止まら・へん。」〔⇒びっちばば〕

びちゃいも【びちゃ芋】《名詞》 ふかしたときに、水分が多くて、軟らかすぎる感じになったサツマイモやジャガイモ。「これ・は・ 炊い・たら・ びちゃいも・に・ なり・そーや。」〔⇒びしゃいも【びしゃ芋】

びちゃっと《副詞、動詞する》 ①濡れている様子。水気を多く含んでいる様子。「雨・に・ 当たっ・て・ 自転車・の・ サドル・が・ びちゃっとし・とる。」②水などが勢いよく跳ね上がる様子。また、その音。「水たまり・を・ 踏ん・だら・ びちゃっと・ はね・が・ あがっ・た。」〔⇒ぴちゃっと〕

ぴちゃっと《副詞、動詞する》 ①濡れている様子。水気を多く含んでいる様子。「ぴちゃっとし・た・ タオル・を・ 干し・とく。」②水などが勢いよく跳ね上がる様子。また、その音。「石・を・ ほっ・たら・ ぴちゃっと・ 池・に・ 落ち・た。」〔⇒びちゃっと〕

びちゃぬれ【びちゃ濡れ】《形容動詞や()》 全体がひどく濡れている様子。すっかり濡れている様子。「カバン・が・ びちゃぬれに・ なっ・た。」〔⇒びしょぬれ【びしょ濡れ】、びしゃぬれ【びしゃ濡れ】、びちょぬれ【びちょ濡れ】、ずぶぬれ【ずぶ濡れ】

びちゃびちゃ《形容動詞や()、動詞する》 ①すっかり濡れて、しずくが垂れる様子。水浸しである様子。「川・に・ はまっ・て・ びちゅびちゃに・ なっ・た。」②水たまりなどを歩く様子。水をはねかえす様子。水がはねかえる様子。また、その音。「びちゃびちゃと・ 水たまり・を・ 歩く。」③水分を多く含んでいる様子。「びちゃびちゃの・ 御飯・は・ おいしい・ない・なー。」〔⇒びしゃびしゃ、びしょびしょ、びちょびちょ。⇒ずくずく、じゅくじゅく、べしょべしょ〕

ぴちゃぴちゃ《副詞と、形容動詞や() ①水が跳ね返る様子。また、その軽快な音。「ズボン・に・ びちゃびちゃ・ はね・が・ あがる。」②ものを食べるときにたてる、耳障りな音。「ぴちゃぴちゃと・ させ・んと・ 上品に・ 食べ・なはれ。」

びちょぬれ【びちょ濡れ】《形容動詞や()》 全体がひどく濡れている様子。すっかり濡れている様子。「水たまり・に・ 落とし・た・ 本・が・ びちょぬれに・ なっ・た。」「汗・を・ かい・て・ シャツ・が・ びちょぬれに・ なっ・た。」〔⇒びしょぬれ【びしょ濡れ】、びしゃぬれ【びしゃ濡れ】、びちゃぬれ【びちゃ濡れ】、ずぶぬれ【ずぶ濡れ】

びちょびちょ《形容動詞や()、動詞する》 ①すっかり濡れて、しずくが垂れる様子。水浸しである様子。「雨・で・ 髪の毛ー・も・ びちょびちょに・ なっ・た。」②水たまりなどを歩く様子。水をはねかえす様子。水がはねかえる様子。また、その音。「ズボン・に・ びちょびちょ・ 跳ね・が・ あがる。」③水分を多く含んでいる様子。「今日・の・ 雪・は・ びちょびちょと・ 降っ・てくる。」〔⇒びしゃびしゃ、びしょびしょ、びちゃびちゃ。⇒ずくずく、じゅくじゅく、べしょべしょ〕

ぴちんと《副詞》 ①かたい音を立てる様子。また、その音。「石・が・ 当たっ・て・ ぴちんと・ 音・が・ し・た。」②隙間がなく、ちょうどうまく合う様子。「戸・を・ ぴちんと・ 閉める。」③動きのあったものが、急に止まる様子。「急に・ 電気・が・ ぴちんと・ 切れ・た。」④寸法・分量・時間・時刻などが、ある基準に一致する様子。過不足などがない様子。「数え・たら・ ぴちんと・ 3万円・に・ なっ・た。」⇒ぴたっと、ぴったし、ぴっちり、びっちり、ぴちっと。⇒ぴたっと、ぴちっと、ぴったし、ぴったり、ぴったんこ、びっちり、ぴっちり、ちょっきり、ちょっきし、ちょうど、きっちり、こっきり〕

ひつ【櫃】《名詞》 炊いたご飯を保存しておく、円形で木製の入れ物。「お代わり・の・ ご飯・の・ 入っ・た・ ひつ」◆「ひつ【櫃】」とも言うが、「おひつ【お櫃】」と言うことの方が多い。〔⇒おひつ【お櫃】、めしびつ【飯櫃】

ひっかえ【引っ換え、引っ替え】《名詞》 物と物、またはお金と物とを取り換えること。「お金・と・ ひっかえ・に・ 渡す。」「当選券・と・ ひっかえ・に・ 賞品・を・ もらう。」〔⇒ひきかえ【引き換え、引き替え】

ひっかえす【引っ返す】《動詞・サ行五段活用》 進んできた道を元のところへ戻る。「忘れ物・を・ 取り・に・ ひっかえし・た。」〔⇒ひきかえす【引き返す】

ひっかえる【引っ替える】《動詞・ア行下一段活用》 ものともの、またはお金とものとを取り換える。「大売り出し・の・ くじ・の・ 当選し・た・の・を・ 景品・と・ ひっかえ・た。■名詞化=ひっかえ【引っ換え、引っ替え】〔⇒ひきかえる【引き換える、引き替える】

ひっかかる【引っ掛かる】《動詞・ラ行五段活用》 ①ものに掛かって止まる。無造作に吊されている。「服・が・ 釘・に・ ひっかかっ・て・ 破れ・た。」「壁・に・ 絵ー・が・ ひっかかっ・とる。」②監視や取り締まりなどによって、違反をとがめられる。「スピード・の・ 取り締まり・に・ ひっかかる。」③騙される。計略などにはまる。「上手な・ 言葉・に・ ひっかかっ・ても・た。」■他動詞は「ひっかける【引っ掛ける】」

ひっかけ【引っ掛け】《名詞》 スリッパ、サンダルなどのように、無造作に足の先に軽くかけて履くことができるもの。「包帯・を・ 巻い・て・ ひっかけ・で・ 足・を・ ひきずっ・て・ 歩い・とる。」〔⇒つっかけ【突っ掛け】

ひっかける【引っ掛ける】《動詞・カ行下一段活用》 ①ものに掛けて止まるようにする。無造作に吊す。「ロープ・を・ 柱・に・ ひっかける。」「服・を・ ハンガー・に・ ひっかける。」②無意識のうちに、ものに掛かって損傷する。「何・か・に・ ひっかけ・て・ ズボン・が・ 破れ・とる。」③監視や取り締まりなどによって、違反をとがめる。「隠れ・とっ・て・ 一時停止・の・ 違反・に・ ひっかけ・やがっ・た。」④騙す。計略などにはめる。「真面目な・ 人・を・ ひっかけ・たら・ あか・ん・ぞ。」⑤酒をちょっと飲む。「帰りに・ 一杯・ ひっかけ・て・から・ 電車・に・ 乗る。」■自動詞は「ひっかかる【引っ掛かる】」

ぴっかぴか《副詞と、形容動詞や()、動詞する》 ①艶があって、光り輝く様子。光を反射している様子。「ガラス・を・ ぴっかぴかに・ 磨く。」②繰り返して光る様子。「飛行機・の・ 灯・が・ ぴっかぴかと・ 光っ・とる。」③真新しい様子。「ぴっかぴかの・ 新入生」〔⇒ぴっかぴか。⇒ぴかっと〕

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